JP2001354890A - インクジェット印刷用インクセット - Google Patents

インクジェット印刷用インクセット

Info

Publication number
JP2001354890A
JP2001354890A JP2001116860A JP2001116860A JP2001354890A JP 2001354890 A JP2001354890 A JP 2001354890A JP 2001116860 A JP2001116860 A JP 2001116860A JP 2001116860 A JP2001116860 A JP 2001116860A JP 2001354890 A JP2001354890 A JP 2001354890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
ink
colorant
weight
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001116860A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001354890A5 (ja
JP5271468B2 (ja
Inventor
David M Schut
デイビッド・エム・シュット
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hewlett Packard Co filed Critical Hewlett Packard Co
Publication of JP2001354890A publication Critical patent/JP2001354890A/ja
Publication of JP2001354890A5 publication Critical patent/JP2001354890A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5271468B2 publication Critical patent/JP5271468B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • C09D11/40Ink-sets specially adapted for multi-colour inkjet printing

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、第5及び第6のペンセットを含んでなるイン
クジェット印刷システムに於いて有用なポリビニルアル
コール添加剤に関する。本発明の流体は、媒体、インク
及び/又は追加のペンに含まれる反応性流体のいずれか
と有益に相互反応する。ポリビニルアルコールは媒体基
体上に保護ゲル状膜を形成するために使用され、印刷と
増大された彩度、耐スミア堅牢性、耐スマッジ堅牢性及
び耐水堅牢性の如き、耐久性の諸利点の両方を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、概して、第5又は第6
のインクペンセットを含むインクジェット印刷システム
に有用な添加剤に関する。本発明の流体類は、媒体、イ
ンク及び/又は追加のペンに含まれる反応性流体と有益
に反応する。前述の添加剤は、媒体基体上にゲル状の保
護膜を形成するのに使用され、印刷と、増大された彩度
(chroma)、耐スミア堅牢性(smearfastness)、耐スマッ
ジ堅牢性(smudgefastness)及び耐水堅牢性(waterfastne
ss)などの耐久性の諸利点の両者を提供する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット印刷システムの使用は、
近年劇的に発展した。その発展の要因は、かなりの程度
のコスト低減と相まって、印刷解像度及び全体的な印刷
品質の相当な改善によるものと考えてよい。今日のイン
クジェットプリンタは、市販用、企業用及び家庭用など
多くの用途に関して、ほんの数年前に入手可能であった
相当製品より完全に一桁低い費用で満足のいく印刷品質
を提供している。こういった最近の成功にも関わらず、
消費者に対するコストをさらに低減する一方、インクジ
ェット印刷品質の改善を計るべく、集中的な研究開発努
力が続けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インクジェット印刷
は、画像を作り出すのに媒体上へのインク液滴の吐出を
伴う。典型的に、これらの画像は、画像劣化因子、例え
ば、機械的摩耗、光、水、及び蛍光ペン(ハイライタペ
ン(highlighter pen))に使われているような溶媒類に
対して耐性がない。進歩するインクジェット印刷技術及
び消費者の要求から、印刷システムは、これらの問題に
対処すると同時に、より速い乾燥時間とより高い色彩効
率を維持しながら、より強化されることが要求される。
【0004】これらの問題の幾つかへの取り組みに、多
様なアプローチが用いられてきた。例えば、「第5の」
ペン又は「普通紙最適化」戦略が、インクジェット製品
に適用され、幾つかは成功を収めている。その他のアプ
ローチには、インク中へのポリマーの調合、その後に続
く熱又は融着後処理、エレクトログラフィーによるトナ
ーの堆積、及びラメラ又はベシクル形成界面活性剤のよ
うな特殊添加剤が含まれる。このような進展にも関わら
ず、インクジェット印刷に関して耐久性及び彩度目標を
満し且つ消費者に満足を与える、改善されたインクジェ
ット製品に対する必要性は依然として存在する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、定着剤
流体中へのポリビニルアルコールの包含により、印刷材
料の増大された耐久性とより良好な彩度が生み出される
ことが見出された。さらに、このポリビニルアルコール
含有定着剤流体を水性ベースのホウ酸塩含有インク又は
第2の定着剤流体と組み合わせることにより、所望の効
果がなお一層増大される。理論に限定されることなく、
ポリビニルアルコールが印刷材料上に保護膜を形成し
て、スミア及びスマッジなどの物理的摩耗から防護する
ものと考えられる。この保護層は、水素結合相互作用に
よるポリビニルアルコールの媒体との相互反応により、
保護の利益が増大されたのであろう。ポリビニルアルコ
ールのインクビヒクル又は第6のペンの何れかに含まれ
た、(ホウ酸塩などの)架橋剤との反応は、ゼラチン状
の膜を生成し、その中に水と着色剤が捕捉され且つ保護
される。さらに、この染料/膜の複合体は、水素結合相
互作用によるポリビニルアルコール残滓の媒体との反応
によってさらに安定化させることができる。最後に、上
述のインク(群)及び定着剤(群)の組合せで印刷され
た媒体は、熱及び/又は融着(熱と圧力の組合せ)によ
ってさらに処理され得る、ということが言及されるべき
である。
【0006】<定義>流体 − 反応性流体及びインク組成物の何れか一方又
は両方を含む。反応 − 1つ又はより多くの成分の溶解度又は相状態
が、印刷された媒体上の少なくとも1つの着色剤の運動
が不動化される様に変化されることを意味する。反応性流体 − 第5又は第6のペンの流体又は定着剤
流体としても知られている。典型的には、実質的に色の
ない流体(即ち、反応性流体は着色剤(例えば、染料又
は顔料)を含んでいないか、又は可視光を吸収しないが
IR又はUVスペクトルの何れか又は両方に吸収し得る
着色剤を含んでいてもよい)である。反応性流体中の成
分は、インクジェット印刷に望まれる耐久性及び/又は
印刷の有益性を提供するために包含される。例えば、ポ
リエチレンイミンは、酸性条件下で、多様なアニオン染
料及び/又は顔料に、耐水堅牢性を付与する。本発明に
おいては、反応性流体は、増大された耐久性を備える、
より高品質の印刷物を提供するため、印刷材料の膜被覆
を形成するようポリビニルアルコール又はホウ酸塩の何
れかを含有する。インク − 可視スペクトル中に有効範囲をもつ少なく
とも1つの着色剤を含む流体である。インクジェットプ
リンタは、典型的に、通常、4-ペンインクセットとし
て知られている、ブラック、マゼンタ、シアン、及びイ
エローインクを含むインクセットを具備する。追加のカ
ラーインクを含む予備のペンも存在し得る(例えば、写
真品質加工用のライトシアン及びライトマゼンタ、又は
グラフィックアート用のグリーン及びオレンジ)。又、
その他の定着剤流体を有する追加のペンも、本発明の耐
久性の特徴あるいは印刷品質属性のいずれかを増強する
ために存在し得る。
【0007】本発明は、特に着色用途に使用され且つよ
り詳しくはインクジェット印刷に使用するための流体セ
ットに関する。本発明の流体セットは、相互反応性流体
の諸利点を兼備し、一方増大された画像の一体性をイン
クジェット配合に提供する顔料又は染料を利用する。当
該流体セットは、水性ベースの印刷インク、特に、デラ
ウェア州のヒューレット・パッカード社製のDESKJET
(登録商標)プリンタ;及びその他の市販の家庭用又は
ビジネス用インクジェットプリンタのような市販のイン
クジェットプリンタに使われるインクジェットインクの
多くの用途に使用することができる。
【0008】本発明の水性インクは、約0.5〜約20重量
%の着色剤、好ましくは、約1〜約10重量%、より好ま
しくは、約1〜約6重量%の着色剤;約0.1〜約40重量
%の1つ又はより多くの有機溶媒及び/又は添加剤(ポ
リビニルアルコールを含む);及び任意に、約20重量%
までのホウ酸塩添加剤(第5及び/又は第6のペン中に
ポリビニルアルコールを使用時)を含有する。追加の成
分は、界面活性剤、緩衝剤、殺生物剤、及びそれらの混
合物から成る群から、独立に選択される。
【0009】
【発明の好ましい実施の形態】<着色剤>本発明で使用
される着色剤は、染料ベース及び/又は顔料ベースであ
ってよい。ここで用いられる時、用語「顔料」は、水性
ビヒクルに不溶性であり、且つ分散染料並びに分散剤の
支援で分散されるか又は自己分散されるものの何れかで
ある顔料を含む着色剤を指す。
【0010】ここでの適当な着色剤の例には、少なくと
も1つ、好ましくは2つ又はより多くのカルボキシル基
及び/又はカルボキシレート基を有する有機染料が包含
され、その例は、米国特許第4,963,189号(Hindagolla
によって出願され且つ本発明と同じ譲受人に譲渡された
もので、且つ参考として本明細書に引用される)にリス
トされており、又、少なくとも1つ又はより多くの可溶
化スルホネート基を有する有機染料、ヒドロキシル類、
アミン類(第1級、第2級、第3級及び第4級の誘導
体)などのその他の可溶化極性基含有の有機染料、チオ
ール誘導体類及び(ポリエチレングリコール及び/又は
ポリプロピレングリコールなどの)エーテル誘導型染料
(そのような染料の例は、1999年4月30日付け特許出願
番号第09/302,551号及び欧州特許番号第EP899310A号に
開示されたものが含まれる)、カルボン酸塩可溶化基含
有の分散剤で分散される水不溶性着色剤(例えば、顔
料)を有するカルボキシル化顔料分散物(例えば、米国
特許第5,085,698号、及び第5,555,008号に記載され、両
方とも参考としてここに引用)又はCabot Companyによ
って商標Cabojet(商標)を付して提供される自己分散
型顔料が含まれる。これらの染料及び/又は顔料の対カ
チオン/対アニオンは、ナトリウム、カリウム、アンモ
ニウム塩、塩化物、フッ化物、臭化物及び/又は硝酸塩
であってよい。
【0011】ここでの使用に適する染料は、インクジェ
ット印刷市場で通常採用される任意の染料を含み、例え
ば、Food Black 2、Reactive Black 31、Direct Red 22
7、Reactive Red 147、Reactive Red 180、Reactive Re
d 23、Acid Red 52、DirectBlue 199、Acid Blue 9、Di
rect Yellow 86、Direct Yellow 132、Acid Yellow23、
Acid Yellow 17、Direct Yellow 100、及びDirect Yell
ow 142である。上述のように、これらの染料の対カチオ
ンは、ナトリウム、カリウム及び/又はアンモニウム、
テトラメチルアンモニウムなどのアンモニウム塩又はト
リエタノールアミン塩を含んでよい。
【0012】ポリビニルアルコールは、分子量(重量平
均)で、約1,000〜約250,000、好ましくは、約1,250〜
約200,000、より好ましくは、約1,250〜約135,000の範
囲であってよい。ホウ酸塩は、もしここで使用される場
合、本発明の流体と共に適切に作用する任意のホウ素含
有化合物であってよく;例としては、ホウ酸ナトリウム
及びホウ酸がある。
【0013】<流体>本発明の流体類、即ちインク及び
定着剤流体の両者は、約0.1〜約80重量%の少なくとも
1つの有機溶媒を含んでいてよい。より好ましくは、流
体は、約1〜約50重量%、さらに好ましくは、約5〜約
30重量%の少なくとも1つの有機溶媒を含む。任意に、
1つ又はより多くの水溶性界面活性剤/両親媒性物質
(0〜約40重量%、好ましくは約0.1〜約15重量%)が
存在していてよい。本発明のインクは、約7〜約11、好
ましくは約8〜約10、より好ましくは、約8〜約9の範
囲にあるpHを有する。本発明の第5のペンの流体は、
ペンの反応性含量に依存するpHを有し、且つ、ホウ酸
塩を含有しているペンに関しては、約7〜約11、好まし
くは約8〜約10、より好ましくは約8〜約9の範囲にあ
ってよく、又、ポリエチレンイミンを含有しているペン
に関しては、約2.5〜約7、好ましくは約3〜約6、よ
り好ましくは約4〜約5のpH範囲を有する。
【0014】<水性ビヒクル>本明細書に記載の濃度は
全て、別途表示されない限り、重量パーセントで表す。
全成分の純度は、インクジェット用インクとして通常の
商用実施に採用されるものである。全ての引用された文
献及び特許は、ここに、参考として引用する。
【0015】本発明のインクに添加されるその他の成分
は、本発明に採用される上記着色剤と相容性でなければ
ならない。同様に、この発明の反応性流体に添加される
他の成分は、本発明に採用される上記反応剤と相容性で
なければならない。
【0016】水性ビヒクルは、当分野で周知のように、
水又は、水と少なくとも1つの水溶性有機溶媒との混合
物である。適当な混合物の選択は、所望の表面張力及び
粘度、選択された着色剤又は反応剤、インクジェット流
体の乾燥時間、及び当該流体がその上に印刷される印刷
媒体の種類のような、特定用途の要件によって決まる。
インクおよびそれらの性質についての議論に関しては、
The Printing Manual、第5版、Leach等(Chapman及びH
all、1993年)参照。また、米国特許第2,833,736号、第
3,607,813号、第4,104,061号、第4,770,706号及び第5,0
26,755号も参照。
【0017】本発明のインクジェットインク組成物に適
切に採用される水溶性有機溶媒には、2-ピロリドン、
N-メチル-2-ピロリジノン(NMP)、1,3-ジメチルイミダ
ゾリド-2-オン、及びオクチル-ピロリジノンなどの、
窒素含有ケトン;エタンジオール(例えば、1,2-エタン
ジオール)、プロパンジオール(例えば、1,2-プロパン
ジオール、1,3-プロパンジオール)、ブタンジオール
(例えば、1,2-ブタンジオール、1,3-ブタンジオール、
1,4-ブタンジオール、2,3−ブタンジオール)、ペンタ
ンジオール(例えば、1,2-ペンタンジオール、1,5-ペン
タンジオール)、ヘキサンジオール(例えば、1,2-ヘキ
サンジオール、1,6-ヘキサンジオール、2,5-ヘキサンジ
オール)、ヘプタンジオール(例えば、1,2-ヘプタンジ
オール、1,7-ヘプタンジオール)、オクタンジオール
(例えば、1,2-オクタンジオール、1,8-オクタンジオー
ル)などのジオール;2-エチル-2-ヒドロキシメチル-
1,3-プロパンジオール及びエチルヒドロキシプロパンジ
オール(EHPD)などのトリオール;及びポリエチレングリ
コール(例えば、ジエチレングリコール(DEG)、トリエ
チレングリコール、テトラエチレングリコール)、ポリ
プロピレンングリコール(例えば、ジプロピレングリコ
ール、トリプロピレングリコール、テトラエチレングリ
コール)、高分子グリコール(例えば、PEG 200、PEG 3
00、PEG 400、PPG400)及びチオジグリコールなどのポ
リアルキレングリコールなど、通常インクジェットイン
クに採用されるグリコールエーテル及びチオグリコール
エーテルなどの化合物を、いずれか又は2つ又はより多
くのそれらの混合物が包含される。好ましくは、2-ピ
ロリジノン、NMP、DEG、EHPD及び1,5-ペンタンジオール
が本発明の実施に採用され、この場合、2-ピロリジノ
ン、DEG及び1,5-ペンタンジオールが最も好ましい溶媒
である。
【0018】流体ビヒクルに使用される場合、適当な界
面活性剤は非イオン性又はアニオン性であってよい。適
当な非イオン性界面活性剤の例としては、第二級アルコ
ールエトキシラート(例えば、Union Carbide Co.から
市販のTergitolシリーズ)、(3Mから市販のFC-170Cな
どの)非イオン性フルオロ界面活性剤、非イオン性脂肪
酸エトキシラート界面活性剤(例えば、Rhone-Poulenc
から市販のAlkamul PSMO-20)、及びアセチレンポリエ
チレンオキシド界面活性剤(例えば、Air Products & C
hemicals, Inc.から市販のSurfynolシリーズ)がある。
アニオン界面活性剤の例としては、(Pilotから入手可
能なCalfaxなどの)アルキルジフェニルオキシド界面活
性剤、及びDowfax(例えば、Dowから入手可能なDowfax
8390)、及びフッ素化界面活性剤(3Mから市販のFluora
dシリーズ)がある。インクビヒクル及び/又はインク
ビヒクルの着色剤と反応する反応性流体にカチオン界面
活性剤を用いることができる。使用し得るカチオン界面
活性剤には、ベタイン(例えば、Hart Product Corp.か
ら市販のHartofol CB-45、McIntyre Group Ltd.から市
販のMackam OCT-50、Ajinomotoから市販のAmisoftシリ
ーズ)、第四級アンモニウム化合物(例えば、Amerchol
から市販のGlucquatシリーズ、Lonzaから市販のBardac
及びBarquatシリーズ)、カチオンアミンオキシド(Rho
ne-Poulencから市販のRhodamoxシリーズ、Lonzaから市
販のBarloxシリーズ)及びイミダゾリン界面活性剤(例
えば、Rhone-Poulencから市販のMiramineシリーズ、Lon
zaから市販のUnamineシリーズ)がある。
【0019】pHを調整するのに緩衝剤を用いてよく、
それらは有機ベースの生物緩衝剤又はリン酸ナトリウム
などの無機緩衝剤であってよい。さらに、採用される緩
衝剤は、本発明の実施に際して約4〜約9の範囲のpH
をもたらさなくてはならない。好ましく使用され得る有
機緩衝剤の例には、Aldrich Chemical(ウィスコンシン
州ミルウォーキー)などの会社から入手可能なTrizma b
ase、4-モルホリノエタンスルホン酸(MES)及び4-モル
ホリノプロパンスルホン酸(MOPS)が含まれる。緩衝剤の
濃度は、外皮形成の配慮から全インク組成物の約0.5重
量%を越えてはならない。緩衝剤は、典型的には、外皮
形成の可能性を減じるため、全インク組成物の約0.05〜
0.1重量%の範囲で用いられる。
【0020】インクジェットインクに通常用いられる殺
生物剤はどれも本発明の実施に際して用いてよく、それ
らには、例えば、Hals America(ニュージャージー州ピ
スカタウェィ)から市販のNUOSEPT 95;Avecia(デラウ
ェア州ウィルミントン)から市販のProxel GXL;及びUn
ion Carbide Company(ニュージャージー州バウンドブ
ルック)から、商標 UCARCIDEW 250を付して市販されて
いるグルタルアルデヒドが含まれる。Proxel GXLは、好
ましい殺生物剤である。殺生物剤は、典型的には、全イ
ンク組成物の約0.01〜0.3重量%の範囲にある。
【0021】本発明のインク組成物の残余は水、特に、
脱イオン水から成る。
【0022】前述に於いてリストした範囲内のインク組
成物は、ゼログラフィ又はフォトコピー用紙、ボンド
紙、及びレーザジェット用紙などの、多様な普通紙上に
印刷される。達成される印刷品質は高く、且つサーマル
インクジェットペンを使って文字品質の印刷を実現す
る。
【0023】<印刷方法>本発明は、上述の着色剤と第
5及び/又は第6のペン流体によるインクジェット印刷
の方法も包含する。
【0024】本発明の反応性流体は、好ましくは、第5
及び第6のペン用途に関する当分野で知られる方法を用
いる印刷工程に於いて下刷り流体、又は上刷り流体の何
れかとして、又はその両方の流体として、適用される。
【0025】印刷後の基体を当分野で周知の任意の手段
によって加熱もしくは融着して、架橋反応の利点を高め
ることができる。典型的な方法は、加熱ドラム又はフュ
ーザーのような熱手段(約40℃から約400℃、好ましく
は、約100℃から約250℃までの温度に加熱);光バーの
ような光分解手段(約20-100mJ/cm2のパワーで、約200n
mから約500nmの光に露光)、又はレーザ(約200-600nm
間の、好ましくは、約250-500nmの波長での);又は適
当な有機又は無機酸又は塩基によるような化学処理を包
含する。
【0026】反応性流体が使用される場合の第5及び第
6のペン技術を使用して説明され得る典型的な3つのケ
ースがある。
【0027】ケース#1 第5のペンは、媒体上にインクビヒクルを置く前に適用
される反応性流体を含有する。第5のペン中の成分は、
(用紙のセルロースファイバーと相互反応するポリビニ
ルアルコールで得られるような−化学的に又は水素結合
相互作用の形成によって)媒体と反応するか、もしくは
インクビヒクル中の成分と相互反応するかして、所望の
諸特性を得る。このケース用の簡単な流体セットの例を
次の表に示す。UP-1、UP-2及びUP-3は、インクビヒクル
(IV-1、IV-2及びIV-3と標示)を下刷りするのに用いら
れる第5のペンの反応性流体である。
【0028】
【表1】
【0029】このケースでは、使用される下刷り流体(U
P-X)とインクビヒクル(IV-X)の組合せに依存して−幾つ
かの相互反応の1つが起こり得る。
【0030】#1) UP-1/IV-1:PVA材料がインクビヒ
クルを下刷りするのに使用され、得られる薄膜が、(水
素結合効果による)媒体との相互反応によるか又は薄膜
の形成によって印刷材料を物理的摩耗から防御する。
【0031】#2) UP-1/IV-2:インクビヒクルで印
刷する前に、PVA材料が媒体上に配置される。インクビ
ヒクルが媒体上に塗布されると、ホウ酸ナトリウムがそ
のPVAと相互反応してポリマーが架橋されて、水を吸収
し、保護層を形成し、並びにPVAとセルロース媒体間に
水素結合相互作用を創り出すという可能性を助長するゼ
ラチン状材料を形成する。
【0032】#3) UP-2/IV-1:PEI材料がインクビヒ
クルを下刷りし、且つ印刷材料の完全な耐水堅牢性を助
長するために使用される。次いで、PVAを使用して、得
られる印刷物をスミア及びスマッジの物理的摩耗テスト
から保護するであろう薄膜層を作る。
【0033】#4) UP-2/IV-2:相互反応は#3と同
じ程度の大きさであろうが、インクビヒクルにホウ酸ナ
トリウムが添加されると、得られる印刷物は、物理的摩
耗効果に対して増大された抵抗性を与える架橋されたPV
Aポリマーを有するはずである。
【0034】#5) UP-3/IV-3:このケースでは、ホ
ウ酸塩が、ポリビニルアルコールを含有しているインク
ビヒクルが塗布される前に塗布される。他の点では、相
互反応は#2で示されたものと同じ程度の大きさである
はずである。
【0035】ケース#2 第5のペンは、インクビヒクルが置かれた後に適用され
る反応性流体を含有する。次いで、第5のペン中の成分
は、インクビヒクル中の成分又は媒体と相互反応する
(ことにより、ポリビニルアルコールと用紙のセルロー
スファイバーとの間に水素結合相互作用を形成する)。
このケースの流体セットの例を表2に示す。ここでは、
インクビヒクルは、IV-1、IV-2及びIV-3と標示され、そ
して反応性流体を含有している上刷りビヒクルは、OP-
1、OP-2及びOP-3と標示される。
【0036】
【表2】
【0037】このケースでは、使用される上刷り流体(O
P-X)とインクビヒクル(IV-X)の組合せに依存して−幾つ
かの相互反応の1つが起こり得る。
【0038】#1) IV-1/OP-1:上刷りビヒクルに含
まれるPVAが、印刷領域上に保護層を形成し−スミア及
びスマッジテストなどによる物理的摩耗に対する保護を
向上させる。さらに、PVAは、また、セルロースファイ
バーと水素結合を形成することができ、その相互反応に
よって印刷の耐久性を増大する。
【0039】#2) IV-1/OP-2:やはり、上刷りビヒ
クルに含まれるPVAが、印刷領域上に保護層を形成し−
物理的摩耗に対する保護を向上させる。さらに、酸性化
されたPEIの添加によって得られる印刷物の耐水堅牢性
が増強される。
【0040】#3) IV-2/OP-1:インクビヒクルが、P
VAの架橋を誘発してゼラチン状材料を作り、且つ得られ
る印刷の耐久性を高めることになるホウ酸ナトリウムを
含むことを除いて相互反応#1と同じ。
【0041】#4) IV-2/OP-2:インクビヒクルが、P
VAの架橋を誘発してゼラチン状材料を作り、且つ得られ
る印刷の耐久性を高めることになるホウ酸ナトリウムを
含むことを除いて相互反応#2と同じ。
【0042】#5) IV-3/OP-3:この相互反応は、PVA
がインクビヒクルに含まれ、ホウ酸ナトリウムが上刷り
ビヒクルに含まれること以外は、#3のものと同じ。こ
れは、PVA含有ビヒクルも着色剤を有すること以外は、
ケース#1−相互反応#5で詳述したメカニズムと正確
に同一である。
【0043】ケース#3 このケースでは、第5の及び第6の両ペンが、所望の耐
久性目標を達成するのに必要な反応性流体を含む。組成
及びそれらの相互反応を以下の表3に詳述する。前述の
ように、インクビヒクルはIV-Xで、下刷りビヒクルはUP
-Xとして及び上刷りビヒクルはOP-Xとして標示。
【0044】
【表3】
【0045】このケースでは、使用される下刷り流体(U
P-X)とインクビヒクル(IV-X)の組合せに依存して−幾つ
かの相互反応の1つが起こる得る。
【0046】#1) UP-1/IV-3/OP-4:下刷りビヒクル
に含まれるPVAが、インクビヒクル中のホウ酸ナトリウ
ムと相互反応して、PVAが架橋する結果となり物理的摩
耗耐性の被覆を創る。その後、着色剤が上刷りビヒクル
中のPEIと相互反応して耐水堅牢な着色剤/定着剤複合
体を作る。
【0047】#2) UP-1/IV-1/OP-2:下刷りビヒクル
に含まれるPVAが、インクビヒクル中のホウ酸ナトリウ
ムと相互反応して、PVAが架橋する結果となり、物理的
摩耗耐性の被覆を創り出す。
【0048】#3) UP-2/IV-1/OP-2:下刷り流体中の
PEIがインクビヒクル中の着色剤と相互反応して耐水堅
牢な着色剤/定着剤複合体を作る。その後、下刷り流体
に含まれるPVAが、上刷り流体中のホウ酸ナトリウムと
相互反応して、架橋された高分子ネットワークを作り、
これが物理的摩耗に対する抵抗性を向上させる。
【0049】#4) UP-4/IV-2/OP-2:下刷り流体中の
PEIがインクビヒクル中の着色剤と相互反応して耐水堅
牢な着色剤/定着剤複合体を作る。その後、インクビヒ
クル中のPVAが、上刷り流体中のホウ酸ナトリウムと相
互反応して、架橋された高分子ネットワークを作り、こ
れが物理的摩耗に対する抵抗性を向上させる。
【0050】#5) UP-4/IV-3/OP-3:下刷り流体中の
PEIがインクビヒクル中の着色剤と相互反応して耐水堅
牢な着色剤/定着剤複合体を作る。その後、インクビヒ
クル中のホウ酸塩が、上刷り流体中のPVAと相互反応し
て架橋された高分子ネットワークを作り、これが物理的
摩耗に対する抵抗性を向上させる。
【0051】#6) UP-4/IV-1/OP-3:下刷り流体中の
PEIがインクビヒクル中の着色剤と相互反応して耐水堅
牢な着色剤/定着剤複合体を作る。その後、上刷り流体
液中のPVAが高分子膜を作って、得られる印刷物を物理
的摩耗から保護する。
【0052】#7) UP-3/IV-1/OP-3:下刷り流体中の
ホウ酸塩が上刷り流体中のPVAと相互反応して、架橋さ
れた高分子ネットワークを作り、これが物理的摩耗に対
する抵抗性を向上させる。
【0053】#8) UP-3/IV-1/OP-1:下刷り流体中の
ホウ酸塩が上刷り流体中のPVAと相互反応して、架橋さ
れた高分子ネットワークを作り、これが物理的摩耗に対
する抵抗性を向上させる。さらに、上刷り流体中のPEI
が着色剤と相互反応して耐水堅牢な着色剤/定着剤複合
体を作る。
【0054】#9) UP-3/IV-2/OP-4:下刷り流体中の
ホウ酸塩がインクビヒクル中のPVAと相互反応して、架
橋された高分子ネットワークを作り、これが物理的摩耗
に対する抵抗性を向上させる。さらに、上刷り流体中の
PEIが着色剤と相互反応して耐水堅牢な着色剤/定着剤
複合体を作る。
【0055】各ケースにおいて上に挙げた例は、極端に
単純化した調合を示しているが、本発明によって起こり
得る相互反応を示すために必要である。理論に限定され
ることなく、第四級アミン錯体、カチオン界面活性剤、
多価カチオン、又は酸さえ含み得る様々な種類の下刷り
及び/又は上刷り流体を含むインクに於いて耐水堅牢性
をもたらすことが可能である。しかし、結果として生じ
る印刷は、媒体表面へ向かって層状化されるため、非上
刷り又は非下刷り材料と比較してはるかに物理的摩耗の
影響を受けやすくなる。インクビヒクル、下刷りビヒク
ル及び/又は上刷りビヒクルに1つの成分としてPVAを
添加することは、印刷された材料に被覆層を供与する
か、又は媒体のセルロースファイバーとの水素結合によ
るより強力な相互反応を作り出して、媒体を横切るファ
イバーの移動効果を軽減することによって、物理的磨耗
の影響を軽減する働きがある。この結果は、PVAがホウ
酸塩と架橋した時はなおさら増強され、且つ、上記の諸
例は、これらの成分が媒体上への適用への順序という観
点で適用され得る様々な方法を示すためにのみ使用され
る。
【0056】次のデータは、耐水堅牢性と耐スミア堅牢
性の観点から、本発明のシステムで得られる改善を示
す。幾つかの異なった種類のPVAが使用され、様々な種
類のポリマーによる改善が観察される。
【0057】
【表4】
【0058】
【表5】
【0059】移動量は、蛍光ペン(ハイライタペン(hig
hlighter pen))が、プリンタから取り出された後、5
分間に渡ってドラッグ(drag)される標準化されたバーテ
ストを使用して移動したmODとして記録され得る。着
色剤の移動量が、その後、バーと記録されたmOD移動
間で測定される。これを、表4及び表5に与えられたデ
ータを有する2つのインクと2つの下刷り流体に関する
表6及び図1に於いて示される。
【0060】
【表6】
【0061】
【表7】
【0062】このデータのセットで得られた値は、特定
のPVAを含む「固定」剤を使用して得られた幾つかの読
みから採られた平均である。下刷り/上刷り反応性流体
は、本発明の初めに説明したように作成され、次の成分
から成る:湿潤剤(0〜40重量%、好ましくは5〜30重
量%、より好ましくは5〜20重量%)、界面活性剤(0
〜20重量%、好ましくは0.5〜10重量%、より好ましく
は0.5〜5重量%);0〜20重量%、好ましくは1〜10
重量%、より好ましくは1〜5重量%のカチオン界面活
性剤;及び/又は0〜40重量%、好ましくは1〜20重量
%、より好ましくは1〜10重量%の有機酸;--5重量
%、好ましくは0.1〜2重量%、より好ましくは0.1〜0.
5重量%の殺生物剤;及びIR又はUVの何れかで追跡でき
且つ可視スペクトルで吸収を示さないトレーサー染料
(0〜10重量%、好ましくは0〜5重量%、より好まし
くは0.01〜1重量%)。
【0063】以下に本発明の好ましい実施態様を要約し
て示す。 1. 少なくとも2つ又はより多くの流体を含んでなる
インクジェット印刷用インクセットであって、 a) 前記流体の少なくとも1つ(流体A)が、着色剤と
水を含有し;且つ b) 前記流体の少なくとも1つ(流体B)がポリビニル
アルコールを含有する、インクセット。 2. 少なくとも5つの流体を含み、前記5つの流体の
1つが透明な流体であり、好ましくは、前記透明な流体
が前記ポリビニルアルコールとポリエチレンイミンとを
含む、上記1に記載のインクセット。 3. 前記5つの流体の中の4つが、マゼンタ、イエロ
ー、シアン、及びブラックから成る群から選択される着
色剤を含み、且つ前記着色剤を含有する流体の少なくと
も1つがホウ酸塩化合物も含む、上記2に記載のインク
セット。 4. 第6の流体を追加的に含む、上記2に記載のイン
クセット。 5. 前記第6の流体が、ポリビニルアルコール及び好
ましくはポリエチレンイミンを含有する、上記4に記載
のインクセット。 6. 前記第6の流体液が、ホウ酸塩化合物を含む、上
記4に記載のインクセット。 7. a) ポリビニルアルコールを含む第1の流体(流
体A)を基体上に印刷するステップと; b) 着色剤から成る第2の流体(流体B)を、流体Aと
接触するように印刷するステップと;且つ、好ましく
は、c) 前記基体を熱に供するステップ、を含む、イン
クジェット印刷の方法。 8. 前記熱が、フューザーによって適用される、上記
7に記載の方法。 9. 流体Bが、ホウ酸塩含有化合物を含む、上記7に
記載の方法。 10. 前記流体Aが、流体Bの上に印刷される、上記
7に記載の方法。 11. 前記流体Aが、流体Bの下に印刷される、上記
7に記載の方法。 12. 前記流体Aが、流体Bの上と下の両方に印刷さ
れる、上記7に記載の方法。 13. 第3の流体、即ち流体Cを印刷する追加ステッ
プを包含する、上記7に記載の方法。 14. 流体Cが透明である、上記12に記載の方法。 15. 流体Cが、ホウ酸塩含有化合物を含む、上記1
4に記載の方法。 16. 流体Cが、ポリエチレンイミンを含む、上記1
4に記載の方法。 17. 前記流体Cが、流体A及び流体Bの上に印刷さ
れる、上記14に記載の方法。 18. 前記流体Cが、流体A及び流体Bの下に印刷さ
れる、上記14に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、実施例におけるハイライタスミアの
テストの結果のグラフを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つ又はより多くの流体を含
    んでなるインクジェ ット印刷用インクセットであって、a) 前記流体の少な
    くとも1つ(流体A)が、着色剤と水を含有し;且つ b) 前記流体の少なくとも1つ(流体B)がポリビニル
    アルコールを含有する、インクセット。
JP2001116860A 2000-04-20 2001-04-16 インクジェット印刷用インクセット Expired - Fee Related JP5271468B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US55602800A 2000-04-20 2000-04-20
US09/556028 2000-04-20

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001354890A true JP2001354890A (ja) 2001-12-25
JP2001354890A5 JP2001354890A5 (ja) 2008-05-15
JP5271468B2 JP5271468B2 (ja) 2013-08-21

Family

ID=24219584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001116860A Expired - Fee Related JP5271468B2 (ja) 2000-04-20 2001-04-16 インクジェット印刷用インクセット

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP1148104B1 (ja)
JP (1) JP5271468B2 (ja)
DE (1) DE60126442T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006523263A (ja) * 2003-03-28 2006-10-12 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 非水性インクと定着用流体を含むインクジェットインクセット、およびそれを使用する方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7001934B2 (en) * 2002-01-24 2006-02-21 Cabot Coroporation Inkjet ink systems comprising a gelling agent
US7015259B2 (en) * 2002-03-13 2006-03-21 Seiko Epson Corporation Clear ink composition, ink set, and method for producing inkjet record
GB2387817A (en) * 2002-04-27 2003-10-29 Hewlett Packard Co Page wide array inkjet printer having halftone controller and multiple printheads, each printing different image strips.
US7297454B2 (en) * 2002-07-30 2007-11-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Colorless inkjet ink compositions for improved image quality
EP2305484A1 (en) * 2003-02-17 2011-04-06 Seiko Epson Corporation Liquid composition for ink-jet printing
US7789955B1 (en) * 2006-04-20 2010-09-07 Collins Ink Corporation Inkjet ink composition
EP2748237A1 (en) 2012-05-01 2014-07-02 Jindal Films Americas, LLC Epoxylated polyalkyleneimine film coatings
WO2015023274A1 (en) 2013-08-14 2015-02-19 Hewlett-Packard Development Company, Lp Inkjet ink set
JP7532961B2 (ja) * 2020-07-08 2024-08-14 コニカミノルタ株式会社 インクジェット捺染用インクセット及びインクジェット捺染方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08193175A (ja) * 1993-12-20 1996-07-30 Canon Inc 液体組成物、インクセット及びこれを用いた画像形成方法と装置
JPH08209049A (ja) * 1994-10-05 1996-08-13 Hewlett Packard Co <Hp> プリント方法及びインク・セット
JPH1036724A (ja) * 1996-04-25 1998-02-10 Hewlett Packard Co <Hp> インクジェット用インクセット及びブリード低減法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW382635B (en) * 1993-12-20 2000-02-21 Canon Kk Liquid composition and ink set, and image-forming process and apparatus using the same
US5792249A (en) * 1995-01-25 1998-08-11 Canon Kabushiki Kaisha Liquid composition, ink set, image-forming method and apparatus using the same

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08193175A (ja) * 1993-12-20 1996-07-30 Canon Inc 液体組成物、インクセット及びこれを用いた画像形成方法と装置
JPH08209049A (ja) * 1994-10-05 1996-08-13 Hewlett Packard Co <Hp> プリント方法及びインク・セット
JPH1036724A (ja) * 1996-04-25 1998-02-10 Hewlett Packard Co <Hp> インクジェット用インクセット及びブリード低減法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006523263A (ja) * 2003-03-28 2006-10-12 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 非水性インクと定着用流体を含むインクジェットインクセット、およびそれを使用する方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1148104B1 (en) 2007-02-07
EP1148104A1 (en) 2001-10-24
DE60126442T2 (de) 2008-01-31
DE60126442D1 (de) 2007-03-22
JP5271468B2 (ja) 2013-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6406138B1 (en) Polymer systems for high quality inkjet printing
EP0838507B1 (en) Ink composition for ink-jet recording and ink set
US5725641A (en) Lightfast inks for ink-jet printing
JP4071035B2 (ja) インクジェット印刷用カラーインクセット
EP1951827B1 (en) Low corrosivity inks and ink systems and methods of making low corrosivity inks
JP4065130B2 (ja) インクジェットインクにおける印刷品質と永続性の属性を改善する高分子添加剤
EP1388576A1 (en) Fluid set for ink-jet printers
EP1697472B1 (en) Ink jet ink composition
JP5271468B2 (ja) インクジェット印刷用インクセット
EP1924659B1 (en) Inkjet ink and ink set
US20080265211A1 (en) Shipping, handling, and testing fluids for ink dispensing systems
JP4662416B2 (ja) 両面対応インクジェット記録用インク、記録方法及び記録用機器
US7094277B2 (en) Counterion use for reduction of decap and for improvement of durability of inkjet images
JP7256954B2 (ja) 分散液、インクジェット記録用インク組成物、及びインクジェット記録方法
JP2005144905A (ja) インクメディアセット及びこれを用いたインクジェット記録方法
JP2007283623A (ja) インクジェット印刷方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080401

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110719

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111019

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111024

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120703

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20120820

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20121001

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20121004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130513

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees