JP2002144626A - 光プリントヘッド及び画像形成装置 - Google Patents

光プリントヘッド及び画像形成装置

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JP2002144626A
JP2002144626A JP2000348074A JP2000348074A JP2002144626A JP 2002144626 A JP2002144626 A JP 2002144626A JP 2000348074 A JP2000348074 A JP 2000348074A JP 2000348074 A JP2000348074 A JP 2000348074A JP 2002144626 A JP2002144626 A JP 2002144626A
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rod lens
light emitting
emitting element
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array
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JP2000348074A
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English (en)
Inventor
Koji Masuda
浩二 増田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/447Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources
    • B41J2/45Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources using light-emitting diode [LED] or laser arrays
    • B41J2/451Special optical means therefor, e.g. lenses, mirrors, focusing means

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビームスポット径の小径化を図り、かつビー
ムウエスト位置を像担持体近傍にすることで、解像度の
高い光プリントヘッドを提供するとともに、当該光プリ
ントヘッドを用いた画像形成装置を提供する。 【解決手段】 複数の発光素子を配列してなる発光素子
アレイ100と、上記発光素子からの光束を像担持体3
00上に光スポットとして結像させるための複数のロッ
ドレンズを配列してなるロッドレンズアレイ200とか
らなる光プリントヘッドにおいて、上記ロッドレンズの
共役長が、等倍結像が得られる上記発光素子アレイ10
0と上記像担持体300の間の距離より長い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光素子アレイと
ロッドレンズアレイとからなる光プリントヘッド及び、
当該光プリントヘッドを露光ユニットに用いた画像形成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル複写機、プリンタ、デジ
タルファクシミリ等のデジタル画像出力機器の小型化に
伴い、デジタル書込みを行うための光書込みユニットの
小型化が要求されている。デジタル書込みを行う方式と
しては、半導体レーザ等の光源から出射された光束を光
偏向器によって光走査し、走査結像レンズによって光ス
ポットを形成する光走査方式と、発光ダイオード(LE
D)アレイや有機ELアレイ等の発光素子アレイから出
射された光束を結像素子アレイによって光スポットを形
成する固体書込方式とがある。光走査方式は、光偏向器
によって光を走査するため光路長が長くなるのに対し、
固体書込方式は、光路長を非常に短くすることが可能で
あるため、光書込みユニットの小型化に適している。光
プリントヘッドに用いられる結像素子アレイには、屈折
率分布型のロッドレンズを複数配列したロッドレンズア
レイが一般的に用いられる。ロッドレンズは図17に示
すように、ロッドの中心からの距離rに対して放物線状
の屈折率分布nを有しており、次式により近似される。 n(r)=n0(1−A/2×r2) ここで、n0はロッドレンズの材質及び発光素子の発光
波長で決まる中心軸上の屈折率であり、Aは屈折率分布
定数を示す。図15は、従来の光プリントヘッドの例を
示す断面図であり、符号700,800,900は、そ
れぞれ発光素子アレイ、ロッドレンズアレイ、及び像担
持体を示し、TC′はロッドレンズアレイ800を構成
するロッドレンズの共役長を示す。ロッドレンズアレイ
800を用いて等倍結像を得るためには、発光素子アレ
イ700と像担持体900との間の距離をロッドレンズ
の共役長と等しくする必要がある。また、ロッドレンズ
アレイ800を発光素子アレイ700と像担持体900
との間の中心位置に配置しないと、変調伝達関数(MT
F)が劣化する。すなわちビームスポット径を絞ること
ができない。ここでロッドレンズの共役長TCは、図1
6に示すようにロッドレンズアレイ801を構成するロ
ッドレンズのレンズ長Z0、ロッドレンズアレイ801
と物体面701の間の距離(物体側作動距離)L0、及
びロッドレンズアレイ801と像面901の間の距離
(像側作動距離)L0とを用いて、次式により算出でき
る。 TC=Z0+2L0 また、L0は、次式で算出できる。 L0=−1/(n0√A)×tan(Z0√A/2) よって、TCはL0を用いて、次式により算出できる。 TC=Z0−2/(n0√A)×tan(Z0√A/2) よって、ロッドレンズの共役長TCは、レンズ長Z0
屈折率分布定数Aとを用いて算出できる。したがって、
ロッドレンズの結像倍率Mを正立等倍(M=1)とする
のであれば、その条件からZ0とAが求まり、L0とTC
とが求まる。
【0003】特開平5−138934号公報では、発光
素子アレイと像担持体との間の距離がロッドレンズの共
役長と等しくなり、発光素子アレイと像担持体との間の
中心位置にロッドレンズアレイを精度よく配置すること
ができる光プリントヘッドの製造方法が開示されてい
る。また、特開平6−320790号公報では、発光ダ
イオードの発光領域の平均的高さからレンズアレイの中
心までの距離をレンズアレイの共振長の半分の長さより
長くすることで、発光領域の高さばらつき(±0.2m
m)に対する50%以上のMTFが確保できる光プリン
トヘッドが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、デフォ
ーカスに対するビームスポット径を測定する光学シミュ
レーションを実施した結果、発光素子アレイと像担持体
との距離をロッドレンズの共役長と等しくすると、ビー
ムスポット径が十分に絞れず、またビームウエスト位置
(デフォーカスに対してビームスポット径が最小となる
位置)が像担持体上からずれることが分かる(後述する
図5に光学シミュレーションの結果を示す)。また、発
光ダイオードの発光領域の平均的高さからレンズアレイ
の中心までの距離をレンズアレイの共振長の半分の長さ
より長くすると、発光領域の高さばらつきに対するMT
Fの変化は小さくなるが、MTFは劣化してしまい、結
像素子アレイの高解像度化には適さない。
【0005】本発明は以上のような従来技術の問題点を
解消するためになされたもので、ビームスポット径の小
径化を図り、かつビームウエスト位置を像担持体近傍に
することで、解像度の高い光プリントヘッドを提供する
とともに、当該光プリントヘッドを用いた画像形成装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の発光素子を配列してなる発光素子アレイと、上記
発光素子からの光束を像担持体上に光スポットとして結
像させるための複数のロッドレンズを配列してなるロッ
ドレンズアレイとからなる光プリントヘッドにおいて、
上記ロッドレンズの共役長が、等倍結像が得られる上記
発光素子アレイと上記像担持体の間の距離より長いこと
を特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、ロッドレンズの共役長TCと、発光素子ア
レイと像担持体の間の距離において等倍結像が得られる
ロッドレンズの共役長TC′との間に、TC/TC′≧
1.02なる関係が成り立つことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、ロッドレンズの共役長を長くする
ために、屈折率分布定数を変化させたことを特徴とす
る。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、ロッドレンズの共役長を長くする
ために、上記ロッドレンズのレンズ長を変化させたこと
を特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、複数の発光素子を
配列してなる発光素子アレイと、上記発光素子からの光
束を像担持体上に光スポットとして結像させるための複
数のロッドレンズを配列してなるロッドレンズアレイと
からなる光プリントヘッドにおいて、上記発光素子アレ
イと上記像担持体の間の距離が上記ロッドレンズの共役
長より短いことを特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、発光素子アレイと像担持体の間の距離X
と、ロッドレンズの共役長TCとの間に、X/TC≦
0.98なる関係が成り立つことを特徴とする。
【0012】請求項7記載の発明は、露光ユニットを有
する画像形成装置において、上記露光ユニットに請求項
1乃至6のいずれかに記載の光プリントヘッドを用い像
担持体に静電潜像を形成することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
にかかる光プリントヘッド及び画像形成装置の実施の形
態について説明する。図1は、本発明にかかる光プリン
トヘッドの実施の形態を示す断面図であり、発光素子ア
レイ100とロッドレンズアレイ200とからなる。ま
た、符号300は像担持体を示す。発光素子アレイ10
0の正面図を図2(a)に、断面図を図2(b)に示
す。発光素子アレイ100は、基板110上に、発光ダ
イオード(LED)アレイチップ140が複数個配列さ
れており、その両側(もしくは片側でも構わない)にL
EDを駆動するためのドライバIC130が実装されて
いる。また、ドライバIC130に画像信号などの情報
を与えるための信号ケーブルを接続するためのコネクタ
部120がある。図2(c)は、LEDアレイチップ1
40の正面図であり、LEDアレイチップ140上に
は、LED150が複数個配列されている。一般的に
は、1LEDアレイチップ上に数十から数百個のLED
が配列されており、基板110上には、数十のLEDア
レイチップ140が配列される。例えば、600dpi
でA4サイズを印字するためには、1LEDアレイチッ
プ上に128個のLEDが配列され、基板上には40の
LEDアレイチップが配列されて、全部で5120(1
28×40)個のLEDが配列されることになる。
【0014】ロッドレンズアレイは、屈折率分布型のロ
ッドレンズを1列もしくは複数列に列状に複数個配列し
たものである。図3(a)は、ロッドレンズ210を1
列に配列した例を、図3(b)は、ロッドレンズ210
を2列に俵積みした例を示す。図3の例のほかに、ロッ
ドレンズを3列としてもよいし、俵積みにしなくてもよ
い。ロッドレンズアレイは機械的強度を得るために、ロ
ッドレンズ210の両側を側板220によって保持され
ている。また、ロッドレンズ同士の間隙にはロッドレン
ズ同士を固化するために接着部材230が充填されてい
る。接着部材230は、不透明であり、フレア光を防止
する機能も持つ。図1に示すロッドレンズアレイ200
は、図3(b)に示す2列俵積みのロッドレンズアレイ
とする。
【0015】図1において、発光素子アレイ100から
ロッドレンズアレイ200の入射面までの距離をL1
ロッドレンズアレイ200を構成するロッドレンズのレ
ンズ長をZ0、ロッドレンズアレイ200から像担持体
300までの距離をL2とする。また、ロッドレンズア
レイ200を構成するロッドレンズの中心軸上の屈折率
をn0、ロッドレンズ径をD、及び屈折率分布定数をA
とする。以下、本発明にかかる光プリントヘッドの実施
の形態における結像特性と、等倍結像を得るための光プ
リントヘッドの例(以下、「比較例」という)における
結像特性を光学シミュレーションの結果を用いて比較す
る。ここでは、発光素子アレイ100と像担持体300
との配置関係は予め決まっているため、結像特性はロッ
ドレンズアレイ200を構成するロッドレンズの諸元に
よって決まる。なお、比較例と本実施の形態において、
ロッドレンズの諸元 n0=1.627 D=0.60(mm) は共通である。
【0016】ロッドレンズのレンズ長Z0′が Z0′=5.80(mm) である場合、比較例において、 L1′=L2′=3.00 とすると、発光素子アレイ100と像担持体300の間
の距離X′は、 X′=Z0′+L1′+L2′=11.80(mm) であるから、ロッドレンズの共役長をTC′とすると TC′=X′=11.80(mm) の関係が成り立つように屈折率分布定数A′を求めれば
よく、このとき (√A)′=0.6473475 となる。これに対して本実施の形態では、屈折率分布定
数Aを上記比較例のA′より小さくし、 √A=0.6419 とする。ロッドレンズのその他の諸元は、上記の比較例
と同じく、 Z0=Z0′=5.80(mm) n0=1.627 D=0.60(mm) である。このとき、L1,L2,及びロッドレンズの共役
長TCは、 L1=L2=3.20(mm) TC=12.20(mm) と算出できる。このときの結像倍率Mは、 M=1.13 である。以上より、本実施の形態でのロッドレンズの共
役長TCと比較例でのロッドレンズの共役長TC′との
間には、 TC>TC′ の関係が成り立ち、 TC/TC′=1.034 である。
【0017】図4と図5は、それぞれ本実施の形態と比
較例とにおけるデフォーカスに対するビームスポット径
の光学シミュレーション結果を示す図である。なお発光
素子は、600dpiのLEDを想定し、20μm四方
の発光サイズを持つ完全拡散光源とした。また、ロッド
レンズアレイ200に対する光源の位置は、図6に示す
ように、2列俵積みのロッドレンズ240の配列直交方
向のセンター位置250に対向する位置、すなわち、ロ
ッドレンズ240の配列方向の物体高さをHとすると、
H=0.0mmとした。図5に示す比較例では、デフォ
ーカス0.0mmの位置でビームスポット径が絞られて
おらず、ビームウエスト位置もマイナスデフォーカス側
にずれている。一方、図4に示す本実施の形態では、デ
フォーカス0.0mmの位置でビームスポット径が35
μmと絞れており、かつビームウエスト位置も、デフォ
ーカス0.0mmの位置にあり、良好な結像特性を示し
ている。
【0018】図7は、図1の実施の形態において屈折率
分布定数Aを、等倍結像が得られるときの屈折率分布定
数より小さくなるように変化させていったときのデフォ
ーカス0.0mm、H=0.0mmにおける、√Aに対
するビームスポット径、及び√Aに対するTC/TC′
の光学シミュレーション結果を示す図である。600d
piでの1画素ピッチは42.3μmであり、高解像度
で書込みを行うためには、1/e2スレッシュホールド
レベルのビームスポット径として、50μm以下とする
ことが望ましい。よって、ビームスポット径を良好に得
るためには、図7より TC/TC′≧1.02 の条件を満たすことが望ましい。さらに、レンズ中心と
レンズ最周辺での屈折率差Δは、 Δ=n(r=D/2)−n(r=0) で求められ、√A=0.6419(図1の実施の形態)
のとき、Δ=0.04700であり、(√A)′=0.
6473475(比較例)のとき、Δ=0.04740
である。ここで、屈折率分布定数Aを小さくすること
で、屈折率差Δは小さくなるので、屈折率分布を与える
製造工程でのタクトタイムは短くなり、製造コストも下
がる。また、ビームスポット径を良好に絞るためには、 TC/TC′≦1.05 とすることが望ましい。
【0019】図1に示す実施の形態によれば、複数の発
光素子を配列してなる発光素子アレイ100と、上記発
光素子からの光束を像担持体300上に光スポットとし
て結像させるための複数のロッドレンズを配列してなる
ロッドレンズアレイ200とからなる光プリントヘッド
において、上記ロッドレンズの共役長TCを、等倍結像
が得られる上記発光素子アレイ100と上記像担持体3
00の間の距離X′より長くすることで、デフォーカス
0.0mmの位置でビームスポット径が約35μmに絞
られており、かつビームウエスト位置もデフォーカス
0.0mmの位置にあり、良好な結像特性が得られる。
したがって、発光素子アレイ100と像担持体300と
の配置関係が予め決まっている場合には、ロッドレンズ
アレイ200を構成するロッドレンズの諸元を本発明に
示すように設定することで、ビームスポット径の小径化
を図ることができ、かつビームウエスト位置を像担持体
300近傍にすることができ、高解像度な光プリントヘ
ッドを提供できる。
【0020】また、ロッドレンズの共役長TCと、発光
素子アレイ100と像担持体300の間の距離において
等倍結像が得られるロッドレンズの共役長TC′との間
に、TC/TC′≧1.02なる関係が成り立つように
することで、ビームスポット径をさらに良好に絞ること
ができる。
【0021】次に、本発明にかかる光プリントヘッドの
別の実施の形態についての結像特性を、前記の比較例の
結像特性と比較する。本実施の形態におけるロッドレン
ズの諸元は、 Z0=5.74(mm) n0=1.627 D=0.60(mm) √A=√A′=0.6473475 である。このとき L1=L2=3.216(mm) TC=12.172(mm) と算出できる。このときの結像倍率Mは、 M=1.14 である。また、等倍結合が得られるロッドレンズの諸元
は前記の比較例の通りであり、 TC′=X′=11.80(mm) であるので、本実施の形態でのロッドレンズの共役長T
Cと比較例でのロッドレンズの共役長TC′との間に
は、 TC>TC′ の関係が成り立ち、 TC/TC′=1.031 である。
【0022】本実施の形態では、ロッドレンズのレンズ
長Z0を、等倍結合が得られるときのレンズ長Z0′より
も短くなるように変化させることにより、ロッドレンズ
の共役長TCを、等倍結合が得られるときのロッドレン
ズの共役長TC′より長くしている。
【0023】図8は、本実施の形態におけるデフォーカ
スに対するビームスポット径の光学シミュレーション結
果を示す図である。なお発光素子は、600dpiのL
EDを想定し、20μm四方の発光サイズを持つ完全拡
散光源とした。また、ロッドレンズアレイ200に対す
る光源の位置は、H=0.0mmとした。図8より、デ
フォーカス0.0mmの位置でビームスポット径が約3
5μmに絞られており、かつビームウエスト位置も、デ
フォーカス0.0mmの位置にあり、良好な結像特性を
示している。
【0024】図9は、本実施の形態において、ロッドレ
ンズのレンズ長Z0を等倍結像が得られるときのレンズ
長より短くしていったときのデフォーカス0.0mm、
H=0.0mmにおける、ロッドレンズのレンズ長Z0
に対するビームスポット径、及びロッドレンズのレンズ
長Z0に対するTC/TC′の光学シミュレーション結
果を示す図である。図9より、ビームスポット径を50
μm以下とするためには、 TC/TC′≧1.02 の条件を満たすことが望ましい。さらに、ロッドレンズ
のレンズ長Z0を短くすることにより、部品コストが下
がり望ましいが、ビームスポット径を良好に絞るために
は、 TC/TC′≦1.05 とすることが望ましい。
【0025】以上の実施の形態より、ロッドレンズの共
役長TCを長くするために、上記ロッドレンズのレンズ
長Z0を変化させたことにより、発光素子アレイ100
と像担持体300との配置関係が予め決まっている場合
において、ビームスポット径の小径化を図ることがで
き、かつビームウエスト位置を像担持体300近傍にす
ることができ、高解像度な光プリントヘッドを提供でき
る。
【0026】図10は、本発明にかかる光プリントヘッ
ドのさらに別の実施の形態を示す断面図である。発光素
子アレイ400からロッドレンズアレイ500の入射面
までの距離をL1、ロッドレンズアレイ500のレンズ
長をZ0、ロッドレンズアレイ500から像担持体60
0までの距離をL2とする。また、ロッドレンズアレイ
500を構成するロッドレンズの中心軸上の屈折率をn
0、ロッドレンズ径をD、及び屈折率分布定数をAとす
る。以下、本発明にかかる光プリントヘッドの上記実施
の形態における結像特性と、前述の比較例(等倍結像を
得るための例)における結像特性を光学シミュレーショ
ンの結果を用いて比較する。ここでは、ロッドレンズア
レイ500を構成するロッドレンズの諸元が予め決まっ
ているため、結像特性は発光素子アレイ400と像担持
体600との配置関係によって決まる。なお、ロッドレ
ンズの諸元は前述の比較例と同一であり、 Z0=Z0′=5.80(mm) √A=√A′=0.6473475 n0=1.627 D=0.60(mm) である。したがって、等倍結像が得られるときの
1′,L2′は、前述の通り L1′=L2′=3.00(mm) である。また、ロッドレンズの共役長TCは比較例のロ
ッドレンズの共役長TC′と等しく、 TC=TC′=X′=Z0′+L1′+L2′=11.8
0(mm) である。
【0027】本実施の形態では、L1,L2を上記比較例
のL1′,L2′より短くし、 L1=L2=2.80(mm) とすると X=Z0+L1+L2=11.40(mm) である。以上より、XとTCとの間には、 X<TC の関係が成り立ち、 X/TC=0.966 である。
【0028】図11は、上記形態におけるデフォーカス
に対するビームスポット径の光学シミュレーション結果
を示す図である。なお発光素子は、600dpiのLE
Dを想定し、20μm四方の発光サイズを持つ完全拡散
光源とした。また、ロッドレンズアレイ500に対する
光源の位置は、H=0.0mmとした。図11より、デ
フォーカス0.0mmの位置でビームスポット径が約3
5μmに絞られており、かつビームウエスト位置も、デ
フォーカス0.0mmの位置にあり、良好な結像特性を
示している。
【0029】図12は、本実施の形態において、ロッド
レンズの共役長TCよりもL1及びL2を短くすること
で、Xを短くしていったときのデフォーカス0.0m
m、H=0.0mmにおける、Xに対するビームスポッ
ト径、及びXに対するX/TCの光学シミュレーション
結果を示す図である。図12より、ビームスポット径を
50μm以下とするためには、 X/TC≦0.98 の条件を満たすことが望ましい。一方で、L1及びL2
短くすることは発光素子アレイ400とロッドレンズア
レイ500の間の距離、及び光プリントヘッドと像担持
体600の間の距離が短くなり、組付けが難しくなるた
め、X/TCをあまり小さくすることは好ましくない。
ビームスポット径を良好に絞るためには、 X/TC≧0.95 とすることが望ましい。
【0030】図10に示す実施の形態によれば、複数の
発光素子を配列してなる発光素子アレイ400と、上記
発光素子からの光束を像担持体600上に光スポットと
して結像させるための複数のロッドレンズを配列してな
るロッドレンズアレイ500とからなる光プリントヘッ
ドにおいて、上記発光素子アレイ400と上記像担持体
600の間の距離が上記ロッドレンズの共役長TCより
短くすることにより、ロッドレンズアレイ500の諸元
が予め決まっている場合において、ビームスポット径の
小径化を図ることができ、かつビームウエスト位置を像
担持体600近傍にすることができ、高解像度な光プリ
ントヘッドを提供できる。
【0031】以上説明した本発明にかかる光プリントヘ
ッドの実施の形態においては、いずれの実施の形態にお
いても発光素子アレイとロッドレンズアレイの間の距離
(物体側作動距離)とロッドレンズアレイと像担持体の
間の距離(像側作動距離)を等しくしている。ロッドレ
ンズアレイでは、物体側作動距離と像側作動距離が異な
るとMTFが劣化する。すなわちビームスポット径を絞
ることができない。また、いずれの実施の形態において
も、光書込ユニットを構成するものとして発光素子アレ
イにLEDアレイを用いているが、必ずしもこれに限定
されるものではない。発光素子アレイとしては、LED
アレイの他に、有機EL素子を用いたELアレイ等があ
り、一列もしくは複数列に配列することができる。さら
に、タイプの違うものとして、ハロゲン光源とその前方
に各画素毎に開閉制御できるシャッタアレイを配置した
光シャッタアレイを発光素子アレイとして用いることも
できる。
【0032】図13は、これまで説明してきた本発明に
かかる光プリントヘッドを用いた画像形成装置の実施の
形態を示す。図13において、画像形成装置は、像担持
体としての感光体ドラム28の周囲に配置された、帯電
ユニット20、露光ユニット21、現像ユニット22、
転写ユニット23、クリーナユニット25、除電ユニッ
ト26、及び定着ユニット24を有してなる。画像形成
装置による画像形成は、以下の通りである。先ず、帯電
ユニット20により感光体ドラム28を一様に帯電し、
露光ユニット21からの光スポットを感光体ドラム28
上に照射することにより感光体ドラム28上に静電潜像
を形成し、現像ユニット22により感光体ドラム28上
の静電潜像にトナーを付着させてトナー像をつくる。次
に、感光体ドラム28上のトナー像を転写ユニット23
により記録紙27に転写し、定着ユニット24により記
録紙27に融解固着する。クリーナユニット25により
感光体ドラム28上の残留トナーは除去され、除電ユニ
ット26により感光体ドラム28を除電する。露光ユニ
ット21に、前述の光プリントヘッドが適用される。
【0033】図14は、本発明にかかる画像形成装置の
別の実施の形態を示した構成図であり、高速のカラー画
像出力に有利なタンデム型画像形成装置を示す。タンデ
ム型画像形成装置は、給紙カセット1、搬送ベルト2、
除電ユニット9、クリーニングユニット10、定着ユニ
ット11、排紙ローラ12とを有してなる。搬送ベルト
2の上方には、イエロー(Y)用、マゼンタ(M)用、
シアン(C)用、及びブラック(K)用の感光体3Y、
3M、3C、3Kが搬送ベルト2の移動方向の上流側か
ら順に等間隔に配設されている。感光体3Yの周囲に
は、帯電ユニット4Y、露光ユニット5Y、現像ユニッ
ト6Y、転写ユニット7Y等の電子写真プロセスに従う
プロセス部材が順に配設されており、他の感光体3M、
3C、3Kについても同様である。また、搬送ベルト2
の周囲には、感光体3Kよりも下流側に位置させて、除
電ユニット9、クリーニングユニット10等を設けてお
り、除電ユニット9の搬送方向下流側には定着ユニット
11が設けられ、排紙ローラ12を介して図示しない排
紙トレイに結ばれる。このようなタンデム型画像形成装
置において、例えば複数色モード選択時であれば、各感
光体3Y、3M、3C、3Kに対して、対応する色の画
像信号に応じて各々の露光ユニット5Y、5M、5C、
5Kの露光により、各々の感光体3Y、3M、3C、3
K上に静電潜像が形成される。これらの静電潜像は各々
の対応する色トナーで現像されてトナー像となり、搬送
ベルト2上に静電的に吸着されて、搬送される転写紙上
に順次転写されることにより、重ね合わせられる。そし
て、カラー画像として定着され、排紙される。また、単
色モード選択時であれば、ある色S(Y,M,C,Kの
いずれか)として、他の色の感光体及びプロセス部材は
非動作状態となる。ここで、感光体3Sに対してのみ、
露光ユニット5Sの露光により静電潜像が形成され、あ
る色Sのトナーで現像されてトナー像となり、搬送ベル
ト2上に静電的に吸着されて、搬送される転写紙上に転
写されることにより、単色画像として定着され、排紙さ
れる。
【0034】図13の画像形成装置における露光ユニッ
ト21、あるいは図14のタンデム型画像形成装置にお
ける露光ユニット5Y、5M、5C、5Kに、前記の本
発明にかかる光プリントヘッドを適用すると、感光体ド
ラム28、あるいは3Y、3M、3C、3K上に照射す
るビームスポット径の小径化を図ることができ、かつビ
ームウエスト位置を感光体ドラム28、あるいは3Y、
3M、3C、3K近傍にすることができるので、感光体
ドラム28、あるいは3Y、3M、3C、3K上に形成
される静電潜像の解像度を向上でき、解像度の高い画像
を出力することができる画像形成装置、及びタンデム型
画像形成装置を得ることができる。
【0035】図13に示す実施の形態によれば、露光ユ
ニット21を有する画像形成装置において、上記露光ユ
ニット21に前述した本発明にかかる光プリントヘッド
を用い像担持体(感光体ドラム28)に静電潜像を形成
するようにしたことで、高解像度の画像を出力できる画
像形成装置が得られる。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、複数の発
光素子を配列してなる発光素子アレイと、上記発光素子
からの光束を像担持体上に光スポットとして結像させる
ための複数のロッドレンズを配列してなるロッドレンズ
アレイとからなる光プリントヘッドにおいて、上記ロッ
ドレンズの共役長が、等倍結像が得られる上記発光素子
アレイと上記像担持体の間の距離より長くしたことによ
り、ビームスポット径の小型化、及びビームウエスト位
置を像担持体近傍にすることができ、高解像度な光プリ
ントヘッドが得られる。
【0037】請求項5記載の発明によれば、複数の発光
素子を配列してなる発光素子アレイと、上記発光素子か
らの光束を像担持体上に光スポットとして結像させるた
めの複数のロッドレンズを配列してなるロッドレンズア
レイとからなる光プリントヘッドにおいて、上記発光素
子アレイと上記像担持体の間の距離が上記ロッドレンズ
の共役長より短くしたことにより、ビームスポット径の
小型化、及びビームウエスト位置を像担持体近傍にする
ことができ、高解像度な光プリントヘッドが得られる。
【0038】請求項7記載の発明によれば、露光ユニッ
トを有する画像形成装置において、上記露光ユニットに
請求項1乃至6のいずれかに記載の光プリントヘッドを
用い像担持体に静電潜像を形成するようにしたことによ
り、高解像度な画像が出力できる画像形成装置が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる光プリントヘッドの実施の形態
を示す断面図である。
【図2】上記光プリントヘッドで使用する発光ダイオー
ドアレイと発光ダイオードアレイチップの例を示すもの
で、(a)は発光ダイオードアレイの正面図、(b)は
発光ダイオードアレイの断面図、及び(c)は発光ダイ
オードアレイチップの正面図である。
【図3】上記光プリントヘッドで使用するロッドレンズ
アレイの例を示すもので、(a)はロッドレンズを1列
に配列した場合、(b)はロッドレンズを2列に俵積み
した場合の正面図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるデフォーカスに対
するビームスポット径の光学シミュレーション結果を示
す図である。
【図5】本発明の実施の形態との比較例におけるデフォ
ーカスに対するビームスポット径の光学シミュレーショ
ン結果を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるロッドレンズアレ
イに対する光源位置を示すためのロッドレンズアレイの
例の正面図である。
【図7】本発明の実施の形態による屈折率分布定数に対
するビームスポット径の光学シミュレーション結果を示
す図である。
【図8】本発明の別の実施の形態によるデフォーカスに
対するビームスポット径の光学シミュレーション結果を
示す図である。
【図9】本発明の別の実施の形態によるレンズ長に対す
るビームスポット径の光学シミュレーション結果を示す
図である。
【図10】本発明にかかる光プリントヘッドのさらに別
の実施の形態を示す断面図である。
【図11】本発明のさらに別の実施の形態によるデフォ
ーカスに対するビームスポット径の光学シミュレーショ
ン結果を示す図である。
【図12】本発明のさらに別の実施の形態による発光素
子アレイと像担持体の間の距離に対するビームスポット
径の光学シミュレーション結果を示す図である。
【図13】本発明にかかる画像形成装置の実施の形態を
示す構成図である。
【図14】本発明にかかるタンデム型画像形成装置の実
施の形態を示す構成図である。
【図15】従来の光プリントヘッドの実施の形態を示す
断面図である。
【図16】光プリントヘッドの実施の形態を示す断面図
である。
【図17】ロッドレンズの屈折率分布の例を示した図で
ある。
【符号の説明】 100,400 発光素子アレイ 200,500 ロッドレンズアレイ 300,600 像担持体 110 基板 120 コネクタ部 130 ドライバIC 140 発光ダイオード(LED)チップ 150 発光ダイオード(LED) 210 ロッドレンズ 220 側板 230 接着部材 20 帯電ユニット 21 露光ユニット 22 現像ユニット 23 転写ユニット 24 定着ユニット 25 クリーナユニット 26 除電ユニット 27 記録紙 28 感光体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発光素子を配列してなる発光素子
    アレイと、 上記発光素子からの光束を像担持体上に光スポットとし
    て結像させるための複数のロッドレンズを配列してなる
    ロッドレンズアレイとからなる光プリントヘッドにおい
    て、 上記ロッドレンズの共役長が、等倍結像が得られる上記
    発光素子アレイと上記像担持体の間の距離より長いこと
    を特徴とする光プリントヘッド。
  2. 【請求項2】 ロッドレンズの共役長TCと、発光素子
    アレイと像担持体の間の距離において等倍結像が得られ
    るロッドレンズの共役長TC′との間に、 TC/TC′≧1.02 なる関係が成り立つ請求項1記載の光プリントヘッド。
  3. 【請求項3】 ロッドレンズの共役長を長くするため
    に、屈折率分布定数を変化させた請求項1または2記載
    の光プリントヘッド。
  4. 【請求項4】 ロッドレンズの共役長を長くするため
    に、上記ロッドレンズのレンズ長を変化させた請求項1
    または2記載の光プリントヘッド。
  5. 【請求項5】 複数の発光素子を配列してなる発光素子
    アレイと、 上記発光素子からの光束を像担持体上に光スポットとし
    て結像させるための複数のロッドレンズを配列してなる
    ロッドレンズアレイとからなる光プリントヘッドにおい
    て、 上記発光素子アレイと上記像担持体の間の距離が上記ロ
    ッドレンズの共役長より短いことを特徴とする光プリン
    トヘッド。
  6. 【請求項6】 発光素子アレイと像担持体の間の距離X
    と、ロッドレンズの共役長TCとの間に、 X/TC≦0.98 なる関係が成り立つ請求項5記載の光プリントヘッド。
  7. 【請求項7】 露光ユニットを有する画像形成装置にお
    いて、 上記露光ユニットに請求項1乃至6のいずれかに記載の
    光プリントヘッドを用い像担持体に静電潜像を形成する
    ことを特徴とする画像形成装置。
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