JP2002125070A - 可搬式情報機器を利用したインターネット電話システムと方法 - Google Patents
可搬式情報機器を利用したインターネット電話システムと方法Info
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Abstract
ンピュータが手許になければ利用できないという不都合
がある。 【解決手段】 本発明は、可搬式情報機器としての携帯
電話と、この携帯電話から発信される情報を受信するサ
ーバーを店舗内に設け、この店舗内のサーバーから送信
されてくる情報を受信するホストサーバーを設け、この
ホストサーバーから送信されてくる情報を受信するプロ
バイダのサーバーを設け、このプロバイダが設置してい
るサーバーから送信された情報を受信する通話先に情報
機器を備えた携帯電話を利用したインターネット電話シ
ステム及び方法を提供することによって、何時でも何処
でも手軽にインターネット電話をかけることができると
ともに、電話料金も低廉で済む。
Description
話システムに関するもので、特に可搬式情報機器を利用
して何時でも何処でもインターネット電話で通話できる
可搬式情報機器を利用したインターネット電話システム
と方法に関するものである。
をやりとりし、リアルタイムで会話できるインターネッ
ト電話がパソコン上で使用されている。このインターネ
ット電話をパソコン上で利用する場合は、マイクとスピ
ーカー及びインターネット専用のソフトが必要である。
そして話をする二人はそれぞれのコンピュータをインタ
ーネットに接続しインターネット専用のソフトを常に起
動しなければならない。
説明する。図中101は発信者が所有している端末であ
るパソコンで、102は発信者が加入しているプロバイ
ダーである。発信者がパソコン101を使用して電話番
号を発信すると、発信者が加入しているプロバイダ10
2を経由してインターネット電話のサーバー103へ送
信され、このインターネット電話のサーバー103へ送
信された信号は、通話先が加入しているプロバイダ10
4を経由して通話先のパソコン105へ送信される。
は、利用のための特別な料金は発生せず、通話する双方
は、プロバイダの使用料とプロバイダまでの電話料金を
負担するだけなので、国内でも海外でも同じ料金で通話
できるというメリットがある。
ット電話は、通話料金が低廉であり、通話者にとっては
魅力的ものである。しかしながら、インターネット電話
は、パソコンが在るところでなければ利用することがで
きないという不都合がある。したがって多忙をきわめる
人にとっては、何時でも何処でも通話できるインターネ
ット電話の開発が期待されていた。
ものであり、本発明の目的は、手許にパソコンがなくと
も何時でも何処でもインターネット電話を利用できる可
搬式情報機器を利用したインターネット電話システムと
方法を提供することである。
器を利用したインターネット電話システムと方法に関す
るものであって、本発明の上記目的は、店舗内に設置さ
れてるサーバーへ向けて情報を発信することができる可
搬式情報機器と、この可搬式情報機器から発信される情
報を受信する店舗内に設置されているサーバーと、この
店舗内に設置されているサーバーから送信されてくる情
報を受信するホストサーバーと、このホストサーバーか
ら送信されてくる情報を受信するインターネット電話の
サーバーと、このインターネット電話のサーバーから送
信されてくる情報を受信し且つ通話先が加入しているプ
ロバイダーが設置しているサーバーと、この通話先が加
入しているプロバイダーが設置してるサーバーから送信
される情報を受信する通話先の情報機器とを備えたこと
を特徴とする、可搬式情報機器を利用したインターネッ
ト電話システムを提供することによって達成される。
置されているサーバーは、コンビニエンスストア、ガソ
リンスタンド、外食産業等内に設けられていることを特
徴とする、請求項1記載の可搬式情報機器を利用したイ
ンターネット電話システムを提供することによって、よ
り効果的に達成される。
バーは、前記店舗の本社機構内に設けられ、複数の各店
舗から送信されてくる情報を一括管理することを特徴と
する、請求項1記載の可搬式情報機器を利用したインタ
ーネット電話システムを提供することによって、より効
果的に達成される。
機器は、携帯電話であることを特徴とする、請求項1記
載の可搬式情報機器を利用したインターネット電話シス
テムを提供することによって、より効果的に達成され
る。
を利用したインターネット電話システムの会員に登録す
るステップと、この登録した会員が可搬式情報機器を使
用して店舗内に設置されているサーバーに通話先の電話
番号を発信するステップと、この通話先の電話番号を受
信した店舗内に設置されているサーバーから前記受信し
た情報を、ホストコンピュータへ送信するステップと、
このホストコンピュータで受信した情報をインターネッ
ト電話へ送信するステップと、このインターネット電話
で受信した情報を、通話先が加入しているプロバイダー
へ送信するステップと、このインターネット電話から送
信されてくる情報を受信したプロバイダから、このプロ
バイダーに加入している通話先の情報機器へ前記情報を
送信するステップと、を備えたことを特徴とするする、
可搬式情報機器を利用したインターネット電話方法を提
供することによって、より効果的に達成される。
き、本発明の可搬式情報機器を利用したインターネット
電話システムと方法の実施の形態を詳細に説明する。
インターネット電話システムの一実施形態の説明図で、
図中1aは、発信者1が携帯している可搬式情報機器と
しての携帯電話である。2はコンビニエンストアの店舗
である。このコンビニエンスストア2には、Point
Of Sales(いわゆるポスシステム)が導入さ
れている。このポスシステムは、小売店などの情報や、
仕入れ、配送など流通段階での情報を本社などに設置さ
れている中央のコンピュータに送り、売上管理、商品管
理、在庫管理などを行うシステムである。これによって
レジの省力化や誤りを防ぐことができ、消費者のニーズ
を早く知り、それを分析して販売促進に役立たせるもの
である。
と本社等に設置されているホストコンピュータ3との間
には専用回線が接続されてあり、即時に小売り店の情報
を知ることができる。本願の発明はこのコンビニエンス
ストアで使用されているポスシステムを利用したもので
ある。
ンターネット電話システムを詳細に説明する。前記発信
者1は自己が携帯している可搬式情報機器の一例である
携帯電話1aを使用して通話先の電話番号を、コンビニ
エンスストア2の店舗に設置されているサーバー2aへ
向けて発信する。このサーバー2aは,携帯電話1aか
ら発信された電話番号(情報)をホストコンピュータ3
へ送信するものである。なお前記店舗は何もコンビニエ
ンスストアに限られるものではなく、ガソリンスタン
ド、外食産業等も利用できるもので、要は各店舗とホス
トコンピュータとの間が専用回線で接続されてあればよ
いものである。また前記可搬式情報機器は単に携帯電話
に限定されるものではなく、要は発信者1の手許から前
記コンビニエンスストア2等に設置されているサーバー
2aへ情報を発信できる装置であればよい。前記可搬式
情報機器も本システム専用のものも使用することができ
る。
れているホストコンピュータで、本来は各店舗から発信
されてくる情報を一括処理する装置であるが、本発明で
は、前記携帯電話1aから発信された情報を受信し、こ
の受信した情報をインターネット電話のサーバー4へ送
信する。ホストコンピュータ3から発信された情報はイ
ンターネット電話のサーバー4で受信されインターネッ
トに入り、プロバイダー5に送信される。5は通話先が
加入しているプロバイダで、インターネット電話のサー
バー4から発信された情報をプロバイダーのサーバー5
aで受信する。プロバイダー5のサーバー5aで受信さ
れた情報は、このプロバイダが加入している通話先6の
情報機器であるパーソナルコンピュータ6aに送信され
る。このようにしてインターネットを電話は接続され
る。なおこの通話先の情報機器はパーソナルコンピュー
タ6aに限られるものではなく、要は発信者1からの情
報を受信できるものであればよい。
たインターネット電話方法を説明するフローチャートで
ある。図中に使用されているS1、S2……は手順(ス
テップ)の番号を示す。先ずこの可搬式情報機器を利用
したインターネット電話システムを希望する場合はこの
システムの会員として登録する(ステップS1)。この
システムに登録した会員は可搬式情報機器の一例である
携帯電話を使用してコンビエンスストアへ向けて通話先
の電話番号(情報)を発信する(ステップS2)。コン
ビエンスストアにはサーバーが設置されてあり、会員が
携帯電話から発信した情報はこのサーバーで受信され、
この受信された情報はこのサーバーでホストコンピュー
タへ送信される(ステップS3)。
スストアに設置されてあるサーバーから送信された情報
を受信し、この情報をインターネット電話に送信する
(ステップS4)。インターネット電話にはインターネ
ット電話サーバーが設置されてあり、このインターネッ
ト電話サーバーでホストコンピュータから送信された情
報を受信し、この受信した情報をプロバイダへ送信する
(ステップS5)。このプロバイダには通話先が加入し
ており、このプロバイダではインターネット電話サーバ
ーから送信された情報を受信し、この受信した情報を通
話先の情報機器の一例であるパーソナルコンピュータへ
送信する(ステップS6)。
設置されてあるサーバーへ向けて可搬式情報機器から情
報を発信することにより、インターネット電話をかける
ことができるので、パーソナルコンピュータが手許にな
くとも、可搬式情報機器さえあれば何時何処にいてもイ
ンターネット電話をかけることができ便利であるという
効果がある。
コンピュータとの間を専用回線で接続してるコンビニエ
ンスストア、ガソリンスタンド等の店舗に設置されてあ
る装置を利用してインターネット電話をかけることがで
きるので、電話料金が低廉で済むという効果がある。
用したインターネット電話システムの説明図。
用したインターネット電話方法の説明図。
ー 3 ホストサーバー 4 インターネット電話サーバー 5 プロバイダ 5a プロバイダのサーバー 6 通話先 6a パーソナルコンピュータ
Claims (5)
- 【請求項1】 店舗内に設置されているサーバーへ向け
て情報を発信することができる可搬式情報機器と、 この可搬式情報機器から発信される情報を受信する店舗
内に設置されているサーバーと、 この店舗内に設置されているサーバーから送信されてく
る情報を受信するホストサーバーと、 このホストサーバーから送信されてくる情報を受信する
インターネット電話のサーバーと、 このインターネット電話のサーバーから送信されてくる
情報を受信し且つ通話先が加入しているプロバイダーが
設置しているサーバーと、 この通話先が加入しているプロバイダーが設置してるサ
ーバーから送信される情報を受信する通話先の情報機器
とを備えたことを特徴とする、可搬式情報機器を利用し
たインターネット電話システム。 - 【請求項2】 前記店舗内に設置されているサーバー
は、コンビニエンスストア、ガソリンスタンド、外食産
業等内に設けられていることを特徴とする、請求項1記
載の可搬式情報機器を利用したインターネット電話シス
テム。 - 【請求項3】 前記ホストサーバーは、前記店舗の本社
機構内に設けられ、複数の各店舗から送信されてくる情
報を一括管理することを特徴とする、請求項1記載の可
搬式情報機器を利用したインターネット電話システム。 - 【請求項4】 前記可搬式情報機器は、携帯電話である
ことを特徴とする、請求項1記載の可搬式情報機器を利
用したインターネット電話システム。 - 【請求項5】 可搬式情報機器を利用したインターネッ
ト電話システムの会員に登録するステップと、 この登録した会員が可搬式情報機器を使用して店舗内に
設置されているサーバーに通話先の電話番号を発信する
ステップと、 この通話先の電話番号を受信した店舗内に設置されてい
るサーバーから前記受信した情報を、ホストコンピュー
タへ送信するステップと、 このホストコンピュータで受信した情報をインターネッ
ト電話へ送信するステップと、 このインターネット電話で受信した情報を、通話先が加
入しているプロバイダーへ送信するステップと、 このインターネット電話から送信されてくる情報を受信
したプロバイダから、このプロバイダーに加入している
通話先の情報機器へ前記情報を送信するステップと、を
備えたことを特徴とするする、可搬式情報機器を利用し
たインターネット電話方法。
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