JP2002122752A - 光コネクタ用清掃具 - Google Patents

光コネクタ用清掃具

Info

Publication number
JP2002122752A
JP2002122752A JP2000313569A JP2000313569A JP2002122752A JP 2002122752 A JP2002122752 A JP 2002122752A JP 2000313569 A JP2000313569 A JP 2000313569A JP 2000313569 A JP2000313569 A JP 2000313569A JP 2002122752 A JP2002122752 A JP 2002122752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
sheet
optical connector
fixing
cleaning tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000313569A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyo Miyake
泰世 三宅
Ai Fukuhara
アイ 福原
Juichi Noda
壽一 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Advanced Technology Corp
Original Assignee
NTT Advanced Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Advanced Technology Corp filed Critical NTT Advanced Technology Corp
Priority to JP2000313569A priority Critical patent/JP2002122752A/ja
Publication of JP2002122752A publication Critical patent/JP2002122752A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で部品点数が少なく、低コスト化
を可能にするとともに、使い易くて綺麗に清掃すること
ができる光コネクタ用清掃具を提供する。 【解決手段】 可撓性を有する薄いシート本体25と、
このシート本体25の表面に貼り付けられた極細繊維か
らなる清掃布26とでカード形のクリーニングシート2
0を形成する。また、クリーニングシート20の裏面側
に両面粘着テープ等の固定用粘着手段27を設ける。ク
リーニングシート20と、台座21とで清掃具23を構
成し、複数枚のクリーニングシート20を台座21上に
積層配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光コネクタ用清掃
具に関し、さらに詳しくは光コネクタのフェルール端面
に付着した塵埃等の付着物や汚れを除去し、確実に清掃
することができる光コネクタ用清掃具に関する。
【0002】
【従来の技術】光通信や光測定等の分野において、光フ
ァイバの接続に用いられる光コネクタの結合端面が汚れ
たり、油脂、塵埃等の付着物が付着すると、光コネクタ
の挿入損失が増大し、反射減衰量が減少して光信号を正
常に伝送できなくなるため、一定の期間をおいて定期的
にまたは必要に応じて確実に清掃し、汚れや付着物を取
り除くことが不可欠である。
【0003】従来は、光コネクタどうしの結合端面を清
掃する場合、作業者がその端面をエチルアルコールに浸
したクリーニングシート、清掃用紙などの清掃具で拭き
取ったり、または窒素ガスを吹き付けて清掃していた。
しかしながら、アルコールを浸したクリーニングシート
または清掃用紙による拭き取り清掃は、清掃を行う個人
によってアルコールの量や拭き取りの程度が大きく異な
るため、清掃効果にばらつきが発生し易い。また、アル
コールは引火し易いので、その取り扱いや保管は火気の
点から十分に注意する必要がある。
【0004】そこで、最近では上記した湿式の清掃具の
代わりに乾式の清掃具が提案されている。この乾式清掃
具は、テープ状に形成したクリーニング用のクロス
(布)をフェルール端面(結合端面)に押し当てて擦る
ことにより、当該端面、特に結合端面と同一面を形成す
る光ファイバの連結面(端面)に付着した汚れ、塵埃、
油脂等の付着物を除去するものである。
【0005】図5および図6に本出願人によって先に出
願された乾式光コネクタ用清掃具を示す。この清掃具1
は、薄箱型のケース2を備え、このケース2内にテープ
状のクリーニングシート3が巻回された供給プーリ4
と、クリーニングシート3を巻き取る巻取プーリ5と、
供給プーリ4を一定の方向(巻上方向)にのみ回転させ
クリーニングシート3の弛みを防止する図示しないラチ
ェット機構を配設している。また、ケース2の長辺側の
一側壁2aの一部には、前記クリーニングシート3を外
部に表出させる開口窓6と、この開口窓6を開閉するシ
ャッタ7を設けている。さらに、ケース2の内部には、
供給プーリ4を駆動する図示しない回転駆動機構、この
回転駆動機構を駆動するテープ送り用グリップ8、クリ
ーニングシート3の開口窓6に表出するシート部分を受
け止めて支持するバッド9等が組み込まれている。
【0006】図7において、10は前記清掃具1によっ
て清掃される光コネクタで、この光コネクタ10は、プ
ラグ本体11と、このプラグ本体11内に組み込まれ前
端面(結合端面)がプラグ本体11の前端面から突出す
るフェルール12とを備え、このフェルール12の中心
に光ファイバ13を、その先端面である連結面13aが
フェルール12の結合端面と同一面を形成するように挿
通して接着剤等により固定し、フェルール12の結合端
面と光ファイバ13の連結面13aを鏡面に研磨してい
る。この構造の光コネクタ10は、プラグ本体11の側
面に設けた係合部14と、相手側光コネクタのプラグ本
体に設けた係合部との係合によって、光ファイバ13の
連結面13aを互いに接触させた状態でプラグ本体11
どうしを互いに連結し、光信号を伝送する。その場合、
連結面13aが汚れたり、塵埃、油脂等の付着物が付着
していると、光ファイバ13の光を遮断または反射して
光コネクタ10の挿入損失を増大させ、反射減衰量を悪
化させるため、光信号を正常に伝送できなくなる。
【0007】このような光コネクタ10におけるフェル
ール12の結合端面および光ファイバ13の連結面13
aを前記清掃具1によって清掃する際には、先ず、テー
プ送り用グリップ8を把持してケース2内に押し込む。
これにより、シャッタ7がグリップ8に連動して開き、
クリーニングシート3を開口窓6から外部に表出させる
と同時に、回転駆動機構が駆動して巻取プーリ5を巻き
取り方向に回転させる。このため、供給プーリ4からク
リーニングシート3が一定量繰り出され、未使用の新し
いシート部分が開口窓6に供給される。この状態でフェ
ルール12の結合端面を開口窓6に表出しているクリー
ニングシート3の表面に押し付けて擦ることにより、光
ファイバ13の連結面13aに付着している汚れ、塵
埃、油脂等の付着物を除去し、確実に清掃する。清掃後
にグリップ8の把持状態を解除すると、グリップ8はば
ねの力によって元の位置に復帰し、シャッタ7が開口窓
6を閉塞する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の清掃具1は、ケース2、供給リール4、巻取リ
ール5、ラチェット機構、供給リール4の回転駆動機
構、シャッタ7、パッド9、グリップ復帰用のばね等を
必要とするため、部品点数が多く、構造が複雑で故障し
易く、高価であるという問題があった。また、一方の手
でケース2とグリップ8を把持し、他方の手で光コネク
タ10を保持してフェルール12の結合端面をクリーニ
ングシート3に擦りつけなければならないので、使い難
く作業者の肉体的負担が大きいばかりか、クリーニング
シート3が切れたり、故障してシートを送れなくなると
いった問題もあった。
【0009】本発明は上記した従来の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、簡単な
構造で部品点数が少なく、低コスト化を可能にするとと
もに、使い易くて確実に清掃することができる光コネク
タ用清掃具を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、可撓性を有する薄いシート本体と、こ
のシート本体の表面に貼り付けられた極細繊維からなる
清掃布とからなるカード形のクリーニングシートを備え
たものである。この第1の発明においては、清掃布の表
面に光コネクタのフェルール端面を押し付けて擦ること
により、光ファイバの連結面に付着してる塵埃、脂脂等
の付着物や汚れを除去することができる。
【0011】第2の発明は、上記第1の発明において、
複数枚のクリーニングシートが積層配置される台座を備
えたものである。この第2の発明においては、台座上に
複数枚のクリーニングシートを積層配置することによ
り、付箋紙タイプ(メモ帳タイプ)の清掃具を形成す
る。清掃に際しては、最上段のクリーニングシートから
順次使用し、汚れてくると取り除いて次の新しいクリー
ニングシートと交換する。
【0012】第3の発明は、上記第2の発明において、
台座にクリーニングシートを固定するシート固定手段を
設けたものである。第3の発明においては、シート固定
手段がクリーニングシートを積層状態で固定する。
【0013】第4の発明は、上記第3の発明において、
シート固定手段がクリップであるものである。第4の発
明においては、クリップが積層状態のクリーニングシー
トを挟持し固定する。
【0014】第5の発明は、上記第3の発明において、
シート固定手段が台座上に植設された支持棒で、この支
持棒が挿通する固定用穴をクリーニングシートに形成し
たものである。この第5の発明においては、固定用穴に
支持棒を挿通することによりクリーニングシートが支持
棒に固定される。
【0015】第6の発明は、上記第2の発明において、
クリーニングシートの裏面の少なくとも一部に固定用貼
着手段を設けたものである。この第6の発明において
は、固定用貼着手段が積層配置されるクリーニングシー
トどうしを互いに貼着し、メモ帳タイプのクリーニング
シートとする。固定用貼着手段としては、両面粘着テー
プ、粘着剤、両面接着テープ等が用いられる。固定用貼
着手段の粘着力としては、上のシートから容易にかつ一
枚ずつ順次剥がせる程度の弱い粘着力であることが望ま
しい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る光
コネクタ用清掃具の一実施の形態を示す斜視図である。
同図において、20はカードタイプのクリーニングシー
ト、21はクリーニングシート20が載置される台座、
22は台座21の上面に配置された弾性を有するパッド
で、これらによって光コネクタ用清掃具23を構成して
いる。
【0017】前記クリーニングシート20は、プラスチ
ック等によって形成された薄くて可撓性を有するシート
本体25と、このシート本体25の表面を覆う清掃布2
6とで構成され、またシート本体25の裏面の長手方向
の一側縁部には固定用貼着手段27が設けられている。
前記清掃布26としては、例えば0.1デニール程度の
極細繊維(ポリエステル等)を織って形成した薄い矩形
の布からなり、接着剤によってシート本体25の表面に
貼着されている。
【0018】前記台座21はプラスチック製で、前記ク
リーニングシート20より大きい矩形の板体からなり、
表面には前記パッド22とクリーニングシート20を収
納する浅底のカード収納凹部28が形成されている。パ
ッド22は、ゴム、シリコーンゴム等によって形成され
ることにより適度な弾性を有し、複数枚のクリーニング
シート20が積層された状態で載置される。
【0019】前記固定用貼着手段27としては、粘着
剤、両面粘着テープ、両面接着テープ等が用いられ、積
層配置されるクリーニングシート20を互いに結合し一
体化する。この場合、最下段のクリーニングシート20
の裏面側に設けられている固定用貼着手段は、当該シー
トをパッド22の表面に仮固定する。したがって、クリ
ーニングシート20がばらばらになったり、台座21か
ら飛び出すことがない。固定用貼着手段27の貼着力
は、片手で剥がせる程度で、かつ最上段のクリーニング
シート20から1枚ずつ順次剥がせる程度の弱い粘着力
とされる。
【0020】このような清掃具23によって光コネクタ
10を清掃する際には、台座21上に積層配置される最
上段のクリーニングシート20の清掃布26に光コネク
タ10のフェルール12の結合端面を接触させる。そし
て、この状態でフェルール12の結合端面を清掃布26
に擦りつける。これにより、清掃布26がフェルール1
2の結合端面と光ファイバ13の連結面13a(図6)
に付着している塵埃、油脂等の付着物や汚れを除去し、
もって光コネクタ10を確実に清掃する。
【0021】このような清掃具23は、乾式であるた
め、引火し易いアルコールを用いる必要がなく、取り扱
い、保管管理が容易である。また、カードタイプである
ため、構造が簡単で図5および図6に示した従来のカセ
ットタイプの清掃具1に比べて部品点数がきわめて少な
く、安価に製作することができ、しかも故障したりする
個所がなく、使い勝手がよい。さらに、台座21をテー
ブル等の適宜な台の上に設置した状態で、光コネクタ1
0をクリーニングシート20の表面に擦りつけるだけで
よいので、片手による清掃作業を行うことができ、作業
者の肉体的負担を軽減することができる。さらにまた、
台座21に弾性を有するパッド22を配置しておくと、
フェルール12の結合端面をクリーニングシート20に
押し付けたとき、結合端面が曲面であってもパッド22
の圧縮変形によって結合端面とクリーニングシート20
の表面を確実に密着させることができるため、より一層
清掃効果を高めることができる。
【0022】図2(a)、(b)は本発明の他の実施の
形態を示す斜視図およびクリーニングシートの断面図で
ある。この実施の形態は、台座21の上面の長手方向の
一端部に、カード固定手段を構成する2本の支持棒30
を適宜間隔をおいて突設し、これによってクリーニング
シート20を固定するようにしたものである。このた
め、クリーニングシート20の長手方向の一端部に、前
記支持棒30が挿通する2つの固定用穴31を支持棒3
0と同一ピッチで形成している。さらに、これらの固定
用穴31が形成されているシート部分20aの表裏面を
補強紙32によって補強している。
【0023】このような構造の清掃具33においても、
光コネクタ10をクリーニングシート20の表面に擦り
つけるだけでよいので、図1に示した清掃具23と同様
な効果が得られる。
【0024】図3は本発明のさらに他の実施の形態を示
す斜視図である。この実施の形態は、台座21の長手方
向の一端部に、カード固定手段を構成するクリップ40
を配設し、このクリップ40によって台座21上に積層
配置される複数枚のクリーニングシート20の長手方向
の一端部を挟持するようにしたものである。クリップ4
0としては、例えばJ字状に折り曲げ形成した板ばねが
用いられ、挾持側端部にクリーニングシート20の滑り
を防止する複数の歯41が形成されている。
【0025】このような清掃具43においては、クリー
ニングシート20に固定用貼着手段27(図1)を設け
たり、固定用穴31、補強紙32(図2)を設けたりす
る必要がないので、クリーニングシート20の製作が容
易である。
【0026】ここで、上記した実施の形態においては、
図7に示した光コネクタ10の清掃に適用した例を示し
たが、本発明はこれに何等限定されるものではなく、多
種多様な光コネクタの清掃にも使用することができる。
例えば、一対の多心光コネクタをクリップ等の簡易な把
持具を用いて結合する、所謂MT(Mechanically Trans
ferable )形光コネクタや、プッシュプル機構をもつハ
ウジングを有し、コネクタアダプタを介して結合する、
所謂MPO(Multi-pass Push On)形光コネクタの清掃
に用いてもよい。
【0027】図4にMT形多心光コネクタを示す。この
MT形多心光コネクタ50は、光ファイバ心線51の端
部に取付けられた多心コネクタフェルール(以下、フェ
ルールという)52を備えている。光ファイバ心線51
は、複数本の光ファイバ13によって構成されている。
【0028】前記フェルール52はジルコニアセラミッ
ク等によって形成されるもので、結合端面52aの中央
に開口する複数個の微細な光ファイバ用挿通孔を有し、
これらの挿通孔に前記各光ファイバ13の端部を、その
端面である連結面13aが結合端面52aに露出するよ
うにそれぞれ挿通してエポキシ系接着剤等により固定
し、結合端面52aおよび光ファイバ13の連結面13
aを鏡面に研磨している。また、結合端面52aには、
不貫通孔からなる一対のガイド孔54が前記光ファイバ
用挿通孔の両側に位置するように形成されており、これ
らのガイド孔54に嵌合ピン55の一端部を嵌合させる
ことにより雄型光コネクタ50Aを構成している。嵌合
ピン55は、雄型多心光コネクタ50Aと、嵌合ピンを
備えない雌型多心光コネクタ50Bを接続する際、突出
端部が雌型多心光コネクタ50Bのフェルール52の結
合端面52aに形成した図示しないガイド孔に差し込ま
れることにより、両コネクタ50A,50Bを相互に突
き合わせ接続する。
【0029】このようなTM形多心光コネクタ50を上
記した清掃具23,33または43を用いて清掃する際
には、雄型多心光コネクタ50Aの場合、嵌合ピン55
をガイド穴54から抜き取ってフェルール52の結合端
面52aをクリーニングシート20に擦りつけ、雌型多
心光コネクタ50Bの場合はそのままフェルール52の
結合端面52aをクリーニングシート20の表面に擦り
つければよい。
【0030】なお、本発明に係る光コネクタ用清掃具
は、不使用時において塵埃等の付着を防止するために適
宜なカバーで覆って保管することが望ましい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る光コネ
クタ用清掃具は、可撓性を有する薄いシート本体と、こ
のシート本体の表面に貼り付けられた極細繊維からなる
清掃布とからなるカード形のクリーニングシートを備え
ているので、清掃する際には光コネクタのフェルール端
面を清掃布の表面に押し付けて擦るだけでよく、清掃の
度にレバー操作したり手で清掃具を保持する必要がな
く、取り扱いが簡単で、作業者の肉体的負担を軽減する
ことができる。また、構造が簡単で部品点数が少なく、
安価に製作することができる。さらに、カード形である
ため、一層取り扱いが容易である。さらにまた、極細繊
維からなる清掃布は、微細な塵埃、油脂等の付着物を確
実に除去することができ、清掃効果を高めることができ
る。
【0032】また、本発明は、台座上に複数枚のクリー
ニングシートを積層配置して使用するように構成したの
で、付箋紙タイプの清掃具を形成し、清掃に際しては、
最上段のクリーニングシートから順次使用し、汚れてく
ると取り除いて次の新しいクリーニングシートと交換れ
ばよいので、取り扱いが容易である。
【0033】また、本発明は、台座にクリーニングシー
トを固定する支持棒、クリップ等のシート固定手段を設
けたので、クリーニングシートを安定した状態で固定す
ることができ、クリーニングシートが崩れて1枚ずつば
らばらになることがない。
【0034】さらに、本発明は、クリーニングシートの
裏面に粘着剤、両面粘着テープ等の固定用貼着手段を設
けたので、クリーニングシートが1枚ずつばらばらにな
ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 光コネクタ用清掃具の一実施の形態を示す斜
視図である。
【図2】 本発明の他の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図3】 本発明のさらに他の実施の形態を示す斜視図
である。
【図4】 MT形多心光コネクタの斜視図である。
【図5】 従来のカセット形清掃具を示す斜視図であ
る。
【図6】 クリーニングシートとリールを取り出して示
す斜視図である。
【図7】 光コネクタの斜視図である。
【符号の説明】
10…光コネクタ、11…プラグ本体、12…フェルー
ル、13…光ファイバ、13a…連結面、20…クリー
ニングシート、21…台座、22…パッド、23…清掃
具、25…シート本体、26…清掃布、27…固定用粘
着手段、30…支持棒、31…固定用穴、33…清掃
具、40…クリップ、43…清掃具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福原 アイ 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 エ ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株 式会社内 (72)発明者 野田 壽一 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 エ ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株 式会社内 Fターム(参考) 2H036 QA16 QA23 QA29 QA49

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有する薄いシート本体と、この
    シート本体の表面に貼り付けられた極細繊維からなる清
    掃布とからなるカード形のクリーニングシートを備えた
    ことを特徴とする光コネクタ用清掃具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光コネクタ用清掃具にお
    いて、 複数枚のクリーニングシートが積層配置される台座を備
    えたことを特徴とする光コネクタ用清掃具。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の光コネクタ用清掃具にお
    いて、 台座にクリーニングシートを固定するシート固定手段を
    設けたことを特徴とする光コネクタ用清掃具。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の光コネクタ用清掃具にお
    いて、 シート固定手段がクリップであることを特徴とする光コ
    ネクタ用清掃具。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の光コネクタ用清掃具にお
    いて、 シート固定手段が台座上に植設された支持棒で、この支
    持棒が挿通する固定用穴をクリーニングシートに形成し
    たことを特徴とする光コネクタ用清掃具。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の光コネクタ用清掃具にお
    いて、 クリーニングシートの裏面の少なくとも一部に固定用貼
    着手段を設けたことを特徴とする光コネクタ用清掃具。
JP2000313569A 2000-10-13 2000-10-13 光コネクタ用清掃具 Pending JP2002122752A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000313569A JP2002122752A (ja) 2000-10-13 2000-10-13 光コネクタ用清掃具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000313569A JP2002122752A (ja) 2000-10-13 2000-10-13 光コネクタ用清掃具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002122752A true JP2002122752A (ja) 2002-04-26

Family

ID=18792963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000313569A Pending JP2002122752A (ja) 2000-10-13 2000-10-13 光コネクタ用清掃具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002122752A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020060659A (ja) * 2018-10-09 2020-04-16 日本電信電話株式会社 光コネクタ清掃具及び光コネクタ清掃方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020060659A (ja) * 2018-10-09 2020-04-16 日本電信電話株式会社 光コネクタ清掃具及び光コネクタ清掃方法
WO2020075497A1 (ja) * 2018-10-09 2020-04-16 日本電信電話株式会社 光コネクタ清掃具及び光コネクタ清掃方法
JP7052668B2 (ja) 2018-10-09 2022-04-12 日本電信電話株式会社 光コネクタ清掃具及び光コネクタ清掃方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5836031A (en) Fiber optic cable cleaner
EP0870210B1 (en) Fiber optic cable cleaner
KR0127820Y1 (ko) 벨트형 플래이트가 장착된 광커넥터 페롤 크리너
EP1249282A2 (en) Cleaning tool for optical connector
EP1065010A1 (en) Apparatus for cleaning of polished fiber ends of optical connector with protruding guide pins
US6619857B2 (en) Cleaning tool for optical connector
CA2585500C (en) Raised platen for fiber optic component cleaning device
JPH09197182A (ja) 光コネクタ端面清掃器
JP4101486B2 (ja) 光コネクタ端面清掃具
JP2002122752A (ja) 光コネクタ用清掃具
JP2004233378A (ja) 光コネクタ清掃ユニットおよび光コネクタ清掃工具
JP7120050B2 (ja) 光コネクタ清掃具
JP3713684B2 (ja) 光ファイバ端面清掃具
JP2002372645A (ja) 光コネクタ用清掃具
JP2003232962A (ja) 光コネクタ清掃具
WO2024122149A1 (ja) 光コネクタ清掃工具
JP4034167B2 (ja) 光コネクタ清掃工具
JP2012093636A (ja) 光コネクタ用クリーナ
JP3376829B2 (ja) バックパネル型コネクタ用清掃具
JP2005202224A (ja) 光コネクタ端面の清掃方法
JP3459595B2 (ja) 光コネクタの清掃カートリッジとその収納ケース
JP2002090579A (ja) 光コネクタの清浄装置
JP2004347792A (ja) 光コネクタ清掃工具および光部品清掃工具
JPH058566Y2 (ja)
JP3406857B2 (ja) 光コネクタプラグ用の清掃治具

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040713

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041109