JP2002176964A - シートたばこ、その製造方法及び製造装置 - Google Patents

シートたばこ、その製造方法及び製造装置

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JP2002176964A
JP2002176964A JP2000378886A JP2000378886A JP2002176964A JP 2002176964 A JP2002176964 A JP 2002176964A JP 2000378886 A JP2000378886 A JP 2000378886A JP 2000378886 A JP2000378886 A JP 2000378886A JP 2002176964 A JP2002176964 A JP 2002176964A
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English (en)
Inventor
Akisato Oota
顕学 太田
Yukio Nakanishi
幸雄 中西
Naohiko Shimono
直彦 下野
Kiyotaka Kawai
清隆 川居
Koichi Hagiwara
公一 萩原
Toshiki Iijima
俊樹 飯島
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
日本たばこ産業株式会社
Japan Vilene Co Ltd
日本バイリーン株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械的強度や耐水性を維持しつつ、その膨嵩
性を向上させたシートたばこ、その製造方法及び製造装
置を提供する。 【解決手段】 シートたばこの製造方法を実施する製造
装置は、不織布状の担持層A,C間にたばこ粉末層Bを
介在させたマットMを成形するセクションと、成形され
たマットMにたばこ葉の小ラミナLからなるトッピング
層を形成するトッピング装置50を備え、このトッピン
グ装置50は、小ラミナLを受け止める円筒状の回転可
能なメッシュ54と、メッシュ54上の小ラミナLに接
着溶液を噴霧して塗布する接着溶液スプレー56と、接
着溶液が塗布された小ラミナLをメッシュ54からマッ
トM(MR)に向けて吹き飛ばすエアスプレー58とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシガレットの刻充填
材の1つとして使用されるシートたばこ、その製造方法
及び製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、この種のシートたばこは、圧
延方式、抄造方式又はスラリー方式の何れかにより製造
される。これら製造方式は一長一短であるが、何れも製
造して得たシートたばこの膨嵩性は低い。一方、特公昭
56-19225号公報にはその膨嵩性を高めたシートたばこの
製造方法が開示されている。この公知の製造方法によれ
ば、繊維状のたばこ原料は先ず不織布の製造技術を利用
してマットに成形され、この後、このマットに液状のバ
インダが含浸され、シートたばこが製造される。
【0003】上述した不織布の製造技術を利用したマッ
トの成形には、たばこ原料の繊維長が所定の長さ以上で
なければならならない。このため、たばこ原料としては
たばこの幹や中骨から得られる長い繊維のみに制約さ
れ、シガレットの製造過程にて生じる規格外の刻たばこ
をマットのためのたばこ原料として利用できない不具合
がある。
【0004】このような事情から本出願人は、上述した
マットからなる一対の担持シート間にたばこ粉末層を介
在させた3層構造のシートたばこや、たばこ粉末層に加
えてたばこ葉の小片層を更に介在させた4層構造のシー
トたばこを既に提案している。ここで、たばこ粉末層は
規格外の刻たばこを粉砕した得た粉末からなり、そし
て、小片層は規格外の刻たばこ自体或いは必要に応じて
その刻たばこを裁刻して得られるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の3層及び4層構
造のシートたばこは何れも、前記公報の製造方法により
得られるシートたばこに比べてその膨嵩性が高いが、特
に4層構造のシートたばこの膨嵩性は3層構造のシート
たばこに比べても、その膨嵩性に優れている。しかしな
がら、4層構造のシートたばこは3層構造のシートたば
こに比べて、その機械的強度や耐水性等の物性値が低下
し、実用的ではない。これは、繊維からなる担持シート
間にたばこ粉末層及び小片層を介在させると、これらの
充填性が悪く、しかも、たばこ粉末層及び小片層での原
料間の結合力が弱いことに起因するものと考えられる。
【0006】本発明は上述の事情に基づいてなされたも
ので、その目的とするところは、前述の3層構造のシー
トたばこと同様な機械的強度や耐水性などの物性値を維
持しつつ、その膨嵩性をさらに改善することができるシ
ートたばこ、その製造方法及び製造装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ため、請求項1のシートたばこは、植物繊維からなる不
織布状の2つの担持層間にたばこ粉末層を形成したマッ
トと、このマットの少なくとも片面にたばこ葉の小片を
分布して形成したトッピング層とを備えている。
【0008】このようなシートたばこによれば、その機
械的強度や耐水性などの物性値は3層構造のマットによ
り実用レベルに維持され、そして、その膨嵩性はトッピ
ング層により向上される。好ましくは、マットは波状を
なしており(請求項2)、この場合、シートたばこの膨
嵩性はさらに高められる。
【0009】また、本発明は上述のシートたばこの製造
方法を提供し、この製造方法は請求項1又は2のマット
を一方向に搬送し、搬送中のマットの片面に向けてたば
こ葉の小片を散布し、この散布過程にて小片に接着溶液
を塗布する(請求項3)。このような製造方法によれ
ば、マットの片面に向けて散布されるたばこ葉の小片は
接着溶液の塗布を受けているので、マットに散布される
と同時に接着されてマット上にトッピング層を形成す
る。
【0010】具体的には、たばこ葉の小片は、マットの
上方にて走行するエンドレスのメッシュに一旦受け止め
られ、このメッシュ上にて接着溶液の噴霧を受けた後、
メッシュから搬送中のマットに向けて吹き飛ばされる
(請求項4)。この場合、小片に接着溶液が一様に塗布
される。さらに、本発明は前述のシートたばこの製造装
置をも提供し、この製造装置は、請求項1又は2のマッ
トを一方向搬送する搬送経路と、この搬送経路上のマッ
トに向けてたばこ葉の小片を散布する散布手段とを備え
ており、そして、この散布手段は、搬送経路の上方に配
置され、たばこ葉の小片を吐出する小片フィーダと、小
片フィーダと搬送経路との間に配置され、小片フィーダ
から吐出された小片を受け止めて移送するエンドレスの
メッシュと、メッシュの外側に配置され、メッシュの外
側から接着溶液を噴霧し、メッシュ上の小片に接着溶液
を塗布する接着溶液噴霧スプレーと、メッシュ内に配置
され、メッシュの走行方向でみて接着溶液の噴霧域より
も下流部分に向けて内側からエアを噴出し、接着溶液の
噴霧を受けた小片をメッシュから吹き飛ばすエアスプレ
ーとから構成される(請求項5)。このような製造装置
は、請求項3,4のシートたばこの製造方法を実行す
る。
【0011】好ましくは、製造装置は、メッシュから小
片が吹き飛ばされた後、メッシュに残留する接着溶液を
除去する洗浄手段を更に備えるている(請求項6)。こ
のような製造装置によれば、小片に塗布される接着溶液
の量が一定に維持される。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のシートたばこの
製造方法を実施する製造装置を示し、この製造装置はエ
ンドレスのネットコンベア2を備えている。ネットコン
ベア2は図1でみて左方から右方に向けて走行するネッ
ト面4を有し、このネット面4は噴霧ノズル列6及びパ
ルプの第1積層機8を順次通過する。噴霧ノズル列6は
ネット面4に水を散布する。
【0013】第1積層機8はネット面4に向けて植物繊
維を一様に散布し、ネット面4上に植物繊維からなる担
持層Aを形成する。より詳しくは、第1積層機8は、ネ
ット面4の上方に配置された繊維散布ユニット10と、
ネット面4の下方に配置されたサクションボックス12
とを有し、これらユニット10及びボックス12はネッ
ト面4を挟んで互いに対向している。繊維散布ユニット
10は攪拌羽根14を回転可能に収容したチャンバ16
を有し、このチャンバ16の下端面は細孔スクリーン1
8により形成されている。チャンバ16には木材パルプ
を解繊した植物繊維が供給され、この植物繊維はチャン
バ16内にて攪拌羽根14の回転により攪拌される一
方、サクションボックス12からの吸引作用を受ける。
したがって、チャンバ16内の植物繊維はその細孔スク
リーン18を通じてネット面4に一様に吐出される。こ
の結果、ネット面4上に植物繊維が均一に積層され、不
織布状の担持層Aが形成される。ここで、前述したよう
にネット面4は噴霧ノズル列6から水の散布を受けて濡
れた状態にあるので、ネット面4上での植物繊維の積
層、つまり、担持層Aの形成は良好に実施される。ここ
で、担持層Aを形成する植物繊維の平均長は約2mm、そ
して、担持層Aの坪量は3〜50g/m2、例えば12g/m2
である。
【0014】ネット面4の走行方向でみて繊維散布ユニ
ット8の下流にはネット面4の上方に粉体散布機20が
配置されている。この粉体散布機20には種々のタイプ
のものが知られているが、ここで使用する粉体散布機2
0は散布すべき粉体を蓄えたホッパ22と、このホッパ
22のホッパ口に回転可能に配置され、ホッパ内22の
粉体を定量ずつ排出する溝付きローラと、この溝付きロ
ーラから粉体を払う振動ブラシと、振動ブラシとネット
面4との間に配置された振動篩から構成されている。な
お、図1中、溝付きローラ、振動ブラシ及び振動篩は図
示されていない。
【0015】また、ホッパ22内の粉体は、シガレット
の製造過程にて生じる規格外の刻たばこを粉砕した粉末
と、コーンスターチからなるバインダ粉末とを混合した
混合粉末からなる。ネット面4上に形成された担持層A
が粉体散布機20を通過する際、粉体散布機20は担持
層Aに向けて粉体を均一に散布し、担持層A上にたばこ
粉末層Bを形成する。ここで、たばこ粉末層Bを形成す
る混合粉末の平均粒径は10〜500μmであり、そし
て、たばこ粉末層Bの坪量は30〜200g/m2、例えば
88g/m2である。
【0016】なお、粉体散布機20は上述のタイプのも
のに限らず、ホッパと振動フィーダとの組合せからなる
ものであってもよく、要は担持層A上に混合粉末を均一
に散布できるものであればよい。ネット面4の走行方向
でみて、粉体散布機20の下流にはネット面4の上方に
噴霧ノズル列24が配置されており、この噴霧ノズル列
24はバインダ粉末の溶剤としての水をたばこ粉末層B
に一様に噴霧する。したがって、担持層A及びたばこ粉
末層Bが噴霧ノズル列24を通過した後、これらの層
A,Bには水が一様に含浸された状態にある。
【0017】さらに、噴霧ノズル列24の下流にはパル
プの第2積層機26が配置されている。第2積層機26
は第1積層機8の繊維散布ユニット8と同様な繊維散布
ユニット28と、転写ユニット30とから構成されてお
り、転写ユニット30は繊維散布ユニット28とネット
面4との間に配置されている。
【0018】転写ユニット30はネットコンベア2と同
様なエンドレスのネットコンベア32を有し、このネッ
トコンベア32はネットコンベア2とは逆向きの方向に
同一速度で走行する。ネットコンベア32内には繊維散
布ユニット28の細孔スクリーン18と対向してサクシ
ョンボックス34が配置されている。したがって、この
場合、繊維散布ユニット28におけるチャンバ16内の
植物繊維はサクションボックス34の吸引作用を受けて
吐出され、この植物繊維はネットコンベア32の上面部
分に一様に積層され、担持層Aと同様な担持層Cを形成
する。この後、担持層Cはネットコンベア32の走行に
伴い、ネット面4、つまり、たばこ粉末層Bに向けて移
送される。
【0019】さらに、ネットコンベア32内には角形の
回転ロッド36が配置されている。この回転ロッド36
はその回転に伴いネットコンベア32の下面部分を周期
的に叩き、ネットコンベア32から担持層Cを振り落と
してたばこ粉末層B上に重ね合わせる。この結果、ネッ
ト面4が第2積層機26を通過した後、ネット面4上に
は担持層A,C間にたばこ粉末層Bが介在した図2に示
す3層構造のマットMが成形される。
【0020】第2積層機26の下流には加熱プレス機3
8が配置されている。加熱プレス機38は耐熱性を有し
たエンドレスの一対のベルトコンベア40からなり、こ
れらベルトコンベア40間をネット面4がマットMとと
もに通過するようになっている。加熱プレス機38はマ
ットMが通過する際、このマットMを加熱すると同時に
加圧し、これにより、マットM内のバインダ粉末は糊状
となって、たばこ粉末層Bのみならず担持層A,Cにも
一様に浸透する。
【0021】この結果、コーンスターチからなるバイン
ダはたばこ粉末層B内のたばこ粉末相互を結合すると同
時に、たばこ粉末層Bを担持層A,Cに結合し、また、
担持層A,C内の植物繊維をも相互に結合するものとな
る。なお、マットMの加熱温度は50〜150℃、例え
ば120℃であり、そして、そのプレス圧は1〜10kg
/cm2、例えば5kg/cm2である。
【0022】加熱プレス機38を通過したマットMはネ
ットコンベア2から搬送経路42に排出され、この後
は、搬送経路42上を搬送されることになる。搬送経路
42の上流部分にはその上方に噴霧ノズル列44が配置
され、この噴霧ノズル列44はマットMに水を一様に噴
霧し、マットMの含水率を調整する。搬送経路42の途
中には必要に応じて一対のリップリングローラ46を配
置することができ、これらリップリングローラ46はマ
ットMの通過に伴い、その平坦なマットMを波状のマッ
トMRに成形する。
【0023】搬送経路42の下流には通風型の遠赤外線
乾燥機48が配置され、そして、この乾燥機48と噴霧
ノズル列44又はリップリングローラ46との間に、ト
ッピング装置50が配置されている。トッピング装置5
0は、搬送経路42の上方にたばこ葉の小片、つまり、
小ラミナの振動フィーダ52を備えており、この振動フ
ィーダ52は小ラミナLを一様に吐出する。ここで、小
ラミナLにはシガレットの製造過程にて生じる規格外の
たばこ自体か、または、これを裁刻したものを使用する
ことができる。
【0024】振動フィーダ52と搬送経路42との間に
は振動フィーダ52の直下にエンドレス、つまり円筒状
のメッシュ54が配置されている。このメッシュ54は
図1でみて反時計方向に一定の速度で回転され、その網
目は振動フィーダ52から吐出される小ラミナLよりも
小さく、例えば3mm角程度である。したがって、振動フ
ィーダ52から吐出された小ラミナLはメッシュ54上
に受け止められる。
【0025】メッシュ54の外側にはその回転方向でみ
て、振動フィーダ52の前方に接着溶液噴霧スプレー5
6が配置されている。接着溶液噴霧スプレー56は二流
体式のスプレーであり、空気流とともにコーンスターチ
溶液からなる接着溶液を外側からメッシュ54に向けて
一様に噴霧する。一方、メッシュ54内にはエアスプレ
ー58が配置されている。このエアスプレー58はメッ
シュ54の回転方向でみて、メッシュ54に対する接着
溶液の噴霧域よりも下流側の部位に向けて空気を噴出す
る。
【0026】そして、メッシュ54はその下部が洗浄槽
62内に進入しており、この洗浄槽62には洗浄液とし
ての水が蓄えられている。さらに、メッシュ54内には
エアスプレー58とは別のエアスプレー60が配置され
ており、このエアスプレー60は洗浄槽62から抜け出
たメッシュ54の部分に向けて空気を噴出することがで
きる。
【0027】上述のトッピング装置50によれば、振動
フィーダ52から吐出された小ラミナLは先ずメッシュ
54に受け止められ、そして、メッシュ54の回転に伴
い移送される。この移送に伴い、メッシュ54上の小ラ
ミナLは接着溶液スプレー56を通過する際に接着溶液
の噴霧を受け、個々の小ラミナLに接着溶液が一様に塗
布される。この後、接着溶液の塗布を受けた小ラミナL
はエアスプレー58からの空気の噴出を受けてメッシュ
54から吹き飛ばされ、マットM(又はMR)上に均一
に散布されて接着される。したがって、トッピング装置
50を通過したマットM(又はMR)にはその上面に図
3に示すように小ラミナLからなるトッピング層Dが形
成される。
【0028】エアスプレー58を通過したメッシュ54
の部位は洗浄槽62に進入し、その洗浄水より、その部
位に残留する接着溶液が洗浄して除去される。この後、
洗浄槽62から抜け出したメッシュ54の部位はエアス
プレー60からの空気の噴出を受け、この空気の噴出は
メッシュ54上に残留する洗浄液を吹き飛ばして除去す
る。したがって、メッシュ54上に接着溶液が残留する
ことに起因して小ラミナLに余分に接着溶液が塗布され
たり、また、この過度な接着溶液の塗布によりメッシュ
54からの小片Lの吹き飛ばしが妨げられることもな
い。
【0029】トッピング層Dが形成されたマットM(又
はMR)は前述した乾燥機48を通過し、この際、その
含水量が所望のレベルに調整され、シートたばこが得ら
れる。このようにして成形されたシートたばこの原料組
成は以下の表1の通りである。
【0030】
【表1】
【0031】図4は、本実施形態の製造方法により得た
シートたばことマットM(又はMR)との膨嵩性の比較
結果を示す。ここで、図4中、フラットとは平坦なマッ
トMを使用したシートたばこを示し、リッピングとは波
状のマットMRにトッピング層Dを形成したシートたば
こを示し、そして、( )内の重量パーセンテージは、
小ラミナLに塗布された接着溶液中のコーンスターチの
固体換算分を示す。ここで、比較対象となるマットM
(又はMR)のバインダ粉末の重量%、つまり、コーン
スターチの重量%と、シートたばこ全体でみて、塗布さ
れた接着溶液中のコーンスターチ量を含むコーンスター
チの重量%とは同一に設定されている。
【0032】図4から明かなようにマットM又はMR
比べ、本製造方法により得たシートたばこはその膨嵩性
が著しく改善されていることが分かる。また、シートた
ばこはその基本部分がマットM(又はMR)により形成
されているので、シートたばこの機械強度や耐水性など
の物性値はマットM(又はMR)とほぼ同様なものとな
る。
【0033】前述したシートたばこの製造方法によれ
ば、接着溶液がマットM(又はMR)上に噴霧されるこ
とがないので、マットの含水率を低く抑えることがで
き、また、小ラミナLに接着溶液が直接噴霧されている
ので、マットM(又はMR)と小ラミナLとの間の接着
は強固なものとなる。本発明は前述した一実施の形態に
制約されるものではなく、種々の変形が可能である。
【0034】例えば、メッシュ54は必ずしも円筒形で
ある必要はなく、長円形状等の形状であってもよいし、
更にはメッシュ54が無くても、小片Lに接着溶液を塗
布することは可能である。この場合、マットに触れない
ようにして接着溶液の噴霧カーテンを形成し、この噴霧
カーテンを通じて小ラミナをマット上に散布すればよ
い。また、トッピング層Dはマットの両面に形成されて
いてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明のシートたば
こ(請求項1,2)によれば、ベースとなる3層構造の
マットの片面にたばこ葉の小片からなるトッピング層が
形成されているので、機械的強度や耐水性などの物性値
を維持ししつ、その膨嵩性を大幅に向上することができ
る。
【0036】本発明のシートたばこの製造方法(請求項
3,4)及び製造装置(請求項5)によれば、小片に接
着溶液を直接塗布するようにしたので、マットの含水率
を増加させるとなく、マットに小片をしっかりと接着す
ることができる。そして、製造装置にメッシュのための
洗浄手段が備えられていれば(請求項6)、メッシュ上
の残留接着溶液が小片に塗布されることもないし、ま
た、メッシュからの小片の吹き飛ばし、つまり、その散
布が良好に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の製造方法を実施するため
のシートたばこの製造装置を示した概略構成図である。
【図2】前記製造装置にて成形された3重構造のマット
の斜視図である。
【図3】図2のマット上にトッピング層を形成したシー
トたばこの斜視図である。
【図4】マットとシートたばことの膨嵩性を比較して示
すグラフである。
【符号の説明】
A,C 担持層 B たばこ粉末層 M マット 50 トッピング装置 52 振動フィーダ 54 メッシュ 56 接着溶液スプレー 58,60 エアスプレー 62 洗浄槽
フロントページの続き (72)発明者 中西 幸雄 神奈川県横浜市青葉区梅ヶ丘6番2号 日 本たばこ産業株式会社内 (72)発明者 下野 直彦 茨城県猿島郡総和町北利根7番地 日本バ イリーン株式会社内 (72)発明者 川居 清隆 滋賀県守山市勝部4丁目1番11号 日本バ イリーン株式会社内 (72)発明者 萩原 公一 滋賀県守山市勝部4丁目1番11号 日本バ イリーン株式会社内 (72)発明者 飯島 俊樹 東京都千代田区外神田2丁目14番5号 日 本バイリーン株式会社内 Fターム(参考) 4B043 BB04 BB12 BB13 BB16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植物繊維からなる不織布状の2つの担持
    層間にたばこ粉末層を形成したマットと、 前記マットの少なくとも片面にたばこ葉の小片を分布し
    て形成したトッピング層とを具備したことを特徴とする
    シートたばこ。
  2. 【請求項2】 前記マットは波状をなしていることを特
    徴とする請求項1に記載のシートたばこ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のマットを一方向に搬送
    し、搬送中の前記マットの片面に向けてたばこ葉の小片
    を散布し、この散布過程にて前記小片に接着溶液を塗布
    することを特徴するシートたばこの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記小片は、前記マットの上方にて走行
    するエンドレスのメッシュに一旦受け止められ、前記メ
    ッシュ上にて前記接着溶液の噴霧を受けた後、前記メッ
    シュから搬送中の前記マットに向けて吹き飛ばされるこ
    とを特徴とする請求項3のシートたばこの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2のマットを一方向搬送す
    る搬送経路と、 前記搬送経路上の前記マットに向けてたばこ葉の小片を
    散布する散布手段とを備え、 前記散布手段は、前記搬送経路の上方に配置され、前記
    たばこ葉の小片を吐出する小片フィーダと、 前記小片フィーダと前記搬送経路との間に配置され、前
    記小片フィーダから吐出された前記小片を受け止めて移
    送するエンドレスのメッシュと、 前記メッシュの外側に配置され、前記メッシュの外側か
    ら接着溶液を噴霧し、前記メッシュ上の前記小片に接着
    溶液を塗布する接着溶液噴霧スプレーと、 前記メッシュ内に配置され、前記メッシュの走行方向で
    みて前記接着溶液の噴霧域よりも下流部分に向けて内側
    からエアを噴出し、接着溶液の噴霧を受けた前記小片を
    前記メッシュから吹き飛ばすエアスプレーとを具備した
    ことを特徴とするシートたばこの製造装置。
  6. 【請求項6】 前記メッシュから前記小片が吹き飛ばさ
    れた後、前記メッシュに残留する接着溶液を除去する洗
    浄手段を更に備えることを特徴とする請求項5に記載の
    シートたばこの製造装置。
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Cited By (9)

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