JP2002082531A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002082531A
JP2002082531A JP2000269072A JP2000269072A JP2002082531A JP 2002082531 A JP2002082531 A JP 2002082531A JP 2000269072 A JP2000269072 A JP 2000269072A JP 2000269072 A JP2000269072 A JP 2000269072A JP 2002082531 A JP2002082531 A JP 2002082531A
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Japan
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seamless belt
guide
image forming
guide groove
guide rib
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JP2000269072A
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Satoshi Odajima
智 小田嶋
Junya Ishida
純也 石田
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シームレスベルトの迫り上がり現象、乗り上
げ現象、びびり現象を抑制し、シームレスベルトの長寿
命化を図れる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 複数のロール1間に、可撓性で熱可塑性
樹脂製のシームレスベルト10を張架し、各ロール1の
一端部周面にガイド溝2を周方向に凹み形成し、エンド
レスのシームレスベルト10の開口一端部の内周面に
は、ガイド溝2に嵌合する蛇行規制用のガイドリブ11
を巻回して接着し、耐磨耗試験後におけるガイド溝2の
内側側面2aとガイドリブ11の対向側面11aとの動
摩擦係数を0.5以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、より詳しくは、電子写真複写機、レーザプリンタ、
ファクシミリ、あるいはこれらを複合したOA機器に使
用され、トナーや紙等を静電的に付着させて搬送する中
間転写ベルト等のシームレスベルトに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置は、図示しないが、
複数のロール間に、可撓性で樹脂製のシームレスベルト
が張架され、各ロールの両端部周面にガイド溝が周方向
にそれぞれ凹み形成されており、シームレスベルトの開
口両端部の内周縁には、ガイド溝に嵌合する蛇行規制用
のガイドリブがそれぞれ巻回して接着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像形成装置
は、以上のようにロールのガイド溝にシームレスベルト
のガイドリブが単に嵌合するだけなので、シームレスベ
ルトの迫り上がり現象、乗り上げ現象、びびり現象が生
じるという大きな問題がある。そしてこれらを通じ、シ
ームレスベルトの端部に大きなストレスが作用して端部
に亀裂を生じ、破断を招くおそれが少なくない。
【0004】本発明は、上記に鑑みなされたもので、シ
ームレスベルトの迫り上がり現象、乗り上げ現象、びび
り現象を抑制し、シームレスベルトの長寿命化を図るこ
とのできる画像形成装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明にお
いては、上記課題を達成するため、複数のロール間に、
樹脂製のシームレスベルトを張りかけ渡した装置を含む
ものであって、各ロールの少なくとも一端部周面にガイ
ド溝を周方向に形成し、上記シームレスベルトの少なく
とも開口一端部の内周面に、上記ガイド溝に嵌まる蛇行
規制用のガイドリブを設け、耐磨耗試験後における該ガ
イド溝の側面と該ガイドリブの対向側面との動摩擦係数
を0.5以下としたことを特徴としている。なお、上記
耐磨耗試験を、上記ガイドリブを、上記ガイド溝の構成
材料と同様の材料で作成した板状成形体に、100g/
cm2の荷重を加えながら100mm/秒のスピードで
往復運動させ、120時間後の動摩擦係数を測定する試
験とすることが好ましい。
【0006】ここで、特許請求の範囲におけるロールは
2本以上であれば良い。ガイド溝は、各ロールの一端部
周面に形成することもできるし、各ロールの両端部周面
にそれぞれ形成することもできる。ガイドリブは、ガイ
ド溝の本数に応じ、シームレスベルトの開口一端部の内
周面に設けることもできるし、シームレスベルトの開口
両端部の内周面にそれぞれ設けることもできる。このガ
イドリブは、ガイド溝の形状に応じ、断面矩形や断面台
形状等とすることが可能である。さらに、ガイドリブに
接触するガイド溝の側面には、一側面と両側面のいずれ
もが含まれる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施形態を説明すると、本実施形態における画像
形成装置は、図1ないし図3に示すように、複数のロー
ル1間に、可撓性・弾性のシームレスベルト10を張架
し、各ロール1の一端部周面にガイド溝2を周方向に凹
み形成するとともに、エンドレスのシームレスベルト1
0の開口一端部の内周縁には、ガイド溝2に嵌合する蛇
行規制用のガイドリブ11を接着剤、粘着剤、両面粘着
テープ等を介し巻回接着し、耐磨耗試験後におけるガイ
ド溝2の内側側面2aとこれに摺接するガイドリブ11
の対向側面11aとの動摩擦係数を0.5以下とするよ
うにしている。
【0008】各ロール1は、図1や図2に示すように、
例えば駆動ロールやガイドロール等からなり、一端部周
面の周方向にエンドレスの溝が直接凹み形成されること
により、あるいは一端部にエンドレスの溝を備えたリン
グが嵌着されることにより、一端部にガイド溝2が実質
的に形成される。この断面凹字形のガイド溝2は、耐熱
性に優れるフッ素樹脂によりコーティングされたり、あ
るいはフッ素樹脂により直接成形される。
【0009】シームレスベルト10は、同図に示すよう
に、所定の熱可塑性樹脂を用いて弾性のエンドレスに遠
心成形、押出成形、あるいは射出成形される。このシー
ムレスベルト10の材料としては、PET、PBT、P
EN等のポリエステル系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリ
アミドイミド系樹脂、ポリアミド系樹脂、フッ素樹脂、
ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、ポリカーボ
ネート、アラミド樹脂、ポリエーテルエーテルケトン
(PEEK)、エポキシ樹脂、架橋型ポリエステル樹脂、
メラミン樹脂等があげられる。
【0010】シームレスベルト10は、ある程度の導電
性の要求される場合があるが、この場合には導電性付与
剤が適宜添加される。このような導電性付与剤として
は、金属、合金からなる針状、球状、板状、不定形等の
粉末、アセチレンブラック、ケッチェンブラック、ファ
ーネスブラック等のカーボン粉末、天然黒鉛、人造黒
鉛、膨張黒鉛等の黒鉛粉末、セラミックス粉末、表面が
金属メッキされた各種粒子があげられ、その形状、サイ
ズ等は球状ないし不定形をなし、0.01〜10μm程
度が望ましい。導電性付与剤の添加量は、所望の導電性
により適宜調整すれば良いが、おおよそ1〜25容量%
の範囲から選択することが好ましい。これは、1容量%
未満では、導電性物質同士の距離が大きくなり、導電性
が発現しないからである。また、25容量%を超える
と、シームレスベルト10の機械的強度に悪影響を及ぼ
す危険性がある。
【0011】熱可塑性樹脂に導電性付与剤を分散させる
方法としては、公知の分散方法が適宜用いられる。具体
的には、ミキシングロール、加圧式ニーダ、押出機、三
本ロール、ホモジナイザ、ボールミル、ビーズミル等、
熱可塑性樹脂の性状に適した方法が採用される。その
他、可塑剤、着色剤、帯電防止剤、老化防止剤、補強性
フィラー、反応助剤、反応抑制剤等、各種添加剤が必要
に応じて添加される。
【0012】ガイドリブ11は、各ロール1のガイド溝
2に嵌合した状態で繰り返し屈曲使用されるので、適度
なゴム弾性と耐磨耗性とを有する材料で成形され、表面
が低摩擦加工されている。このガイドリブ11の材質と
しては、ウレタン系エラストマー、シリコーン系エラス
トマー、フッ素樹脂系エラストマー、スチレン系エラス
トマー等があげられるが、特に機械的特性に優れるウレ
タン系エラストマーが良い。
【0013】ガイドリブ11の表面を低摩擦加工する方
法としては、表面をフッ素樹脂やグラファイト粒子含有
樹脂でコーティングしたり、材料中にフッ素樹脂粒子や
グラファイト粒子を配合し、表面に露出させる方法等が
あげられる。フッ素樹脂粒子は、具体的にはポリテトラ
フロロエチレン(PTFE)を用いることが好ましく、大
きさは重量平均粒子径で1〜300μm程度のものと
し、配合量は1〜50容量%が良い。これは、1容量%
未満では低摩擦化することが困難であり、50容量%を
超えると、ガイドリブ11自体のゴム弾性を失い、シー
ムレスベルト10の走行性に悪影響を及ぼすおそれがあ
るからである。
【0014】ガイドリブ11の厚さは、0.1mm〜2
mmが好ましく、0.5mm〜1.5mmが最適であ
る。これは、厚さが2mmを超えると、ガイドリブ11
でクラックが発生しやすくなるからである。逆に、0.
1mm未満だと、十分な蛇行防止効果を得ることができ
ないからである。また、ガイドリブ11の幅は、2mm
〜20mmが好ましく、3mm〜7mmがより好まし
い。これは、幅が2mmよりも小さいと横方向への応力
に耐えることができず、十分な蛇行防止効果が期待でき
なくなるからである。逆に、20mmを超えると、製品
の大型化や重量の増加を招き、不適当である。
【0015】耐磨耗試験は、ガイド溝2の構成材料と同
様の材料で作成した板状成形体に、100g/cm2
荷重を加えながら100mm/秒のスピードでガイドリ
ブ11を往復運動させ、120時間後の動摩擦係数を測
定する試験である。この耐磨耗試験後におけるガイド溝
2の内側側面2aとこれに摺接するガイドリブ11の対
向側面11aとの動摩擦係数は0.5以下の範囲とされ
る。これは、動摩擦係数の値が0.5を超えると、ガイ
ド溝2にガイドリブ11が押し付けられた状態で回転す
るとき、摩擦力がガイドリブ11を外側に押し上げる方
向に作用するため、この力が大きくなり、あるいはガイ
ド溝2からガイドリブ11が外れ、シームレスベルト1
0の破断する危険性が大きくなるからである。
【0016】動摩擦係数の測定方法としては、ガイド溝
2とガイドリブ11とに100gの荷重を垂直(図1の
左右方向)にかけ、100mm/秒のスピードで引っ張
った場合の応力をFとしたとき、F/100を動摩擦係
数とする方法等があげられる。
【0017】上記によれば、耐磨耗試験後における2の
内側側面2aとこれに摺接するガイドリブ11の対向側
面11aとの動摩擦係数を0.5以下とするので、摩擦
の減少を通じてシームレスベルト10の偏り力、乗り上
げ力を弱化させ、迫り上がり現象、乗り上げ現象、びび
り現象をきわめて有効に抑制防止することができる。ま
たこれにより、シームレスベルト10の端部に大きなス
トレスが作用して端部に亀裂を生じ、破断を招くおそれ
を容易に解消することが可能となる。さらに、このよう
なシームレスベルト10を種々のOA機器に使用すれ
ば、印刷精度の安定性や機器の長寿命化が大いに期待で
きる。
【0018】なお、上記実施形態では断面凹字形のガイ
ド溝2の表面をフッ素樹脂等の低摩擦材でコーティング
したものを示したが、なんらこれに限定されるものでは
なく、コーティングしなくても良い。また、ガイドリブ
11の表面をフッ素樹脂等の低摩擦材で作製しても良い
し、しなくても良い。
【0019】また、各ロール1の一端部周面にガイド溝
2を凹み形成し、シームレスベルト10の開口一端部の
内周縁にガイドリブ11を接着したものを示したが、各
ロール1の両端部周面にガイド溝2をそれぞれ周方向に
凹み形成し、シームレスベルト10の開口両端部の内周
縁にガイドリブ11をそれぞれ接着する場合には、耐磨
耗試験後におけるガイド溝2の両側面とこれに摺接する
ガイドリブ11の対向側面11aとの動摩擦係数を0.
5以下とすれば良い。さらに、シームレスベルト10
は、図1や図2に示すように張架することもできるが、
図3のように懸架したり、これ以外の態様に張ることも
可能である。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係る画像形成装置の実施例を
説明する。 実施例 シームレスベルトの作製 ポリアミドイミド製のNMP溶液〔東洋紡績株式会社製
商品名N‐100〕を材料として遠心成形法により直
径260mm、長さ300mm、厚さ0.1mmのシー
ムレスベルト10を作製した。こうしてシームレスベル
ト10を作製したら、このシームレスベルト10の開口
一端部の内周縁に、ガイドリブ11をPET基材からな
る両面粘着テープを介して貼着した。
【0021】ガイドリブの作製 1.JIS A硬度70°の熱可塑性ウレタンエラスト
マーを用意し、この熱可塑性ウレタンエラストマーを厚
さ100μmのPETフィルム上に0.8mmの厚さで
カレンダー成形、ラミネートし、幅5mm、長さ816
mmの大きさにカットしてガイドリブ11とした(図4
(a)参照)。 2.JIS A硬度70°の熱可塑性ウレタンエラスト
マーに、平均粒径20μmのPTFE粒子を20容量%
配合し、これを厚さ100μmのPETフィルム上に
0.8mmの厚さでカレンダー成形、ラミネートし、幅
5mm、長さ816mmの大きさにカットしてガイドリ
ブ11とした(図4(b)参照)。
【0022】3.JIS A硬度70°の熱可塑性ウレ
タンエラストマーを用意し、この熱可塑性ウレタンエラ
ストマーを厚さ100μmのPETフィルム上に0.7
mmの厚さでカレンダー成形、ラミネートし、幅5m
m、長さ816mmの大きさにカットしてガイドリブ母
材を得た。そして、幅6.5mm、厚さ0.05mmの
PTFEフィルムの片面に、厚さ0.05mmのシリコ
ーン系接着剤が塗布された片面粘着テープを、ガイドリ
ブ母材のPET以外の面を略覆うように貼着し、ガイド
リブ11とした(図4(c)参照)。 4.JIS A硬度70°の熱可塑性ウレタンエラスト
マーに、平均粒径20μmのPTFE粒子を0.5容量
%配合し、これを厚さ100μmのPETフィルム上に
0.8mmの厚さでカレンダー成形、ラミネートし、幅
5mm、長さ816mmの大きさにカットしてガイドリ
ブ11を得た(図4(b)参照)。
【0023】ガイド溝の作製 1.両端部に直径15mm、長さ20mmの部分を有
し、中央部の直径30mm、長さ350mmのアルミニ
ウム製のロール1を用意し、このロール1の直径30m
m部分の片側端部から20mmの位置に、幅5.1m
m、深さ1.0mmの溝を切削し、その後、研磨加工し
てガイド溝2とした(図5(a)参照)。 2.両端部に直径15mm、長さ20mmの部分を有
し、中央部の直径30mm、長さ350mmのアルミニ
ウム製のロール1を用意し、このロール1の直径30m
m部分の片側端部から20mmの位置に、幅5.3m
m、深さ1.1mmの溝を切削加工した。そして、フッ
素系樹脂を塗装し、膜厚0.1mmのフッ素樹脂膜を溝
の内面のみに形成し、ガイド溝2とした(図5(b)参
照)。
【0024】3.両端部に直径15mmの部分を有し、
一方の端部で長さ20mm、他方の端部で長さ50mm
の部分を有し、中央部の直径30mm、長さ320mm
のアルミニウム製のロール1を用意した。そして、ロー
ル1の直径15mmの部分が50mmの側に、外側中央
部に幅5.1mm、深さ1.0mmの溝を有し、内径1
5mm、外形30mm、幅30mmのPTFE製の成形
体を嵌合し、ガイド溝2を得た(図5(c)参照)。 4.両端部に直径15mm、長さ20mmの部分を有
し、中央部の直径30mm、長さ350mmのアルミニ
ウム製のロール1を用意し、このロール1の直径30m
m部分の片側端部から20mmの位置に、幅5.2m
m、深さ1.05mmの溝を切削加工した。そして、フ
ッ素系樹脂を塗装し、膜厚0.01mmのフッ素樹脂膜
を溝の内面のみに形成し、ガイド溝2を得た(図5(b)
参照)。
【0025】評 価 上記ガイドリブ11とガイド溝2の組み合わせで2本の
ロール1を用意し、この2本のロール1の間にシームレ
スベルト10を懸架した。そして、シームレスベルト1
0の回転速度を15回転/分で回転させて耐久試験を実
施し、結果を表1、表2にまとめた。シームレスベルト
10は、ロール1のガイド溝2の形成側に35N、もう
一方に25Nの張力をかけて懸架した。張力を均等に加
えなかったのは、偏り力を発生させ、促進試験とするた
めである。耐久試験は、100,000回転で終了し
た。試験数は、各10、破断発生回数は1,000回転
ごとに確認し、破断が生じた場合、端数は切り捨て、
1,000回単位で平均値を示した。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シームレ
スベルトの迫り上がり現象、乗り上げ現象、びびり現象
等を有効に抑制し、シームレスベルトの長寿命化を図る
ことができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の実施形態を示す部
分断面説明図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の実施形態を示す斜
視説明図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置の他の実施形態を示
す説明図である。
【図4】本発明に係る画像形成装置の実施例におけるガ
イドリブを示す説明図である。
【図5】本発明に係る画像形成装置の実施例におけるガ
イド溝を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ロール 2 ガイド溝 2a 内側側面(側面) 10 シームレスベルト 11 ガイドリブ 11a 対向側面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H032 BA09 BA18 BA19 BA23 2H034 FA06 3F049 AA10 BA02 BB11 CA02 LA02 LA05 LA07 LB03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のロール間に、樹脂製のシームレス
    ベルトを張りかけ渡した装置を含む画像形成装置であっ
    て、 各ロールの少なくとも一端部周面にガイド溝を周方向に
    形成し、上記シームレスベルトの少なくとも開口一端部
    の内周面に、上記ガイド溝に嵌まる蛇行規制用のガイド
    リブを設け、耐磨耗試験後における該ガイド溝の側面と
    該ガイドリブの対向側面との動摩擦係数を0.5以下と
    したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記耐磨耗試験を、上記ガイドリブを、
    上記ガイド溝の構成材料と同様の材料で作成した板状成
    形体に、100g/cm2の荷重を加えながら100m
    m/秒のスピードで往復運動させ、120時間後の動摩
    擦係数を測定する試験とした請求項1記載の画像形成装
    置。
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