JP2002152251A - データ通信処理装置及び記録媒体 - Google Patents

データ通信処理装置及び記録媒体

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JP2002152251A
JP2002152251A JP2000339491A JP2000339491A JP2002152251A JP 2002152251 A JP2002152251 A JP 2002152251A JP 2000339491 A JP2000339491 A JP 2000339491A JP 2000339491 A JP2000339491 A JP 2000339491A JP 2002152251 A JP2002152251 A JP 2002152251A
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    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/02Details
    • H04L12/14Charging, metering or billing arrangements for data wireline or wireless communications
    • H04L12/141Indication of costs
    • H04L12/1414Indication of costs in real-time
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Abstract

(57)【要約】 【課題】無駄なデータの送受信を少なくし、コストパフ
ォーマンスを向上させること。 【解決手段】データ量による課金が行われる通信網を利
用してデータ通信を行う際に、パケット単位の送受信対
象データの送受信開始及び送受信終了を認識し、その送
受信対象データの送受信開始時から送受信終了までの
間、送受信されるパケット量を計測して(ステップS3
2D,S32E)、通信料金を算出し(ステップS32
F)、その通信料金が利用者指定の警告金額に達したか
否かを判定し(ステップS32H)、達したときには、
その旨を利用者に警告表示する(ステップS32J)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくともデータ
量による課金が行われる通信網を利用してデータ通信を
行うデータ通信処理装置、及び、そのようなデータ通信
処理装置の動作をコンピュータに実行させる命令を含む
プログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記
録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データ通信における通信料金の裸
金方式には、接続時間による課金方式と、送受信データ
量による課金方式があり、それぞれの方式における通信
料金を累積し、例えば月単位等の定期的に利用者に利用
金額を請求するようにしている。
【0003】そして、この月毎の請求で利用者の予測を
超えた高額な利用料金が請求されることのないようにす
るため、利用者の端末装置において接続時間又は送受信
データ量を計測し、課金方式に基づいて累積利用料金を
算出し、必要に応じて画面表示してその時点までの利用
料金を利用者に知らせていた。
【0004】また、利用者が予め設定した利用限度額を
超えた場合に、利用者に警告する技術も知られている。
これによって、警告を受けた利用者は、以降の通信利用
を控えることができ、予想外の高額な利用料金が請求さ
れることがなくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、送受信デー
タ量による課金方式の場合、テキストデータのように一
度に連続して送受信されるデータ量が少ない場合には、
接続時間による課金方式に比べて利用料金が少なく便利
であるが、画像データをダウンロードする場合のように
一度に連続して送受信されるデータ量が多い場合には、
非常に高額の通信料金がかかってしまう。この送受信デ
ータが利用者にとって本当に必要な情報であれば良い
が、利用者にとって不必要なデータあるいは通信料金に
見合った価値の無いデータである場合には非常に無駄で
あり、コストパフォーマンスが悪くなるという問題があ
った。
【0006】上記従来技術においては、予め設定した利
用限度額を超えた場合に利用者が通信利用を控えること
により、月毎の請求で利用者の予測を超えた高額な利用
料金が請求されるのを防ぐことはできるが、無駄なデー
タの送受信を少なくし、コストパフォーマンスを向上さ
せるようなことはできなかった。
【0007】してみれば、一連のまとまった送受信対象
データ毎に送受信データ量を管理し、その送受信対象デ
ータの送受信データ量が一定値を超えて高額の通信料金
がかかる可能性がある場合に、その時点で利用者に警告
すれば、利用者がその送受信対象データを認識すること
ができ、その送受信対象データが通信料金に見合った価
値のあるものか否かに応じて、データの送受信を中断し
たり、当該データを再度送受偏しないように注意するこ
とができる。その結果、無駄なデータの送受信が少なく
なり、コストパフォーマンスを向上させることができ
る。
【0008】また、送受信データ量が一定値を超えた場
合にデータの送受信を自動的に一時中断状態にしてから
利用者へ警告するようにすれば、短時間に大量のデータ
が送受信されるような場合でも、無駄な通信料金をかけ
ずに利用者がゆっくりと継続または中止を判断できる。
【0009】本発明の課題は、無駄なデータの送受信を
少なくし、コストパフォーマンスを向上させることであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の手段は
次の通りである。データ通信処理装置は、(パケット通
信網の)データ量による課金が行われる通信網を利用し
てデータ通信を行うものてあって、認識手段と、計測手
段と、判定手段と、警告手段と、を具備したことを特徴
とする。ここで、上記認識手段は、一連のまとまった送
受信対象データの送受信開始及び送受信終了を認識す
る。上記計測手段は、上記認識手段によって認識される
上記送受信対象データの送受信開始時から送受信終了ま
での間、送受信されるデータ量を計測する。上記判定手
段は、上記計測手段によって計測される送受信データ量
が定められたデータ量に達したか否かを判定する。上記
警告手段は、上記判定手段によって送受信データ量が前
記定められたデータ量に達したと判定された場合に、そ
の旨を利用者に警告する。
【0011】また、請求項10の発明の手段は次の通り
である。コンピュータが読み取り可能な記録媒体は、
(パケット通信網の)データ量による課金が行われる通
信網を利用してデータ通信を行う際に、以下の処理をコ
ンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格納す
る。即ち、第1の処理は、一連のまとまった送受信対象
データの送受信開始及び送受信終了を認識する処理であ
る。第2の処理は、上記認識される上記送受信対象デー
タの送受信開始時から送受信終了までの間、送受信され
るデータ量を計測する処理である。第3の処理は、上記
計測される送受信データ量が定められたデータ量に達し
たか否かを判定する処理である。第4の処理は、送受信
データ量が上記定められたデータ量に達したと判定され
た場合に、その旨を利用者に警告する処理である。
【0012】請求項1及び請求項10の発明の手段の作
用は次の通りである。即ち、データ量による課金が行わ
れる通信網を利用してデータ通信を行う際に、一連のま
とまった送受信対象データの送受信開始及び送受信終了
を認識し、その送受信対象データの送受信開始時から送
受信終了までの間、送受信されるデータ量を計測して、
その送受信データ量が定められたデータ量に達したか否
かを判定し、送受信データ量が前記定められたデータ量
に達したと判定された場合に、その旨を利用者に警告す
る。従って、一連のまとまった送受信対象データ毎に送
受信されるデータ量を管理し、定められたデータ量に達
した場合に利用者に警告するようにしたので、利用者が
警告を受けた時点での送受信対象データが何であるかを
認識することができ、その送受信対象データが利用者に
とって不必要なデータあるいは通信料金に見合った価値
の無いデータである場合に、利用者がダウンロードを中
断したり、当該データを再度送受信しないように注意す
ることができ、高い通信料金をかけて無駄なデータを大
量に送受信することがなくなり、低料金で無駄なく効率
の良いデータ通信を行うことができる。
【0013】また、請求項8の発明の手段は次の通りで
ある。データ通信処理装置は、第1のデータ通信手段
と、第2のデータ通信手段と、第1の算出手段と、第2
の算出手段と、限度額設定手段と、選択通信手段と、判
定手段と、警告手段と、を具備したことを特徴とする。
ここで、上記第1のデータ通信手段は、データ量による
課金が行われる通信網を利用してデータ通信を行う。上
記第2のデータ通信手段は、接続時間による課金が行わ
れる通信網を利用してデータ通信を行う。上記第1の算
出手段は、上記第1のデータ通信手段によって通信され
る送受信データ量に応じた通信料金を算出する。上記第
2の算出手段は、上記第2のデータ通信手段によって通
信される接続時間に応じた通信料金を算出する。上記限
度額設定手段は、通信料金の限度額を設定する。上記選
択通信手段は、上記第1のデータ通信手段又は第2のデ
ータ通信手段の何れかを選択してデータ通信を行う。上
記判定手段は、上記選択通信手段で選択されたデータ通
信手段による通信の通信料金を、そのデータ通信手段に
対応する上記第1又は第2の算出手段によって算出し、
その算出された通信料金が上記限度額設定手段に設定さ
れた限度額に達したか否かを判定する。上記警告手段
は、上記判定手段によって上記算出された通信料金が上
記限度額に達したと判定された場合に、その旨を利用者
に警告する。
【0014】また、請求項11の発明の手段は次の通り
である。コンピュータが読み取り可能な記録媒体は、デ
ータ量による課金が行われる通信網又は接続時間による
課金が行われる通信網を利用してデータ通信を行う際
に、以下の処理をコンピュータに実行させる命令を含む
プログラムを格納する。即ち、第1の処理は、通信料金
の限度額を設定する処理である。第2の処理は、データ
量による課金が行われる通信網を利用したデータ通信
と、接続時間による課金が行われる通信網を利用したデ
ータ通信との何れかを選択して、データ通信を行う処理
である。第3の処理は、上記選択されたデータ通信に応
じて、そのデータ通信のデータ量又は接続時間の何れか
に基づいた通信料金を算出する処理である。第4の処理
は、上記算出された通信料金が上記設定された限度額に
達したか否かを判定する処理である。第5の処理は、上
記算出された通信料金が前記限度額に達したと判定され
た場合に、その旨を利用者に警告する処理である。
【0015】請求項8及び請求項11の発明の手段の作
用は次の通りである。即ち、データ量による課金が行わ
れる通信網又は接続時間による課金が行われる通信網を
利用してデータ通信を行う際に、通信料金の限度額を設
定しておき、データ量による課金が行われる通信網を利
用したデータ通信と、接続時間による課金が行われる通
信網を利用したデータ通信との何れかを選択して、デー
タ通信を行い、その選択されたデータ通信に応じて、そ
のデータ通信のデータ量又は接続時間の何れかに基づい
た通信料金を算出し、その算出された通信料金が上記設
定された限度額に達したか否かを判定して、上記算出さ
れた通信料金が上記限度額に達したと判定された場合
に、その旨を利用者に警告する。従って、利用者が接続
した通信網の課金方式を意識しなくとも、通信料金の限
度額を超えることを防ぐことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
の(A)乃至図8を参照して説明する。
【0017】[第1の実施の形態]図2の(A)は、本
発明の第1の実施の形態に係るデータ通信処理装置を使
用した全体システム構成を示す図である。
【0018】即ち、本発明の第1の実施の形態に係るデ
ータ通信処理装置としての通信一体型携帯情報機器10
は、通信インフラであるパケット通信網11を介して、
データ送受信を行う為のサーバがある特定企業内LAN
12に接続されるようになっている。
【0019】ここで、上記通信一体型携帯情報機器10
は、後述する様に通信モジュールを内蔵しており、ワイ
ヤレスでの通信が可能な端末である。また、パケット通
信網11は、上記通信一体型携帯情報機器10と通信を
行うための基地局13と、回線交換制御装置14、及び
ルータ15を備えている。また、特定企業内LAN12
は、ルータ16とサーバ17を備えている。そして、パ
ケット通信網11のルータ15と特定企業内LAN12
のルータ16とが専用線18で接続されている。
【0020】なお、上記パケット通信網11としては、
PDC網、PHS網等がある。また、ワイヤレスの通信
インフラである必然性はなく、ISDN網やアナログ公
衆回線であるPSTN網であっても良い。
【0021】図1の(A)は、本発明の第1の実施の形
態に係るデータ通信処理装置としての上記通信一体型携
帯情報機器10の構成を示すブロック図である。
【0022】即ち、この通信一体型携帯情報機器10
は、CPU20、ROM2l、RAM22、液晶表示デ
バイス23、LCDドライバ回路24、キーマトリック
ス25、キーI/F回路26、通信モジュール27、及
び電源回路28を備えている。
【0023】ここで、上記CPU20は、当該通信一体
型携帯情報機器10内各部の各種制御を行うためのもの
である。ROM21は、プログラムなどを格納するため
の読み出し専用メモリであり、RAM22は、ワーク用
の一時記憶メモリである。液晶表示デバイス23は、人
間とのI/Fに必要な出力装置であり、LCDドライバ
24は、その液晶表示デバイス23の駆動を行うもので
ある。キーマトリックス25は、上記液晶表示デバイス
23の表示画面上に配されたタッチキーマトリックスで
あり、キーI/F回路26は、そのキーマトリックスに
おけるタップ位置検出を行うものである。通信モジュー
ル27は、上記パケット通信網11によるデータ通信を
行うためのものである。電源回路28は、各部に必要な
メイン用電源を供給すると共に、後述する警告表示の各
種パラメータをRAM22に保持しておくために、RA
M22にバックアップ用電源を供給する。
【0024】上記RAM22には、上記保持される警告
表示の各種パラメータとして、図1の(B)に示すよう
に、1パケット当たり料金情報22A、警告表示フラグ
22B、表示済フラグ22C、指定警告金額情報22
D、現在の利用料金22E、前回の利用料金22F、開
始日情報22G、終了日情報22H、送信パケットカウ
ンタ22I、及び受信パケットカウンタ22Jを記憶す
るための領域が設けられている。
【0025】これら各種パラメータは、図3の(A)に
示すような課金警告の表示・設定画面にて設定される。
なお、この課金警告の表示・設定画面は、1データ通信
中に、利用者が設定した金額を超える通信料金が発生し
た場合に、それを利用者に警告通知するためにも利用さ
れる。
【0026】即ち、「1パケット当たりの料金」には、
1パケット当たりの料金を設定するための上下カーソル
30が有り、0.01円単位で上下設定する事ができ
る。上カーソルをタップすると0.01円プラスされ、
下カーソルをタップすると0.01円マイナスされる。
そして、その金額が、RAM22に1パケット当たり料
金情報22Aに記憶される。
【0027】チェックボックス31は、課金警告表示を
行うか否かを選択するためのチェックボックスである。
課金表示を行う場合は、このチェックボックス31にチ
ェックをしておく。課金表示を行わない場合は、チェッ
クを外しておく。そして、そのチェックの有無により、
RAM22の警告表示フラグ22Bがセット/リセット
される。
【0028】「指定警告金額」は、データ通信中に、こ
こで設定した金額を超過した場合に警告表示するための
金額を設定するためのものである。その警告する金額を
設定する上下カーソル32が有り、1円単位で上下設定
する事ができる。上カーソルをクリックすると1円プラ
スされ、下カーソルをクリックすると1円マイナスされ
る。また、上記上下カーソル30で設定した1パケット
当たりの料金設定に従って、この設定された警告金額を
データ量で算出した値が表示される。この例では、警告
金額9999円で、これに対応するデータ量が124,
987.5KBである。そして、この警告金額(及び/
又は対応するデータ量)がRAM22の指定警告金額情
報22Dに記憶される。
【0029】「現在の利用料金」は、前回リセット時か
ら現在までの通信料金の累積表示であ。これは、利用者
が設定をする事はできない。後述するデータ通信中に送
受信したデータ量に応じて算出される累計金額がRAM
22の現在の利用料金22Eに記憶されると共にここに
表示される。これも上記「指定警告金額」と同様に金額
に対応したデータ量も表示するようになっている。この
例の場合、4,300円と53,750.0KBであ
る。
【0030】「リセット」34は、現在のデータ通信累
計料金及び累計データ量を前回のデータ通信累計料金及
び累計データ量に書き換える指示を行うためのものであ
る。即ち、この「リセット」34をタップすることで、
現在のデータ通信系計料金及び累計データ量をクリアす
る。このとき、前回の料金の期間を以下のように書き換
える。即ち、前回の終了日を開始日にし、また、今日を
期間終了日にする。これら開始日及び期間終了日は、R
AM22の開始日情報22G及び終了日情報22Hに、
yy/mm/dd形式で記憶される。
【0031】「前回の利用料金」は、前々回リセット時
から前回リセット時までの累計通信料金を1円単位で表
示するものである(累計通信料金はRAM22の前回の
利用料金22Fに記憶される)。これも上記「指定警告
金額」と同様に累計金額とそれに対応した累計データ量
35も表示するようになっている。この例の場合、99
9,999円と12,499,998.0KBである。
また、前回リセットが押されたときまでの期間36が表
示されている。
【0032】なお、課金警告の表示・設定が終了した場
合、右上の「OK」38をタップする事で、この表示を
終了する。また、この表示では、下方に、英数入力する
場合のソフトキーボード表示37がなされている。
【0033】また、その他のパラメータは、次のように
なっている。即ち、上記表示済フラグ22Cは、警告表
示を既に行ったか否かを示すフラグである。上記送信パ
ケットカウンタ22Iは、送信したデータのパケット数
を計数するカウンタであり、上記受信パケットカウンタ
22Jは、受信したデータのパケット数を計数するカウ
ンタである。
【0034】次に、このような構成における動作を説明
する。図4は、本発明の第1の実施の形態に係る通信一
体型携帯情報機器10での課金警告の設定動作を説明す
るフローチャートである。このフローチャートに記載し
た各機能を実現するプログラムは、CPU20が読み取
り可能なプログラムコードの形態で上記ROM21に記
憶されている。勿論、フロッピー(登録商標)ディスク
や光(磁気)ディスク等の記憶媒体から読み込んで、或
いは、通信モジュール27により外部機器から受信し
て、RAM22に記憶するようにしたものであっても良
い。
【0035】即ち、利用者が課金警告の表示・設定画面
を開くと、このフローチャートに示す動作が開始され、
まず、利用者の画面タップ入力が有るか否かを判断する
(ステップS11)。そして、画面タップ入力が無い場
合は、後述するステップS25に飛ぶ。
【0036】これに対して、画面タップ入力が有る場合
は、そのタップ場所を判断する(ステップS12)。
【0037】ここで、1パケット当たりの料金上カーソ
ル30がタップ場所であると判断されたときには、1パ
ケット当たりの料金情報22Aを0.01円プラスし
(ステップS13)、また、1パケット当たりの料金下
カーソル30がタップ場所であると判断されたときに
は、1パケット当たりの料金情報22Aを0.01円マ
イナスする(ステップS14)。
【0038】一方、通信中の課金警告チェックボックス
31がタップ場所であると判断されたときには、警告表
示フラグ22Bを反転させる(ステップS15)。
【0039】或いは、指定警告金額上カーソル32がタ
ップ場所であると判断されたときには、指定警告金額情
報22Dを1円プラスし(ステップS16)、また、指
定警告金額下カーソル32がタップ場所であると判断さ
れたときには、指定警告金額情報22Dを1円マイナス
する(ステップS17)。
【0040】そして、「リセット」34がタップ場所で
あると判断されたときには、図示しない所定のリセット
確認表示を行って(ステップS18)、利用者確認を行
う(ステップS19)。この利用者確認が「NO」であ
れば後述するステップS24に飛ぶ。これに対して、利
用者確認が「YES」であれば、前回の期間終了日(終
了日情報22H)を期間開始日(開始日情報22G)に
コピーし(ステップS20)、今日の日付を期間終了日
(終了日情報22H)に書き込む(ステップS21)。
そして、現在の利用料金22Eを前回の利用料金22F
に書き替え(ステップS22)、現在の利用料金22E
をクリアする(ステップS23)。
【0041】このような上記各タップ場所による処理
後、表示書き替え処理を行って(ステップS24)、更
新されたパラメータに従った表示を行う。そしてその
後、この課金設定動作を終了するか否かの判断、即ち、
上記「OK」38がタップされたか否かを判断し(ステ
ップS25)、「NO」であれば上記ステップS11に
戻る。「YES」であれば、この課金警告の設定動作を
終了する。
【0042】図2の(B)は、上記通信一体型携帯情報
機器10での通信接続要求処理のフローチャートであ
る。
【0043】即ち、利用者による通信接続要求がある
と、このフローチャートに示す動作が開始され、まず、
通信モジュール27によるパケット通信網11への通信
接続が開始される(ステップS31)。そして、詳細は
後述するような通信処理により実際のデータの送受信が
行われる(ステップS32)。その後、今回の通信料金
を現在の利用料金22Eに加算して記憶し(ステップS
33)、パケット通信網11への通信接続を終了して
(ステップS34)、この通信接続要求処理を終える。
【0044】図5は、上記ステップS32での通信処理
の詳細を示すフローチャートである。
【0045】即ち、まず最初に、イニシャル処理を行い
(ステップS32A)、送信パケットカウンタ22Iと
受信パケットカウンタ22Jをクリアし、表示済フラグ
22Cをクリアする。
【0046】次に、送受信データが有るか否かを判断し
(ステップS32B)、無い場合は、後述するステップ
S32Kの通信終了判断へ飛ぶ。
【0047】これに対して、送受信データが有る場合に
は、通信モジュール27による送受信データ処理を行う
(ステップS32C)。そして、送信パケットカウンタ
22Iに今回送信したパケット数を加える(ステップS
32D)。また、同様に、受信パケットカウンタ22J
に今回受信したパケット数を加える(ステップS32
E)。そして、この送信パケットカウンタ22Iと受信
パケットカウンタ22Jの値を加算し、これに1パケッ
ト当たり料金情報22Aで示される1パケット当たりの
金額を掛けることで、今回の通信料金を算出する(ステ
ップS32F)。
【0048】その後、表示済フラグ22Cが「0」で且
つ警告表示フラグ22Bが「1」となっているか否かの
判断を行い(ステップS32G)、そうでなければ、即
ち、既に警告表示済み、又は、利用者が警告表示するよ
う設定していないならば、後述するステップS32Kの
通信終了判断に飛ぶ。
【0049】一方、表示済フラグ22Cが「0」で且つ
警告表示フラグ22Bが「1」となっている、即ち、ま
だ警告表示を行っておらず、しかも利用者が警告表示す
るよう設定している場合には、今回の通信料金が指定警
告金額を超えているか否かの判断を行う(ステップS3
2H)。そして、超えていない場合には、後述するステ
ップS32Kの通信終了判断に飛ぶ。
【0050】これに対して、今回の通信料金が指定警告
金額を超えている場合には、詳細は後述するような警告
表示を行い(ステップS32I)、表示済フラグ22C
を「1」にセットする(ステップS32J)。その後、
通信が終了したか否かの判断を行い(ステップS32
K)、「NO」の場合は上記ステップS32Bに戻る。
そして、通信終了の場合は、この通信処理を終了して、
上位のルーチンにリターンする。
【0051】図3の(B)は、上記ステップS32Iの
警告表示の詳細を示すフローチャートである。
【0052】即ち、通信料金が指定警告金額を超えたこ
とを警告すると共に、通信処理を続けるか否かを利用者
に問うメッセージを表示する警告表示処理を行う(ステ
ップS32I1)。そして、そのメッセージに応じて、
利用者が通信処理を続ける選択を行ったか否かを判別す
る(ステップS32I2)。ここで、通信処理を続ける
選択がなされた場合には、上位のルーチンにリターンし
て、上記ステップS32Jに進む。これに対して、通信
処理を続けないと選択した場合には、上位のルーチンの
戻り先であるメインルーチンのステップS33飛ぶ。
【0053】[第2の実施の形態]次に、本発明の第2
の実施の形態を説明する。
【0054】本第2の実施の形態においては、RAM2
2に、図6の(A)に示すように、更に現警告金額情報
22Kと警告金額の増加倍率22Lとのパラメータを記
憶する領域が設けられている。
【0055】そして、上記第1の実施の形態におけるス
テップS32で実行される通信処理が、図6の(B)に
示すようなる。
【0056】即ち、まず、送受信パケットカウンタ22
I,22Jの初期化を行い(ステップS32a)、更
に、現警告金額情報22Kを指定警告金額情報22Dに
記憶された指定警告金額で初期化する(ステップS32
b)。
【0057】そして、当該受信対象データを1パケット
送受信し(ステップS32c)、それに応じて送受信パ
ケットカウンタ22I,22Jの更新を行う(ステップ
S32d)。その後、送受信パケットカウンタ22I,
22Jの値に1パケット当たりの料金情報22Aに記憶
された1パケット当たりの料金を乗算し、当該送受信対
象データの現在までの送受信に要した通信料金を算出す
る(ステップS32e)。そして、その算出した通信料
金が現警告金額情報22Kに記憶された現警告金額を超
えたか否かを判別する(ステップS32f)。ここで、
超えていない場合には、後述するステップS32kに飛
ぶ。
【0058】これに対して、通信料金が現警告金額を超
えた場合には、警告表示を行い(ステップS32g)、
それに応じた利用者による送受信続行の又は中止の指示
入力を受けて(ステップS32h)、中止が指示された
か否かを判別する(ステップS32i)。ここで、中止
が指示された場合には、この通信処理を終了して、上位
のルーチンにリターンする。
【0059】また、受信続行が指示されたときには、現
警告金額情報22Kに記憶された現警告金額を増加する
(ステップS32j)。これは、上記現警告金額に警告
金額の増加倍率22Lに記憶されている増加倍率を乗算
し、その結果を上記現警告金額情報22Kに上書きする
ことで行われる。そしてその後、残りパケットが有るか
否かを判別し(ステップS32k)、まだ残りパケット
が有れば上記ステップS32cに戻る。而して、残りの
パケットが無くなったならば、この通信処理を終了し
て、上位のルーチンにリターンする。
【0060】[第3の実施の形態]次に、本発明の第3
の実施の形態を説明する。
【0061】本第3の実施の形態は、上記第1の実施の
形態のような送受信データ量による課金方式に加え、接
続時間による課金方式も選択できるようにしたデータ通
信処理装置の場合である。
【0062】そこで、本第3の実施の形態においては、
接続時間による課金方式に対応するために、RAM22
には、上記第1の実施の形態におけるパラメータに加え
て、図7の(A)に示すように、単位時間当たり料金2
2Mのパラメータを記憶する領域が設けられている。
【0063】また、図7の(B)に示すような利用可能
通信網管理テーブル22aも記憶されている。これは、
各接続先に対して、利用可能な通信網と課金方式とを記
憶しているテーブルである。
【0064】そして、本第3の実施の形態では、通信接
続要求処理は、図7の(C)及び図8に示す一連のフロ
ーチャートのようになる。
【0065】即ち、利用者による通信接続要求がある
と、このフローチャートに示す動作が開始され、まず、
利用者による接続先の入力を受け付ける(ステップS4
1)。
【0066】そして、その接続先へのアクセスに利用可
能な通信網を、利用可能通信網管理テーブル22aより
選択して、通信モジュール27により通信接続を開始す
る(ステップS42)。
【0067】その後、入力待ちとなり(ステップS4
3)、入力が有ったならば、その入力情報を解析する
(ステップS44)。そして、その解析の結果、データ
送受信が必要な操作がなされたのか否かを判別し(ステ
ップS45)、そうでなければ、更に、通信接続終了指
示がなされたのか否かを判別する(ステップS46)。
通信接続終了指示がなされたのでなければ、その入力情
報に基づく各種データ処理を行って(ステップS4
7)、上記ステップS43に戻る。また、通信接続終了
指示がなされたと判別した場合には、通信網への通信接
続を終了して(ステップS48)、この通信接続要求処
理を終了することになる。
【0068】一方、上記ステップS45において、デー
タ送受信が必要な操作がなされたと判別されたときに
は、入力情報に基づいて送受信対象データを認識する
(ステップS49)。そして、利用可能通信網管理テー
ブル22aにより現在の接続先及び通信網らおける課金
方式がデータ量課金方式であるか否かを判別する(ステ
ップS50)。ここで、データ量課金方式である場合に
は、前述の第1の実施の形態と同様の通信処理を実行し
(ステップS51)、その後、上記ステップS43に戻
る。
【0069】これに対して、データ量課金方式でない、
つまり接続時間課金方式でると判別された場合には、送
受信対象データの一部を送受信する(ステップS5
2)。その後、通信接続時間と単位時間当たり料金22
Mに記憶された単位時間当たり料金とに基づいて通信料
金を算出する(ステップS53)。そして、その算出し
た通信料金が指定警告金額情報22Dに記憶された指定
警告金額を超えたか否かを判別し(ステップS54)、
超えていなければ、更に、残りのデータが有るか否かを
判別する(ステップS55)。ここで、残りのデータが
有れば上記ステップS52に進み、残りのデータが無け
れば上記ステップS43に進む。
【0070】また、上記ステップS54で、指定警告金
額を超えたと判別されたときには、警告表示を行った後
(ステップS56)、データの送受信を中止する(ステ
ップS57)。そして、上記ステップS48に進んで、
通信網への通信接続を終了して、この通信接続要求処理
を終了する。
【0071】以上実施の形態に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能なことは勿論である。
【0072】例えば、上記実施の形態は、データ量課金
方式におけるデータ量をパケットとして説明したが、課
金単位によりバイトで計算するものであっても良い。そ
の場合には、上記1パケット当たり料金情報22A、送
信パケットカウンタ22I、及び受信パケットカウンタ
22Jを、図1の(B)に括弧書きで示すように、1バ
イト当たり料金情報、送信バイトカウンタ、及び受信バ
イトカウンタとし、各フローチャートのパケットをバイ
トと読み替えれば良い。
【0073】
【発明の効果】請求項1及び請求項10に記載の発明に
よれば、一連のまとまった送受信対象データ毎に送受信
されるデータ量を管理し、定められたデータ量に達した
場合に利用者に警告するようにしたので、利用者が警告
を受けた時点での送受信対象データが何であるかを認識
することができ、その送受信対象データが利用者にとっ
て不必要なデータあるいは通信料金に見合った価値の無
いデータである場合に、利用者がダウンロードを中断し
たり、当該データを再度送受信しないように注意するこ
とができ、高い通信料金をかけて無駄なデータを大量に
送受信することがなくなり、低料金で無駄なく効率の良
いデータ通信を行うことができる。
【0074】請求項2に記載の発明によれば、短時間に
大量のデータが送受信されるような場合でも、送受信デ
ータ量が定められたデータ量に達した場合に、自動的に
送受信を中断して利用者からの指示を仰ぐようにしたの
で、利用者が送受信を中断すべきかどうかを考えている
間に無駄な通信料金がかかってしまうことを防ぐことが
できる。
【0075】請求項3に記載の発明によれば、利用者の
指示に基づいて連続的に送受信される複数パケットから
なるデータを一連のまとまった送受信対象データとして
認識するようにしたので、警告を受けた利用者が警告の
対象となる送受信対象データを容易に認識でき、送受信
を中断する必要性を直ちに判断することができる。
【0076】請求項4に記載の発明によれば、一連のま
とまった送受信対象データを連続して送受信可能なデー
タ量の上限値を任意に設定し、その設定された上限値に
達した際に、定められたデータ量に達したと判定するよ
うにしたので、警告を望むデータ量を利用者が任意に設
定できるようになる。
【0077】請求項5に記載の発明によれば、送受信デ
ータ量が定められたデータ量に達したと判定された後
に、データ送受信を中断せずに継続する場合、連続して
送受信可能なデータ量の上限値を一時的に増加させるよ
うにしたので、利用者によって当該送受信対象データが
一時中断された時点までの通信料金に見合った価値のあ
るものであると判断された場合に、継続してデータの送
受信を行うことができると共に、更に高額な通信料金が
かかるような場合には再度利用者が確認することがで
き、利用者の予測不可能な通信料金がかかることを防げ
る。
【0078】請求項6に記載の発明によれば、送受信デ
ータ量に応じた通信料金を算出するようにし、また、通
信料金の上限値を任意に設定できるようにして、計測さ
れる送受信データ量に対して算出される通信料金が、通
信料金の上限値に達したか否かによって、送受信データ
量が定められたデータ量に達したか否かを判定するよう
にしたので、警告を望む通信料金を利用者が任意に設定
できるようになる。
【0079】請求項7に記載の発明によれば、単位デー
タ量当たりの通信料金を任意に設定し、その設定された
単位データ量当たりの通信料金に基づいて送受信データ
量に応じた通信料金を算出するようにしたので、通信料
金の価格変更に対応することが可能となる。
【0080】請求項8及び請求項11に記載の発明によ
れば、データ量による課金が行われる通信網又は接続時
間による課金が行われる通信網を利用してデータ通信を
行う際に、通信料金の限度額を設定しておき、データ量
による課金が行われる通信網を利用したデータ通信と、
接続時間による課金が行われる通信網を利用したデータ
通信との何れかを選択して、データ通信を行い、その選
択されたデータ通信に応じて、そのデータ通信のデータ
量又は接続時間の何れかに基づいた通信料金を算出し、
その算出された通信料金が上記設定された限度額に達し
たか否かを判定して、上記算出された通信料金が上記限
度額に達したと判定された場合に、その旨を利用者に警
告するようにしたので、利用者が接続した通信網の課金
方式を意識しなくとも、通信料金の限度額を超えること
を防ぐことができる。
【0081】請求項9に記載の発明によれば、算出され
た通信料金が前記限度額に達したときに、接続時間によ
る課金の場合には、直ちに通信接続を終了してそれ以上
の通信料金がかからないようにでき、また、データ量課
金の場合には、データ送受信を一時中断して利用者に確
認させることで、柔軟性のある対応をとることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の第1の実施の形態に係るデー
タ通信処理装置としての通信一体型携帯情報機器の構成
を示すブロック図であり、(B)はRAMのパラメータ
記憶構成を示す図である。
【図2】(A)は第1の実施の形態に係るデータ通信処
理装置を使用した全体システム構成を示す図であり、
(B)は通信一体型携帯情報機器での通信接続要求処理
のフローチャートを示す図である。
【図3】(A)は課金警告の表示・設定画面を示す図で
あり、(B)は図5中の警告表示の詳細を説明するため
のフローチャートを示す図である。
【図4】通信一体型携帯情報機器での課金警告の設定動
作を説明するためのフローチャートを示す図である。
【図5】図2の(B)中の通信処理の詳細を説明するた
めのフローチャートを示す図である。
【図6】(A)は本発明の第2の実施の形態に係るデー
タ通信処理装置としての通信一体型携帯情報機器におけ
るRAMのパラメータ記憶構成を示す図であり、(B)
は第2の実施の形態における通信処理の詳細を説明する
ためのフローチャートを示す図である。
【図7】(A)は本発明の第3の実施の形態に係るデー
タ通信処理装置としての通信一体型携帯情報機器におけ
るRAMのパラメータ記憶構成を示す図、(B)は利用
可能通信網管理テーブルを示す図であり、(C)は通信
接続要求処理を説明するための一連のフローチャートの
前半部分を示す図である。
【図8】通信接続要求処理を説明するための一連のフロ
ーチャートの後半部分を示す図である。
【符号の説明】
10 通信一体型携帯情報機器 11 パケット通信網 12 特定企業内LAN 13 基地局 20 CPU 21 ROM 22 RAM 22a 利用可能通信網管理テーブル 22A 1パケット当たり料金情報 22B 警告表示フラグ 22C 表示済フラグ 22D 指定警告金額情報 22E 現在の利用料金 22F 前回の利用料金 22G 開始日情報 22H 終了日情報 22I 送信パケットカウンタ 22J 受信パケットカウンタ 22K 現警告金額情報 22L 警告金額の増加倍率 22M 単位時間当たり料金 27 通信モジュール

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ量による課金が行われる通信網を
    利用してデータ通信を行うデータ通信処理装置であっ
    て、 一連のまとまった送受信対象データの送受信開始及び送
    受信終了を認識する認識手段と、 前記認識手段によって認識される前記送受信対象データ
    の送受信開始時から送受信終了までの間、送受信される
    データ量を計測する計測手段と、 前記計測手段によって計測される送受信データ量が定め
    られたデータ量に達したか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段によって送受信データ量が前記定められた
    データ量に達したと判定された場合に、その旨を利用者
    に警告する警告手段と、 を具備したことを特徴とするデータ通信処理装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段によって送受信データ量が
    前記定められたデータ量に達したと判定された場合に、
    当該送受信対象データの送受信を一時的に中断し、デー
    タ送受信の再開又は中止の指示を利用者から受け、その
    指示に従ってデータ送受信を再開又は中止することを特
    徴とする請求項1に記載のデータ通信処理装置。
  3. 【請求項3】 前記認識手段は、利用者の指示に基づい
    て連続的に送受信される複数パケットからなるデータを
    一連のまとまった送受信対象データとして認識すること
    を特徴とする請求項1に記載のデータ通信処理装置。
  4. 【請求項4】 一連のまとまった送受信対象データを連
    続して送受信可能なデータ量の上限値を任意に設定する
    連続送受信量設定手段を更に具備し、 前記判定手段は、その設定された上限値に達した際に、
    前記定められたデータ量に達したと判定することを特徴
    とする請求項1に記載のデータ通信処理装置。
  5. 【請求項5】 前記判定手段によって送受信データ量が
    前記定められたデータ量に達したと判定された後に、デ
    ータ送受信を中断せずに継続する場合、前記連続して送
    受信可能なデータ量の上限値を一時的に増加させること
    を特徴とする請求項4に記載のデータ通信処理装置。
  6. 【請求項6】 送受信データ量に応じた通信料金を算出
    する算出手段と、 通信料金の上限値を任意に設定する上限設定手段と、 を更に具備し、 前記判定手段は、計測される送受信データ量に対して前
    記算出手段により算出される通信料金が、前記通信料金
    の上限値に達したか否かによって、送受信データ量が前
    記定められたデータ量に達したか否かを判定することを
    特徴とする請求項1に記載のデータ通信処理装置。
  7. 【請求項7】 単位データ量当たりの通信料金を任意に
    設定する単位料金設定手段を更に具備し、 前記算出手段は、その設定された単位データ量当たりの
    通信料金に基づいて送受信データ量に応じた通信料金を
    算出することを特徴とする請求項6に記載のデータ通信
    処理装置。
  8. 【請求項8】 データ量による課金が行われる通信網を
    利用してデータ通信を行う第1のデータ通信手段と、 接続時間による課金が行われる通信網を利用してデータ
    通信を行う第2のデータ通信手段と、 前記第1のデータ通信手段によって通信される送受信デ
    ータ量に応じた通信料金を算出する第1の算出手段と、 前記第2のデータ通信手段によって通信される接続時間
    に応じた通信料金を算出する第2の算出手段と、 通信料金の限度額を設定する限度額設定手段と、 前記第1のデータ通信手段又は第2のデータ通信手段の
    何れかを選択してデータ通信を行う選択通信手段と、 前記選択通信手段で選択されたデータ通信手段による通
    信の通信料金を、そのデータ通信手段に対応する前記第
    1又は第2の算出手段によって算出し、その算出された
    通信料金が前記限度額設定手段に設定された限度額に達
    したか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段によって前記算出された通信料金が前記限
    度額に達したと判定された場合に、その旨を利用者に警
    告する警告手段と、 を具備したことを特徴とするデータ通信処理装置。
  9. 【請求項9】 前記判定手段によって前記算出された通
    信料金が前記限度額に達した場合に、前記第1の通信手
    段による通信中であれば、データの送受信を一時的に中
    断し、利用者からの指示を待ち、前記第2の通信手段に
    よる通信中であれば、直ちに通信接続を終了することを
    特徴とする請求項8に記載のデータ通信処理装置。
  10. 【請求項10】 データ量による課金が行われる通信網
    を利用してデータ通信を行う際に、 一連のまとまった送受信対象データの送受信開始及び送
    受信終了を認識する処理と、 前記認識される前記送受信対象データの送受信開始時か
    ら送受信終了までの間、送受信されるデータ量を計測す
    る処理と、 前記計測される送受信データ量が定められたデータ量に
    達したか否かを判定する処理と、 送受信データ量が前記定められたデータ量に達したと判
    定された場合に、その旨を利用者に警告する処理と、 をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格
    納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 データ量による課金が行われる通信網
    又は接続時間による課金が行われる通信網を利用してデ
    ータ通信を行う際に、 通信料金の限度額を設定する処理と、 データ量による課金が行われる通信網を利用したデータ
    通信と、接続時間による課金が行われる通信網を利用し
    たデータ通信との何れかを選択して、データ通信を行う
    処理と、 前記選択されたデータ通信に応じて、そのデータ通信の
    データ量又は接続時間の何れかに基づいた通信料金を算
    出する処理と、 前記算出された通信料金が前記設定された限度額に達し
    たか否かを判定する処理と、 前記算出された通信料金が前記限度額に達したと判定さ
    れた場合に、その旨を利用者に警告する処理と、 をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格
    納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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