JP2002152637A - 映像検索ファイル作成方法、ホームページ更新方法および映像検索方法 - Google Patents

映像検索ファイル作成方法、ホームページ更新方法および映像検索方法

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JP2002152637A
JP2002152637A JP2000347031A JP2000347031A JP2002152637A JP 2002152637 A JP2002152637 A JP 2002152637A JP 2000347031 A JP2000347031 A JP 2000347031A JP 2000347031 A JP2000347031 A JP 2000347031A JP 2002152637 A JP2002152637 A JP 2002152637A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像の検索が容易にできる映像検索方法を提
供する。 【解決手段】 CPUは、記録データDrを読み込み
(S1)、映像インデックスファイルFiを作成する
(S2)。次に、CPUは、映像インデックスファイル
Fiの撮影位置データを撮影地名データに変換し(S
3)、レコードをソートする(S4)。次に、CPU
は、地名インデックス用HTMLファイルHMpを作成
し(S5)、さらに、日時インデックス用HTMLファ
イルHMtを作成する(S6)。次に、CPUは、映像
検索ファイルFsと各映像データDvをサーバ6にアッ
プロードする(S7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像の検索が容易
にできる映像検索方法、映像検索ファイル作成方法、お
よびこの方法によって作成された映像検索ファイルを含
むホームページ更新方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオ一体型カメラは、撮影した
映像をデジタル化して記録再生できるようになってい
る。くわえて、ビデオ一体型カメラをパーソナルコンピ
ュータに接続して、ビデオ一体型カメラで再生した映像
データをパーソナルコンピュータに取り込んで、デジタ
ル的に映像を編集する技術が普及しつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、映像データ
の編集作業では、素材となる複数の映像データの中から
所望の映像データを選び出してある映像データと他の映
像データを継ぐ処理を繰り返し、一つの作品を完成させ
ている。この編集作業において最も時間がかかるのが映
像データを検索する工程である。
【0004】しかしながら、従来、記録媒体に記録した
映像を検索するには、利用者が、いつ頃、どこで撮影し
た映像かを思い出し、テープケースの背表紙に記載され
た日時、場所から該当しそうな記録媒体を選び出し、選
び出した記録媒体をデジタルビデオ再生装置に装填し
て、利用者がその内容を順次再生させながら、求める映
像をさがさねばならなかった。特に、業務用の映像につ
いては、その記録媒体の数は膨大であり、検索にかかる
作業者の負担が大きいという問題があった。
【0005】この発明は上述した事情に鑑みてなされ、
映像の検索が容易にできる映像検索方法および映像検索
ファイル作成方法、ならびに映像検索ファイルを用いた
ホームページ更新方法を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明にあっては、被写体を撮影し
て得た映像データ、撮影日時を示す撮影日時データ、お
よび撮影場所を示す撮影位置データの組を一つの記録デ
ータとし、複数の前記記録データに基づいて、前記各映
像データを検索するための映像検索ファイルを作成する
映像検索ファイル作成方法であって、前記各映像データ
の格納場所を各々特定して、各格納場所を示す各映像リ
ンクデータを生成し、前記各撮影位置データを、撮影地
名を示す各撮影地名データに変換し、前記各記録デー
タ、前記各映像リンクデータ、前記各撮影地名データに
基づいて、データ項目として、撮影位置、撮影地名、撮
影日時、および映像データの格納場所を含むレコードを
複数、備えた基礎ファイルを生成し、前記基礎ファイル
に基づいて、重複のないように前記撮影地名データを特
定し、特定された各撮影地名データを予め用意した地名
テンプレートデータに書き込んで地名ファイルを生成
し、予め用意した日時テンプレートデータを用いて、前
記地名ファイルに書き込まれた前記各撮影地名データに
一対一に対応して、各日時ファイルを生成するととも
に、生成された各日時ファイルと前記各撮影地名データ
とを関連付ける各日時リンクデータを前記地名ファイル
に書き込み、前記基礎ファイルを参照して、リンク元の
撮影地名データに対応する一または複数の前記撮影日時
データをリンク先の前記日時ファイルに書き込み、前記
基礎ファイルを参照して、前記日時ファイルに書き込ま
れた一または複数の前記撮影日時データに各々対応する
前記映像リンクデータを前記日時ファイルに書き込み、
前記地名ファイルと複数の前記日時ファイルとを備えた
前記映像検索ファイルを作成することを特徴とする。
【0007】また、請求項2に記載の発明にあっては、
前記撮影位置データは撮影位置を緯度経度で表したもの
であり、緯度経度を示す位置データと地名を示す地名デ
ータとを対応付けて記憶したテーブルを参照して、前記
各撮影位置データを前記各撮影地名データに変換するこ
とを特徴とする。また、請求項3に記載の発明にあって
は、前記地名ファイル、前記地名テンプレートデータ、
前記日時テンプレートデータおよび前記日時ファイル
は、HTML形式で記述されていることを特徴とする請
求項1に記載の映像検索ファイル作成方法。
【0008】また、請求項4に記載の発明にあっては、
被写体を撮影して得た映像データ、撮影日時を示す撮影
日時データ、および撮影場所を示す撮影位置データの組
を一つの記録データとし、複数の前記記録データに基づ
いて、前記各映像データを検索するための映像検索ファ
イルを作成する映像検索ファイル作成方法であって、前
記各映像データの格納場所を各々特定して、各格納場所
を示す各映像リンクデータを生成し、前記各撮影位置デ
ータに基づいて、地図上に各アイコンを表示すべき座標
を示す各表示座標データを生成し、前記各記録データ、
前記各映像リンクデータ、前記各表示座標データに基づ
いて、データ項目として、撮影位置、表示座標、および
映像データの格納場所を含むレコードを前記記録データ
の数だけ備えた基礎ファイルを生成し、前記地図を表示
させるために予め用意した地図データと、前記各表示座
標データとに基づいて、前記各表示座標データの指示す
る各座標位置に前記各アイコンを前記地図と重ねて表示
させる地図ファイルを生成し、予め用意した日時テンプ
レートデータを用いて、前記各アイコンに一対一に対応
して各日時ファイルを生成するとともに、生成された各
日時ファイルと前記各アイコンとを関連付ける各日時リ
ンクデータを前記地図ファイルに書き込み、前記基礎フ
ァイルを参照して、リンク元のアイコンに対応する一ま
たは複数の前記撮影日時データをリンク先の前記日時フ
ァイルに書き込み、前記基礎ファイルを参照して、前記
日時ファイルに書き込まれた一または複数の前記撮影日
時データに各々対応する前記映像リンクデータを前記日
時ファイルに書き込み、前記地図ファイルと複数の前記
日時ファイルとを備えた前記映像検索ファイルを作成す
ることを特徴とする。
【0009】また、請求項5に記載の発明にあっては、
前記各撮影位置データを前記地図上の各座標を示す各座
標データに変換し、前記各座標データの示す各座標が予
め定められたどの領域に含まれるかを特定し、同一領域
内に一個の撮影位置データがある場合には、当該撮影位
置データを表示座標データとする一方、同一領域内に複
数の座標データが含まれる場合には、当該複数の座標デ
ータに基づいてそれらを代表する代表座標データを生成
し、代表座標データを前記表示座標データとすることを
特徴とする。また、請求項6に記載の発明にあっては、
前記地図ファイル、前記日時テンプレートデータおよび
前記日時ファイルは、HTML形式で記述されているこ
とを特徴とする。
【0010】また、請求項7に記載の発明にあっては、
前記撮影位置データおよび前記撮影日時データは、撮影
時におけるGPS衛星からの電波を復調して得たもので
あることを特徴とする。また、請求項8に記載の発明に
あっては、前記映像検索ファイルと前記各映像データと
を含むホームページデータを更新するホームページ更新
方法であって、請求項1または4に記載した映像検索フ
ァイル作成方法によって、前記映像検索ファイルを生成
し、前記各記録データから抽出した前記各映像データと
前記映像検索ファイルとを通信網を介してサーバにアッ
プロードすることを特徴とする。
【0011】また、請求項9に記載の発明にあっては、
撮影場所または撮影日時が異なる複数の映像の中から、
利用者が所望する映像を検索して表示する映像検索方法
であって、一または複数の地名を画面に表示して利用者
に選択を促し、前記利用者が所望する地名を選択する
と、選択された地名に対応する一または複数の日時を画
面に表示して選択を促し、前記利用者が所望する日時を
選択すると、選択された日時に対応する映像を画面に表
示することを特徴とする。また、請求項10に記載の発
明にあっては、前記一または複数の地名を画面に表示し
て選択を促す段階は、前記一または複数の地名をリスト
表示することを特徴とする。また、請求項11に記載の
発明にあっては、前記一または複数の日時を画面に表示
して選択を促す段階は、前記一または複数の日時をリス
ト表示することを特徴とする。
【0012】また、請求項12に記載の発明にあって
は、撮影場所または撮影日時が異なる複数の映像の中か
ら、利用者が所望する映像を検索して表示する映像検索
方法であって、地図上に撮影場所を示す複数のアイコン
を表示して利用者に選択を促し、前記利用者が所望する
アイコンを選択すると、選択されたアイコンに対応する
一または複数の日時を画面に表示して選択を促し、前記
利用者が所望する日時を選択すると、選択された日時に
対応する映像を画面に表示することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。 1.第1実施形態 1−1:第1実施形態の構成 1−1−1:映像検索システムの全体構成 図1は、本実施形態における映像検索システムの全体構
成の一例を示すブロック図である。同図に示すように、
映像検索システムは、ビデオ一体型カメラ1、パーソナ
ルコンピュータ(以下、PCという)2、および複数の
GPS(globalpositioning system)衛星31、32、…を
備えている。
【0014】まず、GPS衛星31、32、…は、各々衛
星原子時計を備え、この衛星原子時計に基づいて現在の
日時を示す日時データDtを生成し、これを所定の変調
方式で変調した電波を地上に向けてそれぞれ送信する。
地上にあるGPS受信機は、複数のGPS衛星31、3
2、…から電波を同時に受信し、受信電波を復調して複
数の日時データDtを取得する。各GPS受信機は、時
計を内蔵し、この時計から現在の日時ntを知ることが
できる。各GPS受信機は、GPS衛星31、32、…か
らの電波を受信し、該受信したときの日時ntと、各日
時データDtが指示する日時との差分に基づいて各GP
S衛星31、32、…までの距離を推量する。これらの距
離を所定の計算式に代入することによって、GPS受信
機は、現在の緯度経度を知ることができる。
【0015】次に、ビデオ一体型カメラ1は、GPS衛
星31、32、…からの電波の受信を行うGPS受信機1
aや撮影ボタン1bを備えている。このGPS受信機1
aは上述したGPS受信機に相当する。GPS受信機1
aは、算出した緯度経度を位置データDpとして、任意
に選択した1つの日時データDtとともに出力する。ま
た、ビデオ一体型カメラ1は、被写体を撮像して得た映
像データDvを記録し、必要に応じてこれを再生する。
この際、ビデオ一体型カメラ1は、GPS受信機1aが
出力する位置データDpを撮影場所を示す撮影位置デー
タDpsとして、日時データDtを撮影日時を示す撮影
日時データDtsとして、映像データDvとともに記録
媒体26に記録する。
【0016】また、図示の状態では、ビデオ一体型カメ
ラ1は、PC2と有線にて接続されているが、利用者
が、ビデオ一体型カメラ1をPC2から切り離して自由
に持ち歩くこともできる。
【0017】次に、PC2は、ビデオ一体型カメラ1か
ら映像データDvとともに撮影位置データDpsおよび
撮影日時データDtsを読み込み、この映像データDv
を編集したり、あるいは、映像データDvを検索するた
めの各種HTMLファイルを作成する。ビデオ一体型カ
メラ1の利用者は、PC2を用いて映像データDvを含
むホームページデータを生成し、これを後述するサーバ
6にアップロードすることができる。
【0018】さらに、映像検索システムは、インターネ
ット4、サーバ6、およびPC5を備えている。まず、
インターネット4は、世界規模の通信ネットワークであ
り、PC2、サーバ6、およびPC5と接続されてい
る。
【0019】次に、サーバ6は、外部からアクセス可能
な記憶部を有している。また、サーバ6は、PC2から
のアップロードによりホームページデータを取得し、取
得したホームページデータを記憶部に記憶する。これに
より、ホームページデータは、インターネット4を介し
て公開される。
【0020】次に、PC5は、ブラウザ機能を有してお
り、インターネット4を介してサーバ6にアクセス可能
である。このPC5によって第三者は、ホームページデ
ータを取得し、このデータに基づいてホームページを閲
覧することができる。
【0021】くわえて、映像検索システムは、ゲートウ
ェイ装置(以下、GWという)7、移動体通信網8、複
数の無線基地局91、92、…、および複数の携帯電話機
101、102、…を備えている。
【0022】まず、GW7は、インターネット4と移動
体通信網8とに接続され、両者間でデータを相互にやり
取りする。移動体通信網8は、移動端末用の通信ネット
ワークであり、複数の無線基地局91、92、…と接続さ
れる。各無線基地局91、92、…は、複数の携帯電話機
101、102、…との間に無線リンクを形成する。各携
帯電話機101、102、…は、通話機能にくわえてブラ
ウザ機能も有している。したがって、各携帯電話機10
1、102、…は、無線基地局91、92、…、移動体通信
網8、GW7、およびインターネット4を介してサーバ
6にアクセス可能である。
【0023】1−1−2:ビデオ一体型カメラの構成 次に、ビデオ一体型カメラ1の詳細な構成について説明
する。図2は、ビデオ一体型カメラ1の電気的構成の一
例を示すブロック図である。同図に示すように、ビデオ
一体型カメラ1は、GPS受信機1a、撮像部23、キ
ー入力部24、記録再生部25、記録媒体26、制御部
27、表示部28、およびインターフェース部29を備
える。
【0024】GPS受信機1aはGPSアンテナ21お
よびGPS処理部22を備えている。GPSアンテナ2
1は、GPS衛星31、32、…からの電波の受信を行
う。
【0025】GPS処理部22は、GPSアンテナ21
から出力される変調信号を復調して各日時データDtを
得る。GPS処理部22は、これらの日時データDtか
ら1つを任意に選択して撮影日時データDtsとして出
力する。また、GPS処理部22は、時計回路を内蔵し
ている(図示略)。そして、GPS処理部22は、時計
回路によって示される現在の日時と、各GPS衛星31,
32,…からの電波を受信して得た各日時データDtの示
す日時との差分に基づいて、緯度経度を算出し、これを
撮影位置データDpsとして出力する。
【0026】次に、撮像部23は、レンズ、絞り、CC
D撮像素子等を備えている(図示略)。CCD撮像素子
はレンズを通して撮像面に結像される光を光電変換して
映像信号Svを生成し、映像信号Svを制御部27およ
び記録再生部25に出力する。
【0027】次に、キー入力部24は、撮影ボタン1
b、撮影する映像等を表示部28に表示するための表示
キー、記録した映像を再生するための再生キー等を備え
る。また、キー入力部24は、各種キーの操作に応じた
操作信号Ssを生成し、制御部27に出力する。これに
より、制御部27はどのキーが操作されたかを検知する
ことができる。
【0028】次に、記録再生部25は、制御信号CTL
によって制御される。制御信号CTLは後述する制御部
27で生成される。制御信号CTLは、記録再生部25
に対して、記録動作または再生動作を行うよう指示す
る。制御信号CTLが記録動作を指示するとき、記録再
生部25は映像信号Svをアナログ信号からデジタル信
号に変換して映像データDvを生成する。さらに、記録
再生部25は、記録データDrを生成し、これを後述す
る記録媒体26に記録する。
【0029】図3は、記録データDrのフォーマットを
示す図である。同図に示すように、記録データDrは、
映像データDv、撮影位置データDps、および撮影日
時データDtsから構成される。映像データDvと、撮
影位置データDpsおよび撮影日時データDtsとの位
置関係は、どちらが先であろうと関連づけられていれば
かまわないが、この例では、映像データDvの後に、撮
影位置データDpsおよび撮影日時データDtsが付加
されている。
【0030】制御信号CTLが再生動作を指示すると
き、記録再生部25は、記録媒体26に記録した記録デ
ータDrを再生し、再生した記録データDrをインター
フェース部29に出力する。また、記録再生部25は、
再生された記録データDrをD/A変換して映像信号S
vを生成し、これを表示部28に出力する。
【0031】次に、記録媒体26は、磁気テープ、ディ
スク、メモリカード等、デジタルデータを記憶できるも
のであればいかなるものであってもよいが、この例で
は、磁気テープを用いるものとする。
【0032】次に、制御部27は、操作信号Ssや制御
指令信号Scに基づいて各構成部分を制御する制御信号
CTL等を生成する。制御指令信号Scは再生、早送
り、あるいは巻戻しといった動作を指示する。この制御
指令信号Scは、PC2によって生成されインタフェー
ス部29を介して制御部27に供給される。換言すれ
ば、PC2からビデオ一体型カメラ1をリモートコント
ロールできるようになっている。
【0033】次に、表示部28は、液晶ディスプレイ等
の表示装置である。また、表示部28は、制御信号CT
Lが記録動作を指示する場合には撮像部23からの映像
信号Svを選択して画像を表示する一方、制御信号CT
Lが再生動作を指示する場合には記録再生部25からの
映像信号Svを選択して画像を表示する。
【0034】次に、インターフェース部29は、外部と
のインターフェースとして機能する。このインターフェ
ース部29によって、記録データDrがPC2に対して
送信される。
【0035】1−1−3:パーソナルコンピュータの構
成次に、PC2の詳細な構成について説明する。図4
は、PC2の電気的構成の一例を示すブロック図であ
る。同図に示すように、PC2は、CPU35、ROM
36、RAM37、操作部31、表示部32、通信部3
3、記憶手段34およびシステムバス38を備える。
【0036】CPU35は、各構成部分とシステムバス
38を介して接続されており、各構成部分を制御する。
ROM36には、ブートプログラムが記憶されている。
RAM37は、CPU35がプログラムを実行する際の
作業領域として機能する。通信部33は、外部とのイン
ターフェースとして機能する。この通信部33によっ
て、ビデオ一体型カメラ1から送信される記録データD
rがPC2に取り込まれる。また、通信部33は、イン
ターネット4を介してサーバ6と接続され、サーバ6と
の間でデータ通信を行う。
【0037】記憶手段34は、ハードディスク等から構
成される。記憶手段34の記憶領域は、論理的に階層構
造を持つように管理されている。ここでは、階層の一単
位をフォルダと呼ぶことにする。各フォルダには、取り
込まれた記録データDr、映像検索プログラム等の各種
プログラム、映像インデックスファイルFi、マッピン
グテーブルMT、および映像検索ファイルFsが記憶さ
れる。
【0038】まず、映像検索プログラムは、記録データ
DrとマッピングテーブルMTとに基づいて、映像検索
ファイルFsを生成するためのプログラムである。この
映像検索ファイルFsを生成する過程において、映像イ
ンデックスファイルFiが生成される。
【0039】次に、図5は、映像インデックスファイル
Fiの記憶内容の一例を示す説明図である。この図に示
すように、映像インデックスファイルFiは、複数のレ
コードr1、r2,r3…を含んでおり、各レコードr
1、r2,r3…は、ディレクトリ、ファイル名、撮影
位置、撮影地名、および撮影日時の各データ項目を含ん
でいる。レコードによって各データ項目は相互に関連付
けられている。ここで、ディレクトリは、記録データD
rの格納場所を示すアドレスである。ファイル名は、個
々の記録データDrを識別するために自動的に付与する
名前である。
【0040】また、映像インデックスファイルFiの撮
影位置の欄には撮影位置データDpsが記憶され、撮影
日時の欄には撮影日時データDtsが記憶され、くわえ
て、撮影地名の欄には後述する撮影地名データDnsが
記憶される。
【0041】次に、図6は、マッピングテーブルMTの
記憶内容の一例を示す説明図である。この図に示すよう
にマッピングテーブルMTは、複数のレコードR1、R
2、R3…を含んでおり、各レコードR1、R2、R3
…は、位置データDpと地名データDnとを含んでい
る。位置データDpは緯度経度を示す一方、地名データ
Dnは市町村名を示す。各レコードR1、R2、R3…
によって地名データDnと位置データDpが対応付けら
れることになる。したがって、マッピングテーブルMT
を参照すれば、位置データDpから地名データDnを知
ることができる。
【0042】ところで、ある地名の指し示す領域は広が
りを持っている。このため、ある地名データDnは複数
の位置データDpに対応することが多い。図6に示す例
では、位置データDp1およびDp2が地名データDn
1に対応する一方、位置データDp3がDn2に対応し
ている。
【0043】次に、映像検索ファイルFsは、映像の検
索に用いるものであり、HTML(hypertext markup la
nguage)で記述されている。図7は映像検索ファイルF
sのファイル構造と映像データDvとの関係の一例を示
す説明図である。この図に示すように、映像検索ファイ
ルFsは、1個の地名インデックス用HTMLファイル
HMpと、複数の日時インデックス用HTMLファイル
HMt1、HMt2、…を含んでいる。
【0044】地名インデックス用HTMLファイルHM
pには、各日時インデックス用HTMLファイルHMt
1、HMt2、…を指し示すリンク定義が書き込まれて
いる。また、各日時インデックス用HTMLファイルH
Mt1、HMt2、…には、各映像データDvを指し示
すリンク定義が書き込まれている。
【0045】1−2:第1実施形態の動作 次に、映像検索システムの動作について説明する。
【0046】1−2−1:撮影時 まず、利用者がビデオ一体型カメラ1を用いて、被写体
を撮影するときの動作を説明する。利用者はビデオ一体
型カメラ1のレンズを被写体の方向に向けて撮影ボタン
1bを押下すると、このことを示す操作信号Ssが制御
部27に供給される。制御部27は記録再生部25に対
して記録開始を指示する制御信号CTLを出力する一
方、GPS受信機1aに対して撮影位置・日時を取得す
る指令を送る。この後、記録再生部25は映像データD
vを記録媒体26に記録する。
【0047】一方、GPS受信機1aはGPS衛星3
1、32、…からの送信電波を受信して復調する。そし
て、GPS受信機1aは、受信した複数の日時データD
tの示す各日時と時計回路の示す日時とに基づいて撮影
位置データDpsおよび撮影日時データDtsを生成
し、これを出力する。この撮影位置データDpsおよび
撮影日時データDtsは、撮影ボタン1bの押下に起因
して生成されるものであるから、撮影位置データDps
は撮影場所を指示する一方、撮影日時データDtsは撮
影日時を指示するものとなる。この後、記録再生部25
は、撮影位置データDpsおよび撮影日時データDts
を内部レジスタに一旦格納する。そして、撮影終了を示
す制御信号CTLが供給されると、記録再生部25は、
映像データDvの記録を終了し、これに続けて撮影位置
データDpsおよび撮影日時データDtsを記録媒体2
6に記録する。
【0048】例えば、利用者が日時t1、緯度経度x
1,y1において第1回目の撮影を行い、日時t2、緯
度経度x2,y2において第2回目の撮影を行い、さら
に、日時t3、緯度経度x3,y3において第3回目の
撮影を行ったとする。この場合、記録媒体26の記録内
容は、図8に示すものとなる。この図において、映像デ
ータDv1、Dv2およびDv3は、第1回撮影、第2
回撮影、および第3回撮影に各々対応するものである。
また、撮影位置データDps1、Dps2、およびDp
s3は緯度経度x1,y1、x2,y2、およびx3,y
3を示す。さらに、撮影日時データDts1、Dts2
およびDts3は日時t1、t2およびt3を各々示
す。以下、この記録媒体26から記録データDr1、D
r2、およびDr3を再生する場合を一例として説明す
る。
【0049】1−2−2:映像検索ファイルの作成 次に、ビデオ一体型カメラ1をPC2に接続して、映像
検索ファイルFsを生成する処理について説明する。図
9は、映像検索ファイルFsの生成処理におけるCPU
35の動作例を示すフローチャートである。
【0050】ユーザが操作部31を操作して、映像検索
プログラムを起動すると、CPU35は映像検索プログ
ラムを実行する。まず、CPU35は、ビデオ一体型カ
メラ1から記録データDr1、Dr2、およびDr3を
読み込み、読み込んだ記録データDr1、Dr2、およ
びDr3を記憶手段34の異なるフォルダに各々記憶す
る(ステップS1)。この際、CPU35は、各映像デ
ータDv1、Dv2、Dv3に対してファイル名を予め
定められた規則に従って付与する。この例では、各映像
データDv1、Dv2、Dv3にf1、f2、f3とい
ったファイル名を付与するものとする。
【0051】次に、CPU35は、映像インデックスフ
ァイルFiを作成する(ステップS2)。図10は、映
像インデックスファイルFiを生成する過程を示した説
明図である。CPU35は、まず、記録データDr1を
フォルダから読み出し、レコードr1を生成し、映像イ
ンデックスファイルFiに書き込む。同様に記録データ
Dr2に基づいてレコードr2を生成し映像インデック
スファイルFiに書き込み、これに続いて、記録データ
Dr3に基づいてレコードr3を生成し映像インデック
スファイルFiに書き込む。
【0052】したがって、映像インデックスファイルF
iの記憶内容は図9に示すように状態A→状態B→状態
Cといったように変化する。但し、ステップ2の処理が
終了した時点では、映像インデックスファイルFiの撮
影地名の欄は、空白となっている(状態C)。
【0053】次に、CPU35は、図6に示すステップ
S3に処理を進め、マッピングテーブルMTを参照して
地名変換を行う(ステップS3)。具体的にいえば、C
PU35は、映像インデックスファイルFi(図10に
示す状態C)のレコードr1から撮影位置データDps
1を読み出し、撮影位置データDps1に基づいてマッ
ピングテーブルMTを参照する。撮影位置データDps
1は緯度経度x1y1を示すので、CPU35はマッピ
ングテーブルMTから地名データDn1を読み出すこと
になる(図6参照)。この後、CPU35は、地名デー
タDn1を撮影地名データDns1として、レコードr
1の撮影地名の欄に書き込む。この結果、映像インデッ
クスファイルFiの記憶内容は図11に示す状態Dとな
る。
【0054】次に、CPU35は、この映像インデック
スファイルFiから撮影位置データDps2を読み出し
て同様の処理を施す。この結果、映像インデックスファ
イルFiの記憶内容は図11に示す状態Eとなる。さら
に、CPU35は、状態Eの映像インデックスファイル
Fiから撮影位置データDps3を読み出して同様の処
理を施す。この結果、映像インデックスファイルFiの
記憶内容は図10に示す状態Fとなる。
【0055】次に、CPU35は、映像インデックスフ
ァイルFiのレコードをソートする(ステップS4)。
より詳しくいうと、まず、CPU35は、撮影地名をキ
ーにして映像インデックスファイルFiのレコードをソ
ートする。これにより、地名のあいうえお順にレコード
が並び変わる。次に、CPU35は、同一の地名を有す
るレコードを日時をキーにしてをさらにソートする。こ
れにより、同一の地名を有するレコードが、日時の昇順
に、すなわち過去から未来の順に並び変わる。
【0056】例えば、地名C2が「赤坂」であり、地名
C1が「四谷」であるとすれば、地名をキーとするソー
トによって映像インデックスファイルFiの記憶内容は
図11に示す状態Gに遷移する。また、日時t1が20
00年11月1日10:00であり、日時t2が200
0年1月1日17:00であり、日時t3が2000年
2月2日9:00であるとすれば、日時をキーとしたソ
ートによって映像インデックスファイルFiの記憶内容
は図11に示す状態Hに遷移する。以下の説明では、映
像インデックスファイルFiの記憶内容が最終的に状態
Hになっているものとする。
【0057】次に、CPU35は、地名インデックス用
HTMLファイルHMpをRAM37上に作成し、これ
を記憶手段34に記憶する(ステップS5)。図12
は、CPU35のステップS5における処理を示すフロ
ーチャートである。
【0058】まず、CPU35は、映像インデックスフ
ァイルFiの先頭レコードから撮影地名データDnsを
抽出する(ステップSa1)。この例では、映像インデ
ックスファイルFiの先頭レコードはレコードr3であ
るから、撮影地名データDns2が抽出されることにな
る。
【0059】次に、CPU35は、予め用意された地名
テンプレートファイルに、抽出した撮影地名データDn
sを書き込む(ステップSa2)。地名テンプレートフ
ァイルは、地名インデックス用HTMLファイルHMp
を生成するために用いる雛形であり、複数の撮影地名デ
ータDnsを書き込めるようになっている。
【0060】次に、CPU35は、映像インデックスフ
ァイルFiの次のレコードから撮影地名データDnsを
抽出する(ステップSa3)。この例では、レコードr
2から撮影地名データDns1が抽出されることにな
る。
【0061】次に、CPU35は、抽出した撮影地名デ
ータDnsが既に地名テンプレートファイルに書き込ん
だ撮影地名データDnsと不一致であるか否かを判定す
る(ステップSa4)。不一致の場合には、CPU35
は、抽出した撮影地名データDnsを地名テンプレート
ファイルに書き込む(ステップSa5)。一方、一致す
る場合には、後述するステップSa6に進む。この例で
は、地名テンプレートファイルには撮影地名データDn
s2が書き込まれている一方、撮影地名データDns1
が抽出されるから、CPU35は、撮影地名データDn
s1を地名テンプレートファイルに書き込む。
【0062】次に、CPU35は、総てのレコードにつ
いて処理を行ったか否かを判定し(ステップSa6)、
処理が行われていないレコードがある場合には、ステッ
プSa3に戻りステップSa3からステップSa6まで
の処理を繰り返す。そして、総てのレコードについて処
理が終了すると、撮影地名データDnsが書き込まれた
地名テンプレートファイルにファイル名を付与して地名
インデックス用HTMLファイルHMpとして記憶手段
34に記憶する(ステップSa7)。
【0063】この例では、処理がステップSa5からス
テップSa6に進んだ時点では、レコードr1について
処理が終了していないので、CPU35は、処理をステ
ップSa3に戻す。この場合、CPU35は、レコード
r1から撮影地名データDns1を抽出する。しかし、
撮影地名データDns1は既に地名テンプレートファイ
ルに書き込まれているから、CPU35は、処理をステ
ップSa6に進める。この例のレコードは、レコードr
1、r2、およびr3であるから、CPU35は、総て
のレコードについて処理が終了したと判定する。この結
果、撮影地名データDns1およびDns2が書き込ま
れた地名インデックス用HTMLファイルHMpが生成
される。
【0064】次に、CPU35は、HTMLファイルH
Mpに含まれる各撮影地名データDnsに対応して日時
インデックス用HTMLファイルHMtを各々作成し、
HTMLファイルHMpに含まれる各撮影地名データD
nsと各日時インデックス用HTMLファイルHMtを
ハイパーリンクさせる(ステップS6)。本明細書にお
けるハイパーリンクとは、HTMLファイルからHTM
Lファイルへ、あるいはHTMLファイルから映像デー
タDvへジャンプするためのリンク定義をジャンプ元の
HTMLファイルに書き込むことをいう。また、リンク
定義とはリンク先のアドレスであり、リンク先のファイ
ルやデータが格納されているディレクトリとファイル名
とを含んでいる。
【0065】図13は、CPU35のステップS6にお
ける処理を示すフローチャートである。まず、CPU3
5は、映像インデックスファイルFiの先頭レコードか
ら撮影地名データDnsを抽出する(ステップSb
1)。この例では、映像インデックスファイルFiの先
頭レコードはレコードr3であるから、撮影地名データ
Dns2が抽出されることになる。
【0066】次に、CPU35は、映像インデックスフ
ァイルFiの各レコードを順にサーチし、ステップSb
1で抽出した撮影地名データDnsと同一の撮影地名デ
ータDnsを有するレコードを特定し、特定したレコー
ドから撮影日時データDtsを抽出する(ステップSb
2)。この例では、撮影地名データDns2が含まれる
レコードはレコードr3のみであるから、撮影日時デー
タDts3のみが抽出される。
【0067】次に、CPU35は、予め用意された日時
テンプレートファイルに、抽出した撮影日時データDt
sを抽出した順に書き込む(ステップSb3)。日時テ
ンプレートファイルは、日時インデックス用HTMLフ
ァイルHMtを生成するために用いる雛形であり、予め
複数の撮影日時データDtsを書き込めるようになって
いる。この例では、撮影日時データDts3が日時テン
プレートファイルに書き込まれる。
【0068】次に、CPU35は、映像インデックスフ
ァイルFiを参照して、日時テンプレートファイルに書
き込んだ撮影日時データDtsに対応する映像データD
vのリンク定義を日時テンプレートファイルにさらに書
き込んで日時インデックス用HTMLファイルHMtを
生成する(ステップSb4)。映像データDvのリンク
定義は、ディレクトリとファイル名からなる。この例で
は、CPU35が撮影日時データDts3に対応するリ
ンク定義「d3/f3」を書き込むことにより、最初の
日時インデックス用HTMLファイルHMt1が生成さ
れる。
【0069】次に、CPU35は、生成した日時インデ
ックス用HTMLファイルHMtにファイル名を付与し
て、記憶手段34の所定ディレクトリに記憶する(ステ
ップSb5)。この例では、日時インデックス用HTM
LファイルHMt1にファイル名「hmt1」を付与
し、これをディレクトリ「dir1」に記憶するものと
する。
【0070】次に、CPU35は、地名インデックス用
HTMLファイルHMpに、ステップSb5で生成した
日時インデックス用HTMLファイルHMtのリンク定
義を書き込む(ステップSb6)。この例では、撮影地
名データDns2に対応してリンク定義「dir1/h
mt1」が地名インデックス用HTMLファイルHMp
に書き込まれる。
【0071】次に、CPU35は、映像インデックスフ
ァイルFiをその先頭レコードからサーチする(ステッ
プSb7)。次に、CPU35は、未処理の撮影地名デ
ータDnsが検出されたか否かを判定する(ステップS
b8)。未処理の撮影地名データDnsが検出された場
合には、CPU35は、処理をステップSb2に進め、
ステップSb2からステップSb8までの処理を繰り返
す。そして、総ての撮影地名データDnsについて日時
インデックス用HTMLファイルHMtの生成処理が終
了すると、CPU35は、ステップS6の処理を終了す
る。
【0072】この例では、処理がステップSb8に進ん
だ時点で、撮影地名データDns2については未処理で
あるので、別の日時インデックス用HTMLファイルH
Mt2が生成されることになる。日時インデックス用H
TMLファイルHMt2には、撮影日時データDts2
およびDts1が書き込まれている。さらに日時インデ
ックス用HTMLファイルHMt2には、映像データD
v2へのリンク定義d2/f2が撮影日時データDts
2に対応して、映像データDv1へのリンク定義d1/
f1が撮影日時データDts1に対応して各々書き込ま
れている。
【0073】このようにして、CPU35は、ステップ
S7までの処理で、地名インデックス用HTMLファイ
ルHMpと、日時インデックス用HTMLファイルHM
t1およびHMt2からなる映像検索ファイルFsを生
成することができる。
【0074】次に、CPU35は、処理を図9に示すス
テップS7に進め、映像検索ファイルFsと各映像デー
タDvとをインターネット4を介してサーバ6にアップ
ロードする。
【0075】1−2−3:ホームページの閲覧 次に、PC5や携帯電話機101、102、…によるホー
ムページの閲覧について説明する。上述したようにサー
バ6には、映像検索ファイルFsと各映像データDvと
が記憶されている。ここでは、携帯電話機101がサー
バ6にアクセスする場合を一例として説明する。
【0076】まず、携帯電話機101からサーバ6にア
クセスすると、携帯電話機101の表示部には図14に
示すメインメニュー画面が表示される。利用者がメイン
メニュー画面において、携帯電話機101の操作ボタン
を操作して、「東京の風景」を選択すると、地名インデ
ックス用HTMLファイルHMpがサーバ6から読み出
され、当該ファイルが携帯電話機101に配信される。
【0077】この場合、携帯電話機101の表示部に
は、図15に示す地名選択画面が表示される。上述した
ように地名インデックス用HTMLファイルHMpに
は、撮影地名データDns2およびDns1が書き込ま
れており、撮影地名データDns2は「赤坂」、撮影地
名データDns1は「四谷」を指示するものであるか
ら、地名選択画面の選択ボタンX1には「赤坂」と表示
される一方、選択ボタンX2には「四谷」が表示され
る。これにより、携帯電話機101の利用者は、地名に
基づく選択が促される。
【0078】次に、携帯電話機101の利用者が、その
操作部を操作して選択ボタンX2をクリックしたとする
と、サーバ6から日時インデックス用HTMLファイル
HMt2が読み出され、当該ファイルが携帯電話機10
1に配信される。この場合、携帯電話機101の表示部に
は、図16に示す日時選択画面が表示される。上述した
ように日時インデックス用HTMLファイルHMt2に
は、撮影日時データDts2およびDts1が書き込ま
れており、撮影日時データDts2は「2000年1月
1日17:00」を指示し、撮影日時データDts1は
「2000年11月1日10:00」を指示するもので
あるから、日時選択画面の選択ボタンY1には「200
0年1月1日17:00」と表示される一方、選択ボタ
ンY2には「2000年11月1日10:00」が表示
される。これにより、携帯電話機101の利用者は、日
時に基づく選択が促される。
【0079】次に、携帯電話機101の利用者が、その
操作部を操作して選択ボタンY1をクリックしたとする
と、サーバ6から映像データDv2が読み出され、当該
データが携帯電話機101に配信される。この場合、携
帯電話機101の表示部には、2000年1月1日1
7:00に赤坂で撮影した映像が表示されることにな
る。
【0080】ここでは、携帯電話機101、102、…か
らの映像検索を一例として説明したが、PC5やPC2
からサーバ6にアクセスする場合にも同様に映像検索を
行うことがきる。さらに、PC2はその記憶手段34に
映像検索ファイルFsと各映像データDvを記憶してい
るから、サーバ6にアクセスすることなく、映像検索を
行うことが可能である。
【0081】このように本実施形態においては、各映像
データDvを、一つの地名インデックス用HTMLファ
イルHMpと一または複数の日時インデックス用HTM
LファイルHMtを用いて、各映像データDvを整理・
分類したので、所望の映像データDvを容易に検索して
呼び出すことができる。すなわち、一または複数の地名
インデックスと、ある地名インデックスに対応する一ま
たは複数の日時インデックスを併用することにより、映
像データDvの検索を階層的に行うことが可能となる。
【0082】さらに、本実施形態によれば、利用者が映
像検索プログラムを起動するだけで、PC2は映像検索
ファイルFsを自動的に作成し映像検索ファイルFsと
各映像データDvを自動的にサーバ6にアップロードす
るから、コンピュータの知識に乏しい者でも、映像検索
ツールを作成することができ、くわえて、簡単にホーム
ページを作成することが可能となる。
【0083】1−3:第1実施形態の変形例 上述した第1実施形態においては、さらに以下の変形が
可能である。本実施形態においては、地名インデックス
から所望の地名の表示部分をクリックすると、当該地名
に対応する日時インデックスが表示されるが、所望の地
名の表示部分をクリックすると対応する日時が表示され
たドロップダウンリストが開き、その中から所望の日時
の表示部分を操作部31によって選択するようにしても
よい。この場合、例えば、地名インデックスにおいて、
地名c1の表示部分が選択されると、日時t1、t2が
表示されたドロップダウンリストが開き、その中から日
時t1が選択されると日時データDt1がCGI(comm
on gateway interface)へ受け渡されるように地名イン
デックス用HTMLファイルHMpに記述しておく。C
GIが、映像インデックスファイルFiを参照し、撮影
日時データDts1に対応したd1/f1に格納された
映像データDv1を呼び出して表示させるようにする。
【0084】2.第2実施形態 次に、本発明の第2実施形態について説明する。上述し
た第1実施形態の映像検索システムでは、PC2におい
て映像検索ファイルFsの一部として地名インデックス
用HTMLファイルHMpを生成した。この地名インデ
ックス用HTMLファイルHMpは、図に示すように撮
影地名をテキストで表示するように記述されていた。第
2実施形態の映像検索システムは、地名インデックス用
HTMLファイルHMpの代わりに地図上で撮影地点を
表示する撮影地点インデックス用HTMLファイルHM
p'を用いるものである。
【0085】2−1:第2実施形態の構成 第2実施形態の映像検索システムは、映像検索プログラ
ムの内容、およびPC2の記憶手段34にマッピングテ
ーブルMTの代わりに予め地図ファイルFcが記憶され
ている点、および映像インデックスファイルFiの代わ
りに映像インデックスファイルFi'を用いる点を除い
て、図1に示す第1実施形態の映像検索システムと同様
に構成されている。
【0086】地図ファイルFcは、地図を表示するため
の画像データであり、この例ではビットマップ形式のデ
ータとなっている。図17は映像インデックスファイル
Fi'の記憶内容を示す説明図である。この映像インデ
ックスファイルFi'は複数のレコードを含んでいる。
各レコードは、ディレクトリ、ファイル名、撮影位置、
撮影座標、および撮影日時の各データ項目を含んでい
る。ここで、撮影座標の欄には、後述する座標データD
ps'または、中心座標データDcsが書き込まれる。
すなわち、第2実施形態の映像インデックスファイルF
i'の記憶内容は、撮影地名の欄の代わりに撮影座標の
欄が設けられている点を除いて、図に示す第1実施形態
の映像インデックスファイルFiの記憶内容と同様であ
る。
【0087】2−2:第2実施形態の動作 この映像検索システムにおいて撮影時の動作は第1実施
形態と同様であるので、ここでは説明を省略し、映像検
索ファイルFsを生成とホームページの閲覧について、
以下、説明する。
【0088】2−2−1:映像検索ファイルFsの生成 ビデオ一体型カメラ1をPC2に接続して、映像検索フ
ァイルFsを生成する処理について説明する。図18
は、映像検索ファイルFsの生成処理におけるCPU3
5の動作例を示すフローチャートである。なお、この例
では、第1実施形態と同様に、図8に示す記録内容の記
録媒体26をビデオ一体型カメラ1で再生して、記録デ
ータDr1、Dr2、およびDr3をビデオ一体型カメ
ラ1からPC2へ読み込むものとする。
【0089】利用者が操作部31を操作して、映像検索
プログラムを起動すると、CPU35は映像検索プログ
ラムを実行する。ステップS11およびステップS12
の処理は、第1実施形態で説明したステップS1および
ステップS2(図9参照)と同様であるので、ここでは
説明を省略する。ステップS12が終了した時点で映像
インデックスファイルFi'の記憶内容は、図19に示
す状態Aとなっている。
【0090】次に、CPU35は、映像インデックスフ
ァイルFi'の総てのレコードから撮影位置データDp
sを読み出す(ステップS13)。この例では、レコー
ドr1から撮影位置データDps1、レコードr2から
撮影位置データDps2、さらにレコードr3から撮影
位置データDps3が読み出されることになる。
【0091】次に、CPU35は、読み出した各撮影位
置データDpsを各座標データDps'に変換し、これ
らを映像インデックスファイルFi'に書き込む(ステ
ップS14)。座標データDps'は地図ファイルFc
によって表示される地図上の座標を示すものである。撮
影位置データDpsは緯度経度を数値で示すものである
から、予め定められた演算式に撮影位置データDpsを
代入することによって、座標データDps'を算出する
ことができる。CPU35は、ステップS14におい
て、この演算処理を実行する。
【0092】この例では、撮影位置データDps1、D
ps2、およびDps3が、座標データDps1'、D
ps2'、およびDps3'に変換されるものとする。ま
た、各座標データDps1'、Dps2'、およびDps
3'は、座標(x1',y1')、(x2',y2')、および(x3',y3')を
各々指示するものとする。この場合、ステップS14が
終了した時点で映像インデックスファイルFi'の記憶
内容は図19に示す状態Bとなる。
【0093】次に、CPU35は、地図を縦100m・
横100mの各エリアに分割したとき、各座標データD
ps'の示す各座標が同一エリアに含まれるか否かを判
定する(ステップS15)。具体的には、第1に、CP
U35は、各座標データDps'の示すX座標、Y座標
を予め定められた基準値で除算して商を各々算出する。
基準値は地図上の100mに相当する値である。
【0094】第2に、CPU35は、X座標の商とY座
標の商との組からなるエリアデータDasを生成し、各
エリアデータDasを各座標データDps'に対応付け
る。エリアデータDasによって、対応する座標データ
Dps'がどのエリアに属するかが判る。例えば、ある
エリアデータDasが、X座標の商=0、Y座標の商=
2を示しているならば、対応する座標データDps'の
指示する座標は、地図上で横1番目、縦3番目のエリア
に含まれることになる。第3に、CPU35は、対応す
るエリアデータDasが相互に一致する座標データDp
s'があるか否かを判定する。
【0095】次に、CPU35は、同一エリアに属する
各座標データDps'に基づいて、それらの中心座標を
示す中心座標データDcsを算出する。この例において
は、座標データDps1'およびDps2'が同一エリア
に属するものとする。この場合、中心座標データDcs
は、X=(x1'+x2')/2、Y=(y1'+y2')/2を指示する。
【0096】次に、CPU35は、映像インデックスフ
ァイルFi'に書き込まれている各座標データDps'の
うち、中心座標データDcsに対応するものを中心座標
データDcsに置換する(ステップS16)。この例で
は、上述したステップS16において、座標データDp
s1'およびDps2'について中心座標データDcsを
生成したので、ステップS16が終了した時点で映像イ
ンデックスファイルFi'の記憶内容は図19に示す状
態Cとなる。
【0097】次に、CPU35は、地図ファイルFc、
映像インデックスファイルFi'およびアイコンデータ
Diに基づいて、地図に重ねてアイコンを表示させる撮
影地点インデックス用HTMLファイルHMp'を生成
する(ステップS17)。具体的には、CPU35は、
映像インデックスファイルFi'の撮影地点の欄に書き
込まれている座標データDps'および中心座標データ
Dcsの指示する各座標にアイコンデータDiを各々関
連づける。アイコンデータDiは具象化された図形を表
示させるための画像データであって、ビットマップ形式
で記述されている。この例では、映像インデックスファ
イルFi'に1個の中心座標データDcsと1個の座標
データDps3'が書き込まれているので、2個のアイ
コンを地図上に表示させることになる。
【0098】次に、CPU35は、各アイコンデータD
iに対応する日時インデックス用HTMLファイルHM
tを生成し、撮影地点インデックス用HTMLファイル
HMp'にリンク定義を書き込む(ステップS18)。
日時インデックス用HTMLファイルHMtの内容は、
リンク先がアイコンデータDiであるか撮影地名データ
Dnsであるかの相違を除いて、第1実施形態と同様で
あるので、ここでは説明を省略する。この例では、第1
実施形態と同様に日時インデックス用HTMLファイル
HMt1およびHMt2が生成されることになる。こう
して、撮影地点インデックス用HTMLファイルHM
p'と日時インデックス用HTMLファイルHMt1お
よびHMt2とを備えた映像検索ファイルFsが生成さ
れる。
【0099】次に、CPU35は、映像検索ファイルF
sと各映像データDvとをインターネット4を介してサ
ーバ6にアップロードする(ステップS19)。
【0100】2−2−2:ホームページの閲覧 次に、PC5や携帯電話機101、102、…によるホー
ムページの閲覧について説明する。ここでは、第1実施
形態と同様に携帯電話機101がサーバ6にアクセスす
る場合を一例として説明する。
【0101】まず、携帯電話機101からサーバ6にア
クセスすると、携帯電話機101の表示部に図14に示
すメインメニュー画面が表示される。次に、利用者が携
帯電話機101の操作ボタンを操作して、「東京の風
景」を選択すると、撮影地点インデックス用HTMLフ
ァイルHMp'がサーバ6から読み出され、当該ファイ
ルが携帯電話機101に配信される。
【0102】この場合、携帯電話機101の表示部に
は、図20に示す撮影地点選択画面が表示される。この
撮影地点選択画面には、地図に重ねて撮影地点を示すア
イコンA1およびA2が表示されている。これにより、
携帯電話機101の利用者は、地図上のアイコンに基づ
く選択が促される。なお、この例では、アイコンA1お
よびA2が日時インデックス用HTMLファイルHMt
1およびHMt2に各々対応しているものとする。
【0103】次に、携帯電話機101の利用者が、その
操作部を操作してアイコンA2クリックしたとすると、
サーバ6から日時インデックス用HTMLファイルHM
t2が読み出され、当該ファイルが携帯電話機101に
配信される。この場合、携帯電話機101の表示部に
は、図16に示す日時選択画面が表示される。これによ
り、携帯電話機101の利用者は、日時に基づく選択が
促される。
【0104】次に、携帯電話機101の利用者が、その
操作部を操作して選択ボタンY2をクリックしたとする
と、サーバ6から映像データDv2が読み出され、当該
データが携帯電話機101に配信される。この場合、携
帯電話機101の表示部には、対応する映像が表示され
ることになる。
【0105】このように本実施形態においては、各映像
データDvを、一つの撮影地点インデックス用HTML
ファイルHMp'と一または複数の日時インデックス用
HTMLファイルHMtを用いて、各映像データDvを
整理・分類したので、所望の映像データDvを容易に検
索して呼び出すことができる。
【0106】また、利用者が、地図上に表示されている
アイコンの内、所望のものをクリックすると、その位置
で撮影がされた日時からなる日時インデックスがさらに
表示され、その中から所望の日時をクリックすると、当
該位置で当該日時に撮影された映像を閲覧することがで
きる。したがって、例えば、観光案内所において、地図
が表示されているホームページを閲覧する場合、旅行者
が各観光名所に表示されたアイコンの内、所望のものを
クリックすると、日時インデックスがさらに表示され、
その中から閲覧時の季節に近い日時をクリックすると、
当該観光名所の当該季節の紹介映像が閲覧できるといっ
たことも可能である。
【0107】くわえて、本実施形態によれば、所定のエ
リア内に複数の撮影地点がある場合にこれらを統合して
一つのアイコンを表示するようにしたので、地図上にア
イコンが乱立して地図が見にくくなるといったことがな
く、利用者が映像を容易に検索し易い環境を提供するこ
とができる。
【0108】2−3:第2実施形態の変形例 上述した第2実施形態においては、地図上にアイコンを
表示させるが、地図をメッシュ状に区切り、各エリアを
該当するファイルに対応付けておき、あるエリアがクリ
ックされると、該当するファイルへジャンプさせるよう
にしてもよい。
【0109】3.発明のその他の態様なお、上述した各
実施形態においては、撮影ボタン1bが押下される時に
映像データDvに対する撮影位置データDpsおよび撮
影日時データDtsの記録を行うが、撮影ボタン1bが
押しつづけられている場合、所定の時間間隔で撮影位置
データDpsおよび撮影日時データDtsの記録を自動
的に行うようにしてもよい。このようにすることで、例
えば、交通機関で移動しながら撮影を継続する場合等
に、移動経路上の各ポイントに該当する映像をハイパー
リンクさせることができる。
【0110】また、上述した各実施形態においては、本
発明をデジタル方式のビデオ一体型カメラが扱う動画像
データに対して適用したが、デジタルカメラが扱う静止
画データに対して適用するようにしてもよい。
【0111】また、上述した各実施形態においては、撮
影位置データDpsおよび撮影日時データDtsを映像
データDvの後に付加して記録するが、電子すかしの技
法等で映像データDvに対して埋め込んでもよい。要す
るに、映像データDvと撮影位置データDpsおよび撮
影日時データDtsとを関連付けて記録すればよい。
【0112】また、上述した各実施形態においては、ビ
デオ一体型カメラ1とPC2とが有線で接続されている
が、両者間に無線リンクを形成するようにしてもよい。
あるいは、記録媒体26のみをビデオ一体型カメラ1か
ら取り外して、PC2へ装填させるようにしてもよい。
【0113】また、上述した各実施形態においては、サ
ーバ6に対するアップロードは自動的に行われるが、サ
ーバ6に格納されたホームページデータを更新するか否
かを利用者に選択させるようにしてもよい。
【0114】また、上述した各実施形態においては、ビ
デオ一体型カメラ1にGPS機能を搭載しているが、ビ
デオ一体型カメラ1もしくはデジタルカメラの機能とG
PS機能とを搭載した携帯電話機、PHS(登録商
標)、PDA(personal digitalassistants)、もしくは
モバイルコンピュータ等の移動通信端末をビデオ一体型
カメラ1の代わりに用いるようにしてもよい。あるい
は、携帯電話機やPHSは、ビデオ一体型カメラ1もし
くはデジタルカメラの機能のみを搭載し、位置は、無線
基地局91、92、・・・から受信した基地局IDによっ
て把握するようにしてもよい。
【0115】また、上述した各実施形態においては、映
像データDvとともに記録するものは撮影位置データD
psおよび撮影日時データDtsであるが、さらに、被
写体の方位すなわち撮影方向を示すデータを含ませるよ
うにしてもよい。この場合、ビデオ一体型カメラ1にさ
らに方位センサを具備させ、レンズを被写体に向けるこ
とにより、被写体の方位を測定する。さらに、該方位セ
ンサが測定した方位を示すデータを取得し、撮影位置デ
ータDpsおよび撮影日時データDtsと併せて記録編
集する。このようにすれば、利用者は、いつ、どの地点
から、どちらの方向を撮影した映像かという観点で、映
像を検索することができる。
【0116】さらに、距離センサをレンズの近傍にレン
ズと同一の方向を向く状態で具備させ、レンズを通して
みた被写体までの距離を測定するようにしてもよい。そ
して、距離センサが測定した距離と、方位センサが測定
した方位によって、ビデオ一体型カメラ1から被写体ま
での緯度方向の距離と経度方向の距離とを測定し、これ
らにビデオ一体型カメラ1の緯度経度を加算することに
より、被写体の位置を測定し、これを示すデータを撮影
位置データDpsおよび撮影日時データDtsと併せて
記録編集する。このようにすれば、利用者は、いつ、ど
の地点を撮影した映像かという観点で、映像を検索する
ことができる。
【0117】また、上述した各実施形態においては、映
像データDvを撮影位置データDpsおよび撮影日時デ
ータDtsにハイパーリンクさせているが、これを撮影
位置データDpsのみにハイパーリンクさせたり、撮影
日時データDtsのみにハイパーリンクさせるようにし
てもよい。
【0118】また、上述した各実施形態においては、撮
影日時データDtsをGPS衛星31、32、…が生成す
る日時データDtに基づいて得ているが、GPS受信機
1aに内蔵する時計回路から取得するようにしてもよ
い。
【0119】
【発明の効果】以上のように本発明の映像検索ファイル
作成方法によれば、地名と撮影日時の階層構造によって
映像を容易に検索できる映像検索ファイルを人手によら
ず自動的に作成することができる。また、そのような映
像検索ファイルをホームページデータの一部として自動
的にサーバにアップロードできる。さらに、本発明の映
像検索方法によれば、映像を地名と撮影日時の階層構造
によって簡単検索したり、地図上のアイコンを選択し、
さらに撮影日時を選択するだけで所望の映像を表示させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る映像検索システ
ムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】 ビデオ一体型カメラ1の電気的構成の一例を
示すブロック図である。
【図3】 記録データDrのデータフォーマットの一例
を示す説明図である。
【図4】 PC2の電気的構成の一例を示すブロック図
である。
【図5】 映像インデックスファイルFiの記憶内容の
一例を示す説明図である。
【図6】 マッピングテーブルMTの記憶内容の一例を
示す説明図である。
【図7】 映像検索ファイルFsのファイル構造と映像
データDvの関係を示す説明図である。
【図8】 記録媒体26の記録内容の一例を示す説明図
である。
【図9】 映像検索ファイルFsの生成処理におけるC
PU35の動作例を示すフローチャートである。
【図10】 CPU35が映像インデックスファイルF
iを生成する過程を示した説明図である。
【図11】 CPU35が映像インデックスファイルF
iを生成する過程を示した説明図である。
【図12】 CPU35のステップS5における処理を
示すフローチャートである。
【図13】 CPU35のステップS6における処理を
示すフローチャートである。
【図14】 ホームページのメインメニュー画面の一例
を示す図である。
【図15】 ホームページの地名選択画面の一例を示す
図である。
【図16】 ホームページの撮影日時選択画面の一例を
示す図である。
【図17】 第2実施形態に用いる映像インデックスフ
ァイルFi'の記憶内容を示す説明図である。
【図18】 同実施形態における映像検索ファイルFs
の生成処理におけるCPU35の動作例を示すフローチ
ャートである。
【図19】 CPU35が映像インデックスファイルF
i'を生成する過程を示した説明図である。
【図20】 ホームページの撮影地点選択画面の一例を
示す図である。
【符号の説明】 1…ビデオ一体型カメラ、1a…GPS受信機、2…P
C、31、32…GPS衛星、4…インターネット、5…
PC、6…サーバ、7…GW、8…移動体通信網、9
1、92…無線基地局、101、102…携帯電話機、21
…GPSアンテナ、22…GPS処理部、35…CP
U、Dv…映像データ、Dp…位置データ、Dts…撮
影日時データ、Dns…撮影地名データ、Dr…記録デ
ータ、Sv…映像信号、Fi,Fi'…映像インデック
スファイル、HMp…地名インデックス用HTMLファ
イル、HMt…日時インデックス用HTMLファイル、
HMp'…撮影地点インデックス用HTMLファイル。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 230 G06F 17/30 230Z 320 320A 380 380F Fターム(参考) 5B075 ND12 NK04 NK21 NR05 PP03 PP13 PQ02 PQ46 PQ48 PQ69 UU13 5B082 AA13 GC03 GC04 5C052 AA01 AB04 AC08 DD04 DD10

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮影して得た映像データ、撮影
    日時を示す撮影日時データ、および撮影場所を示す撮影
    位置データの組を一つの記録データとし、複数の前記記
    録データに基づいて、前記各映像データを検索するため
    の映像検索ファイルを作成する映像検索ファイル作成方
    法であって、 前記各映像データの格納場所を各々特定して、各格納場
    所を示す各映像リンクデータを生成し、 前記各撮影位置データを、撮影地名を示す各撮影地名デ
    ータに変換し、 前記各記録データ、前記各映像リンクデータ、前記各撮
    影地名データに基づいて、データ項目として、撮影位
    置、撮影地名、撮影日時、および映像データの格納場所
    を含むレコードを複数、備えた基礎ファイルを生成し、 前記基礎ファイルに基づいて、重複のないように前記撮
    影地名データを特定し、特定された各撮影地名データを
    予め用意した地名テンプレートデータに書き込んで地名
    ファイルを生成し、 予め用意した日時テンプレートデータを用いて、前記地
    名ファイルに書き込まれた前記各撮影地名データに一対
    一に対応して、各日時ファイルを生成するとともに、生
    成された各日時ファイルと前記各撮影地名データとを関
    連付ける各日時リンクデータを前記地名ファイルに書き
    込み、 前記基礎ファイルを参照して、リンク元の撮影地名デー
    タに対応する一または複数の前記撮影日時データをリン
    ク先の前記日時ファイルに書き込み、 前記基礎ファイルを参照して、前記日時ファイルに書き
    込まれた一または複数の前記撮影日時データに各々対応
    する前記映像リンクデータを前記日時ファイルに書き込
    み、 前記地名ファイルと複数の前記日時ファイルとを備えた
    前記映像検索ファイルを作成することを特徴とする映像
    検索ファイル作成方法。
  2. 【請求項2】前記撮影位置データは撮影位置を緯度経度
    で表したものであり、緯度経度を示す位置データと地名
    を示す地名データとを対応付けて記憶したテーブルを参
    照して、前記各撮影位置データを前記各撮影地名データ
    に変換することを特徴とする請求項1に記載の映像検索
    ファイル作成方法。
  3. 【請求項3】前記地名ファイル、前記地名テンプレート
    データ、前記日時テンプレートデータおよび前記日時フ
    ァイルは、HTML形式で記述されていることを特徴と
    する請求項1に記載の映像検索ファイル作成方法。
  4. 【請求項4】 被写体を撮影して得た映像データ、撮影
    日時を示す撮影日時データ、および撮影場所を示す撮影
    位置データの組を一つの記録データとし、複数の前記記
    録データに基づいて、前記各映像データを検索するため
    の映像検索ファイルを作成する映像検索ファイル作成方
    法であって、 前記各映像データの格納場所を各々特定して、各格納場
    所を示す各映像リンクデータを生成し、 前記各撮影位置データに基づいて、地図上に各アイコン
    を表示すべき座標を示す各表示座標データを生成し、 前記各記録データ、前記各映像リンクデータ、前記各表
    示座標データに基づいて、データ項目として、撮影位
    置、表示座標、および映像データの格納場所を含むレコ
    ードを前記記録データの数だけ備えた基礎ファイルを生
    成し、 前記地図を表示させるために予め用意した地図データ
    と、前記各表示座標データとに基づいて、前記各表示座
    標データの指示する各座標位置に前記各アイコンを前記
    地図と重ねて表示させる地図ファイルを生成し、 予め用意した日時テンプレートデータを用いて、前記各
    アイコンに一対一に対応して各日時ファイルを生成する
    とともに、生成された各日時ファイルと前記各アイコン
    とを関連付ける各日時リンクデータを前記地図ファイル
    に書き込み、 前記基礎ファイルを参照して、リンク元のアイコンに対
    応する一または複数の前記撮影日時データをリンク先の
    前記日時ファイルに書き込み、 前記基礎ファイルを参照して、前記日時ファイルに書き
    込まれた一または複数の前記撮影日時データに各々対応
    する前記映像リンクデータを前記日時ファイルに書き込
    み、 前記地図ファイルと複数の前記日時ファイルとを備えた
    前記映像検索ファイルを作成することを特徴とする映像
    検索ファイル作成方法。
  5. 【請求項5】前記各撮影位置データを前記地図上の各座
    標を示す各座標データに変換し、前記各座標データの示
    す各座標が予め定められたどの領域に含まれるかを特定
    し、 同一領域内に一個の撮影位置データがある場合には、当
    該撮影位置データを表示座標データとする一方、同一領
    域内に複数の座標データが含まれる場合には、当該複数
    の座標データに基づいてそれらを代表する代表座標デー
    タを生成し、代表座標データを前記表示座標データとす
    ることを特徴とする請求項4に記載の映像検索ファイル
    作成方法。
  6. 【請求項6】前記地図ファイル、前記日時テンプレート
    データおよび前記日時ファイルは、HTML形式で記述
    されていることを特徴とする請求項4に記載の映像検索
    ファイル作成方法。
  7. 【請求項7】 前記撮影位置データおよび前記撮影日時
    データは、撮影時におけるGPS衛星からの電波を復調
    して得たものであることを特徴とする請求項1または4
    に記載の映像検索ファイル作成方法。
  8. 【請求項8】 前記映像検索ファイルと前記各映像デー
    タとを含むホームページデータを更新するホームページ
    更新方法であって、 請求項1または4に記載した映像検索ファイル作成方法
    によって、前記映像検索ファイルを生成し、 前記各記録データから抽出した前記各映像データと前記
    映像検索ファイルとを通信網を介してサーバにアップロ
    ードすることを特徴とするホームページ更新方法。
  9. 【請求項9】 撮影場所または撮影日時が異なる複数の
    映像の中から、利用者が所望する映像を検索して表示す
    る映像検索方法であって、 一または複数の地名を画面に表示して利用者に選択を促
    し、 前記利用者が所望する地名を選択すると、選択された地
    名に対応する一または複数の日時を画面に表示して選択
    を促し、 前記利用者が所望する日時を選択すると、選択された日
    時に対応する映像を画面に表示することを特徴とする映
    像検索方法。
  10. 【請求項10】 前記一または複数の地名を画面に表示
    して選択を促す段階は、前記一または複数の地名をリス
    ト表示することを特徴とする請求項9に記載の映像検索
    方法。
  11. 【請求項11】 前記一または複数の日時を画面に表示
    して選択を促す段階は、前記一または複数の日時をリス
    ト表示することを特徴とする請求項9に記載の映像検索
    方法。
  12. 【請求項12】 撮影場所または撮影日時が異なる複数
    の映像の中から、利用者が所望する映像を検索して表示
    する映像検索方法であって、 地図上に撮影場所を示す複数のアイコンを表示して利用
    者に選択を促し、 前記利用者が所望するアイコンを選択すると、選択され
    たアイコンに対応する一または複数の日時を画面に表示
    して選択を促し、 前記利用者が所望する日時を選択すると、選択された日
    時に対応する映像を画面に表示することを特徴とする映
    像検索方法。
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