JP2001500657A - 集積コイルを備えた垂直磁気ヘッドおよびその製造方法 - Google Patents

集積コイルを備えた垂直磁気ヘッドおよびその製造方法

Info

Publication number
JP2001500657A
JP2001500657A JP09529056A JP52905697A JP2001500657A JP 2001500657 A JP2001500657 A JP 2001500657A JP 09529056 A JP09529056 A JP 09529056A JP 52905697 A JP52905697 A JP 52905697A JP 2001500657 A JP2001500657 A JP 2001500657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
substrate
conductor
embedded
electrode portions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP09529056A
Other languages
English (en)
Inventor
ゴー,ピエール
シブー,アンリ
ジオイア,ミシェル ディ
Original Assignee
コミツサリア タ レネルジー アトミーク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コミツサリア タ レネルジー アトミーク filed Critical コミツサリア タ レネルジー アトミーク
Publication of JP2001500657A publication Critical patent/JP2001500657A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/31Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/31Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
    • G11B5/3176Structure of heads comprising at least in the transducing gap regions two magnetic thin films disposed respectively at both sides of the gaps
    • G11B5/3179Structure of heads comprising at least in the transducing gap regions two magnetic thin films disposed respectively at both sides of the gaps the films being mainly disposed in parallel planes
    • G11B5/3183Structure of heads comprising at least in the transducing gap regions two magnetic thin films disposed respectively at both sides of the gaps the films being mainly disposed in parallel planes intersecting the gap plane, e.g. "horizontal head structure"
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/17Construction or disposition of windings
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/31Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
    • G11B5/3109Details
    • G11B5/313Disposition of layers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/4902Electromagnet, transformer or inductor
    • Y10T29/49021Magnetic recording reproducing transducer [e.g., tape head, core, etc.]
    • Y10T29/49032Fabricating head structure or component thereof
    • Y10T29/4906Providing winding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明によれば、コイルは、磁気回路の埋め込まれていない部分の周りに少なくとも1つの巻線を具備し、該巻線は、基板にエッチングされた房部の中に配置され、かつ、この基板に集積される導体の下部シート(661,662)を具備している。磁気記録への応用

Description

【発明の詳細な説明】 集積コイルを備えた垂直磁気ヘッドおよびその製造方法 技術分野 本発明は、集積コイルを備えた垂直磁気ヘッドおよびその製造方法に関するも のである。 本発明は、一般大衆によるビデオ記録に特に適する。しかし、本発明は、デー タバックアップあるいはコンピュータメモリのような他の領域でも使用できる。 従来技術の状態 ビデオ記録、データバックアップあるいはコンピュータメモリのための磁気記 録媒体は、情報が磁界の形で書き込まれる多数のトラックを含んでいる。 情報密度を増加させるためには、単位長さ当たりの情報量を増加できるばかり でなく、トラックの数も増加できる。この目的を達するために、トラック幅を狭 くすると同時に、トラックが互いに接触するまで、トラック間の距離を減少する 。 読み取りの際の漏話問題を避けるために、2つの隣接トラックの情報は対頂角 で書き込まれる。ヘッド角は、最も正確でなければならない(例えば、《ディジ タルビデオカセット》のための新しい、いわゆるDVC規格においては、20± 0.15°)。 これらの要件を満たすために、一つの実施形態を添付の図1に示してある、い わゆる《サンドイッチ》ヘッドが現在市販されている。示されたヘッドは、磁気 回路4を担持する基板(substrate)2を具備し、磁気回路4は、基板2の上面 に置かれた磁気層部で構成される。この回路は、非磁気のスペーサによって形成 されるエアギャップ6によって分離された2つの電極部5,7を前方部に有する 。 このヘッドも、磁気回路の上に非磁性の上層部2’を具備している。開口部8は 、磁気回路を囲む導体コイル9が通過できるように全ての装置を貫通して設けら れている。 図1に示されたヘッドは、基板に対して垂直に向けられた(換言すれば、基板 のエッジに平行に向けられた)記録媒体Sと共に動作するよう意図されている。 このようなヘッドは、活性表面が基板の一般的な表面に垂直である意味で《垂 直》として説明される。 1と称されるエアギャップの幅は、基板に垂直に(記録媒体に平行に)計算さ れる。この幅1は、媒体のトラックのそれぞれの幅とほぼ一致する。Lと称され るエアギャップの長さは、ヘッドと記録媒体との相対移動の方向に計算される。 hと称されるエアギャップの高さは、磁気回路を担持する基板の表面と平行に計 算される。 トラック幅が狭くなる(約10マイクロメートル以下)と、これらのヘッドは 、忽ち製造することが非常に困難になる(ガラス溶接中の2つの電極部の高精度 アライメント(alignment)、磁気回路長による低効率、付加部分であり、パッ ケージ製造処理に容易に適合することができない困難なコイル製造等に関する問 題点のため)。 1989年3月8日の第13巻、第98号(P−840)(3446)の日本 国特許の要約書は、平面のコイル巻きを備えた異なる磁気ヘッドを示している。 このヘッドは添付の図2に示されている。このヘッドは、エアギャップ13によ って分離された2つの電極部12a,12bと、磁気回路の2つの突出部(limb s)の上に置かれた一対の螺旋コイル14a,14bと、2つの接続パッド15 a,15bと、磁気回路を閉じる磁気ブリッジ15とを具備している。 このヘッドは長く、それゆえ熱雑音を生じる抵抗物であるコイル構造体と先ず 接続され、次に比較的長く、それゆえ効率の低い磁気回路と接続されるという短 所を依然として有する。 欧州特許出願公開第0,467,263号公報は、これらの欠点を部分的に回 避するヘッドを開示している。この形式のヘッドは添付の図3および図4に見ら れる。これらの図には、非磁性基板21、第1の絶縁層部22、第2の絶縁層部 29、磁気回路30、該磁気回路の周りに巻かれたソレノイドタイプの導体コイ ル38、電気接続ストリップ33、および接続パッド34が示されている。 図4は、エアギャップgによって分離された2つの前方電極部25,27も示 している。さらに、装置全体を覆う絶縁層部35および保護層部36、即ち上層 部が装置を完成し、記録媒体と対称的な接触面を形成する。 この構造体は、ある観点からみて申し分ないが、基板21と上層部36との間 にあるゾーンに非常に大きなヘッド厚さを生じさせるという短所を有する。この ような厚さはコイル38の下部、電極部25,27および絶縁層部22,29, 32,35に対応する。この厚さは、いろいろな材料の差動摩耗の問題をもたら す記録媒体に関する摩擦問題を生じ得る。さらに、この大きな厚さは、層部にお ける固有の制約、熱発生源等の制約による層部剥離あるいは隆起のかなりの危険 を生じさせる。 さらに、図3および図4によるヘッドの製造方法は、特に、ダイアモンド器具 を使用してエアギャップに対する方位角を発生させるための、または、大きな厚 さの金属性パターン上に堆積された絶縁体の所定の平面化段階のためのパッケー ジ処理にほとんど適合せず、このことは、パターンのエッジ上の破損に関するス テップオーバーレイの問題につながる。 本発明の目的は、このような欠点を厳密に取り除くことにある。 発明の開示 この目的のために、本発明は、コイル巻線の一部を基板、すなわち導体の下部 シートに組み入れることを提案する。実際には、下部シートは基板に形成された 房部(chamber)に配置される。このようにすれば、ヘッドの厚さを減少でき、 相関的に、前述の問題は解決されることになる。 厳密に言えば、本発明の目的は、均質な基板と、並んで配置され、かつ、非磁 気エアギャップによって分離された、少なくとも1つの第1の電極部と1つの第 2の電極部とを備えた磁気回路とを具備する垂直磁気ヘッドである。この磁気回 路は、基板内に少なくとも1つの埋め込まれていない部分と、基板に埋め込まれ ていない磁気回路の前記部分を囲む導体コイルとを具備する。このヘッドは、導 体コイルが、基板に形成された少なくとも1つの房部の中に配置された導体の下 部シートと、埋め込まれていない部分にまたがる導体の上部シートとによって形 成されることを特徴とする。 第1の実施形態によれば、磁気回路は、後方磁気閉じ部(rear closing part )と、該後方磁気閉じ部と第1および第2の電極部のそれぞれとに磁気的に接続 された第1および第2の側面磁気部とを具備し、前記第1および第2の側面磁気 部の各々は、前記磁気回路の埋め込まれていない部分を形成し、導体コイルは、 少なくとも第1および/または第2の側面磁気部の周りに巻かれた少なくとも1 つの巻線を具備し、この巻線は、前記第1および/または第2の側面磁気部の下 を通過する導体の下部シートであって基板に集積されている下部シートと、前記 第1および/または第2の側面電極部にまたがる上部シートとを具備しているこ とを特徴とする。 前記側面磁気部は、前記磁気回路の他の要素(後方閉じ部および電極部)に直 接に、あるいは調整された厚さの絶縁層部(例えば、0.1〜0.2μmの厚さ のSiO2またはアルミナ)を介して接続される。絶縁層部の使用は高周波動作 に対しては好ましい。 都合のよいことには、前記電極部も基板に集積される。 さらに好ましくは、前記後方磁気閉じ部も基板に集積される。 基板が絶縁材料でないならば、基板は導電性あるいは半導電性のいずれかであ るために、導体の前記下部シートの集積は、基板における前記房部をエッチング することによって達成することができ、前記房部は絶縁材料で充填され、その後 に該房部内で前記導体が製造される。これは、特にシリコーン基板の場合である 。 他の実施形態において、前記磁気回路は、該回路の前記埋め込まれていない部 分を形成する後方閉じ部を具備し、導体コイルは、この後方閉じ部の周りに巻か れている巻線を、該後方閉じ部の下を通過する導体の下部シートであって基板に 埋め込まれている下部シートと、前記後方閉じ部の上を通過する上部シートとと もに具備する。 都合のよいことには、前記後方閉じ部は、前記第1および第2の電極部に磁気 的に接続され、側面磁気部は全く存在しない。 この代替例においては、前記第1および第2の電極部を基板に埋め込んでもよ い。 さらなる実施形態によれば、前記第1および第2の電極部は、基板に埋め込ま れていない前記磁気回路の一部を形成し、導体コイルは、前記第1および第2の 電極部の少なくとも1つを取り囲み、この導体コイルは、前記電極部の少なくと も1つの下を通過し、かつ、基板に埋め込まれている導体の下部シートと、前記 電極部の少なくとも1つにまたがる導体の上部シートとを具備している。 本発明のさらなる目的は、先述されたような垂直磁気ヘッドを製造する方法で ある。この方法は、均質な基板上に、並んで配置され、かつ、非磁性エアギャッ プによって分離された第1および第2の電極部を備えた磁気回路であって基板に 埋め込まれていない少なくとも一部を具備する磁気回路を形成することと、該回 路の埋め込まれていない部分の周りに導体巻線を形成することとからなり、この 方法は、前記導体巻線が、基板に形成され、かつ、前記埋め込まれていない部分 を通過する、少なくとも1つの房部に導体の下部シートを作ることと、基板にこ の下部シートを埋め込むことと、前記磁気回路の前記埋め込まれていない部分に またがる導体の上部シートを形成することとによって、形成されることを特徴と している。 本発明の方法は、(後方閉じ部を1つだけを備えた、または後方部を全く備え ない磁気回路を形成する)ヘッドの実施形態の様式に対応する使用方法を具備し ている。 図面の簡単な説明 既に述べた図1は、公知のサンドイヅチ形式の磁気ヘッドを示している。 既に述べた図2は、平面巻線を備えた公知の磁気ヘッドを示している。 既に述べた図3は、ソレノイド巻線を備えた公知の磁気ヘッドのさらなる例図 である。 既に述べた図4は、前述のヘッドの他の図である。 図5は、本発明の方法の一例における初期の基板を示している。 図6は、第1の房部の製造段階の縦方向の断面図を示している。 図7は、絶縁層部の堆積段階を示している。 図8は、双対磁性層部の成長段階(growth stage)の他の縦方向の図である。 図9は、得られた第1の電極部の縦方向の図を示している。 図10は、上から見た際の、同じ第1の電極部を示している。 図11は、第2の房部の構造を示している。 図12は、第2の電極部の断面図を示している。 図13は、電極部および後方磁気部の両方の上面図を示している。 図14は、前方電極部の1つおよび後方磁気閉じ部の断面図を示している。 図15は、コイルの導体の下部シートのための房部のエッチング段階を示して いる。 図16は、房部を電気絶縁体で充填することを示している。 図17は、導体の下部シートおよび磁気接点リードのためのマスクの断面図を 示している。 図18は、上から見た際の、この段階で得られたサブユニットを示している。 このサブユニットは、2つの電極部、後方磁気閉じ部および導体の下部シートを 備えている。 図19は、磁気回路の側面磁気部の断面図を示している。 図20は、この段階で得られたサブユニットの上面図を示している。 図21は、電気接続パッドの製造段階の断面図である。 図22は、これらの電気接続パッドの拡大上面図である。 図23は、導体の上部シートの製造段階の断面図である。 図24は、これらの上部導体の拡大上面図である。 図25は、導体コイルの接点パッドの製造段階の断面図である。 図26は、この実施形態により得られたヘッドの上面図である。 図27は、磁化の交差の向きを備えた代替例を示している。 図28は、磁気回路が2つの集積されていない電極部のみを具備する他の実施 形態を示している。これら2つの電極部は、そのうちの1つの周りに巻かれた巻 線を備えている。 図29は、磁気回路が2つの電極部と集積されていない後方閉じ部とを具備し 、巻線がこの後方閉じ部の周りに巻かれている、さらなる実施形態を示している 。 図30は、同じ実施形態であるが異なる形状の後方閉じ部を備えたものを示し ている。 実施形態の詳細な説明 図5〜図27を参照して、本発明の磁気ヘッドの第1の実施形態を説明する。 言うまでもなく、示された材料およびサイズは説明の目的のために示されたに過 ぎず、決して限定的なものではない。 示された特定の実施形態において、開始点は<110>の結晶配向を有するシ リコンの均質な基板である(図5)。ヘッド方位を変えるために他の任意の結晶 配向を使用してもよい。LPCVD(Low Pressure Chemical Vapor Deposition )法を使用してこの基板上にSiO2あるいはSi34の絶縁材の層部42を堆 積させる。この絶縁層部42は、40nm(すなわち0.04μm)の厚さを有 してもよい。リソグラフィ処理によって、第1の電極部の形状の輪郭が作られ、 いろいろな参照マークが形成される。その後、層部42がエッチングされ、例え ば、片側がこの場合には<111>シリコン平面に沿って、垂直である第1の房 部44(図6)を生じさせるKOH溶液を使用して基板の異方性エッチングが行 われる。次に、マスクとして機能した層部42が除去される。 それから、熱酸化を行い、SiO2の層部46が形成される(図7)。この層 部は0.2μmの厚さであってもよい。 次に、磁性材料を房部に配置する。例えば、電気分解による成長(growth)を 用いてもよい。この目的のために、陰極スパッタリングによって、例えば、0. 1μmの厚さを備えたNiFeに導電性サブレイヤーが堆積される。第1のリソ グラフィ処理によって、例えば、房部の底面に置かれたサブレイヤーの反対側に 開口部を有する樹脂の中にマスクが形成される。次に、NiFeの電気分解を例 えば磁界で行い、エアギャップに平行に向けられた磁区を有する磁性層部を得る 。そして、樹脂を取り除く。 これは2つの操作で行うことができるので、高周波性能を改善するために絶縁 層部および導体サブレイヤーを2つの磁性層部の間に置くことができる。例えば 、電極部全体の厚さが6μmの場合、NiFeの2つの層部の各々は、(NiF eの導体サブレイヤーを含んで)3μmで形成され、0.1μmの厚さのSiO2 あるいはSi34あるいはAl23の絶縁層部から分離され得る。このような 2つの磁性層部は、図8で参照番号481および482として示されている。 次に、機械的研磨が行われるが、第1の電極部501を得るために層部46に て止まる。この部分の断面は図9に示されており、上面図は図10に示されてい る。 得られるサブユニット上には、第2の絶縁層部が、例えば0.2μm厚のSi 02で堆積する。得られるSiO2の層部およびマスクとしての層部46の残りを 使用して、開口部の輪郭がリソグラフィにより形成される。また、酸化シリコン に対して十分な分離度を得るために、例えば、超周波数プラズマを使用して第2 の房部52が、等方性的にエッチングされて取り除かれる(etched out)(図1 1)。第2の房部52をエッチングすることによって、図11には見られないが 、後の図面、特に図13に見られる後方房部が、同時にエッチングして取り除か れる。次に、マスクおよび表面上に残る層部46の部分は取り除かれ、磁性材料 が第2の房部52と後方房部とに堆積する。絶縁層部によって分離される1つの 層部あるいは2つの層部に、前述のようにNiFeの電気分解による成長を利用 してもよい。 エアギャップ46を形成する絶縁層部46の垂直部分が見えるようになるまで 、このサブユニットを機械的に研磨する。そうすると、図12に断面が示されて いるような電極部501および502の両方が得られる。図13は、エアギャップ 46によって分離されているこれらの同じ電極部501および502の上面図であ り、磁気回路を閉じるのに役立つ後方磁気部60をも示している。 図13により、本説明で使用される断面の種類、すなわち、(2つの)電極部 を通過するラインAAに沿ったいわゆる縦方向の断面と、電極部の1つ(この場 合、第2の電極部502)を通過するラインBBに沿ったいわゆる断面とを示す こともできる。今述べた断面は全てAAに沿った縦方向の断面である。下記の説 明は全てラインBBに沿った断面に関連する。 したがって、図14は、この処理の段階で得られた、第2の電極部502およ び後方磁気閉じ部60を備えたサブユニットの断面を示している。 その後(図15)、2つの側面房部621および622が、電極部と後方磁気閉 じ部60との間に作られる(図15に示された断面には房部622だけが見える )。エッチングは無線周波数プラズマモードで行ってもよい。房部の深さは例え ば4μmであってもよい。 基板シリリコンである前述の例もそうであるが、基板が絶縁材でない場合には 、その後、房部内に絶縁材を、例えばPECVD(Plasma Enhanced Chemical V apor Deposition)によってシリカを堆積させ、次にサブユニットを、例えば機 械的に研磨する。この平面化の前に、平面化される絶縁表面の量を制限するため にエッチングによるトリミング動作を行ってもよい。図16は、房部を充填する 絶縁材料64が平坦化されたところを示している。 前記絶縁層部64において、例えばプラズマエッチングによって平行な溝が3 μmの深さまでエッチングされる。次に、例えば陰極スパッタリングによってC rCuのサブレイヤーを堆積させ、電気分解を用いて、溝を、例えば銅で充填す る。図17は、これらの溝において得られた導体の断面図を示している。この導 体は、サブユニットの上面図である図18に見られる2つの下部シート661お よび662を形成する。これらの2つの下部シートは、電極部501および502 と後方磁気閉じ部60との間に広がっている。 次に、サブユニットは、図17に見られる、例えば1μmの厚さを有してPE CVDによって堆積された、SiO2の絶縁層部70で覆われる。そして、この 層部は、後方磁気閉じ部60の端部上の電極部741,742の上に開口部721 ,722を形成するために、例えば、プラズマエッチングによってエッチングさ れる。これらの開口部は、図18に示された平面図で見ることができる。開口部 722および742のみが図17の断面BBに示されている。 他の実施形態によれば、例えば、Al23の0.2μmの厚さの絶縁体による 阻止層部が絶縁層部70よりも前に堆積される。この阻止層部は開口部721, 722および741,742において、層部70をエッチングすることによって露 出される。この阻止層部は磁気回路に保持される。 この工程は、磁気回路を完成する2つの磁気側面部を作ることによって続く。 最初に、側面磁気部となる部分と同じ厚さを有する絶縁層部80(図19)が堆 積される。例えば、PECVDによってSiO2の厚さ3μmの層部を堆積する ことができる。2つの磁気部が形成されるべき両方のゾーンに、すなわち既に製 造された下部導体シート661,662と、既に作られた開口部721,722およ び741,742との上において、この層部をエッチングする。それから、電気分 解を用いるときには、磁性材料821,822を、既に述べた操作方法を利用して 堆積させる(図20)。この材料は、あるいはウエーハにされてもよい。磁区の 正確な向きのために、磁界において電気分解を行ってもよく、この場合の磁界の 方向はエアギャップの方向に垂直である。 得られたサブユニットを上から見たところが図20に示されており、2つの側 面磁気部821および822が2つの下部導体シート661および662にそれぞれ またがっていて、後方部60と2つの電極部501および502との間に接合部を 形成しているのが分かる。 導体巻線を完成するために、次に、この工程は電気接続パッドの形成を含んで いる。例えば、1μmの厚さのSiO2の絶縁層部90(図21)がPECVD 法を用いて堆積される。導体の2つの下部シートの側面エッジにおいてこの層部 に開口部がエッチングされ、エッチングは、導体の端部を露出するのに十分な深 さである。したがって今まで説明してきた例では、層部90は、それ自体の高さ と層部80,70の高さ、換言すると3+1+1=5μmにわたってエッチング されると仮定される。開口部は6μmの距離だけ分離された、4μmの幅であっ てよい。同じ電気分解による成長処理を用いて、形成された開口部を金属、例え ば銅で充愼して、2つの下部シート661,662の導体の端部上に電気接続部8 42を得るようにする。図22は、回路を閉じる側面磁気部822の内部側面エッ ジに沿って置かれた端部のパッド842の上面図を示している。同様なパッドが 、導 体の同じシートの外部エッジ上および他のシート上に形成される。 次に、所望のンートの厚さと同じ厚さを有する絶縁層部94を堆積させること によって導体の上部シートが作られる(図23)。例えば、SiO2の3μmの 層部が、PECVDによって堆積される。例えば、8μmの幅および2μmの間 隔で、平行な溝がエッチングされる。これらの溝は、一方の接続部から他の接続 部に延びている。ここで再び電気分解による成長処理を用いて、両端部で、2つ のソレノイドを一緒に電気接続パッド上に置くようになる導体961および962 の2つの上部シートを形成する。図23は、接続パッド842における導体962 のBB断面図を示し、図24では、上から見た、完全なシートが示されている。 この動作中、コイルの端部を接続パッドとなる部分に接続するための接続部9 81,982を形成するために使用される導体材料も堆積される。これらの導体の 上面図を図26で見ることができる。導体982の断面図は図23に見ることが できる。 この方法において、双対巻線が、側面磁気部の下を通過し、かつ、基板に集積 される2つの下部シート、側面磁気部の上を通過する2つの上部シート、および 1つの下部シートの1つの導体を上部シートの対応する導体に接続する接続パッ ドに対して形成されてきた。言うまでもなく、これらの2つの巻線を正確に配置 するためには、シート導体をわずかに傾斜させなければならないので、1つの下 部導体の端部は、上部導体の一方の端部の反対側に配置され、上部導体の他方の 端部は第1のものに隣接する下部導体の端部の反対側に置かれる。 残りの段階は、コイルへのアクセスを与える接点パッドを作ることである。所 望のパッドの厚さと同じ厚さを有するユニット(図25)全体に絶縁層部100 が堆積される。例えば、1μmのSiO2がPECVDによって堆積される。こ の絶縁層部は、接続部981,982の端部を露出するためにエッチングされ、パ ッド1021,1022が、接続ワイヤとなる部分として優れた溶接特性を有する 、例えば金で作られる。パッド1021および1022を、予め堆積された導電性 サブレイヤーを用いて電気分解によって作ると都合がよい。サブレイヤーとして 、CrAu、CrCuの合金およびFeNiでも使用できる。接続部981,9 82および接点パッド1024,1022の上面図が、図26に示されており、接 続部 982および1022のBB断面図が図25に示されている。図26は、参照番号 120とされた能動部と出口接続部とを備えたヘッド全体を示すべく、前述の図 面よりも小さいスケールになっている。 このようにして得られたユニットにわたって、記録媒体に対して接点ゾーンに 対称性を与えるために、例えば、シリコンの上層部を付加してもよい。この上層 部はもちろん接点パッドをマスクしてはならない。 序文で述べた公知の構造体と本発明の構造体とを比較することは重要である。 例えば、基板と上層部との間に含まれた材料の厚さは、以下の通りである。 i) 欧州特許出願公開第0,467,263号公報に記載されているような 従来技術のヘッドの場合:5μmの絶縁体の下部コイル巻き、電極部6μm、5 μmの絶縁体の上部コイル巻きおよびパッド、すなわち16μmの全絶縁体の厚 さ; ii)本発明のヘッドの場合:4μmの絶縁体で閉じられた磁気回路、5μm の絶縁体の上部コイル巻きおよびパッド、すなわち9μmの全絶縁体の厚さ。 したがって、厚さについての利得は明らかである。したがって、摩擦、差動摩 耗、絶縁層部における固有および熱の制約の問題点は、従来技術におけるよりも はるかに容易に本発明において解決され得る。 前述の磁気ヘッドの高周波における効率および性能は、磁気異方性および、特 に図27に示されるような磁区の向きを利用することによってさらに向上できる 。この図では、ヘッドの磁気部だけが示されている、すなわち2つの層部に作ら れると仮定される電極部501,502、側面部821,822、および同じく2つ の層部に作られると仮定される後方閉じ部60が示されている。矢印は磁化の向 きを示している。電極部501および502と、後方閉じ部60とにおいて、この 向きはエアギャップに平行であるのに対して、側面部821,822において、こ の向きは、エアギャップに垂直である、緩やかな磁化の軸に従う。 前述の実施形態では、磁気回路は、2つの電極部と、2つの側面部と、後方磁 気閉じ部とを具備している。しかしながら、本発明は本実施形態に限定されない 。それどころか、本発明は、側面部および後方閉じ部が全然ない、2つの電極部 だけを有するヘッド、あるいは2つの電極部および1つの後方閉じ部だけを有す るヘッドにも及ぶ。図28、図29および図30は、これらの可能性のいくつか を示している。 図28は、2つの電極部501,502およびこれらの部分の1つ(501)の 周りの巻線95のみを具備する磁気ヘッドの図を示している。明らかに、他方の 電極部(502)上に他の巻線を使用することができる。この(あるいはこれら の)巻線において、導体の下部シートは基板に集積される。 この実施形態において、電極部は基板に集積されない。 図29は、基板に集積されてもされなくてもよい2つの電極部501,502と 、基板に集積されない後方磁気閉じ部60とを具備している他の実施形態を示し ている。基板に集積されている導体の下部シートに対してコイル97が巻かれて いるのは、この後方部の周りである。 この図29において、後方磁気閉じ部60は一直線であるが、図30において 、それは馬蹄形状である。巻線99は、基板に集積された下部シート導体を備え た後方部の3つのステムの周りに巻かれる。 ヘッドが2つの電極部と、少なくとも1つの埋め込まれていない部分とを具備 し、コイルが、この部分に巻かれ、導体の下部シートを基板に集積した場合、本 発明の範囲内にある他の実施形態を推察することができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年1月12日(1998.1.12) 【補正内容】 29、磁気回路30、該磁気回路の周りに巻かれたソレノイドタイプの導体コイ ル38、電気接続ストリップ33、および接続パッド34が示されている。 図4は、エアギャップgによって分離された2つの前方電極部25,27も示 している。さらに、装置全体を覆う絶縁層部35および保護層部36、即ち上層 部が装置を完成し、記録媒体と対称的な接触面を形成する。 この構造体は、ある観点からみて申し分ないが、基板21と上層部36との間 にあるゾーンに非常に大きなヘッド厚さを生じさせるという短所を有する。この ような厚さはコイル38の下部、電極部25,27および絶縁層部22,29, 32,35に対応する。この厚さは、いろいろな材料の差動摩耗の問題をもたら す記録媒体に関する摩擦問題を生じ得る。さらに、この大きな厚さは、層部にお ける固有の制約、熱発生源等の制約による層部剥離あるいは隆起のかなりの危険 を生じさせる。 さらに、図3および図4によるヘッドの製造方法は、特に、ダイアモンド器具 を使用してエアギャップに対する方位角を発生させるための、または、大きな厚 さの金属性パターン上に堆積された絶縁体の所定の平面化段階のためのパッケー ジ処理にほとんど適合せず、このことは、パターンのエッジ上の破損に関するス テップオーバーレイの問題につながる。 本発明の目的は、このような欠点を厳密に取り除くことにある。 日本国特許第57−58216号公開公報は、基板と、該基板から見ると、一 方が他方の上部に配置されており、並んで配置されていない2つの磁気部分とを 具備する磁気ヘッドを説明している。導体コイルは、前記磁気部分のうち1つだ けを包囲している。このコイルは、基板に埋め込まれた下部シートと、前記2つ の磁気部分の間にある上部シートとを具備する。 日本国特許第52−28307号公開公報は、平行な房部に配置された導体を 備えた類似のヘッドを開示している。 発明の開示 本発明は、コイル巻線の一部を基板、すなわち導体の下部シートに組み入れる ことを提案する。実際には、下部シートは基板に形成された房部(chamber)に 配置される。このようにすれば、ヘッドの厚さを減少でき、相関的に、前述の問 題は解決されることになる。 厳密に言えば、本発明の目的は、均質な基板と、該基板から見ると並んで配置 され、かつ、非磁気エアギャップによって分離された、少なくとも1つの第1の 電極部と1つの第2の電極部とを備えた磁気回路とを具備する垂直磁気ヘッドで ある。この磁気回路は、基板内に少なくとも1つの埋め込まれていない部分と、 基板に埋め込まれ ていない磁気回路の前記部分を囲む導体コイルとを具備する。このヘッドは、導 体コイルが、基板と、前記埋め込まれていない部分の下とに形成され、かつ、該 基板に集積された、 少なくとも1つの房部の中に配置された導体の下部シートと 、埋め込まれていない部分にまたがる導体の上部シートとによって形成されるこ とを特徴とする。 第1の実施形態によれば、磁気回路は、後方磁気閉じ部(rear closing part )と、該後方磁気閉じ部と第1および第2の電極部のそれぞれとに磁気的に接続 された第1および第2の側面磁気部とを具備し、前記第1および第2の側面磁気 部の各々は、前記磁気回路の埋め込まれていない部分を形成し、導体コイルは、 少なくとも第1および/または第2の側面磁気部の周りに巻かれた少なくとも1 つの巻線を具備し、この巻線は、前記第1および/または第2の側面磁気部の下 を通過する導体の下部シートであって基板に集積されている下部シートと、前記 第1および/または第2の側面電極部にまたがる上部シートとを具備しているこ とを特徴とする。 前記側面磁気部は、前記磁気回路の他の要素(後方閉じ部および電極部)に直 接に、あるいは調整された厚さの絶縁層部(例えば、0.1〜0.2μmの厚さ のSiO2またはアルミナ)を介して接続される。絶縁層部の使用は高周波動作 に対しては好ましい。 都合のよいことには、前記電極部も基板に集積される。 さらに好ましくは、前記後方磁気閉じ部も基板に集積される。 基板が絶縁材料でないならば、基板は導電性あるいは半導電性のいずれかであ るために、導体の前記下部シートの集積は、基板における前記房部をエッチング することによって達成することができ、前記房部は絶縁材料で充填され、その後 に該房部内で前記導体が製造される。これは、特にシリコン基板の場合である。 他の実施形態において、前記磁気回路は、該回路の前記埋め込まれていない部 分を形成する後方閉じ部を具備し、導体コイルは、この後方閉じ部の周りに巻か れている巻線を、該後方閉じ部の下を通過する導体の下部シートであって基板に 埋め込まれている下部シートと、前記後方閉じ部の上を通過する上部シートとと もに具備する。 都合のよいことには、前記後方閉じ部は、前記第1および第2の電極部に磁気 的に接続され、側面磁気部は全く存在しない。 この代替例においては、前記第1および第2の電極部を基板に埋め込んでもよ い。 さらなる実施形態によれば、前記第1および第2の電極部は、基板に埋め込ま れていない前記磁気回路の一部を形成し、導体コイルは、前記第1および第2の 電極部の少なくとも1つを取り囲み、この導体コイルは、前記電極部の少なくと も1つの下を通過し、かつ、基板に埋め込まれている導体の下部シートと、前記 電極部の少なくとも1つにまたがる導体の上部シートとを具備している。 本発明のさらなる目的は、先述されたような垂直磁気ヘッドを製造する方法で ある。この方法は、均質な基板上に、該基板から見ると並んで配置され、かつ、 非磁性エアギャップによって分離された第1および第2の電極部を備えた磁気回 路であって基板に埋め込まれていない少なくとも一部を具備する磁気回路を形成 することと、該回路の埋め込まれていない部分の周りに導体巻線を形成すること とからなり、この方法は、前記導体巻線が、基板に形成され、かつ、前記埋め込 まれていない部分を通過する、少なくとも1つの房部に導体の下部シートを作る ことと、基板にこの下部シートを埋め込むことと、前記磁気回路の前記埋め込ま れていない部分にまたがる導体の上部シートを形成することとによって、形成さ れることを特徴としている。 本発明の方法は、(後方閉じ部を1つだけを備えた、または後方部を全く備え ない磁気回路を形成する)ヘッドの実施形態の様式に対応する使用方法を具備し ている。 図面の簡単な説明 既に述べた図1は、公知のサンドイッチ形式の磁気ヘッドを示している。 既に述べた図2は、平面巻線を備えた公知の磁気ヘッドを示している。 既に述べた図3は、ソレノイド巻線を備えた公知の磁気ヘッドのさらなる例図 である。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年1月12日(1998.1.12) 【補正内容】 請求の範囲 1. 均質な基板(40)と、該基板(40)から見ると並んで配置され、か つ、非磁性エアギャップ(46)によって分離される、少なくとも第1および第 2の電極部(501,502)とを備えた磁気回路とを具備する垂直磁気ヘッドで あって、 この磁気回路は、前記基板に埋め込まれていない少なくとも1つの部分と、前 記磁気回路の前記基板に埋め込まれていない前記部分を囲む導体コイルとを具備 し、 このヘッドは、前記導体コイルが、前記埋め込まれていない部分の下の、基板 (40)に作られた少なくとも1つの房部(621,622)の中に配置された導 体の下部シートであって基板に集積された下部シートと、前記埋め込まれていな い部分にまたがる導体の上部シートとによって形成される ことを特徴とする垂直磁気ヘッド。 2. 前記磁気回路は、後方磁気閉じ部分(60)と、該後方磁気閉じ部(6 0)と、第1および第2の電極部(501,502)のそれぞれとに磁気的に接続 されている第1および第2の磁気部(821,822)とを具備し、 前記第1および第2の磁気部(821,822)の各々は、前記磁気回路の埋め 込まれていない部分を形成することと、 前記導体コイルは、少なくとも前記第1および/あるいは第2の磁気部(821 ,822)の周りに巻かれている少なくとも1つの巻線を具備し、 この巻線は、第1および/あるいは第2の側面磁気部(821,822)の下を 通過する導体の下部シート(661,662)であって基板(40)に集積されて いる下部シートと、前記後方閉じ部分(60)にまたがる上部シート(963 とを具備している ことを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド。 6. 前記磁気回路は、回路の埋め込まれていない部分を形成する後方閉じ部 (60)を具備することと、 導体コイル(97,99)は、この後方閉じ部(60)の周りに巻かれている 巻線と、該後方閉じ部(60)の下を通過する導体の下部シート(663)であ って基板(40)に埋め込まれている下部シート(663)と、前記後方閉じ部 (60)にまたがる上部シート(963)とを具備すること を特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド。 7. 前記後方閉じ部(60)は、前記第1および第2の電極部(501,5 02)に磁気的に接続されていることを特徴とする請求項6記載の磁気ヘッド。 8. 前記第1および第2の電極部(501,502)は、基板(40)に埋め 込まれていることを特徴とする請求項7記載の磁気ヘッド。 9. 前記第1および第2の電極部(501,502)は、前記基板に埋め込ま れていない、前記磁気回路の部分を形成することと、 導体コイル(95)は、前記第1および第2の電極部(501,502)の少な くとも1つを囲み、 この導体コイル(95)は、前記電極部の少なくとも1つの下を通過し、かつ 、基板(40)に埋め込まれている導体の下部シートと、前記電極部の少なくと も1つにまたがる導体の上部シートとを具備していること を特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド。 10. 請求項1記載の垂直磁気ヘッドを製造する方法であって、 均質な基板(40)上に、該基板(40)から見ると並んで配置され、かつ、 非磁気エアギャップ(46)によって分離される第1および第2の電極部(501 ,502)を備えた磁気回路であって基板(40)に埋め込まれていない少なく とも一部を具備する磁気回路を形成することと、 前記回路の前記埋め込まれていない部分の周りに導体コイルを形成することと からなっており、 前記導体コイルは、 前記埋め込まれていない部分の下を通過する導体の下部シートを形成すること と、 この下部層部を前記基板に形成された少なくとも1つの房部(621,622) の中に埋め込むことと、 前記磁気回路の前記埋め込まれていない部分にまたがる導体の上部シートを形 成することとによって形成されること を特徴とする方法。 11. 後方磁気閉じ部(60)も形成され、かつ、第1および第2の側面磁 気部(821,822)は、前記後方磁気閉じ部(60)と、前記第1および第2 の電極部(501,502)のそれぞれとに磁気的に接続され、 前記導体コイルは、前記第1および第2の側面磁気部(821,822)の少な くとも1つの周りに巻かれた、少なくとも1つの巻線を形成することによって形 成され、 前記巻線は、第一に、前記第1および/または第2の側面磁気部(821,8 22)の下を通過する導体の下部シート(661,662)であって基板(40) に集積されている下部シートを、第二に、前記第1および/または第2の側面磁 気部にまたがる導体の上部シート(961,962)を生じさせることによって得 られることを特徴とする請求項10記載の方法。 12. 基板(40)は、半導電性あるいは導電性であり、少なくとも1つの 房部(621,622)は、基板(40)にエッチングされ、前記房部は、絶縁材 料(64)で充填され、かつ前記下部シート(661,662)の前記導体は、こ の絶縁体(64)で形成されることを特徴とする請求項10記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 均質な基板(40)と、並んで配置され、かつ、非磁性エアギャップ( 46)によって分離される、少なくとも第1および第2の電極部(501,502 )とを備えた磁気回路とを具備する垂直磁気ヘッドであって、 この磁気回路は、前記基板に埋め込まれていない少なくとも1つの部分と、前 記磁気回路の前記基板に埋め込まれていない前記部分を囲む導体コイルとを具備 し、 このヘッドは、前記導体コイルが、前記埋め込まれていない部分の下の、基板 (40)に作られた少なくとも1つの房部(621,622)の中に配置された導 体の下部シートであって基板に集積された下部シートと、前記埋め込まれていな い部分にまたがる導体の上部シートとによって形成される ことを特徴とする垂直磁気ヘッド。 2. 前記磁気回路は、後方磁気閉じ部分(60)と、該後方磁気閉じ部(6 0)と、第1および第2の電極部(501,502)のそれぞれとに磁気的に接続 されている第1および第2の磁気部(821,822)とを具備し、 前記第1および第2の磁気部(821,822)の各々は、前記磁気回路の埋め 込まれていない部分を形成することと、 前記導体コイルは、少なくとも前記第1および/あるいは第2の磁気部(821 ,822)の周りに巻かれている少なくとも1つの巻線を具備し、 この巻線は、第1および/あるいは第2の側面磁気部(821, 822)の下 を通過する導体の下部ソート(661,662)であって基板(40)に集積され ている下部シートと、前記第1および/または第2の側面電極部(821,822 )にまたがる上部シート(961,962)とを具備している ことを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド。 3. 基板(40)は、半導電性あるいは導電性であり、導体の下部シート( 661,662)は、基板(40)にエッチングされた少なくとも1つの房部(6 21,622)の中に配置され、かつ、絶縁材料(64)で充填され、これらの下 部シートの導体は、この絶縁体(64)で作られていることを特徴とする請求項 1記載の磁気ヘッド。 4. 前記第1および第2の電極部(501,502)は、基板(40)に集積 され、かつ、基板(40)にエッチングされた第1および第2の房部(44,5 2)の中に配置されていることを特徴とする請求項2記載の磁気ヘッド。 5. 前記後方磁気閉じ部(60)も、基板(40)に集積され、かつ、基板 (40)にエッチングされた房部の中に配置されていることを特徴とする請求項 2記載の磁気ヘッド。 6. 前記磁気回路は、回路の埋め込まれていない部分を形成する後方閉じ部 (60)を具備することと、 導体コイル(97,99)は、この後方閉じ部(60)の周りに巻かれている 巻線と、該後方閉じ部(60)の下を通過する導体の下部シート(663)であ って基板(40)に埋め込まれている下部シート(663)と、前記後方閉じ部 (60)にまたがる上部シート(963)とを具備すること を特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド。 7. 前記後方閉じ部(60)は、前記第1および第2の電極部(501,5 02)に磁気的に接続されていることを特徴とする請求項6記載の磁気ヘッド。 8. 前記第1および第2の電極部(501,502)は、基板(40)に埋め 込まれていることを特徴とする請求項7記載の磁気ヘッド。 9. 前記第1および第2の電極部(501,502)は、前記基板に埋め込ま れていない、前記磁気回路の部分を形成することと、 導体コイル(95)は、前記第1および第2の電極部(501,502)の少な くとも1つを囲み、 この導体コイル(95)は、前記電極部の少なくとも1つの下を通過し、かつ 、基板(40)に埋め込まれている導体の下部シートと、前記電極部の少なくと も1つにまたがる導体の上部シートとを具備していること を特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド。 10. 請求項1記載の垂直磁気ヘッドを製造する方法であって、 均質な基板(40)上に、並んで配置され、かつ、非磁気エアギャップ(46 )によって分離される第1および第2の電極部(501,502)を備えた磁気回 路であって基板(40)に埋め込まれていない少なくとも一部を具備する磁気回 路を形成することと、 前記回路の前記埋め込まれていない部分の周りに導体コイルを形成することと からなっており、 前記導体コイルは、 前記埋め込まれていない部分の下を通過する導体の下部シートを形成すること と、 この下部層部を前記基板に形成された少なくとも1つの房部(621,622) の中に埋め込むことと、 前記磁気回路の前記埋め込まれていない部分にまたがる導体の上部シートを形 成することとによって形成されること を特徴とする方法。 11. 後方磁気閉じ部(60)も形成され、かつ、第1および第2の側面磁 気部(821,822)は、前記後方磁気閉じ部(60)と、前記第1および第2 の電極部(501,502)のそれぞれとに磁気的に接続され、 前記導体コイルは、前記第1および第2の側面磁気部(821,822)の少な くとも1つの周りに巻かれた、少なくとも1つの巻線を形成することによって形 成され、 前記巻線は、第一に、前記第1および/または第2の側面磁気部(821,8 22)の下を通過する導体の下部シート(661,662)であって基板(40) に集積されている下部シートを、第二に、前記第1および/または第2の側面磁 気部にまたがる導体の上部シート(961,962)を作成することによって得ら れることを特徴とする請求項10記載の方法。 12. 基板(40)は、半導電性あるいは導電性であり、少なくとも1つの 房部(621,622)は、基板(40)にエッチングされ、前記房部は、絶縁材 料(64)で充填され、かつ前記下部シート(661,662)の前記導体は、こ の絶縁体(64)で形成されることを特徴とする請求項10記載の方法。 13. 前記第1および第2の電極部(501,502)も、基板(40)に第 1および第2の房部(44,52)をエッチングすることによって基板(60) に集積されることを特徴とする請求項12記載の方法。 14. 前記後方磁気閉じ部(60)が、基板(40)にエッチングされた房 部の中に配置されることによって基板(40)に集積されることを特徴とする請 求項12記載の方法。 15. 請求項10記載の磁気ヘッドを製造する方法であって、 磁気回路は、基板に埋め込まれていない後方閉じ部(60)で形成され、 導体コイルは、この後方閉じ部(60)の下を通過する導体の下部シート(6 63)であって基板(40)に埋め込まれている下部シートを形成することと、 前記後方閉じ部(60)にまたがる上部ンート(963)を形成することとによ って前記後方閉じ部(60)の周りに形成されることを特徴とする方法。 16. 前記後方閉じ部(60)は、前記第1および第2の電極部(501, 502)と磁気接続されて配置されていることを特徴とする請求項15記載の方 法。 17. 前記第1および第2の電極部(501,502)は、基板(40)に集 積されていることを特徴とする請求項16記載の方法。 18. 前記第1および第2の電極部(501,502)は、埋め込まれていな い基板(40)に形成され、導体コイルは、前記第1および第2の電極部(501 ,502)の少なくとも1つの周りに形成され、かつ、この導体コイルは、導体 の下部シートを基板(40)に埋め込むことと、導体の上部シートを前記電極部 にまたがって形成することとによって得られることを特徴とする請求項10記載 の方法。
JP09529056A 1996-02-15 1997-02-14 集積コイルを備えた垂直磁気ヘッドおよびその製造方法 Ceased JP2001500657A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9601871A FR2745111B1 (fr) 1996-02-15 1996-02-15 Tete magnetique verticale a bobinage integre et son procede de realisation
FR96/01871 1996-02-15
PCT/FR1997/000284 WO1997030442A1 (fr) 1996-02-15 1997-02-14 Tete magnetique verticale a bobinage integre et son procede de realisation

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001500657A true JP2001500657A (ja) 2001-01-16

Family

ID=9489224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09529056A Ceased JP2001500657A (ja) 1996-02-15 1997-02-14 集積コイルを備えた垂直磁気ヘッドおよびその製造方法

Country Status (7)

Country Link
US (2) US6163435A (ja)
EP (1) EP0880774B1 (ja)
JP (1) JP2001500657A (ja)
KR (1) KR100420590B1 (ja)
DE (1) DE69700656T2 (ja)
FR (1) FR2745111B1 (ja)
WO (1) WO1997030442A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2781917B1 (fr) * 1998-07-28 2000-09-08 Commissariat Energie Atomique Procede de realisation collective de tetes magnetiques integrees a surface portante de hauteur determinee
US6441994B1 (en) * 1999-07-15 2002-08-27 Seagate Technology Llc High frequency response writer with recessed shared pole and vertical coils
US6819527B1 (en) * 2000-03-23 2004-11-16 Hitachi Global Storage Technologies, Inc. Magnetic head with lower coil traces connected to integrally formed vertical interconnects and upper coil traces through plural insulating layer arrangement
JP3950827B2 (ja) 2002-11-22 2007-08-01 アルプス電気株式会社 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JP2004296061A (ja) * 2002-11-22 2004-10-21 Alps Electric Co Ltd 薄膜磁気ヘッド
JP3842767B2 (ja) * 2002-11-22 2006-11-08 アルプス電気株式会社 薄膜磁気ヘッド
JP3950807B2 (ja) * 2003-03-12 2007-08-01 アルプス電気株式会社 薄膜磁気ヘッド
US6987645B2 (en) * 2003-04-01 2006-01-17 Sae Magnetics (H.K.) Ltd. Thin-film magnetic head and method of manufacturing same, and thin-film magnetic head substructure
US7310204B1 (en) 2003-12-19 2007-12-18 Western Digital (Fremont), Llc Inductive writer design for using a soft magnetic pedestal having a high magnetic saturation layer
FR2877484A1 (fr) * 2004-11-04 2006-05-05 Commissariat Energie Atomique Dispositif d'enregistrement et/ou de lecture a tetes magnetiques multiples a entrefers azimutes
US7468863B2 (en) * 2005-07-05 2008-12-23 Headway Technologies, Inc. Thin-film magnetic head structure adapted to manufacture a thin-film head having a base magnetic pole part, a yoke magnetic pole part, and an intervening insulative film
US7633711B2 (en) * 2007-02-07 2009-12-15 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Magnetic write head with helical coil structure using multiple materials
US8687318B2 (en) * 2012-03-13 2014-04-01 Seagate Technology Llc Recording head coil structure

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5228307A (en) * 1975-08-28 1977-03-03 Toshiba Corp Thin layer head
JPS5758216A (en) * 1980-09-24 1982-04-07 Fujitsu Ltd Thin film magnetic head
JPS58128021A (ja) * 1982-01-25 1983-07-30 Toshiba Corp 磁気ヘツド
JPS60145512A (ja) * 1984-01-06 1985-08-01 Seiko Epson Corp 磁気ヘツド
ATE36088T1 (de) * 1984-12-21 1988-08-15 Siemens Ag Duennfilm-magnetkopf auf einem nicht-magnetischen substrat zur senkrechten magnetisierung.
US4743988A (en) * 1985-02-01 1988-05-10 Victor Company Of Japan, Ltd. Thin-film magnetic head
JPS6488911A (en) * 1987-09-30 1989-04-03 Hitachi Ltd Thin film magnetic head
JPH0237513A (ja) * 1988-07-27 1990-02-07 Hitachi Ltd 薄膜磁気ヘッド
US5189580A (en) * 1989-06-30 1993-02-23 Ampex Corporation Ultra small track width thin film magnetic transducer
FR2661030B1 (fr) * 1990-04-13 1995-04-07 Thomson Csf Tete magnetique d'enregistrement/lecture et procedes de realisation.
JPH0474305A (ja) * 1990-07-17 1992-03-09 Sony Corp 磁気ヘッド及びその製造方法
JP2943579B2 (ja) * 1992-10-20 1999-08-30 三菱電機株式会社 磁気構造体並びにこれを用いた磁気ヘッドおよび磁気記録ヘッド
FR2716995B1 (fr) * 1994-03-01 1996-04-05 Commissariat Energie Atomique Procédé de réalisation d'une tête magnétique verticale et tête obtenue par ce procédé.
US5668689A (en) * 1994-03-03 1997-09-16 Seagate Technology, Inc. Inverted magnetoresistive head
FR2716996B1 (fr) 1994-03-07 1996-04-05 Commissariat Energie Atomique Tête magnétique verticale et son procédé de réalisation.
FR2726931B1 (fr) * 1994-11-16 1996-12-06 Commissariat Energie Atomique Tete magnetique verticale a bobinage integre et son procede de realisation

Also Published As

Publication number Publication date
EP0880774B1 (fr) 1999-10-20
US6163435A (en) 2000-12-19
DE69700656D1 (de) 1999-11-25
EP0880774A1 (fr) 1998-12-02
DE69700656T2 (de) 2000-05-18
KR19990082505A (ko) 1999-11-25
FR2745111A1 (fr) 1997-08-22
KR100420590B1 (ko) 2004-07-01
FR2745111B1 (fr) 1998-03-13
WO1997030442A1 (fr) 1997-08-21
US6335846B1 (en) 2002-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5995342A (en) Thin film heads having solenoid coils
JP4633155B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
US7239481B2 (en) Magnetic head having multilayer heater for thermally assisted write head and method of fabrication thereof
US7061718B2 (en) Thin film magnetic head having thin film coil embedded in first insulating layer covered with second insulating layer
JP2001500657A (ja) 集積コイルを備えた垂直磁気ヘッドおよびその製造方法
US20020075595A1 (en) Thin-film magnetic head and method of manufacturing same
JPH083884B2 (ja) プレーナ構造の薄膜磁気ヘッド及びその製造方法
JP2995170B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法
US6728064B2 (en) Thin-film magnetic head having two magnetic layers, one of which includes a pole portion layer and a yoke portion layer, and method of manufacturing same
JPS58212615A (ja) 薄膜磁気ヘツド
US5699605A (en) Method for forming a magnetic thin film head with recessed basecoat
JP3859398B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法
JP3653778B2 (ja) 垂直磁気ヘッドおよびその製造法
US7170712B2 (en) Magnetic head including a gap-depth defining layer on protruding layer and method for manufacturing the same
JPH07182622A (ja) 読み出し/書き込み兼用薄膜磁気ヘッド
JP3579271B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JP3839164B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法
JP2535819B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JP3492953B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JPH05242429A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JP2595600B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
US6253445B1 (en) Planar thin film head and method for forming a gap of a planar thin film magnetic head
JPS626421A (ja) 薄膜磁気ヘツド
JP3378458B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法
JP2576536B2 (ja) 薄膜磁気ヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060606

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20061023

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061212