JP2002024666A - 顧客サービスシステム - Google Patents

顧客サービスシステム

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JP2002024666A
JP2002024666A JP2000211382A JP2000211382A JP2002024666A JP 2002024666 A JP2002024666 A JP 2002024666A JP 2000211382 A JP2000211382 A JP 2000211382A JP 2000211382 A JP2000211382 A JP 2000211382A JP 2002024666 A JP2002024666 A JP 2002024666A
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JP
Japan
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customer
service
storage medium
store
predetermined
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Application number
JP2000211382A
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English (en)
Inventor
Takehiro Iezuka
武弘 家塚
Chikako Izawa
千佳子 井沢
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RAOO COMMUNICATION KK
Original Assignee
RAOO COMMUNICATION KK
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 新たな顧客獲得が容易で、また顧客の固定化
も容易となるサービスを実現する顧客サービスシステム
を実現すること。 【解決手段】 インターネット網101には、店104
の顧客106に対して所定のサービスを提供するための
サービス管理サーバ102や、店104のホームページ
を収容したコンテンツサーバ103が接続されている。
顧客106は店104から配布されたカード型記憶媒体
111をパーソナルコンピュータ107あるいはゲーム
機109に装着することでゲーム等を行うことができ、
最新のデータ等をサービス管理サーバ102からダウン
ロードすることができる。ダウンロードの回数に制限が
あるが、店104を訪れる等によりこの回数のカウント
値をリセットし、サービスを継続して享受することがで
きる。書込可能な記憶媒体にソフトウェアを収容して顧
客に配布し、継続使用を希望する顧客に対して店やホー
ムページを訪問させ、パスワードを与えて所定回数ずつ
の使用を許可することも効果的である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は顧客に所定の利便と
してのサービスを与えるようにした顧客サービスシステ
ムに係わり、特に継続利用客を優遇するための顧客サー
ビスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一度来店した客あるいはホームページを
一度訪れた客が再度訪れることは、商品やサービスの提
供にとって大きな意義を持つことは特に言うまでも無
い。このため、一度訪れた客を固定客として定着させる
ための手段が各種案出されている。
【0003】たとえば商店街やデパートあるいは航空会
社や鉄道会社は、独自のカードを発行して、商品または
サービスの利用に応じた現金の還元や商品のプレゼント
等を行っている。これらのカードを所持している者に対
しては、商品またはサービスの割り引きを行うことも顧
客の固定化のために広く行われている。また、インター
ネットの世界では特定のホームページのURL(Unifor
m Resource Locator)を記入したティッシュペーパやメ
モ用紙を配って、アクセスを勧誘したり、ニュース等の
人気のホームページ上にバナー広告を出してこれにクリ
ックすることを期待したり、所定のホームページを訪れ
るたびにポイントを加算していき、現金や商品をプレゼ
ントするといった手法も採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特別のカー
ドを発行するようなシステムの場合には、顧客あるいは
顧客となる可能性のある者に対して、氏名、住所、支払
金融機関等の所定のフォーマットの記入を店頭等で要求
する必要がある。このようなフォーマットの記入は手続
きが煩雑であり、また時間を要する。したがって、なじ
みの客ならともかく、通りすがりの人を新しい顧客とし
て取り込むのはかなり困難である。
【0005】次に、ホームページのURLを記入したテ
ィッシュペーパ等の粗品を配るという手法では、その粗
品が粗品本来の用途で使われるだけとなる場合が極めて
多い。したがって、その粗品あるいはこれと同封された
チラシに記入されたURLをオフィスや家庭でコンピュ
ータにわざわざ打ち込んでホームページを訪れるといっ
た客はごく僅かに過ぎないという問題がある。バナー広
告を人気のホームページ上に出すことについてはある程
度の効果があるものの、広告費が嵩むという問題があ
る。また、所定のホームページを訪れるたびにポイント
を加算するという手法は、単に金銭目当てでホームペー
ジのバナー広告をクリックする者に対してかなりの金額
を出費しなければならないという問題がある。
【0006】そこで本発明の目的は、新たな顧客獲得が
容易で、また顧客の固定化も容易となるサービスを実現
する顧客サービスシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)顧客に対して所定のサービスを提供するため
のサービス提供データを格納したサービス提供データ格
納手段と、各々のIDごとにアクセスの回数をカウント
するカウント手段と、所定の通知に基づいてカウント手
段のカウント値を所定の値にリセットするリセット手段
と、カウント値が前記した所定の値以外の特定の値に達
したときそのIDの顧客に対して前記した所定のサービ
スの提供を無効とするサービス無効化手段とを備えたサ
ーバと、(ロ)このサーバと通信する顧客側通信手段
と、特定の記憶媒体を着脱自在に保持する記憶媒体保持
手段と、この記憶媒体保持手段に保持された記憶媒体か
らIDを読み取ってサーバに顧客側通信手段を介してア
クセスしサービス提供データを受信するサービス提供デ
ータ取得手段とを備えた顧客側情報処理装置と、(ハ)
サーバと通信する店側通信手段と、顧客が所定の行為を
行ったことを検知する検知手段と、この検知手段の検知
結果に基づいてその顧客のIDに対応するカウント手段
のカウント値を前記した所定の値にリセットする通知を
店側通信手段によって通知する通知送出手段とを備えた
店側情報処理装置とを顧客サービスシステムに具備させ
る。
【0008】すなわち請求項1記載の発明では、サービ
スを提供したり管理するサーバと、顧客側情報処理装置
および店側情報処理装置の三者で顧客サービスシステム
を構成している。顧客側情報処理装置は特定の記憶媒体
を着脱自在に保持する記憶媒体保持手段を備えており、
この記憶媒体をこれに保持することでサーバからサービ
ス提供データを受信してサービスを受けるが、記憶媒体
に対応付けられたIDを基にしてサーバ側に対するアク
セスの回数の管理を受けるようになっている。サーバは
アクセスの回数をカウント値として管理し、カウント値
が前記した所定の値以外の特定の値に達したときそのI
Dの顧客に対して所定のサービスの提供を無効とする
が、顧客が店を訪れる等の所定の行為を行ったことによ
ってカウント値を前記した所定の値にリセットすること
によってサービスを継続して受けることができるように
している。したがって、顧客はサービスを継続して受け
るために店を訪れる等の所定の行為を繰り返す必要があ
り、顧客の固定化を図ることができる。しかもゲーム等
のサービスを受ける特典を備えた記憶媒体の配布によっ
て、新規顧客の獲得も容易である。
【0009】請求項2記載の発明では、(イ)顧客に対
して所定のサービスを提供するためのサービス提供デー
タを格納したサービス提供データ格納手段と、顧客の各
々のIDごとに前記した所定のサービスを提供する有効
期間を管理する有効期間管理手段と、各々のIDごとに
アクセスの回数をカウントするカウント手段と、このカ
ウント手段が予め定められた回数だけカウントを行った
とき有効期間管理手段の管理している有効期間が存在し
てもこれを無効とする期間無効化手段と、所定の通知に
基づいてカウント手段のカウント値を所定の値にリセッ
トするリセット手段とを備えたサーバと、(ロ)このサ
ーバと通信する顧客側通信手段と、特定の記憶媒体を着
脱自在に保持する記憶媒体保持手段と、この記憶媒体保
持手段に保持された記憶媒体からIDを読み取ってサー
バに顧客側通信手段を介してアクセスしサービス提供デ
ータを受信するサービス提供データ取得手段とを備えた
顧客側情報処理装置と、(ハ)サーバと通信する店側通
信手段と、顧客が所定の行為を行ったことを検知する検
知手段と、この検知手段の検知結果に基づいてその顧客
のIDに対応するカウント手段のカウント値を前記した
所定の値にリセットする通知を店側通信手段によって通
知する通知送出手段とを顧客サービスシステムに具備さ
せる。
【0010】すなわち請求項2記載の発明では、請求項
1記載の発明と同様に、サービスを提供したり管理する
サーバと、顧客側情報処理装置および店側情報処理装置
の三者で顧客サービスシステムを構成している。顧客側
情報処理装置は特定の記憶媒体を着脱自在に保持する記
憶媒体保持手段を備えており、この記憶媒体をこれに保
持することでサーバからサービス提供データを受信して
サービスを受けるが、記憶媒体に対応付けられたIDを
基にしてサーバ側に対するアクセスの回数の管理と、記
憶媒体自体の有効期間の管理を受けるようになってい
る。すなわちサーバはアクセスの回数をカウント値とし
て管理し、カウント値が前記した所定の値以外の特定の
値に達したときそのIDの顧客に対して所定のサービス
の提供を無効とするが、記憶媒体自体の有効期間がある
ことを前提としている。有効期間内であれば、カウント
値が前記した所定の値以外の特定の値に達した場合で
も、顧客が店を訪れる等の所定の行為を行ったことによ
ってカウント値を前記した所定の値にリセットすること
によってサービスを継続して受けることができるように
している。したがって、顧客はサービスを継続して受け
るために店を訪れる等の所定の行為を繰り返す必要があ
り、顧客の固定化を図ることができる。しかもゲーム等
のサービスを受ける特典を備えた記憶媒体の配布によっ
て、新規顧客の獲得も容易である。また、請求項2記載
の発明の場合には有効期間が設定されているので、同一
のIDをつけた記憶媒体を時を異にして同一地域に使用
することができ、異なった場所で同一のIDをつけた記
憶媒体を使用することと考え合わせれば、同一IDを付
けた記憶媒体の量産が可能になるという利点もある。
【0011】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の顧客サービスシステムで、検知手段は、
顧客が特定の店舗を訪れたとき、あるいはその店舗のホ
ームページをアクセスしたときであることを特徴として
いる。
【0012】すなわち請求項3記載の発明では、顧客が
所定の行為を行ったことを検知する検知手段の検知内容
の典型的な例として顧客が特定の店舗を訪れたとき、あ
るいはその店舗のホームページをアクセスしたときを示
している。店舗を訪れることで顧客が商品またはサービ
スを購入する可能性があり、ホームページをアクセスす
ることによっても店舗を訪れる大きな切っ掛けを作るこ
とができる。もちろん、ホームページで商品またはサー
ビスを購入させることができる場合もある。そこでこれ
らを検知することでゲーム等のサービスを顧客に継続し
て与えることにしている。
【0013】請求項4記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の顧客サービスシステムで、検知手段は、
顧客が特定の店舗を訪れあるいはその店舗のホームペー
ジをアクセスして商品あるいはサービスを購入したとき
であることを特徴としている。
【0014】すなわち請求項4記載の発明では、顧客が
現実に商品またはサービスを購入したことを検知の条件
とすることにして、より質の高いサービスであっても提
供が可能なようにしている。
【0015】請求項5記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の顧客サービスシステムで、記憶媒体はカ
ード形状でコンパクトディスクを内蔵しており、この中
には顧客側情報処理装置にゲームを実行させるためのベ
ースとなるプログラムが格納されおり、前記した所定の
サービスはゲームを実行させるための最新のデータであ
ることを特徴としている。
【0016】すなわち請求項5記載の発明では、記憶媒
体の一例を具体的に示したもので、記憶媒体はカード形
状でコンパクトディスクを内蔵している。このような記
憶媒体は配布しやすく、またかなりの容量のデータを格
納できるので、サーバに負担を掛けずに顧客側情報処理
装置を通じてサービスを提供することができる。内蔵し
たコンパクトディスクの中に顧客側情報処理装置にゲー
ムを実行させるためのベースとなるプログラムが格納さ
れている例の場合では、前記した所定のサービスはゲー
ムを実行させるための最新のデータであり、これをサー
バからダウンロードすることで現実に行われるサッカ等
の対戦や競馬等のシミュレーションを行うことが可能に
なる。
【0017】請求項6記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の顧客サービスシステムで、記憶媒体はカ
ード形状でコンパクトディスクを内蔵しており、前記し
た所定のサービスは所定の情報を連続して複数回にわた
って購読させるための一連の情報であることを特徴とし
ている。
【0018】すなわち請求項6記載の発明では、所定の
サービスは所定の情報を連続して複数回にわたって購読
させるための一連の情報であることを示している。サー
ビス自体に継続性があれば、この継続性を確保するため
に顧客が店を訪れたりインターネットでその店の商品や
サービスを購入するといったことが行われる可能性があ
り、顧客の固定化に役立つ。このためのサービスはゲー
ムに限らず各種のものが存在しうる。
【0019】請求項7記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の顧客サービスシステムで、店は商品また
はサービスを提供する所定数の店のグループであること
を特徴としている。
【0020】すなわち請求項7記載の発明では、サービ
スを供与する店は必ずしも1つである必要はなく、商品
またはサービスを提供する所定数の店のグループであっ
てもよいことを示している。商店街の各商店や系列店を
例として挙げることができる。
【0021】請求項8記載の発明では、請求項4記載の
顧客サービスシステムで、商品あるいはサービスを購入
した者としない者に対してサービス提供データ格納手段
に格納された所定のサービスの提供内容に差異を設ける
ことを特徴としている。
【0022】すなわち請求項8記載の発明では、記憶媒
体を介して提供するサービスは商品あるいはサービスを
購入した者としない者で差別し得ることを示している。
この差別をうまく利用することで、顧客の取り込みと固
定化をスムーズに行うことができる。
【0023】請求項9記載の発明では、(イ)特定の店
が配布する所定のプログラムを格納した記憶媒体を着脱
自在に保持する記憶媒体保持手段と、この記憶媒体保持
手段に保持された記憶媒体に格納されたプログラムを実
行するプログラム実行手段と、このプログラム実行手段
の実行が所定の回数に到達したときそれ以後のプログラ
ムの実行に際してパスワードを要求する第1のパスワー
ド要求手段と、この第1のパスワード要求手段の要求に
応じてプログラムを実行しこれが予め定めた回数に到達
したときそれ以後のプログラムの実行に際して今まで使
用していない新たなパスワードを要求する第2のパスワ
ード要求手段とを備えた顧客側情報処理装置と、(ロ)
前記した特定の店の情報を記したホームページをコンテ
ンツとして保持するコンテンツ保持手段と、顧客側情報
処理装置のアクセスに対して第1のパスワード要求手段
あるいは第2のパスワード要求手段の要求するパスワー
ドを送信するパスワード送信手段とを備えたサーバとを
顧客サービスシステムに具備させる。
【0024】すなわち請求項9記載の発明では、特定の
店が配布した記憶媒体をパーソナルコンピュータ等の顧
客側情報処理装置にインストールしたりその記憶媒体か
らこれに格納されたソフトウェアを実行すると、所定の
回数に到達した時点でそのソフトウェアの実行が不可能
になり、それ以後の実行に対してパスワードを要求され
るようになる。顧客はその特定の店のホームページにア
クセスすることでパスワードを取得し、そのソフトウェ
アを継続使用することができる。ただし、取得したパス
ワードを使用した場合にも予め定めた回数に到達すると
それ以後の実行に対して新たなパスワードを要求され
る。したがって、そのソフトウェアを継続して使用する
ためには常にパスワードを取得する必要があり、特定の
店のホームページへアクセスすることがその度に必要と
なる。これによりホームページへのアクセスを継続させ
ることができる。本発明ではパスワード要求手段が第1
と第2の2種類存在するが、第1のパスワード要求手段
は初めてパスワードを要求する際の手段であり、第2の
パスワード要求手段は2度目以降のパスワードを要求す
る手段である。記憶媒体の配布を受けた最初の段階では
パスワードが必要ないので、顧客はソフトウェアの実行
を気楽に行うことができる。したがって、結果的に新規
顧客の獲得が容易になる。
【0025】請求項10記載の発明では、請求項9記載
の顧客サービスシステムで、記憶媒体は顧客側情報処理
装置内の所望のデータをその空き領域に格納可能な記憶
媒体であり、サーバ以外に前記した特定の店を訪れた客
に対しても第1のパスワード要求手段あるいは第2のパ
スワード要求手段の要求するパスワードを与えることを
特徴としている。
【0026】すなわち請求項10記載の発明では、記憶
媒体自体の当初からの空き領域やインストールした場合
にこれによって不要になった領域を顧客がデータの保管
等に利用することができるので、顧客に対する記憶媒体
の配布の実効性を上げることができる。また、サーバだ
けでなく前記した特定の店を訪れた客も同様にパスワー
ドを取得できるので、店を訪れる客の増加を図ることが
できる。
【0027】
【発明の実施の形態】
【0028】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0029】図1は本発明の一実施例における顧客サー
ビスシステムを表わしたものである。この顧客サービス
システムは、インターネット網101を利用している。
インターネット網101には、所定のサービスを行うた
めのサービス管理サーバ102と、各種コンテンツを格
納したコンテンツサーバ103と、商店、遊戯施設、飲
食店、理髪店等の商品またはサービスの提供者(以下、
単に店という。)104の所持するコンピュータ105
と、顧客106の所持するパーソナルコンピュータ10
7が接続されている。顧客106はCATV(cable te
levision)網108に接続されたゲーム機109を用い
てもインターネット網101に接続可能である。もちろ
ん、この図1はシステムの概要であり、たとえば図示し
ないモデムを搭載した図示しないゲーム機を用いてイン
ターネット網101にアクセスすることも可能である。
【0030】この顧客サービスシステムで顧客106は
その所持するカード型記憶媒体111をパーソナルコン
ピュータ107あるいはゲーム機109に着脱自在に装
着するようになっており、装着状態で所定のゲームをプ
レイすることができるようになっている。すなわち、本
実施例のカード型記憶媒体111は、図示しない小型の
CD(compact disc)をカード型の収納部材に収納した
ものである。
【0031】図2はこのカード型記憶媒体に格納されて
いるデータの内容を表わしたものである。本実施例のカ
ード型記憶媒体111は、サッカくじ等のゲームを実行
するための基本となるプログラムを格納したプログラム
記憶領域121と、そのカード型記憶媒体111の固有
のID(identifierまたはidentification)を格納した
ID記憶領域122と、サービス管理サーバ102にア
クセスするためのURL(Uniform Resource Locator)
を格納したURL記憶領域123と、サービスを提供す
る商店の場所やそのホームページのURL等の情報を格
納した商店情報記憶領域124を配置した構造となって
いる。
【0032】図3は、サービス管理サーバの記憶領域の
一部としての顧客サービス用記憶領域を表わしたもので
ある。サービス管理サーバ102は図示しないが通常の
パーソナルコンピュータと同様の構成となっており、図
示しないハードディスク等の記憶媒体を備えている。こ
の記憶媒体の一部が顧客サービス用記憶領域131を構
成している。顧客サービス用記憶領域131は、ジャン
ル別の更新データを記憶するジャンル別更新データ記憶
領域132と、ID対応表133を備えている。ジャン
ル別更新データ記憶領域132には、継続的に更新され
る幾つかのジャンルを異にするデータが格納されてい
る。本実施例では「サッカくじ」、「連続小説」、「英
語講座」、「週間単位のお弁当」の4つのジャンルが用
意されており、このうちの「サッカくじ」がデフォルト
値として用意されている。
【0033】図4は、このサービス管理サーバに用意さ
れているID対応表の一部を具体的に表わしたものであ
る。ID対応表133は、図1に示した顧客106の所
持するカード型記憶媒体111のそれぞれに付与されて
いるIDを基にして顧客サービスを管理するためのテー
ブルである。このID対応表133は、ある限定された
地区(たとえば広くは関東地区とか九州地区、狭くは特
定の市町村)単位で配布される特定の種類のカード型記
憶媒体111のN通りのIDとしてのID1〜IDNに対
して用意されている。
【0034】それぞれのIDには、サービスの「開始年
月日」と、現在の「カウント値」、サービス管理サーバ
102に対しての「最終アクセス日」および現在サービ
スを行っている「ジャンル」がそれぞれ対応付けられて
いる。ここでサービスの「開始年月日」は2つの考え方
を採ることができる。1つはそのカード型記憶媒体11
1を顧客に配布した年月日を基準とするものである。も
う1つは、カード型記憶媒体111の配布を受けた顧客
106が現実にサービス管理サーバ102にアクセスを
行った最初の年月日を基準とするものである。本実施例
のカード型記憶媒体111にはたとえば6ヶ月とか1年
という有効期限が設けられているので、基準年月日をど
こに定めるかによって有効期限の切れる年月日が異なる
ことになる。カード型記憶媒体111を顧客に配布した
年月日を基準にした場合には、顧客106がこれを使用
してもしないでも有効期限を確定させることができる。
したがって、同一地区に再度同一のIDのカード型記憶
媒体111を再配布する開始日を容易に確定させること
ができる。
【0035】一方、後者の顧客106が現実にサービス
管理サーバ102にアクセスを行った最初の年月日を基
準とする場合には、顧客が現実に使用を開始した日を基
準とするので顧客の利益により合致することになる。し
かしながら、同一のIDのカード型記憶媒体111を大
量生産しておいて、ある期間からカード型記憶媒体11
1を番号順に順次配布を開始した場合の最後のN枚目を
配り終わるまでのサイクルを多少長めに設定しておかな
いと、これらを繰り返し配布することができない。すな
わち、値Nを多少多めに設定しておかないと、同一のサ
イクル内に同一のIDを使用する顧客が重複して発生す
る可能性がある。本実施例のカード型記憶媒体111
は、異なった地区や異なったサイクルで同一のID番号
を共用することができ、これにより媒体自体の価格を引
き下げることができるが、同一地区内での重複使用の可
能性を零に近づけるために1サイクルの期間により多く
の余裕を見る必要が生じる。
【0036】「カウント値」は、本実施例では初期値と
して値“3”に設定されており、サービス管理サーバ1
02にアクセスするたびにこの値が“1”ずつ減少する
ようになっている。「カウント値」が“0”になるか、
「開始年月日」から開始した有効期限が切れると、「サ
ッカくじ」のような選択したジャンルのサービスを受け
ることができない。そこで、「カウント値」が“0”に
なる前に、これを初期値として値“3”にリセットさせ
る必要がある。リセットは、顧客106がサービスを提
供する店104を訪れるか、コンテンツサーバ103を
アクセスしてその店104のホームページにアクセスす
ることが必要である。
【0037】なお、ここでは「カウント値」の初期値が
値“3”でこれから順次減算され、リセットによって値
“3”に戻ることとして説明しているが、たとえば初期
値が“0”であり、サービス管理サーバ102にアクセ
スするたびにこの値が“1”ずつ加算され、たとえば値
“5”になったときサービスを受けることができないよ
うになっていてもよい。この後者の場合にはリセットに
よって現在の値が“0”に減少されることになる。ま
た、顧客106が単に店104やホームページを訪れた
だけでなく、現実に商品を購入したりサービスを依頼し
たとき、あるいはこれらに対する対価を支払ったときボ
ーナスとしての値を設定するようにしてもよい。
【0038】図4のID対応表133における「最終ア
クセス日」は、そのIDの顧客106がサービス管理サ
ーバ102に訪れてサービスを受けた最終年月日を示し
ている。これは、最終バージョンのデータをダウンロー
ドさせたかどうかのチェックに使用される。たとえば顧
客106がサービスを受けるデータとして「サッカく
じ」を選択している場合で、現実のサッカくじが1週間
に一度ずつ発売されるもとする。顧客106が「サッカ
くじ」のデータを選択して自分のパーソナルコンピュー
タ107等でプレイする内容は、サッカくじのシミュレ
ーションである。シミュレーションといっても現実に行
われるサッカくじと同様の内容で行われるので、対戦チ
ーム等のサッカくじの環境データはサッカくじの発売と
同期して1週間単位で変更される。したがって、顧客1
06が1週間に一度ずつサービス管理サーバ102をア
クセスすれば、常に最新のデータをダウンロードするこ
とができる。しかしながら、顧客106が勘違いして同
一の週に複数回サービス管理サーバ102をアクセスす
る場合があり得る。そこで「最終アクセス日」を管理し
て重複したダウンロードを避けると共に、このような重
複したアクセスを行った場合でも「カウント値」がカウ
ントされないようにしている。
【0039】図4のID対応表133における「ジャン
ル」は、顧客106が現在選択しているジャンルを示し
ている。たとえばパチンコ店がこのカード型記憶媒体1
11を店で景品と交換した際に生じた余り球の代わりに
プレゼントするものとする。このような場合には「サッ
カくじ」のシミュレーションゲームが顧客106に好評
である場合が多い。しかしながら、顧客106によって
は他のジャンルに興味を持つ場合も当然あるし、顧客1
06が友人等にこれを譲る場合もある。いずれにしろ、
カード型記憶媒体111が有効活用され、顧客106が
その店104の固定客となったり、譲り受けた者がサー
ビスを継続して受けるためにその店104を訪れること
は大変有益なことである。したがって、複数のジャンル
のサービスが存在することはこの意味でも好ましい。
【0040】図5は、顧客がカード型記憶媒体を図1に
示したパーソナルコンピュータあるいはゲーム機にセッ
トした際にモニタ画面に表示される画像の一例を表わし
たものである。なお、本実施例のカード型記憶媒体11
1は名刺サイズのカード内部にCDを収納しているが、
これは通常のCDプレイヤの円板状の内溝にセットする
ことができる。したがって特別なアタッチメントを用意
することなくデータの再生が可能である。
【0041】顧客106がカード型記憶媒体111をパ
ーソナルコンピュータ107あるいはゲーム機109に
セットすると、その表示画面151にはサービスの内容
としての「サッカくじ」というタイトルと、幾つかのボ
タンおよび説明語句が表示される。このうち「概要を見
る」ボタン152は、「サッカくじ」のシミュレーショ
ンゲームの遊び方等を示したムービを見るためのボタン
である。「インストール」ボタン153は、このゲーム
のプログラムをインストールする際に使用する。「初回
ダウンロード」ボタン154は、「サッカくじ」のイン
ストールを行った段階でサービス管理サーバ102にア
クセスして初回のデータをダウンロードするためのボタ
ンである。カード型記憶媒体111から「サッカくじ」
のシミュレーションゲームのプログラムをインストール
しても、現在行われている「サッカくじ」のチーム等の
データをダウンロードしなければ、最新の状況に対応で
きないからである。
【0042】「アップデート」ボタン155は、最新の
データをサービス管理サーバ102からダウンロードす
るために使用するものである。「プレイ」ボタン156
は「サッカくじ」のシミュレーションゲームをプレイす
る際に使用するボタンである。「お店のホームページ」
ボタン157は、このカード型記憶媒体111を配布し
た店のホームページをアクセスするためのボタンであ
る。
【0043】「プレイ」ボタン156と「お店のホーム
ページ」ボタン157の間には、サービス管理サーバ1
02へ接続できる残り回数が表示される。この回数は、
たとえばデフォルト値として“3”を設定しており、サ
ービス管理サーバ102へアクセスして所定のデータを
ダウンロードするたびにその回数が“1”ずつ減算され
るようになっている。回数が“0”になると、サービス
管理サーバ102へ接続してデータをダウンロードする
ことができなくなるが、店のホームページをアクセスし
てその内容を閲覧したり、店に足を運んだりするとカウ
ント値が規定回数だけアップして再びデータのダウンロ
ードが可能になる。すなわち、最新の内容でゲームをプ
レイしたり、連続小説の次の内容を読んだり、英語講座
の次のレッスンを受けたり、あるいは次の1週間の弁当
のメニューを入手するといったことができるようにな
る。
【0044】図6は、顧客の自宅等に配置されたパーソ
ナルコンピュータにカード型記憶媒体をセットした場合
の処理の流れの概要を表わしたものである。ここでは、
「サッカくじ」のシミュレーションゲームをプレイする
ことを前提として説明を行う。顧客106がカード型記
憶媒体111をパーソナルコンピュータ107にセット
すると(ステップS201:Y)、カード型記憶媒体1
11のCDが自動起動モードに設定されているので、自
動的に図5に示したようなメニュー画面が表示される
(ステップS202)。カード型記憶媒体111がセッ
トされない状態では、パーソナルコンピュータ107は
その他の作業を実行する。
【0045】この状態で、パーソナルコンピュータ10
7は「サッカくじ」のシミュレーションゲームがすでに
インストールされているかどうかを調べて、インストー
ルされていない状態では「概要を見る」ボタン152、
「インストール」ボタン153および「お店のホームペ
ージ」ボタン157のみを選択のために点灯させてい
る。また、インストールを行った段階では「概要を見
る」ボタン152と「初回ダウンロード」ボタン154
および「お店のホームページ」ボタン157のみを選択
のために点灯させている。初回のダウンロードが終了し
た段階では、プレイが可能な状態となる。そこでこの段
階では、「概要を見る」ボタン152と「お店のホーム
ページ」ボタン157の他に、「プレイ」ボタン156
と「アップデート」ボタン155が表示画面151上で
点灯し、選択可能な状態となる。このような表示状態で
顧客106が点灯している状態のボタンを選択すると
(ステップS203)、そのボタンに対応する作業が実
行されることになる(ステップS204)。
【0046】図7は、一例として顧客が「初回ダウンロ
ード」ボタンを選択した場合の処理の流れを表わしたも
のである。本実施例ではカード型記憶媒体111内に格
納された「サッカくじ」についてのプログラムをインス
トールしただけではゲームを開始することができない。
「初回ダウンロード」ボタン154を押して、サービス
管理サーバ102から最新のデータおよびゲームの開始
に必要なその他のデータをダウンロードする必要があ
る。「初回ダウンロード」ボタン154を押すと、パー
ソナルコンピュータ107はカード型記憶媒体111の
URL記憶領域123(図2)からサービス管理サーバ
102にアクセスするためのURLを取得して(ステッ
プS221)、これにアクセスする(ステップS22
2)。この後、サービス管理サーバ102から「初回ダ
ウンロード」用のデータが送られてきたらこれを受信し
(ステップS223)、受信が完了するまで受信動作を
継続する(ステップS224:N)。
【0047】「初回ダウンロード」用のデータの受信が
終了したら(ステップS224:Y)、パーソナルコン
ピュータ107内の図示しない所定の記憶領域に、「サ
ッカくじ」の「初回ダウンロード」が終了した旨を示す
フラグをオンにする(ステップS225)。これによ
り、「プレイ」ボタン156を点灯させるためのフラグ
もオンになる。この後、図5に示したメニューの表示画
面151が行われる(ステップS226)。
【0048】したがって、顧客106は「プレイ」ボタ
ン156選択することで「サッカくじ」のプレイを開始
することができる。パーソナルコンピュータ107は顧
客106の指定したチームの組み合わせに応じて、得点
を演算して表示することになる。顧客106はこのシミ
ュレーションゲームを楽しむだけでなく、初心者はサッ
カくじの仕組みを理解し、サッカくじを実際に購入した
場合に役立てることができる。
【0049】図7は、では顧客が「初回ダウンロード」
ボタン154を選択した場合を説明したが、「アップデ
ート」ボタン155を選択した場合にもほぼ同様の制御
が行われる。ただしこの場合には、「アップデート」の
時機に至る前に「アップデート」ボタン155を選択し
た場合とか、サービス管理サーバ102へ接続残り回数
が“0”となった状態で「アップデート」ボタン155
を選択した場合があり得る。このような場合には、アッ
プデートが不要である旨の表示あるいはアップデートが
できない旨の表示が行われることになる。
【0050】図8は、店側に配置されたパーソナルコン
ピュータの処理の流れを示したものである。図1に示し
た顧客106が店104を訪れて所定の条件の下で店員
にカード型記憶媒体111を渡すと、店員はこれをコン
ピュータ105にセットする(ステップS241:
Y)。コンピュータ105はカード型記憶媒体111か
らIDを読み出して、所定の記憶領域にこれを記憶する
と共に、この記憶領域にこの顧客106のIDに対応す
るカウント値 “3”を書き込んで数値を初期状態にリ
セットする(ステップS242)。また、店員は顧客1
06がジャンルの変更を申し出た場合にはジャンル変更
の処理を選択して(ステップS243:Y)、所望のジ
ャンルに変更する(ステップS244)。コンピュータ
105は以上の処理で変更された箇所をサービス管理サ
ーバ102に送信して結果を反映させる(ステップS2
45)。コンピュータ105は最後のステップS245
の送信処理を、たとえば1時間に一度といったようにま
とめて行うことも可能である。
【0051】このようにして、たとえばパチンコ店であ
れば景品の交換を行う際にカード型記憶媒体111を店
員に渡すことでカウント値を初期値に戻す処理やジャン
ルの変更が可能になる。単に来店しただけでもこのよう
な処理を行ってもよいし、単に来店しただけの場合には
ジャンルの変更が不可能であるとか、ゲーム等の実行に
所定の制限が加わる等のような何らかの差別を行っても
良い。
【0052】図9は、顧客が店を訪れる代わりに店のホ
ームページを訪れた場合のコンテンツサーバ側の処理の
流れを表わしたものである。この場合、図1に示す顧客
106はパーソナルコンピュータ107あるいはゲーム
機109を用いてインターネット網101に接続しコン
テンツサーバ103にアクセスすることになる。
【0053】コンテンツサーバ103側の図示しないC
PUは顧客のカード型記憶媒体111を基にして送られ
てきたデータからIDを検索し、IDを認識できなかっ
た場合には(ステップS261:N)、直ちに処理を終
了する(エンド)。IDを認識できた場合には(Y)、
図8のステップS242以降の処理と同様の処理を行う
ことになる(ステップS262〜S265)。ジャンル
の変更の必要の有無は、これらの問い合わせ用の画面を
店104のホームページ側で用意しておけばよい。
【0054】図10は、サービス管理サーバ側の処理の
流れを表わしたものである。サービス管理サーバ102
側のCPUはインターネット網101を介してアクセス
があると(ステップS281:Y)、それが店104側
のコンピュータ105あるいはコンテンツサーバ103
からのアクセスか、顧客106側のコンピュータ107
あるいはゲーム機109からのアクセスかを判別する
(ステップS282)。店104側からのアクセスであ
る場合には(Y)、指定されたIDに対応するカウント
値を初期値にリセットしたり、ジャンルの変更が指定さ
れている場合にはその変更処理を行う(ステップS28
3)。すなわち、ID対応表133における指定された
IDの箇所の必要なデータを訂正し、処理を終了する
(エンド)。
【0055】一方、顧客106側からのアクセスである
場合には(ステップS282:N)、そのIDに対応す
るカウント値がまだ有効であるかどうかをチェックする
(ステップS284)。本実施例の場合、カウント値が
“0”になっている場合にはアクセスが許されない。し
たがって、このような場合には(N)、店104に出か
けたり店104のホームページに訪れた後でアクセスす
る必要がある旨のコメントを付したエラー表示を行って
(ステップS285)、処理を終了する(エンド)。
【0056】そのIDについてのカウント値が有効であ
る場合には(ステップS284:Y)、要求されたジャ
ンルで顧客106の所持していない新しいデータがある
かどうかをチェックする(ステップS286)。このチ
ェックはID対応表133における最終アクセス日を基
準にして行う。送るべき最新のデータがない場合には
(N)、該当データがない旨のメッセージを顧客106
側のパーソナルコンピュータ107等に送信して(ステ
ップS287)、処理を終了する(エンド)。
【0057】これに対して、最新のデータあるいは次に
送信すべきデータがある場合には(ステップS286:
Y)、これを顧客106側のパーソナルコンピュータ1
07等に送信する(ステップS288)。この場合に
は、データの送信が完了した時点で(ステップS28
9:Y)、ID対応表133における指定されたIDに
対応するカウント値を“1”だけデクリメントすると共
に、最終アクセス日を更新することになる(ステップS
290)。
【0058】発明の変形例
【0059】次に本発明の変形例による顧客サービスシ
ステムを説明する。この変形例では、顧客が先の実施例
で説明したようなカード型記憶媒体の配布を受ける。こ
のカード型記憶媒体は先の実施例のカード型記憶媒体1
11(図1参照)と異なり、データの書き込みが可能な
比較的大容量のランダム・アクセス・メモリである。こ
のカード型記憶媒体はたとえば16M(メガ)バイトと
か、32Mバイトあるいは64Mバイトといった容量を
有しており、その少なくとも一部の領域にゲーム等のソ
フトウェアが予め格納されている。このカード型記憶媒
体を自分のパーソナルコンピュータ等の装置にセットし
て、ソフトウェアをインストールすると、これを所定の
回数だけ無料で使用することができる。この回数を越え
ると、パスワードの入力が要求される。パスワードはこ
のカード型記憶媒体の配布を行った店に出かけるか、あ
るいはその店のホームページをアクセスすることで取得
することができる。ソフトウェアをインストールしたパ
ーソナルコンピュータにパスワードを打ち込むと、所定
の回数だけそのソフトウェアを使用することができる
が、その回数に到達した時点で再び新しいパスワードの
入力が要求される。したがって、顧客はその店あるいは
店のホームページを訪れたり、商品あるいはサービスを
購入することで、気に入ったソフトウェアを継続的に使
用することができる。
【0060】図11は、この変形例における顧客側パー
ソナルコンピュータの処理の流れを表わしたものであ
る。カード型記憶媒体からソフトウェアをインストール
したパーソナルコンピュータ107(図1参照)は、そ
のソフトウェアの実行が要求されると(ステップS30
1:Y)、最初のインストール時に“0”にセットした
カウント値nを“1”だけカウントアップする(ステッ
プS302)。そしてその値nがそのソフトウェア内に
組み込まれた上限値mに達しない間は(ステップS30
3:N)、顧客によるそのソフトウェアの実行を許可す
る(ステップS304)。
【0061】これに対して、その値nがそのソフトウェ
ア内に組み込まれた上限値mに達した場合には(ステッ
プS303:Y)、表示画面上でパスワードの入力を要
求する(ステップS305)。このパスワードの入力要
求に際しては、先に説明したようにパスワードの取得経
路を表示するようにする。したがって、顧客がこの時点
で予め取得しておいたパスワードで未使用のものを入力
したとすれば、これが合致していることを条件として
(ステップS306:Y)、パーソナルコンピュータは
この新パスワードに対応させてカウント値nを“0”に
リセットする(ステップS307)。そしてそのソフト
ウェアの実行を許可する(ステップS308)。
【0062】カウント値nが“0”にリセットされたの
で、次回から顧客は同様にカウント値nが“m”以上に
なるまでそのソフトウェアを使用することができる。再
びカウント値nが“m”以上になると(ステップS30
3:Y)、パスワードが要求される(ステップS30
5)。ここで今まで使用していない新たなパスワードを
入力しない限り(ステップS306:N)、そのソフト
ウェアの実行を断念せざるを得ない(ステップS30
9:Y)。
【0063】この変形例では、店あるいは店のホームペ
ージが顧客に対して新しいパスワードを次々教えていく
必要がある。前に教えたパスワードを教えてしまうと、
顧客のコンピュータがそのソフトウェアの実行を許可し
ないからである。そこで、配布するソフトウェアを幾つ
かのグループに分けると共に、それぞれのグループごと
に一連の順番となるパスワードを用意しておき、前に提
示したパスワードを記録しておいたり、これを顧客側あ
るいは顧客側のパーソナルコンピュータ側から提示させ
て、新たなパスワードを教えるようにすればよい。
【0064】以上説明した実施例ではサービス管理サー
バ102に新しいデータを取りに行くたびにカウント値
をデクリメントしたが、インクリメントしてある値に達
したときに追加的なサービスを受けることができないよ
うにしてもよいことは当然である。
【0065】また実施例では店で商品あるいはサービス
を購入した人と単に店を訪れた人の間で差別をつける点
についてゲームの実行の制約を付けることを一例として
挙げたが、これ以外の各種の区別を設けることが可能で
ある。たとえば、小説等の文字の拡大や縮小等の機能の
有無、電子メールを使用した各種付帯サービスの提供の
有無、画像のカラー表示の有無、カウント値のリセット
時の初期値の値の相違、英語講座等における質問の権利
の有無等である。本発明の変形例では、1回のパスワー
ドの提供でソフトウェア等を実行できる回数の大小によ
ってもこれらの区別を行うことができる。
【0066】更に実施例ではカード型記憶媒体111の
有効期限を定めたが、このような期限を定めなくてもよ
いことはもちろんである。また、変形例で説明したよう
に実施例のカード型記憶媒体111以外の各種の可搬性
の記憶媒体を本発明に適用することができることも当然
である。
【0067】また実施例ではカード型記憶媒体111か
らプログラムを所定の装置にインストールした後にサー
ビス管理サーバ102から新たなデータ等をダウンロー
ドしてからゲーム等のサービスを受けることができるこ
とにしたが、プログラムをインストールした段階で1回
目のサービスを直ちに受けることができるようにしても
よい。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように請求項1〜請求項8
記載の発明によれば、店を訪れる等の所定の行為を繰り
返す者に対してサーバが所定のサービスを提供すること
にしたので、顧客の固定化を図ることができる。しかも
ゲーム等のサービスを受ける特典を備えた記憶媒体の配
布によって、新規顧客の獲得も容易である。
【0069】また請求項2記載の発明によれば、顧客の
各々のIDごとにサービスを提供する有効期間を定めた
ので、同一のIDをつけた記憶媒体を時を異にして同一
地域に使用することができ、異なった場所で同一のID
をつけた記憶媒体を使用することと考え合わせれば、同
一IDを付けた記憶媒体の量産が可能になるという利点
もある。
【0070】更に請求項4記載の発明では、顧客が現実
に商品またはサービスを購入したことを検知の条件とす
ることにして、より質の高いサービスの提供が可能であ
る。
【0071】また請求項5記載の発明によれば、記憶媒
体としてカード形状でコンパクトディスクを内蔵したも
のを使用したので、配布しやすく、またかなりの容量の
データを格納できるので、サーバに負担を掛けずに顧客
側情報処理装置を通じてサービスを提供することができ
る。
【0072】更に請求項8記載の発明によれば、記憶媒
体を介して提供するサービスは商品あるいはサービスを
購入した者としない者で差別するようにしているので、
この差別をうまく利用することで、顧客の取り込みと固
定化をスムーズに行うことができる。
【0073】また請求項9記載の発明によれば、配布さ
れたソフトウェアを継続して使用するために顧客は常に
パスワードを取得する必要があり、特定の店のホームペ
ージへアクセスすることがその度に必要となるので、ホ
ームページへのアクセスを継続させることができる。ま
た本発明ではパスワード要求手段を2種類設け、記憶媒
体の配布を受けた最初の段階ではパスワードを必要とせ
ずにソフトウェアを使用できるようにした。このため、
顧客はソフトウェアの実行を気楽に開始させることがで
き、結果的に新規顧客の獲得が容易になるという効果を
生じさせる。
【0074】更に請求項10記載の発明によれば、記憶
媒体自体の当初からの空き領域やインストールした場合
にこれによって不要になった領域を顧客がデータの保管
等に利用することができるので、顧客に対する記憶媒体
の配布の実効性を上げることができる。また、サーバだ
けでなく前記した特定の店を訪れた客も同様にパスワー
ドを取得できるので、店を訪れる客の増加を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における顧客サービスシステ
ムを表わしたシステム構成図である。
【図2】本実施例のカード型記憶媒体に格納されている
データの内容を表わした説明図である。
【図3】本実施例のサービス管理サーバの記憶領域の一
部を表わした説明図である。
【図4】本実施例でサービス管理サーバに用意されてい
るID対応表の一部を具体的に表わした説明図である。
【図5】本実施例で顧客がカード型記憶媒体を図1に示
したパーソナルコンピュータあるいはゲーム機にセット
した際にモニタ画面に表示される画像の一例を表わした
表示画面の平面図である。
【図6】本実施例で顧客の自宅等に配置されたパーソナ
ルコンピュータにカード型記憶媒体をセットした場合の
処理の流れの概要を表わした流れ図である。
【図7】本実施例で顧客が「初回ダウンロード」ボタン
を選択した場合の処理の流れを表わした流れ図である。
【図8】本実施例で店側に配置されたパーソナルコンピ
ュータの処理の流れを示した流れ図である。
【図9】本実施例で顧客が店を訪れる代わりに店のホー
ムページを訪れた場合のコンテンツサーバ側の処理の流
れを表わした流れ図である。
【図10】本実施例でサービス管理サーバ側の処理の流
れを表わした流れ図である。
【図11】本発明の変形例で顧客側パーソナルコンピュ
ータの処理の流れを表わした流れ図である。
【符号の説明】
101 インターネット網 102 サービス管理サーバ 103 コンテンツサーバ 104 店(商店、遊戯施設、飲食店、理髪店等の商品
またはサービスの提供者) 105 コンピュータ 106 顧客 107 パーソナルコンピュータ 108 CATV網 109 ゲーム機 111 カード型記憶媒体 121 プログラム記憶領域 122 ID記憶領域 123 URL記憶領域 131 顧客サービス用記憶領域 132 ジャンル別更新データ記憶領域 133 ID対応表 151 表示画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 7/0033 G11B 7/24 567C 7/24 567 G06F 9/06 660C (72)発明者 井沢 千佳子 東京都杉並区荻窪4−21−12 開成キャニ オンビル403 株式会社ラオー・コミュニ ケーション内 Fターム(参考) 3E042 CC01 5B049 AA02 BB11 BB49 BB62 CC02 CC08 DD04 EE00 EE02 EE22 FF03 FF08 GG02 GG04 GG07 5B076 FB01 FB17 5D029 KB02 KB20 TA21 5D090 AA03 BB02 CC18

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客に対して所定のサービスを提供する
    ためのサービス提供データを格納したサービス提供デー
    タ格納手段と、各々のIDごとにアクセスの回数をカウ
    ントするカウント手段と、所定の通知に基づいて前記カ
    ウント手段のカウント値を所定の値にリセットするリセ
    ット手段と、前記カウント値が前記所定の値以外の特定
    の値に達したときそのIDの顧客に対して前記所定のサ
    ービスの提供を無効とするサービス無効化手段とを備え
    たサーバと、 このサーバと通信する顧客側通信手段と、特定の記憶媒
    体を着脱自在に保持する記憶媒体保持手段と、この記憶
    媒体保持手段に保持された記憶媒体からIDを読み取っ
    て前記サーバに前記顧客側通信手段を介してアクセスし
    前記サービス提供データを受信するサービス提供データ
    取得手段とを備えた顧客側情報処理装置と、 前記サーバと通信する店側通信手段と、前記顧客が所定
    の行為を行ったことを検知する検知手段と、この検知手
    段の検知結果に基づいてその顧客のIDに対応する前記
    カウント手段のカウント値を前記所定の値にリセットす
    る通知を前記店側通信手段によって通知する通知送出手
    段とを備えた店側情報処理装置とを具備することを特徴
    とする顧客サービスシステム。
  2. 【請求項2】 顧客に対して所定のサービスを提供する
    ためのサービス提供データを格納したサービス提供デー
    タ格納手段と、顧客の各々のIDごとに前記所定のサー
    ビスを提供する有効期間を管理する有効期間管理手段
    と、各々のIDごとにアクセスの回数をカウントするカ
    ウント手段と、このカウント手段が予め定められた回数
    だけカウントを行ったとき前記有効期間管理手段の管理
    している有効期間が存在してもこれを無効とする期間無
    効化手段と、所定の通知に基づいて前記カウント手段の
    カウント値を所定の値にリセットするリセット手段とを
    備えたサーバと、 このサーバと通信する顧客側通信手段と、特定の記憶媒
    体を着脱自在に保持する記憶媒体保持手段と、この記憶
    媒体保持手段に保持された記憶媒体からIDを読み取っ
    て前記サーバに前記顧客側通信手段を介してアクセスし
    前記サービス提供データを受信するサービス提供データ
    取得手段とを備えた顧客側情報処理装置と、 前記サーバと通信する店側通信手段と、前記顧客が所定
    の行為を行ったことを検知する検知手段と、この検知手
    段の検知結果に基づいてその顧客のIDに対応する前記
    カウント手段のカウント値を前記所定の値にリセットす
    る通知を前記店側通信手段によって通知する通知送出手
    段とを備えた店側情報処理装置とを具備することを特徴
    とする顧客サービスシステム。
  3. 【請求項3】 前記検知手段は、顧客が特定の店舗を訪
    れたとき、あるいはその店舗のホームページをアクセス
    したときであることを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の顧客サービスシステム。
  4. 【請求項4】 前記検知手段は、顧客が特定の店舗を訪
    れあるいはその店舗のホームページをアクセスして商品
    あるいはサービスを購入したときであることを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の顧客サービスシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記記憶媒体はカード形状でコンパクト
    ディスクを内蔵しており、この中には前記顧客側情報処
    理装置にゲームを実行させるためのベースとなるプログ
    ラムが格納されおり、前記所定のサービスは前記ゲーム
    を実行させるための最新のデータであることを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の顧客サービスシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記記憶媒体はカード形状でコンパクト
    ディスクを内蔵しており、前記所定のサービスは所定の
    情報を連続して複数回にわたって購読させるための一連
    の情報であることを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の顧客サービスシステム。
  7. 【請求項7】 前記店は商品またはサービスを提供する
    所定数の店のグループであることを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の顧客サービスシステム。
  8. 【請求項8】 商品あるいはサービスを購入した者とし
    ない者に対して前記サービス提供データ格納手段に格納
    された所定のサービスの提供内容に差異を設けることを
    特徴とする請求項4記載の顧客サービスシステム。
  9. 【請求項9】 特定の店が配布する所定のプログラムを
    格納した記憶媒体を着脱自在に保持する記憶媒体保持手
    段と、この記憶媒体保持手段に保持された記憶媒体に格
    納されたプログラムを実行するプログラム実行手段と、
    このプログラム実行手段の実行が所定の回数に到達した
    ときそれ以後のプログラムの実行に際してパスワードを
    要求する第1のパスワード要求手段と、この第1のパス
    ワード要求手段の要求に応じてプログラムを実行しこれ
    が予め定めた回数に到達したときそれ以後のプログラム
    の実行に際して今まで使用していない新たなパスワード
    を要求する第2のパスワード要求手段とを備えた顧客側
    情報処理装置と、 前記特定の店の情報を記したホームページをコンテンツ
    として保持するコンテンツ保持手段と、前記顧客側情報
    処理装置のアクセスに対して前記第1のパスワード要求
    手段あるいは第2のパスワード要求手段の要求するパス
    ワードを送信するパスワード送信手段とを備えたサーバ
    とを具備することを特徴とする顧客サービスシステム。
  10. 【請求項10】 前記記憶媒体は前記顧客側情報処理装
    置内の所望のデータをその空き領域に格納可能な記憶媒
    体であり、前記サーバ以外に前記特定の店も訪れた客に
    対して前記第1のパスワード要求手段あるいは第2のパ
    スワード要求手段の要求するパスワードを与えることを
    特徴とする請求項9記載の顧客サービスシステム。
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