JP2001523021A - 手首支持器 - Google Patents

手首支持器

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JP2001523021A
JP2001523021A JP2000519821A JP2000519821A JP2001523021A JP 2001523021 A JP2001523021 A JP 2001523021A JP 2000519821 A JP2000519821 A JP 2000519821A JP 2000519821 A JP2000519821 A JP 2000519821A JP 2001523021 A JP2001523021 A JP 2001523021A
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チャールズ クック,マイケル
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チャールズ クック,マイケル
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Abstract

(57)【要約】 コンピューターマウスやキーボードの操作者の手首支持器であって、少なくとも一部が液体やゲルのような流動性材料によって満たされているフレキシブルな被包体12を有する変形可能体11を備えると共に、該変形可能体よりも難変形性の支持体14を備えており、該変形可能体11は支持体14に対し可動である。該支持体14は、流動性材料又は変形可能固体を含有した第2の被包体を有してもよい。好ましくは、該手首支持器の使用時にかたまり状になることを防止するためにフレキシブルな板材が第2の被包体に配材される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピューターマウス、ディジタイザ、キーパッド、又はキーボー
ドのような装置の操作者の手首を支持する支持器に関する。
【0002】 本発明は、特にコンピューターマウスの操作に関して記述されるであろう。し
かし、本発明は、ディジタイザやキーボードのようなその他の手動操作機器の操
作者によって使用される装置にも用いられるものであり、本発明装置の適用に制
限はない。
【0003】
【従来の技術】
コンピューターマウスのような装置の長時間の使用は腱鞘炎をまねく、特に手
根骨トンネル症を引き起こす。手根骨トンネルは正中神経、腱、及び他の組織を
通じて手首に膜が作られる。手根骨トンネル症とは腱や手根骨の他の組織の炎症
によって起こる損傷をいう。このような炎症は正中神経を圧迫する、そしてひど
い場合には正中神経が損傷を受ける。手根骨トンネル症を病んでいる人は、猛烈
な痛みを経験すると共に手首と手の動きの範囲を失う。
【0004】 タイプライターやキーボードを操作するときに、長時間指を曲げたり、動かし
たりすることや硬い表面に手首を置いておくことにより組織が圧縮することが腱
鞘炎や手根骨トンネル症の主な原因であることが確認されている。従って、タイ
プライターやキーボードの使用中に、手首をまっすぐに維持する設計をされた多
くの装置がある。
【0005】 このような提案の例は単に手首をサポートするクッション状のものから複雑な
機械的支持をローラーに張ったものまである。しかし、クッション状のものは米
国特許5163646(エンゼルハートによる)で述べられている、使用者の手
を快適にすることや損傷の可能性を緩和するための手首の圧力をやわらげること
が提供されている。機械的支持は単に標準位置で手首を維持し、硬い表面上で手
首の圧縮による問題を緩和するためではない。
【0006】 近年、手首を支持するための形をなさないゲル充填パックを供給することが提
案されている。これらは、米国特許5547154や5713544で述べられ
ている。共にミネソタのミニングアンドマニュファクチャリングカンパニーによ
り、国際出願WO96/06744(セレボフによる)に沿っている。これらの
公知のパックは、第1にタイプライターやキーボード使用時に使われるために作
られた。これらは、まっすぐな位置で手首を維持し、手首の組織の圧縮を妨げ、
繰り返しの指の動きによるストレスを最小限にすることに役立っている。一般的
には、パックは静止支持体に接続されており、使用中、静置されており、それは
主な動きが指によるものである通常のキーボードの操作に適している。
【0007】 しかし、静置パックはコンピューターマウスや高機能なキーボード(ファンク
ションキーが考えられて配置されたものや、コントロールデスクを作る目的で使
用されるような大型に改良されたキーボード)には適していない。手、手首、前
腕の動きが二の腕や肩の動きと共に表面で交差する。使用者は手及び/又は手首
をさらに該パックの表面を横切って引っ張らなければならない。従って、手と手
が置かれた所の表面との間に摩擦によって生じた力はかなり減少しない。これら
の力は手、腕、前腕、二の腕、肩、首、背中の上部及び手根骨の炎症の原因であ
ろう。
【0008】 さらに、該パックは望ましい動きを達成するために、手首がパックを繰り返し
上げる形でなければならないので、一定の支持とマウスの完全な操作のための手
首の動く幅を提供しない。従って、これらの公知のパックはコンピューターマウ
ス、大きな(標準ではない)キーボード、コントロールデスクやそのような装置
の操作者が使用するには十分ではない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】 本発明の目的は、上記の問題点や不利益を解決、改良又は少なくとも有益な選
択を人々に提供し、コンピューターマウスやその他の手動操作機器を操作すると
きに、操作者の手首を支持するための装置を提供することである。
【0010】 もう一方の本発明の目的は、このような手先の操作中に、手の動きの小さな摩
擦を考慮に入れた手首や手の支持と保護し、コンピューターマウスやその他の手
動操作機器の操作時に操作者の手首を支持する装置を提供することを目的とする
【0011】 他の目的は以下の説明から明らかになるであろう。
【0012】
【発明を解決するための手段】
本発明の第1の態様によれば、コンピュータのマウス又はキーボードを操作す
る人の手首を支承する支持器であって、少なくとも部分的に流動可能材料が満た
されたフレキシブルな被包体を有した変形可能体と、該変形可能体よりも変形性
が小さい支持体とを備えてなり、該変形可能体は該支持体に対し相対的に動きう
ることを特徴とする手首支持器が提供される。
【0013】 好ましくは、フレキシブルな該被包体は該支持体の内側表面によって形成され
ており、前記流動可能材料は外側の支持体層内に保持されている。
【0014】 本発明の第2の態様によれば、コンピュータのマウス又はキーボードを操作す
る人の手首を支承するための手首支持器であって、少なくとも部分的に第1の流
動可能材料が満たされた第1のフレキシブルな被包体を有する変形可能体と、少
なくとも部分的に第2の流動可能材料が満たされ、該第1の被包体内に配置され
ており、少なくとも部分的に第2の流動可能材料が満たされた第2の被包体を有
する支持体とを備えてなり、該支持体は該変形可能体よりも変形性が小さいもの
であり、該変形可能体は該支持体に対して相対的に動き得ることを特徴とする手
首支持器が提供される。
【0015】 この第1の被包体は、好ましくは、ネオプレンで被覆されたライクラのように
、使用者の肌に快適な感触を与える材料よりなるか、又は該材料によって覆われ
ている代りに、ナイロン、ポリエステル、及び/又は綿材料よりなるカバーが、
汗を最小にするため及び/又は吸収するために用いられてもよい。この被包体は
、ポリウレタンのようなプラスチック材料によって構成されてもよい。被包体の
形と寸法は、所望により、異なったキーボードに適合するように変えられてもよ
い。典型的には、被包体の寸法は、人の手首及び掌がその上に快適に載るように
選定される。
【0016】 第1の流動可能材料は液体、粘性が調整された液体又はゲルにより選択されて
もよい。好ましくは、該第1の流動可能材料はシリコンオイル又はゲルのような
チキソトロープ性のものである。第1の被包体は、酸化防止剤、抗菌剤、染料、
光輝顔料及び燐光物質などの添加剤を含有してもよい。この代りに、該第1の流
動可能材料は複数の微小球などの固体粒子を含んでもよい。もし必要であれば、
被包体はその中の第1の流動可能材料の量を調節するためのバルブ手段を有して
もよい。
【0017】 該支持体はそれを取り巻く周囲の被包体よりも変形性が小さいことが好ましい
。典型的には、該支持体は、該手首支持器の使用に際し手首の縦方向の支承を付
与する。好ましくは、該支持体は、使用者の手首を実質的に直線位置に保つのに
必要な高さと等しいか又はそれよりも小さい高さのものである。該第2のフレキ
シブルな被包体は多室構造のものであってもよい。
【0018】 該第2の流動可能材料は該第1の被包体におけるものと同一又は異なるもので
あってもよい。好ましくは、第2の被包体内の第2の流動可能材料は第1の流動
可能材料よりも薄いか又は粘度が高い。この場合、支持体の変形可能性は、該支
持体の充填容量を増大させることにより小さくされうる。第2の被包体は、その
変形可能性を調整するために、この被包体の上に配置された外側滑動可能襟部材
のような機械的な調整手段を有してもよい。
【0019】 いずれの被包体においても、変形可能性の相対的な程度は、各々の流動可能材
料の充填容量、密度及び粘度を種々選定することにより所望通りに調整できる。
さらに、第1及び第2の被包体に異なる材料又は異なる特性を有した同じ材料を
用いることにより、相対的な変形可能性を調整することができる。好適には、流
動可能材料は、所望の物理的性質とくに温度−粘度特性が使用時に最適となり、
流動可能材料が使用者の体温に影響されるように選定される。
【0020】 必要に応じ、該手首支持器が使用されているときに該支持体が折り曲げられた
り畳まれたりすることに抵抗するために該支持体に対し関連付けられた手段が設
けられてもよい。この折り曲げ抵抗手段は、弾力性の板材、フレキシブルな付属
品又は補強フィラメントであってもよい。
【0021】 本発明の第3の態様によれば、コンピュータのマウス又はキーボードを操作す
る人の手首を支承するための手首支持器であって、少なくとも部分的に第1の流
動可能材料が満たされた第1のフレキシブルな被包体を有した変形可能体と、変
形可能な固体材料よりなる支持体とを備えてなり、該支持体は該第1の被包体内
に配置されており、該支持体は該変形可能体よりも変形性が小さいものであり、
該変形可能体は該支持体に対して相対的に動き得ることを特徴とする手首支持器
が提供される。
【0022】 好適な該変形可能な固体材料はゴムなどのエラストマー、熱可塑性エラストマ
ー、熱反応性ポリマー、ウレタンフォーム又はエーロゲルなどである。
【0023】 本発明の第4の態様によれば、コンピュータのマウス又はキーボードを操作す
る人の手首を支承する手首支持器であって、該手首支持器は上表面を有した支持
体と、少なくとも部分的に流動可能材料が満たされたフレキシブルな被包体を有
すると共に、該支持体の上表面に対し滑動する低摩擦の下表面とを有した変形可
能体と、該変形可能体の該支持体に対する同平面状の滑動に抵抗する付勢手段と
を備えてなることを特徴とする手首支持器が提供される。
【0024】 好適には、該上表面及び下表面の一方又は双方は、テフロンなどの低摩擦材料
にて被覆されている。この代りに、1つの表面がローラーベアリングなどの機械
的な低摩擦構造を有してもよい。
【0025】 好ましくは、該付勢手段は、第1の端部が該支持器の横部分に接続され、第2
の端部が該変形可能体の横部分に接続された柔らかい弾力性材料の折られたスト
リップを有する。該弾力性材料はネオプレン又はシリコンゴムなどよりなっても
よい。
【0026】
【発明の実施の形態】
図1は第1の実施の形態に係る手首支持器10を示す。該手首支持器は袋、膀
胱又は嚢の形状をした可撓性の(フレキシブルな)被包体(包囲体)12を含ん
だ変形可能体11を有しており、これは、シリコンオイルのような第1の流動可
能材料13を内蔵している。支持体14は、この実施の形態では、変形可能体1
1の被包体12内に収容されている。この被包体12は0.75mm〜0.9m
mの肉厚を有したポリウレタンよりなる。支持体14もまた、ゲルのような第2
の流動可能材料15が充満された袋、膀胱又は嚢を含んでおり、これはシリコン
オイル等よりなる第1の流動可能材料13よりも粘性が高い。好適なゲルは、ホ
ウ酸ナトリウム(四ホウ酸ナトリウム)が好ましくは混合比(PVA:ホウ酸ナ
トリウム)が10:1にて橋かけ重合されたポリビニルアルコール(PVA)で
ある。
【0027】 この実施の形態において、支持体の袋もポリウレタンよりなるが、その厚みは
0.85mm〜1.1mmである。変形可能体11は、手首支持器の支持体14
に対し相対的に動き得る。
【0028】 この手首支持器の外側の被包体12は、大人の手首及び掌が該手首支持器の上
に快適に載るように大きさが設定されている。この被包体は約95mm平方であ
り、約40mlのシリコンオイルを含有しており、一方、支持体は約80mm平
方であり、約36gのPVAゲルを包含している。第1の流動可能材料の動粘度
は好ましくは205c/s〜165c/s、特に好ましくは185c/sであり
、一方、第2の流動可能材料の極限粘度は好ましくは16cm/g〜20cm /g、特に好ましくは18.1cm/gである。この第2の流動可能材料の
密度は好ましくは0.9g/mlである。双方の被包体ともに排気されている。
【0029】 別の実施の形態にあっては、流動可能材料は液体、粘性調整液体又はゲルより
選択される。好適な液体としては、水、グリセロール及びポリエチレングリコー
ルのような多価アルコールが挙げられる。好適な有機ゲル化剤又は粘性調整剤と
しては、ヒドロキシメチルセルロース及びカルボキシメチルセルロースのような
セルロース系材料、グアガム、寒天及び澱粉のような水性コロイド(ヒドロコロ
イド)が挙げられる。粘土及びアタップルガイト(attapulgite)の
ような無機系粘性調整剤も用いることができる。
【0030】 図2は使用時の手首支持器10を示している。この手首支持器10は、コンピ
ュータのマウス16の近傍にて作業面上に置かれる。マウス16は、このマウス
16を操作する人物の手17に握られている。この人物(操作者)の手首18と
掌は手首支持器10の上に据えられている。変形可能体11は、変形してこれら
操作者の手首18や掌の形を採り、手の部分に側面からの支持を与えるものとな
っている。この手首支持器10は、手首や掌と接する面が衝撃吸収面となってお
り、通常、硬い面の上に手首や手を据えた時に体験されるような一部の部位に局
所的に負荷を与えることがない。
【0031】 人の手の形に合わせた形状を採ることができる特性を有することにより、この
手首支持器は、右利き及び左利きの人並びに種々の大きさの手及び手首を有する
人々にも使用されうるようになる。また、変形可能な特性を有することにより、
この手首支持器は、人に装着された宝石の形に合うことができる。支持体14は
、手首の上下方向の支持を与える。この支持体14により、手首がマウスの操作
中に実質的に真直ぐになることが明らかであろう。
【0032】 図2Aは、手17及びマウス16が矢印19方向に動いた点を除き図2と同一
である。変形可能体11は、手首を緩衝する手の動き及び実質的に静止している
支持体14に対する手の動きと共に前方に動いた。外側の被包体12は手17と
共に動くので、手がマウス操作時に動かされることによって生じる摩擦は無視し
うるものとなる。被包体12内の流動可能材料15の物理的特性のために、手1
7は、手が載っている変形可能体11が支持体14に対して相対的に動くのに合
わせて、滑動することができる。さらに、支持体14上の手首は、同じ高さに保
持され、直線的な位置をとるようになる。
【0033】 図3は、図1の手首支持器10の使用状態の平面図であり、手17及び手首1
8は矢印19の方向にさらに動いた状態を示している。支持体14の幅員が変形
可能体11の被包体12よりも小さいので、手の横方向の動き(矢印参照)が手
首支持器10によって容易に行なわれることが明らかであろう。支持体及び変形
可能体の相対的な長さ及び幅は可能な動きの範囲(以下の図6の説明参照)に影
響するように選定される。特に、フレキシブルな被包体12は、手首支持器10
をして、エンドレストラック(無端帯)と同様にその外表面にそって転動するこ
とを可能ならしめ、一方、内部の支持体は該外表面に対し相対的に静止している
。動き得る範囲は、支持体及び変形可能体の寸法によって影響される。本発明の
手首支持器のさらなる長所は、手はより自由に動き、マウスを自在に操ることが
できるということである。これは、コンピュータ支援デザインのように正確な入
力を必要とする仕事にきわめて有益である。
【0034】 図4,5は第2の実施の形態に係る手首支持器20を示す。この手首支持器2
0は、第1の実施の形態よりもさらに長く、好ましくは150mm〜250mm
の長さに延在しており、コンピュータキーボード21の使用に好適なものとなっ
ている。図5の通り、2個の手首支持器20がキーボードに対して用いられ、両
手を別々に与えうるようになっている。この実施の形態は、支持体22のフレキ
シブルな被包体21内にゲル23及び弾力性のある板材24が内蔵されている他
は、第1の実施の形態と同様の構成のものとなっている。この板材は、例えば押
出成形された低密なポリエチレン又はPVAプラスチックよりなる。この板材は
、好ましくは0.72mm厚であり、手首支持器20の使用中に支持体22が畳
まれたり襞状に折られたりすることを防止する機能を有する。ただし、手首支持
器20は、好ましくは300mm〜500mmの長さの単一のものであってもよ
い。
【0035】 図6は第3の実施の形態に係る手首支持器25を示しており、この手首支持器
は図1〜4の第1の実施の形態に係る手首支持器と同様の寸法の支持体26を有
し、折られることを防止するための適宜の弾力性の板材27を有する。
【0036】 しかしながら、図から明らかな通り、変形可能体の低粘性ゲル29を内蔵した
フレキシブルな被包体28は、第1の実施の形態よりも大きな寸法を有する。従
って、この第3の実施の形態に係る手首支持器25は、使用に際し、より広い可
動範囲を有する。第3の実施の形態と同様の構成を有した手首支持器は、膝、肘
又は解剖学的な目的に必要とされる他の手足の支持に一般的に使用されるであろ
う。さらに、ベッド上の患者における圧迫痛を最小化又は緩和する用途などのよ
うに、医療分野への応用も可能である。適当なゲルを含んだ手首支持器は、治療
目的のために温められたり冷やされたりしてもよい。
【0037】 図7,8は第4の実施の形態に係る手首支持器30を示す。この実施の形態の
支持体31は、ガス、典型的には空気を内臓した多数のセル(小室)よりなる多
セル構造を有する。支持体の折れ曲りを防ぐために、支持被包体33は、その周
縁部が変形可能体の弾力性被包体34に弾性的に接合されている。なお、別の実
施の形態にあっては、セル32の縦方向の壁はフレキシブル被包体の残りの部分
よりも低弾力性のものであるか、又は、ポリマーのロッド(棒)又はチューブ(
筒)などの補強フィラメント32a(図7参照)が支持体31に組み込まれる。
さらに別の実施の形態(第4の実施の形態と同様のもの。ただし、図示略)にお
いては、支持被包体の外側の壁は、内側の壁に対し、好ましくは対面しあって、
固定されている。
【0038】 図9は第5の実施の形態に係る手首支持器35を示す。流動可能材料36の変
形可能体のフレキシブルな被包体は、支持体38の内表面37によって形成され
ている。この実施の形態の支持体は、ウレタンなどのフレキシブルな発泡プラス
チック材料の片38によって形成されている。手首支持器35は、使用者の肌に
快適な感触を与える柔らかい汗抵抗性の材料よりなる外側カバー39を有する。
【0039】 図10,11は第6の実施の形態に係る手首支持器40を示す。この手首支持
器40は、ポリカーボネート又はABSプラスチックよりなる硬質な外側シェル
(殻体)又はケーシング41を含む支持体42を有する。この支持体42は、さ
らに、多連のローラーベアリング43のような低摩擦構造を有する。変形可能体
44は、支持体42によってケーシング41内に支持されている。この変形可能
体はネオプレンなどのフレキシブルな被包体45の形態となっており、流動可能
材料好ましくはゲル46を保有している。変形可能体44はライクラ(lycr
a,登録商標)47のような、著しい弾性を有した材料によってケーシング41
内に保持されている。このライクラ材料は、使用者の手首が休止位置48(図1
2A参照)から使用位置49(図12)へ動くことを許容するのに十分な弾性を
有している。この動きの間中、変形可能体44は手首を支承しているが、支持体
42に対して相対的に自由に動き得る。
【0040】 図13,14は第7の実施の形態に係る手首支持器50を示す。この手首支持
器50は、低摩擦の上表面52を有した支持体51を備えており、この支持体5
1は、例えばゲルが充填された袋又は弾力性固体よりなる。変形可能体53は、
好ましくはゲル充填袋よりなりそれ故に支持体が変形可能体よりも難変形性とな
っているものである。この変形可能体53は支持体51の上表面52に対面配置
された下表面54を有する。変形可能体及び支持体を実質的に整合位置に保持す
るために付勢手段が設けられている。
【0041】 この実施の形態にあっては、この付勢部材は、ネオプレンあるいはシリコンゴ
ムのような軟質フレキシブル材料よりなる1対の折られたストリップ(板片)で
ある。
【0042】 ストリップの上端56は変形可能体53の周縁部の横位置に接合されており、
一方、ストリップの下端57は支持体51の周縁部の横位置に接合されている。
【0043】 図15は、使用に際し、支持体54と位置が入れ替った変形可能体53を有し
た第7の実施の形態に係る手首支持器50を示す。付勢部材55が支持体に対す
る変形可能体の同面的な滑動に抵抗し、その結果戻り又は自己整列的な動きが生
じることが分るであろう。図6に示す第8図の実施の形態に係る手首支持器は、
変形可能体を不用とするものであり、例えばテフロンコートされた長い低摩擦表
面58のみを有しており、この表面の上を変形可能体59が滑動しうる。付勢ス
トリップ60の第2の機能は、手首支持器の2つの要素が分離することを防ぐと
いうものである。
【0044】 本発明の手首支持器を用いると、使用者の手首が水平位置を保つようになるこ
とが明らかである。これにより、前腕、首及び肩にかかるストレスが最小化され
る。マウスの移動が手首から腕の筋肉に移行することもまた可能とされる。これ
により手首にかかるストレスが減少する。この手首支持器は使用者の手首と掌の
形に造型され、そして、コンピュータのマウスの操作に必要な動きのすべての範
囲にわたって緩衝された縦方向の支持をもたらす。これにより、点荷重負荷が最
小となる。さらに、変形可能体の支持体に対する相対的な動きにより使用者の手
と作業表面との間の摩擦が最小化される。
【0045】 より大きな寸法の手首支持器は、人の手足及び体に対する解剖学的な支持へ応
用され、そして、治療目的の使用に先立って温められたり冷やされたりしてもよ
い。
【0046】 本明細書において本発明の好適な形態が記述されているが、本発明はこれらの
好適な形態あるいはそれらの結合に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態に係る手首支持器の側方断面図。
【図2】 使用における図1の装置の側方断面図。
【図2A】 使用における図1の装置の側方断面図。
【図3】 使用における図1の装置の平面図。
【図4】 第2の実施の形態に係る手首支持器の正面断面図。
【図5】 図4の手首支持器の対の上方平面図。
【図6】 第3の実施の形態に係る手首支持器の上方平面図。
【図7】 第4の実施の形態に係る手首支持器の側方断面図。
【図8】 図7の手首支持器の透視図。
【図9】 第5の実施の形態に係る手首支持器の側方断面図。
【図10】 第6の実施の形態に係る手首支持器の側方断面図。
【図11】 図10の手首支持器の透視図。
【図12A】 使用時における図10、11の手首支持器の上方平面図。
【図12B】 使用時における図10、11の手首支持器の上方平面図。
【図13】 第7の実施の形態に係る正面断面図。
【図14】 図13の手首支持器の上方平面図。
【図15】 使用時における図13の手首支持器の上方平面図。
【図16】 第8の実施の形態に係る手首支持器の上方平面図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年9月10日(1999.9.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータのマウス又はキーボードを操作する人の手首を
    支承する支持器であって、少なくとも部分的に流動可能材料が満たされたフレキ
    シブルな被包体を有した変形可能体と、該変形可能体よりも変形性が小さい支持
    体とを備えてなり、該変形可能体は該支持体に対し相対的に動きうることを特徴
    とする手首支持器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、フレキシブルな該被包体は該支持体の内
    側表面によって形成されており、前記流動可能材料は外側の支持体層内に保持さ
    れていることを特徴とする手首支持器。
  3. 【請求項3】 コンピュータのマウス又はキーボードを操作する人の手首を
    支承するための手首支持器であって、少なくとも部分的に第1の流動可能材料が
    満たされた第1のフレキシブルな被包体を有する変形可能体と、少なくとも部分
    的に第2の流動可能材料が満たされ、該第1の被包体内に配置されており、少な
    くとも部分的に第2の流動可能材料が満たされた第2の被包体を有する支持体と
    を備えてなり、該支持体は該変形可能体よりも変形性が小さいものであり、該変
    形可能体は該支持体に対して相対的に動き得ることを特徴とする手首支持器。
  4. 【請求項4】 請求項3において、該第1の流動可能材料は液体であること
    を特徴とする手首支持器。
  5. 【請求項5】 請求項3において、該第1の流動可能材料はチキソトロープ
    性のものであり、粘性が調整された液体又はゲルから選択されたものであること
    を特徴とする手首支持器。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5において、第1の被包体は、酸化防止剤、抗
    菌剤及び染料を包含する添加剤を含有することを特徴とする手首支持器。
  7. 【請求項7】 請求項3において、該第1の流動可能材料は複数の固体粒子
    を含むことを特徴とする手首支持器。
  8. 【請求項8】 請求項3ないし7のいずれか1項において、該支持体はそれ
    を取り巻く周囲の被包体よりも変形性が小さいことを特徴とする手首支持器。
  9. 【請求項9】 請求項3ないし8のいずれか1項において、該支持体は、該
    手首支持器の使用に際し手首の縦方向の支承を付与するものであることを特徴と
    する手首支持器。
  10. 【請求項10】 請求項9において、該支持体は、使用者の手首を実質的に
    直線位置に保つのに必要な高さと等しいか又はそれよりも小さい高さのものであ
    ることを特徴とする手首支持器。
  11. 【請求項11】 請求項3ないし10のいずれか1項において、該第2のフ
    レキシブルな被包体は多室構造のものであることを特徴とする手首支持器。
  12. 【請求項12】 請求項3ないし11のいずれか1項において、該第2の流
    動可能材料は該第1の被包体におけるものと同一又は異なるものであることを特
    徴とする手首支持器。
  13. 【請求項13】 請求項3ないし12のいずれか1項において、該第2の被
    包体内の該第2の流動可能材料は、第1の流動可能材料よりも粘性が高いことを
    特徴とする手首支持器。
  14. 【請求項14】 請求項3ないし13のいずれか1項において、該手首支持
    器が使用されているときに該支持体が折り曲げられたり畳まれたりすることに抵
    抗するために該支持体に対し関連付けられた手段を有することを特徴とする手首
    支持器。
  15. 【請求項15】 請求項14において、弾力性の板材が該支持被包体内に配
    置されていることを特徴とする手首支持器。
  16. 【請求項16】 請求項14において、フレキシブルな付属品が該支持体の
    周縁部を該第1の被包体に結合していることを特徴とする手首支持器。
  17. 【請求項17】 請求項11において、該室の直立した(垂直な)壁が、該
    手首支持器の使用中における該支持体の折り曲げや折り畳みを防止するために配
    設されていることを特徴とする手首支持器。
  18. 【請求項18】 コンピュータのマウス又はキーボードを操作する人の手首
    を支承するための手首支持器であって、少なくとも部分的に第1の流動可能材料
    が満たされた第1のフレキシブルな被包体を有した変形可能体と、変形可能な固
    体材料よりなる支持体とを備えてなり、該支持体は該第1の被包体内に配置され
    ており、該支持体は該変形可能体よりも変形性が小さいものであり、該変形可能
    体は該支持体に対して相対的に動き得ることを特徴とする手首支持器。
  19. 【請求項19】 請求項18において、該変形可能な固体材料はゴム、熱可
    塑性エラストマー、熱反応性ポリマー、ウレタンフォーム又はエーロゲルから選
    択されることを特徴とする手首支持器。
  20. 【請求項20】 コンピュータのマウス又はキーボードを操作する人の手首
    を支承する手首支持器であって、該手首支持器は上表面を有した支持体と、少な
    くとも部分的に流動可能材料が満たされたフレキシブルな被包体を有すると共に
    、該支持体の上表面に対し滑動する低摩擦の下表面とを有した変形可能体と、該
    変形可能体の該支持体に対する同平面状の滑動に抵抗する付勢手段とを備えてな
    ることを特徴とする手首支持器。
  21. 【請求項21】 請求項20において、該上表面及び下表面の一方又は双方
    は、テフロンなどの低摩擦材料にて被覆されていることを特徴とする手首支持器
  22. 【請求項22】 請求項20において、1つの表面はローラーベアリングな
    どの機械的な低摩擦構造を有することを特徴とする手首支持器。
  23. 【請求項23】 請求項20ないし22のいずれか1項において、該付勢手
    段は、第1の端部が該支持器の横部分に接続され、第2の端部が該変形可能体の
    横部分に接続された柔らかい弾力性材料の折られたストリップを有することを特
    徴とする手首支持器。
  24. 【請求項24】 請求項23において、該弾力性材料はネオプレン又はシリ
    コンゴムよりなることを特徴とする手首支持器。
  25. 【請求項25】 人の解剖学的な支持のための支持器であって、少なくとも
    部分的に流動可能材料が満たされたフレキシブルな被包体を有する変形可能体と
    、該変形可能体よりも変形性が小さい支持体とを備えてなり、該変形可能体は該
    支持体に対し相対的に動き得ることを特徴とする支持器。
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