JP2002131575A - 同軸光カプラの製造方法および同軸光カプラ - Google Patents
同軸光カプラの製造方法および同軸光カプラInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 同軸光カプラおよびそれを製造する方法を提
供すること。 【解決手段】 同軸光カプラを製造する方法において、
チューブ内にロッド状コア部材を配置し、そのロッド状
コア部材の長さの少なくとも一部分上において前記チュ
ーブをコラップスさせてリング導波路の内側にコア導波
路を具備した同軸カプラを形成する。前記コア部材は前
記コア導波路の少なくとも屈折率を高められた部分と、
このコア導波路の屈折率を高められた部分の屈折率より
小さい屈折率をガラスよりなる前記チューブの少なくと
も一部分よりなる。
供すること。 【解決手段】 同軸光カプラを製造する方法において、
チューブ内にロッド状コア部材を配置し、そのロッド状
コア部材の長さの少なくとも一部分上において前記チュ
ーブをコラップスさせてリング導波路の内側にコア導波
路を具備した同軸カプラを形成する。前記コア部材は前
記コア導波路の少なくとも屈折率を高められた部分と、
このコア導波路の屈折率を高められた部分の屈折率より
小さい屈折率をガラスよりなる前記チューブの少なくと
も一部分よりなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は双方向光通信システムに
関し、さらに詳細には同軸カプラ手段を具備したトラン
スミッター・レシーバー装置、ならびに新規な同軸カプ
ラ設計および製造方法に関する。
関し、さらに詳細には同軸カプラ手段を具備したトラン
スミッター・レシーバー装置、ならびに新規な同軸カプ
ラ設計および製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】双方向光送信システムにおける重要な構
成要素は、トランスミッター・レシーバー(Tx/R
x)パッケージである。現在ではこのようなパッケージ
は、レーザーダイオードやまたある種の用途では発光ダ
イオードのような標準トランスミッター、およびPIN
ダイオードのような標準レシーバーと組合せて1×2ま
たは2×2カプラで構成されている。これらのシステム
のカプラとしては一般に下記の2つの形式のものがあ
る。 (a)一般にコンバイナ、スプリッタおよびフィルタと
して2波長システムで利用される波長分割多重(WD
M)カプラ、または (b)単一波長伝送システムで用いられる3dBスプリ
ッタ。
成要素は、トランスミッター・レシーバー(Tx/R
x)パッケージである。現在ではこのようなパッケージ
は、レーザーダイオードやまたある種の用途では発光ダ
イオードのような標準トランスミッター、およびPIN
ダイオードのような標準レシーバーと組合せて1×2ま
たは2×2カプラで構成されている。これらのシステム
のカプラとしては一般に下記の2つの形式のものがあ
る。 (a)一般にコンバイナ、スプリッタおよびフィルタと
して2波長システムで利用される波長分割多重(WD
M)カプラ、または (b)単一波長伝送システムで用いられる3dBスプリ
ッタ。
【0003】3dBスプリッタを用いる場合の欠点の1
つは送信されるパワーと受信されるパワーとの双方にお
ける3dBパワーロスである。
つは送信されるパワーと受信されるパワーとの双方にお
ける3dBパワーロスである。
【0004】現在のところ標準カプラは3つの実施例が
市販されている。第1のものでは、2本のファイバを融
着させてそれらを小さい直径に延伸して結合を生じさせ
ることによって双円錐状にテーパした融着ファイバ・カ
プラが作成される。第2のものでは、2本のファイバを
チューブ内に配置しそしてそれらのチューブとファイバ
を加熱しかつ延伸して結合を生じさせることによってマ
ルチクラッド・カプラが作成される。第3のものでは、
ガラス中でのイオン交換または他のフォトリソグラフ技
術によって幾何学的にスプリットされたまたは結合され
た導波路を含んだプレーナ装置が作成される。
市販されている。第1のものでは、2本のファイバを融
着させてそれらを小さい直径に延伸して結合を生じさせ
ることによって双円錐状にテーパした融着ファイバ・カ
プラが作成される。第2のものでは、2本のファイバを
チューブ内に配置しそしてそれらのチューブとファイバ
を加熱しかつ延伸して結合を生じさせることによってマ
ルチクラッド・カプラが作成される。第3のものでは、
ガラス中でのイオン交換または他のフォトリソグラフ技
術によって幾何学的にスプリットされたまたは結合され
た導波路を含んだプレーナ装置が作成される。
【0005】第1および第2の実施例はトランスミッタ
ーおよびレシーバーに付着するための一体のファイバ・
ピグテールを有しているから、小さくて堅牢なパッケー
ジとして一体化するのが困難である。上記第3の実施例
はプレーナ・サブストレートに付着されたファイバ・ピ
グテールを通常含んでいる。中間のピグテールを用いな
いでTxおよびRxをプレーナ・サブストレートに直接
結合させるための幾つかの設計が提案されている。この
ような設計は光ファイバ伝送リンクに付着させるための
ピグテールだけを必要とするにすぎない。
ーおよびレシーバーに付着するための一体のファイバ・
ピグテールを有しているから、小さくて堅牢なパッケー
ジとして一体化するのが困難である。上記第3の実施例
はプレーナ・サブストレートに付着されたファイバ・ピ
グテールを通常含んでいる。中間のピグテールを用いな
いでTxおよびRxをプレーナ・サブストレートに直接
結合させるための幾つかの設計が提案されている。この
ような設計は光ファイバ伝送リンクに付着させるための
ピグテールだけを必要とするにすぎない。
【0006】本発明はカプラとTxおよびRxとの間に
ピグテールを伴わないコンパクトな結合装置を実現する
ために標準カプラを同軸かプラで置き換える。本発明は
コンパクトなTx/Rxパッケージの作成を可能にす
る。さらに、本発明の1つの実施例は現在のTx/Rx
設計におけるファイバ・トランスミッターのアラインメ
ントのための技術と同様にトランスミッターに整列され
得る短いファイバ延長を提供する。同軸結合はまた設計
に柔軟性を与える。本発明は、より軽快なトランスミッ
ター・レシーバーの分離と、高い結合効率のための光源
・ファイバレンズ構成の一体化を与える。また、本発明
はシステムに対する接続装置のより高い自由度を可能に
し、これによって全体のシステム設計における柔軟性を
改善する。
ピグテールを伴わないコンパクトな結合装置を実現する
ために標準カプラを同軸かプラで置き換える。本発明は
コンパクトなTx/Rxパッケージの作成を可能にす
る。さらに、本発明の1つの実施例は現在のTx/Rx
設計におけるファイバ・トランスミッターのアラインメ
ントのための技術と同様にトランスミッターに整列され
得る短いファイバ延長を提供する。同軸結合はまた設計
に柔軟性を与える。本発明は、より軽快なトランスミッ
ター・レシーバーの分離と、高い結合効率のための光源
・ファイバレンズ構成の一体化を与える。また、本発明
はシステムに対する接続装置のより高い自由度を可能に
し、これによって全体のシステム設計における柔軟性を
改善する。
【0007】米国特許第4709413号では、GRI
Nロッド・レンズに挿入されたリング検知器がLED光
源に接続される。GRINロッド・レンズとリング検知
器の端部は大形コア多モード伝送ファイバから偏位され
ており、これによってそのファイバが双方向性伝送リン
クとして利用できる。
Nロッド・レンズに挿入されたリング検知器がLED光
源に接続される。GRINロッド・レンズとリング検知
器の端部は大形コア多モード伝送ファイバから偏位され
ており、これによってそのファイバが双方向性伝送リン
クとして利用できる。
【0008】単一モード・ファイバのコアは小さすぎる
から、このような構成は単一モード・ファイバに対して
は用いることができない。さらに、このシステムは、受
信された光の多くの部分が検知器リングに入射しないか
ら、効率が非常に悪い。
から、このような構成は単一モード・ファイバに対して
は用いることができない。さらに、このシステムは、受
信された光の多くの部分が検知器リングに入射しないか
ら、効率が非常に悪い。
【0009】これと対照的に、本発明は同軸結合システ
ムを用いることによってこれらの問題点を解決する。本
発明のリング検知器は多コア・カプラの隣接した中心部
においてトランスミッターKを組み合わされる。
ムを用いることによってこれらの問題点を解決する。本
発明のリング検知器は多コア・カプラの隣接した中心部
においてトランスミッターKを組み合わされる。
【0010】同軸カプラはテーパ型(tapered)
と、非テーパ型(untapered)とに分けられ
る。非テーパ型同軸カプラは、エレクトロニクス・レタ
ーズ、第18巻、第3号、1982年2月4日、138
〜140ページにおけるコゼンス外の「同軸光カプラ」
(”Coaxial Optical Couple
r”)に記載されている。同軸装置の結合特性を変更し
てスイッチングまたは他の変調を可能にするように設計
された外側クラッド層を有する同軸カプラ構造が示され
ている。この構造は円筒形状的に対称であり、従って従
来の単一モード・ファイバに簡単に接合することができ
る。
と、非テーパ型(untapered)とに分けられ
る。非テーパ型同軸カプラは、エレクトロニクス・レタ
ーズ、第18巻、第3号、1982年2月4日、138
〜140ページにおけるコゼンス外の「同軸光カプラ」
(”Coaxial Optical Couple
r”)に記載されている。同軸装置の結合特性を変更し
てスイッチングまたは他の変調を可能にするように設計
された外側クラッド層を有する同軸カプラ構造が示され
ている。この構造は円筒形状的に対称であり、従って従
来の単一モード・ファイバに簡単に接合することができ
る。
【0011】米国特許第493134号では、中心ロッ
ド導波路が第2のチューブ状導波路によって包囲されて
おり、それらの導波路が非線形屈折率材料よりなり、か
つ非同一モード・フィールドを支持するようになされた
ものが記載されている。その装置は入力パワーの小さい
変化に対して2つの異なる出力状態を呈示するので、ス
イッチとして使用されうる。
ド導波路が第2のチューブ状導波路によって包囲されて
おり、それらの導波路が非線形屈折率材料よりなり、か
つ非同一モード・フィールドを支持するようになされた
ものが記載されている。その装置は入力パワーの小さい
変化に対して2つの異なる出力状態を呈示するので、ス
イッチとして使用されうる。
【0012】英国特許公報第2179171A号にも中
心ロッド導波路をチューブ状導波路で包囲したものが開
示されている。そのカプラは反対方向に駆動されるクラ
ンプによってテーパをつけられており、中心導波路から
チューブ状導波路に実質的に完全な結合を生ずる。本発
明の目的は単一ファイバ濾波装置で「ロッド」および
「チューブ」導波路を用いた場合に生ずる導波路位相整
合およびカプラ長さ裕度の問題を解決することである。
このような問題は、高い吸光比のテーパ付き同軸カプラ
を用いて緩和される。上記英国特許公報の同軸カプラは
ロッド・イン・チューブ屈折率分布を有する単一の光フ
ァイバで作成される(図1)。本発明の同軸カプラはチ
ューブ構造の内側にロッド構造を具備しており、これら
2つの構造が加熱によって互いに融着されて一体に形成
されている点でそれとは明らかに異なっている。
心ロッド導波路をチューブ状導波路で包囲したものが開
示されている。そのカプラは反対方向に駆動されるクラ
ンプによってテーパをつけられており、中心導波路から
チューブ状導波路に実質的に完全な結合を生ずる。本発
明の目的は単一ファイバ濾波装置で「ロッド」および
「チューブ」導波路を用いた場合に生ずる導波路位相整
合およびカプラ長さ裕度の問題を解決することである。
このような問題は、高い吸光比のテーパ付き同軸カプラ
を用いて緩和される。上記英国特許公報の同軸カプラは
ロッド・イン・チューブ屈折率分布を有する単一の光フ
ァイバで作成される(図1)。本発明の同軸カプラはチ
ューブ構造の内側にロッド構造を具備しており、これら
2つの構造が加熱によって互いに融着されて一体に形成
されている点でそれとは明らかに異なっている。
【0013】エレクトロニクス・レターズ、第21巻、
第19号、1985年9月12日、864〜65ページ
におけるバークーバラス(Boucouvalas)外
により「双円錐テーパ同軸光ファイバ・カプラ」にも同
軸カプラが記載されている。その論文では、テーパ付き
技術とともに、同軸カプラおける位相整合の問題に適用
されている。この構造が若干圧縮されたクラッドを有す
る通信ファイバにテーパを付けることによって作成され
る。
第19号、1985年9月12日、864〜65ページ
におけるバークーバラス(Boucouvalas)外
により「双円錐テーパ同軸光ファイバ・カプラ」にも同
軸カプラが記載されている。その論文では、テーパ付き
技術とともに、同軸カプラおける位相整合の問題に適用
されている。この構造が若干圧縮されたクラッドを有す
る通信ファイバにテーパを付けることによって作成され
る。
【0014】オプティックス・レターズ、第11巻、第
10号、1986年10月、671〜73ページにおけ
るラクロイクス(Lacroix)外による「連続した
双円錐テーパによる全ファイバ波長フィルタ」(All
−fiber Wavelength Filter
from Successive Biconical
Tapers)には、波長フィルタを作成するための
圧縮されたクラッドを有する単一モード・ファイバまた
は整合クラッド・ファイバにおける連続した双円錐テー
パを開示している。狭帯域フィルタを作成するために、
不要な波長のパワーがテーパにおける結合によって取り
出され、そしてファイバのジャケットによって除去され
る。本発明によって教示されているように光送信/受信
結合のためにテーパリングを利用できることについての
教示は全くなされていない。
10号、1986年10月、671〜73ページにおけ
るラクロイクス(Lacroix)外による「連続した
双円錐テーパによる全ファイバ波長フィルタ」(All
−fiber Wavelength Filter
from Successive Biconical
Tapers)には、波長フィルタを作成するための
圧縮されたクラッドを有する単一モード・ファイバまた
は整合クラッド・ファイバにおける連続した双円錐テー
パを開示している。狭帯域フィルタを作成するために、
不要な波長のパワーがテーパにおける結合によって取り
出され、そしてファイバのジャケットによって除去され
る。本発明によって教示されているように光送信/受信
結合のためにテーパリングを利用できることについての
教示は全くなされていない。
【0015】アイイーイーイー・プロシーディングス
(IEEE Proceedings)、第134巻、
Pt.J、第3号、1987年6月、191〜`95ペ
ージにおける上記ボークーバラス外による「連結し、テ
ーパを付けられた同軸カプラ・ファイバ」は、狭帯域波
長フィルタを作成するために用いられる連続テーパ付き
同軸カプラを開示している。
(IEEE Proceedings)、第134巻、
Pt.J、第3号、1987年6月、191〜`95ペ
ージにおける上記ボークーバラス外による「連結し、テ
ーパを付けられた同軸カプラ・ファイバ」は、狭帯域波
長フィルタを作成するために用いられる連続テーパ付き
同軸カプラを開示している。
【0016】英国特許公報第2183866号には、2
つ以上の双円錐テーパを有する光ファイバ・フィルタが
同軸カプラ・ファイバとして示されている。本発明とは
対照的に、このフィルタ装置は双方向光通信の目的で同
軸カプラの「ロッド」および「チューブ」部分を結合し
ていない。
つ以上の双円錐テーパを有する光ファイバ・フィルタが
同軸カプラ・ファイバとして示されている。本発明とは
対照的に、このフィルタ装置は双方向光通信の目的で同
軸カプラの「ロッド」および「チューブ」部分を結合し
ていない。
【0017】1987年3月11日公開されたヨーロッ
パ特許出願公報第0213778号には、マッハ・ツェ
ンダー干渉計として使用するための2つのテーパ領域を
有する同軸カプラ構造が示されている。単一のファイバ
がその構造の始めと終りでスプライスされる(第3欄、
第12〜16行目)。
パ特許出願公報第0213778号には、マッハ・ツェ
ンダー干渉計として使用するための2つのテーパ領域を
有する同軸カプラ構造が示されている。単一のファイバ
がその構造の始めと終りでスプライスされる(第3欄、
第12〜16行目)。
【0018】上記の引用例から、従来技術では、濾波お
yほびスイッチングの問題を、波長分割多重化(WD
M)に関係するものとして捉えていることが分かる。後
述するように、本発明の範囲はWDM(0/100)ス
プリッティング(splitting)と、3dB(5
0/50)スプリッティングを含む。さらに、本発明は
現在使用されている標準結合に代えて同軸結合を利用し
た双方向光送信/受信システムを提供する。
yほびスイッチングの問題を、波長分割多重化(WD
M)に関係するものとして捉えていることが分かる。後
述するように、本発明の範囲はWDM(0/100)ス
プリッティング(splitting)と、3dB(5
0/50)スプリッティングを含む。さらに、本発明は
現在使用されている標準結合に代えて同軸結合を利用し
た双方向光送信/受信システムを提供する。
【0019】
【本発明が解決しようとする課題】本発明の目的は改良
された光通信システムを提供することである。
された光通信システムを提供することである。
【0020】本発明の他の目的は同軸カプラを利用した
双方向光通信システムを提供することである。
双方向光通信システムを提供することである。
【0021】本発明のさらに他の目的は光源・ファイバ
レンズ構成を統合する送信/受信システムと結合すると
ともに、ファイバオプティック・コネクタを利用した送
信/受信システムに対する双方向通信スナップオン結合
(迅速に接続しかつ切り離す)を提供するための導波路
延長を提供する双方向通信同軸カプラのファイバ・イン
・ア・チューブ作成法を提供することである。
レンズ構成を統合する送信/受信システムと結合すると
ともに、ファイバオプティック・コネクタを利用した送
信/受信システムに対する双方向通信スナップオン結合
(迅速に接続しかつ切り離す)を提供するための導波路
延長を提供する双方向通信同軸カプラのファイバ・イン
・ア・チューブ作成法を提供することである。
【0022】
【問題を解決するための手段】本発明の1つの態様によ
れば、標準カプラに代えて同軸カプラを利用した双方向
Tx/Rx光通信システムが提供される。この光システ
ムは適切な長さを有するように結合領域を設計すること
によって単一波長モードまたは多波長モードのいずれか
で(すなわち3dB動作またはWDM動作のいずれか
で)動作することができる。本発明は同軸カプラに隣接
したトランスミッターおよび検知器を具備する。そのシ
ステムの検知器は同軸カプラのコア導波路にトランスミ
ッターがアクセスできるようにするためにそれの中心に
穴を設けられる。このような検知器手段はリング検知器
またはリング導波路の部分に隣接して配置された多数の
検知器よりなりうる。そのシステムを通じて送信される
光はリング導波路に結合される光から受信可能である。
検知器の穴はコア光の遮断を最小限に抑えるとともに、
リングからの光の捕捉を最大にするように設計されてい
る。好ましい実施例では、同軸カプラはそれの中間部分
にテーパを付けられており、かつ端部近傍の光クロスト
ークを軽減するために検知器の穴を通じて突出したコア
延長部分を特徴とする。通信リンケージを完成するため
にはカプラ・ファイバの一端部に標準の通信ファイバを
結合することができる。トランスミッターと同軸カプラ
との間に配置されたレンズが光源とコアとの結合を与え
る。レンズは成型、GRIN、球面等の種々の市販レン
ズのうちの1つでよい。好ましいレンズは、改善された
結合効率が必要な場合には、ファイバ延長部分に形成さ
れたテーパを付けられたまたは差別エッチングされたフ
ァイバ・レンズである。このような改善された結合効率
が特別の目標でない場合には、光源対コアの結合には単
純なファイバ延長で十分である。
れば、標準カプラに代えて同軸カプラを利用した双方向
Tx/Rx光通信システムが提供される。この光システ
ムは適切な長さを有するように結合領域を設計すること
によって単一波長モードまたは多波長モードのいずれか
で(すなわち3dB動作またはWDM動作のいずれか
で)動作することができる。本発明は同軸カプラに隣接
したトランスミッターおよび検知器を具備する。そのシ
ステムの検知器は同軸カプラのコア導波路にトランスミ
ッターがアクセスできるようにするためにそれの中心に
穴を設けられる。このような検知器手段はリング検知器
またはリング導波路の部分に隣接して配置された多数の
検知器よりなりうる。そのシステムを通じて送信される
光はリング導波路に結合される光から受信可能である。
検知器の穴はコア光の遮断を最小限に抑えるとともに、
リングからの光の捕捉を最大にするように設計されてい
る。好ましい実施例では、同軸カプラはそれの中間部分
にテーパを付けられており、かつ端部近傍の光クロスト
ークを軽減するために検知器の穴を通じて突出したコア
延長部分を特徴とする。通信リンケージを完成するため
にはカプラ・ファイバの一端部に標準の通信ファイバを
結合することができる。トランスミッターと同軸カプラ
との間に配置されたレンズが光源とコアとの結合を与え
る。レンズは成型、GRIN、球面等の種々の市販レン
ズのうちの1つでよい。好ましいレンズは、改善された
結合効率が必要な場合には、ファイバ延長部分に形成さ
れたテーパを付けられたまたは差別エッチングされたフ
ァイバ・レンズである。このような改善された結合効率
が特別の目標でない場合には、光源対コアの結合には単
純なファイバ延長で十分である。
【0023】
【実施例】一般的に言うと、本発明は双方向光通信シス
テムを改善するための装置を特徴とする。本発明の装置
は新規のTx/Rxシステムを提供するためにトランス
ミッターおよび修正された検知器と組み合わせて同軸カ
プラを利用する。この装置はコアまたはロッド導波路か
ら周囲のリングまたはチューブ導波路に光を結合させ得
る同軸カプラを用いる。本発明はコア導波路がトランス
ミッターにアクセス可能となる中心穴を設けて検知器を
修正する。このようにして、検知器はリング導波路を通
じてシステム中を伝送される光に結合され、そしてトラ
ンスミッターは光伝送のためにコア導波路に結合され
る。
テムを改善するための装置を特徴とする。本発明の装置
は新規のTx/Rxシステムを提供するためにトランス
ミッターおよび修正された検知器と組み合わせて同軸カ
プラを利用する。この装置はコアまたはロッド導波路か
ら周囲のリングまたはチューブ導波路に光を結合させ得
る同軸カプラを用いる。本発明はコア導波路がトランス
ミッターにアクセス可能となる中心穴を設けて検知器を
修正する。このようにして、検知器はリング導波路を通
じてシステム中を伝送される光に結合され、そしてトラ
ンスミッターは光伝送のためにコア導波路に結合され
る。
【0024】本発明で用いられる材料および部品は、特
に指定がない限り、標準の双方向通信システムで用いら
れているものである。
に指定がない限り、標準の双方向通信システムで用いら
れているものである。
【0025】図1Aを参照すると、従来技術の双方向光
通信システム10の概略図が示されている。この通信シ
ステム10は標準ファイバ11の各端部にトランスミッ
ター・レシーバー(Tx/Rx)を具備している。光信
号(ソース)をTxから光ファイバにそして光ファイバ
からRxに結合させるためにファイバ・リンクの各端部
で標準カプラ12が用いられている。
通信システム10の概略図が示されている。この通信シ
ステム10は標準ファイバ11の各端部にトランスミッ
ター・レシーバー(Tx/Rx)を具備している。光信
号(ソース)をTxから光ファイバにそして光ファイバ
からRxに結合させるためにファイバ・リンクの各端部
で標準カプラ12が用いられている。
【0026】本発明は標準カプラ12を同軸カプラで置
換する。典型的な同軸カプラ・ファイバ13が図5Aに
示されている。前記コゼンス外の「同軸光カプラ」(”
Coaxial Optical Coupler”)
という文献に開示されているように、このようなファイ
バは波長分割多重化(WDM)システムにおけるファイ
バとして用いられていた。
換する。典型的な同軸カプラ・ファイバ13が図5Aに
示されている。前記コゼンス外の「同軸光カプラ」(”
Coaxial Optical Coupler”)
という文献に開示されているように、このようなファイ
バは波長分割多重化(WDM)システムにおけるファイ
バとして用いられていた。
【0027】同軸光カプラ・ファイバ13は図示のよう
にチューブまたはリング導波路15によって包囲された
中央ロッドまたはコア導波路14を具備している。同軸
カプラ・ファイバ13はコア導波路14からリング導波
路15に光を結合させて、図示のように空間的に分離さ
れた光信号の結合および空間的に結合された光信号の分
離または分割を生じさせる。本発明で用いられるこの同
軸カプラ・ファイバ13はリング導波路15とコア導波
路14との間に強いモードまたは大きい変調深さ結合を
生じさせるようになされている。例えば、WDM(0/
100)分割システムでは、1310nmおよび155
0nmの信号光がコア導波路に入来すると、コア導波路
14からは1310nmの波長を有する光信号が出力さ
れ、リング導波路15からは1550nmの波長を有す
る光が出力されうる。
にチューブまたはリング導波路15によって包囲された
中央ロッドまたはコア導波路14を具備している。同軸
カプラ・ファイバ13はコア導波路14からリング導波
路15に光を結合させて、図示のように空間的に分離さ
れた光信号の結合および空間的に結合された光信号の分
離または分割を生じさせる。本発明で用いられるこの同
軸カプラ・ファイバ13はリング導波路15とコア導波
路14との間に強いモードまたは大きい変調深さ結合を
生じさせるようになされている。例えば、WDM(0/
100)分割システムでは、1310nmおよび155
0nmの信号光がコア導波路に入来すると、コア導波路
14からは1310nmの波長を有する光信号が出力さ
れ、リング導波路15からは1550nmの波長を有す
る光が出力されうる。
【0028】図1Aの通信システムで同軸カプラ13を
使用するためには、検知器(Rx)に修正が必要であ
る。
使用するためには、検知器(Rx)に修正が必要であ
る。
【0029】図1を参照すると、本発明の双方向光結合
装置20の1つの実施例が示されている。この装置20
は光をレンズ22に送るトランスミッター21を具備し
ている。レンズ22は光を集束させて同軸カプラ・フィ
アバ13に送る。説明のために、ここでの説明では図5
Bに示された特定の同軸カプラ・フィアバが用いられて
いる。しかし、特定のTx/Rx設計を適当に修正して
任意の実施例において本発明の同軸カプラ設計のうちの
任意のものを用いることができる。
装置20の1つの実施例が示されている。この装置20
は光をレンズ22に送るトランスミッター21を具備し
ている。レンズ22は光を集束させて同軸カプラ・フィ
アバ13に送る。説明のために、ここでの説明では図5
Bに示された特定の同軸カプラ・フィアバが用いられて
いる。しかし、特定のTx/Rx設計を適当に修正して
任意の実施例において本発明の同軸カプラ設計のうちの
任意のものを用いることができる。
【0030】検知器24に設けられた穴23を通じて光
が伝送される。検知器24はそれの穴23を中心ロッド
またはコア導波路14の中心に位置させて同軸カプラ3
0と当接される。検知器24はチューブまたはリング導
波路15を通じて双方向通信システムから光を受け取
る。
が伝送される。検知器24はそれの穴23を中心ロッド
またはコア導波路14の中心に位置させて同軸カプラ3
0と当接される。検知器24はチューブまたはリング導
波路15を通じて双方向通信システムから光を受け取
る。
【0031】検知器24の穴23のサイズは伝送(コ
ア)モードの妨害(ブロッキング)を注意深く最小限に
抑えるとともに、リング導波路15における光の捕捉を
最大にするようになされている。リング導波路15の直
径はこのリング導波路15とコア導波路14との間にお
ける空間的出力光の分離をより大きくし得るように拡大
することができる。レンズ22はソース・コア間結合を
与える成型、GRIN、球面等のような種々のレンズ形
状のうちの1つであってもよく、あるいはテーパ付けま
たは差別エッチングによってファイバ延長に形成された
レンズ(図3におけるレンズ54を参照されたい)によ
って置換されてもよい。
ア)モードの妨害(ブロッキング)を注意深く最小限に
抑えるとともに、リング導波路15における光の捕捉を
最大にするようになされている。リング導波路15の直
径はこのリング導波路15とコア導波路14との間にお
ける空間的出力光の分離をより大きくし得るように拡大
することができる。レンズ22はソース・コア間結合を
与える成型、GRIN、球面等のような種々のレンズ形
状のうちの1つであってもよく、あるいはテーパ付けま
たは差別エッチングによってファイバ延長に形成された
レンズ(図3におけるレンズ54を参照されたい)によ
って置換されてもよい。
【0032】装置20を設計する場合には、パッケージ
仕様のために、コアに対する効率的な光結合が検知器2
4とトランスミッター21との間の電気的絶縁を与える
のに十分な分離によって相殺されることが要求される。
仕様のために、コアに対する効率的な光結合が検知器2
4とトランスミッター21との間の電気的絶縁を与える
のに十分な分離によって相殺されることが要求される。
【0033】装置20の設計に対する他の考慮事項は、
レシーバー24によって検知されるトランスミッター2
1によって送信された光信号の大きさである端部近傍に
おける光クロストークの現象によって規制される。同軸
カプラである必要とされる結合を与えるためには2つの
異なる機構を用いることができる。それらのうちの1つ
は「β整合」と呼ばれ、他の1つは非断熱的モード結合
である。
レシーバー24によって検知されるトランスミッター2
1によって送信された光信号の大きさである端部近傍に
おける光クロストークの現象によって規制される。同軸
カプラである必要とされる結合を与えるためには2つの
異なる機構を用いることができる。それらのうちの1つ
は「β整合」と呼ばれ、他の1つは非断熱的モード結合
である。
【0034】β整合については上記コゼンス外の文献
(エレクトロニクス・レターズ、第18巻)および他の
文献に記載されている。これらの文献は同軸カプラにお
ける結合方程式とβ整合が生ずる条件似ついて記述して
いる。それらは特にテーパ付きファイバの場合について
述べているが、それと同じ数式が適当に修正することに
よってチューブ装置におけるファイバの動作について記
述する。この機構では、コア・モードおよびリング・モ
ードの伝播定数β1およびβ2が屈折率分布と幾何学形
状の組合せを制御することによって整合される。テーパ
の付いていない装置の場合には、その装置の一端から他
端へと幾何学形状が変化し、上記文献の数式は挙動を正
しくモデル化するためにテーパについて(数値的に)積
分されなければならない。
(エレクトロニクス・レターズ、第18巻)および他の
文献に記載されている。これらの文献は同軸カプラにお
ける結合方程式とβ整合が生ずる条件似ついて記述して
いる。それらは特にテーパ付きファイバの場合について
述べているが、それと同じ数式が適当に修正することに
よってチューブ装置におけるファイバの動作について記
述する。この機構では、コア・モードおよびリング・モ
ードの伝播定数β1およびβ2が屈折率分布と幾何学形
状の組合せを制御することによって整合される。テーパ
の付いていない装置の場合には、その装置の一端から他
端へと幾何学形状が変化し、上記文献の数式は挙動を正
しくモデル化するためにテーパについて(数値的に)積
分されなければならない。
【0035】結合を与えるために使用できる他の機構は
非断熱テーパーリングであるが、それはテーパ付き装置
にだけ適用できる。この場合には、てーパの角度はモー
ド間結合を生ずるのに十分なだけ急峻になされる。β整
合についての上記の説明では、テーパは非断熱モード結
合が生じないように十分に緩やかであるという暗黙の仮
定がなされた。これらの2つの機構は必要に応じて組み
合わせることができるのは明らかであろう。
非断熱テーパーリングであるが、それはテーパ付き装置
にだけ適用できる。この場合には、てーパの角度はモー
ド間結合を生ずるのに十分なだけ急峻になされる。β整
合についての上記の説明では、テーパは非断熱モード結
合が生じないように十分に緩やかであるという暗黙の仮
定がなされた。これらの2つの機構は必要に応じて組み
合わせることができるのは明らかであろう。
【0036】非断熱結合は従来ではパワーを必要なモー
ド外に結合させかつその他のモード内に結合させて損失
を生ずると考えられていたので望ましくないものと見ら
れていた。しかし、米国特許第4877300号は、テ
ーパ付き装置は所望のモードに対する制御されたモード
結合が生じ得るように設計できることを示している。そ
の米国特許はテーパが非断熱的であるための条件と、非
断熱テーパリングを用いて適当なコネクタを作成するた
めの設計手法について記述している。このようなコネク
タを用いると、非断熱モード結合によってパワーが基本
モードの外で結合されるが、テーパ付き装置の出力端部
では再びそのモードで結合されうる。しかし、米国特許
第4877300号に記載されている一般的な設計原理
を用いて、光出力の任意所望の分割を得ることができる
非断熱的にテーパを付けられた同軸カプラを設計するこ
とも可能である。
ド外に結合させかつその他のモード内に結合させて損失
を生ずると考えられていたので望ましくないものと見ら
れていた。しかし、米国特許第4877300号は、テ
ーパ付き装置は所望のモードに対する制御されたモード
結合が生じ得るように設計できることを示している。そ
の米国特許はテーパが非断熱的であるための条件と、非
断熱テーパリングを用いて適当なコネクタを作成するた
めの設計手法について記述している。このようなコネク
タを用いると、非断熱モード結合によってパワーが基本
モードの外で結合されるが、テーパ付き装置の出力端部
では再びそのモードで結合されうる。しかし、米国特許
第4877300号に記載されている一般的な設計原理
を用いて、光出力の任意所望の分割を得ることができる
非断熱的にテーパを付けられた同軸カプラを設計するこ
とも可能である。
【0037】一般に、同軸カプラ構成はTx/Rx用途
に対してはある利点を有する。2つの光導体、すなわち
中央ロッド導波路14およびチューブ状導波路15は構
造の一端部(例えば検知器24の近傍)では十分に離間
されているが、中間部分25ではファイバ14とチュー
ブ15の間には小さい間隔が存在するにすぎず、そこで
結合が生ずる。さらに、後述するように、特にその目的
のために一体のピグテールが設けられている場合には、
同軸カプラは伝送ファイバに容易に接続可能である。
に対してはある利点を有する。2つの光導体、すなわち
中央ロッド導波路14およびチューブ状導波路15は構
造の一端部(例えば検知器24の近傍)では十分に離間
されているが、中間部分25ではファイバ14とチュー
ブ15の間には小さい間隔が存在するにすぎず、そこで
結合が生ずる。さらに、後述するように、特にその目的
のために一体のピグテールが設けられている場合には、
同軸カプラは伝送ファイバに容易に接続可能である。
【0038】本発明の結合装置は、用途または他の特別
の設計要件に応じて、0/100WDM分割(spli
tting)をもってあるいは0:100から100:
0までの任意の比を以て2つの波長(例えば1310n
mおよび1550nm)の光信号で動作するように用い
ることができる。本発明の結合装置は光の波長が等しい
(例えば1310nmと1310nm)3dBシステム
で使用することもでき、その場合には50/50分割
(splitting)が好ましいが、他の比も可能で
ある。
の設計要件に応じて、0/100WDM分割(spli
tting)をもってあるいは0:100から100:
0までの任意の比を以て2つの波長(例えば1310n
mおよび1550nm)の光信号で動作するように用い
ることができる。本発明の結合装置は光の波長が等しい
(例えば1310nmと1310nm)3dBシステム
で使用することもでき、その場合には50/50分割
(splitting)が好ましいが、他の比も可能で
ある。
【0039】同軸カプラ・プリフォームはガラス・オー
バークラッド・チューブ130にファイバ34を挿通す
ることによって形成されうる(図5C参照)。Tx/R
xに付着される側とは反対側においてチューブから延長
したファイバの部分は保護被覆材料(図示せず)を有す
ることが好ましいが、チューブ内におけるそれらの部分
は被覆を有していない。チューブのもとの直径d1は約
2.5〜3.0ミリメートルである。カプラ・プリフォ
ームの中間領域は、それをファイバに対してコラップス
(collapse)させるために脱気されそして加熱
される。そのチューブはさあに加熱され、そしてそのチ
ューブの長さを増加させかつそれの直径を減少させるた
めに、そのチューブの端部が反対方向に引っ張られる。
2つのチューブ端部が互いに離れる方向に動く合成速度
が延伸速度となる。延伸された中間領域の中央部分が最
小直径d2のネックダウン領域を構成し、そこではコア
およびリング導波路がそれら間に所望の結合を生じさせ
るのに十分な距離だけ十分に接近して離間される。d1
/d2に等しい延伸比またはテーパ比は、作成されてい
る特定の装置の光特性を決定する場合の重要なパラメー
タである。典型的なテーパ比は約3:1から10:1ま
での範囲である。上記中間領域の中央部分だけが延伸さ
れるから、延伸工程に対する加熱時間の長さはチューブ
・コラプス工程に対するそれより短い。
バークラッド・チューブ130にファイバ34を挿通す
ることによって形成されうる(図5C参照)。Tx/R
xに付着される側とは反対側においてチューブから延長
したファイバの部分は保護被覆材料(図示せず)を有す
ることが好ましいが、チューブ内におけるそれらの部分
は被覆を有していない。チューブのもとの直径d1は約
2.5〜3.0ミリメートルである。カプラ・プリフォ
ームの中間領域は、それをファイバに対してコラップス
(collapse)させるために脱気されそして加熱
される。そのチューブはさあに加熱され、そしてそのチ
ューブの長さを増加させかつそれの直径を減少させるた
めに、そのチューブの端部が反対方向に引っ張られる。
2つのチューブ端部が互いに離れる方向に動く合成速度
が延伸速度となる。延伸された中間領域の中央部分が最
小直径d2のネックダウン領域を構成し、そこではコア
およびリング導波路がそれら間に所望の結合を生じさせ
るのに十分な距離だけ十分に接近して離間される。d1
/d2に等しい延伸比またはテーパ比は、作成されてい
る特定の装置の光特性を決定する場合の重要なパラメー
タである。典型的なテーパ比は約3:1から10:1ま
での範囲である。上記中間領域の中央部分だけが延伸さ
れるから、延伸工程に対する加熱時間の長さはチューブ
・コラプス工程に対するそれより短い。
【0040】上記同軸カプラはエレクトロニクス・レタ
ーズ、1986年1月16日、第22巻、第2号、10
5−106ページにおけるケイ・ピー・ジェドルゼジェ
ウスキー外による「テーパード・ビーム・エキスパンダ
ー・フォア・シングルモード・オプティカルファイバ・
ギャップ・デバイスィズ」(Tapered−Beam
Expander for Single−Mode
Optical−Fiber Gap Device
s)という文献に記載されているのと同様の技術によっ
て作成することができる。ある長さの単一モード・ファ
イバが所望のピグテール長さを与えるために選択され
る。ファイバの中央部分から被覆が剥離された後で、そ
のファイバがガラス毛細チューブに挿通され、そしてそ
のファイバの剥離された部分がチューブ内の中央に位置
決めされる。そのチューブはファイバ・クラッドよりも
低い軟化点まで加熱することによってファイバに対して
コラップスされる。コラップスされたチューブの中心部
分を延伸し、それによってテーパした領域と小径領域を
形成するためには、米国特許第4799949号に記載
されている方法および装置を用いてもよい。
ーズ、1986年1月16日、第22巻、第2号、10
5−106ページにおけるケイ・ピー・ジェドルゼジェ
ウスキー外による「テーパード・ビーム・エキスパンダ
ー・フォア・シングルモード・オプティカルファイバ・
ギャップ・デバイスィズ」(Tapered−Beam
Expander for Single−Mode
Optical−Fiber Gap Device
s)という文献に記載されているのと同様の技術によっ
て作成することができる。ある長さの単一モード・ファ
イバが所望のピグテール長さを与えるために選択され
る。ファイバの中央部分から被覆が剥離された後で、そ
のファイバがガラス毛細チューブに挿通され、そしてそ
のファイバの剥離された部分がチューブ内の中央に位置
決めされる。そのチューブはファイバ・クラッドよりも
低い軟化点まで加熱することによってファイバに対して
コラップスされる。コラップスされたチューブの中心部
分を延伸し、それによってテーパした領域と小径領域を
形成するためには、米国特許第4799949号に記載
されている方法および装置を用いてもよい。
【0041】チューブ作成方法におけるファイバ以外に
も、コア導波路のほかリング導波路を具備したファイバ
にテーパを付けることによってまたはテーパを付けるこ
となしに結合が存在するようにこのようなファイバを設
計することによって同軸カプラを作成しうる。
も、コア導波路のほかリング導波路を具備したファイバ
にテーパを付けることによってまたはテーパを付けるこ
となしに結合が存在するようにこのようなファイバを設
計することによって同軸カプラを作成しうる。
【0042】本発明のファイバ・イン・チューブ製造方
法はコンパクトなTx/Rxシステムに使用するための
同軸カプラを含む同軸カプラ一般に対して多くの重要な
利益を与える。本発明の方法は、特別に設計されたチュ
ーブとともに従来のファイバを用いてあるいは均一な組
成および屈折率を有する特別に設計されたチューブとと
もに特別に設計されたファイバを用いて製造の容易性を
与える。その構造はネックダウンだれた結合領域に余分
の材料を用いて堅牢である。この方法は伝送ファイバに
一体のピグテールを付着させることができ、それによっ
て接着または融着によるピグテールの付着または他の手
段による精密な積極的アラインメントの必要性をなくす
る。また、ファイバ・イン・ザ・チューブ・カプラはシ
ステム・ファイバと整合されうる。最後に、後述のよう
に、本発明のファイバ・イン・ザ・チューブ設計は、カ
プラの伝送リンクとは反対の側においてTx/Rxと結
合するための導波路延長を形成するために容易に用いる
ことができる。ファイバ・イン・ザ・チューブ構造は図
6に示されているようにファイバオプティック・コネク
タで伝送ラインを送信/受信システムに結合する場合に
非常に実用的な利益を有する。
法はコンパクトなTx/Rxシステムに使用するための
同軸カプラを含む同軸カプラ一般に対して多くの重要な
利益を与える。本発明の方法は、特別に設計されたチュ
ーブとともに従来のファイバを用いてあるいは均一な組
成および屈折率を有する特別に設計されたチューブとと
もに特別に設計されたファイバを用いて製造の容易性を
与える。その構造はネックダウンだれた結合領域に余分
の材料を用いて堅牢である。この方法は伝送ファイバに
一体のピグテールを付着させることができ、それによっ
て接着または融着によるピグテールの付着または他の手
段による精密な積極的アラインメントの必要性をなくす
る。また、ファイバ・イン・ザ・チューブ・カプラはシ
ステム・ファイバと整合されうる。最後に、後述のよう
に、本発明のファイバ・イン・ザ・チューブ設計は、カ
プラの伝送リンクとは反対の側においてTx/Rxと結
合するための導波路延長を形成するために容易に用いる
ことができる。ファイバ・イン・ザ・チューブ構造は図
6に示されているようにファイバオプティック・コネク
タで伝送ラインを送信/受信システムに結合する場合に
非常に実用的な利益を有する。
【0043】図2を参照すると、本発明の好ましい実施
例が、同軸カプラ130を具備した装置120によって
示されている。カプラ130はコアを延長するコア延長
34と、リング導波路の端部から突出した少なくとも1
つの薄いクラッド層を特徴としている。コア延長は少な
くとも2つの方法で作成されうる。1つの実施例では、
同軸カプラ・ファイバがそれの端部をエッチングされう
る。そのエッチング工程時に適当なマスクを用いること
によって、リング導波路を含む周囲の構造の残部が除去
されている間に、ファイバ・コアおよびそのすぐ周囲の
クラッドは影響を受けない。
例が、同軸カプラ130を具備した装置120によって
示されている。カプラ130はコアを延長するコア延長
34と、リング導波路の端部から突出した少なくとも1
つの薄いクラッド層を特徴としている。コア延長は少な
くとも2つの方法で作成されうる。1つの実施例では、
同軸カプラ・ファイバがそれの端部をエッチングされう
る。そのエッチング工程時に適当なマスクを用いること
によって、リング導波路を含む周囲の構造の残部が除去
されている間に、ファイバ・コアおよびそのすぐ周囲の
クラッドは影響を受けない。
【0044】同軸カプラのための第2の製造方法は、リ
ング導波路がチューブに含まれるチューブ法においてフ
ァイバを用いることを含む。チューブの内側の屈折率の
より高いリング領域を位置付けて、それをファイバ14
のクラッドに当接させて、リング導波路を形成するよう
にしてもよい。チューブ130の端部を通るファイバ1
4の延長部分は伝送ラインに付着するためのピグテール
としておよび反対側においてTxとのアラインメントの
ための延長部分として使用され得る。コア導波路および
クラッド延長部分34の他の動作上の利点は、光学的お
よび電気的クロストークが大幅に軽減されるか除去さ
れ、リング導波路に対する光信号の入射が容易となるこ
とである。従って、TxとRxを分離することができ、
それによって電気的クロストークが最小限に抑えられ
る。
ング導波路がチューブに含まれるチューブ法においてフ
ァイバを用いることを含む。チューブの内側の屈折率の
より高いリング領域を位置付けて、それをファイバ14
のクラッドに当接させて、リング導波路を形成するよう
にしてもよい。チューブ130の端部を通るファイバ1
4の延長部分は伝送ラインに付着するためのピグテール
としておよび反対側においてTxとのアラインメントの
ための延長部分として使用され得る。コア導波路および
クラッド延長部分34の他の動作上の利点は、光学的お
よび電気的クロストークが大幅に軽減されるか除去さ
れ、リング導波路に対する光信号の入射が容易となるこ
とである。従って、TxとRxを分離することができ、
それによって電気的クロストークが最小限に抑えられ
る。
【0045】再度図2を参照すると、トランスミッター
21がGRINレンズ22に光を伝送し、このレンズが
光をコア延長部分34に送る。レーザー入射からの表面
散乱が検知器24における信号に対して大きく寄与しす
ぎる場合(これがいわゆる「ニアエンド」(near−
end)光クロストークのソースである)、装置120
は特に有効である。コア延長部分34中の穴23を通じ
てコア14が連続していることがこの状況を補正する。
21がGRINレンズ22に光を伝送し、このレンズが
光をコア延長部分34に送る。レーザー入射からの表面
散乱が検知器24における信号に対して大きく寄与しす
ぎる場合(これがいわゆる「ニアエンド」(near−
end)光クロストークのソースである)、装置120
は特に有効である。コア延長部分34中の穴23を通じ
てコア14が連続していることがこの状況を補正する。
【0046】図3を参照すると、本発明の第3の実施例
が装置220によって示されている。この装置220は
同軸カプラ230を具備している。カプラ230は延長
部分134を特徴とする。このような構成では、延長部
分134の端部54をレンズにするのが有効である。化
学的エッチング、グリンディング(grindin
g)、または電気的、炎あるいはレーザ加熱による熱処
理によって延長部分134の端部54にレンズ(従来の
またはフレネル型のいずれか)を形成することができ
る。
が装置220によって示されている。この装置220は
同軸カプラ230を具備している。カプラ230は延長
部分134を特徴とする。このような構成では、延長部
分134の端部54をレンズにするのが有効である。化
学的エッチング、グリンディング(grindin
g)、または電気的、炎あるいはレーザ加熱による熱処
理によって延長部分134の端部54にレンズ(従来の
またはフレネル型のいずれか)を形成することができ
る。
【0047】図4を参照すると、本発明の第4の実施例
が装置320によって示されている。この装置320
は、導波路ファイバ124、および円筒状クラッド50
内に配置されたリング導波路15を具備しているカプラ
330を特徴としている。カプラ330はエッチングし
たレンズ端部64を有していてもよい。リング導波路1
5および導波路ファイバ124は適切な結合を生じさせ
るためにテーパを付けられている(部分125)。装置
320はフィールドに機械的にスプライスできるという
利点を有している。光ファイバが受入れシリンダー33
1に挿入され、この場合、通気穴322はその受入れシ
リンダー331内に存在しうるガス、接着剤または屈折
率整合用流体に対する逃げを与える。ファイバの挿入を
容易にするために受入れシリンダー331の外側端部に
テーパ付きポートヲ設けてもよい。この装置は毛細管ス
プライスと同様にして用いられる。
が装置320によって示されている。この装置320
は、導波路ファイバ124、および円筒状クラッド50
内に配置されたリング導波路15を具備しているカプラ
330を特徴としている。カプラ330はエッチングし
たレンズ端部64を有していてもよい。リング導波路1
5および導波路ファイバ124は適切な結合を生じさせ
るためにテーパを付けられている(部分125)。装置
320はフィールドに機械的にスプライスできるという
利点を有している。光ファイバが受入れシリンダー33
1に挿入され、この場合、通気穴322はその受入れシ
リンダー331内に存在しうるガス、接着剤または屈折
率整合用流体に対する逃げを与える。ファイバの挿入を
容易にするために受入れシリンダー331の外側端部に
テーパ付きポートヲ設けてもよい。この装置は毛細管ス
プライスと同様にして用いられる。
【0048】図5Dを参照すると、テーパ付き導波路カ
プラ230は、コア導波路14およびリング導波路15
がコア部材134内に形成されている点を除けば、図5
Cに示されているものと同様である。図5Eを参照する
と、図5Cまたは5Dに示されたカプラのようなテーパ
付き同軸カプラが示されており、これはそれのネックダ
ウン領域で切断されている。このような装置は2つの端
部(Tx/Rxおよびシステム)において異なるモード
・フィールド直径を有するカプラを提供するために用い
ることができる。
プラ230は、コア導波路14およびリング導波路15
がコア部材134内に形成されている点を除けば、図5
Cに示されているものと同様である。図5Eを参照する
と、図5Cまたは5Dに示されたカプラのようなテーパ
付き同軸カプラが示されており、これはそれのネックダ
ウン領域で切断されている。このような装置は2つの端
部(Tx/Rxおよびシステム)において異なるモード
・フィールド直径を有するカプラを提供するために用い
ることができる。
【0049】図5Fを参照すると、2つの離間された3
dBカプラ422a、422bを有していて、マッハ・
ツェンダー(Mach−Zehnder)干渉計を形成
している同軸装置420が示されており、この用途も本
発明の範囲内である。装置420の最左端部において部
分的に結合され、それによって2つの信号に分割され
る。それらの2つの光信号は好ましい実施例ではほぼ等
しい強度を有している。このようにして得られた信号が
第2のカプラ422bにおいて再び結合され、干渉計の
機能を生ずる。このようなマッハ・ツェンダー装置の重
要な用途は波長分割マルチプレクサであり、これは波長
が緊切離間した信号を1nm以下のオーダーで分離する
ことができる。
dBカプラ422a、422bを有していて、マッハ・
ツェンダー(Mach−Zehnder)干渉計を形成
している同軸装置420が示されており、この用途も本
発明の範囲内である。装置420の最左端部において部
分的に結合され、それによって2つの信号に分割され
る。それらの2つの光信号は好ましい実施例ではほぼ等
しい強度を有している。このようにして得られた信号が
第2のカプラ422bにおいて再び結合され、干渉計の
機能を生ずる。このようなマッハ・ツェンダー装置の重
要な用途は波長分割マルチプレクサであり、これは波長
が緊切離間した信号を1nm以下のオーダーで分離する
ことができる。
【0050】図5Gを参照すると、WDMシステムで用
いられる同軸カプラ520の概略図が示されている。こ
のカプラ520は中央ロッド導波路524に対して近接
配置された第1の検知器522と、リング導波路528
に対して近接配置された第2の検知器526を有してい
る。検知器522および526は伝送ライン530によ
って搬送されかつカプラ520によって波長に応じて分
離された信号を受信するようになされている。検知器5
26を除去すると、カプラ520はフィルタとして機能
する。
いられる同軸カプラ520の概略図が示されている。こ
のカプラ520は中央ロッド導波路524に対して近接
配置された第1の検知器522と、リング導波路528
に対して近接配置された第2の検知器526を有してい
る。検知器522および526は伝送ライン530によ
って搬送されかつカプラ520によって波長に応じて分
離された信号を受信するようになされている。検知器5
26を除去すると、カプラ520はフィルタとして機能
する。
【0051】図1〜3に示された各結合装置20、12
0および220は図6に示されているように標準コネク
タ・ジャケット300内に配置することができる。ハウ
ジング301とクリップ手段302を揺するファイバオ
プティック・コネクタを用いることによって、本発明を
通信システム内に迅速に取り付け(迅速接続および切り
離し)可能となる(レンズ303および光ファイバ30
4も示されている)。
0および220は図6に示されているように標準コネク
タ・ジャケット300内に配置することができる。ハウ
ジング301とクリップ手段302を揺するファイバオ
プティック・コネクタを用いることによって、本発明を
通信システム内に迅速に取り付け(迅速接続および切り
離し)可能となる(レンズ303および光ファイバ30
4も示されている)。
【0052】本発明の利点は多数あり、結合装置都Tx
/Rxとの間にピグテールのない通信システムを実現す
ることが含まれる。本発明はトランスミッター・レシー
バー分離においてより高い柔軟性を有している。本発明
はソース・ファイバレンズ構成を統合しそして通信シス
テム接続のためのカプラにより高い柔軟性を与えること
もできる。
/Rxとの間にピグテールのない通信システムを実現す
ることが含まれる。本発明はトランスミッター・レシー
バー分離においてより高い柔軟性を有している。本発明
はソース・ファイバレンズ構成を統合しそして通信シス
テム接続のためのカプラにより高い柔軟性を与えること
もできる。
【0053】特定の動作要件や環境に適合するための他
の修正や変更が当業者には明らかとなるであろうから、
本発明は開示の目的のために選択された実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の真の精神および範囲から逸
脱しない全ての変更および修正をカバーするものであ
る。
の修正や変更が当業者には明らかとなるであろうから、
本発明は開示の目的のために選択された実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の真の精神および範囲から逸
脱しない全ての変更および修正をカバーするものであ
る。
【図1A】従来技術の光通信システムの概略図である。
【図2】本発明の第2の実施例の概略図である。
【図3】本発明の第3の実施例の概略図である。
【図4】本発明の第4の実施例の概略図である。
【図5A】波長分割多重化においてフィルタとして一般
に利用される典型的な同軸カプラ・ファイバの概略図で
ある。
に利用される典型的な同軸カプラ・ファイバの概略図で
ある。
【図5B】図1に示されているように本発明のTx/R
xパッケージで利用され得るテーパ付き同軸カプラ・フ
ァイバの概略図である。
xパッケージで利用され得るテーパ付き同軸カプラ・フ
ァイバの概略図である。
【図5C】コア延長部分を有するテーパ付き同軸カプラ
の概略図である。
の概略図である。
【図5D】コア延長部分を有するテーパ付き同軸カプラ
の概略図である。
の概略図である。
【図5E】ネックダウン領域で切断された図5Dに示さ
れたカプラの他の実施例の概略図である。
れたカプラの他の実施例の概略図である。
【図5F】マッハ・ツェンダー干渉計を形成するために
用いられる同軸カプラの概略図である。
用いられる同軸カプラの概略図である。
【図5G】WDMレシーバーとして用いられる同軸カプ
ラの概略図である。
ラの概略図である。
【図6】コネクタ手段を用いて本発明を光通信システム
に結合した状態を示す概略図である。
に結合した状態を示す概略図である。
13 同軸カプラ・ファイバ 14 コア導波路 15 リング導波路 20 双方向光結合装置 21 トランスミッター 22 レンズ 23 穴 24 検知器 25 中間部分 34 ファイバ 130 同軸カプラ 230 カプラ 330 カプラ 520 カプラ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年10月18日(2001.10.
18)
18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1A】 従来技術の光通信システムの概略図であ
る。
る。
【図1】 本発明の1つの実施例の概略図である。
【図2】 本発明の第2の実施例の概略図である。
【図3】 本発明の第3の実施例の概略図である。
【図4】 本発明の第4の実施例の概略図である。
【図5A】 波長分割多重化においてフィルタとして一
般に利用される典型的な同軸カプラ・ファイバの概略図
である。
般に利用される典型的な同軸カプラ・ファイバの概略図
である。
【図5B】 図1に示されているように本発明のTx/
Rxパッケージで利用され得るテーパ付き同軸カプラ・
ファイバの概略図である。
Rxパッケージで利用され得るテーパ付き同軸カプラ・
ファイバの概略図である。
【図5C】 コア延長部分を有するテーパ付き同軸カプ
ラの概略図である。
ラの概略図である。
【図5D】 コア延長部分を有するテーパ付き同軸カプ
ラの概略図である。
ラの概略図である。
【図5E】 ネックダウン領域で切断された図5Dに示
されたカプラの他の実施例の概略図である。
されたカプラの他の実施例の概略図である。
【図5F】 マッハ・ツェンダー干渉計を形成するため
に用いられる同軸カプラの概略図である。
に用いられる同軸カプラの概略図である。
【図5G】 WDMレシーバーとして用いられる同軸カ
プラの概略図である。
プラの概略図である。
【図6】 コネクタ手段を用いて本発明を光通信システ
ムに結合した状態を示す概略図である。
ムに結合した状態を示す概略図である。
【符号の説明】 13 同軸カプラ・ファイバ 14 コア導波路 15 リング導波路 20 双方向光結合装置 21 トランスミッター 22 レンズ 23 穴 24 検知器 25 中間部分 34 ファイバ 130 同軸カプラ 230 カプラ 330 カプラ 520 カプラ
Claims (25)
- 【請求項1】同軸光カプラの製造方法において、 a)チューブ内にロッド状コア部材を配置し、 b)前記ロッド状コア部材の長さの少なくとも一部分上
において前記チューブをコラップスさせてリング導波路
の内側にコア導波路を具備した同軸カプラを形成するこ
とよりなり、この場合、前記コア部材は前記コア導波路
の少なくとも屈折率を高められた部分と、このコア導波
路の屈折率を高められた部分の屈折率より小さい屈折率
を有するガラスよりなる前記チューブの少なくとも一部
分よりなるものである同軸光カプラの製造方法。 - 【請求項2】前記コア部材が被覆された光ファイバより
なり、前記方法はさらに前記配置する工程の前に前記フ
ァイバの少なくとも一部分唐前記被覆をは剥離する工程
をさらに含んでいる請求項1の方法。 - 【請求項3】前記配置する工程が、前記光ファイバの剥
離された部分を前記チューブ内に挿入してその剥離され
たファイバの延長部分が前記チューブの一端部から突出
するようにする工程をさらに含んでいる請求項2の方
法。 - 【請求項4】前記光ファイバが剥離されていない長さの
部分を含んでおり、かつ前記配置する工程が前記コラッ
プスさせる工程の後で前記同軸カプラに対する一体のピ
グテールが残存するような態様で前記挿入する工程を含
む請求項3の方法。 - 【請求項5】前記チューブが前記リング導波路の少なく
とも屈折率を高められた部分を含んでいる請求項10の
方法。 - 【請求項6】前記チューブが前記リング導波路を含んで
いる請求項5の方法。 - 【請求項7】前記コア部材が前記コア導波路と、前記リ
ング導波路の少なくとも屈折率を高められた部分よりな
る請求項1の方法。 - 【請求項8】前記延長部分の端部をレンズにする工程を
さらに含んだ請求項3の方法。 - 【請求項9】前記コラップスさせる工程の後で前記同軸
光カプラの一端部をエッチングして前記コア導波路の一
部分を含んだ延長部分を形成する工程をさらに含む請求
項1の方法。 - 【請求項10】前記同軸光カプラの少なくとも一部分に
テーパを付けて所望の結合を生じさせるためのネックダ
ウン部分を形成する工程をさらに含んだ請求項1の方
法。 - 【請求項11】前記テーパを付ける工程が前記同軸光カ
プラの中間部分を加熱しかつ延伸させて前記ネックダウ
ン領域の各側にテーパした領域を形成する工程をさらに
含んだ請求項10の方法。 - 【請求項12】リング導波路の内側にコア導波路を具備
した同軸光カプラにおいて、 少なくとも一部分が前記コア導波路の屈折率を高められ
た部分の屈折率より小さい屈折率を有するガラスよりな
るチューブと、 少なくとも一部分が前記チューブの内側に配置され、前
記コア導波路の少なくとも屈折率を高められた部分より
なるコア部材を具備し、 前記チューブおよび前記コア部材は加熱によって互いに
融着されたロッド構造およびチューブ構造から一体に形
成されている同軸光カプラ。 - 【請求項13】前記コア部材は光ファイバよりなり、そ
の光ファイバはそれの長さの少なくとも一部分から被覆
を剥離されている請求項12の同軸光カプラ。 - 【請求項14】前記光ファイバの一部分が前記チューブ
の一端部から突出した延長部分よりなる請求項13の同
軸光カプラ。 - 【請求項15】前記光ファイバが前記同軸光カプラに対
する一体のピグテールを形成する剥離されていない長さ
部分を含んでいる請求項13の同軸光カプラ。 - 【請求項16】前記チューブは前記リング導波路の少な
くとも屈折率を高められた部分を含んでいる請求項21
の同軸光カプラ。 - 【請求項17】前記チューブが前記リング導波路を含ん
でいる請求項16の同軸光カプラ。 - 【請求項18】前記コア部材が前記コア導波路と、前記
リング導波路の少なくとも屈折率を高められた部分より
なる請求項17の同軸光カプラ。 - 【請求項19】前記延長部分はさらにレンズ端部分を具
備している請求項14の同軸光カプラ。 - 【請求項20】少なくとも1つのテーパと所望の結合を
生じさせるためのネックダウン領域をさらに具備してい
る請求項12の同軸光カプラ。 - 【請求項21】前記ネックダウン領域の各側におけるテ
ーパをさらに具備しており、前記ネックダウン領域が前
記同軸光カプラの中間領域内にある請求項20の同軸光
カプラ。 - 【請求項22】各側にテーパを有する第2のネックダウ
ン領域をさらに具備しており、前記同軸光カプラがマッ
ハ・ツェンダー干渉計を形成している請求項21の同軸
光カプラ。 - 【請求項23】前記ネックダウン領域を光ファイバに付
着して可変モードフィールド・カプラを形成するための
手段をさらに具備している請求項20の同軸光カプラ。 - 【請求項24】双方向伝送リンクに接続するためのトラ
ンスミッター・レシーバー・アセンブリを構成するため
に前記コア導波路にトランスミッターにそして前記リン
グ導波路を検知器に結合させる手段をさらに具備してい
る請求項12の同軸光カプラ。 - 【請求項25】波長分割マルチプレクサーを構成するた
めに前記コア導波路を第1の検知器にそして前記リング
導波路を第2の検知器に結合させる手段をさらに具備し
ている請求項12の同軸光カプラ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/692,493 US5177803A (en) | 1991-04-29 | 1991-04-29 | Coaxial optical fiber coupler transmitter-receiver apparatus and method of making same |
US692493 | 1991-04-29 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4134466A Division JPH06148469A (ja) | 1991-04-29 | 1992-04-28 | 同軸光カプラおよびその製造方法ならびに双方向光通信システムのための結合装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002131575A true JP2002131575A (ja) | 2002-05-09 |
Family
ID=24780807
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4134466A Pending JPH06148469A (ja) | 1991-04-29 | 1992-04-28 | 同軸光カプラおよびその製造方法ならびに双方向光通信システムのための結合装置 |
JP2001269503A Pending JP2002131575A (ja) | 1991-04-29 | 2001-08-03 | 同軸光カプラの製造方法および同軸光カプラ |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4134466A Pending JPH06148469A (ja) | 1991-04-29 | 1992-04-28 | 同軸光カプラおよびその製造方法ならびに双方向光通信システムのための結合装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5177803A (ja) |
EP (1) | EP0511435B1 (ja) |
JP (2) | JPH06148469A (ja) |
AU (1) | AU654005B2 (ja) |
CA (1) | CA2057100A1 (ja) |
DE (1) | DE69132794T2 (ja) |
ES (1) | ES2163391T3 (ja) |
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CN106338349B (zh) * | 2016-08-30 | 2019-04-30 | 四川大学 | 基于二氧化硅光纤的双微球温度传感器 |
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CN111025476A (zh) * | 2019-11-20 | 2020-04-17 | 桂林电子科技大学 | 一种单模光纤与多环形芯空心光纤耦合器及其制备方法 |
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