JP2002142913A - 車両用シートバックのバックボード取付構造 - Google Patents

車両用シートバックのバックボード取付構造

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JP2002142913A
JP2002142913A JP2000343838A JP2000343838A JP2002142913A JP 2002142913 A JP2002142913 A JP 2002142913A JP 2000343838 A JP2000343838 A JP 2000343838A JP 2000343838 A JP2000343838 A JP 2000343838A JP 2002142913 A JP2002142913 A JP 2002142913A
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hook
backboard
retainer
mounting structure
back board
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JP2000343838A
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Mitsuya Ono
三弥 小野
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Johnson Controls Automotive Systems KK
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Johnson Controls Automotive Systems KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックボード取付構造として、固定強度、外
観特性、取付作業性等を充足することに加え、クリップ
方式に代えてより簡易化を達成すると同時に、取り外し
も容易にしてメンテナンス性や易解体等に優れたものを
実現する。 【解決手段】 シートバック1が背面部の開口11を覆
うバックボード5を有し、バックボード5が内面上下部
に設けられた取付手段6,7をバックフレーム2側に係
止してバック背面部に添設される車両用シートバックの
バックボード取付構造を対象とし、取付手段6,7は、
バックボード5の上側に設けられてバックフレーム2側
の対応部2dに掛け止める上フック16と、バックボー
ド5の下側に設けられて、表皮材4の内、下端末部4b
に付設されバックフレーム2側の対応部2eに掛け止め
られるリテーナ8に対し係止される下フック17とから
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用シートバッ
クのうち、特に背面側にバックボードを添設している場
合に適用されるシートバックのバックボード取付構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】車両用シートバックは、バック本体が袋
状の表皮材で被覆された状態で、バック背面側に大きな
開口が形成され、該開口をバックボードにより塞いで外
観処理されるものが多い。このバックボードは、前記開
口の処理と共にバック背面側の剛性を受け持つ。図6及
び図7はそのようなバックボードの従来の取付構造例を
示している。同図のバックボード60は、樹脂板61に
表皮材62を添設したものであり、バック本体50の背
面側開口51を覆う比較的大きな装飾体である。そし
て、バック本体50内の図示しない主フレーム側に付設
された補助フレーム53,54に対しフック65とクリ
ップ67を介して固定される。即ち、バックボード60
の背面には、上側にあってフック65が左右に設けら
れ、上下略中間と下側にあって左右に合計4個のクリッ
プ用取付座66が設けられている。フック65と取付座
66は樹脂板61と一体形成されたり後付けされる。ク
リップ67は取付座66に差し込み方式で保持される。
補助フレーム53は下縁53aが掛止め部に設定されて
いるが、専用掛止め孔が設けられることもある。補助フ
レーム54の両側には、クリップ用の係止孔54aがそ
れぞれ設けられている。なお、図6の例では補助フレー
ム54がバック本体50の表皮材52の対応横端末部5
2aで覆われ、該端末部52aにも通し孔が設けられて
いる。シート設計によっては補助フレーム54の両側、
つまり各係止孔54aが露出配置されることもある。図
6では1個のクリップ67だけを図示している。
【0003】以上のバックボード60の取付作業では、
上両側のフック65が図7の如く補助フレーム53の下
縁53aに掛止めされた後、取付座66に保持された各
クリップ62が補助フレーム54の対応係止孔54aに
差し込み操作される。この作業は、同図の如くフック6
5の掛止め状態から、バックボード60の全体を開口5
1側に強く押すと、各クリップ67が係止孔54aに弾
性縮径されながら貫入され、貫入完了と同時に元の状態
に復元して係合する。この係合力により、バックボード
60は補助フレーム53,54に対し不動状態に固定さ
れる。図6中、符号55は背面下側の補助フレームであ
る。ここには、表皮材52の下端末部52bが略J形の
リテーナ56を介し掛止め処理される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のバックボード6
0に関しては、バックボード60の固定強度及び取付作
業性、開口51を被覆した状態での一体感を如何に良好
にするかが設計課題となり、そのような観点から工夫も
なされてきた(例えば、特開2000−4980や特開
2000−158992号等)。ところが、従来構造で
は、複数個のクリップ67が用いられる関係で、該クリ
ップ67の管理や取扱性に煩わされると共に、取付座6
6へ差し込み保持等の作業性に問題があった。また、従
来構造では、何れもが一旦取り付けられると、取り外し
がほとんで不可能か容易ではなく、着脱性に欠けてい
た。これは、例えば、上述した取付構造において、バッ
クボード60を外すためボード下側を強制的に引っ張っ
てクリップ67と係止孔54aの係合を解除しようとす
ると、該係合力に負けてバックボード60が破損した
り、取付座66が破損するからである。このように、従
来構造は、取り外しないしは着脱性を考慮したものはな
く、例えば、バック本体50内に組み込まれる各種セン
サーや機構部品の交換等におけるメンテナンス性、シー
トバック自体を解体する解体性等に問題があった。
【0005】本発明は以上の課題を解消することを目的
としている。具体的には、バックボード取付構造とし
て、固定強度、外観特性、取付作業性等を充足すること
に加え、クリップ方式に代えてより簡易化を達成すると
同時に、取り外しも容易にしてメンテナンス性や易解
体、更にはバックボードのオプション化(交換部品とし
て市販すること)等に優れたものを実現することにあ
る。他の目的は以下に説明する内容の中で順次明らかに
して行く。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
第1の本発明は、図1と図2に例示される如く、シート
バック1がバックフレーム2側に保持したパッド3を表
皮材4で被覆していると共に背面部の開口11を覆うバ
ックボード5を有し、該バックボード5が内面上下部に
設けられた取付手段6,7を前記バックフレーム2側の
対応部2d,2eに係止してバック背面部に添設される
車両用シートバックのバックボード取付構造において、
前記バックボード5の取付手段6,7は、前記バックボ
ード5の上側に設けられて前記バックフレーム2側の対
応部2dに掛け止める上フック16と、前記バックボー
ド5の下側に設けられて、前記表皮材4の内、下端末部
4bに付設され前記バックフレーム2側の対応部2eに
掛け止められるリテーナ8に対し係止される下フック1
7とからなることを特徴としている。
【0007】以上の取付構造によれば、取付操作は、上
フック16がバックフレーム2側の対応部2dに掛け止
めされると共に、下フック17がリテーナ8を介してバ
ックフレーム2側の対応部2eに掛け止めされる。この
場合は、例えば、リテーナ8がバックフレーム2側の対
応部2eに係止されており、該リテーナ8に対し下フッ
ク17を掛け止めした状態から、バックボード2の全体
を少し上に移動しつつ上フック16を対応部2dに掛け
止めることが好ましい。これは、下端末部4b及びパッ
ド3の変形と、対応部2eに対するリテーナ8の半解除
方向への移動を利用できるからである。また、請求項2
の如くリテーナ8は、表皮材4の下端末部4bに取り付
けられる連結板部8a、該連結板部8aに一体化された
第1掛部8b及び第2掛部8cからなり、前記連結板部
8aが下向きに突設されているリテーナ離脱用操作片又
は該操作片10を掛け止める開口8dを有していること
が好ましい。この場合は、バックボード5が取付状態か
ら図3の如く、例えば開口8dに掛け止められる操作片
10の上方向への押し操作により対応部2eに対するリ
テーナ8の係止状態を解除し、バックフレーム2側から
容易に取り外すことができる。従って、以上の構造特徴
は、従来のクリップを廃止しより簡易化でき、同時にバ
ックボード5を容易に取り外し可能にできるという利点
を有している。
【0008】第2の本発明は、図4と図5に例示される
如く前記下フックを変更したものであり、前記発明の前
提要件を備えたバックボード取付構造において、前記バ
ックボード5の取付手段6A,9は、前記バックボード
の上側に設けられて前記バックフレーム2側の対応部2
dに掛け止める上フック16Aと、前記バックボード5
の下側に弾性部材19を介して延び縮み可能に設けられ
て、前記表皮材4の内、下端末部4bに付設され前記バ
ックフレーム2側の対応部2eに掛け止められるリテー
ナ8に対し係止される引掛部材20とからなることを特
徴としている。以上の取付構造によれば、取付操作は、
上フック16Aがバックフレーム2側の対応部2dに掛
け止めされると共に、引掛部材20がリテーナ8を介し
バックフレーム2側の対応部2eに掛け止めされる。こ
の場合は、例えば、リテーナ8がバックフレーム2側の
対応部2eに係止されており、該リテーナ8に対し掛止
部材20を掛け止めした状態から、バックボード2の全
体を弾性部材19の延び変形を伴って少し上に移動しつ
つ上フック16Aを対応部2dに掛け止めることが好ま
しい。また、バックボード5を外す場合には、バックボ
ード5が取付状態から、弾性部材19を介して上方向へ
持ち上げる等し、上フック16Aの掛け止めを解除し、
バックフレーム2側から容易に取り外すことができる。
従って、以上の構造特徴は、上記発明と同様、従来のク
リップを廃止しより簡易化でき、同時にバックボード5
を容易に取り外し可能にできるという利点を有してい
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な2つの形態
例を添付図面に基づいて説明する。図1から図3は第1
形態例を示し、第4及び図5は第2形態例を示してい
る。図1と図4は各形態における車両用シートバックの
背面側の模式分解図である。図2と図5は各形態の要部
拡大断面図である。図3は第1形態例の変形を示し、同
(a)は図1のA部に相当する拡大図、同(b)は図2
のB部に相当する拡大図である。以下の説明において
は、両形態例で共通する事項を全体構成で詳述した後、
各形態例の要部構成をそれぞれ項分けして述べる。ま
た、第2形態例では第1形態と同じか、類似する部材及
び部位に同じ符号を付して、重複した説明を極力省く。
【0010】(全体構造)車両用シートバック1は、バ
ック本体が折り曲げ加工されたパイプ等の主フレーム2
に対し緩衝用パッド3を保持し、袋状の表皮材4で被覆
処理されると共に背面側に開口11を有し、該開口11
が後付けされるバックボード5により外観処理される構
造であればよい。ここで、バック基本構造は、主フレー
ム2に溶着された補助フレーム2A,2B,3C等を有
して必要部の剛性を確保し、それらを利用してSバネ
(符号S)が組み込まれたり、不図示のヘッドレストが
保持されたり、表皮材4の対応する端末部4a,4b等
が下端末部4bの例の如くリテーナ8を介し係止処理さ
れる。バックボード5は、射出成形された樹脂板115
と、樹脂板15外面に貼り付けられた表皮材14とから
なり、両側が多少湾曲形成されている。なお、バック内
部には、体圧や温度センサー、又、保持部の一部を揺動
制御する機構部が組み込まれている。このシートバック
1は、不図示のシートクッションに対し後付けにて組み
付けられるが、前記表皮材4と緩衝パッド3がシートク
ッション側の表皮材やパッドと連続に形成されている構
成、つまりシートクッションと一体構成でも差し支えな
く、要はバックボード5で覆われる背面側の開口11を
有しているものであれば本発明対象となる。
【0011】(第1形態の取付構造)バックボード5
は、図1と図2の如く補助フレーム2Aと2Cに対し、
内面上部に左右対に設けられた取付手段6及び内面下部
の取付手段7により取り付けられる。ここで、取付手段
6は片状の上フック16が用いられ、取付手段7は長尺
な下フック17が用いられている。また、この構造で
は、下フック17に対応して上記したリテーナ8が従来
品と変更されている。このリテーナ8は樹脂成形品であ
り、下端末部4bに取り付けられる連結板部8a、連結
板部8aの上部両側に設けられた第1掛部8b及び第2
掛部8cからなる。形状的には概略W形をなし、両掛部
8b,8cが同し下向きに折り曲げ形成されている。連
結板部8aは下端末部4bに縫製等により接続される。
第1掛部8bは、補助フレーム2Cに設けられた係止部
2eに引っ掛けられて係止される。係止部2eは、補助
フレーム2Cの一部を切り起こし形成したものである。
第2掛部8bは、下フック17を引っ掛けて係止する。
また、図3は以上のリテーナ8の変形例を示している。
このリテーナ8には、開口8dが連結板部8aの少なく
とも両側に設けられている。開口8dは、下端末部4b
にも設けられていて、ここに操作片10を引っ掛けて、
係止部2eに係止されているリテーナ8を押し上げるこ
とを可能にする。なお、操作片10は棒状となってい
て、先端に掛部10aを有し、該掛部10aを開口8d
に掛け止める構成である。このような操作片10は、例
えば、リテーナ8の連結板部8aに一体に形成すること
も考えられる。この場合は、操作片10が外観を損なわ
ない長さに設計される。
【0012】上フック16と下フック17は、バックボ
ード5、つまり樹脂板15側に溶着等の固着手段で取り
付けているが、これらを樹脂板15の型成形と同時に形
成することも可能である。上フック16は、下先端16
a側が略L又はU形に折り曲げられていて、補助フレー
ム2Aの遊嵌孔2dに掛け止められる。なお、このよう
な上フック16の形状及び掛止め箇所は、従来の図7の
例の如く補助フレーム2Aの下縁に差し込んで規制する
構造、図4の例の如く上先端16bが略L又はU形に折
り曲げられていて遊嵌孔2dの下縁で規制する構造でも
差し支えない。要は、上フック16がバックボード2の
上側を補助フレーム2A等のフレーム側に差し込み方式
で位置規制できる構成であればよい。これに対し、下フ
ック17は、リテーナ8とほぼ同じか、若干短い長さに
形成されている。断面形状は、上フック16に類似して
おり、下先端17a側が略L又はU形に折り曲げられて
いて、リテーナ8の第2掛部8cに掛け止められる。要
は、下フック17がリテーナ8の第2掛部8cに差し込
み方式で位置規制できる構成であればよい。
【0013】(着脱操作)次に、以上の取付構造におけ
るバックボード5の取り付けと取り外し要領を概説す
る。なお、通常は、図1において、表皮材4の各端末部
4a,4b等を上述したように対応部に係止処理した状
態から、バックボード5の取付操作が行われる。従っ
て、前記したリテーナ8は、補助フレーム2Cに対し係
止部2eと第1掛部8bとの係合により係止されてい
る。
【0014】取付操作では、まず、バックボード5が持
ち上げられて、上フック16が補助フレーム2Aの遊嵌
孔2dに係止されると共に、下フック17が補助フレー
ム2Cに係止されているリテーナ8の第2掛部8bに引
っ掛けられて係止される。この作業要領は、リテーナ8
に対し下フック17を掛け止めした状態から、バックボ
ード2の全体を少し上に移動しつつ上フック16を対応
する遊嵌孔2dに掛け止めることである。これは、上フ
ック16の掛け止め操作時において、緩衝用パッド3の
弾性変形及びそれに追随する下端末部4bの変位、更に
係止部2eに対するリテーナ8の若干の上方向への動き
を利用できるからである。
【0015】また、取り外す離脱操作では、図3(b)
に例示する如く、下端末部4bをパッド3側へ押して、
下端末部4bとバックボード5の下端側との間に隙間を
確保する。作業者は、該隙間から操作片10を挿入し
て、先端の掛部10aを上記した開口8dに掛け止めた
状態にする。この状態から、操作片10が上側へ押し上
げると、第1掛部8bが係止部2eから外れる。これに
より、バックボード5の下側の規制力がほぼなくなるの
で、作業者は上フック16の係止状態を解除し、また、
下フック17の第2掛部8cに対する係止状態を解放す
る。このように、この取付構造では、従来構造に比べて
部品点数を大幅に削減でき、設計固定強度を充足しなが
ら、バックボード5を容易に取り外すことができる。
【0016】(第2形態の取付構造)バックボード5
は、図4と図5の如く補助フレーム2Aと2Cに対し、
内面上部に左右対に設けられた取付手段6及び内面下部
の取付手段9により取り付けられる。ここで、取付手段
6は片状の上フック16Aが用いられ、取付手段9は弾
性部材19及び引掛部材20が用いられている。また、
この構造でも第1形態と同様なリテーナ8が用いられて
いる。
【0017】上フック16Aは、上先端16b側が略L
又はU形に折り曲げられていて、補助フレーム2Aの遊
嵌孔2dに掛け止められる。なお、このフック16Aの
形状及び掛止め箇所は、従来の図7の例の如く補助フレ
ーム2Aの下縁に差し込んで規制する構造、第1形態の
如く下先端16aが略L又はU形に折り曲げられている
構造でも差し支えない。要は、上フック16Aがバック
ボード2の上側を補助フレーム2A等のフレーム側に差
し込み方式で位置規制できる構成であればよい。これに
対し、取付手段9は、バックボード5の内面下側にあっ
て、幅方向で略等間隔にカッター止め等により固定され
た3個の弾性部材19と、各弾性部材19の先端に共通
に保持された引掛部材20とから構成されている。各弾
性部材19はゴムバンドである。引掛部材20は、各弾
性部材19の先端に取り付けられた袋状部材21と、該
袋状部材21内に挿通された線材22からなる。そし
て、この構造では、線材22が袋状部材21内に挿通さ
れた状態で、前記リテーナ8の第2掛部8cに差し込ま
れて係止され、該係止状態で弾性部材19の張力を受け
る。なお、引掛部材20は、例えば、弾性部材19の先
端にループ部を形成しておき、該ループ部内に線材や他
の棒状部材を挿通保持するようにしてもよい。
【0018】(着脱操作)次に、以上の取付構造におけ
るバックボード5の取り付けと取り外し要領を概説す
る。取付操作では、まず、バックボード5が持ち上げら
れて、上フック16Aが補助フレーム2Aの遊嵌孔2d
に係止されると共に、引掛部材20が補助フレーム2C
に係止されているリテーナ8の第2掛部8bに引っ掛け
られて係止される。この作業要領は、例えば、リテーナ
8に対し引掛部材20を掛け止めした状態から、バック
ボード2の全体を少し上に移動しつつ上フック16Aを
遊嵌孔2dに掛け止めることである。これは、上フック
16Aの掛け止め操作時において、緩衝用パッド3の弾
性変形及びそれに追随する下端末部4bの変位、更に弾
性部材19の弾性力でバックボード5の上方向への動き
を利用できるからである。また、取り外す離脱操作で
は、図5の取付状態から、バックボード5が弾性部材1
9の延び変形を伴って上側に少し移動され、遊嵌孔2d
に対する上フック16Aの係止状態を解除する。これに
より、バックボード5の上側の規制力がなくなるので、
作業者は下側の引掛部材20を第2掛部8cから抜き出
すことになる。このように、この取付構造でも、従来構
造に比べて部品点数の削減、設計固定強度を充足しなが
ら、バックボード5を容易に取り外すことができる。
【0019】なお、本発明は請求項1から3で特定され
る技術要素を除いて色々に変形されるものである。例え
ば、バックボード5としては、開口11を塞ぐと共に外
観処理機能以外に、簡易な物入れ用部材(特願平200
0−81392号や特願平20000−76725号等
を参照)をボード外面に付設するような形態も含む。そ
の場合は、本発明の利点として、上記したことに加え、
例えば、バックボード5自体をオプション方式で提供す
ることも容易にし、更なる展開を可能にする。
【0020】
【発明の効果】以上説明したとおり、各発明のバックボ
ード取付構造によれば、請求項1の場合は上フックと表
皮端末処理用のリテーナに掛け止められる下フックによ
り、請求項2の場合は上フックと表皮端末処理用のリテ
ーナに弾性部材を介し掛け止められる引掛部材により、
従来クリップを廃止しても固定強度が保証され、取付作
業性と共にバックボードをバックフレーム側から容易に
取り外し可能になる。これにより、各発明は、従来の如
くメンテナンス時に苦労したり破損する虞をなくし、同
時に、解体時等にバックボードを簡単に取り外して分離
できるため、利便性及び信頼性を共に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1形態例のシートバック背面側の模式分解
図である。
【図2】 上記背面側のバックボード取付構造を示す要
部構成図である。
【図3】 上記取付構造の変形例を示す図である。
【図4】 第2形態例のシートバック背面側の模式分解
図である。
【図5】 図4のバックボード取付構造を示す要部構成
図である。
【図6】 従来シートバック背面側の模式分解図であ
る。
【図7】 図6のバックボードの取付構造を示す模式構
成図である。
【符号の説明】
1…シートバック(2は主フレーム、3はパッド、4は
表皮材) 2A,2B,2C…補助フレーム 2d,2e…係止部 5…バックボード(14は表皮材、15は樹脂板) 6,7,9…取付手段(16,16Aは上フック、17
は下フック) 11…背面側の開口 19…弾性部材 20…引掛部材(21は袋状部材、22は線材)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバックがバックフレーム側に保持
    したパッドを表皮材で被覆していると共に背面部の開口
    を覆うバックボードを有し、該バックボードが内面上下
    部に設けられた取付手段を前記バックフレーム側の対応
    部に係止してバック背面部に添設される車両用シートバ
    ックのバックボード取付構造において、 前記バックボードの取付手段は、前記バックボードの上
    側に設けられて前記バックフレーム側の対応部に掛け止
    める上フックと、 前記バックボードの下側に設けられて、前記表皮材の
    内、下端末部に付設され前記バックフレーム側の対応部
    に掛け止められるリテーナに対し係止される下フックと
    からなることを特徴とする車両用シートバックのバック
    ボード取付構造。
  2. 【請求項2】 前記リテーナは、前記表皮材の下端末部
    に取り付けられる連結板部、該連結板部に一体化された
    第1掛部及び第2掛部からなり、前記連結部が下向きに
    突設されているリテーナ離脱用操作片又は該操作片を掛
    け止める開口を有している請求項1に記載の車両用バッ
    クボードの取付構造。
  3. 【請求項3】 シートバックがバックフレーム側に保持
    したパッドを表皮材で被覆していると共に背面部の開口
    を覆うバックボードを有し、該バックボードが内面上下
    部に設けられた取付手段を前記バックフレーム側の対応
    部に係止してバック背面部に添設される車両用シートバ
    ックのバックボード取付構造において、 前記バックボードの取付手段は、前記バックボードの上
    側に設けられて前記バックフレーム側の対応部に掛け止
    める上フックと、 前記バックボードの下側に弾性部材を介して延び縮み可
    能に設けられて、前記表皮材の内、下端末部に付設され
    前記バックフレーム側の対応部に掛け止められるリテー
    ナに対し係止される引掛部材とからなることを特徴とす
    る車両用シートバックのバックボード取付構造。
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