JP2002120206A - 桧カ−ルの製造方法及び桧カ−ルを充填したクッション及び寝装具の内包材 - Google Patents

桧カ−ルの製造方法及び桧カ−ルを充填したクッション及び寝装具の内包材

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JP2002120206A
JP2002120206A JP2000316527A JP2000316527A JP2002120206A JP 2002120206 A JP2002120206 A JP 2002120206A JP 2000316527 A JP2000316527 A JP 2000316527A JP 2000316527 A JP2000316527 A JP 2000316527A JP 2002120206 A JP2002120206 A JP 2002120206A
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japanese cypress
curl
hinoki
cushion
cypress
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JP2000316527A
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Masaru Fukuyama
優 福山
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  • Debarking, Splitting, And Disintegration Of Timber (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 桧材を薄く削って好適なクッション及び寝具
類の内包材とする。 【解決手段】 等間隔に切込を入れた桧材の柾目面を木
元から木先に薄く削って桧の木皮片を葉巻状にカ−ルさ
せるのである。このようにして製造した桧カ−ルを通気
性を有する小袋に充填して桧パックを製造し、これを縦
横所望個数縫合してクッション及び寝具類の内包材とす
るのである。 【効果】弾力性、通気性、保温性等に優れた軽量で、し
かも桧特有の効果も有するクッション、寝具類の内包材
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は桧材を薄くスライス
して葉巻状にカ−ルさせた桧カ−ルの製造方法と、当該
方法で製造した桧カ−ルを小袋詰めにした桧パックによ
る寝装具等の内包材に関する。
【0002】
【従来の技術】桧の細片、小片等のいわゆる桧のチップ
材を利用した入浴材や、桧のチップを内包材とする枕や
クッション等がある。
【0003】又、木炭屑や桐等の材木チップを充填した
和紙袋を内包材とする特願平7−30370号の健康座
布団がある。
【0004】桧材を薄くスライスしてカ−ルさせた桧材
の木皮を内包材とする寝装具はない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】桧チップを内包材とす
る枕やクッションは桧の芳香によるリラックス効果やチ
ップ間に生じる隙間による通気性の良さ等に着目した製
品である。しかし、木材片は硬く重量もありこれを利用
した枕やクッションは重い上に頭や体へのさわりが硬く
心地良くない。従って、掛布団や敷布団、座布団等への
利用は尚更肌へのさわりが悪く利用者にかえって苦痛を
与えかねない。
【0006】又、布団類への充填は相当数量のチップ材
が必要となるため重量化を免れず、この点でも寝装具の
内包材には不適当である。
【0007】木炭屑の有する吸湿、排湿機能、桐材チッ
プの有する防虫機能を利用した健康座布団も同様の理由
により硬く、重くなりがちであり肌へのさわりが心地良
くない。
【0008】更に、通常の木材加工において木皮を薄く
スライスする、いわゆるカンナがけによって生じるカン
ナ屑はゆるく螺旋状にカ−ルするため弾力性を有さず強
度に欠ける。
【0009】そこで、本発明では桧材を薄くスライスし
て葉巻状にカ−ルさせることで弾力性と強度を持たせる
製造方法及び、この方法により製造された桧カ−ルを小
袋に充填したクッション性に優れしかも軽量なクッショ
ン及び寝装具の内包材を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】3〜4cm幅の桧材の柾
目面の木裏に5cm間隔で切込を入れ、木元から木先に
向け0.1〜0.2mmの薄さにスライスするのであ
る。薄く削られた桧は葉巻状にカ−ルする。これを不織
布等の通気性を有する小袋に充填して桧パックを製造す
るのである。当該桧パックを所望個数、縦横に整然と整
列縫製し、クッション及び寝装具等の内包材とするので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の最良の実施の形態に
ついて詳説する。
【0012】図1は本発明の実施に使用する桧材1の斜
視図である。桧材1は樹齢100年以上の桧であって、
じっくりと時間をかけて自然乾燥させたものが好まし
い。1a、1bが柾目、1cが木目である。図2は桧材
1を厚さ5〜6cm、長さ100cmの木材片2に輪切
りしたものであって2a、2bが柾目、2cが木目であ
る。材木には木表、木裏及び木元、木先があり、通常の
木材処理は木表を木先から木元にかけてカンナがけを行
う。
【0013】本発明では最適の弾力性を有する桧カ−ル
を製造するため木裏2aを木元2dから木先2cに向か
って薄くスライスルするのである。
【0014】材木2は木裏2aから木表2bにむけて5
cm間隔で切り込み3を入れておく。この桧材2の木裏
2aを木元2dから木先2cに向け0.1mm〜0.2
mmの薄さにスライスするのである。すると、桧材2の
薄皮は矢印4の方向に葉巻状にカ−ルし、桧カ−ル5が
製造されるのである。この時の桧カ−ル5の厚みが厚く
なると固過ぎて角がちくちくと肌を刺すような感触が残
り、一方、薄過ぎると弾力が損なわれる。従って0.1
mm〜0.2mmの薄さでスライスするのが最適であ
る。一本の桧材2を製材して桧カ−ル5を製造するのに
約20分かかり、縦17cmx横25cmの不織布6に
桧カ−ルを詰めた図4に示す桧パック6が約30袋製造
できるのである。
【0015】このようにして製造された桧カ−ルを不織
布等に詰めたものが請求項2記載のクッション及び寝装
具等の内包材である。
【0016】桧カ−ルを詰める袋は通気性を有し、しか
も軽量であることが要求される。和紙製袋や綿、麻等の
布製袋も利用可能であるが、軽量且つ安価であることを
考慮すると不織布が最適である。
【0017】桧パック6はこれを内包材とする寝装具等
の種類及び大きさ、形状等により様々であるが、前述の
縦17cmx横25cmx厚さ7cm、重さ30gの
他、縦21cmx横29cmx厚さ10cm、重さ60
gの桧パックが基本となる。
【0018】次に桧パック6を使用した掛布団の内包材
の製造方法について説明する。
【0019】前述の縦17cmx横25cmの不織布製
の袋の開口部7aを横辺に設けた桧パック7を図5のよ
うに横一列に9個並べて上辺と右側片を縫製する。次に
このようにして連ねた小袋7−7の中にそれぞれの小袋
の開口部7aより桧カ−ル9を30gずつ詰め込んでい
くのである。
【0020】次に右側片を縫合して横に9個繋ぎ合わせ
た小袋8−8の上辺を7−7の開口部7a合わせて縫合
し形成された小袋8−8の中にそれぞれの小袋の開口部
8aから桧カ−ル9を30gずつ充填していくのであ
る。
【0021】同様に横に9個連ねて縫合した小袋の列を
中に桧カ−ルを充填しながら縦に11列縫い合わせて一
枚の掛布団の内包材10を製造するのである。
【0022】同様の製造方法で、桧パックをそれぞれ所
望個数縦横整然と縫合してクッション、枕、敷布団の内
包材を製造するのである。クッションには正方形や長方
形のものがあったり、布団、枕の形状、大きさも多様で
あるため基本となる二種類の大きさの桧パックを縦横自
由に縫合してそれぞれの内包材を製造するのである。
【0023】
【発明の効果】通常の木皮の処理方法では木皮を薄くス
ライスしても木皮は螺旋状にカ−ルするため、巻きがゆ
るく弾力性に劣る結果、クッション性、及び強度に欠
け、これらのカンナ屑をクッション等の内包材に使用し
ても使い心地が悪い上耐久性がなかったが、本発明の製
造方法で製造された桧カ−ルは葉巻状に固くカ−ルする
ため、弾力性を有し強度にも優れ、耐久性を有してい
る。
【0024】カ−ルした桧材の間に隙間ができるため通
気性がよく、保温効果に優れ、且つ、軽量である。従っ
てこれを内包材とするクッション及び寝装具は防湿性に
優れ、又、断熱効果もあり、夏に涼しく、冬に暖かい。
【0025】内包材の桧の有する特有の効果をもたら
す。桧の香りにはアルファ−ピネンやリモネンという物
質が含まれ、これらが血圧を下げ気分を落ち着かせスト
レスホルモンを減少させる効果があるのである。即ち、
これを内包材とするクッション及び寝具を使用すると桧
の林の中で森林浴をするのと同じ効果を奏する。桧の香
りをかぎ、桧カ−ルの擦れ合う音が落ち葉を踏みしめ散
歩する様子を想起せしめるため、リラックス効果をもた
らし、心地よさを醸し出すのである。人工的な環境に囲
まれ、ストレスにさらされた現代人の普段の生活の中だ
けでなく、一日中ベッドの上で寝たきりの状態を余儀な
くさせられる病人や怪我人等の心や身体のケアにも大き
な効果をもたらし、介護や医療の現場で使用すると一層
効果的である。
【0026】寝具等の内包材となる桧パックは使用後は
縫製をほどいて中の桧材を取り出し焼却処分が可能であ
るため使用後の処理も簡単で、且つ環境に優しい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 桧材の斜視図。
【図2】 桧の木材片の斜視図。
【図3】 桧カ−ルの斜視図。
【図4】 不織布製の桧パックの正面図。
【図5】 掛布団の内包材の製造方法を示す説明図。
【符号の説明】
1、2、桧材 3、切り込み 5、桧カ−ル
6、不織布の小袋 11、掛布団の内包材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】木裏に等間隔に切込を切入した桧材の柾目
    面を木元から木先に向け0.1〜0.2mmの薄さに削
    って桧片を葉巻状にカ−ルさせる方法。
  2. 【請求項2】通気性を有する小袋に請求項1記載の製造
    方法で製造した桧片を所望個数充填したクッション及び
    寝装具の内包材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007203019A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Junichi Ueno しきパッド
JP2008247894A (ja) * 2007-03-08 2008-10-16 Shiseido Co Ltd ストレス応答力改善剤
JPWO2022145468A1 (ja) * 2020-12-28 2022-07-07

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