JP2002137220A - コンクリート製品の蒸気養生槽 - Google Patents
コンクリート製品の蒸気養生槽Info
- Publication number
- JP2002137220A JP2002137220A JP2000339651A JP2000339651A JP2002137220A JP 2002137220 A JP2002137220 A JP 2002137220A JP 2000339651 A JP2000339651 A JP 2000339651A JP 2000339651 A JP2000339651 A JP 2000339651A JP 2002137220 A JP2002137220 A JP 2002137220A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- curing
- temperature
- curing tank
- steam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B40/00—Processes, in general, for influencing or modifying the properties of mortars, concrete or artificial stone compositions, e.g. their setting or hardening ability
- C04B40/02—Selection of the hardening environment
- C04B40/024—Steam hardening, e.g. in an autoclave
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/34—Non-shrinking or non-cracking materials
- C04B2111/343—Crack resistant materials
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】養生槽における室温を可及的に外気に近づけた
後、各養生槽内からコンクリート製品を取り出し、従来
の外気温の急激な変化によるクラック発生の問題を適切
に解決するコンクリート製品の蒸気養生槽を提供する。 【解決手段】複数の断熱構造の養生槽Ａ１，Ａ２…を備
え、各養生槽Ａ１，Ａ２…内へ蒸気を供給するボイラー
７を備え、各養生槽Ａ１,Ａ２…内に未硬化のコンクリ
ート製品を収容し、各養生槽Ａ１,Ａ２…内を上記ボイ
ラー７から供給される高温蒸気で満たして硬化を促すコ
ンクリート製品の蒸気養生槽において、各養生槽Ａ１，
Ａ２…に各養生槽内の室温を検出する温度センサー３を
設けると共に、各養生槽Ａ１，Ａ２…に該温度センサー
３の温度検出信号により開閉される排気弁４を設け、該
排気弁４の開動作時に各養生槽Ａ１,Ａ２…の内気を排
気する排風機５を備える。
後、各養生槽内からコンクリート製品を取り出し、従来
の外気温の急激な変化によるクラック発生の問題を適切
に解決するコンクリート製品の蒸気養生槽を提供する。 【解決手段】複数の断熱構造の養生槽Ａ１，Ａ２…を備
え、各養生槽Ａ１，Ａ２…内へ蒸気を供給するボイラー
７を備え、各養生槽Ａ１,Ａ２…内に未硬化のコンクリ
ート製品を収容し、各養生槽Ａ１,Ａ２…内を上記ボイ
ラー７から供給される高温蒸気で満たして硬化を促すコ
ンクリート製品の蒸気養生槽において、各養生槽Ａ１，
Ａ２…に各養生槽内の室温を検出する温度センサー３を
設けると共に、各養生槽Ａ１，Ａ２…に該温度センサー
３の温度検出信号により開閉される排気弁４を設け、該
排気弁４の開動作時に各養生槽Ａ１,Ａ２…の内気を排
気する排風機５を備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は未硬化のコンクリー
ト製品を、蒸気を利用して養生しながら硬化を促す場合
に使用する断熱構造の養生槽に関する。
ト製品を、蒸気を利用して養生しながら硬化を促す場合
に使用する断熱構造の養生槽に関する。
【０００２】
【従来の技術】未硬化のコンクリート製品を安定に乾燥
硬化させるために、従来から高温で満たした断熱構造の
養生槽内に多数の未硬化コンクリート製品を収容し、乾
燥硬化（蒸気養生）を促す方法が広く行われている。
硬化させるために、従来から高温で満たした断熱構造の
養生槽内に多数の未硬化コンクリート製品を収容し、乾
燥硬化（蒸気養生）を促す方法が広く行われている。
【０００３】又蒸気効率（養生効率）を向上するため
に、断熱構造の養生槽を複数棟並設して連槽構造にし、
ボイラーから各養生槽内へ蒸気を並列供給し、一定の蒸
気養生時間を経た後ボイラーを停止し、コンクリート製
品を各養生槽内から取り出している。
に、断熱構造の養生槽を複数棟並設して連槽構造にし、
ボイラーから各養生槽内へ蒸気を並列供給し、一定の蒸
気養生時間を経た後ボイラーを停止し、コンクリート製
品を各養生槽内から取り出している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】然るに従来より各養生
槽内からコンクリート製品を取り出した時に、急激に低
下する外気温によりコンクリート製品にクラックを発生
する問題を有している。
槽内からコンクリート製品を取り出した時に、急激に低
下する外気温によりコンクリート製品にクラックを発生
する問題を有している。
【０００５】従来はこの問題を解決すべく、上記ボイラ
ーを停止した後、養生槽内にコンクリート製品を一定時
間保有させる養生工程を経させた後、コンクリート製品
を各養生槽内から取り出す方法を採っているが、養生槽
が断熱構造であるために、ボイラーを停止しても充分な
温度降下が得られず、外気温によっては上記クラックの
発生を回避し難く、充分な温度降下を得るためにボイラ
ー停止後の養生期間を長く設定すると、養生効率を悪化
し、実施し難い問題を派生する。
ーを停止した後、養生槽内にコンクリート製品を一定時
間保有させる養生工程を経させた後、コンクリート製品
を各養生槽内から取り出す方法を採っているが、養生槽
が断熱構造であるために、ボイラーを停止しても充分な
温度降下が得られず、外気温によっては上記クラックの
発生を回避し難く、充分な温度降下を得るためにボイラ
ー停止後の養生期間を長く設定すると、養生効率を悪化
し、実施し難い問題を派生する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を抜本
的に解決するコンクリート製品の蒸気養生槽を提供する
ものであり、その手段として、上記各養生槽に各養生槽
内の室温を検出する温度センサーを設けると共に、各養
生槽に該温度センサーの温度検出信号により開閉される
排気弁を設け、該排気弁の開動作時に各養生槽の内気を
排気する排風機を備え、この排気により各養生槽内の室
温を個別にコントロールし得る構造にした。
的に解決するコンクリート製品の蒸気養生槽を提供する
ものであり、その手段として、上記各養生槽に各養生槽
内の室温を検出する温度センサーを設けると共に、各養
生槽に該温度センサーの温度検出信号により開閉される
排気弁を設け、該排気弁の開動作時に各養生槽の内気を
排気する排風機を備え、この排気により各養生槽内の室
温を個別にコントロールし得る構造にした。
【０００７】即ち各養生槽内の室温が所定の高温に達し
一定の蒸気養生時間を経た後、温度センサーによる温度
検出信号により各養生槽の排気弁を開き、排風機により
排気することにより速やかに室温降下を促して、上記各
養生槽における室温を可及的に外気に近づけた後、各養
生槽内からコンクリート製品を取り出すことができ、従
来の外気温の急激な変化によるクラック発生の問題を適
切に解決し得る。
一定の蒸気養生時間を経た後、温度センサーによる温度
検出信号により各養生槽の排気弁を開き、排風機により
排気することにより速やかに室温降下を促して、上記各
養生槽における室温を可及的に外気に近づけた後、各養
生槽内からコンクリート製品を取り出すことができ、従
来の外気温の急激な変化によるクラック発生の問題を適
切に解決し得る。
【０００８】殊に連槽構造の養生槽における各養生槽毎
の室温コントロール、殊にコンクリート製品取り出し時
における各養生槽内の室温降下のコントロールが適正に
実現できる。
の室温コントロール、殊にコンクリート製品取り出し時
における各養生槽内の室温降下のコントロールが適正に
実現できる。
【０００９】又各養生槽に各養生槽内の室温を検出する
上記温度センサーとは別の温度センサーを設け、該温度
センサーの温度検出信号により上記ボイラーの停止と起
動を制御する構成を併用することにより、上記排気によ
る急激な温度低下をコントロールし、ボイラー停止後の
養生を安定にする。
上記温度センサーとは別の温度センサーを設け、該温度
センサーの温度検出信号により上記ボイラーの停止と起
動を制御する構成を併用することにより、上記排気によ
る急激な温度低下をコントロールし、ボイラー停止後の
養生を安定にする。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図１乃
至図３に基づいて説明する。
至図３に基づいて説明する。
【００１１】図１に示すように、断熱壁パネル１を左右
に対向して奥行方向に並設すると共に、アーチ形の断熱
天井パネル２の両端を上記左右断熱壁パネル１の夫々の
上端に横架して同パネル２を奥行方向に並設して、断熱
構造の単位養生槽Ａ１，Ａ２…を形成し、隣接する単位
養生槽Ａ１，Ａ２…は各養生槽Ａ１，Ａ２…間に存する
上記断熱壁パネル１を共有せしめて単位養生槽Ａ１，Ａ
２…を間口方向に並設した連槽構造のコンクリート製品
養生槽を形成する。
に対向して奥行方向に並設すると共に、アーチ形の断熱
天井パネル２の両端を上記左右断熱壁パネル１の夫々の
上端に横架して同パネル２を奥行方向に並設して、断熱
構造の単位養生槽Ａ１，Ａ２…を形成し、隣接する単位
養生槽Ａ１，Ａ２…は各養生槽Ａ１，Ａ２…間に存する
上記断熱壁パネル１を共有せしめて単位養生槽Ａ１，Ａ
２…を間口方向に並設した連槽構造のコンクリート製品
養生槽を形成する。
【００１２】上記コンクリート製品とは、ボックスカル
バートやＵ字溝や擁壁ブロック等である。
バートやＵ字溝や擁壁ブロック等である。
【００１３】上記各養生槽Ａ１，Ａ２…に各養生槽内の
室温を検出する温度センサー３を夫々設けると共に、各
養生槽Ａ１，Ａ２…に該温度センサー３の温度検出信号
により開閉される排気弁４を夫々設け、開動作している
排気弁４を通じて該開動作している排気弁４を有する養
生槽Ａ１，Ａ２…の内気を排気する排風機５を備え、こ
の排風機５による排気により各養生槽Ａ１，Ａ２…内の
室温を個別にコントロールし得る構造にする。
室温を検出する温度センサー３を夫々設けると共に、各
養生槽Ａ１，Ａ２…に該温度センサー３の温度検出信号
により開閉される排気弁４を夫々設け、開動作している
排気弁４を通じて該開動作している排気弁４を有する養
生槽Ａ１，Ａ２…の内気を排気する排風機５を備え、こ
の排風機５による排気により各養生槽Ａ１，Ａ２…内の
室温を個別にコントロールし得る構造にする。
【００１４】これにより各養生槽Ａ１，Ａ２…における
高温蒸気による養生時間を経た後、温度センサー３によ
る温度検出信号により各養生槽の排気弁４の開閉を個別
にコントロールし、開動作している排気弁４を通じてそ
の養生槽の内気を排風機５により排気して速やかに室温
降下を促し、該排気により上記各養生槽Ａ１，Ａ２…に
おける室温を可及的に外気に近づけた後、各養生槽Ａ
１，Ａ２…内からコンクリート製品を取り出すことがで
き、コンクリート製品の取り出し時における外気温の急
激な変化によるクラック発生の問題を適切に解決する。
高温蒸気による養生時間を経た後、温度センサー３によ
る温度検出信号により各養生槽の排気弁４の開閉を個別
にコントロールし、開動作している排気弁４を通じてそ
の養生槽の内気を排風機５により排気して速やかに室温
降下を促し、該排気により上記各養生槽Ａ１，Ａ２…に
おける室温を可及的に外気に近づけた後、各養生槽Ａ
１，Ａ２…内からコンクリート製品を取り出すことがで
き、コンクリート製品の取り出し時における外気温の急
激な変化によるクラック発生の問題を適切に解決する。
【００１５】又各養生槽Ａ１，Ａ２…に各養生槽内の室
温を検出する上記温度センサー３とは別の温度センサー
６を設け、該温度センサー６の温度検出信号によりボイ
ラー７の停止と起動を制御する構成を併用することによ
り、上記排気による急激な温度低下をコントロールし、
ボイラー停止後の養生を安定にする。
温を検出する上記温度センサー３とは別の温度センサー
６を設け、該温度センサー６の温度検出信号によりボイ
ラー７の停止と起動を制御する構成を併用することによ
り、上記排気による急激な温度低下をコントロールし、
ボイラー停止後の養生を安定にする。
【００１６】次に図２，図３に基づき、上記コンクリー
ト製品の蒸気養生槽を用いた養生方法と構成について説
明する。
ト製品の蒸気養生槽を用いた養生方法と構成について説
明する。
【００１７】上記各温度センサー３は制御装置８の入力
側に並列接続し、制御装置８の出力側に上記排気弁４を
並列接続して、更に制御装置８に排風機５を接続する。
該排気弁４は電磁弁から成る。
側に並列接続し、制御装置８の出力側に上記排気弁４を
並列接続して、更に制御装置８に排風機５を接続する。
該排気弁４は電磁弁から成る。
【００１８】同様に上記温度センサー６は制御装置８の
入力側に並列接続し、制御装置８の出力側にボイラー７
を接続する。
入力側に並列接続し、制御装置８の出力側にボイラー７
を接続する。
【００１９】上記電磁弁から成る排気弁４は前記断熱天
井パネル２の頂部、好ましくは同頂部の中心部に配置
し、他方ボイラー７からの蒸気を養生槽Ａ１，Ａ２…の
床付近から吐出させ、よって室内の蒸気を上記排気弁４
を通じて均一に行えるようにする。
井パネル２の頂部、好ましくは同頂部の中心部に配置
し、他方ボイラー７からの蒸気を養生槽Ａ１，Ａ２…の
床付近から吐出させ、よって室内の蒸気を上記排気弁４
を通じて均一に行えるようにする。
【００２０】上記制御装置８は図３の制御に用いる前置
温度設定手段、前置時間設定手段、温度上昇時間設定手
段、上限温度設定手段、上限温度保持時間の設定手段等
を備える操作制御盤を兼ねる。
温度設定手段、前置時間設定手段、温度上昇時間設定手
段、上限温度設定手段、上限温度保持時間の設定手段等
を備える操作制御盤を兼ねる。
【００２１】而して図３に示すように、ボイラー７から
各養生槽Ａ１，Ａ２…内に蒸気を供給して室温を一定温
度で一定時間保ち推移し蒸気養生を経させる「前置温度
工程」を設置し、該前置温度工程を経た後室温を上昇す
る「上昇温度工程」を経て、該上昇温度が上限の高温に
達した後該上限温度を一定に保ち推移する「上限温度工
程」を一定時間経させ、ボイラー７を停止し蒸気供給を
停止する。
各養生槽Ａ１，Ａ２…内に蒸気を供給して室温を一定温
度で一定時間保ち推移し蒸気養生を経させる「前置温度
工程」を設置し、該前置温度工程を経た後室温を上昇す
る「上昇温度工程」を経て、該上昇温度が上限の高温に
達した後該上限温度を一定に保ち推移する「上限温度工
程」を一定時間経させ、ボイラー７を停止し蒸気供給を
停止する。
【００２２】上記ボイラー７の停止と連動して上記排風
機５を作動せしめ、排気可能な状態を予め形成して置
く。そして上記温度センサー３による各養生槽Ａ１，Ａ
２…内の室温を検出し、上記上限温度工程を経た後、該
上限温度において上記排気弁４を開状態にする。この動
作が養生槽Ａ１，Ａ２…毎に行われ、上記開動作してい
る排気弁４を通じて該開動作している排気弁４を有する
養生槽Ａ１，Ａ２…の内気を排風機５により排気し、
「下降温度工程」を経させる。この排風機５による排気
により各養生槽Ａ１，Ａ２…内の室温を個別にコントロ
ールする。
機５を作動せしめ、排気可能な状態を予め形成して置
く。そして上記温度センサー３による各養生槽Ａ１，Ａ
２…内の室温を検出し、上記上限温度工程を経た後、該
上限温度において上記排気弁４を開状態にする。この動
作が養生槽Ａ１，Ａ２…毎に行われ、上記開動作してい
る排気弁４を通じて該開動作している排気弁４を有する
養生槽Ａ１，Ａ２…の内気を排風機５により排気し、
「下降温度工程」を経させる。この排風機５による排気
により各養生槽Ａ１，Ａ２…内の室温を個別にコントロ
ールする。
【００２３】殊に上記排気によりボイラー７停止後の養
生工程における室温を速やかに且つ適切に降下させ、各
養生槽Ａ１，Ａ２…内の室温を可及的に外気に近づけ、
各養生槽Ａ１，Ａ２…内からのコンクリート製品の取り
出しを行う。
生工程における室温を速やかに且つ適切に降下させ、各
養生槽Ａ１，Ａ２…内の室温を可及的に外気に近づけ、
各養生槽Ａ１，Ａ２…内からのコンクリート製品の取り
出しを行う。
【００２４】又上記温度センサー６により、上記排気中
における各養生槽Ａ１，Ａ２…内の室温を検出し、該排
気による室温が急激に低下した時に、ボイラー７を再起
動して急激な温度低下を緩和し、適切な温度降下カーブ
を以って各養生槽Ａ１，Ａ２…内の室温を制御すること
ができる。
における各養生槽Ａ１，Ａ２…内の室温を検出し、該排
気による室温が急激に低下した時に、ボイラー７を再起
動して急激な温度低下を緩和し、適切な温度降下カーブ
を以って各養生槽Ａ１，Ａ２…内の室温を制御すること
ができる。
【００２５】
【発明の効果】本発明によれば、上記各養生槽における
室温を可及的に外気に近づけた後、各養生槽内からコン
クリート製品を取り出すことができ、従来の外気温の急
激な変化によるクラック発生の問題を適切に解決し得
る。
室温を可及的に外気に近づけた後、各養生槽内からコン
クリート製品を取り出すことができ、従来の外気温の急
激な変化によるクラック発生の問題を適切に解決し得
る。
【００２６】又ボイラー停止後の養生工程内において、
ボイラーを起動せしめて上記排気による急激な温度低下
を緩和し、ボイラー停止後の養生を安定にすることがで
きる。
ボイラーを起動せしめて上記排気による急激な温度低下
を緩和し、ボイラー停止後の養生を安定にすることがで
きる。
【図１】コンクリート製品の蒸気養生槽とその温度コン
トロール装置を概示する正面図。
トロール装置を概示する正面図。
【図２】コンクリート製品の蒸気養生槽の室温をコント
ロールする回路を示すブロック図。
ロールする回路を示すブロック図。
【図３】上記コンクリート製品の蒸気養生槽における養
生工程例を温度と時間の関係を以って示すグラフ。
生工程例を温度と時間の関係を以って示すグラフ。
Ａ１，Ａ２… 単位養生槽 １ 断熱壁パネル ２ 断熱天井パネル ３ 温度センサー ４ 排気弁 ５ 排風機 ６ 温度センサー ７ ボイラー ８ 制御装置
Claims (2)
- 【請求項１】複数の断熱構造の養生槽を備え、各養生槽
内へ蒸気を供給するボイラーを備え、各養生槽内に未硬
化のコンクリート製品を収容し、各養生槽内を上記ボイ
ラーから供給される高温蒸気で満たして硬化を促すコン
クリート製品の蒸気養生槽において、各養生槽に各養生
槽内の室温を検出する温度センサーを設けると共に、各
養生槽に該温度センサーの温度検出信号により開閉され
る排気弁を設け、該排気弁の開動作時に各養生槽の内気
を排気する排風機を備えることを特徴とするコンクリー
ト製品の蒸気養生槽。 - 【請求項２】上記各養生槽に各養生槽内の室温を検出す
る上記温度センサーとは別の温度センサーを設け、該温
度センサーの温度検出信号により上記ボイラーの停起動
を制御する構成としたことを特徴とする請求項１記載の
コンクリート製品の蒸気養生槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000339651A JP3597460B2 (ja) | 2000-11-07 | 2000-11-07 | コンクリート製品の蒸気養生槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000339651A JP3597460B2 (ja) | 2000-11-07 | 2000-11-07 | コンクリート製品の蒸気養生槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002137220A true JP2002137220A (ja) | 2002-05-14 |
| JP3597460B2 JP3597460B2 (ja) | 2004-12-08 |
Family
ID=18814698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000339651A Expired - Fee Related JP3597460B2 (ja) | 2000-11-07 | 2000-11-07 | コンクリート製品の蒸気養生槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3597460B2 (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101090903B1 (ko) | 2011-06-20 | 2011-12-08 | (주)썬텍그린 | 콘크리트 양생 시스템 |
| CN103909570A (zh) * | 2012-12-31 | 2014-07-09 | 中交武汉港湾工程设计研究院有限公司 | 一种混凝土预制构件养护方法 |
| CN104070598A (zh) * | 2014-06-26 | 2014-10-01 | 国家电网公司 | 一种空气能养护窑 |
| JP2016097648A (ja) * | 2014-11-26 | 2016-05-30 | 株式会社ボイラエンジニアリング | 冬期用後養生制御機能付きコンクリート二次製品養生制御装置 |
| CN105666669A (zh) * | 2015-11-11 | 2016-06-15 | 威海中恒管桩有限公司 | 蒸养池排气机 |
| CN109435037A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-03-08 | 湖南中路华程桥梁科技股份有限公司 | 一种自动控制蒸养温度的蒸汽管道系统 |
| CN109702878A (zh) * | 2019-03-04 | 2019-05-03 | 河间市宝泽龙金属材料有限公司 | 无砟轨道板养护系统 |
| CN110466044A (zh) * | 2019-09-18 | 2019-11-19 | 重庆昊磐节能科技有限公司 | 墙板转运养护系统 |
| CN114536530A (zh) * | 2022-03-24 | 2022-05-27 | 广东电网有限责任公司 | 一种蒸汽养护地聚物的装置和方法及其应用 |
| CN114750278A (zh) * | 2022-03-23 | 2022-07-15 | 保利长大工程有限公司 | 一种预制梁智能蒸汽养护系统及其养护方法 |
| CN114905616A (zh) * | 2022-04-28 | 2022-08-16 | 洛阳万基新型墙材有限公司 | 一种蒸压釜的排气处理装置 |
| CN114919049A (zh) * | 2022-05-25 | 2022-08-19 | 武汉理工大学 | 一种混凝土结构养护装置及方法 |
| CN115219069A (zh) * | 2022-08-31 | 2022-10-21 | 贵州长通集团智造有限公司 | 一种不同深度的温度检测装置 |
| CN115351890A (zh) * | 2022-08-03 | 2022-11-18 | 北新绿色住宅有限公司 | 一种蒸压釜 |
| CN116330448A (zh) * | 2023-02-15 | 2023-06-27 | 保利长大工程有限公司 | 一种预制构件蒸汽养生系统及其蒸汽养生方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102235824A (zh) * | 2010-04-29 | 2011-11-09 | 刘毅 | 热动态高效节能减排环保养护及干燥窑设备 |
| CN108908670B (zh) * | 2018-08-21 | 2020-06-09 | 江苏先腾建设集团有限公司 | 一种可调节的定时喷洒装置 |
-
2000
- 2000-11-07 JP JP2000339651A patent/JP3597460B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101090903B1 (ko) | 2011-06-20 | 2011-12-08 | (주)썬텍그린 | 콘크리트 양생 시스템 |
| CN103909570A (zh) * | 2012-12-31 | 2014-07-09 | 中交武汉港湾工程设计研究院有限公司 | 一种混凝土预制构件养护方法 |
| CN104070598A (zh) * | 2014-06-26 | 2014-10-01 | 国家电网公司 | 一种空气能养护窑 |
| JP2016097648A (ja) * | 2014-11-26 | 2016-05-30 | 株式会社ボイラエンジニアリング | 冬期用後養生制御機能付きコンクリート二次製品養生制御装置 |
| CN105666669A (zh) * | 2015-11-11 | 2016-06-15 | 威海中恒管桩有限公司 | 蒸养池排气机 |
| CN109435037B (zh) * | 2018-12-28 | 2024-02-02 | 湖南中路华程桥梁科技股份有限公司 | 一种自动控制蒸养温度的蒸汽管道系统 |
| CN109435037A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-03-08 | 湖南中路华程桥梁科技股份有限公司 | 一种自动控制蒸养温度的蒸汽管道系统 |
| CN109702878A (zh) * | 2019-03-04 | 2019-05-03 | 河间市宝泽龙金属材料有限公司 | 无砟轨道板养护系统 |
| CN110466044A (zh) * | 2019-09-18 | 2019-11-19 | 重庆昊磐节能科技有限公司 | 墙板转运养护系统 |
| CN110466044B (zh) * | 2019-09-18 | 2024-04-12 | 重庆昊磐节能科技有限公司 | 墙板转运养护系统 |
| CN114750278A (zh) * | 2022-03-23 | 2022-07-15 | 保利长大工程有限公司 | 一种预制梁智能蒸汽养护系统及其养护方法 |
| CN114536530A (zh) * | 2022-03-24 | 2022-05-27 | 广东电网有限责任公司 | 一种蒸汽养护地聚物的装置和方法及其应用 |
| CN114905616A (zh) * | 2022-04-28 | 2022-08-16 | 洛阳万基新型墙材有限公司 | 一种蒸压釜的排气处理装置 |
| CN114919049A (zh) * | 2022-05-25 | 2022-08-19 | 武汉理工大学 | 一种混凝土结构养护装置及方法 |
| CN114919049B (zh) * | 2022-05-25 | 2024-02-02 | 武汉理工大学 | 一种混凝土结构养护装置及方法 |
| CN115351890A (zh) * | 2022-08-03 | 2022-11-18 | 北新绿色住宅有限公司 | 一种蒸压釜 |
| CN115351890B (zh) * | 2022-08-03 | 2024-04-09 | 北新绿色住宅有限公司 | 一种蒸压釜 |
| CN115219069A (zh) * | 2022-08-31 | 2022-10-21 | 贵州长通集团智造有限公司 | 一种不同深度的温度检测装置 |
| CN116330448A (zh) * | 2023-02-15 | 2023-06-27 | 保利长大工程有限公司 | 一种预制构件蒸汽养生系统及其蒸汽养生方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3597460B2 (ja) | 2004-12-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2002137220A (ja) | コンクリート製品の蒸気養生槽 | |
| JP5102906B2 (ja) | 木材乾燥方法 | |
| JP2012057863A (ja) | 木材乾燥機 | |
| CN203203342U (zh) | 一种板材干燥装置 | |
| JP5131597B2 (ja) | 蓄熱燃焼式排ガス浄化装置の運転制御方法 | |
| CN110900805A (zh) | 一种灰渣混凝土蒸养窑控制系统及其蒸养方法 | |
| JPH08261647A (ja) | 乾燥装置 | |
| JP2000264756A (ja) | コンクリート材養生システム | |
| JP3606796B2 (ja) | コンクリート養生装置 | |
| JPH0861848A (ja) | 木材乾燥装置 | |
| JP3912385B2 (ja) | 木材乾燥装置 | |
| KR100954481B1 (ko) | 습도연동제어 열순환 건조장치 | |
| US20040045183A1 (en) | Double-shell dryer | |
| RU99601U1 (ru) | Сушильная установка для обрезного пиломатериала | |
| JP2000328787A (ja) | 現場施工物の可搬型養生システム | |
| JPH06142592A (ja) | 乾燥装置 | |
| JPH0798177A (ja) | 木材の乾燥装置 | |
| JP3602488B2 (ja) | 木材の乾燥方法及びその装置 | |
| JP3401462B2 (ja) | 木材の乾燥方法及び装置 | |
| JP2002087892A (ja) | コンクリートの養生方法 | |
| JP2681808B2 (ja) | 樹心を有する木材の乾燥方法 | |
| CN219063970U (zh) | 一种混凝土砖加工用干燥装置 | |
| WO2006062383A1 (fr) | Dispositif de traitement hydrothermique et de sechage de pierre a platre | |
| JP4208193B2 (ja) | 乾燥機 | |
| JP2009262476A (ja) | タンデム式木材処理装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040907 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040908 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917 Year of fee payment: 4 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |