JP2002140527A - ライフスタイル最適化提案システム及びそのサーバ装置、並びにライフスタイル最適化提案方法、及び記録媒体 - Google Patents

ライフスタイル最適化提案システム及びそのサーバ装置、並びにライフスタイル最適化提案方法、及び記録媒体

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JP2002140527A
JP2002140527A JP2000336616A JP2000336616A JP2002140527A JP 2002140527 A JP2002140527 A JP 2002140527A JP 2000336616 A JP2000336616 A JP 2000336616A JP 2000336616 A JP2000336616 A JP 2000336616A JP 2002140527 A JP2002140527 A JP 2002140527A
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lifestyle
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JP2000336616A
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English (en)
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Mikiyoshi Takeuchi
幹佳 竹内
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Sumitomo Life Insurance Co
Original Assignee
Sumitomo Life Insurance Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客の現在のライフスタイルを診断したの
ち、顧客と保険会社とによる内容修正によって、必要保
障額や必要年金額の最適化提案を行う。 【解決手段】 複数の顧客端末1と保険会社のサーバ3
とがインターネット2で接続されている。また、サーバ
3はライフスタイル診断部4とこれを制御するCPU5
とを備えている。顧客端末1と保険会社のサーバ3との
間で行われるライフスタイル診断表に基づく情報のやり
取りによって、ライフスタイル診断部4が顧客端末1に
対して最適なライフスタイル診断結果を作成する。この
とき、ライフスタイル診断部4が顧客端末1に提示した
ライフスタイル提案内容は、顧客端末1によってチェッ
クされて顧客の希望情報が付加されてライフスタイル診
断部4に返される。これによって、ライフスタイル診断
部4は顧客に最適なライフスタイル最適化提案内容を作
成して顧客端末1に再送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現在のライフスタ
イル、老後の希望ライフスタイル等から計算される必要
保険料額等をもとに、保険を含んだ現在のライフスタイ
ルを最適化する提案を顧客側からの希望情報に基づいて
行うことができるライフスタイル最適化提案方法及びシ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】老後の将来設計や死亡した場合の遺族の
将来設計を行うために、老齢年金や遺族年金などの公的
年金を試算して、老後に必要とされる希望生活費や遺族
生活費などに対する不足額を補うための私的年金や保険
の設計が行われている。
【0003】例えば、特開平11−149507号公報
には、「公的年金試算装置」として、公的年金の不足額
を計算するシステムが開示されている。このシステムに
よれば、各職種毎の賃金カーブのテーブル(つまり、業
種別賃金統計ファイル)と個々の世帯情報とから標準賃
金額を算出し、公的年金の不足額を計算することができ
る。さらに、このシステムは、従来わかりにくい数字で
の表示であったものを、グラフによって視覚化し、直感
的に理解させるようにしている。
【0004】また、特開平10−49589号公報に
は、「死亡保険の効率的設計方法、個人年金の効率的設
計方法、死亡保険及び個人年金の効率的同時設計方法、
並びにそれらの各処理をコンピュータに実行させる命令
を含むプログラムを格納した該コンピュータ読取可能な
記憶媒体」として、顧客の払える保険料の負担予算の中
で、二段階線形計画法による効率的設計を行った場合の
生命保険及び個人年金の割合に応じて保険料を割り当て
る手法が提案されている。つまり、顧客の払える保険料
の負担予算の中で、保障と年金とに最適な保険料を割り
当てる方法を提案している。
【0005】さらに、特開平11−175610号公報
には、「相続資金計画に基づく最適保険の自動設計シス
テム」として、分割相続が不適当な自社株式や不動産の
予測評価額を求め、不足額を終身保険で補填し得る最適
保険契約方式を選定するシステムを開示している。つま
り、従来は相続税の納付用として、税理士や公認会計士
の支援用システムとして相続税の計算システムが使われ
ていたが、これを終身保険の提案に応用するところに新
規性を求めている。
【0006】また、特開平11−25155号公報に
は、「ライフプランニングシステム及び記憶媒体」とし
て、ライフプランニングの一括処理を可能とし、多数の
人に対する分析を迅速に行うシステムが開示されてい
る。つまり、必要保障額と準備済金額との差から推奨さ
れる保険加入パターンを顧客に提示し、さらに、住宅購
入物件の条件設定、住宅購入諸費用算定、自己資金設定
及び融資金額算定を行い、住宅ローン計画を作成し提示
するシステムである。このようなシステムによれば、従
来の保険販売員が行っているマンツーマン方式でなく、
一括処理を行う仕組みを構築することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
各公報で紹介したように、従来のライフスタイル最適化
提案システムに関する手法は、ライフシミュレーシヨン
が全て現在の生活、ライフに関する諸数値を既定値とし
て固定化し、将来の不足額に対して、保険・年金を変数
とし補填するという考え方をとっているため、現実的に
は次の2つのケースの様な不都合が生じる。
【0008】先ず一つ目は、収入に対して現在の生活費
の割合が高く、相対的に高い老後希望生活費(または遺
族希望生活費)から導き出される不足年金額(または不
足保障額)が大きく、保険会社から顧客へ提案される年
金(保障)保険料が顧客の払える保険料負担額より高い
場合である。この場合は、提案自体が非現実的なものと
して、顧客から受け入れられないものとなってしまう。
【0009】二つ目は、逆に収入に対して現在の生活費
の割合が低く、保険(保障、年金)も多くかけており、
相対的に低い老後生活費(または遺族生活費)から導き
出される不足年金額(または不足保障額)が小さく、保
険会社から顧客へ提案される年金(保障)保険料が顧客
の払える保険料負担額より低くなる場合である。この場
合は、現在あるいは希望の老後(遺族)の生活費を増や
し、生活をレベルアップできるのにもかかわらず、必要
以上に支出を抑えレベルダウンした生活(現在あるいは
将来)となっており、最適化されたライフスタイルとは
言えないものとなっている。
【0010】これらの2つのケースにおいては、顧客の
ライフスタイルを最適化するための保険の提案ができな
いだけでなく、顧客に対して現状のライフスタイルに不
安を抱かせるという問題を生じさせる。つまり、前者に
おいては、現在の生活費が高く、「このままでは老後の
生活が不安であり、現在の支出を抑える方向に変える必
要があるかも知れない。」と思っているにもかかわら
ず、それに対する具体的な答えを提供することができな
い。また、後者においては、「支出を抑えて、保障、老
後の準備をしているが、その準備は過剰なのではないの
か、必要十分な準備に抑えた上で、ゆとりある生活がし
たいが可能なのか。」と思っているが、その答えを提供
することができない。このように、従来のライフスタイ
ル(プランニング)最適化提案方法やシステムは、現実
の顧客のライフスタイルを考慮していないものであり、
顧客自身の具体的、個別的なライフスタイルから生じる
種々の問題を解決するに至らないものであった。
【0011】現在の生活と老後の生活とは、アリとキリ
ギリスの話にたとえられるように、「一方を増やせば、
一方を減らさざるを得ない」というような、消費と貯
蓄、現在の生活と老後の生活とのトレードオフの関係に
ある。しかし、現在行われているライフスタイルのシミ
ュレーシヨンでは、現在の生活、ライフスタイルを既定
値として扱い、それから導き出される老後生活の不足額
を、年金、保険を補填することのみで解決しようとして
いるため、顧客が年金、保険に対して拠出可能な金額
と、ライフスタイル提案装置のはじき出す計算結果とが
最適な組み合わせとなっておらず、顧客に受け入れられ
ないものとなっている。
【0012】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、顧客の必要保障額や必要年金
額のシミュレーションにおいて、現在又は将来のライフ
スタイルに対する診断を行い、ライフスタイルに関する
諸数値を既定値として固定化することなく、顧客と保険
会社とによる内容修正によって、ライフスタイル最適化
提案を行えるシステム及びそのサーバ装置、並びにライ
フスタイルの最適化提案方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明に係るライフスタイル最適化提案システム
は、現在のライフスタイルと将来の希望ライフスタイル
との情報を含む生活情報に基づいて、所定のパラメータ
値を求めるパラメータ算出手段と、前記パラメータ算出
手段の算出結果に基づいて、前記現在のライフスタイル
と前記将来の希望ライフスタイルとの少なくとも一方を
修正するライフスタイル修正手段とを備えてなるもので
ある。
【0014】このような構成によれば、例えば、必要保
険料としての所定のパラメータ値に対して、現在のライ
フスタイル及び将来の希望ライフスタイルを修正するこ
とができ、現実的なライフスタイルの最適化、保険料額
の推奨、設定などを行うことができる。
【0015】また、本発明に係るライフスタイル最適化
提案システムにおいて、前記生活情報は、現在のライフ
スタイルと将来の希望ライフスタイルそれぞれにおける
支出入金額に関する情報であり、前記パラメータ算出手
段により算出される前記所定のパラメータ値は必要保険
料に関するパラメータであることを特徴とするものであ
る。
【0016】このような構成によれば、例えば、希望さ
れるライフスタイルに基づいて、必要保険料を定め、更
に、その必要保険料に基づいてライフスタイルを修正す
ることができ、将来の希望ライフスタイルの達成がより
現実的となる。すなわち、本発明のライフスタイル最適
化提案システムによれば、例えば、拠出型企業年金やB
G保険などの試算の結果と顧客が入力した負担可能保険
料額の差額がプラスかマイナスかによって、現在のライ
フスタイル(つまり支出行動や消費行動)に対するアド
バイスを行い、ライフスタイルの最適化及び保険提案の
最適化を行うことができる。
【0017】また、本発明に係るライフスタイル最適化
提案システムにおいて、前記ライフスタイル修正手段
は、前記支出入金額に基づき、前記必要保険料額が前記
ライフスタイルを維持しつつ支出できる金額(負担可能
保険料額)より大となると判断した場合、前記現在のラ
イフスタイルにおける他の支出金額を減らすように前記
現在のライフスタイルを修正することを特徴とするもの
である。
【0018】このような構成によれば、将来の希望ライ
フスタイルを実現するため、現在のライフスタイルにお
ける支出金額を必要保険料に向けることで、保険料を必
要保険料に設定し、又は近づけることができる。また、
「アリとキリギリスの話」における「キリギリス」型ライフ
スタイルを「アリ」型ライフスタイル側に修正することが
できる。なお、この場合、必要保険料額と顧客が負担で
きる保険料とがイコールになるように、顧客の保険料以
外の支出を抑えるようにすることができ、またその場合
にアドバイスを提示することもできる。
【0019】また、本発明に係るライフスタイル最適化
提案システムにおいて、前記ライフスタイル修正手段
は、前記修正結果においても支出できる金額(負担可能
保険料額)が前記必要保険料に到達しないと判断した場
合、前記将来の希望ライフスタイルにおける支出金額を
減らすように前記将来のライフスタイルを修正すること
を特徴とするものである。
【0020】このような構成によれば、例えば、現在の
ライフスタイルを必要以上に犠牲にすることなく、将来
のライフスタイル設計を行うことができる。また、「ア
リとキリギリスの話」における「アリ」型ライフスタイル
を「キリギリス」型ライフスタイル側に修正することがで
きる。なお、この場合、将来の希望ライフスタイルにお
ける支出金額(希望生活費)が世間水準よりも高い場合
は、それを世間水準となるまで落し、さらに、この場合
においても必要保険料額と顧客が負担できる保険料とが
イコールにならない場合は、その差額を表示するように
することができる。
【0021】また、本発明に係るライフスタイル最適化
提案システムにおいて、前記ライフスタイル修正手段
は、所定のルールに従って前記支出金額を減らすことを
特徴とするものである。
【0022】このような構成によれば、過大に支出金額
が減らされることを防止でき、現在のライフスタイルが
大幅に犠牲とされることはない。なお、この場合、減ら
す支出項目は支出内訳ごとに顧客がつけた優先順位によ
って行うようにすることができる。さらに、減らす範囲
は全体として当該年齢の平均貯蓄率となるまで、支出を
減らすことができる。
【0023】また、本発明に係るライフスタイル最適化
提案システムにおいて、前記ライフスタイル修正手段
は、前記情報に含まれる各支出項目に関する優先順位に
従って支出金額を修正することを特徴とするものであ
る。
【0024】このような構成によれば、ライフスタイル
における各自の価値観を尊重しつつ、その修正を行うこ
とができる。
【0025】また、本発明に係るライフスタイル最適化
提案システムにおいて、前記ライフスタイル修正手段
は、前記支出入金額に基づき、前記必要保険料額が前記
ライフスタイルを維持しつつ支出できる金額より小とな
る場合は、前記現在のライフスタイルにおける他の支出
金額を増やして、現在のライフスタイルをレベルアップ
するように前記現在のライフスタイルを修正することを
特徴とするものである。
【0026】このような構成によれば、人生全体を通し
てより豊かな生活を提案することができる。
【0027】また、本発明に係るライフスタイル最適化
提案システムにおいて、前記現在及び将来のライフスタ
イルは共に個人、又は個人及びその所定の家族に関する
ものであり、前記所定のパラメータ値は必要年金保険料
に関するものである。
【0028】このような構成によれば、必要年金額に基
づいてライフスタイルの最適化を行うことができる。
【0029】また、本発明に係るライフスタイル最適化
提案システムにおいて、前記現在のライフスタイルは個
人に関するものであり、前記将来の希望ライフスタイル
は前記個人の所定の遺族に関するものであり、前記所定
のパラメータ値は必要保障保険料に関するものであるこ
とを特徴とする。
【0030】このような構成によれば、必要保障額に基
づいてライフスタイルの最適化を行うことができる。
【0031】また、本発明に係るライフスタイル最適化
提案システムにおいて、前記現在及び将来のライフスタ
イルは共に個人、又は個人及びその所定の家族に関する
ものであり、前記所定のパラメータ値は必要年金保険料
及び必要保障保険料に関するものである。
【0032】このような構成によれば、必要年金額及び
必要保障額に基づいてライフスタイルの最適化を行うこ
とができる。
【0033】また、本発明に係るライフスタイル最適化
提案システムは、前記現在のライフスタイルと将来の希
望ライフスタイルとの情報を含む生活情報と、前記パラ
メータ算出手段により求められた所定のパラメータ値と
に基づいてライフスタイルのタイプを診断し提示する診
断手段を備えたことを特徴とするものである。
【0034】このような構成によれば、ライフスタイル
診断結果として、自己のライフスタイルのタイプを知る
ことができ、ライフスタイル再考の参考とすることがで
きる。例えば「アリとキリギリス」の話におけるいずれ
により近いかなどを知ることができ、ライフスタイル再
考の参考とすることができると共に興味性にも優れる。
【0035】また、本発明に係るライフスタイル最適化
提案システムにおいて、前記現在のライフスタイル及び
将来の希望ライフスタイルとの情報を含む生活情報は顧
客の有する端末において入力され、前記パラメータ算出
手段及び前記ライフスタイル修正手段は、前記端末に通
信回線を介して接続されたサーバ側に設けられることを
特徴とする。
【0036】このような構成によれば、顧客は例えばイ
ンターネットを用い、自宅に居ながらにして、ライフス
タイルの最適化、診断等を受けることができ便利であ
る。
【0037】また、本発明に係るライフスタイル最適化
提案システムのサーバ装置は、顧客が有する端末と通信
回線を介して接続され、前記端末から受信された現在の
ライフスタイルと将来の希望ライフスタイルとの情報を
含む生活情報に基づいて、前記顧客のライフスタイルの
最適化提案を行い、前記端末に送信するライフスタイル
最適化提案システムのサーバ装置であって、前記生活情
報に基づいて、所定のパラメータ値を求めるパラメータ
算出手段と、前記パラメータ算出手段の算出結果に基づ
いて、前記現在のライフスタイルと前記将来の希望ライ
フスタイルとの少なくとも一方を修正するライフスタイ
ル修正手段とを備えてなるものである。
【0038】このような構成によれば、インターネット
を介して任意の場所においてライフスタイル最適化のデ
ータ処理を行うことができ、また、そのデータを顧客側
等任意の場所に送出することができる。
【0039】また、本発明は、コンピュータを用いて行
われるライフスタイル最適化提案方法であって、現在の
ライフスタイルと将来の希望ライフスタイルとの情報を
含む生活情報を入力するステップと、前記生活情報に基
づいて、所定の必要保険料額を求めるステップと、前記
生活情報に基づいて、前記現在のライフスタイルを維持
しつつ前記必要保険料額を支出できるか否かを判断する
ステップと、前記ライフスタイルを維持しつつ前記必要
保険料を支出することができないと判断された場合は、
前記現在のライフスタイルにおける支出額を減らすよう
に、所定のルールに従って前記現在のライフスタイルを
修正するステップと、前記ライフスタイルの修正におい
ても、前記必要保険料を支出することができないと判断
された場合は、前記将来の希望ライフスタイルにおける
支出額を減らすように、前記将来の希望ライフスタイル
を修正するステップとを備えてなるものである。
【0040】このような構成によれば、例えば、必要保
険料としての所定のパラメータ値に対して、現在のライ
フスタイル及び将来の希望ライフスタイルを修正するこ
とができ、現実的なライフスタイルの最適化、保険料額
の推奨、設定などを行うことができる。
【0041】また、本発明は、コンピュータを用いて行
われるライフスタイル最適化提案を行うプログラムを記
録した媒体であって、該媒体が、現在のライフスタイル
と将来の希望ライフスタイルとの情報を含む生活情報を
データとして入力し、前記生活情報に基づいて、所定の
必要保険料額を求め、前記生活情報に基づいて、前記現
在のライフスタイルを維持しつつ前記必要保険料額を支
出できるか否かを判断し、前記ライフスタイルを維持し
つつ前記必要保険料を支出することができないと判断さ
れた場合は、前記現在のライフスタイルにおける支出額
を減らすように、所定のルールに従って前記現在のライ
フスタイルを修正し、前記ライフスタイルの修正におい
ても、前記必要保険料を支出することができないと判断
された場合は、前記将来の希望ライフスタイルにおける
支出額を減らすように、前記将来の希望ライフスタイル
を修正する処理をコンピュータに実行させるためのプロ
グラムを記録していることを特徴とするものである。
【0042】このような媒体によれば、ライフスタイル
の最適化を行う方法、あるいはシステムの使用を容易に
普及させることができる。
【0043】また、本発明は、前記プログラムを実行す
る際に用いられる所定のデータを記録した媒体であっ
て、該媒体が、現在のライフスタイルと将来の希望ライ
フスタイルとの情報を含む生活情報をデータとして入力
するための所定のフォーマット、及び料率ファイルをデ
ータとして記録していることを特徴とするものである。
【0044】このような媒体によれば、データの管理が
容易となると共に、そのデータを用いて実行されるプロ
グラムが簡易なものとなり、更にその汎用性を高めるこ
ともできる。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明にお
けるライフスタイル最適化提案システムの実施の形態に
ついて説明するが、先ず、本発明の概要を説明する。
【0046】本発明では、先ず、現在又は将来の希望ラ
イフスタイルを含む生活情報から必要保障保険料や必要
年金保険料を求め、これらに基づいてライフスタイルを
最適化するものである。この場合、必要保障保険料又は
必要年金保険料のいずれか一方のみに基づいてライフス
タイルの最適化を行うこともできるし、双方を考慮して
ライフスタイルを最適化することもできる。なお、ライ
フスタイルには、顧客本人のライフスタイルのほか、そ
の家族のライフスタイルをも含めることができ、また、
保障保険料については、遺族のライフスタイルが適用さ
れる。
【0047】例えば、必要保障保険料及び必要年金保険
料のいずれか一方のみに基づいてライフスタイルを最適
化する場合において、先ず、第一手順として、必要保障
保険料に基づく場合は、現在のライフスタイルおよび遺
族の将来のライフスタイルの諸数値から、必要保障額、
公的保障額を計算し、これらの差または予め用意してあ
る保障がある場合はさらにこれらを差し引くことにより
必要保障保険料を計算する。また、必要年金保険料に基
づく場合は、顧客の現在のライフスタイル及び将来(老
後)のライフスタイルの諸数値から必要年金額、公的年
金額を計算すると共に、これらの差または予め用意して
ある年金がある場合にはこれらを差し引いてその差から
必要年金保険料を計算する。これらの計算においては、
「世帯情報ファイル」、「収入情報ファイル(業種別賃
金統計ファイル)」、「現在のライフスタイルファイル
(住環境情報ファイル、車情報ファイル、旅行情報ファ
イル)」、「将来の希望ライフスタイルファイル(老後
生活費または希望遺族生活費)」などのデータを使用
し、これらより支出入を計算し、将来の必要金額を補填
して老後のライフスタイルを維持できるように、又は遺
族のライフスタイルを維持できるように必要保険料を定
める。なお、予め用意してある保険保障や年金の金額
は、顧客が所定のフォーマットに記入することにより入
力するようにしても良いし、あるいはネットを介してホ
ストコンピュータにアクセスし、そこから直接データを
もらうようにしても良い。尚、ここで計算した結果は仮
置きとする。
【0048】次に、第二手順として、必要保障保険料ま
たは必要年金保険料を用いて上記ライフスタイルを最適
化する計算を行う。尚、ここから計算を二つに分岐させ
て行う。先ずその一つ目は、必要保険料額が顧客が負担
できる保険料(負担可能保険料)よりも大となる場合で
ある。この場合は、必要保険料額と顧客が負担できる保
険料とがイコールになるように、顧客の保険料以外の支
出を抑えるようアドバイスを提示する。減らす支出項目
は支出内訳ごとに顧客がつけた優先順位によって行う。
また、減らす範囲は全体として年齢平均の貯蓄率となる
までとする。なお、この計算によって、必要保険料額と
顧客が負担できる保険料とがイコールにならない場合
は、老後のライフスタイルである老後の希望生活費を世
間水準となるまで落とす。さらに、この場合においても
必要保険料額と顧客が負担できる保険料とがイコールに
ならない場合は、その差額を表示するようにする。
【0049】次の二つ目は、必要保険料額が顧客の負担
できる保険料よりも小となる場合である。この場合は、
現在のライフスタイルが控えめであり、支出が少なく、
貯蓄、保険にかける金額が高いか、又は老後の希望ライ
フスタイルが控えめであり、予想支出が少なく、そのた
め必要年金額が少ないと判断される。このため、一つは
現在の支出を増やし、住環境、車、レジヤーなどの支出
をレベルアップすることにより、現在のライフスタイル
を充実させるか、他の一つは、更に貯蓄を増やし、老後
のライフスタイルをより充実させることを選択可能とす
る。例えば現在の支出を増やす場合、貯蓄率をその年収
平均の値まで落とした上で、支出を増大させ、住環境、
車、レジャーなどの支出をレベルアップしたライフスタ
イルを表示する。
【0050】ここで行う計算では、例えば「業種別・規
模別の給与額・賞与額ファイル」、「業種別・規模別の
平均支出・支出内訳・貯蓄額・保険貯蓄額・貯蓄率ファ
イル」、「年収別希望老後生活費ファイル」などを使用
することができる。尚、これらのファイルは、例えば
「総務庁・労働省が公表しているデータ」をもとに、最
小自乗法により、(aX+Y)の線形直線にしたものを
使用するようにしてもよく、またあるいは収入等のラン
クを用いて設定するようにしても良い。
【0051】そして、第三手順として、上述の計算結果
をライフスタイル診断表として顧客に提示する。つま
り、顧客が入力した情報に基づく計算結果により、あな
たのライフスタイルはアリ型ですとか、キリギリス型で
すとかの診断結果を提示する。またその上で、更に支出
等を修正計算していく過程をグラフとメッセージによっ
て表すこともできる。この場合、それをライフスタイル
最適化提案として保険・年金金額と共に比較表示する。
これによって、顧客が満足するライフスタイル最適化の
提案を行うことができる。
【0052】次に、具体例として、保険会社と顧客との
間で行うライフスタイル最適化のシミュレーションにつ
いて説明するが、先ず、ライフスタイル最適化システム
の構成について述べる。図1は本発明におけるライフス
タイル最適化システムのネットワーク構成図である。同
図において、複数の顧客端末1と保険会社のサーバ3と
がインターネット2で接続されている。また、サーバ3
はライフスタイル診断部(最適化提案部)4とこれを制
御するCPU5とを備えている。このような構成によっ
て、それぞれの顧客端末1と保険会社のサーバ3との間
で行われるライフスタイル診断表に基づく情報のやり取
りによって、ライフスタイル診断部4が顧客端末1に対
して最適なライフスタイル診断結果を作成する。
【0053】図2は、図1に示すライフスタイル最適化
提案システムの機能ブロック図の一例である。なお、図
2は最初に述べたように、必要保障保険料に基づくライ
フスタイル最適化と、必要年金保険料に基づくライフス
タイル最適化をそれぞれ別個独立に計算処理する場合の
ブロック図を示している。図2において、先ず、顧客の
現在のライフスタイルと老後(将来)の希望ライフスタ
イルの情報から、顧客の趣味や生活実態について、その
必要度に基づく投入金額又は修正した場合の投入金額
(必要・修正金額)についての計算を行う。つまり、現
在の趣味の必要・修正金額計算11と、老後の趣味の必
要・修正金額計算12と、カーライフの必要・修正金額
計算13と、住環境の必要・修正金額計算14とを行
い、これらの計算結果に基づく情報を、現在のライフス
タイル情報17として現在のライフスタイルファイル2
1に格納すると共に、老後の希望ライフスタイル情報1
8として老後のライフスタイルファイル22に格納す
る。なお、上述したように、各計算は年金に関する場合
は、顧客本人を含む家族に関するものについて行われ、
保障に関する場合は、遺族に関するものについて行われ
る。
【0054】さらに、家族構成や各家族員の年齢などの
世帯情報15を世帯情報ファイル19に格納すると共
に、世帯主の収入やその他の収入に関する収入情報16
を収入情報ファイル20に格納しておく。尚、これらの
各ファイル19、20、21、22へ格納されている情
報は、生活情報として必要の生じた都度、任意に更新を
行うことができる。
【0055】そして、各ファイル19、20、21、2
2に格納されている情報に基づいて、万一のための家族
の必要保障保険料の計算や老後に安心して暮らせるため
の必要年金保険料の計算を行う。つまり各ファイル1
9、20、21、22の情報に基づいて、前者の場合、
世帯主の万一の事態に備えて、残された家族が安心して
暮らせるための必要保障額計算23と、万一のときに現
時点で受け取ることのできる公的保障額計算24とを行
い、必要保障額計算23の金額と公的保障額計算24の
金額との差額に基づいて、不足額を補うための必要保障
保険料計算27を行う。そして、現在のライフスタイル
ファイル21に格納された情報と必要保障保険料計算2
7の計算結果とに基づいて、現在のライフスタイル最適
化計算28を行い、これを顧客に提案する。つまり、必
要保障額を確保するために保険料が発生して出費が増え
る場合、現在のライフスタイルの中で省いて出費を削減
できるものがあるか否かをチェックして現在のライフス
タイルの最適化を行う。
【0056】また、老後(あるいは将来)に安心した生
活をおくるために、現在のライフスタイルから老後のラ
イフスタイルを予測して、現在のライフスタイルの最適
化を行う。つまり、希望する老後生活に基づく必要年金
額計算25と、受け取れることが予想される公的年金額
計算26とを行い、希望する老後生活を送るためには、
公的年金に対してどれくらい加算しなければならない
か、そのためにはどのくらいの保険をかけなければなら
ないかといった必要年金保険料計算29を行う。さら
に、予め格納されている老後のライフスタイルファイル
22からの情報と、先に計算した必要年金保険料計算2
9とから老後のライフスタイル予想計算30を行う。そ
して、この老後スタイル予想計算30と現在のライフス
タイルファイル21に格納されている情報とに基づい
て、老後の年金生活に対する現在のライフスタイル最適
化計算31を行う。
【0057】以上のライフスタイル最適化処理動作をフ
ローチャートで示すと図3のように示される。すなわ
ち、現在及び老後の希望ライフスタイルが入力(S1)
されると、必要保険料が算出され(S2)、ライフスタ
イルの診断が行われる(S3)。そして、保険料支出負
担が可能な場合(S4Y)は、現在のライフスタイルを
修正する(S5)。これにより支出が可能となる場合
は、処理を終了するが、現在のライフスタイルを修正し
ても保険料支出負担が可能とならない(S4N)場合
は、老後のライフスタイルを修正する(S7)ようにす
る。なお、年金に関するライフスタイルの最適化では、
顧客本人及びその妻等所定の家族の現在及び老後のライ
フスタイルが考慮される。また保障に関するライフスタ
イルの最適化では、現在のライフスタイルとして顧客本
人及びその家族に関するものが考慮され、老後のライフ
スタイルとして顧客の遺族家族に関するものが考慮され
ることとなる。
【0058】次に、ライフスタイル診断表に基づく現在
のライフスタイル最適化の計算をシミュレーションして
みる。つまり、図1に示すライフスタイル最適化システ
ムのネットワーク構成図に基づいて、顧客端末1と保険
会社側のライフスタイル診断部4との間で行う顧客情報
のやり取りによって、顧客のライフスタイルの最適化計
算を行う。尚、以下のシミュレーションにおける表現形
態は、顧客に対するアドバイス形式で表現することにす
る。先ず、ライフスタイル診断を希望する顧客端末1が
保険会社のサーバ3にアクセスすると、顧客端末1のデ
ィスプレイには次のような画面が表示される。
【0059】タイトル <ライフスタイル診断> 『いつ訪れるかわからない不幸、もし今、あなたが不慮
の死を遂げたら、残されたご家族はどうなるでしょうか
?。精神的な支えを失った家族が、明るく力強く生きて
行くために、せめて経済的な不安感がないように準備し
ておきたいものです。』『また、定年まで無事勤め上げ
たとして今のライフスタイルで老後の備えは十分かどう
か、そういった不安もあります。思い描いた老後のライ
フスタイルを実現させるには、いったいどれくらい準備
をしておけば安心できるのでしょうか?そのためには、
現在、どういったライフスタイルで過ごすべきなのでし
ょうか?』『こんな疑問にお答えするために、あなたの
ライフスタイルに対するシミュレーションをご用意しま
した。ご家族の安心な未来、充実した老後のライフスタ
イルを確かめるために、ぜひお気軽にこのシミュレーシ
ョンをお試しください。このシミュレーションによって
ご家族の安心な未来を確かめてみませんか?』『さあ、
クリックしてスタートしてください。』
【0060】クリックすると次のような操作方法の説明
が表示される。 <操作方法のご説明>『各画面で、必要なデータを入力
してください。このシミュレーションは、配偶者または
21歳以下のお子さまがいる人を対象としています。独
身の方は、結婚後やお子さまの誕生後を想定してシミュ
レーションしてみてください。赤いタイトルのついた項
目は、必須項目です。入力されていないと、シミュレー
ションを行うことはできません。項目によっては、未入
力の場合は自動的に標準的なデータを設定してシミュレ
ーションを行うものがあります。』『一画面分の入力が
終わったら、「NEXT」をクリックして、次の画面へ
進んでください。また、前の画面へ戻ってデータを訂正
するときには、画面左に並んでいる各画面の見出しをク
リックしてください。』『ブラウザの「戻る」「進む」
ボタンは使用しないでください。この操作を行うとデー
タが正常に更新されないことがあります。』『このシミ
ュレーションに使用しているデータは、総務庁、文部省
などが発表した数値に基づいて、○○生命保険会社で加
工したものを使用しています。また、このシミュレーシ
ョンは、入力されるご収入に基づいて、配偶者の平均余
命までのコストと公的年金等を算出しております。した
がって、当社の営業職員がお届けする「マイライフ診
断」等の数値とは異なることがあります。』
【0061】顧客は、このような前置き表示の内容を確
認して、『NEXT→』をクリックすると、図4に示す
ような『ご本人のデータ』の入力画面が表示される。例
えば、年齢項目に、『30』歳(昭和『45』年度生ま
れ)、性別項目に、◎男、入社時の年齢項目に、『2
3』歳などを入力する。このとき、途中入社された方
は、入社時の年齢項目に、厚生年金へ加入した時の年齢
を記入する。このような本人情報が入力されて次の画面
に進むときは、『NEXT→』をクリックし、もし前の
画面に戻りたいときは『←もどる』をクリックする。
【0062】次に、図5に示すような『ご家族のデー
タ』の入力画面が表示される。ここで、例えば、配偶者
の年齢『25』歳(昭和『45』年度生まれ)を入力
し、各お子様の年齢及び性別の入力と、それぞれの希望
大学進学コースとを入力する。希望大学進学コースの入
力については、費用の面を判断するために、公立、私
立、進学しないのどの項目を選択して入力する。さら
に、各お子様の結婚準備金『200』万円などの予想額
を入力する。このような、ご家族のデータが入力された
ら『NEXT→』をクリックして次の画面に移行する。
【0063】次に、図6に示すような『収入等のデー
タ』の入力画面が表示される。例えば、ご本人の月収、
ボーナスを含めた年収額『800』万円を入力し、配偶
者の年収があれば同様に入力する。尚、収入がなければ
入力は行わない。さらに、ご本人に万一のことがあった
場合に、配偶者が得ると予想される年収額もわかれば入
力する。また、預貯金額『500』万円などについても
入力する。そして、このような収入情報が全て入力され
たら、『NEXT→』をクリックして次の画面に移行す
る。
【0064】次に、図7及び図8に示すような『公的年
金(妻)の計算表』の入力画面が表示される。なお、図
7は入力画面の上段、図8は入力画面の下段を示してい
る。勿論、この計算表は、まだ妻が公的年金を受給して
いない場合に入力する。例えば、妻が60歳まで会社勤
めした場合の公的年金加入年数『5』年や、国民年金の
加入年数『4』年、及び任意加入の期間、強制加入の期
間『40』年などを入力する。さらに、妻の入社時から
の平均給与『200000』円を入力すると、生まれ年
度に対応する支給乗率や生年月日別率や振替加算額など
に基づいて、妻の公的年金の報酬比例部分や定額部分や
振替加算額や国民年金額が計算され、受取が予想される
公的年金目安額(概算)が表示される。この場合、西暦
2001年より支給開始年齢が段階的に繰り下がるの
で、生まれ年度毎の支給開始年齢が一覧表として表示さ
れる。このようにして、妻の公的年金情報が表示された
ら、『NEXT→』をクリックして次の画面に移行す
る。
【0065】次に、図9及び図10に示すような『公的
年金(夫)の計算表』の入力画面が表示される。この場
合も、基本的には前述の妻の公的年金の計算と同じであ
る。例えば、図9及び図10に示すように、入力枠部分
の所定箇所について入力する。すなわち、夫が60歳ま
で勤めた場合の厚生年金の加入年数『35』年、及び夫
自身が国民年金の保険料を納入したことがある場合はそ
の年数『6』年を入力する。さらに、夫の入社時からの
平均給与予想額『350620』円を入力すると、生ま
れ年度に対応する支給乗率や生年月日別率や特別加算額
などに基づいて、夫の公的年金の報酬比例部分や定額部
分や加給年金額や国民年金額が計算され、夫の公的年金
目安額(概算)が表示される。尚、西暦2001年より
支給開始年齢が段階的に繰り下がるので、生まれ年度毎
の支給開始年齢が一覧表として表示される。このように
して、夫の公的年金情報が表示されたら、『NEXT
→』をクリックして次の画面に移行する。
【0066】次に、図11乃至図14に示すような『現
在及び今後のライフスタイル』の入力画面が表示され
る。先ず、図11において、最初に住ライフに対するラ
イフスタイル情報を入力する。すなわち、持ち家の有無
を選択し、持ち家がある場合は、月当たりの返済額と返
済完了年齢を前提にして、ローンの年間支払い額『20
0』万円/年間、及び完済までの年数『30』年を入力
する。また、持ち家なしの場合は、家賃月額『15』万
円を入力する。また、家の購入予定がある場合は物件の
購入金額及びローンの返済年数などを入力する。
【0067】次に、カーライフに対するライフスタイル
情報を入力する。先ず、マイカーを持つ(マイカー派)
か、持たない(自転車・徒歩派)かの情報を入力し、マ
イカー派の場合は、マイカーのクラスと購入時価格に基
づいて、ローン及び税金、保険料、駐車場代、ガソリン
代などの維持費の合計月額を算出する。
【0068】さらに、旅行ライフに対するライフスタイ
ル情報を入力する。この場合も、旅行する派か旅行しな
い派かの入力を行い、旅行する派の場合は、海外旅行に
年間に一人当たりにかける費用『20』万円と、海外旅
行に行く回数『1』回を入力する。家族の人数4人は予
め登録されているので、海外旅行の年間合計費用80万
円が表示される。同様にして、国内旅行に年間に一人当
たりにかける費用『10』万円と、国内旅行に行く回数
『1』回を入力すると、家族の人数4人は予め登録され
ているので、国内旅行の年間合計費用40万円が表示さ
れる。
【0069】次に、図12に示すように、外食ライフに
対するライフスタイル情報を入力する。これも外食する
派か外食しない派かの情報を入力し、外食する派の場合
は、一人あたりの外食単価『1500』円と月当たりの
外食回数『2』回を入力する。すると、家族人数4人は
予め入力されているので、合計外食費用1.2万円/月
が算出されて表示される。
【0070】さらに、趣味ライフに対するライフスタイ
ル情報を入力する。この場合は、複数の趣味について選
択することができる。例えば、ゴルフについて年間予算
『50』万円、スキー・スノーボードについて年間予算
『10』万円、パソコンについて年間予算『10』万円
などを入力する。
【0071】次に、図13において、嗜好ライフに対す
るライフスタイル情報を入力する。例えば、たばこの場
合は、1箱の価格『250』円と1日に吸う本数『3
0』本を入力し、さらに好きな順番『1』番を入力する
と、たばこの月額費用1.1万円が表示される。同様に
して、酒についても、月額の費用『5』万円および1月
に飲みに行く回数『10』回および好きな順番『2』番
を入力する。
【0072】次に、貯蓄ライフに対するライフスタイル
情報を入力する。例えば、老後のために貯蓄している金
額は、『8』万円/毎月および『50』万円/毎ボーナ
スというように入力する。さらに、保障の保険に入って
いる金額、つまり保障合計額『3000』万円を入力す
る。また、受取予定の終身年金の月額『5』万円を入力
する。尚、この場合は、年金保険、会社の年金の合計額
として入力する。さらに、上記以外にプラスして保険・
年金にかけられる可能な金額を入力する。例えば、保障
保険は『1』万円(月)、年金は『1』万円(月)およ
び『6』万円(半年ボーナス毎)などと入力する。
【0073】次に、図14に示すように、優先順位や熱
中度のアンケートを行う。つまり、上記で述べた各ライ
フについて優先順位をつけてみる。この場合は数字で優
先順位をつける。例えば、カーライフは優先順位『1』
を入力し、優先度の項目で『止められない』を選択す
る。さらに、ゴルフは優先順位『2』を入力し、優先度
の項目で『支出を減らすことはできる』を選択する。同
様にして、外食の優先順位は『7』、優先度は『やめら
れない』、海外旅行の優先順位は『9』、優先度は『や
められる』などの情報を入力したり情報選択を行う。
【0074】さらに、世帯主に万一があった場合に、残
された家族の生活レベルをどの程度に考えているかにつ
いて情報選択を行う。例えば、『現在と同じレベルの生
活を維持する』を選択する。このようにして、現在およ
び今後のライフスタイルに対する情報の入力が終了する
と、『今選択されました情報に基づいて、残されたご家
族の生活レベルにより、収入に対する生活費の割合を決
定します』と表示される。ここで、『NEXT→』をク
リックして次の画面に移行する。
【0075】次に、図15に示すような『老後のライフ
スタイル』の入力画面が表示される。例えば、住ライフ
については、『老後は持ち家はありません。必要経費は
月額15万円』と表示される。次に、カーライフについ
ては、『マイカー派』を選択し、200万円のオーパク
ラスを乗り継いで行く予定とすると、ローン+維持費と
して1台目が月額約8.20万円、2台目以降が月額約
6.14万円と表示される。次に、旅行ライフで『旅行
する』を選択して、一人当たりの年間費用『10』万円
と年間の国内旅行回数『6』回を選択すると、人数の2
人は予め登録されているので、年間の合計費用120万
円(月当たり10万円の負担)が表示される。次に、食
ライフについては『外食する』を選択し、一月の一人当
たりの単価『2000』円と外食回数『4』回を入力す
ると、予め人数2人は登録されているので、月当たり
1.6万円が表示される。
【0076】さらに、図16に示すように、趣味ライフ
として、優先順位の第1順位でゴルフを選択して年間予
算『24』万円を入力し、第2順位でカラオケを選択し
て年間予算『12』万円を入力し、第3順位でゲートボ
ールを選択して年間予算『10』万円を入力する。次
に、優先順位や熱中度のアンケートを行う。つまり、上
記で述べた各ライフについて優先順位をつけてみる。こ
の場合は数字で優先順位をつける。また、優先度は数値
で表し、数値が高いほど優先度が高いものとする。例え
ば、カーライフは優先順位『1』を入力し優先度は
『2』とする。さらに、旅行ライフは優先順位『2』を
入力し優先度は『3』とし、外食ライフは優先順位
『3』を入力し優先度は『4』とし、趣味ゴルフは優先
順位『4』を入力し優先度は『2』とし、趣味カラオケ
は優先順位『5』を入力し優先度は『3』とし、趣味ゲ
ートボールは優先順位『6』を入力し優先度は『3』と
する。このような情報入力が終わったら、『NEXT
→』をクリックして次の画面に移行する。
【0077】次に、年金に関してのライフスタイル最適
化においては、図17に示すように、『あなたのライフ
スタイル診断結果』のうち、現在のライフスタイルと老
後のライフスタイルの予想の診断結果が表示される。例
えば、準備済年金月額『5』万円と公的年金予想額『2
2』万円の合計の受取予定年金額『27』万円が表示さ
れる。一方、老後の希望ライフスタイルに基づく費用
『37』万円が表示され、さらに食費や光熱費や電話代
などの基本的な生活費10万円を加算して、希望ライフ
スタイルでの老後必要年金月額『47』万円が表示され
る。ここで、老後必要年金月額『47』万円に対して受
取予定年金額『27』万円では、差し引き『20』万円
の不足が発生すると表示される。
【0078】ここで、現在のライフスタイルを続けて行
き、老後に受取予定年金額『27』万円だけで生活する
場合は、老後のライフスタイルのレベルを下げなければ
ならない。そのようなとき、老後の希望ライフスタイル
の中で優先順位の低い順からカットする場合は、例え
ば、『ゲートボールやカラオケやゴルフや外食ライフや
旅行ライフができなくなります。また、カーライフにつ
いては支出を62.3%減らす必要があります。』とい
うメッセージが表示される。
【0079】そこで、老後の生活を重視するライフスタ
イルの提案内容が表示される。例えば、『現在のライフ
スタイルと老後のライフスタイルは、「アリとキリギリ
ス」の話にあるように、どちらかを我慢するというトレ
イドオフの関係にあります。ご希望の老後のライフスタ
イルを実現するためには、現在の支出から将来の備えに
対する相当金額を年金などの貯蓄に回して準備してゆく
必要があります。』と表示される。なお、診断結果にお
いては、顧客のライフスタイルが「アリ型」、「キリギ
リス型」のいずれに近いかを例えば段階的に提示するよ
うにしてもよい。このような診断結果を提示するように
すれば、診断結果を表現し易く、また顧客に興味性を持
たせることができる。
【0080】そして、『拠出型企業年金への加入によっ
て、月当たり「9.6」万円(ボーナスを併用すれば、
月当たり「4.8」万円、半年ボーナス毎に「28.
7」万円)を積み立てれば、上記の不足額「20」万円
のアンバランスは解消され、希望のライフスタイルを過
ごせることになります。ここで、年金にかけられる保険
料は月当たり「2.0」万円ですので、差額の「7.
6」万円をどうするかが問題となります。』『そこで、
一つの提案として、海外旅行を2年に1回に減らし、国
内旅行を2年に1回に減らす。このようにすることによ
って、月当たり7.6万円の節約が可能となり、老後の
生活スタイルも希望通りのものとなります。』というラ
イフスタイルの最適化提案が表示される。
【0081】図18は、拠出型企業年金試算フォーマッ
トの一例である。このフォーマットは、ライフスタイル
診断シミュレーションにおいて、顧客端末に表示される
ものではなく、企業において用いられる試算表を一例と
して提示したものである。したがって、本発明のライフ
スタイル最適化のシミュレーションには直接関係ないの
で詳細な説明は省略するが、各従業員毎の掛け金や払い
込み満了年齢などの必要事項が記入されるようになって
いる。
【0082】また、図19は、積立額シミュレーション
の画面表示の一例である。例えば、毎月2万円積み立て
ると将来幾らになるかという場合、毎月の項目に『2
0,000』円を入力すれば、10年後、20年後、3
0年後の掛金累計や積立額がそれぞれ表示される。ま
た、何年後に○○万円になるためには毎月いくら積み立
てればよいかという場合は、例えば、『20』年後に
『286』万円貯めたいと入力すれば、月々『9,99
8』円の積立が必要である表示されたり、20年後から
は月額『12,137』円の年金が受け取れますと表示
される。さらに、年金を○○万円もらうには、毎月いく
ら積み立てればよいかという場合は、30年後から『1
92,585』円の年金を受け取りたいと設定すれば、
毎月『95,528』円の積立が必要だとか、ボーナス
併用払いだと毎月『47,764』円と半年毎に『28
7,441』円の積立が必要であるといった内容が表示
される。
【0083】図20は、必要保障に関するライフスタイ
ル最適化におけるライフスタイル診断結果を示すライフ
スタイルアドバイスの画面である。すなわち、図20に
示すような、『あなたのライフスタイル診断結果』のう
ち、必要保障に関するライフスタイルアドバイスの画面
が表示される。つまり、この画面は、快適な老後を暮ら
すための年金のなどの補填も大切であるが、その前に今
日からの不安、つまり万一に備える家族の保障もきちん
と準備しておくことが必要である。このような場合に、
図20に示す画面にしたがって必要保障額に関するデー
タを表示させる。例えば、必要保障額を『1億0194
万円』として、準備済保障額が『3000万円』であれ
ば、必要保障中不足額『7194万円』が表示される。
ここで、希望者グループ保険への加入額を『6000万
円』とした場合は保険料は『2.4万円』と表示され
る。
【0084】そこで、現在のところ必要保障にかけられ
る金額は『1万円』であるとした場合、保険料との差額
『1.4万円』が不足する。ここでアドバイスとして、
優先度の低い酒を、1.4万円/月、つまり回数にして
3回減らし、その分でBG保険に加入することを勧め
る。これによって、『あなたが死亡するリスクは減り、
年金を長期間受け取れる可能性が高まります。また、家
族に対する保障の準備も万全となります。』と表示され
る。
【0085】そして、最後の表示として、『家族への愛
として、死亡リスクに対する備えをするには、先ず、死
亡率を低くするような生活態度をとることが必要です。
例えば、喫煙者の死亡率は、病気の種類によって異なり
ますが、非喫煙者に比べて1.3倍から20.3倍とな
っています。そして、万一のときに備えて必要保障を用
意しておくことも必要でしょう。また、あなた自身にと
って、前述のような老後に対する貯蓄を意味あるものに
するためには、死亡率を低くするような生活態度が必要
です。つまり、早死にしてしまっては、せっかく準備し
た年金を受け取れないことになってしまいます。健康に
悪い影響を与える嗜好は我慢して死亡する確率を減らす
ことが肝心です。肺ガンになりやすいたばこや、肝臓に
よくない酒や、心臓によくないギャンブルに消費する支
出などを減らして、その分BG保険に加入し、万一のと
きに対する保障を用意しましょう。』というような内容
によって診断結果を締めくくる。
【0086】図21は、ご家族の安心のための必要コス
トを配偶者の年齢に対して示した図表の一例である。す
なわち、この図表から累計支出額原価1億9490万円
および累計収入額9295万円が算出され、必要保障額
が1億0194万円となることがわかる。つまり、一家
の世帯主の万一のときに備え、配偶者の年金およびその
他の収入の累計に対する家族の支出の累計より累計不足
額が1億0194万円となり、その分を保障するよう
に、予め準備しておかなければならない。
【0087】尚、累計支出額に含まれるものは、家族の
生活費、子供の教育費、子供の結婚援助金、ローン残債
額、住居費、家族のための緊急時予備資金、本人の葬儀
費用などである。また、累計収入額に含まれるものは、
公的年金、配偶者の収入(60歳まで)、預貯金などで
ある。尚、これ以外のものもあるが、個人差が大きいた
め計算結果には含めない。したがって、その都度顧客が
計算してシミュレーション結果と合わせて、顧客毎の必
要保障額を求める必要がある。
【0088】以上は、必要保険料額が顧客が負担できる
保険料(負担可能額)よりも大きい場合について述べた
が、次に必要保険料額(死亡保障+年金)が顧客が負担
できる保険料よりも小となる場合について説明する。こ
の場合は、顧客自身が設定した、「現在」のライフス
タイル」と将来(老後)の希望ライフスタイルとの
「バランス」において、「相対的に」次の場合が考えら
れる。
【0089】「現在」のライフスタイルが控えめであ
り(支出が少なく)、貯蓄・保険にかける金額が高い。 「老後」の予想ライフスタイルが控えめであり(予想
支出が少なく)そのため、必要年金額が少ない。
【0090】これらは、相対的なバランスによって決定
されるので、片方を固定し、もう一方を増やす、つま
り、現在か老後のどちらか一方の生活を充実させるとい
う計算を行うことが可能である。
【0091】つまり、(顧客が負担できる保険料)−(必
要保険料額(死亡保障+年金))の額を「現在の支
出」を増やし、現在のライフスタイルを充実させること
も可能であるし、趣味の一番である海外旅行を増やす
(現行2年に1回 → 年1回)ことも可能であるので、
これを端末画面に表示する。 さらに「貯蓄」を増や
し、「老後」のライフスタイルを充実させるようにする
ことも可能である(拠出型企業年金の積立計算をした上
で、年金積立を○円増やせば、老後の一番の趣味である
国内旅行が年2回から4回に増やせます、という表示を
行うようにすることもできる。さらにはと双方を
表示し、どちらかを選んでも可能として選択させるよう
にすることもできる。
【0092】本実施の形態におけるシステムでは、次の
ように動作する。 a.まず、の「老後の生活が控えめである」という可
能性を第一に考え、拠出型年金の増額を薦める。すなわ
ち、「年収別のゆとりある老後生活費(夫婦2人.月
額)生命保険文化センター調べ」と比較し、自分がイメ
ージしたライフスタイルより多い場合、老後の生活費の
見積もりを多くする。この場合のメッセージ例は次のよ
うになる。
【0093】「入力された老後のライフスタイルから計
算すれば、一月あたり○○万円の老後生活費と計算でき
ますが、一般的には△△万円がゆとりある老後生活費と
考えられています(生命保険文化センター調べ)。
「(顧客が負担できる保険料)−(必要保険料額(死亡保
障+年金)) で拠出年金の積立を増やしてみてはどうで
しょうか?」
【0094】年収 300万円未満 34.2万円 300〜500万円未満 35.9万円 500〜700万円未満 37.8万円 700〜1000万円未満 40.4万円 1000万円以上 45.3万円
【0095】b.次に上述したaで、自分がイメージし
たライフスタイルの金額が「ゆとりある老後生活費」よ
り多い場合は、「老後の生活が控えめ」ということはな
く、かつ、老後の生活に対して、十分な年金貯蓄もして
いるとも判断される場合がある。そこで、この場合は
「現在の生活が控えめ」すぎであり、貯蓄に偏りすぎて
いるのか(貯蓄が多いのは無理に貯金をしているの
か)、それとも富裕層であるため、「現在の生活が控え
め」ではなく、貯蓄が多いのか、といういずれかとな
る。
【0096】そこでどちらのケースに当たるかを判断す
るため、現行の貯蓄率を「年齢別の平均貯蓄率」と比較
し、 高ければ「現在の生活が控えめである」と判断
されるため、(顧客が負担できる保険料)−(必要保険料
額(死亡保障+年金))を現在のライフスタイルの改善
に向けるようにする。 逆に低ければ、「現在の生活
が控えめである」こともないことになり、aより「老後
の生活が控えめである」こともなく、かつ無理なく「貯
蓄」もできていることとなる(富裕層であると考えられ
る)そのため、この場合は、(顧客が負担できる保険
料)−(必要保険料額(死亡保障+年金))の1/2を現
在のライフスタイルの更なる向上に向けるようにし、残
りの1/2を老後のライフスタイルの更なる向上に向け
るようにするつまり、1/2は拠出年金の増額に向ける
こととなる。
【0097】以上述べた実施の形態は本発明を説明する
ための一例であり、本発明は、上記の実施の形態に限定
されるものではなく、発明の要旨の範囲で種々の変形が
可能である。例えば、上述した実施の形態では、年金に
関するライフスタイルと保障に関するライフスタイルを
別個独立に最適化する例を示したが、これらを連携づけ
たライフスタイルの最適化を行うようにしても良い。そ
の場合、図2は例えば図22のように変更される。すな
わち図22では、必要保障保険料算27結果と必要年金
保険料計算29結果とが共にライフスタイル診断30に
用いられ、その結果により現在のライフスタイル最適化
計算31と老後のライフスタイル最適化計算32とが行
われるように構成される。すなわちこの例では、必要保
障も必要年金も共に支出を生じさせるため、双方を共に
ライフスタイル最適化に取り入れるようにしたものであ
る。
【0098】また、本実施の形態では、上述した年金額
の算出では従業員拠出の企業年金保険での試算となって
いるが、この商品では受取期間を1種類しか指定できな
い。つまり、各期間ごとの不足年金額を埋める計算に対
応するためにも、個人年金商品の料率ファイル(保険料
表)も参照し、期間毎の複数の年金の組み合わせを最適
化して表示するという仕組みにしておくことが望まし
い。また、その意味で他の保険会社の商品であっても上
記の実施の形態に含まれることはいうまでもない。な
お、保障額についても同様であり、またこの場合、BG
保険だけでなく、個人保険の保障性商品・簡易保険や外
資などの「保障性」の商品なども含まれる。このため、
年金受取期間に最適に対応した各種年金商品での必要保
険料の試算並びに表示を行う。
【0099】このときの計算過程は次のように行う。 a.年金受取予定掛年金受取不足予定額を「各年齢ご
と」にする。例えば、世帯主60歳以上の各年齢ごとの
夫婦の年金受取予定額合計(公的年金+準備済の他の年
金)・年金受取不足予定額を計算・表示する。 b.企業保険・個人年金等複数の保険料テーブルを参照
し、必要保険料を次のように計算する。世帯主a歳〜b
歳まで不足α万円、b歳〜c歳まで不足β万円、c歳以
上は不足γ万円とする。
【0100】ここで、 0<(b−a)÷5<=1の場合、「5年確定」年金の
個人保険商品等の料率表から保険料を参照する。 1<(b−a)÷5<=2の場合、「10年確定」年金
の個人保険商品等の料率表から保険料を参照する。γに
ついては「終身」年金での受け取りとする。以上の計算
から、受取期間に応じ、最適な年金商品を自動選択す
る。「5」で割るところは、「θ」で割り、「θ年確
定」年金とする方が汎用性があり好ましい。
【0101】また、本発明のライフスタイル最適化提案
システムは、支出側の分析計算において、家計簿形式の
詳細なデータをインポートすることも選択可能な形態と
することができる。これによって、例えば銀行と提携し
て、自分の取引明細や残高をインターネット上からダウ
ンロードし、支出の分析・将来予想等が行える家計簿ソ
フトを実現することができる。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のライフス
タイル最適化提案システムによれば、顧客の現在の生活
やライフスタイルに関する諸数値や希望老後生活費(ま
たは希望遺族生活費)から導き出される、必要保障額や
必要年金額をいったん計算して仮置きとする。その上
で、それらの計算値に基づいて、顧客の現在及び老後の
ライフスタイルに関する諸数値や希望老後生活費(また
は希望遺族生活費)を既定値や固定値とせずに、それら
値に対する最適化の提案を顧客側から行ってもらう。さ
らに、その上で、保険会社側から必要保険料の最適化の
提案を行うため、顧客にとって現実的な保険提案が行え
ると共に、顧客へのライフスタイルに対する安心感をも
与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるライフスタイル最適化提案シス
テムのネットワーク構成図である。
【図2】図1に示すライフスタイル最適化提案システム
の機能ブロック図の一例である。
【図3】最適化処理の動作例を示すフローチャートであ
る。
【図4】ライフスタイル診断シミュレーションにおけ
る、『ご本人のデータ』の入力画面である。
【図5】ライフスタイル診断シミュレーションにおけ
る、『ご家族のデータ』の入力画面である。
【図6】ライフスタイル診断シミュレーションにおけ
る、『収入等のデータ』の入力画面である。
【図7】ライフスタイル診断シミュレーションにおけ
る、『公的年金(妻)の計算表』の入力画面上段であ
る。
【図8】ライフスタイル診断シミュレーションにおけ
る、『公的年金(妻)の計算表』の入力画面下段であ
る。
【図9】ライフスタイル診断シミュレーションにおけ
る、『公的年金(夫)の計算表』の入力画面上段であ
る。
【図10】ライフスタイル診断シミュレーションにおけ
る、『公的年金(夫)の計算表』の入力画面下段であ
る。
【図11】ライフスタイル診断シミュレーションにおけ
る、『現在及び今後のライフスタイル』の入力画面の一
である。
【図12】ライフスタイル診断シミュレーションにおけ
る、『現在及び今後のライフスタイル』の入力画面の二
である。
【図13】ライフスタイル診断シミュレーションにおけ
る、『現在及び今後のライフスタイル』の入力画面の三
である。
【図14】ライフスタイル診断シミュレーションにおけ
る、『現在及び今後のライフスタイル』の入力画面の四
である。
【図15】ライフスタイル診断シミュレーションにおけ
る、『老後のライフスタイル』の入力画面上段である。
【図16】ライフスタイル診断シミュレーションにおけ
る、『老後のライフスタイル』の入力画面下段である。
【図17】ライフスタイル診断シミュレーションにおけ
る、『現在のライフスタイルと老後のライフスタイルの
診断結果』の画面である。
【図18】拠出型企業年金試算フォーマットの一例であ
る。
【図19】積立額シミュレーションの画面表示の一例で
ある。
【図20】ライフスタイル診断シミュレーションにおけ
るライフスタイル診断結果のうち、必要保障に関するラ
イフスタイルアドバイスの画面である。
【図21】ご家族の安心のための必要コストを配偶者の
年齢に対して示した図表の一例である。
【図22】ライフスタイル最適化提案システムの他の例
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 顧客端末 2 インターネット 3 サーバ 4 ライフスタイル診断部 5 CPU 11 現在の趣味の必要・修正金額計算 12 老後の趣味の必要・修正金額計算 13 カーライフの必要・修正金額計算 14 住環境の必要・修正金額計算 15 世帯情報 16 収入情報 17 現在のライフスタイル情報 18 老後の希望ライフスタイル情報 19 世帯情報ファイル 20 収入情報ファイル 21 現在のライフスタイルファイル 22 老後のライフスタイルファイル 23 必要保障額計算 24 公的保障額計算 25 必要年金額計算 26 公的年金額計算 27 必要保障保険料計算 28 現在のライフスタイル最適化計算 29 必要年金保険料計算 30 老後スタイル予想計算 31 現在のライフスタイル最適化計算

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在のライフスタイルと将来の希望ライ
    フスタイルとの情報を含む生活情報に基づいて、所定の
    パラメータ値を求めるパラメータ算出手段と、 前記パラメータ算出手段の算出結果に基づいて、前記現
    在のライフスタイルと前記将来の希望ライフスタイルと
    の少なくとも一方を修正するライフスタイル修正手段と
    を備えてなるライフスタイル最適化提案システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のライフスタイル最適化
    提案システムにおいて、 前記生活情報は、現在のライフスタイルと将来の希望ラ
    イフスタイルそれぞれにおける支出入金額に関する情報
    であり、前記パラメータ算出手段により算出される前記
    所定のパラメータ値は必要保険料に関するパラメータで
    あることを特徴とするライフスタイル最適化提案システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のライフスタイル最適化
    提案システムにおいて、 前記ライフスタイル修正手段は、前記支出入金額に基づ
    き、前記必要保険料額が前記ライフスタイルを維持しつ
    つ支出できる金額より大となると判断した場合、前記現
    在のライフスタイルにおける他の支出金額を減らすよう
    に前記現在のライフスタイルを修正することを特徴とす
    るライフスタイル最適化提案システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のライフスタイル最適化
    提案システムにおいて、 前記ライフスタイル修正手段は、前記修正結果において
    も前記必要保険料を支出できないと判断した場合、前記
    将来の希望ライフスタイルにおける支出金額を減らすよ
    うに前記将来のライフスタイルを修正することを特徴と
    するライフスタイル最適化提案システム。
  5. 【請求項5】 請求項3又は請求項4に記載のライフス
    タイル最適化提案システムにおいて、 前記ライフスタイル修正手段は、所定のルールに従って
    前記支出金額を減らすことを特徴とするライフスタイル
    最適化提案システム。
  6. 【請求項6】 請求項3乃至請求項5のいずれかに記載
    のライフスタイル最適化提案システムにおいて、 前記ライフスタイル修正手段は、前記情報に含まれる各
    支出項目に関する優先順位に従って支出金額を修正する
    ことを特徴とするライフスタイル最適化提案システム。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載のライフスタイル最適化
    提案システムにおいて、 前記ライフスタイル修正手段は、前記支出入金額に基づ
    き、前記必要保険料額が前記ライフスタイルを維持しつ
    つ支出できる金額より小となる場合は、前記現在のライ
    フスタイルにおける他の支出金額を増やして、現在のラ
    イフスタイルをレベルアップするように前記現在のライ
    フスタイルを修正することを特徴とするライフスタイル
    最適化提案システム。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載
    のライフスタイル最適化提案システムにおいて、 前記現在及び将来のライフスタイルは共に個人、又は個
    人及びその所定の家族に関するものであり、前記所定の
    パラメータ値は必要年金保険料に関するものであること
    を特徴とするライフスタイル最適化提案システム。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載
    のライフスタイル最適化提案システムにおいて、 前記現在のライフスタイルは個人に関するものであり、
    前記将来の希望ライフスタイルは前記個人の所定の遺族
    に関するものであり、前記所定のパラメータ値は必要保
    障保険料に関するものであることを特徴とするライフス
    タイル最適化提案システム。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至請求項7のいずれかに記
    載のライフスタイル最適化提案システムにおいて、 前記現在及び将来のライフスタイルは共に個人、又は個
    人及びその所定の家族に関するものであり、前記所定の
    パラメータ値は必要年金保険料及び必要保障保険料に関
    するものであることを特徴とするライフスタイル最適化
    提案システム。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至請求項10のいずれかに
    記載のライフスタイル最適化提案システムにおいて、 前記現在のライフスタイルと将来の希望ライフスタイル
    との情報を含む生活情報と、前記パラメータ算出手段に
    より求められた所定のパラメータ値とに基づいてライフ
    スタイルのタイプを診断し提示する診断手段を備えたこ
    とを特徴とするライフスタイル最適化提案システム。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至請求項11のいずれかに
    記載のライフスタイル最適化提案システムにおいて、 前記現在のライフスタイル及び将来の希望ライフスタイ
    ルとの情報を含む生活情報は顧客の有する端末において
    入力され、 前記パラメータ算出手段及び前記ライフスタイル修正手
    段は、前記端末に通信回線を介して接続されたサーバ側
    に設けられることを特徴とするライフスタイル最適化提
    案システム。
  13. 【請求項13】 顧客が有する端末と通信回線を介して
    接続され、前記端末から受信された現在のライフスタイ
    ルと将来の希望ライフスタイルとの情報を含む生活情報
    に基づいて、前記顧客のライフスタイルの最適化提案を
    行い、前記端末に送信するライフスタイル最適化提案シ
    ステムのサーバ装置であって、 前記生活情報に基づいて、所定のパラメータ値を求める
    パラメータ算出手段と、前記パラメータ算出手段の算出
    結果に基づいて、前記現在のライフスタイルと前記将来
    の希望ライフスタイルとの少なくとも一方を修正するラ
    イフスタイル修正手段とを備えてなるライフスタイル最
    適化提案システムのサーバ装置。
  14. 【請求項14】 コンピュータを用いて行われるライフ
    スタイル最適化提案方法であって、 現在のライフスタイルと将来の希望ライフスタイルとの
    情報を含む生活情報を入力するステップと、 前記生活情報に基づいて、所定の必要保険料額を求める
    ステップと、 前記生活情報に基づいて、前記現在のライフスタイルを
    維持しつつ前記必要保険料額を支出できるか否かを判断
    するステップと、 前記ライフスタイルを維持しつつ前記必要保険料を支出
    することができないと判断された場合は、前記現在のラ
    イフスタイルにおける支出額を減らすように、所定のル
    ールに従って前記現在のライフスタイルを修正するステ
    ップと、 前記ライフスタイルの修正においても、前記必要保険料
    を支出することができないと判断された場合は、前記将
    来の希望ライフスタイルにおける支出額を減らすよう
    に、前記将来の希望ライフスタイルを修正するステップ
    とを備えてなるライフスタイル最適化提案方法。
  15. 【請求項15】 コンピュータを用いて行われるライフ
    スタイル最適化提案を行うプログラムを記録した媒体で
    あって、 現在のライフスタイルと将来の希望ライフスタイルとの
    情報を含む生活情報をデータとして入力し、 前記生活情報に基づいて、所定の必要保険料額を求め、 前記生活情報に基づいて、前記現在のライフスタイルを
    維持しつつ前記必要保険料額を支出できるか否かを判断
    し、 前記ライフスタイルを維持しつつ前記必要保険料を支出
    することができないと判断された場合は、前記現在のラ
    イフスタイルにおける支出額を減らすように、所定のル
    ールに従って前記現在のライフスタイルを修正し、 前記ライフスタイルの修正においても、前記必要保険料
    を支出することができないと判断された場合は、前記将
    来の希望ライフスタイルにおける支出額を減らすよう
    に、前記将来の希望ライフスタイルを修正する処理をコ
    ンピュータに実行させるためのプログラムを記録した媒
    体。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のプログラムを実行
    する際に用いられる所定のデータを記録した媒体であっ
    て、 現在のライフスタイルと将来の希望ライフスタイルとの
    情報を含む生活情報をデータとして入力するための所定
    のフォーマット、及び料率ファイルをデータとして記録
    した記録媒体。
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