JP2002125592A - 回転型茶葉切断機 - Google Patents
回転型茶葉切断機Info
- Publication number
- JP2002125592A JP2002125592A JP2000329612A JP2000329612A JP2002125592A JP 2002125592 A JP2002125592 A JP 2002125592A JP 2000329612 A JP2000329612 A JP 2000329612A JP 2000329612 A JP2000329612 A JP 2000329612A JP 2002125592 A JP2002125592 A JP 2002125592A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- tea leaf
- cutting
- screen
- floating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、構造が簡単で、機械も小型化で
き、機械の各部分を着脱可能にし、切断の処理能力も大
きく、茶葉の形状を小さく切断するのに適した切断機を
提供する事を課題としている。 【解決手段】 柱状の切断刃を円盤状板の外周で挟持し
たロータと、該ロータを水平軸を有して回転させる駆動
手段と、該ロータの切断刃との間隔を調整可能に支持さ
れ、複数の開口を穿設した半円形状の浮動スクリーンと
より構成する。
き、機械の各部分を着脱可能にし、切断の処理能力も大
きく、茶葉の形状を小さく切断するのに適した切断機を
提供する事を課題としている。 【解決手段】 柱状の切断刃を円盤状板の外周で挟持し
たロータと、該ロータを水平軸を有して回転させる駆動
手段と、該ロータの切断刃との間隔を調整可能に支持さ
れ、複数の開口を穿設した半円形状の浮動スクリーンと
より構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は茶葉の仕上げ処理工程に
おいて、茶葉の形状を小さく切断するのに適した回転型
茶葉切断機に関するものある。
おいて、茶葉の形状を小さく切断するのに適した回転型
茶葉切断機に関するものある。
【０００２】
【従来の技術】煎茶を製造するには、茶園で摘採された
生茶葉を先ず蒸機で蒸熱処理を加え、次いでその蒸し茶
葉を粗揉機で粗揉処理し、以下、揉捻機、中揉機、精揉
機でそれぞれの処理を加えた後、熱風乾燥等の処理を加
えて荒茶に加工する。そしてこの荒茶に火入れ処理、熱
風乾燥処理、篩分、風力選別、切断、合組等の仕上げ処
理を加えて製品にする。従来の仕上げ処理工程における
茶葉の切断機は、実公昭５９−２５４８１のように、下
側に複数の孔を打ち抜いた鋼板と、その上側に複数の格
子状の切断刃から成り、この片方または両方が往復運動
する事で、茶葉が鋼板に打ち抜いた複数の孔に落ち込ん
で突き刺さった状態になったところで切断刃により切断
するものが実用化されている。
生茶葉を先ず蒸機で蒸熱処理を加え、次いでその蒸し茶
葉を粗揉機で粗揉処理し、以下、揉捻機、中揉機、精揉
機でそれぞれの処理を加えた後、熱風乾燥等の処理を加
えて荒茶に加工する。そしてこの荒茶に火入れ処理、熱
風乾燥処理、篩分、風力選別、切断、合組等の仕上げ処
理を加えて製品にする。従来の仕上げ処理工程における
茶葉の切断機は、実公昭５９−２５４８１のように、下
側に複数の孔を打ち抜いた鋼板と、その上側に複数の格
子状の切断刃から成り、この片方または両方が往復運動
する事で、茶葉が鋼板に打ち抜いた複数の孔に落ち込ん
で突き刺さった状態になったところで切断刃により切断
するものが実用化されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の切断機
は、切断の処理能力が少ない事や、装置が複雑で大型に
なり、高価になるなどの問題があった。また、平らな大
きい茶葉や、湾曲している茶葉は、複数の孔を打ち抜い
た鋼板又は円筒状のスクリーンに刺入し難く切断しにく
い。切断の大きさを調節する必要はあるが構造が複雑の
為煩わしく困難であり、機械の掃除も大変である。万が
一、磁性金属部品が外れて茶葉中に入った場合、取り除
く必要があった。本発明は、構造が簡単で、機械も小型
化でき、機械の各部分を着脱可能にし、切断の処理能力
も大きく、茶葉の形状を小さく切断するのに適した切断
機を提供する事を課題としている。
は、切断の処理能力が少ない事や、装置が複雑で大型に
なり、高価になるなどの問題があった。また、平らな大
きい茶葉や、湾曲している茶葉は、複数の孔を打ち抜い
た鋼板又は円筒状のスクリーンに刺入し難く切断しにく
い。切断の大きさを調節する必要はあるが構造が複雑の
為煩わしく困難であり、機械の掃除も大変である。万が
一、磁性金属部品が外れて茶葉中に入った場合、取り除
く必要があった。本発明は、構造が簡単で、機械も小型
化でき、機械の各部分を着脱可能にし、切断の処理能力
も大きく、茶葉の形状を小さく切断するのに適した切断
機を提供する事を課題としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は上記のような
課題を解決するため、以下のような手段をとる。柱状の
切断刃を円盤状板の外周で挟持したロータと、該ロータ
を水平軸を有して回転させる駆動手段と、該ロータの切
断刃との間隔を調整可能に支持され、複数の開口を穿設
した半円形状の浮動スクリーンとより構成する。また、
上記手段のロータの中心から浮動スクリーン端部の間に
上部を開放する適宜な高さの茶葉投入口を設け、茶葉投
入口から下部へ茶葉を送り込む方向にロータを回転させ
る。また、上記各手段において、開孔の大きさが異なる
浮動スクリーンを複数用意し、浮動スクリーンを適宜着
脱自在とする。また、上記各手段に、磁石を取付ける。
課題を解決するため、以下のような手段をとる。柱状の
切断刃を円盤状板の外周で挟持したロータと、該ロータ
を水平軸を有して回転させる駆動手段と、該ロータの切
断刃との間隔を調整可能に支持され、複数の開口を穿設
した半円形状の浮動スクリーンとより構成する。また、
上記手段のロータの中心から浮動スクリーン端部の間に
上部を開放する適宜な高さの茶葉投入口を設け、茶葉投
入口から下部へ茶葉を送り込む方向にロータを回転させ
る。また、上記各手段において、開孔の大きさが異なる
浮動スクリーンを複数用意し、浮動スクリーンを適宜着
脱自在とする。また、上記各手段に、磁石を取付ける。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の回転型茶葉切断機は、主
要構成要素を水平軸を有する回転のロータと浮動スクリ
ーンで構成したものであり、構造が簡単である。ロータ
の切断刃は、両端の円盤状板に着脱可能に連結支持させ
る事により、両端の円盤状板から簡単に取り外す事がで
き、切断刃の交換が極めて短時間で出来る。ロータの切
断刃と浮動スクリーンとの間隔を簡単に調整できるよう
にしたものであり、充分な茶葉の切れと能力を上げる事
が出来る。スクリーンが浮動自在の為、過大な負荷が掛
かっても浮動変形して、力を逃がす事により破損しない
構造になっている。浮動スクリーンがスクリーン固定枠
に対して着脱可能に支持させる事により、切断される茶
葉の種類を変更するに当り、スクリーン固定枠から簡単
に分解して取り外す事が出来るように構成したものであ
り、容易に掃除する事も出来る。所望の茶葉の大きさに
より、浮動スクリーンの開孔を選択して取付けることに
より、茶葉の大きさを変更することが容易である。
要構成要素を水平軸を有する回転のロータと浮動スクリ
ーンで構成したものであり、構造が簡単である。ロータ
の切断刃は、両端の円盤状板に着脱可能に連結支持させ
る事により、両端の円盤状板から簡単に取り外す事がで
き、切断刃の交換が極めて短時間で出来る。ロータの切
断刃と浮動スクリーンとの間隔を簡単に調整できるよう
にしたものであり、充分な茶葉の切れと能力を上げる事
が出来る。スクリーンが浮動自在の為、過大な負荷が掛
かっても浮動変形して、力を逃がす事により破損しない
構造になっている。浮動スクリーンがスクリーン固定枠
に対して着脱可能に支持させる事により、切断される茶
葉の種類を変更するに当り、スクリーン固定枠から簡単
に分解して取り外す事が出来るように構成したものであ
り、容易に掃除する事も出来る。所望の茶葉の大きさに
より、浮動スクリーンの開孔を選択して取付けることに
より、茶葉の大きさを変更することが容易である。
【０００６】ロータの中心から浮動スクリーン端部の間
に上部を開放する適宜な高さの茶葉投入口を設け、投入
口から下部へ茶葉を送り込む方向にロータを回転させる
ことにより、茶葉を投入口に入れると、ロータに取付け
た切断刃により茶葉は浮動スクリーンへ送り込まれ、切
断刃の食い込み角により茶葉が入り込み切断される。ま
た、回転型茶葉切断機に磁石を取付けた扉を装着したの
で、万が一、磁性金属部品が外れて、茶葉中に混入した
としても、簡単に分離除去出来、切断刃を破損する事が
無くなる。
に上部を開放する適宜な高さの茶葉投入口を設け、投入
口から下部へ茶葉を送り込む方向にロータを回転させる
ことにより、茶葉を投入口に入れると、ロータに取付け
た切断刃により茶葉は浮動スクリーンへ送り込まれ、切
断刃の食い込み角により茶葉が入り込み切断される。ま
た、回転型茶葉切断機に磁石を取付けた扉を装着したの
で、万が一、磁性金属部品が外れて、茶葉中に混入した
としても、簡単に分離除去出来、切断刃を破損する事が
無くなる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を、図面に
基づいて詳細に説明する。図中１は本体フレームのサイ
ドウォールで、上部固定枠のスクリーン固定枠２と下部
固定枠３と前カバー４・後カバー５により、回転型茶葉
切断機本体の外枠が組立てられている。回転型茶葉切断
機外枠の内側は主要構成要素のロータ６と浮動スクリー
ン９で構成されている。浮動スクリーン９には複数の開
孔２７が穿設されている。水平軸を有する回転のロータ
６は複数の切断刃７と両端の円盤状板８で構成され、切
断刃７は切断刃固定ボルト１０によって両端の円盤状板
８に着脱可能に固定されていて、切断刃固定ボルト１０
を弛めることによって両端の円盤状板８から簡単に取り
外すことが出来、切断刃７の交換が極めて短時間で出来
る。両端の円盤状板８のうち、一方の円盤状板８Ａは中
心から軸受け１１に接続し、もう一方の円盤状板８Ｂは
中心から駆動手段であるモータ１２の軸１２'に接続
し、モータ１２が回転する事によってロータ６が水平回
転する。モータ１２は減速機付きモータを使用してお
り、ロータ６は１８０r.p.m前後で回転する。ロータ６
は中心軸で両端の円盤状板８接続されておらず、中空状
になっていて、空間容積が大きく、茶葉１７の切断の処
理能力も大きくなり、また、茶葉１７が中心軸に載った
り、からんだりすることがない。
基づいて詳細に説明する。図中１は本体フレームのサイ
ドウォールで、上部固定枠のスクリーン固定枠２と下部
固定枠３と前カバー４・後カバー５により、回転型茶葉
切断機本体の外枠が組立てられている。回転型茶葉切断
機外枠の内側は主要構成要素のロータ６と浮動スクリー
ン９で構成されている。浮動スクリーン９には複数の開
孔２７が穿設されている。水平軸を有する回転のロータ
６は複数の切断刃７と両端の円盤状板８で構成され、切
断刃７は切断刃固定ボルト１０によって両端の円盤状板
８に着脱可能に固定されていて、切断刃固定ボルト１０
を弛めることによって両端の円盤状板８から簡単に取り
外すことが出来、切断刃７の交換が極めて短時間で出来
る。両端の円盤状板８のうち、一方の円盤状板８Ａは中
心から軸受け１１に接続し、もう一方の円盤状板８Ｂは
中心から駆動手段であるモータ１２の軸１２'に接続
し、モータ１２が回転する事によってロータ６が水平回
転する。モータ１２は減速機付きモータを使用してお
り、ロータ６は１８０r.p.m前後で回転する。ロータ６
は中心軸で両端の円盤状板８接続されておらず、中空状
になっていて、空間容積が大きく、茶葉１７の切断の処
理能力も大きくなり、また、茶葉１７が中心軸に載った
り、からんだりすることがない。
【０００８】本実施例は、構造を簡単にして機械を小型
化する為に、円盤状板８の中心にモータ１２を直接接続
したが、円盤状板８の中心から軸受け１１に接続し、カ
ップリング継手・フランジ継手等によりモータ１２に接
続する場合や、スプロケット・Ｖプーリを介してモータ
１２に接続しても構わない。また空間容積を大きく、茶
葉１７の切断の処理能力を大きくする為に、ロータ６は
中空状になっているが、ロータ６が中心軸によって両端
の円盤状板８接続されていても構わない。
化する為に、円盤状板８の中心にモータ１２を直接接続
したが、円盤状板８の中心から軸受け１１に接続し、カ
ップリング継手・フランジ継手等によりモータ１２に接
続する場合や、スプロケット・Ｖプーリを介してモータ
１２に接続しても構わない。また空間容積を大きく、茶
葉１７の切断の処理能力を大きくする為に、ロータ６は
中空状になっているが、ロータ６が中心軸によって両端
の円盤状板８接続されていても構わない。
【０００９】浮動スクリーン９は、ロータ６よりも上方
でスクリーン固定ボルト１３（図３、図４）またはスク
リーン固定クランプ１４(図５)により、スクリーン固定
枠２に着脱可能に固定されていて、スクリーン固定ボル
ト１３またはスクリーン固定クランプ１４を弛めること
によって、スクリーン固定枠２から簡単に取り外す事が
できる。切断する茶葉１７の種類を変更したり、切断の
大きさを変える場合には、浮動スクリーン９を交換する
必要があるので、開孔２７の大きさが異なる浮動スクリ
ーン９をあらかじめ複数枚用意しておき、必要に応じて
適宜浮動スクリーン９を交換する。この時の浮動スクリ
ーン９の交換が極めて短時間で出来、また浮動スクリー
ン９の掃除も容易に出来る。
でスクリーン固定ボルト１３（図３、図４）またはスク
リーン固定クランプ１４(図５)により、スクリーン固定
枠２に着脱可能に固定されていて、スクリーン固定ボル
ト１３またはスクリーン固定クランプ１４を弛めること
によって、スクリーン固定枠２から簡単に取り外す事が
できる。切断する茶葉１７の種類を変更したり、切断の
大きさを変える場合には、浮動スクリーン９を交換する
必要があるので、開孔２７の大きさが異なる浮動スクリ
ーン９をあらかじめ複数枚用意しておき、必要に応じて
適宜浮動スクリーン９を交換する。この時の浮動スクリ
ーン９の交換が極めて短時間で出来、また浮動スクリー
ン９の掃除も容易に出来る。
【００１０】充分な茶葉の切れと能力上げる為に、図６
に記載の、切断刃７と浮動スクリーン９の隙間が重要で
あり、隙間を広げる場合はスクリーン固定ボルト１３を
弛めて隙間調整ネジ１５を締込み、反対に隙間を狭める
場合は隙間調整ネジ１５を弛めてスクリーン固定ボルト
１３を締込む。もしも茶葉１７の硬い固まりが入ってい
て、過大な負荷が掛かっても、浮動スクリーン９が浮動
変形して力を逃がす事により、切断刃７が破損しない構
造になっている。
に記載の、切断刃７と浮動スクリーン９の隙間が重要で
あり、隙間を広げる場合はスクリーン固定ボルト１３を
弛めて隙間調整ネジ１５を締込み、反対に隙間を狭める
場合は隙間調整ネジ１５を弛めてスクリーン固定ボルト
１３を締込む。もしも茶葉１７の硬い固まりが入ってい
て、過大な負荷が掛かっても、浮動スクリーン９が浮動
変形して力を逃がす事により、切断刃７が破損しない構
造になっている。
【００１１】ロータ６の中心から浮動スクリーン９の端
部の間に上部を開放する適宜な高さの茶葉投入口１６を
取付け、ロータ６の回転方向を茶葉投入口１６から浮動
スクリーン９の上へ茶葉１７を送り込むように回転させ
ておく。茶葉１７を茶葉投入口１６に入れると、茶葉１
７は浮動スクリーン９の上へ送り込まれ、ロータ６に取
付けた切断刃７の食い込み角により、茶葉１７が入り込
み切断される。浮動スクリーン９の開孔より小さくなっ
た茶葉１７'は、浮動スクリーン９の開孔２７を通過し
て、茶葉排出口１８より排出される。
部の間に上部を開放する適宜な高さの茶葉投入口１６を
取付け、ロータ６の回転方向を茶葉投入口１６から浮動
スクリーン９の上へ茶葉１７を送り込むように回転させ
ておく。茶葉１７を茶葉投入口１６に入れると、茶葉１
７は浮動スクリーン９の上へ送り込まれ、ロータ６に取
付けた切断刃７の食い込み角により、茶葉１７が入り込
み切断される。浮動スクリーン９の開孔より小さくなっ
た茶葉１７'は、浮動スクリーン９の開孔２７を通過し
て、茶葉排出口１８より排出される。
【００１２】茶葉投入口１６の反対側の浮動スクリーン
９の上部に、茶葉１７が飛び出さない為のフタに磁石１
９を取付けて、点検扉２０を設けた。万が一、磁性金属
部品２６が外れて、茶葉１７の中に入っていた場合、茶
葉投入口１６から浮動スクリーン９の上へ茶葉１７を送
り込む方向にロータ６を回転させてある為、磁性金属部
品２６も同じ回転方向に回り、磁石１９を取付けた点検
扉２０に向かって放り投げられ、磁石１９にくっつく。
茶葉１７の切断が終わった段階で、磁石１９を取付けた
点検扉２０を開けて、磁石１９にくっついた磁性金属部
品２６を取り除く事が出来る。
９の上部に、茶葉１７が飛び出さない為のフタに磁石１
９を取付けて、点検扉２０を設けた。万が一、磁性金属
部品２６が外れて、茶葉１７の中に入っていた場合、茶
葉投入口１６から浮動スクリーン９の上へ茶葉１７を送
り込む方向にロータ６を回転させてある為、磁性金属部
品２６も同じ回転方向に回り、磁石１９を取付けた点検
扉２０に向かって放り投げられ、磁石１９にくっつく。
茶葉１７の切断が終わった段階で、磁石１９を取付けた
点検扉２０を開けて、磁石１９にくっついた磁性金属部
品２６を取り除く事が出来る。
【００１３】本実施例では、図７のように、回転型茶葉
切断機本体の外枠である前カバー４と後カバー５を、取
付フック・取付ボルト等を使用しないで、簡単に取付け
取外し出来るようにする。前カバー４と後カバー５に取
っ手２１を取付けて持ちやすくし、前カバー４と後カバ
ー５の下部を下部固定枠３に差込み、前カバー４と後カ
バー５の上部をカバー固定用磁石２２で固定した。実際
にロータ６が回転して大量の茶葉１７が投入されても前
カバー４と後カバー５は振動したりする事はない。浮動
スクリーン９の開孔２７に茶葉が詰まった場合でも、前
カバー４と後カバー５を簡単にしかも完全に取り外す事
が出来、掃除が短時間で出来る。
切断機本体の外枠である前カバー４と後カバー５を、取
付フック・取付ボルト等を使用しないで、簡単に取付け
取外し出来るようにする。前カバー４と後カバー５に取
っ手２１を取付けて持ちやすくし、前カバー４と後カバ
ー５の下部を下部固定枠３に差込み、前カバー４と後カ
バー５の上部をカバー固定用磁石２２で固定した。実際
にロータ６が回転して大量の茶葉１７が投入されても前
カバー４と後カバー５は振動したりする事はない。浮動
スクリーン９の開孔２７に茶葉が詰まった場合でも、前
カバー４と後カバー５を簡単にしかも完全に取り外す事
が出来、掃除が短時間で出来る。
【００１４】本実施例は、キャスター２３によって可動
式になっており、作業に最適の位置まで移動させる事が
出来て、製茶工場内のどこにでも設置する事が出来る。
またキャスター２３を取付けないで固定しても構わな
い。さらに茶葉排出口１８の下に回収箱２４を置いて切
断された茶葉１７'を収容したが、搬送手段を設けて、
次の加工を行う装置へ搬送してもよい。
式になっており、作業に最適の位置まで移動させる事が
出来て、製茶工場内のどこにでも設置する事が出来る。
またキャスター２３を取付けないで固定しても構わな
い。さらに茶葉排出口１８の下に回収箱２４を置いて切
断された茶葉１７'を収容したが、搬送手段を設けて、
次の加工を行う装置へ搬送してもよい。
【００１５】
【発明の効果】本発明の回転型茶葉切断機は、構造が簡
単で、機械を小型化でき、価格は安価で、衝撃負荷に強
く、切断刃が破損する事がない。切断刃と浮動スクリー
ンとの隙間を簡単に調整できるようにしたので、茶葉の
切れと能力を充分に上げる事が出来る。ロータの中心が
中空状になっていて、茶葉の切断の処理能力も大きい。
切断刃と浮動スクリーンを極めて簡単に分解できるよう
に構成し、切断刃の切れ具合や、浮動スクリーンの開孔
の大きさを変えて、茶葉を希望の大きさに切断する事が
容易に出来る。またメンテナンスや掃除も短時間で簡単
に出来る。磁石を取付た為、茶葉から磁性金属部品を簡
単に分離、除去出来る。狭いスペースにも設置でき、現
在の製茶工場のどこにでも設置する事が出来る。
単で、機械を小型化でき、価格は安価で、衝撃負荷に強
く、切断刃が破損する事がない。切断刃と浮動スクリー
ンとの隙間を簡単に調整できるようにしたので、茶葉の
切れと能力を充分に上げる事が出来る。ロータの中心が
中空状になっていて、茶葉の切断の処理能力も大きい。
切断刃と浮動スクリーンを極めて簡単に分解できるよう
に構成し、切断刃の切れ具合や、浮動スクリーンの開孔
の大きさを変えて、茶葉を希望の大きさに切断する事が
容易に出来る。またメンテナンスや掃除も短時間で簡単
に出来る。磁石を取付た為、茶葉から磁性金属部品を簡
単に分離、除去出来る。狭いスペースにも設置でき、現
在の製茶工場のどこにでも設置する事が出来る。
【図１】回転型茶葉切断機の正面一部断面図。
【図２】回転型茶葉切断機の側面一部断面図。
【図３】浮動スクリーンを、スクリーン固定ボルトを用
いて、スクリーン固定枠に取りつけた場合の側面の詳細
図。
いて、スクリーン固定枠に取りつけた場合の側面の詳細
図。
【図４】浮動スクリーンを、スクリーン固定ボルトを用
いて、スクリーン固定枠に取りつけた場合の正面の詳細
図。
いて、スクリーン固定枠に取りつけた場合の正面の詳細
図。
【図５】浮動スクリーンを、スクリーン固定クランプを
用いて、スクリーン固定枠に取りつけた場合の詳細図。
用いて、スクリーン固定枠に取りつけた場合の詳細図。
【図６】切断刃の食い込み角および隙間を示した詳細
図。
図。
【図７】回転型茶葉切断機の構成部品の分解図。
１ サイドウォール ２ スクリーン固定枠 ３ 下部固定枠 ４ 前カバー ５ 後カバー ６ ロータ ７ 切断刃 ８ 円盤状板 ９ 浮動スクリーン １０ 切断刃固定ボルト １１ 軸受け １２ モータ １２' 軸 １３ スクリーン固定ボルト １４ スクリーン固定クランプ １５ 隙間調整ネジ １６ 茶葉投入口 １７ 茶葉(切断前) １７' 茶葉（切断後） １８ 茶葉排出口 １９ 磁石 ２０ 点検扉 ２１ 取っ手 ２２ カバー固定用磁石 ２３ キャスター ２４ 回収箱 ２５ フレーム ２６ 磁性金属部品 ２７ 開孔
Claims (4)
- 【請求項１】 柱状の切断刃を円盤状板の外周で挟持し
たロータと、該ロータを水平軸を有して回転させる駆動
手段と、該ロータの切断刃との間隔を調整可能に支持さ
れ、複数の開口を穿設した半円形状の浮動スクリーンと
より構成する回転型茶葉切断機。 - 【請求項２】 ロータの中心から浮動スクリーン端部の
間に上部を開放する適宜な高さの茶葉投入口を設け、茶
葉投入口から下部へ茶葉を送り込む方向にロータを回転
させることを特徴とする請求項１記載の回転型茶葉切断
機。 - 【請求項３】 開孔の大きさが異なる浮動スクリーンを
複数用意し、浮動スクリーンを適宜着脱自在とすること
を特徴とする請求項１又は２記載の回転型茶葉切断機。 - 【請求項４】 磁石を取付けることを特徴とする請求項
１、２または３記載の回転型茶葉切断機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000329612A JP4350883B2 (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 回転型茶葉切断機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000329612A JP4350883B2 (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 回転型茶葉切断機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002125592A true JP2002125592A (ja) | 2002-05-08 |
| JP4350883B2 JP4350883B2 (ja) | 2009-10-21 |
Family
ID=18806257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000329612A Expired - Fee Related JP4350883B2 (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 回転型茶葉切断機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4350883B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002272367A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-09-24 | Kawasaki Kiko Co Ltd | 異物除去装置 |
| JP2006321020A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | N K G:Kk | 回転切断装置 |
| US7536760B2 (en) | 2005-05-19 | 2009-05-26 | Nkg Co., Ltd. | Rotary cutting apparatus |
| CN102698959A (zh) * | 2012-05-16 | 2012-10-03 | 浙江上洋机械有限公司 | 滚切机 |
| JP2014097545A (ja) * | 2012-11-14 | 2014-05-29 | Yamamasu Seisakusho:Kk | 茶葉切断装置 |
| JP2015223090A (ja) * | 2014-05-26 | 2015-12-14 | アサヒ飲料株式会社 | 茶葉及び茶葉の製造方法 |
| CN107570290A (zh) * | 2017-09-27 | 2018-01-12 | 浙江上洋机械股份有限公司 | 一种干茶粉碎机 |
| CN109127354A (zh) * | 2018-09-20 | 2019-01-04 | 江口县梵天红云茶业有限公司 | 一种茶叶加工用快速筛选设备 |
| CN113172685A (zh) * | 2021-03-31 | 2021-07-27 | 安徽捷迅光电技术有限公司 | 一种去除茶叶梗连芽的装置 |
| JP7345756B2 (ja) | 2019-09-30 | 2023-09-19 | カワサキ機工株式会社 | 茶葉の成形装置及び茶葉の成形方法 |
-
2000
- 2000-10-27 JP JP2000329612A patent/JP4350883B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002272367A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-09-24 | Kawasaki Kiko Co Ltd | 異物除去装置 |
| JP4633950B2 (ja) * | 2001-03-22 | 2011-02-16 | カワサキ機工株式会社 | 異物除去装置 |
| JP2006321020A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | N K G:Kk | 回転切断装置 |
| US7536760B2 (en) | 2005-05-19 | 2009-05-26 | Nkg Co., Ltd. | Rotary cutting apparatus |
| CN102698959A (zh) * | 2012-05-16 | 2012-10-03 | 浙江上洋机械有限公司 | 滚切机 |
| JP2014097545A (ja) * | 2012-11-14 | 2014-05-29 | Yamamasu Seisakusho:Kk | 茶葉切断装置 |
| JP2015223090A (ja) * | 2014-05-26 | 2015-12-14 | アサヒ飲料株式会社 | 茶葉及び茶葉の製造方法 |
| CN107570290A (zh) * | 2017-09-27 | 2018-01-12 | 浙江上洋机械股份有限公司 | 一种干茶粉碎机 |
| CN109127354A (zh) * | 2018-09-20 | 2019-01-04 | 江口县梵天红云茶业有限公司 | 一种茶叶加工用快速筛选设备 |
| JP7345756B2 (ja) | 2019-09-30 | 2023-09-19 | カワサキ機工株式会社 | 茶葉の成形装置及び茶葉の成形方法 |
| CN113172685A (zh) * | 2021-03-31 | 2021-07-27 | 安徽捷迅光电技术有限公司 | 一种去除茶叶梗连芽的装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4350883B2 (ja) | 2009-10-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2002125592A (ja) | 回転型茶葉切断機 | |
| CN104114018B (zh) | 植物修剪装置及其使用方法 | |
| AU654863B2 (en) | Rotary filter | |
| US6073867A (en) | Versatile mill | |
| JPS6150653B2 (ja) | ||
| JP2017000046A (ja) | 回転型茶葉切断機 | |
| US6516714B2 (en) | Nut cracking apparatus | |
| WO2002087363A3 (en) | Peeling apparatus and associated methods | |
| EP1300195A1 (en) | Powder processing unit | |
| US4369548A (en) | Depither | |
| US20110049281A1 (en) | Chicken Carcass Composter | |
| JPH11164678A (ja) | 浸漬大豆の子葉、胚軸、種皮分離装置 | |
| JP2002011668A (ja) | 遠心投射機 | |
| JP2001198525A (ja) | 針状物篩分装置 | |
| CN115943813B (zh) | 一种水稻脱粒和秸秆粉碎设备及其使用方法 | |
| SE503981C2 (sv) | Anordning för avskiljning av icke önskvärda partiklar från en suspensionsström | |
| JP3764698B2 (ja) | 紙パック分離機 | |
| JPH0236593Y2 (ja) | ||
| CN213078595U (zh) | 一种药食同源代用茶材料研磨设备 | |
| CN220195036U (zh) | 一种便于辣椒粉加工的粗细研磨机构 | |
| JP3531125B2 (ja) | 製茶蒸機 | |
| JP2832346B2 (ja) | 生海苔連続切断装置 | |
| JPS5817633Y2 (ja) | 魚肉挽機 | |
| KR100414940B1 (ko) | 벌꿀 채밀기 | |
| JPH0623598Y2 (ja) | 製紙用スクリーン |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071026 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080303 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090714 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090723 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130731 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140731 Year of fee payment: 5 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |