JP2002083022A - 配送業務管理システム、配送業務管理方法およびそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

配送業務管理システム、配送業務管理方法およびそのプログラムを記録した記録媒体

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JP2002083022A
JP2002083022A JP2000275016A JP2000275016A JP2002083022A JP 2002083022 A JP2002083022 A JP 2002083022A JP 2000275016 A JP2000275016 A JP 2000275016A JP 2000275016 A JP2000275016 A JP 2000275016A JP 2002083022 A JP2002083022 A JP 2002083022A
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JP2000275016A
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Shuichiro Narisawa
修一郎 成沢
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N II C LOGISTICS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各運転手がインターネット接続可能な携帯端
末を所有し、配送業務に遅れが生じそうなときは運転手
が携帯端末を操作入力することにより、物品の発送者と
受領者に対してその旨を逐一通知することを可能とす
る。 【解決手段】 当初の配送予定時刻から受領者に物品を
受け渡す時刻が遅れそうなときは、運転手は携帯端末1
4上で配送遅延時間を入力し、携帯端末14から配送業
者サーバ11に配送遅延時間情報が送信され、配送業者
サーバ11では、発送者と受領者に新たな配送業務報告
を作成する。配送業務報告は、配送業者サーバ11から
発送者端末12と受領者端末13に送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品配送業界にお
ける各配送車の配送業務内容を管理する配送業務管理シ
ステム、配送業務管理方法およびそのプログラムを記録
した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の物品配送業界では、汎用のネット
ワークに複数のコンピュータを接続して、一つのコンピ
ュータで入力された配送業務内容を他のコンピュータに
送信し、あらゆる位置でその配送業務内容を閲覧するこ
とができるシステムの導入が提案されている。
【0003】例えば、特開平10−143568号公報
では、物流ネットワーク上の物品の集配拠点に通信端末
を置き、これらの通信端末をインターネットなどで相互
に接続した構成の物品情報管理システムが開示されてい
る。この物品情報管理システムを利用すれば、各集配拠
点では、一つの集配拠点の通信端末から入力された配送
業務内容を閲覧することができるとともに、インターネ
ット接続可能な通信端末を所有する顧客もその配送業務
内容を閲覧することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、例えば非常事態が発生した際に顧客が
新たな配送業務内容の通知を得るには、配送車が集配拠
点に到達するまでは通信端末上でのその旨の入力がなさ
れないため、事態の発生時から配送車が集配拠点に到達
するまでの時間差が伴うことになる。そのため、生産業
界ではその時間差分の生産ロス、販売業界ではその時間
差分の販売ロスを招く可能性が十分ある。
【0005】また、通常の配送業務では、物品の受け取
り時には運転手は紙の伝票などに所定の項目の記入を
し、その後、営業店に戻ってその記入事項を通信端末上
で入力するという2重の作業が必要であった。さらに、
伝票の記入事項の入力を行うため営業店に戻ってきた運
転手の数が、営業所に備えられる通信端末の台数より多
くなってしまった場合は、一部の運転手に待ち時間が生
じ、時間的な支障をきたしてしまう。
【0006】このような問題を解決するため、各営業所
の通信端末を増設したり、伝票入力を行う専門のオペレ
ータを用意してもよいが、通信端末を増設した場合はコ
ストが増大したり、フロアも拡張する必要があり、ま
た、伝票入力を行う専門にオペレータを雇う場合には人
件費の面で負担が大きくなるといった新たな問題が生じ
る。
【0007】従って、本発明の目的は、各運転手がイン
ターネット接続可能な携帯端末を所有し、配送業務に遅
れが生じそうなときは運転手が携帯端末を操作入力する
ことにより、物品の発送者と受領者に対してその旨を逐
一通知することを可能とすることにある。
【0008】また、本発明は、発送者からの物品の受け
取り時や受領者への物品の受渡し時にも、運転手は携帯
端末を操作し、発送時刻、配送予定時刻、物品名、数
量、受渡し時刻などを発送者、受領者に対して自動的に
通知できることもその目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、配送業務管理システムにお
いて、物品の発送者が所有する発送者端末と、物品の受
領者が所有する受領者端末と、物品の配送を行う配送車
の運転手が所有するインターネット接続可能な携帯端末
と、該携帯端末から送信された情報を基に物品の配送業
務報告を作成し、該作成した配送業務報告を発送者端末
および受領者端末に送信する配送業者サーバと、を有す
ることを特徴とする。
【0010】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の配送業務管理システムにおいて、携帯端末から送信
される情報は、該情報を送信する時点の時刻情報を含
み、配送業者サーバは、時刻情報により示される時刻を
物品の発送時刻として記録した配送業務報告を作成する
ことを特徴とする。
【0011】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サーバ
は、時刻情報に基づき受領者への配送予定時刻を算出
し、該算出した配送予定時刻を配送業務報告に記録する
ことを特徴とする。
【0012】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載の配送業務管理システムにおいて、携帯端末から送信
される情報は、該情報を送信する時点の時刻情報を含
み、配送業者サーバは、時刻情報により示される時刻を
物品の受領時刻として配送業務報告に記録することを特
徴とする。
【0013】また、請求項5記載の発明は、請求項3記
載の配送業務管理システムにおいて、携帯端末から送信
される情報は、運転手によって実際に受領者に物品を受
け渡す時刻と配送予定時刻との間に生じ得ると予測され
たずれ時間を含み、配送業者サーバは、ずれ時間に基づ
き新たな配送予定時刻を算出し、該新たな配送予定時刻
を配送業務報告に記録することを特徴とする。
【0014】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サーバ
は、配送予定時刻にずれ時間を加算することにより、新
たな配送予定時刻を算出することを特徴とする。
【0015】また、請求項7記載の発明は、請求項5記
載の配送業務管理システムにおいて、配送業務管理シス
テムは、配送業者サーバに接続されるデータベース処理
装置を有し、配送業者サーバは、受領者により配送業者
に通知された任意の時間枠をデータベース処理装置に格
納し、新たな配送予定時刻が配送予定時刻から時間枠内
の時刻であれば、配送業務報告を受領者端末に送信しな
いよう制御することを特徴とする。
【0016】また、請求項8記載の発明は、請求項7記
載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サーバ
は、新たな配送予定時刻が配送予定時刻から時間枠外の
時刻であれば、配送業務報告を受領者端末に送信するよ
う制御することを特徴とする。
【0017】また、請求項9記載の発明は、請求項5記
載の配送業務管理システムにおいて、配送業務管理シス
テムは、配送業者サーバに接続されるデータベース処理
装置を有し、配送業者サーバは、発送者により配送業者
に通知された任意の時間枠をデータベース処理装置に格
納し、新たな配送予定時刻が配送予定時刻から時間枠内
の時刻であれば、配送業務報告を発送者端末に送信しな
いよう制御することを特徴とする。
【0018】また、請求項10記載の発明は、請求項9
記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サーバ
は、新たな配送予定時刻が配送予定時刻から時間枠外の
時刻であれば、配送業務報告を発送者端末に送信するよ
う制御することを特徴とする。
【0019】また、請求項11記載の発明は、請求項7
又は9記載の配送業務管理システムにおいて、データベ
ース処理装置は、配送車による各顧客間の配送所要時間
をテーブル形式(以下、このテーブルを配送所要時間テ
ーブルという)で格納し、配送業者サーバは、配送所要
時間テーブルから配送業務に該当する配送所要時間を参
照し、該参照した配送所要時間を時刻情報により示され
る時刻に加算することで配送予定時刻を算出することを
特徴とする。
【0020】また、請求12記載の発明は、配送業務管
理システムにおいて、物品を配送する配送車の運転手に
より自ら所有するインターネット接続可能な携帯端末が
操作入力され、配送業者サーバが該操作入力により携帯
端末から送信された情報を受信すると、配送業者サーバ
は、該受信した情報に基づき、物品の各受領者への配送
業務に関する配送業務報告を各配送業務ごとに作成し、
作成した各配送業務報告を、物品の発送者が所有する発
送者端末および該当する受領者が所有する受領者端末に
送信することを特徴とする。
【0021】また、請求項13記載の発明は、請求項1
2記載の配送業務管理システムにおいて、運転手より携
帯端末が操作入力され、該操作入力により携帯端末から
送信された情報を配送業者サーバが受信すると、配送業
者サーバは、その操作入力時点の時刻情報により示され
る時刻を物品の発送時刻として各配送業務報告に記録す
ることを特徴とする。
【0022】また、請求項14記載の発明は、請求項1
3記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、時刻情報に基づき各受領者への配送予定時刻を算
出し、算出した各配送予定時刻を該当する配送業務報告
に記録することを特徴とする。
【0023】また、請求項15記載の発明は、請求項1
2記載の配送業務管理システムにおいて、運転手より携
帯端末が操作入力され、該操作入力より携帯端末から送
信された情報を配送業者サーバが受信すると、配送業者
サーバは、その操作入力時点の時刻情報により示される
時刻を物品の受領時刻として該当する配送業務報告に記
録することを特徴とする。
【0024】また、請求項16記載の発明は、請求項1
3記載の配送業務管理システムにおいて、運転手によ
り、実際に受領者に物品を受け渡す時刻と配送予定時刻
との間に生じ得るずれ時間が携帯端末上で入力され、ず
れ時間を配送業者サーバが受信すると、配送業者サーバ
は、ずれ時間に基づき新たな配送予定時刻を算出し、該
新たな配送予定時刻を配送業務報告に記録することを特
徴とする。
【0025】また、請求項17記載の発明は、請求項1
2記載の配送業務管理システムにおいて、運転手によ
り、実際に受領者に物品を受け渡す時刻と配送予定時刻
との間に生じ得るずれ時間が携帯端末上で入力され、ず
れ時間を配送業者サーバが受信すると、配送業者サーバ
は、ずれ時間に基づき新たな配送予定時刻を該当する各
配送業務について算出し、算出した新たな各配送予定時
刻を該当する配送業務報告に記録することを特徴とす
る。
【0026】また、請求項18記載の発明は、請求項1
6記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、ずれ時間に基づき新たな配送予定時刻をその配送
業務以降の配送業務について算出し、算出した各配送予
定時刻を該当する配送業務報告に記録することを特徴と
する。
【0027】また、請求項19記載の発明は、請求項1
6から18のいずれかに記載の配送業務管理システムに
おいて、配送業者サーバは、各配送業務について算出し
た各配送予定時刻にずれ時間を加算することにより、各
配送業務について新たな配送予定時刻を算出することを
特徴とする。
【0028】また、請求項20記載の発明は、請求項1
4記載の配送業務管理システムにおいて、運転手によ
り、各配送業務の新たな配送順序を携帯端末上で入力さ
れ、該新たな配送順序を示す情報を配送業者サーバが携
帯端末から受信すると、配送業者サーバは、新たな配送
順序に従って各配送業務について新たな配送予定時刻を
算出し、算出した新たな各配送予定時刻を該当する配送
業務報告に記録することを特徴とする。
【0029】また、請求項21記載の発明は、請求項1
6又は20記載の配送業務管理システムにおいて、配送
業者サーバは、各受領者から通知された時間枠をデータ
ベース処理装置に格納し、新たに算出した配送予定時刻
が、当初の配送予定時刻からその配送業務に該当する受
領者により通知された時間枠内の時刻であれば、その新
たな配送予定時刻を記録した配送業務報告をその受領者
の受領者端末に送信しないよう制御することを特徴とす
る。
【0030】また、請求項22記載の発明は、請求項2
1記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、新たな配送予定時刻が、当初の配送予定時刻から
受領者により通知された時間枠外の時刻であれば、新た
な配送予定時刻を記録した配送業務報告を受領者端末に
送信することを特徴とする。
【0031】また、請求項23記載の発明は、請求項1
6又は20記載の配送業務管理システムにおいて、配送
業者サーバは、発送者から通知された時間枠をデータベ
ース処理装置に格納し、新たに算出した配送予定時刻
が、当初の配送予定時刻から時間枠内の時刻であれば、
その新たな配送予定時刻を記録した配送業務報告を発送
者端末に送信しないよう制御することを特徴とする。
【0032】また、請求項24記載の発明は、請求項2
3記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、新たな配送予定時刻が、当初の配送予定時刻から
時間枠内の時刻であれば、新たな配送予定時刻を記録し
た配送業務報告を発送者端末に送信することを特徴とす
る。
【0033】また、請求項25記載の発明は、請求項2
4記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、配送車による各顧客間の配送所要時間をテーブル
形式(以下、このテーブルを配送所要時間テーブルとい
う)で格納させ、配送所要時間テーブルから配送業務に
該当する配送所要時間を参照し、該参照した配送所要時
間に基づいてその配送業務の配送予定時刻を算出するこ
とを特徴とする。
【0034】また、請求項26記載の発明は、請求項2
5記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、携帯端末から時刻情報を受信すると、配送所要時
間テーブルから該当する配送所要時間を各配送業務につ
いて参照し、これらの各配送業務のうち始めの配送順序
の配送業務については、この配送業務に該当する配送所
要時間を時刻情報に加算することにより配送予定時刻を
算出し、始めの配送業務以降の配送業務については、そ
の配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間を
加算した時間と、予め設定される荷下ろし時間を各配送
業務の配送順序に応じて累算した時間とを時刻情報に加
算することにより、各配送予定時刻を算出することを特
徴とする。
【0035】また、請求項27記載の発明は、請求項2
5記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、新たな配送順序を示す情報を配送業者サーバが携
帯端末から受信すると、新たな配送順序における始めの
配送業務については、その配送業務より前にも配送車に
よる物品の配送業務があるときは、その配送業務以前の
各配送業務に該当する配送所要時間を配送所要時間テー
ブルから参照し、それらの配送所要時間に基づいて配送
予定時刻を算出することを特徴とする。
【0036】また、請求項28記載の発明は、請求項2
7記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、新たな配送順序における始めの配送業務について
は、その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要
時間を加算した時間と、予め設定された荷下ろし時間を
その配送業務の配送順序に応じて加算した時間とを時刻
情報により示される時刻に加算することにより配送予定
時刻を算出することを特徴とする。
【0037】また、請求項29記載の発明は、請求項2
5記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、新たな配送順序を示す情報を配送業者サーバが携
帯端末から受信すると、新たな配送順序の始めの配送業
務については、その配送業務より前に配送車による物品
の配送業務がないときは、その配送業務に該当する配送
所要時間を配送所要時間テーブルから参照し、該参照し
た配送所要時間に基づいて配送予定時刻を算出すること
を特徴とする。
【0038】また、請求項30記載の発明は、請求項2
9記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、新たな配送順序における始めの配送業務について
は、その配送業務に該当する配送所要時間を時刻情報に
より示される時刻に加算することにより配送予定時刻を
算出することを特徴とする。
【0039】また、請求項31記載の発明は、請求項2
5記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、新たな配送順序を示す情報を携帯端末から受信す
ると、新たな配送順序における2番目以降の配送業務に
ついては、その配送業務以前の各配送業務に該当する配
送所要時間を配送所要時間テーブルから参照し、それら
の配送所要時間に基づいて配送予定時刻を算出すること
を特徴とする。
【0040】また、請求項32記載の発明は、請求項3
1記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、新たな配送順序における2番目以降の配送業務に
ついては、その配送業務以前の各配送業務に該当する配
送所要時間を加算した時間と、予め設定された荷下ろし
時間をその配送業務の配送順序に応じて加算した時間と
を時刻情報により示される時刻に加算することにより配
送予定時刻を算出することを特徴とする。
【0041】また、請求項33記載の発明は、配送業務
管理システムにおいて、物品を配送する配送車の運転手
が自ら所有するインターネット接続可能な携帯端末上で
所定の操作入力を行い、所定の操作入力がなされた旨の
情報を配送業者のサーバ(以下、配送業者サーバとい
う)が受信すると、配送業者サーバは、第1ページを携
帯端末にダウンロードし、運転手により携帯端末に表示
された第1ページ上でこの配送業務の配送番号を入力さ
れた後、物品受取ボタンを選択入力され、配送番号と物
品受取ボタンが選択入力された旨の情報とを受信する
と、配送番号とともに第2ページを携帯端末にダウンロ
ードし、運転手により、携帯端末に表示された第2ペー
ジ上で、発送者の名称、物品の受領者の名称、物品の名
称及び物品の数量が入力された後、受取ボタンを選択入
力され、発送者の名称、受領者の名称、物品の名称、物
品の数量及び受取ボタンの選択入力時点の時刻情報を携
帯端末から受信すると、配送車による各顧客間の配送所
要時間を格納する配送所要時間テーブルから配送業務に
該当する配送所要時間を参照し、該配送所要時間を時刻
情報により示される時刻(以下、発送時刻という)に加
算することにより、受領者までの配送予定時刻を算出
し、発送者の名称、受領者の名称、物品の名称、物品の
数量、発送時刻および配送予定時刻を、各配送業務内容
を登録する配送業務テーブルに配送番号と対応付けて登
録し、配送業務テーブルで登録した、発送者の名称、受
領者の名称、物品の名称、物品の数量、発送時刻および
配送予定時刻を記録した配送業務報告を配送業務につい
て作成し、各顧客の連絡先を登録した顧客情報テーブル
から発送者と受領者との連絡先を参照し、発送者が所有
する発送者端末および受領者が所有する受領者端末に配
送業務報告を送信することを特徴とする。
【0042】また、請求項34記載の発明は、請求項3
3記載の配送業務管理システムにおいて、運転手により
自ら所有する携帯端末上で所定の操作入力が行われ、所
定の操作入力がなされた旨の情報を配送業者サーバが携
帯端末から受信すると、配送業者サーバは、第1ページ
を携帯端末にダウンロードし、運転手により携帯端末に
表示された第1ページ上で配送番号が入力された後、物
品受渡しボタンが選択入力され、配送番号と物品受渡し
ボタンが選択入力された旨の情報とを携帯端末から受信
すると、配送業務テーブルに登録された、発送者の名
称、受領者の名称、物品の名称、物品の数量、発送番号
および配送予定時刻とともに第3ページを携帯端末にダ
ウンロードし、記運転手により携帯端末に表示された第
3ページ上で受渡しボタンが選択入力され、受渡しボタ
ンが選択入力された旨の情報と受渡しボタンが選択入力
された時点の時刻情報とを受信すると、その時刻情報に
より示される時刻(以下、受領時刻という)を配送業務
テーブル上に配送番号と対応付けて登録し、配送業務テ
ーブルに登録される、発送者の名称、受領者の名称、物
品の名称、物品の数量、発送時刻、配送予定時刻および
受領時刻を記録した配送業務報告を配送業務について作
成し、顧客情報テーブルから発送者と受領者との連絡先
を参照し、その配送業務報告を発送者端末および受領者
端末に送信することを特徴とする。
【0043】また、請求項35記載の発明は、請求項3
3記載の配送業務管理システムにおいて、運転手により
携帯端末上で所定の操作入力が行われ、所定の操作入力
がなされた旨の情報を配送業者サーバが受信すると、配
送業者サーバは、第1ページを携帯端末にダウンロード
し、運転手により携帯端末に表示された第1ページ上で
配送番号が入力された後、配送遅延ボタンを選択入力さ
れ、配送番号と配送遅延ボタンが選択された旨の情報と
を受信し、発送者の名称、受領者の名称、物品の名称、
物品の数量、発送時間および配送予定時刻とともに第4
ページを携帯端末にダウンロードし、運転手により、携
帯端末に表示される第4ページ上で、実際に受領者に物
品を受け渡す時刻と配送予定時刻との間に生じ得るずれ
時間が携帯端末上で入力され、ずれ時間を携帯端末から
受信すると、配送業務テーブルに登録される配送予定時
刻にずれ時間を加算して新たな配送予定時刻を算出し、
配送業務テーブル上で配送予定時刻を登録した項目を新
たな配送予定時刻に更新し、配送業務テーブルに登録さ
れた、発送者の名称、受領者の名称、物品の名称、物品
の数量、発送時刻および新たな配送予定時刻を記録した
配送業務報告を配送業務について作成し、顧客情報テー
ブルから発送者と受領者との連絡先を参照し、その配送
業務報告を発送者端末および受領者端末に送信すること
を特徴とする。
【0044】また、請求項36記載の発明は、請求項3
5記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、受領者から通知された時間枠を受領者の名称と対
応付けて時間枠を非通知時間枠テーブルに登録させ、該
非通知時間枠テーブルから時間枠を参照し、新たな配送
予定時刻が配送予定時刻から時間枠内の時刻であれば、
配送業務報告を受領者端末に送信しないよう制御するこ
とを特徴とする。
【0045】また、請求項37記載の発明は、請求項3
6記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、非通知時間枠テーブルから時間枠を参照し、新た
な配送予定時刻が配送予定時刻から時間枠外の時刻であ
れば、配送業務報告を受領者端末に送信するよう制御す
ることを特徴とする。
【0046】また、請求項38記載の発明は、請求項3
6又は37記載の配送業務管理システムにおいて、配送
業者サーバは、発送者から通知された時間枠を受領者の
名称と対応付けてその時間枠を非通知時間枠テーブルに
登録させ、該非通知時間枠テーブルからその時間枠を参
照し、新たな配送予定時刻が配送予定時刻からその時間
枠内の時刻であれば、配送業務報告を発送者端末に送信
しないよう制御することを特徴とする。
【0047】また、請求項39記載の発明は、請求項3
8記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、非通知時間枠テーブルから時間枠を参照し、新た
な配送予定時刻が配送予定時刻から時間枠外の時刻であ
れば、配送業務報告を発送者端末に送信するよう制御す
ることを特徴とする。
【0048】また、請求項40記載の発明は、配送業務
管理システムにおいて、運転手によりインターネット接
続可能な携帯端末上で所定の操作入力がなされ、所定の
操作入力がなされた旨の情報を配送業者のサーバ(以
下、配送業者サーバという)が受信すると、配送業者サ
ーバは、第1ページを携帯端末にダウンロードし、運転
手により、携帯端末に表示された第1ページ上で各配送
業務の配送番号が配送順序に従って入力された後、物品
受取ボタンが選択入力され、物品受取ボタンが選択入力
された時点の時刻情報と配送順序に従って入力された各
配送番号とを受信すると、それらの各配送番号とともに
第2ページを携帯端末にダウンロードし、運転手によ
り、携帯端末に表示された第2ページ上で、発送者の名
称、受領者の名称、物品の名称及び物品の数量を各配送
番号ごとに入力された後、受取ボタンを選択入力され、
携帯端末上で各配送番号ごとに入力された、発送者の名
称、受領者の名称、物品の名称及び物品の数量と、受取
ボタンの選択入力時点の時刻情報とを携帯端末から受信
すると、配送車による各顧客間の配送所要時間を格納す
る配送所要時間テーブルから各配送業務に該当する配送
所要時間を参照し、各配送所要時間を時刻情報により示
される時刻(以下、発送時刻という)に加算することに
より、各受領者までの配送予定時刻を算出し、発送者の
名称、受領者の名称、物品の名称、物品の数量、発送時
刻及び配送予定時刻を、各配送業務内容を登録する配送
業務テーブルに各配送番号と対応付けて登録し、配送業
務テーブルで登録した、発送者の名称、受領者の名称、
物品の名称、物品の数量、発送時刻及び配送予定時刻を
記録した配送業務報告を各配送業務ごとに作成し、各顧
客の連絡先を登録した顧客情報テーブルから発送者及び
各受領者の連絡先を参照し、各配送業務報告を、発送者
が所有する発送者端末及び該当する受領者が所有する受
領者端末に送信することを特徴とする。
【0049】また、請求項41記載の発明は、請求項4
0記載の配送業務管理システムにおいて、運転手により
携帯端末上で所定の操作入力が行なわれ、所定の操作入
力がなされた旨の情報を配送業者サーバが携帯端末から
受信すると、配送業者サーバは、第1ページを携帯端末
にダウンロードし、運転手により、携帯端末に表示され
た第1ページ上で該当する配送番号が入力された後、物
品受渡しボタンが選択入力され、その配送番号と物品受
渡しボタンが選択入力された旨の情報とを配送業者サー
バが携帯端末から受信すると、配送業務テーブルにその
配送番号と対応付けて登録された、発送者の名称、受領
者の名称、物品の名称、物品の数量、発送時刻および配
送予定時刻とともに第3ページを携帯端末にダウンロー
ドし、運転手により第3のページ上の受渡しボタンの選
択入力が行われ、受渡しボタンが選択入力された旨の情
報と受渡しボタンが選択入力された時点の時刻情報とを
受信すると、その時刻情報により示される時刻(以下、
受領時刻という)を配送業務テーブルにその配送番号と
対応付けて登録し、配送業務テーブルにその配送番号と
対応付けて登録される、発送者の名称、受領者の名称、
物品の名称、物品の数量、発送時刻、配送予定時刻およ
び受領時刻を記録した配送業務報告を作成し、顧客情報
テーブルから発送者とその配送業務に該当する受領者と
の連絡先を参照し、その配送業務報告を、発送者端末及
びその配送業務に該当する受領者の受領者端末に送信す
ることを特徴とする。
【0050】また、請求項42記載の発明は、請求項4
0記載の配送業務管理システムにおいて、運転手により
携帯端末上で所定の操作入力が行われ、所定の操作入力
がなされた旨の情報を配送業者サーバが受信すると、配
送業者サーバは、第1ページを携帯端末にダウンロード
し、運転手により携帯端末に表示された第1ページ上で
その配送業務の配送番号が入力された後、配送遅延ボタ
ンを選択入力され、その配送番号と配送遅延ボタンが選
択入力された旨の情報とを受信すると、配送業務テーブ
ルにその配送番号と対応付けて登録された、発送者の名
称、受領者の名称、物品の名称、物品の数量、発送時刻
および配送予定時刻とともに第4ページを携帯端末にダ
ウンロードし、運転手により携帯端末に表示される第4
ページ上で予測されるずれ時間が入力され、ずれ時間を
配送業者サーバが携帯端末から受信すると、配送業務テ
ーブルにその配送番号と対応付けて登録される配送予定
時刻にずれ時間を加算して新たな配送予定時刻を算出
し、配送業務テーブル上でその配送予定時刻が登録され
ていた項目を新たな配送予定時刻に更新し、配送業務テ
ーブルの登録内容からその配送業務について配送業務報
告を作成し、顧客情報テーブルから発送者とその受領者
との連絡先を参照し、その配送業務報告を、発送者端末
およびその受領者の受領者端末に送信することを特徴と
する。
【0051】また、請求項43記載の発明は、請求項4
0記載の配送業務管理システムにおいて、運転手により
携帯端末上で所定の操作入力が行われ、配送業者サーバ
が所定の操作入力がなされた旨の情報を受信すると、配
送業者サーバは、第1ページを携帯端末にダウンロード
し、運転手により、携帯端末に表示された第1ページ上
でその配送業務の配送番号が入力された後、配送遅延ボ
タンが選択入力され、その配送番号と配送遅延ボタンが
選択入力された旨の情報とを配送業者サーバが受信する
と、配送業務テーブルにその配送番号と対応付けて登録
された、発送者の名称、受領者の名称、物品の名称、物
品の数量、発送時刻および配送予定時刻とともに第4ペ
ージを携帯端末にダウンロードし、運転手により、携帯
端末に表示される第4ページ上で、実際に受領者に物品
を受け渡す時刻と配送予定時刻との間に生じ得るずれ時
間が携帯端末上で入力されると、ずれ時間を配送業者サ
ーバが携帯端末から受信すると、配送業務テーブルにそ
の配送業務以降の各配送番号と対応付けて登録される配
送予定時刻にずれ時間を加算して、それらの各配送番号
の配送業務について新たな配送予定時刻を算出し、配送
業務テーブル上でそれらの各配送番号の配送予定時刻が
登録されていた各項目を、該当する新たな配送予定時刻
に更新し、配送業務テーブルの登録内容から配送業務報
告を各配送業務について作成し、顧客情報テーブルから
発送者と各配送業務に該当する受領者との連絡先を参照
し、各配送業務報告を、発送者端末および該当する受領
者の受領者端末に送信することを特徴とする。
【0052】また、請求項44記載の発明は、請求項4
0記載の配送業務管理システムにおいて、運転手により
携帯端末上で所定の操作入力が行われ、所定の操作入力
がなされた旨の情報を配送業者サーバが携帯端末から受
信すると、配送業者サーバは、第1ページを携帯端末に
ダウンロードし、運転手により、携帯端末に表示された
第1ページ上で該当する各配送番号が入力された後、配
送ルート変更ボタンを選択入力され、それらの各配送番
号と配送ルート変更ボタンが選択入力された旨の情報と
を携帯端末から受信すると、配送業者テーブルにそれら
の配送番号と対応付けて登録される配送番号および配送
予定時刻とともに第5ページを携帯端末にダウンロード
し、運転手により、携帯端末に表示される第5ページ上
で新たな配送順序に従って各配送番号が入力された後、
入力完了ボタンが選択入力され、新たな配送順序に従っ
て入力された各配送番号と、入力完了ボタンが選択入力
された旨の情報とを受信すると、新たな配送順序に従っ
て各配送番号の配送業務について新たな配送予定時刻を
算出し、配送業務テーブル上でそれらの配送番号の配送
予定時刻が登録されていた項目を、該当する新たな配送
予定時刻に更新し、配送業務テーブルの登録内容から各
配送業務について配送業務報告を作成し、顧客情報テー
ブルから発送者及び各配送業務に該当する受領者の連絡
先を参照し、各配送業務報告を、発送者端末および各受
領者の受領者端末に送信することを特徴とする。
【0053】また、請求項45記載の発明は、請求項4
4記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、新たな配送順序を示す情報を携帯端末から受信す
ると、新たな配送順序における始めの配送業務について
は、その配送業務より前にも配送車による物品の配送業
務があるときは、その配送業務以前の各配送業務に該当
する配送所要時間を配送所要時間テーブルから参照し、
それらの配送所要時間に基づいて配送予定時刻を算出す
ることを特徴とする。
【0054】また、請求項46記載の発明は、請求項4
5記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、新たな配送順序における始めの配送業務について
は、その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要
時間を加算した時間と、予め設定された荷下ろし時間を
その配送業務の配送順序に応じて加算した時間とを時刻
情報により示される時刻に加算することにより配送予定
時刻を算出することを特徴とする。
【0055】また、請求項47記載の発明は、請求項4
4記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、新たな配送順序を示す情報を携帯端末から受信す
ると、新たな配送順序の始めの配送業務については、そ
の配送業務より前に配送車による物品の配送業務がない
ときは、その配送業務に該当する配送所要時間を配送所
要時間テーブルから参照し、該参照した配送所要時間に
基づいて配送予定時刻を算出することを特徴とする。
【0056】また、請求項48記載の発明は、請求項4
7記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、新たな配送順序における始めの配送業務について
は、その配送業務に該当する配送所要時間を時刻情報に
より示される時刻に加算することにより配送予定時刻を
算出することを特徴とする。
【0057】また、請求項49記載の発明は、請求項4
4記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、新たな配送順序を示す情報を携帯端末から受信す
ると、新たな配送順序における2番目以降の配送業務に
ついては、その配送業務以前の各配送業務に該当する配
送所要時間を配送所要時間テーブルから参照し、それら
の配送所要時間に基づいて配送予定時刻を算出すること
を特徴とする。
【0058】また、請求項50記載の発明は、請求項4
9記載の配送業務管理システムにおいて、配送業者サー
バは、新たな配送順序における2番目以降の配送業務に
ついては、その配送業務以前の各配送業務に該当する配
送所要時間を加算した時間と、予め設定された荷下ろし
時間をその配送業務の配送順序に応じて加算した時間と
を時刻情報により示される時刻に加算させることにより
配送予定時刻を算出することを特徴とする。
【0059】また、請求項51記載の発明は、配送業務
管理方法において、物品の発送者から物品の受領者まで
の配送業務の過程で、配送車の運転手が自ら所有するイ
ンターネット接続可能な携帯端末を操作入力し、該操作
入力より携帯端末から送信された情報を配送業者のサー
バ(以下、配送業者サーバという)が受信し、配送業者
サーバは、携帯端末から受信した情報に基づき配送業務
に関する配送業務報告を作成し、該作成した配送業務報
告を物品の発送者が所有する発送者端末および物品の受
領者が所有する受領者端末に送信することを特徴とす
る。
【0060】また、請求項52記載の発明は、請求項5
1記載の配送業務管理方法において、運転手は、発送者
から物品を受け取る際に携帯端末を操作入力し、この操
作入力がなされた時点の時刻情報が携帯端末から配送業
者サーバに送信され、配送業者サーバは、時刻情報を物
品の発送時刻として配送業務報告に記録することを特徴
とする。
【0061】また、請求項53記載の発明は、請求項5
2記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、時刻情報に基づき受領者への配送予定時刻を算出
し、該算出した配送予定時刻を、配送業務報告に記録す
ることを特徴とする。
【0062】また、請求項54記載の発明は、請求項5
1記載の配送業務管理方法において、運転手は、受領者
に物品を受け渡す際に携帯端末を操作入力し、この操作
入力がなされた時点の時刻情報が携帯端末から配送業者
サーバに送信され、配送業者サーバは、時刻情報を物品
の受領時刻として配送業務報告に記録することを特徴と
する。
【0063】また、請求項55記載の発明は、請求項5
3記載の配送業務管理方法において、発送者から受領者
までの配送業務の過程で、実際に受領者に物品を受け渡
す時刻と配送予定時刻との間にずれが生じ得る状況に運
転手が遭遇したとき、運転手は、携帯端末上で予測され
るずれ時間を入力し、配送業者サーバは、ずれ時間に基
づき新たな配送予定時刻を算出し、該新たな配送予定時
刻を配送業務報告に記録することを特徴とする。
【0064】また、請求項56記載の発明は、請求項5
5記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、配送予定時刻にずれ時間を加算することにより、新
たな配送予定時刻を算出することを特徴とする。
【0065】また、請求項57記載の発明は、請求項5
5記載の配送業務管理方法において、受領者は、任意の
時間枠を配送業者に通知し、該通知された時間枠は、配
送業者サーバに接続されるデータベース処理装置に格納
され、配送業者サーバは、新たな配送予定時刻が配送予
定時刻から時間枠内の時刻であれば、配送業務報告を受
領者端末に送信しないよう制御することを特徴とする。
【0066】また、請求項58記載の発明は、請求項5
7記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、新たな配送予定時刻が配送予定時刻から時間枠外の
時刻であれば、配送業務報告を受領者端末に送信するよ
う制御することを特徴とする。
【0067】また、請求項59記載の発明は、請求項5
5記載の配送業務管理方法において、発送者は、任意の
時間枠を配送業者に通知し、該通知された時間枠は、配
送業者サーバに接続されるデータベース処理装置に格納
され、配送業者サーバは、新たな配送予定時刻が配送予
定時刻から時間枠内の時刻であれば、配送業務報告を発
送者端末に送信しないよう制御することを特徴とする。
【0068】また、請求項60記載の発明は、請求項5
9記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、新たな配送予定時刻が配送予定時刻から時間枠外の
時刻であれば、配送業務報告を発送者端末に送信するよ
う制御することを特徴とする。
【0069】また、請求項61記載の発明は、請求項5
7又は59記載の配送業務管理方法において、データベ
ース処理装置は、配送車による各顧客間の配送所要時間
をテーブル形式(以下、このテーブルを配送所要時間テ
ーブルという)で格納し、配送業者サーバは、配送所要
時間テーブルから配送業務に該当する配送所要時間を参
照し、該参照した配送所要時間を時刻情報により示され
る時刻に加算することで配送予定時刻を算出することを
特徴とする。
【0070】また、請求項62記載の発明は、配送業務
管理方法において、物品の発送者から各受領者への配送
業務の過程で、配送車の運転手が自ら所有するインター
ネット接続可能な携帯端末を操作入力し、該操作入力に
より携帯端末から送信された情報を配送業者のサーバ
(以下、配送業者サーバという)が受信し、配送業者サ
ーバは、携帯端末から受信した情報に基づき各受領者へ
の配送業務に関する配送業務報告を各配送業務ごとに作
成し、作成した各配送業務報告を、物品の発送者が所有
する発送者端末および該当する受領者が所有する受領者
端末に送信することを特徴とする。
【0071】また、請求項63記載の発明は、請求項6
2記載の配送業務管理方法において、運転手は、発送者
から物品を受け取る際に携帯端末を操作入力し、この操
作入力がなされた時点の時刻情報が携帯端末から配送業
者サーバに送信され、配送業者サーバは、時刻情報を物
品の発送時刻として各配送業務報告に記録することを特
徴とする。
【0072】また、請求項64記載の発明は、請求項6
3記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、時刻情報に基づき各受領者への配送予定時刻を算出
し、算出した各配送予定時刻を該当する配送業務報告に
記録することを特徴とする。
【0073】また、請求項65記載の発明は、請求項6
2記載の配送業務管理方法において、運転手は、物品を
受領者に受け渡す際に携帯端末を操作入力し、この操作
入力が行われると、携帯端末からその操作入力時点の時
刻情報が配送業者サーバに送信され、配送業者サーバ
は、時刻情報を物品の受領時刻として該当する配送業務
報告に記録することを特徴とする。
【0074】また、請求項66記載の発明は、請求項6
2記載の配送業務管理方法において、発送者から各受領
者への配送業務の過程で、実際に受領者に物品を受け渡
す時刻と該当する配送予定時刻との間にずれが生じ得る
状況に運転手が遭遇したとき、運転手は、携帯端末上で
予測されるずれ時間を入力し、配送業者サーバは、ずれ
時間に基づき新たな配送予定時刻を該当する各配送業務
について算出し、算出した新たな各配送予定時刻を該当
する配送業務報告に記録することを特徴とする。
【0075】また、請求項67記載の発明は、請求項6
6記載の配送業務管理方法において、運転手が状況に遭
遇したときの配送業務が最後の受領者への配送業務であ
るときは、配送業者サーバは、ずれ時間に基づき新たな
配送予定時刻をその配送業務について算出し、該配送予
定時刻をその配送業務に該当する配送業務報告に記録す
ることを特徴とする。
【0076】また、請求項68記載の発明は、請求項6
6記載の配送業務管理方法において、運転手が状況に遭
遇したときの配送業務が最後の受領者への配送業務でな
いときは、配送業者サーバは、ずれ時間に基づき新たな
配送予定時刻をその配送業務以降の配送業務について算
出し、算出した各配送予定時刻を該当する配送業務報告
に記録することを特徴とする。
【0077】また、請求項69記載の発明は、請求項6
6から68のいずれかに記載の配送業務管理方法におい
て、配送業者サーバは、各配送業務について算出した各
配送予定時刻にずれ時間を加算することにより、各配送
業務について新たな配送予定時刻を算出することを特徴
とする。
【0078】また、請求項70記載の発明は、請求項6
4記載の配送業務管理方法において、運転手は、発送者
から各受領者への配送業務の過程で、当初予定されてい
た配送順序を変更する必要が生じたとき、その配送順序
の変更に該当する各配送業務の新たな配送順序を携帯端
末上で入力し、該新たな配送順序を示す情報が携帯端末
から配送業者サーバに送信され、配送業者サーバは、新
たな配送順序に従って各配送業務について新たな配送予
定時刻を算出し、算出した新たな各配送予定時刻を該当
する配送業務報告に記録することを特徴とする。
【0079】また、請求項71記載の発明は、請求項6
6又は70記載の配送業務管理方法において、各受領者
は、任意の時間枠を配送業者に通知し、通知された各時
間枠は、配送業者サーバに接続されるデータベース処理
装置に格納され、配送業者サーバは、新たに算出された
配送予定時刻が、当初の配送予定時刻からその配送業務
に該当する受領者により通知された時間枠内の時刻であ
れば、その新たな配送予定時刻を記録した配送業務報告
をその受領者の受領者端末に送信しないよう制御するこ
とを特徴とする。
【0080】また、請求項72記載の発明は、請求項7
1記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、新たな配送予定時刻が、当初の配送予定時刻から受
領者により通知された時間枠外の時刻であれば、新たな
配送予定時刻を記録した配送業務報告を受領者端末に送
信するよう制御することを特徴とする。
【0081】また、請求項73記載の発明は、請求項6
6又は70記載の配送業務管理方法において、発送者
は、任意の時間枠を配送業者に通知し、該通知された時
間枠は、配送業者サーバに接続されるデータベース処理
装置に格納され、配送業者サーバは、新たに算出された
配送予定時刻が、当初の配送予定時刻から時間枠内の時
刻であれば、その新たな配送予定時刻を記録した配送業
務報告を発送者端末に送信しないよう制御することを特
徴とする。
【0082】また、請求項74記載の発明は、請求項7
3記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、新たな配送予定時刻が、当初の配送予定時刻から時
間枠内の時刻であれば、新たな配送予定時刻を記録した
配送業務報告を発送者端末に送信するよう制御すること
を特徴とする。
【0083】また、請求項75記載の発明は、請求項7
4記載の配送業務管理方法において、データベース処理
装置は、配送車による各顧客間の配送所要時間をテーブ
ル形式(以下、このテーブルを配送所要時間テーブルと
いう)で格納し、配送業者サーバは、配送所要時間テー
ブルから配送業務に該当する配送所要時間を参照し、該
参照した配送所要時間に基づいてその配送業務の配送予
定時刻を算出することを特徴とする。
【0084】また、請求項76記載の発明は、請求項7
5記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、携帯端末から時刻情報を受信すると、配送所要時間
テーブルから該当する配送所要時間を各配送業務につい
て参照し、これらの各配送業務のうち始めの配送順序の
配送業務については、この配送業務に該当する配送所要
時間を時刻情報に加算することにより配送予定時刻を算
出し、始めの配送業務以降の配送業務については、その
配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間を加
算した時間と、予め設定される荷下ろし時間を各配送業
務の配送順序に応じて累算した時間とを時刻情報に加算
することにより、各配送予定時刻を算出することを特徴
とする。
【0085】また、請求項77記載の発明は、請求項7
5記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、新たな配送順序を示す情報を携帯端末から受信する
と、新たな配送順序における始めの配送業務について
は、その配送業務より前にも配送車による物品の配送業
務があるときは、その配送業務以前の各配送業務に該当
する配送所要時間を配送所要時間テーブルから参照し、
それらの配送所要時間に基づいて配送予定時刻を算出す
ることを特徴とする。
【0086】また、請求項78記載の発明は、請求項7
7記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、新たな配送順序における始めの配送業務について
は、その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要
時間を加算した時間と、予め設定された荷下ろし時間を
その配送業務の配送順序に応じて加算した時間とを時刻
情報により示される時刻に加算することにより配送予定
時刻を算出することを特徴とする。
【0087】また、請求項79記載の発明は、請求項7
5記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、新たな配送順序を示す情報を携帯端末から受信する
と、新たな配送順序の始めの配送業務については、その
配送業務より前に配送車による物品の配送業務がないと
きは、その配送業務に該当する配送所要時間を配送所要
時間テーブルから参照し、該参照した配送所要時間に基
づいて配送予定時刻を算出することを特徴とする。
【0088】また、請求項80記載の発明は、請求項7
9記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、新たな配送順序における始めの配送業務について
は、その配送業務に該当する配送所要時間を時刻情報に
より示される時刻に加算することにより配送予定時刻を
算出することを特徴とする。
【0089】また、請求項81記載の発明は、請求項7
5記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、新たな配送順序を示す情報を携帯端末から受信する
と、新たな配送順序における2番目以降の配送業務につ
いては、その配送業務以前の各配送業務に該当する配送
所要時間を配送所要時間テーブルから参照し、それらの
配送所要時間に基づいて配送予定時刻を算出することを
特徴とする。
【0090】また、請求項82記載の発明は、請求項8
1記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、新たな配送順序における2番目以降の配送業務につ
いては、その配送業務以前の各配送業務に該当する配送
所要時間を加算した時間と、予め設定された荷下ろし時
間をその配送業務の配送順序に応じて加算した時間とを
時刻情報により示される時刻に加算することにより配送
予定時刻を算出することを特徴とする。
【0091】また、請求項83記載の発明は、配送業務
管理方法において、物品を配送する配送車の運転手が物
品の発送者から物品を受け取る際に、自ら所有するイン
ターネット接続可能な携帯端末上で所定の操作入力を行
い、配送業者のサーバ(以下、配送業者サーバという)
は、所定の操作入力がなされた旨の情報を受信すると、
第1ページを携帯端末にダウンロードし、運転手は、携
帯端末に表示された第1ページ上でこの配送業務の配送
番号を入力した後、物品受取ボタンを選択入力し、配送
業者サーバは、配送番号と物品受取ボタンが選択入力さ
れた旨の情報とを受信すると、配送番号とともに第2ペ
ージを携帯端末にダウンロードし、運転手は、携帯端末
に表示された第2ページ上で、発送者の名称、物品の受
領者の名称、物品の名称及び物品の数量を入力した後、
受取ボタンを選択入力し、配送業者サーバは、発送者の
名称、受領者の名称、物品の名称、物品の数量及び受取
ボタンの選択入力時点の時刻情報を携帯端末から受信
し、配送車による各顧客間の配送所要時間を格納する配
送所要時間テーブルから配送業務に該当する配送所要時
間を参照し、該配送所要時間を時刻情報により示される
時刻(以下、発送時刻という)に加算することにより、
受領者までの配送予定時刻を算出し、発送者の名称、受
領者の名称、物品の名称、物品の数量、発送時刻および
配送予定時刻を、各配送業務内容を登録する配送業務テ
ーブルに配送番号と対応付けて登録し、配送業務テーブ
ルで登録した、発送者の名称、受領者の名称、物品の名
称、物品の数量、発送時刻および配送予定時刻を記録し
た配送業務報告を配送業務について作成し、各顧客の連
絡先を登録した顧客情報テーブルから発送者と受領者と
の連絡先を参照し、発送者が所有する発送者端末および
受領者が所有する受領者端末に配送業務報告を送信する
ことを特徴とする。
【0092】また、請求項84記載の発明は、請求項8
3記載の配送業務管理方法において、運転手が受領者に
物品を受け渡す際に、携帯端末上で所定の操作入力を行
ない、配送業者サーバは、所定の操作入力がなされた旨
の情報を携帯端末から受信すると、第1ページを携帯端
末にダウンロードし、運転手は、携帯端末に表示された
第1ページ上で配送番号を入力した後、物品受渡しボタ
ンを選択入力し、配送業者サーバは、配送番号と物品受
渡しボタンが選択入力された旨の情報とを携帯端末から
受信すると、配送業務テーブルに登録された、発送者の
名称、受領者の名称、物品の名称、物品の数量、発送番
号および配送予定時刻とともに第3ページを携帯端末に
ダウンロードし、運転手は、携帯端末に表示された第3
ページを参照することにより、配送業務に問題がなかっ
たかどうかを判断し、該判断により配送業務に問題がな
かったと判断すると、第3ページ上の受渡しボタンの選
択入力を行ない、配送業者サーバは、受渡しボタンが選
択入力された旨の情報と受渡しボタンが選択入力された
時点の時刻情報とを受信すると、その時刻情報により示
される時刻(以下、受領時刻という)を配送業務テーブ
ル上に配送番号と対応付けて登録し、配送業務テーブル
に登録される、発送者の名称、受領者の名称、物品の名
称、物品の数量、発送時刻、配送予定時刻および受領時
刻を記録した配送業務報告を配送業務について作成し、
顧客情報テーブルから発送者と受領者との連絡先を参照
し、その配送業務報告を発送者端末および受領者端末に
送信することを特徴とする。
【0093】また、請求項85記載の発明は、請求項8
3記載の配送業務管理方法において、配送業務の過程
で、実際に受領者に物品を受け渡す時刻と該当する配送
予定時刻との間にずれが生じ得る状況に運転手が遭遇し
たとき、運転手は、携帯端末上で所定の操作入力を行な
い、配送業者サーバは、所定の操作入力がなされた旨の
情報を受信すると、第1ページを携帯端末にダウンロー
ドし、運転手は、携帯端末に表示された第1ページ上で
配送番号を入力した後、配送遅延ボタンを選択入力し、
配送業者サーバは、配送番号と配送遅延ボタンが選択さ
れた旨の情報とを受信すると、発送者の名称、受領者の
名称、物品の名称、物品の数量、発送時間および配送予
定時刻とともに第4ページを携帯端末にダウンロード
し、運転手は、携帯端末に表示される第4ページ上で予
測されるずれ時間を入力し、配送業者サーバは、ずれ時
間を携帯端末から受信すると、配送業務テーブルに登録
される配送予定時刻にずれ時間を加算して新たな配送予
定時刻を算出し、配送業務テーブル上で配送予定時刻を
登録した項目を新たな配送予定時刻に更新し、配送業務
テーブルに登録された、発送者の名称、受領者の名称、
物品の名称、物品の数量、発送時刻および新たな配送予
定時刻を記録した配送業務報告を配送業務について作成
し、顧客情報テーブルから発送者と受領者との連絡先を
参照し、その配送業務報告を発送者端末および受領者端
末に送信することを特徴とする。
【0094】また、請求項86記載の発明は、請求項8
5記載の配送業務管理方法において、受領者は、任意の
時間枠を配送業者に通知し、配送業者サーバは、受領者
の名称と対応付けて時間枠を非通知時間枠テーブルに登
録し、該非通知時間枠テーブルから時間枠を参照し、新
たな配送予定時刻が配送予定時刻から時間枠内の時刻で
あれば、配送業務報告を受領者端末に送信しないよう制
御することを特徴とする。
【0095】また、請求項87記載の発明は、請求項8
6記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、非通知時間枠テーブルから時間枠を参照し、新たな
配送予定時刻が配送予定時刻から時間枠外の時刻であれ
ば、配送業務報告を受領者端末に送信するよう制御する
ことを特徴とする。
【0096】また、請求項88記載の発明は、請求項8
6又は87記載の配送業務管理方法において、発送者
は、任意の時間枠を配送業者に通知し、配送業者サーバ
は、受領者の名称と対応付けてその時間枠を非通知時間
枠テーブルに登録し、該非通知時間枠テーブルからその
時間枠を参照し、新たな配送予定時刻が配送予定時刻か
らその時間枠内の時刻であれば、配送業務報告を発送者
端末に送信しないよう制御することを特徴とする。
【0097】また、請求項89記載の発明は、請求項8
8記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、非通知時間枠テーブルから時間枠を参照し、新たな
配送予定時刻が配送予定時刻から時間枠外の時刻であれ
ば、配送業務報告を発送者端末に送信するよう制御する
ことを特徴とする。
【0098】また、請求項90記載の発明は、配送業務
管理方法において、物品の発送者から各受領者への配送
業務の過程で、配送車の運転手が発送者から物品を受け
取る際に、自ら所有するインターネット接続可能な携帯
端末上で所定の操作入力を行ない、配送業者のサーバ
(以下、配送業者サーバという)は、所定の操作入力が
なされた旨の情報を受信すると、第1ページを携帯端末
にダウンロードし、運転手は、携帯端末に表示された第
1ページ上で各配送業務の配送番号を配送順序に従って
入力した後、物品受取ボタンを選択入力し、配送業者サ
ーバは、物品受取ボタンが選択入力された時点の時刻情
報と配送順序に従って入力された各配送番号とを受信す
ると、それらの各配送番号とともに第2ページを携帯端
末にダウンロードし、運転手は、携帯端末に表示された
第2ページ上で、発送者の名称、受領者の名称、物品の
名称及び物品の数量を各配送番号ごとに入力した後、受
取ボタンを選択入力し、配送業者サーバは、携帯端末上
で各配送番号ごとに入力された、発送者の名称、受領者
の名称、物品の名称及び物品の数量と、受取ボタンの選
択入力時点の時刻情報とを携帯端末から受信し、配送車
による各顧客間の配送所要時間を格納する配送所要時間
テーブルから各配送業務に該当する配送所要時間を参照
し、各配送所要時間を時刻情報により示される時刻(以
下、発送時刻という)に加算することにより、各受領者
までの配送予定時刻を算出し、発送者の名称、受領者の
名称、物品の名称、物品の数量、発送時刻及び配送予定
時刻を、各配送業務内容を登録する配送業務テーブルに
各配送番号と対応付けて登録し、配送業務テーブルで登
録した、発送者の名称、受領者の名称、物品の名称、物
品の数量、発送時刻及び配送予定時刻を記録した配送業
務報告を各配送業務ごとに作成し、各顧客の連絡先を登
録した顧客情報テーブルから発送者及び各受領者の連絡
先を参照し、各配送業務報告を、発送者が所有する発送
者端末及び該当する受領者が所有する受領者端末に送信
することを特徴とする。
【0099】また、請求項91記載の発明は、請求項9
0記載の配送業務管理方法において、運転手が受領者に
物品を受け渡す際に携帯端末上で所定の操作入力を行な
い、配送業者サーバは、所定の操作入力がなされた旨の
情報を携帯端末から受信すると、第1ページを携帯端末
にダウンロードし、運転手は、携帯端末に表示された第
1ページ上で該当する配送番号を入力した後、物品受渡
しボタンを選択入力し、配送業者サーバは、その配送番
号と物品受渡しボタンが選択入力された旨の情報とを携
帯端末から受信すると、配送業務テーブルにその配送番
号と対応付けて登録された、発送者の名称、受領者の名
称、物品の名称、物品の数量、発送時刻および配送予定
時刻とともに第3ページを携帯端末にダウンロードし、
運転手は、携帯端末に表示された第3ページを参照する
ことにより、その配送番号の配送業務に問題がなかった
かどうかを判断し、該判断によりその配送業務に問題が
なかったと判断すると、第3のページ上の受渡しボタン
の選択入力を行ない、配送業者サーバは、受渡しボタン
が選択入力された旨の情報と受渡しボタンが選択入力さ
れた時点の時刻情報とを受信すると、その時刻情報によ
り示される時刻(以下、受領時刻という)を配送業務テ
ーブルにその配送番号と対応付けて登録し、配送業務テ
ーブルにその配送番号と対応付けて登録される、発送者
の名称、受領者の名称、物品の名称、物品の数量、発送
時刻、配送予定時刻および受領時刻を記録した配送業務
報告を作成し、顧客情報テーブルから発送者とその配送
業務に該当する受領者との連絡先を参照し、その配送業
務報告を、発送者端末及びその配送業務に該当する受領
者の受領者端末に送信することを特徴とする。
【0100】また、請求項92記載の発明は、請求項9
0記載の配送業務管理方法において、実際に受領者に物
品を受け渡す時刻とその配送業務に該当する配送予定時
刻との間にずれが生じ得る状況に運転手が遭遇したと
き、その配送業務が各配送業務のうちの最後の配送業務
であるときは、運転手は、携帯端末上で所定の操作入力
を行ない、配送業者サーバは、所定の操作入力がなされ
た旨の情報を受信すると、第1ページを携帯端末にダウ
ンロードし、運転手は、携帯端末に表示された第1ペー
ジ上でその配送業務の配送番号を入力した後、配送遅延
ボタンを選択入力し、配送業者サーバは、その配送番号
と配送遅延ボタンが選択入力された旨の情報とを受信す
ると、配送業務テーブルにその配送番号と対応付けて登
録された、発送者の名称、受領者の名称、物品の名称、
物品の数量、発送時刻および配送予定時刻とともに第4
ページを携帯端末にダウンロードし、運転手は、携帯端
末に表示される第4ページ上で予測されるずれ時間を入
力し、配送業者サーバは、ずれ時間を携帯端末から受信
すると、配送業務テーブルにその配送番号と対応付けて
登録される配送予定時刻にずれ時間を加算して新たな配
送予定時刻を算出し、配送業務テーブル上でその配送予
定時刻が登録されていた項目を新たな配送予定時刻に更
新し、配送業務テーブルの登録内容からその配送業務に
ついて配送業務報告を作成し、顧客情報テーブルから発
送者とその受領者との連絡先を参照し、その配送業務報
告を、発送者端末およびその受領者の受領者端末に送信
することを特徴とする。
【0101】また、請求項93記載の発明は、請求項9
0記載の配送業務管理方法において、実際に受領者に物
品を受け渡す時刻とその配送業務に該当する配送予定時
刻との間にずれが生じ得る状況に運転手が遭遇したと
き、その配送業務が各配送業務のうちの最後の配送業務
でないときは、運転手は、携帯端末上で所定の操作入力
を行ない、配送業者サーバは、所定の操作入力がなされ
た旨の情報を受信すると、第1ページを携帯端末にダウ
ンロードし、運転手は、携帯端末に表示された第1ペー
ジ上でその配送業務の配送番号を入力した後、配送遅延
ボタンを選択入力し、配送業者サーバは、その配送番号
と配送遅延ボタンが選択入力された旨の情報とを受信す
ると、配送業務テーブルにその配送番号と対応付けて登
録された、発送者の名称、受領者の名称、物品の名称、
物品の数量、発送時刻および配送予定時刻とともに第4
ページを携帯端末にダウンロードし、運転手は、携帯端
末に表示される第4ページ上で予測されるずれ時間を入
力し、配送業者サーバは、ずれ時間を携帯端末から受信
すると、配送業務テーブルにその配送業務以降の各配送
番号と対応付けて登録される配送予定時刻にずれ時間を
加算して、それらの各配送番号の配送業務について新た
な配送予定時刻を算出し、配送業務テーブル上でそれら
の各配送番号の配送予定時刻が登録されていた各項目
を、該当する新たな配送予定時刻に更新し、配送業務テ
ーブルの登録内容から配送業務報告を各配送業務につい
て作成し、顧客情報テーブルから発送者と各配送業務に
該当する受領者との連絡先を参照し、各配送業務報告
を、発送者端末および該当する受領者の受領者端末に送
信することを特徴とする。
【0102】また、請求項94記載の発明は、請求項9
0記載の配送業務管理方法において、当初予定されてい
た配送順序を変更する必要があるとき、運転手は、携帯
端末上で所定の操作入力を行ない、所定の操作入力がな
された旨の情報を携帯端末から受信すると、第1ページ
を携帯端末にダウンロードし、運転手は、携帯端末に表
示された第1ページ上で該当する各配送番号を入力した
後、配送ルート変更ボタンを選択入力し、配送業者サー
バは、それらの各配送番号と配送ルート変更ボタンが選
択入力された旨の情報とを携帯端末から受信すると、配
送業者テーブルにそれらの配送番号と対応付けて登録さ
れる配送番号および配送予定時刻とともに第5ページを
携帯端末にダウンロードし、運転手は、携帯端末に表示
される第5ページ上で新たな配送順序に従って各配送番
号を入力した後、入力完了ボタンを選択入力し、配送業
者サーバは、新たな配送順序に従って入力された各配送
番号と、入力完了ボタンが選択入力された旨の情報とを
受信すると、新たな配送順序に従って各配送番号の配送
業務について新たな配送予定時刻を算出し、配送業務テ
ーブル上でそれらの配送番号の配送予定時刻が登録され
ていた項目を、該当する新たな配送予定時刻に更新し、
配送業務テーブルの登録内容から各配送業務について配
送業務報告を作成し、顧客情報テーブルから発送者及び
各配送業務に該当する受領者の連絡先を参照し、各配送
業務報告を、発送者端末および各受領者の受領者端末に
送信することを特徴とする。
【0103】また、請求項95記載の発明は、請求項9
4記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、新たな配送順序を示す情報を携帯端末から受信する
と、新たな配送順序における始めの配送業務について
は、その配送業務より前にも配送車による物品の配送業
務があるときは、その配送業務以前の各配送業務に該当
する配送所要時間を配送所要時間テーブルから参照し、
それらの配送所要時間に基づいて配送予定時刻を算出す
ることを特徴とする。
【0104】また、請求項96記載の発明は、請求項9
5記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、新たな配送順序における始めの配送業務について
は、その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要
時間を加算した時間と、予め設定された荷下ろし時間を
その配送業務の配送順序に応じて加算した時間とを時刻
情報により示される時刻に加算することにより配送予定
時刻を算出することを特徴とする。
【0105】また、請求項97記載の発明は、請求項9
4記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、新たな配送順序を示す情報を携帯端末から受信する
と、新たな配送順序の始めの配送業務については、その
配送業務より前に配送車による物品の配送業務がないと
きは、その配送業務に該当する配送所要時間を配送所要
時間テーブルから参照し、該参照した配送所要時間に基
づいて配送予定時刻を算出することを特徴とする。
【0106】また、請求項98記載の発明は、請求項9
7記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、新たな配送順序における始めの配送業務について
は、その配送業務に該当する配送所要時間を時刻情報に
より示される時刻に加算することにより配送予定時刻を
算出することを特徴とする。
【0107】また、請求項99記載の発明は、請求項9
4記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、新たな配送順序を示す情報を携帯端末から受信する
と、新たな配送順序における2番目以降の配送業務につ
いては、その配送業務以前の各配送業務に該当する配送
所要時間を配送所要時間テーブルから参照し、それらの
配送所要時間に基づいて配送予定時刻を算出することを
特徴とする。
【0108】また、請求項100記載の発明は、請求項
99記載の配送業務管理方法において、配送業者サーバ
は、新たな配送順序における2番目以降の配送業務につ
いては、その配送業務以前の各配送業務に該当する配送
所要時間を加算した時間と、予め設定された荷下ろし時
間をその配送業務の配送順序に応じて加算した時間とを
時刻情報により示される時刻に加算することにより配送
予定時刻を算出することを特徴とする。
【0109】また、請求項101記載の発明は、プログ
ラムを記録した記録媒体において、物品を配送する配送
車の運転手によって自ら所有するインターネット接続可
能な携帯端末が操作入力され、該操作入力により携帯端
末から送信された情報を配送業者のサーバ(以下、配送
業者サーバという)が受信すると、該受信した情報に基
づき物品の発送者から受領者までの配送業務に関する配
送業務報告を作成する処理と、該作成した配送業務報告
を物品の発送者が所有する発送者端末および物品の受領
者が所有する受領者端末に送信する処理と、を配送業者
サーバに実行させることを特徴とする。
【0110】また、請求項102記載の発明は、請求項
101記載のプログラムを記録した記録媒体において、
運転手により携帯端末が操作入力され、その操作入力時
点の時刻情報を配送業者サーバが受信すると、時刻情報
により示される時刻を物品の発送時刻として配送業務報
告に記録させることを特徴とする。
【0111】また、請求項103記載の発明は、請求項
102記載のプログラムを記録した記録媒体において、
配送業者サーバに、時刻情報に基づき受領者への配送予
定時刻を算出させ、該算出した配送予定時刻を配送業務
報告に記録させることを特徴とする。
【0112】また、請求項104記載の発明は、請求項
101記載のプログラムを記録した記録媒体において、
運転手により携帯端末が操作入力され、その操作入力時
点の時刻情報を配送業者サーバが受信すると、時刻情報
により示される時刻を物品の受領時刻として配送業務報
告に記録させることを特徴とする。
【0113】また、請求項105記載の発明は、請求項
103記載のプログラムを記録した記録媒体において、
運転手により、実際に受領者に物品を受け渡す時刻と配
送予定時刻との間に生じ得るずれ時間が携帯端末上で入
力され、配送業者サーバがずれ時間を受信すると、配送
業者サーバに、ずれ時間に基づき新たな配送予定時刻を
算出させ、該新たな配送予定時刻を配送業務報告に記録
させることを特徴とする。
【0114】また、請求項106記載の発明は、請求項
105記載のプログラムを記録した記録媒体において、
配送予定時刻にずれ時間を加算することにより、新たな
配送予定時刻を算出させることを特徴とする。
【0115】また、請求項107記載の発明は、請求項
105記載のプログラムを記録した記録媒体において、
受領者から通知された任意の時間枠を配送業者サーバに
接続されるデータベース処理装置に格納する処理と、新
たな配送予定時刻が配送予定時刻から時間枠内の時刻で
あれば、配送業務報告を受領者端末に送信しないよう制
御する処理と、を配送業者サーバに実行させることを特
徴とする。
【0116】また、請求項108記載の発明は、請求項
107記載のプログラムを記録した記録媒体において、
新たな配送予定時刻が配送予定時刻から時間枠外の時刻
であれば、配送業務報告を受領者端末に送信させること
を特徴とする。
【0117】また、請求項109記載の発明は、請求項
105記載のプログラムを記録した記録媒体において、
発送者から通知された任意の時間枠をデータベース処理
装置に格納する処理と、新たな配送予定時刻が配送予定
時刻から時間枠内の時刻であれば、配送業務報告を発送
者端末に送信しないよう制御する処理と、を配送業者サ
ーバに実行させることを特徴とする。
【0118】また、請求項110記載の発明は、請求項
109記載のプログラムを記録した記録媒体において、
新たな配送予定時刻が配送予定時刻から時間枠外の時刻
であれば、配送業務報告を発送者端末に送信させること
を特徴とする。
【0119】また、請求項111記載の発明は、請求項
103記載のプログラムを記録した記録媒体において、
配送車による各顧客間の配送所要時間をテーブル形式
(以下、このテーブルを配送所要時間テーブルという)
で格納する処理と、配送所要時間テーブルから配送業務
に該当する配送所要時間を参照する処理と、該参照した
配送所要時間を時刻情報により示される時刻に加算する
ことで配送予定時刻を算出する処理と、を配送業者サー
バに実行させることを特徴とする。
【0120】また、請求項112記載の発明は、プログ
ラムを記録した記録媒体において、物品を配送する配送
車の運転手により自ら所有するインターネット接続可能
な携帯端末が操作入力され、配送業者サーバが該操作入
力により携帯端末から送信された情報を受信すると、該
受信した情報に基づき、物品の各受領者への配送業務に
関する配送業務報告を各配送業務ごとに作成する処理
と、作成した各配送業務報告を、物品の発送者が所有す
る発送者端末および該当する受領者が所有する受領者端
末に送信する処理と、を配送業者サーバに実行させるこ
と特徴とする。
【0121】また、請求項113記載の発明は、請求項
112記載のプログラムを記録した記録媒体において、
運転手より携帯端末が操作入力され、該操作入力により
携帯端末から送信された情報を配送業者サーバが受信す
ると、その操作入力時点の時刻情報により示される時刻
を物品の発送時刻として各配送業務報告に記録させるこ
とを特徴とする。
【0122】また、請求項114記載の発明は、請求項
113記載のプログラムを記録した記録媒体において、
時刻情報に基づき各受領者への配送予定時刻を算出する
処理と、算出した各配送予定時刻を該当する配送業務報
告に記録する処理と、を配送業者サーバに実行させるこ
とを特徴とする。
【0123】また、請求項115記載の発明は、請求項
112記載のプログラムを記録した記録媒体において、
運転手より携帯端末が操作入力され、該操作入力より携
帯端末から送信された情報を配送業者サーバが受信する
と、その操作入力時点の時刻情報により示される時刻を
物品の受領時刻として該当する配送業務報告に記録させ
ることを特徴とする。
【0124】また、請求項116記載の発明は、請求項
112記載のプログラムを記録した記録媒体において、
運転手により、実際に受領者に物品を受け渡す時刻と配
送予定時刻との間に生じ得るずれ時間が携帯端末上で入
力され、ずれ時間を配送業者サーバが受信すると、ずれ
時間に基づき新たな配送予定時刻を該当する各配送業務
について算出させ、算出した新たな各配送予定時刻を該
当する配送業務報告に記録させることを特徴とする。
【0125】また、請求項117記載の発明は、請求項
116記載のプログラムを記録した記録媒体において、
ずれ時間に基づき新たな配送予定時刻をその配送業務に
ついて算出する処理と、該配送予定時刻をその配送業務
に該当する配送業務報告に記録する処理と、を配送業者
サーバに実行させることを特徴とする。
【0126】また、請求項118記載の発明は、請求項
116記載のプログラムを記録した記録媒体において、
ずれ時間に基づき新たな配送予定時刻をその配送業務以
降の配送業務について算出する処理と、算出した各配送
予定時刻を該当する配送業務報告に記録する処理と、を
配送業者サーバに実行させることを特徴とする。
【0127】また、請求項119記載の発明は、請求項
116から118のいずれかに記載のプログラムを記録
した記録媒体において、各配送業務について算出した各
配送予定時刻にずれ時間を加算することにより、各配送
業務について新たな配送予定時刻を算出させることを特
徴とする。
【0128】また、請求項120記載の発明は、請求項
114記載のプログラムを記録した記録媒体において、
運転手により、各配送業務の新たな配送順序を携帯端末
上で入力され、該新たな配送順序を示す情報を配送業者
サーバが携帯端末から受信すると、新たな配送順序に従
って各配送業務について新たな配送予定時刻を算出さ
せ、算出した新たな各配送予定時刻を該当する配送業務
報告に記録させることを特徴とする。
【0129】また、請求項121記載の発明は、請求項
116又は120記載のプログラムを記録した記録媒体
において、各受領者から通知された時間枠をデータベー
ス処理装置に格納する処理と、新たに算出した配送予定
時刻が、当初の配送予定時刻からその配送業務に該当す
る受領者により通知された時間枠内の時刻であれば、そ
の新たな配送予定時刻を記録した配送業務報告をその受
領者の受領者端末に送信しないよう制御する処理と、を
配送業者サーバに実行させることを特徴とする。
【0130】また、請求項122記載の発明は、請求項
121記載のプログラムを記録した記録媒体において、
新たな配送予定時刻が、当初の配送予定時刻から受領者
により通知された時間枠外の時刻であれば、新たな配送
予定時刻を記録した配送業務報告を受領者端末に送信さ
せることを特徴とする。
【0131】また、請求項123記載の発明は、請求項
116又は120記載のプログラムを記録した記録媒体
において、発送者から通知された時間枠をデータベース
処理装置に格納する処理と、新たに算出した配送予定時
刻が、当初の配送予定時刻から時間枠内の時刻であれ
ば、その新たな配送予定時刻を記録した配送業務報告を
発送者端末に送信しないよう制御する処理と、を配送業
者サーバに実行させることを特徴とする。
【0132】また、請求項124記載の発明は、請求項
123記載のプログラムを記録した記録媒体において、
新たな配送予定時刻が、当初の配送予定時刻から時間枠
内の時刻であれば、新たな配送予定時刻を記録した配送
業務報告を発送者端末に送信させることを特徴とする。
【0133】また、請求項125記載の発明は、請求項
124記載のプログラムを記録した記録媒体において、
配送車による各顧客間の配送所要時間をテーブル形式
(以下、このテーブルを配送所要時間テーブルという)
で格納する処理と、配送所要時間テーブルから配送業務
に該当する配送所要時間を参照し、該参照した配送所要
時間に基づいてその配送業務の配送予定時刻を算出する
処理と、を配送業者サーバに実行させることを特徴とす
る。
【0134】また、請求項126記載の発明は、請求項
125記載のプログラムを記録した記録媒体において、
携帯端末から時刻情報を受信すると、配送所要時間テー
ブルから該当する配送所要時間を各配送業務について参
照する処理と、これらの各配送業務のうち始めの配送順
序の配送業務については、この配送業務に該当する配送
所要時間を時刻情報に加算することにより配送予定時刻
を算出する処理と、始めの配送業務以降の配送業務につ
いては、その配送業務以前の各配送業務に該当する配送
所要時間を加算した時間と、予め設定される荷下ろし時
間を各配送業務の配送順序に応じて累算した時間とを時
刻情報に加算することにより、各配送予定時刻を算出す
る処理と、を配送業者サーバに実行させることを特徴と
する。
【0135】また、請求項127記載の発明は、請求項
125記載のプログラムを記録した記録媒体において、
新たな配送順序を示す情報を配送業者サーバが携帯端末
から受信すると、新たな配送順序における始めの配送業
務については、その配送業務より前にも配送車による物
品の配送業務があるときは、その配送業務以前の各配送
業務に該当する配送所要時間を配送所要時間テーブルか
ら参照し、それらの配送所要時間に基づいて配送予定時
刻を算出させることを特徴とする。
【0136】また、請求項128記載の発明は、請求項
127記載のプログラムを記録した記録媒体において、
新たな配送順序における始めの配送業務については、そ
の配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間を
加算した時間と、予め設定された荷下ろし時間をその配
送業務の配送順序に応じて加算した時間とを時刻情報に
より示される時刻に加算することにより配送予定時刻を
算出させることを特徴とする。
【0137】また、請求項129記載の発明は、請求項
125記載のプログラムを記録した記録媒体において、
新たな配送順序を示す情報を配送業者サーバが携帯端末
から受信すると、新たな配送順序の始めの配送業務につ
いては、その配送業務より前に配送車による物品の配送
業務がないときは、その配送業務に該当する配送所要時
間を配送所要時間テーブルから参照し、該参照した配送
所要時間に基づいて配送予定時刻を算出させることを特
徴とする。
【0138】また、請求項130記載の発明は、請求項
129記載のプログラムを記録した記録媒体において、
新たな配送順序における始めの配送業務については、そ
の配送業務に該当する配送所要時間を時刻情報により示
される時刻に加算することにより配送予定時刻を算出さ
せることを特徴とする。
【0139】また、請求項131記載の発明は、請求項
125記載のプログラムを記録した記録媒体において、
新たな配送順序を示す情報を携帯端末から受信すると、
新たな配送順序における2番目以降の配送業務について
は、その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要
時間を配送所要時間テーブルから参照し、それらの配送
所要時間に基づいて配送予定時刻を算出させることを特
徴とする。
【0140】また、請求項132記載の発明は、請求項
131記載のプログラムを記録した記録媒体において、
新たな配送順序における2番目以降の配送業務について
は、その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要
時間を加算した時間と、予め設定された荷下ろし時間を
その配送業務の配送順序に応じて加算した時間とを時刻
情報により示される時刻に加算することにより配送予定
時刻を算出させることを特徴とする。
【0141】また、請求項133記載の発明は、プログ
ラムを記録した記録媒体において、物品を配送する配送
車の運転手が自ら所有するインターネット接続可能な携
帯端末上で所定の操作入力を行い、所定の操作入力がな
された旨の情報を配送業者のサーバ(以下、配送業者サ
ーバという)が受信すると、配送業者サーバから第1ペ
ージを携帯端末にダウンロードする処理と、運転手によ
り携帯端末に表示された第1ページ上でこの配送業務の
配送番号を入力された後、物品受取ボタンを選択入力さ
れ、配送番号と物品受取ボタンが選択入力された旨の情
報とを配送業者サーバが受信すると、配送業者サーバか
ら配送番号とともに第2ページを携帯端末にダウンロー
ドする処理と、運転手により、携帯端末に表示された第
2ページ上で、発送者の名称、物品の受領者の名称、物
品の名称及び物品の数量が入力された後、受取ボタンを
選択入力され、発送者の名称、受領者の名称、物品の名
称、物品の数量及び受取ボタンの選択入力時点の時刻情
報を携帯端末から配送業者サーバを受信すると、配送車
による各顧客間の配送所要時間を格納する配送所要時間
テーブルから配送業務に該当する配送所要時間を参照
し、該配送所要時間を時刻情報により示される時刻(以
下、発送時刻という)に加算することにより、受領者ま
での配送予定時刻を算出する処理と、発送者の名称、受
領者の名称、物品の名称、物品の数量、発送時刻および
配送予定時刻を、各配送業務内容を登録する配送業務テ
ーブルに配送番号と対応付けて登録する処理と、配送業
務テーブルで登録した、発送者の名称、受領者の名称、
物品の名称、物品の数量、発送時刻および配送予定時刻
を記録した配送業務報告を配送業務について作成する処
理と、各顧客の連絡先を登録した顧客情報テーブルから
発送者と受領者との連絡先を参照する処理と、発送者が
所有する発送者端末および受領者が所有する受領者端末
に配送業務報告を送信する処理と、を配送業者サーバに
実行させることを特徴とする。
【0142】また、請求項134記載の発明は、請求項
133記載のプログラムを記録した記録媒体において、
運転手により自ら所有する携帯端末上で所定の操作入力
が行われ、所定の操作入力がなされた旨の情報を配送業
者サーバが携帯端末から受信すると、配送業者サーバか
ら第1ページを携帯端末にダウンロードする処理と、運
転手により携帯端末に表示された第1ページ上で配送番
号が入力された後、物品受渡しボタンが選択入力され、
配送番号と物品受渡しボタンが選択入力された旨の情報
とを配送業者サーバが携帯端末から受信すると、配送業
務テーブルに登録された、発送者の名称、受領者の名
称、物品の名称、物品の数量、発送番号および配送予定
時刻とともに第3ページを配送業者サーバから携帯端末
にダウンロードする処理と、記運転手により携帯端末に
表示された第3ページ上で受渡しボタンが選択入力さ
れ、受渡しボタンが選択入力された旨の情報と受渡しボ
タンが選択入力された時点の時刻情報とを配送業者サー
バが受信すると、その時刻情報により示される時刻(以
下、受領時刻という)を配送業務テーブル上に配送番号
と対応付けて登録する処理と、配送業務テーブルに登録
される、発送者の名称、受領者の名称、物品の名称、物
品の数量、発送時刻、配送予定時刻および受領時刻を記
録した配送業務報告を配送業務について作成する処理
と、顧客情報テーブルから発送者と受領者との連絡先を
参照する処理と、その配送業務報告を発送者端末および
受領者端末に送信する処理と、を配送業者サーバに実行
させることを特徴とする。
【0143】また、請求項135記載の発明は、請求項
133記載のプログラムを記録した記録媒体において、
運転手により携帯端末上で所定の操作入力が行われ、所
定の操作入力がなされた旨の情報を配送業者サーバが受
信し、第1ページを配送業者サーバから携帯端末にダウ
ンロードする処理と、運転手により携帯端末に表示され
た第1ページ上で配送番号が入力された後、配送遅延ボ
タンを選択入力され、配送番号と配送遅延ボタンが選択
された旨の情報とを配送業者サーバが受信し、発送者の
名称、受領者の名称、物品の名称、物品の数量、発送時
間および配送予定時刻とともに第4ページを配送業者サ
ーバから携帯端末にダウンロードする処理と、運転手に
より、携帯端末に表示される第4ページ上で、実際に受
領者に物品を受け渡す時刻と配送予定時刻との間に生じ
得るずれ時間が携帯端末上で入力され、ずれ時間を配送
業者サーバが携帯端末から受信すると、配送業務テーブ
ルに登録される配送予定時刻にずれ時間を加算して新た
な配送予定時刻を算出する処理と、配送業務テーブル上
で配送予定時刻を登録した項目を新たな配送予定時刻に
更新する処理と、配送業務テーブルに登録された、発送
者の名称、受領者の名称、物品の名称、物品の数量、発
送時刻および新たな配送予定時刻を記録した配送業務報
告を配送業務について作成する処理と、顧客情報テーブ
ルから発送者と受領者との連絡先を参照する処理と、そ
の配送業務報告を発送者端末および受領者端末に送信す
る処理と、を配送業者サーバに実行させることを特徴と
する。
【0144】また、請求項136記載の発明は、請求項
135記載のプログラムを記録した記録媒体において、
受領者から通知された任意の時間枠を受領者の名称と対
応付けて時間枠を非通知時間枠テーブルに登録させ、該
非通知時間枠テーブルから時間枠を参照し、新たな配送
予定時刻が配送予定時刻から時間枠内の時刻であれば、
配送業務報告を受領者端末に送信しないよう制御するこ
とを特徴とする。
【0145】また、請求項137記載の発明は、請求項
136記載のプログラムを記録した記録媒体において、
非通知時間枠テーブルから時間枠を参照し、新たな配送
予定時刻が配送予定時刻から時間枠外の時刻であれば、
配送業務報告を受領者端末に送信するよう制御すること
を特徴とする。
【0146】また、請求項138記載の発明は、請求項
136又は137記載のプログラムを記録した記録媒体
において、発送者から通知された任意の時間枠を受領者
の名称と対応付けてその時間枠を非通知時間枠テーブル
に登録させ、該非通知時間枠テーブルからその時間枠を
参照し、新たな配送予定時刻が配送予定時刻からその時
間枠内の時刻であれば、配送業務報告を発送者端末に送
信しないよう制御することを特徴とする。
【0147】また、請求項139記載の発明は、請求項
138記載のプログラムを記録した記録媒体において、
非通知時間枠テーブルから時間枠を参照し、新たな配送
予定時刻が配送予定時刻から時間枠外の時刻であれば、
配送業務報告を発送者端末に送信するよう制御すること
を特徴とする。
【0148】また、請求項140記載の発明は、プログ
ラムを記録した記録媒体において、運転手によりインタ
ーネット接続可能な携帯端末上で所定の操作入力がなさ
れ、所定の操作入力がなされた旨の情報を配送業者のサ
ーバ(以下、配送業者サーバという)が受信すると、第
1ページを配送業者サーバから携帯端末にダウンロード
する処理と、運転手により、携帯端末に表示された第1
ページ上で各配送業務の配送番号が配送順序に従って入
力された後、物品受取ボタンが選択入力され、物品受取
ボタンが選択入力された時点の時刻情報と配送順序に従
って入力された各配送番号とを配送業者サーバが受信す
ると、それらの各配送番号とともに第2ページを配送業
者サーバから携帯端末にダウンロードする処理と、運転
手により、携帯端末に表示された第2ページ上で、発送
者の名称、受領者の名称、物品の名称及び物品の数量を
各配送番号ごとに入力された後、受取ボタンを選択入力
され、携帯端末上で各配送番号ごとに入力された、発送
者の名称、受領者の名称、物品の名称及び物品の数量
と、受取ボタンの選択入力時点の時刻情報とを配送業者
サーバが携帯端末から受信すると、配送車による各顧客
間の配送所要時間を格納する配送所要時間テーブルから
各配送業務に該当する配送所要時間を参照し、各配送所
要時間を時刻情報により示される時刻(以下、発送時刻
という)に加算することにより、各受領者までの配送予
定時刻を算出する処理と、発送者の名称、受領者の名
称、物品の名称、物品の数量、発送時刻及び配送予定時
刻を、各配送業務内容を登録する配送業務テーブルに各
配送番号と対応付けて登録する処理と、配送業務テーブ
ルで登録した、発送者の名称、受領者の名称、物品の名
称、物品の数量、発送時刻及び配送予定時刻を記録した
配送業務報告を各配送業務ごとに作成する処理と、各顧
客の連絡先を登録した顧客情報テーブルから発送者及び
各受領者の連絡先を参照する処理と、各配送業務報告
を、発送者が所有する発送者端末及び該当する受領者が
所有する受領者端末に送信する処理と、を配送業者サー
バに実行させることを特徴とする。
【0149】また、請求項141記載の発明は、請求項
140記載のプログラムを記録した記録媒体において、
運転手により携帯端末上で所定の操作入力が行なわれ、
所定の操作入力がなされた旨の情報を配送業者サーバが
携帯端末から受信すると、第1ページを配送業者サーバ
から携帯端末にダウンロードする処理と、運転手によ
り、携帯端末に表示された第1ページ上で該当する配送
番号が入力された後、物品受渡しボタンが選択入力さ
れ、その配送番号と物品受渡しボタンが選択入力された
旨の情報とを配送業者サーバが携帯端末から受信する
と、配送業務テーブルにその配送番号と対応付けて登録
された、発送者の名称、受領者の名称、物品の名称、物
品の数量、発送時刻および配送予定時刻とともに第3ペ
ージを配送業者サーバから携帯端末にダウンロードする
処理と、運転手により第3のページ上の受渡しボタンの
選択入力が行われ、受渡しボタンが選択入力された旨の
情報と受渡しボタンが選択入力された時点の時刻情報と
を配送業者サーバが受信すると、その時刻情報により示
される時刻(以下、受領時刻という)を配送業務テーブ
ルにその配送番号と対応付けて登録する処理と、配送業
務テーブルにその配送番号と対応付けて登録される、発
送者の名称、受領者の名称、物品の名称、物品の数量、
発送時刻、配送予定時刻および受領時刻を記録した配送
業務報告を作成する処理と、顧客情報テーブルから発送
者とその配送業務に該当する受領者との連絡先を参照す
る処理と、その配送業務報告を、発送者端末及びその配
送業務に該当する受領者の受領者端末に送信する処理
と、を配送業者サーバに実行させることを特徴とする。
【0150】また、請求項142記載の発明は、請求項
140記載のプログラムを記録した記録媒体において、
運転手により携帯端末上で所定の操作入力が行われ、所
定の操作入力がなされた旨の情報を配送業者サーバが受
信すると、第1ページを配送業者サーバから携帯端末に
ダウンロードする処理と、運転手により携帯端末に表示
された第1ページ上でその配送業務の配送番号が入力さ
れた後、配送遅延ボタンを選択入力され、その配送番号
と配送遅延ボタンが選択入力された旨の情報とを配送業
者サーバが受信すると、配送業務テーブルにその配送番
号と対応付けて登録された、発送者の名称、受領者の名
称、物品の名称、物品の数量、発送時刻および配送予定
時刻とともに第4ページを配送業者サーバから携帯端末
にダウンロードする処理と、運転手により携帯端末に表
示される第4ページ上で予測されるずれ時間が入力さ
れ、ずれ時間を配送業者サーバが携帯端末から受信する
と、配送業務テーブルにその配送番号と対応付けて登録
される配送予定時刻にずれ時間を加算して新たな配送予
定時刻を算出する処理と、配送業務テーブル上でその配
送予定時刻が登録されていた項目を新たな配送予定時刻
に更新する処理と、配送業務テーブルの登録内容からそ
の配送業務について配送業務報告を作成する処理と、顧
客情報テーブルから発送者とその受領者との連絡先を参
照する処理と、その配送業務報告を、発送者端末および
その受領者の受領者端末に送信する処理と、を配送業者
サーバに実行させることを特徴とする。
【0151】また、請求項143記載の発明は、請求項
140記載のプログラムを記録した記録媒体において、
運転手により携帯端末上で所定の操作入力が行われ、配
送業者サーバが所定の操作入力がなされた旨の情報を受
信すると、第1ページを配送業者サーバから携帯端末に
ダウンロードする処理と、運転手により、携帯端末に表
示された第1ページ上でその配送業務の配送番号が入力
された後、配送遅延ボタンが選択入力され、その配送番
号と配送遅延ボタンが選択入力された旨の情報とを配送
業者サーバが受信すると、配送業務テーブルにその配送
番号と対応付けて登録された、発送者の名称、受領者の
名称、物品の名称、物品の数量、発送時刻および配送予
定時刻とともに第4ページを配送業者サーバから携帯端
末にダウンロードする処理と、運転手により、携帯端末
に表示される第4ページ上で、実際に受領者に物品を受
け渡す時刻と配送予定時刻との間に生じ得るずれ時間が
携帯端末上で入力されると、ずれ時間を配送業者サーバ
が携帯端末から受信すると、配送業務テーブルにその配
送業務以降の各配送番号と対応付けて登録される配送予
定時刻にずれ時間を加算して、それらの各配送番号の配
送業務について新たな配送予定時刻を算出する処理と、
配送業務テーブル上でそれらの各配送番号の配送予定時
刻が登録されていた各項目を、該当する新たな配送予定
時刻に更新する処理と、配送業務テーブルの登録内容か
ら配送業務報告を各配送業務について作成する処理と、
顧客情報テーブルから発送者と各配送業務に該当する受
領者との連絡先を参照する処理と、各配送業務報告を、
発送者端末および該当する受領者の受領者端末に送信す
る処理と、を配送業者サーバに実行させることを特徴と
する。
【0152】また、請求項144記載の発明は、請求項
140記載のプログラムを記録した記録媒体において、
運転手により携帯端末上で所定の操作入力が行われ、所
定の操作入力がなされた旨の情報を配送業者サーバが携
帯端末から受信すると、第1ページを配送業者サーバか
ら携帯端末にダウンロードする処理と、運転手により、
携帯端末に表示された第1ページ上で該当する各配送番
号が入力された後、配送ルート変更ボタンを選択入力さ
れ、それらの各配送番号と配送ルート変更ボタンが選択
入力された旨の情報とを配送業者サーバが携帯端末から
受信すると、配送業者テーブルにそれらの配送番号と対
応付けて登録される配送番号および配送予定時刻ととも
に第5ページを配送業者サーバから携帯端末にダウンロ
ードする処理と、運転手により、携帯端末に表示される
第5ページ上で新たな配送順序に従って各配送番号が入
力された後、入力完了ボタンが選択入力され、新たな配
送順序に従って入力された各配送番号と、入力完了ボタ
ンが選択入力された旨の情報とを配送業者サーバが受信
すると、新たな配送順序に従って各配送番号の配送業務
について新たな配送予定時刻を算出する処理と、配送業
務テーブル上でそれらの配送番号の配送予定時刻が登録
されていた項目を、該当する新たな配送予定時刻に更新
する処理と、配送業務テーブルの登録内容から各配送業
務について配送業務報告を作成する処理と、顧客情報テ
ーブルから発送者及び各配送業務に該当する受領者の連
絡先を参照する処理と、各配送業務報告を、発送者端末
および各受領者の受領者端末に送信する処理と、を配送
業者サーバに実行させることを特徴とする。
【0153】また、請求項145記載の発明は、請求項
144記載のプログラムを記録した記録媒体において、
新たな配送順序を示す情報を配送業者サーバが携帯端末
から受信すると、新たな配送順序における始めの配送業
務については、その配送業務より前にも配送車による物
品の配送業務があるときは、その配送業務以前の各配送
業務に該当する配送所要時間を配送所要時間テーブルか
ら参照し、それらの配送所要時間に基づいて配送予定時
刻を算出させることを特徴とする。
【0154】また、請求項146記載の発明は、請求項
145記載のプログラムを記録した記録媒体において、
新たな配送順序における始めの配送業務については、そ
の配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間を
加算した時間と、予め設定された荷下ろし時間をその配
送業務の配送順序に応じて加算した時間とを時刻情報に
より示される時刻に加算することにより配送予定時刻を
算出させることを特徴とする。
【0155】また、請求項147記載の発明は、請求項
144記載のプログラムを記録した記録媒体において、
新たな配送順序を示す情報を配送業者サーバが携帯端末
から受信すると、新たな配送順序の始めの配送業務につ
いては、その配送業務より前に配送車による物品の配送
業務がないときは、その配送業務に該当する配送所要時
間を配送所要時間テーブルから参照し、該参照した配送
所要時間に基づいて配送予定時刻を算出させることを特
徴とする。
【0156】また、請求項148記載の発明は、請求項
147記載のプログラムを記録した記録媒体において、
新たな配送順序における始めの配送業務については、そ
の配送業務に該当する配送所要時間を時刻情報により示
される時刻に加算することにより配送予定時刻を算出さ
せることを特徴とする。
【0157】また、請求項149記載の発明は、請求項
144記載のプログラムを記録した記録媒体において、
新たな配送順序を示す情報を携帯端末から受信すると、
新たな配送順序における2番目以降の配送業務について
は、その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要
時間を配送所要時間テーブルから参照し、それらの配送
所要時間に基づいて配送予定時刻を算出させることを特
徴とする。
【0158】また、請求項150記載の発明は、請求項
149記載のプログラムを記録した記録媒体において、
新たな配送順序における2番目以降の配送業務について
は、その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要
時間を加算した時間と、予め設定された荷下ろし時間を
その配送業務の配送順序に応じて加算した時間とを時刻
情報により示される時刻に加算させることにより配送予
定時刻を算出することを特徴とする。
【0159】
【発明の実施の形態】本発明は、運転手が配送車により
物品の配送業務を実践するなかで、発送者からの物品受
け取り時には、運転手が所有する携帯端末で受託内容の
操作入力を行なう。この入力がなされると、携帯端末か
らインターネットを介して当該配送業者の配送業者サー
バにその配送業務内容と物品の受取時刻が送信され、配
送業者サーバでは、発送者と受領者に発送時刻や配送予
定時刻などを通知する配送業務報告を作成する。配送業
務報告が作成されると、配送業者サーバから発送者の通
信端末と受領者の通信端末に配送業務報告が送信され
る。
【0160】また、受領者への物品の受渡し時にも、運
転手は、携帯端末で受渡し時における所定の操作入力を
行なう。この入力がなされると、携帯端末からインター
ネットを介して配送業者サーバに物品の受渡し時刻が送
信され、配送業者サーバでは、発送者と受領者に配送業
務の完了を通知する配送業務報告を作成する。配送業務
報告が作成されると、配送業者サーバから発送者の通信
端末と受領者の通信端末に配送業務報告が送信される。
【0161】さらに、この配送業務の途中で、配送車が
渋滞などに遭遇し、物品の受け取り時に作成した配送業
務報告の配送予定時刻から受領者に物品を受け渡す時刻
が遅れそうなときは、運転手は、携帯端末上で配送遅延
時間を入力する。この入力がなされると、携帯端末から
インターネットを介して配送業者サーバに配送遅延時間
情報が送信され、配送業者サーバでは、発送者と受領者
に新たな配送予定時刻を通知する配送業務報告を作成す
る。配送業務報告が作成されると、配送業者サーバから
発送者の通信端末と受領者の通信端末に配送業務報告が
送信される。
【0162】本発明では、このように運転手から携帯端
末上で入力された情報を基に配送業者サーバが物品の発
送者及び受領者に配送業務報告を作成し、その配送業務
報告を発送者と受領者の通信端末に逐一送信しているた
め、発送者および受託者側では、配送業務に関する情
報、すなわち、発送時刻、配送予定時刻、物品名、数量
などの情報を自動的に取得することができる。また、こ
れらの情報は、発送者や受領者側で電子的に保存するこ
とができるため、紙による通知のように嵩張ることがな
い。
【0163】本発明の配送業務報告通知方法の好適な実
施形態として、E−mailによる通知方法が挙げられ
るが、その他、発送者及び受領者の通信端末がFAX、
電話などであるときも配送業務報告を自動的に通知する
よう構成することもできる。
【0164】以下、本発明の実施の形態を添付図面を参
照しながら詳細に説明する。
【0165】<第1の実施形態>図1は、本発明の第1
の実施形態における配送情報管理システムの概略構成を
示した図である。図1には、移動通信事業者が提供する
移動通信事業者網とインターネット網が示されており、
これらの通信網の間には、TCP/IP、HTTPなど
のインターネット標準プロトコルと、例えばWAP準拠
のプロトコル(例えば、WDP、HDTP)の間のプロ
トコル変換などの機能を有するゲートウェイサーバ16
が配置されている。
【0166】インターネット網には、配送業者サーバ1
1、物品の発送者が所有する発送者端末12、および、
物品の受領者が所有する受領者端末13が接続され、配
送業者サーバ11にはデータベース処理装置17が接続
されている。また、図中には、配送業者が物品の配送の
委託を受け、発送者から受領者へ物品の配送を行う配送
車が示されている。各配送車の運転手は、インターネッ
ト接続可能な携帯端末14を有しており、携帯端末14
上で所定の操作入力を行うことにより、配送業者サーバ
11から本発明に係るページをダウンロードする。
【0167】このダウンロード操作を実行するタイミン
グの例を以下(1)〜(3)に示す。 (1)配送業者に物品配送の委託があると、運転手は配
送車を運転して発送者のもとに物品を受け取りにいく。
実際に発送者から物品が受け渡された後、運転手は携帯
端末14上でダウンロード操作を実行する。
【0168】(2)運転手が配送車を運転して受領者の
もとに到着し、物品が発送者に手渡される際に、運転手
は携帯端末14上でダウンロード操作を実行する。
【0169】(3)運転手が発送者から物品を受け取り
配送車で配送を行っている過程で、例えば事故や渋滞な
どに遭遇し、発送者のもとに物品が届く予定時刻(以
下、配送予定時刻という)が当初予定されていた配送予
定時刻から遅れそうになったとき、運転手は携帯端末1
4上でダウンロード操作を実行する。
【0170】ここで、本実施形態に適用可能な上記ペー
ジの一例を図2〜図5に示す。図2に示したページは、
上記(1)〜(3)のタイミングで最初にダウンロード
される共通のページ(以下、共通ページという)であ
り、配送番号を入力する項目である配送番号入力項目、
及び、上記(1)〜(3)のタイミングで選択入力され
る物品受取ボタン、物品受渡しボタン並びに配送遅延ボ
タンが表示されている。
【0171】図3は、運転手が上記(1)のタイミング
に共通ページ上で物品受取ボタンを選択入力したとき、
配送業者サーバ11からダウンロードされるページの携
帯端末14上における出力例を示している。図4は、運
転手が上記(2)のタイミングで物品受渡しボタンを選
択入力したとき、配送業者サーバ11からダウンロード
されるページの携帯端末14上における出力例を示して
いる。図5は、運転手が上記(3)のタイミングで配送
遅延ボタンを選択入力したとき、配送業者サーバ11か
らダウンロードされるページの携帯端末14上における
出力例を示している。
【0172】図3のページには、上段から、配送番号が
表示される項目である配送番号表示項目、発送者の名称
を入力する項目である発送者入力項目、受領者の名称を
入力する項目である受領者入力項目、物品の名称を入力
する項目である物品名入力項目、物品の数量を入力する
項目である物品数量入力項目、選択入力されることで上
記各項目の入力内容で物品配送を受領したことを意味す
る受取ボタン、及び、現在の時刻を示す時刻表示項目が
表示されている。
【0173】図4のページには、上段から、配送番号が
表示される項目である配送番号表示項目、発送者の名称
が表示される項目である発送者表示項目、受領者の名称
が表示される項目である受領者表示項目、物品の名称が
表示される物品名表示項目、物品の数量が表示される物
品数量表示項目、配送予定時刻が表示される配送予定時
刻表示項目、選択入力されることで上記各項目の表示内
容で物品配送を完了したことを意味する受渡しボタン、
及び、現在の時刻を示す時刻表示項目が表示されてい
る。
【0174】図5のページには、上段から、発送番号が
表示される項目である発送番号表示項目、配送遅延時間
が入力される項目である配送遅延時間入力項目、配送予
定時刻が表示される項目である配送予定時刻表示項目、
発送者の名称が表示される項目である発送者表示項目、
受領者の名称が表示される項目である受領者表示項目、
物品の名称が表示される物品名表示項目、物品の数量が
表示される物品数量表示項目、選択入力されることで配
送遅延時間入力項目の入力決定を意味する入力完了ボタ
ン、及び、現在の時刻を示す時刻表示項目が表示されて
いる。
【0175】上記(1)のタイミングでは、携帯端末1
4に図2の共通ページがダウンロードされると、運転手
は、このページ上で配送番号651の入力と物品受取ボ
タンの選択入力を行なう。物品受取ボタンが選択入力さ
れると、配送業者サーバ11から図3のページがダウン
ロードされ、運転手は、このページ上で物品受取時にお
ける各項目の入力操作を行う。
【0176】発送者入力項目には発送者の名称Aを入力
し、受領者入力項目には受領者Bの名称を入力し、物品
名入力項目には物品の名称PCを入力し、物品数量入力
項目には物品の数量25を入力する。以上の入力が完了
すると、運転手は受取ボタンを選択入力する。この受取
ボタンの選択入力後は、携帯端末14から配送業者サー
バ11に、発送者の名称A、受領者の名称B、物品の名
称PC、物品の数量25、及び、受取ボタンを選択入力
した時点の時刻情報が送信される。
【0177】上記(2)のタイミングでは、携帯端末1
4に図2のページがダウンロードされると、運転手は、
このページ上で配送番号651の入力と物品受渡しボタ
ンの選択入力を行う。物品受渡しボタンが選択入力され
ると、配送業者サーバ11から図4のページがダウンロ
ードされ、運転手は、このページ上で物品受渡し時にお
ける入力操作を行う。
【0178】運転手は、物品を受領者に受け渡す際に、
携帯端末14上に表示された図4のページを参照しなが
ら、発送者の名称A、受領者の名称B、物品の名称P
C、物品の数量25などの確認を行ない、今回の配送業
務に問題がないと判断すると、受渡しボタンを選択入力
する。この受渡しボタンの選択入力後は、携帯端末14
から配送業者サーバ11には、受渡しボタンを選択入力
した時点、すなわち、この配送業務が完了した時点の時
刻情報が送信される。
【0179】上記(3)のタイミングでは、携帯端末1
1に図2のページがダウンロードされると、運転手は、
このページ上で配送番号651の入力と配送遅延ボタン
の選択入力を行う。配送遅延ボタンが選択入力される
と、配送業者サーバ11から図5のページがダウンロー
ドされ、運転手は、このページ上で配送遅延を通知する
ための操作入力を行う。
【0180】次に、本実施形態における配送業者サーバ
11の動作について説明する。本実施形態における配送
業者サーバ11は、外部にデータベース処理装置17を
接続しており、このデータベース処理装置17には配送
業者サーバ11の動作に必要なテーブルが各種格納され
ている。
【0181】まず、データベース処理装置17内に格納
されるテーブルの構成例を図6〜図8を参照しながら詳
細に説明する。図6は、配送車が発送者から受領者まで
物品を配送するために要する配送時間を各顧客間ごとに
対応付けたテーブル(以下、所要配送時間テーブルとい
う)の一構成例を示している。
【0182】本図に示した所要配送時間テーブルでは、
顧客Aが発送者で顧客Bが受領者であるときの所要配送
時間と、顧客Bが発送者で顧客Aが受領者であるときの
所要配送時間とを具体的に示している。本図によれば、
発送者Aから受領者Bへの物品の配送に要する時間は、
0.5(h)、発送者Bから受領者Aへの物品の配送に
要する時間は、0.6(h)である。
【0183】図7は、各配送業務の内容を記録する配送
業務テーブルの構成例を示している。本図に示した配送
業務テーブルでは、配送番号を記録する配送番号項目、
発送者の名称を記録する発送者名項目、受領者の名称を
記録する受領者名項目、物品の名称を記録する物品名項
目、物品の数量を記録する物品数量項目、発送者から物
品を受け取った時刻を記録する発送時刻項目、配送予定
時刻を記録する配送予定時刻項目、及び、受領者に物品
を受け渡した時刻を記録する受領時刻項目で構成され
る。
【0184】配送業務テーブルに含まれる項目のうち、
配送番号項目、発送者名項目、受領者名項目、物品名項
目、物品数量項目および発送時刻項目には、物品の受取
時に運転手の携帯端末14から送信された各情報が記録
される。すなわち、発送番号項目には配送番号が記録さ
れ、発送者名項目には発送者の名称が記録され、受領者
名項目には受領者の名称が記録され、物品名項目には物
品の名称が記録され、物品数量項目には物品の数量が記
録され、発送時刻項目には受取ボタンが選択入力された
時点の時刻が記録される。
【0185】その他、配送業務テーブルには、配送予定
時刻項目と受領時刻項目が含まれるが、配送予定時刻項
目には、配送業者サーバ11によって算出された配送予
定時刻が記録され、受領時刻項目には、受渡しボタンが
選択入力された時点の時刻が記録される。
【0186】今回の配送番号651の配送業務について
は配送業務テーブルでは、配送番号項目には配送番号6
51が登録され、発送者名項目には発送者の名称Aが登
録され、受領者名項目には受領者の名称Bが登録され、
物品名項目には物品の名称PCが登録され、物品数量項
目には物品の数量25が登録され、発送時刻項目には発
送時刻8時00分が登録され、また、配送予定時刻項目
には配送予定時刻8時30分が登録される。受領時刻項
目には、受渡しボタンが選択入力されたときの時刻が登
録される。
【0187】図8は、各顧客の連絡先を記録した顧客情
報テーブルの構成例を示している。本図に示した顧客情
報テーブルには、顧客Aと顧客Bとの連絡先の具体例を
示しており、ここでは、顧客Aと顧客Bとのe−mai
lのアドレス、fax番号およびtel番号が示されて
いる。配送業者サーバ11は、この顧客情報テーブルを
参照することによって顧客A、顧客B、その他の顧客に
対して配送業務報告の通知を行う。
【0188】次に、図9のフローチャートを参照しなが
ら、本実施形態における配送業務管理システムの動作及
び配送業務管理方法を詳細に説明する。上記(1)のタ
イミングで、運転手が図2の共通ページ上で配送番号6
51の入力と受取ボタンの選択入力を行うことにより
(ステップS91)、携帯端末14には配送業者サーバ
11から図3のページがダウンロードされ(ステップS
92)、運転手は図3のページ上で、発送者の名称A、
受領者の名称B、物品の名称PC、物品の数量25を入
力し、その後、受取ボタンを選択入力する(ステップS
93)。
【0189】携帯端末14から配送業者サーバ11に
は、発送者の名称A、受領者の名称B、物品の名称P
C、物品の数量25および発送時刻8時00分が送信さ
れ、これらの情報を受信した配送業者サーバ11は、所
要配送時間テーブルを参照して発送時刻8時00分に
0.5(h)を加算し配送予定時刻8時30分を算出す
る(ステップS94)。
【0190】次に、配送業者サーバ11は、図7に示す
ように、配送業務テーブル上に上記の各情報を新規登録
する(ステップS95)。すなわち、配送業者サーバ1
1は、配送番号項目653のレコードに発送者名項目に
は発送者の名称Aを登録し、受領者名項目には受領者の
名称Bを登録し、物品名項目には物品の名称PCを記録
し、物品数量項目には物品の数量25を登録し、発送時
刻項目には受取ボタンの選択入力時刻8時00分を登録
し、また、配送予定時刻項目には算出した配送予定時刻
8時30分を登録する。
【0191】次に、配送業者サーバ11は、配送業務テ
ーブルに登録した上記各情報に従って、発送者Aの発送
者端末12および受領者Bの受領者端末13に通知する
配送業務報告を作成し(ステップS96)、その後、顧
客情報テーブルを参照することによって発送者端末12
および受領者端末13に配送業務報告を送信する。発送
者端末12および受領者端末13における配送業務報告
の出力例を図10に示す。
【0192】図10に示した配送業務報告では、発送者
名項目には発送者の名称Aが表示され、受領者名項目に
は受領者の名称Bが表示され、配送物品名項目には物品
の名称PCが表示され、数量項目には数量25が表示さ
れ、発送時刻項目には発送時刻8時00分が表示され、
配送予定時刻項目には配送予定時刻8時30分が表示さ
れる。まだこの(1)のタイミングでは、受領時刻は空
白のまま出力される。
【0193】次に、図11のフローチャートを参照しな
がら、本実施形態における配送業務管理システムの動作
及び配送業務管理方法を詳細に説明する。上記(2)の
タイミングに、運転手が図2の共通ページ上で配送番号
651の入力と受渡しボタンの選択入力を行うと(ステ
ップS111)、配送業者サーバ11は、配送業務テー
ブルに登録された各情報を携帯端末14に送信する。送
信された情報は図4のページ上に表示される(ステップ
S112)。運転手は、図4のページ上に表示された情
報、特に、発送者名表示項目に表示された発送者の名称
A、受領者名表示項目に表示された受領者の名称B、物
品名表示項目に表示された物品の名称PC、物品数量表
示項目に表示された物品の数量25を参照し、今回の配
送業務に問題がなかったどうかを確認する(ステップS
113)。運転手は、配送業務が問題なく完了したと判
断すると(ステップS113/NO)、このページ上の
受渡しボタンを選択入力する(ステップS114)。
【0194】受渡しボタンの選択入力がなされると、携
帯端末14から配送業者サーバ11には、受渡しボタン
が選択入力された時点の時刻(受領時刻)が送信され
る。ここでは、受領時刻が8時30分であるとする。配
送業者サーバ11は携帯端末14から受領時刻情報を受
信すると、図12に示すように配送業務テーブルの受領
時刻項目に8時30分を登録する(ステップS11
5)。
【0195】次に、配送業者サーバ11は、配送業務テ
ーブルに登録した上記各情報に従って、発送者Aの発送
者端末11および受領者Bの受領者端末12に送信する
配送報告を作成し(ステップS116)、その後、顧客
情報テーブルを参照して発送者端末11および受領者端
末12に配送業務報告を送信する。このときの配送報告
の出力例を図13に示す。
【0196】図13に示した配送業務報告では、発送者
名項目には発送者の名称Aが表示され、受領者名項目に
は受領者の名称Bが表示され、配送物品名項目には物品
の名称PCが表示され、数量項目には数量25が表示さ
れ、発送時刻項目には発送時刻8時00分が表示され、
配送予定時刻項目には配送予定時刻8時30分が表示さ
れ、受領時刻項目には受領時刻8時30分が表示され
る。
【0197】次に、図14のフローチャートを参照しな
がら、本実施形態における配送業務管理システムの動作
及び配送業務管理方法を詳細に説明する。上記(3)の
タイミングに、運転手が図2の共通ページ上で配送番号
の入力と配送遅延ボタンの選択入力を行うと(ステップ
S141)、配送業者サーバ11は、配送業務テーブル
に登録された各情報を携帯端末14に送信する。送信さ
れた情報は図5のページ上に表示される(ステップS1
42)。
【0198】運転手は、図5のページ上に表示された情
報、特に、配送予定時刻項目に表示された配送予定時刻
8時30分を参照して、この時間から配送時刻がどれく
らい遅れるかを判断し、遅延時間項目にその遅延時間を
入力する(ステップS143)。ここで、運転手によっ
て予測された遅延時間は0.5(h)であったとする。
運転手が遅延時間項目に0.5(h)を入力し、入力完
了ボタンを選択入力すると、携帯端末14から配送業者
サーバ11には遅延時間0.5(h)を示す情報が送信
される。
【0199】配送業者サーバ11はこの遅延時間情報を
受信すると、配送業務テーブルを参照して、配送予定時
刻項目に登録される8時30分に遅延時間0.5(h)
を加算し、新たな配送予定時刻9時00分を算出する。
次に、配送業者サーバ11は、配送業務テーブルの配送
予定時刻項目をこの新たな配送予定時刻9時00分に更
新する(ステップS144)。更新後の配送業務テーブ
ルを図15に示す。
【0200】次に、配送業者サーバ11は、配送業務テ
ーブルに登録された各情報に基づいて、発送者A、受領
者Bへの配送業務報告を作成し(ステップS145)、
顧客情報テーブルを参照して発送者Aの発送者端末a、
受領者Bの受領者端末bにそれぞれ配送業務報告を送信
する(ステップS146)。このときの配送業務報告の
出力例を図16に示す。
【0201】図16に示した配送業務報告では、発送者
名項目には発送者の名称Aが表示され、受領者名項目に
は受領者の名称Bが表示され、配送物品名項目には物品
の名称PCが表示され、数量項目には数量25が表示さ
れ、発送時刻項目には発送時刻8時00分が表示され、
配送予定時刻項目には配送予定時刻9時00分が表示さ
れる。(3)のタイミングでは、受領時刻項目は空白で
出力される。
【0202】<第2の実施形態>次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。本実施形態では、始めの配
送対象となる第1の受領者への配送業務を完了した後、
そのまま第2の受領者、第3の受領者・・・への配送業
務を行う状況を想定している。以下では、発送者Aから
受け取った物品を2人の受領者(B、C)に配送する場
合を例に挙げて説明する。また、ここでは、発送者Aか
ら受領者Bへの物品の配送を終えたあと、受領者Cへの
物品の配送を行うものとする。
【0203】図17は、本発明の第2の実施形態におけ
る配送情報管理システムの概略構成を示した図である。
本実施形態は、一台の配送車に対して配送対象となる受
領者が2人(受領者B、受領者C)であるため、図17
では、図1に示した構成に受領者Cの受領者端末25を
追加している。
【0204】本実施形態におけるダウンロード操作の実
行タイミングの例を以下(4)〜(8)に示す。 (4)配送業者に物品配送の委託があると、運転手は配
送車を運転して発送者Aのもとに物品を受け取りにい
く。実際に発送者Aから物品が受け渡されると、運転手
は携帯端末24上でダウンロード操作を実行する。
【0205】(5)運転手が配送車を運転して受領者B
のもとに到着し、物品が受領者Bに手渡されると、運転
手は携帯端末24上でダウンロード操作を実行する。
【0206】(6)運転手が発送者Aから物品を受け取
り、受領者Bへの配送を行っている過程で、例えば配送
車が事故や渋滞などに遭遇し、受領者Bのもとに物品が
届く予定時刻(以下、配送予定時刻という)が当初の配
送予定時刻から遅れそうになったとき、運転手は携帯端
末24上でダウンロード操作を実行する。
【0207】(7)配送車が受領者Cのもとに到着し、
物品が受領者Cに手渡された後、運転手は携帯端末24
上でダウンロード操作を実行する。
【0208】(8)物品が受領者Bに手渡された後、受
領者Cへの配送を行っている過程で、例えば配送車が事
故や渋滞などに遭遇し、受領者Cへの配送予定時刻が当
初の配送予定時刻から遅れそうになったとき、運転手は
携帯端末24上でダウンロード操作を実行する。
【0209】ここで、本実施形態で適用する上記ページ
の一例を図18〜図21に示す。図18に示したページ
は、上記(4)〜(8)のタイミングで最初にダウンロ
ードされる共通ページであり、配送番号を入力する項目
である配送番号入力項目、及び、上記(4)〜(8)の
タイミングで選択入力される物品受取ボタン、物品受渡
しボタン並びに配送遅延ボタンが表示されている。
【0210】(5)、(6)のタイミングで、図18の
共通ページ上での操作入力によって配送業者サーバ21
からダウンロードされるページは、図4、図5に示した
ページと同一である。図19は、運転手が上記(4)の
タイミングで、図18のページ上で物品受渡しボタンを
選択入力したとき配送業者サーバ21からダウンロード
されるページの出力例を示している。図20は、運転手
が上記(7)のタイミングで、図18の共通ページ上で
物品受渡しボタンを選択入力したとき配送業者サーバ2
1からダウンロードされるページの出力例を示してい
る。図21は、運転手が上記(8)のタイミングで、図
18の共通ページ上で配送遅延ボタンを選択入力したと
き配送業者サーバ21からダウンロードされるページの
出力例を示している。
【0211】図19のページには、上段から、配送番号
が表示される項目である配送番号表示項目(a)、
(b)、発送者の名称を入力する項目である発送者入力
項目、受領者の名称を入力する項目である受領者入力項
目(a)、(b)、物品の名称を入力する項目である物
品名称入力項目(a)、(b)、物品の数量を入力する
項目である物品数量入力項目(a)、(b)、発送者か
ら物品を受け取った際に選択入力される受取ボタン、及
び、現在の時刻を示す時計が表示されている。
【0212】図20のページには、上段から、配送番号
が表示される項目である配送番号表示項目、発送者の名
称が表示される項目である発送者表示項目、受領者の名
称が表示される項目である受領者表示項目、物品の名称
が表示される物品名表示項目、物品の数量が表示される
物品数量表示項目、配送予定時刻が表示される配送予定
時刻表示項目、選択入力されることで上記各項目の表示
内容で物品配送を完了したことを意味する受渡しボタ
ン、及び、現在の時刻を示す時刻表示項目が表示されて
いる。
【0213】図21のページには、上段から、配送番号
が表示される項目である配送番号表示項目、配送遅延時
間が入力される項目である配送遅延時間入力項目、当初
の配送予定時刻が表示される項目である配送予定時刻表
示項目、発送者の名称が表示される項目である発送者表
示項目、受領者の名称が表示される項目である受領者表
示項目、物品の名称が表示される物品名表示項目、物品
の数量が表示される物品数量表示項目、選択入力される
ことで配送遅延時間入力項目の入力決定を意味する入力
完了ボタン、及び、現在の時刻を示す時刻表示項目が表
示されている。
【0214】上記(4)のタイミングでは、携帯端末2
4に図18の共通ページがダウンロードされると、運転
手は、このページ上で配送番号入力項目(a)、(b)
にそれぞれ配送番号651、652を入力し、その後、
物品受取ボタンを選択入力する。携帯端末24上で物品
受取ボタンが選択入力されると、配送業者サーバ21か
ら図19に示すページがダウンロードされ、運転手は、
このページ上で物品受取時における各項目の入力操作を
行う。
【0215】配送業者サーバ21からダウンロードされ
た図19に示すページは、配送番号表示項目(a)に配
送番号651が表示され、発送者番号表示項目(b)に
配送番号652が表示される。発送者入力項目には発送
者の名称Aが入力される。受領者入力項目(a)には受
領者の名称Bが入力され、受領者入力項目(b)には受
領者の名称bが入力される。物品名入力項目(a)には
物品の名称PCが入力され、物品名入力項目(b)には
物品の名称FAXが入力される。物品数量入力項目
(a)にはPCの数量25が入力され、物品数量入力項
目(b)にはFAXの数量30が入力される。以上の入
力が完了すると、運転手は受取ボタンを選択入力する。
受取ボタンが選択入力されると、携帯端末24から配送
業者サーバ21には、発送者の名称、受領者の名称、物
品の名称および物品の数量、そして、受取ボタンを選択
入力した時点の時刻情報が送信される。
【0216】上記(5)のタイミングでは、携帯端末2
4に図18の共通ページがダウンロードされると、運転
手は、配送番号入力項目(a)に配送番号651を入力
し、その後物品受渡しボタンを選択入力する。物品受渡
しボタンが選択入力されると、配送業者サーバ21から
図4のページがダウンロードされ、運転手は、このペー
ジ上で物品受渡し時における入力操作を行う。
【0217】運転手は、物品を受領者Bに受け渡す際
に、携帯端末24上に表示された図4のページを参照す
ることによって、発送者の名称、受領者の名称、物品の
名称、物品の数量などの確認を行う。その結果、発送者
Aから受領者Bへの配送業務に問題がないと判断する
と、受渡しボタンを選択入力する。この受渡しボタンが
選択入力されると、受渡しボタンを選択入力した時点、
すなわち、発送者Aから受領者Bへの配送業務の完了し
た時点の時刻情報が携帯端末24から配送業者サーバ2
1に送信される。
【0218】上記(6)のタイミングでは、携帯端末2
4に図18の共通ページがダウンロードされると、運転
手は、配送番号入力項目(a)に配送番号651を入力
し、その後、配送遅延ボタンを選択入力する。配送遅延
ボタンが選択入力されると、配送業者サーバ21から図
5のページがダウンロードされ、運転手は、このページ
上で配送遅延を通知するための入力操作を行う。
【0219】上記(7)のタイミングでは、携帯端末2
4に図18のページがダウンロードされると、運転手
は、配送番号入力項目(a)に配送番号652を入力
し、その後、物品受渡しボタンを選択入力する。物品受
渡しボタンが選択入力されると、配送業者サーバ21か
ら図20のページがダウンロードされ、運転手は、受領
者Cへの物品受渡し時における入力操作をこのページ上
で行う。
【0220】運転手は、物品を受領者Cに受け渡す際
に、携帯端末24上に表示された図20のページを参照
することによって、発送者の名称、受領者の名称、物品
の名称、物品の数量などの確認を行なう。その結果、発
送者Aから受領者Cへの配送業務に問題がないと判断す
ると、運転手は受渡しボタンを選択入力する。受渡しボ
タンが選択入力されると、受渡しボタンを選択入力した
時点、すなわち、この配送業務の完了した時点の時刻情
報が携帯端末24から配送業者サーバ21に送信され
る。
【0221】上記(8)のタイミングでは、携帯端末2
4に図18のページがダウンロードされると、運転手
は、配送番号入力項目(a)に配送番号652を入力
し、その後、配送遅延ボタンを選択入力する。配送遅延
ボタンが選択入力されると、配送業者サーバ21から図
21のページがダウンロードされ、運転手は、このペー
ジ上で配送遅延を通知するための入力操作を行う。
【0222】次に、本実施形態における配送業者サーバ
21の動作について説明する。図22〜図24にはテー
ブル構成図が示されており、これらの図を参照しながら
配送業者サーバ21の動作例を説明する。図22は、本
実施形態で適用される所要配送時間テーブルの構成図で
ある。図23は、本実施形態で適用する配送業務テーブ
ルの構成例を示している。本図に示した配送業務テーブ
ルでは、配送番号を記録する配送番号項目、発送者の名
称を記録する発送者名項目、受領者の名称を記録する受
領者名項目、物品の名称を記録する物品名項目、物品の
数量を記録する物品数量項目、発送者から物品を受け取
った時刻を記録する発送時刻項目、配送予定時刻を記録
する配送予定時刻項目、及び、受領者に物品を受け渡し
た時刻を記録する受領時刻項目で構成される。
【0223】配送業務テーブルに含まれる項目のうち、
配送番号項目、発送者名項目、受領者名項目、物品名項
目、物品数量項目および発送時刻項目には、物品の受取
時に運転手の携帯端末24から送信された各情報が記録
される。すなわち、発送番号項目には、図18のページ
上で入力された配送番号が記録され、発送者名項目、受
領者名項目、物品名項目、物品数量項目には、図19の
ページ上で入力された発送者の名称、受領者の名称、物
品の名称、物品の数量がそれぞれ記録され、また、発送
時刻項目には、受取ボタンが選択入力された時点の時刻
が記録される。
【0224】その他、配送業務テーブルには、配送予定
時刻項目と受領時刻項目が含まれるが、配送予定時刻項
目には、配送業者サーバ21によって算出された配送予
定時刻が記録され、受領時刻項目には、受渡しボタンが
選択入力された時点の時刻が記録される。
【0225】本図に示した配送業務テーブルでは、発送
者Aから受領者Bへの配送業務、すなわち配送番号65
1の配送業務に関して、配送番号項目には配送番号65
1が登録され、発送者名項目には発送者の名称Aが登録
され、受領者名項目には受領者の名称Bが登録され、物
品名項目には物品の名称PCが登録され、物品数量項目
には物品の数量25が登録され、発送時刻項目には発送
時刻8時00分が登録され、配送予定時刻項目には配送
予定時刻8時30分が登録される。また、受領時刻項目
には、受領者Bへの配送業務を完了した時点で携帯端末
24から送信された受領時刻が登録される。
【0226】また、発送者Aから受領者Cへの配送業務
については、配送番号項目には配送番号652が登録さ
れ、発送者名項目には発送者の名称Aが登録され、受領
者名項目には受領者の名称PCが登録され、物品名項目
に物品の名称FAXが登録され、物品数量項目には物品
の数量30が登録され、発送時刻項目には発送時刻8時
00分が登録され、配送予定時刻項目には配送予定時刻
9時42分が登録される。また、受領時刻項目には、受
領者Cへの配送業務を完了した時点で携帯端末24から
送信された受領時刻が登録される。
【0227】図24は、本実施形態に適用される顧客情
報テーブルの構成例を示している。本図に示した顧客情
報テーブルには、顧客A、顧客Bおよび顧客Cの連絡先
の具体例を示しており、本図に示した顧客情報テーブル
では、顧客A、顧客Bおよび顧客Cのe−mailのア
ドレス、fax番号およびtel番号を記録している。
配送業者サーバは、この顧客情報テーブルを参照するこ
とによって、顧客A、顧客Bおよび顧客Cに対する配送
業務報告の通知を行う。
【0228】次に、図25のフローチャートを参照しな
がら、本実施形態における配送業務管理システムの動作
及び配送業務管理方法を詳細に説明する。上記(4)の
タイミングで、運転手が図18の共通ページ上で配送番
号651、652の入力と受取ボタンの選択入力を行う
ことにより(ステップS251)、携帯端末24には配
送業者サーバ21から図19のページがダウンロードさ
れる(ステップS252)。ここで、共通ページ上の配
送番号項目(a)には配送番号651が入力され、配送
番号項目(b)には配送番号652が入力される。
【0229】次に、運転手は、配送業者サーバ21から
ダウンロードされた図19のページ上で、配送番号65
1の配送業務について、発送者の名称A、受領者の名称
B、物品の名称PC、物品の数量25を入力し、発送番
号652の配送業務について、発送者の名称A、受領者
の名称C、物品の名称FAX、物品の数量30を入力
し、以上の入力が終えると、物品受取ボタンを選択入力
する(ステップS253)。
【0230】携帯端末24から配送業者サーバ21に
は、配送番号651、652の配送業務それぞれについ
て、発送者の名称、受領者の名称、物品の名称、物品の
数量を示す情報が送信される。
【0231】配送業者サーバ21は、携帯端末24から
受信した情報を基に、受領者Bへの配送予定時刻、およ
び、受領者Cへの配送予定時刻を算出する(ステップS
254)。配送業者サーバ21は、受信した発送者の名
称Aおよび受領者の名称Bから該当する所要配送時間を
所要配送時間テーブルから参照し、発送時刻8時00分
に0.5(h)を加算した時間を受領者Bへの配送予定
時刻として算出する。
【0232】また、配送サーバ21は、受信した発送者
の名称A及び受領者の名称Cから該当する所要配送時間
を所要配送時間テーブルから参照して、発送時刻8時0
0分に1.2(h)を加算し、さらに受領者Bで荷下ろ
しに要する時間0.5(h)を加算した時間を受領者C
への配送予定時刻として算出する。尚、荷下ろしに要す
る時間は予め配送業者サーバで管理しておき、配送予定
時刻を算出する受領者が途中で経由する受領者の数に応
じて配送予定時間に加算する。
【0233】したがって、算出された配送予定時刻は、
配送番号651については8時30分を配送予定時刻と
して算出し、配送番号652については9時42分を配
送予定時刻として算出する。
【0234】次に、配送業者サーバ21は、算出した配
送予定時刻と共に携帯端末24から受信した各情報を図
23の配送業務テーブルに新規登録する(ステップS2
55)。配送番号651の配送業務に関しては、配送番
号項目には配送番号651が登録され、発送者名項目に
は発送者の名称Aが登録され、受領者名項目には受領者
の名称Bが登録され、物品名項目には物品の名称PCが
登録され、物品数量項目には物品の数量25が登録さ
れ、発送時刻項目には発送時刻8時00分が登録され、
配送予定時刻項目には8時30分が登録される。
【0235】また、発送番号652の配送業務に関して
は、配送番号項目には配送番号652が登録され、発送
者名項目には発送者の名称Aを登録され、受領者名項目
には受領者の名称Cが登録され、物品名項目には物品の
名称FAXが登録され、物品数量項目には物品の数量3
0が登録され、発送時刻項目には発送時刻8時00分が
登録され、配送予定時刻項目には配送予定時刻9時42
分が登録される。
【0236】次に、配送業者サーバ21は、配送業務テ
ーブルに新規登録した各項目の情報を基に配送番号65
1の配送業務に関する配送業務報告と、配送番号652
の配送業務に関する配送業務報告を作成する(ステップ
S256)。作成された配送番号651、652の配送
業務報告は、顧客情報テーブルが参照されることによっ
て発送者端末22と受領者端末23、発送者端末22と
受領者端末25に送信される(ステップS257)。発
送者端末22と受領者端末23で出力される配送業務報
告は図10と同様である。発送者端末22と受領者端末
25で出力される配送業務報告を図26に示す。
【0237】図26に示した配送業務報告は、発送者名
項目には発送者の名称Aが表示され、受領者名項目には
受領者の名称Cが表示され、配送物品名項目には物品の
名称FAXが表示され、数量項目には数量30が表示さ
れ、発送時刻項目には発送時刻8時00分が表示され、
配送予定時刻項目には配送予定時刻9時42分が表示さ
れる。
【0238】次に、図27のフローチャートを参照しな
がら、本実施形態における配送業務管理システムの動作
及び配送業務管理方法を詳細に説明する。上記(5)の
タイミングで、運転手が図18の共通ページ上で配送番
号651の入力と受渡しボタンの選択入力を行うことに
より(ステップS271)、携帯端末24には配送業者
サーバ21から図4のページがダウンロードされる(ス
テップS272)。
【0239】運転手は、図4のページ上で、特に、発送
者名表示項目に表示された発送者の名称A、受領者名表
示項目に表示された受領者の名称B、物品名表示項目に
表示された物品の名称PC、物品数量表示項目に表示さ
れた物品の数量25を参照し、今回の配送業務に問題が
なかったどうかを確認する(ステップS273)。運転
手が問題がないと判断すると(ステップS273/N
O)、このページ上の受渡しボタンを選択入力する(ス
テップS274)。
【0240】受渡しボタンの選択入力がなされると、携
帯端末24から配送業者サーバ21には、受渡しボタン
が選択入力された時点の時刻(受領時刻)が送信され
る。ここでは、受領時刻が8時30分であるとする。配
送業者サーバ21は携帯端末24から受領時刻情報を受
信すると、図28に示すように配送業務テーブルにおけ
る配送番号651の受領時刻項目に8時30分を登録す
る(ステップS277)。
【0241】次に、配送業者サーバ21は、配送業務テ
ーブルに登録される各項目の情報を基に配送番号651
の配送業務に関する配送業務報告を作成する(ステップ
S276)。配送番号651の配送業務報告は、顧客情
報テーブルが参照されることによって発送者端末22お
よび受領者端末23に送信される。このとき発送者端末
22および受領者端末23で出力される配送業務報告は
図13の配送業務報告と同様である。
【0242】次に、図29のフローチャートを参照しな
がら、本実施形態における配送業務管理システムの動作
及び配送業務管理方法を詳細に説明する。上記(6)の
タイミングで、運転手が図17の共通ページ上で配送番
号651の入力と配送遅延ボタンの選択入力を行うこと
により(ステップS291)、携帯端末24には配送業
者サーバ21から図5のページがダウンロードされる
(ステップS292)。
【0243】運転手が、配送を遅延させる事態の状況を
把握し、図5のページ上の配送予定時刻項目に表示され
る配送予定時刻8時30分を参照して、受領者Bへの配
送時刻がどれくらい遅れるかを判断し、遅延時間項目に
その遅延時間を入力する(ステップS293)。ここ
で、遅延時間項目に入力された遅延時間は0.5(h)
であるとする。その後、運転手が入力完了ボタンを選択
入力すると、携帯端末24から配送業者サーバ21には
遅延時間0.5(h)を示す情報が送信される。
【0244】配送業者サーバ21はこの遅延時間情報を
受信すると、配送番号651の当初の配送予定時刻8時
30分に0.5(h)を加算して、新たな配送予定時刻
9時00分を算出し、配送番号652の当初の配送予定
時刻9時42分に30分を加算して、新たな配送予定時
刻10時12分を算出する。次に、配送業者サーバ21
は、配送番号651の配送予定時刻項目を9時00分に
更新し、配送番号652の配送予定時刻項目を10時1
2分に更新する(ステップS294)。このときの配送
業務テーブルを図30に示す。
【0245】次に、配送業者サーバ21は、配送業務テ
ーブルに登録される各項目の情報を基に配送番号65
1、652の配送業務に関する配送業務報告を作成する
(ステップS295)。配送番号651の配送業務報告
は、顧客情報テーブルが参照されることによって発送者
端末22と受領者端末23に送信され、配送番号652
の配送業務報告も同じく顧客情報テーブルが参照されて
発送者端末22と受領者端末25に送信される(ステッ
プS296)。このとき発送者端末22と受領者端末2
3で出力される配送業務報告は図16と同様であり、発
送者端末22と受領者端末25で出力される配送業務報
告は図31に示す。
【0246】図31に示した配送業務報告は、発送者名
項目には発送者の名称Aが表示され、受領者名項目には
受領者の名称Cが表示され、配送物品名項目には物品の
名称FAXが表示され、数量項目には数量30が表示さ
れ、発送時刻項目には発送時刻8時00分が表示され、
配送予定時刻項目には配送予定時刻10時12分が表示
される。
【0247】次に、図32のフローチャートを参照しな
がら、本実施形態における配送業務管理システムの動作
及び配送業務管理方法を詳細に説明する。上記(7)の
タイミングで、運転手が図18の共通ページ上で配送番
号652の入力と受渡しボタンの選択入力を行うことに
より(ステップS321)、携帯端末24には配送業者
サーバ21から図20のページがダウンロードされる
(ステップS322)。
【0248】運転手は、図20のページ上で、特に、発
送者名表示項目に表示された発送者の名称A、受領者名
表示項目に表示された受領者の名称C、物品名表示項目
に表示された物品の名称FAX、物品数量表示項目に表
示された物品の数量30を参照し、今回の配送業務に問
題がなかったどうかを確認する(ステップS323)。
運転手が問題がないと判断すると(ステップS323/
NO)、このページ上の受渡しボタンを選択入力する
(ステップS324)。
【0249】受渡しボタンの選択入力がなされると、携
帯端末24から配送業者サーバ21には、受領者Cの受
領時刻が送信される。ここでは、受領時刻が9時40分
であるとする。配送業者サーバ21は携帯端末24から
受領時刻情報を受信すると、図33に示すように、配送
業者テーブルにおける配送番号652の受領時刻項目に
9時40分を登録する(ステップS325)。
【0250】次に、配送業者サーバ21は、配送業務テ
ーブルに登録される各項目の情報を基に配送番号652
の配送業務に関する配送業務報告を作成する(ステップ
S326)。配送番号652の配送業務報告は、顧客情
報テーブルが参照されることによって発送者端末22と
受領者端末25に送信される(ステップS327)。こ
のときの発送者端末22と受領者端末25での配送業務
報告の出力例を図34を示す。
【0251】次に、図35のフローチャートを参照しな
がら、本実施形態における配送業務管理システムの動作
及び配送業務管理方法を詳細に説明する。上記(8)の
タイミングで、運転手が図18の共通ページ上で配送番
号652の入力と配送遅延ボタンの選択入力を行うこと
により(ステップS351)、携帯端末24には配送業
者サーバ21から図21のページがダウンロードされる
(ステップS352)。
【0252】運転手が、配送を遅延させる事態の状況を
把握し、図21のページ上の配送予定時刻項目に表示さ
れる配送予定時刻9時42分を参照して、受領者Bへの
配送時刻がどれくらい遅れるかを判断し、遅延時間項目
にその遅延時間を入力する(ステップS353)。ここ
で、遅延時間項目に入力された遅延時間は1.0(h)
であるとする。その後、運転手が入力完了ボタンを選択
入力すると、携帯端末24から配送業者サーバ21には
遅延時間1.0(h)を示す情報が送信される。
【0253】配送業者サーバ21はこの遅延時間情報を
受信すると、配送業務テーブルを参照し、配送番号65
2の当初の配送予定時刻9時42分に1.0(h)を加
算して、新たな配送予定時刻10時42分を算出する。
次に、配送業者サーバ21は、配送番号652の配送予
定時刻項目を10時42分に更新する(ステップS35
4)。このときの配送業務テーブルを図36に示す。
【0254】次に、配送業者サーバ21は、配送業務テ
ーブルに登録される各項目の情報を基に配送番号652
の配送業務に関する配送業務報告を作成する(ステップ
S355)。配送番号652の配送業務報告は、顧客情
報テーブルが参照されることによって発送者端末22と
受領者端末25に送信される(ステップS356)。こ
のときの発送者端末22と受領者端末25での配送業務
報告の出力例を図36に示す。
【0255】<第3の実施形態>次に、本発明の第3の
実施形態を説明する。本実施形態についても図17の符
号を用いて説明する。本実施形態では、当初、始めの配
送対象となる第1の受領者に対する配送業務を完了した
後、そのまま第2の受領者、第3の受領者、・・・に対
する配送業務を行う状況を想定していたが、その後、交
通事情などによって、例えば第1の受領者への配送を後
回しにし、第2の受領者への配送業務を優先して、その
後第1の受領者への配送を行う状況を想定している。以
下では、この場合の第1の受領者を受領者Bとし、第2
の受領者を受領者Cとして説明する。
【0256】本実施形態におけるダウンロード操作の実
行タイミングの例を以下(9)〜(12)に示す。 (9)配送業者に物品配送の委託があると、運転手は配
送車を運転して発送者Aのもとに物品を受け取りにい
く。実際に発送者Aから物品が受け渡されると、運転手
は携帯端末24上でダウンロード操作を実行する。
【0257】(10)運転手が発送者Aから物品を受け
取り配送を開始する前に、ラジオやカーナビゲーション
システムなどで交通情報を知り、当初始めに配送する予
定だった受領者Bへの配送業務を後回しにし、受領者C
への配送業務を優先的に行うことを決定したとき、運転
手は携帯端末24上でダウンロード操作を実行する。
【0258】(11)運転手が配送車を運転して受領者
Cのもとに到着し、物品を受領者Cに手渡すと、運転手
は携帯端末24上でダウンロード操作を実行する。
【0259】(12)配送車が受領者Cから受領者Bの
もとに到着し、物品を受領者Bに手渡すと、運転手は携
帯端末24上でダウンロード操作を実行する。
【0260】ここで、本実施形態に適用可能な上記ペー
ジの一例を図37〜図40に示す。図37に示したペー
ジは、上記(9)〜(12)のタイミングで最初にダウ
ンロードされる共通ページであり、配送番号を入力する
項目である配送番号入力項目(a)、(b)、および、
上記(9)〜(12)のタイミングで選択入力される物
品受取ボタン、物品受渡しボタン、配送遅延ボタン並び
に配送ルート変更ボタンが表示されている。
【0261】(9)のタイミングに配送業者サーバ21
からダウンロードされるページは、図19に示したペー
ジと同様である。図38は、上記(10)のタイミング
に、運転手が図37の配送番号入力項目(a)に配送番
号651、配送番号入力項目(b)に配送番号652を
入力し、配送ルート変更ボタンを選択入力したとき配送
業者サーバ21からダウンロードされるページの出力例
を示している。
【0262】図39は、上記(11)のタイミングに、
運転手が図37の配送番号入力項目(a)に配送番号6
52を入力し、物品受渡しボタンを選択入力したとき配
送業者サーバ21からダウンロードされるページの出力
例を示している。図40は、上記(12)のタイミング
に、運転手が図37の配送番号入力項目(a)に配送番
号651を入力し、物品受渡しボタンを選択入力したと
き配送業者サーバ21からダウンロードされるページの
出力例を示している。
【0263】図38に示したページは、上段から、配送
番号が表示される項目である配送番号表示項目(a)、
(b)、配送順序が入力される項目である配送順序入力
項目(a)、(b)、配送予定時刻が表示される配送予
定時刻項目(a)、(b)、、及び、選択入力されるこ
とで配送順序の決定を意味する入力完了ボタンが表示さ
れている。
【0264】上記(9)のタイミングでは、携帯端末2
4に図37の共通ページがダウンロードされると、運転
手は、このページ上で配送番号入力項目(a)、(b)
にそれぞれ配送番号651、652を入力し、その後、
物品受取ボタンを選択入力する。携帯端末24上で物品
受取ボタンが選択入力されると、配送業者サーバ21か
ら図19に示すページがダウンロードされ、運転手は、
このページ上で物品受取時における各項目の入力操作を
行う。
【0265】配送業者サーバ21からダウンロードされ
た図19に示すページは、配送番号表示項目(a)に配
送番号651が表示され、発送者番号表示項目(b)に
配送番号652が表示される。発送者入力項目には発送
者の名称Aが入力され、受領者入力項目(a)には受領
者の名称Bが入力され、受領者入力項目(b)には受領
者の名称Cが入力される。物品名入力項目(a)には物
品の名称PCが入力され、物品名入力項目(b)には物
品の名称FAXが入力される。物品数量入力項目(a)
にはPCの数量25が入力され、物品数量入力項目
(b)にはFAXの数量30が入力される。以上の入力
が完了すると、運転手は受取ボタンを選択入力する。受
取ボタンが選択入力されると、携帯端末24から配送業
者サーバ21には、入力された、発送者の名称、受領者
の名称、物品の名称および物品の数量、そして、受取ボ
タンを選択入力した時点の時刻情報が送信される。
【0266】上記(10)のタイミングでは、携帯端末
24に図37のページがダウンロードされると、運転手
は、配送番号入力項目(a)に配送番号651、配送番
号入力項目(b)に配送番号652を入力し、その後、
配送ルート変更ボタンを選択入力する。配送ルート変更
ボタンが選択入力されると、配送業者サーバ21から図
38のページがダウンロードされ、運転手は、このペー
ジ上で配送ルートの変更内容を入力する。
【0267】ここでは、当初予定されていた配送ルー
ト、すなわち、先ず発送者Aから受領者B、次に受領者
Bから受領者Cへの配送ルートを変更し、発送者Aから
受領者Cへの配送を行ない、その後、受領者Cから受領
者Bへの配送を行う。したがって、図38のページの配
送順序入力項目(a)には受領者の名称C、配送順序入
力項目(b)には受領者の名称Bを入力する。携帯端末
24上で入力された配送順序情報は配送業者サーバ21
に送信される。
【0268】上記(11)のタイミングでは、携帯端末
24に図37の共通ページがダウンロードされると、運
転手は、このページ上で配送番号入力項目(a)に配送
番号652を入力し、その後、物品受渡しボタンを選択
入力する。物品受渡しボタンが選択入力されると、配送
業者サーバ21から図39のページがダウンロードさ
れ、運転手は、受領者Cとの物品受渡し時における入力
操作をこのページ上で行う。
【0269】運転手は、物品を受領者Cに受け渡す際
に、携帯端末24上に表示された図39のページを参照
することによって、発送者の名称、受領者の名称、物品
の名称、物品の数量などの確認を行なう。その結果、発
送者Aから受領者Cへの配送業務に問題がないと判断す
ると、運転手は受渡しボタンを選択入力する。受渡しボ
タンの選択入力がなされると、受渡しボタンを選択入力
した時点、すなわち、この配送業務の完了した時点の時
刻情報が携帯端末24から配送業者サーバ21に送信さ
れる。
【0270】上記(12)のタイミングでは、携帯端末
24に図37の共通ページがダウンロードされると、運
転手は、このページ上で配送番号入力項目に配送番号6
51を入力し、その後、物品受渡しボタンを選択入力す
る。物品受渡しボタンが選択入力されると、配送業者サ
ーバ21から図40のページがダウンロードされ、運転
手は、受領者Bとの物品受渡し時における入力操作をこ
のページ上で行う。
【0271】運転手は、物品を受領者Bに受け渡す際
に、携帯端末24上に表示された図40のページを参照
することによって、発送者の名称、受領者の名称、物品
の名称、物品の数量などの確認を行なう。その結果、発
送者Aから受領者Bへの配送業務に問題がないと判断す
ると、運転手は受渡しボタンを選択入力する。受渡しボ
タンの選択入力がなされると、受渡しボタンを選択入力
した時点、すなわち、この配送業務の完了した時点の時
刻情報が携帯端末24から配送業者サーバ21に送信さ
れる。
【0272】次に、本実施形態における配送業者サーバ
21の動作について説明する。本実施形態でも上記第2
の実施形態の説明で用いた各テーブルを参照しながら配
送業者サーバ21の動作を説明する。
【0273】次に、図40のフローチャートを参照しな
がら、本実施形態における配送業務管理システムの動作
及び配送業務管理方法を詳細に説明する。上記(9)の
タイミングで、運転手が図37の共通ページ上で配送番
号651、652の入力と物品受取ボタンの選択入力を
行うことにより(ステップS411)、携帯端末24に
は配送業者サーバ21から図19のページがダウンロー
ドされる(ステップS412)。ここで、図37の共通
ページ上の配送番号入力項目(a)には配送番号651
を入力し、配送番号入力項目(b)には配送番号652
を入力する。
【0274】携帯端末24に図19のページがダウンロ
ードされると、運転手は、配送番号651、652の配
送業務について各項目の入力を行う(ステップS41
3)。配送番号651の配送業務については、発送者名
入力項目には発送者の名称Aが入力され、受領者名入力
項目(a)には受領者の名称Bが入力され、物品名入力
項目(a)には物品の名称PCが入力され、物品数量入
力項目(a)には物品の数量25が入力される。
【0275】また、発送番号652の配送業務について
は、受領者名入力項目(b)には受領者の名称Cが入力
され、物品名入力項目(b)には物品の名称FAXが入
力され、物品数量入力項目(b)には物品の数量30が
入力される。以上の入力が完了すると、運転手は受取ボ
タンを選択入力する。ここでは、受取ボタンが選択入力
された時刻が8時00分であるとする。この図19のペ
ージ上で入力された各情報と受取ボタンの選択入力時点
の時刻情報は、配送業者サーバ21に送信される。
【0276】配送業者サーバ21は、携帯端末24から
受信した情報を基に、受領者Bへの配送予定時刻、およ
び、受領者Cへの配送予定時刻を算出する(ステップS
415)。配送業者サーバ21は、受信した発送者の名
称A及び受領者の名称Bより該当する所要配送時間を所
要配送時間テーブルから参照して、発送時刻8時00分
に0.5(h)を加算して受領者Bへの配送予定時刻を
算出する。受領者Cへの配送予定時刻は、受信した発送
者の名称A及び受領者の名称Cより該当する所要配送時
間を所要配送時間テーブルから参照して、発送時刻8時
00分に、発送者Aから受領者Bまでの配送時間0.5
(h)と受領者Bから受領者Cまでの配送時間0.7
(h)を加算して、さらに受領者Cで荷下ろしに要する
時間0.5(h)を加算した時間を受領者Cへの配送予
定時刻として算出する。
【0277】したがって、算出された配送予定時刻は、
配送番号651については8時30分を配送予定時刻と
して算出し、配送番号652については9時42分を配
送予定時刻として算出する。
【0278】次に、配送業者サーバ21は、算出した配
送予定時刻と共に携帯端末24から受信した各情報を配
送業務テーブルに新規登録する(ステップS416)。
図23に示すように、配送番号651の配送業務につい
ては、配送番号項目には配送番号651が登録され、発
送者名項目には発送者の名称Aが登録され、受領者名項
目には受領者の名称Bが登録され、物品名項目には物品
の名称PCが登録され、物品数量項目には物品の数量2
5が登録され、発送時刻項目には発送時刻8時00分が
登録され、配送予定時刻項目には8時30分が登録され
る。
【0279】また、発送番号652の配送業務について
は、配送番号項目には配送番号652が登録され、発送
者名項目には発送者の名称Aを登録され、受領者名項目
には受領者の名称Cが登録され、物品名項目には物品の
名称FAXが登録され、物品数量項目には物品の数量3
0が登録され、配送予定時刻項目には配送予定時刻9時
42分が登録される。
【0280】次に、配送業者サーバ21は、配送業務テ
ーブルに新規登録した各項目の情報を基に配送番号65
1の配送業務に関する配送業務報告と、配送番号652
の配送業務に関する配送業務報告とを作成する。配送番
号651の配送業務報告は、顧客情報テーブルが参照さ
れることによって発送者端末22および受領者端末23
に送信され、発送者652の配送業務報告は、同じく顧
客情報テーブルが参照されることによって発送者端末2
2および受領者端末25に送信される(ステップS41
7)。発送者端末22および受領者端末23で出力され
る配送業務報告は図10と同様であり、発送者端末22
および受領者端末25で出力される配送業務報告は図2
6と同様である。
【0281】次に、図42のフローチャートを参照しな
がら、本実施形態における配送業務管理システムの動作
及び配送業務管理方法を詳細に説明する。上記(10)
のタイミングで、運転手が図37の共通ページ上で配送
番号651、652の入力と配送ルート変更ボタンの選
択入力を行うことにより(ステップS421)、携帯端
末24には配送業者サーバ21から図38のぺージがダ
ウンロードされる(ステップS422)。ここで、配送
番号入力項目(a)には配送番号651を入力し、配送
番号入力項目(b)には配送番号652を入力する。
【0282】運転手は、図38のページ上で、配送番号
入力項目(a)には配送番号C、配送番号入力項目
(b)には配送番号Bを入力し、その後、入力完了ボタ
ンを選択入力する(ステップS423)。携帯端末24
から配送業者サーバ21には、第1の配送先を受領者
C、第2の配送先を受領者Bとする配送順序情報が送信
される。
【0283】配送業者サーバ21は、携帯端末24から
受信した情報を基に、受領者Bへの配送予定時刻、およ
び、受領者Cへの配送予定時刻を算出する(ステップS
424)。配送業者サーバ21は、受信した発送者の名
称A及び受領者の名称Cより該当する所要配送時間を所
要配送時間テーブルから参照して、発送時刻8時00分
に1.2(h)を加算して受領者Cへの配送予定時刻を
算出する。
【0284】次に、受領者Bへの配送予定時刻は、受信
した発送者の名称A及び受領者の名称Bより該当する所
要配送時間を所要配送時間テーブルから参照して、発送
時刻8時00分に、発送者Aから受領者Cまでの配送時
間1.2(h)と受領者Cから受領者Bまでの配送時間
0.4(h)を加算して、さらに受領者Cで荷下ろしに
要する時間0.5(h)を加算して算出する。
【0285】したがって、算出された配送予定時刻は、
配送番号651については10時06分を配送予定時刻
として算出し、配送番号652については9時12分を
配送予定時刻として算出する。
【0286】次に、配送業者サーバ21は、配送業務テ
ーブルの配送番号651、652のレコードを更新す
る。図43に示すように、配送番号651のレコードの
配送予定時刻項目を10時06分に更新し、配送番号6
52のレコードの配送予定時刻項目を9時12分に更新
する(ステップS425)。
【0287】次に、配送業者サーバ21は、更新後の配
送業務テーブルを基に、配送番号651と配送番号65
2の配送業務報告を作成する(ステップS426)。作
成された配送番号651、652の配送業務報告は、顧
客情報テーブルが参照されることによって発送者端末2
2と受領者端末23、発送者端末22と受領者端末23
に送信される(ステップS427)。発送業務報告の発
送者端末22と受領者端末23での出力例を図44に示
し、発送業務報告の発送者端末22と受領者端末25で
の出力例を図45に示す。
【0288】図44に示した配送業務報告は、発送者名
項目には発送者の名称Aが表示され、受領者名項目には
受領者の名称Bが表示され、物品名項目には物品の名称
PCが表示され、物品数量項目には物品の数量25が表
示され、発送予定時刻には10時06分が表示される。
【0289】図45に示した配送業務報告は、発送者名
項目には発送者の名称Aが表示され、受領者名項目には
受領者の名称Cが表示され、物品名項目には物品の名称
FAXが表示され、物品数量項目には物品の数量30が
表示され、発送予定時刻には9時12分が表示される。
【0290】次に、図46のフローチャートを参照しな
がら、本実施形態における配送業務管理システムの動作
及び配送業務管理方法を詳細に説明する。上記(11)
のタイミングで、運転手が図37の共通ページ上で配送
番号652の入力と受渡しボタンの選択入力を行うこと
により(ステップS461)、携帯端末24には配送業
者サーバ21から図39のページがダウンロードされる
(ステップS462)。
【0291】運転手は、図39のページ上で、特に、発
送者名表示項目に表示された発送者の名称A、受領者名
表示項目(a)に表示された受領者の名称C、物品名表
示項目(a)に表示された物品の名称FAX、物品数量
表示項目(a)に表示された物品の数量30を参照し、
受領者Cへの配送業務に問題がなかったかどうかを確認
する(ステップS463)。運転手が問題ないと判断す
ると(ステップS463/NO)、このページ上の受渡
しボタンを選択入力する(ステップS464)。
【0292】受渡しボタンの選択入力がなされると、携
帯端末24から配送業者サーバ21には、受渡しボタン
が選択入力された時点の時刻(受領時刻)が送信され
る。ここでは、受領時刻が9時05分であるとする。配
送業者サーバ21は携帯端末24から受領時刻情報を受
信すると、図47に示すように、配送業務テーブル上の
受領時刻項目に9時05分を登録する(ステップS46
5)。
【0293】次に、配送業者サーバ21は、配送業者テ
ーブルに登録される各項目の情報を基に、配送番号65
2の配送業務報告を作成する(ステップS466)。配
送番号652の配送業務報告は、顧客情報テーブルが参
照されることで発送者端末22および受領者端末25に
送信される(ステップS467)。発送者端末22およ
び受領者端末25での配送業務報告の出力例を図48に
示す。
【0294】図48に示した配送業務報告は、発送者名
項目には発送者の名称Aが表示され、受領者名項目には
受領者の名称Cが表示され、物品名項目には物品の名称
FAXが表示され、物品数量項目には物品の数量30が
表示され、発送時刻項目には8時00分が表示され、配
送予定時刻項目には9時12分が表示され、受領時刻項
目には9時05分が表示される。
【0295】次に、図49のフローチャートを参照しな
がら、本実施形態における配送業務管理システムの動作
及び配送業務管理方法を詳細に説明する。上記(12)
のタイミングで運転手が図37の共通ページ上で配送番
号651の入力と受渡しボタンの選択入力を行うことに
より(ステップS491)、携帯端末24には配送業者
サーバ21から図40のページがダウンロードされる
(ステップS492)。
【0296】運転手は、図40のページ上で、特に、発
送者名表示項目に表示された発送者の名称A、受領者名
表示項目に表示された受領者の名称B、物品名表示項目
に表示された物品の名称PC、物品数量表示項目に表示
された物品の数量25を参照し、受領者Bへの配送業務
に問題がなかったかどうかを確認する(ステップS49
3)。運転手が問題ないと判断すると(ステップS49
3/NO)、このページ上の受渡しボタンを選択入力す
る(ステップS494)。
【0297】受渡しボタンの選択入力がなされると、携
帯端末24から配送業者サーバ21には、受渡しボタン
が選択入力された時点の時刻(受領時刻)が送信され
る。ここでは、受領時刻が9時58分であるとする。配
送業者サーバ21は携帯端末24から受領時刻情報を受
信すると、図50に示すように、配送業務テーブル上の
受領時刻項目に9時58分を登録する(ステップS49
5)。
【0298】次に、配送業者サーバ21は、配送業者テ
ーブルに登録される各項目の情報を基に、配送番号65
1の配送業務報告を作成する(ステップS496)。配
送番号651の配送業務報告は、顧客情報テーブルが参
照されることによって発送者端末22および受領者端末
23に送信される(ステップS497)。発送者端末2
2および受領者端末23での配送業務報告の出力例を図
51に示す。
【0299】図51に示した配送業務報告は、配送番号
項目には配送番号651と表示され、発送者名項目には
発送者の名称Aが表示され、受領者名項目には受領者の
名称Bが表示され、物品名項目には物品の名称PCが表
示され、物品数量項目には物品の数量25が表示され、
発送時刻項目には8時00分が表示され、配送予定時刻
項目には10時06分が表示され、受領時刻項目には9
時58分が表示される。
【0300】<第4の実施形態>次に、本発明の第4の
実施形態を説明する。本実施形態では、顧客ごとに時間
を設定し、当初の配送予定時刻からその時間分前後の時
間枠内であれば、携帯端末14、24上で配送遅延を通
知するための入力がなされても、配送業者サーバ11、
21は配送業務報告を送信しないよう制御している。顧
客側にとっては、配送遅延の非通知を許容する時間枠
(非通知時間枠という)に、細かな内容変更の配送業務
報告が送信されてきても迷惑なことがある。本実施形態
では、配送業者サーバ11、21が顧客ごとに設定され
た非通知時間枠に従って配送業務報告の通知を制御する
ことで、上記問題点を解決することができる。
【0301】本実施形態では、顧客Aは、非通知時間枠
を0.3(h)として設定し、顧客Bは、非通知時間枠
を0.6(h)として設定し、顧客Cは、非通知時間枠
を0.3(h)として設定する。これらの情報は、図5
2に示す非通知時間枠テーブルに管理される。
【0302】まず、本実施形態を第1の実施形態に適用
して説明する。配送業者サーバ11で算出された受領者
Bへの当初の配送予定時刻は8時30分であるため、配
送業者サーバ11は、(3)のタイミングで新たに算出
された配送予定時刻9時00分については、作成した配
送業務報告を発送者端末12には送信し、受領者端末1
3には送信しない。
【0303】次に、本実施形態を第2の実施形態に適用
して説明する。配送業者サーバ21で算出された受領者
Bへの当初の配送予定時刻は8時30分、受領者Cへの
当初の配送予定時刻は9時42分であるため、配送業者
サーバ21は、(6)のタイミングで新たに算出された
配送予定時刻9時00分については、作成した配送業務
報告を発送者端末22には送信し、受領者端末23には
送信しない。また、同じく(6)のタイミングで新たに
算出された配送予定時刻10時12分については、配送
業者サーバ21は、作成した配送業務報告を発送者端末
22及び受領者端末25に送信する。また、(8)のタ
イミングで新たに算出された配送予定時刻10時42分
については、配送業者サーバ21は、発送者端末22及
び受領者端末25に送信する。
【0304】次に、本実施形態を第3の実施形態に適用
して説明する。配送業者サーバ21で算出された受領者
Bへの当初の配送予定時刻は8時30分、受領者Cへの
当初の配送予定時刻は9時42分であるため、(10)
のタイミングで新たに算出された配送予定時刻10時0
6分については、配送業者サーバ21は、作成した配送
業務報告を発送者端末21及び受領者端末22に送信す
る。同じく(10)のタイミングで新たに算出された配
送予定時刻9時12分については、配送業者サーバ21
は、作成した配送業務報告を発送者端末22及び受領者
端末25に送信する。
【0305】以上では、2名ないし3名の発送者および
受領者を対象とした実施形態について説明したが、本発
明は、それ以上の人数の発送者および受領者にも適用す
ることができる。上記(6)のようなタイミングでは、
共通ページ上で入力された配送番号の配送業務以降の各
配送業務について、配送業務テーブルから各配送業務の
配送予定時間を参照し、携帯端末上で入力された配送遅
延時間を加算することにより新たな配送予定時刻を算出
する。
【0306】また、上記(10)のようなタイミングで
は、新たな配送順序における2番目以降の配送業務につ
いては、その配送業務以前の各配送業務に該当する所要
配送時間を所要配送時間テーブルから参照し、予め設定
された荷下ろし時間をその配送順序に応じて加算した時
間と加算することにより各配送予定時刻を算出する。
【0307】さらに、上記(3)、(6)及び(8)の
タイミングのように、運転手が実際に受領者に物品を受
け渡す時刻と配送予定時刻との間にずれが生じ得ると予
測したときには、配送予定時間からの遅れのみでなく、
実際の配送時刻が配送予定時刻より早まりそうなときは
その分の時間もずれ時間として携帯端末上で入力し、配
送業者サーバに送信することができる。配送業者サーバ
では、受信したずれ時間に基づき配送予定時刻を新たに
算出する。
【0308】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、各運転手がインターネット接続可能な携帯端
末を所有し、配送業務に遅れが生じそうなときは運転手
が携帯端末を操作入力することにより、物品の発送者と
受領者に対してその旨を逐一通知することができる。
【0309】また、本発明によれば、発送者からの物品
の受け取り時や受領者への物品の受渡し時にも、運転手
が携帯端末を操作入力し、発送時刻、配送予定時刻、物
品名、数量、受渡し時刻などを発送者、受領者に対して
自動的に通知することができる。
【0310】さらに、本発明によれば、運転手は、配送
業務内容を自ら所有する携帯端末上で入力することがで
きるため、各営業所の通信端末を増設したり、伝票入力
を行う専門のオペレータを用意する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における配送業務管理
システムの概略構成図である。
【図2】上記(1)〜(3)のタイミングで共通に携帯
端末上で表示されるページの一構成例を示した図であ
る。
【図3】上記(1)のタイミングで携帯端末上で表示さ
れるページの一構成例を示した図である。
【図4】上記(2)のタイミングで携帯端末上で表示さ
れるページの一構成例を示した図である。
【図5】上記(3)のタイミングで携帯端末上で表示さ
れるページの一構成例を示した図である。
【図6】本発明の第1の実施形態で適用する所要配送時
間テーブルの一構成例を示した図である。
【図7】上記(1)のタイミングにおける配送業務テー
ブルでの情報登録の一例を示した図である。
【図8】本発明の第1の実施形態で適用する顧客情報テ
ーブルの一構成例を示した図である。
【図9】上記(1)のタイミングにおける運転手及び配
送業者サーバの動作例を説明するためのフローチャート
である。
【図10】上記(1)のタイミングにおける発送者端末
及び受領者端末での配送業務報告の出力例を示した図で
ある。
【図11】上記(2)のタイミングにおける運転手及び
配送業者サーバの動作例を説明するためのフローチャー
トである。
【図12】上記(2)のタイミングにおける配送業務テ
ーブルでの情報登録の一例を示した図である。
【図13】上記(2)のタイミングにおける発送者端末
及び受領者端末での配送業務報告の出力例を示した図で
ある。
【図14】上記(3)のタイミングにおける運転手及び
配送業者サーバの動作例を説明するためのフローチャー
トである。
【図15】上記(3)のタイミングにおける配送業務テ
ーブルでの情報登録の一例を示した図である。
【図16】上記(3)のタイミングにおける発送者端末
及び受領者端末での配送業務報告の出力例を示した図で
ある。
【図17】本発明の第2の実施形態における配送業務管
理システムの概略構成図である。
【図18】上記(4)〜(8)のタイミングで共通に携
帯端末上で表示されるページの一構成例を示した図であ
る。
【図19】上記(4)のタイミングで携帯端末上で表示
されるページの一構成例を示した図である。
【図20】上記(5)のタイミングで携帯端末上で表示
されるページの一構成例を示した図である。
【図21】上記(6)のタイミングで携帯端末上で表示
されるページの一構成例を示した図である。
【図22】本発明の第2の実施形態で適用する所要配送
時間テーブルの一構成例を示した図である。
【図23】上記(4)のタイミングにおける配送業務テ
ーブルでの情報登録の一例を示した図である。
【図24】本発明の第2の実施形態で適用する顧客情報
テーブルの一構成例を示した図である。
【図25】上記(4)のタイミングにおける運転手及び
配送業者サーバの動作例を説明するためのフローチャー
トである。
【図26】上記(4)のタイミングにおける発送者端末
及び受領者端末での配送業務報告の出力例を示した図で
ある。
【図27】上記(5)のタイミングにおける運転手及び
配送業者サーバの動作例を説明するためのフローチャー
トである。
【図28】上記(5)のタイミングにおける配送業務テ
ーブルでの情報登録の一例を示した図である。
【図29】上記(6)のタイミングにおける運転手及び
配送業者サーバの動作例を説明するためのフローチャー
トである。
【図30】上記(6)のタイミングにおける配送業務テ
ーブルでの情報登録の一例を示した図である。
【図31】上記(6)のタイミングにおける配送業務報
告の出力例を示した図である。
【図32】上記(7)のタイミングにおける運転手及び
配送業者サーバの動作例を説明するためのフローチャー
トである。
【図33】上記(7)のタイミングにおける配送業務テ
ーブルでの情報登録の一例を示した図である。
【図34】上記(7)のタイミングにおける発送者端末
及び受領者端末での配送業務報告の出力例を示した図で
ある。
【図35】上記(8)のタイミングにおける運転手及び
配送業者サーバの動作例を説明するためのフローチャー
トである。
【図36】上記(8)のタイミングにおける配送業務テ
ーブルでの情報登録の一例を示した図である。
【図37】上記(9)〜(12)のタイミングで共通に
携帯端末上で表示されるページの一構成例を示した図で
ある。
【図38】上記(10)のタイミングで携帯端末上で表
示されるページの一構成例を示した図である。
【図39】上記(11)のタイミングで携帯端末上で表
示されるページの一構成例を示した図である。
【図40】上記(12)のタイミングで携帯端末上で表
示されるページの一構成例を示した図である。
【図41】上記(9)のタイミングにおける運転手及び
配送業者サーバの動作例を説明するためのフローチャー
トである。
【図42】上記(10)のタイミングにおける運転手及
び配送業者サーバの動作例を説明するためのフローチャ
ートである。
【図43】上記(10)のタイミングにおける配送業務
テーブルでの情報登録の一例を示した図である。
【図44】上記(10)のタイミングにおける発送者端
末及び受領者端末での配送業務報告の出力例を示した図
である。
【図45】上記(10)のタイミングにおける発送者端
末及び受領者端末での配送業務報告の出力例を示した図
である。
【図46】上記(11)のタイミングにおける運転手及
び配送業者サーバの動作例を説明するためのフローチャ
ートである。
【図47】上記(11)のタイミングにおける配送業務
テーブルでの情報登録の一例を示した図である。
【図48】上記(11)のタイミングにおける発送者端
末及び受領者端末での配送業務報告の出力例を示した図
である。
【図49】上記(12)のタイミングにおける運転手及
び配送業者サーバの動作例を説明するためのフローチャ
ートである。
【図50】上記(12)のタイミングにおける配送業務
テーブルでの情報登録の一例を示した図である。
【図51】上記(12)のタイミングにおける発送者端
末及び受領者端末での配送業務報告の出力例を示した図
である。
【図52】本発明の第4の実施形態で適用する非通知時
間枠テーブルの一構成例を示した図である。
【符号の説明】
11、21 配送業者サーバ 12、22 発送者端末 13、23、25 受領者端末 14、24 携帯端末 16、26 ゲートウェイサーバ 17、27 データベース処理装置

Claims (150)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品の発送者が所有する発送者端末と、 前記物品の受領者が所有する受領者端末と、 前記物品の配送を行う配送車の運転手が所有するインタ
    ーネット接続可能な携帯端末と、 該携帯端末から送信された情報を基に前記物品の配送業
    務報告を作成し、該作成した配送業務報告を前記発送者
    端末および前記受領者端末に送信する配送業者サーバ
    と、 を有することを特徴とする配送業務管理システム。
  2. 【請求項2】 前記携帯端末から送信される情報は、 該情報を送信する時点の時刻情報を含み、 前記配送業者サーバは、 前記時刻情報により示される時刻を前記物品の発送時刻
    として記録した配送業務報告を作成することを特徴とす
    る請求項1記載の配送業務管理システム。
  3. 【請求項3】 前記配送業者サーバは、 前記時刻情報に基づき前記受領者への配送予定時刻を算
    出し、 該算出した配送予定時刻を配送業務報告に記録すること
    を特徴とする請求項2記載の配送業務管理システム。
  4. 【請求項4】 前記携帯端末から送信される情報は、 該情報を送信する時点の時刻情報を含み、 前記配送業者サーバは、 前記時刻情報により示される時刻を前記物品の受領時刻
    として前記配送業務報告に記録することを特徴とする請
    求項1記載の配送業務管理システム。
  5. 【請求項5】 前記携帯端末から送信される情報は、 前記運転手によって実際に前記受領者に前記物品を受け
    渡す時刻と前記配送予定時刻との間に生じ得ると予測さ
    れたずれ時間を含み、 前記配送業者サーバは、 前記ずれ時間に基づき新たな配送予定時刻を算出し、 該新たな配送予定時刻を前記配送業務報告に記録するこ
    とを特徴とする請求項3記載の配送業務管理システム。
  6. 【請求項6】 前記配送業者サーバは、 前記配送予定時刻に前記ずれ時間を加算することによ
    り、前記新たな配送予定時刻を算出することを特徴とす
    る請求項5記載の配送業務管理システム。
  7. 【請求項7】 前記配送業務管理システムは、 前記配送業者サーバに接続されるデータベース処理装置
    を有し、 前記配送業者サーバは、 前記受領者により前記配送業者に通知された任意の時間
    枠を前記データベース処理装置に格納し、 前記新たな配送予定時刻が前記配送予定時刻から前記時
    間枠内の時刻であれば、前記配送業務報告を前記受領者
    端末に送信しないよう制御することを特徴とする請求項
    5記載の配送業務管理システム。
  8. 【請求項8】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送予定時刻が前記配送予定時刻から前記時
    間枠外の時刻であれば、前記配送業務報告を前記受領者
    端末に送信するよう制御することを特徴とする請求項7
    記載の配送業務管理システム。
  9. 【請求項9】 前記配送業務管理システムは、 前記配送業者サーバに接続されるデータベース処理装置
    を有し、 前記配送業者サーバは、 前記発送者により前記配送業者に通知された任意の時間
    枠を前記データベース処理装置に格納し、 前記新たな配送予定時刻が前記配送予定時刻から前記時
    間枠内の時刻であれば、前記配送業務報告を前記発送者
    端末に送信しないよう制御することを特徴とする請求項
    5記載の配送業務管理システム。
  10. 【請求項10】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送予定時刻が前記配送予定時刻から前記時
    間枠外の時刻であれば、前記配送業務報告を前記発送者
    端末に送信するよう制御することを特徴とする請求項9
    記載の配送業務管理システム。
  11. 【請求項11】 前記データベース処理装置は、 前記配送車による各顧客間の配送所要時間をテーブル形
    式(以下、このテーブルを配送所要時間テーブルとい
    う)で格納し、 前記配送業者サーバは、 前記配送所要時間テーブルから前記配送業務に該当する
    配送所要時間を参照し、 該参照した配送所要時間を前記時刻情報により示される
    時刻に加算することで前記配送予定時刻を算出すること
    を特徴とする請求項7又は9記載の配送業務管理システ
    ム。
  12. 【請求項12】 物品を配送する配送車の運転手により
    自ら所有するインターネット接続可能な携帯端末が操作
    入力され、前記配送業者サーバが該操作入力により前記
    携帯端末から送信された情報を受信すると、 前記配送業者サーバは、 該受信した情報に基づき、物品の各受領者への配送業務
    に関する配送業務報告を各配送業務ごとに作成し、作成
    した各配送業務報告を、前記物品の発送者が所有する発
    送者端末および該当する受領者が所有する受領者端末に
    送信することを特徴とする配送業務管理システム。
  13. 【請求項13】 前記運転手より前記携帯端末が操作入
    力され、該操作入力により前記携帯端末から送信された
    情報を前記配送業者サーバが受信すると、 前記配送業者サーバは、 その操作入力時点の時刻情報により示される時刻を物品
    の発送時刻として各配送業務報告に記録することを特徴
    とする請求項12記載の配送業務管理システム。
  14. 【請求項14】 前記配送業者サーバは、 前記時刻情報に基づき各受領者への配送予定時刻を算出
    し、算出した各配送予定時刻を該当する配送業務報告に
    記録することを特徴とする請求項13記載の配送業務管
    理システム。
  15. 【請求項15】 前記運転手より前記携帯端末が操作入
    力され、該操作入力より前記携帯端末から送信された情
    報を前記配送業者サーバが受信すると、 前記配送業者サーバは、 その操作入力時点の時刻情報により示される時刻を物品
    の受領時刻として該当する配送業務報告に記録すること
    を特徴とする請求項12記載の配送業務管理システム。
  16. 【請求項16】 前記運転手により、実際に前記受領者
    に前記物品を受け渡す時刻と前記配送予定時刻との間に
    生じ得るずれ時間が前記携帯端末上で入力され、前記ず
    れ時間を前記配送業者サーバが受信すると、 前記配送業者サーバは、 前記ずれ時間に基づき新たな配送予定時刻を算出し、該
    新たな配送予定時刻を前記配送業務報告に記録すること
    を特徴とする請求項13記載の配送業務管理システム。
  17. 【請求項17】 前記運転手により、実際に前記受領者
    に物品を受け渡す時刻と前記配送予定時刻との間に生じ
    得るずれ時間が前記携帯端末上で入力され、前記ずれ時
    間を前記配送業者サーバが受信すると、 前記配送業者サーバは、 前記ずれ時間に基づき新たな配送予定時刻を該当する各
    配送業務について算出し、算出した新たな各配送予定時
    刻を該当する配送業務報告に記録することを特徴とする
    請求項12記載の配送業務管理システム。
  18. 【請求項18】 前記配送業者サーバは、 前記ずれ時間に基づき新たな配送予定時刻をその配送業
    務以降の配送業務について算出し、算出した各配送予定
    時刻を該当する配送業務報告に記録することを特徴とす
    る請求項16記載の配送業務管理システム。
  19. 【請求項19】 前記配送業者サーバは、 各配送業務について算出した各配送予定時刻に前記ずれ
    時間を加算することにより、各配送業務について新たな
    配送予定時刻を算出することを特徴とする請求項16か
    ら18のいずれかに記載の配送業務管理システム。
  20. 【請求項20】 前記運転手により、各配送業務の新た
    な配送順序を前記携帯端末上で入力され、該新たな配送
    順序を示す情報を前記配送業者サーバが前記携帯端末か
    ら受信すると、 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序に従って各配送業務について新たな
    配送予定時刻を算出し、算出した新たな各配送予定時刻
    を該当する配送業務報告に記録することを特徴とする請
    求項14記載の配送業務管理システム。
  21. 【請求項21】 前記配送業者サーバは、 各受領者から通知された時間枠をデータベース処理装置
    に格納し、新たに算出した配送予定時刻が、当初の配送
    予定時刻からその配送業務に該当する受領者により通知
    された時間枠内の時刻であれば、その新たな配送予定時
    刻を記録した配送業務報告をその受領者の受領者端末に
    送信しないよう制御することを特徴とする請求項16又
    は20記載の配送業務管理システム。
  22. 【請求項22】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送予定時刻が、前記当初の配送予定時刻か
    ら前記受領者により通知された時間枠外の時刻であれ
    ば、前記新たな配送予定時刻を記録した前記配送業務報
    告を前記受領者端末に送信することを特徴とする請求項
    21記載の配送業務管理システム。
  23. 【請求項23】 前記配送業者サーバは、 前記発送者から通知された時間枠をデータベース処理装
    置に格納し、新たに算出した配送予定時刻が、当初の配
    送予定時刻から前記時間枠内の時刻であれば、その新た
    な配送予定時刻を記録した配送業務報告を前記発送者端
    末に送信しないよう制御することを特徴とする請求項1
    6又は20記載の配送業務管理システム。
  24. 【請求項24】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送予定時刻が、前記当初の配送予定時刻か
    ら前記時間枠内の時刻であれば、前記新たな配送予定時
    刻を記録した前記配送業務報告を前記発送者端末に送信
    することを特徴とする請求項23記載の配送業務管理シ
    ステム。
  25. 【請求項25】 前記配送業者サーバは、 前記配送車による各顧客間の配送所要時間をテーブル形
    式(以下、このテーブルを配送所要時間テーブルとい
    う)で格納させ、前記配送所要時間テーブルから配送業
    務に該当する配送所要時間を参照し、該参照した配送所
    要時間に基づいてその配送業務の配送予定時刻を算出す
    ることを特徴とする請求項24記載の配送業務管理シス
    テム。
  26. 【請求項26】 前記配送業者サーバは、 前記携帯端末から前記時刻情報を受信すると、前記配送
    所要時間テーブルから該当する配送所要時間を各配送業
    務について参照し、これらの各配送業務のうち始めの配
    送順序の配送業務については、この配送業務に該当する
    配送所要時間を前記時刻情報に加算することにより配送
    予定時刻を算出し、前記始めの配送業務以降の配送業務
    については、その配送業務以前の各配送業務に該当する
    配送所要時間を加算した時間と、予め設定される荷下ろ
    し時間を各配送業務の配送順序に応じて累算した時間と
    を前記時刻情報に加算することにより、各配送予定時刻
    を算出することを特徴とする請求項25記載の配送業務
    管理システム。
  27. 【請求項27】 前記前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序を示す情報を前記配送業者サーバが
    前記携帯端末から受信すると、前記新たな配送順序にお
    ける始めの配送業務については、その配送業務より前に
    も前記配送車による前記物品の配送業務があるときは、
    その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間
    を前記配送所要時間テーブルから参照し、それらの配送
    所要時間に基づいて配送予定時刻を算出することを特徴
    とする請求項25記載の配送業務管理システム。
  28. 【請求項28】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序における始めの配送業務について
    は、その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要
    時間を加算した時間と、予め設定された荷下ろし時間を
    その配送業務の配送順序に応じて加算した時間とを前記
    時刻情報により示される時刻に加算することにより配送
    予定時刻を算出することを特徴とする請求項27記載の
    配送業務管理システム。
  29. 【請求項29】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序を示す情報を前記配送業者サーバが
    前記携帯端末から受信すると、前記新たな配送順序の始
    めの配送業務については、その配送業務より前に前記配
    送車による物品の配送業務がないときは、その配送業務
    に該当する配送所要時間を前記配送所要時間テーブルか
    ら参照し、該参照した配送所要時間に基づいて配送予定
    時刻を算出することを特徴とする請求項25記載の配送
    業務管理システム。
  30. 【請求項30】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序における始めの配送業務について
    は、その配送業務に該当する配送所要時間を前記時刻情
    報により示される時刻に加算することにより配送予定時
    刻を算出することを特徴とする請求項29記載の配送業
    務管理システム。
  31. 【請求項31】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序を示す情報を前記携帯端末から受信
    すると、前記新たな配送順序における2番目以降の配送
    業務については、その配送業務以前の各配送業務に該当
    する配送所要時間を前記配送所要時間テーブルから参照
    し、それらの配送所要時間に基づいて配送予定時刻を算
    出することを特徴とする請求項25記載の配送業務管理
    システム。
  32. 【請求項32】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序における2番目以降の配送業務につ
    いては、その配送業務以前の各配送業務に該当する配送
    所要時間を加算した時間と、予め設定された荷下ろし時
    間をその配送業務の配送順序に応じて加算した時間とを
    前記時刻情報により示される時刻に加算することにより
    配送予定時刻を算出することを特徴とする請求項31記
    載の配送業務管理システム。
  33. 【請求項33】 物品を配送する配送車の運転手が自ら
    所有するインターネット接続可能な携帯端末上で所定の
    操作入力を行い、前記所定の操作入力がなされた旨の情
    報を配送業者のサーバ(以下、配送業者サーバという)
    が受信すると、 前記配送業者サーバは、 第1ページを前記携帯端末にダウンロードし、 前記運転手により前記携帯端末に表示された前記第1ペ
    ージ上でこの配送業務の配送番号を入力された後、物品
    受取ボタンを選択入力され、前記配送番号と前記物品受
    取ボタンが選択入力された旨の情報とを受信すると、前
    記配送番号とともに第2ページを前記携帯端末にダウン
    ロードし、 前記運転手により、前記携帯端末に表示された前記第2
    ページ上で、前記発送者の名称、前記物品の受領者の名
    称、前記物品の名称及び前記物品の数量が入力された
    後、受取ボタンを選択入力され、前記発送者の名称、前
    記受領者の名称、前記物品の名称、前記物品の数量及び
    前記受取ボタンの選択入力時点の時刻情報を前記携帯端
    末から受信すると、前記配送車による各顧客間の配送所
    要時間を格納する配送所要時間テーブルから前記配送業
    務に該当する配送所要時間を参照し、該配送所要時間を
    前記時刻情報により示される時刻(以下、発送時刻とい
    う)に加算することにより、前記受領者までの配送予定
    時刻を算出し、 前記発送者の名称、前記受領者の名称、前記物品の名
    称、前記物品の数量、前記発送時刻および前記配送予定
    時刻を、各配送業務内容を登録する配送業務テーブルに
    前記配送番号と対応付けて登録し、 前記配送業務テーブルで登録した、前記発送者の名称、
    前記受領者の名称、前記物品の名称、前記物品の数量、
    前記発送時刻および前記配送予定時刻を記録した配送業
    務報告を前記配送業務について作成し、 各顧客の連絡先を登録した顧客情報テーブルから前記発
    送者と前記受領者との連絡先を参照し、 前記発送者が所有する発送者端末および前記受領者が所
    有する受領者端末に前記配送業務報告を送信することを
    特徴とする配送業務管理システム。
  34. 【請求項34】 前記運転手により自ら所有する前記携
    帯端末上で所定の操作入力が行われ、前記所定の操作入
    力がなされた旨の情報を前記配送業者サーバが前記携帯
    端末から受信すると、 前記配送業者サーバは、 前記第1ページを前記携帯端末にダウンロードし、 前記運転手により前記携帯端末に表示された前記第1ペ
    ージ上で前記配送番号が入力された後、物品受渡しボタ
    ンが選択入力され、前記配送番号と前記物品受渡しボタ
    ンが選択入力された旨の情報とを前記携帯端末から受信
    すると、前記配送業務テーブルに登録された、前記発送
    者の名称、前記受領者の名称、前記物品の名称、前記物
    品の数量、前記発送番号および前記配送予定時刻ととも
    に第3ページを前記携帯端末にダウンロードし、 記運転手により前記携帯端末に表示された前記第3ペー
    ジ上で受渡しボタンが選択入力され、前記受渡しボタン
    が選択入力された旨の情報と前記受渡しボタンが選択入
    力された時点の時刻情報とを受信すると、その時刻情報
    により示される時刻(以下、受領時刻という)を前記配
    送業務テーブル上に前記配送番号と対応付けて登録し、 前記配送業務テーブルに登録される、前記発送者の名
    称、前記受領者の名称、前記物品の名称、前記物品の数
    量、前記発送時刻、前記配送予定時刻および前記受領時
    刻を記録した配送業務報告を前記配送業務について作成
    し、 前記顧客情報テーブルから前記発送者と前記受領者との
    連絡先を参照し、 その配送業務報告を前記発送者端末および前記受領者端
    末に送信することを特徴とする請求項33記載の配送業
    務管理システム。
  35. 【請求項35】 前記運転手により前記携帯端末上で所
    定の操作入力が行われ、前記所定の操作入力がなされた
    旨の情報を前記配送業者サーバが受信すると、 前記配送業者サーバは、 前記第1ページを前記携帯端末にダウンロードし、 前記運転手により前記携帯端末に表示された前記第1ペ
    ージ上で前記配送番号が入力された後、配送遅延ボタン
    を選択入力され、前記配送番号と前記配送遅延ボタンが
    選択された旨の情報とを受信し、前記発送者の名称、前
    記受領者の名称、前記物品の名称、前記物品の数量、前
    記発送時間および前記配送予定時刻とともに第4ページ
    を前記携帯端末にダウンロードし、 前記運転手により、前記携帯端末に表示される前記第4
    ページ上で、実際に前記受領者に物品を受け渡す時刻と
    前記配送予定時刻との間に生じ得るずれ時間が前記携帯
    端末上で入力され、前記ずれ時間を前記携帯端末から受
    信すると、前記配送業務テーブルに登録される前記配送
    予定時刻に前記ずれ時間を加算して新たな配送予定時刻
    を算出し、 前記配送業務テーブル上で前記配送予定時刻を登録した
    項目を前記新たな配送予定時刻に更新し、 前記配送業務テーブルに登録された、前記発送者の名
    称、前記受領者の名称、前記物品の名称、前記物品の数
    量、前記発送時刻および前記新たな配送予定時刻を記録
    した配送業務報告を前記配送業務について作成し、 前記顧客情報テーブルから前記発送者と前記受領者との
    連絡先を参照し、 その配送業務報告を前記発送者端末および前記受領者端
    末に送信することを特徴とする請求項33記載の配送業
    務管理システム。
  36. 【請求項36】 前記配送業者サーバは、 前記受領者から通知された時間枠を前記受領者の名称と
    対応付けて前記時間枠を非通知時間枠テーブルに登録さ
    せ、該非通知時間枠テーブルから前記時間枠を参照し、
    前記新たな配送予定時刻が前記配送予定時刻から前記時
    間枠内の時刻であれば、前記配送業務報告を前記受領者
    端末に送信しないよう制御することを特徴とする請求項
    35記載の配送業務管理システム。
  37. 【請求項37】 前記配送業者サーバは、 前記非通知時間枠テーブルから前記時間枠を参照し、前
    記新たな配送予定時刻が前記配送予定時刻から前記時間
    枠外の時刻であれば、前記配送業務報告を前記受領者端
    末に送信するよう制御することを特徴とする請求項36
    記載の配送業務管理システム。
  38. 【請求項38】 前記配送業者サーバは、 前記発送者から通知された時間枠を前記受領者の名称と
    対応付けてその時間枠を前記非通知時間枠テーブルに登
    録させ、該非通知時間枠テーブルからその時間枠を参照
    し、前記新たな配送予定時刻が前記配送予定時刻からそ
    の時間枠内の時刻であれば、前記配送業務報告を前記発
    送者端末に送信しないよう制御することを特徴とする請
    求項36又は37記載の配送業務管理システム。
  39. 【請求項39】 前記配送業者サーバは、 前記非通知時間枠テーブルから前記時間枠を参照し、前
    記新たな配送予定時刻が前記配送予定時刻から前記時間
    枠外の時刻であれば、前記配送業務報告を前記発送者端
    末に送信するよう制御することを特徴とする請求項38
    記載の配送業務管理システム。
  40. 【請求項40】 前記運転手によりインターネット接続
    可能な携帯端末上で所定の操作入力がなされ、前記所定
    の操作入力がなされた旨の情報を配送業者のサーバ(以
    下、配送業者サーバという)が受信すると、 前記配送業者サーバは、 第1ページを前記携帯端末にダウンロードし、 前記運転手により、前記携帯端末に表示された前記第1
    ページ上で各配送業務の配送番号が配送順序に従って入
    力された後、物品受取ボタンが選択入力され、前記物品
    受取ボタンが選択入力された時点の時刻情報と前記配送
    順序に従って入力された各配送番号とを受信すると、そ
    れらの各配送番号とともに第2ページを前記携帯端末に
    ダウンロードし、 前記運転手により、前記携帯端末に表示された前記第2
    ページ上で、前記発送者の名称、受領者の名称、物品の
    名称及び物品の数量を各配送番号ごとに入力された後、
    受取ボタンを選択入力され、前記携帯端末上で各配送番
    号ごとに入力された、前記発送者の名称、受領者の名
    称、物品の名称及び物品の数量と、前記受取ボタンの選
    択入力時点の時刻情報とを前記携帯端末から受信する
    と、前記配送車による各顧客間の配送所要時間を格納す
    る配送所要時間テーブルから各配送業務に該当する配送
    所要時間を参照し、各配送所要時間を前記時刻情報によ
    り示される時刻(以下、発送時刻という)に加算するこ
    とにより、各受領者までの配送予定時刻を算出し、 前記発送者の名称、受領者の名称、物品の名称、物品の
    数量、前記発送時刻及び配送予定時刻を、各配送業務内
    容を登録する配送業務テーブルに各配送番号と対応付け
    て登録し、 前記配送業務テーブルで登録した、前記発送者の名称、
    受領者の名称、物品の名称、物品の数量、前記発送時刻
    及び配送予定時刻を記録した配送業務報告を各配送業務
    ごとに作成し、 各顧客の連絡先を登録した顧客情報テーブルから前記発
    送者及び各受領者の連絡先を参照し、 各配送業務報告を、前記発送者が所有する発送者端末及
    び該当する受領者が所有する受領者端末に送信すること
    を特徴とする配送業務管理システム。
  41. 【請求項41】 前記運転手により前記携帯端末上で所
    定の操作入力が行なわれ、前記所定の操作入力がなされ
    た旨の情報を前記配送業者サーバが前記携帯端末から受
    信すると、 前記配送業者サーバは、 前記第1ページを前記携帯端末にダウンロードし、 前記運転手により、前記携帯端末に表示された前記第1
    ページ上で該当する配送番号が入力された後、物品受渡
    しボタンが選択入力され、その配送番号と前記物品受渡
    しボタンが選択入力された旨の情報とを前記配送業者サ
    ーバが前記携帯端末から受信すると、前記配送業務テー
    ブルにその配送番号と対応付けて登録された、前記発送
    者の名称、受領者の名称、物品の名称、物品の数量、前
    記発送時刻および配送予定時刻とともに第3ページを前
    記携帯端末にダウンロードし、 前記運転手により前記第3のページ上の受渡しボタンの
    選択入力が行われ、前記受渡しボタンが選択入力された
    旨の情報と前記受渡しボタンが選択入力された時点の時
    刻情報とを受信すると、その時刻情報により示される時
    刻(以下、受領時刻という)を前記配送業務テーブルに
    その配送番号と対応付けて登録し、 前記配送業務テーブルにその配送番号と対応付けて登録
    される、前記発送者の名称、受領者の名称、物品の名
    称、物品の数量、前記発送時刻、配送予定時刻および受
    領時刻を記録した配送業務報告を作成し、 前記顧客情報テーブルから前記発送者とその配送業務に
    該当する受領者との連絡先を参照し、 その配送業務報告を、前記発送者端末及びその配送業務
    に該当する受領者の受領者端末に送信することを特徴と
    する請求項40記載の配送業務管理システム。
  42. 【請求項42】 前記運転手により前記携帯端末上で所
    定の操作入力が行われ、前記所定の操作入力がなされた
    旨の情報を前記配送業者サーバが受信すると、 前記配送業者サーバは、 前記第1ページを前記携帯端末にダウンロードし、 前記運転手により前記携帯端末に表示された前記第1ペ
    ージ上でその配送業務の配送番号が入力された後、配送
    遅延ボタンを選択入力され、その配送番号と前記配送遅
    延ボタンが選択入力された旨の情報とを受信すると、前
    記配送業務テーブルにその配送番号と対応付けて登録さ
    れた、前記発送者の名称、受領者の名称、物品の名称、
    物品の数量、前記発送時刻および配送予定時刻とともに
    第4ページを前記携帯端末にダウンロードし、 前記運転手により前記携帯端末に表示される前記第4ペ
    ージ上で予測されるずれ時間が入力され、前記ずれ時間
    を前記配送業者サーバが前記携帯端末から受信すると、
    前記配送業務テーブルにその配送番号と対応付けて登録
    される配送予定時刻に前記ずれ時間を加算して新たな配
    送予定時刻を算出し、 前記配送業務テーブル上でその配送予定時刻が登録され
    ていた項目を前記新たな配送予定時刻に更新し、 前記配送業務テーブルの登録内容からその配送業務につ
    いて配送業務報告を作成し、 前記顧客情報テーブルから前記発送者とその受領者との
    連絡先を参照し、 その配送業務報告を、前記発送者端末およびその受領者
    の受領者端末に送信することを特徴とする請求項40記
    載の配送業務管理システム。
  43. 【請求項43】 前記運転手により前記携帯端末上で所
    定の操作入力が行われ、前記配送業者サーバが前記所定
    の操作入力がなされた旨の情報を受信すると、 前記配送業者サーバは、 前記第1ページを前記携帯端末にダウンロードし、 前記運転手により、前記携帯端末に表示された前記第1
    ページ上でその配送業務の配送番号が入力された後、配
    送遅延ボタンが選択入力され、その配送番号と前記配送
    遅延ボタンが選択入力された旨の情報とを前記配送業者
    サーバが受信すると、前記配送業務テーブルにその配送
    番号と対応付けて登録された、前記発送者の名称、受領
    者の名称、物品の名称、物品の数量、前記発送時刻およ
    び配送予定時刻とともに第4ページを前記携帯端末にダ
    ウンロードし、 前記運転手により、前記携帯端末に表示される前記第4
    ページ上で、実際に前記受領者に物品を受け渡す時刻と
    前記配送予定時刻との間に生じ得るずれ時間が前記携帯
    端末上で入力されると、前記ずれ時間を前記配送業者サ
    ーバが前記携帯端末から受信すると、前記配送業務テー
    ブルにその配送業務以降の各配送番号と対応付けて登録
    される配送予定時刻に前記ずれ時間を加算して、それら
    の各配送番号の配送業務について新たな配送予定時刻を
    算出し、 前記配送業務テーブル上でそれらの各配送番号の配送予
    定時刻が登録されていた各項目を、該当する新たな配送
    予定時刻に更新し、 前記配送業務テーブルの登録内容から配送業務報告を各
    配送業務について作成し、 前記顧客情報テーブルから前記発送者と各配送業務に該
    当する受領者との連絡先を参照し、 各配送業務報告を、前記発送者端末および該当する受領
    者の受領者端末に送信することを特徴とする請求項40
    記載の配送業務管理システム。
  44. 【請求項44】 前記運転手により前記携帯端末上で所
    定の操作入力が行われ、前記所定の操作入力がなされた
    旨の情報を前記配送業者サーバが前記携帯端末から受信
    すると、 前記配送業者サーバは、 前記第1ページを前記携帯端末にダウンロードし、 前記運転手により、前記携帯端末に表示された前記第1
    ページ上で該当する各配送番号が入力された後、配送ル
    ート変更ボタンを選択入力され、それらの各配送番号と
    前記配送ルート変更ボタンが選択入力された旨の情報と
    を前記携帯端末から受信すると、前記配送業者テーブル
    にそれらの配送番号と対応付けて登録される配送番号お
    よび配送予定時刻とともに第5ページを前記携帯端末に
    ダウンロードし、 前記運転手により、前記携帯端末に表示される前記第5
    ページ上で新たな配送順序に従って各配送番号が入力さ
    れた後、入力完了ボタンが選択入力され、前記新たな配
    送順序に従って入力された各配送番号と、入力完了ボタ
    ンが選択入力された旨の情報とを受信すると、前記新た
    な配送順序に従って各配送番号の配送業務について新た
    な配送予定時刻を算出し、 前記配送業務テーブル上でそれらの配送番号の配送予定
    時刻が登録されていた項目を、該当する新たな配送予定
    時刻に更新し、 前記配送業務テーブルの登録内容から各配送業務につい
    て配送業務報告を作成し、 前記顧客情報テーブルから前記発送者及び各配送業務に
    該当する受領者の連絡先を参照し、 各配送業務報告を、前記発送者端末および各受領者の受
    領者端末に送信することを特徴とする請求項40記載の
    配送業務管理システム。
  45. 【請求項45】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序を示す情報を前記携帯端末から受信
    すると、 前記新たな配送順序における始めの配送業務について
    は、 その配送業務より前にも前記配送車による前記物品の配
    送業務があるときは、その配送業務以前の各配送業務に
    該当する配送所要時間を前記配送所要時間テーブルから
    参照し、それらの配送所要時間に基づいて配送予定時刻
    を算出することを特徴とする請求項44記載の配送業務
    管理システム。
  46. 【請求項46】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序における始めの配送業務について
    は、 その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間
    を加算した時間と、予め設定された荷下ろし時間をその
    配送業務の配送順序に応じて加算した時間とを前記時刻
    情報により示される時刻に加算することにより配送予定
    時刻を算出することを特徴とする請求項45記載の配送
    業務管理システム。
  47. 【請求項47】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序を示す情報を前記携帯端末から受信
    すると、 前記新たな配送順序の始めの配送業務については、 その配送業務より前に前記配送車による物品の配送業務
    がないときは、その配送業務に該当する配送所要時間を
    前記配送所要時間テーブルから参照し、該参照した配送
    所要時間に基づいて配送予定時刻を算出することを特徴
    とする請求項44記載の配送業務管理システム。
  48. 【請求項48】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序における始めの配送業務について
    は、 その配送業務に該当する配送所要時間を前記時刻情報に
    より示される時刻に加算することにより配送予定時刻を
    算出することを特徴とする請求項47記載の配送業務管
    理システム。
  49. 【請求項49】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序を示す情報を前記携帯端末から受信
    すると、 前記新たな配送順序における2番目以降の配送業務につ
    いては、 その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間
    を前記配送所要時間テーブルから参照し、それらの配送
    所要時間に基づいて配送予定時刻を算出することを特徴
    とする請求項44記載の配送業務管理システム。
  50. 【請求項50】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序における2番目以降の配送業務につ
    いては、 その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間
    を加算した時間と、予め設定された荷下ろし時間をその
    配送業務の配送順序に応じて加算した時間とを前記時刻
    情報により示される時刻に加算させることにより配送予
    定時刻を算出することを特徴とする請求項49記載の配
    送業務管理システム。
  51. 【請求項51】 物品の発送者から前記物品の受領者ま
    での配送業務の過程で、配送車の運転手が自ら所有する
    インターネット接続可能な携帯端末を操作入力し、 該操作入力より前記携帯端末から送信された情報を配送
    業者のサーバ(以下、配送業者サーバという)が受信
    し、 前記配送業者サーバは、 前記携帯端末から受信した前記情報に基づき前記配送業
    務に関する配送業務報告を作成し、 該作成した配送業務報告を前記物品の発送者が所有する
    発送者端末および前記物品の受領者が所有する受領者端
    末に送信することを特徴とする配送業務管理方法。
  52. 【請求項52】 前記運転手は、 前記発送者から前記物品を受け取る際に前記携帯端末を
    操作入力し、 この操作入力がなされた時点の時刻情報が前記携帯端末
    から前記配送業者サーバに送信され、 前記配送業者サーバは、 前記時刻情報を前記物品の発送時刻として前記配送業務
    報告に記録することを特徴とする請求項51記載の配送
    業務管理方法。
  53. 【請求項53】 前記配送業者サーバは、 前記時刻情報に基づき前記受領者への配送予定時刻を算
    出し、 該算出した配送予定時刻を、前記配送業務報告に記録す
    ることを特徴とする請求項52記載の配送業務管理方
    法。
  54. 【請求項54】 前記運転手は、 前記受領者に前記物品を受け渡す際に前記携帯端末を操
    作入力し、 この操作入力がなされた時点の時刻情報が前記携帯端末
    から前記配送業者サーバに送信され、 前記配送業者サーバは、 前記時刻情報を前記物品の受領時刻として前記配送業務
    報告に記録することを特徴とする請求項51記載の配送
    業務管理方法。
  55. 【請求項55】 前記発送者から前記受領者までの配送
    業務の過程で、実際に前記受領者に前記物品を受け渡す
    時刻と前記配送予定時刻との間にずれが生じ得る状況に
    前記運転手が遭遇したとき、 前記運転手は、 前記携帯端末上で予測されるずれ時間を入力し、 前記配送業者サーバは、 前記ずれ時間に基づき新たな配送予定時刻を算出し、 該新たな配送予定時刻を前記配送業務報告に記録するこ
    とを特徴とする請求項53記載の配送業務管理方法。
  56. 【請求項56】 前記配送業者サーバは、 前記配送予定時刻に前記ずれ時間を加算することによ
    り、前記新たな配送予定時刻を算出することを特徴とす
    る請求項55記載の配送業務管理方法。
  57. 【請求項57】 前記受領者は、 任意の時間枠を前記配送業者に通知し、 該通知された時間枠は、 前記配送業者サーバに接続されるデータベース処理装置
    に格納され、 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送予定時刻が前記配送予定時刻から前記時
    間枠内の時刻であれば、前記配送業務報告を前記受領者
    端末に送信しないよう制御することを特徴とする請求項
    55記載の配送業務管理方法。
  58. 【請求項58】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送予定時刻が前記配送予定時刻から前記時
    間枠外の時刻であれば、前記配送業務報告を前記受領者
    端末に送信するよう制御することを特徴とする請求項5
    7記載の配送業務管理方法。
  59. 【請求項59】 前記発送者は、 任意の時間枠を前記配送業者に通知し、 該通知された時間枠は、 前記配送業者サーバに接続されるデータベース処理装置
    に格納され、 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送予定時刻が前記配送予定時刻から前記時
    間枠内の時刻であれば、前記配送業務報告を前記発送者
    端末に送信しないよう制御することを特徴とする請求項
    55記載の配送業務管理方法。
  60. 【請求項60】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送予定時刻が前記配送予定時刻から前記時
    間枠外の時刻であれば、前記配送業務報告を前記発送者
    端末に送信するよう制御することを特徴とする請求項5
    9記載の配送業務管理方法。
  61. 【請求項61】 前記データベース処理装置は、 前記配送車による各顧客間の配送所要時間をテーブル形
    式(以下、このテーブルを配送所要時間テーブルとい
    う)で格納し、 前記配送業者サーバは、 前記配送所要時間テーブルから前記配送業務に該当する
    配送所要時間を参照し、 該参照した配送所要時間を前記時刻情報により示される
    時刻に加算することで前記配送予定時刻を算出すること
    を特徴とする請求項57又は59記載の配送業務管理方
    法。
  62. 【請求項62】 物品の発送者から各受領者への配送業
    務の過程で、配送車の運転手が自ら所有するインターネ
    ット接続可能な携帯端末を操作入力し、 該操作入力により前記携帯端末から送信された情報を配
    送業者のサーバ(以下、配送業者サーバという)が受信
    し、 前記配送業者サーバは、 前記携帯端末から受信した前記情報に基づき各受領者へ
    の配送業務に関する配送業務報告を各配送業務ごとに作
    成し、 作成した各配送業務報告を、前記物品の発送者が所有す
    る発送者端末および該当する受領者が所有する受領者端
    末に送信することを特徴とする配送業務管理方法。
  63. 【請求項63】 前記運転手は、 前記発送者から物品を受け取る際に前記携帯端末を操作
    入力し、 この操作入力がなされた時点の時刻情報が前記携帯端末
    から前記配送業者サーバに送信され、 前記配送業者サーバは、 前記時刻情報を物品の発送時刻として各配送業務報告に
    記録することを特徴とする請求項62記載の配送業務管
    理方法。
  64. 【請求項64】 前記配送業者サーバは、 前記時刻情報に基づき各受領者への配送予定時刻を算出
    し、 算出した各配送予定時刻を該当する配送業務報告に記録
    することを特徴とする請求項63記載の配送業務管理方
    法。
  65. 【請求項65】 前記運転手は、 前記物品を受領者に受け渡す際に前記携帯端末を操作入
    力し、 この操作入力が行われると、前記携帯端末からその操作
    入力時点の時刻情報が前記配送業者サーバに送信され、 前記配送業者サーバは、 前記時刻情報を物品の受領時刻として該当する配送業務
    報告に記録することを特徴とする請求項62記載の配送
    業務管理方法。
  66. 【請求項66】 前記発送者から各受領者への配送業務
    の過程で、実際に受領者に前記物品を受け渡す時刻と該
    当する配送予定時刻との間にずれが生じ得る状況に前記
    運転手が遭遇したとき、 前記運転手は、 前記携帯端末上で予測されるずれ時間を入力し、 前記配送業者サーバは、 前記ずれ時間に基づき新たな配送予定時刻を該当する各
    配送業務について算出し、 算出した新たな各配送予定時刻を該当する配送業務報告
    に記録することを特徴とする請求項62記載の配送業務
    管理方法。
  67. 【請求項67】 前記運転手が前記状況に遭遇したとき
    の配送業務が最後の受領者への配送業務であるときは、 前記配送業者サーバは、 前記ずれ時間に基づき新たな配送予定時刻をその配送業
    務について算出し、 該配送予定時刻をその配送業務に該当する配送業務報告
    に記録することを特徴とする請求項66記載の配送業務
    管理方法。
  68. 【請求項68】 前記運転手が前記状況に遭遇したとき
    の配送業務が最後の受領者への配送業務でないときは、 前記配送業者サーバは、 前記ずれ時間に基づき新たな配送予定時刻をその配送業
    務以降の配送業務について算出し、 算出した各配送予定時刻を該当する配送業務報告に記録
    することを特徴とする請求項66記載の配送業務管理方
    法。
  69. 【請求項69】 前記配送業者サーバは、 各配送業務について算出した各配送予定時刻に前記ずれ
    時間を加算することにより、各配送業務について新たな
    配送予定時刻を算出することを特徴とする請求項66か
    ら68のいずれかに記載の配送業務管理方法。
  70. 【請求項70】 前記運転手は、 前記発送者から各受領者への配送業務の過程で、当初予
    定されていた配送順序を変更する必要が生じたとき、そ
    の配送順序の変更に該当する各配送業務の新たな配送順
    序を前記携帯端末上で入力し、 該新たな配送順序を示す情報が前記携帯端末から前記配
    送業者サーバに送信され、 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序に従って各配送業務について新たな
    配送予定時刻を算出し、 算出した新たな各配送予定時刻を該当する配送業務報告
    に記録することを特徴とする請求項64記載の配送業務
    管理方法。
  71. 【請求項71】 各受領者は、 任意の時間枠を配送業者に通知し、 通知された各時間枠は、 前記配送業者サーバに接続されるデータベース処理装置
    に格納され、 前記配送業者サーバは、 新たに算出された配送予定時刻が、当初の配送予定時刻
    からその配送業務に該当する受領者により通知された時
    間枠内の時刻であれば、その新たな配送予定時刻を記録
    した配送業務報告をその受領者の受領者端末に送信しな
    いよう制御することを特徴とする請求項66又は70記
    載の配送業務管理方法。
  72. 【請求項72】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送予定時刻が、前記当初の配送予定時刻か
    ら前記受領者により通知された時間枠外の時刻であれ
    ば、前記新たな配送予定時刻を記録した前記配送業務報
    告を前記受領者端末に送信するよう制御することを特徴
    とする請求項71記載の配送業務管理方法。
  73. 【請求項73】 前記発送者は、 任意の時間枠を前記配送業者に通知し、 該通知された時間枠は、 前記配送業者サーバに接続されるデータベース処理装置
    に格納され、 前記配送業者サーバは、 新たに算出された配送予定時刻が、当初の配送予定時刻
    から前記時間枠内の時刻であれば、その新たな配送予定
    時刻を記録した配送業務報告を前記発送者端末に送信し
    ないよう制御することを特徴とする請求項66又は70
    記載の配送業務管理方法。
  74. 【請求項74】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送予定時刻が、前記当初の配送予定時刻か
    ら前記時間枠内の時刻であれば、前記新たな配送予定時
    刻を記録した前記配送業務報告を前記発送者端末に送信
    するよう制御することを特徴とする請求項73記載の配
    送業務管理方法。
  75. 【請求項75】 前記データベース処理装置は、 前記配送車による各顧客間の配送所要時間をテーブル形
    式(以下、このテーブルを配送所要時間テーブルとい
    う)で格納し、 前記配送業者サーバは、 前記配送所要時間テーブルから配送業務に該当する配送
    所要時間を参照し、該参照した配送所要時間に基づいて
    その配送業務の配送予定時刻を算出することを特徴とす
    る請求項74記載の配送業務管理方法。
  76. 【請求項76】 前記配送業者サーバは、 前記携帯端末から前記時刻情報を受信すると、前記配送
    所要時間テーブルから該当する配送所要時間を各配送業
    務について参照し、 これらの各配送業務のうち始めの配送順序の配送業務に
    ついては、この配送業務に該当する配送所要時間を前記
    時刻情報に加算することにより配送予定時刻を算出し、 前記始めの配送業務以降の配送業務については、その配
    送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間を加算
    した時間と、予め設定される荷下ろし時間を各配送業務
    の配送順序に応じて累算した時間とを前記時刻情報に加
    算することにより、各配送予定時刻を算出することを特
    徴とする請求項75記載の配送業務管理方法。
  77. 【請求項77】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序を示す情報を前記携帯端末から受信
    すると、前記新たな配送順序における始めの配送業務に
    ついては、 その配送業務より前にも前記配送車による前記物品の配
    送業務があるときは、その配送業務以前の各配送業務に
    該当する配送所要時間を前記配送所要時間テーブルから
    参照し、 それらの配送所要時間に基づいて配送予定時刻を算出す
    ることを特徴とする請求項75記載の配送業務管理方
    法。
  78. 【請求項78】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序における始めの配送業務について
    は、 その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間
    を加算した時間と、予め設定された荷下ろし時間をその
    配送業務の配送順序に応じて加算した時間とを前記時刻
    情報により示される時刻に加算することにより配送予定
    時刻を算出することを特徴とする請求項77記載の配送
    業務管理方法。
  79. 【請求項79】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序を示す情報を前記携帯端末から受信
    すると、前記新たな配送順序の始めの配送業務について
    は、 その配送業務より前に前記配送車による物品の配送業務
    がないときは、その配送業務に該当する配送所要時間を
    前記配送所要時間テーブルから参照し、 該参照した配送所要時間に基づいて配送予定時刻を算出
    することを特徴とする請求項75記載の配送業務管理方
    法。
  80. 【請求項80】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序における始めの配送業務について
    は、 その配送業務に該当する配送所要時間を前記時刻情報に
    より示される時刻に加算することにより配送予定時刻を
    算出することを特徴とする請求項79記載の配送業務管
    理方法。
  81. 【請求項81】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序を示す情報を前記携帯端末から受信
    すると、前記新たな配送順序における2番目以降の配送
    業務については、 その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間
    を前記配送所要時間テーブルから参照し、 それらの配送所要時間に基づいて配送予定時刻を算出す
    ることを特徴とする請求項75記載の配送業務管理方
    法。
  82. 【請求項82】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序における2番目以降の配送業務につ
    いては、 その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間
    を加算した時間と、予め設定された荷下ろし時間をその
    配送業務の配送順序に応じて加算した時間とを前記時刻
    情報により示される時刻に加算することにより配送予定
    時刻を算出することを特徴とする請求項81記載の配送
    業務管理方法。
  83. 【請求項83】 物品を配送する配送車の運転手が前記
    物品の発送者から前記物品を受け取る際に、自ら所有す
    るインターネット接続可能な携帯端末上で所定の操作入
    力を行い、 前記配送業者のサーバ(以下、配送業者サーバという)
    は、 前記所定の操作入力がなされた旨の情報を受信すると、
    第1ページを前記携帯端末にダウンロードし、 前記運転手は、 前記携帯端末に表示された前記第1ページ上でこの配送
    業務の配送番号を入力した後、物品受取ボタンを選択入
    力し、 前記配送業者サーバは、 前記配送番号と前記物品受取ボタンが選択入力された旨
    の情報とを受信すると、前記配送番号とともに第2ペー
    ジを前記携帯端末にダウンロードし、 前記運転手は、 前記携帯端末に表示された前記第2ページ上で、前記発
    送者の名称、前記物品の受領者の名称、前記物品の名称
    及び前記物品の数量を入力した後、受取ボタンを選択入
    力し、 前記配送業者サーバは、 前記発送者の名称、前記受領者の名称、前記物品の名
    称、前記物品の数量及び前記受取ボタンの選択入力時点
    の時刻情報を前記携帯端末から受信し、 前記配送車による各顧客間の配送所要時間を格納する配
    送所要時間テーブルから前記配送業務に該当する配送所
    要時間を参照し、該配送所要時間を前記時刻情報により
    示される時刻(以下、発送時刻という)に加算すること
    により、前記受領者までの配送予定時刻を算出し、 前記発送者の名称、前記受領者の名称、前記物品の名
    称、前記物品の数量、前記発送時刻および前記配送予定
    時刻を、各配送業務内容を登録する配送業務テーブルに
    前記配送番号と対応付けて登録し、 前記配送業務テーブルで登録した、前記発送者の名称、
    前記受領者の名称、前記物品の名称、前記物品の数量、
    前記発送時刻および前記配送予定時刻を記録した配送業
    務報告を前記配送業務について作成し、 各顧客の連絡先を登録した顧客情報テーブルから前記発
    送者と前記受領者との連絡先を参照し、 前記発送者が所有する発送者端末および前記受領者が所
    有する受領者端末に前記配送業務報告を送信することを
    特徴とする配送業務管理方法。
  84. 【請求項84】 前記運転手が前記受領者に前記物品を
    受け渡す際に、前記携帯端末上で所定の操作入力を行な
    い、 前記配送業者サーバは、 前記所定の操作入力がなされた旨の情報を前記携帯端末
    から受信すると、前記第1ページを前記携帯端末にダウ
    ンロードし、 前記運転手は、 前記携帯端末に表示された前記第1ページ上で前記配送
    番号を入力した後、物品受渡しボタンを選択入力し、 前記配送業者サーバは、 前記配送番号と前記物品受渡しボタンが選択入力された
    旨の情報とを前記携帯端末から受信すると、前記配送業
    務テーブルに登録された、前記発送者の名称、前記受領
    者の名称、前記物品の名称、前記物品の数量、前記発送
    番号および前記配送予定時刻とともに第3ページを前記
    携帯端末にダウンロードし、 前記運転手は、 前記携帯端末に表示された前記第3ページを参照するこ
    とにより、前記配送業務に問題がなかったかどうかを判
    断し、 該判断により前記配送業務に問題がなかったと判断する
    と、前記第3ページ上の受渡しボタンの選択入力を行な
    い、 前記配送業者サーバは、 前記受渡しボタンが選択入力された旨の情報と前記受渡
    しボタンが選択入力された時点の時刻情報とを受信する
    と、その時刻情報により示される時刻(以下、受領時刻
    という)を前記配送業務テーブル上に前記配送番号と対
    応付けて登録し、 前記配送業務テーブルに登録される、前記発送者の名
    称、前記受領者の名称、前記物品の名称、前記物品の数
    量、前記発送時刻、前記配送予定時刻および前記受領時
    刻を記録した配送業務報告を前記配送業務について作成
    し、 前記顧客情報テーブルから前記発送者と前記受領者との
    連絡先を参照し、 その配送業務報告を前記発送者端末および前記受領者端
    末に送信することを特徴とする請求項83記載の配送業
    務管理方法。
  85. 【請求項85】 前記配送業務の過程で、実際に受領者
    に前記物品を受け渡す時刻と該当する配送予定時刻との
    間にずれが生じ得る状況に前記運転手が遭遇したとき、 前記運転手は、 前記携帯端末上で所定の操作入力を行ない、 前記配送業者サーバは、 前記所定の操作入力がなされた旨の情報を受信すると、
    前記第1ページを前記携帯端末にダウンロードし、 前記運転手は、 前記携帯端末に表示された前記第1ページ上で前記配送
    番号を入力した後、配送遅延ボタンを選択入力し、 前記配送業者サーバは、 前記配送番号と前記配送遅延ボタンが選択された旨の情
    報とを受信すると、前記発送者の名称、前記受領者の名
    称、前記物品の名称、前記物品の数量、前記発送時間お
    よび前記配送予定時刻とともに第4ページを前記携帯端
    末にダウンロードし、 前記運転手は、 前記携帯端末に表示される前記第4ページ上で予測され
    るずれ時間を入力し、 前記配送業者サーバは、 前記ずれ時間を前記携帯端末から受信すると、前記配送
    業務テーブルに登録される前記配送予定時刻に前記ずれ
    時間を加算して新たな配送予定時刻を算出し、 前記配送業務テーブル上で前記配送予定時刻を登録した
    項目を前記新たな配送予定時刻に更新し、 前記配送業務テーブルに登録された、前記発送者の名
    称、前記受領者の名称、前記物品の名称、前記物品の数
    量、前記発送時刻および前記新たな配送予定時刻を記録
    した配送業務報告を前記配送業務について作成し、 前記顧客情報テーブルから前記発送者と前記受領者との
    連絡先を参照し、 その配送業務報告を前記発送者端末および前記受領者端
    末に送信することを特徴とする請求項83記載の配送業
    務管理方法。
  86. 【請求項86】 前記受領者は、 任意の時間枠を前記配送業者に通知し、 前記配送業者サーバは、 前記受領者の名称と対応付けて前記時間枠を非通知時間
    枠テーブルに登録し、 該非通知時間枠テーブルから前記時間枠を参照し、前記
    新たな配送予定時刻が前記配送予定時刻から前記時間枠
    内の時刻であれば、前記配送業務報告を前記受領者端末
    に送信しないよう制御することを特徴とする請求項85
    記載の配送業務管理方法。
  87. 【請求項87】 前記配送業者サーバは、 前記非通知時間枠テーブルから前記時間枠を参照し、前
    記新たな配送予定時刻が前記配送予定時刻から前記時間
    枠外の時刻であれば、前記配送業務報告を前記受領者端
    末に送信するよう制御することを特徴とする請求項86
    記載の配送業務管理方法。
  88. 【請求項88】 前記発送者は、 任意の時間枠を前記配送業者に通知し、 前記配送業者サーバは、 前記受領者の名称と対応付けてその時間枠を前記非通知
    時間枠テーブルに登録し、 該非通知時間枠テーブルからその時間枠を参照し、前記
    新たな配送予定時刻が前記配送予定時刻からその時間枠
    内の時刻であれば、前記配送業務報告を前記発送者端末
    に送信しないよう制御することを特徴とする請求項86
    又は87記載の配送業務管理方法。
  89. 【請求項89】 前記配送業者サーバは、 前記非通知時間枠テーブルから前記時間枠を参照し、前
    記新たな配送予定時刻が前記配送予定時刻から前記時間
    枠外の時刻であれば、前記配送業務報告を前記発送者端
    末に送信するよう制御することを特徴とする請求項88
    記載の配送業務管理方法。
  90. 【請求項90】 物品の発送者から各受領者への配送業
    務の過程で、配送車の運転手が前記発送者から物品を受
    け取る際に、自ら所有するインターネット接続可能な携
    帯端末上で所定の操作入力を行ない、 前記配送業者のサーバ(以下、配送業者サーバという)
    は、 前記所定の操作入力がなされた旨の情報を受信すると、
    第1ページを前記携帯端末にダウンロードし、 前記運転手は、 前記携帯端末に表示された前記第1ページ上で各配送業
    務の配送番号を配送順序に従って入力した後、物品受取
    ボタンを選択入力し、 前記配送業者サーバは、 前記物品受取ボタンが選択入力された時点の時刻情報と
    前記配送順序に従って入力された各配送番号とを受信す
    ると、それらの各配送番号とともに第2ページを携帯端
    末にダウンロードし、 前記運転手は、 前記携帯端末に表示された前記第2ページ上で、前記発
    送者の名称、受領者の名称、物品の名称及び物品の数量
    を各配送番号ごとに入力した後、受取ボタンを選択入力
    し、 前記配送業者サーバは、 前記携帯端末上で各配送番号ごとに入力された、前記発
    送者の名称、受領者の名称、物品の名称及び物品の数量
    と、前記受取ボタンの選択入力時点の時刻情報とを前記
    携帯端末から受信し、 前記配送車による各顧客間の配送所要時間を格納する配
    送所要時間テーブルから各配送業務に該当する配送所要
    時間を参照し、各配送所要時間を前記時刻情報により示
    される時刻(以下、発送時刻という)に加算することに
    より、各受領者までの配送予定時刻を算出し、 前記発送者の名称、受領者の名称、物品の名称、物品の
    数量、前記発送時刻及び配送予定時刻を、各配送業務内
    容を登録する配送業務テーブルに各配送番号と対応付け
    て登録し、 前記配送業務テーブルで登録した、前記発送者の名称、
    受領者の名称、物品の名称、物品の数量、前記発送時刻
    及び配送予定時刻を記録した配送業務報告を各配送業務
    ごとに作成し、 各顧客の連絡先を登録した顧客情報テーブルから前記発
    送者及び各受領者の連絡先を参照し、 各配送業務報告を、前記発送者が所有する発送者端末及
    び該当する受領者が所有する受領者端末に送信すること
    を特徴とする配送業務管理方法。
  91. 【請求項91】 前記運転手が受領者に物品を受け渡す
    際に前記携帯端末上で所定の操作入力を行ない、 前記配送業者サーバは、 前記所定の操作入力がなされた旨の情報を前記携帯端末
    から受信すると、前記第1ページを前記携帯端末にダウ
    ンロードし、 前記運転手は、 前記携帯端末に表示された前記第1ページ上で該当する
    配送番号を入力した後、物品受渡しボタンを選択入力
    し、 前記配送業者サーバは、 その配送番号と前記物品受渡しボタンが選択入力された
    旨の情報とを前記携帯端末から受信すると、前記配送業
    務テーブルにその配送番号と対応付けて登録された、前
    記発送者の名称、受領者の名称、物品の名称、物品の数
    量、前記発送時刻および配送予定時刻とともに第3ペー
    ジを前記携帯端末にダウンロードし、 前記運転手は、 前記携帯端末に表示された前記第3ページを参照するこ
    とにより、その配送番号の配送業務に問題がなかったか
    どうかを判断し、 該判断によりその配送業務に問題がなかったと判断する
    と、前記第3のページ上の受渡しボタンの選択入力を行
    ない、 前記配送業者サーバは、 前記受渡しボタンが選択入力された旨の情報と前記受渡
    しボタンが選択入力された時点の時刻情報とを受信する
    と、その時刻情報により示される時刻(以下、受領時刻
    という)を前記配送業務テーブルにその配送番号と対応
    付けて登録し、 前記配送業務テーブルにその配送番号と対応付けて登録
    される、前記発送者の名称、受領者の名称、物品の名
    称、物品の数量、前記発送時刻、配送予定時刻および受
    領時刻を記録した配送業務報告を作成し、 前記顧客情報テーブルから前記発送者とその配送業務に
    該当する受領者との連絡先を参照し、 その配送業務報告を、前記発送者端末及びその配送業務
    に該当する受領者の受領者端末に送信することを特徴と
    する請求項90記載の配送業務管理方法。
  92. 【請求項92】 実際に受領者に物品を受け渡す時刻と
    その配送業務に該当する配送予定時刻との間にずれが生
    じ得る状況に前記運転手が遭遇したとき、その配送業務
    が各配送業務のうちの最後の配送業務であるときは、 前記運転手は、 前記携帯端末上で所定の操作入力を行ない、 前記配送業者サーバは、 前記所定の操作入力がなされた旨の情報を受信すると、
    前記第1ページを前記携帯端末にダウンロードし、 前記運転手は、 前記携帯端末に表示された前記第1ページ上でその配送
    業務の配送番号を入力した後、配送遅延ボタンを選択入
    力し、 前記配送業者サーバは、 その配送番号と前記配送遅延ボタンが選択入力された旨
    の情報とを受信すると、前記配送業務テーブルにその配
    送番号と対応付けて登録された、前記発送者の名称、受
    領者の名称、物品の名称、物品の数量、前記発送時刻お
    よび配送予定時刻とともに第4ページを前記携帯端末に
    ダウンロードし、 前記運転手は、 前記携帯端末に表示される前記第4ページ上で予測され
    るずれ時間を入力し、 前記配送業者サーバは、 前記ずれ時間を前記携帯端末から受信すると、前記配送
    業務テーブルにその配送番号と対応付けて登録される配
    送予定時刻に前記ずれ時間を加算して新たな配送予定時
    刻を算出し、 前記配送業務テーブル上でその配送予定時刻が登録され
    ていた項目を前記新たな配送予定時刻に更新し、 前記配送業務テーブルの登録内容からその配送業務につ
    いて配送業務報告を作成し、 前記顧客情報テーブルから前記発送者とその受領者との
    連絡先を参照し、 その配送業務報告を、前記発送者端末およびその受領者
    の受領者端末に送信することを特徴とする請求項90記
    載の配送業務管理方法。
  93. 【請求項93】 実際に受領者に物品を受け渡す時刻と
    その配送業務に該当する配送予定時刻との間にずれが生
    じ得る状況に前記運転手が遭遇したとき、その配送業務
    が各配送業務のうちの最後の配送業務でないときは、 前記運転手は、 前記携帯端末上で所定の操作入力を行ない、 前記配送業者サーバは、 前記所定の操作入力がなされた旨の情報を受信すると、
    前記第1ページを前記携帯端末にダウンロードし、 前記運転手は、 前記携帯端末に表示された前記第1ページ上でその配送
    業務の配送番号を入力した後、配送遅延ボタンを選択入
    力し、 前記配送業者サーバは、 その配送番号と前記配送遅延ボタンが選択入力された旨
    の情報とを受信すると、前記配送業務テーブルにその配
    送番号と対応付けて登録された、前記発送者の名称、受
    領者の名称、物品の名称、物品の数量、前記発送時刻お
    よび配送予定時刻とともに第4ページを前記携帯端末に
    ダウンロードし、 前記運転手は、 前記携帯端末に表示される前記第4ページ上で予測され
    るずれ時間を入力し、 前記配送業者サーバは、 前記ずれ時間を前記携帯端末から受信すると、前記配送
    業務テーブルにその配送業務以降の各配送番号と対応付
    けて登録される配送予定時刻に前記ずれ時間を加算し
    て、それらの各配送番号の配送業務について新たな配送
    予定時刻を算出し、 前記配送業務テーブル上でそれらの各配送番号の配送予
    定時刻が登録されていた各項目を、該当する新たな配送
    予定時刻に更新し、 前記配送業務テーブルの登録内容から配送業務報告を各
    配送業務について作成し、 前記顧客情報テーブルから前記発送者と各配送業務に該
    当する受領者との連絡先を参照し、 各配送業務報告を、前記発送者端末および該当する受領
    者の受領者端末に送信することを特徴とする請求項90
    記載の配送業務管理方法。
  94. 【請求項94】 当初予定されていた配送順序を変更す
    る必要があるとき、 前記運転手は、 前記携帯端末上で所定の操作入力を行ない、 前記所定の操作入力がなされた旨の情報を前記携帯端末
    から受信すると、前記第1ページを前記携帯端末にダウ
    ンロードし、 前記運転手は、 前記携帯端末に表示された前記第1ページ上で該当する
    各配送番号を入力した後、配送ルート変更ボタンを選択
    入力し、 前記配送業者サーバは、 それらの各配送番号と前記配送ルート変更ボタンが選択
    入力された旨の情報とを前記携帯端末から受信すると、
    前記配送業者テーブルにそれらの配送番号と対応付けて
    登録される配送番号および配送予定時刻とともに第5ペ
    ージを前記携帯端末にダウンロードし、 前記運転手は、 前記携帯端末に表示される前記第5ページ上で新たな配
    送順序に従って各配送番号を入力した後、入力完了ボタ
    ンを選択入力し、 前記配送業者サーバは、前記新たな配送順序に従って入
    力された各配送番号と、入力完了ボタンが選択 入力された旨の情報とを受信すると、前記新たな配送順
    序に従って各配送番号の配送業務について新たな配送予
    定時刻を算出し、 前記配送業務テーブル上でそれらの配送番号の配送予定
    時刻が登録されていた項目を、該当する新たな配送予定
    時刻に更新し、 前記配送業務テーブルの登録内容から各配送業務につい
    て配送業務報告を作成し、 前記顧客情報テーブルから前記発送者及び各配送業務に
    該当する受領者の連絡先を参照し、 各配送業務報告を、前記発送者端末および各受領者の受
    領者端末に送信することを特徴とする請求項90記載の
    配送業務管理方法。
  95. 【請求項95】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序を示す情報を前記携帯端末から受信
    すると、前記新たな配送順序における始めの配送業務に
    ついては、 その配送業務より前にも前記配送車による前記物品の配
    送業務があるときは、その配送業務以前の各配送業務に
    該当する配送所要時間を前記配送所要時間テーブルから
    参照し、 それらの配送所要時間に基づいて配送予定時刻を算出す
    ることを特徴とする請求項94記載の配送業務管理方
    法。
  96. 【請求項96】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序における始めの配送業務について
    は、 その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間
    を加算した時間と、予め設定された荷下ろし時間をその
    配送業務の配送順序に応じて加算した時間とを前記時刻
    情報により示される時刻に加算することにより配送予定
    時刻を算出することを特徴とする請求項95記載の配送
    業務管理方法。
  97. 【請求項97】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序を示す情報を前記携帯端末から受信
    すると、前記新たな配送順序の始めの配送業務について
    は、 その配送業務より前に前記配送車による物品の配送業務
    がないときは、その配送業務に該当する配送所要時間を
    前記配送所要時間テーブルから参照し、 該参照した配送所要時間に基づいて配送予定時刻を算出
    することを特徴とする請求項94記載の配送業務管理方
    法。
  98. 【請求項98】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序における始めの配送業務について
    は、 その配送業務に該当する配送所要時間を前記時刻情報に
    より示される時刻に加算することにより配送予定時刻を
    算出することを特徴とする請求項97記載の配送業務管
    理方法。
  99. 【請求項99】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序を示す情報を前記携帯端末から受信
    すると、前記新たな配送順序における2番目以降の配送
    業務については、 その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間
    を前記配送所要時間テーブルから参照し、 それらの配送所要時間に基づいて配送予定時刻を算出す
    ることを特徴とする請求項94記載の配送業務管理方
    法。
  100. 【請求項100】 前記配送業者サーバは、 前記新たな配送順序における2番目以降の配送業務につ
    いては、 その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間
    を加算した時間と、予め設定された荷下ろし時間をその
    配送業務の配送順序に応じて加算した時間とを前記時刻
    情報により示される時刻に加算することにより配送予定
    時刻を算出することを特徴とする請求項99記載の配送
    業務管理方法。
  101. 【請求項101】 物品を配送する配送車の運転手によ
    って自ら所有するインターネット接続可能な携帯端末が
    操作入力され、該操作入力により前記携帯端末から送信
    された情報を配送業者のサーバ(以下、配送業者サーバ
    という)が受信すると、 該受信した情報に基づき前記物品の発送者から受領者ま
    での配送業務に関する配送業務報告を作成する処理と、 該作成した配送業務報告を前記物品の発送者が所有する
    発送者端末および前記物品の受領者が所有する受領者端
    末に送信する処理と、 を前記配送業者サーバに実行させるためのプログラムを
    記録した記録媒体。
  102. 【請求項102】 前記運転手により前記携帯端末が操
    作入力され、その操作入力時点の時刻情報を前記配送業
    者サーバが受信すると、 前記時刻情報により示される時刻を前記物品の発送時刻
    として前記配送業務報告に記録させることを特徴とする
    請求項101記載のプログラムを記録した記録媒体。
  103. 【請求項103】 前記前記配送業者サーバに、前記時
    刻情報に基づき前記受領者への配送予定時刻を算出さ
    せ、該算出した配送予定時刻を前記配送業務報告に記録
    させることを特徴とする請求項102記載のプログラム
    を記録した記録媒体。
  104. 【請求項104】 前記運転手により前記携帯端末が操
    作入力され、その操作入力時点の時刻情報を前記配送業
    者サーバが受信すると、 前記時刻情報により示される時刻を前記物品の受領時刻
    として前記配送業務報告に記録させることを特徴とする
    請求項101記載のプログラムを記録した記録媒体。
  105. 【請求項105】 前記運転手により、実際に前記受領
    者に前記物品を受け渡す時刻と前記配送予定時刻との間
    に生じ得るずれ時間が前記携帯端末上で入力され、前記
    配送業者サーバが前記ずれ時間を受信すると、 前記配送業者サーバに、前記ずれ時間に基づき新たな配
    送予定時刻を算出させ、該新たな配送予定時刻を前記配
    送業務報告に記録させることを特徴とする請求項103
    記載のプログラムを記録した記録媒体。
  106. 【請求項106】 前記配送予定時刻に前記ずれ時間を
    加算することにより、前記新たな配送予定時刻を算出さ
    せることを特徴とする請求項105記載のプログラムを
    記録した記録媒体。
  107. 【請求項107】 前記受領者から通知された任意の時
    間枠を前記配送業者サーバに接続されるデータベース処
    理装置に格納する処理と、 前記新たな配送予定時刻が前記配送予定時刻から前記時
    間枠内の時刻であれば、前記配送業務報告を前記受領者
    端末に送信しないよう制御する処理と、 を前記配送業者サーバに実行させることを特徴とする請
    求項105記載のプログラムを記録した記録媒体。
  108. 【請求項108】 前記新たな配送予定時刻が前記配送
    予定時刻から前記時間枠外の時刻であれば、前記配送業
    務報告を前記受領者端末に送信させることを特徴とする
    請求項107記載のプログラムを記録した記録媒体。
  109. 【請求項109】 前記発送者から通知された任意の時
    間枠をデータベース処理装置に格納する処理と、 前記新たな配送予定時刻が前記配送予定時刻から前記時
    間枠内の時刻であれば、前記配送業務報告を前記発送者
    端末に送信しないよう制御する処理と、 を前記配送業者サーバに実行させることを特徴とする請
    求項105記載のプログラムを記録した記録媒体。
  110. 【請求項110】 前記新たな配送予定時刻が前記配送
    予定時刻から前記時間枠外の時刻であれば、前記配送業
    務報告を前記発送者端末に送信させることを特徴とする
    請求項109記載のプログラムを記録した記録媒体。
  111. 【請求項111】 前記配送車による各顧客間の配送所
    要時間をテーブル形式(以下、このテーブルを配送所要
    時間テーブルという)で格納する処理と、 前記配送所要時間テーブルから前記配送業務に該当する
    配送所要時間を参照する処理と、 該参照した配送所要時間を前記時刻情報により示される
    時刻に加算することで前記配送予定時刻を算出する処理
    と、 を前記配送業者サーバに実行させることを特徴とする請
    求項103記載のプログラムを記録した記録媒体。
  112. 【請求項112】 物品を配送する配送車の運転手によ
    り自ら所有するインターネット接続可能な携帯端末が操
    作入力され、前記配送業者サーバが該操作入力により前
    記携帯端末から送信された情報を受信すると、 該受信した情報に基づき、物品の各受領者への配送業務
    に関する配送業務報告を各配送業務ごとに作成する処理
    と、 作成した各配送業務報告を、前記物品の発送者が所有す
    る発送者端末および該当する受領者が所有する受領者端
    末に送信する処理と、 を前記配送業者サーバに実行させることを特徴とするプ
    ログラムを記録した記録媒体。
  113. 【請求項113】 前記運転手より前記携帯端末が操作
    入力され、該操作入力により前記携帯端末から送信され
    た情報を前記配送業者サーバが受信すると、 その操作入力時点の時刻情報により示される時刻を物品
    の発送時刻として各配送業務報告に記録させることを特
    徴とする請求項112記載のプログラムを記録した記録
    媒体。
  114. 【請求項114】 前記時刻情報に基づき各受領者への
    配送予定時刻を算出する処理と、 算出した各配送予定時刻を該当する配送業務報告に記録
    する処理と、 を前記配送業者サーバに実行させることを特徴とする請
    求項113記載のプログラムを記録した記録媒体。
  115. 【請求項115】 前記運転手より前記携帯端末が操作
    入力され、該操作入力より前記携帯端末から送信された
    情報を前記配送業者サーバが受信すると、 その操作入力時点の時刻情報により示される時刻を物品
    の受領時刻として該当する配送業務報告に記録させるこ
    とを特徴とする請求項112記載のプログラムを記録し
    た記録媒体。
  116. 【請求項116】 前記運転手により、実際に前記受領
    者に物品を受け渡す時刻と前記配送予定時刻との間に生
    じ得るずれ時間が前記携帯端末上で入力され、前記ずれ
    時間を前記配送業者サーバが受信すると、 前記ずれ時間に基づき新たな配送予定時刻を該当する各
    配送業務について算出させ、算出した新たな各配送予定
    時刻を該当する配送業務報告に記録させることを特徴と
    する請求項112記載のプログラムを記録した記録媒
    体。
  117. 【請求項117】 前記ずれ時間に基づき新たな配送予
    定時刻をその配送業務について算出する処理と、 該配送予定時刻をその配送業務に該当する配送業務報告
    に記録する処理と、 を前記配送業者サーバに実行させることを特徴とする請
    求項116記載のプログラムを記録した記録媒体。
  118. 【請求項118】 前記ずれ時間に基づき新たな配送予
    定時刻をその配送業務以降の配送業務について算出する
    処理と、 算出した各配送予定時刻を該当する配送業務報告に記録
    する処理と、 を前記配送業者サーバに実行させることを特徴とする請
    求項116記載のプログラムを記録した記録媒体。
  119. 【請求項119】 各配送業務について算出した各配送
    予定時刻に前記ずれ時間を加算することにより、各配送
    業務について新たな配送予定時刻を算出させることを特
    徴とする請求項116から118のいずれかに記載のプ
    ログラムを記録した記録媒体。
  120. 【請求項120】 前記運転手により、各配送業務の新
    たな配送順序を前記携帯端末上で入力され、該新たな配
    送順序を示す情報を前記配送業者サーバが前記携帯端末
    から受信すると、 前記新たな配送順序に従って各配送業務について新たな
    配送予定時刻を算出させ、算出した新たな各配送予定時
    刻を該当する配送業務報告に記録させることを特徴とす
    る請求項114記載のプログラムを記録した記録媒体。
  121. 【請求項121】 各受領者から通知された時間枠をデ
    ータベース処理装置に格納する処理と、 新たに算出した配送予定時刻が、当初の配送予定時刻か
    らその配送業務に該当する受領者により通知された時間
    枠内の時刻であれば、その新たな配送予定時刻を記録し
    た配送業務報告をその受領者の受領者端末に送信しない
    よう制御する処理と、 を前記配送業者サーバに実行させることを特徴とする請
    求項116又は120記載のプログラムを記録した記録
    媒体。
  122. 【請求項122】 前記新たな配送予定時刻が、前記当
    初の配送予定時刻から前記受領者により通知された時間
    枠外の時刻であれば、前記新たな配送予定時刻を記録し
    た前記配送業務報告を前記受領者端末に送信させること
    を特徴とする請求項121記載のプログラムを記録した
    記録媒体。
  123. 【請求項123】 前記発送者から通知された時間枠を
    データベース処理装置に格納する処理と、 新たに算出した配送予定時刻が、当初の配送予定時刻か
    ら前記時間枠内の時刻であれば、その新たな配送予定時
    刻を記録した配送業務報告を前記発送者端末に送信しな
    いよう制御する処理と、 を前記配送業者サーバに実行させることを特徴とする請
    求項116又は120記載のプログラムを記録した記録
    媒体。
  124. 【請求項124】 前記新たな配送予定時刻が、前記当
    初の配送予定時刻から前記時間枠内の時刻であれば、前
    記新たな配送予定時刻を記録した前記配送業務報告を前
    記発送者端末に送信させることを特徴とする請求項12
    3記載のプログラムを記録した記録媒体。
  125. 【請求項125】 前記配送車による各顧客間の配送所
    要時間をテーブル形式(以下、このテーブルを配送所要
    時間テーブルという)で格納する処理と、 前記配送所要時間テーブルから配送業務に該当する配送
    所要時間を参照し、該参照した配送所要時間に基づいて
    その配送業務の配送予定時刻を算出する処理と、 を前記配送業者サーバに実行させることを特徴とする請
    求項124記載のプログラムを記録した記録媒体。
  126. 【請求項126】 前記携帯端末から前記時刻情報を受
    信すると、前記配送所要時間テーブルから該当する配送
    所要時間を各配送業務について参照する処理と、 これらの各配送業務のうち始めの配送順序の配送業務に
    ついては、この配送業務に該当する配送所要時間を前記
    時刻情報に加算することにより配送予定時刻を算出する
    処理と、 前記始めの配送業務以降の配送業務については、その配
    送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間を加算
    した時間と、予め設定される荷下ろし時間を各配送業務
    の配送順序に応じて累算した時間とを前記時刻情報に加
    算することにより、各配送予定時刻を算出する処理と、 を前記配送業者サーバに実行させることを特徴とする請
    求項125記載のプログラムを記録した記録媒体。
  127. 【請求項127】 前記新たな配送順序を示す情報を前
    記配送業者サーバが前記携帯端末から受信すると、 前記新たな配送順序における始めの配送業務について
    は、 その配送業務より前にも前記配送車による前記物品の配
    送業務があるときは、その配送業務以前の各配送業務に
    該当する配送所要時間を前記配送所要時間テーブルから
    参照し、それらの配送所要時間に基づいて配送予定時刻
    を算出させることを特徴とする請求項125記載のプロ
    グラムを記録した記録媒体。
  128. 【請求項128】 前記新たな配送順序における始めの
    配送業務については、 その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間
    を加算した時間と、予め設定された荷下ろし時間をその
    配送業務の配送順序に応じて加算した時間とを前記時刻
    情報により示される時刻に加算することにより配送予定
    時刻を算出させることを特徴とする請求項127記載の
    プログラムを記録した記録媒体。
  129. 【請求項129】 前記新たな配送順序を示す情報を前
    記配送業者サーバが前記携帯端末から受信すると、 前記新たな配送順序の始めの配送業務については、 その配送業務より前に前記配送車による物品の配送業務
    がないときは、その配送業務に該当する配送所要時間を
    前記配送所要時間テーブルから参照し、該参照した配送
    所要時間に基づいて配送予定時刻を算出させることを特
    徴とする請求項125記載のプログラムを記録した記録
    媒体。
  130. 【請求項130】 前記新たな配送順序における始めの
    配送業務については、 その配送業務に該当する配送所要時間を前記時刻情報に
    より示される時刻に加算することにより配送予定時刻を
    算出させることを特徴とする請求項129記載のプログ
    ラムを記録した記録媒体。
  131. 【請求項131】 前記新たな配送順序を示す情報を前
    記携帯端末から受信すると、 前記新たな配送順序における2番目以降の配送業務につ
    いては、 その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間
    を前記配送所要時間テーブルから参照し、それらの配送
    所要時間に基づいて配送予定時刻を算出させることを特
    徴とする請求項125記載のプログラムを記録した記録
    媒体。
  132. 【請求項132】 前記新たな配送順序における2番目
    以降の配送業務については、 その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間
    を加算した時間と、予め設定された荷下ろし時間をその
    配送業務の配送順序に応じて加算した時間とを前記時刻
    情報により示される時刻に加算することにより配送予定
    時刻を算出させることを特徴とする請求項131記載の
    プログラムを記録した記録媒体。
  133. 【請求項133】 物品を配送する配送車の運転手が自
    ら所有するインターネット接続可能な携帯端末上で所定
    の操作入力を行い、前記所定の操作入力がなされた旨の
    情報を配送業者のサーバ(以下、配送業者サーバとい
    う)が受信すると、前記配送業者サーバから第1ページ
    を前記携帯端末にダウンロードする処理と、 前記運転手により前記携帯端末に表示された前記第1ペ
    ージ上でこの配送業務の配送番号を入力された後、物品
    受取ボタンを選択入力され、前記配送番号と前記物品受
    取ボタンが選択入力された旨の情報とを前記配送業者サ
    ーバが受信すると、前記配送業者サーバから前記配送番
    号とともに第2ページを前記携帯端末にダウンロードす
    る処理と、 前記運転手により、前記携帯端末に表示された前記第2
    ページ上で、前記発送者の名称、前記物品の受領者の名
    称、前記物品の名称及び前記物品の数量が入力された
    後、受取ボタンを選択入力され、前記発送者の名称、前
    記受領者の名称、前記物品の名称、前記物品の数量及び
    前記受取ボタンの選択入力時点の時刻情報を前記携帯端
    末から前記配送業者サーバを受信すると、前記配送車に
    よる各顧客間の配送所要時間を格納する配送所要時間テ
    ーブルから前記配送業務に該当する配送所要時間を参照
    し、該配送所要時間を前記時刻情報により示される時刻
    (以下、発送時刻という)に加算することにより、前記
    受領者までの配送予定時刻を算出する処理と、 前記発送者の名称、前記受領者の名称、前記物品の名
    称、前記物品の数量、前記発送時刻および前記配送予定
    時刻を、各配送業務内容を登録する配送業務テーブルに
    前記配送番号と対応付けて登録する処理と、 前記配送業務テーブルで登録した、前記発送者の名称、
    前記受領者の名称、前記物品の名称、前記物品の数量、
    前記発送時刻および前記配送予定時刻を記録した配送業
    務報告を前記配送業務について作成する処理と、 各顧客の連絡先を登録した顧客情報テーブルから前記発
    送者と前記受領者との連絡先を参照する処理と、 前記発送者が所有する発送者端末および前記受領者が所
    有する受領者端末に前記配送業務報告を送信する処理
    と、 を前記配送業者サーバに実行させるプログラムを記録し
    た記録媒体。
  134. 【請求項134】 前記運転手により自ら所有する前記
    携帯端末上で所定の操作入力が行われ、前記所定の操作
    入力がなされた旨の情報を前記配送業者サーバが前記携
    帯端末から受信すると、前記配送業者サーバから前記第
    1ページを前記携帯端末にダウンロードする処理と、 前記運転手により前記携帯端末に表示された前記第1ペ
    ージ上で前記配送番号が入力された後、物品受渡しボタ
    ンが選択入力され、前記配送番号と前記物品受渡しボタ
    ンが選択入力された旨の情報とを前記配送業者サーバが
    前記携帯端末から受信すると、前記配送業務テーブルに
    登録された、前記発送者の名称、前記受領者の名称、前
    記物品の名称、前記物品の数量、前記発送番号および前
    記配送予定時刻とともに第3ページを前記配送業者サー
    バから前記携帯端末にダウンロードする処理と、 前記運転手により前記携帯端末に表示された前記第3ペ
    ージ上で受渡しボタンが選択入力され、前記受渡しボタ
    ンが選択入力された旨の情報と前記受渡しボタンが選択
    入力された時点の時刻情報とを前記配送業者サーバが受
    信すると、その時刻情報により示される時刻(以下、受
    領時刻という)を前記配送業務テーブル上に前記配送番
    号と対応付けて登録する処理と、 前記配送業務テーブルに登録される、前記発送者の名
    称、前記受領者の名称、前記物品の名称、前記物品の数
    量、前記発送時刻、前記配送予定時刻および前記受領時
    刻を記録した配送業務報告を前記配送業務について作成
    する処理と、 前記顧客情報テーブルから前記発送者と前記受領者との
    連絡先を参照する処理と、 その配送業務報告を前記発送者端末および前記受領者端
    末に送信する処理と、 を前記配送業者サーバに実行させることを特徴とする請
    求項133記載のプログラムを記録した記録媒体。
  135. 【請求項135】 前記運転手により前記携帯端末上で
    所定の操作入力が行われ、前記所定の操作入力がなされ
    た旨の情報を前記配送業者サーバが受信し、前記第1ペ
    ージを前記配送業者サーバから前記携帯端末にダウンロ
    ードする処理と、 前記運転手により前記携帯端末に表示された前記第1ペ
    ージ上で前記配送番号が入力された後、配送遅延ボタン
    を選択入力され、前記配送番号と前記配送遅延ボタンが
    選択された旨の情報とを前記配送業者サーバが受信し、
    前記発送者の名称、前記受領者の名称、前記物品の名
    称、前記物品の数量、前記発送時間および前記配送予定
    時刻とともに第4ページを前記配送業者サーバから前記
    携帯端末にダウンロードする処理と、 前記運転手により、前記携帯端末に表示される前記第4
    ページ上で、実際に前記受領者に物品を受け渡す時刻と
    前記配送予定時刻との間に生じ得るずれ時間が前記携帯
    端末上で入力され、前記ずれ時間を前記配送業者サーバ
    が前記携帯端末から受信すると、前記配送業務テーブル
    に登録される前記配送予定時刻に前記ずれ時間を加算し
    て新たな配送予定時刻を算出する処理と、 前記配送業務テーブル上で前記配送予定時刻を登録した
    項目を前記新たな配送予定時刻に更新する処理と、 前記配送業務テーブルに登録された、前記発送者の名
    称、前記受領者の名称、前記物品の名称、前記物品の数
    量、前記発送時刻および前記新たな配送予定時刻を記録
    した配送業務報告を前記配送業務について作成する処理
    と、 前記顧客情報テーブルから前記発送者と前記受領者との
    連絡先を参照する処理と、 その配送業務報告を前記発送者端末および前記受領者端
    末に送信する処理と、 を前記配送業者サーバに実行させることを特徴とする請
    求項133記載のプログラムを記録した記録媒体。
  136. 【請求項136】 前記受領者から通知された任意の時
    間枠を前記受領者の名称と対応付けて前記時間枠を非通
    知時間枠テーブルに登録させ、該非通知時間枠テーブル
    から前記時間枠を参照し、前記新たな配送予定時刻が前
    記配送予定時刻から前記時間枠内の時刻であれば、前記
    配送業務報告を前記受領者端末に送信しないよう制御す
    ることを特徴とする請求項135記載のプログラムを記
    録した記録媒体。
  137. 【請求項137】 前記非通知時間枠テーブルから前記
    時間枠を参照し、前記新たな配送予定時刻が前記配送予
    定時刻から前記時間枠外の時刻であれば、前記配送業務
    報告を前記受領者端末に送信するよう制御することを特
    徴とする請求項136記載のプログラムを記録した記録
    媒体。
  138. 【請求項138】 前記発送者から通知された任意の時
    間枠を前記受領者の名称と対応付けてその時間枠を前記
    非通知時間枠テーブルに登録させ、該非通知時間枠テー
    ブルからその時間枠を参照し、前記新たな配送予定時刻
    が前記配送予定時刻からその時間枠内の時刻であれば、
    前記配送業務報告を前記発送者端末に送信しないよう制
    御することを特徴とする請求項136又は137記載の
    プログラムを記録した記録媒体。
  139. 【請求項139】 前記非通知時間枠テーブルから前記
    時間枠を参照し、前記新たな配送予定時刻が前記配送予
    定時刻から前記時間枠外の時刻であれば、前記配送業務
    報告を前記発送者端末に送信するよう制御することを特
    徴とする請求項138記載のプログラムを記録した記録
    媒体。
  140. 【請求項140】 前記運転手によりインターネット接
    続可能な携帯端末上で所定の操作入力がなされ、前記所
    定の操作入力がなされた旨の情報を配送業者のサーバ
    (以下、配送業者サーバという)が受信すると、第1ペ
    ージを前記配送業者サーバから前記携帯端末にダウンロ
    ードする処理と、 前記運転手により、前記携帯端末に表示された前記第1
    ページ上で各配送業務の配送番号が配送順序に従って入
    力された後、物品受取ボタンが選択入力され、前記物品
    受取ボタンが選択入力された時点の時刻情報と前記配送
    順序に従って入力された各配送番号とを前記配送業者サ
    ーバが受信すると、それらの各配送番号とともに第2ペ
    ージを前記配送業者サーバから前記携帯端末にダウンロ
    ードする処理と、 前記運転手により、前記携帯端末に表示された前記第2
    ページ上で、前記発送者の名称、受領者の名称、物品の
    名称及び物品の数量を各配送番号ごとに入力された後、
    受取ボタンを選択入力され、前記携帯端末上で各配送番
    号ごとに入力された、前記発送者の名称、受領者の名
    称、物品の名称及び物品の数量と、前記受取ボタンの選
    択入力時点の時刻情報とを前記配送業者サーバが前記携
    帯端末から受信すると、前記配送車による各顧客間の配
    送所要時間を格納する配送所要時間テーブルから各配送
    業務に該当する配送所要時間を参照し、各配送所要時間
    を前記時刻情報により示される時刻(以下、発送時刻と
    いう)に加算することにより、各受領者までの配送予定
    時刻を算出する処理と、 前記発送者の名称、受領者の名称、物品の名称、物品の
    数量、前記発送時刻及び配送予定時刻を、各配送業務内
    容を登録する配送業務テーブルに各配送番号と対応付け
    て登録する処理と、 前記配送業務テーブルで登録した、前記発送者の名称、
    受領者の名称、物品の名称、物品の数量、前記発送時刻
    及び配送予定時刻を記録した配送業務報告を各配送業務
    ごとに作成する処理と、 各顧客の連絡先を登録した顧客情報テーブルから前記発
    送者及び各受領者の連絡先を参照する処理と、 各配送業務報告を、前記発送者が所有する発送者端末及
    び該当する受領者が所有する受領者端末に送信する処理
    と、 を前記配送業者サーバに実行させるためのプログラムを
    記録した記録媒体。
  141. 【請求項141】 前記運転手により前記携帯端末上で
    所定の操作入力が行なわれ、前記所定の操作入力がなさ
    れた旨の情報を前記配送業者サーバが前記携帯端末から
    受信すると、前記第1ページを前記配送業者サーバから
    前記携帯端末にダウンロードする処理と、 前記運転手により、前記携帯端末に表示された前記第1
    ページ上で該当する配送番号が入力された後、物品受渡
    しボタンが選択入力され、その配送番号と前記物品受渡
    しボタンが選択入力された旨の情報とを前記配送業者サ
    ーバが前記携帯端末から受信すると、前記配送業務テー
    ブルにその配送番号と対応付けて登録された、前記発送
    者の名称、受領者の名称、物品の名称、物品の数量、前
    記発送時刻および配送予定時刻とともに第3ページを前
    記配送業者サーバから前記携帯端末にダウンロードする
    処理と、 前記運転手により前記第3のページ上の受渡しボタンの
    選択入力が行われ、前記受渡しボタンが選択入力された
    旨の情報と前記受渡しボタンが選択入力された時点の時
    刻情報とを前記配送業者サーバが受信すると、その時刻
    情報により示される時刻(以下、受領時刻という)を前
    記配送業務テーブルにその配送番号と対応付けて登録す
    る処理と、 前記配送業務テーブルにその配送番号と対応付けて登録
    される、前記発送者の名称、受領者の名称、物品の名
    称、物品の数量、前記発送時刻、配送予定時刻および受
    領時刻を記録した配送業務報告を作成する処理と、 前記顧客情報テーブルから前記発送者とその配送業務に
    該当する受領者との連絡先を参照する処理と、 その配送業務報告を、前記発送者端末及びその配送業務
    に該当する受領者の受領者端末に送信する処理と、 を前記配送業者サーバに実行させることを特徴とする請
    求項140記載のプログラムを記録した記録媒体。
  142. 【請求項142】 前記運転手により前記携帯端末上で
    所定の操作入力が行われ、前記所定の操作入力がなされ
    た旨の情報を前記配送業者サーバが受信すると、前記第
    1ページを前記配送業者サーバから前記携帯端末にダウ
    ンロードする処理と、 前記運転手により前記携帯端末に表示された前記第1ペ
    ージ上でその配送業務の配送番号が入力された後、配送
    遅延ボタンを選択入力され、その配送番号と前記配送遅
    延ボタンが選択入力された旨の情報とを前記配送業者サ
    ーバが受信すると、前記配送業務テーブルにその配送番
    号と対応付けて登録された、前記発送者の名称、受領者
    の名称、物品の名称、物品の数量、前記発送時刻および
    配送予定時刻とともに第4ページを前記配送業者サーバ
    から前記携帯端末にダウンロードする処理と、 前記運転手により前記携帯端末に表示される前記第4ペ
    ージ上で予測されるずれ時間が入力され、前記ずれ時間
    を前記配送業者サーバが前記携帯端末から受信すると、
    前記配送業務テーブルにその配送番号と対応付けて登録
    される配送予定時刻に前記ずれ時間を加算して新たな配
    送予定時刻を算出する処理と、 前記配送業務テーブル上でその配送予定時刻が登録され
    ていた項目を前記新たな配送予定時刻に更新する処理
    と、 前記配送業務テーブルの登録内容からその配送業務につ
    いて配送業務報告を作成する処理と、 前記顧客情報テーブルから前記発送者とその受領者との
    連絡先を参照する処理と、 その配送業務報告を、前記発送者端末およびその受領者
    の受領者端末に送信する処理と、 を前記配送業者サーバに実行させることを特徴とする請
    求項140記載のプログラムを記録した記録媒体。
  143. 【請求項143】 前記運転手により前記携帯端末上で
    所定の操作入力が行われ、前記配送業者サーバが前記所
    定の操作入力がなされた旨の情報を受信すると、前記第
    1ページを前記配送業者サーバから前記携帯端末にダウ
    ンロードする処理と、 前記運転手により、前記携帯端末に表示された前記第1
    ページ上でその配送業務の配送番号が入力された後、配
    送遅延ボタンが選択入力され、その配送番号と前記配送
    遅延ボタンが選択入力された旨の情報とを前記配送業者
    サーバが受信すると、前記配送業務テーブルにその配送
    番号と対応付けて登録された、前記発送者の名称、受領
    者の名称、物品の名称、物品の数量、前記発送時刻およ
    び配送予定時刻とともに第4ページを前記配送業者サー
    バから前記携帯端末にダウンロードする処理と、 前記運転手により、前記携帯端末に表示される前記第4
    ページ上で、実際に前記受領者に物品を受け渡す時刻と
    前記配送予定時刻との間に生じ得るずれ時間が前記携帯
    端末上で入力されると、前記ずれ時間を前記配送業者サ
    ーバが前記携帯端末から受信すると、前記配送業務テー
    ブルにその配送業務以降の各配送番号と対応付けて登録
    される配送予定時刻に前記ずれ時間を加算して、それら
    の各配送番号の配送業務について新たな配送予定時刻を
    算出する処理と、 前記配送業務テーブル上でそれらの各配送番号の配送予
    定時刻が登録されていた各項目を、該当する新たな配送
    予定時刻に更新する処理と、 前記配送業務テーブルの登録内容から配送業務報告を各
    配送業務について作成する処理と、 前記顧客情報テーブルから前記発送者と各配送業務に該
    当する受領者との連絡先を参照する処理と、 各配送業務報告を、前記発送者端末および該当する受領
    者の受領者端末に送信する処理と、 を前記配送業者サーバに実行させることを特徴とする請
    求項140記載のプログラムを記録した記録媒体。
  144. 【請求項144】 前記運転手により前記携帯端末上で
    所定の操作入力が行われ、前記所定の操作入力がなされ
    た旨の情報を前記配送業者サーバが前記携帯端末から受
    信すると、前記第1ページを前記配送業者サーバから前
    記携帯端末にダウンロードする処理と、 前記運転手により、前記携帯端末に表示された前記第1
    ページ上で該当する各配送番号が入力された後、配送ル
    ート変更ボタンを選択入力され、それらの各配送番号と
    前記配送ルート変更ボタンが選択入力された旨の情報と
    を前記配送業者サーバが前記携帯端末から受信すると、
    前記配送業者テーブルにそれらの配送番号と対応付けて
    登録される配送番号および配送予定時刻とともに第5ペ
    ージを前記配送業者サーバから前記携帯端末にダウンロ
    ードする処理と、 前記運転手により、前記携帯端末に表示される前記第5
    ページ上で新たな配送順序に従って各配送番号が入力さ
    れた後、入力完了ボタンが選択入力され、前記新たな配
    送順序に従って入力された各配送番号と、入力完了ボタ
    ンが選択入力された旨の情報とを前記配送業者サーバが
    受信すると、前記新たな配送順序に従って各配送番号の
    配送業務について新たな配送予定時刻を算出する処理
    と、 前記配送業務テーブル上でそれらの配送番号の配送予定
    時刻が登録されていた項目を、該当する新たな配送予定
    時刻に更新する処理と、 前記配送業務テーブルの登録内容から各配送業務につい
    て配送業務報告を作成する処理と、 前記顧客情報テーブルから前記発送者及び各配送業務に
    該当する受領者の連絡先を参照する処理と、 各配送業務報告を、前記発送者端末および各受領者の受
    領者端末に送信する処理と、 を前記配送業者サーバに実行させることを特徴とする請
    求項140記載のプログラムを記録した記録媒体。
  145. 【請求項145】 前記新たな配送順序を示す情報を前
    記配送業者サーバが前記携帯端末から受信すると、 前記新たな配送順序における始めの配送業務について
    は、 その配送業務より前にも前記配送車による前記物品の配
    送業務があるときは、その配送業務以前の各配送業務に
    該当する配送所要時間を前記配送所要時間テーブルから
    参照し、それらの配送所要時間に基づいて配送予定時刻
    を算出させることを特徴とする請求項144記載のプロ
    グラムを記録した記録媒体。
  146. 【請求項146】 前記新たな配送順序における始めの
    配送業務については、その配送業務以前の各配送業務に
    該当する配送所要時間を加算した時間と、予め設定され
    た荷下ろし時間をその配送業務の配送順序に応じて加算
    した時間とを前記時刻情報により示される時刻に加算す
    ることにより配送予定時刻を算出させることを特徴とす
    る請求項145記載のプログラムを記録した記録媒体。
  147. 【請求項147】 前記新たな配送順序を示す情報を前
    記配送業者サーバが前記携帯端末から受信すると、 前記新たな配送順序の始めの配送業務については、 その配送業務より前に前記配送車による物品の配送業務
    がないときは、その配送業務に該当する配送所要時間を
    前記配送所要時間テーブルから参照し、該参照した配送
    所要時間に基づいて配送予定時刻を算出させることを特
    徴とする請求項144記載のプログラムを記録した記録
    媒体。
  148. 【請求項148】 前記新たな配送順序における始めの
    配送業務については、 その配送業務に該当する配送所要時間を前記時刻情報に
    より示される時刻に加算することにより配送予定時刻を
    算出させることを特徴とする請求項147記載のプログ
    ラムを記録した記録媒体。
  149. 【請求項149】 前記新たな配送順序を示す情報を前
    記携帯端末から受信すると、 前記新たな配送順序における2番目以降の配送業務につ
    いては、 その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間
    を前記配送所要時間テーブルから参照し、それらの配送
    所要時間に基づいて配送予定時刻を算出させることを特
    徴とする請求項144記載のプログラムを記録した記録
    媒体。
  150. 【請求項150】 前記新たな配送順序における2番目
    以降の配送業務については、 その配送業務以前の各配送業務に該当する配送所要時間
    を加算した時間と、予め設定された荷下ろし時間をその
    配送業務の配送順序に応じて加算した時間とを前記時刻
    情報により示される時刻に加算させることにより配送予
    定時刻を算出することを特徴とする請求項149記載の
    プログラムを記録した記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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