JP2002084438A - 放送番組編成支援システム、放送番組情報提供システム - Google Patents

放送番組編成支援システム、放送番組情報提供システム

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JP2002084438A
JP2002084438A JP2000272787A JP2000272787A JP2002084438A JP 2002084438 A JP2002084438 A JP 2002084438A JP 2000272787 A JP2000272787 A JP 2000272787A JP 2000272787 A JP2000272787 A JP 2000272787A JP 2002084438 A JP2002084438 A JP 2002084438A
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broadcast program
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JP2000272787A
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English (en)
Inventor
Takeshi Hamada
剛 濱田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザニーズに合致した番組編成、情報提供
を行う。 【解決手段】 放送要求受付処理部9は、再放送して欲
しい放送番組及び要求視聴者が含まれる再放送要求を受
け付けて、放送番組毎に要求視聴者の個人情報を集計し
て視聴者要求情報を生成する。番組編成処理部10は、
視聴者要求情報を参考に再放送する番組を決定し、当該
再放送番組に対応する視聴者要求情報から得られる視聴
者像をターゲット層とする企業を企業情報DB6から選
出し、その企業に視聴者要求情報を配信することで引合
いを出す。そして、スポンサーが決定した放送番組に関
する情報を放送番組情報DB7へ登録する。情報提供処
理部8は、再放送要求を発信した視聴者を含む情報送信
先をユーザDB4に基づき特定して再放送番組に関する
情報を配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送する番組を編
成し、また、放送する番組に関する情報を事業者が視聴
者に提供するシステムにおいて、特に、視聴者のニーズ
にあった番組編成を行うための放送番組編成支援、視聴
者にとって有効な情報提供並びに番組のスポンサーとな
りうる企業にとって有効な情報提供に関する。
【0002】
【従来の技術】従来におけるテレビやラジオの放送番組
は、視聴率をもとに番組を制作し、編成することで視聴
者のニーズに合致した放送の提供を目指している。そし
て、視聴率の高かった番組又は特定番組は、再放送され
る場合がある。
【0003】民放の放送番組には、スポンサーとなる企
業がつき、その企業のCMが流されるが、各企業は、放
送予定の放送番組を視聴するターゲット層を分析し、宣
伝効果が見込まれる放送番組のスポンサーとなる。
【0004】視聴者は、新聞や雑誌、あるいはインター
ネットの番組欄を見て、見たい番組を検索することで放
送番組を選択している。そして、視聴者は、放送番組を
視聴することになるが、放送番組の間には、スポンサー
のCMが流されることになるが、通常は視聴者の嗜好に
即した商品の紹介がされるため、購買意欲が喚起される
場合がある。もし、視聴者が見たかった放送番組を見逃
してしまった場合は、その放送番組が再放送されるのを
待つことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、視聴者
のニーズが多様化するなか、視聴者が視聴したい番組の
傾向は、視聴率のみで示されるものではなく、必ずしも
視聴者のニーズに即した番組編成がされているとは限ら
なかった。
【0006】また、再放送する番組を決定する際には、
視聴率等を参考に決められるが、上述したとおり視聴者
が再放送してほしい放送番組は、視聴率のみで示される
ものではないため、視聴者の見たい番組が必ずしも再放
送されるとは限らなかった。つまり、視聴者は、見たい
放送番組を見逃してしまった場合には、番組編成側の決
定によりその放送番組が再放送されるのを待つしかなか
った。
【0007】また、仮に、見たい放送番組が再放送され
ることになった場合でも放送チャネル数の多い現在にお
いて、視聴者が番組欄の中から見たい放送番組が再放送
されることを確実に見つけることができるとは限らず、
再度見逃してしまう場合があった。
【0008】また、スポンサーとなる企業は、放送番組
のジャンル、出演者等の内容から当該放送番組の視聴者
像を想定して、自己商品を購入するターゲット層に合致
したときに当該放送番組のスポンサーになろうとする
が、当該放送番組の視聴者像を特定できるような客観的
な情報が番組編成側から提供されなかったので視聴者像
の想定が適切であるという保証はなく、このため、宣伝
効果の見込まれない放送番組のスポンサーとなってしま
うおそれがあった。
【0009】一方、番組編成側からしてみれば、企業が
スポンサーとなりたい放送番組の傾向を把握するための
情報が企業側から提供されていなかったので、放送番組
に適切なスポンサー企業との早期契約が困難であった。
【0010】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、視聴者が期待する
放送番組の再放送を可能にする放送番組編成支援システ
ムを提供することにある。
【0011】また、視聴者のニーズに合致した放送番組
を編成する放送番組編成支援システムを提供することに
ある。
【0012】また、放送番組のターゲット層を的確に捉
えることのできる情報をスポンサーとなりうる企業に提
供する放送番組編成支援システムを提供することにあ
る。
【0013】また、放送番組に対して適切なスポンサー
企業を迅速にみつけることのできる放送番組編成支援シ
ステムを提供することにある。
【0014】また、期待する放送番組が再放送されると
きにその再放送番組の見逃しを防止しうる放送番組情報
提供システムを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明に係る放送番組編成支援システム
は、放送番組情報に従い放送される放送番組の編成を支
援する放送番組編成支援システムにおいて、視聴者から
視聴したい放送番組に関する番組放送要求及び当該視聴
者の情報配信先、放送番組に対する嗜好に関する情報を
含む個人情報を受け付けると共に、当該視聴者の個人情
報を再放送が要求された放送番組毎に集約して視聴者要
求情報を生成する放送要求受付処理手段と、前記放送要
求受付処理手段が生成した視聴者要求情報を格納する視
聴者要求情報データベースと、視聴者要求情報に基づき
再放送すべき放送番組を編成する番組編成処理手段とを
有し、視聴者からの要求に基づき再放送する番組を決定
するものである。
【0016】また、前記個人情報を格納する視聴者個人
情報データベースと、放送番組に関連する情報を、前記
視聴者個人情報データベースに登録された個人情報に基
づき特定された視聴者に対して提供する情報提供処理手
段とを有し、再放送が決定した放送番組に関する情報
を、少なくとも当該放送番組の再放送を要求した視聴者
に対して提供するものである。
【0017】また、本発明に係る放送番組編成支援シス
テムは、登録された放送番組情報に従い放送される放送
番組の編成を支援する放送番組編成支援システムにおい
て、視聴者から視聴したい放送番組に関する番組放送要
求及び当該視聴者の情報配信先、放送番組に対する嗜好
に関する情報を含む個人情報を受け付け、番組放送要求
に指定された情報と当該視聴者の個人情報とを集約して
視聴者要求情報を生成する放送要求受付処理手段と、前
記放送要求受付処理手段が生成した視聴者要求情報を格
納する視聴者要求情報データベースと、視聴者要求情報
に基づき放送番組を編成する番組編成処理手段とを有
し、視聴者からの番組放送要求を反映させて放送番組を
編成するものである。
【0018】また、前記個人情報を格納する視聴者個人
情報データベースと、放送番組に関連する情報を、前記
視聴者個人情報データベースに登録された個人情報に基
づき特定された視聴者に対して提供する情報提供処理手
段とを有し、放送が決定した放送番組に関する情報を、
少なくとも当該放送番組に対応する番組放送要求を発信
した視聴者に対して提供するものである。
【0019】更に、前記視聴者要求情報データベースに
基づき個人情報に含まれる項目毎に集計を行うことで項
目別のランキング情報を生成するランキング情報生成処
理手段を有し、前記情報提供処理手段は、ランキング情
報の項目に該当する視聴者に対して当該ランキング情報
を提供するものである。
【0020】あるいはまた、前記情報提供処理手段は、
情報提供する放送番組を選出する提供情報選出処理部
と、放送番組に関する情報の情報配信先を前記視聴者個
人情報データベースを検索することによって特定する送
信先特定処理部と、特定した送信先となる視聴者に対し
て当該放送番組に関する情報を送信する情報送信処理部
とを有するものである。
【0021】また、本発明に係る放送番組編成支援シス
テムは、放送番組情報に従い放送される放送番組の編成
を支援する放送番組編成支援システムにおいて、視聴者
から視聴したい放送番組に関する番組放送要求及び当該
視聴者の情報配信先、放送番組に対する嗜好に関する情
報を含む個人情報を受け付け、番組放送要求に指定され
た情報と当該視聴者の個人情報を集約して視聴者要求情
報を生成する放送要求受付処理手段と、前記放送要求受
付処理手段が生成した視聴者要求情報を格納する視聴者
要求情報データベースと、放送番組のスポンサーとなる
企業が宣伝する製品及びその製品のカテゴリ、ターゲッ
ト層を少なくとも含む企業情報を格納する企業情報デー
タベースと、視聴者要求情報及び企業情報に基づき放送
番組を編成し、その放送番組のスポンサーを決定する番
組編成処理手段とを有し、前記番組編成処理手段は、放
送を決定した放送番組のスポンサーを決定する際に、企
業に対して視聴者要求情報を提供するものである。
【0022】また、前記番組編成処理手段は、放送を決
定した放送番組に対応した視聴者要求情報に適応した企
業の企業情報を参照することによって選出するターゲッ
ト企業選出処理部と、その選出した企業に対して当該放
送番組に対応した視聴者要求情報を提供する視聴者要求
情報提供処理部とを有するものである。
【0023】また、本発明に係る放送番組情報提供シス
テムは、放送番組に関する情報を視聴者に対して提供す
る放送番組情報提供システムにおいて、視聴者の情報配
信先、放送番組に対する嗜好に関する情報を含む個人情
報が登録された視聴者個人情報データベースと、放送番
組に関連する情報を、前記視聴者個人情報データベース
に登録された個人情報に基づき特定された視聴者に対し
て提供する情報提供処理手段と、視聴者から送られてき
た再放送要求に基づき再放送すべき放送番組を決定し、
その放送番組に関する情報を前記放送番組情報データベ
ースに登録する再放送番組編成処理手段とを有し、再放
送が決定した放送番組に関する情報を、少なくとも当該
放送番組の再放送を要求した視聴者に対して提供するも
のである。
【0024】また、前記再放送番組編成処理手段は、視
聴者から送られてきた再放送要求を受け付けると共に、
当該視聴者の個人情報を再放送が要求された放送番組毎
に集約して視聴者要求情報を生成する放送要求受付処理
部と、前記放送要求受付処理部が生成した視聴者要求情
報を格納する視聴者要求情報データベースと、視聴者要
求情報に基づき再放送すべき放送番組を編成する番組編
成処理部とを有するものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
【0026】実施の形態1.図1は、本発明に係る放送
番組編成支援システムの実施の形態1を示したシステム
構成図である。本実施の形態における放送番組編成支援
システムは、テレビやラジオの放送番組の編成を行う放
送局などに設置され、インターネットを介して視聴者が
使用する情報端末装置1及び企業に設置された情報端末
装置2とアクセス可能なシステムであって図示しない放
送番組編成システムに組み込まれている。本実施の形態
における放送番組編成支援システムは、放送する番組を
編成すると共に番組の視聴者となるユーザ、放送する番
組のスポンサーとなる企業に対して情報の配信サービス
を提供する。本実施の形態では、事前に登録したユーザ
及び企業に対してサービスを提供するものとする。ユー
ザ登録処理部3は、視聴者の個人情報を視聴者個人情報
データベース(以下、「ユーザデータベース」)4に登
録するために設けられ、企業登録処理部5は、企業情報
を企業情報データベース6に登録するために設けられて
いる。
【0027】個人情報には、視聴者の氏名、住所、年
齢、性別、職業、通常メールアドレスで指定される情報
配信先等個人を特定するための情報が含まれている。更
に、個人情報には、好きな、あるいはよく視聴する番組
のジャンル、出演者、時間帯、曜日等放送番組に対する
情報、放送番組とは直接関連しない趣味(グルメ、スポ
ーツ、ショッピング等)、好きなCM等が含まれてい
る。個人情報は、変更、削除可能である。
【0028】企業情報には、企業の名称、所在地、CM
の対象とする商品、食品、スポーツ用品等の商品カテゴ
リ、CMの予算に加えて、例えば、地域、世代、性別、
職種等CM対象商品のターゲットとしたい視聴者像(タ
ーゲット層)に関する情報が含まれている。ターゲット
層情報は、個人情報の各項目から導出される情報であ
る。企業情報は、変更、削除可能である。
【0029】本実施の形態では、個人情報、企業情報の
他に放送番組情報データベース7が予め設けられてい
る。放送番組情報には、各放送番組の放送スケジュール
情報の他に、各放送番組のジャンル、出演者等の番組内
容の詳細情報が含まれている。
【0030】図1には、更に情報提供処理部8、放送要
求受付処理部9、番組編成処理部10が含まれている。
情報提供処理部8は、放送番組に関連する情報をユーザ
データベース4に登録された個人情報に基づき特定され
た視聴者に対して提供する。放送要求受付処理部9は、
視聴者から視聴したい放送番組の再放送要求を番組放送
要求として受け付け、当該視聴者の個人情報を当該放送
番組毎に集約して視聴者要求情報を生成し、視聴者要求
情報データベース11へ蓄積する。番組編成処理部10
は、視聴者要求情報に基づき再放送すべき放送番組を決
定し、その放送番組に関する情報を放送番組情報データ
ベース7に登録する。なお、情報提供処理部8に含まれ
る提供情報選出処理部12、送信先特定処理部13及び
情報送信処理部14、放送要求受付処理部9に含まれる
要求受信処理部15及び集計処理部16、番組編成処理
部10に含まれる放送番組決定処理部17、スポンサー
決定処理部18及び放送番組情報登録処理部19、更に
スポンサー決定処理部18に含まれるターゲット企業選
出処理部20及び視聴者要求情報提供処理部21に関し
ては、追って説明する。
【0031】本実施の形態において特徴的なことは、番
組を再放送する際に、その再放送番組を視聴者の要求に
応えて決定できるようにしたことである。これにより、
ユーザニーズに合致した番組を再放送することができ
る。また、再放送することを決定したときに、その放送
番組の再放送を要求した視聴者に対して再放送をするス
ケジュール等の情報を配信するようにしたことである。
これにより、当該視聴者は、再度視聴したい番組あるい
は見逃した番組が再放送されることを知ることができる
ので、再放送を見逃す可能性が低くなる。更に、再放送
番組に対して適切なスポンサーを見つけることができ
る。
【0032】次に、本実施の形態における番組編成、情
報提供処理について図2に示したフローチャートを用い
て説明する。なお、以下の説明に登場する視聴者及び企
業は、個人情報及び企業情報を既に登録しているものと
する。
【0033】放送された番組を再度視聴したい、あるい
は見逃してしまった視聴者は、情報端末装置1を操作し
て再放送してほしい番組を指定した要求を発信する。放
送要求受付処理部9の要求受信処理部15は、視聴者か
ら送られてきた再放送要求を受け付ける(ステップ10
1)。その再放送要求には、再放送して欲しい番組の放
送された時間、番組名等番組を一意に特定できる情報及
びメールアドレス等当該再放送要求を発信した視聴者を
特定できる情報が含まれている。集計処理部16は、再
放送要求を発信した視聴者の個人情報をユーザデータベ
ース4から取り出し、その個人情報及び再放送要求情報
に基づき視聴者要求情報データベース11を生成又は更
新する(ステップ102)。ここで、視聴者要求情報デ
ータベース11について説明する。
【0034】図3は、本実施の形態における視聴者要求
情報データベース11のデータ構成例を示した図であ
る。視聴者要求情報は、放送番組毎に個人情報が集計さ
れている。各放送番組は、番組名と放送時間によって識
別される。再放送要求総数は、当該放送番組に対して再
放送を要求した視聴者の数である。個人情報は、再放送
を要求した視聴者の個人情報を項目毎放送番組毎に集計
された値である。
【0035】例えば、番組Aの再放送要求であった場
合、集計処理部16は、視聴者要求情報データベース1
1から番組Aの視聴者要求情報を取り出し、ユーザデー
タベース4から取り出した個人情報をそれぞれ該当する
項目毎に加算する。更に、再放送要求総数にも加算した
後、更新した番組Aの視聴者要求情報を視聴者要求情報
データベース11に書き戻す。
【0036】なお、本実施の形態では、各放送番組につ
き各項目毎に集計した結果のみを視聴者要求情報データ
ベース11に保持するようにしたが、集計と共に個人情
報そのものを登録するようにしてもよい。
【0037】以上のようにして、視聴者からの再放送要
求を集約すると、番組編成処理部10では、再放送をす
る番組を次のようにして決定する。
【0038】放送番組決定処理部17は、視聴者要求情
報データベース11に蓄積された視聴者要求情報を図示
しないディスプレイに表示する。番組編成員は、表示さ
れた視聴者要求情報を参考にして再放送する番組を選出
することで仮決定する(ステップ103)。基本的に
は、再放送要求総数の多い番組から再放送するか否かが
検討されると考えられる。なお、ここでは、便宜的に一
つの放送番組のみ選出されたとする。
【0039】再放送する番組が仮決定されると、続い
て、スポンサー決定処理部18によりその放送番組のス
ポンサーとなる企業が決定される。
【0040】ターゲット企業選出処理部20は、再放送
が仮決定された番組に対して再放送要求を発信した個人
情報、すなわち当該放送番組の視聴者要求情報を視聴者
要求情報データベース11から抽出する。この視聴者要
求情報の内容が当該放送番組の視聴者像であり、スポン
サーとなりうる企業からしてみればターゲット層にな
る。従って、この視聴者要求情報の集計値の多い各項目
を抽出して、そのデータに基づき企業情報データベース
6を検索する。例えば、番組Aの再放送を要求した視聴
者の多くが20代の女性であった場合に、20代の女性
をターゲット層とした企業を企業情報データベース6か
ら選出する(ステップ104)。そして、視聴者要求情
報提供処理部21は、選出した企業に対して再放送番組
のスポンサーとなるよう引合いに出す。企業情報データ
ベース6に登録された全企業に対して引合いを出しても
よいが、再放送番組の視聴者像をターゲットとする商品
のCMを出したい企業にのみ問合せをすることで再放送
番組にとって最適なスポンサーを効率的かつ迅速に見つ
けることができる。なお、本実施の形態では、視聴者要
求情報の各項目の集計値により企業を選出したが、例え
ば、10代と20代を総計してヤングという世代として
扱うようにしてもよい。また、前述したように視聴者要
求情報データベース11に個人情報を登録しておけば、
どの項目を合算するかなどの応用はしやすくなる。
【0041】そして、本実施の形態では、企業との引合
いの際に再放送番組に対応した視聴者要求情報を提供す
ることを特徴としている(ステップ105)。例えば、
電子メールによる配信で企業に問い合わせる場合には、
この電子メールに再放送番組に対応した視聴者要求情報
を添付する。本実施の形態では、視聴者からの再放送要
求に基づき生成された視聴者要求情報を企業に提供する
ようにしたので、企業は、当該再放送番組の視聴者像を
確実に捉えることができ、自己商品のターゲット層に合
致した放送番組のスポンサーとなることができる。
【0042】以上のようにして再放送番組のスポンサー
が決定されることによって再放送が決定されると(ステ
ップ106)、放送番組情報登録処理部19は、再放送
番組の番組名及び放送時間のみならず、各放送番組のジ
ャンル、出演者等の番組内容の詳細情報を含めて放送番
組情報データベース7に登録する(ステップ107)。
なお、実際には、本番組編成支援システムは、番組編成
システムの一部を構成しているので、放送番組情報は、
放送番組編成システムを介して放送番組情報データベー
ス7に登録される。
【0043】再放送が決定された放送番組に関する情報
が放送番組情報データベース7に登録されると、本実施
の形態における情報提供処理部8では、再放送が決定し
た旨を視聴者に伝えることを特徴の一つとしている。す
なわち、提供情報選出処理部12は、再放送番組が放送
番組情報データベース7に登録されたことを認識する
と、送信先特定処理部13は、再放送番組の詳細情報に
基づきユーザデータベース4を検索することによってそ
の番組に対して興味を持っている視聴者を特定する(ス
テップ108)。そして、情報送信処理部14は、特定
した視聴者に対して再放送番組の情報を電子メールにて
配信することで、当該番組が再放送されることを視聴者
に知らせる(ステップ109)。これにより、視聴者
は、再度みたい、あるいは見逃した番組を再放送される
ことを番組欄から見つけ出さなくても確実に知ることが
できる。
【0044】番組が再放送されるという情報は、再放送
要求を発信した視聴者には少なくとも配信されるのが望
ましい。本実施の形態では、送信先特定処理部13に上
記のように作用させることで、当該視聴者は選出される
と考えている。但し、より確実に抽出されるには、放送
番組情報データベース7に視聴者要求情報を登録するよ
うにしてもよいし、当該放送番組の視聴者要求情報を視
聴者要求情報データベース11から取り出し、その視聴
者要求情報に基づき情報配信する視聴者を特定するよう
にしてもよい。あるいは、視聴者要求情報データベース
11に当該放送番組に対して再放送要求を発した視聴者
のメールアドレス等の識別情報を登録するようにしてお
き、送信先特定処理部13に視聴者要求情報データベー
ス11をアクセスさせるようにすれば確実である。
【0045】以上のように、本実施の形態によれば、再
放送が決定した番組に対して再放送を要求した視聴者、
更にその番組に興味を持つ視聴者にその番組が再放送さ
れる旨を知らせるようにしたので、再放送されることを
確実に知ることができる。これにより、再放送番組を見
逃す可能性を低くすることができ、また、情報量の多い
番組欄の中から当該再放送番組を探す必要がなくなる。
【0046】ところで、本実施の形態では、再放送が決
定した番組に関する情報を少なくとも当該放送番組の再
放送を要求した視聴者に対して提供することを特徴とし
ているが、図1に示した構成のうち、再放送番組編成処
理手段を構成する放送要求受付処理部9と番組編成処理
部10と視聴者要求情報データベース11、ユーザデー
タベース4及び情報提供処理部8を抽出し、番組編成と
は別個に再放送番組情報配信という特徴を有する放送番
組情報提供システムを構築することができる。
【0047】また、本実施の形態では、再放送番組に着
目したが、再放送する番組でなくても個人情報に登録さ
れたユーザの嗜好に合致した番組に関する情報であれ
ば、視聴者に定期的あるいは非定期に情報提供するよう
にしてもよい。
【0048】実施の形態2.上記実施の形態1では、再
放送に関する番組編成及び情報提供を行うシステムであ
ったが、本実施の形態では、再放送にとらわれず、視聴
者が所望する放送番組の編成及び情報提供に関するシス
テムである。
【0049】図4は、本実施の形態における放送番組編
成支援システムを示したシステム構成図である。基本的
には、実施の形態1と同様のシステム構成であるが、ラ
ンキング情報生成処理部22及びランキング情報データ
ベース23が付加された構成となっている。実施の形態
1と同じ名称の構成要素でも再放送番組にとらわれない
点で多少異なる処理を行うものもあるが、その処理内容
の詳細については後述する。
【0050】以下、本実施の形態における番組編成、情
報提供処理について説明する。本実施の形態における処
理の流れは、実施の形態1と基本的には同じであるが、
再放送番組にとらわれない点で多少異なるものもある。
なお、実施の形態1と同様の処理に関しては、適宜詳細
な説明は省略する。
【0051】まず、視聴者は、自分が視聴してみたい番
組に関する情報を指定又は記述して発信する。放送要求
受付処理部9の要求受信処理部15は、視聴者から送ら
れてきた番組放送要求を受け付ける。その番組放送要求
には、当該番組放送要求を発信した視聴者を特定できる
情報及び情報配信先情報と、放送して欲しい番組に関す
る様々な情報が指定されている。視聴者の特定情報及び
配信先情報は、メールアドレスを指定することで兼用さ
れる。放送して欲しい番組に関する様々な情報というの
は、番組のジャンル、出演者、時間帯、曜日等放送番組
編成に直接関連するフリーキーワード情報であり、ユー
ザデータベース4に登録される嗜好、趣味に関する情報
項目と同様である。また、文章でも指定可能である。も
ちろん、再放送を要求してもよい。集計処理部16は、
番組放送要求に指定された情報又は当該視聴者の個人情
報に含まれる項目のうちいずれかを集計単位として集計
して視聴者要求情報を生成、更新する。例えば、番組放
送要求を発信した視聴者が20代の女性であって歌番組
を希望する場合は、歌番組に関する視聴者要求情報を視
聴者要求情報データベース11から取り出し、ユーザデ
ータベース4から取り出した個人情報をそれぞれ該当す
る項目毎に加算する。また、放送要求総数にも加算す
る。そして、更新した番組の視聴者要求情報を視聴者要
求情報データベース11に書き戻す。
【0052】ところで、実施の形態1では、再放送に関
するシステムであったため、集計単位とする放送番組が
特定できたので、視聴者要求情報を図3に示したデータ
構成とすることができた。ところが、本実施の形態で
は、放送番組に関する情報の集計単位となりうる項目
は、歌番組であったり、平日深夜の歌番組であったりす
るので、集計単位が階層的になる。また、フリーキーワ
ードも指定されているので複雑になる。従って、可能な
範囲で集計し、その他は指定された情報をそのまま視聴
者要求情報データベース11に蓄積していくようにして
もよい。また、集計可能である情報もそのまま蓄積して
いくようにしてもよい。
【0053】このようにして、視聴者要求情報が生成さ
れると、番組編成処理部10では、放送をする番組を次
のようにして決定する。
【0054】放送番組決定処理部17は、視聴者要求情
報データベース11に蓄積された視聴者要求情報を図示
しないディスプレイに表示する。番組編成員は、表示さ
れた視聴者要求情報を参考にして放送する番組を選出す
ることで仮決定する。例えば、平日深夜の歌番組を20
代のOLの視聴者が要望していたと結果が視聴者要求情
報から把握できると、20代OLをターゲットとした歌
番組というジャンルの放送番組を編成する。
【0055】放送する番組が仮決定されると、続いて、
スポンサー決定処理部18によりその放送番組のスポン
サーとなる企業が決定される。この処理は実施の形態1
と同じなので説明を省略する。
【0056】なお、本実施の形態では、視聴者要求情報
に基づき放送する番組を決定して、その番組のスポンサ
ーを後から契約する手順としたが、視聴者要求情報から
導出できる番組の視聴者像と企業情報のターゲット層と
を比較考量しつつ放送する番組を決定するようにしても
よい。
【0057】放送する番組が決定されると、情報提供処
理部8は、その放送番組に対して興味を持っている視聴
者を特定し、当該放送番組の情報を電子メールにて配信
する。このようにして、興味のある番組が放送されるこ
とを該当する視聴者に知らせることができる。この処理
の詳細についても実施の形態1と基本的には同じなので
説明を省略する。
【0058】続いて、本実施の形態において特徴的なラ
ンキング情報の配信について説明する。
【0059】前述したように視聴者要求情報データベー
ス11を生成すると、ランキング情報生成処理部22
は、視聴者要求情報データベース11を検索して所定の
項目毎、例えば、年代別に要求されている放送番組のジ
ャンル毎に集計をすることでランキング情報を生成し、
ランキング情報データベース23に登録する。情報提供
処理部8は、定期的に、あるいは情報が生成されたタイ
ミング等の非定期に、該当する視聴者にランキング情報
を配信する。該当する視聴者というのは、例えば20代
の視聴者要求情報を集計して生成したランキング情報で
あれば、ユーザデータベース4を参照して20代の視聴
者に配信することである。
【0060】本実施の形態によれば、以上のようにして
視聴者のニーズに合致した放送番組を編成することがで
きる。これにより、視聴者からしてみれば、自分の嗜好
に即した放送番組が提供されることになる。番組編成側
からしてみれば、視聴率の向上を図ることができる。ま
た、スポンサーとなりうる企業に視聴者要求情報を提供
するようにしたので、放送番組に合致したスポンサーを
効率的にかつ迅速に見つけることができる。一方、企業
側からしてみれば、視聴者要求情報が提供されることに
より、自己商品のターゲット層に合致した放送番組のス
ポンサーになれるので、宣伝効果をより向上させること
ができる。
【0061】なお、本実施の形態では、視聴者要求情報
に基づき番組編成を行うようにしたが、ランキング情報
も参照するようにしてもよい。
【0062】また、上記各実施の形態では、原則ユーザ
登録した視聴者に対して上記情報提供のサービスを提供
するが、放送要求受付処理部9に要求と共に個人情報を
入力指定した視聴者に対してもサービスを提供するよう
にしてもよい。あるいは、ユーザ登録処理部3を設けず
に要求と共に個人情報を入力指定させて、その個人情報
をユーザデータベース4に登録するような構成としても
よい。
【0063】また、上記各実施の形態では、本システム
側から企業に対して視聴者要求情報を提供するようにし
たが、企業情報データベース6に登録した企業に対して
視聴者要求情報データベース11を自由に検索できるよ
うなサービスを提供するようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、視聴者からの要求に基
づき再放送する番組を決定することができるので、視聴
者のニーズに合致した放送番組を再放送することができ
る。
【0065】また、再放送が決定した番組に関する情報
を、少なくとも当該放送番組の再放送を要求した視聴者
に対して提供するようにしたので、当該情報が配信され
た視聴者は、情報量の多い番組欄の中からその再放送番
組を探さなくても再放送されることを事前に知ることが
できる。また、これにより、再放送を見逃す可能性は低
くなる。
【0066】また、視聴者から視聴したい放送番組に関
する番組放送要求に基づき番組を編成するようにしたの
で、視聴者のニーズに合致した放送番組を放送すること
ができる。これにより、番組編成側からしてみれば、視
聴率の向上を図ることができる。
【0067】また、視聴者から視聴したい放送番組に関
する番組放送要求と、視聴者の嗜好に関する情報を含む
個人情報とを関連づけるようにしたので、番組放送要求
に基づき編成した番組の関連情報を、その番組に興味を
持つ視聴者に配信するサービスを提供することができ
る。
【0068】特に、番組放送要求に基づきランキング情
報を生成するようにしたので、視聴者に対してランキン
グ情報の配信というサービスを提供することができる。
【0069】また、視聴者から視聴したい放送番組に関
する番組放送要求を集約して視聴者要求情報を生成し、
企業に対して視聴者要求情報を配信するサービスを提供
するようにしたので、企業は自己商品のターゲット層に
合致した放送番組のスポンサーとなることができる。
【0070】また、視聴者から視聴したい放送番組に関
する番組放送要求から生成した視聴者要求情報により浮
き彫りにされた放送番組の視聴者像と、企業情報から特
定されるターゲット層から、その放送番組の適切なスポ
ンサー企業を効率的かつ迅速に探し出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る放送番組編成支援システムの実
施の形態1を示したシステム構成図である。
【図2】 実施の形態1における番組編成、情報提供処
理を示したフローチャートである。
【図3】 実施の形態1における視聴者要求情報データ
ベースのデータ構成例を示した図である。
【図4】 本発明に係る放送番組編成支援システムの実
施の形態2を示したシステム構成図である。
【符号の説明】
1,2 情報端末装置、3 ユーザ登録処理部、4 視
聴者個人情報データベース(ユーザデータベース)、5
企業登録処理部、6 企業情報データベース、7 放
送番組情報データベース、8 情報提供処理部、9 放
送要求受付処理部、10 番組編成処理部、11 視聴
者要求情報データベース、12 提供情報選出処理部、
13 送信先特定処理部、14 情報送信処理部、15
要求受信処理部、16 集計処理部、17 放送番組
決定処理部、18 スポンサー決定処理部、19 放送
番組情報登録処理部、20 ターゲット企業選出処理
部、21 視聴者要求情報提供処理部、22 ランキン
グ情報生成処理部、23 ランキング情報データベー
ス。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送番組情報に従い放送される放送番組
    の編成を支援する放送番組編成支援システムにおいて、 視聴者から視聴したい放送番組に関する番組放送要求及
    び当該視聴者の情報配信先、放送番組に対する嗜好に関
    する情報を含む個人情報を受け付けると共に、当該視聴
    者の個人情報を再放送が要求された放送番組毎に集約し
    て視聴者要求情報を生成する放送要求受付処理手段と、 前記放送要求受付処理手段が生成した視聴者要求情報を
    格納する視聴者要求情報データベースと、 視聴者要求情報に基づき再放送すべき放送番組を編成す
    る番組編成処理手段と、 を有し、視聴者からの要求に基づき再放送する番組を決
    定することを特徴とする放送番組編成支援システム。
  2. 【請求項2】 前記個人情報を格納する視聴者個人情報
    データベースと、 放送番組に関連する情報を、前記視聴者個人情報データ
    ベースに登録された個人情報に基づき特定された視聴者
    に対して提供する情報提供処理手段と、 を有し、再放送が決定した放送番組に関する情報を、少
    なくとも当該放送番組の再放送を要求した視聴者に対し
    て提供することを特徴とする請求項1記載の放送番組編
    成支援システム。
  3. 【請求項3】 登録された放送番組情報に従い放送され
    る放送番組の編成を支援する放送番組編成支援システム
    において、 視聴者から視聴したい放送番組に関する番組放送要求及
    び当該視聴者の情報配信先、放送番組に対する嗜好に関
    する情報を含む個人情報を受け付け、番組放送要求に指
    定された情報と当該視聴者の個人情報とを集約して視聴
    者要求情報を生成する放送要求受付処理手段と、 前記放送要求受付処理手段が生成した視聴者要求情報を
    格納する視聴者要求情報データベースと、 視聴者要求情報に基づき放送番組を編成する番組編成処
    理手段と、 を有し、視聴者からの番組放送要求を反映させて放送番
    組を編成することを特徴とする放送番組編成支援システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記個人情報を格納する視聴者個人情報
    データベースと、 放送番組に関連する情報を、前記視聴者個人情報データ
    ベースに登録された個人情報に基づき特定された視聴者
    に対して提供する情報提供処理手段と、 を有し、放送が決定した放送番組に関する情報を、少な
    くとも当該放送番組に対応する番組放送要求を発信した
    視聴者に対して提供することを特徴とする請求項3記載
    の放送番組編成支援システム。
  5. 【請求項5】 前記視聴者要求情報データベースに基づ
    き個人情報に含まれる項目毎に集計を行うことで項目別
    のランキング情報を生成するランキング情報生成処理手
    段を有し、 前記情報提供処理手段は、ランキング情報の項目に該当
    する視聴者に対して当該ランキング情報を提供すること
    を特徴とする請求項4記載の放送番組編成支援システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記情報提供処理手段は、 情報提供する放送番組を選出する提供情報選出処理部
    と、 放送番組に関する情報の情報配信先を前記視聴者個人情
    報データベースを検索することによって特定する送信先
    特定処理部と、 特定した送信先となる視聴者に対して当該放送番組に関
    する情報を送信する情報送信処理部と、 を有することを特徴とする請求項2又は4記載の放送番
    組編成支援システム。
  7. 【請求項7】 放送番組情報に従い放送される放送番組
    の編成を支援する放送番組編成支援システムにおいて、 視聴者から視聴したい放送番組に関する番組放送要求及
    び当該視聴者の情報配信先、放送番組に対する嗜好に関
    する情報を含む個人情報を受け付け、番組放送要求に指
    定された情報と当該視聴者の個人情報を集約して視聴者
    要求情報を生成する放送要求受付処理手段と、 前記放送要求受付処理手段が生成した視聴者要求情報を
    格納する視聴者要求情報データベースと、 放送番組のスポンサーとなる企業が宣伝する製品及びそ
    の製品のカテゴリ、ターゲット層を少なくとも含む企業
    情報を格納する企業情報データベースと、 視聴者要求情報及び企業情報に基づき放送番組を編成
    し、その放送番組のスポンサーを決定する番組編成処理
    手段と、 を有し、 前記番組編成処理手段は、放送を決定した放送番組のス
    ポンサーを決定する際に、企業に対して視聴者要求情報
    を提供することを特徴とする放送番組編成支援システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記番組編成処理手段は、 放送を決定した放送番組に対応した視聴者要求情報に適
    応した企業の企業情報を参照することによって選出する
    ターゲット企業選出処理部と、 その選出した企業に対して当該放送番組に対応した視聴
    者要求情報を提供する視聴者要求情報提供処理部と、 を有することを特徴とする請求項7記載の放送番組編成
    支援システム。
  9. 【請求項9】 放送番組に関する情報を視聴者に対して
    提供する放送番組情報提供システムにおいて、 視聴者の情報配信先、放送番組に対する嗜好に関する情
    報を含む個人情報が登録された視聴者個人情報データベ
    ースと、 放送番組に関連する情報を、前記視聴者個人情報データ
    ベースに登録された個人情報に基づき特定された視聴者
    に対して提供する情報提供処理手段と、 視聴者から送られてきた再放送要求に基づき再放送すべ
    き放送番組を決定する再放送番組編成処理手段と、 を有し、再放送が決定した放送番組に関する情報を、少
    なくとも当該放送番組の再放送を要求した視聴者に対し
    て提供することを特徴とする放送番組情報提供システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記再放送番組編成処理手段は、 視聴者から送られてきた再放送要求を受け付けると共
    に、当該視聴者の個人情報を再放送が要求された放送番
    組毎に集約して視聴者要求情報を生成する放送要求受付
    処理部と、 前記放送要求受付処理部が生成した視聴者要求情報を格
    納する視聴者要求情報データベースと、 視聴者要求情報に基づき再放送すべき放送番組を編成す
    る番組編成処理部と、 を有することを特徴とする請求項9記載の放送番組情報
    提供システム。
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