JP2002113923A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2002113923A
JP2002113923A JP2000310885A JP2000310885A JP2002113923A JP 2002113923 A JP2002113923 A JP 2002113923A JP 2000310885 A JP2000310885 A JP 2000310885A JP 2000310885 A JP2000310885 A JP 2000310885A JP 2002113923 A JP2002113923 A JP 2002113923A
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Satoshi Ishiguro
聡 石黒
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Canon Inc
キヤノン株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、記録媒体の防湿の手間や管理が必
要なく、省スペースかつ、低コストを実現できる画像記
録装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明に係る画像記録装置の代表的な構
成は、ロールシート3に画像を記録するインクジェット
記録ヘッド1に対向する位置に設けられたプラテン5に
吸引用ファン26による吸引力でロールシート3を吸着す
る画像記録装置において、ロールシート3を配置するカ
ートリッジ4と、吸引用ファン26によって吸い出された
空気がカートリッジ4に至る流路20と、流路20中に空気
を加熱するヒータ29と、を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【0001】

【発明の属する技術分野】本発明は記録前の記録媒体を
乾燥させる画像記録装置に関するものである。

【0002】

【従来の技術】近年、デジタルカメラの急速な普及に伴
い、コンビニエンスストアやDPBショップなどにセル
フオペレーションのプリンタを設置し、画像データをそ
の場でプリントアウトして持ち帰るサービス市場の広が
りが予想されている。このような用途に対し、インクジ
ェットプリンタは、構造が簡単で、小型、安価なことか
ら、近年多方面で広く使われている。しかし、インク滴
を記録媒体表面に塗布するだけの構造であるため、記録
媒体の状態によって、その記録品位は大きく変化する。

【0003】そのため、インクジェットプリンタに使用
する記録媒体は、インク滴を表面に吸収するため、必然
的に所定の吸水性を持たねばならない。また、設置環境
や湿度変化によっては、記録前の記録媒体が吸湿してい
る場合があり、そのような状態で記録を行うと、インク
の記録媒体への吸収、乾燥が遅くなるため、記録後、乾
くまで時間がかかったり、にじみや混色などの記録品質
の低下の原因になる。

【0004】また、インクジェットプリンタにより画像
を記録された記録媒体(以下記録物という)は、そのまま
では、記録後の劣化(水分による画像の流れ、紫外線に
よる退色など)が甚だしく、長期間の保存には適さなか
った。そこで、記録媒体表面に樹脂フィルムを加熱溶融
後硬化、または樹脂フィルムに塗布された粘着物を加熱
溶融後硬化させる記録媒体表面処理手段等(ラミネー
ト)によって、記録表面にラミネート層を形成し、長期
保存を可能にする方法がラミネータとして実用化されて
いる。

【0005】しかし、記録前の記録媒体が吸湿している
状態では、元々の記録媒体に含まれる水分に加え、イン
ク中に含まれる水分が合わさるため、記録媒体中の含水
率が非常に高くなり、以下のような不具合を生じる。

【0006】定着ローラの温度低下記録媒体を定着ロー
ラに搬送し加熱する場合、インクに含まれる水分が気化
し、その気化熱で定着ローラの熱量が奪われる。このた
め、記録媒体の加熱に必要な熱量(温度)が不足し、十
分な定着が行えない場合がある。

【0007】また、インクに含まれる水分の比熱は、記
録媒体の比熱よりも大きいため、インクを大量に打ち込
まれた記録媒体の比熱は大きくなる。このため、記録媒
体を定着に必要な温度にするための熱量が不足し、十分
な定着が行えない場合がある。

【0008】さらに、ラミネート処理のために記録媒体
を定着部で加熱すると、インクに含まれる水分が気化す
る。この状態でラミネート材で記録媒体表面を覆うと、
行き場を失った水蒸気が記録媒体とラミネート材の境界
面に挟まれ、記録媒体とラミネート材が密着することを
妨げる。すなわち十分な定着が行えない場合がある。ま
た、記録面に、閉じ込められた水蒸気が気泡となって現
れ、記録品質を低下させる。

【0009】このような理由からインクジェットプリン
タでの記録品位の低下を防ぐため、また、記録後のラミ
ネート処理を良好に行うためには、予め、記録前(ラミ
ネート前)に、記録媒体を十分乾燥させておくこと、す
なわち、記録媒体の防湿管理を行う。

【0010】記録媒体の防湿については、セルフオペレ
ーションを実現するために使用者が未使用の記録媒体を
防湿袋などに入れて管理している。

【0011】また、記録物の長期保存性を高めるため
に、先述のラミネート処理を記録物に対して施すことは
非常に有効であるが、記録物をプリンタから取り出し、
乾燥させてから外部ラミネータを用いてラミネートしな
ければならず、2つの装置が必要になり、スペースの点
から、上記のような店舗に設置するには不向きとなる。

【0012】そのため、ラミネータ部分をプリンタ内部
に取り込んで、記録後の記録媒体を取り出すことなくラ
ミネート処理し、最終記録物として出力するように装置
を構成することで、装置の小型化や生産性の向上につな
げることが考えられる。

【0013】その場合、記録完了後に、インク中の水分
が自然乾燥するまでの放置、あるいは低温で長時間かけ
てのラミネートを行っていては、生産性が劣り、待ち時
間も大きく現実的ではない。このため、記録部とラミネ
ータ部との間に乾燥器を備え、記録媒体に含まれる水分
を乾燥させる。

【0014】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のような画像記録装置は、しかし、記録媒体の防湿に
ついては、使用者が未使用の記録媒体を防湿袋などに入
れて管理するしかなく、セルフオペレーションを実現す
るためには、手間や管理が必要である。

【0015】また、記録媒体中の水分を短時間で蒸発さ
せるために、ヒータと送風機を備えた乾燥部が必要であ
り装置が大型化する。さらに、この乾燥部は記録媒体の
吸湿を考慮した乾燥能力を有する高出力の乾燥部である
必要があり、消費電力が増加し、コストがかかるという
問題点があった。

【0016】そこで本発明は、記録媒体の防湿の手間や
管理が必要なく、省スペースかつ、低コストを実現でき
る画像記録装置を提供することを目的とする。

【0017】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る画像記録装置の代表的な構成は、記録媒
体に画像を記録する記録手段に対向する位置に設けられ
たプラテンに送風手段による吸引力で記録媒体を吸着す
る画像記録装置において、記録媒体を配置する容器と、
前記送風手段によって吸い出された空気が前記容器に至
る流路と、該流路中に空気を加熱する加熱手段と、を有
することを特徴とする。

【0018】

【発明の実施の形態】[第一実施形態]本発明に係る画
像記録装置の第一実施形態について、図を用いて説明す
る。図1は本実施形態にかかる画像記録装置の構成図、
図2はプラテン部分の構造図、図3はカートリッジの構
造図、図4はカートリッジの構造図、図5はカートリッ
ジの構造図、図6は吸引ファンと加熱手段の作動条件を
示す図、図7は記録媒体乾燥部とプラテン部の制御ブロ
ックである。

【0019】記録媒体であるロールシート3は、後述す
るカートリッジ4内にセットされ、後述する給送ローラ
17によってカートリッジ4内から引き出される。そして
ロールシート3は、搬送ローラ2によって精度良く間欠
送りされ、記録手段であるインクジェット記録ヘッド1
によりその表面に画像が形成される。ここで、ロールシ
ート3は、インク滴を表面に吸収するため所定の吸水性
を有している。

【0020】図2に示すように、記録ヘッド1の下面
に、プラテン5が記録ヘッド1に対向するように配置さ
れおり、プラテン5の表面には、ロールシート3を吸
引、固定するためのスリット状の吸引孔12が多数設けら
れている。また、プラテン5の表面には、ロールシート
3を受けるためのリブ11が、ロールシート幅と、記録媒
体送り方向に適合するように設けてある。

【0021】吸引用ファン26は、プラテン5の手前に設
けられたシートセンサ10により、ロールシート3がプラ
テン上にあるときに動作するように制御される。吸引用
ファン26が動作してロールシート3はリブ11による受け
と、吸引孔12からの吸い込み力によって吸引、固定され
る。これにより、ロールシート3の浮きが抑えられ、ロ
ールシート3平滑性及びロールシート3とインクジェッ
ト記録ヘッド1間の距離が保証されて記録品質が向上す
る。

【0022】プラテン下部には、吸引のための吸引用フ
ァン26と、吸引した空気に含まれる埃や微細なインク滴
を除去するためのフィルター27が設けられている。ま
た、吸引用ファン26、フィルター27、プラテン5はケー
ス13に収められ、プラテン下部は吸引力を高めるために
気密性の高い構造になっている。

【0023】送風手段である吸引用ファン26により吸引
された空気はフィルター27を通過して空気中に含まれる
埃やインク滴を除去され、吸引用ファン26を経てエアダ
クト28の内部に設置された加熱手段であるヒータ29で加
熱され、熱風となってジョイント部14よりカートリッジ
4に送風される。

【0024】図3に示すように、カートリッジ4は、カ
ートリッジ本体外装部18、断熱材19、弁25から構成さ
れ、内部にロールシート本体15、ロールシート本体15の
回転フランジ16、給送ローラ17、湿度センサ24を設けて
いる。

【0025】カートリッジ4は気密性が高く、断熱効果
が高い構成となっており、装置本体から取り外し可能な
容器である。カートリッジ本体外装部18は、断熱性に優
れた樹脂部材にて形成されている。また、カートリッジ
本体外装部18は、間に断熱材19(斜線部)を充填した二
層構造とし、更に断熱性を向上させる外装構造となって
いる。このため、カートリッジ4に流入した熱風により
ロールシート3の温度を効率的に上昇させる。

【0026】給送ローラ17は、不図示の外部駆動ユニッ
トにより駆動され、ロールシート3をロールシート本体
15から引き出してカートリッジ4の給送口22から搬送ロ
ーラ2に給送する。ロールシート3がロールシート本体
15より引き出されると、ロールシート自身の潜熱により
ロールシート中の水分が外部に蒸発する。そして熱風に
よってロールシート3から除去した水分は、カートリッ
ジ内部から外に向かって開く弁25から排気として外部に
放出される。

【0027】なお、図3の例ではロールシート全体を暖
めているが、現実的には短期間にロールシート全部を使
うことは少ない。そにで、図4に示すように、実際に記
録されようとする先頭の範囲のロールシートだけを集中
的に暖めるようにカートリッジ内部に別に加熱された空
気が通る流路20を設けてもよい。

【0028】この流路20は、ロールシート本体15と給送
口22の間に仕切り21を設けて熱風がロールシート本体15
側に行かないよう形成され、カートリッジ内部を通って
給送ローラ17近傍に達し、記録のために引き出された範
囲のロールシートに集中的に熱風を送る。

【0029】このように、熱風を当てる範囲を記録直前
の部分に制限することで、記録する部分の単位面積あた
りの熱量が増え、その分ロールシートをより高温にする
ことができ、乾燥効果が高まる。

【0030】また、図5に示すように、流路中のロール
シート通過量を大きくするため流路20内のジョイント部
14側に給送ローラ23を設けてもよい。流路上流側で給送
ローラ23により引き出されたロールシート3は、流路20
に沿って移動し流路下流側で給送ローラ17により給送口
22から給送される。これにより、図4の構成に比べ流路
中のロールシート通過量が大きくなり、乾燥時間を多く
取ることができ、ロールシート3を十分乾燥することが
できる。

【0031】湿度センサ24は、カートリッジ内の温度、
湿度を検出する。この湿度センサ24の情報を元に、吸引
用ファン26とヒータ29の出力を制御する電気回路または
ソフトウエアブロック等のコントローラ30(図1参照)
は、ファン26とヒータ29の制御を行う。

【0032】なお、記録媒体を乾燥させるために熱風を
発生させるファンと該熱風の流路を、記録媒体をプラテ
ンに吸引するためのファンと流路と共用としたが、これ
は必ずしも、装置の動作範囲を制限するものではない。

【0033】すなわち、図6に示すように、ファン26
は、プラテン上に記録媒体が有る、無しに係わらず動作
可能であり、記録時にファン26が動作しているときにの
み、ヒータ29が作動し、本効果が得られるというわけで
はない。

【0034】シートセンサ10、湿りセンサとは、それぞ
れ、スイッチ9、湿度センサ24からの情報を便宜的に表
したもので、実際はこのような単純なON、OFFだけ
ではなく、それぞれの入力値によって細かに制御した
り、センサを増やすなどして、制御方法を変えてもよ
い。

【0035】たとえば、図7に示すように、湿度センサ
24と、ヒータ29及びファン26を制御するコントローラ30
と、シートセンサ10のON、OFFによってファン26を
制御するプラテン部コントローラ31を別々にし、両コン
トローラは相互に通信可能になるように回路を構成す
る。

【0036】そして、コントローラ30の制御を、電源供
給を含め、本体から独立して行えるように電気回路を構
成すれば、装置本体の電源がOFFでも、湿度センサ24
が働き、自動的に記録媒体の除湿を行うことができる。

【0037】また、プラテン部コントローラ31から装置
本体部の情報を得て、電源投入時に、ヘッドクリーニン
グや定着部の昇温などに時間がかかることを利用して、
この間に必ずヒータ29とファン26を駆動するようにした
り、逆に、コントローラ30から、記録媒体が湿っている
ことを本体側に伝え、乾燥するまでは記録を行わない、
または、記録後の乾燥時間を長く取るなどの制御を行う
ことができる。

【0038】記録終了後、ロールシート3は後端がカッ
ター6を通過する位置まで早送りされてカットされ、不
図示の搬送系により乾燥部7に搬送される。乾燥部7に
搬送されたロールシート3は、搬送ローラ35によって乾
燥部内に引き込まれ、加熱ローラ32による過熱と、ロー
ラ32と33による加圧によってロールシートを加熱する。
その後、外気に晒したり、ファン(不図示)で風を当てる
などの冷却過程を経ることで、発生した水蒸気を除去
し、ロールシート3を乾燥させる。

【0039】乾燥部7で乾燥されたロールシート3は、
記録媒体表面に樹脂フィルムを加熱溶融後硬化、または
樹脂フィルムに塗布された粘着物を加熱溶融後硬化させ
る記録媒体表面処理手段であるラミネート処理部8に搬
送される。ロールシート3が装置内を通過すると、それ
に合わせてラミネートフィルム38が、搬送ローラ39によ
ってロールシート3と重なるように送り出される。その
状態で、定着ローラ36による熱と、加圧ローラ37による
圧力で、ラミネートフィルム38の粘着層をロールシート
3に溶着させ、残ったフィルムは反対側の搬送ローラ40
で巻き取られる。

【0040】以上の過程を経て、ロールシート3はラミ
ネート処理を施された最終記録物40となって完成し、出
力される。

【0041】上述のごとく、記録前のロールシート3を
乾燥させることにより、結果として記録後のロールシー
ト中の水分量が少なくなり、定着時においてロールシー
ト3を高温にしても水蒸気の発生が少なる。これによ
り、安定した定着と、気泡の少ない記録品位の向上につ
ながる。また、記録後の乾燥に要する時間が減り、全体
のスループットを向上させることができる。記録媒体の
防湿の手間及び管理を必要としない。

【0042】また、記録前のロールシート3を乾燥させ
ることにより、ロールシート3の比熱(熱容量)が小さ
くなるとともに、ロールシート3を高温にしても気化熱
による温度低下が少なくなる。これにより、ロールシー
ト3を定着ローラ36に近い温度まで加熱でき、粘着層を
変性さすに十分な温度を維持できる。一方、定着ローラ
36は奪われる気化熱が減るためより低い温度で使用でき
る。

【0043】加えて、蒸発させるべき水分量が減るため
に、記録後の乾燥に必要な消費電力および電源回路の負
担を減らすことができ、乾燥部7のヒータ34を小さして
装置を小型化することができる。

【0044】また、記録前のロールシート3の乾燥に用
いるファンと空気の流路を、ロールシート吸引用のファ
ンと流路を兼用させることで、新規にファンを用いる必
要がなく、省スペース化及び低コスト化を実現できる。

【0045】また、容器には排出弁を設けることにより
記録前のロールシート3をなるべく乾燥させることがで
き、ロールシート3へのインク吸収が早くなり、記録時
のにじみや混色などによる記録品位の低下を防止するこ
とができる。

【0046】[第二実施形態]次に本発明に係る画像記録
装置の第二実施形態について図を用いて説明する。図8
は本実施形態にかかる画像記録装置の構成図、図9は記
録媒体カセットの説明図、図10は記録媒体カセットの説
明図である。上記第一実施形態と同一の機能を有する部
分については、同一の符号を付して説明を省略する。

【0047】図8に示すように、乾燥部7及びラミネー
ト処理部8を無くし、記録媒体をロールシートからカッ
トシートを用いるように変更した。

【0048】定型シートを用いるため、記録媒体カッタ
ー6を持たない。記録媒体のセットには、カートリッジ
ではなく記録媒体カセット60を用いる。記録媒体カセッ
ト60から一枚ずつ記録媒体を引き出すための分離部、及
び、記録媒体を記録ヘッドまで送る搬送部61を持つ。

【0049】記録媒体カセット内の記録媒体は、分離ロ
ーラ57により一枚ずつ引き出され、搬送ローラ58、59に
よって記録媒体の流れLのように搬送ローラ2まで送ら
れる。

【0050】図9に示すように、記録媒体51はカセット
内に積層され、最上部の記録媒体51が分離ローラ57と当
接する。記録媒体抑え板52は、バネ53の力によって、記
録媒体51を分離ローラ57に対して押し付ける。

【0051】開閉して記録媒体をセットするための蓋54
及びカセットの外装部55は、記録媒体カートリッジの外
装18(図3参照)と同様に、樹脂部材を用いたり、外壁
のニ重化や断熱材の使用によって、カセット内の断熱効
果を高めるようになっている。

【0052】このため、断熱性の外壁55と、記録媒体51
によって囲まれた斜線部の領域56が特に断熱性の高い部
分となり、この領域56に熱風を吹き込み、領域56の部分
に露出した記録媒体51の温度が上がることで乾燥効果を
得る。

【0053】図10に示すように、記録媒体カセット60に
熱風を吹き込ませるために、ジョイント部14の位置を高
くし、記録媒体上面から吹き込むようにすることで、56
の領域が加熱されるように構成している。この56領域表
面にある記録媒体は、まさに記録されようとする部分の
記録媒体であるので、記録媒体全体を暖めるより効率的
である。

【0054】上記実施形態と同様に、記録前のロールシ
ートを乾燥させておくにより、ロールシートのインク吸
収速度を向上させ、記録の謬みや混色などを防ぐことが
できる。

【0055】

【発明の効果】以上説明したように、記録媒体を配置す
る容器と、送風手段によって吸い出された空気が前記容
器に至る流路と、該流路中に空気を加熱する加熱手段に
より、記録前に記録媒体の水分量を減らすことができ
る。これにより、記録媒体の防湿の手間及び管理を必要
としないとともに、省スペース化及び低コスト化を実現
できる。

【0056】また、記録前に記録媒体の水分量を減らす
ことができるため、記録後の乾燥時間を短くし、記録品
質とスループットの向上が行える。

【0057】また、画像記録装置が熱による定着機構を
持つ場合、乾燥装置を小型にすることができ、装置全体
を省スペース化することができる。

【図面の簡単な説明】

【図1】第一実施形態にかかる画像記録装置の構成図で
ある。

【図2】プラテン部分の構造図である。

【図3】カートリッジの構造図である。

【図4】カートリッジの構造図である。

【図5】カートリッジの構造図である。

【図6】吸引ファンと加熱ヒータの作動条件を示す図で
ある。

【図7】記録媒体乾燥部と、プラテン部の制御ブロック
である。

【図8】第二実施形態にかかる画像記録装置の構成図で
ある。

【図9】記録媒体カセットの説明図である。

【図10】記録媒体カセットの説明図である。

【符号の説明】

L …記録媒体の流れ 1 …インクジェット記録ヘッド 2 …搬送ローラ 3 …ロールシート 4 …カートリッジ 5 …プラテン 6 …カッター 7 …乾燥部 8 …ラミネート処理部 9 …スイッチ 10 …シートセンサ 11 …リブ 12 …吸引孔 13 …ケース 14 …ジョイント部 15 …ロールシート本体 16 …回転フランジ 17、23 …給送ローラ 18 …カートリッジ本体外装部 19 …断熱材 20 …流路 21 …仕切り 22 …給送口 24 …湿度センサ 25 …弁 26 …吸引用ファン 27 …フィルター 28 …ダクト 29 …ヒータ 30 …コントローラ 31 …プラテン部コントローラ 32 …乾燥加熱ローラ 33 …乾燥加圧ローラ 34 …乾燥ヒータ 35 …搬送ローラ 36 …定着ローラ 37 …加圧ローラ 38 …ラミネートフィルム 39、40、58、59 …搬送ローラ 51 …記録媒体 52 …記録媒体抑え板 53 …バネ 54 …蓋 55 …外装部 56 …領域 57 …分離ローラ 60 …記録媒体カセット 61 …搬送部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に画像を記録する記録手段に対
    向する位置に設けられたプラテンに送風手段による吸引
    力で記録媒体を吸着する画像記録装置において、 記録媒体を配置する容器と、 前記送風手段によって吸い出された空気が前記容器に至
    る流路と、 該流路中に空気を加熱する加熱手段と、を有することを
    特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体はインクジェット方式に適
    した吸水性を持つことを特徴とする請求項1記載の画像
    記録装置。
  3. 【請求項3】前記容器は装置本体から取り外し可能であ
    ることを特徴とする請求項1記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記容器は断熱性の部材もしくは断熱性
    を向上させる外装構造を持つことを特徴とする請求項3
    記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】 前記容器内に記録媒体と記録媒体の給送
    口との間に仕切りを設けて前記加熱手段により加熱され
    た空気が通る流路を形成したことを特徴とする請求項3
    に記載の画像記録装置。
  6. 【請求項6】 前記容器内に設けられた流路中を給送さ
    れる記録媒体は該流路に沿って給送されることを特徴と
    する請求項5に記載の画像記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記録手段により画像を記録された
    後、記録媒体表面に樹脂フィルムを加熱溶融後硬化、ま
    たは樹脂フィルムに塗布された粘着物を加熱溶融後硬化
    させる記録媒体表面処理手段を有することを特徴とする
    請求項1記載の画像記録装置。
  8. 【請求項8】 温度及び湿度を測定するセンサと、 該センサにより測定された温度及び湿度が所定の条件に
    なったときに前記加熱手段を自動的に作動させる制御手
    段を有することを特徴とする請求項1記載の画像記録装
    置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は装置本体の状態とは独立
    して動作することを特徴とする請求項8記載の画像記録
    装置。
  10. 【請求項10】 前記記録手段が信号に応じて電気熱変
    換体に通電し、該電気熱変換体の発する熱エネルギーを
    利用してインクを吐出することを特徴とする請求項1に
    記載の画像記録装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008012770A (ja) * 2006-07-05 2008-01-24 Noritsu Koki Co Ltd プリント装置
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