JP2002106067A - 筋交いパネル及びそれを用いた木造軸組建築物の施工方法 - Google Patents
筋交いパネル及びそれを用いた木造軸組建築物の施工方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 木造軸組の特定部分への応力集中を回避し、
高い耐震性を有する耐力壁を構成でき、且つ、施工品質
の安定化作業手順の簡素化と工期の短縮が可能な筋交い
パネル及びそれを用いた木造軸組建築物の施工方法を得
る。 【解決手段】 木造軸組の土台11と梁14、及び柱1
2,13の間に形成された矩形空間15に嵌入する金属
製の外枠2の中間部に、金属製の角パイプまたはCチャ
ンネル材からなる筋交い3,4を交叉配置し、該筋交い
3,4と外枠2とが接する四隅部分、及び、筋交いの交
叉部分は金属製の補強板5,6,7,8,9と共に溶接
一体とし、且つ、前記外枠の土台と接する下辺22には
アンカーボルトを挿通する貫通孔22aを、他の3辺2
1,23,24には梁及び柱に釘,木ネジ,ボルト等で
固定するための貫通孔21a,23a,24aを、夫
々、穿設した。
高い耐震性を有する耐力壁を構成でき、且つ、施工品質
の安定化作業手順の簡素化と工期の短縮が可能な筋交い
パネル及びそれを用いた木造軸組建築物の施工方法を得
る。 【解決手段】 木造軸組の土台11と梁14、及び柱1
2,13の間に形成された矩形空間15に嵌入する金属
製の外枠2の中間部に、金属製の角パイプまたはCチャ
ンネル材からなる筋交い3,4を交叉配置し、該筋交い
3,4と外枠2とが接する四隅部分、及び、筋交いの交
叉部分は金属製の補強板5,6,7,8,9と共に溶接
一体とし、且つ、前記外枠の土台と接する下辺22には
アンカーボルトを挿通する貫通孔22aを、他の3辺2
1,23,24には梁及び柱に釘,木ネジ,ボルト等で
固定するための貫通孔21a,23a,24aを、夫
々、穿設した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木造軸組在来構法
による建築物に耐力壁を形成するための筋交いパネル及
びそれを用いた施工方法に関する。
による建築物に耐力壁を形成するための筋交いパネル及
びそれを用いた施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】在来工法の木造軸組建築物、例えば木造
住宅などで地震や風圧のような水平方向の外力に対する
耐震構造としては、筋交いや構造用合板を用いた耐力壁
と補強金物が基本となる。
住宅などで地震や風圧のような水平方向の外力に対する
耐震構造としては、筋交いや構造用合板を用いた耐力壁
と補強金物が基本となる。
【0003】筋交いはトラス構造として見れば外力の方
向によって圧縮力と引張力が作用するので、通常、柱間
に入れるものではタスキ掛けにするか若しくは反対方向
に筋交いを配した2つの耐力壁を一組にして設け、尚且
つ、筋交い金物で補強して接合部分がある程度引張力に
耐え得るようにすると共に、接合部分に剛節としての性
格を持たせるようにしている。
向によって圧縮力と引張力が作用するので、通常、柱間
に入れるものではタスキ掛けにするか若しくは反対方向
に筋交いを配した2つの耐力壁を一組にして設け、尚且
つ、筋交い金物で補強して接合部分がある程度引張力に
耐え得るようにすると共に、接合部分に剛節としての性
格を持たせるようにしている。
【0004】しかし、これらは柱と土台や胴差(梁)と
の結合の優位性を前提としたものであって、筋交いが破
断する以前に柱のほぞ組みが外れたり剪断力によってほ
ぞが折れたりする場合には価値が半減する。先の阪神大
震災では実際にほぞが折れる例も確認されている。
の結合の優位性を前提としたものであって、筋交いが破
断する以前に柱のほぞ組みが外れたり剪断力によってほ
ぞが折れたりする場合には価値が半減する。先の阪神大
震災では実際にほぞが折れる例も確認されている。
【0005】そこで、柱の上下に山形プレートやホール
ダウン金物等の補強金物を設けて柱と土台や梁との結合
を強化することが奨励されている。このような補強金物
と筋交い,筋交い金物を併用することで、実用上問題な
いレベルの耐震構造は達成できる。その反面、これらの
耐震施工は、先述した筋交いや軸組みの問題点が指摘さ
れるに及んで、補追されたものであり、結果として柱と
土台及び筋交いの接合部分に応力を集中させると共に、
接合部分にネジや釘,ボルトなどの施工が集中し、木材
自体の強度,耐久性を低下させることも懸念される。
ダウン金物等の補強金物を設けて柱と土台や梁との結合
を強化することが奨励されている。このような補強金物
と筋交い,筋交い金物を併用することで、実用上問題な
いレベルの耐震構造は達成できる。その反面、これらの
耐震施工は、先述した筋交いや軸組みの問題点が指摘さ
れるに及んで、補追されたものであり、結果として柱と
土台及び筋交いの接合部分に応力を集中させると共に、
接合部分にネジや釘,ボルトなどの施工が集中し、木材
自体の強度,耐久性を低下させることも懸念される。
【0006】また、施工面においても従来の筋交いは下
げ振りなどで軸組の歪みを修正し、仮の筋交いを用いて
仮止めした後、実際に用いる筋交いの加工、取り付けを
行うなど、手間を要した。
げ振りなどで軸組の歪みを修正し、仮の筋交いを用いて
仮止めした後、実際に用いる筋交いの加工、取り付けを
行うなど、手間を要した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術の上
記の点に鑑みて、木造軸組の特定部分への応力集中を回
避し、高い耐震性を有する耐力壁を構成でき、且つ、施
工品質の安定化、作業手順の簡素化と工期の短縮が可能
な筋交いパネル及びそれを用いた木造軸組建築物の施工
方法を得ることを目的としてなされたものである。
記の点に鑑みて、木造軸組の特定部分への応力集中を回
避し、高い耐震性を有する耐力壁を構成でき、且つ、施
工品質の安定化、作業手順の簡素化と工期の短縮が可能
な筋交いパネル及びそれを用いた木造軸組建築物の施工
方法を得ることを目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明筋交いパネルは、木造軸組の土台と梁、及び
柱の間に形成された矩形空間に嵌入する金属製の外枠の
中間部に、金属製の角パイプまたはCチャンネル材から
なる筋交いを交叉配置し、該筋交いと外枠とが接する四
隅部分、及び、筋交いの交叉部分は金属製の補強板と共
に溶接一体とし、且つ、前記外枠の土台と接する下辺に
はアンカーボルトを挿通する貫通孔を、他の3辺には梁
及び柱に釘,木ネジ,ボルト等で固定するための貫通孔
を、夫々、穿設した。また、上記外枠,筋交い、及び補
強板をステンレス鋼製とした。そして、上記筋交いパネ
ルを木造軸組の土台と梁、及び、柱の間に形成された矩
形空間に嵌入し、外枠下辺を土台と共にアンカーボルト
で固定すると共に、他の3辺を釘,木ねじ,ボルト等で
梁及び柱に固定して耐力壁を形成する施工方法を採用し
た。
に、本発明筋交いパネルは、木造軸組の土台と梁、及び
柱の間に形成された矩形空間に嵌入する金属製の外枠の
中間部に、金属製の角パイプまたはCチャンネル材から
なる筋交いを交叉配置し、該筋交いと外枠とが接する四
隅部分、及び、筋交いの交叉部分は金属製の補強板と共
に溶接一体とし、且つ、前記外枠の土台と接する下辺に
はアンカーボルトを挿通する貫通孔を、他の3辺には梁
及び柱に釘,木ネジ,ボルト等で固定するための貫通孔
を、夫々、穿設した。また、上記外枠,筋交い、及び補
強板をステンレス鋼製とした。そして、上記筋交いパネ
ルを木造軸組の土台と梁、及び、柱の間に形成された矩
形空間に嵌入し、外枠下辺を土台と共にアンカーボルト
で固定すると共に、他の3辺を釘,木ねじ,ボルト等で
梁及び柱に固定して耐力壁を形成する施工方法を採用し
た。
【0009】
【発明の実施の形態】図1乃至図3に、本発明実施形態
の筋交いパネル1及び、該筋交いパネル1を施工した軸
組10を示す。
の筋交いパネル1及び、該筋交いパネル1を施工した軸
組10を示す。
【0010】図において、筋交いパネル1は、土台11
と、その上方に立設された柱12,13、及び、その上
方に架設された胴差14(梁)の間に形成される矩形空
間15に適合する大きさに形成された外枠2、該外枠2
の中間部に交叉配置された筋交い3,4より主に構成さ
れている。
と、その上方に立設された柱12,13、及び、その上
方に架設された胴差14(梁)の間に形成される矩形空
間15に適合する大きさに形成された外枠2、該外枠2
の中間部に交叉配置された筋交い3,4より主に構成さ
れている。
【0011】外枠2は、上下左右の4辺の枠材21,2
2,23,24の端部を接合してなり、このうち、下辺
の枠材22にはアンカーボルト16,16を挿通するた
めの貫通孔22a,22aが、上辺の枠材21にはボル
ト17,17を挿通するための貫通孔21a,21a
が、左右の枠材23,24には柱12,13に釘で固定
するための貫通孔23a,24aが夫々穿設されてい
る。
2,23,24の端部を接合してなり、このうち、下辺
の枠材22にはアンカーボルト16,16を挿通するた
めの貫通孔22a,22aが、上辺の枠材21にはボル
ト17,17を挿通するための貫通孔21a,21a
が、左右の枠材23,24には柱12,13に釘で固定
するための貫通孔23a,24aが夫々穿設されてい
る。
【0012】筋交い3,4は、夫々、角パイプまたはC
チャンネル材からなり、図示例では、一方の筋交い3は
1本の角パイプ31,他方の筋交い4は前記筋交い3と
の交叉位置において上下に分割された2本の角パイプ4
1,42を、夫々、外枠2の対角線上に直線的に配して
なる。
チャンネル材からなり、図示例では、一方の筋交い3は
1本の角パイプ31,他方の筋交い4は前記筋交い3と
の交叉位置において上下に分割された2本の角パイプ4
1,42を、夫々、外枠2の対角線上に直線的に配して
なる。
【0013】そして、筋交い3,4の上下各側端部は、
夫々2枚の補強板6,6,7,7,8,8,9,9と共
に外枠2の隅部に溶接されている。これらの補強板6,
6,7,7,8,8,9,9は、外枠2の四隅の剛節接
合部分を強化する補強板の機能をも有している。
夫々2枚の補強板6,6,7,7,8,8,9,9と共
に外枠2の隅部に溶接されている。これらの補強板6,
6,7,7,8,8,9,9は、外枠2の四隅の剛節接
合部分を強化する補強板の機能をも有している。
【0014】また、筋交い3と筋交い4との交叉部分で
は、一方の筋交い4の角パイプ41,42が筋交い3に
突き当たるようにして、2枚の補強板5,5を両側に配
して溶接する。この際、何れか一方の補強板5を先に溶
接することになるが、該補強板5においては、角パイプ
31,41,42の全ての接合縁に沿って隅肉溶接し、
次いで他の一方の補強板5を重ね、表面に露見している
角パイプ31,41,42との接合縁を溶接する。この
ようにして交叉部分に剛節としての充分な強度を確保す
る。尚、図2に示す例の如く筋交い4の上下の角パイプ
41,42が筋交い3(31)に突き当たる部分に受け
材51,51を介在させても良い。
は、一方の筋交い4の角パイプ41,42が筋交い3に
突き当たるようにして、2枚の補強板5,5を両側に配
して溶接する。この際、何れか一方の補強板5を先に溶
接することになるが、該補強板5においては、角パイプ
31,41,42の全ての接合縁に沿って隅肉溶接し、
次いで他の一方の補強板5を重ね、表面に露見している
角パイプ31,41,42との接合縁を溶接する。この
ようにして交叉部分に剛節としての充分な強度を確保す
る。尚、図2に示す例の如く筋交い4の上下の角パイプ
41,42が筋交い3(31)に突き当たる部分に受け
材51,51を介在させても良い。
【0015】外枠2及び筋交い3,4(角パイプまたは
Cチャンネル材)、補強板5,6,7,8,9に使用す
る金属は特に限定されるものではないが、強度剛性に優
れた鋼、特に耐食性の点でステンレス鋼が好適である。
Cチャンネル材)、補強板5,6,7,8,9に使用す
る金属は特に限定されるものではないが、強度剛性に優
れた鋼、特に耐食性の点でステンレス鋼が好適である。
【0016】また、筋交い3,4を前後にずらせること
で筋交い4を分割せずに交叉させることも出来るが、間
柱等のスペースを考慮すると図示例の如く一方を分割し
て同一面内に納まるようにすることが有利である。筋交
い3,4は、角パイプやCチャンネル材等の中空部材で
構成されるため、取り合いは強度低下につながり不適当
である。
で筋交い4を分割せずに交叉させることも出来るが、間
柱等のスペースを考慮すると図示例の如く一方を分割し
て同一面内に納まるようにすることが有利である。筋交
い3,4は、角パイプやCチャンネル材等の中空部材で
構成されるため、取り合いは強度低下につながり不適当
である。
【0017】このようにして構成された筋交いパネル1
は、トラス構造を基本とするものの全ての節が剛節のみ
からなるラーメン構造であり、筋交いパネル1自体の剛
性によって水平力に対処するものであることは言うまで
もないが、以下に述べるように実際に軸組みに組み入れ
ることによって耐力壁としての強度が更に高められる。
は、トラス構造を基本とするものの全ての節が剛節のみ
からなるラーメン構造であり、筋交いパネル1自体の剛
性によって水平力に対処するものであることは言うまで
もないが、以下に述べるように実際に軸組みに組み入れ
ることによって耐力壁としての強度が更に高められる。
【0018】筋交いパネル1を軸組10に施工するに際
しては、先ず、外枠下辺22の貫通孔22a,22aに
アンカーボルト16,16を挿通しつつ筋交いパネル1
を下側から矩形空間15に嵌入し、次いで、胴差14を
貫通させたボルト17,17を外枠上辺21の貫通孔2
1a,21aに挿通し、該ボルト17,17及びアンカ
ーボルト16,16をナット締めし、この後、外枠2の
左右各辺23,24の貫通孔23a,24aに釘18
(または木ネジ)を打ち込み柱12,13に固定する。
しては、先ず、外枠下辺22の貫通孔22a,22aに
アンカーボルト16,16を挿通しつつ筋交いパネル1
を下側から矩形空間15に嵌入し、次いで、胴差14を
貫通させたボルト17,17を外枠上辺21の貫通孔2
1a,21aに挿通し、該ボルト17,17及びアンカ
ーボルト16,16をナット締めし、この後、外枠2の
左右各辺23,24の貫通孔23a,24aに釘18
(または木ネジ)を打ち込み柱12,13に固定する。
【0019】以上のように施工された軸組10は、図
2,図3に示されるように、筋交いパネル1の外枠下辺
22がアンカーボルト16,16によって土台11と共
に基礎19に強固に固定される一方、外枠上辺21がボ
ルト17,17によって胴差14(梁)に強固に固定さ
れることにより、水平力に対する強固な耐力壁を形成で
きることは勿論、胴差14と柱12,13、土台11の
接合を強化する機能も有している。
2,図3に示されるように、筋交いパネル1の外枠下辺
22がアンカーボルト16,16によって土台11と共
に基礎19に強固に固定される一方、外枠上辺21がボ
ルト17,17によって胴差14(梁)に強固に固定さ
れることにより、水平力に対する強固な耐力壁を形成で
きることは勿論、胴差14と柱12,13、土台11の
接合を強化する機能も有している。
【0020】これにより、従来、ホールダウン金物や山
形プレートにより土台11、柱12,13、胴差14を
個々に補強していたが、これらの補強金物を省略するこ
とも出来る。尚且つ、従来の筋交いのように筋交い金物
を用いないので、結果として土台11、柱12,13、
胴差14の接合部分にネジや釘を打ち込む必要が無くな
り、木材自体の強度を生かせる上、接合部分(ほぞ組部
分)への応力集中を回避できる。
形プレートにより土台11、柱12,13、胴差14を
個々に補強していたが、これらの補強金物を省略するこ
とも出来る。尚且つ、従来の筋交いのように筋交い金物
を用いないので、結果として土台11、柱12,13、
胴差14の接合部分にネジや釘を打ち込む必要が無くな
り、木材自体の強度を生かせる上、接合部分(ほぞ組部
分)への応力集中を回避できる。
【0021】また、筋交いパネル1は、従来の筋交いの
ような現場施工と異なり、工場や鉄工所などの生産設備
を利用して製造するので品質管理が容易且つ確実であ
り、建築現場では、軸組10に嵌入して固定するのみで
あるため施工作業の簡素化と工期の短縮が可能となる。
ような現場施工と異なり、工場や鉄工所などの生産設備
を利用して製造するので品質管理が容易且つ確実であ
り、建築現場では、軸組10に嵌入して固定するのみで
あるため施工作業の簡素化と工期の短縮が可能となる。
【0022】尚、上記実施形態では、筋交いパネル1を
設ける矩形空間15の間口が1間(1820mm)の場合
を示したが、間口が半間(910mm)等の場合も筋交い
パネル1の基本構造は同様である。
設ける矩形空間15の間口が1間(1820mm)の場合
を示したが、間口が半間(910mm)等の場合も筋交い
パネル1の基本構造は同様である。
【0023】
【発明の効果】本発明の筋交いパネルは、上述の通り構
成されているので、木造軸組の接合部等、特定部分への
応力集中と、ボルトや釘、木ネジ等の施工の集中を回避
し、強固な耐力壁を構成でき、且つ、施工品質の安定
化、作業手順の簡素化及びそれによる工期の短縮が可能
となる。
成されているので、木造軸組の接合部等、特定部分への
応力集中と、ボルトや釘、木ネジ等の施工の集中を回避
し、強固な耐力壁を構成でき、且つ、施工品質の安定
化、作業手順の簡素化及びそれによる工期の短縮が可能
となる。
【0024】また、筋交いパネルの外枠,筋交い、及び
補強板をステンレス鋼製としたので、強度剛性及び耐食
性に優れた筋交いパネルを構成できる。
補強板をステンレス鋼製としたので、強度剛性及び耐食
性に優れた筋交いパネルを構成できる。
【図1】本発明実施形態の筋交いパネルの木造軸組への
取り付けを示す斜視図である。
取り付けを示す斜視図である。
【図2】本発明実施形態の筋交いパネルを施工した木造
軸組を示す正面図である。
軸組を示す正面図である。
【図3】図2のX−X断面図である。
1 筋交いパネル 2 外枠 3,4 筋交い 5,6,7,8,9 補強板 10 軸組 11 土台 12,13 柱 14 胴差(梁) 15 矩形空間 16 アンカーボルト 17 ボルト 18 釘 19 基礎
Claims (3)
- 【請求項1】 木造軸組の土台と梁、及び柱の間に形成
された矩形空間に嵌入する金属製の外枠の中間部に、金
属製の角パイプまたはCチャンネル材からなる筋交いを
交叉配置し、該筋交いと外枠とが接する四隅部分、及
び、筋交いの交叉部分は金属製の補強板と共に溶接一体
とし、且つ、前記外枠の土台と接する下辺にはアンカー
ボルトを挿通する貫通孔を、他の3辺には梁及び柱に
釘,木ネジ,ボルト等で固定するための貫通孔を、夫
々、穿設したことを特徴とする筋交いパネル。 - 【請求項2】 外枠,筋交い、及び補強板をステンレス
鋼製とした請求項1記載の筋交いパネル。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の筋交いパネルを
木造軸組の土台と梁、及び、柱の間に形成された矩形空
間に嵌入し、外枠下辺を土台と共にアンカーボルトで固
定すると共に、他の3辺を釘,木ねじ,ボルト等で梁及
び柱に固定して耐力壁を形成することを特徴とする木造
軸組建築物の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000297925A JP2002106067A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 筋交いパネル及びそれを用いた木造軸組建築物の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000297925A JP2002106067A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 筋交いパネル及びそれを用いた木造軸組建築物の施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002106067A true JP2002106067A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=18779962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000297925A Pending JP2002106067A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 筋交いパネル及びそれを用いた木造軸組建築物の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002106067A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006279284A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Kenwood Corp | スクリーンスピーカ |
| JP2010180654A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Nippon Aaku Kaihatsu Kk | 木造住宅 |
| KR101006968B1 (ko) | 2010-09-29 | 2011-01-12 | (주)대우건설 | 프리스트레싱 요소를 이용하여 코어벽체 매립부를 구성하는 아웃리거 시스템 |
| KR101006970B1 (ko) | 2010-09-29 | 2011-01-12 | (주)대우건설 | 프리스트레싱 요소를 이용한 아웃리거 시스템 |
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