JP2002170169A - 火災報知設備の中継器 - Google Patents
火災報知設備の中継器Info
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Abstract
た、中継器の設置後における設定状態の確認、設定変更
作業、結線状態の確認、再結線作業に係る手間を軽減可
能な火災報知設備の中継器を提供する。 【解決手段】 プリント基板5の一辺の両端部に形成し
た嵌合部53a、53bを本体3の被嵌合部33a、3
3bに挿入し、相対する他辺側を本体3の底面部側に押
し込んで一端の被挟持部59を基板挟持部35に挟持さ
せるとともに、取付ねじで締着固定することにより本体
3とプリント基板5とを取付固定するものである。ま
た、取付金具を本体3にその開口面から外方に延出する
鍔部を形成するように装着して本体3の開口面を覆うこ
となく開放した状態としたものである。
Description
継器に関するものである。
付けられて火災の発生を監視する火災感知器、火災が発
生した際に火災感知器からの火災信号を受信して火災の
発生を報知する火災受信機等を備えている。火災報知設
備には、さらに中継器が設けられており、この中継器
は、受信機と、火災感知器等の端末機器との間に設置さ
れ、相互間の信号のやりとりを中継するものである。
斜視図である。図において、201は中継器で、ほぼ直
方体状で、一面が開口した箱状を成す本体203を有
し、本体203内には受信機と制御機器との電源兼信号
線である電線の接続を行う端子台と、中継器201の動
作確認灯等の表示灯と、設定変更用のジャンパー線等と
を有するプリント基板(図示せず)が内装されている。
中継器201の本体203へのプリント基板の取り付け
は、プリント基板の四隅に設けられた孔と、それに対応
して本体203の四隅に設けられた取付穴とを取付ねじ
で締着固定して行うようになっている。
固定された取付ボックス205に取付固定する際には、
まず、本体203に、その開口面より大形で、本体20
3の開口面の前面側全体を覆う取付金具207を、取付
ねじ209a、209b、209c、209dで取付固
定する。そして、取付ボックス205内に予め引かれた
図示しない電線を中継器201の端子台に結線した後、
取付金具207の取付ボックス取付穴211a、211
bと取付ボックス205のねじ穴205a、205bと
を利用して取付ねじ213a、213bで取付ボックス
205に取付固定する。さらに、取付ボックス205の
開口面の前面全体を覆い、開口内に塵埃等が侵入するの
を防ぐプレート215を、取付金具207のプレート取
付穴217a、217bとプレート215の取付穴21
9a、219bとを利用して取付ねじ221a、221
bによって取付金具207にねじ留めする。また、取付
金具207及びプレート215にはそれぞれ中継器20
1の表示灯に対応して窓穴223a、223bが設けら
れており、この窓穴223a、223bを通してプレー
ト215前方から中継器201の動作状態等を確認でき
るようになっている。
は以下のような問題点があった。 本体203にプリント基板を取り付ける際に、プリン
ト基板の四隅に設けられた孔と、それに対応して中継器
201の本体203の四隅に設けられた取付穴とを取付
ねじで締結することにより固定するようにしているので
取付作業が面倒であった。
面が取付金具207で覆われた状態で壁面の開口等に取
付固定されているので、設置後に前面からプレート21
5を取り外しても、中継器201の設定状態(即ち、本
体203内に設けられる設定変更のためのジャンパー線
の接続状態)や端子台の電線の結線状態が目視確認でき
なかった。また、設置後に設定変更を行うには、まずプ
レート215を取り外し、続いて取付ボックス205か
ら取付金具207ごと中継器201を取り出し、さらに
四隅の取付ねじ209a、209b、209c、209
dを取り外して中継器201を開封しなければならず、
その手間は極めて煩雑で非常に面倒であった。また、設
置後の再結線を行う場合には、中継器201を開封しな
くとも本体203の側壁に設けられた図示しない切欠き
から対応可能であるが、とはいうものの、プレート21
5の取り外し、取付ボックス205からの中継器201
の取り外し作業は依然として必要で、面倒であった。
もので、中継器とプリント基板との取付を容易に行える
火災報知設備の中継器を得ることを目的としたものであ
る。
確認、設定変更作業、結線状態の確認、再結線作業に係
る手間を軽減可能な火災報知設備の中継器を得ることを
目的としたものである。
知設備の中継器は、プリント基板と、プリント基板が内
装され、ほぼ直方体形で一面が開口した箱状を成す本体
と、を有する火災報知設備の中継器において、プリント
基板は、一方の一辺の両端部に設けられた嵌合部と、一
辺に相対する他方の一辺側の一端部に設けられた被挟持
部とを有し、本体は、一方の側壁に設けられ、プリント
基板の嵌合部が嵌合される被嵌合部と、側壁に相対する
他方の側壁の内壁に設けられ、プリント基板の被挟持部
を挟持する基板挟持部と、本体の底面部にプリント基板
をねじ留めする1つの取付台とを有するものである。
は、上記(1)において、基板挟持部を、本体の開口端
側に設けられた断面ほぼ直角三角形状の摺動部と、本体
の底面部側に設けられた係止台座とで構成し、摺動部の
底面と係止台座の上面との間隔を、ほぼプリント基板の
厚さに設定したものである。
は、上記(1)又は(2)において、本体の側壁の内壁
には、基板挟持部の係止台座の高さとほぼ同一高さを有
する基板用台座が複数設けられているものである。
は、一面が開口した箱状を成す本体を備え、本体が壁面
の開口等に取付金具により取付固定され、壁面の開口等
の前面がプレートで覆われる火災報知設備の中継器であ
って、取付金具は、本体の開口面から外方に延出する鍔
部を形成し、本体の開口面が開放された状態で本体に取
付けられるものである。
は、上記(4)において、外部装置との接続用の端子台
を、本体の開口面側に向くように本体内に配置したもの
である。
は、上記(4)又は(5)において、取付金具を平面板
状の金具で一対で構成し、各々を本体の互いに対向する
側壁に取り付けて鍔部を形成したものである。
は、上記(4)〜(6)の何れかにおいて、本体の開口
面を覆う、ワンタッチで脱着可能なカバーを備えたもの
である。
は、上記(7)において、カバーにおいて端子台に対向
する部分に切欠きを設けたものである。
は、上記(7)又は(8)において、カバーを透明樹脂
で構成したものである。
る中継器の構造を示す分解斜視図である。図において、
1は中継器で、ほぼ直方体形で一面が開口した箱状をな
す本体3と、本体3内に収納されるプリント基板5と、
本体3の開口面を覆う脱着可能な平面板状のカバー7と
から構成されている。プリント基板5には、図示しない
受信機と制御機器との電源兼信号線である電線9(後述
の図8参照)の接続を行う端子台51(後述の図8参
照)と、中継器1の動作確認灯等の図示しない表示灯
と、設定変更用の図示しないジャンパー線等が設けられ
ている。
2の(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面
図、(d)は側面図、図3は図2のA−A断面図、図4
は図2のB−B断面図、図5は図2のC−C断面図、図
6は図2のD−D断面図、図7は図2のE−E断面図で
ある。つぎに、中継器1の本体3について、図1〜7を
参照しながら説明する。なお、以下の説明において、図
1における本体3の左側を底面(又は下部)、右側を前
面(又は上部)と位置づけて説明する。
ぼ直方体形で一面が開口した箱状を成し、側壁31aに
は、矩形状の貫通孔で構成される被嵌合部33a、33
bが形成され、側壁31aに相対する他方の側壁31b
の一端部には、プリント基板5の後述の被挟持部59を
挟持する基板挟持部35が設けられている。基板挟持部
35は、縦断面ほぼ直角三角形状の摺動部35aと、そ
の摺動部35aの下方であって、水平方向に位置をずら
して配設された係止台座35bとで構成され、摺動部3
5aの下面と係止台座35bの上面との間隔は、プリン
ト基板5の厚さとほぼ同様に設定され、これにより本体
3内にプリント基板5を安定して取付固定することがで
きるようになっている。側壁31c、31dにもそれぞ
れ基板用台座37a、37b、37c、37dが形成さ
れている。
bと側壁31c間側の隅部には円柱状の取付台39が上
方に突設して設けられ、その中央部にはプリント基板5
と締結するための図示しない取付ねじが螺合される取付
穴39aが設けられている。そして、被嵌合部33a、
33bの内周部底面、係止台座35b及び基板用台座3
7a、37b、37c、37dの上面、取付台39の上
面は、底面から同じ高さに位置するように設定され、プ
リント基板5を本体3内に安定して載置、取付固定でき
るようになっている。なお、基板用台座、取付台の配置
及び基板用台座の数は、プリント基板5を本体3内に安
定して載置、取付できれば、上述した位置及び数を設け
なくてもよい。
びる突条部から構成されるカバー用台座41a、41
b、41c、41dが形成され、また、上端側中央部に
はカバー用台座41a、41b、41c、41dの上面
から所定の間隙を介してカバー係止用のカバー用突起4
3aが形成されている。また、側壁31bにも同様に内
壁から上下方向に延びる突条部から構成されるカバー用
台座41e、41f、41gが形成され、そのカバー用
台座41e、41f、41gの上方には所定の間隙を介
してカバー係止用のカバー用突起43b、43cが形成
されている。
バー用台座41h、41i、41j、41kが形成さ
れ、これら各カバー用台座41a、41b、41c、4
1d、41e、41f、41g、41h、41i、41
j、41kの上面とカバー用突起43a、43b、43
cの下面との間隔は、カバー7の厚さとほぼ同じに設定
され、これにより本体3の開口面にカバー7を安定して
脱着可能に取り付けることができるようになっている。
側壁31c、31dには、それぞれプリント基板5の端
子台51への電線接続用の切欠き45a、45bが形成
されている。
成され、その中空部の上端部には取付金具取付用の取付
ねじ85a、85b、85c、85d(後述の図8参
照)が螺合される取付金具取付穴47a、47b、47
c、47dが設けられている。
るプリント基板5は、ほぼ矩形の平面板状を成し、四辺
のうちの一辺の両端部には本体3の被嵌合部33a、3
3bに嵌合される嵌合部53a、53bが突設されると
共に、前記一辺の両隅部には嵌合部53aと嵌合部53
b間に生じた溝55と同じ深さの切欠き57a、57b
が形成されている。また、前記一辺に相対する他辺側の
右端部には本体3の基板挟持部35に挟持される被挟持
部59が設けられるとともにその隅部には切欠き61が
形成され、左端部には、具体的には本体3の取付穴39
aに対向する位置には、取付穴39a用取付ねじの取付
孔63が形成されている。また、被挟持部59と取付孔
63との間には溝65a、65bが形成されている。こ
れらの溝55、65a、65b及び切欠き57a、57
b、61は、プリント基板5を本体3内に装着する際
に、本体3内に設けられた複数のカバー用台座41a、
41b、41c、41d、41e、41f、41gを避
けるために設けられたものである。また、嵌合部53
a、53b、被挟持部59、取付孔63は、それぞれプ
リント基板5と本体3との固着手段となるもので、それ
らがプリント基板5の互いに対向する両辺の両端部に分
散配置されているので、プリント基板5を本体3に安定
して取付固定することができるようになっている。
面に脱着可能に取り付けられる平面板状のカバー7は、
透明樹脂で構成され、前面から本体3内が確認できるよ
うになっている。また、中継器1の図示しない表示灯に
対応して窓穴71a、71bが設けられており、これに
より、前方から中継器1の動作状態等を視光性よく確認
できる。また、プリント基板5の端子台51に対向する
位置には、端子の配線状態確認用の切欠き73a、73
bが形成されている。なお、カバー7は透明樹脂で構成
されているため、カバー7を取り外さなくとも中継器1
の設定状態(即ち、本体3内の図示しないジャンパー線
等の接続状態)が確認できるようになっており、また、
窓穴71a、71bや切欠き73a、73bを設けなく
とも、中継器1の動作状態や配線状態等を支障なく確認
することができる。また、カバー7を取り付けた状態で
切欠き73a、73bを介して、端子台51に電線9を
取り付けたり、取りはずしたりすることができる。
る。図において81は、本体3を後述の取付ボックス9
1に装着するための取付金具で、図に示すように平面板
状で一対で構成されており、本体3の幅に相当する凹部
83が形成されている。このように構成された一対の取
付金具81は、互いの凹部83を相対させた状態で、本
体3の開口面から外方に延出する鍔部を形成するように
側壁31a、31bの上端部に当接され、凹部83の底
部両端部に設けた図示しない中機器取付穴に挿通された
取付ねじ85a、85b、85c、85dが本体3の取
付金具取付穴47a、47b、47c、47dに螺合さ
れることにより本体3に固着されている。このように、
本実施の形態の取付金具81は、本体3の開口面の全面
を覆う従来の取付金具207において、本体3及び取付
ボックス91の取付用の図示しない中継器取付穴及び取
付ボックス取付穴87、さらに後述のプレート101取
付用のプレート取付穴89を構成するのに必要な部分を
残し、それ以外の不要な部分を切り欠いた構成としたの
で、小型で保管しやすく、材料の点で従来のものよりも
製造時のコストダウンが可能である。
付けられる取付ボックスで、ほぼ直方体形で一面が開口
した箱状に形成され、図示しない壁面に埋め込み固定さ
れるものである。取付ボックス91の各周壁には挿通穴
93が複数穿設されており、その各挿通穴93を通して
取付ボックス91外から内部に複数の電線9が引き込ま
れた状態となっている。また、取付ボックス91の上端
部の対角の隅部には、取付金具81の取付ボックス取付
穴87に対向するねじ穴95a、97aを有する取付片
95、97が一体形成されている。
覆い、化粧枠をかねて、内部に塵埃等が侵入するのを防
ぐプレートで、取付ボックス91の開口全面を覆う平面
部101aの外周部から取付ボックス91側に向かって
傾斜する傾斜部101bが形成された構成を成し、平面
部101aには、中継器1の図示しない表示灯に対応し
て窓穴103a、103bが設けられており、この窓穴
103a、103bから中継器1の動作状態等を確認で
きるようになっている。また、平面部101aには、取
付金具81のプレート取付穴89に対向する取付穴10
5a、105bが形成されている。
する。まず、端子台51と、中継器1の動作確認灯等の
図示しない表示灯と、設定変更用の図示しないジャンパ
ー線等とを、プリント基板5に導通接着する。そして、
その端子台51が設けられた面を本体3の開口側に向け
た状態でプリント基板5の嵌合部53a、53bを本体
3の被嵌合部33a、33bに挿入し、反対側の被挟持
部59を基板挟持部35の摺動部35a上を摺動させな
がら本体3の底面方向に押し込み、摺動部35aと係止
台座35bとの間に挟持させる。これにより、プリント
基板5は、本体3の基板用台座37a、37b、37
c、37d、取付台39上に安定して載置される。そし
て、プリント基板5は取付孔63を介して、本体3の取
付台39に設けた取付穴39aに図示しない取付ねじで
締結固定する。このように本体3とプリント基板5とは
1つの図示しない取付ねじを用いるのみで、簡単に固定
することができる。また、一箇所をねじ留めして、本体
3とプリント基板5とを固定するので、衝撃等により、
その固定が解かれることはない。ここで、端子台51は
本体3の開口面側に配置されている。
73bがそれぞれ対応する端子台51上に位置するよう
に向きを合わせ、そして、カバー用突起43b、43c
とカバー用台座41e、41f、41gとの間にカバー
7の一辺側を挿入し、他辺側を本体3の底面方向に押し
込んで、カバー用突起43aとカバー用台座41a、4
1b、41c、41dとの間に挿入する。これにより、
カバー7は、本体3のカバー用台座41a、41b、4
1c、41d、41e、41f、41g、41h、41
i、41j、41kと、カバー用突起43a、43b、
43cとの間に挟持され、本体3の開口面に安定して脱
着可能に取り付けられる。このようにして、中継器1が
組み立てられる。なお、先にカバー用突起43aとカバ
ー用台座41a、41b、41c、41dとの間にカバ
ー7の他辺側を挿入して、本体3にカバー7を取り付け
てもよい。
けられた取付ボックス91に取付固定する方法について
説明する。まず、本体3に取付金具81を装着する。す
なわち、一対の取付金具81を、互いの凹部83を相対
させた状態で、本体3の開口面から外方に延出する鍔部
を形成するように側壁31a、31bの上端部に当接さ
せ、凹部83の底部両端部に設けた図示しない中機器取
付穴に取付ねじ85a、85b、85c、85dを挿入
し、本体3の取付金具取付穴47a、47b、47c、
47dにそれぞれ螺合させて本体3と取付金具81とを
締着固定する。そして、取付ボックス91内の電線9を
中継器1の切欠き45a、45bを介して端子台51と
結線する。
を取付ボックス91に装着する。すなわち、取付ボック
ス91の取付片95、97のねじ穴95a、97aと、
取付金具81の取付ボックス取付穴87、87とを利用
して取付ねじ96a、96bにより取付ボックス91に
締着固定する。最後に、本体3の開口面の前面をプレー
ト101で覆うように、取付金具81のプレート取付穴
89、89とプレート101の取付穴105a、105
bとを、それぞれ取付ねじ107a、107bで締着し
てプレート101を固定する。
3内にプリント基板5を取り付けるに際し、プリント基
板5の一辺の両端部に形成した嵌合部53a、53bを
本体3の被嵌合部33a、33bに挿入し、相対する他
辺側を本体3の底面部側に押し込んで一端の被挟持部5
9を基板挟持部35に挟持させるとともに、残る一端部
を取付ねじで締着固定するだけであるので、ねじ留めす
るのを1箇所のみとすることができ、これにより、取り
付けに要する手間を軽減し、簡単且つ確実に取付固定す
ることができる。
リント基板5とを固定するので、プリント基板5のがた
つきを防止することができる。また、カバー7を側壁3
1aの内壁側に押しつけ、カバー7に設けた溝にドライ
バーや指等を挿入してカバー7を持ち上げることで、側
壁31b側の係止がはずれ、その後でカバー7を側壁3
1b側に引けば、カバー7は取りはずすことができる。
を本体3の互いに対向する側壁31a、31bに、中継
器1の本体3の開口面から外方に延出する鍔部を形成す
るように装着して本体3の開口面を覆うことなく開放し
た状態とし、さらに、カバー7を透明樹脂で構成したの
で、設置後に前面からプレート101を取り外すのみ
で、中継器1の設定状態(即ち、本体3内に設けられた
ジャンパー線等の接続状態)を確認できる。
プレート101を取り外してから、本体3からカバー7
を取り外すのみで、図示しないジャンパー線の切断等の
設定変更作業を行うこと可能なる。なお、このカバー7
は、本体3に設けたカバー用台座41a、41b、41
c、41d、41e、41f、41gとカバー用突起4
3a、43b、43cとの間に単に係止装着されてお
り、ワンタッチで着脱できるものであるため、設定変更
作業を行うに際し、従来のようにプレート215の取り
外し後、四隅がねじ留めされていた取付金具207の取
り外しが必要であったものと比べて格段に手間を軽減す
ることが可能である。
るため、窓穴71a、71bや切欠き73a、73bを
設けなくとも、中継器1の動作状態や配線状態等を支障
なく確認できる。
ではなく不透明樹脂で構成しても良く、この場合におい
てもプレート101を取り外した後、脱着が容易なカバ
ー7を取り外すのみで中継器1の設定状態を確認するこ
とができる。
て、プレート101で防げなかった塵埃等の本体3内へ
の侵入を確実に防止できる。さらに、端子台51に結線
された電線9と取付金具81が短絡することがない。ま
たさらに、作業中にカバー7上面に衝撃等を与えたとし
ても、本体3内部はカバー7により保護される。以上に
より、プリント基板5の故障等を防止できる。
器1の開口面側に位置するように配置すると共に、カバ
ー7に端子台51を外部から確認可能な切欠き73a、
73bを設けたため、設置後に前面からプレート101
を取り外すのみで、端子台51の電線9の結線状態を目
視確認できる。また、設置後の再結線を行うには、プレ
ート101を取り外すのみでその再結線作業を行うこと
が可能となり、従来と比べて手間を軽減することができ
る。
付金具81を用いて鍔部を形成するようにしたが、単純
に本体3の開口面に対応する開口が形成された1枚の金
具で形成しても良く、何れにしても、本体1の開口面を
覆うことなく、その開口面から外方に延出する鍔部、即
ち本体3、取付ボックス91、プレート101との接続
用のそれぞれの取付穴が形成できるものであれば良い。
次のような効果を得ることができる。 (1)プリント基板の一辺の両端部に形成した嵌合部を
本体の被嵌合部に挿入し、相対する他辺側を本体の底面
部側に押し込んで一端の被挟持部を基板挟持部に挟持さ
せるとともに、取付ねじでプリント基板を本体内に締着
固定するようにしたので、ねじ留めするのを一箇所のみ
とすることができ、本体とプリント基板との取付を容易
に行える。また、一箇所をねじ留めして、本体とプリン
ト基板とを固定するので、挟持だけによるプリント基板
のがたつきを防止することができる。
れた断面ほぼ直角三角形状の摺動部と、本体の底面部側
に設けられた係止台座とで構成したので、プリント基板
の被挟持部を摺動部上をスライドさせることにより簡単
に基板挟持部で挟持させることができ、しかも摺動部の
底面と基板挟持部を構成する係止台座の上面との間隔
を、ほぼプリント基板の厚さに設定したので、プリント
基板を安定して取付固定することができる。
止台座の高さとほぼ同一高さを有する基板用台座を複数
設けたので、プリント基板をさらに安定して取付固定す
ることができる。
外方に延出する鍔部を形成し、本体の開口面が開放され
た状態で本体に取付可能としたので、プレートを取り外
しただけで本体内を目視確認することができる。即ち、
プレートを取り外しただけで中継器の設定状態(即ち、
本体内に設けられるジャンパー線等の接続状態)の確
認、設定変更作業、中継器の結線状態(即ち、本体内に
設けられる外部装置接続用の端子台の接続状態)の確
認、取りはずし及び再結線作業が可能となる。
の開口部側に向くように本体内に配置したので、プレー
トを取り外しただけで中継器の結線状態を確実に確認す
ることができる。
成し、各々を本体の互いに対向する側壁に取り付けて鍔
部を形成したので、本体の開口面全体を覆う部材でなく
とも鍔部を形成することができ、よって取付金具を小型
にでき、製造時のコストダウンが可能である。
で、塵埃等が本体内に侵入するのを防止できるなどによ
り、本体内に設けられるプリント基板の故障等を防止で
きると共に、また、カバーをワンタッチで脱着可能とし
たので、その脱着作業を容易とすることができる。
に切欠きを設けたので、プレートを取り外しただけで、
中継器の結線状態を確認すること、また、電線の取りは
ずしや再結線することが可能となる。
バーを取り外さなくとも中継器の設定状態(即ち、本体
内に設けられるジャンパー線等の接続状態)の確認、中
継器の結線状態(即ち、本体内に設けられる外部装置接
続用の端子台の接続状態)の確認が可能となる。
す分解斜視図である。
す図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底
面図、(d)は側面図である。
を示す分解斜視図である。
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 プリント基板と、該プリント基板が内装
され、ほぼ直方体形で一面が開口した箱状を成す本体
と、を有する火災報知設備の中継器において、 前記プリント基板は、一方の一辺の両端部に設けられた
嵌合部と、前記一辺に相対する他方の一辺側の一端部に
設けられた被挟持部とを有し、 前記本体は、一方の側壁に設けられ、前記プリント基板
の嵌合部が嵌合される被嵌合部と、前記側壁に相対する
他方の側壁の内壁に設けられ、前記プリント基板の被挟
持部を挟持する基板挟持部と、前記本体の底面部に前記
プリント基板をねじ留めする1つの取付台とを有する火
災報知設備の中継器。 - 【請求項2】 前記基板挟持部は、前記本体の開口端側
に設けられた断面ほぼ直角三角形状の摺動部と、前記本
体の底面部側に設けられた係止台座とで構成され、前記
摺動部の底面と前記係止台座の上面との間隔が、ほぼプ
リント基板の厚さに設定されてなることを特徴とする請
求項1記載の火災報知設備の中継器。 - 【請求項3】 前記本体の側壁の内壁には、前記基板挟
持部の係止台座の高さとほぼ同一高さを有する基板用台
座が複数設けられていることを特徴とする請求項1又は
請求項2記載の火災報知設備の中継器。 - 【請求項4】 一面が開口した箱状を成す本体を備え、
該本体が壁面の開口等に取付金具により取付固定され、
前記壁面の開口等の前面がプレートで覆われる火災報知
設備の中継器であって、 前記取付金具は、前記本体の開口面から外方に延出する
鍔部を形成し、前記本体の開口面が開放された状態で本
体に取付けられることを特徴とする火災報知設備の中継
器。 - 【請求項5】 外部装置との接続用の端子台が、前記本
体の開口面側に向くように本体内に配置されてなること
を特徴とする請求項4記載の火災報知設備の中継器。 - 【請求項6】 前記取付金具を平面板状の金具で一対で
構成し、各々を本体の互いに対向する側壁に取り付けて
前記鍔部を形成したことを特徴とする請求項4又は請求
項5記載の火災報知設備の中継器。 - 【請求項7】 前記本体の開口面を覆う、ワンタッチで
脱着可能なカバーを備えたことを特徴とする請求項4乃
至請求項6の何れかに記載の火災報知設備の中継器。 - 【請求項8】 前記カバーにおいて前記端子台に対向す
る部分に切欠きを設けたことを特徴とする請求項7記載
の火災報知設備の中継器。 - 【請求項9】 前記カバーが透明樹脂で構成されている
ことを特徴とする請求項7又は請求項8記載の火災報知
設備の中継器。
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- 2000-12-05 JP JP2000369641A patent/JP3932422B2/ja not_active Expired - Fee Related
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