JP2002090575A - 大口径光ファイバーロータリージョイント用分割導波路及び既存の円形穴内に取付け可能な導波路部分並びにガントリーの改造方法 - Google Patents

大口径光ファイバーロータリージョイント用分割導波路及び既存の円形穴内に取付け可能な導波路部分並びにガントリーの改造方法

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    • H04B10/80Optical aspects relating to the use of optical transmission for specific applications, not provided for in groups H04B10/03 - H04B10/70, e.g. optical power feeding or optical transmission through water
    • H04B10/801Optical aspects relating to the use of optical transmission for specific applications, not provided for in groups H04B10/03 - H04B10/70, e.g. optical power feeding or optical transmission through water using optical interconnects, e.g. light coupled isolators, circuit board interconnections

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝播遅延のおこらない光ファイバーロータリ
ージョイント用分割導波路及びガントリーの改造方法を
提供する。 【解決手段】 光ファイバーロータリージョイントはロ
ータと既存のステータ表面を包含する。ロータは全36
0度回転可能であり、既存のステータ表面と同心であ
る。ロータは、ロータの第一の円周に接続された複数の
光送信機及び光受信機のうちの一つを有する。分割導波
路は既存のステータ表面の部分に合うような形をした反
射導波路を包含している。少なくとも一つの導波路サポ
ートが反射導波路表面を支持し、既存のステータに取付
け可能であり、少なくとも一つの光送信機又は光受信機
を反射導波路表面に光学的に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバーロー
タリージョイントに関するものであり、特に高いビット
レートの信号を伝送するための非接触光ファイバーロー
タリージョイント及び光ファイバーロータリージョイン
トを組み立てる際に使用され、光ファイバーロータリー
ジョイントを有する既存のCATスキャンガントリーを
改造する際に使用される分割導波路に関するものであ
る。尚、本発明は、同日に提出した「大口径分割導波路
を介した並列データ伝送」と称する特許出願に関連し、
また「マルチチャネルオン・アクシス光ファイバーロー
タリージョイント」と称する2000年3月21日出願
の米国特許提出第09/531,772号に関連するも
のであり、本譲受人に譲渡された。これら2つの特許出
願はここで参考として全体が本明細書に組み込まれてい
る。本出願はまた、「光ファイバーロータリージョイン
ト」と称する1999年11月23日発行の米国特許第
5,991,478号、及び「光ファイバーロータリー
ジョイント」と称する1998年7月15日提出の米国
特許出願第09/115,946号に関連するものであ
り、両方とも本譲受人に譲渡されていて、ここに参考と
して全体が本明細書中に組み込まれている。
【0002】
【従来の技術】光信号は、光ファイバーロータリージョ
イントと呼ばれる装置によって、回転及び固定部材上に
配置されたファイバー間で伝送される。ファイバーが回
転軸に沿って配置されている場合には、この装置はオン
・アクシスロータリージョイントとして分類され、回転
軸又は中心線へのアクセスが不可能である場合、この装
置はオフ・アクシスロータリージョイントとして分類さ
れる。これら2つのタイプのロータリージョイントに使
用されている技術はかなり異なっており、本発明はオフ
・アクシスロータリージョイントに関連するものであ
る。
【0003】米国特許第4,525,025号の非接触
オフ・アクシス光ファイバーロータリージョイントで
は、ロータリーインターフェース全体に渡ってパルス光
信号を結合し、ステータ上に形成された環状の反射壁と
一端がその環状反射壁に近接して接しているステータ上
に形成された光ファイバーを含む光ファイバーロータリ
ージョイントが開示され、光ファイバーのひとつによっ
て発信される信号は環状反射壁に沿って反射して他の光
ファイバーによって受信される。
【0004】第4,525,025号特許に開示された
のものに類似する構成のジョイントでは、ビットパルス
幅歪を引き起こす伝播遅延を許容できないので10−1
2インチのロータ径と50メガビット/秒のデータレー
トとに限られ、そのために1−3ギガビット/秒のデー
タ転送速度を有するパルス光信号を使用する40−50
インチのロータ径を有するジョイントが必要であった。
この要件を満たすためには、次の2つの条件が満たされ
なければならない。第一に、回転に伴う光変差を最低限
に抑えられなければならない。第二に、伝播遅延はビッ
トパルス幅歪に対する影響を最小限に抑えるように制御
しなければならないが、この点は回転に伴う光変差は円
周上で間隔のあいた複数の光ピックアップを使用するこ
とによって最小限にすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複雑さ
と費用を最小限におさえるためにはできるだけ少ないピ
ックアップを有していることが望ましく、また伝播遅延
の制御されなければならない。例えば、円周方向に4メ
ートルの長さで360度の連続した円弧に形成される導
波路を検討すると、円周周りに等距離で配置された4つ
の光ファイバーピックアップが共通のフォトダイオード
に集束されて、一つの光源が射出点で導波路に信号を発
信するように使用される場合、射出点に最も近い光ピッ
クアップがまず伝送された信号を受け取り、従って受け
取った信号をまずフォトダイオードに伝送する。第二の
光ピックアップが90度離れて配置されているので、3
ns/メートルの速度で射出点から進行している光信号
は第一のピックアップの3ns後に第二のピックアップ
に到達する。同様に、第三のピックアップは9ns後に
伝送された信号を受け取る。従って、4メートルの円周
長さの連続した導波路では、12nsの伝播遅延が起こ
る。この状態で伝送される10nsビット幅を有する1
00Mb/s信号より、伝播遅延がビット幅よりも大き
いので異なる時に異なる光ピックアップに到着する信号
によってビット形は歪み、大口径のジョイントは問題を
悪化させ、もっと大きな遅延を引き起こす。
【0006】例えば、CATスキャン機に光ファイバー
ロータリージョイントを設置する際に、その他の困難に
遭遇する。このような装置についての困難は、ジョイン
トがロータとステータを含み工場で前もって組み立てら
れて、しばしば既存のCATスキャン機のガントリーに
設置される際に分解する必要があり、このCATスキャ
ン機に光ファイバーロータリージョイントを設置するた
めの労力と費用を減らすことが望ましい。
【0007】また、ステータ用の導波路と光ファイバー
ロータリージョイントを形成するのに必要な光送信機、
受信機等を設けるのは困難であり、費用がかかり、また
時間もかかっていた。そのため、本発明の目的は高いビ
ットレート信号を伝送することのできる光ファイバーロ
ータリージョイントを提供することである。本発明の別
の目的は少なくとも4メートルの円周を有することが可
能な光ファイバーロータリージョイントを提供すること
である。
【0008】本発明のさらなる目的は既存のガントリー
を改造して光ファイバーロータリージョイントを形成す
るために使用可能な分割導波路を提供することである。
本発明のさらに別の目的は光ファイバーロータリージョ
イントを有するガントリーを改造する方法を提供するこ
とである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する為の
請求項1の発明は、光ファイバーロータリージョイント
がロータ及び既存のステータ表面を含み、ロータがロー
タの第一の円周に接続している複数の光送信機及び光受
信機のうちの一つを有し、該分割導波路が既存のステー
タ表面に取付け可能であり、該分割導波路がロータ上の
複数の光送信機から送信される光エネルギーを反射する
ことが可能であって、既存のステータ表面の部分と一致
するような形をしている反射導波路表面と、該反射導波
路表面を支持し、既存のステータに接続可能な少なくと
も一つの導波路サポートと、該反射導波路表面に光学的
に結合している、少なくとも一つの光送信機又は光送信
機とから成る光ファイバーロータリージョイント用分割
導波路である。請求項2の発明は、少なくとも一つの光
送信機又は光受信機が該反射導波路表面の一端に設けら
れることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバーロ
ータリージョイント用分割導波路である。請求項3の発
明は、該反射導波路表面が既存のステータ表面の円弧約
135度に渡って伸びていることを特徴とする請求項1
に記載の光ファイバーロータリージョイント用分割導波
路である。請求項4の発明は、該導波路サポートが該反
射導波路表面の一端に設けられていることを特徴とする
請求項1に記載の光ファイバーロータリージョイント用
分割導波路である。請求項5の発明は、該一つの光送信
機又は光受信機が平行四辺形であることを特徴とする請
求項1に記載の光ファイバーロータリージョイント用分
割導波路である。請求項6の発明は、さらに、該導波路
表面の反対端部に配置された第二の導波路サポートから
成る請求項4に記載の光ファイバーロータリージョイン
ト用分割導波路である。請求項7の発明は、さらに、少
なくとも一つの該光送信機及び受信機に取り付けられた
光ファイバーから成り、該光ファイバーは概して該反射
導波路表面に接して伸びていることを特徴とする請求項
5に記載の光ファイバーロータリージョイント用分割導
波路である。請求項8の発明は、既存の円形穴の円弧1
35度まで伸びている反射導波路表面と、該反射導波路
表面を既存の円形穴に取り付け、一つの光送信機及び光
受信機を含む導波路部分支持構造とから成る既存の円形
穴内に取付け可能な導波路部分である。請求項9の発明
は、少なくとも一つの光送信機又は光受信機が該反射導
波路表面の一端部に設けられることを特徴とする請求項
8に記載の既存の円形穴に取付け可能な導波路部分であ
る。請求項10の発明は、既存のステータ表面が非反射
性であることを特徴とする請求項8に記載の円形穴に取
り付け可能な導波路部分である。請求項11の発明は、
既存のガントリーの内径に少なくとも一つの反射導波路
表面を固定し、該反射導波路に一つの光発信装置と光受
信装置を固定し、さらにガントリーに同心円状に設けら
れたロータに複数の光送信機又は光受信機を固定して成
る、大口径光ファイバーロータリージョイントを有する
ことを特徴とする既存のガントリーの改造方法である。
【0010】本発明は、光ファイバーロータリージョイ
ント用の分割導波路によって達成され、光ファイバーロ
ータリージョイントはロータと既存のステータ表面を含
み、ロータはロータの第一の円周に接続する複数の光送
信機、光受信機のうち一つを有しており、分割導波路は
既存のステータ表面に取付け可能で、分割導波路はロー
タ上の複数の光送信機から発せられる光エネルギーを反
射することができ、ロータは全360度で回転可能で既
存のステータ表面と同心である。反射導波路表面は、既
存のステータ表面の部分に合うような形をしている。少
なくとも一つの導波路サポートが反射導波路表面を支持
して既存のステータに接続し、少なくとも一つの光送信
機または光受信機が反射導波路表面に光学的に接続す
る。本発明の目的は既存の円形穴に取付け可能な導波路
部によって達成される。反射導波路表面は既存の円形穴
の円弧135度分にまで伸びている。導波路部は既存の
円形穴中に反射導波路表面を取り付けるための構造を支
持し、光送信機と光受信機のうちの一つを包含する。
【0011】また、本発明は、光ファイバーロータリー
ジョイントを有する既存のガントリーを改造し、既存の
ガントリーの内径に少なくとも一つの反射導波路表面を
固定し、反射導波路に光発信装置及び光受信装置の一つ
を固定し、ガントリーに同心円状に設けられたロータに
複数の光送信機または光受信機を固定する方法に関する
ものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を説明す
る。まず、図1は、光ファイバーロータリージョイント
の第一の実施態様を図示したものである。同図にて、光
ファイバージョイント14は高いビットレート信号を発
信することが可能な大口径のロータリージョイントを必
要とするいかなる環境においても使用可能であり、特に
CATスキャン機に役立つ。例えば、光ファイバーロー
タリージョイントが図1に示される方向に関連して説明
されて、従ってここで使用されるような「上(abov
e)」「上方に(upwardly)」及び「時計回り
(clockwise)」及び「反時計回り(coun
terclockwise)」という用語は関連する意
味で解釈される。本発明は、光ファイバーロータリージ
ョイント14を既存のCATスキャン機のガントリーに
設ける場合に最も有利に使用される。既存のガントリー
は本発明にしたがってステータを形成するために分割導
波路が配置された円形の穴を有している。
【0013】光ファイバーロータリージョイント14は
ステータ16とロータ18を包含している。ロータ18
は円形の外周20を有している。ステータ16は光ファ
イバーロータリージョイント14の固定部である。ステ
ータ16は環状の内表面24を有する少なくとも一つの
分割導波路アセンブリ22、該分割導波路アセンブリ2
2の一端に位置しているサポート26と、分割導波路ア
センブリ22の反対端に位置している導波路28を包含
する。少なくとも一つの分割導波路アセンブリ22が本
発明による光ファイバーロータリージョイントを形成す
るのに必要である。環状の内表面24は高い反射率であ
り、金の塗膜で覆われ、研磨することも可能である。導
波路サポート26、導波路28は従来のようにガントリ
ーに取り付けられている。
【0014】平行四辺形40、42で示される2つの光
受信機は分割導波路アセンブリ22上に位置していて、
平行四辺形100、114によって送信されて内表面2
4によって反射された光又は光エネルギーを受け入れて
いる。平行四辺形40は分割導波路アセンブリ22の一
端に設けられ、平行四辺形42はその中間位置に設けら
れていてそれぞれは分割導波路アセンブリ22に固定さ
れている。45度で切り取られた光ファイバー又は管の
内にファイバーを有し90度で曲がる小径の可鍛管等、
光が90度で屈折する限りその他の光屈折装置も図1〜
5に関して説明された全ての光送信機及び受信機に対し
て使用することができる。
【0015】図1に示された通り、平行四辺形40は環
状で反射効果を有する内表面24の端部に位置してい
て、そこから内側に放射状に伸びる表面40’を有す
る。第一の光反射表面40”は図1に示される内表面2
4に対して垂直方向に光を反射させる。第二の光反射表
面40’”は環状の内表面24から外側に放射状に配置
され、光反射表面40”に平行である。第四の光反射表
面40””は内表面24から外側に放射状に伸びてい
る。同様に平行四辺形42は表面42’、42”、4
2’”及び42””を有している。ファイバー44、4
6はそれぞれ平行四辺形40、42に接続している。
【0016】平行四辺形として示されている8つの光送
信機はロータ18の外周20上に等しく円周方向に配置
され、そこから外側に放射状に伸びていることが好まし
い。平行四辺形はまた、均等でなく間隔があいていても
よい。光が約90度で屈折する限り平行四辺形の代わり
に、他の光屈折装置を使用することもできる。各平行四
辺形100、102、104、106、108、11
0、112、114は外周20から外側に放射状に伸び
る対応光射出表面100’、102’、104’、10
6’、108’、110’、112’及び114’を有
している。第一の反射は外周20光表面100”、10
2”、104”、106”、108”、110”、11
2”及び114”からある角度で伸びている。
【0017】従って、図1に示すように、各受光プリズ
ムが次の近接する受光プリズムから45度の間隔で配置
されている。光射出表面が受光表面と反対の方向を向い
ている限りは、これらの面の方向を反対にすることがで
きる。第二の光反射表面100’”、102’”、10
4’”、106’”、108’”、110’”、11
2’”及び114’”は対応する受光表面100””、
102””、104””、106””、108””、1
10””、112””及び114””を介して射出され
た光エネルギーを受け取る。
【0018】光ファイバーケーブル140、142、1
44、146はその一端部がVCSEL駆動装置♯1に
接続し、光ファイバーケーブル148、150、15
2、154はその一端部がVCSEL駆動装置♯2に接
続している。光ファイバーケーブル140、142、1
44、146はその反対端部が光伝送平行四辺形10
0、102、104、106に接続し、光ファイバーケ
ーブル148、150、152、154はその反対端部
がそれぞれ平行四辺形108、110、112、114
に接続している。実際、ロータ18は図1に示す通り時
計回り又は反時計回り方向に回転することができる。V
CSEL80とVCSEL90はそれぞれ同一の情報を
含んでいる光信号をほぼ同時に伝送し、これらの信号を
それぞれ光ファイバー140−146及び148−15
4へ射出する。光ファイバー44、46はそれぞれ平行
四辺形40、42に接続する。
【0019】各信号はそれぞれの平行四辺形100−1
14によってガントリーの内径30に到達する。それぞ
れの平行四辺形100−114によって発せられた信号
はほぼ同時に発せられて同一の情報を含んでいる。所定
の信号に対する電力の量はある部分においては所望のデ
ータレートによって決定される。多数の光源をロータ1
8又はステータ16の円周の周りで使用することによっ
て、伝送された信号を多数の位置で取り上げることが可
能になる。図1に示すように、平行四辺形100の表面
100’から射出された光エネルギーは、環状の導波路
表面24によって反射された後に平行四辺形40の表面
40’で受け取られる。
【0020】例えば、ビットストリームを125Mb/
sのデータレートで受け取ることが可能な光受信機が、
1×10−9のビット誤り率を満たすように最小8×1
ワットを受け取らなければならないということは
通信理論から公知のことである。平行四辺形(光送信
機)100−114が図中で45度の間隔で示されてい
るが、光送信機が正確に90度の間隔で配置されていな
い場合、ロータ18がステータ16に関して動くと共に
さらに多くの均一信号が受け取られることが公知であ
る。例えば、一組の条件では0度、82.5度、165
度、247.5度に配置された光送信機を有している。
このソースの数及び位置は、データレート要件に合うよ
うに変更することができる。
【0021】光射出表面100’−114’から発信さ
れた光信号はそれぞれ内表面24に当たって反射し、図
1に示すように表面40’及び42’それぞれによって
遮断及び受信されるまで、短いコード状路の表面に沿っ
て伝播する。ガントリーの非反射性内径に近接して配置
された102−112を含む平行四辺形は反射されない
又は著しく減衰された光信号を送る。例えば、図1に示
すように、光又は光エネルギー110、108、10
4、102、122、120、116、114は光信号
を受け取らない。特に図1に示された平行四辺形40と
42について、他の平行四辺形102−112から発信
された信号が減衰又は損失されたりするので、平行四辺
形40だけが平行四辺形100からの使用可能な信号を
受け取る。平行四辺形42は、平行四辺形114からの
使用可能な信号を受け取る。例えば、40−50ミリワ
ットのレーザを使用し、平行四辺形40は30度離れつ
つ約5−10mVの電気信号に相当する光信号を受け取
る。平行四辺形42は約30−40mVの電気信号に相
当する光信号を受け取る。
【0022】平行四辺形114によって発信された光信
号の強さは、内表面24で使用可能であるが、平行四辺
形112によって発信された光信号は内表面24に到達
するまでには低くなり過ぎてしまう。平行四辺形112
によって発信された光信号が検出されれば、伝播遅延に
よるビット幅歪が起こる。信号が検出されない理由の一
部は、本発明に使用される100−400メガビット/
秒の信号を発生可能な増幅器に対して、約1mVである
ノイズレベルによるものである。
【0023】各光信号はその後、光ファイバー44、4
6を介して伝送され、レンズ50で集束され、フォトダ
イオード52によって受け取られる。利点としては、信
号をロータ18の全ての回転位置で送ることを可能にす
ることによってこの装置が光振幅変差を解決する。図1
に関して、分割導波路アセンブリ22は全長を通して反
射性を有しており、135度の角度まで伸長する。対照
的に、平行四辺形は45度の角度で間隔があいている。
従って、ロータ18の回転中に少なくとも一つ、時によ
っては2つの平行四辺形が環状の内表面24に近接して
配置されることになる。
【0024】分割導波路アセンブリ22の長さ及び/又
は受信機が配置される送信機からの長さは許容範囲内の
ビット歪を可能にする長さに限られている。従って、ビ
ットレートが増加するに従って、導波路の長さは増加す
る及び/又は追加の送信機が使用されなければならな
い。本発明では、受信機よりさらに多くの送信機が使用
されている。最終的には、均一な信号が全ての角度で取
り上げることができるような導波路の許容長さを有する
ことが不可能になるまでビットレートは増加できる。こ
の場合、光射出プリズム及び受光プリズム間で環状反射
表面の周りに路長さを短くするためにロータ上に追加の
光射出平行四辺形を、またステータの周りに追加の受光
平行四辺形を提供することが望ましい。
【0025】信号がガラス又はプラスチック等の媒体よ
りも空気中で伝播できるようにすることの利点は、伝播
速度が空気中では速くなることである。(空気への伝播
速度は約3ns/メートルで、1.41に等しい屈折率
を有するガラスへの伝播速度は約5ns/メートルであ
る。)伝播速度は最終的に、ビットレートが増加するに
従って使用することができる導波路の有効長さを決定す
る。従って、信号がガラス又はファイバーよりも空気中
で伝播している場合、さらに長い導波路が転送信号に用
意される。
【0026】図2では、本発明の別の装置が示されてい
る。図2の実施態様は図1の実施態様とは異なる。第二
の分割導波路122は第一の分割導波路アセンブリ22
から円周上で離れている。ガントリー230の非反射内
表面は分割導波路アセンブリ22及び122の間に形成
される。図2に示されるように、分割導波路アセンブリ
22、122はそれぞれ一つの平行四辺形40、140
のみを有している。何個の平行四辺形でも各導波路アセ
ンブリ上で間隔があいているものとする。
【0027】図3に関して、逆回転ロータの略図が示さ
れている。図3の(a)、(b)に示す通り、ロータ1
8がある。明確にするために、2つの別の図が使用され
ている。実際のシステムでは、同じ導波路が逆回転光信
号を導くのに使用されている。ステータ上の光源は光を
固定導波路に対して時計回り及び反時計回りの両方向に
射出するようになっており、従って導波路を追加するこ
となくデータレートを二倍にできる逆回転信号を提供す
る。2つのロータは反対方向に回転、すなわち逆回転し
ている。ロータ上の光源は光を固定導波路152、15
4及び252、254にそれぞれ時計回り及び反時計回
りの両方向に射出するようになっている。従って、図3
の(a)、(b)に示される実施態様では、逆回転信号
によって導波路を追加することなくデータレートを二倍
にすることが可能になる。図3の(a)、(b)に示さ
れるように、導波路200は図1の実施態様のミラー画
像に類似している逆回転実施態様に等しい一方、光ファ
イバーロータリージョイント14は図1に示される実施
態様に等しい。さらに具体的には、図3の(a)、
(b)に示されるように、8つの平行四辺形200−2
14があり、時計回り方向に光を射出している。固定導
波路252、254は面240’、242’を介して時
計回り信号をそれぞれ受け取る受光平行四辺形を有して
いる。
【0028】図4は、導波路部分多重伝送を介したマル
チチャネル能力を示したものである。図4の実施態様
は、波長λ及びλでそれぞれ光を射出する2つのレ
ーザ480、490があることを除いて、図3に示され
た時計回り実施態様と等しい。光はそれぞれプリズム2
00、214を介して射出されて、受光平行四辺形又は
プリズム240、242を介して受け取られる。光はレ
ンズ250を介して集束される。レンズ250からの集
束された光はダイクロイックフィルター260へ集束さ
れ、その後に波長によってフォトダイオード270、2
72に分割される。いかなる上述の実施態様でも、製造
するのに費用がかかる完全に組み立てられたステータを
提供する代わりに、全360度環状導波路よりもかなり
安い比較的短い鋭角部分の導波路が製造される。利点と
しては、このことによって既存の装置と比べて明らかに
費用のかからない手段を提供できることである。いかな
る上記実施態様においても、鋭角導波路部分はガントリ
ーの内径上に配置されるように形成される。従って、鋭
角部分の形は既存のガントリーの内径による。導波路部
分は従来の方法を使用して既存のガントリーに固定され
る。本発明は他の異なる実施態様が可能であり、そのい
くつかの詳細は発明から全く逸脱することなしに様々な
明らかな面で変更が可能であり、限定するものではな
い。本発明は、例として図示されているものであり、限
定するためのものではない。添付の図面の図中、同一の
参照番号を有する要素は全体を通して同様の要素を示
す。
【0029】
【発明の効果】本発明は、大口径光ファイバーロータリ
ージョイント用の分割導波路によって達成され、光ファ
イバーロータリージョイントはロータと既存のステータ
表面を含み、ロータはロータの第一の円周に接続する複
数の光送信機、光受信機のうち一つを有しており、分割
導波路は既存のステータ表面に取付け可能で、分割導波
路はロータ上の複数の光送信機から発せられる光エネル
ギーを反射することができ、ロータは全360度で回転
可能で既存のステータ表面と同心である。このため、本
発明の大口径光ファイバーロータリージョイント用分割
導波路は高いビットレート信号を伝送することができ、
ピックアップを少なくするすることができるので、伝播
遅延がなく、コストがかからない。また、既存のガント
リーを改造して光ファイバーロータリージョイントを形
成するために使用可能な分割導波路を提供することがで
き、さらに光ファイバーロータリージョイントを有する
ガントリーを改造する方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明による一つの分割光導波路を有する光フ
ァイバーロータリージョイントの略図である。図2は、
本発明による複数の分割導波路を有する光ファイバーロ
ータリージョイントの略図である。図3の(a)及び
(b)は、図1及び図2の光ファイバーロータリージョ
イントに対する逆回転の実施態様の略図である。図4
は、図1、2、3の光ファイバーロータリージョイント
で使用可能な2つの波長λ及びλで送信される光を
有する代替装置の略図である。
【符号の説明】
14 光ファイバーロータリージョイント 16 ステータ 18 ロータ 20 外周 22、122 分割導波路アセンブリ 24 内表面 26 導波路サポート 28 導波路 44、46 光ファイバー (40,42、100、114、102、104、10
6、108、110、112) 平行四辺形 40’ 表面 (40”、40’”,40””) 光反射表面 (42’、42”、42’”、42””) 表面 50 レンズ 52 フォトダイオード (102、104、108、110、114、116、
120,122)光又は光エネルギー (100’、102’、104’、106’、10
8’、110’、112’、114’) 光射出表面 (100”、102”、104”、106”、10
8”,110”、112”、114”) 光表面 (100’”、102’”、104’”、106’”、
108’”、110’”、112’”,114’”)
光反射表面 (100””、102””、104””、106””、
108””、110””、112””、114””)
受光表面 (140、142、144、146、148、150、
152、154) 光ファイバーケーブル 80、90 VCSEL (152、154、252、254) 固定導波路 230 ガントリー 200、214 導波路 240’、242’ 面 250 レンズ 260 ダイクロイックフィルター 270、272 フォトダイオード 480,490 レーザー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ノリス イー ルイス アメリカ合衆国 24073 バージニア州 クリスチャンズバーグ タワーロード 805 (72)発明者 アンソニー エル ボーマン アメリカ合衆国 24136 バージニア州 ペンブローク ピー.オー.ボックス 483 (72)発明者 ロバート ティ ロジャース アメリカ合衆国 24060 バージニア州 ブラックスバーグ アードモアストリート 206 Fターム(参考) 2H037 AA01 BA02 BA11 BA33 CA32

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバーロータリージョイントがロ
    ータ及び既存のステータ表面を含み、前記ロータが該ロ
    ータの第一の円周に接続している複数の光送信機及び光
    受信機のうちの一つを有し、分割導波路が既存のステー
    タ表面に取付け可能であり、前記分割導波路が前記ロー
    タ上の複数の光送信機から送信される光エネルギーを反
    射することが可能であって、既存のステータ表面の部分
    と一致するような形をしている反射導波路表面と、該反
    射導波路表面を支持し、既存のステータに接続可能な少
    なくとも一つの導波路サポートと、該反射導波路表面に
    光学的に結合している少なくとも一つの光送信機又は光
    送信機とから成ることを特徴とする大口径光ファイバー
    ロータリージョイント用分割導波路。
  2. 【請求項2】 少なくとも一つの光送信機又は光受信機
    が反射導波路表面の一端に設けられることを特徴とする
    請求項1に記載の大口径光ファイバーロータリージョイ
    ント用分割導波路。
  3. 【請求項3】 反射導波路表面が既存のステータ表面の
    円弧約135度に渡って伸びていることを特徴とする請
    求項1に記載の大口径光ファイバーロータリージョイン
    ト用分割導波路。
  4. 【請求項4】 導波路サポートが反射導波路表面の一端
    に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の大
    口径光ファイバーロータリージョイント用分割導波路。
  5. 【請求項5】 一つの光送信機又は光受信機が平行四辺
    形であることを特徴とする請求項1に記載の大口径光フ
    ァイバーロータリージョイント用分割導波路。
  6. 【請求項6】 導波路表面の反対端部にさらに、第二の
    導波路サポートが配置されて成ることを特徴とする請求
    項4に記載の大口径光ファイバーロータリージョイント
    用分割導波路。
  7. 【請求項7】 さらに、少なくとも一つの光送信機及び
    受信機に取り付けられた光ファイバーから成り、該光フ
    ァイバーは概して反射導波路表面に接して伸びているこ
    とを特徴とする請求項5に記載の大口径光ファイバーロ
    ータリージョイント用分割導波路。
  8. 【請求項8】 既存の円形穴の円弧135度まで伸びて
    いる反射導波路表面と、該反射導波路表面を既存の円形
    穴に取り付け、一つの光送信機及び光受信機を含む導波
    路部分支持構造とから成ることを特徴とする既存の円形
    穴内に取付け可能な導波路部分。
  9. 【請求項9】 少なくとも一つの光送信機又は光受信機
    が反射導波路表面の一端部に設けられることを特徴とす
    る請求項8に記載の既存の円形穴に取付け可能な導波路
    部分。
  10. 【請求項10】 既存のステータ表面が非反射性である
    ことを特徴とする請求項8に記載の円形穴に取り付け可
    能な導波路部分。
  11. 【請求項11】 既存のガントリーの内径に少なくとも
    一つの反射導波路表面を固定し、該反射導波路に一つの
    光発信装置と光受信装置を固定し、さらにガントリーに
    同心円状に設けられたロータに複数の光送信機又は光受
    信機を固定して成る、大口径光ファイバーロータリージ
    ョイントを有することを特徴とする既存のガントリーの
    改造方法。
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