JP2002093915A - 半導体集積回路の設計方法およびその装置 - Google Patents

半導体集積回路の設計方法およびその装置

Info

Publication number
JP2002093915A
JP2002093915A JP2000285584A JP2000285584A JP2002093915A JP 2002093915 A JP2002093915 A JP 2002093915A JP 2000285584 A JP2000285584 A JP 2000285584A JP 2000285584 A JP2000285584 A JP 2000285584A JP 2002093915 A JP2002093915 A JP 2002093915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dense
vias
same potential
detected
detecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000285584A
Other languages
English (en)
Inventor
Genichi Tanaka
玄一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2000285584A priority Critical patent/JP2002093915A/ja
Priority to US09/775,819 priority patent/US20020035719A1/en
Publication of JP2002093915A publication Critical patent/JP2002093915A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/30Circuit design
    • G06F30/39Circuit design at the physical level
    • G06F30/398Design verification or optimisation, e.g. using design rule check [DRC], layout versus schematics [LVS] or finite element methods [FEM]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビアの密集を自動的に回避した信頼性の高い
半導体集積回路を設計でき、半導体集積回路のレイアウ
ト設計にかかる時間と労力とを軽減すること。 【解決手段】 レイアウト設計データ7からビアを検出
し、四方がビアで囲まれた密集ビアを検出する密集ビア
検出部2と、四方に位置するビアを検出する周囲ビア検
出部3と、四方に位置するビアの中から密集ビアと同電
位のビアを検出する同電位ビア検出部4と、同電位ビア
検出部4によって同電位のビアが検出された場合、密集
ビアを削除する修正処理部5とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体集積回路
のレイアウト設計をデザインルールに基づいて自動設計
する半導体集積回路の設計方法およびその装置に関し、
特に、ビアの密集を自動的に修正することができる半導
体集積回路の設計方法およびその装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路は、多品種少量生
産化の傾向があるとともに、開発期間の短縮の要請に応
えるため、CADを用いて自動レイアウト設計を行うよ
うになっている。半導体集積回路の自動レイアウト設計
では、トランジスタ要素、抵抗要素、容量要素などを配
置し、これらの要素を自動配線するが、半導体集積度の
限界から、配線などはデザインルールを満たしている必
要がある。
【0003】一方、半導体集積回路の製造工程では、多
層化が行われ、配線も多層配線となる。この場合、半導
体集積回路では、絶縁層間を貫通するスルーホールを介
して結線される。このスルーホールは、設計位置によっ
て精度よく形成することが困難であるため、スルーホー
ルの位置ずれを一定範囲内で許容して配線同士を接続す
るビアが設けられる。このビアは、配線幅に比して広い
矩形領域であり、この領域の全面に金属層が形成され
る。これによって、このビアの矩形領域内のどの位置に
スルーホールが形成されても、上下の配線層間を確実に
接続できる。なお、このビアもデザインルールを満たす
必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の半導体集積回路の自動レイアウト設計では、設計時
において、ビアが集中して配置される場合がある。この
ようにビアが密集して配置されると、デザインルールを
満足していても、ビアの形成時の信頼性を低下させ、ひ
いては半導体集積回路の信頼性も低下させるという問題
点があった。
【0005】この場合、従来の半導体集積回路の自動レ
イアウト設計を行う装置では、ビアの密集を回避するこ
とができず、自動レイアウト設計後に人手によってビア
の密集を回避する修正処理を行っていたため、半導体集
積回路のレイアウト設計が自動に行われるにもかかわら
ず、時間と労力とがかかるという問題点があった。
【0006】この発明は上記に鑑みてなされたもので、
ビアの密集を自動的に回避した信頼性の高い半導体集積
回路を設計でき、半導体集積回路のレイアウト設計にか
かる時間と労力とを一層軽減することができる半導体集
積回路の設計方法およびその装置を得ることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる半導体集積回路の設計方法は、半
導体集積回路のレイアウト設計をデザインルールに基づ
いて自動設計する自動設計工程と、前記自動設計工程に
よって設計されたレイアウト設計情報からビアを検出
し、四方がビアで囲まれた密集ビアを検出する密集ビア
検出工程と、前記四方に位置するビアの中から前記密集
ビアと同電位のビアを検出する同電位検出工程と、前記
同電位検出工程によって同電位のビアが検出された場
合、前記密集ビアを削除するレイアウト修正を行うレイ
アウト修正工程とを含むことを特徴とする。
【0008】この発明によれば、自動設計工程によっ
て、半導体集積回路のレイアウト設計をデザインルール
に基づいて自動設計し、密集ビア検出工程によって、前
記自動設計工程によって設計されたレイアウト設計情報
からビアを検出し、四方がビアで囲まれた密集ビアを検
出し、同電位検出工程によって、前記四方に位置するビ
アの中から前記密集ビアと同電位のビアを検出し、レイ
アウト修正工程によって、前記同電位検出工程によって
同電位のビアが検出された場合、前記密集ビアを削除
し、密集ビアによるビアの密集状態を回避するようにし
ている。
【0009】つぎの発明にかかる半導体集積回路の設計
方法は、半導体集積回路のレイアウト設計をデザインル
ールに基づいて自動設計する自動設計工程と、前記自動
設計工程によって設計されたレイアウト設計情報からビ
アを検出し、三方がビアで囲まれた密集ビアを検出する
密集ビア検出工程と、前記三方に位置するビアの中から
前記密集ビアと同電位のビアを検出する同電位検出工程
と、前記同電位検出工程によって同電位のビアが検出さ
れた場合、前記密集ビアを削除し、該密集ビアに接続さ
れていた配線を、該密集ビアの位置から前記同電位のビ
アの位置まで延長して該同電位のビアに接続する配線を
行うレイアウト修正工程とを含むことを特徴とする。
【0010】この発明によれば、自動設計工程によっ
て、半導体集積回路のレイアウト設計をデザインルール
に基づいて自動設計し、密集ビア検出工程によって、前
記自動設計工程によって設計されたレイアウト設計情報
からビアを検出し、三方がビアで囲まれた密集ビアを検
出し、同電位検出工程によって、前記三方に位置するビ
アの中から前記密集ビアと同電位のビアを検出し、レイ
アウト修正工程によって、前記同電位検出工程によって
同電位のビアが検出された場合、前記密集ビアを削除
し、該密集ビアに接続されていた配線を、該密集ビアの
位置から前記同電位のビアの位置まで延長して該同電位
のビアに接続する配線を行い、密集ビアによるビアの密
集状態を回避するようにしている。
【0011】つぎの発明にかかる半導体集積回路の設計
方法は、半導体集積回路のレイアウト設計をデザインル
ールに基づいて自動設計する自動設計工程と、前記自動
設計工程によって設計されたレイアウト設計情報からビ
アを検出し、三方がビアで囲まれた密集ビアを検出する
密集ビア検出工程と、前記三方に位置するビアの中から
前記密集ビアと同電位のビアを検出する同電位検出工程
と、前記同電位検出工程によって同電位のビアが検出さ
れなかった場合、前記密集ビアを空きの他の一方向に移
動するレイアウト修正工程とを含むことを特徴とする。
【0012】この発明によれば、自動設計工程によっ
て、半導体集積回路のレイアウト設計をデザインルール
に基づいて自動設計し、密集ビア検出工程によって、前
記自動設計工程によって設計されたレイアウト設計情報
からビアを検出し、三方がビアで囲まれた密集ビアを検
出し、同電位検出工程によって、前記三方に位置するビ
アの中から前記密集ビアと同電位のビアを検出し、レイ
アウト修正工程によって、前記同電位検出工程によって
同電位のビアが検出されなかった場合、前記密集ビアを
空きの他の一方向に移動し、密集ビアによるビアの密集
状態を回避するようにしている。
【0013】つぎの発明にかかる半導体集積回路の設計
方法は、半導体集積回路のレイアウト設計をデザインル
ールに基づいて自動設計する自動設計工程と、前記自動
設計工程によって設計されたレイアウト設計情報からビ
アを検出し、四方あるいは三方がビアで囲まれた密集ビ
アを検出する密集ビア検出工程と、前記四方あるいは三
方に位置するビアの中から前記密集ビアと同電位のビア
を検出する同電位検出工程と、前記密集ビアが四方のビ
アによって囲まれ、かつ前記同電位検出工程によって同
電位のビアが検出された場合、前記密集ビアを削除し、
あるいは前記密集ビアが三方のビアによって囲まれ、か
つ前記同電位検出工程によって同電位のビアが検出され
た場合、前記密集ビアを削除し、該密集ビアに接続され
ていた配線を、該密集ビアの位置から前記同電位のビア
の位置まで延長して該同電位のビアに接続する配線を行
い、あるいは前記密集ビアが三方のビアによって囲ま
れ、かつ前記同電位検出工程によって同電位のビアが検
出されなかった場合、前記密集ビアを空きの他の一方向
に移動するレイアウト修正工程とを含むことを特徴とす
る半導体集積回路の設計方法。
【0014】この発明によれば、自動設計工程によっ
て、半導体集積回路のレイアウト設計をデザインルール
に基づいて自動設計し、密集ビア検出工程によって、前
記自動設計工程によって設計されたレイアウト設計情報
からビアを検出し、四方あるいは三方がビアで囲まれた
密集ビアを検出し、同電位検出工程によって、前記四方
あるいは三方に位置するビアの中から前記密集ビアと同
電位のビアを検出し、レイアウト修正工程によって、前
記密集ビアが四方のビアによって囲まれ、かつ前記同電
位検出工程によって同電位のビアが検出された場合、前
記密集ビアを削除し、あるいは前記密集ビアが三方のビ
アによって囲まれ、かつ前記同電位検出工程によって同
電位のビアが検出された場合、前記密集ビアを削除し、
該密集ビアに接続されていた配線を、該密集ビアの位置
から前記同電位のビアの位置まで延長して該同電位のビ
アに接続する配線を行い、あるいは前記密集ビアが三方
のビアによって囲まれ、かつ前記同電位検出工程によっ
て同電位のビアが検出されなかった場合、前記密集ビア
を空きの他の一方向に移動し、密集ビアによるビアの密
集状態を回避するようにしている。
【0015】つぎの発明にかかる半導体集積回路の設計
方法は、前記レイアウト修正工程は、さらに前記密集ビ
アと前記同電位のビアとの間の配線あるいは前記密集ビ
アと該密集ビアを移動したビアとの間の配線を削除する
ことを特徴とする。
【0016】この発明によれば、前記レイアウト修正工
程が、さらに前記密集ビアと前記同電位のビアとの間の
配線あるいは前記密集ビアと該密集ビアを移動したビア
との間の配線を削除し、冗長な配線を削除するようにし
ている。
【0017】つぎの発明にかかる半導体集積回路の設計
装置は、半導体集積回路のレイアウト設計をデザインル
ールに基づいて自動設計する半導体集積回路の設計装置
において、前記レイアウト設計の情報からビアを検出
し、四方がビアで囲まれた密集ビアを検出する密集ビア
検出手段と、前記四方に位置するビアの中から前記密集
ビアと同電位のビアを検出する同電位検出手段と、前記
同電位検出手段によって同電位のビアが検出された場
合、前記密集ビアを削除するレイアウト修正手段とを備
えたことを特徴とする。
【0018】この発明によれば、密集ビア検出手段が、
レイアウト設計の情報からビアを検出し、四方がビアで
囲まれた密集ビアを検出し、同電位検出手段が、前記四
方に位置するビアの中から前記密集ビアと同電位のビア
を検出し、レイアウト修正手段が、前記同電位検出手段
によって同電位のビアが検出された場合、前記密集ビア
を削除し、密集ビアによるビアの密集状態を回避するよ
うにしている。
【0019】つぎの発明にかかる半導体集積回路の設計
装置は、半導体集積回路のレイアウト設計をデザインル
ールに基づいて自動設計する半導体集積回路の設計装置
において、前記レイアウト設計の情報からビアを検出
し、三方がビアで囲まれた密集ビアを検出する密集ビア
検出手段と、前記三方に位置するビアの中から前記密集
ビアと同電位のビアを検出する同電位検出手段と、前記
同電位検出手段によって同電位のビアが検出された場
合、前記密集ビアを削除し、該密集ビアに接続されてい
た配線を、該密集ビアの位置から前記同電位のビアの位
置まで延長して該同電位のビアに接続する配線を行うレ
イアウト修正手段とを備えたことを特徴とする。
【0020】この発明によれば、密集ビア検出手段が、
前記レイアウト設計の情報からビアを検出し、三方がビ
アで囲まれた密集ビアを検出し、同電位検出手段が、前
記三方に位置するビアの中から前記密集ビアと同電位の
ビアを検出し、レイアウト修正手段が、前記同電位検出
手段によって同電位のビアが検出された場合、前記密集
ビアを削除し、該密集ビアに接続されていた配線を、該
密集ビアの位置から前記同電位のビアの位置まで延長し
て該同電位のビアに接続する配線を行い、密集ビアによ
るビアの密集状態を回避するようにしている。
【0021】つぎの発明にかかる半導体集積回路の設計
装置は、半導体集積回路のレイアウト設計をデザインル
ールに基づいて自動設計する半導体集積回路の設計装置
において、前記レイアウト設計の情報からビアを検出
し、三方がビアで囲まれた密集ビアを検出する密集ビア
検出手段と、前記三方に位置するビアの中から前記密集
ビアと同電位のビアを検出する同電位検出手段と、前記
同電位検出手段によって同電位のビアが検出されなかっ
た場合、前記密集ビアを空きの他の一方向に移動するレ
イアウト修正手段とを備えたことを特徴とする。
【0022】この発明によれば、密集ビア検出手段が、
前記レイアウト設計の情報からビアを検出し、三方がビ
アで囲まれた密集ビアを検出し、同電位検出手段が、前
記三方に位置するビアの中から前記密集ビアと同電位の
ビアを検出し、レイアウト修正手段が、前記同電位検出
手段によって同電位のビアが検出されなかった場合、前
記密集ビアを空きの他の一方向に移動し、密集ビアによ
るビアの密集状態を回避するようにしている。
【0023】つぎの発明にかかる半導体集積回路の設計
装置は、半導体集積回路のレイアウト設計をデザインル
ールに基づいて自動設計する半導体集積回路の設計装置
において、前記レイアウト設計の情報からビアを検出
し、四方あるいは三方がビアで囲まれた密集ビアを検出
する密集ビア検出手段と、前記四方あるいは三方に位置
するビアの中から前記密集ビアと同電位のビアを検出す
る同電位検出手段と、前記密集ビアが四方のビアによっ
て囲まれ、かつ前記同電位検出手段によって同電位のビ
アが検出された場合、前記密集ビアを削除し、あるいは
前記密集ビアが三方のビアによって囲まれ、かつ前記同
電位検出手段によって同電位のビアが検出された場合、
前記密集ビアを削除し、該密集ビアに接続されていた配
線を、該密集ビアの位置から前記同電位のビアの位置ま
で延長して該同電位のビアに接続する配線を行い、ある
いは前記密集ビアが三方のビアによって囲まれ、かつ前
記同電位検出手段によって同電位のビアが検出されなか
った場合、前記密集ビアを空きの他の一方向に移動する
レイアウト修正手段とを備えたことを特徴とする。
【0024】この発明によれば、密集ビア検出手段が、
前記レイアウト設計の情報からビアを検出し、四方ある
いは三方がビアで囲まれた密集ビアを検出し、同電位検
出手段が、前記四方あるいは三方に位置するビアの中か
ら前記密集ビアと同電位のビアを検出し、レイアウト修
正手段が、前記密集ビアが四方のビアによって囲まれ、
かつ前記同電位検出手段によって同電位のビアが検出さ
れた場合、前記密集ビアを削除し、あるいは前記密集ビ
アが三方のビアによって囲まれ、かつ前記同電位検出手
段によって同電位のビアが検出された場合、前記密集ビ
アを削除し、該密集ビアに接続されていた配線を、該密
集ビアの位置から前記同電位のビアの位置まで延長して
該同電位のビアに接続する配線を行い、あるいは前記密
集ビアが三方のビアによって囲まれ、かつ前記同電位検
出手段によって同電位のビアが検出されなかった場合、
前記密集ビアを空きの他の一方向に移動し、密集ビアに
よるビアの密集状態を回避するようにしている。
【0025】つぎの発明にかかる半導体集積回路の設計
装置は、前記レイアウト修正手段は、さらに前記密集ビ
アと前記同電位のビアとの間の配線あるいは前記密集ビ
アと該密集ビアを移動したビアとの間の配線を削除する
ことを特徴とする。
【0026】この発明によれば、レイアウト修正手段
が、さらに前記密集ビアと前記同電位のビアとの間の配
線あるいは前記密集ビアと該密集ビアを移動したビアと
の間の配線を削除し、冗長な配線を削除するようにして
いる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる半導体集積回路の設計方法およびその装置
の好適な実施の形態について説明する。
【0028】実施の形態1.まず、この発明の実施の形
態1について説明する。図1は、この発明の実施の形態
1である半導体集積回路の設計装置の構成を示すブロッ
ク図である。図1において、この半導体集積回路の設計
装置は、レイアウト修正部1と保持部6とを有する。レ
イアウト修正部1は、保持部6に保持されたレイアウト
設計データ7内において四方を囲まれた密集ビアを検出
する密集ビア検出部2、密集ビアを囲む四方のビアを検
出する周囲ビア検出部3、四方のビアの中から密集ビア
と同電位のビアを検出する同電位ビア検出部4、および
密集ビアとこれに関する配線を修正する処理を行う修正
処理部5を有する。
【0029】ここで、図2に示すフローチャートを参照
して、レイアウト修正部1による密集ビアの修正処理手
順について説明する。まず、レイアウト修正部1は、保
持部6に保持され、デザインルールをもとに設計された
レイアウト設計データ7を取得する(ステップS10
1)。その後、密集ビア検出部2は、レイアウト設計デ
ータ7から、ビアを検出し(ステップS102)、この
検出したビアが、四方をビアに囲まれた密集ビアである
か否かを判断する(ステップS103)。密集ビアであ
る場合(ステップS103,YES)には、周囲ビア検
出部3がさらに密集ビアを囲む四方の周囲ビアを検出し
(ステップS104)、同電位ビア検出部4が、密集ビ
アと同電位のビアがあるか否かを判断する(ステップS
105)。
【0030】修正処理部5は、密集ビアと同電位のビア
が存在する場合(ステップS105,YES)には、こ
の密集ビアを削除し、さらにこの密集ビアと同電位のビ
アとの配線を削除する修正処理を行って(ステップS1
06)、ステップS107に移行する。一方、密集ビア
と同電位のビアが存在しない場合(ステップS105,
NO)には、修正処理は行わずに、ステップS107に
移行し、次の密集ビアに対する修正処理を行う。
【0031】一方、密集ビアが存在しない場合(ステッ
プS103,NO)には、全てのビアの検出が終了した
か否かを判断し(ステップS107)、全てのビアの検
出が終了しない場合(ステップS107,NO)には、
ステップS102に移行して、次のビアに対する修正処
理を行い、全てのビアの検出が終了した場合(ステップ
S107,YES)には、修正処理がなされたレイアウ
ト設計データを保持部6に格納し(ステップS10
8)、本処理を終了する。なお、ステップS106で
は、密集ビアと同電位ビアとの配線を削除するようにし
ていたが、この削除は必要に応じて行うようにしてもよ
い。また、図2に示した処理手順では、個々のビアの検
出毎に、修正処理を行うようにしていたが、この修正処
理を行う前に、全てのビアを検出し、密集ビアを検出し
た後に、各密集ビアに対する修正処理を一括して行うよ
うにしてもよい。
【0032】ここで、図3および図4を参照して、密集
ビアの修正処理の一例について説明する。図3は、修正
処理前の密集ビア近傍の配線パターンを示す図である。
また、図4は、修正処理後の密集ビア近傍の配線パター
ンを示す図である。図3において、密集ビア101は、
ビア102〜105によって四方が囲まれている。配線
108,109,111,113は、同層レイヤの配線
であって、上層レイヤの配線である。また、配線10
7,110,112,114は、上層レイヤとは異なる
下層レイヤの配線であって、全て同層レイヤの配線であ
る。配線106は、上層レイヤの配線と下層レイヤの配
線とが重なっている配線である。
【0033】ここで、同電位ビア検出部4が、密集ビア
101と同電位のビア102を検出すると、修正処理部
5は、密集ビア101を削除し、配線106を削除する
修正処理を行い、図4に示す配線パターンに修正する。
この場合、密集ビア101は、配線106の上層レイヤ
と下層レイヤとの配線を接続するビアであるが、同電位
のビア102も、密集ビア101と同じ機能を有してい
るため、密集ビア101を削除しても、論理的な問題は
生じない。なお、配線106は、削除しなくてもよい
が、配線パターンが冗長となるため、削除する。
【0034】この実施の形態1では、レイアウト設計デ
ータから、四方がビアに囲まれた密集ビアを削除するこ
とができるので、レイアウト設計データをもとに半導体
集積回路を生成する半導体プロセス時に、密集したビア
が存在しなくなり、ビア形成によるエラーが減少し、信
頼性の高い半導体集積回路を生成することができる。
【0035】実施の形態2.つぎに、この発明の実施の
形態2について説明する。上述した実施の形態1では、
密集ビアの四方がビアで囲まれていたが、この実施の形
態2では、三方がビアで囲まれた密集ビアに対する修正
処理を行うようにしている。
【0036】図5は、この発明の実施の形態2である半
導体集積回路の設計装置の構成を示すブロック図であ
る。図2において、レイアウト修正部11の密集ビア検
出部12は、密集ビア検出部2に対応し、三方がビアで
囲まれた密集ビアを検出し、修正処理部15は、修正処
理部5に対応し、三方がビアで囲まれた密集ビアを削除
する修正処理を行う。その他の構成は実施の形態1と同
じであり、同一構成部分には同一符号を付している。
【0037】ここで、図6に示すフローチャートを参照
して、レイアウト修正部11による密集ビアの修正処理
手順について説明する。まず、レイアウト修正部11
は、保持部6に保持され、デザインルールをもとに設計
されたレイアウト設計データ7を取得する(ステップS
201)。その後、密集ビア検出部12は、レイアウト
設計データ7から、ビアを検出し(ステップS20
2)、この検出したビアが、三方をビアに囲まれた密集
ビアであるか否かを判断する(ステップS203)。密
集ビアである場合(ステップS203,YES)には、
周囲ビア検出部3がさらに密集ビアを囲む三方の周囲ビ
アを検出し(ステップS204)、同電位ビア検出部4
が、密集ビアと同電位のビアがあるか否かを判断する
(ステップS205)。
【0038】修正処理部15は、密集ビアと同電位のビ
アが存在する場合(ステップS205,YES)には、
この密集ビアを削除し、この密集ビアと同電位のビアと
の間を接続している配線を削除し、さらにこの密集ビア
の配線を同電位ビアまで延長して、同電位ビアに接続す
る修正処理を行って(ステップS206)、ステップS
207に移行する。一方、密集ビアと同電位のビアが存
在しない場合(ステップS205,NO)には、修正処
理は行わずに、ステップS207に移行し、次の密集ビ
アに対する修正処理を行う。
【0039】一方、密集ビアが存在しない場合(ステッ
プS203,NO)には、全てのビアの検出が終了した
か否かを判断し(ステップS207)、全てのビアの検
出が終了しない場合(ステップS207,NO)には、
ステップS202に移行して、次のビアに対する修正処
理を行い、全てのビアの検出が終了した場合(ステップ
S207,YES)には、修正処理がなされたレイアウ
ト設計データを保持部6に格納し(ステップS20
8)、本処理を終了する。なお、図5に示した処理手順
では、個々のビアの検出毎に、修正処理を行うようにし
ていたが、この修正処理を行う前に、全てのビアを検出
し、密集ビアを検出した後に、各密集ビアに対する修正
処理を一括して行うようにしてもよい。
【0040】ここで、図7および図8を参照して、密集
ビアの修正処理の一例について説明する。図7は、修正
処理前の密集ビア近傍の配線パターンを示す図である。
また、図8は、修正処理後の密集ビア近傍の配線パター
ンを示す図である。図7において、密集ビア201は、
ビア202〜204によって三方が囲まれている。配線
205,206,210,211は、同層レイヤの配線
であって、上層レイヤの配線である。また、配線20
7,208,209,212は、上層レイヤとは異なる
下層レイヤの配線であって、全て同層レイヤの配線であ
る。
【0041】ここで、同電位ビア検出部4が、密集ビア
201と同電位のビア202を検出すると、修正処理部
15は、密集ビア201を削除し、密集ビア201の配
線205を同電位のビア202まで延長した配線301
を形成し、配線205をビア202に接続する修正処理
を行い、図8に示す配線パターンに修正する。この場
合、密集ビア201は、上層レイヤの配線205と下層
レイヤの配線208とを接続するビアであるが、上層レ
イヤにおいて配線208を追加することによって、ビア
202が密集ビアを代用することになる。この場合、密
集ビア201を削除しても、論理的な問題は生じない。
なお、配線208は、削除しなくてもよいが、配線パタ
ーンが冗長となるため、削除する。
【0042】この実施の形態2では、レイアウト設計デ
ータから、三方がビアに囲まれた密集ビアを削除するこ
とができるので、レイアウト設計データをもとに半導体
集積回路を生成する半導体プロセス時に、密集したビア
が存在しなくなり、ビア形成によるエラーが減少し、信
頼性の高い半導体集積回路を生成することができる。
【0043】実施の形態3.つぎに、この発明の実施の
形態3について説明する。上述した実施の形態2では、
密集ビアを囲む三方のビア内に密集ビアと同電位のビア
が存在する場合に、密集ビアの削除を行うようにしてい
たが、この実施の形態3では、同電位のビアが存在しな
い場合であっても、密集ビアが存在しないように修正処
理することができるようにしている。
【0044】図9は、この発明の実施の形態3である半
導体集積回路の設計装置の構成を示すブロック図であ
る。図9において、レイアウト修正部21の修正処理部
25は、修正処理部15に対応し、三方がビアで囲まれ
た状態の密集ビアをなくす修正処理を行う。その他の構
成は実施の形態1と同じであり、同一構成部分には同一
符号を付している。
【0045】ここで、図10に示すフローチャートを参
照して、レイアウト修正部21による密集ビアの修正処
理手順について説明する。まず、レイアウト修正部21
は、保持部6に保持され、デザインルールをもとに設計
されたレイアウト設計データ7を取得する(ステップS
301)。その後、密集ビア検出部12は、レイアウト
設計データ7から、ビアを検出し(ステップS30
2)、この検出したビアが、三方をビアに囲まれた密集
ビアであるか否かを判断する(ステップS303)。密
集ビアである場合(ステップS303,YES)には、
周囲ビア検出部3がさらに密集ビアを囲む三方の周囲ビ
アを検出し(ステップS304)、同電位ビア検出部4
が、密集ビアと同電位のビアがあるか否かを判断する
(ステップS305)。
【0046】修正処理部25は、密集ビアと同電位のビ
アが存在する場合(ステップS305,YES)には、
この密集ビアを削除し、この密集ビアと同電位のビアと
の間を接続している配線を削除し、さらにこの密集ビア
の配線を同電位ビアまで延長して、同電位ビアに接続す
る修正処理を行って(ステップS306)、ステップS
308に移行する。このステップS306の処理は、実
施の形態2と同じである。
【0047】一方、密集ビアと同電位のビアが存在しな
い場合(ステップS305,NO)には、密集ビアを、
周囲のビアが存在しない空きの他の一方向に移動し、密
集ビアの密集状態を回避させ、この移動に伴う残余の配
線を削除する修正処理を行って(ステップS307)、
ステップS308に移行する。
【0048】一方、密集ビアが存在しない場合(ステッ
プS303,NO)には、全てのビアの検出が終了した
か否かを判断し(ステップS308)、全てのビアの検
出が終了しない場合(ステップS308,NO)には、
ステップS302に移行して、次のビアに対する修正処
理を行い、全てのビアの検出が終了した場合(ステップ
S308,YES)には、修正処理がなされたレイアウ
ト設計データを保持部6に格納し(ステップS30
9)、本処理を終了する。なお、図10に示した処理手
順では、個々のビアの検出毎に、修正処理を行うように
していたが、この修正処理を行う前に、全てのビアを検
出し、密集ビアを検出した後に、各密集ビアに対する修
正処理を一括して行うようにしてもよい。
【0049】ここで、図11および図12を参照して、
密集ビアの修正処理の一例について説明する。図11
は、修正処理前の密集ビア近傍の配線パターンを示す図
である。また、図12は、修正処理後の密集ビア近傍の
配線パターンを示す図である。図11において、密集ビ
ア401は、ビア402〜404によって三方が囲まれ
ている。配線405,406,410,411は、同層
レイヤの配線であって、上層レイヤの配線である。ま
た、配線407,408,409,412は、上層レイ
ヤとは異なる下層レイヤの配線であって、全て同層レイ
ヤの配線である。配線413は、上層レイヤの配線と下
層レイヤの配線とが重なっている配線である。
【0050】ここで、周囲のビア402〜404は、密
集ビア401と同電位でないため、修正処理部25は、
密集ビア401を現在位置から、周囲のビア402〜4
04が存在しない方向(図上、下方向)に移動し、密集
ビア401を密集状態から回避させ、結果として図12
に示すように密集ビア401をビア501として形成す
る。また、このビア401の移動に伴って、残余の配線
413を削除する。この場合、密集ビア401は、配線
413の上層レイヤと下層レイヤとの配線を接続するビ
アであるが、ビア501の位置において上層レイヤと下
層レイヤとの配線を接続しても論理的な問題は生じな
い。なお、配線413は、削除しなくてもよいが、配線
パターンが冗長となるため、削除する。
【0051】この実施の形態3では、周囲のビアが密集
ビアと同電位でない場合であっても、レイアウト設計デ
ータから、三方がビアに囲まれた密集ビアの密集状態を
回避することができるので、レイアウト設計データをも
とに半導体集積回路を生成する半導体プロセス時に、密
集したビアが存在しなくなり、ビア形成によるエラーが
減少し、信頼性の高い半導体集積回路を生成することが
できる。
【0052】実施の形態4.つぎに、この発明の実施の
形態4について説明する。この実施の形態4では、上述
した実施の形態1〜3を組み合わせ、密集ビアの密集状
態を極力なくす修正処理を行うようにしている。
【0053】図13は、この発明の実施の形態4である
半導体集積回路の設計装置の構成を示すブロック図であ
る。図13において、レイアウト修正部31の密集ビア
検出部32は、密集ビア検出部2,12に対応し、四方
あるいは三方がビアで囲まれた状態の密集ビアを検出
し、修正処理部35は、修正処理部2,25に対応し、
四方あるいは三方がビアで囲まれた状態の密集ビアを密
集状態から回避させる修正処理を行う。その他の構成は
実施の形態1と同じであり、同一構成部分には同一符号
を付している。
【0054】ここで、図14に示すフローチャートを参
照して、レイアウト修正部31による密集ビアの修正処
理手順について説明する。まず、レイアウト修正部31
は、保持部6に保持され、デザインルールをもとに設計
されたレイアウト設計データ7を取得する(ステップS
401)。その後、密集ビア検出部32は、レイアウト
設計データ7から、ビアを検出し(ステップS40
2)、この検出したビアが、少なくとも三方がビアに囲
まれた密集ビアであるか否かを判断する(ステップS4
03)。少なくとも三方がビアに囲まれた密集ビアであ
る場合(ステップS403,YES)には、さらに四方
がビアに囲まれた密集ビアであるか否かを判断する(ス
テップS404)。
【0055】四方がビアに囲まれた密集ビアである場合
(ステップS404,YES)には、周囲ビア検出部3
がさらに密集ビアを囲む四方の周囲ビアを検出し(ステ
ップS405)、同電位ビア検出部4が、密集ビアと同
電位のビアがあるか否かを判断する(ステップS40
6)。
【0056】修正処理部35は、密集ビアと同電位のビ
アが存在する場合(ステップS406,YES)には、
この密集ビアを削除し、さらにこの密集ビアと同電位の
ビアとの配線を削除する修正処理を行って(ステップS
407)、ステップS412に移行する。一方、密集ビ
アと同電位のビアが存在しない場合(ステップS40
6,NO)には、修正処理は行わずに、ステップS41
2に移行し、次の密集ビアに対する修正処理を行う。こ
のステップS407の処理は、実施の形態1と同じであ
る。
【0057】一方、修正処理部35は、三方のみがビア
に囲まれている密集ビアである場合(ステップS40
4,NO)には、周囲ビア検出部3がさらに密集ビアを
囲む四方の周囲ビアを検出し(ステップS408)、同
電位ビア検出部4が、密集ビアと同電位のビアがあるか
否かを判断する(ステップS409)。
【0058】密集ビアと同電位のビアが存在する場合
(ステップS409,YES)には、この密集ビアを削
除し、この密集ビアと同電位のビアとの間を接続してい
る配線を削除し、さらにこの密集ビアの配線を同電位ビ
アまで延長して、同電位ビアに接続する修正処理を行っ
て(ステップS410)、ステップS412に移行す
る。このステップS410の処理は、実施の形態2と同
じである。
【0059】一方、密集ビアと同電位のビアが存在しな
い場合(ステップS409,NO)には、密集ビアを、
周囲のビアが存在しない空きの他の一方向に移動し、密
集ビアの密集状態を回避させ、この移動に伴う残余の配
線を削除する修正処理を行って(ステップS411)、
ステップS412に移行する。このステップS411の
処理は、実施の形態3と同じである。
【0060】一方、密集ビアが存在しない場合(ステッ
プS403,NO)には、全てのビアの検出が終了した
か否かを判断し(ステップS412)、全てのビアの検
出が終了しない場合(ステップS412,NO)には、
ステップS402に移行して、次のビアに対する修正処
理を行い、全てのビアの検出が終了した場合(ステップ
S412,YES)には、修正処理がなされたレイアウ
ト設計データを保持部6に格納し(ステップS41
3)、本処理を終了する。なお、図14に示した処理手
順では、個々のビアの検出毎に、修正処理を行うように
していたが、この修正処理を行う前に、全てのビアを検
出し、密集ビアを検出した後に、各密集ビアに対する修
正処理を一括して行うようにしてもよい。
【0061】この実施の形態4では、レイアウト設計デ
ータから、少なくとも三方がビアに囲まれた密集ビアの
密集状態を回避することができるので、レイアウト設計
データをもとに半導体集積回路を生成する半導体プロセ
ス時に、密集したビアが存在しなくなり、ビア形成によ
るエラーが減少し、信頼性の高い半導体集積回路を生成
することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、自動設計工程によって、半導体集積回路のレイアウ
ト設計をデザインルールに基づいて自動設計し、密集ビ
ア検出工程によって、前記自動設計工程によって設計さ
れたレイアウト設計情報からビアを検出し、四方がビア
で囲まれた密集ビアを検出し、同電位検出工程によっ
て、前記四方に位置するビアの中から前記密集ビアと同
電位のビアを検出し、レイアウト修正工程によって、前
記同電位検出工程によって同電位のビアが検出された場
合、前記密集ビアを削除し、密集ビアによるビアの密集
状態を回避するようにしているので、レイアウト設計デ
ータをもとに半導体集積回路を生成する半導体プロセス
時に、密集したビアが存在しなくなり、ビア形成による
エラーが減少し、信頼性の高い半導体集積回路を生成す
ることができるという効果を奏する。
【0063】つぎの発明によれば、自動設計工程によっ
て、半導体集積回路のレイアウト設計をデザインルール
に基づいて自動設計し、密集ビア検出工程によって、前
記自動設計工程によって設計されたレイアウト設計情報
からビアを検出し、三方がビアで囲まれた密集ビアを検
出し、同電位検出工程によって、前記三方に位置するビ
アの中から前記密集ビアと同電位のビアを検出し、レイ
アウト修正工程によって、前記同電位検出工程によって
同電位のビアが検出された場合、前記密集ビアを削除
し、該密集ビアに接続されていた配線を、該密集ビアの
位置から前記同電位のビアの位置まで延長して該同電位
のビアに接続する配線を行い、密集ビアによるビアの密
集状態を回避するようにしているので、レイアウト設計
データをもとに半導体集積回路を生成する半導体プロセ
ス時に、密集したビアが存在しなくなり、ビア形成によ
るエラーが減少し、信頼性の高い半導体集積回路を生成
することができるという効果を奏する。
【0064】つぎの発明によれば、自動設計工程によっ
て、半導体集積回路のレイアウト設計をデザインルール
に基づいて自動設計し、密集ビア検出工程によって、前
記自動設計工程によって設計されたレイアウト設計情報
からビアを検出し、三方がビアで囲まれた密集ビアを検
出し、同電位検出工程によって、前記三方に位置するビ
アの中から前記密集ビアと同電位のビアを検出し、レイ
アウト修正工程によって、前記同電位検出工程によって
同電位のビアが検出されなかった場合、前記密集ビアを
空きの他の一方向に移動し、密集ビアによるビアの密集
状態を回避するようにしているので、レイアウト設計デ
ータをもとに半導体集積回路を生成する半導体プロセス
時に、密集したビアが存在しなくなり、ビア形成による
エラーが減少し、信頼性の高い半導体集積回路を生成す
ることができるという効果を奏する。
【0065】つぎの発明によれば、自動設計工程によっ
て、半導体集積回路のレイアウト設計をデザインルール
に基づいて自動設計し、密集ビア検出工程によって、前
記自動設計工程によって設計されたレイアウト設計情報
からビアを検出し、四方あるいは三方がビアで囲まれた
密集ビアを検出し、同電位検出工程によって、前記四方
あるいは三方に位置するビアの中から前記密集ビアと同
電位のビアを検出し、レイアウト修正工程によって、前
記密集ビアが四方のビアによって囲まれ、かつ前記同電
位検出工程によって同電位のビアが検出された場合、前
記密集ビアを削除し、あるいは前記密集ビアが三方のビ
アによって囲まれ、かつ前記同電位検出工程によって同
電位のビアが検出された場合、前記密集ビアを削除し、
該密集ビアに接続されていた配線を、該密集ビアの位置
から前記同電位のビアの位置まで延長して該同電位のビ
アに接続する配線を行い、あるいは前記密集ビアが三方
のビアによって囲まれ、かつ前記同電位検出工程によっ
て同電位のビアが検出されなかった場合、前記密集ビア
を空きの他の一方向に移動し、密集ビアによるビアの密
集状態を回避するようにしているので、レイアウト設計
データをもとに半導体集積回路を生成する半導体プロセ
ス時に、密集したビアが存在しなくなり、ビア形成によ
るエラーが減少し、信頼性の高い半導体集積回路を生成
することができるという効果を奏する。
【0066】つぎの発明によれば、前記レイアウト修正
工程が、さらに前記密集ビアと前記同電位のビアとの間
の配線あるいは前記密集ビアと該密集ビアを移動したビ
アとの間の配線を削除し、冗長な配線を削除するように
しているので、冗長な配線によるエラーを減少し、信頼
性の高い半導体集積回路を生成することができるという
効果を奏する。
【0067】つぎの発明によれば、密集ビア検出手段
が、レイアウト設計の情報からビアを検出し、四方がビ
アで囲まれた密集ビアを検出し、同電位検出手段が、前
記四方に位置するビアの中から前記密集ビアと同電位の
ビアを検出し、レイアウト修正手段が、前記同電位検出
手段によって同電位のビアが検出された場合、前記密集
ビアを削除し、密集ビアによるビアの密集状態を回避す
るようにしているので、レイアウト設計データをもとに
半導体集積回路を生成する半導体プロセス時に、密集し
たビアが存在しなくなり、ビア形成によるエラーが減少
し、信頼性の高い半導体集積回路を生成することができ
るという効果を奏する。
【0068】つぎの発明によれば、密集ビア検出手段
が、前記レイアウト設計の情報からビアを検出し、三方
がビアで囲まれた密集ビアを検出し、同電位検出手段
が、前記三方に位置するビアの中から前記密集ビアと同
電位のビアを検出し、レイアウト修正手段が、前記同電
位検出手段によって同電位のビアが検出された場合、前
記密集ビアを削除し、該密集ビアに接続されていた配線
を、該密集ビアの位置から前記同電位のビアの位置まで
延長して該同電位のビアに接続する配線を行い、密集ビ
アによるビアの密集状態を回避するようにしているの
で、レイアウト設計データをもとに半導体集積回路を生
成する半導体プロセス時に、密集したビアが存在しなく
なり、ビア形成によるエラーが減少し、信頼性の高い半
導体集積回路を生成することができるという効果を奏す
る。
【0069】つぎの発明によれば、密集ビア検出手段
が、前記レイアウト設計の情報からビアを検出し、三方
がビアで囲まれた密集ビアを検出し、同電位検出手段
が、前記三方に位置するビアの中から前記密集ビアと同
電位のビアを検出し、レイアウト修正手段が、前記同電
位検出手段によって同電位のビアが検出されなかった場
合、前記密集ビアを空きの他の一方向に移動し、密集ビ
アによるビアの密集状態を回避するようにしているの
で、レイアウト設計データをもとに半導体集積回路を生
成する半導体プロセス時に、密集したビアが存在しなく
なり、ビア形成によるエラーが減少し、信頼性の高い半
導体集積回路を生成することができるという効果を奏す
る。
【0070】つぎの発明によれば、密集ビア検出手段
が、前記レイアウト設計の情報からビアを検出し、四方
あるいは三方がビアで囲まれた密集ビアを検出し、同電
位検出手段が、前記四方あるいは三方に位置するビアの
中から前記密集ビアと同電位のビアを検出し、レイアウ
ト修正手段が、前記密集ビアが四方のビアによって囲ま
れ、かつ前記同電位検出手段によって同電位のビアが検
出された場合、前記密集ビアを削除し、あるいは前記密
集ビアが三方のビアによって囲まれ、かつ前記同電位検
出手段によって同電位のビアが検出された場合、前記密
集ビアを削除し、該密集ビアに接続されていた配線を、
該密集ビアの位置から前記同電位のビアの位置まで延長
して該同電位のビアに接続する配線を行い、あるいは前
記密集ビアが三方のビアによって囲まれ、かつ前記同電
位検出手段によって同電位のビアが検出されなかった場
合、前記密集ビアを空きの他の一方向に移動し、密集ビ
アによるビアの密集状態を回避するようにしているの
で、レイアウト設計データをもとに半導体集積回路を生
成する半導体プロセス時に、密集したビアが存在しなく
なり、ビア形成によるエラーが減少し、信頼性の高い半
導体集積回路を生成することができるという効果を奏す
る。
【0071】つぎの発明によれば、レイアウト修正手段
が、さらに前記密集ビアと前記同電位のビアとの間の配
線あるいは前記密集ビアと該密集ビアを移動したビアと
の間の配線を削除し、冗長な配線を削除するようにして
いるので、冗長な配線によるエラーを減少し、信頼性の
高い半導体集積回路を生成することができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である半導体集積回
路の設計装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1である半導体集積回
路の設計方法によるレイアウト設計の修正処理手順を示
すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態1が適用されるレイア
ウト設計の一例を示す図である。
【図4】 図3に示したレイアウト設計に対してこの発
明の実施の形態1が適用されたレイアウト設計結果の一
例を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態2である半導体集積回
路の設計装置の構成を示すブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態2である半導体集積回
路の設計方法によるレイアウト設計の修正処理手順を示
すフローチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態2が適用されるレイア
ウト設計の一例を示す図である。
【図8】 図7に示したレイアウト設計に対してこの発
明の実施の形態2が適用されたレイアウト設計結果の一
例を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態3である半導体集積回
路の設計装置の構成を示すブロック図である。
【図10】 この発明の実施の形態3である半導体集積
回路の設計方法によるレイアウト設計の修正処理手順を
示すフローチャートである。
【図11】 この発明の実施の形態3が適用されるレイ
アウト設計の一例を示す図である。
【図12】 図11に示したレイアウト設計に対してこ
の発明の実施の形態3が適用されたレイアウト設計結果
の一例を示す図である。
【図13】 この発明の実施の形態4である半導体集積
回路の設計装置の構成を示すブロック図である。
【図14】 この発明の実施の形態4である半導体集積
回路の設計方法によるレイアウト設計の修正処理手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,11,21,31 レイアウト修正部、2,12,
32 密集ビア検出部、3 周囲ビア検出部、4 同電
位ビア検出部、5,15,25,35 修正処理部、6
保持部、7 レイアウト設計データ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路のレイアウト設計をデザ
    インルールに基づいて自動設計する自動設計工程と、 前記自動設計工程によって設計されたレイアウト設計情
    報からビアを検出し、四方がビアで囲まれた密集ビアを
    検出する密集ビア検出工程と、 前記四方に位置するビアの中から前記密集ビアと同電位
    のビアを検出する同電位検出工程と、 前記同電位検出工程によって同電位のビアが検出された
    場合、前記密集ビアを削除するレイアウト修正を行うレ
    イアウト修正工程と、 を含むことを特徴とする半導体集積回路の設計方法。
  2. 【請求項2】 半導体集積回路のレイアウト設計をデザ
    インルールに基づいて自動設計する自動設計工程と、 前記自動設計工程によって設計されたレイアウト設計情
    報からビアを検出し、三方がビアで囲まれた密集ビアを
    検出する密集ビア検出工程と、 前記三方に位置するビアの中から前記密集ビアと同電位
    のビアを検出する同電位検出工程と、 前記同電位検出工程によって同電位のビアが検出された
    場合、前記密集ビアを削除し、該密集ビアに接続されて
    いた配線を、該密集ビアの位置から前記同電位のビアの
    位置まで延長して該同電位のビアに接続する配線を行う
    レイアウト修正工程と、 を含むことを特徴とする半導体集積回路の設計方法。
  3. 【請求項3】 半導体集積回路のレイアウト設計をデザ
    インルールに基づいて自動設計する自動設計工程と、 前記自動設計工程によって設計されたレイアウト設計情
    報からビアを検出し、三方がビアで囲まれた密集ビアを
    検出する密集ビア検出工程と、 前記三方に位置するビアの中から前記密集ビアと同電位
    のビアを検出する同電位検出工程と、 前記同電位検出工程によって同電位のビアが検出されな
    かった場合、前記密集ビアを空きの他の一方向に移動す
    るレイアウト修正工程と、 を含むことを特徴とする半導体集積回路の設計方法。
  4. 【請求項4】 半導体集積回路のレイアウト設計をデザ
    インルールに基づいて自動設計する自動設計工程と、 前記自動設計工程によって設計されたレイアウト設計情
    報からビアを検出し、四方あるいは三方がビアで囲まれ
    た密集ビアを検出する密集ビア検出工程と、 前記四方あるいは三方に位置するビアの中から前記密集
    ビアと同電位のビアを検出する同電位検出工程と、 前記密集ビアが四方のビアによって囲まれ、かつ前記同
    電位検出工程によって同電位のビアが検出された場合、
    前記密集ビアを削除し、あるいは前記密集ビアが三方の
    ビアによって囲まれ、かつ前記同電位検出工程によって
    同電位のビアが検出された場合、前記密集ビアを削除
    し、該密集ビアに接続されていた配線を、該密集ビアの
    位置から前記同電位のビアの位置まで延長して該同電位
    のビアに接続する配線を行い、あるいは前記密集ビアが
    三方のビアによって囲まれ、かつ前記同電位検出工程に
    よって同電位のビアが検出されなかった場合、前記密集
    ビアを空きの他の一方向に移動するレイアウト修正工程
    と、 を含むことを特徴とする半導体集積回路の設計方法。
  5. 【請求項5】 前記レイアウト修正工程は、 さらに前記密集ビアと前記同電位のビアとの間の配線あ
    るいは前記密集ビアと該密集ビアを移動したビアとの間
    の配線を削除することを特徴とする請求項1〜4のいず
    れか一つに記載の半導体集積回路の設計方法。
  6. 【請求項6】 半導体集積回路のレイアウト設計をデザ
    インルールに基づいて自動設計する半導体集積回路の設
    計装置において、 前記レイアウト設計の情報からビアを検出し、四方がビ
    アで囲まれた密集ビアを検出する密集ビア検出手段と、 前記四方に位置するビアの中から前記密集ビアと同電位
    のビアを検出する同電位検出手段と、 前記同電位検出手段によって同電位のビアが検出された
    場合、前記密集ビアを削除するレイアウト修正手段と、 を備えたことを特徴とする半導体集積回路の設計装置。
  7. 【請求項7】 半導体集積回路のレイアウト設計をデザ
    インルールに基づいて自動設計する半導体集積回路の設
    計装置において、 前記レイアウト設計の情報からビアを検出し、三方がビ
    アで囲まれた密集ビアを検出する密集ビア検出手段と、 前記三方に位置するビアの中から前記密集ビアと同電位
    のビアを検出する同電位検出手段と、 前記同電位検出手段によって同電位のビアが検出された
    場合、前記密集ビアを削除し、該密集ビアに接続されて
    いた配線を、該密集ビアの位置から前記同電位のビアの
    位置まで延長して該同電位のビアに接続する配線を行う
    レイアウト修正手段と、 を備えたことを特徴とする半導体集積回路の設計装置。
  8. 【請求項8】 半導体集積回路のレイアウト設計をデザ
    インルールに基づいて自動設計する半導体集積回路の設
    計装置において、 前記レイアウト設計の情報からビアを検出し、三方がビ
    アで囲まれた密集ビアを検出する密集ビア検出手段と、 前記三方に位置するビアの中から前記密集ビアと同電位
    のビアを検出する同電位検出手段と、 前記同電位検出手段によって同電位のビアが検出されな
    かった場合、前記密集ビアを空きの他の一方向に移動す
    るレイアウト修正手段と、 を備えたことを特徴とする半導体集積回路の設計装置。
  9. 【請求項9】 半導体集積回路のレイアウト設計をデザ
    インルールに基づいて自動設計する半導体集積回路の設
    計装置において、 前記レイアウト設計の情報からビアを検出し、四方ある
    いは三方がビアで囲まれた密集ビアを検出する密集ビア
    検出手段と、 前記四方あるいは三方に位置するビアの中から前記密集
    ビアと同電位のビアを検出する同電位検出手段と、 前記密集ビアが四方のビアによって囲まれ、かつ前記同
    電位検出手段によって同電位のビアが検出された場合、
    前記密集ビアを削除し、あるいは前記密集ビアが三方の
    ビアによって囲まれ、かつ前記同電位検出手段によって
    同電位のビアが検出された場合、前記密集ビアを削除
    し、該密集ビアに接続されていた配線を、該密集ビアの
    位置から前記同電位のビアの位置まで延長して該同電位
    のビアに接続する配線を行い、あるいは前記密集ビアが
    三方のビアによって囲まれ、かつ前記同電位検出手段に
    よって同電位のビアが検出されなかった場合、前記密集
    ビアを空きの他の一方向に移動するレイアウト修正手段
    と、 を備えたことを特徴とする半導体集積回路の設計装置。
  10. 【請求項10】 前記レイアウト修正手段は、 さらに前記密集ビアと前記同電位のビアとの間の配線あ
    るいは前記密集ビアと該密集ビアを移動したビアとの間
    の配線を削除することを特徴とする請求項6〜9のいず
    れか一つに記載の半導体集積回路の設計装置。
JP2000285584A 2000-09-20 2000-09-20 半導体集積回路の設計方法およびその装置 Pending JP2002093915A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000285584A JP2002093915A (ja) 2000-09-20 2000-09-20 半導体集積回路の設計方法およびその装置
US09/775,819 US20020035719A1 (en) 2000-09-20 2001-02-05 Method and apparatus for designing semiconductor integrated circuits

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000285584A JP2002093915A (ja) 2000-09-20 2000-09-20 半導体集積回路の設計方法およびその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002093915A true JP2002093915A (ja) 2002-03-29

Family

ID=18769630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000285584A Pending JP2002093915A (ja) 2000-09-20 2000-09-20 半導体集積回路の設計方法およびその装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20020035719A1 (ja)
JP (1) JP2002093915A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005538554A (ja) * 2002-09-05 2005-12-15 インフィネオン テクノロジーズ アクチエンゲゼルシャフト 中間材と関連構成部品とを有する集積回路構成

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4803997B2 (ja) * 2004-12-03 2011-10-26 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体集積装置、その設計方法、設計装置、およびプログラム
US10552567B2 (en) * 2018-01-17 2020-02-04 Globalfoundries Inc. Automated redesign of integrated circuits using relaxed spacing rules

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005538554A (ja) * 2002-09-05 2005-12-15 インフィネオン テクノロジーズ アクチエンゲゼルシャフト 中間材と関連構成部品とを有する集積回路構成

Also Published As

Publication number Publication date
US20020035719A1 (en) 2002-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7962878B2 (en) Method of making an integrated circuit using pre-defined interconnect wiring
US6467070B2 (en) Design support apparatus for semiconductor devices
JP4141322B2 (ja) 半導体集積回路の自動配線方法及び半導体集積回路の設計のプログラム
US6838770B2 (en) Semiconductor device, designing method and designing device thereof
JP4429593B2 (ja) 半導体装置のレイアウト検証方法
JP4469539B2 (ja) 半導体集積回路装置の製造方法
JP2002093915A (ja) 半導体集積回路の設計方法およびその装置
US7743356B2 (en) Method of disposing dummy pattern
US6892372B2 (en) Wiring layout method of integrated circuit
JP4803997B2 (ja) 半導体集積装置、その設計方法、設計装置、およびプログラム
JP3341730B2 (ja) パターンデータ密度検査装置
CN114492287A (zh) 冗余填充方法、冗余填充装置以及电子设备
US6523160B2 (en) Method for dividing a terminal in automatic interconnect routing processing, a computer program for implementing same, and an automatic interconnect routing processor using the method
JP2006294707A (ja) 半導体集積回路の配線方法および半導体集積回路
JP2007036290A (ja) 半導体集積回路装置
JP2009135163A (ja) 半導体集積回路のレイアウト装置、レイアウト方法、レイアウトプログラム及び製造方法
JP2921454B2 (ja) 集積回路の配線方法
JP4071546B2 (ja) 半導体装置の回路設計支援装置およびレイアウト変更方法
JP2000258893A (ja) 配線マスクパターンデータ作成方法及び装置、並びに該パターンデータ作成プログラムを記録した記録媒体
JP2010097972A (ja) 半導体集積回路のレイアウト装置及びレイアウト方法
JPH1092940A (ja) レイアウト方法
JP2004363294A (ja) 半導体集積回路装置の電源レイアウト方法
JPH0962725A (ja) 半導体装置の自動配線方法および半導体装置
JPH07121600A (ja) 配線経路処理方法
JPH11297831A (ja) コンタクトセル、スルーホールセル、多層配線セルおよびアートワークデータの作成方法