JP2002102284A - 開孔フィルムを有する吸収性物品 - Google Patents

開孔フィルムを有する吸収性物品

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂にフィラーを混合したフィルムを延伸
し、フィルム内部に蒸気を透過させるセルを形成し、さ
らに開孔を形成した開孔フィルムは、前記セルによりフ
ィルム強度が低下しているため、開孔が潰れたり、開孔
と開孔との間のリブ部が分断するなどの問題がある。 【解決手段】 内部にフィラー13を混合した樹脂でフ
ィルムを形成する。フィルムには延伸領域14と、低延
伸または未延伸領域15を形成する。延伸領域14では
フィルム内に多数のセル16が形成されて、蒸気透過度
が高くなる。また低延伸または未延伸領域15は強度を
維持できるため、開孔を形成したときに、開孔が潰れに
くくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生理用ナプキンや
使い捨ておむつ、尿取りパッド、パンティライナーなど
の吸収性物品に係り、特に受液側に開孔フィルムが設け
られた吸収性物品に関する。
【0002】
【従来の技術】生理用ナプキンや使い捨ておむつの受液
側表面材として、開孔フィルムが用いられているものが
ある。
【0003】この種の開孔フィルムの製造行程は、表面
に多数の孔を有するスクリーンドラムにオレフィン系な
どの樹脂フィルムを供給し、熱風により樹脂を軟化させ
るとともにスクリーンドラムの内部の吸引圧によって、
前記樹脂フィルムに前記ドラム孔に対応した孔を形成
し、同時に開孔の周囲をフィルムの一方の側へ突出させ
て導液管を形成している。
【0004】また前記開孔フィルムの表面に蒸気が滞留
し難くなるように、予め樹脂フィルム内の無機微粒子な
どのフィラーを混合しておき、この樹脂フィルムを一軸
延伸しまたは二軸延伸している。この延伸行程により、
フィルム内において樹脂と前記フィラーとの境界部を分
離し且つフィルム内にき裂を生じさせ、フィルムに多数
のセル(微小空隙)を発生させている。前記セルを設け
ることで、フィルムの蒸気通過性が良好になり、吸収性
物品の表面での蒸気滞留を低減させ、装着者の蒸れ感を
低減できるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記開孔フィ
ルムは、開孔の周囲部分である前記導液管や、開孔と開
孔の中間に位置するリブ部に前記セルとなる空隙やき裂
が形成されているため、前記導液管や前記リブ部の強度
が低下している。そのため、装着者の肌との当接圧力や
肌との摩擦力により、前記導液管が押し潰されて、開孔
が樹脂で塞がれ、開孔フィルムの液の透過性が低下す
る。あるいは前記リブ部が分断されて、開孔どうしがフ
ィルムの破断部により連結されると、吸収性コアに吸収
された液が開口フィルムの表面に逆戻りしやすくなる。
【0006】また、先の行程でフィラーが混合された樹
脂フィルムを延伸して前記セルを形成し、その後の行程
で前記スクリーンドラムによって、樹脂フィルムに開孔
を形成する場合に、スクリーンドラムに供給される樹脂
フィルムの強度が低下しているため、安定した形状の開
孔を形成するのが難しくなる。そのため、それぞれの開
孔の面積が相違したり、開孔と開孔との間のリブ部が、
スクリーンドラムでの吸引圧力により分断されるおそれ
もある。
【0007】また前記セルが形成されたフィルムの強度
を高めるためにフィルムの坪量を増加させることも考え
られるが、フィルムの坪量を増加させると、前記スクリ
ーンドラムの吸引圧で開孔を形成するのが難しくなり、
これによっても、開孔の安定した成形が困難になりやす
い。
【0008】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、耐久性に優れ、また成形性に優れ、且つ蒸気の滞
留を低減できる開孔フィルムを用いた吸収性物品を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、液吸収層を覆
う領域の表面に、合成樹脂フィルムに多数の開孔が形成
された開孔フィルムが設けられている吸収性物品におい
て、前記開孔フィルムには、粒状のフィラーが含まれ、
前記開孔フィルムには、部分的に延伸された延伸領域
と、前記延伸領域よりも延伸量の少ない低延伸領域また
は延伸されていない未延伸領域と、が設けられているこ
とを特徴とするものである。
【0010】または、本発明は、液吸収層を覆う領域の
両側部に、縦方向へ延びて表面側へ立ち上がり可能な壁
部が形成されている吸収性物品において、前記壁部の少
なくとも表面は、合成樹脂フィルムに多数の開孔が形成
された開孔フィルムで形成されており、前記開孔フィル
ムには、粒状のフィラーが含まれ、前記開孔フィルムに
は、部分的に延伸された延伸領域と、前記延伸領域より
も延伸量の少ない低延伸領域または延伸されていない未
延伸領域と、が設けられていることを特徴とするもので
ある。
【0011】また、前記開孔フィルムの開孔の周縁の少
なくとも一部が、前記低延伸領域または未延伸領域に位
置していることが好ましい。
【0012】例えば、前記延伸領域は帯状であり、前記
延伸領域と、前記低延伸領域または前記未延伸領域と
が、互い違いに位置するように互いに平行に配置されて
いる。または、前記延伸領域は帯状で、互いに交叉する
ように配置されており、交叉する前記延伸領域に囲まれ
た部分が、前記低延伸領域または前記未延伸領域とされ
ている。
【0013】あるいは、前記フィルムの一方の面から隆
起する隆起部が規則的にまたは不規則に配置されてお
り、この隆起部が前記延伸領域とされているものであっ
てもよい。この場合、前記隆起部は、前記開孔フィルム
の表面側へ突出していることが好ましく、また、前記開
孔フィルムの開孔の周囲には、前記液吸収層側へ突出す
る導液管が形成されており、この導液管の一部が前記表
面側へ突出する隆起部となっているものであってもよ
い。
【0014】あるいは、前記液吸収層を覆う領域または
液吸収層の中央部を覆う領域に前記延伸領域が配置され
ておらず、前記液吸収層の前記中央部より外側を覆う領
域または液吸収層から外れた非吸収領域に前記延伸領域
が配置されていてもよい。
【0015】本発明においては、前記延伸領域では、フ
ィルム内に、フィルムを形成する樹脂と前記フィラーと
の間が分離されたセルが形成されて、前記低延伸領域ま
たは前記未延伸領域よりも蒸気通過性が高められている
ものとなる。
【0016】例えば、前記フィラーの平均粒径が0.5
〜30μmであり、前記フィラーが、フィルムに対して
20〜70質量%含まれていることが好ましい。
【0017】本発明では、開孔フィルムに延伸領域と、
低延伸領域または未延伸領域とが形成されている。前記
延伸領域には多数のセルが形成されるため、この領域で
蒸気透過度が高くなって、フィルム表面での蒸気滞留を
抑制できる。また低延伸領域または未延伸領域では、フ
ィルムの耐久性が高くなっているため、開孔の保形性に
優れ、また開孔の成形性も安定する。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の吸収性物品の一
例として生理用ナプキンを縦方向を二分する中央の切断
線で切断した断面図である。
【0019】図1に示す生理用ナプキン1は、液不透過
性の裏面シート2の上面の中央領域に吸収性コア3が設
置されており、この吸収性コア3の表面が表面シート4
により覆われている。生理用ナプキン1の受液側表面の
左右両側部にはサイドシート5,5が設けられている。
このサイドシート5,5は、左右両側部において前記裏
面シート2と接合されており、さらに吸収性コア3の左
右外側で折り曲げられて、防漏壁6,6が形成されてい
る。そして前記防漏壁6,6を構成するために2つ折り
された前記サイドシート5,5は、前記表面シート4の
左右両側部の上面に接合されている。
【0020】前記防漏壁6,6にはそれぞれ、縦方向
(Y方向)に延びる弾性部材7が接合されている。この
弾性部材7の収縮力により、生理用ナプキン1は縦方向
へ向けて湾曲形状を成し、その結果、防漏壁6は生理用
ナプキン1の受液側表面から立ち上がることが可能とな
る。
【0021】図1に示す生理用ナプキン1は、前記吸収
性コア3が設けられている幅W1の領域が吸収領域、前
記吸収性コア3の左右両縁部よりも所定寸法内側に位置
している幅W2の領域が中央領域、前記吸収性コア3の
左右両縁部よりも外側で、表面シート4の左右両縁部ま
での幅W3の領域が非吸収領域である。
【0022】そして、前記生理用ナプキン1の前記表面
シート4または、前記サイドシート5の少なくとも防漏
壁6を形成している部分が、以下に説明する開孔フィル
ム10により形成されている。あるいは表面シート4と
前記防漏壁6を形成している部分の双方が開孔フィルム
10によって形成されている。
【0023】なお、前記裏面シート2は、通気性の樹脂
フィルムや、疎水性の不織布、好ましくは撥水処理され
たスパンボンド、ポイントボンド、メルトブロン、サー
マルボンドなどの不織布で形成されている。また、前記
吸収性コア3はパルプなどの吸収性素材と高吸収性樹脂
などで形成されている。また、前記サイドシート5は、
前記開孔フィルム10で形成されない場合には、疎水性
の不織布、好ましくは撥水処理された不織布で形成され
る。
【0024】図2ないし図3は本発明の第1の実施の形
態の開孔フィルム10の製造過程を示している。図5は
延伸領域と、低延伸領域または未延伸領域が形成された
部分延伸フィルムの一部を平面図で示し、図6は開孔フ
ィルムの一部を平面図で示している。また図7は、図5
のVII−VII線の断面拡大図である。
【0025】図6に示す開孔フィルム10は、そのX方
向が、部分延伸処理や開孔処理を行なう際の流れ方向
(MD)であってもよいし、前記X方向と直交する方向
が前記流れ方向(MD)であってもよい。また図1に示
す生理用ナプキン1に使用された場合に、前記X方向が
生理用ナプキン1の縦方向(Y方向)と一致していても
よいし、前記X方向が前記縦方向と直交する向きに設置
されてもよい。
【0026】前記開孔フィルム10には、多数の開孔1
1が形成されている。この開孔11は規則的または不規
則に配列して形成されたものであり、図11に示すよう
に、開孔11の周囲にはフィルムの下面方向へ突出する
導液管12が形成されている。そして前記導液管12の
開口端12aは、吸収性コア3側に向けられている。
【0027】前記導液管12のフィルム表裏方向の高さ
は、0.3〜1.0mmであり、この範囲であれば、吸
収性コア3に吸収された液体のフィルム表面への逆戻り
を防止しやすい。また、個々の開孔11の面積は0.1
25〜1.766mm2の範囲で、開孔フィルム10の
開孔11の占有面積率は25〜70%が好ましく、さら
に40〜65%が好ましい。個々の開孔11の面積が前
記範囲で且つ占有面積率が前記範囲であると、フィルム
表面に与えられた液体を吸収性コア3に透過させやすく
なり、また吸収性コア3に吸収された液体のフィルム表
面への逆戻りを防止しやすい。
【0028】前記開孔フィルム10は、オレフィン系樹
脂で形成されており、エチレン、プロピレンの重合体ま
たは共重合体から選ばれたものあるいはその混合物であ
る。例えば前記オレフィン系樹脂は、LDPE(低密度
ポリエチレン)、LLDPE(超低密度ポリエチレ
ン)、HDPE(高密度ポリエチレン)あるいはこれら
の混合物により形成可能である。
【0029】オレフィン系の樹脂の密度は0.88〜
0.930g/cm3である。またスクリーンドラムで
開孔11を安定して成形できるための最適なメルトフロ
ーレートは4〜20g/10分が好ましい。
【0030】図7の断面図に示すように、前記開孔フィ
ルム10には多数のフィラー13が混合されている。こ
のフィラー13は、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、燐
酸カルシウム、タルク、シリカ、あるいは活性炭等の鉱
物または合成鉱物から選ばれた無機フィラー、または天
然セルロースや再生セルロースなどの微粉末である。こ
のフィラー13は不溶性であり、樹脂を溶融押出しして
フィルムを成形する際の溶融温度により樹脂内において
溶融または軟化しないものが使用される。
【0031】この開孔フィルム10には、延伸領域14
と、低延伸または未延伸領域15が設けられている。図
6に示す実施の形態では、前記延伸領域14と、低延伸
または未延伸領域15が共に帯状で、且つ共に平行に互
い違いに位置している。
【0032】図6に示すものでは、前記延伸領域14に
おいて、フィルムがX方向へ1.2〜4倍に延伸されて
いる。また前記低延伸または未延伸領域15は、未延
伸、または延伸倍率が前記延伸領域14よりも低く、例
えば延伸倍率が1.1以下となっている。
【0033】前記延伸領域14では、フィルムが延伸さ
れているために、図7に示すように、樹脂とフィラー1
3との境界部が剥離し、またこれに起因してき裂が形成
され、フィルム内に多数のセル(微小空隙)16が形成
されている。また、低延伸または未延伸領域15には前
記セル16が形成されておらず、または前記セル16が
形成されていたとしてもそのフィルム内でのセル16の
占有率が、前記延伸領域14よりも十分に小さくなって
いる。
【0034】延伸領域14に多数のセル16が形成され
ている結果、前記延伸領域14の蒸気透過度が低延伸ま
たは未延伸領域15よりも高くなっている。延伸領域1
4において蒸気透過度が高くなっているが、一方におい
て、低延伸または未延伸領域15では前記セル16が多
く形成されていないため、その領域のフィルム強度が高
く、よって開孔フィルム10全体の強度を高くできる。
【0035】そして、図6に示すように、前記開孔11
の周囲部分、すなわち前記導液管12が形成されている
部分の少なくとも一部が前記低延伸または未延伸領域1
5に位置しているため、開孔11および導液管12の保
形性に優れ、装着者に装着したときの肌の圧力で導液管
12が潰れにくくなる。また肌との摩擦により、開孔1
1と開孔11との中間のリブ部18に破断が生じ難くな
っている。
【0036】しかも、前記延伸領域14で蒸気透過度が
高くなっているため、開孔シート10全体での蒸気透過
度が高くなる。開孔シート10の表面での蒸気の滞留を
防止し、装着者の蒸れ感を低減するために、開孔シート
10の開孔11が形成されていない非開孔領域での蒸気
透過度は、40℃、相対湿度60%のときに、1000
〜4000g/m2/24時間であることが好ましい。
【0037】前記蒸気透過度を得ることができ、さらに
開孔11を形成する際のフィルム強度を確保するため
に、個々の延伸領域14の幅寸法が0.05〜2mmで
あることが好ましく、また、未延伸領域15の幅寸法は
3〜20mmが好ましい。そして延伸領域14の面積率
は、5〜30%であることが好ましい。また、延伸領域
14にセル16を形成して蒸気透過度を高めるために、
前記フィラー13の平均粒径が0.5〜30μmである
ことが好ましく、さらに0.5〜15μmが好ましく、
さらに好ましくは0.5〜10μmである。また、開孔
フィルム10に、前記フィラーが20〜70質量%含ま
れることが好ましく、さらに好ましくは30〜60質量
%である。
【0038】さらに、開孔フィルム10を白色化して、
吸収性コア3に吸収された経血などの色を隠蔽するため
に、染料物質を含ませることができる。この染料物質の
平均粒径は0.1〜0.5μmであり、その含有量は、
2〜7質量%である。また、開孔フィルム10の全体の
坪量は、開孔11の成形性を良好にするために、20〜
60g/m2が好ましく、さらに好ましくは25〜40
g/m2である。
【0039】図6に示す開孔フィルム10で、図1に示
す生理用ナプキン1の表面シート4および/または防漏
壁6を形成すると、延伸領域14を有することで、その
表面の蒸気の滞留を抑制できる。また低延伸または未延
伸領域15では、フィルムの耐久性と強度が高いため
に、この低延伸または未延伸領域15によってその一部
が形成されている前記導液管12の潰れを防止でき、ま
たリブ部18の破断も生じ難くなる。
【0040】図2は前記開孔フィルム10の製造方法の
一例を示している。図2に示す行程では、樹脂材料の溶
融押出し機および成形ダイを有するフィルム成形部21
によって、オレフィン系樹脂などによるフィルム10a
が形成される。
【0041】前記フィルム10aは、ニップロール22
と23との間で挟圧される。図3に示すように、一方の
ニップロール22には、図5と図6の延伸領域14のパ
ターンに対応する凸部22aが、他方のニップロール2
3には前記凸部22aに対応する凹部23aが形成され
ている。
【0042】前記フィルム10aが前記ニップロール2
2と23とで挟圧されるときに、ニップロール22と2
3には、フィルム10aを軟化させるための60〜12
0℃の予熱が与えられている。前記挟圧の結果、前記凸
部22aと凹部23aとで挟まれた部分で、フィルム1
0aが部分的に延伸され、図5に示すように、延伸領域
14と低延伸または未延伸領域15とが交互に形成され
た部分延伸フィルム10bが形成される。
【0043】次に、前記部分延伸フィルム10bが、ス
クリーンドラム24に供給される。図4に示すように、
前記スクリーンドラム24には、開孔11の配置パター
ンに対応する成形孔24aが形成されている。スクリー
ンドラム24の周囲に供給された部分延伸フィルム10
bは、熱風により加熱され、またスクリーンドラム24
の内からの吸引圧により、部分延伸フィルム10bが成
形孔24a内に引かれ、開孔11および導液管12が形
成され、図6に示す開孔フィルム10が形成される。
【0044】図8は、本発明の第2の実施の形態の開孔
フィルム10Aを示している。この開孔フィルム10A
では、帯状の延伸領域14aと14bが、クロス状に交
叉して形成されている。そして、前記延伸領域14aと
14bとで囲まれた部分が、低延伸または未延伸領域1
5となっている。そして前記開孔11の周囲部分すなわ
ち導液管12の少なくとも一部が、低延伸または未延伸
領域15に位置している。よって開孔11の形状は安定
し、装着者の肌の圧力で導液管12が潰れたり、開孔1
1が潰れることが生じにくい。
【0045】図8に示す実施の形態の開孔フィルム10
Aは、前記ニップロール22の凸部22aと、ニップロ
ール23の凹部23aを、ロールの軸方向と円周方向へ
所定幅でクロス状に形成することで製造することができ
る。
【0046】図11(A)(B)は本発明の第3の実施
の形態の開孔シート10Bおよび10Cを示している。
【0047】図11(A)に示す実施の形態では、開孔
フィルム10Bの開孔11以外のリブ部18に、導液管
12と同じ方向に延びる隆起部19aが形成されてお
り、この隆起部19aが、フィルムの延伸領域となり、
前記隆起部19aが形成されていない導液管12および
リブ部18が低延伸または未延伸領域となっている。図
11(A)に示す実施の形態では、前記隆起部19aに
おいてフィルムが延伸されているために、隆起部19a
のフィルム内でフィラー13と樹脂とが分離し、またこ
れをきっかけとしてき裂が発生して多数のセル16が形
成されている。よって前記隆起部19aにおいて蒸気透
過度が高くなる。
【0048】図11(B)に示す開孔フィルム10Cで
は、隆起部19bが表面方向、すなえ導液管12と逆の
方向に延びている。またこの隆起部19bは、開孔11
と開孔11との間のリブ部18のみならず、導液管12
の一部からも突出している。そしてこの隆起部19bが
延伸領域となって、多数のセル16が形成され、隆起部
19bの部分で蒸気透過度が高くなっている。
【0049】図11(B)に示すものでは、隆起部19
bが装着者の肌側へ突出するが、この隆起部19bはセ
ル16を有する軟質なものとなっているため、肌に柔ら
かい隆起部19bが小面積で当たることになり、肌への
当りを柔らかくできる。また、図11(A)(B)に示
す隆起部19aと19bの先端部を開口させて、これら
隆起部19a,19bを導液管として機能させてもよ
い。
【0050】図9と図10は、図11(A)に示す開孔
フィルム10Bの製造方法の一例を示している。
【0051】図9に示すようにフィルム成形部21によ
り成形されたフィルム10aが、先にスクリーンドラム
24に送られて、多数の開孔11および導液管12が形
成された開孔フィルム10dが得られる。その後に、ニ
ードリングロール25に送られる。図10に示すよう
に、ニードリングロール25の外周面には、多数の突起
25aが形成され、この突起25aは先端に向うにした
がって断面積が小さくなるように形成されている。また
ニードリングロール25には、60〜120℃の予熱が
与えられている。
【0052】開孔11が形成された開孔フィルム10d
は、ニードリングロール25の突起25aにより加圧さ
れて、フィルムに内部歪と内部応力が発生して、延伸さ
せられて隆起部19aが形成される。このときフィラー
13と樹脂の界面が分離し、これをきっかけとしてき裂
が与えられ、隆起部19a(19bも同様)にセル16
が形成される。
【0053】また本発明では延伸領域を色々な形状およ
び領域に形成することが可能であり、例えば、図1に示
す生理用ナプキン1の表面シート4において、幅W2の
中央領域または、幅寸法W1の吸収領域に延伸領域を設
けず、この部分のフィルムを低延伸または未延伸領域1
5として、開孔11の保形性を保ち、前記中央領域より
も外周部分、または前記吸収領域よりも外周部分の幅寸
法W3の非吸収領域の全面または一部を延伸領域とし、
この部分で蒸気の滞留を防止できるようにしてもよい。
【0054】また、開孔11の導液管12の外周部分に
リング状の延伸領域を形成しておよもよい。
【0055】また前記開孔フィルムは、生理用ナプキン
のみならず、使い捨ておむつまたは尿取りパッド、さら
にはパンティライナーの表面材として使用することが可
能である。
【0056】
【実施例】密度0.915g/cm3のLLDPEを4
0質量%、フィラーとして平均粒径3μmの炭酸カルシ
ウムを60質量%混合した材料を用い、溶融押出し機お
よびダイを用いて坪量35g/m2のフィルムを得た。
【0057】その後に、ロールの軸方向に延びる幅0.
1mmの凸部と凹部および、円周方向に延びる幅0.2
5mmの凸部と凹部を有し、凸部の占有面積が14%の
ニップロールに80℃の予熱を与えて、ロール圧49N
にて前記フィルムを部分的に延伸した。
【0058】この部分延伸フィルム全体の蒸気透過度は
2573g/m2/24時間であった。また幅1インチ
当りフィルムを速度100mm/分で引張ったときの縦
方向(MD)の破断強度は10.9N、横方向(MD)
の破断強度は6.3Nであった。
【0059】前記部分延伸フィルムを、スクリーンドラ
ムに送り、熱風200℃で予熱した後に吸引圧により吸
引して、開孔の面積率が61%、導液管の高さ寸法が
0.42mmの図8に示すのと同じ形状の開孔フィルム
を得た。
【0060】得られた開孔フィルムを1インチ幅で速度
100mm/分で引張ったときの縦方向(MD)の破断
強度は7.4N、横方向(MD)の破断強度は2.0N
であった。またKES風合試験機で4900Paの圧力
を与えたときの圧縮率は33%であり、肌との接触圧に
対する耐久性を有するものであることがわかった。
【0061】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の吸収性物品
に用いられる開孔フィルムは、蒸気透過度が高く、しか
もフィルム全体の強度と耐久性が高い。また開孔の周囲
の少なくとも一部を低延伸または未延伸領域に位置させ
ると、導液管の形状を保持しやすくなり、開孔が潰れた
り、またはリブ部が分断されることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸収性物品の断面図、
【図2】第1の実施の形態の開孔フィルムの製造行程の
説明図、
【図3】ニップロールの拡大図、
【図4】スクリーンドラムの拡大図、
【図5】部分延伸フィルムの拡大平面図、
【図6】第1の実施の形態の開孔フィルムの拡大平面
図、
【図7】図5のVII−VII線の拡大断面図、
【図8】第2の実施の形態の開孔フィルムの拡大平面
図、
【図9】第3の実施の形態の開孔フィルムの製造行程の
説明図、
【図10】ニードリングロールの拡大図
【図11】(A)(B)は第3の実施の形態の開孔フィ
ルムの部分拡大斜視図、
【符号の説明】
1 生理用ナプキン 2 裏面シート 3 吸収性コア 4 表面シート 5 サイドシート 6 防漏壁 7 弾性部材 10,10A,10B,10C 開孔フィルム 11 開孔 12 導液管 13 フィラー 14,14a,14b 延伸領域 15 低延伸または未延伸領域 16 セル 18 リブ部 19a,19b 隆起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野田 祐樹 香川県三豊郡豊浜町和田浜高須賀1531−7 ユニ・チャーム株式会社テクニカルセン ター内 Fターム(参考) 3B029 BB03 4C003 AA08 BA04 4C098 AA09 CC02 CC03 CC05 DD01 DD24 DD25 4F100 AA08 AA08H AK01B AK63 AR00A BA02 DE01B DJ06B DJ10B EJ37 EJ37B GB72 JD14A JK01 JL00 YY00B

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液吸収層を覆う領域の表面に、合成樹脂
    フィルムに多数の開孔が形成された開孔フィルムが設け
    られている吸収性物品において、 前記開孔フィルムには、粒状のフィラーが含まれ、前記
    開孔フィルムには、部分的に延伸された延伸領域と、前
    記延伸領域よりも延伸量の少ない低延伸領域または延伸
    されていない未延伸領域と、が設けられていることを特
    徴とする吸収性物品。
  2. 【請求項2】 液吸収層を覆う領域の両側部に、縦方向
    へ延びて表面側へ立ち上がり可能な壁部が形成されてい
    る吸収性物品において、 前記壁部の少なくとも表面は、合成樹脂フィルムに多数
    の開孔が形成された開孔フィルムで形成されており、 前記開孔フィルムには、粒状のフィラーが含まれ、前記
    開孔フィルムには、部分的に延伸された延伸領域と、前
    記延伸領域よりも延伸量の少ない低延伸領域または延伸
    されていない未延伸領域と、が設けられていることを特
    徴とする吸収性物品。
  3. 【請求項3】 前記開孔フィルムの開孔の周縁の少なく
    とも一部が、前記低延伸領域または未延伸領域に位置し
    ている請求項1または2記載の吸収性物品。
  4. 【請求項4】 前記延伸領域は帯状であり、前記延伸領
    域と、前記低延伸領域または前記未延伸領域とが、互い
    違いに位置するように互いに平行に配置されている請求
    項1ないし3のいずれかに記載の吸収性物品。
  5. 【請求項5】 前記延伸領域は帯状で、互いに交叉する
    ように配置されており、交叉する前記延伸領域に囲まれ
    た部分が、前記低延伸領域または前記未延伸領域とされ
    ている請求項1ないし3のいずれかに記載の吸収性物
    品。
  6. 【請求項6】 前記フィルムの一方の面から隆起する隆
    起部が規則的にまたは不規則に配置されており、この隆
    起部が前記延伸領域とされている請求項1ないし3のい
    ずれかに記載の吸収性物品。
  7. 【請求項7】 前記隆起部は、前記開孔フィルムの表面
    側へ突出している請求項6記載の吸収性物品。
  8. 【請求項8】 前記開孔フィルムの開孔の周囲には、前
    記液吸収層側へ突出する導液管が形成されており、この
    導液管の一部が前記表面側へ突出する隆起部となってい
    る請求項7記載の吸収性物品。
  9. 【請求項9】 前記液吸収層を覆う領域または液吸収層
    の中央部を覆う領域に前記延伸領域が配置されておら
    ず、前記液吸収層の前記中央部より外側を覆う領域また
    は液吸収層から外れた非吸収領域に前記延伸領域が配置
    されている請求項1記載の吸収性物品。
  10. 【請求項10】 前記延伸領域では、フィルム内に、フ
    ィルムを形成する樹脂と前記フィラーとの間が分離され
    たセルが形成されて、前記低延伸領域または前記未延伸
    領域よりも蒸気通過性が高められている請求項1ないし
    9のいずれかに記載の吸収性物品。
  11. 【請求項11】 前記フィラーの平均粒径が0.5〜3
    0μmであり、前記フィラーが、フィルムに対して20
    〜70質量%含まれている請求項1ないし10のいずれ
    かに記載の吸収性物品。
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