JP2002141964A - 送受信方法およびその装置 - Google Patents

送受信方法およびその装置

Info

Publication number
JP2002141964A
JP2002141964A JP2001012778A JP2001012778A JP2002141964A JP 2002141964 A JP2002141964 A JP 2002141964A JP 2001012778 A JP2001012778 A JP 2001012778A JP 2001012778 A JP2001012778 A JP 2001012778A JP 2002141964 A JP2002141964 A JP 2002141964A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error resilience
transmitting
priority
scheme
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001012778A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002141964A5 (ja
Inventor
Tomoyoshi Ito
智祥 伊藤
Takao Yamaguchi
孝雄 山口
Junichi Sato
潤一 佐藤
Hiroshi Arakawa
博 荒川
Yoshinori Matsui
義徳 松井
Yoji Notoya
陽司 能登屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001012778A priority Critical patent/JP2002141964A/ja
Publication of JP2002141964A publication Critical patent/JP2002141964A/ja
Publication of JP2002141964A5 publication Critical patent/JP2002141964A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パケットロスの発生する環境で、誤り耐性方
式を動的に切り換える方法の提供。 【解決手段】 パケットの伝播遅延時間もしくはパケッ
トロスに関する統計情報を受信端末11内の統計情報観
測手段113で測定し、前記統計情報に応じて誤り耐性
変更要求送信手段により送信手段側へ誤り耐性変更を求
め、送信端末10は誤り耐性能力交換手段103によ
り、受信端末11と相互に使用することができる誤り耐
性方式の情報をやりとりし、誤り耐性方式を切り替えを
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話や携帯情
報端末、パソコンやTVと言った様々な仕様、能力を持
つ受信端末が無数に存在するネットワーク環境に関し、
特に音声情報などの時系列的制約が大きい情報と、絵画
や医療画像などの静止画像データのように、時間的には
とびとびになっても情報伝達を行うことが出来る情報と
が混在する中で、いかに効率よく、情報を伝達するかと
いった情報通信に関するものである。
【0002】
【従来の技術】データの伝送区間でノイズなどによりエ
ラーが発生する場合には、誤り訂正符号化やデータ再送
を行いエラーに対する耐性を持たせるのが一般的であ
る。例えばITU‐T勧告H.223では、誤り耐性の
ためのレイヤーとしてAL(Adaptive Lay
er)を備えており、AL1−AL3(AL1:再送、
AL2:FEC(Forward Error Cor
rection)、AL3:再送+FEC)を切り替え
ることで、誤り耐性の強度を切り替えることができる。
また、ITU−T勧告H.245のModeReque
stメッセージを用いてチャネル確立後に動的な切り替
えを行うことができる。また、送信端末と受信端末の間
で、H.245を用いて誤り耐性に関する能力交換を行
うことで、送信端末と受信端末の能力に応じた誤り耐性
方式を適用することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】課題1:しかしなが
ら、H.223は、ビット単位の誤りが発生することを
前提としたエラー訂正機能を提供しているため、パケッ
ト単位のロスの発生するネットワークへの適用は困難で
ある。また、パケットロスの発生するネットワークで
は、データパケットの送信方法としてTCP(Tran
smission Control Protoco
l)が、ストリームパケットの送信方法としてUDP
(User Datagram Protocol)+
RTP(Realtime Transport Pr
otocol)が一般的であるが、これらの方法では、
誤り耐性方式を動的に切り替える枠組みは存在しない。
【0004】課題2:また、H.223では、能力交換
を行う際に、AL1−AL3のいずれかを選択する仕組
みになっているが、この方法では、新規に誤り耐性方式
を追加する際に、ALの数を増やし、各ALについてど
の誤り耐性方式の組み合わせであるかを定義する必要が
あるため、追加の処理が煩雑となる。誤り耐性方式の切
り替え要求についても同様であり、新しい誤り耐性方式
を追加する際にALの定義を増やす必要がある。
【0005】課題3:また、誤り耐性方式の変更要求に
対する応答として、H.223ではフレームの先頭に誤
り耐性方式を示す識別子を付加して送信するが、RTP
には誤り耐性方式を表す識別子を記述するフィールドが
存在しないため、H.223の方式をそのまま採用する
場合には、パケットフォーマットを変更し、誤り耐性方
式をあらわす識別子のフィールドを定義する必要があ
る。
【0006】課題4:また、誤り耐性方式を全てのデー
タパケットに適用することは、送信データ量の極度の増
大につながる。これを避ける方法として、データパケッ
トごとの重要度に応じてデータパケットに適用する誤り
耐性方式を切り替える方法が考えられる。これを実現す
る方法として、特願平10−65581が挙げられる
が、この方法では受信端末の指示なしにデータの誤り耐
性方式を切り替えるため、受信端末で複数のセッション
を保持している場合に、ユーザが重要と考えるセッショ
ンにより強い誤り耐性方式を適用するといった場合には
適応できない。
【0007】課題5:また、受信端末の指示でデータパ
ケットの優先度に基づく誤り耐性方式の切り替えを行う
場合には、受信端末がデータパケットに付加する優先度
の値の範囲や、優先度の意味を知る必要がある。また、
送信端末と受信端末の間の中間ノード(例えば、有線系
と無線系の境界に位置するゲートウェイ)が誤り耐性を
付加する場合には、ゲートウェイがデータパケットごと
の優先度を知る必要がある。しかしながら、現在のとこ
ろ、受信端末に優先度の値の範囲や、優先度の意味を通
知する方法はない。また、ゲートウェイにデータパケッ
トごとの優先度を知らせるためには、優先度を表す識別
子をデータパケットに付加すればよいが、この場合には
データパケットのフォーマットが必要になってしまう。
【0008】上記課題1を解決するために、本発明は、
パケットロスの発生する伝送環境において、動的誤り耐
性方式の切り替えを行う枠組みを提供することを目的と
する。
【0009】また、上記課題2を解決するために、本発
明は、新しい誤り耐性方式の追加処理が容易な誤り耐性
能力交換用のフォーマットを提案する。また、誤り耐性
方式の組合せの記述が容易な誤り耐性方式変更要求用の
フォーマットを提案する。
【0010】また、上記課題3を解決するために、本発
明は、誤り耐性方式の変更要求に対する応答を、パケッ
トフォーマットの変更なしに通知する方法を提案する。
【0011】また、上記課題4を解決するために、本発
明は、受信端末主導で優先度に応じた誤り耐性方式の適
用が可能な枠組みを提供することを目的とする。
【0012】また、上記課題5を解決するために、本発
明は、受信端末が受信端末もしくは中間ノードに、優先
度の範囲、優先度の意味を通知する。また、データパケ
ットごとに付加されている優先度をパケットフォーマッ
トを変更せずに通知する方法を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、パケットロスの発生する環境においてデータパケッ
トを送受信する方法であって、パケットの伝播遅延時間
もしくはパケットロスの少なくともひとつに関する統計
情報を受信端末において測定し、前記統計情報に応じて
誤り耐性方式を切り替えを行うことを特徴とする送受信
方法である。
【0014】請求項3記載の本発明は、前記統計情報に
応じた誤り耐性方式を切り替えを、前記受信端末から前
記送信端末に要求することを特徴とする請求項1記載の
送受信方法である。
【0015】請求項4記載の本発明は、前記統計情報を
受信端末から送信端末に通知し、前記送信端末において
前記統計情報に応じて誤り耐性方式を切り替えることを
特徴とする請求項1記載の送受信方法である。
【0016】請求項5記載の本発明は、送信端末もしく
は受信端末の少なくともひとつが、利用可能な誤り耐性
方式と、最初に利用する誤り耐性方式を通知することを
特徴とする請求項1〜4記載の送受信方法である。
【0017】請求項6記載の本発明は、前記誤り耐性方
式の切り替え要求に対する応答を、誤り耐性方式を切り
替えた先頭のデータパケットの識別子を通知することで
行う請求項3記載の送受信方法である。
【0018】請求項7記載の本発明は、前記受信端末
が、前記送信端末での誤り耐性方式の変更を確認するま
で前記送信端末への誤り耐性方式の変更要求の通知を繰
り返し行うことを特徴とする請求項3記載の送受信方法
である。
【0019】請求項8記載の本発明は、送信端末および
受信端末間で利用可能な誤り耐性方式を通知するフォー
マットであって、利用可能な誤り耐性方式もしくは可能
な誤り耐性方式の組み合わせを少なくともひとつ以上列
挙することを特徴とするフォーマットである。
【0020】請求項9記載の本発明は、送信端末および
受信端末間で利用可能な誤り耐性方式を通知するフォー
マットであって、利用可能な誤り耐性方式を、誤り耐性
方式の記述されたRFC番号を用いて記述することを特
徴とするフォーマットである。
【0021】請求項10記載の本発明は、請求項8記載
のフォーマットであって、列挙された利用可能な誤り耐
性方式もしくは可能な誤り耐性方式の組み合わせのう
ち、先頭に記述された利用可能な誤り耐性方式もしくは
可能な誤り耐性方式の組み合わせが最初に利用する誤り
耐性方式であることを特徴とするフォーマットである。
【0022】請求項11記載の本発明は、請求項8記載
のフォーマットであって、列挙された利用可能な誤り耐
性方式もしくは可能な誤り耐性方式の組み合わせの順番
が、誤り耐性方式の利用の優先順位を表すことを特徴と
するフォーマットである。
【0023】請求項12記載の本発明は、請求項8〜1
1記載のフォーマットのうち、少なくともひとつを用い
て利用可能な誤り耐性方式もしくは可能な誤り耐性方式
の組み合わせと最初に利用する誤り耐性方式と誤り耐性
方式の利用の優先順位とのうち少なくともひとつを通知
することを特徴とする送受信方法である。
【0024】請求項13記載の本発明は、受信端末が送
信端末への誤り耐性方式の変更要求を通知するフォーマ
ットであって、要求内容が1)誤り耐性方式を表す識別
子と2)その誤り耐性方式を利用するかしないかを表す
識別子との組を少なくともひとつ以上列挙することで表
現されることを特徴とするフォーマットである。
【0025】請求項14記載の本発明は、受信端末が送
信端末への誤り耐性方式の変更要求を通知するフォーマ
ットであって、要求内容が1)誤り耐性方式を表す識別
子と2)その誤り耐性方式を利用するかしないかを表す
識別子との組を少なくともひとつ以上列挙することで表
現されるRTCPのパケットフォーマットである。
【0026】請求項15記載の本発明は、請求項13も
しくは14記載のフォーマットを用いて誤り耐性方式も
しくは誤り耐性方式を適用するデータパケットの優先度
の変更の要求を送信することを特徴とする送受信方法で
ある。
【0027】請求項16記載の本発明は、パケットロス
の発生する環境において、データパケットにロスしたパ
ケットの回復が可能な誤り耐性方式を適用して送受信す
る方法であって、データパケット内のデータの種別を表
す識別子を用いてそのデータパケットに適用された誤り
耐性方式を表すことを特徴とする送受信方法である。
【0028】請求項17記載の本発明は、パケットロス
の発生する環境において、データパケットにロスしたパ
ケットの回復が可能な誤り耐性方式を適用し、そのデー
タパケットに適用された誤り耐性方式を示す識別子を付
加して送受信する方法であって、送信端末および受信端
末の間で誤り耐性方式を示す識別子と誤り耐性方式との
関係を表す情報を送受信するを特徴とする送受信方法で
ある。
【0029】請求項18記載の本発明は、データパケッ
トに、データパケットごとの重要度を表す優先度が与え
られており、ロスしたパケットの回復が可能な誤り耐性
方式を前記データパケットに適用して送信する送受信方
法であって、受信端末から送信端末に対して優先度と誤
り耐性方式の関係を示す誤り耐性制御用の情報を送信す
ることで、前記受信端末からパケットの優先度に応じた
誤り耐性方式の切り替えを指示することを特徴とする送
受信方法である。
【0030】請求項19記載の本発明は、請求項10記
載のフォーマットであって、先頭に記述された誤り耐性
方式もしくは可能な誤り耐性方式の組合せに、その誤り
耐性方式を適用するデータパケットの優先度を示す情報
を付加することで、最初に利用する誤り耐性方式を、ど
の優先度のデータパケットに適用するかを表現すること
を特徴とするフォーマットである。
【0031】請求項20記載の本発明は、請求項19記
載のフォーマットを利用して、最初に使用する誤り耐性
方式と、その誤り耐性方式をどの優先度のデータパケッ
トに適用するかを通知することを特徴とする送受信方法
である。
【0032】請求項21記載の本発明は、受信端末が送
信端末に送信する誤り耐性方式の切り替え要求を記述す
るフォーマットであって、要求内容が、1)誤り耐性方
式を表す識別子と,2)その誤り耐性方式をどの優先度
のデータパケットに行うかを表す情報との組を少なくと
もひとつ以上列挙することで表現されることを特徴とす
るフォーマットである。
【0033】請求項22記載の本発明は、請求項21記
載のフォーマットを用いて誤り耐性方式の変更もしくは
誤り耐性方式を適用するデータパケットの優先度の変更
の要求を送信することを特徴とする送受信方法である。
【0034】請求項23記載の本発明は、前記誤り耐性
制御用の情報を送信端末で受信したことに対する応答
を、繰り返し送信することを特徴とする請求項18記載
の送受信方法である。
【0035】請求項24記載の本発明は、送信端末が受
信端末からの誤り耐性方式の切り替え要求に対する応答
を記述するフォーマットであって、送信端末が誤り耐性
方式の切り替え要求を受信した回数を記述することを特
徴とするフォーマットである。
【0036】請求項25記載の本発明は、請求項24に
記載のフォーマットを用いて前記誤り耐性方式の切り替
え要求に対する応答を送信することを特徴とする送受信
方法である。
【0037】請求項26記載の本発明は、データパケッ
トの優先度を示す識別子をデータパケットに付加して送
信する送受信方法であって、送信端末から受信端末に、
優先度を示す識別子と優先度との関係を表す情報を送信
することを特徴とする送受信方法である。
【0038】請求項27記載の本発明は、データパケッ
トに、データパケットごとの重要度を表す優先度が与え
られている送受信方法であって、データパケット内のデ
ータの種別を表す識別子を用いてそのデータパケットの
優先度を表すことを特徴とする送受信方法である。
【0039】請求項28記載の本発明は、データパケッ
トの優先度を示す識別子をデータパケットに付加して送
信する送受信方法であって、送信端末から受信端末に、
優先度と、優先度の意味を表す情報との関係を表す情報
を送信することを特徴とする送受信方法である。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。本発明の実施の形態
としてI)誤り耐性方式の動的切り替えを行う実施の形
態II)優先度付き誤り耐性方式の動的切り替えを行う
実施の形態の2つを示す。
【0041】I)誤り耐性方式の動的切り替えを行う実
施の形態 本実施の形態は、請求項1〜17に該当する。
【0042】図1は本発明の実施の形態における、全体
像を表す概略図である。
【0043】同図において、データ入力手段100は、
ファイルやビデオキャプチャ、マイクといった入力から
データを受け取り、必要なら符号化を行い、必要ならデ
ータをパケット化する手段である。
【0044】誤り耐性適用手段101は、データ入力手
段100から渡されるデータパケットに対して、誤り耐
性方式の適用を行う手段である。誤り耐性方式として
は、再送、FEC、インターリーブ、冗長データ送信と
いった方法が挙げられる。誤り耐性方式として、再送を
使用している場合には、この手段が送信端末にZ)再送
要求を受信し、データパケットの再送を行う。また、デ
ータパケット内のデータの種別を表す識別子を記述する
フィールドに、データパケットに適用された誤り耐性方
式を表わす識別子を入力する手段である。受信端末から
誤り耐性の変更要求があった場合には、この識別子が変
化し、この変化を受信端末で検知することで、受信端末
で誤り耐性方式の変更を確認する。これが、F)誤り耐
性方式変更応答となる。データパケットを送信するプロ
トコルとしては、例えばRTPといったデータ送信用プ
ロトコルがあげられる。
【0045】送受信手段102は、モデム、LAN等の
パケットを送信する手段である。通信環境としては、ノ
イズや輻輳によりパケットロスの発生する環境を想定し
ている。
【0046】誤り耐性能力交換手段103は、A)受信
端末の誤り耐性能力、B)最初に利用する誤り耐性方
式、C)データパケットに付加する識別子と誤り耐性方
式との対応を表す情報(これを誤り耐性方式と識別子の
対応情報と呼ぶこととする)を受信し、送信端末のA)
誤り耐性能力を受信端末に送信する手段である。受信端
末との間で情報を交換するプロトコルは、例えばRTS
P(Real TimeStreaming Prot
ocol)、SDP(Session Descrip
tion Protocol)といったプロトコルがあ
げられる。
【0047】誤り耐性変更要求受信手段104は、受信
端末からのD)誤り耐性方式変更要求を受信し、誤り耐
性適用手段101に使用する誤り耐性方式を指示する手
段である。誤り耐性方式の変更要求用のプロトコルとし
ては、例えばRTCPといった制御情報用プロトコルが
あげられる。端末制御手段105は、これら各手段を制
御する手段である。
【0048】同図に示す送受信手段110は、モデム、
LAN等の送信端末より送信されたデータを受信する手
段である。通信環境としては、ノイズや輻輳によりパケ
ットロスが発生する環境を想定している。
【0049】誤り訂正手段111は、送受信手段110
からE)データパケットを受け取り、パケットがロスし
ている場合は、パケットに適用された誤り耐性方式に基
づいてロスしたデータパケットに含まれた情報を補う手
段である。誤り耐性方式としては、再送、FEC、イン
ターリーブ、冗長データ送信といった方法があげられ
る。使用している誤り耐性方式が再送である場合には、
送信端末にZ)再送要求を送信する。誤り耐性方式の判
別は、データパケットに適用された誤り耐性方式を示す
識別子を参照することで行うことができる。
【0050】データ出力手段112は、誤り訂正手段1
11からデータを受け取り、必要ならパケットをほど
き、必要なら復号化を行い、ファイル、モニタ、スピー
カといった出力へデータを渡す手段である。
【0051】統計情報観測手段113は、データパケッ
トのパケットロス、到着時刻といった情報を観測し、パ
ケットロス率、パケットロスの分布の標準偏差、データ
パケットの伝播遅延時間、伝播遅延時間の揺らぎといっ
た統計情報を計算する手段である。統計情報観測手段1
13は、1)ネットワークで得られる統計情報の処理以
外に、2)送信端末、受信端末の負荷、3)送信者や作
成者の意図、4)受信端末側でのバッファリング状態、
5)利用者の指示の情報を収集しても良い。受信端末で
は、これら収集された情報を1つ以上使用して、受信端
末で使用する誤り耐性方式(たとえば、使用アルゴリズ
ム、耐性強度)を選択する。具体的には、それぞれ、以
下に示す場合が例としてあげられる。1)FEC(前方
誤り訂正)を最初選択していて、パケットロス率や伝搬
遅延時間が小さくなった場合に、ネットワーク負荷を低
減させるためにARQ(再送)を選択する場合が挙げら
れる。2)送信端末や受信端末の負荷が上昇した場合
に、処理量を低減させるために、FEC(例えば、リー
ドソロモンの処理は、一般に高負荷になる)を最初選択
していた場合、ARQに切り替える場合が挙げられる。
3)送信者の意図としては、ライブ放送で遅延を低減し
た伝送を行うためにFECを選択する場合や、VoD(ビ
デオ・オン・デマンド)を高画質、高音質で実現するた
めにARQを選択する場合が挙げられる。作成者の意図
としては、落として欲しくないシーンカット(たとえ
ば、コマーシャルなどで優先度など重要度が判定できる
コンテンツ)において強力な誤り耐性方式(リードソロ
モン、パリティ、再送など)を選択する場合が考えられ
る。4)受信端末での初期段階でのバッファリング時間
(一般に、受信端末でのバッファリングはネットワーク
のジッターを低減するために行われる)を短縮するため
に、初期段階ではFECを選択し、受信側でのバッファ
リング状態が安定した時点で高画質、高音質を得るため
にARQや、FECとARQの組み合わせに変更する方
法が考えられる。5)利用者の要求により、バッファリ
ング時間を低減するためにFECを選択したり、高画
質、高音質で視聴するためにARQや、ARQとFEC
の組み合わせを選択しても良い。本発明では誤り耐性の
選択は、受信端末でも行っても、送信端末で行っても良
い(両者で行ってもよい)。さらに、誤り耐性の選択
を、受信端末で行い、送信端末へ通知し、送信端末で誤
り耐性方式を変更してもよいし、誤り耐性の選択を、送
信端末で行い、受信端末へ通知し、受信端末で誤り耐性
方式を変更してもよい(以降の説明では、前者を中心に
行うが、本発明では後者の場合で実施してもよい)。
【0052】誤り耐性変更要求送信手段114は、統計
情報観測手段113において計算される統計情報に基づ
き、D)誤り耐性方式変更要求を送信端末に送信する手
段である。変更要求を送信するために使用するプロトコ
ルとしては、例えばRTCPといった、制御情報用のプ
ロトコルがあげられる。
【0053】誤り耐性能力交換手段115は、送信端末
のA)誤り耐性能力を受信し、A)誤り耐性能力と、
B)最初に利用する誤り耐性方式、C)誤り耐性方式と
識別子の対応情報、を送信端末に送信する手段である。
受信端末との通信に使用するプロトコルとしては、例え
ばRTSP、SDPといったプロトコルがあげられる。
【0054】端末制御手段116は、これら手段を制御
する手段である。
【0055】なお、送信端末および受信端末の誤り耐性
能力、最初に使用する誤り耐性能力、誤り耐性方式を表
す識別子と誤り耐性方式の関係が標準文書などによりあ
らかじめ決定している場合は、誤り耐性能力交換手段1
03および誤り耐性能力交換手段115は備えていなく
てもよい。
【0056】送信端末および受信端末の間で送受信され
る情報は、A)誤り耐性能力、B)最初に使用する誤り
耐性方式C)誤り耐性方式と識別子の対応情報、D)誤
り耐性方式変更要求、E)データパケット、F)誤り耐
性方式変更応答、Z)再送要求となり、A)、B)およ
びC)は誤り耐性能力交換手段103および誤り耐性能
力交換手段115の間で送受信され、D)は誤り耐性変
更要求送信手段114から、誤り耐性変更要求受信手段
104に送信される。E)はデータ入力手段100から
データ出力手段112に送信される。F)は、データパ
ケットの誤り耐性方式を表す識別子を変更することで、
誤り耐性変更要求受信手段104から誤り耐性適用手段
101および誤り訂正手段111を介して誤り耐性変更
要求送信手段114に送信される。Z)は誤り訂正手段
111から誤り耐性適用手段に送信される。
【0057】なお、図2に表すとおり、図1の誤り耐性
変更要求送信手段104および誤り耐性変更要求受信手
段114を、統計情報を送信する統計情報送信手段21
0と、統計情報を受信する統計情報受信手段200に置
き換え、送信端末に誤り率に応じた誤り耐性方式の変更
を行う誤り耐性方式変更手段201を備える構成として
もよい。これは、請求項4に該当する。
【0058】なお、B)最初に使用する誤り耐性方式、
C)誤り耐性方式と識別子の対応情報、に関しては、送
信端末から受信端末に送信することとしてもよい。
【0059】なお、F)誤り耐性方式の変更応答は、デ
ータパケットの識別子を利用せず、制御情報用チャネル
を用いて誤り耐性変更要受信求手段104から直接誤り
耐性変更要求送信手段114に送信することにしてもよ
い。その場合には、応答情報として、どのデータパケッ
トから誤り耐性方式を切り替えたかをあらわすデータパ
ケットの識別子(例えばRTPであれば、RTPパケッ
トのシーケンス番号)を送信することで、データパケッ
トに適用された誤り耐性方式を通知する(これは、請求
項6に該当する)。また、応答パケットがロスする可能
性を考慮し、複数回応答パケットを送信してもよい。
【0060】図3は、A)誤り耐性能力、B)最初に利
用する誤り耐性方式、C)誤り耐性方式と識別子の対応
情報、を例えばRTSPを用いて送受信する場合のシー
ケンス図である。これは、請求項5、12、17に該当
する。このシーケンスは図1の誤り耐性能力交換手段1
03と誤り耐性能力交換手段115の間のシーケンスで
ある。
【0061】送信端末は、例えばRTSPのSETUP
Ackメッセージに、A)送信端末の誤り耐性能力を入
力して送信する(RTSP301)。受信端末は、例え
ばRTSPのPLAYメッセージにA)受信端末の誤り
耐性能力、B)最初に使用する誤り耐性方式、C)誤り
耐性方式と識別子の対応情報、を入力して送信する(R
TSP302)。なお、B)、C)の情報は送信端末か
ら送信することにしてもよい。
【0062】なお、送信端末からコンテンツと誤り耐性
方式の対応を記述した記述情報を受信し、記述情報に基
づき受信すべきコンテンツを受信端末で判定してもよ
い。具体的には、SDPでコンテンツの所在(たとえ
ば、URLアドレスで記述)と使用される誤り耐性方式
(たとえば、FEC、ARQ、訂正の強さなど)を記述
し、受信端末で処理できる誤り耐性方式に対応するコン
テンツを該当のURLから取得する。また、受信端末が
使用されている誤り耐性方式に一部、あるいは全部に対
応していない場合には、取得を諦めるか、取得しても受
信端末で廃棄しても良い(受信端末側で受信できるコン
テンツを選別する場合)。なお、受信端末の誤り耐性能
力を送信端末に通知し、受信端末が処理できるコンテン
ツ(たとえば、URLアドレスで記述)を受信端末に通
知しても良い(送信端末側で受信できるコンテンツを選
別する場合)。
【0063】図4は、RTSPのSETUPAck、R
TSPのPLAYを用いてA)誤り耐性方式の能力交
換、B)最初に使用する誤り耐性方式、C)誤り耐性方
式と識別子の対応情報、を送信する場合の、フォーマッ
トおよびメッセージの例である。これは、請求項8〜1
0に該当する。このフォーマットは、図3に示されるシ
ーケンスで利用されるフォーマットであり、イ)が図3
のRTSP301、ロがRTSP302のフォーマット
である。
【0064】同図において、イ)は、送信端末から受信
端末にRTSPAckメッセージを用いてA)誤り耐性
能力を通知する際のイ−1)誤り耐性記述部415のフ
ォーマットとイ−2)メッセージ例である。
【0065】イ−1)において、ヘッダ400は、誤り
耐性能力が方式記述部401に記述されることをあらわ
す識別子(ここではECM)が入力される。方式40
2、403は、誤り耐性方式をあらわす識別子が入力さ
れる。誤り耐性方式の組合せを記述する場合には方式4
04、方式405、連結記号406に示すとおり、方式
を+記号を用いて連結して表現する(これを方式の組合
せと呼ぶ)。方式記述部401に方式もしくは方式の組
合せを列挙することで、全ての利用可能な誤り耐性の方
式を表す。このフォーマットは、イ−2)の誤り耐性記
述部415にしめすとおり、従来のSETUPAckメ
ッセージに付加される形で送信される。
【0066】イ−2)において、従来のメッセージ40
7は、標準的に用いられるRTSPのSETUPAck
メッセージと同等である。識別子408は、誤り耐性の
能力を表す識別子である。識別子409、410、41
1は、利用可能な誤り耐性方式を表す識別子であり、そ
れぞれ、誤り耐性方式を適用しない、再送、RFC27
33に記述されるFEC、を表す。また、識別子41
2、識別子413、連結記号414により、再送とRF
C2733に記述される方式の組合せを表す。各識別子
は、識別子411に示すとおり誤り耐性方式を記述した
RFC番号を用いて表してもよいし、識別子409、識
別子410に示すとおり文字列で表してもよい。
【0067】同図において、ロ)は、送信端末から受信
端末にRTSPPLAYメッセージを用いてA)誤り耐
性能力、B)最初に利用する誤り耐性方式、C)誤り耐
性方式と識別子の対応情報、を通知する際のロ−1)誤
り耐性記述部424のフォーマットとロ−2)メッセー
ジ例である。
【0068】ロ−1)において、ヘッダ416には、方
式記述部417に、A)誤り耐性能力、B)最初に使用
される誤り耐性方式、C)誤り耐性と識別子の対応情
報、が記述されることを示す識別子(ここではECM)
が入力される。方式418は、誤り耐性をあらわす識別
子を記述する。PT419には、方式418に記述され
る誤り耐性方式を適用したパケットに付加される誤り耐
性をあらわす識別子を入力する(方式とPTの組を要素
と呼ぶ)。利用可能な誤り耐性方式の組合せについて
は、要素420、連結記号421、要素422で示され
るように、要素を+記号で連結することで表現する(こ
れを要素の組み合わせと呼ぶ)。方式記述部に要素もし
くは要素の組み合わせを列挙することで、A)誤り耐性
能力、C)誤り耐性と識別子の対応情報、が記述され
る。また、要素において、/記号とPTが省略された場
合は、データパケットにもともと付加される標準文書な
どによって定められた識別子を利用することを表す。例
えば、データパケットの伝送にRTPを用いてH.26
3のデータパケットを送信する場合には、標準文書に定
められた識別子である34を入力して送信する。また、
B)最初に使用する誤り耐性方式は、列挙された要素の
うち、一番先頭にあるもの(すなわち要素423で表さ
れる誤り耐性方式)であることとする。ロ−1)のフォ
ーマットは、ロ−2)の誤り耐性記述部424に示すよ
うに、PLAYメッセージに付加されて送信される。
【0069】ロ−2)において、従来のメッセージ42
5は、標準的に用いられるRTSPのPLAYメッセー
ジと同じ意味を持つ。識別子426は、A)誤り耐性の
能力、B)最初に使用する誤り耐性方式、C)誤り耐性
方式と識別子の対応情報、が記述されていることを示す
識別子である。識別子427、428、429、43
0、431は、イ−2)の場合と同等の意味をもつ。こ
の例では、A)誤り耐性能力は、再送、誤り耐性方式を
適用しない、RFC2733に記述されるFEC、再送
とRFC2733に記述されるFECの組合せ、とな
る。B)最初に利用する誤り耐性方式は再送となる。
C)誤り耐性方式と識別子の対応情報は、再送:PT=
103、誤り耐性方式を適用しない:PT=デフォル
ト、RFC2733に記述されるFEC:PT=10
4、という対応関係になる。なお、同図では、受信端末
からB)最初に使用する誤り耐性方式、C)誤り耐性方
式と識別子の対応情報、を送信することとしているが、
これらの情報は送信端末から送信することとしてもよ
い。
【0070】なお、誤り耐性方式の動的切り替えを、受
信端末からの要求するのではなく、送信端末の判断によ
って行う場合には、列挙された誤り耐性方式の列挙の順
番が、受信端末が要求する誤り耐性方式の優先順位であ
ることとしてもよい。すなわち、受信端末は、列挙され
た誤り耐性方式のうち、先頭に記述された方式の使用を
最も強く要求し、順番があとになるほど使用の要求が弱
くなることとしてもよい。これは、請求項11に該当す
る。
【0071】なお、本発明で対象とする誤り耐性の能力
の記述は、送信、受信といった端末単位、あるいはメデ
ィア、コンテンツといった伝送する情報の単位で、利用
する、利用可能な誤り耐性方式(たとえば、FEC、A
RQ)や訂正能力の強さ(たとえば、いくらまでの誤り
訂正が可能であるか)を記述してもよい(両方を併用し
ても良い)。以下の例では、送信端末側から能力情報が
最初に送信され、次に受信端末側から誤り耐性能力情報
が送信されるが(受信端末では送信端末から送信されて
きた誤り耐性能力に基づき、使用可能な誤り耐性能力の
結果を通知しても良いし、受信端末の能力全体を送信し
ても良い)、本発明では、逆であってもよい(たとえ
ば、RTPのSetupコマンドで受信端末の誤り耐性能力
を記述し、送信端末ではSetupの応答コマンドに、誤り
耐性能力を記述する)。なお、送信端末では受信端末か
ら送信されてきた誤り耐性能力に基づき、使用可能な誤
り耐性能力の結果を通知しても良し、送信端末の能力全
体を送信してもよい。
【0072】図5は、D)誤り耐性方式変更要求のプロ
トコルに例えばRTCPを、F)誤りたい背方式変更応
答にRTPを用いた場合のシーケンス図である。これ
は、請求項15、16に該当する。このシーケンスは、
図1のRTCPについては耐性変更要求受信手段104
と、誤り耐性変更要求送信手段114の間のシーケンス
であり、RTPについては、誤り耐性適用手段101と
誤り訂正手段111の間のシーケンスである。
【0073】同図において、RTCPパケット501は
誤り耐性方式変更の要求を行うRTCPパケットの送信
を表す。送信端末は誤り耐性方式の変更要求を受信し、
誤り耐性方式を変更し、変更したことを通知するために
C)誤り耐性方式と識別子の対応情報により決められた
誤り耐性方式を表す識別子をRTPパケットのペイロー
ドタイプフィールド(図中PT)に付加して送信する。
受信端末では、付加された識別子から、そのパケットに
適用された誤り耐性方式を知ることができる。また、識
別子が受信端末の要求した誤り耐性方式を示す識別子に
変化することで、誤り耐性方式の変更要求が受理された
ことを確認することができる。これが、F)誤り耐性方
式変更応答となる。
【0074】なお、図5において、RTCPパケット5
02を送信したが、ロスしたため送信端末に要求が届か
ず、PTが変化していない。受信端末はもう一度同じ内
容の要求をRTCPパケット503として送信してい
る。このように、誤り耐性方式変更要求パケットがロス
した場合に備えて、誤り耐性方式の変更が一定時間たっ
ても確認できない場合には、変更要求を繰り返し送信す
ることとしてもよい。これは、請求項7に該当する。
【0075】なお、前述したとおり、RTPのペイロー
ドタイプフィールドを変更せず、送信端末からRTCP
パケットを送信することで、誤り耐性方式の切り替え要
求に対する応答を行うことも可能である。
【0076】図6は、再送要求用のプロトコルとして例
えばRTCPを用いた場合の、再送要求パケットのフォ
ーマットの例である。これは、請求項13、14に該当
する。このフォーマットは、図5のRTCPパケット5
01のフォーマットである。
【0077】同図において、バージョン601、パディ
ング602、パケットタイプ604、長さ605、SS
RC606については、他のRTCPパケットと同じ意
味を持つ。パケットタイプ604には、誤り耐性方式の
変更要求であることを意味する識別子を入力する。誤り
耐性方式607には、誤り耐性方式をあらわす識別子を
入力する(識別子の例を誤り耐性方式613に示され
る)。ON/OFF608には、誤り耐性方式607に
記述された誤り耐性方式について、誤り耐性方式を適用
するかしないかを表す識別子を入力する(識別子の例を
ON/OFF614に示す)。パディング609はバイ
トアラインのためのビットパディングであり、入力され
る値に意味はない。この誤り耐性方式607と、ON/
OFF608と、パディング609とをひとつの要素と
する。誤り耐性情報記述部612に、この要素を少なく
ともひとつ以上列挙することで、誤り耐性方式の変更要
求を記述する。また、誤り耐性方式記述部612に含ま
れる要素の数を要素数603に入力する。
【0078】II)優先度付き誤り耐性方式の動的切り
替えを行う実施の形態 本実施の形態は、請求項18〜28に該当する。
【0079】以下、優先度付き誤り耐性方式の動的切り
替えを行う実施の形態を、 II−1)優先度付き誤り耐性方式の動的切り替えを送
受信端末間で行う場合とII−2)優先度付き誤り耐性
方式の動的切り替えをゲートウェイと受信端末間で行う
場合の2つの場合の実施の形態を説明する。なお、優先
度付き誤り耐性方式とは、データパケットに優先度が割
り当てられており、この優先度に応じて適用する誤り耐
性方式を切り替える方式のことである。
【0080】II−1)優先度付き誤り耐性方式の動的
切り替えを送受信端末間で行う場合図7は、本発明の実
施の形態の全体を表す概略図である。
【0081】同図において、データ入力手段700、誤
り耐性適用手段701、送受信手段702、誤り耐性能
力交換手段703、端末制御手段705、送受信手段7
10、誤り訂正手段711、データ出力手段712、統
計情報観測手段713、誤り耐性能力交換手段715、
端末制御手段716は、それぞれ図1に示すデータ入力
手段100、誤り耐性適用手段101、送受信手段10
2、誤り耐性能力交換手段103、端末制御手段10
5、送受信手段110、誤り訂正手段111、データ出
力手段112、統計情報観測手段113、誤り耐性能力
交換手段115、端末制御手段116と同等の手段であ
る。
【0082】優先度送信手段706は、データパケット
に付加される優先度と、優先度に与えられる意味を表す
情報との関係を受信端末に通知するための手段である。
受信端末に情報を送信するためのプロトコルとしては、
例えばSDPがあげられる。
【0083】優先度受信手段717は、送信端末から
の、G)優先度と、H)優先度と優先度に与えられる意
味との対応を表す情報(これを優先度の意味と呼ぶ)と
を受信するための手段である。G)、H)の情報は、優
先度付き誤り耐性方式の変更要求を行う際に必要な情報
である。送信端末と情報を送受信するためのプロトコル
としては、例えばSDPがあげられる。
【0084】優先度付き誤り耐性変更要求送信手段71
4は、優先度付きの誤り耐性方式の変更要求を送信し、
誤り耐性方式の変更の確認を受信するための手段であ
る。優先度付きの誤り耐性方式の変更要求を送信するプ
ロトコルとしては、例えばRTCPといった、制御情報
用のプロトコルがあげられる。
【0085】優先度付き誤り耐性変更要求受信手段70
4は、受信端末からの優先度付き誤り耐性変更要求を受
信し、誤り耐性方式の変更要求を受信したことに対する
確認応答を受信端末に送信する手段である。
【0086】なお、データパケットに与える優先度と、
優先度の意味が標準文書などですでに決定している場合
には、優先度送信手段706および優先度受信手段71
7は備えていなくてもよい。
【0087】なお、優先度送信手段706については、
送信端末とは別の端末に存在してもよい。
【0088】送信端末および受信端末の間で送受信され
る情報は、I)誤り耐性方式の動的切り替えを行う実施
の形態のA)〜F)に加えて、G)優先度とH)優先度
の意味J)誤り耐性方式変更応答となる。J)の情報を
通知することは、RTPの識別子を用いて誤り耐性方式
の切り替えを通知しているにもかかわらず、RTCPを
用いて別途応答を通知することになる。これは、RTP
のパケットに示される識別子は、そのパケットに適用さ
れた誤り耐性方式を意味しているに過ぎないため、デー
タパケットの識別子が変化せず、要求の応答確認ができ
ない場合があるからである。このような状況になるの
は、優先度付き誤り耐性方式の要求内容が、誤り耐性方
式を変更せずに、誤り耐性方式を適用するパケットの優
先度のみを変更する場合である。
【0089】また、B)最初に利用する誤り耐性方式の
情報については、最初に利用する誤り耐性方式を、どの
優先度のデータパケットに適用するかという情報ととも
に送信する必要がある。この情報を送信するシーケンス
は、図3で表すシーケンスと同等である(これは、請求
項20に該当する)。しかしながら、B)の情報に優先
度の情報を付加するために、RTSP302のパケット
フォーマットである図4のロ)を変更する必要がある。
このフォーマットについては図16で説明する。
【0090】図8は、送信端末から受信端末への優先度
とその意味を表す情報を送信する際に、例えばSDPを
利用した場合のシーケンス図である。これは、請求項2
5に該当する。このシーケンスは、優先度送信手段70
6と、優先度受信手段717の間のシーケンスである。
【0091】受信端末は送信端末に、HTTPを用いて
送信するデータの情報を要求する(要求801)。送信
端末はSDPにデータの情報とともにデータパケットの
優先度とデータパケットの優先度の意味を表す情報を送
信する(応答802)。応答802には、G)データパ
ケットに付加される優先度とH)優先度の意味を表す情
報とが入力されている。
【0092】図9、10は、誤り耐性方式の動的切り替
えを行う際に、D)誤り耐性方式変更要求にRTCP
を、D)誤り耐性方式変更応答にRTCPを、J)誤り
耐性方式変更応答RTPを用いた場合のシーケンス図で
ある。これは、請求項22、23に該当する。このシー
ケンスは、RTPについては、図7の誤り耐性適用手段
701と、誤り訂正手段711の間のシーケンスであ
り、RTCPについては優先度付き誤り耐性変更要求送
信手段714と優先度付き誤り耐性変更要求受信手段7
04のシーケンスである。
【0093】図9において、受信端末はRTCPパケッ
ト901を用いて切り替えを要求している。優先度付き
切り替え要求を受信した送信端末は、誤り耐性方式の切
り替えを行い、誤り耐性方式を表す識別子をRTPのペ
イロードフォーマットフィールド(図中PT)に入力
し、誤り耐性方式の切り替えを通知する。また、誤り耐
性方式の切り替えを受信したことに対する応答を、RT
CPパケット903を用いて送信する。なお、応答パケ
ットがロスする可能性を考慮して、送信端末は誤り耐性
方式の変更要求に対する応答をRTCPのSRパケット
とあわせて定期的に送信することとしている。そのた
め、誤り耐性方式の変更要求を受信しない場合でもRT
CPパケット902などのRTCPパケットが複数回送
信される。また、誤り耐性方式の変更要求を受信した回
数を応答の情報とすることにより、受信端末は受信回数
が前回受信したRTCPパケットと変化していること
で、誤り耐性方式の変更要求が受理されたことを確認で
きる。
【0094】なお、応答パケットを定期的なRTCPパ
ケットとは別に複数回送信することとしてもよい。
【0095】なお、応答の情報として誤り耐性方式の変
更要求の受信回数を用いているが、送信端末が現在行っ
ている誤り耐性方式を送信することとしてもよい。
【0096】RTCPパケット902、903を送信す
ることは、RTPの識別子を用いて誤り耐性方式の変更
を通知しているにもかかわらず、RTCPを用いて別途
応答を通知することになる。これは、前述したとおり、
RTPのパケットに示される識別子は、そのパケットに
適用された誤り耐性方式を意味しているに過ぎないた
め、データパケットの識別子が変化せず、要求の応答確
認ができない場合があるからである。図10は、RTC
Pパケット1001の変更要求内容が、誤り耐性方式を
適用するパケットの優先度のみを変更する場合の例であ
る。この場合には、RTPのペイロードタイプフィール
ドが変化しないため、RTPのペイロードタイプだけで
は送信端末に要求の変更が届いたのか判定できない。従
って、送信端末からRTCPパケット1002、100
3などの複数のRTCPパケットに、変更要求を受信し
た回数を含めて定期的に送信することで、変更要求を受
信したことを受信端末に通知している。
【0097】図11は、送信端末から受信端末に送信す
るJ)誤り耐性方式の変更応答を、RTCPのSRパケ
ットとあわせて送信する場合の、RTCPパケットのど
こに応答情報を挿入するかを表す図と、挿入するパケッ
トのフォーマットの図である。これは、請求項24に該
当する。このパケットフォーマットは、図9、図10の
RTCPパケット902、903、1002、1003
のパケットフォーマットである。
【0098】図中イ)は応答情報の挿入場所を示す図で
ある。SRパケット1101は、通常RTCPで用いら
れるSRパケットである。SDESパケット1102は
通常RTCPで用いられるSDESパケットである。B
YEパケット1104は通常RTCPで用いられるBY
Eパケットであり、定期的に送信されるパケットには通
常付加されないため破線でしめしてある。ECRパケッ
ト1103は、誤り耐性方式変更の応答情報を示すパケ
ットであり、ロ)に示すパケットフォーマットを持つ。
【0099】ロ)において、バージョン1105、パデ
ィング1106、パケットタイプ1108、長さ110
9、SSRC1110は通常のRTCPパケットと同等
である。SSRC1111は、RTCPで用いられる受
信端末を一意に表す識別子を入力する。受信回数111
2は、SSRC1111で表される受信端末からの誤り
耐性方式の変更要求を何回受信したかを表す値を入力す
る。このSSRC1111と受信回数1112の組をひ
とつの要素として、要素を複数記述することで、送信端
末が複数の受信端末とセッションを保持している場合に
対応する。また、要素の数を要素数1107に入力す
る。
【0100】II−2)優先度付き誤り耐性方式の動的
切り替えをゲートウェイと受信端末間で行う場合 図12は本発明の実施の形態における全体像を示す構成
図である。
【0101】同図において、受信端末121はそれぞれ
図7の受信端末71と同等である。
【0102】送信端末120は、図7の送信端末におい
てデータ入力手段700、送受信手段702、優先度送
信手段706、端末制御手段705のみを保持するもの
である。
【0103】ゲートウェイ122は、送信端末と受信端
末の送信区間に位置する。
【0104】誤り耐性適用手段1220、優先度付き誤
り耐性変更要求受信手段1221、誤り耐性能力交換手
段1222、送受信手段1225および1226、端末
制御手段1227、はそれぞれ図7の誤り耐性適用手段
701、優先度付き誤り耐性変更要求受信手段704、
誤り耐性能力交換手段703、送受信手段702、端末
制御手段705と同等の手段である。
【0105】優先度受信手段1224は、送信端末か
ら、G)データパケットの優先度、H)優先度の意味、
L)優先度とデータパケットの優先度を表す識別子の関
係を示す情報、を受信する。
【0106】優先度送信手段1223は、優先度受信手
段1224で受信されたG)、H)、L)を受信端末に
送信する。なお、受信端末にとって、L)の情報は不要
であるので、この情報に関しては受信端末に送信しなく
てもよい。
【0107】同図の構成において、II−1)と異なる
点は、送信端末からゲートウェイまでは誤り耐性方式を
適用せず、ゲートウェイが誤り耐性方式を適用して送信
する点である。この構成において、優先度に応じた誤り
耐性方式の切り替えを行う場合には、送信端末からゲー
トウェイにデータパケットに付加されている優先度を通
知する必要がある。この場合には、図8に示す優先度通
知方法を図13に示すとおりに変更し、送信端末とゲー
トウェイの間で、G)データパケットに付加される優先
度、H)優先度の意味、L)データパケットに付加され
る優先度と識別子の関係、を通知する。これは、請求項
26に該当する。
【0108】図14は、データパケットの送信にRTP
を用いた場合の優先度通知のシーケンス図である。これ
は、請求項27に該当する。このシーケンスは、関係通
知1402については、図12の優先度通知手段120
2と優先度受信手段1224の間のシーケンスであり、
データパケット1403については図12のデータ入力
手段1201と誤り耐性適用手段1220の間のシーケ
ンスである。
【0109】同図において、送信端末は、データパケッ
トに付加される優先度と識別子の関係を送信端末からゲ
ートウェイに送信し(SDP1401)、この識別子を
データパケットに付加することで(図中PT)、ゲート
ウェイにおいて、そのデータパケットの優先度を判別す
ることができる。
【0110】図15は、G)データパケットに付加され
る優先度とH)優先度の意味とL)データパケットに付
加される優先度と識別子の関係とを送信する際に、たと
えばSDPを用いて記述する場合の例である。これは、
請求項28に該当する。このフォーマットは、図13の
図8の応答802と応答1302のフォーマットであ
る。
【0111】イ)、ロ)、ハ)ともに、識別子番号10
0、101、102を用いて、それぞれデータパケット
の優先度0、1、2を表すことを表している。また、
ハ)は、優先度0のパケットはIフレームであり、優先
度1のパケットはPフレームであり、優先度2のパケッ
トはBフレームであることを表している。
【0112】イ)は、SDPの現在の規定の範囲内で記
述する場合の例である。
【0113】この例では、記述フォーマットについては
全てSDPの規定に従っている。この記述方式では、受
信端末もしくはゲートウェイは、i)連続した識別子番
号が優先度を表すこととii)識別子番号の小さいほう
が、優先度が高いこととを知っている必要がある。
【0114】ロ)およびハ)は、SDPを拡張し、優先
度情報を明示的に送信する例である。
【0115】ロ)において、属性1501は、RTPの
識別子とデータパケットの優先度の関係を記述している
ことを表す識別子である。識別子1502は、RTPの
ペイロードタイプフィールドに入力する識別子を示して
いる。識別子数1503は、使用する識別子の数を表す
値である。この例ではRTPのペイロードタイプに入力
する識別子として100、101、102の3つの識別
子を利用することを示している。メディアタイプ150
4とクロック1505はそれぞれ、送信するメディアタ
イプとRTPのタイムスタンプフィールドに入力される
クロックの周波数を表す。優先度1507は、識別子1
503で表されるデータパケットの優先度の値を表して
いる。優先度数は、使用する優先度の数を表している。
この例では、0、1、2の3つの優先度の値を用いるこ
とを示す。
【0116】ハ)において、属性1508、識別子15
09、メディアタイプ1510、クロック1511、優
先度1512は、それぞれ属性1501、識別子150
2、メディアタイプ1504、クロック1505、優先
度1506と同等の意味を持つ。優先度の意味1513
は、優先度の意味を示す識別子を表し、例えば優先度の
意味を表す識別子1514に表される識別子を入力す
る。図16は、A)誤り耐性能力、B)最初に利用する
誤り耐性方式、C)誤り耐性方式と識別子の対応情報、
を送信する際に例えばRTSPを用いて記述する場合の
フォーマットである。これは、請求項19に該当する。
このフォーマットは、図3のシーケンスをII−1)お
よびII−2)で使用したときの、RTSP302のフ
ォーマットである。
【0117】同図において、優先度1600を除く他の
部分は、図4に示す受信端末から送信端末へのRTSP
PLAYメッセージと同等である。優先度1600
は、最初に使用する誤り耐性方式を、どの優先度のパケ
ットに対して行うかを示している。優先度は/記号を用
いて誤り耐性方式と連結され、複数の優先度のデータパ
ケットに誤り耐性方式を適用する場合には、−記号を用
いて記述する。同図では、再送を、優先度0〜2のパケ
ットに対して行うことを示している。
【0118】なお、B)最初に利用する誤り耐性方式、
C)誤り耐性方式と識別子の対応情報、については、送
信側から送信することにしてもよい。
【0119】図17は、D)誤り耐性方式の変更要求
を、RTCPを用いて行う場合のフォーマットである。
これは、請求項21に該当する。このフォーマットは、
図9、10のRTCPパケット901、1001のフォ
ーマットである。
【0120】同図は、図6のRTCPパケットフォーマ
ットにおいて、誤り耐性方式607と、ON/OFF6
08を優先度1700に置き換えたフォーマットであ
る。優先度1700は、誤り耐性方式1701に示され
る誤り耐性方式を、どの優先度のパケットに対して行う
かを表し、優先度の値を入力する。この誤り耐性方式と
優先度の組をひとつの要素として、要素を列挙すること
で、送信端末に誤り耐性方式の変更を指示する。
【0121】
【発明の効果】以上説明したように請求項1〜7に示す
本発明によれば、誤り耐性の能力交換の方法、最初に利
用する誤り耐性方式を通知する方法、誤り耐性方式の切
り替え要求方法、切り替えに対する応答方法を規定する
ことで、課題1を解決し、パケットロスの発生する伝送
環境において、動的誤り耐性方式の切り替えを行う枠組
みを提供することができる。
【0122】また、請求項8〜12に示す本発明によれ
ば、利用可能な誤り耐性方式もしくは利用可能な誤り耐
性方式の組合せを列挙するフォーマットを定義すること
で、課題2を解決し、新しい誤り耐性方式の追加処理を
容易に行うことが可能となる。
【0123】また、請求項13〜15、19、20に示
す本発明によれば、誤り耐性方式の変更要求に誤り耐性
方式を列挙することで、課題2を解決し、誤り耐性方式
の変更要求を送信する際に、誤り耐性方式の組合せの記
述を容易に行うことが可能となる。
【0124】また、請求項16、17に示す本発明によ
れば、データパケット内のデータの種別を表す識別子を
誤り耐性方式を表す識別子として利用することで、課題
3を解決し、誤り耐性方式の変更要求に対する応答を、
パケットフォーマットの変更なしに通知することができ
る。
【0125】また、請求項18、21〜25に示す本発
明によれば、優先度に応じた誤り耐性方式の変更要求
と、誤り耐性方式の変更要求に対する応答を規定するこ
とで、課題4を解決し、受信端末主導で優先度に応じた
誤り耐性方式の動的切り替えが可能な枠組みを提供する
ことができる。
【0126】また、請求項26〜28に示す本発明によ
れば、優先度の意味を通知する方法を規定し、データパ
ケット内のデータの種別を表す識別子を優先度と対応さ
せることで、課題5を解決し、データパケットごとに付
加されている優先度および優先度の意味を、受信端末も
しくはゲートウェイに通知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】誤り耐性方式の動的切り替えを行う実施の形態
における全体像1を表す概略図
【図2】誤り耐性方式の動的切り替えを行う実施の形態
における全体像2を表す概略図
【図3】誤り耐性能力、最初に利用する誤り耐性方式、
誤り耐性方式と識別子の対応情報を送信するシーケンス
【図4】誤り耐性能力、最初に利用する誤り耐性方式、
誤り耐性方式と識別子の対応情報を送信するためのフォ
ーマットを示す図
【図5】誤り耐性の変更要求と誤り耐性変更応答を送信
するシーケンス図
【図6】誤り耐性の変更要求を送信するためのフォーマ
ットを示す図
【図7】優先度付き誤り耐性方式の動的切り替えを送受
信端末間で行う場合の実施の形態を表す概略図
【図8】優先度と優先度の意味を送信するシーケンス図
【図9】優先度付き誤り耐性方式変更要求と優先度付き
誤り耐性変更応答を送信するシーケンス図
【図10】優先度付き誤り耐性方式変更要求と優先度付
き誤り耐性変更応答を送信するシーケンス図
【図11】優先度付き誤り耐性変更応答を送信するため
のフォーマットを示す図
【図12】II−2)優先度付き誤り耐性方式の動的切
り替えをゲートウェイと受信端末間で行う場合の実施の
形態の全体像を表す概略図
【図13】優先度と優先度の意味と優先度と識別子の関
係を表す情報を送信するシーケンス図
【図14】データの種別を表す識別子を用いて優先度を
通知するシーケンス図
【図15】優先度と優先度の意味と優先度と識別子の関
係を表す情報を送信するためのフォーマットを示す図
【図16】最初に利用する誤り耐性方式に優先度情報を
付加して送信するためのフォーマットを示す図
【図17】優先度付き誤り耐性方式変更要求を送信する
ためのフォーマットを示す図
【符号の説明】 10 送信端末 100 データ入力手段 101 誤り耐性適用手段 102 送受信手段 103 誤り耐性能力交換手段 104 誤り耐性変更要求受信手段 105 端末制御手段 11 受信端末 110 送受信手段 111 誤り訂正手段 112 データ出力手段 113 統計情報観測手段 114 誤り耐性変更要求送信手段 115 誤り耐性能力交換手段 116 端末制御手段 200 統計情報受信手段 201 誤り耐性変更手段 210 統計情報送信手段 70 送信端末 700 データ入力手段 701 誤り耐性適用手段 702 送受信手段 703 誤り耐性能力交換手段 704 優先度付き誤り耐性変更要求受信手段 705 端末制御手段 706 優先度送信手段 71 受信端末 710 送受信手段 711 誤り訂正手段 712 データ出力手段 713 統計情報観測手段 714 優先度付き誤り耐性変更要求受信手段 715 誤り耐性能力交換手段 716 端末制御手段 717 優先度受信手段 120 送信端末 1201 データ入力手段 1202 優先度送信手段 121 受信端末 122 ゲートウェイ 1220 誤り耐性適用手段 1221 優先度付き誤り耐性変更要求受信手段 1222 誤り耐性能力交換手段 1223 優先度送信手段 1224 優先度受信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 潤一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 荒川 博 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 松井 義徳 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 能登屋 陽司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5K014 AA01 AA02 BA05 EA06 FA01 HA08 5K034 AA05 BB06 CC01 CC05 DD01 EE11 FF13 HH01 HH02 HH06 HH09 HH10 TT02

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケットロスの発生する環境においてデ
    ータパケットを送受信する方法であって、ネットワーク
    の輻輳状態、端末の負荷、送信者や作成者の意図、受信
    端末側でのバッファリング状態、利用者の指示の少なく
    ともひとつ以上の情報に基づき、送信端末、受信端末の
    少なくともいずれかで誤り耐性方式を選択することを特
    徴とする送受信方法。
  2. 【請求項2】 送信端末からコンテンツと誤り耐性方式
    の対応を記述した記述情報を受信し、前記記述情報に基
    づき受信すべきコンテンツを受信端末で判定することを
    特徴とする送受信方法。
  3. 【請求項3】 前記誤り耐性の選択を、受信端末で行
    い、送信端末へ通知し、送信端末で誤り耐性方式を変更
    することを特徴とする請求項1記載の送受信方法。
  4. 【請求項4】 前記誤り耐性の選択を、送信端末で行
    い、受信端末へ通知し、受信端末で誤り耐性方式を変更
    することを特徴とする請求項1記載の送受信方法。
  5. 【請求項5】 送信端末もしくは受信端末の少なくとも
    ひとつが、利用可能な誤り耐性方式と、最初に利用する
    誤り耐性方式を通知することを特徴とする請求項1〜4
    記載の送受信方法。
  6. 【請求項6】 前記誤り耐性方式の切り替え要求に対す
    る応答を、誤り耐性方式を切り替えたデータパケットの
    識別子を通知することで行う請求項3記載の送受信方
    法。
  7. 【請求項7】 前記受信端末が、前記送信端末での誤り
    耐性方式の変更を確認するまで前記送信端末への誤り耐
    性方式の変更要求の通知を繰り返し行うことを特徴とす
    る請求項3記載の送受信方法。
  8. 【請求項8】 送信端末および受信端末間で利用可能な
    誤り耐性方式を通知するフォーマットであって、利用可
    能な誤り耐性方式もしくは可能な誤り耐性方式の組み合
    わせを少なくともひとつ以上列挙することを特徴とする
    フォーマット。
  9. 【請求項9】 送信端末および受信端末間で利用可能な
    誤り耐性方式を通知するフォーマットであって、利用可
    能な誤り耐性方式を、誤り耐性方式の記述されたRFC
    (Request For Comments)番号を
    用いて記述することを特徴とするフォーマット。
  10. 【請求項10】 請求項8記載のフォーマットであっ
    て、列挙された利用可能な誤り耐性方式もしくは可能な
    誤り耐性方式の組み合わせのうち、先頭に記述された利
    用可能な誤り耐性方式もしくは可能な誤り耐性方式の組
    み合わせが最初に利用する誤り耐性方式であることを特
    徴とするフォーマット。
  11. 【請求項11】 請求項8記載のフォーマットであっ
    て、列挙された利用可能な誤り耐性方式もしくは可能な
    誤り耐性方式の組み合わせの順番が、誤り耐性方式の利
    用の優先順位を表すことを特徴とするフォーマット。
  12. 【請求項12】 請求項8〜11記載のフォーマットの
    うち、少なくともひとつを用いて利用可能な誤り耐性方
    式もしくは可能な誤り耐性方式の組み合わせと最初に利
    用する誤り耐性方式と誤り耐性方式の利用の優先順位と
    のうち少なくともひとつを通知することを特徴とする送
    受信方法。
  13. 【請求項13】 受信端末が送信端末への誤り耐性方式
    の変更要求を通知するフォーマットであって、要求内容
    が1)誤り耐性方式を表す識別子と2)その誤り耐性方
    式を利用するかしないかを表す識別子との組を少なくと
    もひとつ以上列挙することで表現されることを特徴とす
    るフォーマット。
  14. 【請求項14】 受信端末が送信端末への誤り耐性方式
    の変更要求を通知するフォーマットであって、要求内容
    が1)誤り耐性方式を表す識別子と2)その誤り耐性方
    式を利用するかしないかを表す識別子との組を少なくと
    もひとつ以上列挙することで表現されるRTCPのパケ
    ットフォーマット。
  15. 【請求項15】 請求項13もしくは14記載のフォー
    マットを用いて誤り耐性方式の変更要求を送信すること
    を特徴とする送受信方法。
  16. 【請求項16】 パケットロスの発生する環境におい
    て、データパケットにロスしたパケットの回復が可能な
    誤り耐性方式を適用して送受信する方法であって、デー
    タパケット内のデータの種別を表す識別子を用いてその
    データパケットに適用された誤り耐性方式を表すことを
    特徴とする送受信方法。
  17. 【請求項17】 パケットロスの発生する環境におい
    て、データパケットにロスしたパケットの回復が可能な
    誤り耐性方式を適用し、そのデータパケットに施された
    誤り耐性方式を示す識別子を付加して送受信する方法で
    あって、送信端末および受信端末の間で誤り耐性方式を
    示す識別子と誤り耐性方式との関係を表す情報を送受信
    するを特徴とする送受信方法。
  18. 【請求項18】 データパケットに、データパケットご
    との重要度を表す優先度が与えられており、ロスしたパ
    ケットの回復が可能な誤り耐性方式を前記データパケッ
    トに適用して送信する送受信方法であって、受信端末か
    ら送信端末に対して優先度と誤り耐性方式の関係を示す
    誤り耐性制御用の情報を送信することで、前記受信端末
    からパケットの優先度に応じた誤り耐性方式の切り替え
    を指示することを特徴とする送受信方法。
  19. 【請求項19】 請求項10記載のフォーマットであっ
    て、先頭に記述された誤り耐性方式もしくは可能な誤り
    耐性方式の組合せに、その誤り耐性方式を適用するデー
    タパケットの優先度を示す情報を付加することで、最初
    に利用する誤り耐性方式を、どの優先度のデータパケッ
    トに適用するかを表現することを特徴とするフォーマッ
    ト。
  20. 【請求項20】 請求項19記載のフォーマットを利用
    して、最初に使用する誤り耐性方式と、その誤り耐性方
    式をどの優先度のデータパケットに適用するかを通知す
    ることを特徴とする送受信方法。
  21. 【請求項21】 受信端末が送信端末に送信する誤り耐
    性方式の切り替え要求を記述するフォーマットであっ
    て、要求内容が、1)誤り耐性方式を表す識別子と,
    2)その誤り耐性方式をどの優先度のデータパケットに
    行うかを表す情報との組を少なくともひとつ以上列挙す
    ることで表現されることを特徴とするフォーマット。
  22. 【請求項22】 請求項21記載のフォーマットを用い
    て誤り耐性方式の変更もしくは誤り耐性方式を適用する
    データパケットの優先度の変更の要求を送信することを
    特徴とする送受信方法。
  23. 【請求項23】 前記誤り耐性制御用の情報を送信端末
    で受信したことに対する応答を、制御情報用のチャネル
    で定期的に送信される情報に組み込んで送信することを
    特徴とする請求項18記載の送受信方法。
  24. 【請求項24】 送信端末が受信端末からの誤り耐性方
    式の切り替え要求に対する応答を記述するフォーマット
    であって、送信端末が誤り耐性方式の切り替え要求を受
    信した回数を記述することを特徴とするフォーマット。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載のフォーマットを用
    いて前記誤り耐性方式の切り替え要求に対する応答を送
    信することを特徴とする送受信方法。
  26. 【請求項26】 データパケットの優先度を示す識別子
    をデータパケットに付加して送信する送受信方法であっ
    て、送信端末から受信端末に、優先度を示す識別子と優
    先度との関係を表す情報を送信することを特徴とする送
    受信方法。
  27. 【請求項27】 データパケットに、データパケットご
    との重要度を表す優先度が与えられている送受信方法で
    あって、データパケット内のデータの種別を表す識別子
    を用いてそのデータパケットの優先度を表すことを特徴
    とする送受信方法。
  28. 【請求項28】 データパケットの優先度を示す識別子
    をデータパケットに付加して送信する送受信方法であっ
    て、送信端末から受信端末に、優先度と、優先度の意味
    を表す情報との関係を表す情報を送信することを特徴と
    する送受信方法。
  29. 【請求項29】 請求項1〜7、12、15〜18、2
    0、22、25〜28のいずれかに記載の送受信方法を
    実現する送信装置。
  30. 【請求項30】 請求項1〜7、12、15〜18、2
    0、22、25〜28のいずれかに記載の送受信方法を
    実現する受信装置。
  31. 【請求項31】 請求項1〜7、12、15〜18、2
    0、22、25〜28のいずれかに記載の送受信方法を
    実現する送信装置と請求項1〜7、12、15〜18、
    20、22、25〜28のいずれかに記載の送受信方法
    を実現する受信装置とを備えた送受信システム。
  32. 【請求項32】 請求項1〜7、12、15〜18、2
    0、22、25〜28のいずれかに記載の送受信方法を
    実現するためのプログラム。
JP2001012778A 2000-08-24 2001-01-22 送受信方法およびその装置 Pending JP2002141964A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001012778A JP2002141964A (ja) 2000-08-24 2001-01-22 送受信方法およびその装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-253717 2000-08-24
JP2000253717 2000-08-24
JP2001012778A JP2002141964A (ja) 2000-08-24 2001-01-22 送受信方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002141964A true JP2002141964A (ja) 2002-05-17
JP2002141964A5 JP2002141964A5 (ja) 2007-11-01

Family

ID=26598368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001012778A Pending JP2002141964A (ja) 2000-08-24 2001-01-22 送受信方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002141964A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003098884A1 (en) * 2002-05-22 2003-11-27 Sony Corporation Protocol, information processing system and method, information processing device and method, recording medium, and program
JP2007509573A (ja) * 2003-10-24 2007-04-12 マイクロソフト コーポレーション リアルタイム制御プロトコル(rtcp)のメッセージへのセッション記述のメッセージの埋め込み
JP2007134836A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Sony Corp パケット送信装置、通信システム及びプログラム
JP2008034939A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Oki Electric Ind Co Ltd データ配信システム、配信サーバ、サーバ及び受信端末
JP2009088987A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Panasonic Electric Works Co Ltd 通信方式
JP2010119133A (ja) * 2010-01-28 2010-05-27 Sony Corp パケット送信装置、通信システム及びプログラム
US7894401B2 (en) 2002-11-07 2011-02-22 Panasonic Corporation Method of determining feedback in a communication system
US8175097B2 (en) 2003-10-24 2012-05-08 Microsoft Corporation Embedding a session description message in a real-time control protocol (RTCP) message
JP5126358B2 (ja) * 2008-05-19 2013-01-23 富士通株式会社 検証装置、検証方法および検証プログラム
JP2013518511A (ja) * 2010-01-28 2013-05-20 トムソン ライセンシング 再送決定する方法及び装置
JP2013521695A (ja) * 2010-03-05 2013-06-10 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド ワイギグ用の応用階層順方向エラー訂正フレームワーク
US8503538B2 (en) 2004-01-28 2013-08-06 Nec Corporation Method, apparatus, system, and program for content encoding, content distribution, and content reception
US8731069B2 (en) 2005-08-25 2014-05-20 Canon Kabushiki Kaisha Remote display system and method

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6442944A (en) * 1987-08-10 1989-02-15 Mitsubishi Electric Corp Packet communication equipment with variable coding rate
JPH0767175A (ja) * 1993-06-30 1995-03-10 Nec Corp 移動無線通信におけるデータ伝送方式
JPH07245600A (ja) * 1994-03-03 1995-09-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 誤り訂正方式
JPH11355254A (ja) * 1998-06-05 1999-12-24 Sony Corp 通信装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6442944A (en) * 1987-08-10 1989-02-15 Mitsubishi Electric Corp Packet communication equipment with variable coding rate
JPH0767175A (ja) * 1993-06-30 1995-03-10 Nec Corp 移動無線通信におけるデータ伝送方式
JPH07245600A (ja) * 1994-03-03 1995-09-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 誤り訂正方式
JPH11355254A (ja) * 1998-06-05 1999-12-24 Sony Corp 通信装置

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100975176B1 (ko) * 2002-05-22 2010-08-10 소니 주식회사 프로토콜이 기록된 컴퓨터로 판독가능한 기록 매체, 정보 처리 시스템 및 방법, 정보 처리 장치 및 방법, 및 기록 매체
CN100401717C (zh) * 2002-05-22 2008-07-09 索尼株式会社 信息处理系统和方法、信息处理设备和方法
WO2003098884A1 (en) * 2002-05-22 2003-11-27 Sony Corporation Protocol, information processing system and method, information processing device and method, recording medium, and program
US7583666B2 (en) 2002-05-22 2009-09-01 Sony Corporation Protocol information processing system and method information processing device and method recording medium and program
US7894401B2 (en) 2002-11-07 2011-02-22 Panasonic Corporation Method of determining feedback in a communication system
JP2007509573A (ja) * 2003-10-24 2007-04-12 マイクロソフト コーポレーション リアルタイム制御プロトコル(rtcp)のメッセージへのセッション記述のメッセージの埋め込み
US8175097B2 (en) 2003-10-24 2012-05-08 Microsoft Corporation Embedding a session description message in a real-time control protocol (RTCP) message
US8503538B2 (en) 2004-01-28 2013-08-06 Nec Corporation Method, apparatus, system, and program for content encoding, content distribution, and content reception
US8731069B2 (en) 2005-08-25 2014-05-20 Canon Kabushiki Kaisha Remote display system and method
US7958435B2 (en) 2005-09-11 2011-06-07 Sony Corporations Packet transmission apparatus, communication system and program
JP4513725B2 (ja) * 2005-11-09 2010-07-28 ソニー株式会社 パケット送信装置、通信システム及びプログラム
JP2007134836A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Sony Corp パケット送信装置、通信システム及びプログラム
US8234548B2 (en) 2005-11-09 2012-07-31 Sony Corporation Packet transmission apparatus, communication system and program
US8516346B2 (en) 2005-11-09 2013-08-20 Sony Corporation Packet transmission apparatus, communication system and program
JP4569535B2 (ja) * 2006-07-26 2010-10-27 沖電気工業株式会社 データ配信システム及びサーバ
JP2008034939A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Oki Electric Ind Co Ltd データ配信システム、配信サーバ、サーバ及び受信端末
JP2009088987A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Panasonic Electric Works Co Ltd 通信方式
US8458551B2 (en) 2008-05-19 2013-06-04 Fujitsu Limited Verification device, verification method, and verification program
JP5126358B2 (ja) * 2008-05-19 2013-01-23 富士通株式会社 検証装置、検証方法および検証プログラム
US9306708B2 (en) 2009-10-07 2016-04-05 Thomson Licensing Method and apparatus for retransmission decision making
JP2013518511A (ja) * 2010-01-28 2013-05-20 トムソン ライセンシング 再送決定する方法及び装置
JP2010119133A (ja) * 2010-01-28 2010-05-27 Sony Corp パケット送信装置、通信システム及びプログラム
JP2013521695A (ja) * 2010-03-05 2013-06-10 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド ワイギグ用の応用階層順方向エラー訂正フレームワーク

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3629025B2 (ja) 送受信方法およびその装置
JP4405875B2 (ja) エラー訂正用データの生成方法及び生成装置並びに生成プログラム及び同プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4328602B2 (ja) パケットエラー訂正装置及び方法
JP4454320B2 (ja) 伝送装置、伝送制御プログラム、及び伝送方法
JP4513725B2 (ja) パケット送信装置、通信システム及びプログラム
JP2010154547A (ja) パケット化データのビットレートの適合化とデータパケットの再送信との間の連携
JP2002141964A (ja) 送受信方法およびその装置
US20150350287A1 (en) Method and server for sending a data stream to a client and method and client for receiving a data stream from a server
JP2008099261A (ja) 通信装置およびプログラム
JP3708950B2 (ja) 送受信方法およびその装置
JP6380935B2 (ja) 送信装置、受信装置、送信方法および受信方法
EP2538695A1 (en) Image data distribution control method, device, system, and program
JP6278275B2 (ja) 送信装置、受信装置、送信方法および受信方法
JP2005244315A (ja) 映像ストリーミング伝送のネットワーク品質安定化装置
JP4241227B2 (ja) データ送信装置およびデータ受信装置、データ送信方法およびデータ受信方法、データ通信システム
JP2004120479A (ja) Lan通信方法及びこの方法を実行するためのlan通信システム
JPH10341217A (ja) マルチメディア多重化通信システム
WO2006103724A1 (ja) パケットの配信帯域制御方法、配信装置及び映像配信システム
JP2002152307A (ja) データ受信装置、データ送信装置、データ通信システム、データ受信方法、データ送信方法、データ通信方法、並びにプログラム記憶媒体
JP2004120148A (ja) マルチメディアコンテンツ送信装置およびマルチメディアコンテンツ受信装置
JP2009260719A (ja) データ伝送端末装置およびデータ伝送方法
JP3594196B1 (ja) データ伝送装置およびデータ伝送方法
JP3774699B2 (ja) 音声パートとデータパートをもつ情報を伝送する方法および装置
JP2002314583A (ja) 中継方法および中継装置
JP2005191735A (ja) 圧縮データ送信装置、圧縮データ送信システム、圧縮データ送信方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070912

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070912

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20071012

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100413