JP2002026285A - 強誘電体メモリ装置およびその製造方法 - Google Patents

強誘電体メモリ装置およびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリセルの集積度を格段に向上させ、しか
もチップ面積を小さくすることができる強誘電体メモリ
装置およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 強誘電体メモリ装置1000は、メモリ
セルアレイ200と周辺回路部100とを有する。メモ
リセルアレイ200は、メモリセルがマトリクス状に配
列され、第1信号電極30と、該第1信号電極30と交
差する方向に配列された第2信号電極34と、少なくと
も第1信号電極30と第2信号電極34との交差領域に
配置された強誘電体層32と、を含む。周辺回路部10
0は、メモリセルに対して選択的に情報の書き込みもし
くは読み出しを行うための回路、例えば第1駆動回路5
0,第2駆動回路52および信号検出回路54を含む。
そして、メモリセルアレイ200および周辺回路部10
0は、積層するように異なる層に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、強誘電体メモリ装
置、特に、セルトランジスタを有せず、強誘電体キャパ
シタのみを用いた単純マトリクス型の強誘電体メモリ装
置およびその製造方法に関する。
【0002】
【背景技術】通常、半導体メモリにおいては、メモリセ
ルアレイと、メモリセルに選択的に情報の書き込みもし
くは読み出しを行うための周辺回路とは、同一基板上に
形成されている。したがって、メモリセルアレイと周辺
回路とは、平面的にみて同一面にレイアウトされる。そ
の結果、チップ面積が大きくなり、メモリセルの集積度
に限界がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、メモ
リセルの集積度を格段に向上させ、しかもチップ面積を
小さくすることができる強誘電体メモリ装置およびその
製造方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る強誘電体メ
モリ装置は、メモリセルがマトリクス状に配列され、第
1信号電極と、該第1信号電極と交差する方向に配列さ
れた第2信号電極と、少なくとも前記第1信号電極と前
記第2信号電極との交差領域に配置された強誘電体層
と、を含むメモリセルアレイと、前記メモリセルに対し
て選択的に情報の書き込みもしくは読み出しを行うため
の周辺回路部と、を含み、前記メモリセルアレイおよび
前記周辺回路部は、異なる層に配置される。
【0005】この強誘電体メモリ装置によれば、メモリ
セルアレイと周辺回路部とを異なる層に、たとえば両者
を積層する状態で配置することにより、メモリセルアレ
イと周辺回路部とを同一平面に配置する場合に比べて、
格段にレイアウトの面積を小さくできる。したがって、
デバイスのサイズを小さくすることができ、しかもメモ
リセルの集積度を大幅に高めることができる。
【0006】この強誘電体メモリ装置において、前記第
1信号電極とは行選択もしくは列選択のための電極であ
り、第2信号電極とは、第1信号電極が行選択のための
電極の場合は列選択のための電極であり、第1信号電極
が列選択のための電極の場合は行選択のための電極であ
る。
【0007】前記メモリセルアレイおよび前記周辺回路
部を異なる層に配置する態様としては、以下のものが例
示される。これらの態様の具体的な作用効果について
は、後述する。
【0008】(1) 前記メモリセルアレイおよび前記
周辺回路部は、単一の半導体基板上に、前記周辺回路部
および前記メモリセルアレイの順に積層される。すなわ
ち、半導体基板上に、MOSトランジスタなどの電子デ
バイスを含む周辺回路部を形成し、この周辺回路部上に
メモリセルアレイを形成することができる。
【0009】(2) 前記メモリセルアレイおよび前記
周辺回路部は、それぞれ別のチップに形成されてメモリ
セルアレイチップおよび周辺回路チップを構成する。そ
して、実装基体上に、前記周辺回路チップおよび前記メ
モリセルアレイチップの順に、あるいは前記メモリセル
アレイチップおよび前記周辺回路チップの順に、積層さ
れる。
【0010】この態様の場合、前記実装基体はチップ収
容のための凹部を有し、該凹部に前記周辺回路チップお
よび前記メモリセルアレイチップが積層された状態で実
装されることができる。さらに、周辺回路部およびメモ
リセルアレイをチップとすることにより、前記実装基体
は、その材質として、半導体、ガラスまたはプラスチッ
クを用いることができ、実装基体の材質の選択性が広が
る。
【0011】また、前記メモリセルアレイは、種々の対
応をとることができ、以下に幾つかを例示する。これら
の態様の作用効果については後述する。
【0012】(1) 前記メモリセルアレイは、基板上
に、強誘電体または強誘電体に類似する結晶構造を有す
る材料からなる下地層を形成し、この下地層の上に、前
記第1信号電極、前記強誘電体層および前記第2信号電
極が積層されることができる。
【0013】(2) 前記メモリセルアレイは、絶縁性
基板、該絶縁性基板の溝内に設けられた前記第1信号電
極、前記強誘電体層および前記第2信号電極を含み、前
記第1信号電極が形成された前記絶縁性基板上に、前記
強誘電体層および前記第2信号電極が積層されることが
できる。ここで、絶縁性基板とは、少なくとも前記第1
信号電極が形成される表面部分が絶縁性を有する基板を
意味し、導電性材料による基板の表面部のみに絶縁性を
持たせたものでもよい。
【0014】(3) 前記メモリセルアレイは、絶縁性
基板に所定パターンで形成された凹部および凸部を有
し、該凹部の底面および該凸部の上面にそれぞれ前記第
1信号電極が配置され、該第1信号電極が形成された前
記絶縁性基板上に、前記強誘電体層および前記第2信号
電極が積層されることができる。
【0015】(4) 前記メモリセルアレイは、絶縁性
基板上に、前記第1信号電極、前記強誘電体層および前
記第2信号電極が積層され、前記強誘電体層は、前記第
1信号電極と前記第2信号電極との交差領域に配置さ
れ、隣接する強誘電体層の相互間には該強誘電体層と異
なる誘電体層が設けられることができる。前記誘電体層
は、前記強誘電体層より誘電率の小さい材質からなるこ
とが望ましい。
【0016】さらに、本発明に係る強誘電体メモリ装置
は、単位ブロック化された複数のメモリデバイスを所定
パターンで配列することができる。以下に、その態様の
例を記載する。
【0017】(1) 上述した本発明に係る強誘電体メ
モリ装置を単位ブロックとして、該単位ブロックを複数
所定パターンで配列した、強誘電体メモリ装置がさらに
アレイ化された強誘電体メモリ装置。
【0018】このような強誘電体メモリ装置は、例え
ば、実装基体上に、所定形状を有する複数の凹部が所定
パターンで配置され、メモリセルアレイおよび周辺回路
部は、それぞれ別のチップに形成されてメモリセルアレ
イチップおよび周辺回路チップを構成し、前記メモリセ
ルアレイチップおよび前記周辺回路チップは、両者が積
層された状態で前記凹部の形状と対応する所定形状を有
し、前記凹部内に、前記周辺回路チップおよび前記メモ
リセルアレイチップが積層された構造を有することがで
きる。この場合、前記周辺回路部チップと前記メモリセ
ルアレイチップの積層の順序は特に限定されず、前記周
辺回路チップ上に前記メモリセルアレイチップが積層さ
れ、あるいは前記メモリセルアレイチップ上に前記周辺
回路チップが、積層されていてもよい。
【0019】(2) 少なくともメモリセルアレイを単
位ブロックとして、該単位ブロックを複数所定パターン
で配列した、メモリセルアレイがさらにアレイ化された
強誘電体メモリ装置。この場合、前記単位ブロックの相
互間に、少なくとも周辺回路部の一部が配置されること
ができる。
【0020】さらに、本発明に係る強誘電体メモリ装置
は、絶縁性基板上に、複数組のメモリセルアレイと周辺
回路部とを積層した構造を有することができる。この場
合、前記メモリセルアレイおよび前記周辺回路部は、そ
れぞれ別のチップに形成されてメモリセルアレイチップ
および周辺回路チップを構成することができる。
【0021】本発明に係る強誘電体メモリ装置は、以下
の工程(a),(b)を含む、強誘電体メモリ装置の製
造方法によって得ることができる。
【0022】(a)半導体基板上に、メモリセルに選択
的に情報の書き込みもしくは読み出しを行うための周辺
回路部を形成する工程、および(b)前記周辺回路部の
上に、少なくとも、第1信号電極と、該第1信号電極と
交差する方向に配列された第2信号電極と、少なくとも
前記第1信号電極と前記第2信号電極との交差領域に配
置された強誘電体層と、を形成して、メモリセルがマト
リクス状に配列されたメモリセルアレイを形成する工
程。
【0023】さらに、本発明に係る強誘電体メモリ装置
は、FSA(Fluidic Self-Assembly)を用いて周辺回
路チップおよびメモリセルアレイチップを積層した状態
で実装する方法であって、以下の工程(a)〜(d)を
含む、強誘電体メモリ装置の製造方法によって得ること
ができる。
【0024】(a)実装基体に所定パターンの凹部を単
数もしくは複数形成する工程、(b)前記凹部の形状に
対応する所定形状を有する、前記周辺回路チップおよび
前記メモリセルアレイチップを形成する工程、(c)前
記実装基体の表面に、前記周辺回路チップまたは前記メ
モリセルアレイチップを混合した液体を供給して、前記
凹部に前記周辺回路チップまたは前記メモリセルアレイ
チップをはめこむ工程、および(d)前記実装基体の表
面に、前記メモリセルアレイチップまたは前記周辺回路
チップを混合した液体を供給して、前記工程(c)で前
記凹部にはめ込まれたチップと異なる、前記メモリセル
アレイチップまたは前記周辺回路チップを前記凹部には
め込む工程。
【0025】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態] (デバイス)図1は、本実施の形態に係る強誘電体メモ
リ装置を模式的に示す平面図であり、図2は、図1のA
−A線に沿って強誘電体メモリ装置の一部を模式的に示
す断面図である。
【0026】本実施の形態の強誘電体メモリ装置100
0は、メモリセルアレイ200と、周辺回路部100と
を有する。そして、メモリセルアレイ200と周辺回路
部100とは、異なる層に形成されている。この例で
は、下層に周辺回路部100が、上層にメモリセルアレ
イ200が形成されている。
【0027】メモリセルアレイ200は、行選択のため
の第1信号電極(ワード線)30と、列選択のための第
2信号電極(ビット線)34とが直交するように配列さ
れている。なお、信号電極は、上記の逆でもよく、第1
信号電極がビット線、第2信号電極がワード線でもよ
い。そして、図2に示すように、第1信号電極30と第
2信号電極34との間には強誘電体層32が配置されて
いる。従って、第1信号電極30と第2信号電極34と
の交差領域において、それぞれ強誘電体キャパシタから
なるメモリセルが構成されている。そして、第1信号電
極30、強誘電体層32および第2信号電極34を覆う
ように、絶縁層からなる第1保護層36が形成されてい
る。さらに、第2配線層40を覆うように第1保護層3
6上に絶縁性の第2保護層38が形成されている。第1
信号電極30および第2信号電極34は、それぞれ第2
配線層40によって周辺回路部100の第1配線層20
と電気的に接続されている。
【0028】周辺回路部100は、図1に示すように、
前記メモリセルに対して選択的に情報の書き込みもしく
は読み出しを行うための各種回路を含み、例えば、第1
信号電極30を選択的に制御するための第1駆動回路5
0と、第2信号電極34を選択的に制御するための第2
駆動回路52と、センスアンプなどの信号検出回路54
とを含む。
【0029】また、周辺回路部100は、図2に示すよ
うに、半導体基板10上に形成されたMOSトランジス
タを含む。MOSトランジスタ12は、ゲート絶縁層1
2a,ゲート電極12bおよびソース/ドレイン領域1
2cを有する。各MOSトランジスタ12は素子分離領
域14によって分離されている。MOSトランジスタ1
2が形成された半導体基板10上には、第1層間絶縁層
16が形成されている。さらに、各MOSトランジスタ
12は、所定のパターンで形成された第1配線層20に
よって電気的接続がなされている。第1配線層20上に
は、第2層間絶縁層18が形成されている。そして、周
辺回路部100とメモリセルアレイ200とは、第2配
線層40によって電気的に接続されている。
【0030】次に、本実施の形態の強誘電体メモリ装置
1000における書き込み,読み出し動作の一例につい
て述べる。
【0031】まず、読み出し動作においては、選択セル
のキャパシタに読み出し電圧「V0」が印加される。こ
れは、同時に‘0’の書き込み動作を兼ねている。この
とき、選択されたビット線を流れる電流またはビット線
をハイインピーダンスにしたときの電位をセンスアンプ
にて読み出す。このとき、非選択セルのキャパシタに
は、読み出し時のクロストークを防ぐため、所定の電圧
が印加される。
【0032】書き込み動作においては、‘1’の書き込
みの場合は、選択セルのキャパシタに「−V0」の電圧
が印加される。‘0’の書き込みの場合は、選択セルの
キャパシタに、該選択セルの分極を反転させない電圧が
印加され、読み出し動作時に書き込まれた‘0’状態を
保持する。このとき、非選択セルのキャパシタには、書
き込み時のクロストークを防ぐため、所定の電圧が印加
される。
【0033】以上の構成の強誘電体メモリ装置によれ
ば、単一の半導体基板10上に周辺回路部100および
メモリセルアレイ200とが積層されることで、周辺回
路部とメモリセルアレイとを同一面に配置した場合に比
べてチップ面積を大幅に小さくすることができ、メモリ
セルの集積度を高めることができる。
【0034】(デバイスの製造方法)次に、上述した強
誘電体メモリ装置の製造方法の一例について述べる。図
3および図4は、強誘電体メモリ装置1000の製造工
程を模式的に示す断面図である。
【0035】図3に示すように、公知のLSIプロセス
を用いて、周辺回路100を形成する。具体的には、半
導体基板10上にMOSトランジスタ12を形成する。
例えば、半導体基板10上の所定領域にトレンチ分離
法,LOCOS法などを用いて素子分離領域14を形成
し、ついでゲート絶縁層12aおよびゲート電極12b
を形成し、その後、半導体基板10に不純物をドープす
ることでソース/ドレイン領域12cを形成する。つい
で、第1層間絶縁層16を形成した後、コンタクトホー
ルを形成し、その後、所定パターンの第1配線層20を
形成する。ついで、第1配線層20が形成された第1層
間絶縁層16上に、第2層間絶縁層18を形成する。こ
のようにして駆動回路50,52および信号検出回路5
4などの各種回路を含む周辺回路部100が形成され
る。
【0036】ついで、図4および図2に示すように、周
辺回路部100上にメモリセルアレイ200を形成す
る。具体的には、周辺回路部100の第2層間絶縁層1
8上に、所定パターンで配列する第1信号電極30を形
成する。ついで、第1信号電極30が形成された第2層
間絶縁層18上に、強誘電体層32を形成する。さら
に、強誘電体層32上に、所定パターンで配列する第2
信号電極34を形成する。ついで、図2に示すように、
第2信号電極34が形成された強誘電体層32上に、絶
縁層からなる第1保護層36が形成され、さらに第1保
護層36の所定領域にコンタクトホールが形成され、そ
の後、所定パターンの第2配線層40が形成される。第
2配線層40は、周辺回路部100とメモリセルアレイ
200とを電気的に接続している。さらに最上層に、絶
縁層からなる第2保護層38を形成する。このようにし
て、メモリセルアレイ200が形成される。
【0037】メモリセルアレイ200の形成方法は特に
限定されず、公知の方法ならびに材料を用いることがで
きる。例えば、第1信号電極30および第2信号電極3
4は、スパッタリング、蒸着、などの方法によって成膜
され、RIE、スパッタエッチング、プラズマエッチン
グなどの方法によってエッチングすることにより、パタ
ーニングできる。
【0038】第1信号電極30および第2信号電極34
の材質としては、特に限定されないが、たとえばIr,
IrOx,Pt,RuOx,SrRuOx,LaSrCo
xを挙げることができる。第1信号電極30および第
2信号電極34は、それぞれ、単一の層あるいは複数の
層が積層された構造を有することができる。
【0039】強誘電体層の材質としては、たとえばPZ
T(PbZrzTi1-z3)、SBT(SrBi2Ta2
9)を挙げることができる。強誘電体層の成形方法と
しては、たとえば、ゾルゲル材料やMOD材料を用いた
スピンコート法やディッピング法、スパッタ法、MOC
VD法、レーザアブレーション法を挙げることができ
る。
【0040】[第2の実施の形態] (デバイス)図5は、本実施の形態に係る強誘電体メモ
リ装置を模式的に示す断面図である。本実施の形態の強
誘電体メモリ装置2000は、周辺回路部とメモリセル
アレイとがそれぞれ別のチップを構成している点で、第
1の実施の形態と異なる。すなわち、強誘電体メモリ装
置2000は、実装基体300の所定位置に形成された
凹部310内に、周辺回路チップ100Aとメモリセル
アレイチップ200Aとが積層する状態ではめ込まれて
いる。
【0041】メモリセルアレイチップ200Aは、図6
に示すように、基板400上に、強誘電体層などからな
る下地層410が形成されている。このような下地層4
10を形成することにより、キャパシタを構成する強誘
電体層32の結晶成長を容易にし、その結晶性を良好に
することができる。したがって、下地層410の材質と
しては、強誘電体層32と結晶構造ならびに組成の似た
ものを選択することが好ましい。例えば、強誘電体層3
2の材質としてPZTを使った場合には、PZT、Pb
TiO3、SrTiO3、BaTiO3などが、また、強
誘電体層32の材質としてSBTを使った場合には、S
BT、SrTiO3、SrTaO6、SrSnO3など
が、下地層の材質として好ましい。
【0042】下地層410上には、第1信号電極30が
所定のパターンで形成されている。第1信号電極30が
形成された下地層410上には、強誘電体層32が形成
されている。さらに、強誘電体層32上には、第2信号
電極34が所定のパターンで形成されている。したがっ
て、第1信号電極30と第2信号電極34との交叉領域
において、それぞれ強誘電体キャパシタからなるメモリ
セルが構成されている。そして、最上層には図示しない
保護層が適宜形成されている。
【0043】なお、図6に示したメモリセルアレイチッ
プ200Aにおいては、下地層410を設けたが、この
下地層410は必要に応じて設けられる層であり、基板
400の種類によっては下地層を設けなくてもよい。
【0044】周辺回路チップ100Aは、第1の実施の
形態と同様に、メモリセルアレイチップ200Aのメモ
リセルに対して選択的に情報の書き込みもしくは読み出
しを行うための各種回路を含み、たとえば第1信号電極
30を選択的に制御するための第1駆動回路と、第2信
号電極34を選択的に制御するための第2駆動回路と、
センスアンプなどの信号検出回路とを含む。
【0045】そして、周辺回路チップ100Aは、第1
の実施の形態の説明で用いた図3に示すように、半導体
基板10上に形成されたMOSトランジスタ12を含
む。MOSトランジスタ12は、ゲート絶縁層12a,
ゲート電極12bおよびソース/ドレイン領域12cを
有する。各MOSトランジスタ12は素子分離領域14
によって分離されている。MOSトランジスタ12が形
成された半導体基板10上には、第1層間絶縁層16が
形成されている。さらに、各MOSトランジスタ12
は、所定のパターンで形成された第1配線層20によっ
て電気的接続がなされている。第1配線層20上には、
第2層間絶縁層(保護層)18が形成されている。
【0046】図5に示す例においては、周辺回路チップ
100Aの上面より実装基体300の凹部310の壁面
に沿って第1の接続配線層60が形成されている。そし
て、周辺回路チップ100Aおよび第1の接続配線層6
0を覆うように絶縁層320が形成されている。さら
に、絶縁層320の所定領域に形成されたコンタクト部
を介して第1の接続配線層60とメモリセルアレイチッ
プ200Aとを電気的に接続するための第2の接続配線
層62が形成されている。したがって、周辺回路チップ
100Aとメモリセルアレイチップ200Aとは、第1
および第2接続配線層60,62によって電気的に接続
されている。
【0047】本実施の形態において、実装基体300の
凹部310に周辺回路チップ100Aとメモリセルアレ
イチップ200Aとを実装する方法として、公知の実装
方法を用いることができる。以下に、この公知の実装方
法について説明する。
【0048】この実装方法は、FSA(Fluidic Self-As
sembly)法と呼ばれる。FSA法は、10〜数百ミクロ
ンの大きさおよび所定の形状を有する電子デバイス(以
下、「機能デバイス」という)を液体中に分散させ、機
能デバイスとほぼ同じ大きさおよび形状の穴あるいは嵌
合部(凹部310に相当する)を含む基体(実装基体3
00に相当する)の表面にこの分散液を流し込み、この
機能デバイスを当該穴あるいは嵌合部に嵌めこむことに
より、機能デバイスを基体に実装する技術である。FS
A法については、たとえば、インフォメーションディス
プレイ誌(S.Drobac.INFORMATION DIS
PLAY VOL.11(1999)12〜16頁)、
米国特許第5,545,291号明細書、米国特許第
5,783,856号明細書、米国特許第5,824,
186号明細書、および米国特許第5,904,545
号明細書等に開示されている。
【0049】次に、FSA法を用いた半導体装置の実装
工程の一例について簡単に説明する。
【0050】(1)まず、単結晶シリコンからなり、数
百〜数百万個の電子デバイスを含むウエハを、エッチン
グによって数千〜数百万個の機能ブロックに分割する。
分割により得られる機能ブロックは所定の3次元形状を
有し、各々が所定の機能を有する。また、電子デバイス
は、たとえばトランジスタのように単純な構造のもので
あっても、あるいはICのように複雑な構造を有するで
あってもよい。
【0051】(2)前述した機能ブロックとは別に、こ
れらの機能ブロックを嵌め込む基体を形成する。この基
体には、打刻やエッチング、あるいはレーザ等を用い
て、機能ブロックを嵌め込むための穴を形成する。この
穴は、機能ブロックの大きさおよび形状に一致するよう
に形成される。
【0052】(3)次に、前述の工程により形成した機
能ブロックを液体中に分散させ、この分散液を(2)の
工程で形成した基体の表面に流す。この工程により、機
能ブロックは基体表面を通過しながら、基体に設けられ
た穴に落ちて自己整合的に嵌まる。穴に嵌まらなかった
機能ブロックは、分散液中から回収され、クリーニング
された後、同じくクリーニングされた液体中に再度分散
させられ、別の新たな基体表面に流される。以上の工程
が繰り返される間、機能ブロックと分散液は再利用され
続ける。
【0053】(4)基体に形成された穴に嵌合した機能
ブロックは、一般的なメタライズ法等で電気配線され、
最終的な電気回路の一部として機能する。以上の工程に
より、機能ブロックが半導体装置に実装される。
【0054】このFSA法によれば、大量の機能ブロッ
クを一度に基体に実装することができるため、ディスプ
レイなどの装置の低価格化を図ることができ、かつ生産
スピードを向上させることができる。また、あらかじめ
検査により駆動可能な良品のみを機能ブロックとして用
いて実装を行なうことができるため、装置の信頼性を高
めることができる。また、機能ブロックを嵌合するため
の基体は、ガラス、プラスチック、シリコン等の様々な
材料を用いることができ、基体に用いる材料の選択の自
由度が高い。同様に、機能ブロックに用いる材料も、シ
リコン、ゲルマニウム−シリコン、ガリウム−砒素、イ
ンジウム−リン等、機能ブロックに必要な機能に合わせ
て選択することができる。このように、FSA法は電子
デバイスの実装方法の一つとして、優れた作用および効
果が期待される。
【0055】(デバイスの製造方法)本実施の形態の強
誘電体メモリ装置2000は、上述した公知のFSA法
を適用して製造することができる。具体的には、まず、
実装基体300の凹部310の底部にFSA法によって
周辺回路チップ100Aをはめ込む。ついで、周辺回路
チップ100Aの表面および実装基体300の表面に沿
って所定のパターンを有する第1の接続配線層60を形
成する。ついで、平坦化層としても機能する絶縁層32
0を形成する。ついで、絶縁層320の壁面で構成され
る上側の凹部312内に、FSA法によってメモリセル
アレイチップ200Aをはめ込む。ついで、第1の接続
配線層60とメモリセルアレイチップ200Aとを接続
するための第2の接続配線層62を形成する。
【0056】(変形例)図10は、第2の実施の形態に
係る強誘電体メモリ装置の変形例を模式的に示す断面図
である。この例の強誘電体メモリ装置3000は、周辺
回路チップ100Aとメモリセルアレイチップ200A
との接続構造が図5に示すメモリ装置と異なっている。
具体的には、実装基体300に形成された凹部310内
に、周辺回路チップ100Aとメモリセルアレイチップ
200Aとを絶縁層を介さずに積層する構造を有する。
そして、周辺回路チップ100Aとメモリセルアレイチ
ップ200Aとは、メモリセルアレイチップ200Aに
形成されたコンタクト配線層64を介して電気的に接続
されている。なお、図10において、符号66は取り出
し配線層を示している。
【0057】本実施の形態に係る強誘電体メモリ装置に
よれば、周辺回路チップ100Aとメモリセルアレイチ
ップ200Aとが積層されることで、周辺回路部とメモ
リセルアレイとを同一面に配置した場合に比べて、チッ
プ面積を大幅に小さくすることができ、メモリセルの集
積度を高めることができる。さらに、本実施の形態の強
誘電体メモリ装置によれば、周辺回路部とメモリセルア
レイとを別チップで形成することができるため、両者の
製造プロセスを完全に分離することができる。その結
果、それぞれのチップに適した製造プロセスを採用する
ことができ、高性能で歩留まりの高いメモリ装置を形成
することができる。また、実装基体として、ガラスやプ
ラスチックなどの材料を選択することで、メモリ装置の
コストを低くすることができる。
【0058】[第3の実施の形態] (メモリセルアレイの変形例)次に、メモリセルアレイ
の変形例について、図7〜図9を参照しながら説明す
る。
【0059】(1)第1の変形例 図7は、メモリセルアレイ200Bの要部を示す断面図
である。このメモリセルアレイ200Bは、絶縁性基板
400と、この絶縁性基板400に形成された溝内に設
けられた第1信号電極30と、強誘電体層32と、第2
信号電極34とを有する。この例において特徴的なこと
は、第1信号電極30がいわゆるダマシン法によって形
成されていることである。たとえば、第1信号電極30
は、酸化シリコン層からなる絶縁性基板400に所定パ
ターンの溝を形成した後、この溝内にたとえば白金など
の金属をメッキによって充填し、その後CMP法によっ
て金属層を研磨し平坦化することにより形成される。
【0060】このようにダマシン法によって第1信号電
極を形成することにより、絶縁性基板400上に段差の
ない状態で強誘電体層32を形成できるので、強誘電体
層32が容易に形成できる。また、第1信号配線30の
高さを大きくすることによりその抵抗を小さくできるの
で、高速の書き込み,読み出しが可能となる。
【0061】(2)第2の変形例 図8は、メモリセルアレイ200Cの要部を模式的に示
す断面図である。この例では、絶縁性基板400に所定
パターンの凹部410と凸部420とが形成されてい
る。そして、凹部410の底面および凸部420の上面
に、それぞれ第1信号電極30aおよび30bが形成さ
れている。これらの第1信号電極30a,30bが形成
された絶縁性基板400上には強誘電体層32が形成さ
れ、さらに強誘電体層32上には所定パターンの第2信
号電極34が形成されている。この構造のメモリセルア
レイ200Cにおいては、強誘電体キャパシタが上下方
向に離れた状態で交互に形成されていることから、平面
的に見て隣接する第1信号電極30aと第1信号電極3
0bとの間にスペースをとる必要がない。そのため、メ
モリセルを極めて高い集積度で配置することができる。
【0062】(3)第3の変形例 図9は、メモリセルアレイ200Dの要部を模式的に示
す断面図である。この例においては、キャパシタを構成
するための強誘電体層32は第1信号電極30と第2信
号電極34との交叉領域にのみ形成されている。そし
て、隣接する強誘電体層32の相互間には他の誘電体
層、例えば誘電率のより小さい誘電体から構成される層
35が配置されている。このような構造のメモリセルア
レイ200Dによれば、第1信号電極30および第2信
号電極34のそれぞれの浮遊容量を小さくすることがで
き、高速な書き込みおよび読み出しが可能となる。
【0063】以上、メモリセルアレイの変形例について
述べたが、図6〜図9に示す構造は、第1の実施の形態
および第2の実施の形態のいずれにも適用することがで
きる。すなわち、これらの変形例に係るメモリセルアレ
イ200A〜200Dを第1の実施の形態に適用する場
合には、絶縁性基板400は、周辺回路部100を構成
する最上の層間絶縁層(例えば、図2に示す第2層間絶
縁層18)に相当する。
【0064】[第4の実施の形態]図11は、本実施の
形態に係る強誘電体メモリ装置を模式的に示す平面図で
ある。この強誘電体メモリ装置4000は、例えば第1
の実施の形態に係る強誘電体メモリ装置1000を単位
ブロック1000Aとし、これを複数個配列した点に特
徴を有する。このように強誘電体メモリ装置を分割した
状態で配置することにより、信号電極の配線長を適正な
ものにすることができ、その結果高速の書き込み,読み
出しが可能となる。単位ブロックとしては、第1の実施
の形態のメモリ装置と同様の構成を有する単位ブロック
1000Aの代わりに、第2の実施の形態に係るメモリ
装置2000,3000を単位ブロック2000A,3
000Aとすることもできる。
【0065】[第5の実施の形態]図12は、本実施の
形態の強誘電体メモリ装置を模式的に示す平面図であ
る。この例の強誘電体メモリ装置5000は、メモリセ
ルアレイを単位ブロック化する点で第4の実施の形態と
類似する。すなわち、この例では、メモリセルアレイの
単位ブロック500を複数個配列し、メモリセルアレイ
の単位ブロック500の相互間に周辺回路部600を形
成している。この実施の形態においても、第4の実施の
形態と同様に、メモリセルアレイをブロック化すること
により、信号電極の配線長を適正にすることができ、高
速の書き込み,読み出しが可能となる。
【0066】[第6の実施の形態]図13は、本実施の
形態に係る強誘電体メモリ装置を模式的に示す図であ
る。この例の強誘電体メモリ装置6000は、絶縁性基
板400上に、複数の周辺回路部(たとえば周辺回路チ
ップ100A)とメモリセルアレイ(たとえばメモリセ
ルアレイチップ200A)とが交互に積層されている。
このように、絶縁性基板400上に複数組のメモリ装置
を積層することで、メモリセルの高集積化をさらに達成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る強誘電体メモ
リ装置を模式的に示す平面図である。
【図2】図1のA−Aに沿った一部分を模式的に示す断
面図である。
【図3】図1および図2に示す強誘電体メモリ装置の製
造工程を模式的に示す断面図である。
【図4】図1および図2に示す強誘電体メモリ装置の製
造工程を模式的に示す断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る強誘電体メモ
リ装置を模式的に示す断面図である。
【図6】図5に示す強誘電体メモリ装置のメモリセルア
レイチップの要部を示す断面図である。
【図7】メモリセルアレイの変形例を示す断面図であ
る。
【図8】メモリセルアレイの変形例を示す断面図であ
る。
【図9】メモリセルアレイの変形例を示す断面図であ
る。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る強誘電体メ
モリ装置の変形例を示す断面図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態に係る強誘電体メ
モリ装置を模式的に示す平面図である。
【図12】本発明の第5の実施の形態に係る強誘電体メ
モリ装置を模式的に示す平面図である。
【図13】本発明の第6の実施の形態に係る強誘電体メ
モリ装置を模式的に示す図である。
【符号の説明】
10 半導体基板 12 MOSトランジスタ 14 素子分離領域 16 第1層間絶縁層 18 第2層間絶縁層 20 第1配線層 30 第1信号電極 32 強誘電体層 34 第2信号電極 36 第1保護層 38 第2保護層 40 第2配線層 50 第1駆動回路 52 第2駆動回路 54 信号検出回路 1000,2000,3000,4000,5000,
6000 強誘電体メモリ装置 200,200B,200C,200D メモリセルア
レイ 200A メモリセルアレイチップ 100 周辺回路 100A 周辺回路チップ 300 実装基体 310,312 凹部 500,1000A,2000A,3000A 単位ブ
ロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 和正 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 5F083 FR01 GA03 GA09 JA15 JA17 JA38 JA43 JA44 JA45 JA46 LA10 MA06 MA19 ZA01 ZA23 ZA30

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルがマトリクス状に配列され、
    第1信号電極と、該第1信号電極と交差する方向に配列
    された第2信号電極と、少なくとも前記第1信号電極と
    前記第2信号電極との交差領域に配置された強誘電体層
    と、を含むメモリセルアレイと、 前記メモリセルに対して選択的に情報の書き込みもしく
    は読み出しを行うための周辺回路部と、を含み、 前記メモリセルアレイおよび前記周辺回路部は、異なる
    層に配置される、強誘電体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記メモリセルアレイおよび前記周辺回路部は、単一の
    半導体基板上に、前記周辺回路部および前記メモリセル
    アレイの順に積層された、強誘電体メモリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記メモリセルアレイおよび前記周辺回路部は、それぞ
    れ別のチップに形成されてメモリセルアレイチップおよ
    び周辺回路チップを構成し、実装基体上に、前記周辺回
    路チップおよび前記メモリセルアレイチップの順に、あ
    るいは前記メモリセルアレイチップおよび前記周辺回路
    チップの順に、積層された、強誘電体メモリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記実装基体はチップ収容のための凹部を有し、該凹部
    に前記周辺回路チップおよび前記メモリセルアレイチッ
    プが積層された状態で実装された、強誘電体メモリ装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記実装基体は、その材質として、半導体、ガラスまた
    はプラスチックを用いる、強誘電体メモリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 前記メモリセルアレイは、基板上に、強誘電体または強
    誘電体に類似の結晶構造を有する材料からなる下地層、
    前記第1信号電極、前記強誘電体層および前記第2信号
    電極が積層された、強誘電体メモリ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 前記メモリセルアレイは、絶縁性基板、該絶縁性基板の
    溝内に設けられた前記第1信号電極、前記強誘電体層お
    よび前記第2信号電極を含み、前記第1信号電極が形成
    された前記絶縁性基板上に、前記強誘電体層および前記
    第2信号電極が積層された、強誘電体メモリ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 前記メモリセルアレイは、絶縁性基板に所定パターンで
    形成された凹部および凸部を有し、該凹部の底面および
    該凸部の上面にそれぞれ前記第1信号電極が配置され、
    該第1信号電極が形成された前記絶縁性基板上に、前記
    強誘電体層および前記第2信号電極が積層された、強誘
    電体メモリ装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 前記メモリセルアレイは、絶縁性基板上に、前記第1信
    号電極、前記強誘電体層および前記第2信号電極が積層
    され、前記強誘電体層は、前記第1信号電極と前記第2
    信号電極との交差領域に配置され、隣接する強誘電体層
    の相互間には該強誘電体層と異なる誘電体層が設けられ
    た、強誘電体メモリ装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 前記誘電体層は、前記強誘電体層より誘電率の小さい材
    質からなる、強誘電体メモリ装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10に記載の強誘電体メモ
    リ装置を単位ブロックとして、該単位ブロックを複数所
    定パターンで配列した、強誘電体メモリ装置。
  12. 【請求項12】 少なくともメモリセルアレイを単位ブ
    ロックとして、該単位ブロックを複数所定パターンで配
    列した、強誘電体メモリ装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 前記単位ブロックの相互間に、少なくとも周辺回路部の
    一部が配置された、強誘電体メモリ装置。
  14. 【請求項14】 絶縁性基板上に、複数組のメモリセル
    アレイと周辺回路部とを積層した、強誘電体メモリ装
    置。
  15. 【請求項15】 請求項14において、 前記メモリセルアレイおよび前記周辺回路部は、それぞ
    れ別のチップに形成されてメモリセルアレイチップおよ
    び周辺回路チップを構成した、強誘電体メモリ装置。
  16. 【請求項16】 以下の工程(a),(b)を含む、強
    誘電体メモリ装置の製造方法。 (a)半導体基板上に、メモリセルに対して選択的に情
    報の書き込みもしくは読み出しを行うための周辺回路部
    を形成する工程、および(b)前記周辺回路部の上に、
    少なくとも、第1信号電極と、該第1信号電極と交差す
    る方向に配列された第2信号電極と、少なくとも前記第
    1信号電極と前記第2信号電極との交差領域に配置され
    た強誘電体層と、を形成して、メモリセルがマトリクス
    状に配列されたメモリセルアレイを形成する工程。
  17. 【請求項17】 FSA(Fluidic Self-Assembly)を
    用いて周辺回路チップおよびメモリセルアレイチップを
    積層した状態で実装する方法であって、以下の工程
    (a)〜(d)を含む、強誘電体メモリ装置の製造方
    法。 (a)実装基体に所定パターンの凹部を単数もしくは複
    数形成する工程、(b)前記凹部の形状に対応する所定
    形状を有する、前記周辺回路チップおよび前記メモリセ
    ルアレイチップを形成する工程、(c)前記実装基体の
    表面に、前記周辺回路チップまたは前記メモリセルアレ
    イチップを混合した液体を供給して、前記凹部に前記周
    辺回路チップまたは前記メモリセルアレイチップをはめ
    こむ工程、および(d)前記実装基体の表面に、前記メ
    モリセルアレイチップまたは前記周辺回路チップを混合
    した液体を供給して、前記工程(c)で前記凹部にはめ
    込まれたチップと異なる、前記メモリセルアレイチップ
    または前記周辺回路チップを前記凹部にはめ込む工程。
  18. 【請求項18】 実装基体上に、所定形状を有する複数
    の凹部が所定パターンで配置され、 メモリセルアレイおよび周辺回路部は、それぞれ別のチ
    ップに形成されてメモリセルアレイチップおよび周辺回
    路チップを構成し、 前記メモリセルアレイチップおよび前記周辺回路チップ
    は、両者が積層された状態で前記凹部の形状と対応する
    所定形状を有し、 前記凹部内に、前記周辺回路チップおよび前記メモリセ
    ルアレイチップが積層された、強誘電体メモリ装置。
  19. 【請求項19】 請求項18において、 前記周辺回路チップ上に前記メモリセルアレイチップ
    が、あるいは前記メモリセルアレイチップ上に前記周辺
    回路チップが、積層された、強誘電体メモリ装置。
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