JP2002142958A - ボトル類の吊下具 - Google Patents

ボトル類の吊下具

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JP2002142958A
JP2002142958A JP2000379506A JP2000379506A JP2002142958A JP 2002142958 A JP2002142958 A JP 2002142958A JP 2000379506 A JP2000379506 A JP 2000379506A JP 2000379506 A JP2000379506 A JP 2000379506A JP 2002142958 A JP2002142958 A JP 2002142958A
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JP2000379506A
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Kazuhiro Ohinata
和弘 大日向
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造を簡易化するとともに、不使用時の占め
るスペースを省スペース化できること、また、瓶口を開
口したときの、ゴミなどの混入を防止できること、など
を達成できるボトル類の吊下具を提供すること。 【解決手段】 支持部1と係着部2と、該支持部1に配
設される取着部とから成る吊下体において、係着部2が
平面視二股状の係着座9と、該係着座9の基部で下方に
垂下する挿入部10とから成り、該挿入部10が、前記
支持部1に配設した受け座5の挿通孔4に着脱自在に挿
入される。このほか、係着部2が、正面視逆U字形の長
尺な被覆体14で、その下端に相互に対向して突出する
吊下部15を形成した係着座16と、該係着座16の基
部で一体に垂下接合する挿入部10とからなるものや、
基部が挿入部10に対して係着座9を一方向に展開自在
に接合形成されるものもある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボトル類の瓶口の
首部を吊下できるボトル類の吊下具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から提供されているボトル類の支持
具は、その底面を着座させて、周面をリング体で保持す
るものなどで、構造が複雑でコスト高のものであった。
また、瓶蓋を取り外した状態における衛生面での配慮が
ないものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、構造を簡易
化するとともに、不使用時の占めるスペースを省スペー
ス化できること、また、瓶口を開口したときの、落下す
るゴミなどの混入を防止できること、などを達成できる
ボトル類の吊下具を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
発明のボトル類の吊下具は、支持部と係着部と、該支持
部に配設される取着部とから成る吊下体において、係着
部が、平面視二股状の係着座と、該係着座の基部で下方
に垂下する挿入部とから成り、該挿入部を、前記支持部
に配設した受け座に着脱自在に挿入して成る。また、第
2発明のボトル類の吊下具は、支持部と係着部と、該支
持部に配設される取着部とから成る吊下体において、係
着部が、正面視逆U字形の長尺な被覆体で、その下端に
相互に対向して突出する吊下部を形成した係着座と、該
係着座の基部で下方に垂下する挿入部とから成り、該挿
入部を前記支持部に配設した受け座に着脱自在に挿入し
て成る。さらに、第3発明のボトル類の吊下具は、第1
発明又は第2発明において、基部が、挿入部に対して係
着座を一方向に展開自在に接合形成されて成る。
【0005】
【発明の実施の形態】平面視二股状の係着座は、一端が
瓶口の首部を案内し易くするために、末広がり状に形成
され、他端は基部を経て挿入部の下端で連接するものか
ら、該基部で二股が一体に接合されるものまで選択され
る。したがって、前者における挿入部は二股状である
が、後者における挿入部は、単なる棒体のものから、下
端に向けて縮径したテーパ状の棒体などで提供される。
また、逆U字形の長尺な被覆体と、その下端に形成する
吊下部とから成る係着座は、該吊下部が被覆体の下端を
内方に折曲して一体に構成されるものから、被覆体の下
端を二股状の棒体に接合したものなどでも提供される。
【0006】
【実施例】本発明のボトル類の吊下具a(以下、単に吊
下具とする。)を実施例により説明すると、図1に示す
ように、該吊下具aは支持部1と係着部2とから成り、
支持部1は、上部を広幅にして下部を狭小幅とする縦断
面L形の支持板3と、該支持板3の表面に一体に接合さ
れ、かつ、接合面に沿う横方向に長孔の挿通孔4を縦貫
した受け座5と、取着部として、支持板3の裏面に一体
に接合され、外面に剥離紙6を貼着した接着体7とから
成り、係着部2は棒体8によって形成する平面視二股状
の係着座9と、該係着座9の基部で連続して略直角に下
方に垂下し、その下端で折曲連接し、中間部に弾発力を
誘発する絞り部23を形成した挿入部10とから成り、
係着座9の開口端は瓶口の首部13を案内し易くするた
めに末広がり状に形成し、その各棒体8の突端で指など
を切らないように、該突端には小球体11を嵌着し、そ
れぞれの中間部には瓶口の首部13を係着する吊下湾曲
部20を形成して成る。
【0007】このようにして成る吊下具aは、係着部2
が、その挿入部10を支持部1の受け座5に縦貫した挿
通孔4に挿入して該支持部1に係着され、図5に示すよ
うに、自動車車室内の内装壁面や、デスクの周面、浴室
の壁面などの吊下面25に剥離紙6が除去されて接着体
7で支持部1を接着し、係着部2の係着座9に各種飲料
やシャンプーなどのボトル12の首部13を着座させ
て、該ボトル12を吊下するものである。したがって、
コンパクトにボトル類を吊下できる上、不使用時には、
係着部2を支持部1から取り外すことができるから、狭
い空間でも省スペース的に使用できるものである。
【0008】また、図2に示した吊下具bは、吊下具a
における支持部1に対して、係着部2が、正面視逆U字
形の長尺な被覆体14で、その下端に相互に対向して突
出する吊下部15を形成した係着座16と、該係着座1
6の基部で一体に垂下接合する挿入部10とから成るも
のであり、吊下具aと同様に、支持部1の挿通孔4に挿
入部10を挿通してボトル類の吊下に使用されるが、吊
下部15にボトル12の首部13を吊下したときに、瓶
口の上部は被覆体14で覆われるからキャップ17を取
り外した状態で吊下しても、ゴミや異物の混入するおそ
れがなく、衛生面での安全性に優れたものである。な
お、吊下具bは吊下具aにおいて、棒体8から成る平面
視二股状の係着座9に被覆体14を接合したものなどで
も提供され得る。
【0009】図3に示した支持部1は、挿通孔4を縦貫
した受け座5を表面に一体に接合した支持板3に対し、
その裏面に取着部としての板状のマグネット18を一体
に接合したものである。このほか、取着部としては、公
知の他の取着手段が付設され得ることは勿論である。
【0010】次に、図4に示した係着部2について説明
すると、このものは、係着座9と挿入部10とが着脱自
在に接合できるものである上、係着座9の基部である接
合部19において、両者の略直角状態の接合姿勢では、
係着座9は下方へは回動しないが、上方へは展開自由と
なっているのである。すなわち、係着座9を構成する両
棒体8の一端は末広がり状に形成され、中間部に瓶口の
首部13の吊下湾曲部20を形成し、その他端を末細り
状に絞って接合するとともに、水平に外方へ向けて短軸
21を突出し、該短軸21より僅かに前記一端側に寄っ
た位置で、L字形の水平部が短軸21に平行なストッパ
ー22をそれぞれ各棒体8に一体に垂下してなり、一
方、挿入部10は上開きに二股状で、その中間部に弾発
力を誘発する絞り部23を形成し、その下端で折曲連接
する両棒体8の上端に、前記係着座9の短軸21を係合
するリング状の軸受け24を配設して成る。したがっ
て、係着座9の短軸21を挿入部10の軸受け24の内
方側から該軸受け24に係合すると、挿入部10に対し
て係着座9が略直角状の姿勢でストッパー22が干渉し
てそれより下方へは回動できない状態となり、使用時で
はボトル12の重量を支えて該ボトル12を吊下できる
ものであり、不使用時には上方へ回動してはね出しスペ
ースを極力少なくできるのである。このほか、この係着
部2によれば、包装スペースも省スペース化され、包装
費用も節減できるものである。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、省スペー
ス的にコンパクトにボトル類を吊下できるものであり、
また、被覆体を有する係着部を使用した場合では、瓶口
を開口した状態で吊下しても、ゴミなどの異物の混入が
防止されて衛生的に安全性が高く、さらに、係着座と挿
入部が一方向に展開自在に接合された係着部の場合で
は、販売時の包装費を節減してより安価に提供できるな
どの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるボトル類の吊下具aの分解斜視
図である。
【図2】本発明に係わるボトル類の吊下具bの分解斜視
図である。
【図3】本発明における支持部1の他の実施例を示す斜
視図である。
【図4】本発明における係着部2の他の実施例を示す分
解斜視図である。
【図5】ボトル類の吊下具aの使用状態の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 支持部 2 係着部 3 支持板 4 挿通孔 5 受け座 6 剥離紙 7 接着体 8 棒体 9 係着座 10 挿入部 11 小球体 12 ボトル 13 首部 14 被覆体 15 吊下部 16 係着座 17 キャップ 18 マグネット 19 接合部 20 吊下湾曲部 21 短軸 22 ストッパー 23 絞り部 24 軸受け 25 吊下面 a ボトル類の吊下具 b ボトル類の吊下具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 23/00 B65D 23/00 P

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部と係着部と、該支持部に配設され
    る取着部とから成る吊下体において、 係着部が、平面視二股状の係着座と、該係着座の基部で
    下方に垂下する挿入部とから成り、該挿入部を前記支持
    部に配設した受け座に着脱自在に挿入して成るボトル類
    の吊下具。
  2. 【請求項2】 支持部と係着部と、該支持部に配設され
    る取着部とから成る吊下体において、 係着部が、正面視逆U字形の長尺な被覆体で、その下端
    に相互に対向して突出する吊下部を形成した係着座と、
    該係着座の基部で下方に垂下する挿入部とから成り、該
    挿入部を前記支持部に配設した受け座に着脱自在に挿入
    して成るボトル類の吊下具。
  3. 【請求項3】 基部が、挿入部に対して係着座を一方向
    に展開自在に接合形成されて成る請求項1又は2記載の
    ボトル類の吊下具。
JP2000379506A 2000-11-08 2000-11-08 ボトル類の吊下具 Pending JP2002142958A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150086839A (ko) * 2014-01-20 2015-07-29 (주)리앤파트너스 파티션용 물품 거치보드

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150086839A (ko) * 2014-01-20 2015-07-29 (주)리앤파트너스 파티션용 물품 거치보드
KR101578196B1 (ko) * 2014-01-20 2015-12-23 (주)디파트너스 파티션용 물품 거치보드

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