JP2002049663A - 節電料金請求システム - Google Patents

節電料金請求システム

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JP2002049663A
JP2002049663A JP2000232646A JP2000232646A JP2002049663A JP 2002049663 A JP2002049663 A JP 2002049663A JP 2000232646 A JP2000232646 A JP 2000232646A JP 2000232646 A JP2000232646 A JP 2000232646A JP 2002049663 A JP2002049663 A JP 2002049663A
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JP
Japan
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power
data
amount
saving
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JP2000232646A
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Masato Ogata
正登 緒方
Masanobu Fujimoto
正信 藤本
Susumu Okada
晋 岡田
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/10Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier

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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭用あるいは業務用の節電装置を用いた節
電料金請求システムおよび請求方法において、節電効果
に応じた料金請求方法を実現すること等により、顧客の
納得性を高めることを目的とする。 【解決手段】 節電装置1は、通信回線2を介して節電
管理装置としての管理装置3と接続されていて、節電装
置1と管理装置3と表示装置4は、通信回線2を介し
て、節約電力に関するデータおよび節約電気料金に関す
るデータとしての、または節約電気料金に関するデータ
としての節電情報6を、それぞれ入出力して、相互にや
り取りする。節電事業者5は、表示装置4の表示内容に
従い、顧客である各々の店舗へ節電料金を請求する。こ
れにより、節電効果に応じた料金請求方法を実現するこ
とにより、顧客の納得性を高めることができる節電料金
請求システムを得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用あるいは業
務用の節電装置を用いた節電料金請求システムおよび請
求方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の節電料金請求システムは
無く、節電装置自体の売買取引き方法として、節電装置
の取りつけ前に受電電圧または負荷電力などを測定し、
節電装置取りつけ後の節電効果を試算して、十分な節電
効果が見込めれば節電装置を一括または分割購入また
は、リース料金を定めて一定期間リースするなどとされ
ていることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の節電
装置自体の売買取引き方法では、節電装置を取りつけた
後の節電効果が常に一定とは限らないという課題があ
り、節電効果に応じた料金請求方法を実現すること等に
より、顧客の納得性を高めることが要求されている。
【0004】また、節電装置の設置箇所毎に電気料金体
系が異なるという課題があり、料金請求にあたっては顧
客毎の電気料金を一括管理することが要求されている。
【0005】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、節電効果に応じた料金請求方法を実現す
ることができることで、顧客の納得性を高めることがで
き、また、料金請求にあたっては顧客毎の電気料金を一
括管理することのできる節電料金請求システムを提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の節電料金システ
ムは上記目的を達成するために、顧客の店舗などで使用
される電気機器の負荷電力量を節電装置によって低減し
て節電料金を請求する節電料金請求システムであって、
節電装置を設置して、節電装置によって節約した節約電
気料金の一部または全額を請求することとしたものであ
る。
【0007】本発明によれば、節電装置によって節約し
た節約電気料金の一部または全額を請求することがで
き、節電効果に応じた料金請求方法を実現できることと
なり、顧客の納得性を高められる節電料金請求システム
が得られる。
【0008】また、他の手段は、顧客の店舗などで使用
される電気機器の負荷電力量を節電装置によって低減す
る節電システムであって、設置された節電装置から節約
された節約電力に関するデータを、通信回線を介して入
力することとしたものである。
【0009】本発明によれば、節約電力に関するデータ
を通信回線を介して入力することができることにより、
顧客毎の電気料金を一括管理することのできる節電料金
請求システムが得られる。
【0010】また他の手段は、顧客の店舗などで使用さ
れる電気機器の負荷電力量を節電装置によって低減する
節電システムであって、設置された節電装置から節約さ
れた節約電力に関するデータを出力させることとしたも
のである。
【0011】本発明によれば、節電装置が節約電力に関
するデータを出力することができることにより、顧客毎
の電気料金を一括管理することのできる節電料金請求シ
ステムが得られる。
【0012】また他の手段は、顧客の店舗などで使用さ
れる電気機器の負荷電力量を節電装置によって低減する
節電システムであって、設置された節電装置から出力さ
れる節約電力に関するデータを用いて算出された節約電
気料金に関するデータを出力することとしたものであ
る。
【0013】本発明によれば、節電装置が節約電力電気
料金に関するデータを出力し、そのデータを用いて節約
電気料金を算出することができ、節電効果に応じた料金
請求方法が実現できることとなり、顧客の納得性を高め
ることができる節電料金請求システムが得られる。
【0014】また他の手段は、顧客の店舗などで使用さ
れる電気機器の負荷電力量を低減する節電装置をリース
契約によってそれぞれの店舗に設置する節電システムで
あって、リース期間およびリース金額に関するデータを
記憶して、請求対象期間がリース期間か否かを判断し、
リース期間内であればリース料金に関するデータと節約
電気料金に関するデータの差から請求額を算出し、リー
ス期間満了後であれば節約電気料金に関するデータから
請求額を算出する算出手段を設けることとしたものであ
る。
【0015】本発明によれば、リース期間中はリース料
金と節約した電気料金との差額から請求額を算出し、リ
ース期間満了後では節約した電気料金からのみ請求額を
算出することができるので、節電効果に応じた料金請求
方法を実現することができ、顧客の納得性を高めること
ができる節電料金請求システムが得られる。
【0016】また他の手段は、顧客の店舗などで使用さ
れる電気機器の負荷電力量を節電装置によって低減して
節電料金を請求する節電料金請求システムであって、顧
客の節電料金単価と顧客の所定期間の節約電力量とを入
力し、節電料金単価と節約電力量とから節電料金を算出
することとしたものである。
【0017】本発明によれば、顧客の節電料金単価と所
定期間の節約電力量から節電料金を算出することによ
り、節電効果に応じた料金請求方法を実現することがで
き、顧客の納得性を高めることができる節電料金請求シ
ステムが得られる。
【0018】また他の手段は、複数の店舗に設置した節
電装置と、節電装置と通信回線により接続された少なく
とも一つ以上の管理装置とを備え、管理装置から節電装
置の設定値を操作することとしたものである。
【0019】本発明によれば、管理装置から節電装置の
設定値を操作することで、節電装置が適切な節電効果を
発揮することができ、より顧客の納得性を高めることが
出来る節電料金請求システムが得られる。
【0020】また他の手段は、節電装置は節約電力量を
算出する節約電力量算出手段と、節約電力量算出手段に
よって算出した節約電力量を通信回線で結ばれた管理装
置へ出力する出力手段とを備え、管理装置は節電装置の
出力を通信回線を通じて入力する入力手段と、顧客の節
電料金単価と節電装置の出力する節約電力に関するデー
タとから節電料金を算出することとしたものである。
【0021】本発明によれば、節電効果に応じた料金請
求方法を実現することができるので、顧客の納得性を高
めることができ、また顧客毎の電気料金を一括管理する
ことのできる節電料金請求システムが得られる。
【0022】また他の手段は、節電装置は所定期間の節
電装置による節約後の電力量を算出する節電後電力量算
出手段と、所定期間の節電装置を用いなかった場合を想
定した電力量を算出する節電前電力量算出手段と、通信
回線で結ばれた管理装置へ出力する出力手段とを備え、
管理装置は節電装置の出力を通信回線から入力する入力
手段と、顧客の節電料金単価と節電装置の出力するデー
タとから節電料金を算出することとしたものである。
【0023】本発明によれば、節電効果に応じた料金請
求方法を実現することができるので、顧客の納得性を高
めることができ、また顧客毎の電気料金を一括管理する
ことのできる節電料金請求システムが得られる。
【0024】また他の手段は、顧客の店舗などで使用さ
れる電気機器の負荷電力量を節電装置によって低減する
節電システムであって、節電装置による節約後の実使用
電量に関するデータと、節約をしない場合の想定電力量
に関するデータとの差から、算出される節約電力に関す
るデータを出力することとしたものである。
【0025】本発明によれば、節電効果に応じた料金請
求方法を実現することができるので、顧客の納得性を高
めることができ、また顧客毎の電気料金を一括管理する
ことのできる節電料金請求システムが得られる。
【0026】また他の手段は、顧客の店舗などで使用さ
れる電気機器の負荷電力量を節電装置によって低減する
節電システムであって、節電装置による節約後の実使用
電気料金に関するデータと、節約をしない場合の想定電
気料金に関するデータとの差から、算出される節約電気
料金に関するデータを出力することとしたものである。
【0027】本発明によれば、節電効果に応じた料金請
求方法を実現することができるので、顧客の納得性を高
めることができ、また顧客毎の電気料金を一括管理する
ことのできる節電料金請求システムが得られる。
【0028】また他の手段は、予め入力された電気料金
情報を基に、顧客の電力契約形態と使用電力量から顧客
毎の電気料金を求める電気料金算出手段を備えることと
したものである。
【0029】本発明によれば、節電装置の設置場所毎に
電気料金体系が異なっていても、節電効果に応じた料金
請求方法を実現することができ、また、顧客毎の電気料
金を一括管理することのできる節電料金請求システムが
得られる。
【0030】また他の手段は、節電装置を用いた節約後
の所定期間の実使用電力量に関するデータと、節電装置
を用いなかった場合の所定期間の想定電力量に関するデ
ータ、または、実使用電力量データと想定電力量データ
の差または、実使用電力量データと想定電力量データの
比率の少なくとも何れか一つを表示することとしたもの
である。
【0031】本発明によれば、節電効果を表示すること
で顧客の納得性を高めることができる節電料金請求シス
テムが得られる。
【0032】また他の手段は、節電装置を用いた節約後
の所定期間の実使用電気料金に関するデータと、節電装
置を用いなかった場合の所定期間の想定電気料金に関す
るデータまたは、実使用電気料金データと想定電気料金
データの差または、実使用電気料金データと想定電気料
金データの比率の少なくとも何れか一つを表示すること
としたものである。
【0033】本発明によれば、節電効果を表示すること
で顧客の納得性を高めることができる節電料金請求シス
テムが得られる。
【0034】また他の手段は、受電した電圧を低減する
ことにより負荷電力量を低減する電圧低減手段と、電圧
低減手段によって低減した節約電力量を算出する節約電
力量算出手段と、節約電力量算出手段によって算出した
節約電力量を出力する出力手段とを備えることとしたも
のである。
【0035】本発明によれば、節電効果に応じた料金請
求方法を実現することができるので、顧客の納得性を高
めることができ、また顧客毎の電気料金を一括管理する
ことのできる節電料金請求システムが得られる。
【0036】また他の手段は、通信回線を通じて設定変
更データを入力する入力手段と、入力された設定変更デ
ータに基き動作設定値を変更する設定変更手段とを備え
る節電装置としたものである。
【0037】本発明によれば、節電装置の設定値を遠隔
操作して、節電装置により適切な節電効果を発揮させる
ことができるので、より節電効果の高い、また顧客の納
得性を高めることが出来る節電料金請求システムが得ら
れる。
【0038】また他の手段は、顧客の店舗などで使用さ
れる電気機器の負荷電力量を節電装置によって低減して
節電料金を請求する節電管理システムであって、顧客の
節電料金単価と顧客の所定期間の節約電力量とを入力
し、節電料金単価と前記節約電力量とから節電料金を算
出する節電管理装置としたものである。
【0039】本発明によれば、節電効果に応じた料金請
求方法を実現することができるので、顧客の納得性を高
めることができ、また顧客毎の電気料金を一括管理する
ことのできる節電料金請求システムが得られる。
【0040】また他の手段は、顧客の店舗などで使用さ
れる電気機器の負荷電力量を節電装置によって低減する
節電システムであって、節電装置を設置して、節電装置
によって節約した節約電気料金の一部または全額を請求
する節電事業者としたものである。
【0041】本発明によれば、節電効果に応じた料金請
求方法を実現することができるので、顧客の納得性を高
めることができる節電料金請求システムが得られる。
【0042】また他の手段は、顧客の店舗などで使用さ
れる電気機器の負荷電力量を低減する節電装置をリース
契約によってそれぞれの店舗に設置する節電システムで
あって、リース期間およびリース料金に関するデータを
記憶して、請求対象期間がリース期間か否かを判断し、
リース期間内であればリース料金に関するデータと節約
電気料金に関するデータの差から請求額を算出し、リー
ス期間満了後であれば節約電気料金に関するデータから
請求額を算出することを特徴とする節電事業者としたも
のである。
【0043】本発明によれば、リース契約であっても節
電効果に応じた料金請求方法を実現することができるの
で、顧客の納得性を高めることができる節電料金請求シ
ステムが得られる。
【0044】
【発明の実施の形態】本発明は、顧客の店舗などで使用
される電気機器の負荷電力量を節電装置によって低減し
て節電料金を請求する節電料金請求システムであって、
節電装置を設置して、節電装置によって節約した節約電
気料金の一部または全額を請求することとしたものであ
り、節電装置によって節約した節約電気料金の一部また
は全額を請求することができ、節電効果に応じた料金請
求方法を実現できるという作用を有する。
【0045】また、顧客の店舗などで使用される電気機
器の負荷電力量を節電装置によって低減する節電システ
ムであって、設置された節電装置から節約された節約電
力に関するデータを、通信回線を介して入力することと
したものであり、節約電力に関するデータを通信回線を
介して入力することができるという作用を有する。
【0046】また、顧客の店舗などで使用される電気機
器の負荷電力量を節電装置によって低減する節電システ
ムであって、設置された節電装置から節約された節約電
力に関するデータを出力させることとしたものであり、
節電装置が節約電力に関するデータを出力することがで
きるという作用を有する。
【0047】また、顧客の店舗などで使用される電気機
器の負荷電力量を節電装置によって低減する節電システ
ムであって、設置された節電装置から出力される節約電
力に関するデータを用いて算出された節約電気料金に関
するデータを出力することとしたものであり、節電装置
が節約電力電気料金に関するデータを出力し、そのデー
タを用いて節約電気料金を算出することができるという
作用を有する。
【0048】また、顧客の店舗などで使用される電気機
器の負荷電力量を低減する節電装置をリース契約によっ
てそれぞれの店舗に設置する節電システムであって、リ
ース期間およびリース金額に関するデータを記憶して、
請求対象期間がリース期間か否かを判断し、リース期間
内であればリース料金に関するデータと節約電気料金に
関するデータの差から請求額を算出し、リース期間満了
後であれば節約電気料金に関するデータから請求額を算
出する算出手段を設けることとしたものであり、リース
期間中はリース料金と節約した電気料金との差額から請
求額を算出し、リース期間満了後では節約した電気料金
からのみ請求額を算出することができるという作用を有
する。
【0049】また、顧客の店舗などで使用される電気機
器の負荷電力量を節電装置によって低減して節電料金を
請求する節電料金請求システムであって、顧客の節電料
金単価と顧客の所定期間の節約電力量とを入力し、節電
料金単価と節約電力量とから節電料金を算出することと
したものであり、顧客の節電料金単価と所定期間の節約
電力量から節電料金を算出することができるという作用
を有する。
【0050】また、複数の店舗に設置した節電装置と、
節電装置と通信回線により接続された少なくとも一つ以
上の管理装置とを備え、管理装置から節電装置の設定値
を操作することとしたものであり、管理装置から節電装
置の設定値を操作することで節電装置を適切に運用でき
るという作用を有する。
【0051】また、節電装置は節約電力量を算出する節
約電力量算出手段と、節約電力量算出手段によって算出
した節約電力量を通信回線で結ばれた管理装置へ出力す
る出力手段とを備え、管理装置は節電装置の出力を通信
回線を通じて入力する入力手段と、顧客の節電料金単価
と節電装置の出力する節約電力に関するデータとから節
電料金を算出することとしたものであり、顧客の節電料
金単価と節電装置の出力する節約電力に関するデータと
から節電料金を算出することができ、節電効果に応じた
料金請求ができるという作用を有する。
【0052】また、節電装置は所定期間の節電装置によ
る節約後の電力量を算出する節電後電力量算出手段と、
所定期間の節電装置を用いなかった場合を想定した電力
量を算出する節電前電力量算出手段と、通信回線で結ば
れた管理装置へ出力する出力手段とを備え、管理装置は
節電装置の出力を通信回線から入力する入力手段と、顧
客の節電料金単価と節電装置の出力するデータとから節
電料金を算出することとしたものであり、管理装置は顧
客の節電料金単価と節電装置の出力するデータとから節
電料金を算出することができるという作用を有する。
【0053】また、顧客の店舗などで使用される電気機
器の負荷電力量を節電装置によって低減する節電システ
ムであって、節電装置による節約後の実使用電量に関す
るデータと、節約をしない場合の想定電力量に関するデ
ータとの差から、算出される節約電力に関するデータを
出力することとしたものであり、実使用電力量と想定電
力量との差から節約電力に関するデータを出力できると
いう作用を有する。
【0054】また、顧客の店舗などで使用される電気機
器の負荷電力量を節電装置によって低減する節電システ
ムであって、節電装置による節約後の実使用電気料金に
関するデータと、節約をしない場合の想定電気料金に関
するデータとの差から、算出される節約電気料金に関す
るデータを出力することとしたものであり、実使用電気
料金と想定電気料金の差か節約電気料金を出力できると
いう作用を有する。
【0055】また、予め入力された電気料金情報を基
に、顧客の電力契約形態と使用電力量から顧客毎の電気
料金を求める電気料金算出手段を備えることとしたもの
であり、節電装置の設置場所毎に電気料金体系が異なっ
ていても、顧客毎の電気料金が算出できるという作用を
有する。
【0056】また、節電装置を用いた節約後の所定期間
の実使用電力量に関するデータと、節電装置を用いなか
った場合の所定期間の想定電力量に関するデータ、また
は、実使用電力量データと想定電力量データの差また
は、実使用電力量データと想定電力量データの比率の少
なくとも何れか一つを表示することとしたものであり、
節電効果を表示できるという作用を有する。
【0057】また、節電装置を用いた節約後の所定期間
の実使用電気料金に関するデータと、節電装置を用いな
かった場合の所定期間の想定電気料金に関するデータま
たは、実使用電気料金データと想定電気料金データの差
または、実使用電気料金データと想定電気料金データの
比率の少なくとも何れか一つを表示することとしたもの
であり、節電効果を表示できるという作用を有する。
【0058】また、受電した電圧を低減することにより
負荷電力量を低減する電圧低減手段と、電圧低減手段に
よって低減した節約電力量を算出する節約電力量算出手
段と、節約電力量算出手段によって算出した節約電力量
を出力する出力手段とを備えることとしたものであり、
電圧低減手段によって低減した節約電力量を算出するこ
とができ、また出力することができるという作用を有す
る。
【0059】また、通信回線を通じて設定変更データを
入力する入力手段と、入力された設定変更データに基き
動作設定値を変更する設定変更手段とを備える節電装置
としたものであり、節電装置を遠隔操作してより高い節
電効果を発揮させられるという作用を有する。
【0060】また、顧客の店舗などで使用される電気機
器の負荷電力量を節電装置によって低減して節電料金を
請求する節電管理システムであって、顧客の節電料金単
価と顧客の所定期間の節約電力量とを入力し、節電料金
単価と前記節約電力量とから節電料金を算出する節電管
理装置としたものであり、節電料金単価と前記節約電力
量とから節電料金を算出することができ、節電効果に応
じた料金請求ができるという作用を有する。
【0061】また、顧客の店舗などで使用される電気機
器の負荷電力量を節電装置によって低減する節電システ
ムであって、節電装置を設置して、節電装置によって節
約した節約電気料金の一部または全額を請求する節電事
業者としたものであり、節電事業者が節電装置によって
節約した節約電気料金の一部または全額を請求すること
で、節電効果に応じた料金請求方法を実現することがで
きるという作用を有する。
【0062】また、顧客の店舗などで使用される電気機
器の負荷電力量を低減する節電装置をリース契約によっ
てそれぞれの店舗に設置する節電システムであって、リ
ース期間およびリース料金に関するデータを記憶して、
請求対象期間がリース期間か否かを判断し、リース期間
内であればリース料金に関するデータと節約電気料金に
関するデータの差から請求額を算出し、リース期間満了
後であれば節約電気料金に関するデータから請求額を算
出することを特徴とする節電事業者としたものであり、
リース契約であっても節電事業者は、リース期間および
リース料金に関するデータを記憶して、請求対象期間が
リース期間か否かを判断し、リース期間内であればリー
ス料金に関するデータと節約電気料金に関するデータの
差から請求額を算出し、リース期間満了後であれば節約
電気料金に関するデータから請求額を算出することがで
き、節電効果に応じた料金請求方法を実現することがで
きるという作用を有する。
【0063】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0064】
【実施例】(実施例1)図1に示すように、複数の店舗
に設置された節電装置1は、通信回線2を介して節電管
理装置としての管理装置3と接続されている。定められ
た表示方法に従いデータ表示する表示装置4は、通信回
線2を介して管理装置3または節電装置1の少なくとも
いずれか一つと接続されている。
【0065】表示装置4は節電装置1の設置された店舗
Aと、節電事業者5に設置されている。
【0066】節電装置1と管理装置3と表示装置4は、
通信回線2を介して、節約電力に関するデータおよび節
約電気料金に関するデータとしての、または節約電気料
金に関するデータとしての節電情報6を、それぞれ入出
力して、相互にやり取りする。
【0067】節電事業者5は、表示装置4の表示内容に
従い、顧客である各々の店舗へ節電料金を請求する。
【0068】なお、表示装置4は、必要に応じて前記以
外の場所に設置してよい。
【0069】図2に示すように、節電装置1は所定期間
の積算電力量を計測する計測手段10と、所定期間の積
算節約電力量を算出する節約電力量算出手段11とを備
え、顧客毎に付与した顧客コードと、計測手段10や節
約電力量算出手段11が出力する各種のデータなどから
なる節電情報6を、通信回線2を介して接続される管理
装置3へ送信する出力手段12と、通信回線2を介して
接続される管理装置3からの設定変更データ7を受信す
る入力手段13と、受信した設定変更データ7を解釈し
て節電装置1の動作設定値を変更する設定変更手段14
を備える。
【0070】計測手段10は、マイコン15と、電圧セ
ンサ101と、電流センサ102と、マイコン内のAD
変換部103と、マイコン15のプログラムである計時
処理部104と、積算電力演算部105と、積算電力記
憶部106とから構成している。
【0071】なお、本実施例ではAD変換部103はマ
イコン15に内蔵としたが、外付け回路としても良く、
その作用効果に差異を生じない。
【0072】電圧センサ101と電流センサ102の出
力値はAD変換部103に入力されてデジタル値に変換
され、積算電力演算部105に入力される。
【0073】積算電力演算部105は、AD変換部10
3の出力から瞬時電力を求め、計時処理部104の出力
と瞬時電力の計算値から、積算電力を演算し、積算電力
記憶部106へ書込む。
【0074】節約電力量算出手段11は、マイコン15
のプログラムであり、運転モード記憶部111と、節電
後電力量算出手段112と、節電前電力量算出手段11
3と、節約分電力量算出手段114とを備える。
【0075】運転モード記憶部111は、節電装置1が
節電運転中か、節電しない状態かを識別する情報を記憶
している。
【0076】これ以降は、節電装置1の節電運転中の状
態を節電モードと呼び、節電しない状態を直電モードと
呼ぶ。
【0077】節電後電力量算出手段112は、運転モー
ド記憶部111の内容と、計測手段10が出力する積算
電力とから節電装置が節電状態で運転している時の電力
量を選択的に積算することにより、節電後電力量を算出
し、節約分電力量算出手段114および出力手段12へ
出力する。
【0078】節電前電力量算出手段113は、運転モー
ド記憶部111の内容と、計測手段10が出力する積算
電力とから直電状態で運転している時の電力量を選択的
に積算することより、節電前電力量を算出し、節約分電
力量算出手段114および出力手段12へ出力する。
【0079】節約分電力量算出手段114は、節電後電
力量算出手段112と節電前電力量算出手段113の出
力から、節約電力量を算出し、出力手段12へ出力す
る。
【0080】なお、節約電力量算出手段11は顧客の負
荷に応じた節電率を入力する節電率入力手段115を備
え、節電装置による節約後の実使用電力量に関するデー
タとしての節電モード時の電力量と、節電率入力手段1
15から入力された節電率とから、節約しない場合の想
定電力量に関するデータとしての直電モード時の電力量
を算出するか、または直電モード時の電力量から節電モ
ード時の電力量を算出することとしてもよい。
【0081】なお、節約電力量算出手段11は顧客の負
荷の種別を入力する負荷種別入力手段116を備え、節
電モード時の電力量と負荷種別から直電モード時の電力
量を算出するか、または直電モード時の電力量から節電
モード時の電力量を算出することとしてもよい。
【0082】なお、節約電力量算出手段11は、節電装
置1の運転状態を節電モードと直電モードに適宜切替
え、それぞれ所定の期間の積算電力量を計測手段10に
より計測し、その結果から節約電力量を求めることとし
ても良い。
【0083】節電情報6は、顧客コード部61と、使用
電力量としての1カ月の節電装置の運転モードによらな
い積算電力量部62と、節電後の実使用電力量としての
積算電力量節電装置を用いた結果の節電後電力量部62
と、節約をしない場合の想定電気料金に関するデータと
しての1カ月間の節電装置を用いなかった事を想定した
節電前電力量部63と、節約分電力量部64とから構成
している。
【0084】なお、節電情報6は、節電装置1と管理装
置3の間でやり取りされる情報と、管理装置3と表示装
置4との間でやり取りされる情報と、節電装置1と表示
装置4との間でやり取りされる情報の、それぞれが同一
でなくてもよく、必要な情報を相互にやり取りすればよ
い。
【0085】出力手段12は、顧客コード記憶部121
と、計測手段10が出力する積算電力量と節約電力量算
出手段11が出力する節電後電力量と節電前電力量と節
約電力量などからなるマイコン内データを通信回線へ送
信する所定のデータ形式へ変換する送信データ変換部1
22と、回線制御を行うとともに送信コード変換部の出
力信号を通信回線に合わせた信号に変調して出力するモ
デム部123とから構成している。
【0086】入力手段13は、回線制御を行うとともに
通信回線2の信号を復調して出力するモデム部123
と、通信回線2を介して接続された相手先が正規である
か、または不正規でないかを確認する確認部131と、
通信回線のデータ形式からマイコン内のデータ形式へ変
換する受信データ変換部132とから構成している。
【0087】なお、本実施例のモデム部123は同時送
受信可能なものであり、出力手段12と入力手段13に
て共用しているが、これを送信と受信のそれぞれに専用
配置しても良い。
【0088】設定変更手段14は、出力電圧設定値記憶
手段141と、出力電圧設定値記憶手段の記憶内容を、
入力手段13の出力に応じて書きかえる書換手段142
とから構成している。
【0089】出力電圧制御手段143は、出力電圧設定
値記憶手段141の記憶内容に従って、電圧低減手段1
5を適切に制御して、節電装置1の出力電圧を入力電圧
より低減することで負荷電力量を低減する。
【0090】図示していないが、電圧低減手段15は例
えばトランスのタップ切替え回路や、半導体電力変換回
路や、半導体電力変換回路とトランスを組合せた回路な
どを用いる。
【0091】図示していないが、出力電圧制御手段14
3は設定変更手段14の出力値が所定の範囲を超えてい
る場合は、所定範囲内の直近値に出力電圧を制御するよ
う構成されている。
【0092】図3に示すように、管理装置3は、通信回
線2を介して1台またはそれ以上の節電装置1と接続さ
れており、これらと情報授受するための入出力手段31
と、予め入力された電気料金情報としての顧客毎の節電
料金単価データや、顧客毎の電力契約形態データや、基
本料金データや、電力量料金データや、燃料費調整単価
データなどからなる電気料金データベース32を備え、
節電装置1から受信し入力した節電情報6と、電気料金
データベース32とから、顧客毎の節約電気料金を算出
する節約電気料金算出手段33と、算出結果を表示する
表示手段34を備える。
【0093】節約電気料金算出手段33の一例を以下に
示す。
【0094】この顧客は、節電電力量と節電料金単価に
従って節電料金を請求するという節電料金契約を、節電
事業者5と取り交している。
【0095】節約電気料金算出手段33は、節電情報6
の節約電力量部65のデータと、電気料金データベース
32を照会して得た、顧客と取決めた節電料金単価を乗
算して、節約電気料金を算出する。
【0096】また、節約電気料金算出手段33の他の例
を以下に示す。
【0097】この顧客は、ある電力会社と従量電灯B契
約しており、電力会社へ支払う電気料金に従って節電料
金を請求するという節電料金契約を、節電事業者5と取
り交している。
【0098】節約電気料金算出手段33は、入出力手段
31が出力する節電情報6を読込み、節電情報6に含ま
れる顧客コード61に基づき電気料金データベース32
を照会して、顧客の電力会社との取引契約、つまり従量
電灯B契約に応じた電気料金体系として例えば基本料金
と、電気料金単価としての燃料費調整単価と、最初の1
20kWhまでの電気料金単価と、120kWhをこえ
280kWhまでの電気料金単価と、280kWh超過
の電気料金単価と、消費税等の率を得て、それぞれ対応
する変数に記憶し、節電情報6の1カ月分の節電後電力
量63を記憶し、電気料金算出手段35を呼出し、その
結果を節電後電気料金として記憶し、節電情報6の1カ
月の節電前電力量64を記憶して、電気料金算出手段3
5を呼出し、その結果を節電前電気料金として記憶し、
記憶した節電前電気料金と節電後電気料金の差を求め
て、節約分電気料金を算出する。
【0099】なお、図示していないが、電気料金データ
ベースは各電力事業者ごとの各種の電力取引き契約に沿
った電気料金データを備えており、節約電気料金算出手
段33と電気料金算出手段35を用いれば、各電力事業
者ごとの各種の電力取引き契約に沿った各顧客毎の電気
料金算出が可能である。
【0100】図4に、節約電気料金算出手段33の一部
と、電気料金算出手段35の一例を示す。
【0101】節約電気料金算出手段33は、電気料金算
出手段35を呼出す前に、ステップ01で予め節電情報
6の顧客コードに基づき電気料金データベース34を照
会して、基本料金と、電気料金単価としての燃料費調整
単価と、最初の120kWhまでの電気料金単価と、1
20kWhをこえ280kWhまでの電気料金単価と、
280kWh超過の電気料金単価と、消費税等の率を得
て、ステップ02でそれぞれ対応する変数に記憶する。
【0102】電気料金算出手段35は呼出されると、ま
ずステップ03で変数Xから280を減じた結果と0と
を比較し、正ならステップ04で変数Dに変数から28
0を減じた値を代入し、正でないならステップ05で変
数Dに0を代入しステップ06へ進む。
【0103】ステップ06では、変数Xから変数Dと1
20を減じた結果と0とを比較し、正ならステップ07
で変数Eに変数Xから変数Dと120を減じた値を代入
し、正で無いならステップ08で変Eに0を代入しステ
ップ09へ進む。
【0104】ステップ09では、変数Fに変数Xから変
数Dと変数Eを減じた値を代入する。
【0105】ステップ10では、(式1)を実行しステ
ップ11へ進む。
【0106】
【式1】
【0107】ステップ11では、変数Yの小数点を切捨
てし、ステップ12では(式2)を実行して、ステップ
13へ進む。
【0108】
【式2】
【0109】ステップ13では、変数Tの小数点を切捨
てし、ステップ14に進む。ステップ14では、変数Z
に変数Kと変数Yと変数Tをそれぞれ加算した値を代入
して、電気料金算出手段35は終了する。
【0110】図5に示すように、表示装置4は、所定期
間表示欄41と、節電装置を用いなかった場合の所定期
間の電力量に関するデータとしての節電前電力量表示欄
42と、所定期間の節電電力量に関するデータとしての
所定期間の節電後電力量表示欄43と、節約電力量表示
欄44と、所定期間の節約電気料金表示欄45とを備
え、入出力手段46により通信回線2を介して節電装置
1または管理装置3と接続され、これらと情報授受した
データに基いて各表示欄に表示する。
【0111】図6に示すように、表示方法としての請求
明細8は、今回請求額記載欄801を備える。
【0112】また、請求明細8は、今回請求額の内訳と
して、所定期間としての請求期間記載欄802と、基本
料金記載欄803と、例えば本実施例では節約電気料金
の50%とした、節電料金分記載欄804とを備える。
【0113】また、請求明細8は、節約電気料金に関す
るデータとして、また節電装置による節約後の実使用電
気料金に関するデータとしての所定期間の節約電気料金
記載欄805と、今回請求額から所定期間の節約電気料
金を減じた節約金額記載欄806とを備える。
【0114】また、請求明細8は、節約電力に関するデ
ータとして、所定期間の節約電力量記載欄807と、節
電装置を用いた節約後の所定期間の実使用電力量に関す
るデータとしての、また所定期間の節電後電力量記載欄
808と、節約をしない場合の想定電気料金に関するデ
ータとして、所定期間の節電前電力量記載欄809を備
える。
【0115】また、請求明細8は、節電装置の償却に関
するデータとして、節電装置の設置から今回請求までの
累計節約電気料金記載欄810と、節電装置の取得価格
から累計節約電気料金を減じた償却残高記載欄811
と、節電装置の償却予想日記載欄812を備える。
【0116】また、請求明細8は、請求先記載欄813
と、発行日記載欄814と、発行管理番号記載欄815
と、発行元記載欄816と、料金決済方法記載欄817
を備える。
【0117】この構成において、節電事業者5は、顧客
と予め取り交した取引契約に従い、管理装置3の算出し
た節約電気料金の一部または全額、例えば節約電気料金
の半額と所定の基本料金の合計額を顧客へ請求し、顧客
はこの請求に従い料金を支払うこととなる。
【0118】なお、図示していないが、料金の請求また
は支払いまたは回収は節電事業者と顧客以外の第3者、
例えば銀行やクレジットカード会社の金融機関などが代
行することとしても良い。
【0119】その際、節電業者5は請求金額を算出する
ための顧客毎の節電量などのデータを、料金の請求また
は支払または回収を実施する金融機関などへ、通信回線
などを通じて送信することとなる。
【0120】また、節電業者5は請求金額を算出するた
めの顧客毎の節電量などのデータを、料金の請求または
支払または回収を実施する金融機関などへ、証憑にて通
知しても良い。
【0121】また、表示装置4を顧客側に設置すること
により、節電効果を顧客が直接見られることとなるた
め、請求額に対する顧客の納得性を高められる。
【0122】また、表示装置4を節電事業者側に設置す
ることにより、管理装置3以外からでも節電装置の稼動
状況の監視ができることとなり、例えば節電効果が低い
節電装置の設定を適切に行うなど適宜メンテナンスする
ことで、より高い節電効果を発揮させ収益性を高めるこ
とができる。
【0123】また、管理装置3から通信回線を介して節
電装置の設定値を適切に変更できるため、節電装置1の
設置場所へ出向くことなく、節電装置1により高い節電
効果を発揮させ収益性を高めることができる。
【0124】なお、本実施例の通信回線の媒体は、有線
または無線のいずれか一方または両方を組合せて構成し
ても良い。
【0125】通信回線の媒体に無線を用いた装置は、容
易に移動が可能となる為、例えば表示装置8を無線を媒
体とした通信回線で接続した場合には、顧客が節電装置
を設置した店舗以外の場所でも、また移動中でも節電装
置の運転状況が見られることとなり、利便性が高まる。
【0126】なお、本実施例の計測手段10は、電力ま
たは電力量または所定期間の積算電力量または節約電力
または節約電力量を計測するものとしてもよい。
【0127】なお、本実施例の出力手段12は、送信と
受信の両方の機能を有する入出力できるものとしても良
い。
【0128】なお、本実施例の節電情報6に顧客コード
を含ませず、通信回線の呼出番号を顧客コードとして用
いることとしても良い。
【0129】なお、本実施例の請求明細8の記載欄は必
要に応じて省略または追加してもよい。
【0130】なお、管理装置3が備える表示手段34
は、表示装置4を用いても良い。
【0131】なお、電気料金データベース32の内容
は、電力会社の料金改定や、料金体系の改定や、顧客の
契約改定など必要に応じて随時更新できるよう入出力手
段を設けてもよい。
【0132】なお節電電力量に関するデータは割合、比
率、グラフなどでもよい。
【0133】なお、節電装置1に、図3記載の電気料金
データベース32、節約電気料金算出手段33と、表示
手段34と、電気料金算出手段35とを備え、節電装置
1にて電気料金に関するデータとして、例えば節約電気
料金を表示することとしてもよい。
【0134】この場合の電気料金データベース32は、
節電装置1を設置する顧客に関するデータのみを記憶す
れば良いので、簡単化できる。
【0135】なお、節電情報6に節約電気代算出手段3
3や電気料金算出手段35の算出値を含ませ、通信回線
2を介して、管理装置3、または表示装置4へ出力手段
12により、出力することとしてもよい。
【0136】なお、電気料金データベース32の内容
は、図2に示す、節電装置1に備えた、入力手段13に
より通信回線2を介して受信することとしても良い。
【0137】なお、図示していないが、節電装置1にキ
ー入力手段を備えて、このキー入力手段により電気料金
データベース32の内容を設定、または変更することと
しても良い。
【0138】(実施例2)顧客とリース契約している場
合について、図3と図7を用いて以下説明する。
【0139】下記以外の構成は、実施例1と同様であ
る。
【0140】電気料金データベース32は、顧客毎にリ
ース期間およびリース金額に関するデータを記憶してい
る。
【0141】節約電気料金算出手段33は、ある顧客に
ついて電気料金データベース32を照会して、リース期
間とリース金額に関するデータを得て、請求対象期間が
リース期間か否かを判断し、リース期間内であればリー
ス料金に関するデータとしてのリース料と、節約電気料
金に関するデータとしての節約電気料金との差から請求
額を算出し、リース期間満了後であれば節約電気料金に
関するデータから請求額を算出する。
【0142】図7に示すように、表示方法としてのリー
ス請求明細9は、今回請求額記載欄901を備える。
【0143】また、リース請求明細9は、今回請求額の
内訳として、所定期間としての請求期間記載欄902
と、リース料金に関するデータとしてのリース料金記載
欄903と、例えば本実施例では節約電気料金の50%
とした、節電料金分記載欄904とを備える。
【0144】また、リース請求明細9は、節約電気料金
に関するデータとして、また節電装置による節約後の実
使用電気料金に関するデータとしての所定期間の節約電
気料金記載欄905と、第2のリース料金記載欄906
と、節約電気料金からリース料金を減じた差額記載欄9
07と、節約電気料金から今回請求額を減じた節約金額
記載欄908とを備える。
【0145】また、リース請求明細9は、節約電力に関
するデータとして、所定期間の節約電力量記載欄909
と、節電装置を用いた節約後の所定期間の実使用電力量
に関するデータとしての、また所定期間の節電後電力量
記載欄910と、節約をしない場合の想定電気料金に関
するデータとして、所定期間の節電前電力量記載欄91
1とを備える。
【0146】また、リース請求明細9は、節電装置の償
却に関するデータとして、節電装置の設置から今回請求
までの累計節約電気料金記載欄912と、リース料金に
関するデータとしての節電装置のリース期間記載欄91
3とを備える。
【0147】また、リース請求明細9は、請求先記載欄
914と、発行日記載欄915と、発行管理番号記載欄
917と、発行元記載欄917と、料金決済方法記載欄
918を備える。
【0148】この構成において節電事業者5は、顧客と
予め取り交した取引契約に従い、リース期間中はリース
料金と、管理装置3の算出した節約電気料金の一部また
は全額、例えば節約電気料金の半額との合計額を顧客へ
請求し、顧客はこの請求に従い料金を支払い、リース期
間終了後は、管理装置3の算出した節約電気料金の一部
または全額、例えば節約電気料金の半額と所定の基本料
金の合計額を顧客へ請求し、顧客はこの請求に従い料金
を支払うこととなる。
【0149】なお、図示していないが、実施例1と同様
に、料金の請求または支払いまたは回収は節電事業者と
顧客以外の第3者、例えば銀行やクレジットカード会社
の金融機関などが代行することとしても良い。
【0150】その際、節電業者5は請求金額を算出する
ための顧客毎の節電量などのデータを、料金の請求また
は支払または回収を実施する金融機関などへ、通信回線
などを通じて送信することとなる。
【0151】また、節電業者5は請求金額を算出するた
めの顧客毎の節電量などのデータを、料金の請求または
支払または回収を実施する金融機関などへ、証憑にて通
知しても良い。
【0152】なお、顧客の店舗などで使用される電気機
器の負荷電力量を低減する節電装置をレンタル契約によ
ってそれぞれの店舗に設置する節電システムであって、
レンタル期間およびレンタル料金に関するデータを記憶
して、請求対象期間がレンタル期間か否かを判断し、レ
ンタル期間内であればレンタル料金に関するデータと節
約電気料金に関するデータの差から請求額を算出し、レ
ンタル期間満了後であれば節約電気料金に関するデータ
から請求額を算出することを特徴とする節電料金請求シ
ステムとしても、その作用効果に差異を生じない。
【0153】なお、顧客の店舗などで使用される電気機
器の負荷電力量を低減する節電装置を月賦契約によって
それぞれの店舗に設置する節電システムであって、月賦
期間および月賦料金に関するデータを記憶して、請求対
象期間が月賦期間か否かを判断し、月賦期間内であれば
月賦料金に関するデータと節約電気料金に関するデータ
の差から請求額を算出し、月賦期間満了後であれば節約
電気料金に関するデータから請求額を算出することを特
徴とする節電料金請求システムとしても、その作用効果
に差異を生じない。
【0154】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、節電装置によって節約した節約電気料金の
一部または全額を請求するという、節電効果に応じた料
金請求方法を実現することができ、顧客の納得性が高ま
るという効果のある節電料金請求システムを提供でき
る。
【0155】また、リース期間中はリース料金と節約し
た電気料金との差額から請求額を算出し、リース終了後
は前記節約した電気料金からのみ請求額を算出するとい
う、節電効果に応じた料金請求方法を実現することがで
き、顧客の納得性が高まるという効果のある節電料金請
求システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の節電料金請求システムのシ
ステム構成図
【図2】同、節電装置の構成図
【図3】同、管理装置の構成図
【図4】同、フロー図
【図5】同、表示装置の構成図
【図6】同、請求明細図
【図7】本発明の実施例2のリース請求明細図
【符号の説明】
1 節電装置 2 通信回線 3 管理装置 4 表示装置 5 節電事業者 6 節電情報 7 設定変更データ 8 請求明細 9 リース請求明細 11 節約電力量算出手段 12 出力手段 13 入力手段 14 設定変更手段 15 電圧低減手段 31 入出力手段 32 電気料金データベース 33 節約電気料金算出手段 35 電気料金算出手段 112 節電後電力量算出手段 113 節電前電力量算出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 晋 大阪府大阪市城東区今福西6丁目2番61号 松下精工株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB00 CC36 GG09 5G066 KA01 KA12 KB05 KB10

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客の店舗などで使用される電気機器の
    負荷電力量を節電装置によって低減する節電システムで
    あって、前記節電装置を設置して、前記節電装置によっ
    て節約した節約電気料金の一部または全額を請求するこ
    とを特徴とする節電料金請求システム。
  2. 【請求項2】 顧客の店舗などで使用される電気機器の
    負荷電力量を節電装置によって低減する節電システムで
    あって、設置された前記節電装置から節約された節約電
    力に関するデータを、通信回線を介して入力することを
    特徴とする節電料金請求システム。
  3. 【請求項3】 顧客の店舗などで使用される電気機器の
    負荷電力量を節電装置によって低減する節電システムで
    あって、設置された前記節電装置から節約された節約電
    力に関するデータを出力させることを特徴とする節電料
    金請求システム。
  4. 【請求項4】 顧客の店舗などで使用される電気機器の
    負荷電力量を節電装置によって低減する節電システムで
    あって、設置された前記節電装置から出力される節約電
    力に関するデータを用いて算出された節約電気料金に関
    するデータを出力することを特徴とする節電料金請求シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 顧客の店舗などで使用される電気機器の
    負荷電力量を低減する節電装置をリース契約によってそ
    れぞれの店舗に設置する節電システムであって、リース
    期間およびリース料金に関するデータを記憶して、請求
    対象期間がリース期間か否かを判断し、リース期間内で
    あればリース料金に関するデータと節約電気料金に関す
    るデータの差から請求額を算出し、リース期間満了後で
    あれば節約電気料金に関するデータから請求額を算出す
    ることを特徴とする節電料金請求システム。
  6. 【請求項6】 顧客の店舗などで使用される電気機器の
    負荷電力量を節電装置によって低減して節電料金を請求
    する節電料金請求システムであって、前記顧客の節電料
    金単価と前記顧客の所定期間の節約電力量とを入力し、
    前記節電料金単価と前記節約電力量とから節電料金を算
    出することを特徴とする節電料金請求システム。
  7. 【請求項7】 複数の店舗に設置した節電装置と、前記
    節電装置と通信回線により接続された少なくとも一つ以
    上の管理装置とを備え、前記管理装置から前記節電装置
    の設定値を操作することを特徴とする節電料金請求シス
    テム。
  8. 【請求項8】 節電装置は節約電力量を算出する節約電
    力量算出手段と、前記節約電力量算出手段によって算出
    した節約電力量を通信回線で結ばれた管理装置へ出力す
    る出力手段とを備え、前記管理装置は前記節電装置の出
    力を前記通信回線を通じて入力する入力手段と、顧客の
    節電料金単価と前記節電装置の出力する節約電力に関す
    るデータとから節電料金を算出することを特徴とする節
    電料金請求システム。
  9. 【請求項9】 節電装置は所定期間の節電装置による節
    約後の電力量を算出する節電後電力量算出手段と、所定
    期間の節電装置を用いなかった場合を想定した電力量を
    算出する節電前電力量算出手段と、通信回線で結ばれた
    管理装置へ出力する出力手段とを備え、前記管理装置は
    前記節電装置の出力を前記通信回線から入力する入力手
    段と、顧客の節電料金単価と前記節電装置の出力するデ
    ータとから節電料金を算出することを特徴とする節電料
    金請求システム。
  10. 【請求項10】 顧客の店舗などで使用される電気機器
    の負荷電力量を節電装置によって低減する節電システム
    であって、節電装置による節約後の実使用電量に関する
    データと、節約をしない場合の想定電力量に関するデー
    タとの差から、算出される節約電力に関するデータを出
    力することを特徴とする節電料金請求システム。
  11. 【請求項11】 顧客の店舗などで使用される電気機器
    の負荷電力量を節電装置によって低減する節電システム
    であって、節電装置による節約後の実使用電気料金に関
    するデータと、節約をしない場合の想定電気料金に関す
    るデータとの差から、算出される節約電気料金に関する
    データを出力することを特徴とする節電料金請求システ
    ム。
  12. 【請求項12】 予め入力された電気料金情報を基に、
    顧客の電力契約形態と使用電力量から顧客毎の電気料金
    を求める電気料金算出手段を備えたことを特徴とする節
    電料金請求システム。
  13. 【請求項13】 節電装置を用いた節約後の所定期間の
    実使用電力量に関するデータと、節電装置を用いなかっ
    た場合の所定期間の想定電力量に関するデータ、また
    は、実使用電力量データと想定電力量データの差また
    は、実使用電力量データと想定電力量データの比率の少
    なくとも何れか一つを表示することを特徴とする表示方
    法。
  14. 【請求項14】 節電装置を用いた節約後の所定期間の
    実使用電気料金に関するデータと、節電装置を用いなか
    った場合の所定期間の想定電気料金に関するデータまた
    は、実使用電気料金データと想定電気料金データの差ま
    たは、実使用電気料金データと想定電気料金データの比
    率の少なくとも何れか一つを表示することを特徴とする
    表示方法。
  15. 【請求項15】 請求項13または請求項14の少なく
    とも何れか一方に記載の表示方法で用いるデータを出力
    することを特徴とする節電料金請求システム。
  16. 【請求項16】 受電した電圧を低減することにより負
    荷電力量を低減する電圧低減手段と、前記電圧低減手段
    によって低減した節約電力量を算出する節約電力量算出
    手段と、前記節約電力量算出手段によって算出した節約
    電力量を出力する出力手段とを備えることを特徴とする
    節電装置。
  17. 【請求項17】 通信回線を通じて設定変更データを入
    力する入力手段と、入力された設定変更データに基き動
    作設定値を変更する設定変更手段とを備えることを特徴
    とする節電装置。
  18. 【請求項18】 顧客の店舗などで使用される電気機器
    の負荷電力量を節電装置によって低減して節電料金を請
    求する節電管理システムであって、前記顧客の節電料金
    単価と前記顧客の所定期間の節約電力量とを入力し、前
    記節電料金単価と前記節約電力量とから節電料金を算出
    することを特徴とする節電管理装置。
  19. 【請求項19】 顧客の店舗などで使用される電気機器
    の負荷電力量を節電装置によって低減する節電システム
    であって、前記節電装置を設置して、前記節電装置によ
    って節約した節約電気料金の一部または全額を請求する
    節電事業者。
  20. 【請求項20】 顧客の店舗などで使用される電気機器
    の負荷電力量を低減する節電装置をリース契約によって
    それぞれの店舗に設置する節電システムであって、リー
    ス期間およびリース料金に関するデータを記憶して、請
    求対象期間がリース期間か否かを判断し、リース期間内
    であればリース料金に関するデータと節約電気料金に関
    するデータの差から請求額を算出し、リース期間満了後
    であれば節約電気料金に関するデータから請求額を算出
    することを特徴とする節電事業者。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005198431A (ja) * 2004-01-08 2005-07-21 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp インバータ装置、省エネルギサービス提供システム、および省エネルギサービス提供方法
JP2007048219A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Fujitsu Ltd 消費電力管理システム

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