JP2002050428A - 差込プラグ - Google Patents

差込プラグ

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JP2002050428A
JP2002050428A JP2001052648A JP2001052648A JP2002050428A JP 2002050428 A JP2002050428 A JP 2002050428A JP 2001052648 A JP2001052648 A JP 2001052648A JP 2001052648 A JP2001052648 A JP 2001052648A JP 2002050428 A JP2002050428 A JP 2002050428A
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Hitoshi Murabayashi
斉 村林
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Yukita Electric Wire Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】栓刃の根元部に設けるブレードキャップの位置
ずれ・捲れ上がりを防止して耐トラッキング特性を高め
る。 【解決手段】コンセントやテーブルタップ等のプラグ受
けの刃受穴に差し込まれる栓刃2と、この栓刃2とコー
ド3との接続部を保護するとともに、栓刃2を所定の位
置関係で支持するプラグ本体1からなる電源プラグにお
いて、栓刃2の根元部に、栓刃2をコンセントの刃受穴
に差し込んだ状態で栓刃2と刃受穴との間に空く間隙を
塞ぐための、絶縁材料製のブレードキャップ4を設ける
とともに、そのブレードキャップ4を栓刃2の根元部に
形成された溝2aに嵌め込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電化製品やOA機
器等の電気機器の電源コードの端部に設けられる差込プ
ラグに関する。
【0002】
【従来の技術】電化製品やOA機器等の電気機器の電源
コードに用いられる差込プラグは、一般に、コンセント
やテーブルタップなどのプラグ受けに差し込まれる一対
の栓刃と、この一対の栓刃と電源コードとの接続部を保
護するとともに、栓刃を所定の位置関係で支持固定する
絶縁材料製のプラグ本体によって構成されている。
【0003】プラグ本体としては、従来、栓刃とは別の
工程で製作された樹脂成形品を栓刃と電源コードとの接
続部に装着するという構造のものが一般的であったが、
最近では、射出成形等による樹脂モールド構造のものが
殆どである。
【0004】差込プラグにおいては、栓刃をコンセント
の刃受穴への差し込みを可能とするため、図11に示す
ように、栓刃102の外径寸法(厚み・幅)をコンセン
ト100の刃受穴101よりも僅かに小さい寸法として
いる。このため、差込プラグの栓刃102をコンセント
100に差し込んだ際に、栓刃102と刃受穴101と
の間に間隙Cが空いてしまい、その隙間Cへの塵埃等の
堆積による短絡が生じて、いわゆるトラッキング火災が
発生する恐れがある。
【0005】また、そのような間隙Cがあると、差込プ
ラグをコンセントに差し込んだ状態のときに、差込プラ
グがガタつき、コンセントに対して傾いて栓刃102が
コンセント100の受刃穴101から抜けやすい状態と
なることがある。
【0006】このような状況となると、電源コードに誤
って足を引っかけた場合、差込プラグが簡単に抜け落ち
て電気機器への電力供給が遮断されてしまうという問題
が発生する。特に、電力供給を常時必要とするOA機器
等においては、そのような不測の事態により電力供給が
断たれると、内部データが破損・消滅するというような
重大な問題を招くことになる。
【0007】以上のような問題を解消するため、従来、
プラグ本体から突出する栓刃の根元部に、スリーブ状の
樹脂製ブレードキャップを嵌め込み、栓刃をコンセント
の刃受穴に差し込んだ際に、栓刃と刃受穴との間の間隙
を、ブレードキャップによって塞ぐ構造の差込プラグが
提案されている(例えば特開平8−236189号公
報)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記提案の
差込プラグによれば、プラグの栓刃にスリーブ状のブレ
ードキャップを単に差し込んでいるだけの構造であるの
で、例えばプラグ本体に押し下げ力などが作用したり、
差込プラグがコンセントから抜けかかった状態となった
ときに、ブレードキャップの位置ずれが生じることがあ
る。また、ブレードキャップの先端に物などが当たった
場合、キャップ先端が捲れ上がることもある。このよう
にブレードキャップの位置ずれや、キャップ先端の捲れ
上がりが生じると、耐トラッキング特性が低下するとい
う問題が発生する。
【0009】本発明はそのような実情に鑑みてなされた
もので、耐トラッキング特性を高めるブレードキャップ
が栓刃の根元部に設けられる差込プラグにおいて、ブレ
ードキャップの位置ずれ及びキャップ先端の捲れ上がり
が生じ難い構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の差込プラグは、
コンセントやテーブルタップ等のプラグ受けの刃受穴に
差し込まれる栓刃と、この栓刃とコードとの接続部を保
護するとともに、栓刃を所定の位置関係で支持するプラ
グ本体からなる差込プラグにおいて、栓刃の根元部に、
栓刃をコンセントの刃受穴に差し込んだ状態で栓刃と刃
受穴との間に空く間隙を塞ぐための、絶縁材料製のブレ
ードキャップが設けられており、そのブレードキャップ
が栓刃の根元部に形成された溝に嵌め込まれていること
によって特徴づけられる。
【0011】本発明の差込プラグによれば、栓刃をコン
セント等の刃受穴に差し込んだ際に、栓刃の根元部に設
けたブレードキャップが、栓刃と刃受穴との間の間隙に
嵌まり込んで間隙が塞がれるので、栓刃と刃受穴との間
に塵埃等が堆積することを防止できる。また、ブレード
キャップの刃受穴への嵌まり込みにより、差込プラグの
栓刃がコンセント等に対して確実に固定されるので、差
込プラグのガタつきも防止できる。
【0012】しかも、本発明の差込プラグでは、以上の
効果を有するブレードキャップを、栓刃の根元部に形成
した溝に嵌め込んでいるので、差込プラグの製作時及び
使用時において、ブレードキャップの位置ずれが生じる
ことなくがなるとともに、ブレードキャップ先端の捲れ
上がりも防止することができる。また、栓刃に溝を形成
しておくことにより、ブレードキャップを栓刃に取り付
ける際の位置決めも簡単になる。
【0013】本発明の差込プラグにおいて、ブレードキ
ャップの先端に面取りを施しておけば、キャップ先端の
捲れ上がり防止効果をより一層高めることができる。
【0014】また、ブレードキャップの後端にフランジ
を一体形成し、このフランジ形成部をプラグ本体中に埋
め込むという構成を採用すれば、フランジによるアンカ
ー効果により、ブレードキャップの位置ずれ・抜けを確
実に防止することができる。
【0015】ここで、ブレードキャップを栓刃に形成さ
れた溝に嵌め込む構造とする場合、ブレードキャップの
開口部の縦・横の各寸法を、栓刃の溝形成部の肉厚・幅
寸法と同じ寸法もしくは僅かに小さい寸法に加工する必
要があり、栓刃の栓刃先端から溝形成部までの部分の肉
厚・幅寸法が、ブレードキャップの開口部寸法よりも大
きくなる。このため、栓刃の先端からブレードキャップ
を挿入する際に、栓刃先端の4角のエッジによってブレ
ードキャップが傷付いて変形することがあり、最悪の場
合、ブレードキャップが割れたり、裂けたりすることが
ある。
【0016】そのような問題を解消するため、本発明の
差込プラグでは、栓刃の栓刃先端から溝形成部までの部
分の形状を、栓刃先端に向かうに従って刃幅が縮小する
ような形状とする。
【0017】このように、栓刃の溝形成部よりも先端側
の部分をテーパ形状としておくことで、ブレードキャッ
プの栓刃への挿入性が良くなり、ブレードキャップ挿入
の際に栓刃先端でブレードキャップが傷付くことがなく
なる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、以下、図
面に基づいて説明する。
【0019】図1は本発明の実施形態の外観斜視図であ
る。図2はその実施形態の断面図である。図3は図2の
X部を拡大して示す詳細図である。図4は栓刃のみを抽
出して示す正面図(A)及び側面図(B)である。
【0020】この実施形態の差込プラグは、プラグ本体
1と一対の栓刃2を主体として構成されている。一対の
栓刃2は、コンセント100の刃受穴101,101
(図8参照)等に差し込まれる金属板で、その各後端部
に設けられた接続端子21にコード3の導体31がカシ
メ(圧着)によって接続されている。
【0021】各栓刃2とコード3との接続部は、ポリ塩
化ビニル製のプラグ本体1によって保護されており、こ
のプラグ本体1によって一対の栓刃2がコンセント10
0の刃受穴101,101に対応する位置関係で支持固
定されている。
【0022】そして、この実施形態においては、図1〜
図4に示すように、栓刃2の根元部に溝2aが形成され
ており、その溝2aに、耐トラッキング特性を高めるた
めのブレードキャップ4が嵌め込まれているところに特
徴がある。
【0023】ブレードキャップ4は、図5〜図7に示す
ように、PS(ポリスチレン)等の樹脂をスリーブ状に
成形した樹脂成形品で、後端にフランジ4cが一体形成
されており、このフランジ4cの形成部がプラグ本体1
中に埋め込まれている(図2及び図3)。
【0024】ブレードキャップ4のスリーブ部4bの外
形寸法は、栓刃2をコンセント100の刃受穴101に
差し込んだ状態で、スリーブ部4bの外周面が刃受穴1
01の内周面に接触する寸法、もしくはそれよりも僅か
に小さい寸法に加工されている。スリーブ部4bの開口
部4dの縦・横の各寸法は、栓刃2の溝2a形成部の肉
厚・幅寸法と同じ寸法、もしくは僅かに小さい寸法に加
工されている。
【0025】なお、ブレードキャップ4のフランジ4c
は、プラグ本体1の射出成形時における樹脂の流れを考
慮して角部をカットした形状としている。また、ブレー
ドキャップ4の先端部4aには30°程度の面取りが施
されている。
【0026】以上の構造の差込プラグによれば、図8に
示すように、栓刃2,2をコンセント100の刃受穴1
01,101に差し込んだ際に、栓刃2,2の根元部に
設けたブレードキャップ4が、栓刃2,2と刃受穴10
1,101との間の隙間に嵌まり込んで隙間が塞がれる
ので、栓刃2,2と刃受穴101,101との間に塵埃
等が堆積することを防止することができる。
【0027】また、ブレードキャップ4が栓刃2の根元
部に形成された溝2aに嵌め込まれており、さらにブレ
ードキャップ4の先端部4aに面取りが施されているの
で、図3に示すように、ブレードキャップ4の先端が溝
2a内の角部に位置することになる。これにより、ブレ
ードキャップ4の先端に物などが引っ掛かることがなく
なる結果、差込プラグの製作時及び使用時において、ブ
レードキャップ4の先端が捲れ上がることを確実に防止
することができる。
【0028】さらに、ブレードキャップ4を栓刃2の溝
2aに嵌め込む構造とすることにより、ブレードキャッ
プ4を栓刃2に取り付ける際の位置決めも容易になる。
【0029】なお、本実施形態によると、ブレードキャ
ップ4のフランジ4cの形成部がプラグ本体1中に埋め
込まれているので、そのフランジ4cによるアンカー効
果により、ブレードキャップ4の位置ずれ・抜けを確実
に防止することができるという効果もある。
【0030】ここで、栓刃2に形成する溝2aの深さ
は、ブレードキャップ4のスリーブ部4bの肉厚及び栓
刃2の規格(強度)等を考慮して適宜に決定する。ま
た、溝2aの長さ寸法(栓刃2の長手方向の寸法)は、
ブレードキャップ4と同じ寸法、もしくは僅かに大きい
寸法とする。
【0031】次に、図1及び図2に示す構造の差込プラ
グの製造方法を以下に説明する。
【0032】まず、コード3の先端部の絶縁被覆層32
を剥がし、導体31を栓刃2の接続端子21に圧着して
栓刃2とコード3とを接続する。また、栓刃2の根元部
の溝2aにブレードキャップ4を嵌め込んでおく。
【0033】次に、プラグ本体1の成形を行う射出成形
金型(図示せず)を用い、その金型キャビティ内に、栓
刃2とコード3との接続部を配置するとともに、ブレー
ドキャップ4のフランジ4cの形成部を金型キャビティ
内に配置する。このとき、栓刃2先端部の穴2b(図1
参照)に固定ピンを通して、栓刃2の射出成形金型に対
する位置決めを行うことによって、プラグ本体1の突当
面10に対する栓刃2の突出長さを規定しておく。
【0034】そして、金型キャビティ内に溶融状態の樹
脂(ポリ塩化ビニル)を射出して、栓刃2とコード3と
の接続部とブレードキャップ4のフランジ4cの形成部
を、プラグ本体1中にインサート成形する。このインサ
ート成形時において、ブレードキャップ4は栓刃2の溝
2aによって位置決めされているので、樹脂流れによる
力がブレードキャップ4に作用しても、ブレードキャッ
プ4の位置がずれることはない。
【0035】以上の工程で図1及び図2に示す構造の差
込プラグ、すなわち一対の栓刃2,2とコード3との接
続部がプラグ本体1で保護され、かつ、ブレードキャッ
プ4がプラグ本体1に一体化された構造の差込プラグを
得ることができる。
【0036】なお、以上の実施形態では、栓刃2の側面
の全周に溝2aを形成しているが、これに限られること
なく、図9(A)及び(B)に示すように、栓刃2の互
いに対向する2面2c,2dに溝2a′を形成しても、
ブレードキャップ4の先端の捲れ上がり防止効果を得る
ことができる。
【0037】次に、栓刃の別の例を図10(A)及び
(B)を参照しながら説明する。
【0038】この例の栓刃102は、栓刃先端から溝1
02aの形成部までの部分120の形状を、栓刃先端に
向かうに従って刃幅が縮小するテーパ形状としたところ
に特徴がある。その他の構成は図4の栓刃2と同じであ
る。
【0039】このように、栓刃102の溝102aの形
成部よりも先端側の部分120をテーパ形状としておく
ことで、ブレードキャップ4を挿入する際に、栓刃先端
でブレードキャップ4が傷付くことがなくなり、ブレー
ドキャップ4を栓刃102に容易に装着することができ
る。
【0040】なお、図10の例において、栓刃102の
先端側の部分120の溝102a側の幅寸法Wは、図4
に示した栓刃2と同じ寸法とする。また、栓刃102の
先端側の部分120のテーパ角α/2は、0.3度〜
1.5度の範囲が適当である。テーパ角α/2が0.3
度未満であると、ブレードキャップ4の挿入性を向上さ
せるという目的を十分に達成できない。テーパ角α/2
が1.5度よりも大きいと、差込プラグの栓刃に規定さ
れている寸法を満足することが難しくなる。
【0041】以上の実施形態では、一対の栓刃をもつ2
極の差込プラグに本発明を適用した例を示したが、本発
明はこれに限られることなく、3極またはそれ以外の任
意の極数の差込プラグにも適用可能である。
【0042】ここで、差込プラグにおいて、耐トラッキ
ング特性を高める方法として、本発明のようなブレード
キャップを用いる方法のほか、栓刃の根元部に耐トラッ
キング特性の高い材料による絶縁膜をモールド(コーテ
ィング)する、という方法も行われており、このような
モールド法を採用する場合にも、栓刃の根元部に、図4
または図9に示すような溝を形成しておけば、絶縁膜の
位置ずれ・先端の捲れ上がりを防止することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の差込プラ
グによれば、栓刃の根元部にブレードキャップを設けて
いるので、栓刃をコンセント等のプラグ受けの刃受穴に
差し込んだ際に、栓刃と刃受穴との間に空く間隙を塞ぐ
ことができる。これにより、栓刃への塵埃等の堆積が原
因となって発生する短絡やトラッキング火災等を防止す
ることができる。
【0044】しかも、ブレードキャップを、栓刃の根元
部に形成した溝に嵌め込んでいるので、差込プラグの製
作時及び使用時において、ブレードキャップの位置ずれ
が生じることがなくなる。さらに、ブレードキャップを
溝に嵌め込むことにより、ブレードキャップ先端の捲れ
上がりも防止することができる。その結果、常に安定し
た耐トラッキング特性を有する安全性の高い差込プラグ
を提供できる。
【0045】また、本発明の差込プラグにおいて、栓刃
の栓刃先端から溝形成部までの部分の形状を、栓刃先端
に向かうに従って刃幅が縮小するテーパ形状としておけ
ば、ブレードキャップを挿入する際に、栓刃先端でブレ
ードキャップが傷付くことがなくなり、ブレードキャッ
プの栓刃への装着作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の外観斜視図である。
【図2】同じく実施形態の断面図である。
【図3】図2のX部拡大図である。
【図4】本発明の実施形態に用いる栓刃のみを抽出して
示す正面図(A)及び側面図(B)である。
【図5】本発明の実施形態に用いるブレードキャップの
斜視図である。
【図6】ブレードキャップの正面図(A)及び背面図
(B)である。
【図7】ブレードキャップの断面図である。
【図8】本発明の実施形態の使用状態を示す図である。
【図9】栓刃の他の例の説明図である。
【図10】栓刃の別の例の説明図である。
【図11】従来の差込プラグの使用状態の一例を示す図
である。
【符号の説明】 1 プラグ本体 2 栓刃 2a 溝 2b 穴 21 接続端子 3 コード 31 導体 32 絶縁被覆層 4 ブレードキャップ 4a 先端部 4b スリーブ部 4c フランジ 100 コンセント 101 刃受穴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンセントやテーブルタップ等のプラグ
    受けの刃受穴に差し込まれる栓刃と、この栓刃とコード
    との接続部を保護するとともに、栓刃を所定の位置関係
    で支持するプラグ本体からなる差込プラグにおいて、 栓刃の根元部に、栓刃をコンセントの刃受穴に差し込ん
    だ状態で栓刃と刃受穴との間に空く間隙を塞ぐための、
    絶縁材料製のブレードキャップが設けられており、その
    ブレードキャップが栓刃の根元部に形成された溝に嵌め
    込まれていることを特徴とする差込プラグ。
  2. 【請求項2】 ブレードキャップの先端部に面取りが施
    されていることを特徴とする請求項1記載の差込プラ
    グ。
  3. 【請求項3】 ブレードキャップの後端にフランジが一
    体形成され、このフランジの形成部がプラグ本体中に埋
    め込まれていることを特徴とする請求項1または2記載
    の差込プラグ。
  4. 【請求項4】 栓刃は、栓刃先端から溝形成部までの部
    分が、栓刃先端に向かうに従って刃幅が縮小する形状に
    加工されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載の差込プラグ。
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