JP2002023220A - デジタルカメラ用フォーカルプレンシャッタ - Google Patents

デジタルカメラ用フォーカルプレンシャッタ

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JP2002023220A JP2000215898A JP2000215898A JP2002023220A JP 2002023220 A JP2002023220 A JP 2002023220A JP 2000215898 A JP2000215898 A JP 2000215898A JP 2000215898 A JP2000215898 A JP 2000215898A JP 2002023220 A JP2002023220 A JP 2002023220A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子ファインダ機能を備えていて先羽根と後羽
根によって露光を行なう形式の小型のデジタルカメラ用
フォーカルプレンシャッタを提供すること。 【解決手段】電源オフのときは、後羽根群の羽根27〜
30が開口部1aを覆っている。電源オンにすると、セ
ット部材14は、初期位置から回転して、後羽根用駆動
部材12だけをセット位置へ作動させ、途中位置で停止
する。従って、開口部1aは全開され、モニター観察が
可能になる。レリーズボタンが押されると、セット部材
14は、上記の途中位置から上記と同方向へ回転し、先
羽根用駆動部材10をセット位置へ作動させる。従っ
て、開口部1aは先羽根群の羽根20〜24で覆われ
る。そして、各駆動部材10,12が各電磁石の鉄芯
6,7に吸着されるとセット部材14は初期位置へ復帰
する。その後、各駆動部材10,12が順に作動して撮
影が終了すると、セット部材14は上記の途中位置へ回
転し、モニター観察を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影に際して、先
羽根と後羽根とを同一方向へ順次作動させ、両者によっ
て形成されたスリットにより、撮像面を露光するように
したデジタルカメラ用のフォーカルプレンシャッタに関
する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラに採用されるフォーカル
プレンシャッタには、カメラの仕様によって幾つかのタ
イプの構成が知られているが、その一つとして、フィル
ムを用いるカメラに採用されているフォーカルプレンシ
ャッタと同様に、先羽根と後羽根とを備えていて、それ
らを所定のタイミングで順に作動させ、それらによって
形成されるスリットによって、撮像面の一方から他方に
向けて、連続的に露光していくようにしたものが知られ
ている。
【0003】また、そのような構成のシャッタを用いる
デジタルカメラの中には、フィルムを用いるカメラの場
合と同様に、光学ファインダを備えていて、撮影が行な
われるとき以外は、撮像面が、先羽根と後羽根の少なく
とも一方によって覆われているようにしたものと、電子
ビューファインダなどと称されていて、撮影が行なわれ
るとき以外にも、撮像画枠内の全面を被写体光にさらし
ておき、モニターによって被写体像を観察できるように
したものとがある。従って、後者のものは、撮影に際し
ては、先羽根を撮像面を覆う位置に作動させておいてか
ら、露光作動が行なわれることになる。
【0004】更に、フィルムを用いるカメラの場合に
は、デジタルカメラに比較して、撮像面の面積が大きい
のが普通である。また、フィルムを用いるカメラの場合
には、必ず光学ファインダを用いているため、光学系の
構成やフィルムなどの配置位置の関係から、先羽根と後
羽根の各々は、複数枚の羽根で構成されていて、シャッ
タユニットの小型化を図るようにしている。しかしなが
ら、デジタルカメラであって、特に上記のような電子ビ
ューファインダを備えているものの場合には、先羽根と
後羽根の各々を、必ずしも複数枚の羽根で構成する必要
がなく、各々1枚で構成されたものも知られている。そ
して、それらのような観点から構成されているシャッタ
の一例が、特開平11−326992号公報に記載され
ている。本発明は、この種のシャッタに関するものであ
って、且つ先羽根と後羽根を、各々複数枚の羽根で構成
することも可能なシャッタに関するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本発明で対
象としている上記のようなデジタルカメラ用のフォーカ
ルプレンシャッタは、フィルムを使用するカメラに比較
して、スペース的に余り制約を受けないため、上記した
ように、先羽根と後羽根を、夫々1枚の羽根で構成する
ことが可能となっている。しかしながら、シャッタユニ
ット全体が大きくなれば、それに反比例してカメラの設
計の自由度が小さくなり、そのシャッタユニットを採用
する可能性は少なくなる。従って、先羽根と後羽根を何
枚で構成するかは別にしても、少なくともシャッタユニ
ットの全体構成を小型化することは、低コスト化と共
に、最大の要求課題となっている。
【0006】そこで、そのような観点から、上記の従来
例を見てみると、その構成は、地板1の上下方向の寸法
を、本質的に大きくせざるを得ないようになっている。
即ち、上記の公報の図1の状態においては、後羽根5は
先羽根2の位置より上方の位置にあり、露光作動を行な
うときには、先羽根2が存在していた位置を通過してか
ら、撮影光路APを閉鎖していくようになっている。従
って、通常のシャッタ構成に比較して、図1に示されて
いるように、後羽根5を収容しているスペースを余分に
必要とし、その分だけ地板1の上下寸法を大きくせざる
を得なくなっている。
【0007】更に、上記の従来例の場合には、先羽根2
と後羽根5を、夫々複数枚の羽根で構成しても、より一
層の小型化を図ることが不可能である。即ち、例えば、
先羽根2と後羽根5とを、夫々2枚の羽根で構成し、夫
々の2枚の羽根が完全に重ねられた状態で、図1のよう
に配置すれば、撮影光路APから上方の寸法は約半分で
済むことになる。しかし、そのようにした場合には、先
羽根の2枚の羽根は、相互の重なり量が最小限になった
状態で、撮影光路APを閉じた後、更に、それまでと同
じ量だけ下方へ作動を行なうことになるので、撮影光路
APの下方の寸法が、2倍必要になってしまうことにな
り、結局は、地板1の上下寸法は小さくならない。
【0008】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的とするところは、先
羽根と後羽根によって形成されたスリットにより撮像面
の露光を行ない、且つ電子ビューファインダを備えたカ
メラに適用して好適な、小型化に適したデジタルカメラ
用フォーカルプレンシャッタを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のデジタルカメラ用フォーカルプレンシャ
ッタは、各々がシャッタ地板に枢着された複数のアーム
とそれらに枢支された少なくとも1枚の羽根とからなる
先羽根及び後羽根と、露光作動時には先羽根用駆動ばね
の付勢力によって作動され前記先羽根によって前記露光
開口を開かせる先羽根用駆動部材と、露光作動時には後
羽根用駆動ばねの付勢力によって作動され前記後羽根に
よって前記露光開口を閉じさせる後羽根用駆動部材と、
露光作動開始直前においては前記各駆動部材を露光作動
開始位置に保持し露光作動開始時には所定のタイミング
でその保持を解く先羽根用保持手段及び後羽根用保持手
段と、初期位置からセット位置へ作動するときには前記
後羽根用駆動部材を前記後羽根用駆動ばねの付勢力に抗
して作動させ前記後羽根が前記露光開口を全開にした途
中位置で一旦停止し撮影時にその途中停止位置から更に
セット位置へ向けて作動し前記先羽根用駆動部材を前記
先羽根用駆動ばねの付勢力に抗して作動させ前記先羽根
が前記露光開口を閉鎖した後には前記各駆動部材の露光
作動開始前に前記セット位置から前記初期位置へ復帰す
るようにしたセット部材と、を備えているようにする。
【0010】また、本発明のデジタルカメラ用フォーカ
ルプレンシャッタにおいては、前記セット部材が、歯車
部を有する回転部材であって、その回転をモータによっ
て制御するようにすると、前記途中停止位置での停止と
作動開始の制御が簡単に行なえるようになる。
【0011】また、本発明のデジタルカメラ用フォーカ
ルプレンシャッタにおいては、前記セット部材が、前記
セット位置から前記初期位置へ復帰するときには、前記
初期位置から前記セット位置へ作動するときの逆方向へ
作動させられるようにすると、前記セット部材が一方方
向へだけ作動させられるようにした場合よりも、作動量
を少なくすることができる。
【0012】また、本発明のデジタルカメラ用フォーカ
ルプレンシャッタにおいては、前記先羽根用保持手段と
後羽根用保持手段とが、いずれも、前記各駆動部材に設
けられた鉄片部材を吸着する電磁石であるようにする
と、構成が簡単になる。
【0013】更に、本発明のデジタルカメラ用フォーカ
ルプレンシャッタにおいては、前記セット部材が前記初
期位置にあるときの前記露光開口の閉鎖状態、前記セッ
ト部材が前記途中停止位置にあるときの前記露光開口の
全開状態、前記セット部材が前記セット位置にあるとき
の前記露光開口の閉鎖状態の少なくとも一つを検出する
ために、少なくとも一つのセンサが設けられているよう
にすると、各種の作動位置の確認をすることができ、シ
ャッタの異常作動を的確に把握することが可能になる。
【0014】そして、その場合、前記の少なくとも一つ
のセンサが、前記セット部材の作動位置、又は前記モー
タと前記セット部材との間に設けられた伝達部材の作動
位置を検出するようにすると、機構も簡単になる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図示した
実施例によって説明する。尚、図1〜4は、何れも被写
体側、即ち撮影レンズ側から視て左側の一部のみを示し
た実施例の平面図である。そして、図1は電源オフ状態
又は露光作動終了直後の状態を示したものであり、図2
は図1の状態から後羽根群のみがセットされモニターで
の観察を可能にした状態を示したものである。また、図
3は図2の状態から先羽根群が露光作動開始位置に作動
し終わった状態を示したものであり、図4は図3の状態
からセット部材が初期位置へ戻った状態、即ち露光作動
開始直前の状態を示したものである。更に、図5は実施
例の作動を理解し易くするように示したタイミングチャ
ートである。
【0016】本実施例は、本発明を、周知のダイレクト
タイプのフォーカルプレンシャッタとして構成し、且
つ、先羽根と後羽根とは、フィルムを使用するカメラ用
のフォーカルプレンシャッタに多く見られるように、夫
々、複数枚の羽根を用いたものとして構成している。そ
こで、先ず、本実施例の構成を、主に図1を用いて説明
するが、便宜上、各構成部材の被写体側を表面側と称
し、CCD等の撮像素子側を背面側と称して説明するこ
とにする。
【0017】本実施例のシャッタ地板1は、その略中央
部に、長方形を横長にした開口部1aを形成している。
しかし、図1はシャッタを被写体側から視て左側の一部
だけを示したものであるから、その開口部1aについて
も、左側の一部だけが示されている。また、図示してい
ないが、周知のように、シャッタ地板1の背面側には、
所定の間隔を空けて、中間板と補助地板が順に取り付け
られ、シャッタ地板1と中間板との間に先羽根群の羽根
室を形成し、中間板と補助地板との間に後羽根群の羽根
室を形成している。そして、中間板と補助地板にも、開
口部1aと類似の開口部が形成されていて、通常は、そ
れらの三つの開口部を重ね合わせて、撮影画枠としての
露光開口を規制するようにしているが、本実施例におい
ては、開口部1aの形状が露光開口を規制しているもの
として説明する。
【0018】開口部1aの左側には、円弧状の二つの長
孔1b,1cが形成されている。そして、それらの上端
部には、周知のようにして、平面形状がC字状をしたブ
チルゴム製の緩衝部材2,3を取り付けている。また、
シャッタ地板1には、その表面側に、適宜な手段によっ
てプリント配線板4が取り付けられていて、その表面に
は、共通端子としての銅箔パターン4aと、先セットス
イッチ用の端子としての銅箔パターン4bと、後セット
スイッチ用の端子としての銅箔パターン4cと、初期位
置スイッチ用の銅箔パターン4dとが形成されている。
【0019】また、シャッタ地板1の表面側には、軸1
d,1e,1f,1gが立設されており、背面側には、
軸1h,1i,1j,1kが立設されているが、それら
のうち、軸1d,1hは同軸上に配置され、軸1e,1
iも同軸上に配置されている。そして、軸1d,1e,
1fの先端には、外形だけを二点鎖線で示した支持板5
が、シャッタ地板1と平行になるようにして取り付けら
れている。その支持板5には、シャッタ地板1側に、先
羽根用電磁石と後羽根用電磁石が取り付けられている
が、図1及び図2においては、それらの鉄芯6,7のみ
を二点鎖線で示してある。また、支持板5の表面側に
は、図示していないプリント配線板が重ねて取り付けら
れていて、そこにフラッシュ用のスイッチ(X接点)が
設けられているが、図1〜図4には、それを構成する二
つの接片部材8,9が示されている。
【0020】シャッタ地板1の軸1dには、合成樹脂製
の先羽根用駆動部材10が回転可能に取り付けられてい
て、図示していない周知の先羽根用駆動ばねによって反
時計方向へ回転するように付勢されている。この先羽根
用駆動部材10は、被押動部10a,駆動ピン10b,
取付部10cを有しており、その取付部10cの表面側
には、上記の接片部材9を操作するための押動部10d
が設けられている。また、背面側に設けられた駆動ピン
10bの断面形状は、根元部が円形をし、先端部が小判
型をしており、その根元部が上記の緩衝部材2に当接し
得るようになっていて、先端部は長孔1bを貫通し、シ
ャッタ地板1の背面側に突き出ている。また、取付部1
0cには、周知のように、図示していないばねを介在さ
せて鉄片部材11が取り付けられており、上記した先羽
根用電磁石の鉄芯6に吸着保持され得るようになってい
る。
【0021】シャッタ地板1の軸1eには、合成樹脂製
の後羽根用駆動部材12が回転可能に取り付けられてい
て、図示していない周知の後羽根用駆動ばねによって反
時計方向へ回転するように付勢されている。この後羽根
用駆動部材12は、被押動部12a,駆動ピン12b,
取付部12cを有している。そして、その駆動ピン12
bは、上記した駆動ピン10bと同じ形状をしていて、
根元部が上記の緩衝部材3に当接し得るようになってお
り、先端部は長孔1cを貫通し、シャッタ地板1の背面
側に突き出ている。また、取付部12cには、周知のよ
うにして、ばねを介在させることによって鉄片部材13
が取り付けられており、上記した後羽根用電磁石の鉄芯
7に吸着保持され得るようになっている。
【0022】シャッタ地板1の軸1fには、合成樹脂製
のセット部材14が回転可能に取り付けられている。こ
のセット部材14には、周辺部にカム形状を施した二つ
の押動部14a,14bが形成されており、背面側には
歯車部14cが形成されている。そのうち、二つの押動
部14a,14bは、押動部14aの方が、押動部14
bよりもシャッタ地板1側に形成されていて、セット部
材14が回転したとき、先羽根用駆動部材10や後羽根
用駆動部材12の取付部12cなどに干渉せず、後羽根
用駆動部材12の背面側に設けられた被押動部12aを
押せるようになっている。
【0023】シャッタ地板1の軸1gには、歯車15が
回転可能に取り付けられていて、セット部材14の歯車
部14cと噛合している。この歯車15は、合成樹脂製
であって、背面側には二つの接片部材16,17を取り
付けており、接片部材16は、プリント配線板4の二つ
の銅箔パターン4a,4bを電気的に接続させ得るよう
になっていて、接片部材17は、二つの銅箔パターン4
a,4c又は二つの銅箔パターン4a,4dを電気的に
接続させ得るようになっている。また、本実施例の場合
には、この歯車15は、図示していないモータによって
往復回転させられるようになっている。
【0024】次に、シャッタ地板1の背面側に取り付け
られている先羽根と後羽根の構成を説明する。尚、既に
述べたように、本実施例においては、先羽根も後羽根
も、複数枚の羽根を有している。このような場合、通常
は、先羽根及び後羽根を、先羽根群及び後羽根群と称す
るのが普通である。従って、本実施例の説明において
は、以下、先羽根群及び後羽根群と称することにする。
そこで、先ず、先羽根群は、シャッタ地板1の軸1h,
1jに回転可能に取り付けられた二つのアーム18,1
9と、それらの長さ方向に順に枢支された5枚の羽根2
0,21,22,23,24とで構成されていて、最先
端に枢支された羽根24がスリット形成羽根となってい
る。そして、この先羽根群の一方のアーム18には、周
知の長孔が形成されており、そこに、上記した先羽根用
駆動部材10の駆動ピン10bが嵌合している。
【0025】他方、後羽根群は、構成が先羽根群と全く
同じであるが、先羽根群を裏返した状態で、図示してい
ない中間板と補助地板の間に配置されている。そして、
その後羽根群は、シャッタ地板1の軸1i,1kに回転
可能に取り付けられた二つのアーム25,26と、それ
らの長さ方向に順に枢支された4枚の羽根27,28,
29,30とで構成されていて、最先端に枢支された羽
根30がスリット形成羽根となっている。そして、アー
ム25に形成された周知の長孔には、後羽根用駆動部材
12の駆動ピン12bが嵌合している。
【0026】次に、上記の構成の各作動状態を示した図
1〜図4と、タイミングチャートを示した図5を用いて
本実施例の作動を説明する。図1は、カメラを使用して
いない電源オフの状態と、露光作動終了直後の状態との
両方に共通するものである。しかし、最初の段階におい
ては、前者の状態にあるものとして説明する。また、本
実施例のフォーカルプレンシャッタは、電子ビューファ
インダを採用したカメラに用いられる。そのため、撮影
をするとき以外は、開口部1aを全開状態としておくの
が自然である。しかし、本実施例においては、電源がオ
フのときには、開口部1aを、後羽根群の4枚の羽根2
7〜30で覆い、撮像素子の光電変換性能の劣化を抑制
できるようにしている。
【0027】このような図1の状態において、電源をオ
ンにすると、接片部材17が二つの銅箔パターン4a,
4dに接触しているので、初期位置スイッチがオン状態
となる。そして、そのオン状態になってから所定の時間
後に、図示していないモータが正方向へ回転し、それに
よって、歯車15を時計方向へ回転させる。そのため、
初期位置スイッチは直ちにオフ状態にさせられると共
に、セット部材14は、反時計方向へ回転され、その押
動部14aが後羽根用駆動部材12の被押動部12aに
当接した後は、後羽根用駆動部材12を図示していない
後羽根用駆動ばねの付勢力に抗して時計方向へ回転させ
る。その結果、後羽根用駆動部材12の駆動ピン12b
が後羽根群のアーム25を時計方向へ回転させるので、
後羽根群の羽根27〜30は、重畳されつつ下方へ作動
され、スリット形成羽根30のスリット形成縁によって
開口部1aを開いていく。
【0028】そして、開口部1aが全開になった直後に
は、歯車15の接片部材17が二つの銅箔パターン4
a,4cを短絡し、後セットスイッチをオン状態にす
る。図5においては、この時点を矢印Aで示してある。
また、このように、後セットスイッチがオン状態になる
と、その信号によってモータの回転が停止し、セット部
材14の回転が停止される。その状態が図2に示されて
いるが、セット部材14にとっては、この停止位置は、
セット作動の途中の位置であって、その押動部14b
は、未だ先羽根用駆動部材10の被押動部10aを押し
始めていない。他方、後羽根用駆動部材12は、この状
態になる直前に、鉄片部材13を後羽根用電磁石の鉄芯
7に接触させていて、被押動部12aは、セット部材1
4の押動部14aの周面と接触している。そして、鉄片
部材13の周知の取付け構成によって、鉄芯7に対する
鉄片部材13の接触関係が良好に保たれている。また、
このような図2の状態において、モニターによる被写体
の観察が可能となる。
【0029】撮影を行なう場合には、この図2の状態に
おいて、カメラのレリーズボタンを押す。そうすると、
その信号によってモータが正方向への回転を再開し、セ
ット部材14を反時計方向へ回転させる。そのため、そ
の押動部14bが先羽根用駆動部材10の被押動部10
aを押し、先羽根用駆動部材10を図示していない先羽
根用駆動ばねの付勢力に抗して時計方向へ回転させる。
その結果、先羽根用駆動部材10の駆動ピン10bが先
羽根群のアーム18を時計方向へ回転させるので、先羽
根群の羽根20〜24は、展開されつつ下方へ作動さ
れ、スリット形成羽根24のスリット形成縁によって開
口部1aを閉じていく。
【0030】また、その間、セット部材14の押動部1
4aは、その周面が後羽根用駆動部材12の被押動部1
2aに摺接するだけであって、後羽根用駆動部材12を
回転させないため、後羽根群の羽根27〜30は、開口
部1aの下方位置に格納されたままとなっている。更
に、先羽根用駆動部材10が回転されていく過程におい
て、押動部10dが、接片部材9の押圧を解いていくの
で、フラッシュ用スイッチを構成している二つの接片部
材8,9がオフ状態にさせられる。
【0031】その後、開口部1aが閉鎖されると、その
直後に、歯車15の接片部材16が二つの銅箔パターン
4a,4bを短絡し、先セットスイッチをオン状態にす
る。図5においては、この時点を矢印Bで示してある。
そして、先セットスイッチがオン状態になると、その信
号によってモータが停止し、セット部材14の回転が停
止される。セット部材14にとっては、その停止位置が
セット位置であり、そのときの状態が図3に示されてい
る。また、先羽根用駆動部材10は、この状態になる直
前に、鉄片部材11を先羽根用電磁石の鉄芯6に接触さ
せていて、この状態においては、被押動部10aを、セ
ット部材14の押動部14bの周面に接触させている。
従って、周知の構成によって、鉄芯6に対する鉄片部材
11の接触関係が良好に保たれている。
【0032】他方、上記のようにして先セットスイッチ
がオン状態になると、その信号によって、先羽根用電磁
石と後羽根用電磁石に通電され、鉄芯6,7が、接触状
態となっていた鉄片部材11,13を吸着保持し、同時
に、露光時間制御回路の作動も開始する。更に、先セッ
トスイッチがオン状態になると、上記の鉄片部材11,
13の吸着保持後に、矢印Cで示した時機からモータを
逆方向へ回転させる。そのため、セット部材14は、図
3の状態から時計方向へ回転し、途中で停止することな
く初期位置へ復帰する。その復帰状態が図4に示されて
いる。
【0033】このようにしてセット部材14が初期位置
へ復帰する過程において、最初に、押動部14bが先羽
根用駆動部材10の被押動部10aから退き、次に、押
動部14aが後羽根用駆動部材12の被押動部12aか
ら退いていくので、先セットスイッチと後セットスイッ
チとが順にオフ状態にさせられ、また、既に夫々の鉄片
部材11,13が鉄芯6,7に吸着保持されているの
で、各駆動部材10,12は、図4の状態を維持され
る。そして、この状態が、各駆動部材10,12及び各
羽根群にとっての露光作動開始位置である。また、モー
タの逆方向への回転の停止時機は、初期位置スイッチが
オン状態になったときである。その場合、初期位置スイ
ッチは図1の状態と同じになるが、フラッシュ用スイッ
チがオフ状態となっていることで、図1の状態とは異な
ることを識別する。
【0034】セット部材14が、このようにして初期位
置へ復帰した後、上記の露光時間制御回路によって、先
ず、先羽根用電磁石に対する通電が断たれる。そのた
め、鉄芯6による鉄片部材11の吸着力が失われ、先羽
根用駆動部材10が、図示していない強力な先羽根用駆
動ばねの付勢力によって反時計方向へ回転される。それ
によって、先羽根用駆動部材10の駆動ピン10bが、
先羽根群のアーム18を図4の状態から反時計方向へ回
転させるので、先羽根群の5枚の羽根20〜24は上方
へ作動し、スリット形成羽根24の下側の縁であるスリ
ット形成縁によって、開口部1aを開いていく。その
後、スリット形成羽根24のスリット形成縁が、開口部
1aを完全に全開にした段階になると、先羽根用駆動部
材10の押動部10dが接片部材9を接片部材8に接触
させ、フラッシュを発光させる。そして、その直後に、
駆動ピン10bが緩衝部材2に当接することによって、
先羽根用駆動部材10と先羽根群の露光作動が終了す
る。
【0035】このようにして、フラッシュが発光した
後、露光時間制御回路によって、後羽根用電磁石に対す
る通電が断たれる。そのため、鉄芯7による鉄片部材1
3の吸着力が失われ、後羽根用駆動部材12が、図示し
ていない強力な後羽根用駆動ばねの付勢力によって反時
計方向へ回転される。それによって、後羽根用駆動部材
12の駆動ピン12bが、後羽根群のアーム25を反時
計方向へ回転させるので、後羽根群の4枚の羽根27〜
30は上方へ作動し、スリット形成羽根30の上側の縁
であるスリット形成縁によって、開口部1aを閉じてい
く。そして、4枚の羽根27〜30が展開状態となって
開口部1aを完全に閉じると、駆動ピン12bが緩衝部
材3に当接することによって、後羽根用駆動部材12と
後羽根群の露光作動が終了する。
【0036】しかしながら、上記のような露光作動はフ
ラッシュ撮影の場合である。周知のように、フラッシュ
撮影を行なわないときには、殆どの場合、先羽根群の露
光作動が終了する前に、後羽根用電磁石に対する通電を
断たれるのが普通であって、その場合には、二つのスリ
ット形成羽根24,30によって形成されるスリットに
より、撮像面が連続的に露光されていくことになる。そ
して、図1は、そのようにして露光作動が終了した直後
の状態を示したものでもある。
【0037】このような露光作動が終了して、被写体の
画像情報が記憶装置に転送されると、その転送終了信号
によってモータが正方向へ回転される。即ち、作動説明
の冒頭で述べたように、電源をオンし、初期位置スイッ
チをオン状態にしてから所定時間後に、モータが正方向
へ回転させられたときと同じ作動が行なわれるわけであ
る。その結果、セット部材14は、図2に示した位置で
停止され、再び被写体を観察することが可能となる。従
って、次の撮影が行なわれた場合には、これまで説明し
たようにして露光作動が行なわれる。しかし、もはや、
撮影はしないし、モニターも使用しないというときに
は、電力消費を避けるために、電源をオフすることにな
る。
【0038】図5には、そのように電源をオフした時点
が示されていて、その場合におけるモータの回転方向を
破線で示し、セット部材14と後羽根群の作動を破線の
矢印で示してある。即ち、電源をオフすると、モータは
逆方向へ回転させられ、セット部材14が、図2の状態
から時計方向へ回転させられ、図1の初期位置へ復帰さ
せられる。そのため、後羽根用駆動部材12は、その被
押動部12aからセット部材14の押動部14aが離れ
るのに伴い、図示していない後羽根用駆動ばねの付勢力
によって反時計方向へ回転される。従って、後羽根群の
4枚の羽根27〜30も、駆動ピン12bによって作動
され、開口部1aを閉じて図1の状態に復帰する。
【0039】尚、上記の実施例においては、セット部材
14をモータで回転させているが、本発明は、必ずしも
モータを駆動源にしたものに限定されない。従って、セ
ット部材14も、回転部材には限定されない。また、実
施例においては、セット部材14を、セット位置から初
期位置へ復帰させるとき、セット部材14を時計方向へ
回転させている。しかし、二つの駆動部材10,12と
セット部材14との形状を変えることによって、反時計
方向へ回転させるようにすることも可能である。但し、
そのようにしたとしても、電源をオフし、途中停止位置
から初期位置へ復帰させる場合には、時計方向へ回転さ
せる方が有利であることは言うまでもない。
【0040】また、実施例においては、接片部材16,
17を、歯車15に取り付けているが、それらをセット
部材14の背面側に取り付け、プリント配線板4をそれ
らと対向する位置でシャッタ地板1に取り付けても構わ
ない。しかも、本発明における位置センサは、このよう
な機械的な構成に限定されず、周知の光学的なセンサで
あっても、磁気的なセンサであっても差し支えない。更
に、実施例の図面には、セット部材14を回転させるた
めのモータが示されていないが、そのモータを、シャッ
タユニットに組み付けるようにしても構わない。そし
て、そのようにする場合には、モータの回転軸が、軸1
fや軸1gの位置にあるようにし、セット部材14や歯
車15を、その出力軸に取り付けるようにしても差し支
えない。
【0041】また、カメラ用フォーカルプレンシャッタ
には、露光作動開始直前の状態において、先羽根用駆動
部材と後羽根用駆動部材とを露光作動開始位置に保持す
る機構として、ダイレクトタイプと称されているものと
係止タイプと称されているものとが知られている。そし
て、上記の実施例は、ダイレクトタイプのシャッタとし
て構成したものであるが、本発明は、そのようなダイレ
クトタイプのものに限定されず、係止タイプのものにも
適用が可能である。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明は、先羽根と後羽
根によって形成されたスリットにより撮像面の露光を行
なう形式の電子ビューファインダを備えたデジタルカメ
ラ用のフォーカルプレンシャッタであるにもかかわら
ず、従来よりも、先羽根と後羽根の作動量を少なくし、
小型化を可能にした点で優れている。また、通常のフォ
ーカルプレンシャッタの構成を大きく変えたり、構成を
複雑にしたりする必要もないので、製作上も極めて有利
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】被写体側、即ち撮影レンズ側から視て左側の一
部を示した実施例の平面図であって、電源オフ状態又は
露光作動終了直後の状態を示したものである。
【図2】図1と同様にして視た実施例の平面図であっ
て、図1の状態から後羽根のみがセットされ、モニター
での観察を可能にした状態を示したものである。
【図3】図1と同様にして視た実施例の平面図であっ
て、図2の状態からカメラのレリーズが行なわれた後、
先羽根群が露光作動開始位置に作動し終わった状態を示
したものである。
【図4】図1と同様にして視た実施例の平面図であっ
て、図3の状態からセット部材が初期位置へ戻った状
態、即ち露光作動開始直前の状態を示したものである。
【図5】実施例の作動を理解し易くするように示したタ
イミングチャートである。
【符号の説明】
1 シャッタ地板 1a 開口部 1b,1c 長孔 1d,1e,1f,1g,1h,1i,1j,1k 軸 2,3 緩衝部材 4 プリント配線板 4a,4b,4c,4d 銅箔パターン 5 支持板 6,7 鉄芯 8,9,16,17 接片部材 10 先羽根用駆動部材 10a,12a 被押動部 10b,12b 駆動ピン 10c,12c 取付部 10d,14a,14b 押動部 11,13 鉄片部材 12 後羽根用駆動部材 14 セット部材 14c 歯車部 15 歯車 18,19,25,26 アーム 20,21,22,23,24,27,28,29,3
0 羽根

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々がシャッタ地板に枢着された複数の
    アームとそれらに枢支された少なくとも1枚の羽根とか
    らなる先羽根及び後羽根と、露光作動時には先羽根用駆
    動ばねの付勢力によって作動され前記先羽根によって前
    記露光開口を開かせる先羽根用駆動部材と、露光作動時
    には後羽根用駆動ばねの付勢力によって作動され前記後
    羽根によって前記露光開口を閉じさせる後羽根用駆動部
    材と、露光作動開始直前においては前記各駆動部材を露
    光作動開始位置に保持し露光作動開始時には所定のタイ
    ミングでその保持を解く先羽根用保持手段及び後羽根用
    保持手段と、初期位置からセット位置へ作動するときに
    は前記後羽根用駆動部材を前記後羽根用駆動ばねの付勢
    力に抗して作動させ前記後羽根が前記露光開口を全開に
    した途中位置で一旦停止し撮影時にその途中停止位置か
    ら更にセット位置へ向けて作動し前記先羽根用駆動部材
    を前記先羽根用駆動ばねの付勢力に抗して作動させ前記
    先羽根が前記露光開口を閉鎖した後には前記各駆動部材
    の露光作動開始前に前記セット位置から前記初期位置へ
    復帰するようにしたセット部材と、を備えていることを
    特徴とするデジタルカメラ用フォーカルプレンシャッ
    タ。
  2. 【請求項2】 前記セット部材が、歯車部を有する回転
    部材であって、その回転をモータによって制御するよう
    にしたことを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメ
    ラ用フォーカルプレンシャッタ。
  3. 【請求項3】 前記セット部材が、前記セット位置から
    前記初期位置へ復帰するときには、前記初期位置から前
    記セット位置へ作動するときの逆方向へ作動させられる
    ようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載ので
    デジタルカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
  4. 【請求項4】 前記先羽根用保持手段と後羽根用保持手
    段とが、いずれも、前記各駆動部材に設けられた鉄片部
    材を吸着する電磁石であることを特徴とする請求項1乃
    至3の何れかに記載のデジタルカメラ用フォーカルプレ
    ンシャッタ。
  5. 【請求項5】 前記セット部材が前記初期位置にあると
    きの前記露光開口の閉鎖状態、前記セット部材が前記途
    中停止位置にあるときの前記露光開口の全開状態、前記
    セット部材が前記セット位置にあるときの前記露光開口
    の閉鎖状態の少なくとも一つを検出するために、少なく
    とも一つのセンサが設けられていることを特徴とする請
    求項1乃至4の何れかに記載のデジタルカメラ用フォー
    カルプレンシャッタ。
  6. 【請求項6】 前記の少なくとも一つのセンサが、前記
    セット部材の作動位置、又は前記モータと前記セット部
    材との間に設けられた伝達部材の作動位置を検出するよ
    うにしたことを特徴とする請求項5に記載のでデジタル
    カメラ用フォーカルプレンシャッタ。
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