JP2002141758A - 利得可変低雑音増幅器 - Google Patents
利得可変低雑音増幅器Info
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Abstract
付部品点数を減らしつつ低雑音性を維持し、さらに利得
制御機能という高付加価値のある低雑音増幅器を提供す
ること。 【解決手段】 カスコード接続の電界効果トランジスタ
の最小雑音指数を得るバイアス条件 は、ソース接地ト
ランジスタM1が電流飽和領域にバイアスされることに
ある。バイアス回路A0を用いて、ソース接地トランジ
スタM1のバイアス条件を電流飽和領域を維持しなが
ら、かつ一つの利得制御端子電圧Vcで利得が制御でき
ることを特徴としている。さらに、Vcに対する利得制
御の特性を変えるために回路A1を付加することで、制
御電圧Vc′とデシベル利得の関係をリニアにする。
Description
幅器に関し、特にテレビ、ラジオ、CATV、移動体無
線等の通信機器における受信RFフロントエンド部の利
得制御型低雑音増幅器に関するものである。
話、衛星放送、CATV、ディジタルTV、衛星放送等
のサービスが提供されるようになっている。
部分、ベースバンド部分、ディジタル処理の部分は専ら
集積度が高く消費電力が小さいシリコンCMOSが使わ
れてきたが、最近の微細ゲート技術はCMOSをギガヘ
ルツのRF帯へも応用可能としてなっており、これらを
も含めたワンチップの無線システムを作ることが可能と
なりつつある。無線システムの大衆化のためには沢山の
ICを安く提供することがカギとなり、このような流れ
は必然と考えられる。
RF受信機能ブロックが低雑音増幅器である。低雑音増
幅器は受信機全体の雑音指数、すなわちどれだけ小さい
入力電波受けることができるかを決める重要なブロック
と言われる。更に最近の複雑なディジタル変調の無線シ
ステムやダイレクトコンバージョンの受信機構成では、
種々の入力感度の電波を一定のレベルの信号として扱う
必要があり増幅器に利得制御の機能が高く要求されてい
る。
ロントエンド利得可変増幅器としては、例えば特開平6
-1777685号公報に開示されているような、TV
チューナー用にデュアルゲート電界効果トランジスタを
用いた回路が幅広く用いられている。
接続型電界効果トランジスタの増幅器の一例を示す。端
子RFinから入力された高周波信号が増幅されて端子R
Foutに現れる。利得は、端子VgおよびVcでコント
ロールできる。この構成では特に端子Vcの電圧を変え
ることによりカスコード接続された電界効果トランジス
タ1203の動作領域を3極管領域内で変え、電界効果
トランジスタ1203の相互コンダクタンスを変化させ
ることにより利得を制御することが多い。
ように、測定によって得た電界効果トランジスタの最小
雑音指数(NFmin)と測定バイアス条件の関係をみる
と、飽和領域にバイアスされている時にはNFmin が1
デシベル(dB)以下と非常に小さいが3極管領域に入
ると急激にNFminが劣化してしまうと言う問題点が生
じる。従って低雑音動作させるには端子Vcだけでなく
端子Vgも制御して利得制御するほうが好ましいが、2
つの端子を同時に制御しなければならなく非常に使いに
くい。
イアス回路やコントロール回路を構成する複数の部品と
一緒にしてプリント基板上、あるいはセラミック基板上
に実装されている。このような実装基板では、非常に多
数の無線システムに供給するには、組み立て、調整の工
数の多さ、コスト高の問題が生じる。
セスで外付部品点数を減らしつつ低雑音性を維持し、さ
らに利得制御機能という高付加価値のある低雑音増幅器
を提供することにある。
電界効果トランジスタのドレイン電極と第2の電界効果
トランジスタのソース電極とが接続され、第1の電界効
果トランジスタのソース電極が接地され、第2の電界効
果トランジスタのドレインが負荷を介して直流電源に接
続されたカスコード接続型増幅器において、第3の電界
効果トランジスタのゲート電極及びドレイン電極と第4
の電界効果トランジスタのソース電極とを接続する第1
の端子と、第1の電界効果トランジスタのゲート電極が
抵抗またはインダクタで接続され、前記第3の電界効果
トランジスタのソース電極が接地され、前記第4の電界
効果トランジスタのドレイン電極が直流電源に接続され
て構成された制御部を有し、前記第4の電界効果トラン
ジスタのゲート電極と前記第2の電界効果トランジスタ
のゲート電極を接続する第2の端子の電圧にて該カスコ
ード接続型増幅器の利得を制御することを特徴とする利
得可変低雑音増幅器が得られる。
ンジスタのドレイン電極と第2の電界効果トランジスタ
のソース電極が接続され、前記第1の電界効果トランジ
スタのソース電極が接地され、第2の電界効果トランジ
スタのドレインが負荷を介して直流電源に接続されたカ
スコード接続型増幅器において、第3の電界効果トラン
ジスタのドレイン電極と第1の抵抗の一方の端子が接続
され、該第1の抵抗の他方の端子(第1の端子)が前記
第3の電界効果トランジスタのゲート電極と第4の電界
効果トランジスタのソース電極に接続され、前記第1の
端子と前記第1の電界効果トランジスタのゲート電極と
が第2の抵抗またはインダクタで接続され、前記第3の
電界効果トランジスタのソース電極が接地され、前記第
4の電界効果トランジスタのドレイン電極が直流電源に
接続されて構成された制御部を有し、前記第4の電界効
果トランジスタのゲート電極と第2の電界効果トランジ
スタのゲート電極に接続された第2の端子の電圧にてカ
スコード接続型増幅器の利得を制御することを特徴とす
る利得可変低雑音増幅器が得られる。
ンジスタのドレイン電極と第2の電界効果トランジスタ
のソース電極が接続され、第1の電界効果トランジスタ
のソース電極が接地され、第2の電界効果トランジスタ
のドレインが負荷を介して直流電源に接続されたカスコ
ード 接続型増幅器において、第3の電界効果トランジ
スタのドレイン電極と定電圧を生成するダイオードの一
方の端子とが接続され、該ダイオードの他方の端子(第
1の端子)が、前記第3の電界効果トランジスタのゲー
ト電極と前記第4の電界効果トランジスタのソース電極
に接続され、前記第1の端子と前記第1の電界効果トラ
ンジスタのゲート電極とが抵抗またはインダクタで接続
され、前記第3の電界効果トランジスタのソース電極が
接地され、前記第4の電界効果トランジスタのドレイン
電極が直流電源に接続されて構成された制御部を有し、
前記第4の電界効果トランジスタのゲート電極と前記第
2の電界効果トランジスタのゲート電極とが接続された
第2の端子の電圧にてカスコード接続型増幅器の利得を
制御することを特徴とする利得可変低雑音増幅器が得ら
れる。
ンジスタのドレイン電極と第2の電界効果トランジスタ
のソース電極が接続され、第1の電界効果トランジスタ
のソース電極が接地され、第2の電界効果トランジスタ
のドレインが負荷を介して直流電源に接続されたカスコ
ード接続型増幅器において、第3の電界効果トランジス
タのドレイン電極と定電圧を生成する第5の電界効果ト
ランジスタのソース電極が接続され、該第5の電界効果
トランジスタのゲート電極、ドレイン電極を第3の電界
効果トランジスタのゲート電極、及び第4の電界効果ト
ランジスタのソース電極が接続された第1の端子と前記
第1の電界効果トランジスタのゲート電極とが抵抗また
はインダクタで接続され、前記第3の電界効果トランジ
スタのソース電極が接地され、前記第4の電界効果トラ
ンジスタのドレイン電極が直流電源に接続されて構成さ
れた制御部を有し、前記第4の電界効果トランジスタの
ゲート電極と前記第2の電界効果トランジスタのゲート
電極とが接続された第2の端子の電圧にてカスコード接
続型増幅器の利得を制御することを特徴とする利得可変
低雑音増幅器が得られる。
する第2の端子に、前記第2の端子電圧に対する利得制
御の特性を変えるための変換回路を付加したことを特徴
とする利得可変低雑音増幅器が得られる。
は、演算増幅器部にnチャネルの電界効果トランジスタ
を負荷とする、Pチャネル電界効果トランジスタ入力の
インバータ回路を3段接続して構成したことを特徴とす
る利得可変低雑音増幅器が得られる。
いて図3を参照して説明する。電界効果トランジスタ4
05、406と負荷407にて構成されるカスコード型
増幅器の電界効果トランジスタ405のゲートは直流
(DC)をカットするキャパシタ404を介してRFの
信号入力部へ、もう一方は抵抗403を介してバイアス
回路を構成する電界効果トランジスタ401、402で
構成されるバイアス回路部A0に接続される。電界効果
トランジスタ402のゲートは自身のドレインと接続さ
れ、かつハイインピーダンスでバイアス直流電圧源に引
き出すための抵抗403を介してカスコード接続された
電界効果トランジスタ405に接続される。バイアス回
路部A0の電界効果 トランジスタのドレインはDC電
源へ接続され、ゲートはカスコード接続された電界効果
トランジスタ406のゲートに接続され、利得制御端子
として外部に取り出される。このとき利得制御端子の電
圧をVcとする。
が十分高く、電界効果トランジスタ401、402が電
流飽和領域で動作するVcの電圧範囲においては、当然
電界効果トランジスタ402のゲート電圧が電流飽和領
域にバイアスされる電圧になっている。つまり、図2の
電流電圧特性の黒丸で示された点にバイアスされる。こ
のように生成した電界効果トランジスタ402のゲート
電圧は抵抗403とキャパシタ404のハイパスフィル
タを介して電界効果トランジスタ405のゲートに与え
られる。このときVcを変化させても、カスコード型増
幅器の電界効果トランジスタ405もDC的に電流飽和
領域にバイアスされる。この状態ではVcを変えたと
き、図2の黒丸をつなぐ線に沿って電界効果トランジス
タ405の電流が変化する。この結果、図12に示した
最小雑音指数が低く維持される電界効果トランジスタ4
05のバイアス条件に、Vcによらず設定されることに
なる。カスコード型増幅器の利得は電界効果トランジス
タ405のドレイン電流が変化することで変化する相互
コンダクタンスの変化により変えられる。従ってVcの
制御のみで、利得が可変でき、かつ最小雑音指数を生か
したマッチングがおこなえることがわかる。
トランジスタ405のバイアスポイントをより電流飽和
領域にセットして最小雑音指数を生かした設計をしたい
場合は図5のようなバイアス回路部にすることで可能と
なる。バイアス回路を構成する電界効果トランジスタ7
02のゲートとドレインの間に電圧レベルをシフトする
ための直流電圧源703を挿入して電圧レベルをシフト
すればよい。
6、図7、図8に3例示す。図6では図5の電圧源70
3のかわりに抵抗を挿入した回路、図7では図5の電圧
源703の代わりにダイオードを挿入した回路、図8で
は図5の電圧源703の代わりに電界効果トランジスタ
を挿入した回路で電圧シフトを実現している。
バイアス回路の組合せでは、利得特性の制御電圧Vc依
存性が電界効果トランジスタ405のドレイン電流と相
互コンダクタンスの関係で決ってしまう。従って所望の
利得制御電圧の関係を得ることができないこともあり、
Vcと利得の関係を変更する回路を挿入する必要があ
る。
路として図1に示すバイアス回路A1が挙げられる。こ
の例ではデシベル表示の利得と制御電圧Vc′の関係が
リニアになる例である。図3に示す電界効果トランジス
タ405が弱反転領域にバイアスされている場合、相互
コンダクタンスは電流に比例しゲート電圧に対して指数
的に増加する。従って、本発明のバイアス回路ではこの
領域ではVcに対して指数的に利得が変化するのでデシ
ベルの利得変化は Vcに対してリニアに変化する。
とき電界効果トランジスタ103がオフになり抵抗R1
(102)と抵抗R2(101)の比でVcとVc′の関係
が与えられる。従ってこの時Vc′に対してもデシベル
の利得変化はリニアになる。一方、電界効果トランジス
タ405が強反転領域にバイアスされている場合にはそ
の電界効果トランジスタの相互コンダクタンスの電流依
存性は単純ではなくなる。図1に示すバイアス回路A1
ではVc′がVccに対して電界効果トランジスタ10
3がオンになる条件においてその電界効果トランジスタ
の非線形電流電圧特性を使って電界効果トランジスタ4
05の相互コンダクタンスの電流依存性とVc′の関係
を変える。このとき、電界効果トランジスタ103のゲ
ート幅を注意深く選ぶことによって、デシベルの利得と
Vc′はリニアな関係にできる。なお、この条件と電界
効果トランジスタ103がオフの状態の関係が良好に接
続されるように抵抗R1(102)と抵抗R2(101)を
選定する必要がある。
増幅部の入力部分はインダクタおよびキャパシタにより
目的の周波数にマッチングしている。負荷にはインダク
タを用い、目的の周波数で利得がとれるように設計され
ている。A2は本発明の一例のバイアス回路を採用して
いる。制御電圧と利得の関係を変える変換回路部A1に
は演算増幅器部にnチャネルの電界効果トランジスタを
負荷とする、Pチャネル電界効果トランジスタ入力のイ
ンバータ回路を3段接続することで構成した。非線形特
性を利用するための電界効果トランジスタのゲート幅は
制御電圧Vc′とデシベルの利得の関係がリニアになる
ように選んでいる。カスコード増幅器部の入力部を最小
雑音が得られる条件でマッチングをとることによりデバ
イスの最小雑音指数に近い値で増幅器の雑音指数が得ら
れる。利得重視であれば、利得最大にマッチングすれば
よい。
依存性を示したものである。図10に示すように、電圧
Vcに対してはデシベル利得に対して利得の高いところ
で飽和するような関数になっているが、Vc′に対して
は広い範囲でリニアな関係にあることがわかる。
はマッチング回路としてもよい。また、インダクタ負荷
を含めマッチング回路を電界効果トランジスタと同一チ
ップ上に形成してもよいし、チップの外に実装される部
品であってもよい。同様に入力側のマッチング回路も電
界効果トランジスタと同一チップ上に形成してもよい。
図5、図6、図7、図8の回 路に置き換えても、基本
的な動作は変わらない。カスコード型増幅器のソース接
地電界効果トランジスタのバイアス条件がより電流飽和
の条件になるのでより低い雑音指数特性が期待できる。
ただし、電源電圧として高い電圧が必要になる。
CMOSのインバータで構成されるものでもかまわない
し、Pチャネル電界効果トランジスタを負荷とするnチ
ャネル電界効果トランジスタ入力のインバータでもよ
い。また通常の差動増幅で構成されるタイプの演算増幅
器でもかまわない。所望のDCレベルの設定に応じて選
択すれば良い。
音増幅器がCMOSの技術で提供できるようになる。こ
の技術を用い、できるだけ調整を不要に、かつ外付部品
を減らしてコスト低減し、ワンチップICで提供するこ
とにより、無線システムの大量供給が可能となる。
基本的構成を示す図である。
圧特性とともに示した図である。
るための図である。
をよりトランジスタの最小雑音指数の得られる条件にす
るための方法を説明する図である。
するためのバイアス回路の一例を示した回路図である。
するためのバイアス回路の別な例を示した回路図であ
る。
するためのバイアス回路のさらに別な例を示した回路図
である。
するためのバイアス回路のさらに別な例を示した回路図
である。
一実施例を示した図である。
性を示した図である。
ード接続型利得可変増幅 器の基本構成を示した図であ
る。
ンジスタの最小雑音指数を示した図である。
に引き出すための抵抗 1203,1204 カスコード接続された電界効果
トランジスタ
Claims (6)
- 【請求項1】 第1の電界効果トランジスタのドレイン
電極と第2の電界効果トランジスタのソース電極とが接
続され、第1の電界効果トランジスタのソース電極が接
地され、第2の電界効果トランジスタのドレインが負荷
を介して直流電源に接続されたカスコード接続型増幅器
において、 第3の電界効果トランジスタのゲート電極及びドレイン
電極と第4の電界効果トランジスタのソース電極とを接
続する第1の端子と、第1の電界効果トランジスタのゲ
ート電極が抵抗またはインダクタで接続され、前記第3
の電界効果トランジスタのソース電極が接地され、前記
第4の電界効果トランジスタのドレイン電極が直流電源
に接続されて構成された制御部を有し、 前記第4の電界効果トランジスタのゲート電極と前記第
2の電界効果トランジスタのゲート電極を接続する第2
の端子の電圧にて該カスコード接続型増幅器の利得を制
御することを特徴とする利得可変低雑音増幅器。 - 【請求項2】 第1の電界効果トランジスタのドレイン
電極と第2の電界効果トランジスタのソース電極が接続
され、前記第1の電界効果トランジスタのソース電極が
接地され、第2の電界効果トランジスタのドレインが負
荷を介して直流電源に接続されたカスコード接続型増幅
器において、 第3の電界効果トランジスタのドレイン電極と第1の抵
抗の一方の端子が接続され、該第1の抵抗の他方の端子
(第1の端子)が前記第3の電界効果トランジスタのゲ
ート電極と第4の電界効果トランジスタのソース電極に
接続され、 前記第1の端子と前記第1の電界効果トランジスタのゲ
ート電極とが第2の抵抗またはインダクタで接続され、
前記第3の電界効果トランジスタのソース電極が接地さ
れ、前記第4の電界効果トランジスタのドレイン電極が
直流電源に接続されて構成された制御部を有し、前記第
4の電界効果トランジスタのゲート電極と第2の電界効
果トランジスタのゲート電極に接続された第2の端子の
電圧にてカスコード接続型増幅器の利得を制御すること
を特徴とする利得可変低雑音増幅器。 - 【請求項3】 第1の電界効果トランジスタのドレイン
電極と第2の電界効果トランジスタのソース電極が接続
され、第1の電界効果トランジスタのソース電極が接地
され、第2の電界効果トランジスタのドレインが負荷を
介して直流電源に接続されたカスコード接続型増幅器に
おいて、 第3の電界効果トランジスタのドレイン電極と定電圧を
生成するダイオードの一方の端子とが接続され、該ダイ
オードの他方の端子(第1の端子)が、前記第3の電界
効果トランジスタのゲート電極と前記第4の電界効果ト
ランジスタのソース電極に接続され、前記第1の端子と
前記第1の電界効果トランジスタのゲート電極とが抵抗
またはインダクタで接続され、前記第3の電界効果トラ
ンジスタのソース電極が接地され、前記第4の電界効果
トランジスタのドレイン電極が直流電源に接続されて構
成された制御部を有し、 前記第4の電界効果トランジスタのゲート電極と前記第
2の電界効果トランジスタのゲート電極とが接続された
第2の端子の電圧にてカスコード接続型増幅器の利得を
制御することを特徴とする利得可変低雑音増幅器。 - 【請求項4】 第1の電界効果トランジスタのドレイン
電極と第2の電界効果トランジスタのソース電極が接続
され、第1の電界効果トランジスタのソース電極が接地
され、第2の電界効果トランジスタのドレインが負荷を
介して直流電源に接続されたカスコード接続型増幅器に
おいて、 第3の電界効果トランジスタのドレイン電極と定電圧を
生成する第5の電界効果トランジスタのソース電極が接
続され、該第5の電界効果トランジスタのゲート電極、
ドレイン電極を第3の電界効果トランジスタのゲート電
極、及び第4の電界効果トランジスタのソース電極が接
続された第1の端子と前記第1の電界効果トランジスタ
のゲート電極とが抵抗またはインダクタで接続され、前
記第3の電界効果トランジスタのソース電極が接地さ
れ、前記第4の電界効果トランジスタのドレイン電極が
直流電源に接続されて構成された制御部を有し、前記第
4の電界効果トランジスタのゲート電極と前記第2の電
界効果トランジスタのゲート電極とが接続された第2の
端子の電圧にてカスコード接続型増幅器の利得を制御す
ることを特徴とする利得可変低雑音増幅器。 - 【請求項5】 前記利得を制御する第2の端子に、前記
第2の端子電圧に対する利得制御の特性を変えるための
変換回路を付加したことを特徴とする請求項1乃至4の
いずれか一つに記載の利得可変低雑音増幅器。 - 【請求項6】 前記変換回路は、演算増幅器部にnチャ
ネルの電界効果トランジスタを負荷とする、Pチャネル
電界効果トランジスタ入力のインバータ回路を3段接続
して構成したことを特徴とする請求項5記載の利得可変
低雑音増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000334771A JP4214348B2 (ja) | 2000-11-01 | 2000-11-01 | 利得可変低雑音増幅器 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000334771A JP4214348B2 (ja) | 2000-11-01 | 2000-11-01 | 利得可変低雑音増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002141758A true JP2002141758A (ja) | 2002-05-17 |
JP4214348B2 JP4214348B2 (ja) | 2009-01-28 |
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ID=18810626
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