JP2002167839A - 水洗トイレ用の薬剤容器 - Google Patents

水洗トイレ用の薬剤容器

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JP2002167839A
JP2002167839A JP2000367503A JP2000367503A JP2002167839A JP 2002167839 A JP2002167839 A JP 2002167839A JP 2000367503 A JP2000367503 A JP 2000367503A JP 2000367503 A JP2000367503 A JP 2000367503A JP 2002167839 A JP2002167839 A JP 2002167839A
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JP
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container
water
medicine
chemical
flush toilet
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Application number
JP2000367503A
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English (en)
Inventor
Toshio Abe
敏夫 阿部
Takeshi Kodama
武 児玉
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Fumakilla Ltd
Original Assignee
Fumakilla Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薬剤容器内に収容された薬剤が、手洗い用の
給水管からの水により安定した速度で溶解できるように
する。 【解決手段】 着脱可能にした下部容器2aと上部容器
2bとからなると共に、内部に水溶性固形の薬剤3を設
置し、貯水タンク式水洗トイレの手洗い用の上蓋14に
置き、手洗い用の水がかかることにより上記薬剤が溶け
て貯水タンク内に流入するようにした水洗トイレ用の薬
剤容器において、薬剤容器1内に手洗い水を取水する取
水口13を下部容器内に設置される薬剤の上方から外れ
た位置に設け、下部容器の薬剤設置部の下側に第一排出
口5を設けると共に、薬剤の設置位置より外側に調整排
出口10を設けた構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貯水タンク式水洗
トイレで、手洗い用の水を受ける上蓋の水受け部に載置
して使用される水洗トイレ用の薬剤容器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の水洗トイレ用の薬剤容器
としては、特開平8−270041号公報に示されたも
のが知られている。
【0003】上記した従来技術に示された水洗トイレ用
の薬剤容器は図5に示すように、蓋体aを本体bに着脱
自在に係合し、この容器内に水溶性固形の薬剤cを収容
するようにしている。そして、本体bには中央部に流出
口eが設けてあると共に、この流出口eの周囲に薬剤載
置台fと流下路gとが放射状に交互に設けてある。上記
流下路gは流出口eに向けて傾斜されていて、容器内に
入れた水がこの流下路gに沿って流下するようになって
いる。また薬剤載置台fは上記流下路gにより島状にな
っており、この薬剤載置台fの放射方向外側部に流入口
hが設けてある。さらに、上記流下路gの放射方向外側
に薬剤cを係止する係止突片iが設けてあり、この係止
突片iの外側に補助開口部jが設けてある。また、蓋体
aの頂上部付近に複数個の流入口dが設けてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の容器にあっ
ては、薬剤載置台fが、これの両側が傾斜して低くなっ
ている流下路gにより、また放射方向外側が流入口hに
より仕切られて本体bの底面に対して島状に構成されて
いることにより、蓋体aの流入口dから流入した水は薬
剤載置台fの部分を避けて流下してしまって上記流入口
dから流入した水がスムーズに薬剤に接触しなかった。
このため、上記給水管よりの水量が少なく、水洗トイレ
の上蓋にたまる水が少なくて薬剤載置台fの放射方向外
側に設けた流入口hよりの流入量が少ない場合には薬剤
の適正な溶解が得られにくい。
【0005】また、上記従来の水洗トイレ用の薬剤容器
にあっては、蓋体aに設けた流入口dが蓋体aの頂上部
付近に設けられていたため、容器の上面に手洗い水が注
がれてこの流入口dから流入した水が、手洗い水用の給
水管から落下する勢いがある状態で上記流入口dより容
器内の薬剤に直接降りかかり、このときに水がかかった
部分の薬剤の溶解が部分的に促進され、必要以上に薬剤
の溶解が進行してしまうという問題があった。
【0006】本発明は上記のことに鑑みなされたもの
で、薬剤容器内に収容された薬剤が、手洗い水用の給水
管からの水により安定した速度で溶解し、また容器内へ
の水の流入量が少ない場合でも薬剤の適正な溶解が得ら
れるようにした水洗トイレ用薬剤容器を提供することを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る水洗トイレ用薬剤容器は、着脱可能に
した下部容器と上部容器とからなると共に、内部に水溶
性固形の薬剤を設置し、貯水タンク式水洗トイレの手洗
い用の上蓋に置き、手洗い用の水がかかることにより上
記薬剤が溶けて貯水タンク内に流入するようにした水洗
トイレ用の薬剤の容器において、容器内に手洗い水を取
水する取水口を上記下部容器内に設置される薬剤の上方
から外れた位置に設け、下部容器の薬剤設置部の下側に
第一排出口を設けると共に、薬剤の設置位置より外側に
調整排出口を設けた構成になっている。
【0008】そして上記容器において、下部容器の第一
排出口の周辺に下部容器の底面から第一排出口に連らな
る傾斜凹部を複数設け、この各傾斜凹部の間に下部容器
の底面と同一面状に連接する薬剤載置台を設けた構成に
なっている。そして、上記傾斜凹部に第二排出口を設け
た。
【0009】
【作 用】内部に薬剤を収容した薬剤容器は貯水タンク
式水洗トイレにおいて貯水タンクの上蓋の手洗い水の受
け部に載置して用いられる。手洗い水は薬剤容器の上部
容器上に注がれ、この上部容器に設けられた取水口より
薬剤容器内に流入する。このとき取水口が薬剤容器内の
薬剤上方を除く部分に設けられていることにより、取水
口から流入した水は薬剤に直接かかりにくく、主に容器
の内周面を伝って下部容器に達し、さらに下部容器の傾
斜に沿って薬剤載置部へ流れる。このとき、仮に取水量
が多い場合でも調整排出口から余分な水が排出されて薬
剤に接触する水量が制御される。排出されずに残った水
が薬剤と接触して薬剤成分を溶解し、第一排出口および
第二排出口より排出される。このため、取水量が多少変
動しても薬剤に接触する水量が制御されることにより、
薬剤の溶解性が安定する。
【0010】また、薬剤載置台が下部容器の底面と同一
面状に連接していることにより、流入した水と薬剤との
接触がスムーズであり、特に取水量が比較的少ない場合
でも確実に薬剤と接触して薬剤成分を溶解して排出され
る。尚、第一排出口と第二排出口からの排出水量は薬剤
の溶解状況、すなわち薬剤の大きさに応じて自然調整さ
れて排出される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1から図
4に基づいて説明する。図中1水洗トイレ用の薬剤容器
であり、2aはその下部容器、2bはこの下部容器2a
の上側に係脱可能に係合する上部容器である。そして下
部容器2aの中央部に水溶性固形の薬剤3が設置される
ようになっている。なおこの薬剤3は水によって溶解す
ることにより、芳香、消臭、防虫、殺菌、除菌、洗浄、
漂白等の効果をもたらす薬剤である。
【0012】下部容器2aは側壁4を有する椀状になっ
ており、これの中央部に第一排出口5が設けてある。下
部容器2aの底面は第一排出口5に向けてなだらかに傾
斜されている。第一排出口5の周囲には複数の脚5aが
下方へ突出して設けてある。
【0013】下部容器2aの底面には第一排出口5に連
通する傾斜凹部6が放射状に複数(4つ)設けてあり、
この傾斜凹部6の相互の間が下部容器2aの底面と同一
面状に連らなり、中心部に向って緩やかに傾斜した薬剤
載置台7となっている。また底面には第一排出口5を中
心とする円周方向に複数個の薬剤位置規制突起8が設け
てあり、この薬剤位置規制突起8に案内されて薬剤3が
上記薬剤載置台7上に載置されるようになっている。
【0014】傾斜凹部6の上流部に第二排出口9が設け
てある。また、上記薬剤位置規制突起8より外側で、す
なわち薬剤3の外側に調整排出口10が周囲方向に複数
個設けてある。
【0015】また、下部容器2aの底面には上部容器2
bの下縁部が係脱可能に係合する係止片11が円周方向
に複数個設けてある。また下部容器2aの下面には補助
脚12が設けてある。
【0016】上部容器2bの上面には複数個の取水口1
3が設けてあるが、この取水口13は上記下部容器2a
内に載置される薬剤3の投影形状の上方から放射方向外
側に外れる位置に設けてある。
【0017】上記構成において、水洗トイレ用の薬剤容
器1は、下部容器2aの薬剤載置台7上で、かつ薬剤位
置規制突起8の内側に薬剤3を載置してから、上部容器
2bを下部容器1に嵌合して組み立てる。このときの下
部容器2aに設けた係止片11に上部容器2bの下縁部
内面が係合して両容器2a,2bがガタが生じることな
く組み立てられる。そしてこの容器は図2に示すよう
に、下部容器2aの脚5aを水洗トイレの手洗い用の水
を受ける上蓋14の流下口15に挿入してこの上蓋14
上に載置する。このとき下部容器2aの補助脚12より
下部容器2aの下面と上蓋14の間に水が流れるための
隙間ができる。
【0018】この状態で、手洗い水が薬剤容器1の上方
から注がれると、この水は上部容器2bの取水口13か
ら薬剤容器1内に流入される。このとき、取水口13が
薬剤3の上方から放射方向外側へ外れた位置にあること
により、この取水口13から流入した水は薬剤3に直接
かかりにくく、主に上部容器2bの内周面を伝わって下
部容器2へ達し、さらに下部容器2aの底面の傾斜に沿
って薬剤載置台7へ流れる。このとき、仮に取水量が多
い場合でも調整排出口12から余分な水が排出されて薬
剤に接触する水量が制御される。そしてこの調整排出口
から排出されずに残った水が薬剤と接触して薬剤と接触
してこれの薬剤成分を溶解し、第一排出口5及び第二排
出口9より排出される。このため、薬剤容器1内への取
水量が多少変動しても薬剤に接触する水量が制御されて
薬剤の溶解性が安定する。
【0019】また、薬剤載置台7が下部容器2aの底面
と同一面状に連接していることにより、取水口13から
下部容器2aの底面に取り込められた水の一部がこの薬
剤載置台7上を流れて、この水を薬剤との接触がスムー
ズに行われ、特に取水量が比較的少ない場合でも確実に
水が薬剤と接触して薬剤成分の溶解が行われる。
【0020】なお、第一排出口5と第二排出口9からの
排出水量は薬剤の溶解状況、すなわち、薬剤の大きさに
応じて自然調整されて排出される。
【0021】このように、取水口13より取り入れられ
た水により薬剤容器1内の薬剤3が溶解される。そして
この薬剤3を溶解した水は、水洗トイレの貯水タンク内
に流下して、この中の水に薬剤3の薬効である芳香、消
臭、防虫、殺菌、洗浄、漂白等の効果をもたらす。
【0022】上記実施の形態において、容器内に水を取
り入れるための取水口13は上部容器2bに限るもので
はなく、下部容器2a側に設けてもよく、また下部容器
2aの側壁4と上部容器2bとの嵌合部に設けてもよ
い。そしてこの取水口13のトータル開口面積は50〜
300mmの範囲内であり、好ましくは100〜15
0mmの範囲である。
【0023】また下部容器2aの薬剤載置部の外側に設
ける調整排出口10の開口面積は取水口13の開口面積
の設定に応じて適宜設定すればよいが、第一排出口5と
第二排出口9のトータル開口面積が50〜700mm
の範囲が好ましい。
【0024】また、薬剤位置規制突起8の外面に突起を
設け、この薬剤位置規制突起8にて上部容器2bの開放
端部の内周縁を係合するようにしてもよい。
【0025】さらに上部容器2bに設ける取水口13の
開口形状は、水が入りやすいように、少なくとも外周側
に鋭角部を有して開口させるのが好ましい。上部容器2
bの構成材料は、好適には熱可塑性樹脂、陶磁器、ガラ
ス若しくは熱硬化性樹脂が用いられる。そして下部容器
2aと上部容器2bとの嵌合は、これの一方に突設した
フック状の係止片に、他方の嵌合部が係合することによ
り行う。また、例えば、下部容器2aの側壁4に上方へ
開口した環状の溝を設け、これに上部容器2bの下縁部
を嵌合するようにしてもよい。またこの溝内に突起を設
け、上部容器2bの下縁部にこの突起に係合する凹部を
設け、これらが互いに係合するようにしてもよい。ま
た、下部容器2aと上部容器2bとは互いに螺合する螺
合部により結合するようにしてもよい。
【0026】次に、この発明の水洗トイレ用の薬剤容器
を用いて薬剤の溶出試験を行った。薬剤には、界面活性
剤、色素、香料、消臭剤、キレート剤からなり、押し出
し成形によって得た直径30mm、高さ20mmの水溶
性固形薬剤を用いた。なお、薬剤の持続目標は、フラッ
シュ回数で500回とした。
【0027】試験条件 試験条件として、(1)取水口の位置、(2)取水口の
トータル開口面積、(3)薬剤載置台と下部容器の底面
との位置関係、(4)第二排出口の有無、(5)第一排
出口と第二排出口のトータル開口面積、(6)調整排出
口の有無について調べた。この各条件を変えた実施例を
表1に、また比較例を表2に示す。
【0028】そして各実施例の結果を表3に、また比較
例の結果を表4に示す。結果の試験項目としては、
(1)排水の着色、(2)貯水タンクの上蓋の汚れ、
(3)薬剤の溶解速度である。
【0029】上記排水の着色としては、供試品を水洗ト
イレの貯水タンク上に設置し、フラッシュ約150回実
施した時点でフラッシュ後の排出の着色具合を目視にて
観察した。
【0030】貯水タンクの上蓋の汚れは、供試品を水洗
トイレの貯水タンク上に設置し、一定時間毎にフラッシ
ュを繰り返し、経時的な上蓋の汚れを目視にて観察し
た。
【0031】溶解速度は、供試品を水洗トイレの貯水タ
ンク上に設置し、一定時間毎にフラッシュを繰り返し、
薬剤がなくなるまでのフラッシュ回数を計測した。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】
【表3】
【0035】
【表4】
【0036】
【考 察】実施例1〜実施例3及び比較例1の結果よ
り、薬剤直上方を除く上方と側方に取水口を設けること
により薬剤の溶解性が安定する。また、実施例1及び比
較例2の結果より、薬剤載置台を下部容器の底面と連接
して形成することにより、薬剤の溶解が安定する。さら
に、比較例3と比較例4の結果より、調整排出口や第二
排出口を設置しないと薬剤の溶解が安定しなかったり、
貯水タンクの上蓋に色素が付着して見栄えが悪くなると
いう結果を得た。
【0037】実施例1、実施例4〜実施例6の結果よ
り、取水口の開口面積は50〜300mm程度が適当
であると考えられ、特に100〜150mm程度であ
ることが、上部容器の外観形状(中味の見え具合)や下
部容器の開口状況から見ても好ましいと考えられる。
【0038】実施例6及び実施例7の結果より、調整排
出口の開口面積を調整することにより、薬剤の溶解速度
をある程度コントロールすることができることがわかっ
た。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、薬剤容器内に手洗い水
を取水する取水口を下部容器内に設置される薬剤の上方
から外れた位置に設けたことにより、水洗トイレの手洗
い用の給水管から供給される手洗い用の水は薬剤容器内
の薬剤に直接振りかからないので、取水口から流入した
水が飛沫状にかかり、薬剤容器内の薬剤は勢いが強い水
にさらされることなく、安定した速度で溶解させること
ができる。
【0040】また、薬剤容器内に流入した下部容器の底
面に調整排出口を設けたことにより、薬剤容器内に取り
入れられる水の量が条件等で極端に多くなったとして
も、この水が過剰に薬剤に接触することなく排出され、
常時適正量の水が薬剤に接触されて薬剤の溶解が安定さ
れる。
【0041】また本発明によれば、薬剤を載置する薬剤
載置台が下部容器の底面に同一面状に連接したことによ
り、下部容器の底面にある水はスムーズに薬剤載置台へ
流れてこれに載置されて薬剤の下部に接触し、仮に薬剤
容器内に取り入れられる水の量が少ない場合でも薬剤の
適正な溶解が得られる。
【0042】さらに本発明によれば、傾斜凹部に第二排
出口を設けたことにより、下部容器の底面から傾斜凹部
を流下する水の一部がこの第二排出口より排出すること
ができ、万一、薬剤の初期膨潤が生じて第一排出口への
流れが阻げられたとしても、第二排出口から薬剤を溶解
した水がスムーズに薬剤容器から排出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る薬剤容器を示す正面図である。
【図2】本発明に係る薬剤容器を示す断面図である。
【図3】下部容器を示す平面図である。
【図4】図3のA−A線に沿う断面図である。
【図5】従来例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1…薬剤容器、2a…下部容器、2b…上部容器、3…
薬剤、4…側壁、5…第一排出口、5a…脚、6…傾斜
凹部、7…薬剤載置台、8…薬剤位置規制突起、9…第
二排出口、10…調整排出口、11…係止片、12…補
助脚、13…取水口、14…上蓋、15…流下口。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能にした下部容器と上部容器とか
    らなると共に、内部に水溶性固形の薬剤を設置し、貯水
    タンク式水洗トイレの手洗い用の上蓋に置き、手洗い用
    の水がかかることにより上記薬剤が溶けて貯水タンク内
    に流入するようにした水洗トイレ用の薬剤容器におい
    て、 薬剤容器内に手洗い水を取水する取水口を下部容器内に
    設置される薬剤の上方から外れた位置に設け、 下部容器の薬剤設置部の下側に第一排出口を設けると共
    に、薬剤の設置位置より外側に調整排出口を設けたこと
    を特徴とする水洗トイレ用の薬剤容器。
  2. 【請求項2】 下部容器の第一排出口の周辺に下部容器
    の底面から第一排出口に連らなる傾斜凹部を複数設け、
    この各傾斜凹部の間に下部容器の底面と同一面状に連接
    する薬剤載置台を設けたことを特徴とする請求項1記載
    の水洗トイレ用の薬剤容器。
  3. 【請求項3】 傾斜凹部に第二排出口を設けたことを特
    徴とする請求項2記載の水洗トイレ用の薬剤容器。
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