JP2002022529A - 振動計および地震計 - Google Patents

振動計および地震計

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JP2002022529A
JP2002022529A JP2000211398A JP2000211398A JP2002022529A JP 2002022529 A JP2002022529 A JP 2002022529A JP 2000211398 A JP2000211398 A JP 2000211398A JP 2000211398 A JP2000211398 A JP 2000211398A JP 2002022529 A JP2002022529 A JP 2002022529A
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Mineaki Moriyama
峰明 森山
Akifumi Yano
晶史 矢野
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Akashi Corp
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサの重力方向に対する傾きをより簡単、
迅速且つ正確に修正することが出来る振動計及び地震計
を提供する。 【解決手段】 被測定対象場所に設置し、内蔵したセン
サ3により振動を計測する振動計1において、直交する
2つの回動軸(例えば、外枠体回動軸43、内枠体回動
軸44など)を有し、当該回動軸に前記センサが回動自
在に取り付けられたジンバル機構部4と、前記センサに
よる振動の検出方向と、重力方向とが一致した場合に、
前記回動軸による前記センサの回動を阻止してその状態
に保持するセンサ保持手段(例えば、クランプ機構部5
など)と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地盤や機械等に取
り付けて振動を計測する振動計および地中に埋設して地
震を観測する地震計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、加速度などを検出するセンサを内
部に備え、機械、建物、自動車等の振動を計測する振動
計が知られている。また、地中や海底などに埋設され、
地震を観測する地震計も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の振動
計では、例えば、図11に示すように、測定場所である
地盤が傾斜角θで傾斜している場合には、センサ100
自体も傾斜してしまい、測定方向が、重力方向に対して
絶対垂直及び水平ではなかった。従って、本来の振動f
の分力(fcosθ)しか測定出来ないという問題点が
あった。また、地震計の場合には、例えば、特開200
0−46953号公報に記載された発明のように、セン
サの姿勢を修正する姿勢修正機構部を備えているので、
振動計のような問題は生じない。しかし、姿勢修正機構
部は、例えば、比較的高価なパルスモータなどを使用し
ていたため、コストがかかるという問題点を有してい
た。
【0004】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであって、センサの重力方向に対する傾きをより
簡単、迅速且つ正確に修正することが出来る振動計及び
地震計を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、被測定対象場所に設置さ
れ、内蔵したセンサ3により振動を計測する振動計1に
おいて、直交する2つの回動軸(例えば、外枠体回動軸
43、内枠体回動軸44など)を有し、当該回動軸に前
記センサが回動自在に取り付けられたジンバル機構部4
と、前記センサによる振動の検出方向と、重力方向とが
一致した場合に、前記回動軸による前記センサの回動を
阻止してその状態に保持するセンサ保持手段(例えば、
クランプ機構部5など)と、を備えていることを特徴と
している。
【0006】また、請求項5記載の発明は、地震を計測
する地震計において、直交する2つの回動軸を有し、当
該回動軸に地震を計測するセンサが回動自在に取り付け
られたジンバル機構部と、前記センサの振動検出方向
と、重力方向とが一致した場合に、前記回動軸による前
記センサの回動を阻止してその状態に保持するセンサ保
持手段と、を備えていることを特徴としている。
【0007】請求項1又は5記載の発明によれば、ジン
バル機構部に設けられた直交する2つの回動軸に回動自
在にセンサが取り付けられ、センサ保持手段によって、
振動の検出方向と重力方向とが一致した場合にセンサの
回動が阻止されてその状態に保持されるので、設置され
る場所の傾斜の影響を受けずに常に正確な振動計測或い
は地震計測を行うことが出来る。具体的には、例えば、
設置場所が傾斜している場合、当初はセンサの振動検出
方向と重力方向とがズレていても、センサが重力に引き
寄せられセンサが回動軸を回動して振動検出方向と重力
方向とが一致するようになる。そして、この状態でセン
サが保持されるので、常に振動の検出方向と重力方向が
一致した状態での振動測定が出来ることとなって、振動
計測がより正確となる。
【0008】ここで、センサ保持手段は、例えば、モー
タなどを利用して機械的に回動を阻止する手段であって
もよいし、電磁力などを利用して回動を阻止する手段で
もよい。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の振
動計において、前記センサに錘(例えば、x軸調整用錘
31、y軸調整用錘32など)が取り付けられているこ
とを特徴としている。
【0010】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、特
に、センサに錘が取り付けられているので、錘が重力に
引き寄せられて短期間で、振動の検出方向と重力方向が
一致した状態となる。ここで、錘は、直交する2つの回
動軸のうち少なくとも一方に対応させた錘を設ければよ
い。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の振動計において、前記ジンバル機構部の回動軸の全
回転を防止する全回転防止手段(例えば、ロックピン4
11、係合穴、ストッパピン421など)を備えている
ことを特徴としている。
【0012】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこ
と、特に、全回転防止手段によってジンバル機構部の回
動軸の全回転が防止されるので、回動軸が全回転して配
線が回動軸に絡むことを防止することが出来る。ここ
で、全回転防止手段としては、ストッパピンのような障
害物を設ける構成でもよいし、或いはロック機構で回動
軸を動かなくするようにしてもよく、回動を妨げるもの
で有ればどのようなものであってもよい。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何
れかに記載の振動計において、前記ジンバル機構部は、
外枠体41と、当該外枠体の内側に配置される内枠体4
2と、前記外枠体を回動させる外枠体回動軸43と、前
記内枠体を回動させる内枠体回動軸44を備え、前記セ
ンサ保持手段は、前記外枠体及び前記内枠体を同時にク
ランプするように構成されていることを特徴としてい
る。
【0014】請求項4記載の発明によれば、請求項1〜
3の何れかに記載の発明と同様の効果が得られることは
無論のこと、特に、外枠体と内枠体がセンサ保持手段に
よって同時にクランプされるので、センサの保持を迅速
かつ確実に行うことが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明に係る
振動計及び地震計の実施の形態を詳細に説明する。図1
は、本発明に係る振動計の要部構成を示す平面図であ
る。図2は、図1のA−A断面図であり、図3は、振動
計の内部機構を示す図である。図1に示す振動計1は、
容器2内に、振動を検出するセンサ3が配設されてい
る。センサ3は、図4に示すように、外枠体41と、こ
の外枠体41の内側に配置される内枠体42と、外枠体
41を回動させる外枠体回動軸43(y軸)と、内枠体
42を回動させる内枠体回動軸44(x軸)を備えたジ
ンバル機構部4に取り付けられている。
【0016】外枠体回動軸43と内枠体回動軸44とは
直交しており、外枠体41と外枠体回動軸43の間およ
び内枠体42と内枠体回動軸44の間には、各々ベアリ
ング45…が組み込まれている。従ってセンサ3は、こ
のジンバル機構部4により、外枠体回動軸43および内
枠体回動軸44を中心に回動可能となっている。センサ
3には、外枠体回動軸43の回動方向のセンサ3の向き
を調整するx軸調整用錘31と、内枠体回動軸44の回
動方向のセンサ3の向きを調整するy軸調整用錘32が
それぞれ取り付けられており、振動計1を傾斜のある測
定場所に設置した場合に、各錘31、32が重力に引き
寄せられて、センサ3が素早く且つ正確に重力方向に向
くようになっている。
【0017】また、外枠体41には、外枠体41の所定
の角度以上の回転を阻止するためのロックピン411が
設けられていて、後述するクランプ円板55に設けられ
た係合穴(図示省略)にロックピン411が係合するこ
とにより外枠体41の回転を阻止することが出来るよう
になっている。即ち、例えば、図5に示すように、外枠
体41が回転すると、クランプ円板55に付勢されたロ
ックピン411が移動し、270度まで回動したところ
のクランプ円板55に設けられた係合穴(図示省略)に
ロックピン411が嵌合して外枠体41の回動がロック
されるようになっている。
【0018】同様に、内枠体42には、内枠体42の一
定以上の回転を阻止するためのストッパーピン421が
設けられており、例えば、図6に示すように、45度ま
で内枠体42が回転すると、ストッパーピン421が外
枠体41に取り付けられたストッパーブロック412に
当接してこれ以上の内枠体42の回転を阻止するように
なっている。ここで、外枠体41および内枠体42の回
動角度は、それぞれ360度より下であればよく、任意
に設定してよい。また、上記の如く、外枠体41の許容
回転角度を270度、内枠体42の許容回転角度を45
度とすれば、センサ3の全範囲の傾斜に対応することが
出来る。
【0019】また、振動計1には、外枠体41および内
枠体42の回動を阻止してその状態に保持するセンサ保
持手段としてのクランプ機構部5が設けられている。こ
のクランプ機構部5は、図7〜9に示すように、DCモ
ータ51と、このDCモータ51の回動によって回動す
るカムレバー52と、このカムレバー52に係止され、
カムレバー52の回動によって上下するクランプボス5
3と、外枠体回動軸43の周囲を覆うとともに、クラン
プボス53に取り付けられ、クランプボス53の上下動
により伸縮するコイルバネ54を備えている。
【0020】また、クランプ機構部5には、コイルバネ
54と接し、外枠体41と対峙する位置に、外枠体回動
軸43が軸芯となるクランプ円板55が設けられてい
る。このクランプ円板55の外面部55aの左右両側
は、板ばね台56に固定されている。この板ばねには板
ばねAの一端が取り付けられ、かかる板ばねAの他端
は、容器2に固定された板ばね固定部57に固定されて
いる。従って、コイルバネ54を圧縮させてクランプ円
板55に力を加えると、板ばねAが下方に撓み、クラン
プ円板55が下方に移動して外枠体41と接するように
なる。このとき、クランプ円板55には、コイルバネ5
4および板ばねAによるばね力が発生するので、このば
ね力により、外枠体41をクランプすることが出来るよ
うになっている。
【0021】また、図10に示すように、クランプ円板
55に面した外枠体41の左右の外側端部41aには、
板ばねBと板ばねCの内側の一端が板ばね押さえ58に
よって固定され、この板ばねBと板ばねCの外側の他端
は、板ばね台59を挟んで連結されている。板ばねBの
他端側には、クランプ円板55によって押圧される板ば
ね押圧部材60が取り付けられ、板ばねCの下面には、
板ばねCの撓みによって内枠体42に当接するクランプ
ブロック61が取り付けられている。そして、クランプ
円板55が、図10の下方に移動すると板ばね押圧部材
60に接し、板ばね押圧部材60は板ばねBおよび板ば
ねCを押圧する。次いで、板ばねBと板ばねCが撓み、
クランプブロック61が内枠体42の外側面と当接し、
この時の板ばねB及び板ばねCの付勢力によって、内枠
体42がクランプされる。
【0022】次に、上記クランプ機構部5によるクラン
プ動作をより具体的に説明する。まず、振動計1を傾斜
のある測定場所に設置する。すると、センサ3に設けら
れたx軸調整用錘31とy軸調整用錘32が重力に引っ
張られて外枠体41および内枠体42がそれぞれ回動
し、センサ3の振動検出方向と重力方向が重なる。この
状態で、DCモータ51を駆動させると、図7の点線に
示すように、カムレバー52が下方に回転すると同時
に、このカムレバー52と係合するクランプボス53が
下方に下がる。すると、クランプボス53と連動してコ
イルバネ54が収縮し、クランプ円板55にバネ力が作
用する。
【0023】次いで、クランプ円板55を支持する板ば
ねAが撓み、クランプ円板55が下方に移動して外枠体
41の外側面41aに当接する。このとき、板ばねB及
び板ばねCがクランプ円板55の下方への移動によって
撓み、クランプブロック61が内枠体42の外側面42
aに当接する。このように、クランプ円板55と外枠体
41との間の当接と、クランプブロック61と内枠体4
2との間の当接が同時に行われることにより、センサ3
が重力方向に向いた状態のままクランプされ、この状態
で、振動測定がなされる。
【0024】以上説明した本発明に係る振動計1によれ
ば、ジンバル機構部4に設けられた外枠体回動軸43と
内枠体回動軸44に回動自在にセンサ3が取り付けら
れ、クランプ機構部5によって、振動の検出方向と重力
方向とが一致した場合にセンサ3の回動が阻止されてそ
の状態に保持されるので、設置される場所の傾斜の影響
を受けずに常に正確な振動計測或いは地震計測を行うこ
とが出来る。即ち、設置場所が傾斜して、設置当初はセ
ンサ3の振動検出方向と重力方向とがズレていても、セ
ンサ3が重力に引き寄せられ、センサ3自体が自己修正
して回動し、振動検出方向と重力方向が一致するように
なる。そして、この状態でセンサ3が保持されるので、
常に振動の検出方向と重力方向が一致した状態での振動
測定が出来ることとなって、振動計測がより正確とな
る。
【0025】また、センサ3に錘31、32が取り付け
られているので、錘31、32が重力に引き寄せられて
短期間で、振動の検出方向と重力方向が一致した状態と
なる。更に、ジンバル機構部4の外枠体41の全回転が
ロックピン411とクランプ円板55の係合穴(図示省
略)によって防止され、内枠体42の全回転がストッパ
ーピン421で防止されるので、配線が内枠体回動軸4
4或いは外枠体回動軸43に絡むことを防止することが
出来る。加えて、外枠体41と内枠体42がクランプ機
構部5によって同時にクランプされるので、センサ3の
保持を迅速かつ確実に行うことが出来る。
【0026】なお、上記実施の形態では、地盤に設置さ
れる振動計について説明したが、地中に埋設される地震
計についても本発明を適用することが出来る。即ち、地
震計に備えられた従来のパルスモータ駆動による姿勢制
御部の代わりに本発明のジンバル機構部4およびクラン
プ機構部5を備えることにより姿勢制御部と同様の効果
が得られ、且つ安価に構成することが出来る。
【0027】
【発明の効果】請求項1又は5記載の発明によれば、ジ
ンバル機構部に設けられた直交する2つの回動軸に回動
自在にセンサが取り付けられ、センサ保持手段によっ
て、振動の検出方向と重力方向とが一致した場合にセン
サの回動が阻止されてその状態に保持されるので、設置
される場所の傾斜の影響を受けずに常に正確な振動計測
或いは地震計測を行うことが出来る。
【0028】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、特
に、センサに錘が取り付けられているので、錘が重力に
引き寄せられて短期間で、振動の検出方向と重力方向が
一致した状態となる。
【0029】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこ
と、特に、全回転防止手段によってジンバル機構部の回
動軸の全回転が防止されるので、配線が回動軸に絡むこ
とを防止することが出来る。
【0030】請求項4記載の発明によれば、請求項1〜
3の何れかに記載の発明と同様の効果が得られることは
無論のこと、特に、外枠体と内枠体がセンサ保持手段に
よって同時にクランプされるので、センサの保持を迅速
かつ確実に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る振動計の平面図である。
【図2】図1のa−a断面図である。
【図3】図1の振動計の内部機構を示す図である。
【図4】ジンバル機構部を説明するための図である。
【図5】外枠体の回動可能範囲を説明するための図であ
る。
【図6】内枠体の回動可能範囲を説明するための図であ
る。
【図7】クランプ機構部を説明するための振動計要部の
側面図である。
【図8】クランプ前の振動計要部の平面図である。
【図9】クランプ後の振動計要部の平面図である。
【図10】内枠体のクランプ機構を説明するための図で
ある。
【図11】従来の振動計を傾斜面に設置した時の振動計
測方向を示した図である。
【符号の説明】
1 振動計 3 センサ 4 ジンバル機構部 5 クランプ機構部(センサ保持手段) 31 x軸用調整錘 32 y軸用調整錘 41 外枠体 42 内枠体 43 外枠体回動軸(回動軸) 44 内枠体回動軸(回動軸) 51 DCモータ 52 カムレバー 53 クランプボス 54 コイルバネ 55 クランプ円板 56 クランプ台 57 板ばね固定部 61 クランプブロック 411 ロックピン 421 ストッパーピン A 板ばね B 板ばね C 板ばね

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定対象場所に設置され、内蔵したセ
    ンサにより振動を計測する振動計において、 直交する2つの回動軸を有し、当該回動軸に前記センサ
    が回動自在に取り付けられたジンバル機構部と、 前記センサの振動検出方向と、重力方向とが一致した場
    合に、前記回動軸による前記センサの回動を阻止してそ
    の状態で保持するセンサ保持手段と、 を備えていることを特徴とする振動計。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の振動計において、 前記センサに錘が取り付けられていることを特徴とする
    振動計。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の振動計において、 前記ジンバル機構部の回動軸の全回転を防止する全回転
    防止手段を備えていることを特徴とする振動計。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかに記載の振動計に
    おいて、 前記ジンバル機構部は、外枠体と、当該外枠体の内側に
    配置される内枠体と、 前記外枠体を回動させる外枠体回動軸と、前記内枠体を
    回動させる内枠体回動軸を備え、 前記センサ保持手段は、前記外枠体及び前記内枠体を同
    時にクランプするように構成されていることを特徴とす
    る振動計。
  5. 【請求項5】 地震を計測する地震計において、 直交する2つの回動軸を有し、当該回動軸に地震を計測
    するセンサが回動自在に取り付けられたジンバル機構部
    と、 前記センサに取り付けられた錘と、 前記センサの振動検出方向と、重力方向とが一致した場
    合に、前記回動軸による前記センサの回動を阻止してそ
    の状態で保持するセンサ保持手段と、 を備えていることを特徴とする地震計。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010276390A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Mitsutoyo Corp 姿勢制御装置
CN114518160A (zh) * 2022-02-28 2022-05-20 镇江亿瑞特机电设备有限公司 一种大型机械设备用高效电子传感器

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JP2010276390A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Mitsutoyo Corp 姿勢制御装置
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