JP2002025160A - ディスクドライブ装置 - Google Patents

ディスクドライブ装置

Info

Publication number
JP2002025160A
JP2002025160A JP2000208772A JP2000208772A JP2002025160A JP 2002025160 A JP2002025160 A JP 2002025160A JP 2000208772 A JP2000208772 A JP 2000208772A JP 2000208772 A JP2000208772 A JP 2000208772A JP 2002025160 A JP2002025160 A JP 2002025160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
chucking
chucking member
turntable
disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000208772A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4171960B2 (ja
Inventor
Masahiko Mitsuboshi
正彦 三星
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2000208772A priority Critical patent/JP4171960B2/ja
Publication of JP2002025160A publication Critical patent/JP2002025160A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4171960B2 publication Critical patent/JP4171960B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コスト且つ簡単な構成にてディスククラン
プ時の異音を低減するディスクドライブ装置を提供する
こと。 【解決手段】 ディスクを搭載するディスク搭載部2a
を有するトレー2の、チャッキング部材4と面する側
に、相対向する突起20、20を設け、これら突起の相
対向する側には位置決め当接部20a、20aが形成さ
れ、トレー2が本体の内外に出し入れされる際に、チャ
ッキング部材4は位置決め当接部20a、20aにその
外周を当接させて相対向する突起20、20間に挟まれ
ることにより、ターンテーブルに対してセンタリングさ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トレーに載せられ
てチャッキング位置へと導かれたディスクを、ターンテ
ーブルとチャッキング部材とで挟んで回転させるディス
クドライブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12に、従来のディスクドライブ装置
の要部の分解斜視図を示す。シャーシ1は、装置本体の
図示されない筐体に固定され、このシャーシ1に対して
トレー2が水平方向にスライド可能に取り付けられ、ト
レー2は本体に対して出し入れ(開閉)される。トレー
2には、円形の凹部としてディスク搭載部2aが形成さ
れている。ディスク搭載部2aには貫通孔2bが形成さ
れており、ディスク搭載部2aに載置されたディスクの
記録面へのレーザー光線の照射及びディスクに形成され
た中心孔へのターンテーブルの係合を可能としている。
【0003】トレー2の下方側には、金属シャーシ5が
配設され、この金属シャーシ5には、レンズ9を有する
ピックアップユニット8やスピンドルモータ7が取り付
けられており、スピンドルモータ7にはターンテーブル
6が圧入されている。
【0004】金属シャーシ5の四隅に形成された係合孔
5aには、中空状のインシュレーションラバー12が嵌
められ、それぞれのインシュレーションラバー12はメ
カベース10に形成された筒部10aに差し込まれてい
る。すなわち、金属シャーシ5は外部からの振動の影響
を受けないように、インシュレーションラバー12を介
してメカベース10に浮かされた状態で取り付けられて
いる。
【0005】メカベース10は、その側面に形成された
一対の軸部10bがシャーシ1の係合部1cに係合さ
れ、ここを支点に例えばモータとカムにより回動可能と
され、すなわち上方に配設されたトレー2に対して円弧
状の軌跡で昇降される。
【0006】シャーシ1に形成された係合孔1aには、
チャッキング4を保持するチャッキングホルダー3の爪
部3aが差し込まれ、このチャッキングホルダー3は、
ネジ11がシャーシ1に形成されたネジ孔1bに螺着さ
れることによりシャーシ1に固定されている。
【0007】図13Aには、図12における[13]−
[13]線で断面されたチャッキング4及びチャッキン
グホルダー3が示されている。チャッキング4は、上部
フランジ4aと、これより幅が広い下部フランジ4cと
を有する略円柱形状である。チャッキングホルダー3の
中央部には円形の貫通孔3cが形成されており、この貫
通孔3c内にリング状のチャッキング受け部3bが形成
されている。チャッキング4の上部は貫通孔3cに通さ
れ、チャッキング受け部3bの上面にチャッキング4の
上部フランジ4aが当接して、チャッキング4はチャッ
キングホルダー3に吊り下げられている。
【0008】従来のディスクドライブ装置は以上のよう
に構成されるが、次にその作用について説明する。
【0009】先ず、トレー2を本体内より引き出し、そ
のディスク搭載部2aに、CD、DVD、MOなどのデ
ィスクを搭載してトレー2を閉める(本体内に挿入す
る)。図13Aは、本体内にディスク14及びトレー2
が収められた状態を示す。チャッキング4とターンテー
ブル6は、本体内でディスク14の中心孔14aを挟ん
で向き合っている。なお、ターンテーブル6はトレー2
が出し入れ(開閉)されるときは、図示のようにトレー
2の下方に下がっていて、トレー2の開閉を妨げないよ
うにしている。
【0010】この状態から、図12に示すメカベース1
0がその軸部10bを支点として、シャーシ1に対して
回動されることにより、ターンテーブル6はトレー2及
びディスク14の下方から上昇していく。
【0011】この上昇により、ターンテーブル6は、図
13Bに示すように、トレー2の貫通孔2bを通って、
上面に突出して形成された係合部6bをディスク14の
中心孔14aに係合させるとともにディスク14をトレ
ー2から浮かせる。更に、チャッキング4に近づくと、
マグネットで成るチャッキング4と金属で成るターンテ
ーブル6との間に作用する磁気吸引力により、ターンテ
ーブル6はチャッキング4に吸着し、更にチャッキング
4をチャッキングホルダー3から浮かせる。
【0012】従って、ディスク14はチャッキング4と
ターンテーブル6との間に挟まれ、ターンテーブル6が
回転駆動されると、チャッキング4、ディスク14及び
ターンテーブル6は一体的に回転する。すなわち、チャ
ッキング4とターンテーブル6とによりディスク14を
しっかりと押さえ込んで、回転中に面振れや上下動が起
こらないようにしている。そして、チャッキング4は、
チャッキングホルダー3とは上下及び水平方向に関して
離間されているので物理的な干渉を受けずに回転され
る。
【0013】ディスク14が回転されると、この記録面
に、図12に示されるレンズ9を介してレーザー光線が
照射されて信号の読み書きが行われる。
【0014】ディスク14への読み書きが終了すると、
ターンテーブル6は下降され、チャッキング4との吸着
及びディスク14との係合が解除されて、図13Aの状
態に戻る。そして、トレー2が引き出されてディスク1
4は取り出される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】図12に示すようにタ
ーンテーブル6の取り付けられた金属シャーシ5は、メ
カベース10に、緩衝用のインシュレーションラバー1
2によって浮かされている。従って、回転中に振動や衝
撃が装置本体に加わった場合にはターンテーブル6が水
平方向に動く。よって、ターンテーブル6に吸着したチ
ャッキング4も水平方向に動いてしまう。このとき、チ
ャッキング4がチャッキングホルダー3に接触して干渉
してしまうと音飛び等再生に影響してしまうので、これ
を避けるべくチャッキング4とチャッキングホルダー3
との間には十分な間隙(クリアランス)を持たせてい
る。また、インシュレーションラバー12の個々の硬度
のばらつきにより、ターンテーブル6の位置がずれるこ
とがあり、これに対応する意味でも、チャッキング4の
水平方向の移動を許容すべくチャッキングホルダー3と
の間にクリアランスを形成させている。
【0016】このクリアランスがあるために、チャッキ
ング4はチャッキングホルダー3に対して安定した位置
にとどまらない。特にターンテーブル6から離される
(アンクランプされる)とき、ターンテーブル6が斜め
下方へ離れることや、チャッキング4、ディスク14及
びターンテーブル6の回転が完全に止まる前にアンクラ
ンプされることなどにより、チャッキング4が水平方向
にずれることが頻繁に起こる。また、各部品の公差やユ
ーザー側における装置の置き方により必ずしもチャッキ
ングホルダー3が水平ではないことや、チャッキング4
はチャッキングホルダー3に対して自重で吊り下がって
いるだけなので輸送時の衝撃や振動によっても容易に位
置がずれてしまう。
【0017】チャッキング4は、その位置がずれていて
も、ターンテーブル6に吸引されるとき、下面中央に形
成された凹部4b、4d(図13A)が、ターンテーブ
ル6のボス6a(図12)、6bに係合することで、タ
ーンテーブル6に対して互いの回転中心を一致させて吸
着するようになっている。
【0018】しかし、チャッキング4は中心をターンテ
ーブル6と合わせるべく横ズレしながら吸着されるの
で、真下に垂直に吸着する場合に比べ長い距離を大きな
加速で吸着する。よって、チャッキング4がターンテー
ブル6に対して大幅にずれていると、ディスク14を挟
み込むときの吸着音が大きくなる。本来ディスクからの
再生音を聞くべきオーディオ装置、あるいはオーディオ
ビジュアル装置にとっては耳障りな異音でありその品位
を低下させてしまう。
【0019】チャッキング4とターンテーブル6の一方
または両方に、クッションの役割をするゴム等を貼るこ
とが考えられるが、コストアップや、ゴムの剥離等の信
頼性の点で難がある。
【0020】また、特開平8−96462号公報には、
本体の挿入口に直接ディスクを挿入するタイプのディス
クドライブ装置が示されており、その挿入時に、ディス
クをターンテーブルに対してセンタリングする機構が開
示されている。しかし、バネや可動アームなどを用いた
複雑な構成となっており、また可動部品やばねを用いて
いるので製品の信頼性及び寿命への悪影響が考えられ
る。
【0021】本発明は上述の問題に鑑みてなされ、低コ
スト且つ簡単な構成にてディスククランプ時の異音を低
減するディスクドライブ装置を提供することを課題とす
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するに
あたり、本発明では、ディスクを搭載するトレーの、チ
ャッキング部材と面する側に、相対向する突起を設け、
これら突起の相対向する側には位置決め当接部が形成さ
れ、トレーが本体の内外に出し入れされる際に、チャッ
キング部材は位置決め当接部にその外周を当接させて相
対向する突起間に挟まれることにより、ターンテーブル
に対してセンタリングされる。すなわち、必要機能とし
て存在しているトレーに単に突起を設けるという簡単且
つ安価な構成にて、製品としての異音を低減できる。ま
た、簡単な構成であるので信頼性が高く、使用寿命を長
くできる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。なお、従来と同じ構成部分
には同一の符号を付しその詳細な説明は省略する。
【0024】図1Aは、本実施の形態によるトレー2及
びチャッキング部材4の平面図を示し、図1Bはこの側
面図である。トレー2が本体内に挿入されている状態を
示す。トレー2が引き出されるときには、図において左
方に引き出される。
【0025】トレー2において、チャッキング部材4と
対向する面の、ディスク搭載部2aの後ろ側(トレー2
の引き出し方向に関して)には、一対の突起20、20
が相対向して形成されている。図1Bに示されるよう
に、突起20の突出高さは、チャッキング部材4の下部
フランジ4cの下面より高くされている。
【0026】図2Aに一方のみの突起20の拡大図を、
図2Bにこの突起20の他方と対向している側の側面図
を示す。突起20の他方と対向する側には、2つの傾斜
面20b、20bと、これら傾斜面の接続部である位置
決め当接部20aが形成され、2つの傾斜面20b、2
0bは、位置決め当接部20aから、図1に示すトレー
2の側面2c側に向けて傾斜している。
【0027】突起20、20はトレー2が閉まった状態
(図1)では、ディスク及びチャッキング部材4からは
離れており、再生動作などへの影響はない。
【0028】次に、上記一対の突起20、20によるチ
ャッキング部材4のセンタリング作用について説明す
る。
【0029】図3は、チャッキング部材4が例えばター
ンテーブル6とのアンクランプ時に、図3Aの平面図に
おいて上方へとずれてしまった状態を示す。この状態で
図4において、矢印A方向にトレー2が開いて(引き出
されて)いくと、これにともなって、チャッキング部材
4のずれた方向側(図4Aにおいて上方側)にある突起
20の傾斜面20bが、チャッキング部材4の下部フラ
ンジ4cの外周に当接して、この外周が位置決め当接部
20a、20aに当接されるようにガイドする。そし
て、図5はトレー2が全開の状態を示し、このときチャ
ッキング部材4は、その下部フランジ4cの外周を位置
決め当接部20a、20aに当接させて突起20、20
間に挟まれた状態となる。この状態のときにチャッキン
グ部材4とターンテーブル6との回転中心が一致するべ
く、予め突起20、20は配置されているで、チャッキ
ング部材4はターンテーブル6に対してセンタリングさ
れることになる。
【0030】従って、この後トレー2が閉じられ図1の
状態となり、ターンテーブル6との間でディスク14を
クランプするときには、チャッキング部材4はターンテ
ーブル6に対してセンタリングされているので、大きな
吸着音が発生しない。例えば、従来、チャッキング部材
4の位置ズレによって、クランプ時のノイズレベルが6
3dBであったのが、本実施の形態では58dBと5d
Bのノイズレベルの低下が得られた。
【0031】なお、本実施の形態では、図2Aに示すよ
うに、傾斜面(ガイド面)20bの、トレー2の開閉
(出し入れ)方向からの傾斜は約12度としているが、
この傾斜角をあまり大きくすると、チャッキング部材4
の、位置決め当接部20a、20a間へのガイドが滑ら
かに行われず、大きなノイズが発生したり、最悪の場合
にはチャッキング部材4を挟み込んでしまってトレー2
が全開となる前に停止させてしまうおそれがあるので、
傾斜角は30度以下が望ましい。
【0032】また、図6に示されるように、トレー2が
引き出されて、そのディスク搭載部2aにディスク14
を搭載する際に、ディスク14をディスク搭載部(円形
の凹部)2aから外れて搭載し、更に図7に示すように
装置本体が傾けられてしまった場合には、あるいは初め
から装置本体が傾斜した場所に設置されているような場
合には、ディスク14が本体内部へと落ち込んで内部の
機構部へと噛み込んでしまい動作不良を起こしてしま
う。しかし、本実施の形態では、図7Bに示されるよう
に、上記一対の突起20、20がストッパの役割を果た
しディスク14の装置内部への落ち込みを防ぐ。
【0033】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0034】図8〜図11には、変形例による突起21
〜24を示す。それぞれ21a〜24aが位置決め当接
部であり、21b〜24bがガイド面である。ガイド面
(傾斜面)21b〜23bは、上記実施の形態と同様
に、トレー2の開閉方向からの傾斜は約30度以下とさ
れる。図11の突起24には、チャッキング部材4の下
部フランジ4cの外周に沿うようにして曲面状のガイド
面24bが形成されており滑らかなガイドを可能として
いる。また、成形の際のバリ等の問題を考えると、突起
21、23のように鋭利なエッジ21c、23cが存在
しない形状が好ましい。また、上記以外の形状、例えば
平面的に見て半円状や方形であってもよい。
【0035】また、上記実施の形態では、図5の状態を
トレー2の全開としたが、更に左方に開かれるようにし
てもよく、この場合チャッキング4は突起20、20間
を、位置決め当接部20a、20aに当接しながら通り
抜け、そしてトレー2が右方へと閉じられるときにも再
び位置決め当接部20a、20aに当接して挟まれるこ
とによりセンタリング作用を受ける。
【0036】また、2つ以上の突起を相対向させてもよ
い。
【0037】また、上記実施の形態では、チャッキング
部材4をマグネットで成るとしたが、ターンテーブル6
を、あるいはこれら両方をマグネットで構成してもよ
い。あるいは吸着部分にマグネットを装着させてもよ
い。
【0038】また、ターンテーブル6は円弧状に昇降さ
れるとしたが、垂直に昇降されるようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように本発明の請求項1によ
れば、トレー上に突起を設けるという簡単且つ低コスト
な構成で、チャッキング部材をターンテーブルに対して
センタリングでき、この結果、チャッキング部材とチャ
ッキングホルダーとのクリアランスを十分にとって品質
と機能を確保しつつ、且つ耳障りなチャッキング音を抑
制して品位の向上が図れる。
【0040】請求項2によれば、チャッキング部材のセ
ンタリングを円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは本発明の実施の形態によるトレー及びチャ
ッキング部材の平面図、Bはその側面図である。
【図2】Aは本発明の実施の形態によるリブの平面図、
Bはその位置決め当接部側の側面図である。
【図3】Aはチャッキング部材が位置ずれしている状態
を示すトレー及びチャッキング部材の平面図、Bはその
側面図である。
【図4】図3の状態から、トレーが開いていく途中の状
態を示す図である。
【図5】図4の状態から、トレーが全開されチャッキン
グ部材がリブによりセンタリングされた状態を示す図で
ある。
【図6】本発明の実施の形態によるトレーの斜視図であ
り、ディスクの搭載ミスの状態を示す。
【図7】搭載ミスされたディスクの、装置内部への落ち
込みをリブにより防止する作用を示す図である。
【図8】本発明の変形例によるリブの平面図である。
【図9】同他変形例によるリブの平面図である。
【図10】同他変形例によるリブの平面図である。
【図11】同他変形例によるリブの平面図である。
【図12】従来のディスクドライブ装置の要部の分解斜
視図である。
【図13】ディスクのチャッキング作用を説明する図で
あり、Aはチャッキング前、Bはチャッキングされた状
態を示す。
【符号の説明】
2……トレー、2a……ディスク搭載部、2b……貫通
孔、3……チャッキングホルダー、4……チャッキン
グ、4a……上部フランジ、4c……下部フランジ、6
……ターンテーブル、7……スピンドルモータ、8……
ピックアップ、9……レンズ、14……ディスク、14
a……中心孔、20……突起、20a……位置決め当接
部、20b……ガイド面。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貫通孔が形成されたディスク搭載部を有
    し、本体の内外に出し入れされるトレーと、 前記トレーに対して昇降され、ディスクに形成された中
    心孔に係合可能なターンテーブルと、 前記本体に対して固定されたチャッキングホルダーに吊
    り下げられたチャッキング部材とを備え、 前記ターンテーブルと前記チャッキング部材は磁気吸引
    作用により相互に吸着可能であり、 前記ディスク搭載部に前記ディスクが搭載されて、前記
    トレーが前記本体内に入ると、 前記ターンテーブルは上昇され、 前記ディスク搭載部の前記貫通孔を通って前記ディスク
    の中心孔に係合し、このディスクを前記トレーから離間
    させ、 かつ、磁気吸引作用により前記チャッキング部材と互い
    の回転中心を一致させて吸着し、前記ディスクを前記チ
    ャッキング部材との間で挟み、 かつ、前記チャッキング部材を前記チャッキングホルダ
    ーから離間させ、 前記ターンテーブルが回転駆動されると、これと一体的
    に、前記ディスク及び前記チャッキング部材が回転され
    るディスクドライブ装置において、 前記トレーの前記チャッキング部材と面する側に、相対
    向する突起を設け、これら突起の相対向する側には位置
    決め当接部が形成され、 前記トレーが出し入れされる際に、前記チャッキング部
    材は前記位置決め当接部にその外周を当接させて前記突
    起間に挟まれることにより、前記ターンテーブルに対し
    てセンタリングされることを特徴とするディスクドライ
    ブ装置。
  2. 【請求項2】 前記突起の相対向する側には、前記トレ
    ーの出し入れ動作時、前記チャッキング部材の外周に当
    接して、このチャッキング部材を前記位置決め当接部間
    に導くガイド面が形成されていることを特徴とする請求
    項1に記載のディスクドライブ装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイド面は、前記トレーの出し入れ
    方向に対して傾斜した傾斜面であることを特徴とする請
    求項2に記載のディスクドライブ装置。
  4. 【請求項4】 前記傾斜面の、前記トレーの出し入れ方
    向に対する傾斜角は約30度以下であることを特徴とす
    る請求項3に記載のディスクドライブ装置。
  5. 【請求項5】 前記ガイド面は曲面状に形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のディスクドライブ装
    置。
JP2000208772A 2000-07-10 2000-07-10 ディスクドライブ装置 Expired - Fee Related JP4171960B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000208772A JP4171960B2 (ja) 2000-07-10 2000-07-10 ディスクドライブ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000208772A JP4171960B2 (ja) 2000-07-10 2000-07-10 ディスクドライブ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002025160A true JP2002025160A (ja) 2002-01-25
JP4171960B2 JP4171960B2 (ja) 2008-10-29

Family

ID=18705296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000208772A Expired - Fee Related JP4171960B2 (ja) 2000-07-10 2000-07-10 ディスクドライブ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4171960B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP4171960B2 (ja) 2008-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002093013A (ja) 光ディスク装置
JP2005222590A (ja) ディスク回転装置及びディスクドライブ装置
US7478412B2 (en) Clamper and disk drive with the same
US20010004342A1 (en) Optical disk driving device
US20030107983A1 (en) Disk clamping apparatus for disk player
JP2006228327A (ja) センタリング機能を備えたディスククランプ機構
JP2006338740A (ja) 記録及び/又は再生装置及び記録及び/又は再生装置を備えた電子機器
JP4171960B2 (ja) ディスクドライブ装置
JP2007066429A (ja) 記録/再生装置のクランパ及び該クランパを備えた記録/再生装置
JP2007149279A (ja) トレイを備えたディスク装置
JP3170226B2 (ja) Cdプレーヤの音飛び防止装置
JP3356086B2 (ja) ディスクのクランプ装置
JP2010198660A (ja) ディスク駆動装置
JP2008084435A (ja) クランパ及び該クランパを備えた光ディスク装置
JP2009032319A (ja) ディスク装置
JP2009170042A (ja) クランプ装置、およびディスク装置
JP2000322797A (ja) ディスク駆動装置
JP4692474B2 (ja) ディスク駆動装置
JP5573088B2 (ja) ドライブ装置
JP2008146707A (ja) ディスクドライブ装置、ディスククランパ、電子機器及びディスクドライ装置の駆動方法
JP3427747B2 (ja) ディスクチャッキング機構
JP2004265543A (ja) ディスクプレーヤ
JPH11162062A (ja) 光ディスク装置
JP2002245702A (ja) ディスク装置
JP2001229596A (ja) ディスクドライブ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070710

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070710

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080717

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080730

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees