JP2002076835A - 弾性表面波素子 - Google Patents

弾性表面波素子

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司 舩坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度特性が良好で、高周波化に適した弾性表
面波素子を提供する。 【解決手段】 回転角が37°回転Yカットから47°
回転Yカットなる水晶基板と、前記水晶基板上に形成さ
れた薄膜と、前記薄膜に接するように形成されたくし歯
電極とを備え、弾性表面波の伝搬方向を略90°X方向
となるように前記くし歯電極が形成されている弾性表面
波素子において、振動モードとして横波弾性表面波(ST
W)を用いたことを特徴とする弾性表面波素子であり、
水晶基板10上へはZnO、AlN等の圧電薄膜及び例
えばAl2O3などの酸化物系やSi3N4などの窒化物系
の薄膜が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水晶基板を用いた
弾性表面波素子に関し、特に、水晶基板上に薄膜を積層
して横波弾性表面波を利用した弾性表面波素子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】圧電体の表面を伝播する表面弾性波を利
用する表面弾性波素子は、固有の透過帯域を有し、しか
も小型であり部品点数も少ないため、携帯電話等の通信
機器用のバンドパスフィルター等や基準クロックとして
共振子へ応用されている。典型的な表面弾性波素子は、
表面弾性波を発生させるために、圧電体の表面上に入力
出力の1対の櫛型電極(interdigital transducer)を備
える構造を有する。入力櫛型電極に印加された交流電力
は圧電体表面上で機械的エネルギーに変換されるが、電
極が櫛型であるため圧電体内に疎密が発生して弾性波と
なり、圧電体表面を伝播して出力櫛型電極へと到達す
る。そして、到達した表面弾性波は出力櫛型電極により
再び電気的エネルギーに変換され出力される。表面弾性
波素子が有する透過帯域の中心周波数f0 は、櫛型電極
の間隔λ0 と圧電体表面上の弾性波の伝搬速度Vとか
ら、 f0 =V/λ0 で与えられる。
【0003】しかし、GHz帯で良好に動作する表面弾
性波素子を作製することは困難である。透過帯域の中心
周波数f0 を上昇させるためには、上記関係式から自明
なように、櫛型電極の間隔λ0 を小さくするか、表面弾
性波の伝搬速度Vを増加させるかのいずれかを行えばよ
いが、λ0 はフォトリソグラフィー等の加工技術により
著しく制限を受ける。従って、高周波数帯域で動作する
表面弾性波素子を得るには、Vを大きくすることが必要
である。
【0004】また良好な動作のためには、電気機械変換
の性能を表す電気機械結合係数K2、温度依存性を表す
周波数温度係数(TCF)並びに伝搬時の減衰による損
失を表す伝搬損失の値が、それぞれ所定の範囲内に適合
していることが必要である。
【0005】TCFが良好な基板材料としては、主にS
TカットX伝搬の水晶が知られており、従来、水晶基板
を用いて構成された表面波装置が種々提案されている。
音速の速い水晶基板としては、特開昭61−73409
にある如く回転Y板であるSTカット基板の+90°X
伝搬の表面波が横波表面弾性波(surface transversewa
ve 、以下略称STWともいう)として公知であり、数
社のメーカーより弾性表面波素子の商品化がなされてい
る。STWは高周波化は容易であるが、STカットのX
伝搬の水晶基板に比べて周波数温度特性(TCF)が悪
いという欠点がある。
【0006】また、特開昭61−222312号公報に
は、水晶基板上に圧電薄膜を形成し、該圧電薄膜上にI
DT電極を形成してなる表面波装置の記載がある。これ
により結合係数の上昇およびTCFの改善が図られると
の記載がある。また温度補正を薄膜によって行なうこと
はそれ以前から公知である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭61−
222312号公報に記載の表面波装置では、温度補正
として圧電薄膜を設けた時の補正膜の実現可能な数値が
開示されておらず、他の公報では特開昭61−2223
12号公報では横波表面弾性波(STW)の利用が難し
い旨の記載がある。そこで本発明の目的は、前記公報の
欠点を補完し水晶基板を用いた弾性表面波素子であっ
て、温度特性が良好で、高周波化に適した弾性表面波素
子を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、回転
角が37°回転Yカットから47°回転Yカットなる水
晶基板と、前記水晶基板上に形成された薄膜と、前記薄
膜に接するように形成されたくし歯電極とを備え、弾性
表面波の伝搬方向を略90°X方向となるように前記く
し歯電極が形成されている弾性表面波素子において、振
動モードとして横波弾性表面波(STW)を用いたことを
特徴とする弾性表面波素子を特徴とする。
【0009】請求項1の構成によれば、37°回転Yカ
ットから47°回転Yカットからなる水晶基板に温度補
正を行なうための補正膜が設けられており、周波数温度
特性(TCF)を改善することが可能となる。また弾性
表面波を+90°X方向へ伝搬させ、STWを用いるた
め音速が通常のSTカット基板と比べ約1.6〜1.7
倍と速くなり、パターン幅が広くても高周波が得られ
る。
【0010】請求項2の発明は、前記くし歯電極の電極
膜がアルミ膜またはアルミ膜を主成分とする合金または
アルミ膜及び少なくとも一層以上の金属化合物薄膜から
なる電極膜の膜厚Hと弾性表面波の波長λからなる規格
化膜厚(H/λ)が0.02から0.15の間にある請
求項1記載の弾性表面波素子を特徴とする。
【0011】請求項2の構成によれば、電極膜厚H/λ
をある程度以上大きな値とすることにより、電極のマス
ローディング効果により横波表面弾性波を表面部分に閉
じ込めることが可能となる。そのことによってSTWが
良好に励振され、弾性表面波が得られる。
【0012】請求項3の発明は、前記薄膜がマイナスの
TCFを持つ薄膜であることを特徴とする請求項2記載
の弾性表面波素子を特徴とする。
【0013】請求項3の構成によれば、37°回転Yカ
ットから47°回転Yカットかなる水晶基板のSTWの
温度特性は1次温度係数αがプラスの温度係数を持つこ
とが分かった。前記薄膜として1次の温度係数がマイナ
スのαを持つ薄膜を用いることによりTCFの1次温度
係数αを0にすることが可能となる。
【0014】請求項4の発明は、前記薄膜が酸化亜鉛
(ZnO)、窒化アルミニウム(AlN)、ニオブ酸リ
チウム(LiNbO3)、タンタル酸リチウム(LiT
aO3)、ニオブ酸カリウム(KNbO3)のいずれか
の圧電薄膜からなる請求項3記載の弾性表面波素子を特
徴とする。
【0015】請求項4の構成によれば、前記薄膜として
マイナスのαを持つ圧電薄膜を用いることによりTCF
の1次温度係数αを0にすることが可能となり、また結
合係数も高くすることができる。
【0016】請求項5の発明は、前記ZnOの膜厚Hと
弾性表面波の波長λからなる規格化膜厚(H/λZnO)
が0.05から0.5の範囲にある請求項4記載の弾性
表面波素子を特徴とする。
【0017】請求項5の構成によれば、前記ZnOの膜
厚を+37°Yカットから+47°Yカットの水晶基板の
カット角に応じた1次温度係数αの値と合わせて、規格
化膜厚(H/λZnO)を0.05から0.5の範囲とす
ることで、1次温度係数を0とすることが可能となる。
【0018】請求項6の発明は、構成によれば、前記A
lNの膜厚Hと弾性表面波の波長λからなる規格化膜厚
(H/λAlN)が0.2から0.6の範囲にある請求項
4記載の弾性表面波素子を特徴とする。
【0019】請求項6の構成によれば、前記AlNの膜厚
を+37°Yカットから+47°Yカットの水晶基板のカ
ット角に応じた1次温度係数αの値と合わせて、規格化
膜厚(H/λAlN)を0.2から0.6の範囲とするこ
とで、1次温度係数を0とすることが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の弾性表面波素子の上面図を
示し、図2は本発明の弾性表面波素子の図1におけるA
−A面の断面図を示す。ここで用いられた水晶基板は4
2.75°Yカットであり、90°X方向へ弾性表面波
を伝搬するため、オイラー角表示では(0、132.7
5、90)の水晶基板10である。水晶基板10上へは
ZnO、AlN等の圧電薄膜及び例えばAl2O3などの
酸化物系やSi3N4などの窒化物系の薄膜が形成されて
いる。ここではZnO膜11とする。ZnO膜11上に
はAl等の電極が配線されており、櫛歯電極(IDT)
12が作成され、反射器13がIDT12の両側に配置
されており、一般的な1ポート型のSAW共振子を構成
している。
【0022】図3は本発明の弾性表面波素子の1ポート
型SAW共振子のインピーダンス曲線である。横軸は周
波数で中心周波数からの偏差(ppm)を示し、縦軸は
インピーダンスであり、線30が本発明の1ポートSA
W共振子の特性を示し、良好な共振特性を示している。
ここでZnO11の規格化膜厚H/λZnOは0.5、A
l電極のH/λAlは0.04である。
【0023】図4は本発明の弾性表面波共振子のオイラ
ー角を示す図である。ここでは図の見易さのため、中央
部のIDTは省略してある。オイラー角は(0、13
2.75、90)であり、図4の様に角度が示される。
ここで90°X伝搬については±3°程度の角度誤差に
ついては特性上許容される。
【0024】図5は各種Yカット水晶基板の温度係数を
示したものである。線50は1次の温度係数αを示し、
線51は2次の温度係数βを示している。3次の温度係
数γは2桁以上小さいためここでは省略する。35°Y
カット以上(例えば40°Yカット基板)はαがプラス
の温度係数を示しており、TCFとしてプラスとなる。
αについては47°付近まで上昇を続け、また2次温度
は逆に0に近づく方向になる。そこで、プラスの1次温
度係数を持つ場合に、逆にマイナスの1次温度係数を持
つ材料を積層することによって、1次温度係数がキャン
セルされ、2次の温度係数となり、全体としてTCFが
小さくなる。
【0025】36Yカット+90°X伝搬の水晶基板は
一般的にSTWカットと呼ばれ、基板に対し横波の表面
弾性波が発生する。図6は横波弾性表面波(STW)の
エネルギー閉じ込め量をZnOを成膜した状態でH/λAl
を変更し、計算により変位振幅を求めたものである(変
位は谷の部分を省略して山の頂点を結び図示してあ
る)。これによると線61に示すようにh/λAlが0.
001の場合には深さ20λまで表面波のエネルギーが
あり、表面波の閉じ込めがあまり良好ではない。これに
よってスプリアスが生じたり、所望の波形が得られな
い。例えば線62に示す如く、h/λAlが0.01の場合は
基板深さ20λで−80dbの変位でありまだ変位が閉じ込
められているとは言えないが、h/λAlが0.02を超
えたあたりから電極のマスローディング効果により変位
が基板の浅い所で閉じ込められ、実用上変位閉じ込めは
良好である。また線63に示すようにh/λAlが0.0
5となると、深さ10λで変位の閉じ込め状態は非常に
良好であり、この傾向はh/λAlを増加させて行くに
従って増えて行く傾向にある。実用上はh/λAlを増加
させて行くとAlのエッチング時間の増加や電極形成に時
間がかかる、音速が低下してくるなど高音速のメリット
がなくなるため、h/λAlは0.015以下で使用する
のが良い。
【0026】図7は本発明の弾性表面波素子において、
一例として42.75°Yカットを使用した場合のZnOの
規格化膜厚H/λZnOを増加させていった場合のTCFにつ
いて示している。H/λZnOが約0.15の場合にほぼT
CFが0となることが分かる。またカット角を変更した場
合には、TCFを0とするための最適なH/λZnOが変わっ
てくるのは図5の説明より自明である。
【0027】図8にはZnOにより温度補正をした後の
温度特性と通常の水晶における温度特性を示した図であ
る。線81は一般的なSTカット水晶による弾性表面波
素子の温特である。それに対し、一般的なSTWの36
°Yカット基板については線84に対して、2次温度係
数βが大きいため、あまり良い特性とは言えない。ま
た、40°Yカット水晶基板にZnOを成膜した場合、
線83のように若干改善が見られる。45Yカット水晶
基板を使用し、ZnOを成膜した場合には線82とな
り、ほぼSTカットと同様のTCFが得られ、音速が速
いだけでなく、良好な温度特性が得られる。
【0028】図9にはIDT及び反射器上に保護膜とし
てSiO2などの絶縁膜91を設けている。SiO2は一
般的にプラスの温度特性を持つため、ZnOと組み合わ
せることによってTCFを0とすることが可能となる。
【0029】以上、構成の一例を示したが、薄膜はZn
Oだけでなく、AlNとすることによって、より高音速
が得られる。その場合、ZnOとは温度特性が異なるた
め、αをゼロ温度係数とするための最適なH/λAlNも
若干異なる。
【0030】電極についてはAlのみでなく、Al-Cuある
いはAl-Si、Al-Ti等の合金あるいはAl/Ti等、Al
/TiN等の積層膜を設けることも可能である。その場
合も電極膜の最適なH/λについては若干異なる。
【0031】絶縁膜についてはSiO2などが一般的ではあ
るが、Si3N4等の窒化物やその他の酸化物を設けるのも
音速を向上させる点で好ましい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
37°Yカットから47°Yカット水晶基板を用い、水晶
基板に応じた膜厚の温度補正用薄膜を利用し、一定以上
の膜厚を持つ電極により、横波表面弾性波(STW)を
振動モードとして利用することによって、高音速で高周
波化が容易であり、周波数温度特性(TCF)が良好な
弾性表面波素子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の弾性表面波素子の上面図である。
【図2】本発明の弾性表面波素子の断面図である。
【図3】本発明の弾性表面波素子の共振特性の一例であ
る。
【図4】本発明の弾性表面波素子の水晶のカット角を示
す図である。
【図5】本発明の弾性表面波素子の周波数温度係数α、
βのカット角による変化を示す図である。
【図6】本発明の弾性表面波素子の電極規格化膜厚によ
る深さ方向へのエネルギー閉じ込めを示す図である。
【図7】本発明の弾性表面波素子のZnO膜規格化膜厚と
周波数温度特性TCFの関係を示す図である。
【図8】本発明の弾性表面波素子のカット角及び薄膜付
与時の温度特性の改善を示す図である。
【図9】IDT及び反射器上に絶縁膜を形成した状態を
示す図である。
【符号の説明】
10 水晶基板 11 ZnO膜 12 くし歯電極(IDT) 13 反射器 30 グラフの線 50 1次温度係数α 51 2次温度係数β

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転角が37°回転Yカットから45°
    回転Yカットなる水晶基板と、前記水晶基板上に形成さ
    れた薄膜と、前記薄膜に接するように形成されたくし歯
    電極とを備え、弾性表面波の伝搬方向を略90°X方向
    となるように前記くし歯電極が形成されている弾性表面
    波素子において、振動モードとして横波弾性表面波を用
    いたことを特徴とする弾性表面波素子。
  2. 【請求項2】 前記くし歯電極の電極膜がアルミ膜また
    はアルミ膜を主成分とする合金またはアルミ膜及び少な
    くとも一層以上の金属化合物薄膜からなる電極膜の膜厚
    Hと弾性表面波の波長λからなる規格化膜厚(H/λ)が
    0.02から0.15の間にある請求項1記載の弾性表
    面波素子。
  3. 【請求項3】 前記薄膜がマイナスの周波数温度特性を
    持つ薄膜であることを特徴とする請求項2記載の弾性表
    面波素子。
  4. 【請求項4】 前記薄膜が酸化亜鉛(ZnO)、窒化ア
    ルミニウム(AlN)、ニオブ酸リチウム(LiNbO
    3)、タンタル酸リチウム(LiTaO3)、ニオブ酸
    カリウム(KNbO3)のいずれかの圧電薄膜からなる
    請求項3記載の弾性表面波素子。
  5. 【請求項5】 前記ZnOの膜厚Hと弾性表面波の波長
    λからなる規格化膜厚(H/λ)が0.05から0.5
    の範囲にある請求項4記載の弾性表面波素子。
  6. 【請求項6】 前記AlNの膜厚Hと弾性表面波の波長
    λからなる規格化膜厚(H/λ)が0.2から0.6の
    範囲にある請求項4記載の弾性表面波素子。
  7. 【請求項7】 前記薄膜および前記くし歯電極上に保護
    膜を設けた請求項3記載の弾性表面波素子。
  8. 【請求項8】 前記保護膜は酸化シリコン(SiO
    2)、窒化シリコン(Si3N4)、窒化チタン(Ti
    N)などの酸化物あるいは窒化物である請求項7記載の
    弾性表面波素子。
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