JP2002174026A - 足場板隙間カバー - Google Patents

足場板隙間カバー

Info

Publication number
JP2002174026A
JP2002174026A JP2000373067A JP2000373067A JP2002174026A JP 2002174026 A JP2002174026 A JP 2002174026A JP 2000373067 A JP2000373067 A JP 2000373067A JP 2000373067 A JP2000373067 A JP 2000373067A JP 2002174026 A JP2002174026 A JP 2002174026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gap
cover
scaffolding
scaffold
cover body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000373067A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3899230B2 (ja
Inventor
Tadaharu Wakatsuki
忠治 若槻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alinco Inc
Original Assignee
Alinco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alinco Inc filed Critical Alinco Inc
Priority to JP2000373067A priority Critical patent/JP3899230B2/ja
Publication of JP2002174026A publication Critical patent/JP2002174026A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3899230B2 publication Critical patent/JP3899230B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 足場用建枠の横材間に架け渡された足場板
の対向端部間の隙間を簡単な作業で確実に塞ぐことので
きる足場板隙間カバーを提供する。 【解決手段】 足場用建枠1,1の横材2,2間に係止
フック7を係止させることによって連続して架け渡され
た足場板5,5の対向端部間の隙間Sを塞ぐ足場板隙間
カバー10であって、対向する両足場板5,5に跨がっ
て上方から架け渡されて前記隙間Sを被うカバー本体1
1と、前記隙間Sに突入するようにカバー本体11の下
面に突設され、両足場板5,5の対向端部に係止してカ
バー本体11を両足場板間に架け渡された状態に保持す
る両側一対の保持脚部12,12と、からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設作業現場で枠
組みされる仮設枠組足場において、足場用建枠の横材間
に足場板長手方向に連続して架け渡された足場板の対向
端部間に形成される隙間を塞ぐ足場板隙間カバーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図8は建設作業現場で枠組みされた仮設
枠組足場の一部を示したもので、各足場用建枠1は、一
対の縦材3,3と、両縦材3,3をつなぐ横材2,2
と、補強材4,4とによって形成され、上下複数段に継
ぎ足される。足場板5は、足場板本体6とこれの両端部
に夫々突設された係止フック7,7と、からなるもの
で、一定間隔おきに立設された対向する足場用建枠1,
1の横材2,2間に横方向に2枚ずつ並列状態に架け渡
されて、作業通路を形成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】足場板5は、上記のよ
うに足場板本体6の両端部に夫々係止フック7,7を突
設した構造であるから、この足場板5を、対向する足場
用建枠1,1の横材2,2間に架け渡した時に、各足場
用建枠1の横材2を挟んでその両側にある足場板5,5
の対向端部間に隙間Sが形成される。このような隙間S
が作業通路に一定間隔おきに存在すると、ボルト・ナッ
ト等の金具や工具を誤って隙間Sから落としてしまった
時、その金具や工具が下方の同様な作業通路で作業中の
作業者に当たって怪我をさせるおそれがある。また、作
業通路に隙間Sがあると、作業者が隙間Sに足を引っ掛
け、転んでしまうおそれがあるなど、非常に危険であ
る。
【0004】本発明の上記の問題点に鑑み、足場用建枠
の横材間に架け渡された足場板の対向端部間の隙間を簡
単な作業で確実に塞ぐことのできる足場板隙間カバーを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
足場用建枠1,1の横材2,2間に係止フック7を係止
させることによって連続して架け渡された足場板5,5
の対向端部間の隙間Sを塞ぐ足場板隙間カバー10、2
0であって、対向する両足場板5,5に跨がって上方か
ら架け渡されて前記隙間Sを被うカバー本体11、21
と、前記隙間Sに突入するようにカバー本体11、21
の下面に突設され、両足場板5,5の対向端部に係止し
てカバー本体11、21を両足場板間に架け渡された状
態に保持する両側一対の保持脚部12,12、22,2
2と、からなることを特徴とする。
【0006】請求項2は、請求項1に記載の足場板隙間
カバーにおいて、カバー本体11、21の下面にはその
幅方向中央部に、前記隙間Sに臨む横材2に上方より係
止する係止部14、24が突設されてなることを特徴と
する。
【0007】請求項3は、請求項1又は2に記載の足場
板隙間カバーにおいて、各保持脚部12には、隙間カバ
ー装着時に係止フック7が臨む部分に係止フック7が嵌
まり込む切欠部16が設けられてなることを特徴とす
る。
【0008】請求項4は、請求項1〜3の何れかに記載
の足場板隙間カバーにおいて、カバー本体21及び保持
脚部22には、隙間カバー装着時に係止フック7が臨む
部分に係止フック7が嵌まり込む切欠部26と開口部2
7とが設けられてなることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態をつい
て、図1〜図7及び従来例を示す図8を参照しながら説
明する。図1は足場用建枠1,1(図8参照)の横材
2,2間に足場板長手方向に連続して架け渡された足場
板5の対向端部間の隙間Sを塞ぐ2種類の足場板隙間カ
バー10,20を示す斜視図である。図2は隙間カバー
10が隙間Sに装着された状態を示す斜視図であり、図
3の(A)は隙間カバー10の斜視図、(B)は隙間カ
バー10を引っ繰り返した状態での斜視図、(C)は隙
間カバー10の平面図、(D)は正面図である。図4の
(A)は隙間カバー20の斜視図、(B)は隙間カバー
20を引っ繰り返した状態での斜視図、(C)は隙間カ
バー20の平面図、(D)は正面図である。図5は隙間
カバー10の取付状態を示す拡大横断面図、図7は隙間
カバー20の取付状態を示す拡大横断面図である。
【0010】図1には、対向する足場用建枠1,1(図
8参照)の横材2,2間に足場板5を横方向(横材2の
長手方向)に2枚ずつ並列に架け渡した状態を示してい
る。先ず、隙間カバー10の構成について説明すると、
この隙間カバー10は、図3の(A)〜(D)に示すよ
うに、カバー本体11と、このカバー本体11を保持す
るための両側一対の保持脚部12,12とからなるもの
で、ポリ塩化ビニルやポリエチレン等の合成樹脂の押出
成形によって一体に形成される。もちろん、合成樹脂の
押出成形に限らず、金属板をプレス加工することによっ
ても製作可能である。
【0011】カバー本体11は、図5から分かるよう
に、足場用建枠1の横材2を挟んで対向する両足場板
5,5の対向端面5a,5a間の隙間Sの幅Wsより広
い幅Woを有し、このカバー本体11の幅方向両端部1
1a,11aが両足場板5,5に跨がって支持されるよ
うになっている。また、このカバー本体11は、カバー
本体幅方向両端部11a,11aよりもカバー本体中央
部11oが高くなって、山形に形成され、その上面には
滑り止め用の突条部13が複数条設されている。
【0012】両側一対の保持脚部12,12は、図5に
示すようにカバー本体幅方向両端部11a,11aの夫
々内端部から下向きに垂設されたもので、両保持脚部1
2,12の下端部には横材2を挟んで対向する両足場板
5,5の対向端面5a,5aに係止する断面円弧状の外
向き突条部12a,12aが形成されていて、両外向き
突条部12a,12aは、両足場板5,5の対向端面5
a,5aに対し弾性係止するように外端面間の距離が両
足場板5,5の対向端面5a,5a間の幅Wsよりも若
干広くなるように形成されている。しかして、隙間カバ
ー10の両保持脚部12,12を両足場板5,5間の隙
間Sに突入させる際には、外向き突条部12a,12a
の夫々下端部が突入ガイドとなるから、両保持脚部1
2,12を隙間Sの真上からそのまま降ろすことによっ
て、両保持脚部12,12を隙間Sに突入させることが
できる、そして隙間Sに突入した両保持脚部12,12
の外向き突条部12a,12aが図5に示すように両足
場板5,5の対向端面5a,5aに弾性係止することに
よって、カバー本体11を両足場板5,5間に架け渡し
た状態に確実に保持することができる。
【0013】また図5から分かるように、カバー本体1
1の下面にはその幅方向中央部に、前記隙間Sに臨む横
材2に対して上方より係止する断面略T字状の係止部1
4が突設されており、この係止部14の下面14aは、
横材2の外周面部に対応する円弧状に形成されている。
【0014】また、図3の(A)〜(D)及び図5を参
照すれば分かるように、隙間カバー10の各保持脚部1
2には隙間カバー装着時に足場板5の係止フック7が臨
む部分(この実施形態では保持脚部12の長手方向中央
部分)に、その係止フック7が嵌まり込む切欠部16が
形成されている。前記係止部14のカバー本体長手方向
中央部にも、図3の(B)に示すように足場板5の係止
フック7が臨む部分に切欠部17が形成されている。
【0015】尚、カバー本体11は、図5に示すよう
に、カバー本体幅方向両端部11a,11aよりもカバ
ー本体中央部11oが高くなった山形に形成されて、隙
間カバー装着時に足場板5の係止フック7を収容できる
ようなっているが、係止フック7が干渉して邪魔になる
ようであれば、このカバー本体11には係止フック7が
臨む部分に、係止フック7が嵌まり込む開口部を設ける
ようにする。
【0016】足場板5の各端部に設けてある係止フック
7は、周知構造のもので、図6に示すように、足場用建
枠1の横材2に対し上方向からのみ嵌脱自在なフック本
体7aと、横材2に対しフック本体7aの上方向への移
動を阻止するロック部材7bとによって構成される。ロ
ック部材7bは、上下2箇所に長孔a,bを有する円弧
状部片からなるもので、両長孔a,bに夫々通されてフ
ック本体7aに固着されたピンc,dによって、図6に
実線で示すロック位置と仮想線で示すロック解除位置と
の間でスライド自在に取り付けられ、常時は自重で実線
図示のロック位置に保持されている。このロック位置
で、フック本体7aとロック部材7bとが横材2の外周
の半周以上を抱持する状態となって、フック本体7aの
上方向への移動を阻止し、足場板5の浮き上がりを防止
する。
【0017】次いで、隙間カバー20について説明する
と、この隙間カバー20は、図4の(A)〜(D)に示
すように、カバー本体21と、このカバー本体21を保
持する両側一対の保持脚部22とからなるもので、前記
隙間カバー10と同様に、通常はポリ塩化ビニルやポリ
エチレン等の合成樹脂によって一体成形される。
【0018】カバー本体21は、図7から分かるように
平板状に形成されており、横材2を挟んで対向する両足
場板5,5の対向端面5a,5a間の隙間Sの幅Wsよ
りも広い幅Woを有し、このカバー本体21の幅方向両
端部21a,21aが両足場板5,5に跨がって支持さ
れるようになっており、また上面には滑り止め用の突条
部13が条設されている。
【0019】両側一対の保持脚部22,22は、図7に
示すようにカバー本体幅方向両端部21a,21aの夫
々内側から下向きに垂設されたもので、両保持脚部2
2,22の外端面間の距離は両足場板5,5の対向端面
5a,5a間の幅Wsとほぼ同じ程度となっている。そ
して、両保持脚部22,22の夫々下端部には、両足場
板5,5の対向端面5a,5aの下端縁部に係合する係
合突起部22a,22aが夫々外向きに突設されてお
り、両係合突起部22a,22aの夫々下端面はテーパ
に形成されている。従って、隙間カバー20の両保持脚
部22,22を両足場板5,5間の隙間Sに突入させる
際には、両保持脚部22,22を隙間Sの真上からその
まま降ろすだけで、両保持脚部22,22を隙間Sに突
入させることができると共に、隙間Sに突入した両保持
脚部22,22の下端部の係合突起部22a,22aが
図7に示すように両足場板5,5の対向端面5a,5a
の下端縁部に係合することによって、カバー本体11を
両足場板5,5間に架け渡した状態に確実に保持するこ
とができる。
【0020】またカバー本体21の下面にはその幅方向
中央部に、前記隙間Sに臨む横材2に対して上方より係
止する係止部24が下向きに突設されている。この係止
部24の下面24aは、横材2の外周面部に対応する円
弧状に形成されている。そして、図4の(A)〜(D)
及び図7から分かるように、この隙間カバー20の各保
持脚部22には足場板5の係止フック7が臨む部分に、
その係止フック7が嵌まり込む切欠部26が形成される
と共に、カバー本体21にも係止フック7が臨む部分
に、係止フック7が嵌まり込む矩形状の開口部27が形
成されている。
【0021】上記のように構成される隙間カバー10,
20は、足場用建枠1,1の横材2,2間に係止フック
7を介して足場板5を架け渡す時に、横材2を挟んでそ
の両側にある両足場板5,5の対向端部間の隙間Sに図
1のようにして装着される。例えば、隙間カバー10
は、図5に示すように、両側一対の保持脚部12,12
を足場板5,5の間の隙間Sに対し押し込むように突入
させて、カバー本体11の幅方向両端部11a,11a
を両足場板5,5に跨がって支持させるようにすれば、
保持脚部12,12の下端部の外向き突条部12a,1
2aが両足場板5,5の対向端面5a,5aに弾性係止
して、カバー本体11が両足場板5,5間に架け渡した
状態に保持されると共に、係止部14が横材2に対し上
方より係止してカバー本体11が安定に支持される。斯
くして隙間カバー10は両足場板5,5間の隙間Sに的
確に装着される。
【0022】隙間カバー20も同様であって、図7に示
すように、両保持脚部22,22を上方から両足場板
5,5の間の隙間Sに対し押し込むように突入させて、
カバー本体21の幅方向両端部21a,21aを両足場
板5,5に跨がって支持させるようにすることにより、
保持脚部22,22の下端部の外向き係合突起部22
a,22aが、両足場板5,5の対向端面5a,5aの
下端縁部に係合して、カバー本体21が両足場板5,5
間に架け渡した状態に保持されると共に、係止部24が
横材2に対し上方より係止してカバー本体11が安定に
支持され、斯くして隙間カバー20も両足場板5,5間
の隙間Sに的確に装着される。
【0023】上記のように、両足場板5,5間の隙間S
に隙間カバー10,20を装着することによって、隙間
Sからのボルト・ナット等の部品や工具の落下を防止で
きると共に、作業者が隙間Sに足を引っ掛けて転んでし
まうおそれがなくなり、作業上の安全を確保することが
できる。
【0024】また、隙間カバー10の保持脚部12には
足場板5の係止フック7が臨む部分に、係止フック7が
嵌まり込む切欠部16が形成されており、また隙間カバ
ー20のカバー本体21及び保持脚部22には係止フッ
ク7が嵌まり込む切欠部26と開口部27とが設けられ
ているから、隙間カバー10,20を隙間Sに装着する
時に、横材2に掛止された足場板5の各係止フック7に
よって隙間カバー10,20の装着に支障を来すことが
なく、隙間カバー10,20の装着作業を容易迅速に行
うことができる。
【0025】また、上記のように隙間カバー10の切欠
部16に足場板5の係止フック7が嵌まり込み、また隙
間カバー20の切欠部26及び開口部27に足場板5の
係止フック7が嵌まり込むことによって、隙間Sに装着
された隙間カバー10,20がその隙間Sの長手方向
(足場板5の幅方向)にずれるのを防止できる効果があ
る。
【0026】以上説明した実施形態では、図1に示すよ
うに同じ仮設枠組足場に2種類の隙間カバー10,20
を併用しているが、何れか1種類のものを使用すればよ
い。また、本発明に係る隙間カバーは、実施形態に示し
た2種類の隙間カバー10,20に限るものではなく、
特許請求の範囲の諸項の範囲内において種々の変更態様
が可能である。また、この実施形態の隙間カバー10,
20は、足場用建枠1,1の横材2,2間に2枚の足場
板5,5を並列に架け渡した時にできる隙間Sを塞ぐ大
きさに形成されているが、もちろん本発明に係る隙間カ
バーは、足場用建枠1,1の横材2,2間に1枚の足場
板5を架け渡した時にできる隙間を塞ぐ大きさに形成さ
れてもよい。
【0027】
【発明の効果】請求項1に係る発明の隙間カバーは、両
足場板に跨がって上方から架け渡されて両足場板間の隙
間を被うカバー本体と、両足場板の対向端部に係止して
カバー本体を両足場板間に架け渡された状態に保持する
両側一対の保持脚部とからなるものであるため、この隙
間カバーを両足場板間の隙間に装着することによって、
隙間からのボルト・ナット等の部品や工具の落下を防止
できると共に、作業者が隙間に足を引っ掛けて転んでし
まうおそれがなくなり、作業上の安全を確保することが
できる。また、この隙間カバーを隙間に装着するには、
保持脚部が隙間に突入するように押し込んで、カバー本
体の幅方向両端部を両足場板に跨がって支持させるよう
にすればよいから、装着作業も簡単容易である。
【0028】請求項2に係る発明によれば、カバー本体
下面の幅方向中央部に、前記隙間に臨む横材に上方より
係止する係止部が突設されているから、カバー本体の幅
方向両端部が両足場板で支持される上に、幅方向中央部
も横材に支持されるから、カバー本体全体を安定良く支
持できる効果がある。
【0029】請求項3に係る発明によれば、保持脚部に
は係止フックが臨む部分に係止フックが嵌まり込む切欠
部が設けてあるから、隙間カバーの装着時に、横材に掛
止された足場板の各係止フックとの干渉を避けることが
できて、隙間カバーの装着に支障を来すことがなく、そ
の装着作業を容易迅速に行うことができると共に、隙間
カバーのずれを防止することができる。
【0030】請求項4に係る発明によれば、カバー本体
及び保持脚部には係止フックが臨む部分に係止フックが
嵌まり込む切欠部と開口部とが設けてあるから、隙間カ
バーの装着時に、横材に掛止された足場板の各係止フッ
クとの干渉を避けることができて、隙間カバーの装着に
支障を来すことがなく、その装着作業を容易迅速に行う
ことができると共に、隙間カバーのずれを防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 足場用建枠の横材間に架け渡された足場板の
対向端部間の隙間を塞ぐ例えば2種類の足場板隙間カバ
ーを示す斜視図である。
【図2】 1つの種類の隙間カバーが隙間に取り付けら
れた状態を示す斜視図である。
【図3】 (A)は1つの種類の隙間カバーの斜視図、
(B)は同隙間カバーを引っ繰り返した状態の斜視図、
(C)は同隙間カバーの平面図、(D)は正面図であ
る。
【図4】 (A)は他の種類の隙間カバーの斜視図、
(B)は同隙間カバーを引っ繰り返した状態の斜視図、
(C)は同隙間カバーの平面図、(D)は正面図であ
る。
【図5】 図3に示す隙間カバーの取付状態を示す拡大
横断面図である。
【図6】 係止フックを示す側面図である。
【図7】 図4に示す隙間カバーの取付状態を示す拡大
横断面図である。
【図8】 従来の足場板の使用状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 足場用建枠 2 足場用建枠の横材 5 足場板 5a 対向する両足場板の対向端面 7 係止フック S 足場板間の隙間 10,20 隙間カバー 11,21 カバー本体 12,22 保持脚部 14,24 係止部 16,26 切欠部 17,27 開口部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足場用建枠の横材間に係止フックを係止
    させることによって連続して架け渡された足場板の対向
    端部間の隙間を塞ぐ足場板隙間カバーであって、 対向する両足場板に跨がって上方から架け渡されて前記
    隙間を被うカバー本体と、前記隙間に突入するようにカ
    バー本体の下面に突設され、両足場板の対向端部に係止
    してカバー本体を両足場板間に架け渡された状態に保持
    する両側一対の保持脚部と、からなる足場板隙間カバ
    ー。
  2. 【請求項2】 カバー本体の下面にはその幅方向中央部
    に、前記隙間に臨む横材に上方より係止する係止部が突
    設されてなる請求項1に記載の足場板隙間カバー。
  3. 【請求項3】 保持脚部には、隙間カバー装着時に係止
    フックが臨む部分に係止フックが嵌まり込む切欠部が設
    けられてなる請求項1又は2に記載の足場板隙間カバ
    ー。
  4. 【請求項4】 カバー本体及び保持脚部には、隙間カバ
    ー装着時に係止フックが臨む部分に係止フックが嵌まり
    込む切欠部と開口部とが設けられてなる請求項1〜3の
    何れかに記載の足場板隙間カバー。
JP2000373067A 2000-12-07 2000-12-07 足場板隙間カバー Expired - Lifetime JP3899230B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000373067A JP3899230B2 (ja) 2000-12-07 2000-12-07 足場板隙間カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000373067A JP3899230B2 (ja) 2000-12-07 2000-12-07 足場板隙間カバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002174026A true JP2002174026A (ja) 2002-06-21
JP3899230B2 JP3899230B2 (ja) 2007-03-28

Family

ID=18842510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000373067A Expired - Lifetime JP3899230B2 (ja) 2000-12-07 2000-12-07 足場板隙間カバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3899230B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008088804A (ja) * 2007-11-19 2008-04-17 Kawanogumi:Kk 布板ずれ防止治具
EP1840297A3 (en) * 2006-03-30 2008-05-21 John Houlihan Cover insert
WO2010124481A1 (zh) * 2009-04-30 2010-11-04 中国棚(集团)有限公司 一种门式脚手架
WO2019124707A1 (ko) * 2017-12-18 2019-06-27 부산프라스틱공업주식회사 낙하 사고 방지 족장 커버

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1840297A3 (en) * 2006-03-30 2008-05-21 John Houlihan Cover insert
JP2008088804A (ja) * 2007-11-19 2008-04-17 Kawanogumi:Kk 布板ずれ防止治具
WO2010124481A1 (zh) * 2009-04-30 2010-11-04 中国棚(集团)有限公司 一种门式脚手架
WO2019124707A1 (ko) * 2017-12-18 2019-06-27 부산프라스틱공업주식회사 낙하 사고 방지 족장 커버

Also Published As

Publication number Publication date
JP3899230B2 (ja) 2007-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01268966A (ja) 足場用ネット装置
JP6855062B2 (ja) 足場用踏み板及び隙間カバー
JP3564405B2 (ja) 足場板用幅木
JP2002174026A (ja) 足場板隙間カバー
KR101699425B1 (ko) 비계용 안전발판
JP3869654B2 (ja) 足場板隙間カバー
CA2531430C (en) Scaffold deck and self-locking hook
JP3295642B2 (ja) 足場板隙間プレート
KR20210117824A (ko) 비계용 안전발판
JP3870319B2 (ja) 枠組足場の足場板規制金具
JP3869650B2 (ja) 足場板
JP3295639B2 (ja) 足場板隙間プレート
JP2002161636A (ja) 足場板
JPH11166316A (ja) 仮設足場用床付布枠
JP2004084261A (ja) 仮設足場用カバー
JP3332849B2 (ja) 足場板隙間プレート
JPH0542504U (ja) 足場の幅木固定用金具
JPH0748876Y2 (ja) 枠組足場交差部の渡り板
JPH0516347Y2 (ja)
JP4624609B2 (ja) 足場板用幅木
JP2001288884A (ja) 足場板隙間カバー
JP2001182315A (ja) 床付き布枠
JPS6242049Y2 (ja)
JPH0618978Y2 (ja) 中継足場
KR100680281B1 (ko) 길이조절식 작업발판

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051028

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060908

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3899230

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100105

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110105

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120105

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130105

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140105

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term