JP2002106022A - 大便器洗浄装置 - Google Patents
大便器洗浄装置Info
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- JP2002106022A JP2002106022A JP2000296796A JP2000296796A JP2002106022A JP 2002106022 A JP2002106022 A JP 2002106022A JP 2000296796 A JP2000296796 A JP 2000296796A JP 2000296796 A JP2000296796 A JP 2000296796A JP 2002106022 A JP2002106022 A JP 2002106022A
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- Japan
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- toilet
- human body
- detecting means
- seating
- washing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】大便器で大洗浄と小洗浄を自動で切換え洗浄す
る使い勝手の良い大便器洗浄装置を提供する。 【解決手段】大便器に洗浄水供給手段と人体検出手段と
着座検出手段とを設け、前記検出手段の出力に応じて、
大洗浄と小洗浄を自動で切換え最適な洗浄を行なうこと
が可能である。
る使い勝手の良い大便器洗浄装置を提供する。 【解決手段】大便器に洗浄水供給手段と人体検出手段と
着座検出手段とを設け、前記検出手段の出力に応じて、
大洗浄と小洗浄を自動で切換え最適な洗浄を行なうこと
が可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大便器洗浄装置に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の大便器洗浄装置として、
特開平11−166258に記載されているように便器
使用者の便座への着座時間が設定時間未満の短時間であ
るときに、離座後弁駆動装置を自動的に小洗浄動作さ
せ、また設定時間以上長時間であるときに、離座後弁駆
動装置を自動的に大洗浄動作させる大便器洗浄装置装置
が広く知られている。また、特開平6−306913に
記載されているように便器に配設され、人体に向かって
洗浄水を噴出する洗浄ノズル手段が人体検出手段によっ
て着座状態が検出された場合において、洗浄ノズルを使
用すると大洗浄、未使用だと小洗浄と判断する大便器洗
浄装置も広く知られている。
特開平11−166258に記載されているように便器
使用者の便座への着座時間が設定時間未満の短時間であ
るときに、離座後弁駆動装置を自動的に小洗浄動作さ
せ、また設定時間以上長時間であるときに、離座後弁駆
動装置を自動的に大洗浄動作させる大便器洗浄装置装置
が広く知られている。また、特開平6−306913に
記載されているように便器に配設され、人体に向かって
洗浄水を噴出する洗浄ノズル手段が人体検出手段によっ
て着座状態が検出された場合において、洗浄ノズルを使
用すると大洗浄、未使用だと小洗浄と判断する大便器洗
浄装置も広く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
大便器洗浄装置では、使用者が実際に小便のみしか行わ
なくても着座時間が長いと大洗浄が行われる事があり、
実際は大便を行っても短時間で済ませると小便とみなさ
れ小洗浄を行うなど、最適な洗浄がなされず、時間の判
断では大小の見極めが困難である。また使用者が排便を
したにも関わらずトイレットペーパー等で局部拭きを完
了してしまい、洗浄ノズルを使用する事がないと小洗浄
と判定してしまうという問題点があった。
大便器洗浄装置では、使用者が実際に小便のみしか行わ
なくても着座時間が長いと大洗浄が行われる事があり、
実際は大便を行っても短時間で済ませると小便とみなさ
れ小洗浄を行うなど、最適な洗浄がなされず、時間の判
断では大小の見極めが困難である。また使用者が排便を
したにも関わらずトイレットペーパー等で局部拭きを完
了してしまい、洗浄ノズルを使用する事がないと小洗浄
と判定してしまうという問題点があった。
【0004】本発明は、上記従来の技術の問題点を解決
するためになされたものであり、使用者の人体検出時間
に左右されずに、着座するか否かによって大小洗浄を的
確に判定して洗浄する大便器洗浄装置を提供することを
目的とする。
するためになされたものであり、使用者の人体検出時間
に左右されずに、着座するか否かによって大小洗浄を的
確に判定して洗浄する大便器洗浄装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決すべ
く、本発明では以下の構成を採った。請求項1は大便器
と、大便器を大洗浄と小洗浄との水量に切換えて洗浄す
る洗浄水供給手段と、使用者が大便器に近接したことを
検出する人体検出手段と、使用者が便座に着座したこと
を検出する着座検出手段とを有する大便器洗浄装置にお
いて、前記人体検出手段の検出信号がON中、前記着座
検出手段がONからOFFに状態が変化後、洗浄水供給
手段を大洗浄に切換え便器洗浄する制御手段を有するこ
とで、自動で大洗浄と小洗浄を切換え最適な便器洗浄を
行なうことが可能である。
く、本発明では以下の構成を採った。請求項1は大便器
と、大便器を大洗浄と小洗浄との水量に切換えて洗浄す
る洗浄水供給手段と、使用者が大便器に近接したことを
検出する人体検出手段と、使用者が便座に着座したこと
を検出する着座検出手段とを有する大便器洗浄装置にお
いて、前記人体検出手段の検出信号がON中、前記着座
検出手段がONからOFFに状態が変化後、洗浄水供給
手段を大洗浄に切換え便器洗浄する制御手段を有するこ
とで、自動で大洗浄と小洗浄を切換え最適な便器洗浄を
行なうことが可能である。
【0006】請求項2は前記着座検出手段の検出信号が
OFF中で、前記人体検出手段がONからOFFに状態
が変化後、洗浄水供給手段を小洗浄に切換え便器洗浄す
ることで、誤って大洗浄を行うことを未然に防ぎ、節水
が可能である。
OFF中で、前記人体検出手段がONからOFFに状態
が変化後、洗浄水供給手段を小洗浄に切換え便器洗浄す
ることで、誤って大洗浄を行うことを未然に防ぎ、節水
が可能である。
【0007】請求項3は上記着座検出手段は便座と便器
に当接する凸部に内蔵されてあることで、便座に着座す
ると便座が便器に押し付けられ便座と便器が当接する凸
部にも負荷がかかり、便器との接触により、一連の排便
動作で容易に着座スイッチをONにすることがコンパク
トな形状で目的達成することができる。
に当接する凸部に内蔵されてあることで、便座に着座す
ると便座が便器に押し付けられ便座と便器が当接する凸
部にも負荷がかかり、便器との接触により、一連の排便
動作で容易に着座スイッチをONにすることがコンパク
トな形状で目的達成することができる。
【0008】請求項4は前記人体検出手段が光電式セン
サであることで検知距離の感度を容易に調整できるので
小型でコンパクトな形状で目的達成することができる。
サであることで検知距離の感度を容易に調整できるので
小型でコンパクトな形状で目的達成することができる。
【0009】請求項5は、前記着座検出手段がONから
OFFに状態が変化後、所定時間の後、便器洗浄を行う
ことで確実に着座のOFFを確認してから便器洗浄を行
なうことができる。
OFFに状態が変化後、所定時間の後、便器洗浄を行う
ことで確実に着座のOFFを確認してから便器洗浄を行
なうことができる。
【0010】請求項6は前記人体検出手段がONからO
FFに状態が変化後、所定時間の後、便器洗浄を行うこ
とで確実に人体検出センサのOFFを確認して便器洗浄
を行うことができる。
FFに状態が変化後、所定時間の後、便器洗浄を行うこ
とで確実に人体検出センサのOFFを確認して便器洗浄
を行うことができる。
【0011】図1は本発明における大便器洗浄装置の全
体図である。大便器1に、便座13が載せられて、前記
便座13には着座検出手段7が内蔵されている。洗浄水
供給手段4は配管の途中に配置されていて、洗浄水供給
手段の前方には人体検出手段5が配置され、便器に前方
に近づく使用者を検出するようになっている。。
体図である。大便器1に、便座13が載せられて、前記
便座13には着座検出手段7が内蔵されている。洗浄水
供給手段4は配管の途中に配置されていて、洗浄水供給
手段の前方には人体検出手段5が配置され、便器に前方
に近づく使用者を検出するようになっている。。
【0012】図2は人体検出手段の回路図である。人体
検出センサ5の検知距離は図3に示すように赤外線発光
部(D11)に流れる電流で検知距離が決まる。赤外線
受光素子12は定期的にトランジスタ(TR11)がO
Nして間欠発光させる。トランジスタ(TR12)がO
FFの時、赤外線発光部D11に流れる電流は抵抗(R
11b)の抵抗値のみによって決まる。このとき検知距
離は小さい状態である。また制御部3からのロー信号で
トランジスタ(TR12)がONして、抵抗(R11
a)と抵抗(R11b)とで合成される合成抵抗値で赤
外線発光部(D11)に流れる電流を決めれば、前記合
成抵抗値は抵抗(R11b)の抵抗値より小さくなり検
知距離は伸びる。よって人体検出センサに備えた検知距
離設定手段11によって赤外線発光部13を流れる電流
の制限抵抗の抵抗値を変えることで検知距離は変更可能
である。そして赤外線発光部(D11)から発光された
赤外光は対象物に反射して受光部12で受光してその出
力が制御部3に伝えられる。
検出センサ5の検知距離は図3に示すように赤外線発光
部(D11)に流れる電流で検知距離が決まる。赤外線
受光素子12は定期的にトランジスタ(TR11)がO
Nして間欠発光させる。トランジスタ(TR12)がO
FFの時、赤外線発光部D11に流れる電流は抵抗(R
11b)の抵抗値のみによって決まる。このとき検知距
離は小さい状態である。また制御部3からのロー信号で
トランジスタ(TR12)がONして、抵抗(R11
a)と抵抗(R11b)とで合成される合成抵抗値で赤
外線発光部(D11)に流れる電流を決めれば、前記合
成抵抗値は抵抗(R11b)の抵抗値より小さくなり検
知距離は伸びる。よって人体検出センサに備えた検知距
離設定手段11によって赤外線発光部13を流れる電流
の制限抵抗の抵抗値を変えることで検知距離は変更可能
である。そして赤外線発光部(D11)から発光された
赤外光は対象物に反射して受光部12で受光してその出
力が制御部3に伝えられる。
【0013】図3は洗浄水供給手段の断面図である。電
磁弁31は制御手段3によって駆動される。ここでは駆
動時間の大小でパイロット弁34の開時間を決め、それ
によって便器洗浄水の量をきめる。水の流れる方向は矢
印のとおりである。大洗浄の場合、制御手段3より電磁
弁31に約4秒開信号がでて、パイロット弁34を開
き、それにより主弁33が開き約13リットルの水を流
す。小洗浄の場合、制御手段3より電磁弁31に約1秒
開信号がでて、パイロット弁34を開き、それにより主
弁33が開き約6リットルの水を流す。このように電磁
弁の時間制御で大洗浄と小洗浄を切換える。また手動ス
イッチ32を有しており、停電等で電磁弁が駆動できな
い場合、手で手動スイッチ32を押して便器洗浄でき
る。
磁弁31は制御手段3によって駆動される。ここでは駆
動時間の大小でパイロット弁34の開時間を決め、それ
によって便器洗浄水の量をきめる。水の流れる方向は矢
印のとおりである。大洗浄の場合、制御手段3より電磁
弁31に約4秒開信号がでて、パイロット弁34を開
き、それにより主弁33が開き約13リットルの水を流
す。小洗浄の場合、制御手段3より電磁弁31に約1秒
開信号がでて、パイロット弁34を開き、それにより主
弁33が開き約6リットルの水を流す。このように電磁
弁の時間制御で大洗浄と小洗浄を切換える。また手動ス
イッチ32を有しており、停電等で電磁弁が駆動できな
い場合、手で手動スイッチ32を押して便器洗浄でき
る。
【0014】図4は便座と便器が当接する凸部に内蔵さ
れた着座検出手段の断面図である。着座スイッチ7の下
面にはゴム足14が設けられて、便座13上に人が着座
すると全体に負荷がかかり、ゴム足が縮み内蔵されてい
るゴム足の凸部が着座スイッチ7をONさせ、着座信号
をリード線12を介して制御部で信号を検出できるよう
に構成されている。
れた着座検出手段の断面図である。着座スイッチ7の下
面にはゴム足14が設けられて、便座13上に人が着座
すると全体に負荷がかかり、ゴム足が縮み内蔵されてい
るゴム足の凸部が着座スイッチ7をONさせ、着座信号
をリード線12を介して制御部で信号を検出できるよう
に構成されている。
【0015】図5は本発明のおける制御ブロック図であ
る。制御手段3は製品全体を制御するマイクロコンピュ
ータでROM、RAM等を備える。2は電源で電池もし
くは商用電源を一定電圧に降圧したものどちらでも構わ
ない。10はマイコンの動作クロックを発生させるため
の発振子で、マイクロコンピュータ3と供に計時手段を
実現する。9aは物体からの反射光を受光するフォトダ
イオード、9は受光部でフォトダイオード9aにおける
反射光の受光状況を入力してこれを定量化し、その結果
をマイクロコンピュータ3の入力端子PI1に出力す
る。マイクロコンピュータ3は、入力した受光結果の信
号レベルに基づいて人体の有無を判断する。8aは物体
へ向け赤外光を発する投光ダイオード、8はマイクロコ
ンピュータ3の出力端子PO1よりの起動信号に応じ投
光ダイオード8a投光電流が流れるように制御する投光
部である。このフォトダイオード9a、受光部9、投光
ダイオード8a、投光部8で人体検出手段5を形成す
る。人体検出手段5と着座検出手段7の出力のタイミン
グ(詳細は図7、8で説明)で動作指令を受けると出力
ポートP04をONし、洗浄水供給手段4へ洗浄要求を
出力する。洗浄水供給手段4の大洗浄小洗浄の切換えは
洗浄水供給手段4内の駆動電磁弁の開時間で決まる。
(洗浄時間設定の詳細は図6で説明)
る。制御手段3は製品全体を制御するマイクロコンピュ
ータでROM、RAM等を備える。2は電源で電池もし
くは商用電源を一定電圧に降圧したものどちらでも構わ
ない。10はマイコンの動作クロックを発生させるため
の発振子で、マイクロコンピュータ3と供に計時手段を
実現する。9aは物体からの反射光を受光するフォトダ
イオード、9は受光部でフォトダイオード9aにおける
反射光の受光状況を入力してこれを定量化し、その結果
をマイクロコンピュータ3の入力端子PI1に出力す
る。マイクロコンピュータ3は、入力した受光結果の信
号レベルに基づいて人体の有無を判断する。8aは物体
へ向け赤外光を発する投光ダイオード、8はマイクロコ
ンピュータ3の出力端子PO1よりの起動信号に応じ投
光ダイオード8a投光電流が流れるように制御する投光
部である。このフォトダイオード9a、受光部9、投光
ダイオード8a、投光部8で人体検出手段5を形成す
る。人体検出手段5と着座検出手段7の出力のタイミン
グ(詳細は図7、8で説明)で動作指令を受けると出力
ポートP04をONし、洗浄水供給手段4へ洗浄要求を
出力する。洗浄水供給手段4の大洗浄小洗浄の切換えは
洗浄水供給手段4内の駆動電磁弁の開時間で決まる。
(洗浄時間設定の詳細は図6で説明)
【0016】図6に本発明のおける洗浄時間設定フロー
チャートを示す。まず、人体検出手段にてセンサ動作を
行い(S101)、人体検出信号が有るかどうかを判断
する(S102)。人体有りの場合はONタイマをイン
クリメントし(S103)、OFFタイマをリセットし
(S104)、スタートへ戻る。この流れは連続的に人
体を検出して感知時間をカウントしている場合である。
S102の判断にて否定であれば、ONタイマが0かど
うかを判断する。(S105)。S105にて肯定であ
れば、S106にてONタイマをリセットしS107に
てOFFタイマをリセットし、スタートへ戻る。この流
れは連続的に人体を検知していない場合である。S10
5にて否定であれば、S108にてOFFタイマが定数
Aと等しいかどうか判断する。定数Aは、人体有りから
人体なしに変化した時のオフディレータイマを表す。S
108にて否定であれば、S109にてONタイマをイ
ンクリメントし、S110にてOFFタイマをインクリ
メントしスタートへ戻る。この流れは、人体有り中から
人体なし中が確定するまでのオフディレー中である場合
を表す。S108にて肯定であればオフディレータイマ
がアップした流れとなり、S111にて現在洗浄中であ
るかどうかを判断する。S111にて否定であれば洗浄
開始動作に入り、(S112)、着座スイッチがONか
OFFかを判断し、(S113)、ONであれば通水タ
イマを長設定し(S114)、OFFであれば通水タイ
マを短設定し(S115)、S116にて通水タイマを
減算する(S116)。ここで着座スイッチは、ONか
OFFかで洗浄の大/小を判断する。便座に着座した時
点でON状態であるから大とみなし通水時間を長くして
洗浄時間を設定する。便座に着座しないとOFFである
から大とみなさず通水時間を短くして洗浄時間を設定す
る。S111にて肯定の場合は、S116へジャンプ
し、設定された通水タイマの減算を行う。その後、S1
17にて通水タイマがアップしたかどうかを判断する。
S117にて肯定であれば、S118にて洗浄終了を実
施し、S119にてONタイマをリセットし、S120
にてOFFタイマをリセットし、スタートへ戻る。S1
17にて否定であれば、スタートへ戻る。
チャートを示す。まず、人体検出手段にてセンサ動作を
行い(S101)、人体検出信号が有るかどうかを判断
する(S102)。人体有りの場合はONタイマをイン
クリメントし(S103)、OFFタイマをリセットし
(S104)、スタートへ戻る。この流れは連続的に人
体を検出して感知時間をカウントしている場合である。
S102の判断にて否定であれば、ONタイマが0かど
うかを判断する。(S105)。S105にて肯定であ
れば、S106にてONタイマをリセットしS107に
てOFFタイマをリセットし、スタートへ戻る。この流
れは連続的に人体を検知していない場合である。S10
5にて否定であれば、S108にてOFFタイマが定数
Aと等しいかどうか判断する。定数Aは、人体有りから
人体なしに変化した時のオフディレータイマを表す。S
108にて否定であれば、S109にてONタイマをイ
ンクリメントし、S110にてOFFタイマをインクリ
メントしスタートへ戻る。この流れは、人体有り中から
人体なし中が確定するまでのオフディレー中である場合
を表す。S108にて肯定であればオフディレータイマ
がアップした流れとなり、S111にて現在洗浄中であ
るかどうかを判断する。S111にて否定であれば洗浄
開始動作に入り、(S112)、着座スイッチがONか
OFFかを判断し、(S113)、ONであれば通水タ
イマを長設定し(S114)、OFFであれば通水タイ
マを短設定し(S115)、S116にて通水タイマを
減算する(S116)。ここで着座スイッチは、ONか
OFFかで洗浄の大/小を判断する。便座に着座した時
点でON状態であるから大とみなし通水時間を長くして
洗浄時間を設定する。便座に着座しないとOFFである
から大とみなさず通水時間を短くして洗浄時間を設定す
る。S111にて肯定の場合は、S116へジャンプ
し、設定された通水タイマの減算を行う。その後、S1
17にて通水タイマがアップしたかどうかを判断する。
S117にて肯定であれば、S118にて洗浄終了を実
施し、S119にてONタイマをリセットし、S120
にてOFFタイマをリセットし、スタートへ戻る。S1
17にて否定であれば、スタートへ戻る。
【0017】図7は本発明のおける大洗浄タイムチャー
トである。はじめ使用者が便器に近づくと人体検出セン
サーが人体を検出して人体検出出力をONになってい
る。次に使用者が便座に着座すると着座センサーがON
を出力する。そしてしばらくして用便後、離座する着座
センサーがOFFを出力する。するとONからOFFに
変化したら、所定の時間(T1:ここでは3秒程度)の
ち、電磁弁を(T2:ここでは4秒)開いて大洗浄を行
なう。
トである。はじめ使用者が便器に近づくと人体検出セン
サーが人体を検出して人体検出出力をONになってい
る。次に使用者が便座に着座すると着座センサーがON
を出力する。そしてしばらくして用便後、離座する着座
センサーがOFFを出力する。するとONからOFFに
変化したら、所定の時間(T1:ここでは3秒程度)の
ち、電磁弁を(T2:ここでは4秒)開いて大洗浄を行
なう。
【0018】図8は本発明のおける小洗浄タイムチャー
トである。はじめ使用者が便器に近づくと人体検出セン
サーが人体を検出して人体検出出力をONになってい
る。次に使用者が便座に着座することなく、便器の前に
立って小用を行なうと着座センサーがOFFを継続す
る。そしてしばらくして用便後、人が便器から離れると
人体検出センサーがOFFを出力する。するとONから
OFFに変化したら、所定の時間(T3:ここでは3秒
程度)のち、電磁弁を(T4:ここでは1秒)開いて小
洗浄を行なう。
トである。はじめ使用者が便器に近づくと人体検出セン
サーが人体を検出して人体検出出力をONになってい
る。次に使用者が便座に着座することなく、便器の前に
立って小用を行なうと着座センサーがOFFを継続す
る。そしてしばらくして用便後、人が便器から離れると
人体検出センサーがOFFを出力する。するとONから
OFFに変化したら、所定の時間(T3:ここでは3秒
程度)のち、電磁弁を(T4:ここでは1秒)開いて小
洗浄を行なう。
【0019】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。
する。
【0020】請求項1では、大便器と、大便器を大洗浄
と小洗浄との水量に切換えて洗浄する洗浄水供給手段
と、使用者が大便器に近接したことを検出する人体検出
手段と、使用者が便座に着座したことを検出する着座検
出手段とを有する大便器洗浄装置において、前記人体検
出手段の検出信号がON中、前記着座検出手段がONか
らOFFに状態が変化後、洗浄水供給手段を大洗浄に切
換え便器洗浄する制御手段を有することで使用者は大便
器装置に触れることなく、最適な便器洗浄が行なえるの
で使い勝手のよい大便器装置を提供することが可能とな
る。
と小洗浄との水量に切換えて洗浄する洗浄水供給手段
と、使用者が大便器に近接したことを検出する人体検出
手段と、使用者が便座に着座したことを検出する着座検
出手段とを有する大便器洗浄装置において、前記人体検
出手段の検出信号がON中、前記着座検出手段がONか
らOFFに状態が変化後、洗浄水供給手段を大洗浄に切
換え便器洗浄する制御手段を有することで使用者は大便
器装置に触れることなく、最適な便器洗浄が行なえるの
で使い勝手のよい大便器装置を提供することが可能とな
る。
【0021】請求項2は前記着座検出手段の検出信号が
OFF中で、前記人体検出手段がONからOFFに状態
が変化後、洗浄水供給手段を小洗浄に切換え便器洗浄す
ることで、誤って大洗浄を行うことを未然に防ぎ、節水
が可能である。
OFF中で、前記人体検出手段がONからOFFに状態
が変化後、洗浄水供給手段を小洗浄に切換え便器洗浄す
ることで、誤って大洗浄を行うことを未然に防ぎ、節水
が可能である。
【0022】請求項3は上記着座検出手段が便座と便器
に当接する凸部に内蔵されてあることで、コンパクトな
形状で製品に組み込むことが可能になっている。
に当接する凸部に内蔵されてあることで、コンパクトな
形状で製品に組み込むことが可能になっている。
【0023】請求項4は前記人体検出手段が光電式セン
サであることで検知距離の感度を容易に調整できるので
小型でコンパクトな形状で目的達成することができる。
サであることで検知距離の感度を容易に調整できるので
小型でコンパクトな形状で目的達成することができる。
【0024】請求項5は、前記着座検出手段がONから
OFFに状態が変化後、所定時間の後、便器洗浄を行う
ことで確実に着座のOFFを確認してから便器洗浄を行
なうことができるので、ちょっとした体の移動等で生じ
る出力のチャタリングを吸収でき、使い勝手のよい大便
器装置を提供することが可能となる。
OFFに状態が変化後、所定時間の後、便器洗浄を行う
ことで確実に着座のOFFを確認してから便器洗浄を行
なうことができるので、ちょっとした体の移動等で生じ
る出力のチャタリングを吸収でき、使い勝手のよい大便
器装置を提供することが可能となる。
【0025】請求項6は前記人体検出手段がONからO
FFに状態が変化後、所定時間の後、便器洗浄を行うこ
とで確実に人体検出センサのOFFを確認して便器洗浄
を行うことができるので、ちょっとした体の動き等で誤
動作を防ぎ、使い勝手のよい大便器装置を提供すること
が可能となる。
FFに状態が変化後、所定時間の後、便器洗浄を行うこ
とで確実に人体検出センサのOFFを確認して便器洗浄
を行うことができるので、ちょっとした体の動き等で誤
動作を防ぎ、使い勝手のよい大便器装置を提供すること
が可能となる。
【図1】 本発明における大便器洗浄装置の全体図
【図2】 本発明における人体検出センサの回路図
【図3】 本発明のおける洗浄水供給手段の断面図
【図4】 本発明における着座スイッチの断面図
【図5】 本発明のおける制御ブロック図
【図6】 本発明のおける洗浄時間設定フローチャート
【図7】 本発明のおける大洗浄タイムチャート
【図8】 本発明のおける小洗浄タイムチャート
1…大便器 2…電源 3…制御手段 4…洗浄水供給手段 5…人体検出手段 6…報知手段 7…着座検出手段 8…投光部 8a…投光ダイオード 9…受光部 9a…フォトダイオード 10…発振子 11…スイッチ 12…リード線 13…便座 14…ゴム足 31…電磁弁 32…手動スイッチ 33…主弁 34…パイロット弁
Claims (6)
- 【請求項1】 大便器と、大便器を大洗浄と小洗浄との
水量に切換えて洗浄する洗浄水供給手段と、使用者が大
便器に近接したことを検出する人体検出手段と、使用者
が便座に着座したことを検出する着座検出手段とを有す
る大便器洗浄装置において、前記人体検出手段の検出信
号がON中、前記着座検出手段がONからOFFに状態
が変化後、洗浄水供給手段を大洗浄に切換え便器洗浄す
る制御手段を有することを特徴とする大便器洗浄装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の大便器洗浄装置におい
て、前記着座検出手段の検出信号がOFF中で、前記人
体検出手段がONからOFFに状態が変化後、洗浄水供
給手段を小洗浄に切換え便器洗浄することを特徴とする
大便器洗浄装置。 - 【請求項3】 請求項1乃至2に記載の大便器洗浄装置
において、上記着座検出手段は便座と便器に当接する凸
部に内蔵されてあることを特徴とする大便器洗浄装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3に記載の大便器洗
浄装置において、前記人体検出手段が光電式センサであ
ることを特徴とする大便器洗浄装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載の大便器洗浄装置におい
て、前記着座検出手段がONからOFFに状態が変化
後、所定時間の後、便器洗浄を行うことを特徴とする大
便器洗浄装置。 - 【請求項6】 請求項2に記載の大便器洗浄装置におい
て、前記人体検出手段がONからOFFに状態が変化
後、所定時間の後、便器洗浄を行うことを特徴とする大
便器洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000296796A JP2002106022A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 大便器洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000296796A JP2002106022A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 大便器洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002106022A true JP2002106022A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=18779009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000296796A Pending JP2002106022A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 大便器洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002106022A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104358294A (zh) * | 2014-11-03 | 2015-02-18 | 宁波博帆卫浴有限公司 | 一种节水的马桶 |
CN110397131A (zh) * | 2019-07-01 | 2019-11-01 | 厦门瑞尔特卫浴科技股份有限公司 | 一种马桶冲水量的自动控制系统及方法 |
-
2000
- 2000-09-28 JP JP2000296796A patent/JP2002106022A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104358294A (zh) * | 2014-11-03 | 2015-02-18 | 宁波博帆卫浴有限公司 | 一种节水的马桶 |
CN104358294B (zh) * | 2014-11-03 | 2016-02-10 | 宁波博帆卫浴有限公司 | 一种节水的马桶 |
CN110397131A (zh) * | 2019-07-01 | 2019-11-01 | 厦门瑞尔特卫浴科技股份有限公司 | 一种马桶冲水量的自动控制系统及方法 |
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