JP2002124142A - 電力超伝導送電ケーブル - Google Patents

電力超伝導送電ケーブル

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JP2002124142A
JP2002124142A JP2001250883A JP2001250883A JP2002124142A JP 2002124142 A JP2002124142 A JP 2002124142A JP 2001250883 A JP2001250883 A JP 2001250883A JP 2001250883 A JP2001250883 A JP 2001250883A JP 2002124142 A JP2002124142 A JP 2002124142A
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transmission cable
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Stephen P Ashworth
ピー アシュワース スティーブン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配電レベル電圧で作動できる製造可能な小型
超伝導送電ケーブルを提供する。 【解決手段】 本発明は、配電レベルの電圧で作動する
小型超伝導送電ケーブルに関する。本超伝導ケーブル
は、多数のテープが二次導体に組み込まれている導体で
ある。これらの導体は、3相ケーブルを作るために、長
い誘電体に共面的に取り付けられる。超伝導送電ケーブ
ル10は長い誘電性部材20を有しており、長い誘電性
部材20は、第1及び第2端部21、22と、長い誘電
性部材20を通って第1端部21から第2端部22まで
伸張する少なくとも1つのアパーチャ25とを備えてい
る。本装置は、テープに平行な磁界を増大させるので、
交流損失が低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、米国エネルギー省によって授与
された契約番号DE−AC02−98CH10886の
下で、米国政府の支援を得てなされたものである。米国
政府は本発明において一定の権利を有する。
【0002】(発明の属する技術分野)本発明は、超伝
導ケーブル、厳密には、配電レベルの電圧で作動する小
型超伝導送電ケーブルに関する。
【0003】(従来技術)超伝導送電ケーブルは、小型
の電線でのエネルギーの損失を低く抑えて大電流を送る
ことができなければならない。一般的に、送電は交流を
使って行われるので、交流の下で用いられる超伝導体で
はエネルギーの損失が伴うことは避けられず、それは通
常、交流損失と呼ばれている。
【0004】超伝導電力ケーブルに関して記述している
先行特許は、フジカミらに対して認可されている米国特
許番号第5,932,523号に見られる。フジカミ
は、酸化超伝導体を利用した超伝導ケーブル導体につい
て記述しており、それは長くて柔軟な芯部材と、前記芯
部材にらせん状に巻き付けられている複数のテープ状の
細多心酸化超伝導線と、電気絶縁層とを備えている。前
記芯部材に巻き付けられている複数のテープ状超伝導線
は、複数の層を形成しており、それぞれの層は、複数の
テープ状超伝導線を並べて巻き付けることによって形成
されている。複数の層は、芯部材に連続的に積層されて
いる。
【0005】シマダに対して認可されている米国特許番
号第5,200,577号には、複数の超伝導材料の電
線の束を、互いに、束の中心部分に配置されている芯部
材の周囲に巻き付けることによって形成される、大電気
容量の超伝導ケーブルが記載されている。
【0006】リーに対して認可されている米国特許番号
第4,409,425号には、超伝導要素と並行して通
常の伝導性材料の特別な安定化要素を更に配置すること
によって、超伝導要素の安定がどのように達成されるか
について記載されている。安定化要素と超伝導要素を一
緒に巻き付けて平坦なケーブルに形成し、胆体の周囲に
リボン状に配置することができる。
【0007】主にビスマス−ストロンチウム−カルシウ
ム−銅−酸化物(BSCCO)から成る超伝導電線につ
いて記載している特許は沢山ある。電線を形成する方法
は、フィネモア他に対して認可されている米国特許番号
第5,330,969号と、リ他に対して認可されてい
る米国特許番号第6069116号とに記載されてい
る。この材料を使うことにより、超伝導送電ケーブル
を、配電レベル電圧で作動するように作ることができ
る。電力設備企業は、例えば30kVの配電レベル電圧
で作動する、直径が100mm未満の、100MVA
の、3相ケーブルの設計に関して、関心を持っている。
【0008】(発明の概要)本発明の目的は、配電レベ
ル電圧で作動できる製造可能な小型超伝導送電ケーブル
を提供することである。この設計では、超伝導材料を、
導体面に垂直な磁界成分が最小となるように配置してい
るので、超伝導体の交流損失は低減する。このことによ
り、ケーブルの位相内の導体と3相ケーブルの個々の位
相とは、現存の設計よりも接近させて配置できるように
なる。その結果、所定の出力定格においてケーブルは非
常に小型になる。
【0009】3相ケーブルは、誘電体に囲まれた3つの
位相導体から成っている。ケーブル全体が断熱材に囲ま
れている。3相ケーブルの各位相導体は、多数の平行な
二次導体から構成されており、液体冷却用の空隙があ
る。
【0010】各二次導体は、多数の高温超伝導体(HT
S)の平面配列である。各配列内のHTS導体間の間隔
は、HTS導体内の電流による、2つの端部導体上の磁
界の垂直成分を低減させるように選択される。位相当た
りの二次導体の数及び二次導体当たりのHTS導体の数
は、ケーブルの許容交流損失の制約の中で、ケーブルの
全体直径を最小にするように選択される。
【0011】本発明の超伝導送電ケーブルの好適な形
態、並びに別の実施例、特徴及び利点は、代表的な実施
例に関する以下の詳細な説明を、添付の図面と関連付け
てお読みいただければ、明白になるであろう。
【0012】(好適な実施例の詳細な説明)本発明によ
れば、図4に示すように、超伝導送電ケーブル10は長
い誘電性部材20を有しており、長い誘電性部材20
は、第1及び第2端部21、22と、長い誘電性部材2
0を通って第1端部21から第2端部22まで伸張する
少なくとも1つのアパーチャ25とを備えている。長い
誘電性部材20は、好適な絶縁材料であれば、製造が簡
単な押し出し誘電体か、巻紙か、又は何らかの相当手段
のようなものでよい。長い誘電性部材20は、円筒形又
は長方形であってもよいが、それに限定されるものでは
ない。アパーチャ25は、何れの形状でもよく、導体3
0に適合するような大きさになっている。長い誘電性部
材20及び少なくとも1つのアパーチャ25の有用な形
状及びサイズに関しては、当業者には明らかであろう。
好適な実施例では、長い誘電性部材20は3つのアパー
チャ25を備えている。
【0013】アパーチャ25の内部には、少なくとも1
つの超伝導材料から成る導体30がある。導体30は位
相導体である。この超伝導材料は、当業者には既知のビ
スマス−ストロンチウム−カルシウム−銅−酸化物、又
は何らかの別の超伝導材料で構成されているが、これに
限定されるものではない。好適な実施例では、各アパー
チャ25の内部に1つずつ、計3つの導体30が配さ
れ、3相ケーブルとなっている。3つのアパーチャ25
は、前記3つの導体30の1つによって生成される磁界
と前記3つの導体30によって伝送される電流との間の
相互作用を最小にするように配置されている。好適な実
施例では、3つのアパーチャ25は、図1と図4に示す
ように、長い誘電性部材20の同一面内にある。
【0014】更に本発明では、超伝導送電ケーブル10
は、前記導体30を冷却するための手段(図示せず)
と、前記長い誘電性部材20を外部状態から断熱するた
めの手段26とを備えている。冷却手段は、窒素、液体
ヘリウム又はネオンを流すための空隙を含む冷却手段で
もよいが、それに限定されるものではない。断熱のため
の手段26は、超断熱材を含む真空スペース又は別の相
当手段であればよいが、それに限定されるものではな
い。更に被覆27が備えらている。好適な実施例では、
断熱のための手段26は低温断熱ジャケットである。超
断熱材に真空を加えれば、超伝導送電ケーブル10の直
径は最小となる。冷却及び断熱のための手段26は、当
業者には明白であろう。
【0015】導体30は、少なくとも1つの、図3に示
すような二次導体50から構成されている。好適な実施
例では、3つの導体30は、それぞれが少なくとも1つ
の二次導体50から構成されている。二次導体50は、
何らかの超伝導材料から作られている。二次導体50
は、長い誘電性部材20の中に個別に引き込んでもよい
し、事前組み立てされた位相導体30の上に直接押し出
してもよい。超伝導送電ケーブル10を製造及び組み立
てる別の方法も、当業者には明白であろう。
【0016】超伝導送電ケーブル10の商業的、経済
的、実現可能な設計という点で、ケーブル10の設計は
送電のコストを最小にするよう最適化されている。この
最適化には、必要な冷却手段及び冷媒ポンプの数と位置
の考察も含まれている。
【0017】二次導体50の数は、前記導体30の、長
い誘電性部材20の直径に対する電気容量を最大にする
ように最適化される。ある会社の商業的用途では、超伝
導送電ケーブル10の直径は約100mmである。この
超伝導送電ケーブル10に望まれる容量は、100MV
Aを上回る。本発明を使用する別の用途では、ケーブル
10の直径及び容量の要件は異なってくる。
【0018】前記長い誘電性部材20の直径に対する前
記導体30の電気容量を最大にするための最適化方法の
例を、図5に示している。例えば10A−120Aとい
う電流範囲におけるHTS導体での交流損失に関するデ
ータから、ある電流範囲における位相当たりの二次導体
50及び二次導体50当たりの導体の合計交流損失を求
めるために、計算を行った。交流損失が高い構造は排除
した。次に、ケーブル10のサイズを、導体30当たり
の二次導体50の範囲と、二次導体50当たりのHTS
導体60の範囲とに関して計算した。直径が最大値を超
える構造は排除した。次に、所定の直径内で送電が最大
となる構造を選択した。
【0019】別の実施例では、二次導体50の数は、前
記導体30の電気容量に関して長い誘電性部材20の直
径を最小にするように最適化されている。
【0020】二次導体50は、前記二次導体50内の、
別の前記二次導体50からの磁界による交流損失を最小
にするように配置されている。3つの導体の実施例で
は、3つの導体30それぞれの中の各二次導体50は、
別の前記二次導体50からの磁界による交流損失を最小
にするように配置されている。
【0021】好適な実施例では、前記二次導体50の交
流損失は、前記二次導体50に垂直な磁界の成分を最小
にし、前記二次導体50に平行な磁界の成分を最大にす
ることによって最小化される。この最小化は、前記二次
導体50を局所磁界に実質的に平行に配置することによ
って達成される。好適な実施例では、二次導体50の配
置は、1つの位相導体30によって生成される磁界と別
の二次導体50によって送られる電流との間の相互作用
を最小化するように設計されている。超伝導材料の異方
性は配置の設計における制御因子であるので、導体30
又は二次導体50は、磁界に対する垂直成分を最小化す
るように配置される。別の実施例では、交流損失は、前
記二次導体50のサイズを最適化することによって更に
最小化されている。
【0022】好適な実施例では、二次導体50は少なく
とも1つのサポート65を備えており、超伝導材料は前
記サポート65上に列52で固定されている。好適な実
施例の列52は、図3に示すように平面状である。交流
損失が更に低減される別の列52の構造、例えば曲がっ
た列ような構造を用いることもできるが、平面構造は商
業的に製造することができる。
【0023】導体が3つの実施例では、各二次導体50
は少なくとも1つのサポート65を備えており、超伝導
材料は、前記サポート65それぞれの上に列52で固定
されている。別の実施例では、列52は、前記少なくと
も1つの二次導体50での、別の二次導体50からの磁
界による交流損失を最小にするように最適化されてい
る。サポート65は、鋼、ハステロイ又は何らかの相当
手段で構成することができるが、それに限定されるもの
ではない。サポート65のサイズは、列52内のテープ
60の数によって決まる。サポート65の形状は、列5
2の形状によって決定され、好適な実施例では、列52
は平面である。サポート65は、向かい合うギャップ7
0が長い誘電性部材20を通して維持されるように、ア
パーチャ25の内部の特定の場所に配置されている。
【0024】局所電気応力を低減し、二次導体50を長
い誘電性部材20内に配置するために、サポートエッジ
66が、図3に示すように設けられている。サポートエ
ッジ66は丸くしてもよいが、これに限定されるもので
はない。しかし、本発明がこれらの詳細事項なしでも実
行できることは、当業者には明白であろう。
【0025】好適な実施例では、超伝導材料は、フィネ
モアらに認可されている米国特許番号第5,330,9
69号に記載されているような、長いビスマス−ストロ
ンチウム−カルシウム−銅−酸化物(BSCCO)テー
プである。好適な超伝導材料はBSCCO−2223で
ある。二次導体50はBSCCOテープ60から作られ
ており、列52の状態で非磁気サポート65に貼り付け
られている。テープ60は前記サポート65の片面に平
面列52状に貼り付けられているが、列52以外の配置
が可能であることは、当業者には明白であろう。例え
ば、テープ60を前記サポート65の両面に固定しても
よいが、これに限定されるものではない。
【0026】好適な実施例では、テープ60の数は、設
計基準に従って最適化される。配電レベルの電圧で作動
可能な、製造可能な小型超伝導電力送電ケーブル10の
設計基準には、総送電容量、線間電圧及びケーブル10
の許容直径に関する考察が含まれている。
【0027】列52には、図3に示すように、磁場のエ
ッジ効果を減らすため、テープ60とテープ60の間に
端から端まで小さなギャップ67が設けられている。B
SCCOテープ60内の交流損失は、テープ面に垂直に
向けられている外部磁界に依るところが大きく、平行方
向に向けられている磁界にはあまり影響されない。前記
ギャップ67の数及びサイズは、前記二次導体50内
の、別のテープ60からの磁界による交流損失を最小に
するように最適化される。ギャップ67が最適な位置に
あれば、端部テープ61,62内の交流損失は、中央の
テープ60の交流損失よりも実際に大きい。しかも中央
のテープ60は、二次導体50の全交流損失が設計基準
内にあるように、自体の交流損失を低減させている。
【0028】各二次導体50の2つの端部テープ61、
62は、合成磁界によって大きく影響されるので、交流
損失が高いと予測される。図6は、中央テープと端部テ
ープ61、62に関して、交流損失とピーク移動電流と
の間の関係を示している。中央テープ60は、絶縁され
たテープよりも、垂直端部磁界及び交流損失が低い。こ
れらの二次導体50が、向かい合わせのギャップ70を
広くとって、組み合わせられ、図2に示す位相導体30
になる。ギャップ67を無くすと磁界は二次導体50の
端部へ追いやられて損失が更に増大し、向かい合わせの
ギャップ70を無くすと、垂直な磁界も増大する。
【0029】二次導体当たりのテープ60の数は、端部
テープ61、62の損失と中央テープ60の低減した損
失との間の関係を強調するように最適化されている。交
流損失は、前記テープ60を局所磁界に実質的に平行に
配置することによって、前記テープ60に垂直な磁界の
成分を最小化し、平行な磁界の成分を最大化することに
よって、最小化される。
【0030】あるケーブル位相では、これらのテープ6
0全てが並行に接続され、この設計だと、電流は、各テ
ープ60に沿って同じ電圧降下が生成されるように再配
分され易い。電圧へ主要な影響を与えるのは交流損失な
ので、電流が損失のより低い内側のテープ60へ移行す
ることは自然な傾向であろう。
【0031】ここでは、本発明について、好適な実施例
を参照しながら説明しているが、本発明の精神と範囲か
ら逸脱することなく、本明細書に記載されている実施例
に替えて別の実施例を用い得ることは、当業者には容易
に理解頂けよう。而して、記載されている実施例は、本
発明を網羅し、本発明を開示した形態だけに限定する意
図はなく、上記教示に鑑みて多くの修正及び変更が可能
であることは明白である。実施例は、本発明の原理及び
現実的な利用法を最も良く説明するために、選択し記述
したものである。本発明の範囲は、添付の請求項及びそ
れと等価なものによって定義されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】完全な超伝導送電ケーブルの断面図であり、誘
電性部材、3相導体、二次導体及びテープを示してい
る。
【図2】導体の図であり、サポート、テープ及び溝を備
えた二次導体を示している。
【図3】二次導体の図であり、サポート、テープ及び溝
を示している。
【図4】超伝導送電ケーブルの斜視図であり、誘電性部
材、アパーチャ、第1及び第2エンド、断熱材及び被覆
を示している。
【図5】ケーブル送電を最適化するための、所定の直径
における、二次導体当たりのテープ数と位相当たりの二
次導体数との間の関係を示している。
【図6】中央テープ及び端テープの、交流損失とピーク
移送電流との間の関係を示している。

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)第1端部及び第2端部と、前記第
    1端部から前記第2端部に伸張している少なくとも1つ
    のアパーチャとを有する、少なくとも1つの長い誘電性
    部材と、(b)前記少なくとも1つのアパーチャの内部
    にあって、少なくとも1つの超伝導材料から成る少なく
    とも1つの導体と、(c)前記少なくとも1つの導体を
    冷却するための手段と、(d)前記少なくとも1つの誘
    電性部材を外部状態から断熱するための手段とを備えて
    いることを特徴とする超伝導送電ケーブル。
  2. 【請求項2】 (a)前記少なくとも1つの導体が少な
    くとも1つの二次導体を備えていることを特徴とする請
    求項1に記載の超伝導送電ケーブル。
  3. 【請求項3】 (a)前記少なくとも1つの二次導体の
    数は、前記少なくとも1つの導体の電気容量に対する前
    記少なくとも1つの長い誘電性部材の直径を最小化する
    ように最適化されていることを特徴とする請求項2に記
    載の超伝導送電ケーブル。
  4. 【請求項4】 (a)前記少なくとも1つの二次導体の
    数は、前記少なくとも1つの長い誘電性部材の直径に対
    する前記少なくとも1つの導体の電気容量を最大化する
    ように最適化されていることを特徴とする請求項2に記
    載の超伝導送電ケーブル。
  5. 【請求項5】 (a)前記少なくとも1つの二次導体
    は、前記少なくとも1つの二次導体内の、別の前記少な
    くとも1つの二次導体からの磁界による、交流損失を最
    小化するように配置されていることを特徴とする請求項
    3に記載の超伝導送電ケーブル。
  6. 【請求項6】 (a)前記少なくとも1つの二次導体
    は、前記少なくとも1つの二次導体内の、別の前記少な
    くとも1つの二次導体からの磁界による、交流損失を最
    小化するように配置されていることを特徴とする請求項
    4に記載の超伝導送電ケーブル。
  7. 【請求項7】 (a)前記少なくとも1つの二次導体に
    垂直な磁界の成分を最小化することと、(b)前記少な
    くとも1つの二次導体を局所磁界に実質的に平行に配置
    することにより、平行な磁界の成分を最大化することと
    によって、前記交流損失が最小化されていることを特徴
    とする請求項5に記載の超伝導送電ケーブル。
  8. 【請求項8】 (a)前記少なくとも1つの二次導体に
    垂直な磁界の成分を最小化することと、(b)前記少な
    くとも1つの二次導体を局所磁界に実質的に平行に配置
    することにより、平行な磁界の成分を最大化することと
    によって、前記交流損失が最小化されていることを特徴
    とする請求項6に記載の超伝導送電ケーブル。
  9. 【請求項9】 前記交流損失は、(a)前記少なくとも
    1つの二次導体のサイズを最適化することによって、更
    に最小化されていることを特徴とする請求項7に記載の
    超伝導送電ケーブル。
  10. 【請求項10】 前記交流損失は、(a)前記少なくと
    も1つの二次導体のサイズを最適化することによって、
    更に最小化されていることを特徴とする請求項8に記載
    の超伝導送電ケーブル。
  11. 【請求項11】 前記少なくとも1つの二次導体は、
    (a)少なくとも1つのサポートを備えており、(b)
    前記少なくとも1つの超伝導材料は、前記サポート上に
    一列に固定されており、(c)前記列は、前記少なくと
    も1つの二次導体内の、別の前記少なくとも1つの二次
    導体からの磁界による、交流損失を最小化するように最
    適化されていることを特徴とする請求項3に記載の超伝
    導送電ケーブル。
  12. 【請求項12】 前記少なくとも1つの二次導体は、
    (a)少なくとも1つのサポートを備えており、(b)
    前記少なくとも1つの超伝導材料は、前記サポート上に
    一列に固定されており、(c)前記列は、前記少なくと
    も1つの二次導体内の、別の前記少なくとも1つの二次
    導体からの磁界による、交流損失を最小化するように最
    適化されていることを特徴とする請求項4に記載の超伝
    導送電ケーブル。
  13. 【請求項13】 (a)前記少なくとも1つの超伝導材
    料は前記少なくとも1つのテープであり、前記少なくと
    も1つのテープは、別の前記少なくとも1つのテープに
    並列に接続されているので、電流が再配分されて、各前
    記少なくとも1つのテープに沿って安定した電圧降下を
    作り出すことを特徴とする請求項11に記載の超伝導送
    電ケーブル。
  14. 【請求項14】 (a)前記少なくとも1つの超伝導材
    料は前記少なくとも1つのテープであり、前記少なくと
    も1つのテープは、別の前記少なくとも1つのテープに
    並列に接続されているので、電流が再配分されて、各前
    記少なくとも1つのテープに沿って安定した電圧降下を
    作り出すことを特徴とする請求項12に記載の超伝導送
    電ケーブル。
  15. 【請求項15】 (a)前記列は前記少なくとも1つの
    テープの間にギャップを含んでおり、(b)前記ギャッ
    プの数及びサイズは、前記少なくとも1つの二次導体内
    の、前記二次導体内の別の前記少なくとも1つのテープ
    からの磁界による、交流損失を最小化するように最適化
    されており、(c)前記交流損失は、前記少なくとも1
    つのテープに垂直な磁界の成分を最小化することによっ
    て、最小化され、(d)前記交流損失は、前記少なくと
    も1つのテープを局所磁界に実質的に平行に配置するこ
    とにより、平行な磁界の成分を最大化することによっ
    て、最小化されていることを特徴とする請求項13に記
    載の超伝導送電ケーブル。
  16. 【請求項16】 (a)前記列は前記少なくとも1つの
    テープの間にギャップを含んでおり、(b)前記ギャッ
    プの数及びサイズは、前記少なくとも1つの二次導体内
    の、前記二次導体内の別の前記少なくとも1つのテープ
    からの磁界による、交流損失を最小化するように最適化
    されており、(c)前記交流損失は、前記少なくとも1
    つのテープに垂直な磁界の成分を最小化することによっ
    て、最小化され、(d)前記交流損失は、前記少なくと
    も1つのテープを局所磁界に実質的に平行に配置するこ
    とにより、平行な磁界の成分を最大化することによっ
    て、最小化されていることを特徴とする請求項14に記
    載の超伝導送電ケーブル。
  17. 【請求項17】 前記交流損失は、(a)前記少なくと
    も1つの二次導体のサイズを最適化することによって更
    に最小化されていることを特徴とする請求項15に記載
    の超伝導送電ケーブル。
  18. 【請求項18】 前記交流損失は、(a)前記少なくと
    も1つの二次導体のサイズを最適化することによって更
    に最小化されていることを特徴とする請求項16に記載
    の超伝導送電ケーブル。
  19. 【請求項19】 (a)前記少なくとも1つのテープ
    は、ビスマス−ストロンチウム−カルシウム−銅−酸化
    物を備えていることを特徴とする請求項17に記載の超
    伝導送電ケーブル。
  20. 【請求項20】 (a)前記少なくとも1つのテープ
    は、ビスマス−ストロンチウム−カルシウム−銅−酸化
    物を備えていることを特徴とする請求項18に記載の超
    伝導送電ケーブル。
  21. 【請求項21】 (a)第1端部及び第2端部と、前記
    第1端部から前記第2端部に伸張している3つのアパー
    チャとを有する、少なくとも1つの長い誘電性部材と、
    (b)少なくとも1つの超伝導材料から成る3つの導体
    であって、前記3つの導体のそれぞれが前記3つのアパ
    ーチャに1つづつ入っている、3つの導体と、(c)前
    記3つの導体を冷却するための手段と、(d)前記少な
    くとも1つの誘電性部材を外部状態から断熱するための
    手段とを備えており、(e)前記3つのアパーチャは、
    前記3つの導体の内の1つによって生成される磁界と前
    記3つの導体を流れる電流との間の相互作用を最小化す
    るように配置されていることを特徴とする超伝導送電ケ
    ーブル。
  22. 【請求項22】 (a)前記3つの導体それぞれは、少
    なくとも1つの二次導体を備えていることを特徴とする
    請求項21に記載の超伝導送電ケーブル。
  23. 【請求項23】 (a)前記3つの導体それぞれの中の
    前記少なくとも1つの二次導体の数は、前記3つの導体
    の電気容量に対する前記少なくとも1つの長い誘電性部
    材の直径を最小化するように最適化されていることを特
    徴とする請求項22に記載の超伝導送電ケーブル。
  24. 【請求項24】 (a)前記3つの導体それぞれの中の
    前記少なくとも1つの二次導体の数は、前記少なくとも
    1つの長い誘電性部材の直径に対する前記3つの導体の
    電気容量を最大化するように最適化されることを特徴と
    する請求項22に記載の超伝導送電ケーブル。
  25. 【請求項25】 (a)前記少なくとも1つの二次導体
    は、前記少なくとも1つの二次導体内の、別の前記少な
    くとも1つの二次導体からの磁界による、交流損失を最
    小化するために、前記3つの導体それぞれの中に配置さ
    れていることを特徴とする請求項23に記載の超伝導送
    電ケーブル。
  26. 【請求項26】 (a)前記少なくとも1つの二次導体
    は、前記少なくとも1つの二次導体内の、別の前記少な
    くとも1つの二次導体からの磁界による、交流損失を最
    小化するために、前記3つの導体それぞれの中に配置さ
    れていることを特徴とする請求項24に記載の超伝導送
    電ケーブル。
  27. 【請求項27】 前記交流損失は、(a)前記少なくと
    も1つの二次導体に垂直な磁界の成分を最小化すること
    と、(b)前記少なくとも1つの二次導体を局所磁界に
    実質的に平行に配置することにより、平行な磁界の成分
    を最大化することとにより、最小化されていることを特
    徴とする請求項25に記載の超伝導送電ケーブル。
  28. 【請求項28】 前記交流損失は、(a)前記少なくと
    も1つの二次導体に垂直な前記磁界の成分を最小化する
    ことと、(b)前記少なくとも1つの二次導体を、各導
    体内に、局所磁界に実質的に平行に配置することによ
    り、平行な磁界の成分を最大化することとにより、最小
    化されていることを特徴とする請求項26に記載の超伝
    導送電ケーブル。
  29. 【請求項29】 前記交流損失は、(a)前記少なくと
    も1つの二次導体のサイズを最適化することによって更
    に最小化されていることを特徴とする請求項27に記載
    の超伝導送電ケーブル。
  30. 【請求項30】 前記交流損失は、(a)前記少なくと
    も1つの二次導体のサイズを最適化することによって更
    に最小化されていることを特徴とする請求項28に記載
    の超伝導送電ケーブル。
  31. 【請求項31】 前記少なくとも1つの二次導体は、
    (a)少なくとも1つのサポートを備えており、(b)
    前記少なくとも1つの超伝導材料は、前記サポート上に
    一列に固定されており、(c)前記列は、前記少なくと
    も1つの二次導体内の、別の前記少なくとも1つの二次
    導体からの磁界による、交流損失を最小化するように最
    適化されていることを特徴とする請求項23に記載の超
    伝導送電ケーブル。
  32. 【請求項32】 前記少なくとも1つの二次導体は、
    (a)少なくとも1つのサポートを備えており、(b)
    前記少なくとも1つの超伝導材料は、前記サポート上に
    一列に固定されており、(c)前記列は、前記少なくと
    も1つの二次導体内の、別の前記少なくとも1つの二次
    導体からの磁界による、交流損失を最小化するように最
    適化されていることを特徴とする請求項24に記載の超
    伝導送電ケーブル。
  33. 【請求項33】 (a)前記少なくとも1つの超伝導材
    料は前記少なくとも1つのテープであり、前記少なくと
    も1つのテープは、別の前記少なくとも1つのテープに
    並列に接続されているので、電流が再配分されて、各前
    記少なくとも1つのテープに沿って安定した電圧降下を
    作り出すことを特徴とする請求項31に記載の超伝導送
    電ケーブル。
  34. 【請求項34】 (a)前記少なくとも1つの超伝導材
    料は前記少なくとも1つのテープであり、前記少なくと
    も1つのテープは、別の前記少なくとも1つのテープに
    並列に接続されているので、電流が再配分されて、各前
    記少なくとも1つのテープに沿って安定した電圧降下を
    作り出すことを特徴とする請求項32に記載の超伝導送
    電ケーブル。
  35. 【請求項35】 (a)前記列は前記少なくとも1つの
    テープの間にギャップを含んでおり、(b)前記ギャッ
    プの数及びサイズは、前記少なくとも1つの二次導体内
    の、前記二次導体内の別の前記少なくとも1つのテープ
    からの磁界による、交流損失を最小化するように最適化
    されており、(c)前記交流損失は、前記少なくとも1
    つのテープに垂直な磁界の成分を最小化することによっ
    て、最小化され、(d)前記交流損失は、前記少なくと
    も1つのテープを局所磁界に実質的に平行に配置するこ
    とにより、平行な磁界の成分を最大化することによっ
    て、最小化されていることを特徴とする請求項33に記
    載の超伝導送電ケーブル。
  36. 【請求項36】 (a)前記列は前記少なくとも1つの
    テープの間にギャップを含んでおり、(b)前記ギャッ
    プの数及びサイズは、前記少なくとも1つの二次導体内
    の、前記二次導体内の別の前記少なくとも1つのテープ
    からの磁界による、交流損失を最小化するように最適化
    されており、(c)前記交流損失は、前記少なくとも1
    つのテープに垂直な磁界の成分を最小化することによっ
    て、最小化され、(d)前記交流損失は、前記少なくと
    も1つのテープを局所磁界に実質的に平行に配置するこ
    とにより平行な磁界の成分を最大化することによって、
    最小化されていることを特徴とする請求項34に記載の
    超伝導送電ケーブル。
  37. 【請求項37】 (a)前記少なくとも1つのテープ
    は、ビスマス−ストロンチウム−カルシウム−銅−酸化
    物を備えていることを特徴とする請求項35に記載の超
    伝導送電ケーブル。
  38. 【請求項38】 (a)前記少なくとも1つのテープ
    は、ビスマス−ストロンチウム−カルシウム−銅−酸化
    物を備えていることを特徴とする請求項36に記載の超
    伝導送電ケーブル。
  39. 【請求項39】 (a)前記3つのアパーチャは、前記
    少なくとも1つの長い誘電性部材内で共面であることを
    特徴とする請求項21に記載の超伝導送電ケーブル。
  40. 【請求項40】 (a)前記3つのアパーチャは、前記
    少なくとも1つの長い誘電性部材内で共面であることを
    特徴とする請求項31に記載の超伝導送電ケーブル。
  41. 【請求項41】 (a)前記3つのアパーチャは、前記
    少なくとも1つの長い誘電性部材内で共面であることを
    特徴とする請求項32に記載の超伝導送電ケーブル。
  42. 【請求項42】 (a)前記少なくとも1つの二次導体
    に垂直な磁界の成分を最小化することにより、前記少な
    くとも1つの二次導体内の、別の前記少なくとも1つの
    二次導体からの磁界による、交流損失を最小化するため
    に、前記少なくとも1つの二次導体を配置する段階と、
    (b)前記少なくとも1つの二次導体の数及びサイズと
    最適化する段階と、(c)前記少なくとも1つの二次導
    体内の、前記二次導体内の別の前記少なくとも1つのテ
    ープからの磁界による、交流損失を最小化するために、
    前記少なくとも1つの二次導体間のギャップの数及びサ
    イズを最適化する段階とから成ることを特徴とする、請
    求項2に記載の超伝導送電ケーブルを製造する方法。
  43. 【請求項43】 (a)前記少なくとも1つの二次導体
    に垂直な磁界の成分を最小化することにより、前記少な
    くとも1つの二次導体内の、別の前記少なくとも1つの
    二次導体からの磁界による、交流損失を最小化するため
    に、前記少なくとも1つの二次導体を配置する段階と、
    (b)前記少なくとも1つの二次導体の数及びサイズと
    最適化する段階と、(c)前記少なくとも1つの二次導
    体内の、前記二次導体内の別の前記少なくとも1つのテ
    ープからの磁界による、交流損失を最小化するために、
    前記少なくとも1つの二次導体間のギャップの数及びサ
    イズを最適化する段階とから成ることを特徴とする、請
    求項21に記載の超伝導送電ケーブルを製造する方法。
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