JP2002017912A - ゴルフクラブ - Google Patents

ゴルフクラブ

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JP2002017912A
JP2002017912A JP2000210360A JP2000210360A JP2002017912A JP 2002017912 A JP2002017912 A JP 2002017912A JP 2000210360 A JP2000210360 A JP 2000210360A JP 2000210360 A JP2000210360 A JP 2000210360A JP 2002017912 A JP2002017912 A JP 2002017912A
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JP2000210360A
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Yoshihiro Fujikawa
Mototaka Iwata
Takeshi Naruo
元孝 岩田
良宏 藤川
丈司 鳴尾
Original Assignee
Mizuno Corp
美津濃株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オフセット打撃時における飛距離低下を抑制
する。 【解決手段】 本発明のゴルフクラブは、フェース面2
を有するヘッド部1を備える。そして、フェース面2に
垂直に48.8m/sにてボールを衝突させた時の反発
係数が0.75以上0.95以下である領域の面積が、
600mm2以上3000mm2以下である。他の局面で
は、フェース面2において反発係数が0.80以上0.
95以下である領域の面積が、100mm2以上300
0mm2以下である。

Description

【発明の詳細な説明】

【0001】

【発明の属する技術分野】本発明はゴルフクラブに関
し、特に、オフセット打撃時でも飛距離低下が少ないヘ
ッド部を備えたゴルフクラブに関する。

【0002】

【従来の技術】ゴルフクラブに要求される重要な項目と
して飛距離がある。特に、飛距離が大きく伸びれば次の
ショットが楽になり、スコアの善し悪しにひびく。とこ
ろが、飛距離は、ゴルフヘッドにおける打点位置による
ところが大きく、プロゴルファーやトップアマは別とし
て、一般プレイヤーの多くは、ゴルフヘッドフェース部
の上下,左右のいろいろな箇所でゴルフボールを打撃し
ている。そのため、ゴルフボールがゴルフヘッドのスイ
ートスポット(SS)に衝突した場合には飛距離が出る
が、スイートスポットを外れて衝突した場合(オフセッ
ト打撃時)は飛距離が大きく低下してしまう。

【0003】また、ゴルフクラブヘッドの飛距離に大き
く関与する要因として、クラブフェースの反発性能があ
り、この性能の向上が期待されている。

【0004】一般にゴルフクラブヘッドのフェース面に
は、反発係数の高い領域であるスイートエリアと呼ばれ
る領域がある。スイートエリアには、ヘッドに応じた最
高の反発係数を有する点が存在し、この位置でボールを
打撃すれば、大きな飛距離を得ることができる。そのた
め、従来からスイートエリアを拡大したり、一般ゴルフ
ァーの打点分布に合わせるなどの工夫がなされている。

【0005】スイートエリアを拡大するためには、たと
えば特開平9−149954号公報に記載のように、ヘ
ッドの慣性モーメントの拡大が図られてきた。この文献
では、慣性主軸を平面に投影した角度を定義して、スイ
ートエリアをゴルファーの打点位置に合わせている。

【0006】しかし、上記公報中には反発係数の等高線
は示されているが、ヘッドの反発係数が向上されている
わけではない。つまり、上記公報では、ヘッドの反発特
性について具体的な数値は明確にされていなかった。

【0007】

【発明が解決しようとする課題】以上のようにスイート
エリアの拡大や、スイートエリアを一般ゴルファーの打
点分布に合わせるなどの工夫がなされているが、必ずし
もグルフクラブのフェース面の反発係数の向上や、反発
係数の高い領域の拡大がなされていたとは言い難い。

【0008】ヘッドの反発性能を向上するには、フェー
ス面とボールとを衝突させた時の反発係数を向上すれば
よい。この反発係数の値が大きいほどボールの飛び出し
速度が速くなる。

【0009】反発係数は、所定のゴルフボールをヘッド
のフェース面に所定速度で衝突させて、その衝突前後の
速度を測定し、下記の数式(1)によって得られる。な
お、ヘッドは、フェース面とゴルフボールとが正面衝突
とするように支持されているだけであり、拘束されてい
ない。 Vout/Vin=(eM−m)/(M+m)・・・(1) 上記の数式(1)において、Voutは衝突後のゴルフ
ボールスピードを示し、Vinは衝突前のゴルフボール
スピードを示し、Mは、ヘッド重量を示し、mはゴルフ
ボールの重量を示し、eは、反発係数を示す。

【0010】なお、ゴルフボールとしては、ACUSHNET C
OMPANYより販売のPinnnacle GOLD LSを約23℃の室内
で保管したものを用い、衝突速度を48.8m/sと定
めることとした。

【0011】そして、反発係数の測定を様々な種類のヘ
ッドに対して実施し、以下のことが判明した。

【0012】すなわち、ヘッドの反発係数は、ゴルフボ
ールを衝突させた位置により様々な値を示し、概ねスイ
ートスポット付近で最大値となる。以降、この最大値を
反発係数最大値、この値を示すフェース面上の位置を反
発係数最大点と称する。この反発係数最大点から遠ざか
るにつれ反発係数の低下が著しくなる。

【0013】上記事実を確認すべく、本願発明者は次の
ような実験を行なったのでその内容および結果について
以下に述べる。

【0014】まず、典型的な2種類のゴルフクラブヘッ
ド(以下、「従来品1,2」と称する)を準備し、静止
状態のヘッドに上記のゴルフボールを衝突させ、ボール
の入射速度(フェース面との衝突前のボールの速度)お
よび反射速度(フェース面との衝突後のボールの速度)
を計測し、数式1を用いて反発係数を算出した。因み
に、従来品1のスイートスポット位置で計測した反発係
数値は、0.802であり、従来品2では、0.803
である。

【0015】本測定に際し、フェースに設けられている
ロールとバルジに注意すべきであり、フェース面にゴル
フボールを衝突させる際に正面衝突を実現すべく、各フ
ェース面上の法線方向からボールが衝突するように、ゴ
ルフクラブヘッドを設置する必要がある。

【0016】フェース面上の反発係数の分布を調査する
には、たとえばフェース面上に1mm間隔の格子を設定
し、各々の交点にボールを衝突させて得られる反発係数
の中で同一数値のものを結んで反発係数の等高線なるも
のを描くという方法も考えられるが、実際の測定を想定
すると、時間的、労力的に非現実的である。

【0017】そこで、本願発明者らは、フェース面とボ
ールとの衝突位置を適度に分散させて実験を行なうこと
とした。このとき、より正確なデータを得るため、少な
くとも50回程度の衝突を、衝突した時のボール跡がフ
ェース中央部からフェース外形近傍に至る範囲にわたっ
て行なった。

【0018】図15および図16に、従来品1,2の反
発係数をフェース面上の様々な打点位置で測定した結果
を示す。

【0019】なお、図15および図16において、フェ
ース面のスイートスポット位置を原点(0,0)とし、
クラウンからソールに向かう方向でソールセンターライ
ンに平行な方向にy軸をとり、スイートスポットからク
ラウンに向かう方向を正とし、トーからヒールに向かう
方向でソールセンターラインに垂直な方向にx軸をと
り、スイートスポットからヒールに向かう方向を正とす
る。

【0020】図15および図16をみる限りにおいて
は、一見フェース面上の反発係数がどのように分布して
いるのか判り難い。

【0021】そこで、フェース面上の反発係数の分布状
態を、実験により得られる3つのパラメータ、打点位置
(x座標、y座標)およびその位置の反発係数を用い
て、2次平滑化を行ない、楕円形状の等高線で表すこと
とした。

【0022】図17および図18は、従来品1,2の打
撃位置と反発係数との関係を、2次平滑化を行なうこと
によって得られた反発係数の等高線で示した図である。

【0023】図17および図18に示すように、従来の
ゴルフヘッドの反発性能に関わる、反発係数最大値、反
発係数最大点が判明するとともに、近似による反発係数
分布の等高線楕円の傾きや、ある特定の反発係数値の等
高線で囲まれる楕円の面積も判明した。この結果を、表
1に示す。

【0024】

【表1】

【0025】表1に示すように、従来品1,2のヘッド
の反発係数最大値は、せいぜい0.80程度しかないの
がわかる。また、反発係数が0.75以上の領域の面積
や、反発係数が0.80以上の領域の面積も小さいのが
わかる。

【0026】図19は、図17および図18に示す従来
品1,2に関する等高線図の、トー〜ヒール方向の断面
での反発係数の分布を示す図である。

【0027】図19に示すように、従来品1,2のヘッ
ドの反発係数最大値は、同程度であるが、従来品1の方
が反発係数最大点を離れるにつれて反発係数の落込みが
大きいことが判る。また、いずれの場合にも、反発係数
最大点から約15mm程度離れた位置で、反発係数が
0.75程度にまで低下している。

【0028】上記事実より、反発係数最大値自体を高め
ることに加え、反発係数最大点を離れるにつれて反発係
数が落込む程度を軽減することが、ゴルファーにとって
有益であることが明らかとなった。

【0029】よって、本発明は、反発係数最大値を高
め、かつ反発係数最大点から遠ざかるにつれて反発係数
が低下する程度を緩和することにより、フェース面上に
高い反発性能を有する領域を広げ、オフセット打撃時で
も飛距離低下が少ないヘッド部を有するゴルフクラブを
提供することを目的とする。

【0030】

【課題を解決するための手段】本発明に係るゴルフクラ
ブは、1つの局面では、フェース面を有するヘッド部を
備え、フェース面に垂直に48.8m/sにてボールを
衝突させた時の反発係数が0.75以上0.95以下で
ある領域の面積が、600mm2以上3000mm2以下
である。上記領域の面積は、好ましくは、750mm2
以上3000mm2以下であり、より好ましくは、85
0mm2以上3000mm2以下であり、さらに好ましく
は、1100mm2以上3000mm2以下である。

【0031】上記のような反発係数が高い(0.75以
上0.95以下)領域は、通常、反発係数最大点(たと
えばスイートスポット)の近傍に存在する。したがっ
て、この領域の面積を上記のように広く確保することに
より、オフセット打撃時においても反発係数の高い領域
でボールを確実に打撃することができる。

【0032】本発明に係るゴルフクラブは、他の局面で
は、フェース面に垂直に48.8m/sにてボールを衝
突させた時の反発係数が0.80以上0.95以下であ
る領域の面積が、100mm2以上3000mm2以下で
ある。上記領域の面積は、好ましくは、300mm2
上3000mm2以下であり、より好ましくは、400
mm2以上3000mm2以下であり、さらに好ましく
は、500mm2以上3000mm2以下である。

【0033】この場合にも、1つの局面の場合と同様
に、オフセット打撃時に反発係数の高い領域でボールを
打撃することができる。

【0034】本発明に係るゴルフクラブは、さらに他の
局面では、フェース面に垂直に48.8m/sにてボー
ルを衝突させた時の反発係数eが0.60以上0.81
以下である領域の面積Sが、S≧−10000×e+8
100(mm2)である。

【0035】また、さらに他の局面のゴルフクラブで
は、フェース面に垂直に48.8m/sにてボールを衝
突させた時の反発係数eが0.60以上0.83以下で
ある領域の面積Sが、S≧−10000×e+8300
(mm2)である。

【0036】また、さらに他の局面のゴルフクラブで
は、フェース面に垂直に48.8m/sにてボールを衝
突させた時の反発係数eが0.60以上0.84以下で
ある領域の面積Sが、S≧−10000×e+8400
(mm2)である。

【0037】また、さらに他の局面のゴルフクラブで
は、フェース面に垂直に48.8m/sにてボールを衝
突させた時の反発係数eが0.60以上0.85以下で
ある領域の面積Sが、S≧−11580×e+9785
(mm2)である。

【0038】また、さらに他の局面のゴルフクラブで
は、フェース面に垂直に48.8m/sにてボールを衝
突させた時の反発係数eが0.60以上0.86以下で
ある領域の面積Sが、S≧−11724×e+1010
0(mm2)である。

【0039】また、さらに他の局面のゴルフクラブで
は、フェース面に垂直に48.8m/sにてボールを衝
突させた時の反発係数eが0.60以上0.83以下で
ある領域の面積Sが、−9700×e+7800(0.
6≦e≦0.804)≦S≦−37500×e+311
25(mm2)である。なお、数式−9700×e+7
800において反発係数eの範囲を0.6≦e≦0.8
04と規定したのは、eの値が0.804を越えた場
合、−9700×e+7800が負の値となるからであ
る。

【0040】また、さらに他の局面のゴルフクラブで
は、フェース面に垂直に48.8m/sにてボールを衝
突させた時の反発係数eが0.60以上0.83以下で
ある領域の面積Sが、−9700×e+7800(0.
6≦e≦0.804)≦S≦−100000×e+83
000(mm2)である。

【0041】本願発明者は、反発係数eの値と、その反
発係数eを有する領域の面積Sとの関係に着目し、それ
らの間の関係式の導出に成功した。上記面積Sが上記の
各関係式を満足することにより、所定の反発係数eを有
する領域の面積を従来例よりも拡張することができる。
因みに、反発係数eが0.75である領域の面積Sは、
上記の最初の5つの関係式によれば、順に600m
2、800mm2、900mm2、1100mm2、13
07mm2となり、いずれも表1に示す従来品1,2よ
りも大きくなっている。

【0042】上記領域の形状は、1.0以上2.0以下
のアスペクト比の楕円であることが好ましい。より好ま
しくは、楕円のアスペクト比は、1.3以上1.6以下
である。上記領域の形状が円あるいは楕円である場合、
当該領域の中心とスイートスポット間の距離が0mm以
上5mm以下であることが好ましい。

【0043】また、上記領域が楕円形状である場合、こ
の領域の長軸の傾きが、地面に対して0度以上40度以
下であることが好ましい。さらに、上記長軸がヘッド部
におけるトー部の上部に向かって延びることが好まし
い。

【0044】本発明のさらに他の局面のゴルフクラブで
は、反発係数0.75がフェース面の反発係数の最大値
の75%以上92.5%以下であり、かつ反発係数が
0.75以上を示す領域の面積が、フェース面の面積の
15.5%以上80%以下である。

【0045】また、さらに他の局面では、反発係数0.
80がフェース面の反発係数の最大値の80%以上9
8.5%以下の値であり、かつ反発係数が0.80以上
を示す領域の面積が、フェース面の面積の2%以上80
%以下である。

【0046】

【発明の実施の形態】図1に、本発明に係る金属製ウッ
ドゴルフクラブにおけるヘッド部1の一例を示す。な
お、図1では、シャフトおよびグリップの図示を省略し
ている。

【0047】図1に示すように、ヘッド部1は、フェー
ス面2と、クラウン部3と、ソール部4と、トー部5
と、ヒール部6とを備える。そして、本発明では、フェ
ース面2における反発係数最大値を従来例よりも高くす
るとともに高反発係数の領域の面積を拡張している。

【0048】つまり、スイートスポット8あるいはその
近傍に位置する反発係数最大点における反発係数を従来
例よりも高くするとともに、フェース面2における反発
係数最大点の周囲に高反発係数の領域9を設けている。

【0049】この領域9は、図1に示す例では楕円形状
であり、その長径はたとえば25mm、短径は15mm
である。また、領域9の長軸7は、ヒール部6の下部か
らトー部5の上部に向かう方向に延び、地面に対し5度
傾いている。上記長軸7の傾きは、地面に対して0度以
上40度以下であればよい。

【0050】なお、領域9のアスペクト比は、約2.0
である。領域9のアスペクト比は1.0以上2.0以下
であることが好ましく、より好ましくは、1.3以上
1.6以下である。

【0051】また、領域9の形状が円あるいは楕円であ
る場合、当該領域9の中心とスイートスポット8間の距
離が0mm以上5mm以下であることが好ましい。

【0052】上記の領域9内に位置するフェース面2の
反発係数値を高めるには、たとえば領域9内に位置する
フェース部の厚みを薄くするとともに、領域9の中央部
から周縁部にかけて厚みを徐々に低減すればよい。

【0053】図2に、本発明に係る金属製ウッドゴルフ
クラブにおけるヘッド部1の他の例を示す。なお、図1
と同一構成には同一番号を付し、重複説明は省略する。

【0054】図2に示すように、フェース面2を複数の
領域9〜11に分割し、各領域9〜11の厚みを適切に
選択することで、領域9内に位置するフェース面2の反
発係数値を高めることもできる。

【0055】具体的には、領域9〜11の厚みをt1〜
t3とすると、t1≧t2>t3とする。また、楕円領
域である領域9の中心は、図2に示すようにスイートス
ポット8と一致しているが、スイートスポット8から5
mmの範囲内あるいはフェース中心から5mmの範囲内
に配置してもよい。

【0056】領域9のアスペクト比は1〜4であり、領
域10の面積はフェース面積の5%以上60%以下であ
る。また、領域9の長軸と地面とのなす角度は、図2に
示す例では0度であるが、0度以上40度以下であれば
よい。各領域9〜11間に設けられるテーパ部12の幅
Dは、1mm以上8mm以下である。

【0057】フェース面積は、3500mm2以上65
00mm2以下であり、好ましくは、4000mm2以上
であり、より好ましくは、5500mm2以上である。
また、フェース面2の幅をW、高さをHとすると、W/
H(アスペクト比)は、1〜1.8であることが好まし
い。

【0058】次に、上記の領域9のような本発明に係る
高反発係数の領域について詳しく説明する。

【0059】本発明では、フェース面2に垂直に48.
8m/sにてボールを衝突させた時の反発係数を既に述
べた手法で算出し、その値が所定値以上である領域を高
反発係数領域とする。

【0060】たとえば反発係数が0.75以上0.95
以下である領域は、本発明による高反発係数領域であ
り、この場合の高反発係数領域の面積は、600mm2
以上3000mm2以下である。当該領域の面積は、好
ましくは750mm2以上3000mm2以下であり、よ
り好ましくは850mm2以上3000mm2以下であ
り、さらに好ましくは1100mm2以上3000mm2
以下である。

【0061】なお、上記領域の面積を3000mm2
下と規定したのは、ゴルファーの打点分布を考慮した
際、ボールを打撃し得る打点位置の面積が、ドライバー
を例に考えると約3300mm2だからである。

【0062】フェース面2に垂直に48.8m/sにて
ボールを衝突させた時の反発係数が0.80以上0.9
5以下である領域も当然に高反発係数領域であり、この
場合の高反発係数領域の面積は、100mm2以上30
00mm2以下である。当該領域の面積は、好ましくは
300mm2以上3000mm2以下であり、より好まし
くは400mm2以上3000mm2以下であり、さらに
好ましくは500mm2以上3000mm2以下である。

【0063】上記のようにフェース面2における高反発
係数領域の面積を広く確保しているので、オフセット打
撃時に高反発係数領域で打球することができ、オフセッ
ト打撃時における飛距離低下を効果的に抑制することが
できる。

【0064】次に、本願発明者は、高反発係数領域の面
積Sと反発係数eとの関係を解明すべく鋭意検討を重
ね、以下のような関係式の導出に成功した。

【0065】すなわち、フェース面2に垂直に48.8
m/sにてボールを衝突させた時の反発係数をeとする
と、フェース面2において反発係数eが0.60以上
0.81以下である領域の面積Sが、S≧−10000
×e+8100(mm2)で表わされる。また、フェー
ス面2において反発係数eが0.60以上0.83以下
である領域の面積Sは、S≧−10000×e+830
0(mm2)で表わされる。さらに、フェース面2にお
いて反発係数eが0.60以上0.84以下である領域
の面積Sは、S≧−10000×e+8400(m
2)で表わされる。さらに、フェース面2において反
発係数eが0.60以上0.85以下である領域の面積
Sは、S≧−11580×e+9785(mm2)で表
わされる。フェース面2において反発係数eが0.60
以上0.86以下である領域の面積Sは、S≧−117
24×e+10100(mm2)で表わされる。

【0066】図12および図13に、反発係数eと、あ
る反発係数値を有する領域の面積との関係を示す。

【0067】図12に示すように、後述する本発明品1
〜4のデータは、いずれもS=−10000×e+81
00で表される直線よりも上に位置するのがわかる。ま
た、本発明品2のデータは、S=−10000×e+8
300で表される直線よりも上に位置し、本発明品3の
データは、S=−10000×e+8400で表される
直線よりも上に位置し、本発明品4のデータは、S=−
11580×e+9785およびS=−11724×e
+10100で表わされる直線より上に位置するのがわ
かる。このことに鑑み、領域Sの面積は、上述の範囲で
あればよいといえる。

【0068】なお、図12では、反発係数が0.75〜
0.87の範囲を示しているが、反発係数が0.60〜
0.75の範囲においても同様の結果が得られるものと
推察される。これは、後述する図13の場合も同様であ
る。

【0069】フェース面に垂直に48.8m/sにてボ
ールを衝突させた時の反発係数eが0.60以上0.8
3以下である領域の面積Sは、−9700×e+780
0(0.6≦e≦0.804)≦S≦−37500×e
+31125(mm2)の範囲内に存在する。また、上
記領域の面積Sは、−9700×e+7800(0.6
≦e≦0.804)≦S≦−100000×e+830
00(mm2)であってもよい。

【0070】図13に示すように、本発明品3のデータ
は、A(傾きの絶対値)の値が9700である直線(−
9700×e+7800(0.6≦e≦0.804))
とAの値が37500である直線(−37500×e+
31125)間に位置するのがわかる。また、本発明品
4のデータは、Aの値が9700である直線(−970
0×e+7800(0.6≦e≦0.804))とAの
値が100000である直線(−100000×e+8
3000)間に位置するのがわかる。このことより、上
記のように規定した。

【0071】本願発明者は、さらに、図14に示すよう
に、フェース面積に対する所定の反発係数値の領域の面
積(COR Area)の割合(%)と、反発係数最大
値e(Max)に対する所定の反発係数値(COR)の
割合(%)との間に相関関係があることをも知得した。

【0072】図14に示すように、反発係数値0.75
は、フェース面2の反発係数最大値の92.5%以下で
ある。この反発係数値0.75は、反発係数最大値の7
5%以上であればよい。

【0073】また反発係数が0.75を示す領域の面積
は、フェース面2の面積の15.5%以上である。この
領域の面積は、フェース面2の面積の80%以下であれ
ばよい。

【0074】したがって、本発明のゴルフクラブでは、
反発係数0.75がフェース面2の反発係数の最大値の
75%以上92.5%以下であり、かつ反発係数が0.
75以上を示す領域の面積が、フェース面2の面積の1
5.5%以上80%以下であればよい。

【0075】また、図14より、反発係数値0.80
は、フェース面2の反発係数最大値の98.5%以下で
ある。この反発係数値0.80は、反発係数最大値の8
0%以上であればよい。

【0076】反発係数が0.80以上を示す領域の面積
は、図14より、フェース面2の面積の2%以上であ
る。この領域の面積は、フェース面2の面積の80%以
下であればよい。

【0077】したがって、本発明のゴルフクラブでは、
反発係数0.80がフェース面2の反発係数の最大値の
80%以上98.5%以下の値であり、かつ反発係数が
0.80以上を示す領域の面積が、フェース面2の面積
の2%以上80%以下であればよい。

【0078】かかる場合にも、フェース面2における高
反発係数領域の面積を従来例よりも拡張することがで
き、オフセット打撃時における飛距離低下を効果的に抑
制することができる。

【0079】図11に、発明品1〜4に関する等高線図
のトー〜ヒール方向の断面における反発係数分布を示
す。

【0080】図11に示すように、反発係数最大点から
離れるにつれて反発係数が低下する度合いを従来例より
も緩和することができる。それにより、高反発係数の領
域を拡張することができ、オフセット打撃時における飛
距離低下を効果的に抑制することができる。

【0081】本願発明者は、本発明を具現化したチタン
合金製の4種類のゴルフクラブヘッド(以下、「発明品
1〜4」と称する)を考案し、これらのヘッドにおける
フェース面2の特性を従来品と比較した。なお、発明品
1〜4は、図2に示すタイプのヘッド部1を具現化した
ものである。

【0082】発明品1は、ヘッド素材にヤング率120
GPa以下(好ましくは80GPa以下)の材料を用
い、図2に示す領域9の厚みt1を2.5mmとし、領
域10の厚みt2を2.5mmとし、領域11の厚みt
3を2.0mmとし、領域9の長軸と地面とのなす角度
θを4度とし、テーパ部12の幅Dを3mmとし、領域
9の長径を41.6mmとし、領域9の短径を27.8
mmとし、領域9の面積を907mm2とし、フェース
形状のアスペクト比を1.5とした中空製ウッドヘッド
を備える。

【0083】発明品2は、ヘッド素材として発明品1と
同様の素材を使用し、図2に示す領域9の厚みt1を
2.5mmとし、領域10の厚みt2を2.4mmと
し、領域11の厚みt3を2.0mmとし、領域9の長
軸と地面とのなす角度θを0度とし、テーパ部12の幅
Dを3mmとし、領域9の長径を41.6mmとし、領
域9の短径を27.8mmとし、領域9の面積を907
mm2とし、フェース形状のアスペクト比を1.5とし
た中空製ウッドヘッドを備える。

【0084】発明品3は、ヘッド素材として発明品1と
同様の素材を使用し、図2に示す領域9の厚みt1を
2.5mmとし、領域10の厚みt2を2.3mmと
し、領域11の厚みt3を2.0mmとし、領域9の長
軸と地面とのなす角度θを4度とし、テーパ部12の幅
Dを3mmとし、領域9の長径を41.6mmとし、領
域9の短径を27.8mmとし、領域9の面積を907
mm2とし、フェース形状のアスペクト比を1.5とし
た中空製ウッドヘッドを備える。

【0085】発明品4は、ヘッド素材として発明品1と
同様の素材を使用し、図2に示す領域9の厚みt1を
2.4mmとし、領域10の厚みt2を2.2mmと
し、領域11の厚みt3を2.0mmとし、領域9の長
軸と地面とのなす角度θを5度とし、テーパ部12の幅
Dを3mmとし、領域9の長径を40.0mmとし、領
域9の短径を20.0mmとし、領域9の面積を628
mm2とし、フェース形状のアスペクト比を2.0とし
た中空製ウッドヘッドを備える。

【0086】上記の4種のヘッドについて従来品と同様
の方法で反発係数分布を測定したので、その結果を図3
〜図10、表2および表3に示す。なお、図3〜図6に
反発係数の実測値を示し、図7〜図10に2次平滑化後
の結果を示す。

【0087】図3〜図6に示すように、発明品1では反
発係数最大値(実測値)が0.829であり、発明品2
では反発係数最大値(実測値)が0.834であり、発
明品3では反発係数最大値(実測値)が0.844であ
り、発明品4では反発係数最大値(実測値)が0.86
5であり、いずれも従来品よりも反発係数最大値が増大
している。それにより、従来品よりも飛距離を増大する
ことができる。

【0088】それに加え、図7〜図10に示すように、
反発係数が0.8以上である領域の面積が、図17およ
び図18に示す従来例の場合よりも格段に増大している
のがわかる。

【0089】具体的には、従来例では反発係数が0.8
程度の領域がスイートスポット(図17および図18に
おける原点)付近の約4mm以内の領域に納まる程度で
あるのに対し、本発明では反発係数が0.8以上である
領域がスイートスポット(図7〜図10における原点)
から10mm〜20mm程度離れた位置にまで達してい
る。つまり、高反発係数領域の面積が従来例よりも格段
に増大している。

【0090】このことは、反発係数が0.75以上、
0.70以上、0.65以上のいずれの領域についても
いえる。ここで、下記の表2に、従来品1,2と発明品
1〜4についての反発係数分布の測定結果を併記する。

【0091】

【表2】

【0092】表2に示すように、図7〜図10における
各楕円領域の長軸(長径)の地面に対する傾きは、−3
度〜9.3度の範囲内で分布している。

【0093】また、発明品1〜4の反発係数最大点は、
スイートスポットから5mm以内の領域に存在してい
る。より詳しくは、反発係数最大点は、スイートスポッ
トから2mm以内の領域に存在している。

【0094】反発係数が0.75以上の領域の面積は、
従来品では500mm2程度であるのに対し、発明品1
〜4では600mm2以上もある。より詳しくは、反発
係数が0.75以上の領域の面積は、発明品1では75
0mm2以上であり、発明品2では700mm2以上であ
り、発明品3では約850mm2であり、発明品4では
約1100mm2である。

【0095】また、反発係数が0.80以上の領域の面
積は、従来品では20〜30mm2程度であるのに対
し、発明品1〜3では100mm2以上もある。より詳
しくは、反発係数が0.80以上の領域の面積は、発明
品1および2では250mm2以上であり、発明品3で
は350mm2以上であり、発明品4では500mm2
上である。

【0096】なお、フェース部肉厚を適切に調整するな
どして、反発係数が0.75以上あるい0.80以上の
領域の面積を3000mm2程度にまで拡張することは
可能であると考えられる。

【0097】次に、下記の表3に、反発係数最大値(e
MAX)に対する反発係数値0.75,0.80の値の
割合(%)、反発係数値0.75,0.80を有する領
域のフェース面積に対する割合(%)を示す。

【0098】

【表3】

【0099】表3に示すように、反発係数最大値に対す
る反発係数値0.75の割合は、約86%〜約91%で
あり、反発係数最大値に対する反発係数値0.80の割
合は、約92%〜約97%であり、いずれも前述の範囲
内にあることがわかる。

【0100】また反発係数値0.75を示す領域の面積
は、フェース面積の約19%〜約30%であり、反発係
数値0.80を示す領域の面積は、フェース面積の約7
%〜約17%であり、これらも前述の範囲内にあること
がわかる。

【0101】また、一般のプレイヤーの打点分布は、打
点中心を中心とした楕円形状をしており、その長軸はト
ー部の上部に向かって傾斜している。よって、上記の高
反発係数領域を上記打点分布に合わせて配置してもよ
い。

【0102】さらに、フェース部2、ソール部4、クラ
ウン部3をβ系チタン合金(Ti−15V−3Cr−3
Sn−3Al)の鍛造製とし、ネック部を純チタンとし
てもよい。

【0103】また、一般にクラブヘッドを作る際によく
用いられる素材である鉄,ステンレス系では、オーステ
ナイト系のSUS301,303,304,304N
1,304N2,305,309S,310S,31
6,317,321,347,XM7,マルテンサイト
系のSUS410,420,431,440,析出硬化
系のSUS630,フェライト系のSUS405,43
0,444,軟鋼では、S15C,S20C,S25
C,S30C,S35C,特殊鋼では、高張力鋼、超高
張力鋼、オースフォーミング鋼、マルエージング鋼、ば
ね鋼、チタン合金では、純チタン1種,2種,3種,4
種,α合金5Al−2.5V,α−β合金3Al−2.
5V,6Al−4V,4.5Al−3V−2Fe−2M
o,β合金15V−3Cr−3Sn−3Al,10V−
2Fe−3Al,13V−11Cr−3Al,15Mo
−5Zr,15V−6Cr−4Al,15Mo−5Zr
−3Al,20V−4Al−1Sn,22V−4Al,
3Al−8V−6Cr−4Mo−3Zr,アルミニウム
系では、純アルミ、2017,2024,7075,3
003,5052,5056,6151,6053,6
061(Aluminum Association規格),マグネシウム系
では、AZ63A,AZ81A,AZ91A,AZ91
C,WE54,EZ33A,クラッド系では、上記各材
質の組合せによる合わせ板、タングステン,銅,ニッケ
ル,ジルコニウム,コバルト,マンガン,亜鉛,シリコ
ン,錫,クロム,FRP,合成樹脂,セラミックス,ゴ
ムなどの単一素材あるいはこれらの材料の中から選択さ
れた2種類以上の組合せによってクラブヘッドを製造し
てもよい。

【0104】製造方法としては、精密鋳造方法がコスト
も安くつき、寸法精度も高いので利用可能である。その
他、ヘッド本体はダイキャストやプレスや鍛造でも製造
できる。一方、プレスや鍛造や精密鋳造やメタルインジ
ェクション,ダイキャスト,切断加工,粉末治金などに
よって各パーツを製造し、それらを溶接や接着や圧入,
嵌合,圧接,ビス止め,ろう付けなどによって接着させ
てクラブヘッドを作製する方法も可能である。

【0105】このように本発明の実施の形態について説
明を行なったが、今回開示した実施の形態は全ての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、
特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変
更が含まれる。

【0106】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オフセット打撃時に反発係数の高い領域でボールを確実
に打撃することができ、オフセット打撃時における飛距
離低下を効果的に抑制することができる。

【図面の簡単な説明】

【図1】 本発明のゴルフクラブにおけるヘッド部のフ
ェース裏面側の断面図である。

【図2】 本発明のゴルフクラブにおけるヘッド部のフ
ェース裏面側の断面図である。

【図3】 発明品1における反発係数分布を示す図であ
る。

【図4】 発明品2における反発係数分布を示す図であ
る。

【図5】 発明品3における反発係数分布を示す図であ
る。

【図6】 発明品4における反発係数分布を示す図であ
る。

【図7】 発明品1における反発係数の等高線図であ
る。

【図8】 発明品2における反発係数の等高線図であ
る。

【図9】 発明品3における反発係数の等高線図であ
る。

【図10】 発明品4における反発係数の等高線図であ
る。

【図11】 発明品1〜4に関する等高線図のトー〜ヒ
ール方向の断面における反発係数分布を示す図である。

【図12】 発明品1〜4と従来品1,2の反発係数と
面積との関係を併記した図である。

【図13】 発明品3と従来品1,2の反発係数と面積
との関係を併記した図である。

【図14】 フェース面積に対する所定の反発係数値の
領域の面積(CORArea)の割合(%)と、反発係
数最大値e(Max)に対する所定の反発係数値(CO
R)の割合(%)との関係を示す図である。

【図15】 従来品1における反発係数分布を示す図で
ある。

【図16】 従来品2における反発係数分布を示す図で
ある。

【図17】 従来品1における反発係数の等高線図であ
る。

【図18】 従来品2における反発係数の等高線図であ
る。

【図19】 従来品1および2に関する等高線図のトー
〜ヒール方向の断面における反発係数分布を示す図であ
る。

【符号の説明】

1 ヘッド部、2 フェース面、3 クラウン部、4
ソール部、5 トー部、6 ヒール部、7 長軸、8
スイートスポット、9〜11 領域、12 テーパ部。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤川 良宏 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目12番35 号 美津濃株式会社内 Fターム(参考) 2C002 AA02 CH01 CH06 MM04 PP02 SS04

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェース面(2)を有するヘッド部
    (1)を備えたゴルフクラブであって、 前記フェース面(2)に垂直に48.8m/sにてボー
    ルを衝突させた時の反発係数が0.75以上0.95以
    下である領域の面積が、600mm2以上3000mm2
    以下である、ゴルフクラブ。
  2. 【請求項2】 前記領域の面積が、750mm2以上3
    000mm2以下である、請求項1に記載のゴルフクラ
    ブ。
  3. 【請求項3】 前記領域の面積が、850mm2以上3
    000mm2以下である、請求項1に記載のゴルフクラ
    ブ。
  4. 【請求項4】 前記領域の面積が、1100mm2以上
    3000mm2以下である、請求項1に記載のゴルフク
    ラブ。
  5. 【請求項5】 フェース面(2)を有するヘッド部
    (1)を備えたゴルフクラブであって、 前記フェース面(2)に垂直に48.8m/sにてボー
    ルを衝突させた時の反発係数が0.80以上0.95以
    下である領域の面積が、100mm2以上3000mm2
    以下である、ゴルフクラブ。
  6. 【請求項6】 前記領域の面積が、300mm2以上3
    000mm2以下である、請求項5に記載のゴルフクラ
    ブ。
  7. 【請求項7】 前記領域の面積が、400mm2以上3
    000mm2以下である、請求項5に記載のゴルフクラ
    ブ。
  8. 【請求項8】 前記領域の面積が、500mm2以上3
    000mm2以下である、請求項5に記載のゴルフクラ
    ブ。
  9. 【請求項9】 フェース面(2)を有するヘッド部
    (1)を備えたゴルフクラブであって、 前記フェース面(2)に垂直に48.8m/sにてボー
    ルを衝突させた時の反発係数eが0.60以上0.81
    以下である領域の面積Sが、 S≧−10000×e+8100(mm2)である、ゴ
    ルフクラブ。
  10. 【請求項10】 フェース面(2)を有するヘッド部
    (1)を備えたゴルフクラブであって、 前記フェース面(2)に垂直に48.8m/sにてボー
    ルを衝突させた時の反発係数eが0.60以上0.83
    以下である領域の面積Sが、 S≧−10000×e+8300(mm2)である、ゴ
    ルフクラブ。
  11. 【請求項11】 フェース面(2)を有するヘッド部
    (1)を備えたゴルフクラブであって、 前記フェース面(2)に垂直に48.8m/sにてボー
    ルを衝突させた時の反発係数eが0.60以上0.84
    以下である領域の面積Sが、 S≧−10000×e+8400(mm2)である、ゴ
    ルフクラブ。
  12. 【請求項12】 フェース面(2)を有するヘッド部
    (1)を備えたゴルフクラブであって、 前記フェース面(2)に垂直に48.8m/sにてボー
    ルを衝突させた時の反発係数eが0.60以上0.85
    以下である領域の面積Sが、 S≧−11580×e+9785(mm2)である、ゴ
    ルフクラブ。
  13. 【請求項13】 フェース面(2)を有するヘッド部
    (1)を備えたゴルフクラブであって、 前記フェース面(2)に垂直に48.8m/sにてボー
    ルを衝突させた時の反発係数eが0.60以上0.86
    以下である領域の面積Sが、 S≧−11724×e+10100(mm2)である、
    ゴルフクラブ。
  14. 【請求項14】 フェース面(2)を有するヘッド部
    (1)を備えたゴルフクラブであって、 前記フェース面(2)に垂直に48.8m/sにてボー
    ルを衝突させた時の反発係数eが0.60以上0.83
    以下である領域の面積Sが、 −9700×e+7800(0.6≦e≦0.804)
    ≦S≦−37500×e+31125(mm2)であ
    る、ゴルフクラブ。
  15. 【請求項15】 フェース面(2)を有するヘッド部
    (1)を備えたゴルフクラブであって、 前記フェース面(2)に垂直に48.8m/sにてボー
    ルを衝突させた時の反発係数eが0.60以上0.83
    以下である領域の面積Sが、 −9700×e+7800(0.6≦e≦0.804)
    ≦S≦−100000×e+83000(mm2)であ
    る、ゴルフクラブ。
  16. 【請求項16】 前記領域の形状が、1.0以上2.0
    以下のアスペクト比の楕円である、請求項1から請求項
    15のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  17. 【請求項17】 前記領域の形状が、1.3以上1.6
    以下のアスペクト比の楕円である、請求項1から請求項
    15のいずれかに記載のゴルフクラブ。
  18. 【請求項18】 前記領域の形状が円あるいは楕円であ
    り、前記領域の中心とスイートスポット間の距離が0m
    m以上5mm以下である、請求項1から請求項15のい
    ずれかに記載のゴルフクラブ。
  19. 【請求項19】 前記領域は楕円形状であり、 前記領域の長軸の傾きが、地面に対して0度以上40度
    以下である、請求項1から請求項15のいずれかに記載
    のゴルフクラブ。
  20. 【請求項20】 前記長軸が前記ヘッド部(1)におけ
    るトー部の上部に向かって延びる、請求項19に記載の
    ゴルフクラブ。
  21. 【請求項21】 フェース面(2)を有するヘッド部
    (1)を備えたゴルフクラブであって、 反発係数0.75が、前記フェース面(2)の反発係数
    の最大値の75%以上92.5%以下であり、かつ反発
    係数が0.75以上を示す領域の面積が、前記フェース
    面(2)の面積の15.5%以上80%以下である、ゴ
    ルフクラブ。
  22. 【請求項22】 フェース面(2)を有するヘッド部
    (1)を備えたゴルフクラブであって、 反発係数0.80が、前記フェース面(2)の反発係数
    の最大値の80%以上98.5%以下の値であり、かつ
    反発係数が0.80以上を示す領域の面積が、前記フェ
    ース面(2)の面積の2%以上80%以下である、ゴル
    フクラブ。
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