JP2002099653A

JP2002099653A - 地域情報提供システム

Info

Publication number: JP2002099653A
Application number: JP2000288625A
Authority: JP
Inventors: Masato Fujiwara; 正人藤原; Masato Takami; 正人高見; Yoshio Ozawa; 芳男小澤
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 2000-09-22
Filing date: 2000-09-22
Publication date: 2002-04-05

Abstract

(57)【要約】【課題】実際の生活に則した、利用価値の高い地域情報
を提供することが望まれていた。【解決手段】インターネット、地域ＬＡＮ、ケーブルテ
レビネットワーク等を利用して、各家庭に設置された端
末に対して地域の店舗情報や施設情報を提供する。その
ために、通信ネットワーク１には地域情報サービスセン
ター３を接続する。地域情報サービスセンター３にはサ
ーバ４およびデータベース５が備えられている。データ
ベース５には、多数の店舗情報および施設情報が登録さ
れている。各店舗情報および各施設情報には、その店舗
または施設が営業対象とする地理的範囲を特定する「商
圏」が含まれている。この商圏と端末の住所とをリンク
させることにより、端末に対して最適な地域情報を提供
できる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、各家庭に設置され
た端末に周辺地域の店舗情報や施設情報を提供するため
の地域情報提供システムに関する。特に、当該地域情報
提供システムのための地域情報データベースの構成に関
する。

【０００２】

【従来の技術】インターネット、地域ＬＡＮ、ケーブル
テレビネットワーク等を利用して、各家庭に設置された
端末に対して地域の店舗情報や施設情報を提供するサー
ビスシステムを構築する場合を考えてみよう。この場
合、地域の店舗情報や施設情報が集積されたデータベー
スの構築が不可欠である。データベースには、各店舗や
各施設の属性として、店名（施設名）、種別、店舗（施
設）住所等が登録される。そして端末からサービスが要
求されると、たとえば端末設置場所の住所と同じ市町名
を住所に持つ店舗情報および施設情報が検索されたり、
端末からある一定距離の範囲にある店舗および施設に関
する情報を提供する、という方法が考えられる。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】ところが、端末からの
サービス要求に応答して、市町名を利用して店舗や施設
を検索するようにすると、たとえば、市町の境界付近に
住所を持つ端末利用者にとっては、本来利用可能な距離
に存在する店舗や施設があるにも関わらず、その店舗や
施設が含まれないサービスデータが提供されてしまうと
いう問題がある。

【０００４】また、端末から一定距離内の店舗情報や施
設情報を提供する場合には、距離外に規模の大きな店舗
がある場合に、その規模の大きな店舗がデータに含まれ
ないという問題もある。かと言って一定距離範囲を広く
すると、不要な店舗や施設が多く含まれたデータが提供
され、実用に沿わないデータになってしまう。そこで本
発明の目的は、実際の生活に則した、利用価値の高い地
域情報（店舗情報や施設情報）を提供することのできる
地域情報提供システムを提供することである。

【０００５】また本発明の他の目的は、地域情報提供シ
ステムに利用できる新規なデータベースの構造を提供す
ることである。

【０００６】

【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項
１記載の発明は、地域に存在する店舗や施設の情報をそ
の地域の家庭などに設置された端末へ提供するための地
域情報提供システムであって、店舗が営業対象とする地
理的範囲を特定する「商圏」を含む店舗情報および施設
が営業対象とする地理的範囲を特定する「商圏」を含む
施設情報が多数登録されたデータベースと、任意の端末
から、住所を特定している情報提供要求があったことに
応答して、特定された住所が「商圏」に含まれている店
舗および施設の一覧をその端末に対して出力することを
特徴とする地域情報提供システムである。

【０００７】請求項２記載の発明は、地域に存在する店
舗や施設の情報が、店舗や施設別に登録されたデータベ
ースであって、登録された各店舗情報および各施設情報
には、それぞれ、その店舗または施設が営業対象とする
地理的範囲を特定する「商圏」が含まれていることを特
徴とする地域情報提供用のデータベースである。請求項
３記載の発明は、端末からの店舗情報および／または施
設情報の要求に応答してデータベースを検索し、端末の
住所が「商圏」に含まれている店舗および／または施設
を選択し、当該選択した店舗および／または施設の情報
を端末へ送出することを特徴とする地域情報の提供方
法。

【０００８】請求項１および３の発明によれば、端末か
ら情報提供の要求があったときには、特定された住所ま
たはその端末の住所が「商圏」に含まれている店舗およ
び／または施設が選択されて、その店舗および／または
施設の一覧が端末宛に出力される。このため、端末利用
者は、自己の住まいから実際に出掛けて行くことの可能
な地理的範囲内の店舗情報および施設情報を得ることが
できる。よってその情報を日々の買い物、文化活動、そ
の他の生活活動に役立てることができる。

【０００９】請求項２の発明では、データベースに登録
される店舗情報および施設情報には、その店舗または施
設が営業対象とする地理的範囲を特定する「商圏」が含
まれている。データベースの各情報にこの「商圏」を含
めることにより、情報提供要求のあった端末に対し、端
末の住所が商圏に属する情報だけを取り出すことができ
る。つまり、端末の住所と商圏とをリンクさせることに
より、その端末にとって有効な情報をデータベースから
効率良く検索することが可能になる。

【００１０】「商圏」は、発明の実施形態において詳述
するように、すべての店舗で一定ではなく、店舗の規
模、交通の利便性、取り扱い商品等により変わるもので
ある。また、平日と週末，休日とで、商圏の範囲を変え
てもよい。商圏は、一定の条件に基づいて自動的に設定
するようにしてもよいし、各店舗や施設からの情報に基
づいて個別に設定することも可能である。

【００１１】

【発明の実施の形態】以下には、図面を参照して、この
発明の実施形態について具体的に説明をする。図１は、
この発明の一実施形態にかかる地域情報提供システムの
構成概要を示すブロック図である。地域情報提供システ
ムは、インターネット、その地域に敷設されたローカル
ＬＡＮ、その地域のＣＡＴＶネットワーク等の通信ネッ
トワーク１を利用して、各家庭などに設置された端末２
に対してその地域に存在する店舗情報や施設情報を提供
するものである。そのために、通信ネットワーク１には
地域情報サービスセンター３が接続されている。地域情
報サービスセンター３にはサーバ４およびデータベース
５が備えられている。端末２から通信ネットワーク１を
介して地域情報サービスセンター３へ情報提供の要求が
あったときには、サーバ４はデータベース５をアクセス
して、要求のあった端末２に対して、その端末２の住所
が後述する「商圏」に属している店舗情報や施設情報等
を出力する。

【００１２】データベース５には、その地域に存在する
店舗（食料品店、電気店、クリーニング店、スーパーマ
ーケット、飲食店等）や施設（美容院、サウナ、アスレ
チック・ジム、病院等）が多数登録されている。各店舗
や各施設の登録情報には、店舗名（施設名）、店舗住所
（施設住所）、店舗で扱う商品名、施設の特徴、その他
の属性が含まれるが、それに加えて、この実施形態で
は、各店舗や各施設の「商圏」が登録されている。商圏
とは、その店舗や施設が営業対象とする地理的範囲、換
言すれば営業範囲（または営業対象距離）のことであ
る。端末２が、各家庭に設置されていると想定すると、
その利用者である家庭の主婦等は、自宅を中心に周辺の
店舗情報や施設情報を入手することを希望する。そこ
で、端末が設置された家庭から実質的に行くことのでき
る範囲内の店舗や施設を抽出するために、上記の「商
圏」を使用する。

【００１３】商圏は、各店舗毎に設定されており、その
店舗の商圏内に端末が存在すれば、その店舗はその端末
（端末が設置された家庭）にとって利用可能な地域店舗
と見なす。この商圏は、すべての店舗で一定ではなく、
規模が大きく、交通手段の便利な大規模店の場合は商圏
を大きく設定し、徒歩や自転車で行くような、各家庭付
近の小さな商店等は商圏を小さく設定する。

【００１４】日常生活の移動手段としては、徒歩、自転
車、車、バイク等がある。よって駐車場を完備して扱う
商品も多い店は、車やバイクを移動手段として行くこと
ができるため、端末からの距離が遠くなっても、その端
末の地域店舗と見なす。また、徒歩や自転車を移動手段
とした場合は、距離の短かい店舗だけが端末の地域店舗
と見なすようにする。

【００１５】一律に商圏を大きくすると、普段行くこと
もない店舗が店舗情報の中に紛れてしまい、情報提供の
要求を行っても、得られる情報は余計な店舗が多数含ま
れた情報となり、使い勝手が悪い。そこで、この実施形
態では、商圏を適切に設定することにより、実際の生活
パターンに則した地域情報が提供可能なデータベースを
構築した。

【００１６】なお、商圏は、平日と休日とでその範囲を
異ならせるのが好ましい。なぜなら、休日は、平日に比
べて移動時間も多くとれ、車やその他の交通手段により
買い物等に出かける家庭が少なくない。このためやや遠
くの店舗、特に大規模店舗や特殊な店舗、施設等の場合
は、距離が遠くても休日には検索される地域店舗に含ま
れるようにする。このように、平日と休日とで、店舗や
施設の商圏を変化させれば、より適切なデータベースを
構築することができる。

【００１７】次に、商圏設定要素について説明する。商
圏は、交通の利便性業種および店舗規模顧客デー
タ特殊事情、等の観点から設定することが好ましい。
以下、上記〜の観点から設定した商圏の具体例を説
明する。以下の説明では、商圏を店舗（施設）を中心と
した半径１ｋｍ，５ｋｍ，１０ｋｍ，２０ｋｍの円形領
域として説明をする。

【００１８】交通の利便性交通の便が良い場合（車，電車，バスが利用可能）は商
圏を広くし、交通の便が悪い場合（徒歩や自転車）は商
圏を狭くする。・駐車場完備（１００台以上）：商圏１０ｋｍ以内・駐車場完備（２０〜１００台以上）：商圏５ｋｍ以内・駐車場なし：商圏１ｋｍ以内・最寄りのバス停迄の距離（１００ｍ以内）：商圏１０ｋｍ以内・最寄りのバス鉄道駅への距離（１００ｍ以内）：商圏１０ｋｍ以内業種および店舗規模業種（取り扱い商品）が他店と差別化できており、競合
他店が少ない場合は商圏を広くする。一般食材の販売
（コンビニ、八百屋等）の場合は商圏を狭くする。

【００１９】・扱う店舗が少ない例（商圏が広い）・車のディーラー：商圏１０ｋｍ以内・趣味専門店舗（ゴルフ、テニス、釣り、カヌー等）：
商圏１０ｋｍ以内・人気のある食品店舗（ケーキショップ、レストラン等
の飲食店）：商圏１０ｋｍ以内＊人気があるか否かは、売り上げ額、利用者数等の各店
舗からの情報に基づいて決定される。

【００２０】・地域に密着したサービスをする店舗（商
圏はそれほど広くない）・小規模な電気店（町の電気屋）：商圏５ｋｍ以内・クリーニング店：商圏５ｋｍ以内＊上記の場合、売り上げ額がある一定額以下、利用者数
がある一定数以下の場合等の条件で、商圏を調整しても
よい。これらの情報は、各店舗より入手可能である。

【００２１】・店舗規模（延べ床面積）・５００ｍ²以上：商圏１０ｋｍ以内・５００ｍ²〜１００ｍ²：商圏５ｋｍ以内・１００ｍ²以下：商圏１ｋｍ以内・宅配の関係上、店舗側で商圏を設定・ケータリング関連店舗（ピザ、寿司、中華等）＊店舗が決定した宅配地域自体（町名や番地等が列挙さ
れた地理的範囲）をそのまま商圏として設定するのが望
ましい。あるいは、それら地理的範囲が納まるような円
形範囲を別途設定することも可能である。

【００２２】顧客データの利用店舗で収集した顧客データを利用して商圏を設定するこ
とができる。設定した商圏は、結果的に上記，と同
じになることもあるが、設定方法が異なるため、データ
を見直し商圏を再設定することで、動的に商圏が変更可
能である。・顧客データにおける住所情報を利用顧客住所情報の分布から商圏を設定できる。定期的に顧
客データから商圏を再設定することで、人気店舗は商圏
が広がっていく。顧客住所の分布から、住所が納まるよ
うな商圏を設定する。商圏は、半径××ｋｍ以内のよう
な内容でもよいし、住所、町名、番地等が列挙されたも
のでもよい。

【００２３】・売り上げ額売り上げ額の規模から商圏を設定できる。定期的に商圏
を再設定することで、売り上げ増加店は商圏が広がって
いく。・月間売り上げ１０００万円以上：商圏１０ｋｍ以内・月間売り上げ１０００〜５００万円以上：商圏５ｋｍ
以内・月間売り上げ５００万円以下：商圏１ｋｍ以内特殊事情病院の場合は、より多くの病院情報が見たいユーザが多
いと思われるため、比較的広範囲の商圏を設定する。た
とえば商圏：２０ｋｍ以内以上のような商圏設定要素に基づき実際に商圏を設定す
る場合、１つの店舗について、複数の設定要素があるた
め、複数の商圏が考えられる。よって、その中で最も広
い商圏をその店舗の商圏に選択する。

【００２４】次に、商圏設定例の具体例をいくつか列挙
する。１）郊外型綜合店舗Ａ要素：駐車場１０００台、最寄りに駅やバス停はない、
月間売り上げ１０００万円以上、店舗規模不明、顧客デ
ータなし。この場合、計算した商圏の中で最も広いもの
が１０ｋｍであるので、商圏は１０ｋｍとする。

【００２５】２）ＡＢＣスーパー要素：駐車場３０台、最寄りに駅やバス停はない、店舗
規模：５００ｍ²以下、月間売り上げ不明、顧客データ
なし。この場合、計算した商圏の中で最も広いものが５
ｋｍであるので、商圏は５ｋｍとする。

【００２６】３）カヌー専門ショップ要素：趣味専門店舗、その他のデータなし。趣味専門シ
ョップなので商圏は広く、１０ｋｍとする。４）宅配ピザ屋Ｂ要素：店舗で決定している宅配地域を商圏とする。

【００２７】この場合、宅配地域自体を商圏としてもよ
いし、宅配指定地域が店舗から半径５ｋｍの円内に納ま
るので、商圏は５ｋｍとしてもよい。５）綜合スーパーＢ要素：駐車場６０台、最寄りに駅やバス停はない、月間
売り上げや店舗規模は不明、顧客データあり：顧客デー
タの住所分布：Ａ市、Ｂ市、Ｃ市（Ａ，Ｂ，Ｃ市は、半
径１０ｋｍの円内に納まる）駐車場６０台、最寄りに駅やバス停はなし、月間売り上
げや店舗規模は不明という要素から計算すると、商圏は
５ｋｍとなる。しかし、住所分布から商圏が１０ｋｍと
なるので、結果としては商圏を１０ｋｍとする。

【００２８】以上が商圏の設定の仕方の具体例である。
この発明は以上の商圏設定の仕方に限定されるものでは
なく、要は、データベースに登録される各店舗情報およ
び各施設情報に、それぞれ、「商圏」が含まれていれば
よい。図２は、図１で説明した地域情報サービスセンタ
ー３におけるサーバ４の制御動作の概要を示すフローチ
ャートである。サーバ４では、いずれかの端末２から情
報検索要求があるか否かを判別し（ステップＳ１）、情
報検索要求があった場合には、その検索要求のあった端
末の住所を確認し（ステップＳ２）、かつ、検索内容を
確認する（ステップＳ３）。

【００２９】端末２の住所の確認は、端末２がたとえば
家庭に設置されている場合は、予め端末番号と設置場所
の住所とを登録しておくことにより、その端末２から情
報検索要求があったときに、サーバ４は自動的に端末２
の住所を確認することが可能である。従って、情報検索
要求の都度、端末２から住所を入力する手間を省くこと
ができる。

【００３０】一方、端末２が、家庭に設置された端末で
はなく、駅やサービスステーション等の公共施設に設置
された端末２の場合は、利用者が端末２から自分の希望
する住所を入力できるようにしてもよい。住所の入力が
あった場合には、その住所が優先して検索に利用され
る。検索内容は、種々設定可能であり、たとえば、食材
情報が知りたい、より具体的にトマトの値段、牛肉１０
０ｇの値段が知りたい、大安売り情報が知りたい等を例
示することができる。検索内容は、任意の内容を設定で
きるようにしてもよいし、予め例示された種々の検索内
容が端末２に映し出されて、それらのいずれかが選択さ
れることにより検索内容が決定できるような構成であっ
てもよい。

【００３１】サーバ４では、確認した端末２の住所およ
び検索内容に基づき、データベース５をアクセスして、
端末２の住所が含まれる商圏を有する店舗（施設）を抽
出し、かつ、検索内容に合致する店舗（施設）を抽出
し、それらのアンド条件を満たす店舗情報（施設情報）
を取り出す（ステップＳ４）。この取り出された情報
は、端末２へ送出される（ステップＳ５）。

【００３２】図３に、一例として、「トマト」を検索内
容とした場合に取り出された情報を示す。よって、上述
の「トマト」の場合、自宅から通常出歩ける範囲内に存
在する店舗間のトマトの値段を比較できる情報を、自宅
の端末２を操作することにより簡単に得ることができ
る。特に、得られる情報における店舗Ａ，Ｂは、商圏に
基づいて抽出された店舗であるから、極端に遠い場所に
ある店舗等が含まれているわけではなく、利用者が通常
の買い物時に出歩ける範囲内の店舗に限られており、実
用的で利用価値の高い情報が提供される。

【００３３】なお、端末２から情報提供要求をする場合
に、利用者がお気に入りの店舗を登録しておくことによ
り、検索要求の内容にそのお気に入り店舗が有する情報
が包含されている場合には、商圏には無関係に、そのお
気に入り店舗の情報を常時呼び出せるようにすることも
可能である。この発明は、以上説明した実施形態に限定
されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々
の変更が可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の一実施形態にかかる地域情報提供シ
ステムの構成概要を示すブロック図である。

【図２】地域情報サービスセンターの制御動作の概要を
示すフローチャートである。

【図３】提供される情報の一例を示す図である。

【符号の説明】

１通信ネットワーク２端末３地域情報サービスセンター４サーバ５データベース

フロントページの続き (72)発明者小澤芳男大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号三洋電機株式会社内Ｆターム(参考） 5B049 AA02 BB11 BB49 CC02 DD01 EE05 FF03 GG02 GG04 GG07 5K067 AA34 BB04 BB21 DD19 DD51 EE02 EE10 EE16 HH22 HH23

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】地域に存在する店舗や施設の情報をその地
域の家庭などに設置された端末へ提供するための地域情
報提供システムであって、店舗が営業対象とする地理的範囲を特定する「商圏」を
含む店舗情報および施設が営業対象とする地理的範囲を
特定する「商圏」を含む施設情報が多数登録されたデー
タベースと、任意の端末から、住所を特定している情報提供要求があ
ったことに応答して、特定された住所が「商圏」に含ま
れている店舗および施設の一覧をその端末に対して出力
することを特徴とする地域情報提供システム。
【請求項２】地域に存在する店舗や施設の情報が、店舗
や施設別に登録されたデータベースであって、登録された各店舗情報および各施設情報には、それぞ
れ、その店舗または施設が営業対象とする地理的範囲を
特定する「商圏」が含まれていることを特徴とする地域
情報提供用のデータベース。
【請求項３】端末からの店舗情報および／または施設情
報の要求に応答してデータベースを検索し、端末の住所が「商圏」に含まれている店舗および／また
は施設を選択し、当該選択した店舗および／または施設の情報を端末へ送
出することを特徴とする地域情報の提供方法。