JP2002156923A - アクティブマトリクス型表示装置およびアクティブマトリクス型有機エレクトロルミネッセンス表示装置 - Google Patents

アクティブマトリクス型表示装置およびアクティブマトリクス型有機エレクトロルミネッセンス表示装置

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JP2002156923A
JP2002156923A JP2000353763A JP2000353763A JP2002156923A JP 2002156923 A JP2002156923 A JP 2002156923A JP 2000353763 A JP2000353763 A JP 2000353763A JP 2000353763 A JP2000353763 A JP 2000353763A JP 2002156923 A JP2002156923 A JP 2002156923A
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gate
transistor
voltage
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active matrix
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JP2000353763A
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Shin Asano
慎 浅野
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Sony Corp
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  • Control Of El Displays (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画素トランジスタの寄生容量に起因する飛び
込み電圧があると、最高輝度が低下したり、正確な階調
表現が難しくなったり、画素間で発光輝度のばらつきが
生じたりする。 【解決手段】 アクティブマトリクス型有機EL表示装
置において、TFT22ゲートにおける保持容量23の
容量CsとTFT22のゲート・ソース間容量Cgs1
との和をCso、TFT22のゲート電位の振幅をVd
ata、TFT22のゲートに接続される他のTFT2
4の寄生容量をCp、その電圧振幅をΔVscanと
し、表示階調数をnとしたとき、保持容量23が、{C
p/(Cso+Cp)}・(ΔVscan/Vdata)
<1/nなる条件を満足する容量値Csを持つようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各画素毎に能動素
子を有して当該能動素子によって画素単位で表示の駆動
制御が行われるアクティブマトリクス型表示装置および
各画素の表示素子(電気光学素子)として有機材料のエ
レクトロルミネッセンス素子(以下、有機EL(electrol
uminescence) 素子と記す)を用いたアクティブマトリク
ス型有機エレクトロルミネッセンス表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、フラットパネルディスプレイとし
て、画素毎に配される表示素子に有機EL素子を用いた
有機EL表示装置が注目されている。すなわち、有機E
L素子は、10V以下の駆動電圧で、数100〜数10
000cd/m2の輝度が得られることから、これを画
素の表示素子に用いた有機EL表示装置は、次世代のフ
ラットパネルディスプレイとして有望視されている。
【0003】有機EL表示装置の駆動方式としては、単
純(パッシブ)マトリクス方式とアクティブマトリクス
方式とが挙げられる。ディスプレイの大型化・高精細化
を実現するには、単純マトリクス方式の場合は、各画素
の発光期間が走査線(即ち、垂直方向の画素数)の増加
によって減少するため、瞬間的に各画素の有機EL素子
が高輝度で発光することが要求される。一方、アクティ
ブマトリクス方式の場合は、各画素が1フレームの期間
に亘って発光を持続するため、ディスプレイの大型化・
高精細化が容易である。
【0004】このアクティブマトリクス型有機EL表示
装置において、その典型的な画素回路を図2に示す。な
お、画素内部には、一般的に、能動素子として薄膜トラ
ンジスタ(Thin Film Transistor;TFT)が設けられ
る。すなわち、図2から明らかなように、本例に係る画
素回路は、有機EL素子21と、この有機EL素子21
を駆動するTFT22と、データ電圧を保持する保持容
量23と、画素を選択するTFT24とを有する構成と
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の画素回路に
おいて、保持容量23およびTFT24によって、デー
タ電圧を記憶保持するメモリが形成されている。しかし
ながら、DRAM等のメモリがディジタル動作であるの
に対して、有機EL表示装置ではアナログ動作が要求さ
れるため、保持容量23およびTFT24によってデー
タ電圧を記憶保持するに当たってはさまざまな問題が生
じる。このことについて、以下に具体的に説明する。
【0006】先ず、上記構成の画素回路の動作について
説明する。走査パルスVscanを与えて走査線25を
選択することで、TFT24がオン状態となってデータ
線26よりデータ(電圧)を書き込む。このデータ電圧
は、保持容量23において保持される。走査線25を非
選択とし、TFT24がオフ状態となっても、データ電
圧は保持容量23によって保持されたままである。
【0007】保持容量23に保持されたデータ電圧は、
TFT22のゲートに印加される。TFT22はゲート
に印加されるデータ電圧を電流に変換し、それを駆動電
流として有機EL素子21に供給する。これにより、有
機EL素子21が発光する。このとき、有機EL素子2
1の発光輝度は、流れる駆動電流の電流値によって変化
する。
【0008】図3は、走査線25に与えられる走査パル
スVscanと保持容量23に保持される電圧Vcso
とのタイミング関係を示すタイミングチャートである。
【0009】走査線25に走査パルスVscanが与え
られたとき、保持容量23の保持電圧Vcsoはデータ
線26より書き込まれる電圧(データ)に収束する。次
に、走査パルスVscanが消滅すると同時に、保持電
圧VcsoはΔVcsoだけ変化する。これは、走査線
25とTFT22のゲートが接続されるノードとの間の
TFT24の寄生容量によってもたらされる走査線25
の切り替え時の飛び込み電圧によるものである。これに
よって、保持電圧VcsoがΔVcsoだけ変化し、有
機EL素子21に流れる電流、即ち発光輝度が変化す
る。
【0010】例えば、図2に示すように、TFT22に
p−ch、TFT24にn−chを用いた場合を考える
と、飛び込み電圧によって有機EL素子21の発光輝度
が上昇する。この場合、データとして黒を書き込んだと
きいわゆる黒浮きが生じ、ディスプレイのコントラスト
が低下するという問題が生じる。逆に、飛び込み電圧に
よって有機EL素子21の発光輝度が減少した場合、最
高輝度が低下するという問題が生じる。
【0011】また、有機EL素子21に流れる電流と発
光輝度とは比例関係にあるが、保持容量23の保持電圧
Vcsoと有機EL素子21に流れる電流は非線形であ
る。例えば、TFT22が飽和領域で動作していると
き、TFT22のしきい値電圧をVth、比例定数を
k、ソース・ドレイン間電流をIdsとすると、 Ids=k(Vcso−Vth)2 なる関係式が成り立つため、飛び込み電圧に起因して正
確な階調表現が難しくなるという問題も生じる。
【0012】また、これらの飛び込み電圧は画素間での
ばらつきが大きい。何故ならば、飛び込み電圧はTFT
の寄生容量に起因し、また良く知られているようにTF
Tの寄生容量のばらつきが大きいためである。したがっ
て、飛び込み電圧のばらつきによって保持容量23の保
持電圧Vcsoにばらつきが生じ、結果として、画素間
で発光輝度のばらつきが生じる。
【0013】以上の説明から理解できるように、これら
の飛び込み電圧は、極力小さいことが好ましい。飛び込
み電圧を小さくする一つの方法として、保持容量23の
容量値を大きくすることが挙げられる。しかし、画素サ
イズによって保持容量23のサイズが制限されるため、
保持容量23の容量値を大きくするにも限界がある。ま
た、保持容量23のサイズが大きくなると開口率が低下
するため、開口率の観点からすると、保持容量23のサ
イズはできるだけ小さい方が好ましい。
【0014】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、画素トランジスタの
寄生容量に起因する飛び込み電圧のノイズによる影響が
少なく、高画質なアクティブマトリクス型表示装置およ
びアクティブマトリクス型有機EL表示装置を提供する
ことにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、表示素子、この表示素子を駆動するト
ランジスタおよびこのトランジスタのゲート電位を保持
する保持容量を少なくとも有する画素回路が、マトリク
ス状に配置されてなるアクティブマトリクス型表示装置
において、トランジスタのゲートにおける保持容量とト
ランジスタのゲート・ソース間容量との和をCso、ト
ランジスタのゲート電位の振幅をVdata、トランジ
スタのゲートに接続されるm(m≧1)個のトランジス
タの寄生容量をCpi(i=1,2,…,m)、その電圧
振幅をΔVpi(i=1,2,…,m)とし、表示階調数
をnとしたとき、保持容量が、
【数3】 なる条件を満足する容量値を持つ構成を採っている。
【0016】上記構成のアクティブマトリクス型表示装
置において、各画素回路の表示素子として、例えば有機
EL素子が用いられる。このアクティブマトリクス型有
機EL表示装置において、有機EL素子を駆動するトラ
ンジスタのゲート電位を保持する保持容量の容量値が上
記の条件を満足することで、他のトランジスタの寄生容
量に起因する走査線切り替え時の飛び込み電圧による表
示画像への影響を最小限に抑えることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一
実施形態に係るアクティブマトリクス型表示装置、例え
ばアクティブマトリクス型有機EL表示装置の構成例を
示すブロック図である。
【0018】図1において、画素回路11がマトリクス
状に多数配置されて表示領域(表示部)を構成してい
る。ここでは、m列n行の画素配列を例に採って示して
いる。この表示領域には、画素回路11の各々に対し
て、各画素(画素回路)を選択するn本の走査線12−
1〜12−nと、各画素に画像データ、例えば輝度デー
タを供給するm本のデータ線13−1〜13−mとが配
線されている。
【0019】画素回路11としては、例えば図2に示し
た電圧書き込み型の画素回路が用いられる。この電圧書
き込み型画素回路は、表示素子として有機EL素子21
を用いるとともに、この有機EL素子21を駆動するT
FT22と、データ電圧を保持する保持容量23と、画
素を選択するTFT24とを有し、輝度データがデータ
線26から電圧の形で与えられる構成となっている。
【0020】具体的な接続関係としては、表示素子であ
る有機EL素子21は、そのカソードが負電源Vssに
接続されている。有機EL素子21を駆動するためのT
FT22は、有機EL素子21のアノードとGND(グ
ランド)との間に接続されている。データ電圧を保持す
るための保持容量23は、TFT22のゲートとGND
との間に接続されている。画素を選択するためのTFT
23は、データ線26とTFT22のゲートとの間に接
続され、そのゲートが走査線25に接続されている。
【0021】ここで、有機EL素子の構造の一例につい
て説明する。図4に、有機EL素子の断面構造を示す。
同図から明らかなように、有機EL素子は、透明ガラス
などからなる基板31上に、透明導電膜からなる第1の
電極(例えば、陽極)32を形成し、その上にさらに正
孔輸送層33、発光層34、電子輸送層35および電子
注入層36を順次堆積させて有機層37を形成した後、
この有機層37の上に低仕事関数の金属からなる第2の
電極(例えば、陰極)38を形成した構成となってい
る。
【0022】上記構造の有機EL素子において、第1の
電極32と第2の電極38との間に直流電圧Eを印加す
ることにより、正孔は第1の電極(陽極)32から正孔
輸送層33を経て、電子は第2の電極(陰極)38は電
子輸送層35を経て、それぞれ発光層34内に注入され
る。そして、注入された正負のキャリアによって発光層
34内の蛍光分子が励起状態となり、この励起分子の緩
和過程で発光が得られるようになっている。
【0023】再び図1において、表示領域の外部には、
走査線12−1〜12−nを選択駆動する走査線駆動回
路14が設けられるとともに、データ線13−1〜13
−mを駆動するデータ線駆動回路15が設けられてい
る。データ線駆動回路15は、画素回路11が電圧書き
込み型であることから、データ線13−1〜13−mを
介して画素回路11の各々に、輝度データを電圧の形で
与える電圧駆動型の駆動回路(電圧ドライバ)となって
いる。
【0024】図2に示した電圧書き込み型画素回路にお
いて、TFT22のゲートと保持容量23との接続点A
(以下、ノードAと記す)に対する寄生容量を考慮した
場合の等価回路を図5に示す。なお、図中、図2と同等
部分には同一符号を付して示している。
【0025】図5において、保持容量23の容量をC
s、TFT22のゲート・ソース間の寄生容量をCgs
1、TFT24のゲート・ソース間の寄生容量、ドレイ
ン・ソース間の寄生容量をそれぞれCgs2,Cds2
とする。このとき、ノードAの電位を保持するための容
量Csoは、 Cso=Cs+Cgs1 で表される。
【0026】一方、TFT24において、ゲート・ソー
ス間の寄生容量は、ドレイン・ソース間の寄生容量より
も十分大きいため、飛び込み電圧に影響を及ぼす寄生容
量Cpは、 Cp≒Cgs2 で表される。
【0027】ここで、走査線25の電位がΔVscan
だけ電位変動したときのノードAにおける電位変動ΔV
dataは、 ΔVdata≒{Cp/(Cso+Cp)}・ΔVsca
n で表される。
【0028】本電圧書き込み型画素回路を用いてなる有
機EL表示装置において、有機EL素子21を駆動する
TFT22のゲート電位の振幅Vdataで、n階調の
表現が要求されるとき、飛び込み電圧による電圧変化が
1階調分以下であるためには、ゲート電位の振幅Vda
taと有機EL素子21の発光輝度とが線形関係にある
と仮定すると、 ΔVdata/Vdata<1/n が必要とされる。
【0029】すなわち、 {Cp/(Cso+Cp)}・(ΔVscan/Vdat
a)<1/n が必要とされる。つまり、保持容量23として、上記の
条件式を満足する容量値Csを持つものを選択する必要
がある。
【0030】実際に、TFT22のゲート電位Vcso
と有機EL素子21の発光輝度、即ち有機EL素子21
に流れる電流Idsとは、TFT22が飽和領域で動作
しているとき、TFT22のしきい値電圧をVthとす
ると、 Ids∝(Vcso−Vth)2 なる式で表される。
【0031】すなわち、TFT22のゲート電位Vcs
oと有機EL素子21の発光輝度とは非線形の関係にあ
るため、すべての表示領域において、飛び込み電圧によ
るノイズが1階調分以下になるためには、さらに大きな
容量値Csの保持容量23が要求され、有機EL素子2
1に流れる電流Idsが(Vcso−Vth)2に比例
することから、好ましくは、 {Cp/(Cso+Cp)}・(ΔVscan/Vdat
a)<1/2n が必要とされる。保持容量23の容量値Csの上限は、
保持容量23のサイズ上の観点から、画素サイズや開口
率等によって必然的に決まることになる。
【0032】続いて、画素回路11において、飛び込み
電圧の原因となる寄生容量がさらに多く存在する場合に
ついて、図6の等価回路図を用いて考える。図6におい
て、TFT22は、図5の場合と同様に、有機EL素子
21を駆動するためのトランジスタである。
【0033】ここで、TFT22のゲート電位を保持す
るための容量をCsoとし、また飛び込み電圧に影響を
及ぼす他のトランジスタ(TFT)の寄生容量がCpi
(i=1,2,…,m)のm個存在するとして、それぞ
れの電位変動をΔVpi(i=1,2,…,m)とす
る。
【0034】このとき、TFT22のゲート電位の変
動、即ちノードBにおける電位変動ΔVdataは、
【数4】 で表される。
【0035】先述した例の場合と同様に、TFT22の
ゲート電位の振幅Vscoで、n階調の表現が要求され
るとき、飛び込み電圧による電圧変化が1階調分以下で
あるためには、ゲート電位の振幅Vdataと有機EL
素子21の発光輝度とが線形関係にあると仮定すると、 ΔVdata/Vdata<1/n が必要とされる。
【0036】すなわち、
【数5】 が必要とされる。また、先述した例の場合と同様に、有
機EL素子21に流れる電流Idsが(Vcso−Vt
h)2に比例することから、好ましくは、 ΔVdata/Vdata<1/2n が必要とされる。
【0037】図7は、飛び込み電圧の原因となる寄生容
量が多く存在する画素回路の回路例を示す回路図であ
る。本例に係る画素回路は、有機EL素子41、4個の
TFT42,44〜46および保持容量43を有し、輝
度データがデータ線から電流の形で与えられる電流書き
込み型の回路構成となっている。
【0038】具体的な接続関係としては、有機EL素子
41はカソードが負電源Vssに接続されている。この
有機EL素子41を駆動するためのTFT42は、ドレ
インが有機EL素子41のアノードに接続され、ソース
がGNDに接続されている。このTFT42のゲート電
位を保持するための保持容量43は、TFT42のゲー
トとGNDとの間に接続されている。
【0039】電流を電圧に変換するためのTFT44
は、ゲートがTFT42のゲートに接続され、ソースが
GNDに接続されている。画素選択のためのTFT45
は、TFT44のドレインとデータ線48との間に接続
され、ゲートが走査線47に接続されている。TFT4
6は、TFT44のゲート・ドレイン間に接続され、ゲ
ートが走査線47に接続されており、TFT44のゲー
ト・ドレイン間を選択的に接続するとともに、保持容量
43での電圧保持の状態を維持する作用をなす。
【0040】上記構成の電流書き込み型画素回路におい
て、保持容量43の容量をCs、TFT44のゲート・
ドレイン間の寄生容量をCgd1、TFT44のゲート
・ソース間の寄生容量をCgs2とする。このとき、ノ
ードCの電位を保持するための容量Csoは、 Cso=Cs+Cgs2 で表される。
【0041】一方、通常のTFTにおいて、飛び込み電
圧に影響を及ぼす寄生容量Cpについて考えると、本画
素回路は電流書き込み型であるため、TFT44に比較
的大きな電流を流す必要があり、TFT44としては比
較的大きなサイズのトランジスタを用いる必要がある。
したがって、TFT44の寄生容量は比較的大きい。ま
た、TFT44のドレイン電圧は、書き込み終了時にG
ND電位付近まで上昇する。したがって、飛び込み電圧
に主として影響を与える寄生容量は、TFT44のゲー
ト・ドレイン間の寄生容量Cgd1である。
【0042】ここでは、 Cp≒Cgd1 とする。したがって、データ書き込み時のTFT44の
ドレイン電圧をVdとすると、ノードCの電位変動ΔV
csoは、 ΔVcso≒{Cp/(Cso+Cp)}・Vd ≒{Cgd1/(Cso+Cgd1)}・Vd で表される。
【0043】本電流書き込み型画素回路を用いてなる有
機EL表示装置において、TFT44のゲート電位の振
幅Vscoで、n階調の表現が要求されるとき、飛び込
み電圧による電圧変化が1階調分以下であるためには、
ゲート電位の振幅Vscoと有機EL素子41の発光輝
度とが線形関係にあると仮定すると、 ΔVcso/Vcso<1/n が必要とされる。
【0044】すなわち、 {Cgd1/(Cso+Cgd1)}・(Vd/Vcs
o)<1/n が必要とされる。つまり、保持容量43として、上記の
条件式を満足する容量値Csを持つものを選択する必要
がある。また、先述した例の場合と同様に、有機EL素
子21に流れる電流Idsが(Vcso−Vth)2
比例することから、好ましくは、 {Cgd1/(Cso+Cgd1)}・(Vd/Vcs
o)<1/2n が必要とされる。
【0045】実際に、TFT44のゲート電位の振幅V
scoと有機EL素子41の発光輝度とは非線形の関係
にあるため、すべての表示領域において、飛び込み電圧
によるノイズが1階調分以下になるためには、さらに大
きな容量値Csの保持容量43が要求されることにな
る。保持容量43の容量値Csの上限は、保持容量43
のサイズ上の観点から、画素サイズや開口率等によって
必然的に決まることになる。
【0046】なお、上記実施形態においては、画素回路
として、図2と図7の2つの回路例を示したが、本発明
はこれらに限られるものではなく、種々の構成の画素回
路に対して同様に適用することが可能である。
【0047】また、上記実施形態では、画素回路の表示
素子として、有機EL素子を用いたアクティブマトリク
ス型有機EL表示装置に適用した場合を例に採って説明
したが、本発明はこれに限られるものではなく、表示素
子として液晶セルを用いた液晶表示装置など、画素回路
内にデータを保持する機能を持つアクティブマトリクス
型表示装置全般に適用し得るものである。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各画素回路の表示素子、例えば有機EL素子の駆動トラ
ンジスタのゲート電位を保持する保持容量の容量値を適
切に選定したことにより、走査線切り替え時の飛び込み
電圧による影響を最小限に抑えることができるため、飛
び込み電圧のノイズによる黒レベルの浮きのない高コン
トラストな、また最高輝度の低下のない高輝度な、さら
に画素間で輝度のばらつきのない高画質なディスプレイ
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るアクティブマトリク
ス型表示装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】電圧書き込み型画素回路の一例を示す回路図で
ある。
【図3】電圧書き込み型画素回路の回路動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【図4】有機EL素子の構造の一例を示す断面図であ
る。
【図5】電圧書き込み型画素回路におけるノードAに対
する寄生容量を考慮した場合の等価回路図である。
【図6】飛び込み電圧の原因となる寄生容量が多く存在
する場合の等価回路図である。
【図7】電流書き込み型画素回路の一例を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
11…画素回路、12−1〜12−n,25,47…走
査線、13−1〜13−m,26,48…データ線、2
1,41…有機EL素子、22,24,42,44〜4
6…TFT(薄膜トランジスタ)、23,43…保持容
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 33/08 H05B 33/08 33/14 33/14 A Fターム(参考) 2H092 JB61 JB63 NA23 3K007 AB02 BA06 DA01 DB03 EB00 GA04 5C080 AA06 BB05 DD01 EE29 FF11 JJ02 JJ03 5C094 AA03 AA06 AA53 AA55 BA03 BA27 CA19 DA13 DB01 DB04 EA04 EA05 EB02 FB01 FB12 FB14 FB15 GA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示素子、この表示素子を駆動するトラ
    ンジスタおよびこのトランジスタのゲート電位を保持す
    る保持容量を少なくとも有する画素回路が、マトリクス
    状に配置されてなるアクティブマトリクス型表示装置に
    おいて、 前記トランジスタのゲートにおける前記保持容量と前記
    トランジスタのゲート・ソース間容量との和をCso、
    前記トランジスタのゲート電位の振幅をVdata、前
    記トランジスタのゲートに接続されるm(m≧1)個の
    トランジスタの寄生容量をCpi(i=1,2,…,
    m)、その電圧振幅をΔVpi(i=1,2,…,m)と
    し、表示階調数をnとしたとき、前記保持容量は、 【数1】 なる条件を満足する容量値を持つことを特徴とするアク
    ティブマトリクス型表示装置。
  2. 【請求項2】 第1,第2の電極およびこれら電極間に
    発光層を含む有機層を有する有機エレクトロルミネッセ
    ンス素子、この有機エレクトロルミネッセンス素子を駆
    動するトランジスタおよびこのトランジスタのゲート電
    位を保持する保持容量を少なくとも有する画素回路が、
    マトリクス状に配置されてなるアクティブマトリクス型
    有機エレクトロルミネッセンス表示装置において、 前記トランジスタのゲートにおける前記保持容量と前記
    トランジスタのゲート・ソース間容量との和をCso、
    前記トランジスタのゲート電位の振幅をVdata、前
    記トランジスタのゲートに接続されるm(m≧1)個の
    トランジスタの寄生容量をCpi(i=1,2,…,
    m)、その電圧振幅をΔVpi(i=1,2,…,m)と
    し、表示階調数をnとしたとき、前記保持容量は、 【数2】 なる条件を満足する容量値を持つことを特徴とするアク
    ティブマトリクス型有機エレクトロルミネッセンス表示
    装置。
  3. 【請求項3】 前記画素回路は、ソースまたはドレイン
    がデータ線に接続され、かつゲートが走査線に接続され
    た第1の電界効果トランジスタと、ドレインとゲートと
    が接続された状態にあるとき、前記第1の電界効果トラ
    ンジスタを通して前記データ線から電流が供給されるこ
    とによってそのゲート・ソース間に電圧を発生する第2
    の電界効果トランジスタと、前記第2の電界効果トラン
    ジスタに発生する電圧を保持する保持容量と、前記保持
    容量での電圧保持の状態を維持する第3の電界効果トラ
    ンジスタと、前記保持容量にて保持した電圧を駆動電流
    に変換して前記有機エレクトロルミネッセンス素子に流
    す第4の電界効果トランジスタとを有することを特徴と
    する請求項2記載のアクティブマトリクス型有機エレク
    トロルミネッセンス表示装置。
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