JP2002044140A - 親サーバから複数の子サーバへ同報通信されるシステム - Google Patents

親サーバから複数の子サーバへ同報通信されるシステム

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JP2002044140A
JP2002044140A JP2000225388A JP2000225388A JP2002044140A JP 2002044140 A JP2002044140 A JP 2002044140A JP 2000225388 A JP2000225388 A JP 2000225388A JP 2000225388 A JP2000225388 A JP 2000225388A JP 2002044140 A JP2002044140 A JP 2002044140A
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Nobuo Furuya
信雄 古谷
Isahiko Kawachi
伊佐彦 河内
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SPACE COMMUNICATIONS CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯端末が無線基地局を介してIPネットワ
ークにアクセスする第1のシステム、又は複数のミラー
サーバと、該ミラーサーバのアドレス情報を切替指定す
るDNSサーバとがIPネットワークに接続された第2
のシステムにおいて、処理効率を向上させる親子サーバ
間の通信を実現するシステムを提供する。 【解決手段】 第1のシステムにおいて、親キャッシュ
サーバと、それぞれの無線基地局又は該無線基地局に近
い階梯に設けられた子キャッシュサーバとを更に設け
る。第2のシステムにおいて、DNSサーバを、親DN
Sサーバと子DNSサーバとで構成する。そして、子サ
ーバから親サーバへ送信されるデータはユニキャスト通
信によって送信され、親キャッシュサーバから複数の子
キャッシュサーバへ送信されるデータはマルチキャスト
通信によって同報的に送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、親サーバから複数
の子サーバへ同報通信されるシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、1つのサーバの機能を、親子関係
の複数のサーバに負荷分散することによって、システム
全体の処理効率の向上を実現していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以下の
ような場合に、様々な問題点を生じる。
【0004】第1に、複数の携帯端末が無線基地局を介
してIPネットワークにアクセスすることができるシス
テムの場合がある。そのシステムの構成は、図1に表さ
れている。携帯端末は、無線通信網を介して直接的にW
EBサーバにアクセスするため、アクセスする携帯端末
の増加によるWEBアクセス数の増加、又はリトリーブ
する情報の広帯域化によって、トラヒック輻輳によるレ
スポンスの遅れ、又は携帯通信網における膨大な回線容
量の増加への対応等の問題があった。
【0005】第2に、同一内容を保持する複数のミラー
サーバと、同一のドメインネームに対し状況に応じて異
なる該ミラーサーバのアドレス情報を指定する複数のD
NSサーバとが、IPネットワークに接続されたシステ
ムの場合がある。そのシステムの構成は、図3に表され
ている。これは、特定のWEBサーバへのアクセスが集
中することを避けるために、複数のミラーサーバを設
け、端末からのアクセスに対してDNSサーバによって
ミラーサーバを指定するように切替えるものである。し
かしながら、1つのDNSサーバが把握できる範囲でし
か状況を把握することとができないため、ネットワーク
全体からみると、ミラーサーバへのアクセスに偏りが生
じ、ミラーサーバ間の負荷分散の効果が十分に発揮され
ない等の問題があった。また、当該WEBサーバの更新
回数、更新情報量及びミラーサーバ数が多い場合、ユニ
キャスト通信では、ミラーサーバの変更が間に合わず、
通信料が高額になってしまう等の問題もあった。
【0006】第3に、複数のIPルータがIPネットワ
ークに接続されたシステムの場合がある。そのシステム
の構成は、図7に表されている。従来、IPルータは、
そのIPルータに収容されているネットワークにIPパ
ケットを疎通させることができなくなった場合、疎通で
きなくなったネットワークのアドレス情報を含むルーテ
ィングIPパケットを、隣接IPルータに通知する。そ
の隣接IPルータが、更に他の隣接IPルータに通知す
ることを繰り返し、疎通できなくなったIPパケットを
含む不達IPパケットを発信元に返送していた。このた
め、全てのIPルータに、そのネットワーク宛の通信が
できないことが通知されるまでに時間を要し、この間、
無効なIPパケットが転送されるという問題がある。更
に、ルーティングIPパケット又は不達IPパケットに
よりネットワークが輻輳する等の問題があった。
【0007】第4に、電子商取引のためのサーバと、複
数のクライアントとがIPネットワークに接続されたシ
ステムの場合がある。従来、電子商取引システムでは、
サーバに提示された情報は、各クライアントからアクセ
スすることによって得られていた。そのシステムの構成
は、図9に表されている。しかしながら、取引規模が拡
大した場合、アクセス量が増大してサーバが対応できな
いという問題があった。また、クライアントがアクセス
を失敗した場合、その間の情報を取得することができ
ず、ビジネスチャンスを失してしまう等の問題があっ
た。
【0008】そこで、本発明は、前述した問題点を解決
し、トラヒック集中の解消又は負荷分散を実現でき、シ
ステム全体の処理効率を向上させる、親サーバと複数の
子サーバとの間の通信を実現するシステムを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】従って、複数の携帯端末
が無線基地局を介してIPネットワークにアクセスする
ことができる、前述した第1のシステムについて、本発
明によれば、IPネットワークに接続された親キャッシ
ュサーバと、それぞれの無線基地局又は該無線基地局に
近い階梯に設けられた子キャッシュサーバとを更に有
し、子キャッシュサーバから親キャッシュサーバへ送信
される第1のデータはユニキャスト通信によって送信さ
れ、親キャッシュサーバから複数の子キャッシュサーバ
へ送信される第2のデータはマルチキャスト通信によっ
て同報的に送信されるように構成される。
【0010】本発明の他の実施形態によれば、第1のデ
ータは、子キャッシュサーバでヒット率の高い1つ以上
のコンテンツ情報及びそのアドレス情報であり、第2の
データは、全ての第1のデータを分析して抽出した、総
合的にヒット率の比較的高い1つ以上のコンテンツ情報
及び/又はそのアドレス情報であることが好ましい。ま
た、その総合的なヒット率は、予測手段を用いて予測さ
れることも好ましい。
【0011】また、同一内容を保持する複数のミラーサ
ーバと、同一のドメインネームに対し状況に応じて異な
る該ミラーサーバのアドレス情報を指定する複数のDN
SサーバとがIPネットワークに接続された、前述した
第2のシステムについて、本発明によれば、DNSサー
バは、親DNSサーバと子DNSサーバとに分類され、
子DNSサーバから親DNSサーバへ送信される第1の
データはユニキャスト通信によって送信され、親DNS
サーバから複数の子DNSサーバへ送信される第2のデ
ータはマルチキャスト通信によって同報的に送信される
ように構成される。
【0012】本発明の他の実施形態によれば、第1のデ
ータは、当該子DNSサーバにおけるドメインネーム毎
のアクセス頻度情報であり、第2のデータは、全ての第
1のデータを分析して抽出した、総合的に全てのミラー
サーバのアクセス頻度が指定した比率となるようにした
アサインマップであることも好ましい。
【0013】本発明の他の実施形態によれば、ミラーサ
ーバは、親ミラーサーバと子ミラーサーバとに分類さ
れ、情報の変更が生じた該親ミラーサーバから複数の子
ミラーサーバへ送信されるその変更情報は、マルチキャ
スト通信によって同報的に送信されるように構成される
ことも好ましい。
【0014】本発明の他の実施形態によれば、複数の子
ミラーサーバは、複数のグループにグループ分けされ、
第2のデータは、1つのグループの子ミラーサーバのア
ドレス情報のみが指定されるように、即ち他のグループ
の子ミラーサーバのアドレス情報が指定されないように
なされたアサインマップであることも好ましい。
【0015】本発明の他の実施形態によれば、子ミラー
サーバは、該子ミラーサーバの処理状況情報を親DNS
サーバへ送信し、親DNSサーバは、子ミラーサーバの
処理状況情報に基づいてアサインマップを変更すること
も好ましい。
【0016】更に、複数のIPルータがIPネットワー
クに接続された、前述した第3のシステムについては、
本発明によれば、一方のネットワーク側にIPパケット
を疎通させることができなくなったIPルータを親IP
ルータとし、他方のネットワーク側に接続されたIPル
ータを子IPルータとし、親IPルータは、疎通できな
い又はその後疎通できるようになったネットワークアド
レス情報をマルチキャスト通信によって同報的に複数の
子IPルータへ送信し、子IPルータは、疎通できなく
なったネットワークアドレス情報に対するIPパケット
を転送しないように構成されている。
【0017】更に、電子商取引のためのサーバと、複数
のクライアントとがIPネットワークに接続された、前
述した第4のシステムについて、本発明によれば、クラ
イアントからサーバへ送信される条件提示情報はユニキ
ャスト通信によって送信され、当該クライアントから提
示された条件提示情報は、サーバから複数のクライアン
トへマルチキャスト通信によって同報的に送信されるよ
うに構成される。
【0018】更に、前述した第4のシステムについて、
本発明によれば、サーバとクライアントとの間に更に複
数の中継サーバを設け、クライアントからサーバへ送信
される条件提示情報は、ユニキャスト通信によって送信
され、当該クライアントから提示された条件提示情報
は、サーバから複数の中継サーバへマルチキャスト通信
によって同報的に送信され、クライアントは中継サーバ
へアクセスすることによって条件提示情報を受信するよ
うに構成される。
【0019】本発明の他の実施形態によれば、ユニキャ
スト通信はIPネットワークを介して行われ、マルチキ
ャスト通信は衛星通信回線によって行われることが好ま
しい。また、ユニキャスト通信及びマルチキャスト通信
は、IPネットワークによって行われるものであっても
よい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下では、図面を用いて、本発明
の実施形態を詳細に説明する。
【0021】図2は、図1のシステムに対する、本発明
による第1の実施形態のシステムの構成図である。図2
は、IPネットワークに接続された親キャッシュサーバ
と、それぞれの無線基地局又は該無線基地局に近い階梯
に設けられた子キャッシュサーバとを更に有している。
そして、子キャッシュサーバから親キャッシュサーバへ
送信されるデータはユニキャスト通信によって送信さ
れ、親キャッシュサーバから複数の子キャッシュサーバ
へ送信されるデータはマルチキャスト通信によって同報
的に送信される。携帯端末がアクセスした情報が子キャ
ッシュサーバ内の情報にヒットすれば、WEBサーバま
でアクセスする必要がなくなり、これにより携帯通信網
内のトラヒックを削減できる。
【0022】また、子キャッシュサーバは、該子キャッ
シュサーバでヒット率の高い1つ以上のコンテンツ情報
及びそのアドレス情報を親キャッシュサーバへ送信す
る。更に、親キャッシュサーバは、全ての子キャッシュ
サーバからのデータを分析して抽出した総合的なヒット
率の、比較的高い1つ以上のコンテンツ情報及び/又は
そのアドレス情報を全ての子キャッシュサーバへ同報送
信する。子キャッシュサーバが、単独のその子キャッシ
ュサーバによってヒット率の高い情報に加え、総合的に
ヒット率の高い情報を有することにより、子キャッシュ
サーバのヒット率が高まり、この分の携帯通信網内のト
ラヒックを削減できる。
【0023】この総合的なヒット率は、単にヒット率の
高い情報のみならず、予測手段を用いて予測することも
好ましい。現時点でヒット率の高いデータを関連分野に
分類し、各分野毎に近い将来に発生するイベントをキー
に重みを算定し、現時点でのヒット率にこの重み付けを
行い、ヒット率の予測を行うこともできる。例えば、現
時点での高いヒット率のデータとして、1位に歌謡曲の
ヒットチャート、2位に野球の成績表があったとする。
このとき、通常であれば、1位の歌謡曲のヒットチャー
トがヒット率の高い情報とされる。しかしながら、近
々、高校野球大会が始まるような場合には、野球関連の
情報により大きい重み付けを行うことにより、結果的
に、予測の順位を、1位に野球の成績表、2位に歌謡曲
のヒットチャートとすることもできる。
【0024】このとき、親キャッシュサーバが、全ての
子キャッシュサーバへデータを同報送信する際、全ての
子キャッシュサーバに当該情報が存在する場合には、そ
の情報が存在するアドレスのみを転送する。これによ
り、転送する情報量を削減できる。
【0025】図4は、図3のシステムに対する、本発明
による第2の実施形態のシステムの構成図である。図4
は、親DNSサーバと子DNSサーバとから構成され
る。そして、子DNSサーバから親DNSサーバへ送信
されるデータはユニキャスト通信によって送信され、親
DNSサーバから複数の子DNSサーバへ送信されるデ
ータはマルチキャスト通信によって同報的に送信され
る。子DNSサーバは、当該子DNSサーバにおけるド
メインネーム毎のアクセス頻度情報を親DNSサーバへ
送信する。親DNSサーバは、全てのアクセス頻度情報
を分析して抽出した、総合的に全てのミラーサーバのア
クセス頻度が指定した比率となるようにしたアサインマ
ップを子DNSサーバへ送信する。これにより、ネット
ワーク全体で一斉同時に子DNSサーバのアサインマッ
プの変更を行うことができ、更新する子DNSサーバの
アサインマップの情報を効率的に転送できる。また、ミ
ラーサーバへのアクセスの効率を改善することもでき
る。
【0026】また、ミラーサーバも、親ミラーサーバと
子ミラーサーバとに分類され、情報の変更が生じた該親
ミラーサーバから複数の子ミラーサーバへ送信されるそ
の変更情報は、マルチキャスト通信によって同報的に送
信されるように構成される。子ミラーサーバは、その処
理状況情報を親DNSサーバへ送信し、親DNSサーバ
は、子ミラーサーバの処理状況情報に基づいてアサイン
マップを変更する。これにより、ネットワーク全体で、
ミラーサーバ間の最適な負荷分散が図られ、ミラーサー
バアクセスのレスポンス改善が図られる。
【0027】複数の子ミラーサーバは、複数のグループ
にグループ分けされ、親ミラーサーバが送信するデータ
は、1つのグループの子ミラーサーバのアドレス情報の
みが指定されるように、即ち他のグループの子ミラーサ
ーバのアドレス情報が指定されないようになされたアサ
インマップである。まず最初のグループの子ミラーサー
バに新規情報又は変更情報を送信し、合わせてこの間は
この子ミラーサーバのサーバアドレスにはドメインネー
ムのアサインをしないようにするアサインマップを親D
NSサーバから同報的に各子DNSサーバに送信し、こ
の後に他のグループについて同様の処理を行う。これに
より、ネットワーク全体で同期をとって子ミラーサーバ
の情報更新を行うことができる。
【0028】例えば、子ミラーサーバを奇数番と偶数番
とにグループ分けしたものを、図面に表している。図5
は、親DNSサーバが子DNSサーバへ奇数番の子ミラ
ーサーバのアドレスのアサインを禁止し、該奇数番の子
ミラーサーバへ親ミラーサーバが変更情報を送信するこ
とを示している。図6は、親DNSサーバが子DNSサ
ーバへ偶数番の子ミラーサーバのアドレスのアサインを
禁止し、該偶数番の子ミラーサーバへ親ミラーサーバが
変更情報を送信することを示している。
【0029】図8は、図7のシステムに対する、本発明
による第3の実施形態のシステムの構成図である。一方
のネットワーク側にIPパケットを疎通させることがで
きなくなったIPルータを親IPルータとし、他方のネ
ットワーク側に接続されたIPルータを子IPルータと
し、親IPルータは、疎通できない又はその後疎通でき
るようになったネットワークアドレス情報をマルチキャ
スト通信によって同報的に複数の子IPルータへ送信
し、子IPルータは、疎通できなくなったネットワーク
アドレス情報に対するIPパケットを転送しないように
構成されている。これにより、ネットワーク全体に、そ
のネットワーク宛の通信ができないことが瞬時に通知さ
れ、無効なIPパケットの転送が抑制される。また、ル
ーティングIPパケットや不達IPパケットによりネッ
トワークが輻輳する等の問題が改善される。
【0030】図10は、図9のシステムに対する、本発
明による第4の実施形態のシステム構成図である。クラ
イアントからサーバへ送信される条件提示情報はユニキ
ャスト通信によって送信され、当該クライアントから提
示された条件提示情報は、サーバから複数のクライアン
トへマルチキャスト通信によって同報的に送信される。
これにより、サーバの負荷を削減できる。
【0031】図11は、図10のシステムに対する、本
発明による他の実施形態のシステム構成図である。サー
バとクライアントとの間に更に複数の中継サーバを設
け、クライアントからサーバへ送信される条件提示情報
は、ユニキャスト通信によって送信され、当該クライア
ントから提示された条件提示情報は、サーバから複数の
中継サーバへマルチキャスト通信によって同報的に送信
され、クライアントは中継サーバへアクセスすることに
よって条件提示情報を受信するように構成されている。
これにより、サーバの負荷を削減できる。
【0032】前述した本発明のシステムの種々の実施形
態について、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の
変更、修正及び省略が、当業者によれば容易に行うこと
ができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約
しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲
及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
【0033】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、効率の良い親サーバと複数の子サーバとの間の
通信を実現するシステムを提供することができる。これ
により、トラヒック集中の解消又は負荷分散を実現で
き、システム全体の処理効率を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の携帯端末が無線基地局を介してIPネッ
トワークにアクセスすることができる、従来の第1の実
施形態のシステム構成図である。
【図2】図1のシステムに対する、本発明による第1の
実施形態のシステム構成図である。
【図3】複数のミラーサーバと、該ミラーサーバのアド
レス情報を切替指定する複数のDNSサーバとがIPネ
ットワークに接続された、従来の第2の実施形態のシス
テムである。
【図4】図3のシステムに対する、本発明による第2の
実施形態のシステム構成図である。
【図5】親DNSサーバが子DNSサーバへ奇数番の子
ミラーサーバのアドレスのアサインを禁止し、該奇数番
の子ミラーサーバへ親ミラーサーバが変更情報を送信す
ることを示す説明図である。
【図6】親DNSサーバが子DNSサーバへ偶数番の子
ミラーサーバのアドレスのアサインを禁止し、該偶数番
の子ミラーサーバへ親ミラーサーバが変更情報を送信す
ることを示す説明図である。
【図7】複数のIPルータがIPネットワークに接続さ
れた、従来の第3の実施形態のシステム構成図である。
【図8】図7のシステムに対する、本発明による第3の
実施形態のシステム構成図である。
【図9】電子商取引のためのサーバと、複数のクライア
ントとがIPネットワークに接続された、従来の第4の
実施形態のシステム構成図である。
【図10】図9のシステムに対する、本発明による第4
の実施形態のシステム構成図である。
【図11】図10のシステムの本発明による他の実施形
態のシステム構成図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河内 伊佐彦 東京都品川区東品川2丁目2番8号 宇宙 通信株式会社内 Fターム(参考) 5B082 FA12 HA05 HA08 5K030 HA04 JT09 KX28 LD02 LE16

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の携帯端末が無線基地局を介してI
    Pネットワークにアクセスすることができるシステムに
    おいて、 前記IPネットワークに接続された親キャッシュサーバ
    と、それぞれの前記無線基地局又は該無線基地局に近い
    階梯に設けられた子キャッシュサーバとを更に有し、 前記子キャッシュサーバから前記親キャッシュサーバへ
    送信される第1のデータはユニキャスト通信によって送
    信され、 前記親キャッシュサーバから前記複数の子キャッシュサ
    ーバへ送信される第2のデータはマルチキャスト通信に
    よって同報的に送信されるように構成されることを特徴
    とするシステム。
  2. 【請求項2】 前記第1のデータは、前記子キャッシュ
    サーバでヒット率の高い1つ以上のコンテンツ情報及び
    そのアドレス情報であり、 前記第2のデータは、全ての前記第1のデータを分析し
    て抽出した総合的なヒット率の、比較的高い1つ以上の
    コンテンツ情報及び/又はそのアドレス情報であること
    を特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記総合的なヒット率は、予測手段を用
    いて予測されることを特徴とする請求項2に記載のシス
    テム。
  4. 【請求項4】 同一内容を保持する複数のミラーサーバ
    と、同一のドメインネームに対し状況に応じて異なる該
    ミラーサーバのアドレス情報を指定する複数のDNSサ
    ーバとが、IPネットワークに接続されたシステムにお
    いて、 前記DNSサーバは、親DNSサーバと子DNSサーバ
    とに分類され、 前記子DNSサーバから前記親DNSサーバへ送信され
    る第1のデータはユニキャスト通信によって送信され、 前記親DNSサーバから前記複数の子DNSサーバへ送
    信される第2のデータはマルチキャスト通信によって同
    報的に送信されるように構成されたことを特徴とするシ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記第1のデータは、当該子DNSサー
    バにおけるドメインネーム毎のアクセス頻度情報であ
    り、 前記第2のデータは、全ての前記第1のデータを分析し
    て抽出した、総合的に全ての前記ミラーサーバのアクセ
    ス頻度が指定した比率となるようにしたアサインマップ
    であることを特徴とする請求項4に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記ミラーサーバは、親ミラーサーバと
    子ミラーサーバとに分類され、情報の変更が生じた該親
    ミラーサーバから前記複数の子ミラーサーバへ送信され
    るその変更情報は、マルチキャスト通信によって同報的
    に送信されるように構成されることを特徴とする請求項
    5に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記複数の子ミラーサーバは、複数のグ
    ループにグループ分けされ、 前記第2のデータは、1つのグループの子ミラーサーバ
    のアドレス情報のみが指定されるように、即ち他のグル
    ープの子ミラーサーバのアドレス情報が指定されないよ
    うになされたアサインマップであることを特徴とする請
    求項6に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 前記子ミラーサーバは、該子ミラーサー
    バの処理状況情報を前記親DNSサーバへ送信し、 前記親DNSサーバは、前記子ミラーサーバの処理状況
    情報に基づいて前記アサインマップを変更することを特
    徴とする請求項6又は7に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 複数のIPルータがIPネットワークに
    接続されたシステムにおいて、 一方のネットワーク側にIPパケットを疎通させること
    ができなくなったIPルータを親IPルータとし、他方
    のネットワーク側に接続されたIPルータを子IPルー
    タとし、 前記親IPルータは、疎通できない又はその後疎通でき
    るようになったネットワークアドレス情報をマルチキャ
    スト通信によって同報的に前記複数の子IPルータへ送
    信し、 前記子IPルータは、疎通できなくなったネットワーク
    アドレス情報に対するIPパケットを転送しないように
    構成されていることを特徴とするシステム。
  10. 【請求項10】 電子商取引のためのサーバと、複数の
    クライアントとがIPネットワークに接続されたシステ
    ムにおいて、 前記クライアントから前記サーバへ送信される条件提示
    情報はユニキャスト通信によって送信され、 当該クライアントから提示された条件提示情報は、前記
    サーバから前記複数のクライアントへマルチキャスト通
    信によって同報的に送信されるように構成されたことを
    特徴とするシステム。
  11. 【請求項11】 電子商取引のためのサーバと、複数の
    クライアントとがIPネットワークに接続されたシステ
    ムにおいて、 前記サーバと前記クライアントとの間に更に複数の中継
    サーバを設け、 前記クライアントから前記サーバへ送信される条件提示
    情報は、ユニキャスト通信によって送信され、 当該クライアントから提示された条件提示情報は、前記
    サーバから前記複数の中継サーバへマルチキャスト通信
    によって同報的に送信され、前記クライアントは前記中
    継サーバへアクセスすることによって前記条件提示情報
    を受信するように構成されたことを特徴とするシステ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記ユニキャスト通信は前記IPネッ
    トワークを介して行われ、前記マルチキャスト通信は衛
    星通信回線によって行われることを特徴とする請求項1
    から11のいずれか1項に記載のシステム。
  13. 【請求項13】 前記ユニキャスト通信及び前記マルチ
    キャスト通信は、前記IPネットワークによって行われ
    ることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に
    記載のシステム。
JP2000225388A 2000-07-26 2000-07-26 親サーバから複数の子サーバへ同報通信されるシステム Withdrawn JP2002044140A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101141233B (zh) * 2006-09-07 2010-06-23 中兴通讯股份有限公司 一种实现节点b主备冗余的方法

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