JP2002126166A - 有効遊技残存時間表示装置 - Google Patents
有効遊技残存時間表示装置Info
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- JP2002126166A JP2002126166A JP2000319971A JP2000319971A JP2002126166A JP 2002126166 A JP2002126166 A JP 2002126166A JP 2000319971 A JP2000319971 A JP 2000319971A JP 2000319971 A JP2000319971 A JP 2000319971A JP 2002126166 A JP2002126166 A JP 2002126166A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 図柄合せ遊技での残存時間及び図柄を遊技者
に認識し易くする。 【解決手段】 図柄表示装置1の前側を覆うように離隔
配置されたパネル6には残存時間視認領域8及び複数の
図柄視認領域26が形成され、残存時間視認領域8と対
応するパネル6の裏側に図柄自動停止残存時間Bを視認
可能に表示するレベルメータ7が配置され、図柄視認領
域26と対応するパネル6の裏側に図柄5を視認可能に
有する図柄表示体2〜4が配置される。
に認識し易くする。 【解決手段】 図柄表示装置1の前側を覆うように離隔
配置されたパネル6には残存時間視認領域8及び複数の
図柄視認領域26が形成され、残存時間視認領域8と対
応するパネル6の裏側に図柄自動停止残存時間Bを視認
可能に表示するレベルメータ7が配置され、図柄視認領
域26と対応するパネル6の裏側に図柄5を視認可能に
有する図柄表示体2〜4が配置される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図柄の変動開始か
ら図柄の自動停止までの残存時間を報知するべく表示す
る有効遊技残存時間表示装置に関する。
ら図柄の自動停止までの残存時間を報知するべく表示す
る有効遊技残存時間表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は特開平10−52534号公報で
開示されたパチンコ機の有効遊技残存時間表示装置を示
す。図7において、遊技盤に発射された球50が始動入
賞口装置51に入賞すると、入賞球検出スイッチ装置5
2から始動球検出信号が制御装置53に入力される。こ
の入賞球検出信号の入力を契機として、制御装置53が
図柄表示装置54を制御する。この制御により、図柄表
示装置54が複数の異なる図柄からなる3列の図柄55
を上から下にあたかも回転するかのように変動表示す
る。そして、2列の図柄55が当りラインとして定めら
れた線上に停止し揃ったリーチになると、このリーチ状
態に合せて停止するまでの残存時間、例えば5秒前を表
すべく時計56がこれら停止すべき図柄55の前側に表
われて残存時間を表示する。時計56は100分の1秒
単位で表す第1時計表示部56aと1秒単位で表す第2
時計表示部56bとを有する。
開示されたパチンコ機の有効遊技残存時間表示装置を示
す。図7において、遊技盤に発射された球50が始動入
賞口装置51に入賞すると、入賞球検出スイッチ装置5
2から始動球検出信号が制御装置53に入力される。こ
の入賞球検出信号の入力を契機として、制御装置53が
図柄表示装置54を制御する。この制御により、図柄表
示装置54が複数の異なる図柄からなる3列の図柄55
を上から下にあたかも回転するかのように変動表示す
る。そして、2列の図柄55が当りラインとして定めら
れた線上に停止し揃ったリーチになると、このリーチ状
態に合せて停止するまでの残存時間、例えば5秒前を表
すべく時計56がこれら停止すべき図柄55の前側に表
われて残存時間を表示する。時計56は100分の1秒
単位で表す第1時計表示部56aと1秒単位で表す第2
時計表示部56bとを有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来例
は、図柄55の前方に時計56を重ねて点滅表示し、図
柄55と時計56とを交互に見せる構造であるので、遊
技者が図柄55と時計56との双方を視認しずらく、遊
技性に欠けることは否めない。
は、図柄55の前方に時計56を重ねて点滅表示し、図
柄55と時計56とを交互に見せる構造であるので、遊
技者が図柄55と時計56との双方を視認しずらく、遊
技性に欠けることは否めない。
【0004】そこで、本発明は、図柄合せ遊技での残存
時間と図柄との双方を遊技者に認識し易くすることによ
り、遊技性を向上することができる有効遊技残存時間表
示装置を提供するものである。
時間と図柄との双方を遊技者に認識し易くすることによ
り、遊技性を向上することができる有効遊技残存時間表
示装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、遊技
機の前側より視認可能な領域の図柄表示面外に図柄停止
残存時間表示手段を設けたことを特徴としている。よっ
て、本発明によれば、図柄と図柄停止残存時間とがそれ
ぞれ特有の領域に表示され、それぞれの領域で図柄と図
柄停止残存時間との双方を遊技者に見易い大きさに設定
することができるので、遊技者が図柄と図柄停止残存時
間とを視認し易くなる。
機の前側より視認可能な領域の図柄表示面外に図柄停止
残存時間表示手段を設けたことを特徴としている。よっ
て、本発明によれば、図柄と図柄停止残存時間とがそれ
ぞれ特有の領域に表示され、それぞれの領域で図柄と図
柄停止残存時間との双方を遊技者に見易い大きさに設定
することができるので、遊技者が図柄と図柄停止残存時
間とを視認し易くなる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図4は本発明の第1実施
形態に係る有効遊技残存時間表示装置を示し、図1は有
効遊技残存時間表示装置の構成を示し、図2は球式スロ
ットマシンの正面図を示し、図3はパネル及びレベルメ
ータを示し、図4はパネル周囲の構成を示す。
形態に係る有効遊技残存時間表示装置を示し、図1は有
効遊技残存時間表示装置の構成を示し、図2は球式スロ
ットマシンの正面図を示し、図3はパネル及びレベルメ
ータを示し、図4はパネル周囲の構成を示す。
【0007】図1を参照し、有効遊技残存時間表示装置
を説明する。図柄表示装置1は横方向に所定間隔を以っ
て並列に配置した複数の図柄表示体2;3;4をそれぞ
れに対応する図外のステッピングモータのようなモータ
で上から下へと言うように上下方向に個別に変動する。
図柄表示体2〜4は無端帯の図柄表示面たる周面に印刷
された「ベル」、「林檎」、「数字」、「びわ」、「さ
くらんぼ」、「ハート」やそれ以外の図示を省略した図
柄等の複数の異なる図柄5を周方向に等間隔配置に有す
る。図柄表示装置1の前側を覆うように離隔配置された
パネル6は裏側に図柄自動停止残存時間Bを視認可能に
表示する手段としてのレベルメータ7を残存時間視認領
域8と対応するように配置する。
を説明する。図柄表示装置1は横方向に所定間隔を以っ
て並列に配置した複数の図柄表示体2;3;4をそれぞ
れに対応する図外のステッピングモータのようなモータ
で上から下へと言うように上下方向に個別に変動する。
図柄表示体2〜4は無端帯の図柄表示面たる周面に印刷
された「ベル」、「林檎」、「数字」、「びわ」、「さ
くらんぼ」、「ハート」やそれ以外の図示を省略した図
柄等の複数の異なる図柄5を周方向に等間隔配置に有す
る。図柄表示装置1の前側を覆うように離隔配置された
パネル6は裏側に図柄自動停止残存時間Bを視認可能に
表示する手段としてのレベルメータ7を残存時間視認領
域8と対応するように配置する。
【0008】図柄表示装置1及びレベルメータ7を制御
する制御装置9は図柄制御部10とタイマ部11とを備
え、図柄制御部10やタイマ部11は制御装置9に内蔵
されたコンピュータのCPUがコンピュータのROMに
書込まれたプログラムに従いコンピュータのRAMを一
時記憶装置として制御処理を実行することにより具現化
される。制御装置9に対する入力機器を構成する遊技関
連操作部12は球取込操作部13、遊技開始操作部1
4、図柄表示体2〜4に対応する複数の図柄停止操作部
15を備える。
する制御装置9は図柄制御部10とタイマ部11とを備
え、図柄制御部10やタイマ部11は制御装置9に内蔵
されたコンピュータのCPUがコンピュータのROMに
書込まれたプログラムに従いコンピュータのRAMを一
時記憶装置として制御処理を実行することにより具現化
される。制御装置9に対する入力機器を構成する遊技関
連操作部12は球取込操作部13、遊技開始操作部1
4、図柄表示体2〜4に対応する複数の図柄停止操作部
15を備える。
【0009】図2を参照し、図1の各構成部品を搭載し
た球式スロットマシンについて説明する。遊技機枠体2
0は額縁状の外枠21と図1の図柄表示装置1が組付け
られる図外の額縁状の前枠及び前枠の前面を覆う前飾り
22をヒンジで横前方向に片開き可能に取付けられる。
遊技機枠体20の裏側には制御装置9が取付けられる。
前飾り22はパネル6の周辺に遊技の状況を音や光で遊
技者に知らせるための情報表示部23を備える。情報表
示部23としては上部の表示灯機器24、下部のスピー
カ25及び図柄視認領域26周囲の掛数や当りライン及
びクレジット数等の情報を表示する表示器27、図柄表
示体2〜4と対応する複数の図柄停止表示器40等より
構成される。前飾り22の下部には遊技のための球を入
れる上皿装置28を前飾り22よりも前側に突出するよ
うに備える。上皿装置28は球取込操作部13、遊技開
始操作部14、図柄停止操作部15を備える。上皿装置
28よりも下方には上皿装置28より溢れた球を溜める
ための下皿装置29を備える。
た球式スロットマシンについて説明する。遊技機枠体2
0は額縁状の外枠21と図1の図柄表示装置1が組付け
られる図外の額縁状の前枠及び前枠の前面を覆う前飾り
22をヒンジで横前方向に片開き可能に取付けられる。
遊技機枠体20の裏側には制御装置9が取付けられる。
前飾り22はパネル6の周辺に遊技の状況を音や光で遊
技者に知らせるための情報表示部23を備える。情報表
示部23としては上部の表示灯機器24、下部のスピー
カ25及び図柄視認領域26周囲の掛数や当りライン及
びクレジット数等の情報を表示する表示器27、図柄表
示体2〜4と対応する複数の図柄停止表示器40等より
構成される。前飾り22の下部には遊技のための球を入
れる上皿装置28を前飾り22よりも前側に突出するよ
うに備える。上皿装置28は球取込操作部13、遊技開
始操作部14、図柄停止操作部15を備える。上皿装置
28よりも下方には上皿装置28より溢れた球を溜める
ための下皿装置29を備える。
【0010】図3を参照し、パネル6及びレベルメータ
7について説明する。パネル6は光透過性を有する合成
樹脂又はガラスより形成された板状である。パネル6の
裏面には黒色系よりなるマスキング層30を印刷で形成
し、印刷抜きにて図柄表示装置1の図柄表示体2〜4に
対応する複数の図柄視認領域26と図柄視認領域26に
対応する残存時間視認領域8とを形成する。レベルメー
タ7はプリント基板のようなメータ基板31の表面にレ
ベル表示器32を実装した形態であって、残存時間視認
領域8に対応配置される。
7について説明する。パネル6は光透過性を有する合成
樹脂又はガラスより形成された板状である。パネル6の
裏面には黒色系よりなるマスキング層30を印刷で形成
し、印刷抜きにて図柄表示装置1の図柄表示体2〜4に
対応する複数の図柄視認領域26と図柄視認領域26に
対応する残存時間視認領域8とを形成する。レベルメー
タ7はプリント基板のようなメータ基板31の表面にレ
ベル表示器32を実装した形態であって、残存時間視認
領域8に対応配置される。
【0011】図4を参照し、パネル6周りについて説明
する。前飾り22は前後に貫通する開口部33を囲む見
切壁34の裏側にパネル6を固定し、レベル表示器32
の表示面が残存時間視認領域8の前側より視認し得るよ
うに、レベルメータ7はパネル6の裏側又は図柄表示装
置1の図柄表示体2〜4やモータ等の機構部を格納する
ケーシングに取付けられる。レベル表示器32はLED
やフィラメント球のような複数の光源を縦方向に一列状
に配置し、全部の光源が点灯した状態から図柄自動停止
残存時間Bの減少に伴い消灯していく減算表示方式か、
又は、全部の光源が消灯した状態から図柄自動停止残存
時間Bの減少に伴い点灯していく加算表示方式が採用さ
れる。
する。前飾り22は前後に貫通する開口部33を囲む見
切壁34の裏側にパネル6を固定し、レベル表示器32
の表示面が残存時間視認領域8の前側より視認し得るよ
うに、レベルメータ7はパネル6の裏側又は図柄表示装
置1の図柄表示体2〜4やモータ等の機構部を格納する
ケーシングに取付けられる。レベル表示器32はLED
やフィラメント球のような複数の光源を縦方向に一列状
に配置し、全部の光源が点灯した状態から図柄自動停止
残存時間Bの減少に伴い消灯していく減算表示方式か、
又は、全部の光源が消灯した状態から図柄自動停止残存
時間Bの減少に伴い点灯していく加算表示方式が採用さ
れる。
【0012】第1実施形態の構造によれば、制御装置9
を起動し、上皿装置28に球を入れた状態において、遊
技者が球取込操作部13を操作する。すると、上皿装置
28の裏側に設けられた図外の球取込機構が制御装置9
からの指示により遊技に必要な所定個数の球を上皿装置
28より遊技機枠体20内部に取込む。その状態におい
て、遊技者が遊技開始操作部14を操作すると、図柄表
示体2〜4の全部が制御装置9からの指示により変動を
開始する一方、レベルメータ7が制御装置9からの指示
により図柄変動開始から図柄自動停止までの残存時間を
遊技者に視認させるべく棒グラフを描くように表示す
る。
を起動し、上皿装置28に球を入れた状態において、遊
技者が球取込操作部13を操作する。すると、上皿装置
28の裏側に設けられた図外の球取込機構が制御装置9
からの指示により遊技に必要な所定個数の球を上皿装置
28より遊技機枠体20内部に取込む。その状態におい
て、遊技者が遊技開始操作部14を操作すると、図柄表
示体2〜4の全部が制御装置9からの指示により変動を
開始する一方、レベルメータ7が制御装置9からの指示
により図柄変動開始から図柄自動停止までの残存時間を
遊技者に視認させるべく棒グラフを描くように表示す
る。
【0013】引き続き、遊技者が図柄停止操作部15を
操作すると、操作された図柄停止操作部15に対応する
図柄表示体2〜4が制御装置9からの指示により停止す
る。全部の図柄表示体2〜4が停止した状態において、
遊技機枠体20の前側より図柄視認領域26を経由して
視認し得る図柄5の組合せが制御装置9に当りとして予
め定められた図柄5の組合せに揃うことにより賞球とし
ての球が遊技機枠体20の裏側より上皿装置28に払出
される。
操作すると、操作された図柄停止操作部15に対応する
図柄表示体2〜4が制御装置9からの指示により停止す
る。全部の図柄表示体2〜4が停止した状態において、
遊技機枠体20の前側より図柄視認領域26を経由して
視認し得る図柄5の組合せが制御装置9に当りとして予
め定められた図柄5の組合せに揃うことにより賞球とし
ての球が遊技機枠体20の裏側より上皿装置28に払出
される。
【0014】制御装置9には、全部の図柄停止操作部1
5の操作が制御装置9に予め定められた図柄自動停止時
間C内に終了しない場合に変動中の図柄表示体2〜4を
強制的に停止する図柄自動停止がプログラムされてい
る。よって、レベルメータ7では図柄変動の進行に伴
い、制御装置9で演算処理された図柄自動停止残存時間
Bが時々刻々と表示される。図柄自動停止残存時間Bは
30秒のような図柄自動停止時間Cより図柄変動経過時
間Aを減算した残り時間である。レベルメータ7の表示
が加算表示方式の場合は、点灯した光源の数が図柄変動
経過時間Aを表し、消灯した光源の数が図柄自動停止残
存時間Bを表す。減算表示方式の場合は、消灯した光源
の数が図柄変動経過時間Aを表し、点灯した光源の数が
図柄自動停止残存時間Bを表す。
5の操作が制御装置9に予め定められた図柄自動停止時
間C内に終了しない場合に変動中の図柄表示体2〜4を
強制的に停止する図柄自動停止がプログラムされてい
る。よって、レベルメータ7では図柄変動の進行に伴
い、制御装置9で演算処理された図柄自動停止残存時間
Bが時々刻々と表示される。図柄自動停止残存時間Bは
30秒のような図柄自動停止時間Cより図柄変動経過時
間Aを減算した残り時間である。レベルメータ7の表示
が加算表示方式の場合は、点灯した光源の数が図柄変動
経過時間Aを表し、消灯した光源の数が図柄自動停止残
存時間Bを表す。減算表示方式の場合は、消灯した光源
の数が図柄変動経過時間Aを表し、点灯した光源の数が
図柄自動停止残存時間Bを表す。
【0015】加算表示方式又は減算表示方式において
も、図柄表示装置1の変動方向とレベルメータ7の図柄
自動停止残存時間Bの表示方向とを一致させれば、図柄
自動停止残存時間Bの把握が行い易い。また、複数のレ
ベルメータ7を図柄表示体2〜4に対応して配置しても
よいが、図1において、レベルメータ7を右側の図柄表
示体4のみに配置した理由は、スロットマシンの場合、
複数の図柄表示体2〜4を順に停止する操作において、
右側の図柄表示体4が最後に停止操作されることが多い
からである。従って、遊技者は最後に停止操作される図
柄表示体を見ながら図柄自動停止残存時間Bをも容易に
把握できる。
も、図柄表示装置1の変動方向とレベルメータ7の図柄
自動停止残存時間Bの表示方向とを一致させれば、図柄
自動停止残存時間Bの把握が行い易い。また、複数のレ
ベルメータ7を図柄表示体2〜4に対応して配置しても
よいが、図1において、レベルメータ7を右側の図柄表
示体4のみに配置した理由は、スロットマシンの場合、
複数の図柄表示体2〜4を順に停止する操作において、
右側の図柄表示体4が最後に停止操作されることが多い
からである。従って、遊技者は最後に停止操作される図
柄表示体を見ながら図柄自動停止残存時間Bをも容易に
把握できる。
【0016】図5は第2実施形態を示す。左側の図柄視
認領域26から右側の図柄視認領域26までの横幅が図
柄視認領域26の上下幅よりも大きいので、図2のレベ
ルメータ7を縦置きした場合に比べて、図5のようにレ
ベルメータ7に相当するレベルメータ41を図柄視認領
域26の下方に横置きした場合は、上記図柄視認領域2
6の上下幅と横幅との寸法関係に起因し、図5のレベル
メータ41の横幅を大きくすることができる。また、遊
技者の視線は遊技中に図柄視認領域26と上皿装置28
に設けた遊技関連操作部との間を往復するため図柄視認
領域26の上方に設ける場合に比べて図柄自動停止残存
時間Bの把握が容易である。このように、レベルメータ
41の横幅を大きくすれば、レベルメータ41が図柄自
動停止残存時間Bを木目細かく表現することができる。
例えば、図柄自動停止時間Cが30秒の場合において、
レベルメータ41の横幅が小さければ5秒刻みで表現で
きないものを、レベルメータ41の横幅が大きければ1
秒刻みで表現できる。よって、横幅の大きなレベルメー
タ41で表示される図柄自動停止残存時間Bが見易くな
る。また、第1実施形態の場合も同様であるが、レベル
メータ7;41を3区画に分けてそれぞれ緑、橙、赤等
に色分けしたり、10秒毎に異なる色のLEDを配置す
れば、図柄自動停止残存時間Bの把握が一層容易とな
る。
認領域26から右側の図柄視認領域26までの横幅が図
柄視認領域26の上下幅よりも大きいので、図2のレベ
ルメータ7を縦置きした場合に比べて、図5のようにレ
ベルメータ7に相当するレベルメータ41を図柄視認領
域26の下方に横置きした場合は、上記図柄視認領域2
6の上下幅と横幅との寸法関係に起因し、図5のレベル
メータ41の横幅を大きくすることができる。また、遊
技者の視線は遊技中に図柄視認領域26と上皿装置28
に設けた遊技関連操作部との間を往復するため図柄視認
領域26の上方に設ける場合に比べて図柄自動停止残存
時間Bの把握が容易である。このように、レベルメータ
41の横幅を大きくすれば、レベルメータ41が図柄自
動停止残存時間Bを木目細かく表現することができる。
例えば、図柄自動停止時間Cが30秒の場合において、
レベルメータ41の横幅が小さければ5秒刻みで表現で
きないものを、レベルメータ41の横幅が大きければ1
秒刻みで表現できる。よって、横幅の大きなレベルメー
タ41で表示される図柄自動停止残存時間Bが見易くな
る。また、第1実施形態の場合も同様であるが、レベル
メータ7;41を3区画に分けてそれぞれ緑、橙、赤等
に色分けしたり、10秒毎に異なる色のLEDを配置す
れば、図柄自動停止残存時間Bの把握が一層容易とな
る。
【0017】図6は第3実施形態を示す。図6におい
て、前記レベルメータ7又はレベルメータ41に代え
て、時間を数値表示可能なインジケータ42を図柄停止
表示器40の周りに配置し、図柄自動停止残存時間Bを
減算表示方式又は加算表示方式で数値表示し、図柄自動
停止残存時間Bの認識を容易にしたものである。インジ
ケータ42は数値を表示するものであることからデジタ
ル時計のようなものであって、減算表示方式の場合は遊
技開始操作部14の操作に基づき最大の残存時間である
30秒のような図柄自動停止時間Cを表し、図柄変動の
進行に伴う時々刻々と変化する図柄自動停止残存時間B
を1秒ずつ0秒まで減算表示する。又、加算表示方式の
場合は遊技開始操作部14の操作に基づき図柄変動の進
行に伴う時々刻々と変化する図柄変動経過時間Aを0秒
から1秒ずつ30秒まで加算表示する。
て、前記レベルメータ7又はレベルメータ41に代え
て、時間を数値表示可能なインジケータ42を図柄停止
表示器40の周りに配置し、図柄自動停止残存時間Bを
減算表示方式又は加算表示方式で数値表示し、図柄自動
停止残存時間Bの認識を容易にしたものである。インジ
ケータ42は数値を表示するものであることからデジタ
ル時計のようなものであって、減算表示方式の場合は遊
技開始操作部14の操作に基づき最大の残存時間である
30秒のような図柄自動停止時間Cを表し、図柄変動の
進行に伴う時々刻々と変化する図柄自動停止残存時間B
を1秒ずつ0秒まで減算表示する。又、加算表示方式の
場合は遊技開始操作部14の操作に基づき図柄変動の進
行に伴う時々刻々と変化する図柄変動経過時間Aを0秒
から1秒ずつ30秒まで加算表示する。
【0018】図6のような数値表示方式においては、イ
ンジケータ42を各図柄停止表示器40の中に組入れて
表示してもよい。組入れて表示すれば、遊技者が図柄停
止と残存時間との表示を集中認識できる。又、インジケ
ータ42のような数値表示においても図1又は図5のよ
うな位置に設けてもよい。又、音や音声は周囲の音に干
渉し易いが音や音声で残存時間を知らせることを併用し
てもよい。
ンジケータ42を各図柄停止表示器40の中に組入れて
表示してもよい。組入れて表示すれば、遊技者が図柄停
止と残存時間との表示を集中認識できる。又、インジケ
ータ42のような数値表示においても図1又は図5のよ
うな位置に設けてもよい。又、音や音声は周囲の音に干
渉し易いが音や音声で残存時間を知らせることを併用し
てもよい。
【0019】第1〜第3実施形態では球式スロットマシ
ンを例示したが、メダル式スロットマシンに適用できる
ことは勿論である。又、前記実施形態における遊技開始
操作部14への操作に基づく図柄変動遊技を始動入賞口
装置への球の入賞に基づく図柄変動遊技に代えることで
パチンコ機にも適用できる。
ンを例示したが、メダル式スロットマシンに適用できる
ことは勿論である。又、前記実施形態における遊技開始
操作部14への操作に基づく図柄変動遊技を始動入賞口
装置への球の入賞に基づく図柄変動遊技に代えることで
パチンコ機にも適用できる。
【図1】 本発明の第1実施形態を示す模式図。
【図2】 同実施形態の球式スロットマシンを示す正面
図。
図。
【図3】 同実施形態のパネル及びレベルメータを示す
分解斜視図。
分解斜視図。
【図4】 同実施形態のパネル周囲の構成を示す断面
図。
図。
【図5】 第2実施形態を示す正面図。
【図6】 第3実施形態を示す正面図。
【図7】 従来の有効遊技残存時間表示装置を示す模式
図。
図。
7 レベルメータ(図柄停止残存時間表示手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 遊技機の前側より視認可能な領域の図柄
表示面外に図柄停止残存時間表示手段を設けたことを特
徴とする有効遊技残存時間表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000319971A JP2002126166A (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | 有効遊技残存時間表示装置 |
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