JP2001522042A - 流体試料と粒子物質を混合および流体試料から粒子物質を分離をする方法、およびその装置 - Google Patents
流体試料と粒子物質を混合および流体試料から粒子物質を分離をする方法、およびその装置Info
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Abstract
Description
方法に関する。詳細には、本発明は、生物学的流体から均一な細胞単層を収集し
、そして、細胞学的プロトコルでの使用のために細胞単層を準備する装置および
手動または半自動の方法に関する。
よび/または設備は、流体内の物質の存在を試験で検出する能力において重要要
因である。あまりにもしばしば、標本準備に関連する干渉は、プロセスが充分な
信頼性を有しないか、または、コストが大きすぎるために、標的細胞を検出困難
にする。
、細胞学的検査、微生物学的試験、および危険な廃棄物質汚染などの、検出およ
び/または診断を含む他の多くの分野に当てはまる。
を、その流体担体(例えば生理流体、生物学的流体および環境的流体)から適切
に分離することと、顕微鏡検査のために容易に入手可能な形で粒子物質を、容易
かつ効率的に収集および濃縮することを含む。
本の場合のように領域を掻爬して切屑を得ることまたは綿棒で集めてスワブを得
ることにより行われるか、または胸腔、膀胱、または脊柱管から得られる標本の
場合のように体液を収集することにより行われるか、または、微小針吸引法によ
り行われる。従来の手動による細胞学的検査では、流体内の細胞および挫滅組織
片を含む粒子物質は、スミア(塗抹)によりガラススライド上に移行され、次い
で、空気乾燥される。スミアリングに起因して、濃度は非均一になり、細胞およ
び挫滅組織片の分布は、非一様になり、これにより、標的細胞は検出困難になる
。空気乾燥に起因して、細胞は歪み、正確な検査が、さらに困難になる。
微鏡検査の正確さを保証する。新鮮な細胞は、保存尿からの細胞に比して、ガラ
ススライドにより良好に付着する傾向を有し、これにより、細胞は、ガラスボデ
ィ上に、より滑らかに広げられる。処理における遅延、入院患者または外来患者
の環境における怠慢な看護、冷却の欠如により、スライド準備は、非最適となる
。遅延問題に対する1つの解決法は、尿における化学的保存薬の使用である。し
かし、尿試料内の保存薬の存在により、試料の比重は、測定不可能なレベルまで
上昇し、例えばスライド顕微鏡検査法などの様々なタイプの従来の量的分析のた
めに尿を使用することの潜在的な有用性が、制限されることもある。
断の基礎を、細胞の顕微鏡検査および他の顕微鏡的分析に置く。診断の正確さと
、最適に解釈可能な標本の準備とは、通常、適切な標本準備に依存する。免疫細
胞化学および画像解析などの最新の方法は、再現可能で、迅速で、生物学的危険
無しで、安価である準備を必要とする。従来の細胞準備技術は、細胞濃度の非均
一性、細胞分布の非一様性および空気乾燥アーチファクトの問題を適切に対処し
ていない。
本を保存するための保存薬溶液を含む容器を使用して、細胞学的検査のために収
集される。さらに、スワブ、スミア、フラッシュまたはブラシを使用して、体腔
から収集された細胞学的標本も、染色または検査のためにスライドまたは膜上に
細胞を移行する前に、定着薬(例えばアルコールまたはアセトン定着薬)内で保
存される。
に、尿または他の生物学的流体標本が試験されることを可能にする尿または他の
生物学的流体試料容器を提供することが望ましい。しかし、従来技術のいずれも
、標本内に装置の一部を浸漬させる(ひいては汚染のリスクを増加させる)こと
なしに検査のためにスライドに単層細胞を移行させる問題、顕微鏡スライド上の
高品質単層を一貫してかつ繰り返し形成する問題、細胞を採集した流体が保存さ
れるように標本を処理する問題を解決していない。
ば米国特許第5143627号明細書では、標本容器が開かれ、拡散部材が懸濁
液内に挿入され、拡散部材が、数分間にわたり回転される。別の1つの例では、
いわゆるサコマノ式(saccomanno method)が、痰を処理するのに使用され、こ のプロセスは、時間がかかり、多数の処理ステップを含む。
の物質分布、および、標本準備に関与するステップの数に起因する標本の損失お
よび汚染の問題に対処する。このようにして、本発明による準備により、より優
れた形態学的特性、改善された視覚化を有し、さらに操作したり標本を準備した
りする必要なしに、位置決めされ、光吸収分析のために利用可能である抗体の一
様な分布が得られる。
る装置および方法に関する。本発明の装置および方法は、特に、生物学的、生理
学的、または環境的流体から、粒子物質を分離することと、細胞学的検査のため
に、改善された方法で粒子物質を提供することに適する。
ル内で尿または他の生物学的流体試料から、腺性の均一単層を収集し、スライド
に粒子物質の均一層を移行させる装置および方法に関する。
に自動化されたシステムまたは構造内に組込まれることが可能である。
量の細胞を収集し、収集細胞を顕微鏡スライドへ移行する、比較的単純な構造お
よび操作のメカニズムを提供することにより、細胞学のために細胞および他の粒
子を収集するための従来の装置に関連する問題を克服する。本発明のいくつかの
実施例では、本発明のいかなる部材も、液体標本内に挿入されず、このようにし
て、標本の不要な汚染を阻止する。さらに、本発明のいくつかの実施例では、標
本を保持する容器は、細胞を収集および移行する経過中に開かれず、このように
して、試験中に標本が汚染される可能性を除去する。
が、フィルターを通過させるとともにその周りを通らせて流体流の2つの分岐を
流すことにより、フィルター上に収集される。このようなフィルターは、米国特
許第5301685号明細書および米国特許第5471994号明細書から公知
である。
発明による細胞の収集により、均一な細胞スライドが、保存薬、作業員または外
部物質による細胞の汚染なしに、得られることが可能となる。収集容器から細胞
学的収集装置への移行は、収集試料を流すまたはピペットで採集することなしに
、実施されることが可能である。
ることを可能にするために解体されることが可能である細胞収集および配分装置
に関する。本発明は、顕微鏡スライドへ移行されることが可能である細胞単層を
収集するための、改善された装置および方法を提供する。フィルターから顕微鏡
スライドへの単層細胞の移行の効率は、顕著な細胞損失なしに、非常に高かった
。顕微鏡検査は、細胞分布が、フィルター上におけるのと同一であることを示し
た。
このようにして、時間、費用、および専門的技術が、標本準備プロトコル内で重
要要因であることは、除去されるか軽減される。
ばそれらは、新鮮な未処理の細胞、改変されない細胞での使用に適し、特に、(
約40ミクロン以上までの)固体物質の薄い均一層を提供する。本発明は、特に
、パプスミア(塗抹標本)のために細胞を収集するのに適する。
の利点を有する。収集細胞は、放射光源および波長吸収計にとって、容易に接近
可能である。細胞は、単層内に集中されているので、細胞は、ほぼ常に、1つの
集束面内にあり、このようにして、他の粒子による干渉を除去または低減し、適
切な測定値の読み取りにおける技術者の必要時間および専門的技術および知識を
ほぼ除去する。本発明により達成される最初の物質重畳は、クリティカルな固体
を重畳固体または挫滅組織片の塊により検出することが困難になる可能性が僅か
な状態で、全ての物質が容易に検査されることが可能である。本発明の装置のあ
る実施例は、所与の個体数での任意の物質を検出および分析するために、他の自
動化装置と組み合せて、使用されることも可能である。
する。この装置および方法は、好ましくは、固定撹拌器の周りを標本容器を回転
させることにより、または、固定標本容器内の撹拌器を回転させることにより、
標本内の粒子物質を拡散させることを含む。本発明は、例えば痰標本の場合の粘
液様体などの大きい粒子物質の分解、および、流体全体にわたる細胞の一様部分
を保証するために、容器内の標本を撹拌する。攪拌は、標本容器の構成要素、標
本容器の非一様な運動、および/または容器により標本に印加される慣性反力の
間の相対運動の結果として発生することもある。
て撹拌器を回転させる構造および手段が、提供される。以下に詳細に説明される
ように、本発明による1つの好ましい実施例は、カバー内のカバーを含み、撹拌
器は、自由回転可能な外側カバーに固定され、内側カバーは、定置標本容器に対
して固定されている。このような相対運動は、標本に対して撹拌器を動かし、流
体内の粒子物質を拡散させる。
より、攪拌機構が標本内に挿入することなしに、粒子物質が攪拌または拡散され
ることが可能となり、このようにして、現在市販の装置を悩ます汚染源を除去す
る。本発明の好ましい実施例では、標本容器上のカバリングは、容器から標本を
引っ込めるための、回転可能拡散部材を有するまたは無しの、中空管を含む。
分と、容器に対して回転可能である第2の部分とを含む。本明細書において、容
器に対して回転可能とは、第1の部分と第2の部分との相対運動を意味する。第
1の部分は、固定され、第2の部分は、可動であるか、または第1の部分は可動
であり、第2の部分は固定されている。1つの最も好ましい実施例では、カバー
の第2のすなわち内側の部分は、定置であり、第1のすなわち外側の部分は、回
転可能である。本発明の1つの好ましい実施例では、撹拌器は、カバーの第2の
部分により係合されているかまたは第2の部分に固定されている。
ように、収集容器の一部を支持、係合、および回転する。1つの例示的な収集容
器は、試料標本を収集および保持するのに適する容器またはカップ、容器に対し
て回転不可能である第1の部分と、容器に対して回転可能である第2の部分とを
有するキャップ、および、カバーの一部により係合されまたはに固定され、容器
内に延びる撹拌器を有する。本明細書において「支持、係合、回転するための形
成」とは、特定の機能を実行するのに適する種々の外形を意味する。例えば、本
発明による装置は、少なくとも1つの標本容器を位置決めし、容器自体を回転す
る容器支持部材、および、攪拌部材と連通するキャップの一部を係合および固定
するススリーブまたはクランプを含むこともある。代替的に、支持部材は、容器
を固定位置に保持し、プーリ、スリーブ、またはクランプが、撹拌器に対して固
定されている、キャップの一部を係合および回転することもある。本発明の1つ
の好ましい実施例では、スリーブが、キャップの内側部分と係合し、キャップの
外側部分に対して定置位置にキャップの内側部分を保持する。
のその部分を位置決めする、固定するおよび/または動かす任意の部材を含む。
例示的な部材は、スリーブ、1つ以上のベルト、1つ以上のプーリ、1つ以上の
弾性バンドなどを含むが、これらに制限されない。
流体を処理分離する装置も含む。本発明は、例えば、生物学的、生理学的、また
は環境的流体などの流体を収集し、遠心分離無しに流体から粒子物質を除去し、
物質を診断および試験する装置および方法に関する。本発明の1つの好ましい実
施例では、粒子物質は、収集場所上に収集される。本発明の1つの最も好ましい
実施例では、粒子物質は、単層で、所定の空間配置で収集される。
能であるが、特に、パプスミア(パプ塗抹標本)のために、尿およびその関連細
胞から試験標本を準備するのに有用である。本発明の1つの最も好ましい実施例
では、流体は、尿であり、粒子物質は、細胞である。本発明の粒子物質処理装置
により、生物学的流体から新鮮な細胞および/または微生物を分離および収集し
て、いったん適切な緩衝剤が細胞を溶血させると、DNAプローブおよび染色体
分析を行うことが可能となる。
次いで、柄は、破断またはテレスコピック的運動により短縮され、ブラシは、標
本容器内に挿入される。通常、容器は、試験時にブラシを除去するために開かれ
なければならない。このようなプロセスは、汚染の確率を増加させる、何故なら
ば標本容器のカバーが、開かれなければならず、ブラシは、通常、試験が、細胞
収集後すぐに行われない場合、細胞を保持し、操作員は、標本と接触しなければ
ならないからである。
に残るだけでなく、攪拌の間に収集細胞を拡散させるのに使用されることが可能
であるシステムを提供することにより回避される。さらに、本発明の装置は、閉
形システムである。すなわち、いったん装置が閉じられると、装置は、ブラシ上
に収集された任意の細胞を処理するために開かれる必要がない。
、攪拌機構を標本内に挿入することなしに、攪拌または拡散されることが可能で
あり、このようにして、現在市販の装置を悩ます汚染源を除去する。
品、および/または他の構成要素、定着剤組成の成分を含む細胞学的収集および
試験キットにも関する。細胞学的収集キットは、洗浄溶液、定着剤溶液、および
/または緩衝剤溶液を含むこともある。頸管キットは、ブラシまたは箒、ブラシ
上の粒子物質がフィルター組立により処理されるまで使用ブラシを保管するのに
適する流体を含むこともある。
し可能または内蔵の付加的モジュールも含むこともある。例えば、流体は、挫滅
組織片除去モジュール、クロマトグラフィーモジュール、およびアッシーモジュ
ールと組み合せて、物質収集モジュールにより処理されることもある。これらの
および他のモジュールプロトコルは、本発明による標本準備装置内に組込むこと
が望ましい特徴を提供する。
は、所定領域内にあり、これにより、スライドをスクリーニングする際、大幅に
時間が節約される。細胞がカバースリップの外部または凍結端部の上にあるよう
な問題は、除去される。細胞は単層で存在するので、細胞は、スライドの低倍率
スクリーニングに最も頻繁に使用される10倍対物レンズを使用する場合、ほと
んど常に、1つの集束面内に存在する。40倍対物レンズの場合でさえも、大部
分の細胞は、集束面内に存在する。これにより、頻繁に再集束することが不要と
なり、時間が節約される。
含む、自然数の標本を同時に処理する装置により達成される。本装置は、標本の
数に対応する複数の容器であって、容器のそれぞれは、それぞれの標本を保持す
ることができる容器と、標本の数に対応する複数のポンプであって、ポンプのそ
れぞれは、それぞれの流体を、それぞれの容器と連通させるポンプと、標本の数
に対応する複数のフィルターであって、フィルターのそれぞれは、それぞれのポ
ンプと、そのそれぞれの容器との間に配置され、それぞれの粒子物質を収集する
フィルターと、容器のそれぞれを支持する第1の係合部材であって、第1の係合
部材は、少なくとも標本の数に対応する複数の第1の受容部材を有し、容器のそ
れぞれは、それぞれの第1の受容部材により連続的に係合されている第1の係合
部材と、ポンプを係止する第2の係合部材であって、第2の係合部材は、第1の
受容部材の前記数に対応する複数の第2の受容部材を有し、ポンプのそれぞれは
、それぞれの第2の受容部材により連続的に係合されている第2の係合部材とを
含む。第1の受容部材のそれぞれのと、第2の受容部材のそれぞれと間の相対運
動は、それぞれの流体内のそれぞれの物質を拡散させる。
は、それぞれの容器内に保持され、それぞれの粒子物質を含むそれぞれの流体を
含む方法によっても達成される。本方法は、それぞれのポンプにより、容器のそ
れぞれを閉鎖し、各ポンプは、それぞれ1つのフィルターを含み、フィルターは
、そのそれぞれの容器と、そのそれぞれのポンプとの間に配置され、そのそれぞ
れの粒子物質を収集することと、第1の係合部材上で、容器のそれぞれを支持し
、第1の係合部材は、標本の数に対応する複数の第1の受容部材を有し、容器の
それぞれは、それぞれ1つの第1の受容部材により連続的に係合されていること
と、第2の係合部材上で、ポンプを支持し、第2の係合部材は、第1の受容部材
の数に対応する複数の受容部材を有し、ポンプのそれぞれは、それぞれの受容部
材により連続的に係合されていることと、第2の受容部材のそれぞれに対して、
第1の受容部材のそれぞれを動かして、そのそれぞれの流体内のそのそれぞれの
粒子物質を拡散させることを含む。
させる、本発明の例示的な実施例を示す。
含む試料容器である。
流体を処理分離する装置でもある。
、遠心分離無しに流体から所望の粒子物質を除去し、粒子物質を診断および試験
する装置および方法も含む。本発明の1つの好ましい実施例では、粒子物質は、
収集場所上に収集される。本発明の1つの最も好ましい実施例では、粒子物質は
、単層で、所定の空間配置で収集される。
。本装置および方法は、多孔フィルター装置のためのシートを有する粒子物質分
離チャンバを通過させて流体を流すことを含み、シートは、所定の空間配置で収
集粒子物質を位置合せする構造、粒子物質分離チャンバを通過する流体流を増加
させる構造、および/または、粒子物質分離チャンバ内に収容されている多孔フ
ィルター装置の多孔性および/または圧縮を促進または保留する構造を含む。
装置でもある。本装置は、次のもののうちの1つ以上を有する粒子物質分離チャ
ンバを含む。すなわち、収集場所、流体から粒子物質を分離する膜と、多孔性支
持フリットとを含む多孔フィルター装置、粒子物質分離チャンバを通過させて少
なくとも2つの流体流経路を形成する多孔フィルター装置、所定の空間配置に収
集粒子物質を形成するチャンバシート、同心チャンネルを有する粒子物質分離チ
ャンバ、1つ以上の弾性部材を有するチャンネル、柱を有するチャンバシートま
たはベース、1つ以上の所定の表面改変を有するチャンバシート、収集場所上の
粒子物質の所定空間配置を促進する1つ以上の部材を有するチャンバシート、お
よび、粒子物質分離チャンバを通過する流体流を増加させる構造である。
る構造も含むこともある。例示的な構造は、相対的に回転可能であるキャップま
たはキャップの一部を有する試料、試料容器に対して可動であるキャップまたは
キャップの一部、試料容器内に延びる管などを含むが、これらに制限されていな
い。管は、試料を撹拌する1つ以上の部材を含むこともある。キャップは、流体
密の密封で、粒子物質分離チャンバのためのカバーの一部を、遊び無しに係合す
る部分も含むこともある。キャップは、液体密であるが流体密ではなく、カバー
の一部に遊び無しに係合する部分も含むこともある。
射器は、ポンプまたは注射器内に所定量の流体を流入させることを可能にする1
つ以上の構成部材を選択的に含む。
上に粒子物質を収集することにより、顕微鏡検査のための試料を準備することも
含む。
場所上の収集粒子物質を顕微鏡スライドなどに移行させることを含む、物質を分
析する方法も含む。好ましくは、双方の収集ステップは、チャンバ内で行われる
。
明の1つの好ましい実施例では、本装置は、分離可能な粒子物質分離チャンバを
含む。本発明の1つの最も好ましい実施例では、本装置は、少なくとも部分に、
チャンバの上面部分内に保留されている多孔フィルター装置を含む。
試料容器から、アッシーモジュールを通過させるように誘導するポンプを含むア
ッシーモジュールを有するキットも含む。
を分離し、分離された粒子物質を収集場所内に収集するために、粒子物質分離チ
ャンバと流体連通している。本発明の1つの最も好ましい実施例では、分離され
た粒子物質は、収集場所上に単層で収集される。本発明の1つの好ましい実施例
は、試料容器と、粒子物質分離チャンバとの間の流体連通を提供する中空管も含
む。より好ましくは、中空管は、試料を撹拌するおよび/または試料内の粒子物
質を拡散させる手段を含む。
子物質分離チャンバ、および、ポンプ、注射器などを含む。本発明のこの実施例
では、様々な構造が、試料容器から、粒子物質を通過して、ポンプまたは注射器
内に入る様々な流体流経路を提供する。
物質と組み合せての任意の流体であって、この流体から粒子成分を収集して、こ
の標本内のそのアイデンティティーおよび存在を検出することが望ましいことも
ある流体のことである。通常、標本の流体成分は、液体である。しかし、流体は
、空気またはガスであることもある。一例として、尿などの生物学的流体内の癌
細胞またはある特定の蛋白質の素材を検出することが望ましいこともある。別の
1つの例として、電子工業で使用される超純水内の、例えば分子汚染などの汚染
の性質を評価することが望ましいこともある。他の例示的な流体は、例えば、血
液、脊髄液、または羊水などの体液、気管支洗浄液、痰、微小針吸引、地下水、
工業処理流体、および電子的または医学的な透析などを含むが、これらに制限さ
れない。本発明は、処理される流体のタイプに限定されない。
デンティティーまたは存在を同定することが望ましいこともある任意の流体のこ
とである。通常、流体内の成分は、例えば粒子物質などの固体物質である。例え
ば、流体は空気またはガス、または、尿などの生物学的流体であり、生物学的流
体内の癌細胞またはある特定の蛋白質の存在を検出することが望ましいこともあ
る。別の1つの例として、電子工業で使用される超純水内の、例えば分子汚染な どの汚染の性質を評価することが望ましいこともある。他の例示的な流体は、例
えば、血液、脊髄液、または羊水などの体液、気管支洗浄液、痰、微小針吸引、
地下水、工業処理流体、電子的または医学的透析などを含むが、これらに制限さ
れない。処理される流体のタイプは、本発明を制限しない。
および評価が可能である流体内の任意の物質のことである。例示的な物質は、細
胞または細胞断片、蛋白質、分子、重合体、ゴム、安定剤、抗酸化剤、促進剤、
シリコーン類、アルキル類、チオコール、パラフィン、熱可塑性物質、バクテリ
ア、殺虫剤、除草剤などを含むが、これらに制限されない。特定の例示的な重合
体物質は、ポリウレタン、ポリプロピレン、ポリイソブチレン、ポリアクリロニ
トリル、ポリビニルクロリド、ポリスチレンン、多硫化物、ポリメチルメタクリ
レート、ポリエチレンテレフタレート、ビスフェノールA(広く検出される環境
汚染物質)、エチルセルロース、ニトロセルロース、ポリウレタン、およびナイ
ロンを含むが、これらに制限されない。特定の例示的な生物学的物質は、転移性
細胞と通常の細胞との間の区別を含む癌細胞、蛋白質、核酸、抗体などを含む。
通過することを意味する。例示的な連通を実現する構造が、図に示されている。
例えば、導管は、相手方コネクタまたは別の導管を受容するまたは接続するコネ
クタを有することもある。本明細書において「コネクタ」とは、接合部を形成す
るかまたは別の部品に接合するのに使用される任意の構造のことである。コネク
タまたはコネクションは、装置、組立、またはシステムの様々な構成要素を通過
する流体流を実現する。典型的なコネクションは、例えばルーアータイプ、ねじ
タイプ、摩擦タイプなどのかみ合いコネクション、またはボンドされるコネクタ
を含むが、これらに制限されない。
の中に位置合せされる、かみ合せられる、または静止することである。例示的な
係合させる構造は、前述のコネクタを含む。
試料23を保持する試料容器20、多孔フィルター装置を有する粒子物質分離チ
ャンバ30、およびポンプ40を含む。図1は、拡散部材51を含む中空管50
も示す。
適する任意の容器を含む。典型的な容器は、側壁21および底部壁22を含み、
これらは、組合せ状態で、試料23を包含する。試料容器20は、流体23を収
集、保持、または貯蔵するための開放端24も有する。典型的な流体は、体液な
どの生物学的流体、排水液などを含むが、これらに制限されない。典型的な体液
は、尿または、血液、脳脊髄液(CSF)などの他の生物学的流体、気管支洗浄
液、痰または微小針吸引液を含む。
のに使用される形態および材料は、様々な材料、形状、およびサイズの任意のも
のでよい。例えば、カップは、処理される流体と相容性の任意の材料から成るこ
とが可能である。容器および側壁から底部壁までの組立は、任意の従来の組立で
よい。本発明の1つの好ましい実施例では、底部壁22は、図1に示されている
ように、円錐部材である。選択的に、底部壁22または側壁21は、容器20の
内側に延びる(図示されていない)1つ以上のフィンを含むこともある。このよ
うなフィンは、容器内の標本が、容器の回転により撹拌される、以下に詳細に説
明される本発明の1つの実施例では望ましい。
む。本発明の1つの好ましい実施例では、キャップ31は、粒子物質分離チャン
バ30の下部部分32を重要である下部部分32を受容することが可能である。
キャップ31は、所望の機能を達成するように、様々に形成されている。1つの
好ましい実施例が、図2に示されている。キャップ31は、容器20の側壁21
と係合することが可能である、下方へ延びる部材51を含むこともある。キャッ
プ31は、容器20の開放端24を閉鎖するまたは密封する任意の形態または形
状でよい。
である開口53を有する部分52も含む。キャップ部分52と下部部分32との
間の係合は、様々に形成されることが可能であるが、下部部分32は、好ましく
は、キャップ部分52からの突出部54を受容することが可能である溝53を含
む。本発明の1つの最も好ましい実施例では、係合は、スナップばめであり、下
部部分32と突出部52との間の係合により、下部部分32は、キャップ部分5
2に対して回転することが可能となる。この形態は、好ましくは、液密であるが
、ガス密(例えば空気密)ではない。
される。キャップ31は、所望の機能を達成するために、様々に形成される。本
発明のこの実施例では、キャップ31は、外側キャップ71が、内側キャップ5
0に対して動くようにする構造および手段を含む。外側キャップ71は、好まし
くは、管50に固定されているおよび/または流体連通されている。本発明の1 つの好ましい実施例では、外側キャップ71および管50は、内側キャップ72
が容器23上に締付け固定されると、内側キャップ72に対して相対的に回転可
能である。外側キャップ71と内側キャップ72との間のこのような相対運動は
、撹拌器58A(図1)、ブラシ(58B(図10)または箒58C(図11)
に対して、容器23内の標本を動かす。
よび外側キャップが、互いに係合することが可能であり、それぞれのキャップが
、容器上のキャップが最終的に閉鎖するまで、回転しないことが好ましい。少な
くとも初めは、それぞれのキャップが、単体キャップとして動作する。キャップ
ユニットが、所定位置に締付け固定されると、しかし、外側キャップ71に対し
て適所にある内側キャップ72を保持する任意の構造は、破断および解放され、
これにより、内側キャップおよび外側キャップは、互いに対して自由に回転する
。例えば、内側キャップ72は、容器を密封するのに使用され、外側キャップ7
1は、内側キャップ72の周りをスナップばめされる。本発明のこの実施例では
、外側キャップ71上のタブなどが、それぞれのキャップが第1の位置にある場
合、内側キャップと外側キャップとの間の相対運動を阻止する。外側キャップ7
1を第2の位置へ動かすと、すなわち例えば、タブを破断すると、外側キャップ
71は、内側キャップ72に対して回転する。代替的に、一時的スペーサー(図
示せず)が、初めは、内側キャップおよび外側キャップを、軸線方向で互いに間
隔を置いて配置されている位置に維持する。内側キャップ72を容器20に締付
け固定した後、スペーサーは除去され、外側キャップ71は、軸線方向で内側キ
ャップ71の周りをスライドして、内側キャップ72に対して自由回転可能であ
る位置に到達する。
施例における1つの代替的または付加的な構造は、粒子物質分離チャンバ30の
部分45と係合または支持する。本発明の1つの最も好ましい実施例では、壁5
5は、1つ以上の互いに間隔を置いて配置されているノッチ(図示せず)を含む
。これらのノッチは、壁内にある程度の可撓性を提供し、これにより、所望の場
合、粒子物質分離チャンバの下部部分は、キャップ31から係合解除されること
が可能である(例えば図5参照)。
用されるスロットを有するキャップ31に関する本発明の別の1つの実施例が示
されている。本発明の1つの好ましい実施例では、キャップ31内のスロットま
たは開口は、容器20が使用のために準備完了となるまで、汚染から容器20の
内部を保護する取外し可能および/または貫通可能なカバリングにより覆われて いることが可能である。例えば、ブラシ58Bなどが、頸管標本を収集するのに
使用されることが可能であり、次いで、カバリングは、カバー31から除去され
、ブラシBは、容器20内に配置されていることが可能である。
部分的に、容器20内に延びるカラー(図示せず)を有する。このようなカラー
は、渦攪拌の間に発生するよに、攪拌の間に容器20内に、試料23を下方へ動
かして戻すように再案内する。これは、カラーが、内側キャップ71と外側キャ
ップ72との間の相対運動に対して殆どまたは全く抵抗を印加しないので、好適
である。さらに、外側キャップ72が、その表面に、管50を取り付けるための
かみ合いニップルを形成することも可能である。かみ合いニップルは、外側キャ
ップ72上に形成され、これにより、同軸でカラー内で延びる。このようにして
、テレスコピック的または破断可能なく管50が、その延長された形態で使用さ
れて、試料を収集し、次いで、その縮まり形態にされて、かみ合いニップルに取
り付けられることが可能である。この実施例によるこのような配置は、さらに、
標本が収集される時間と、標本が検査される時間との間の試料取扱い時間を最小
化することにより、標本汚染の可能性を低減する。
質分離ハウジングを含む。1つの例示的な形態が、図2に示されている。粒子物
質収集組立33を受容可能な任意のハウジング30を使用することが可能である
。
は、上面部分41および底部部分32により形成されているツーピースハウジン
グである。本発明の1つの好ましい実施例では、上面部分41は、底部部分32
に取外し可能に係合する。しかし、多孔フィルター装置35への接近性を提供す
る、任意の代替的チャンバ形態または組立が、適切である。本発明の1つの好ま
しい実施例では、底部部分32は、側壁44および上面部分41のシート42と
係合するまたは連通する(図4Aに示されている)畝状部分63を選択的に含む
、通常は円形の側壁47を含む。下部部分32の選択的な畝状部分63は、上面
部分41から下部部分32を係合解除するのを容易にすることが分かった。上面
部分41および底部部分32は、例えば(ねじ付きまたはねじ無しの)ルーアー
タイプ、ねじタイプ、摩擦タイプ、先細りかみ合いコネクション、または(図示
のように)スナップばめなどの、液体密または流体密のはめあいを提供する任意
のかみ合いコネクションまたは手段により、互いに接続されているまたは締付け
固定されていることが可能である。
び底部壁を含む。底部部分32は、中空管50と連通する中央孔または開口34
も含む。本発明の1つの好ましい実施例では、底部部分32は、キャップ31に 対して回転可能である別個の構造である。液密組立を維持しつつ、遠心回転の容
易性を達成するために、底部部分32は、トングおよび溝機構により底部31と
かみ合い係合することが可能である(図2参照)。
32は、底部壁またはシート39を含む。図4A乃至図4Cに示されているよう
に、シート39は、1つ以上の互いに間隔を置いて位置するリブすなわち突出部
60を含む。突出部60は、好ましくは、多孔装置35がシートとじかに接触す
ることを阻止するのに充分な形態、サイズ、および形状を有する。
では、突出部60は、次の方法のうちの1つ以上の方法で機能する。突出部60
は、使用中、多孔フィルター装置35とシート39取扱いの表面緊張を中断する
。多孔フィルター装置35が、シート39から引き離されると、第1の多孔性媒
体36は、シート39ともはや接触しない。突出部60は、粒子物質分離チャン
バ30内の多孔フィルター装置の圧力を一様に分布させる。突出部60は、多孔
フィルター装置の圧縮を阻止または抑圧する。突出部60は、所定の形態または
空間分布で任意の収集粒子物質を分布させることが可能である。
ター装置35の能力を促進し、収集場所上の粒子物質の所定の空間分布を促進し
、および/または、多孔フィルター装置35の圧縮を阻止または抑圧する1つ以 上の構造、形態、または表面テクスチャーを含むこともある。本発明の1つの実
施例は、例えば前述の突出部60などの同心の突出部を含む。他の形態は、グリ
ッド、網状線など、同心の正方形または方形、または、一連の連続的または分離
された構造、ハブ、隆起部、顆粒などを含むが、これらに制限されない(図4B
および4C参照)。前述の機能を達成するためにシート39の表面にテキスチャ
ーをテキスチャー任意の構成要素、構造、または化学が、本発明での使用に適す
る。
ている(図4C参照)。本発明の別の1つの好ましい実施例では、シートの表面
は、日時計または時計の文字盤構造に形成されている(図4B参照)。これらの
実施例は双方とも、そして、本明細書に開示されている他の表面形態も、所定の
空間配置で収集場所上に粒子物質が収集されるのを促進する。図4Bおよび4C
の形態は、特に望ましい、何故ならばシートの表面処理の模様が、顕微鏡スライ
ドに移行され、座標系を使用して、例えば癌細胞などの特定の粒子物質を位置検
出および同定するのに使用されることが可能であるからである。粒子物質の大部
分が、シートの領域75に対応するまたは対向して位置する、収集場所上の領域
内に収集されることが分かった。逆に、高いスポット76は、収集表面上の小量
の流量物質が収集される領域に対応する領域である。これらの領域は、収集表面
がスライドと接触される際、顕微鏡スライド上に刻印される。
Bの時計文字盤形態上の2時に対応する角度位置で発見されることが可能である
ことが分かることにより、関心細胞を同定および位置検出することが可能である
。このような方法で顕微鏡スライドに模様を刻印すると、スライドを検討する速
度が大幅に増加し、前に同定された関心物質を発見する、技術者の能力が大幅に
改善される。本発明では、粒子物質が、収集場所上に収集され、顕微鏡スライド
に移行される際、粒子物質の正の配向を提供する、シート表面上の1つ以上の構
造が設けられている。例えば、適切な座標同定構造は、図4Bの矢印71などで
ある。
図9に示されている。1つの好ましい実施例では、シート39は、チャンネル7
0へ向かって外方へ僅かに傾斜している。シート39およびチャンネル70の僅
かな傾斜は、粒子物質分離チャンバ30を通過する流体流を促進し、フィルター
装置35上のシート39の表面緊張を低減し、これら双方により、粒子物質分離
チャンバ30の下部部分32から係合解除する、多孔フィルター装置35の能力
が促進される。本発明のこの形態は、多孔装置の解放を促進する別の構造である
。
し、下部部分32から多孔フィルター装置35を解放することにも関与する、付
加的な構造が、図7乃至図9に示されている。図7は、シート39のリップから
チャンネル70内に下方へ延びるフラップ72を示す。図8は、好ましくは、O
リング73の上面がシート39の平面より僅かに上方に位置するように、チャン
ネル70内に配置されているOリング73などを示す。これにより、Oリング7
3が、下部部分32内に位置決めされると、多孔フィルター装置35の一部と係
合することが保証される。図9は、シート39の外側部分から上方へ延びるフラ
ップ74を示し、これにより、フラップ74が、下部部分32内に位置決めされ
ると、多孔フィルター装置35の一部と係合することが保証される。本発明の1
つの好ましい実施例では、フラップ72、Oリング73、およびフラップ74は
、弾性材料から成る。好ましい形態は、図9に示されている。
0を通過する際、粒子物質を収集することが可能である粒子物質収集場所36を
有する多孔装置35を受容することが可能である。
流体流経路にわたり配置されることも可能であり、収集場所36は、中空管50
と連通する。粒子物質分離チャンバ内の多孔装置35は、好ましくは、第1の分
岐および第2の分岐を有する少なくとも1つの流体流経路を形成することが可能
であり、第1の分岐61は、収集場所36を通過して延び、第2の分岐62は、
収集場所36を迂回する(図3参照)。
するのを阻止するのに適する第1の多孔媒体37と、流体が第2の多孔媒体38
を通過するのを可能にするのに適する第2の多孔媒体38とを有する多孔フィル
ター装置35を含む。第2の多孔媒体38は、特定装置の要求に対応する設計選
択に依存して、流体23から粒子物質を除去することが可能であることもあり、
可能でないこともある。1つの好ましい実施例では、第1の多孔媒体37は、粒
子物質を捕捉するまたは収集するのに適し、より好ましくは、均一層または単層
内の粒子物質を捕捉するまたは収集するのに適する。1つの好ましい実施例は、
第1の多孔媒体37として適する第2の多孔媒体38も含む。
物質相互間の相容性、および、前記物質と処理する流体との間の相容性はすべて
、所与の用途のために多孔媒体のための特定の物質を選択する際に考慮すべき要
因である。
るのに適する密度および/または孔径の第1の多孔媒体37と、流体が第2の多 孔媒体38を通過するのに適する密度および/または孔径の第2の多孔媒体38 とを有する単体構造を含むこともある。
孔媒体37を通過するのを阻止するのに適する、多孔性ポリカーボネート膜から
成る第1の多孔媒体37を含む。多孔フィルター装置37は、さらに、深さフィ
ルターまたはフリットを含む第2の多孔媒体38を含む。深さフィルターは、ポ
リプロピレンまたは高密度ポリエチレンPOREX(登録商標)多孔プラスチッ
ク製である。本発明の1つの好ましい実施例では、第2の多孔媒体38は、畝状
または鋸歯状下流部分64を含み、その一例が、図2に示されている。下流部分
64は、多孔フィルター装置35が粒子物質分離ハウジング30内に配置される
際、多孔フィルター装置35の圧縮を低減または軽減する構造および形態である
。
使用されることが可能である。ポリカーボネート37は、特に、本発明の細胞学
的収集装置での使用に適するが、他の多孔膜も、適する。例示的な多孔膜は、当
業者に良く知られており、米国特許第5471994号明細書および米国特許第
5301685号明細書に開示されている。
し、より好ましくは、約1ミクロン乃至約6ミクロンであり、最も好ましくは、
約2ミクロンであり、これにより多孔膜は、3ミクロンのサイズより大きい例え
ば細胞などの粒子物質を捕捉することが可能となる。多孔膜は、流体流がこの膜
を通過するのを可能にし、他方、粒子物質が通過するのを阻止するのに適する。
第2の多孔媒体38、流体が第2の多孔媒体38を通過するのに適し、流体23
から粒子物質を除去することも可能であることもある。第2の多孔媒体38の孔
径は、約5ミクロン乃至約60ミクロンであり、好ましくは、約15ミクロン乃
至約45ミクロンであり、最も好ましくは、約35ミクロンである。
場所上に粒子物質を収集することが可能となる。本発明の1つの好ましい実施例
では、孔径は、粒子物質の均一層、好ましくは粒子物質の単層が、収集場所上に
形成されるように選択される。例えば、約3μm乃至約40μm以上が、効率的
であることが分かったが、本発明は、ある特定の領域の孔径に制限されない。
可能な接着剤を使用して、第2の多孔媒体38に取り付けられる。このような溶
解可能な接着剤は、糖質組成、ゲルなどを含むが、これらに制限されない。
能する任意の方法で位置決めされることが可能である。当業者には自明なように
、多孔フィルター装置35は、特定の結果を達成するために、様々に形成および
位置決めされることが可能である。例えば、第1および第2の多孔媒体は、別個
の、互いに間隔を置いて位置する媒体であることもある。2つの媒体は、積層さ
れて一体的にされることも可能であり、第1の媒体は、第2の多孔媒体と一体的
であるかまたは取外し可能に係合されることが可能である。または、収集部材は
、前述のように第1の多孔媒体の機能を模倣する高密度のゾーンと、前述のよう
に第2の多孔媒体の機能を模倣する低密度のゾーンを含むこともある。これらの
様々な形態の選択は、当業者には自明である。多孔装置の構造および構成の変形
が、以下により詳細に説明される。
に配置されている孔である少なくとも1つの貫通孔73を有する多孔性支持部材
38は、吸込みのための直接的導管を提供し、これにより、フィルター膜37は
、粒子物質分離チャンバ30が、処理のために膜37を露出させるために開かれ
ると、多孔性支持部材38上に係止される。
、一体的ユニットを形成し、キャップ31から分離されて、容器20から前記一
体的構造を取外すのを容易にする。本発明のこの実施例の1つの例示的な構造が
、図5に示されている。
施例では、ポンプ40は、本装置内の差圧を変化させるための注射器などであり
、これにより、流体は、粒子物質分離チャンバ30を通過して、試料容器20か
ら引出されることが可能である。
つの好ましい実施例では、ポンプ40は、粒子物質分離チャンバ30のカバー部
分41を形成する一端を含む。カバー部分41は、多孔フィルター装置35の下
流部分と係合することが可能であるシート42などを含む。本発明の1つの好ま
しい実施例では、シート42は、カバー内の多孔フィルター装置35を位置決め
し、これにより、多孔フィルター装置35は、使用中、動かない。本発明の1つ
の最も好ましい実施例では、シート42は、粒子物質分離チャンバ30内の多孔
フィルター装置35を位置決めし、多孔フィルター装置35に対して圧力がほぼ
一様に分布されることを促進し、多孔フィルター装置35を通過する流体流を邪
魔することもある、多孔フィルター装置35の圧縮を低減するまたは阻止するの
に適するサイズ、形状、および数の複数の突出部すなわち柱43を含む。
バ30を形成するために、底部部分32と取外し可能に係合する。カバー部分4
1は、カバー部分41が底部部分32から係合解除することを可能にする任意の
構造を有する底部部分32と、任意の方法で係合することが可能である。図2の
本発明の1つの好ましい実施例では、カバー部分41は、底部部分32上の肩部
46などと取外し可能におよび/または弾性的に係合することが可能であるフラ ンジ45などを有する、下方へ延びる側壁44を含む。
力差を維持することにより、実現されることが可能である。この圧力差を形成す
る例示的な手段は、粒子物質分離チャンバ30の入口側における、システムの任
意の部品(例えば試料容器20)に圧力を印加することにより、ハウジングの出
口側における、システムの任意の部品(例えば注射器40)に真空を印加するこ
とにより、または(ジェネックス社(Genex Corporation)により製造される) オートバイアル(autovial)スパンガラスフィルターなどの任意の形のポンプ、
または、重力ヘッド、または、流体を粒子物質収集装置を強制的に通過させて注
射器内に流入させるために絞られることが可能である、例えば試料容器などの可
撓性コラプシブル容器である。本発明の1つの好ましい実施例では、注射器は、
ハウジングを通過させて収集カップから流体を引出す。
30内に流体23を引込むための管50などを含む。通常、管50は、中空であ
り、両端で開放されているか開放可能である。管50は、収集チャンバ23の底
部の近傍に開放端51を含み、管50内へ通じる1つ以上のアパーチュア52を
含むこともある。開放端51および/またはアパーチュア52により、異なる流 体層および沈澱物が、流体が、粒子物質分離チャンバ30内に引き込まれる際、
同時に試験されることが可能となる。
うに、少なくとも1つの突出部すなわちフィン58Aを含む。本発明の1つの好
ましい実施例では、中空管50は、回転可能であり、フィン58Aは、液体試料
を攪拌し、1つの最も好ましい実施例では、細胞および/または粒子物質を拡散 し、および/または、例えば粘液様体などの任意の大きい粒子物質を破砕する。 本発明の別の1つの好ましい実施例では、中空管50および下部部分32は、単
体構造であり、下部部分32、管50、およびフィン58Aは、試料容器に対し
て可動である。例えば、容器が回転されると、容器の側壁および/または底部壁 内の選択的なフィンが、容器内の標本の同心の運動を形成し、この運動は、フィ
ン58Aにより中断される。代替的に、下部部分32、管50、およびフィン5
8Aは、定置容器内で回転されることも可能である。
、撹拌器58は、ファイバ、ブラシ、スワブ、または箒などを含む。好ましくは
、ファイバまたはブラシも、標本が、撹拌器、ブラシ、または箒に対して渦形成
されると、容器内の粒子物質を拡散するのに適する。本発明の1つの最も好まし
い実施例では、ブラシまたは箒も、患者から粒子物質を収集するのに使用される
のに適する、すなわち例えば、頸管ブラシまたは箒などである。ブラシは、キャ
ップ31の一部に固定されることが可能であるか、または、キャップ31は、ブ
ラシの反対側端部におけるハンドルの一部とかみ合い係合するためのスロット、
カラーなどを含むこともある。
めの装置を示す。図13乃至図15は、容器および内側キャップ72を位置決め
し回転させるための支持スリーブAを含む1つの最も好ましい実施例を示す。本
発明のこの最も好ましい実施例では、外側キャップ71は、締付け解除状態すな
わち第1の位置(図14参照)では外側キャップ71と係合せず、締付け状態す
なわち第2の位置(図15参照)では、内側キャップ72および容器20が回転
しているのに対して外側キャップ71を係合および保持する1つ以上の弾性バン
ドBにより係合されている。1つの代替実施例では、ベルトBは、容器20およ
び内側キャップ72に対して、外側キャップ71、管50および撹拌器58をユ
ニットとして回転させる駆動ベルトである。
に符号100として一般的に示されている処理装置で使用されることが可能であ
る。処理装置100は、試料容器20の底部部分を受容することが可能である少
なくとも1つの、好ましくは複数のソケット102を有する下部プラットフォー
ム101を含む。試料容器20は、ソケット102内にぴたりとはまることが可
能であるか、または、ソケット102は、試料容器を適所に位置決めおよび保持
する様々な弾性部材のうちの任意のものを含むこともある。1つの例示的な弾性
部材は、Oリングまたはゴムガスケットである。
面部分を受容することが可能である上部プラットフォーム103も含む。本発明
の1つの最も好ましい実施例では、上部プラットフォーム103は、リセス、ス
ロット、ノッチ、または、プランジャ104の上面部分を受容することが可能で
ある開口を含む。
下降されることが可能である、通常はシリンダーなどの可動ベース105、によ
り支持される。上部プラットフォーム103の運動は、ポンプ40に対して、プ
ランジャ104を上昇および下降する。
はこの一部を形成する。ハウジング106は、中央に配置されている駆動歯車す
なわち太陽歯車120を包囲する。駆動歯車120は、ソケット102または容
器20と連通または対応することが可能である複数の遊星歯車121と係合する
ことが可能である。本発明の1つの好ましい実施例では、太陽歯車の回転運動は
、遊星歯車のそれぞれを回転させ、これにより、遊星歯車は、フィン53に対し
て、容器20を回転させる。代替的に、遊星歯車121は、フィン53と係合し
て回転させる部材を含むこともある。
0組立により、容器を閉じる。次いで、容器20の底部部分が、ソケット102
内に位置決めされ、プランジャ104の上面部分が、上部プラットフォーム10
3内のスロット内に位置決めされる。次いで、技術者は、太陽歯車120を駆動
する電動機などを作動し、これにより、太陽歯車120は、遊星歯車121を回
転させ、これにより、遊星歯車121は、軸線を中心として容器20を回転させ
る。混合が完了すると、上部プラットフォーム103は、上昇され、これにより
、プランジャ104は、ポンプボディから外部へ引出される。プランジャの運動
は、容器20内の標本を引張って、粒子物質分離ハウジングを通過させ、多孔装
置を通過させ、ポンプ40内のチャンバ内に入れる。これらのステップのそれぞ
れは、所望の数だけ繰り返されることが可能である。
験キットにも関する。キットは、少なくとも1つの試料容器20、少なくとも1
つの粒子物質分離チャンバ30、少なくとも1つのポンプ40、および少なくと
も1つの多孔フィルター装置35を含む。本発明によるキットは、交換フィルタ
ー、交換使い捨て用品および/または、例えば細胞学的検査などの粒子物質試験
または検査プロシージャの間に通常使用される他の構成要素もしくは溶液も含む
。
ライドに移行する方法も含む。現在市販の方法と異なり、膜濾過の使用は、最小
の重畳で顕微鏡スライド上に細胞を一様に配分する方法を提供する。これにより
、明瞭な観察および最適な診断精度が可能となる。
含む。次いで、容器20は、キャップ31、粒子物質分離チャンバ30、または
ポンプ40のうちの1つ以上を含む組立体にキャップされる。次いで、ポンプ4
0は、例えば注射器内のピストンを引っ込めることにより、流体を引張って、容
器20から出し、粒子物質分離チャンバ20を通過させ、ポンプ40内に入れる
。
に示されているように、多孔フィルター装置35を通過し、これにより、粒子物
質の単層が、収集場所37上に形成される。いったん細胞単層が、形成されると
、流体流は、多孔フィルター装置35の中央では減少され、多孔フィルター装置
35のエッジへ向かって増加する。これは、収集細胞により流体流が遮断される
ことに起因する、何故ならば収集細胞は、多孔フィルター装置35の表面上に単
層を形成するからである。単層が、多孔装置の表面45の大部分をカバーされる
と、流体流は、第1の多孔媒体37を迂回し、第2の多孔媒体の延長側方領域を
通過する。このようにして、端部壁または上面部分の周辺を越えて延びる第2の
多孔媒体38の領域は、細胞が2つ以上の多層で堆積するまたは収集されること
を阻止する(流れに対して小さい抵抗を有する)ベントとして動作する。流体は
、所望の数だけ、多孔装置を通過して往復運動できる。
ルター装置35が露出される。いったん多孔フィルター装置35が、下部部分3
2から除去されると、第1の多孔媒体37への容易な接近性が得られる。代替的
に、下部部分32からポンプ40の上面部分41を係合解除すると、多孔装置3
5が、ウエル32から除去される。
収集場所上に収集された粒子物質が、収集された状態のままで、スライド上に移
行される。これにより、細胞学的検査が、膜内の孔の邪魔無しで、または、処理
要求に起因する遅延無しで、実施者により、細胞上で行われることが可能となる
。
に固定されることが好ましい。準備と固定との間の遅延が長すぎると、細胞が乾
燥され、これは、細胞構造にとって悪影響である。さらに、空気乾燥アーチファ
クトが、構造の染色結果に悪影響を及ぼす。例外は、空気乾燥が固定ステップと
して使用されるライトギエムザ染色法により細胞が染色される場合である。
。これは、まず初めに、前述のように、細胞学的収集装置の収集場所上に細胞単
層を置き、次いで、例えばアルコールまたはアセトンなどの接着剤を含む溶液を
、細胞学的収集装置を通過させることにより行われる。
使用されることが可能である。例示的な装置は、ハウジング10に取り付けられ
ることが可能である挫滅組織片および/またはアッシー装置を含む。
み、ハウジング内の流体流経路を横断して配置されている濾過、アッシー、また
は検出要素を含む。例えば、本装置は、入口と出口との間の流路を形成する入口
ポートおよび出口ポートを含むハウジング、流路を横断して配置されているフィ
ルター、および、フィルターの出口側に配置されている、例えば基質ビードなど
の自由に可動のクロマトグラフィー/アッシー要素を含む。クロマトグラフィー
/アッシー要素は、流体内の粒子物質と自由に混合して、粒子物質を捕捉するこ
とが可能であり、これにより、アッシーにより粒子物質の存在を求めることが可
能である。適切な装置は、米国特許第4953561号明細書、米国特許第52
24489号明細書、米国特許第5016644号明細書、米国特許第5139
031号明細書、米国特許第5139685号明細書、米国特許第504250
2号明細書および米国特許第5137031号明細書に開示されているものを含
む。
ンプルから複数のスライドを形成すること、または、複数の患者標本から複数の
スライドを形成することを含む。患者標本は、単一のショット、バッチ、または
連続的方法で処理されることが可能である。他の染色用途のための付加的なスラ
イドは、容易に準備されることが可能である。例えば免疫細胞化学またはインシ
トゥーハイブリッド形成などの新規の方法による、ヒト乳頭腫ウイルス試験は、
付加的なスライド上で行われることが可能である。オンコジーン産物または他の
免疫細胞化学試験が開発されると、より多くのスライドが、必要となることもあ
る。これらの試験が必要とすることもある異なる固定は、プロシージャ内に容易
に組込まれることが可能である、何故ならば準備は、スライドがただ1つの方法
で固定されることを必要としないからである。
ニコロー染色プロシージャである。婦人科学および非婦人科学双方のために使用
されるこの染色法は、基本的に、青色核とオレンジ色、赤色または緑色細胞質の
対比染色から成る。核染色は、正常細胞および異常細胞に関連する染色パターン
を示し、細胞質染色は、核詳細および細胞分化を含む多数の要因を観察する能力
に帰せられる。この染色プロシージャにより、多色プレパラートが得られ、これ
は、肉眼に快適であり、眼の緊張を緩和することもある。このスライド準備プロ
シージャは、ほぼ全ての形の細胞学に使用されることが可能である。
対処する。最後に、細胞学的解釈の改善をもたらす細胞の向上された提示は、よ
り一貫性があり、より信頼性が高い患者診断を提供することにより、細胞学の役
割を広げる。
細胞学的収集装置内に収集された後、流体は、収集場所を逆流洗浄するのに使用
されることが可能であり、これにより、任意の収集微生物を、収集場所から移行
させる。
(図示せず)により培養するのに使用されて、特定のバクテリアコロニーの存在
を検出する。クアルチャー装置は、1つのフィルター膜と、脱水された選択的な
媒体の4つの栄養パッドを含むプラスチックカプセルである。
を決定するのにより迅速である。本装置は、最も頻繁には4乃至6時間で、1つ
のステップで、バクテリア分離集団をスクリーニングし、分離し、予定運命的に
診断する。試験は、50ミリリットルの流体からの回収が、優れており、感度が
高いことを示した。
ない。本発明に含まれる代替的実施例、例および改変は、特に、前述の教示を斟
酌して、当業者により形成されることが可能である。
である。
を示す。
示す。
択的なフラップを示す。
的なOリングを示す。
択的なフラップを示す。
組合せである。
である。
であり、混合装置の上部プラットフォームは、その上部すなわち開形形態で示さ
れている。
の図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 正の整数の標本を同時に処理するための装置であって、上記
標本のそれぞれは、それぞれの粒子物質を含む流体を含み、 上記装置は、上記標本の数に対応する数であってそれぞれの標本を保持する容
器と、上記標本の数に対応する数であってそれぞれの流体をそれぞれの上記容器
と連通させるポンプと、上記標本の数に対応する数であってそれぞれの上記ポン
プとそのそれぞれの上記容器との間に配置され、それぞれの粒子物質を収集する
フィルターと、上記容器のそれぞれを支持し、少なくとも上記標本の数に対応す
る数の第1の受容部材を有し、それぞれの該第1の受容部材により上記容器のそ
れぞれを連続的に係合する第1の係合部材と、上記ポンプを係止し、上記第1の
受容部材の数に対応する数の第2の受容部材を有し、それぞれの該第2の受容部
材により上記ポンプのそれぞれを連続的に係合する第2の係合部材とを含み、 上記第1の受容部材のそれぞれと上記第2の受容部材のそれぞれとの間の相対
運動は、それぞれの流体内のそれぞれの物質を拡散させる、装置。 - 【請求項2】 上記容器の中の1つが上記標本の中の1つを保持し、上記ポ
ンプの中の1つと上記フィルターの中の1つとがそれぞれ、上記1つの容器に対
応し、上記第1の受容部材の中の1つが、上記1つの容器に連続的に係合し、上
記第2の受容部材の中の1つが、上記1つのポンプに連続的に係合する、請求項
1に記載の装置。 - 【請求項3】 複数の容器がそれぞれ、対応する複数の上記標本のそれぞれ
1つを保持し、複数の上記ポンプがそれぞれ、上記複数の容器に対応する、請求
項1に記載の装置。 - 【請求項4】 上記第1の受容部材は、上記第2の受容部材に対して、相対
的に回転可能である、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項5】 上記第1の係合部材は、上記第2の係合部材に対して往復運
動するもので、応答的に上記ポンプのそれぞれを作動して、そのそれぞれの容器
とそのそれぞれのポンプとの間でそれぞれの流体を連通させる、請求項1乃至4
のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項6】 上記第1の受容部材は、上記第1の係合部材に対して、上記
それぞれの容器を回転させる駆動装置を含む、請求項1乃至5のいずれか1項に
記載の装置。 - 【請求項7】 上記標本の数に対応する数であってそれぞれのポンプに対し
て固定され、それぞれの標本内に延在する攪拌器をさらに備えた、請求項1乃至
7のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項8】 上記第2の係合部材は、上記ポンプと摩擦結合する弾性バン
ドを含む、請求項2に記載の装置。 - 【請求項9】 上記駆動装置は、1つの主駆動装置により共通して回転され
る、請求項6に記載の装置。 - 【請求項10】 複数の標本を同時に処理する方法であって、上記標本のそ
れぞれは、それぞれの容器内に保持され、それぞれの粒子物質を含むそれぞれの
流体を含み、 上記方法は、それぞれのポンプにより、上記容器のそれぞれを閉鎖し、各ポン
プは、それぞれ1つのフィルターを含み、上記フィルターは、そのそれぞれの容
器とそのそれぞれのポンプとの間に配置され、そのそれぞれの粒子物質を収集す
ることと、第1の係合部材上で上記容器のそれぞれを支持し、該第1の係合部材
は、上記標本の数に対応する数の第1の受容部材を有し、上記容器のそれぞれは
、それぞれ1つの第1の受容部材により連続的に係合されていることと、第2の
係合部材上で上記ポンプを支持し、該第2の係合部材は、上記第1の受容部材の
数に対応する数の第2の受容部材を有し、上記ポンプのそれぞれは、それぞれの
第2の受容部材により連続的に係合されていることと、上記第2の受容部材のそ
れぞれに対して、上記第1の受容部材のそれぞれを動かしてそのそれぞれの流体
内のそのそれぞれの粒子物質を拡散させることを含む、方法。 - 【請求項11】 上記容器の中の1つが上記標本の中の1つを保持し、上記
ポンプの中の1つと上記フィルターの中の1つとが、それぞれ上記1つの容器に
対応され、上記第1の受容部材の中の1つが、上記1つの容器に連続的に係合し
、上記第2の受容部材の中の1つが、上記1つのポンプに連続的に係合する、請
求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 複数の容器がそれぞれ、対応する複数の標本のそれぞれを
保持し、複数の上記ポンプがそれぞれ、上記複数の容器に対応する、請求項10
に記載の装置。 - 【請求項13】 上記運動は、上記第1の受容部材と上記第2の受容部材と
の間の相対回転運動を含む、請求項10乃至12のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項14】 上記第1の係合部材に対して上記第1の係合部材を往復運
動させて、応答的に上記ポンプのそれぞれを作動して、そのそれぞれの容器とそ
のそれぞれのポンプとの間でそれぞれの流体を連通させる、請求項10乃至13
のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項15】 さらに、上記それぞれのポンプのそれぞれから、そのそれ
ぞれの標本内に延在するそれぞれ1つの突出部により、上記標本を攪拌して、上
記第1の係合部材に対して上記第1の係合部材を動かすことにより、そのそれぞ
れの流体内の上記それぞれの物質を拡散させることを含む、請求項10乃至14
のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項16】 さらに、1つの共通の駆動装置により、上記第1の受容部
材のそれぞれを回転させることを含む、請求項10乃至15のいずれか1項に記
載の装置。 - 【請求項17】 さらに、弾性バンドにより上記第2の係合部材を係合させ
て、上記第1の係合部材に対する回転に摩擦抵抗することを含む、請求項11に
記載の装置。
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