JP2002139740A - 電子回路基板における配線パターン基板 - Google Patents

電子回路基板における配線パターン基板

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JP2002139740A
JP2002139740A JP2000335348A JP2000335348A JP2002139740A JP 2002139740 A JP2002139740 A JP 2002139740A JP 2000335348 A JP2000335348 A JP 2000335348A JP 2000335348 A JP2000335348 A JP 2000335348A JP 2002139740 A JP2002139740 A JP 2002139740A
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Takeshi Arai
武 新井
Mikio Hongo
幹雄 本郷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示装置の大型化・高精細化などに伴っ
て、微細化、高密度化が進むTFTアレイ基板の配線パ
ターンにおいて、その配線間隔が狭ピッチ化し、配線数
が増加しても、迅速かつ高精度かつ検査装置のメンテナ
ンスが容易な検査を可能とすることと冗長化を可能にす
る電子回路基板における配線パターン基板を提供する。 【解決手段】 絶縁基板上に形成された複数の配線の配
線において、各配線の一部に少なくとも一つの光電変換
素子と、配線の両端に設けられた複数の配線に電圧を印
加するための電極を備え、配線パターンに電圧を印加
し、光電変換素子に光を照射することにより発生する電
流値の変化を検出し、これに基づいて欠陥を検出し、さ
らに冗長化回路を設けることで製品の歩留まりを向上す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置や半
導体集積回路などの電子回路基板上に形成された配線の
断線および短絡欠陥を検査する技術と、その検査をする
ための配線パターン基板の製造方法と配線パターンの断
線を修正する方法に係り、特に配線パターンに光電変換
素子と冗長化機構を備えて配線の断線および短絡の検査
と配線を修正するための配線パターン製造技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】薄膜トランジスタ(Thin Film Transist
or;以下TFTと省略)をスイッチング素子として利用
したアクティブマトリックス型液晶表示装置は、薄型、
低消費電力等の特徴からノートPC、携帯機器などの表
示装置として多く利用されている。また高速応答性に優
れ、大型・高精細・高画質を特徴としており、陰極線管
(CRT)に代わる表示装置として注目を集めている。
【0003】このアクティブマトリックス型液晶表示装
置は、一般にTFTのようなスイッチング素子とこれに
接続されている信号線および走査線によりTFTアレイ
基板が形成されており、このTFTアレイは表示性能の
向上に伴い、基板上に形成される回路配線の微細化、高
密度化が進んでいる。これらの配線は通常、レジスト塗
布・露光・現像・エッチング・レジスト剥離といった一
連の工程により形成されるが、液晶表示装置の大型・高
精細化が進むにつれて上記工程における良品歩留まりが
低下する。特に、異物に起因する配線の断線欠陥は致命
的であり、基板上に一箇所発生しただけで製品として不
良となる。従って、製造歩留まりの向上、即ち製造コス
ト低減のためには配線の断線および短絡欠陥をTFTア
レイの段階で迅速に検出し後工程に流さない技術が不可
欠である。
【0004】このTFTアレイ基板の主要な検査の一つ
として、TFT素子に接続されている信号線や走査線の
断線および短絡検査がある。これまでの断線検査は配線
の終端に配線の数だけ設けられた検査用電極にプローブ
を接触させ、電圧を印加して配線を流れる電流値をモニ
タして断線を検出してきた。この方法では、液晶表示装
置の高精細化により配線間隔が狭まると、検査用のパッ
ドも縮小する必要がある。しかしながら検査用電極の縮
小はプロービングの精度を低下させるために、検査電極
にプロービングされずに虚報を発生させるという課題が
ある。また、検査電極の狭ピッチ化は隣接パッドとの短
絡を引き起こす課題があり、狭ピッチ化にも限界があ
る。これに対して、例えば千鳥状にすることでプロービ
ングの精度が確保される程度の検査電極を形成する方法
が知られている。
【0005】しかし、プローブによる検査では、根本的
に接触機構であるため、プロービングを繰り返すうち
に、針先が摩耗し、検出電流値が大きく変化し正確な値
が検出できないという問題がある。この検出電流値の変
化は虚報となり、例えば断線修正工程数が増加し、液晶
表示装置の生産性を著しく低下させる可能性がある。さ
らに、現在は複数のプローブが同時にプロービングされ
るが、狭ピッチ化のため千鳥状パッドを適用しても、同
時にプロービングできる本数が減少し、繰り返し回数が
増加するため、検査に費やす時間が長くなってしまうと
いう課題がある。また、摩耗したプローブの交換時には
高精度の補正を実施する必要があり、メンテナンスにも
時間を要し、生産性を低下するといった課題があった。
【0006】この課題を解決する従来技術としては、特
開平1−46662号公報(従来技術1)や特開平8−
250738号公報(従来技術2)や特開平9−330
969号公報(従来技術3)が知られている。これら従
来技術1〜3のいずれにも、基板上に形成された複数の
配線のそれぞれに光導電素子または光電変換素子を設
け、これらの素子を検査用電極に接続して電圧を印加し
ながら、上記素子に順次スポット光を照射して配線の欠
陥を検出する方法が記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、さらに
は、断線・短絡箇所を修正し良品とする技術が不可欠で
ある。また、配向膜塗布・液晶封入といったモジュール
工程により発生する断線欠陥に対しても、配線の冗長化
技術による歩留まり向上が今後の大型化・高精細化のキ
ー技術となっている。
【0008】本発明の目的は、上記課題を解決すべく、
液晶表示装置の大型化・高精細化などに伴って、微細
化、高密度化が進むTFTアレイ基板等の配線パターン
において、その配線間隔が狭ピッチ化し、配線数が増加
しても、迅速かつ高精度かつ検査装置のメンテナンスが
容易な検査を可能とすることと冗長化を可能にする電子
回路基板における配線パターン基板を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数本の走査線および信号線からなる配
線パターンを絶縁基板上に形成した電子回路基板におけ
る配線パターン基板において、前記走査線または前記信
号線の配線パターンの両端に設けられた対なる検査用電
極に印加された電圧に基づく暗状態と光照射状態での電
流値の変化に基づいて、その配線パターンの欠陥の検出
を行う光電変換素子を液晶表示領域の外側において前記
走査線または前記信号線に備え、前記所望の配線パター
ンに生じた断線を修復させるための冗長化回路を少なく
とも前記光電変換素子の一部および前記液晶表示領域の
外側における前記走査線と前記信号線との間に形成した
ことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、上記目的を達成するため
に、前記冗長化回路として、レーザ光を照射することに
より電極間を導通接続して構成することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る電子回路基板におけ
る配線パターン基板およびその製造方法の実施の形態に
ついて図面を参照して詳細に説明する。
【0012】本発明に係る電子回路基板における配線パ
ターン基板およびその製造方法の実施の形態の第1の実
施例について、図1〜図5を用いて説明する。即ち、第1
の実施例は、図1に示すように、行列型回路基板である
TFT液晶表示装置を用いて構成される。まず、本発明
に係る検査用の光電変換素子と、検査用電極と配線の断
線検査方法について説明する。
【0013】検査用電極1および2は、絶縁基板上に形
成された複数本の走査配線4(D1〜Dn)が直接また
は光電変換素子3(P1〜Pn)を介して共通に接続さ
れる検査用電極である。そして、液晶表示領域40の外
側には、検査用の光電変換素子3(P1〜Pn)が、走
査配線4(D1〜Dn)の各配線に少なくとも1個ずつ
接続されている。
【0014】この光電変換素子3の構造を図2と図3に
示す。液晶表示領域40の外側に設けられた検査用の光
電変換素子3は、光電流生成部7と、通常は電圧が印加
される検査用電極2につながった電極8と、電圧が印加
される検査用電極1につながった電極25とから形成さ
れている。
【0015】ところで、TFT10は、アモルファスシ
リコン(a−Si)や多結晶シリコン(poly−S
i)半導体を活性層として多く採用されており、これら
の半導体は光を照射することで光電流が流れることが一
般に知られている。この性質を利用して、TFT液晶表
示領域や周辺回路に使用されているTFT10の半導体
層を、光電変換素子3の光電流生成部7として利用して
も良い。この場合には、電極8を走査線4の一部に形成
し、電極25を信号線5と同一層に形成していることか
ら、電極8は走査線4と、電極25は信号線5と、光電
流生成部7はTFT6と同一工程で製造可能である。そ
のため、本発明に係る光電変換素子3等から構成される
配線パターンを形成したとしても、液晶表示装置の工程
数を増加させることはない。
【0016】光電流生成部7は、図3で示す通り、電極
8と電極25で挟まれた構造を有しているため、検査時
にはこれらの光電変換素子3部に光が照射されることに
より、光生成キャリアが光電流生成部7に発生し、該光
電流生成部7から電極8、25を介して光電流として検
出される。これらの電極8、25は光電流を多く得るた
めに、電極8および電極25の各々の向かい合う面と光
電流生成部7との接触面積が大きい方が望ましく、例え
ば電極8は、通常の走査線4のTFT電極10よりも、
電極8と平行に長く形成されている。また、光電変換素
子3は、必要に応じて走査線4と平行方向に長く形成し
ても良い。また、電極8、および25の各々は、電極面
積を大きくするために櫛歯状の電極に形成したり、IT
O等の透明電極で形成しても良い。更に、光電変換素子
3の表面を絶縁保護膜11等で覆うことにより、液晶表
示に影響を及ぼさない構造を形成している。
【0017】次に、本発明に係る電子回路基板の配線検
査方法と装置概要を図3〜図5を用いて説明する。電源
45と電流計46を備えた検査用の回路17からプロー
ブ18aを検査用電極1とプローブ18bを検査用電極
2と接触させて、配線検査用の電圧を印加することによ
って、複数の走査線4が共通に接続された検査用電極1
と検査用電極2との間には、図5に示す暗電流12が流
れることになる。更に、走査線4に備えられた光電変換
素子3上に集光したスポット状、またはライン状の検査
光14を照射すると、正常な場合、電流計46により、
光電流13が検出され、図5に示すような電流値の変化
が得られる。例えば、図4に示すように走査線D3に断
線部16が存在する場合、検査光14を光電変換素子3
の列上を走査線4のD1から順に照射すると、断線16
が発生しているD3にて光電流が検出されず、図5に示
すような電流波形が得られる。
【0018】検査光14は、例えば、TFT基板19を
載せたステージ15を移動させることによって、光電変
換素子3の列に沿って相対的に走査される。その結果、
断線等を検出する検出回路48は、例えばステージ15
の変位測定装置47によって測定される検査光14の走
査位置と、電流計46により検出される検出信号とに基
づいて断線16が発生している走査線4D3を検出す
る。この検査光14の光源としては、光電変換素子3に
用いられる光電流生成部7の材料により適切な光源を選
択するが、光電流生成部7の材料が例えばa−Siであ
れば白色光、He−Neレーザ、YAGレーザ、Arレ
ーザ等の可視領域(例えば、YAGレーザの第2高調波
(537nm)の光源を利用することができる。従来の
プロービングによる方式では、複数本の検査用プローブ
を検査用電極に接触させるため、プロービングの高い精
度が必要であり、また、プロービングの摩耗による虚報
が問題であった。しかし、本発明の方式では上述したよ
うに、プロービングは2箇所でよく且つ共通電極を表示
装置の端に設ければよいことから、検査電極の大きさを
従来の方式より大きくでき、プロービングが容易にな
り、さらにプローブの先端を極細化する必要もないの
で、プローブ自体の耐久性も向上する。メンテナンスも
1液晶表示装置あたり2本のプローブ交換で良いことか
ら、コストの低減が可能になる。
【0019】次に、本発明に係る電子回路基板における
配線パターン基板およびその製造方法の実施の形態の第
2の実施例について、図6〜図9を用いて説明する。即
ち、第2の実施例は、図6に示すように行列型回路基板で
あるTFT液晶表示装置を用いて構成される。第2の実
施例において、第1の実施例と相違する点は、検査用の
光電変換素子3’を走査線4同様に信号線5にも備えた
点である。信号線5のみでは走査線4と信号線5の短絡
の発生箇所の特定が困難であったが、走査線4と信号線
5に光電変換素子3、3’を設けることで、短絡欠陥箇
所の特定も可能となる。例えば、短絡20が発生した場
合、走査線4の配線を検査するための電極21、22に
プロービングし、電源45dから電圧を印加して、検査
光14を、走査線4の光電変換素子3の列上に走査する
ことで、走査線4の電流検出回路46dからは図7
(a)に示すような電流値の変化が得られる。これに対
して検査光14を、信号線5の光電変換素子3’の行上
に走査することで、走査線4の電流検出回路46dから
は図7(b)に示すような短絡電流が検出される。
【0020】更に、信号線5の配線を検査するための電
極23、24にプロービングし、電源45gから電圧を
印加して、検査光14を、走査線4の光電変換素子3の
列上に走査することで、信号線5の電流検出回路46g
からは図8(a)に示すような短絡電流が検出される。
これに対して検査光14を、信号線5の光電変換素子
3’の行上を走査することで、信号線5の電流検出回路
46gからは図8(b)に示すような電流値の変化が得
られる。なお、検査用の回路17d、17gは、各々、
電源45d、45gと電流計46d、46gを備えて構
成される。
【0021】以上説明したように、検出回路48は、図
7(a)(b)および図8(a)(b)に示す電流値の変
化から短絡欠陥20の位置を特定することができる。こ
の時の検査用電極21、23の構造を図9に示す。この
ように走査線の電極26と信号線の電極25を絶縁層3
5を挟んだ構造である。走査線4の検査には電極25
に、信号線5の検査には電極26にプロービングする。
【0022】本発明に係る電子回路基板における配線パ
ターン基板およびその製造方法の実施の形態の第3の実
施例について、図10〜図13を用いて説明する。図1
0は、行列型回路基板であるTFT液晶表示装置に用い
た構成例示す。この第3の実施例において、第1及び第2
の実施例と相違する点は、光電変換素子3、3’に冗長
化用電極31を設け、配線の冗長化が可能な点である。
この構成を図11に示す。光電変換素子3、3’の電極
32と電極33は絶縁膜35を挟んで重畳している。光
電変換素子3、3’は通常は絶縁状態なので、第1及び
第2の実施例と同様な作用をするが、図12に示す断線
16bの走査線4に対応した冗長回路38に対して、図
13に示すようにYAGレーザの第2高調波等のレーザ
光(パルスレーザ光が良い。)39を電極32上に集光
して照射することにより電極32の部分を溶融させ、更
にその下の電極33も溶融させて短絡接続させること
で、断線した走査線4と冗長回路31を介して信号線の
電極25とを接続することが可能となる。
【0023】即ち、絶縁保護膜11を形成して液晶封入
後に発生した断線16bに対して、冗長回路38、3
6,37を用いて修正することで、製品の歩留まりを向
上させることが可能となる。
【0024】なお、検査用電極1、2は1対を例に説明
してきたが、走査線の本数、光電流と暗電流の電流値の
変化量に応じて複数の電極を形成してもよい。この場合
でも、検査用電極を減少することができ、さらにプロー
ブ数を減少できるため、メンテナンスおよびランニング
コストを低減できるという効果がある。
【0025】また、本発明は液晶表示装置の走査線、信
号線の他にも、例えば補助容量線、共通線などの配線に
も適用可能である。また、上記各実施例においてはTF
T液晶表示装置を例に説明してきたが、本発明の適用は
これのみには限定されず、この他のプラズマディスプレ
イやSTN液晶表示装置等にも適用可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、液晶表示装置の大型化
・高精細化などに伴って、微細化、高密度化が進むTF
Tアレイ基板の配線パターンにおいて、その配線間隔が
狭ピッチ化し、配線数が増加しても、迅速かつ高精度か
つ検査装置のメンテナンスを容易にすることと、冗長化
を可能にする電子回路基板の配線パターン基板を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光電変換素子を備えた液晶表示装
置の配線パターンの第1の実施例を説明するための図で
ある。
【図2】本発明に係る光電変換素子の構造の一実施例を
説明するための図である。
【図3】本発明に係る光電変換素子の断面形状の一実施
例を示す図3のA−A’矢視断面図である。
【図4】本発明に係る光電変換素子を備えた液晶表示装
置の配線パターンの検査方法および装置形態の説明図で
ある。
【図5】本発明に係る断線欠陥の検出例を説明するため
の図である。
【図6】本発明に係る短絡欠陥検出時の光電変換素子を
備えた液晶表示装置の配線パターンの第2の実施例を説
明するための図である。
【図7】短絡欠陥の検出例を説明するための図で、
(a)は走査線照射時における短絡欠陥の走査線の検出
例を示し、(b)は信号線照射時における短絡欠陥の走
査線の検出例を示す図である。
【図8】短絡欠陥の検出例を説明するための図で、
(a)は走査線照射時における短絡欠陥の信号線の検出
例を示し、(b)は信号線照射時における短絡欠陥の信
号線の検出例を示す図である。
【図9】本発明に係る光電変換素子を備えた液晶表示装
置の配線パターンの電極構造を説明するための図で、
(a)は平面図、(b)は(a)のB−B’矢視断面図
である。
【図10】本発明に係る光電変換素子に冗長化回路を備
えた液晶表示装置の配線パターンの電極構造の第3の実
施例を説明するための図である。
【図11】図10におけるC−C’矢視断面図である。
【図12】本発明に係る液晶表示装置における光電変換
素子を備えた配線パターンの断線修正を説明するための
図である。
【図13】本発明に係る液晶表示装置における配線パタ
ーン(走査線)に設けられた光電変換素子の一部に設け
られた冗長回路におけるレーザによる断線修正を説明す
る図10におけるC−C’矢視断面図である。
【図14】本発明に係る液晶表示装置における冗長回路
におけるレーザによる断線修正を説明するための図で、
(a)は平面図、(b)は(a)におけるD−D’矢視
断面図である。
【符号の説明】
1…検査用電極、2…検査用電極、3、3’…光電変換
素子、4…走査線、5…信号線、6…TFT、7…光電
流生成部、8…電極、10…電極、11…絶縁保護膜、
12…暗電流値、13…光電流値、14…検査光、15
…ステージ、16、16b…断線部、17、17d、1
7g…検査用回路、18a、18b…プローブ、19…
TFT基板、20…短絡部、21…電極、22…電極、
23…電極、24…電極、25…信号線の電極(信号線
の方向に延びた電極)、26…走査線の電極(走査線方
向に延びた電極)、31…冗長化回路、32…電極、3
3…電極、35…絶縁膜、36…電極、37…電極、3
8…冗長化回路による断線修正、39…レーザ光。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/30 349 G09F 9/30 349Z 5G435 H01L 21/82 H01L 21/82 R Fターム(参考) 2G014 AA02 AA03 AB21 AB59 AC11 2H088 FA13 FA15 MA20 2H092 JA24 JB22 JB31 JB77 KA04 KA05 MA47 MA57 NA12 NA29 5C094 AA41 AA43 BA03 BA43 CA19 CA24 DB01 EA03 EA04 EA07 EA10 EB02 5F064 AA17 BB40 DD39 DD46 FF02 FF28 FF42 5G435 AA17 EE33 KK05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数本の走査線および信号線からなる配線
    パターンを絶縁基板上に形成した電子回路基板における
    配線パターン基板において、 前記走査線または前記信号線の配線パターンの両端に設
    けられた対なる検査用電極に印加された電圧に基づく暗
    状態と光照射状態での電流値の変化に基づいて、その配
    線パターンの欠陥の検出を行う光電変換素子を液晶表示
    領域の外側において前記走査線または前記信号線に備
    え、 前記所望の配線パターンに生じた断線を修復させるため
    の冗長化回路を少なくとも前記光電変換素子の一部およ
    び前記液晶表示領域の外側における前記走査線と前記信
    号線との間に形成したことを特徴とする電子回路基板に
    おける配線パターン基板。
  2. 【請求項2】前記冗長化回路として、レーザ光を照射す
    ることにより電極間を導通接続して構成することを特徴
    とする請求項1記載の電子回路基板における配線パター
    ン基板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005010600A1 (ja) * 2003-07-25 2005-02-03 Oht Inc. 液晶表示パネルの検査装置及び液晶パネルの検査方法
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