JP2002008676A - 燃料電池セパレータ及び固体高分子型燃料電池 - Google Patents

燃料電池セパレータ及び固体高分子型燃料電池

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JP2002008676A
JP2002008676A JP2000188760A JP2000188760A JP2002008676A JP 2002008676 A JP2002008676 A JP 2002008676A JP 2000188760 A JP2000188760 A JP 2000188760A JP 2000188760 A JP2000188760 A JP 2000188760A JP 2002008676 A JP2002008676 A JP 2002008676A
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conductive material
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一夫 斎藤
Atsushi Hagiwara
敦 萩原
Koji Sakano
浩二 坂野
Ayumi Horiuchi
歩 堀内
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Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Spinning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 導電材と結合剤とを主成分とする燃料電
池セパレータ用組成物を成形してなる燃料電池セパレー
タにおいて、上記燃料電池セパレータから切り出した
3.5gの試験片を305mLの純水中に入れて、90
℃で500時間加熱した後の水の電気伝導度が50μS
/cm以下であることを特徴とする燃料電池セパレー
タ。 【効果】 本発明によれば、イオン分の溶出が少なく、
高い成形性及び寸法安定性を有する高品質な燃料電池セ
パレータ、及びこの燃料電池セパレータを用いた運転時
の出力の減少が少なく、安定した出力を有し、運転効率
が向上した高性能な固体高分子型燃料電池が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池セパレー
タ及び固体高分子型燃料電池に関し、イオン分及び有機
物の溶出が少なく、高い成形性及び寸法安定性を有する
高品質な燃料電池セパレータ、及びこの燃料電池セパレ
ータを用いた運転時の出力の減少が少なく、安定した出
力を有し、運転効率が向上した高性能な固体高分子型燃
料電池に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】燃料電
池、特に固体高分子型燃料電池は、図1に示したよう
に、左右両側面に複数個の凸部(リブ)1aを備えた2
枚の燃料電池セパレータ1,1と、これらセパレーター
間に固体高分子電解質膜2と、ガス拡散電極3とを介在
させてなる単電池(単位セル)を数十個〜数百個並設し
てなる電池本体(セルスタック)から構成されている。
【0003】上記燃料電池セパレータ1は、図2に示し
たように、薄肉の板状体の左右両側面に複数個の凸部
(リブ)1aを突設した特異な形状を有しており、この
セパレータの凸部1aと電極3との間で水素、酸素等の
燃料ガスの供給排出用流路(溝部)4を形成するため、
燃料電池セパレータには高い弾性、優れた寸法精度及び
ガス不透過性を有することが要求されると共に、単位セ
ル(燃料電池)には燃料ガスの漏れが生じない高いガス
シール性を有すること、特に自動車等の移動用電源とし
て用いる場合には優れた耐衝撃性を有することが強く望
まれている。
【0004】このような燃料電池セパレータは、例え
ば、カーボン粉末を原材料とし、これにフェノール樹
脂をバインダーとして加えて混練し、成形した後に焼成
し、炭化及び黒鉛化する方法(特開平8−222241
号公報等)、黒鉛とフェノール樹脂等をバインダー成
分として用いた組成物を成形することにより製造してい
た。
【0005】この場合、燃料電池は、単位セル当りから
取り出せる電圧が低く、実用規模(〜数100kW)の
電池出力を得るためには、単位セルを数十個乃至数百個
並設しなければならない。このため、部分的な厚みむら
や歪みのない均一な形状の燃料電池セパレータを寸法精
度高く、成形性よく製造できることが切望されている。
【0006】しかしながら、上記の方法では、炭化焼
成工程によってブロック状のカーボン部材を作製し、こ
のカーボン部材に機械加工を施し、所望の形状のセパレ
ータを製造するため、製造工程が煩雑となり製造コスト
が上昇すると共に、均一な寸法精度のセパレータを得る
ことが困難であるという問題がある。
【0007】また、上記のフェノール樹脂としてノボ
ラック型フェノールに硬化剤としてヘキサミンを用いて
製造した燃料電池セパレータは、燃料電池を運転時に生
じる生成水によって遊離フェノール、ホルマリン、アン
モニア、硬化剤などのイオン分及び有機物が溶出して生
成水の電気伝導度を上げてしまい、これに伴って燃料電
池の出力が低下し、運転効率が悪くなるという問題があ
る。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、イオン分及び有機物の溶出が少なく、成形性及び寸
法安定性に優れた均一な品質の燃料電池セパレータ、こ
の燃料電池セパレータを一部又は全部に用いた長時間連
続運転しても出力が安定し、運転効率の高い、特に自動
車、小型船舶等の移動用電源として好適な固体高分子型
燃料電池を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結
果、導電材と結合剤とを主成分とする燃料電池セパレー
タ用組成物を成形してなる燃料電池セパレータにおい
て、上記結合剤としてノボラック型フェノールとレゾー
ル型フェノールとを混合したフェノール樹脂を用いるこ
とにより、燃料電池の運転時に生じる生成水によってセ
パレータからのイオン分及び有機物が溶出することを極
めて少なくできることを知見した。
【0010】即ち、導電材と結合剤とを主成分とする燃
料電池セパレータ用組成物の結合剤として、ノボラック
型フェノールとレゾール型フェノールを用いることによ
り、レゾール型フェノールがノボラック型フェノールの
硬化剤として働き、しかもこの反応は縮合反応であるた
め、ノボラック型フェノールにヘキサミンを硬化剤とし
て用いた場合のようにアンモニアが生じないこと、ま
た、レゾール型フェノールはノボラック型フェノールに
比べてイオン分及び有機物の溶出が極めて少ないことを
知見した。従って、バインダーとしてレゾール型フェノ
ール及びレゾール型フェノールとノボラック型フェノー
ルとの混合物を用いて成形した燃料電池セパレータは、
遊離フェノール、ホルマリン、アンモニア、硬化剤など
のイオン分及び有機物が溶出することを可及的に抑える
ことができ、このセパレータから切り出した3.5gの
試験片を305mLの純水中に入れて、90℃で500
時間加熱した後の水の電気伝導度が50μS/cm以下
となると共に、寸法精度が高く、成形性に優れた均一な
品質の燃料電池セパレータが得られることを見出し、本
発明をなすに至った。
【0011】また、本発明の固体高分子型燃料電池は、
イオン分及び有機物の溶出が少なく、優れた成形性及び
寸法安定性を有する本発明燃料電池セパレータを一部又
は全部に用いて組み立てられているので、長時間連続運
転した場合でも、電池出力の低下が少なく、高い運転効
率を有し、特に自動車、小型船舶等の移動用電源として
最適なものである。
【0012】従って、本発明は、下記の燃料電池セパレ
ータ及び固体高分子型燃料電池を提供する。 請求項1:導電材と結合剤とを主成分とする燃料電池セ
パレータ用組成物を成形してなる燃料電池セパレータに
おいて、上記燃料電池セパレータから切り出した3.5
gの試験片を305mLの純水中に入れて、90℃で5
00時間加熱した後の水の電気伝導度が50μS/cm
以下であることを特徴とする燃料電池セパレータ。 請求項2:導電材と結合剤とを主成分とする燃料電池セ
パレータ用組成物を成形してなる燃料電池セパレータに
おいて、上記結合剤としてノボラック型フェノールに対
してレゾール型フェノールを20〜100重量%添加し
たフェノール樹脂を用いることを特徴とする燃料電池セ
パレータ。 請求項3:導電材100質量部に対して結合剤を50質
量部以下の量添加した請求項2記載の燃料電池セパレー
タ。 請求項4:導電材と結合剤とを主成分とする燃料電池セ
パレータ用組成物を成形してなる燃料電池セパレータに
おいて、上記燃料電池セパレータから切り出した3.5
gの試験片を305mLの純水中に入れて、90℃で5
00時間加熱した後の水の電気伝導度が50μS/cm
以下である請求項2又は3記載の燃料電池セパレータ。 請求項5:固体高分子電解質膜を挟む一対の電極と、該
電極を挟んでガス供給排出用流路を形成する一対のセパ
レータとから構成される単位セルを多数並設した構造を
有する固体高分子型燃料電池において、上記燃料電池中
の全セパレータの一部又は全部として請求項1乃至4の
いずれか1項記載の燃料電池セパレータを用いたことを
特徴とする固体高分子型燃料電池。
【0013】以下、本発明について更に詳しく説明す
る。本発明の燃料電池セパレータは、導電材と結合剤と
を主成分とする燃料電池セパレータ用組成物を成形して
なる燃料電池セパレータにおいて、上記燃料電池セパレ
ータから切り出した3.5gの試験片を305mLの純
水中に入れて、90℃で500時間加熱した後の水の電
気伝導度が50μS/cm以下であることを特徴とし、
これにより、イオン分及び有機物の溶出が少なく、成形
性、寸法安定性に優れた燃料電池セパレータが得られる
ものである。
【0014】ここで、上記電気伝導度は、成形した燃料
電池セパレータから切り出した3.5gの試験片を30
5mLの純水中に入れて、90℃に加熱して経時的に水
の電気伝導度を測定し、500時間加熱した後の水の電
気伝導度を求めるものである。この場合、図3に示した
ように、本発明実施例1,3,4の電気伝導度は、時間
の経過に従って上昇するが、その程度はヘキサミンを含
むノボラック型フェノール(比較例2)、またノボラッ
ク型フェノールの含有量が多い比較例2に比べてもかな
り小さいことが認められる。なお、比較例3の炭化焼成
した切削カーボンは電気伝導度の上昇はほとんど認めら
れないが、煩雑かつ設備のかかる炭化焼成工程が必要で
あり、生産性、経済性に劣る上に、機械加工が必要とな
り、成形性、寸法精度にも劣り、本発明燃料電池セパレ
ータとして適さないものである。
【0015】この場合、上記水の電気伝導度は50μS
/cm以下であり、好ましくは30μS/cm以下、よ
り好ましくは20μS/cm以下、より好ましくは15
μS/cm以下である。なおこの場合、下限値は特に制
限されないが2μS/cm以上であることが好ましい。
水の電気伝導度が大きすぎるとこのセパレータを用いて
燃料電池に組み立てた際に電池出力が低下し、運転効率
が劣り、本発明の目的及び作用効果を奏することができ
ない。
【0016】このような燃料電池セパレータは、(A)
導電材と(B)結合剤とを主成分とする燃料電池セパレ
ータ用組成物を成形することにより得ることができる。
【0017】上記(A)成分の導電材としては、カーボ
ンブラック、ケッチェンブラック、アセチレンブラッ
ク、カーボンウイスカー、黒鉛、非晶質炭素、金属ファ
イバ、酸化チタン、酸化ルテニウム等の金属粉末などが
挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合
わせて用いることができる。これらの中でも、特に黒鉛
が好ましい。
【0018】黒鉛としては、天然に産出したもの(天然
黒鉛)であっても、人工的に製造したもの(人造黒鉛)
であってもよく、鱗片状黒鉛、土塊状黒鉛、膨張黒鉛、
キッシュ黒鉛などの如何なる形状の黒鉛であっても構わ
ない。黒鉛の平均粒径は好ましくは5〜80μm、より
好ましくは20〜60μmである。
【0019】上記(B)成分の結合剤としては、ノボラ
ックタイプのフェノール樹脂とレゾールタイプのフェノ
ール樹脂とを混合したものを用いる。この場合、ノボラ
ック型フェノールに対してレゾール型フェノールを20
〜100質量%、好ましくは30〜90質量%、より好
ましくは30〜75質量%である。レゾール型フェノー
ルの添加割合が上記範囲を外れるとイオン分及び有機分
の溶出量が増加して電気導電度が増大する。
【0020】この(B)成分の結合剤の添加量は、
(A)成分の導電材100質量部に対して50質量部以
下であり、好ましくは5〜50質量部であり、より好ま
しくは10〜35質量部、更に好ましくは15〜30質
量部である。(B)成分の結合剤の添加量が少なすぎる
とセパレータの強度が低下し、ガス透過率が増大する。
一方、多すぎると導電材含有量の増加を計ることができ
ず、導電性が低下して本発明の目的を達成することがで
きない。
【0021】上記(B)成分の結合剤は溶剤と混合して
用いることができる。溶剤としては、例えばメタノー
ル、エタノール、ブタノール、イソプロピルアルコール
等のアルコール類;アセトン、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン等のケトン類;エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール等のグリコール類;フラン、
フルフラール、フルフリルアルコール等のフラン類;
水、トルエン、塩化メチレンなどが挙げられ、これらの
1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることが
できる。これらの中でも、水とメタノール又はアセトン
の混合溶剤〔水:メタノール又はアセトン=1:99〜
99:1(重量比)〕が好ましい。なお、溶剤の添加量
は(A)成分の導電材100質量部に対して20質量部
以下、好ましくは0〜20質量部、より好ましくは0〜
15質量部である。
【0022】本発明の燃料電池セパレータ用組成物に
は、上記(A),(B)成分以外にも必要に応じて、ス
テアリン酸亜鉛、ステアリン酸等の滑剤、可塑剤、離型
剤、安定剤、酸化防止剤、耐加水分解剤、繊維基材、金
属粉末などを添加することができる。
【0023】上記繊維基材としては、例えば鉄、銅、真
鍮、青銅、アルミニウム等の金属繊維、セラミック繊
維、チタン酸カリウム繊維、ガラス繊維、炭素繊維、ロ
ックウール、ウォラストナイト、セピオライト、アタパ
ルジャイト、人工鉱物質繊維等の無機質繊維、アラミド
繊維、ポリイミド繊維、ポリアミド繊維、フェノール繊
維、セルロース、アクリル繊維等の有機質繊維などが挙
げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わ
せて用いることができる。この場合、繊維基材の配合量
は(A)成分の導電材100質量部に対して0〜10質
量部である。
【0024】本発明の燃料電池セパレータの製造方法
は、上記(A),(B)成分を主成分とする燃料電池セ
パレータ用組成物を混合してコンパウンドとし、このコ
ンパウンドを複雑な溝形状を有するセパレータ成形用金
型内に充填し、150〜160℃、10〜50MPaで
5〜10分間熱圧成形した後、130〜200℃で0〜
72時間熱処理することにより本発明燃料電池セパレー
タが得られる。
【0025】このようにして得られる本発明の燃料電池
セパレータはJIS K7126のB法に準拠したガス
透過率が30ml/m2・24hr・atm以下であ
り、好ましくは2〜20ml/m2・24hr・at
m、より好ましくは2〜10ml/m2・24hr・a
tmである。ガス透過率が大き過ぎると燃料電池に組み
立てた際に燃料ガスの漏れが生じて、本発明の目的及び
作用効果を奏することができない。
【0026】また、本発明の燃料電池セパレータは、J
IS H0602のシリコン単結晶及びシリコンウェー
ハの4探針法による抵抗率測定方法に準拠して測定した
固有抵抗が好ましくは30mΩ・cm以下、より好まし
くは20mΩ・cm以下、更に好ましくは2〜20mΩ
・cmである。
【0027】なお、本発明の燃料電池セパレータは、J
IS K6911に準拠した曲げ強度が好ましくは20
〜80MPa、より好ましくは30〜60MPaであ
る。曲げ弾性率が好ましくは3〜60GPa、より好ま
しくは10〜55GPaである。歪みは好ましくは0.
1〜2mm、より好ましくは0.5〜1.5mmであ
る。
【0028】次に、本発明の固体高分子型燃料電池は、
固体高分子電解質膜を挟む一対の電極と、該電極を挟ん
でガス供給排出用流路を形成する一対のセパレータとか
ら構成される単位セルを多数並設した構造を備えてな
り、この燃料電池中のセパレータとして上記本発明の燃
料電池セパレータを用いたものである。
【0029】この場合、本発明の燃料電池は、その燃料
電池の全セパレータの一部又は全部として上記本発明の
燃料電池セパレータを用いるものである。具体的には、
燃料電池中の全セパレータの50%以上、好ましくは5
0〜100%、より好ましくは70〜100%、更に好
ましくは80〜100%が本発明の燃料電池セパレータ
であることが好ましい。燃料電池中の全セパレータに占
める本発明の燃料電池セパレータの割合が少なすぎる
と、長時間連続運転時に電池出力が低下して、本発明の
目的及び作用効果を達成できなくなる場合がある。な
お、本発明燃料電池セパレータ以外のセパレータとして
は燃料電池に普通に用いられているセパレータを用いる
ことができる。
【0030】ここで、上記固体高分子電解質膜として
は、固体高分子型燃料電池に普通に用いられているもの
を使用することができる。例えばフッ素系樹脂により形
成されたプロトン伝導性のイオン交換膜であるポリトリ
フルオロスチレンスルフォン酸、パーフルオロカーボン
スルフォン酸(商品名:Nafion)などを用いるこ
とができる。この電解質膜の表面には、触媒としての白
金又は白金と他の金属からなる合金を担持したカーボン
粉を調製し、この触媒を担持したカーボン粉をパーフル
オロカーボンスルフォン酸を含む低級脂肪酸族アルコー
ルと水の混合溶液(Nafion117溶液)等の有機
溶剤に分散させたペーストを塗布している。
【0031】上記固体高分子電解質膜を挟む一対の電極
としては、カーボンペーパー、カーボンフェルト、炭素
繊維からなる糸で織成したカーボンクロスなどにより形
成することができる。
【0032】これら電解質膜及び電極は、一対の電極の
間に電解質膜を介在させ、120〜130℃で熱圧着す
ることにより一体化する。なお、接着剤を用いて電解質
膜と一対の電極とを接合して一体化することもできる。
【0033】このようにして一体化した電解質膜及び電
極を一対のセパレータの間に燃料ガスを供給排出可能な
流路を形成するように取り付けて、単位セルが得られ
る。この場合、セパレータの電極と接する部分(リブ)
に接着剤を塗布して取り付ける方法などを採用すること
ができる。
【0034】本発明の固体高分子型燃料電池は、この燃
料電池中の全セパレータの一部(好ましくは50%以
上)又は全部として本発明の燃料電池セパレータを用い
ることにより、長時間連続運転しても安定した出力を有
し、運転効率が高く、特に自動車、小型船舶等の移動用
電源として好適なものである。
【0035】具体的には、本発明の固体高分子型燃料電
池を500〜1000時間連続運転した後の電池出力が
当初の電池出力の90%以上、好ましくは95〜100
%であり、長時間連続運転しても電池出力の低下が生じ
ないものである
【0036】なお、本発明の固体高分子型燃料電池は、
自動車、小型船舶等の移動用電源以外にも、小規模地域
発電、家庭用発電、キャンプ場等での簡易電源、人工衛
星、宇宙開発用電源等の各種用途に幅広く用いることが
できるものである。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、イオン分及び有機物の
溶出が少なく、高い成形性及び寸法安定性を有する高品
質な燃料電池セパレータが得られる。また、この燃料電
池セパレータを一部又は全部に用いて組み立てることに
より長時間連続運転時の電池出力の減少が少なく、安定
した出力を維持し得、運転効率が向上した高性能な固体
高分子型燃料電池が得られる。
【0038】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるも
のではない。
【0039】〔実施例1〜5、比較例1〜3〕表1に示
した組成の燃料電池セパレータ用組成物を混合してコン
パウンドを得た。このコンパウンドをセパレータ成形用
金型に充填し、150℃、19.6MPaで5分間熱圧
成形して長さ100mm、幅100mm、厚み2.0m
mの図2に示したような左右両側に凸部を有する実施例
1〜5、比較例1,2の燃料電池セパレータを作成し
た。なお、比較例3は炭化焼成した切削カーボンからな
る燃料電池セパレータである。
【0040】
【表1】
【0041】得られた燃料電池セパレータについて、下
記方法により電気伝導度、成形性、寸法安定性、ガス透
過率を評価した。結果を表2,3及び図3に示す。電気伝導度の測定 燃料電池セパレータから切り出した3.5gの試験片を
305mLの純水中に入れて、90℃に加熱し、経時的
に水の電気伝導度を測定し、500時間加熱した後の水
の電気伝導度を測定した。成形性 ○:良好 △:やや劣る ×:不良寸法安定性 ○:良好 △:やや劣る ×:不良ガス透過率 JIS K7126 B法に準拠
【0042】また、表1のコンパウンドを150℃、1
9.6MPaで5分間熱圧成形して100mm×10m
m×4mmの大きさの試験片を作成し、得られた試験片
についてJIS K6911の熱硬化性プラスチックの
一般試験方法に準じて支点間距離80mmでの曲げ強
度、曲げ弾性率、歪みを測定した。また、JIS H0
602のシリコン単結晶及びシリコンウェーハの4探針
法による抵抗率測定方法に準拠して固有抵抗を測定し
た。なお、比較例3は炭化焼成した切削カーボンを10
0mm×10mm×4mmの大きさの試験片に切り出し
たものを用いた。結果を表3に示す。
【0043】
【表2】
【0044】
【表3】
【0045】〔実施例6〕 固体高分子型燃料電池
(1) 固体高分子電解質膜(商品名:Nafion)を挟む一
対の電極としてカーボンペーパー(株式会社ケミックス
製)を用いた。これらを常法により接合して一体化電極
を作成した。この一体化電極を実施例1で作成した一対
の燃料電池セパレータで挟んで燃料ガス供給排出用流路
を有する単位セルを得た。この単位セルを50個並設
し、ボルトとナットで締め付けて燃料電池を組み立て
た。この燃料電池は、充放電可能であり、燃料電池とし
て有効に機能することが認められた。また、組み立てた
燃料電池について500時間連続運転を行った結果、出
力の低下は当初に比べて10%以下であり、殆ど変化が
なかった。
【0046】〔実施例7〕 固体高分子型燃料電池
(2) 固体高分子電解質膜(商品名:Nafion)を挟む一
対の電極としてカーボンペーパー(株式会社ケミックス
製)を用いた。これらを常法により接合して一体化電極
を作成した。この一体化電極を実施例2で作成した一対
の燃料電池セパレータで挟んで燃料ガス供給排出用流路
を有する単位セルを得た。この単位セルを100個並設
し、ボルトとナットで締め付けて燃料電池を組み立て
た。この燃料電池は、充放電可能であり、燃料電池とし
て有効に機能することが認められた。また、組み立てた
燃料電池について500時間連続運転を行った結果、出
力の低下は当初の10%以下であり、殆ど変化はなかっ
た。
【0047】〔比較例4〕 固体高分子型燃料電池
(3) 固体高分子電解質膜(商品名:Nafion)を挟む一
対の電極としてカーボンペーパー(株式会社ケミックス
製)を用いた。これらを常法により接合して一体化電極
を作成した。この一体化電極を比較例1で作成した一対
の燃料電池セパレータで挟んで燃料ガス供給排出用流路
を有する単位セルを得た。この単位セルを100個並設
し、ボルトとナットで締め付けて燃料電池を組み立て
た。この燃料電池は、充放電可能であり、燃料電池とし
て有効に機能することが認められた。また、組み立てた
燃料電池について500時間連続運転を行った結果、出
力が当初に比べて50%低下した。
【図面の簡単な説明】
【図1】燃料電池の一例を示した斜視図である。
【図2】本発明の一実施例にかかる燃料電池セパレータ
の斜視図である。
【図3】浸漬時間と電気伝導度との関係を示したグラフ
である。
【符号の説明】
1 セパレータ 1a リブ 2 固体高分子電解質膜 3 ガス拡散電極 4 流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂野 浩二 千葉県千葉市緑区大野台1−2−3 日清 紡績株式会社研究開発センター内 (72)発明者 堀内 歩 千葉県千葉市緑区大野台1−2−3 日清 紡績株式会社研究開発センター内 Fターム(参考) 5H026 AA06 HH05 HH06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電材と結合剤とを主成分とする燃料電
    池セパレータ用組成物を成形してなる燃料電池セパレー
    タにおいて、上記燃料電池セパレータから切り出した
    3.5gの試験片を305mLの純水中に入れて、90
    ℃で500時間加熱した後の水の電気伝導度が50μS
    /cm以下であることを特徴とする燃料電池セパレー
    タ。
  2. 【請求項2】 導電材と結合剤とを主成分とする燃料電
    池セパレータ用組成物を成形してなる燃料電池セパレー
    タにおいて、上記結合剤としてノボラック型フェノール
    に対してレゾール型フェノールを20〜100重量%添
    加したフェノール樹脂を用いることを特徴とする燃料電
    池セパレータ。
  3. 【請求項3】 導電材100質量部に対して結合剤を5
    0質量部以下の量添加した請求項2記載の燃料電池セパ
    レータ。
  4. 【請求項4】 導電材と結合剤とを主成分とする燃料電
    池セパレータ用組成物を成形してなる燃料電池セパレー
    タにおいて、上記燃料電池セパレータから切り出した
    3.5gの試験片を305mLの純水中に入れて、90
    ℃で500時間加熱した後の水の電気伝導度が50μS
    /cm以下である請求項2又は3記載の燃料電池セパレ
    ータ。
  5. 【請求項5】 固体高分子電解質膜を挟む一対の電極
    と、該電極を挟んでガス供給排出用流路を形成する一対
    のセパレータとから構成される単位セルを多数並設した
    構造を有する固体高分子型燃料電池において、上記燃料
    電池中の全セパレータの一部又は全部として請求項1乃
    至4のいずれか1項記載の燃料電池セパレータを用いた
    ことを特徴とする固体高分子型燃料電池。
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