JP2001350400A - ネットワークを利用した教育システム - Google Patents

ネットワークを利用した教育システム

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JP2001350400A
JP2001350400A JP2000170460A JP2000170460A JP2001350400A JP 2001350400 A JP2001350400 A JP 2001350400A JP 2000170460 A JP2000170460 A JP 2000170460A JP 2000170460 A JP2000170460 A JP 2000170460A JP 2001350400 A JP2001350400 A JP 2001350400A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々の学習者に合わせた授業を行うことが可
能なネットワークを利用した教育システムを提供する。 【解決手段】 1以上の学習者端末2と教育サーバ5と
がネットワークを介して接続された教育システムであっ
て、教育サーバ5は、学習者端末2の要求に応じて、教
材情報を該要求した学習者端末2に送信する動作と、教
材情報を用いて学習した結果である学習結果情報を学習
者端末2から受信する動作と、該受信した学習結果情報
に対する評価情報を該受信先の学習者端末2に送信する
動作とを含む動作を行うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを利
用した教育システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】在来の学習塾は、塾生が教室に通学して
授業を受けるものである。その一方、インターネットの
普及に伴い、インターネットを利用した学習塾が普及し
つつある(日経BP社デジタル大事典870頁〜873頁参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記在来の学
習塾では印刷による教材を用いており、また、インター
ネットを利用した学習塾では、CD−ROMに格納した
教材を用いている。ところが、これらの教材では、融通
が効かないため、画一的な教材になってしまい、個々の
塾生に合わせた指導を行うことが困難であった。
【0004】本発明は、上記のような問題を解決するた
めになされたもので、個々の学習者に合わせた授業を行
うことが可能なネットワークを利用した教育システムを
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るネットワークを利用した教育システム
は、1以上の学習者端末と教育サーバとがネットワーク
を介して接続された教育システムであって、上記教育サ
ーバは、上記学習者端末の要求に応じて、教材情報を該
要求した学習者端末に送信する動作と、上記教材情報を
用いて学習した結果である学習結果情報を上記学習者端
末から受信する動作と、該受信した学習結果情報に対す
る評価情報を該受信先の学習者端末に送信する動作とを
含む動作を行うものである(請求項1)。かかる構成と
すると、ネットワークに載せるためデジタル化した教材
を用いる必要があるが、デジタル化した教材は作成に融
通が効くため、その教材を個々の学習者に合ったものと
することができる。その結果、個々の学習者に合わせた
授業を行うことができる。
【0006】この場合、上記教育サーバは、上記教材情
報として問題を学習者端末に送信し、上記学習結果情報
として、上記問題に対する解答結果を学習者端末から受
信し、上記評価情報として、上記解答結果に対する評価
を上記受信先の学習者端末に送信するものとしてもよい
(請求項2)。かかる構成とすると、ネットワークを通
じて、学習者の習熟度を通学の場合と同様に評価するこ
とができる。
【0007】この場合、上記教育サーバは、上記評価情
報として、上記解答結果に対する、動画を用いた解説を
送信するものとしてもよい(請求項3)。かかる構成と
すると、特に学習者が低年齢である場合に、解説を理解
し易くすることができる。
【0008】また、上記教育サーバは、上記解答結果を
上記学習者端末毎にデータベースに蓄積し、該蓄積した
解答結果に基づいて分析された学習者の弱点を含む情報
を上記評価情報として送信するものとしてもよい(請求
項4)。かかる構成とすると、学習者の弱点を強化する
ことができ、よりきめ細かな指導を行うことができる。
【0009】この場合、上記教育サーバは、上記学習者
の弱点を補強するための問題を、上記問題として学習者
端末に送信するものとしてもよい(請求項5)。かかる
構成とすると、学習者が弱点克服訓練を行うことができ
るため、より適切に弱点を強化することができる。
【0010】また、上記教育サーバは、上記解答結果を
上記学習者端末毎にデータベースに蓄積し、該蓄積した
解答結果に基づいて得られた学習者の過去の成績の一覧
表を上記評価情報として送信するものとしてもよい(請
求項6)。かかる構成とすると、学習者が自分の実力を
客観的に把握することができる。
【0011】また、上記教育サーバは、上記問題を解法
パターン別に区分し、該区分を手がかりに上記学習者端
末が任意の問題を要求可能なようにデータベースに格納
してなるものとしてもよい(請求項7)。かかる構成と
すると、学習者が所望の問題を容易に入手することがで
きる。
【0012】また、上記の場合に、上記教育サーバは、
上記教材情報として教本を上記学習者端末に送信するも
のとしてもよい(請求項8)。かかる構成とすると、学
習者が送信された教本を用いて通学の場合と同様に学習
することができる。
【0013】また、上記の場合に、複数の指導者端末が
上記教育サーバに通信可能に接続されてなり、上記教育
サーバは、上記評価情報を上記指導者端末から受信し、
該受信した評価情報を上記学習者端末に送信するものと
してもよい(請求項9)。かかる構成とすると、通信回
線を通じて指導者に学習者の学習結果を評価してもらう
ことができる。
【0014】この場合、上記学習者端末がグループに区
分されてなり、上記教育サーバは、上記指導者端末から
上記グループを指定して学習者毎の上記評価情報を受信
すると、該指定されたグループに属する全ての上記学習
者端末に該受信した評価情報を一括して送信するものと
してもよい(請求項10)。かかる構成とすると、指導
者が学習者の学習結果に対する評価を個々の学習者に送
信する必要がなくなり、その手間が軽減される。
【0015】さらにこの場合、上記教育サーバは、上記
学習者端末の要求に応じて、学習者がメールを送付する
ための指導者一覧表を該要求した学習者端末に送信し、
指導者を特定したメールを学習者端末から受信すると、
該受信したメールを該特定された指導者の指導者端末に
送信するするものとしてもよい(請求項11)。かかる
構成とすると、学習者が相談したい指導者を選択してメ
ールによる相談を行うことができる。
【0016】さらに上記の場合、任意の端末が上記ネッ
トワークにさらに接続されてなり、上記教育サーバは、
上記任意の端末の要求に応じて、動画を用いた導入講義
を該要求した任意の端末に送信するものとしてもよい
(請求項12)。かかる構成とすると、本教育システム
を利用したい学習者に体験講義を受けさせることがで
き、その際に判り易さを印象づけることができる。
【0017】また、本発明に係るネットワークを利用し
た教育システムは、1以上の教室端末と教育サーバとが
ネットワークを介して接続された教育システムであっ
て、上記教育サーバは、上記学習者端末の要求に応じ
て、教材情報を該要求した教室端末に送信するものとし
てもよい(請求項13)。かかる構成とすると、教室を
利用した従来の授業にネットワークを利用した授業を組
み合わせることができ、授業の形態を多様化することが
できる。
【0018】この場合、上記教育サーバは、上記教材情
報として指導用教本を上記学習者端末に送信するものと
してもよい(請求項14)。かかる構成とすると、教室
に指導者が居る場合に、送信された指導用教本を用いて
授業をすることができる。
【0019】またこの場合、上記教育サーバは、動画を
用いた上記指導用教本を上記教室端末に送信するものと
してもよい(請求項15)。かかる構成とすると、指導
用教本を用いた授業を判り易く行うことができる。
【0020】さらにこの場合、上記教育サーバに指導者
端末が通信可能に接続されてなり、上記教育サーバは、
上記動画を用いた上記指導用教本に加えて音声をも用い
て上記教室端末と上記指導者端末との間で双方向通信に
よる授業が行われるのを仲介するものとしてもよい(請
求項16)。かかる構成とすると、指導者端末に指導者
を配して遠隔授業を行うことができる。
【0021】さらに上記の場合、上記ネットワークが、
インターネットであるものとしてもよい(請求項1
7)。かかる構成とすると、通信インフラとして既存の
インターネットを利用できるので、低コストで本教育シ
ステムを構築することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図示例を参照しながら説明する。
【0023】図1は、本発明の実施の形態に係るネット
ワークを利用した教育システムの概要構成を示す説明
図、図2は、図1のネットワークを利用した教育システ
ムの電気的構成を示すブロック線図である。
【0024】本実施の形態における学習塾は、在来の学
習塾と同様に、本部と支部教室とを有し、支部教室にお
いて、通学で塾生に授業を行っている。そして、このネ
ットワークを利用した教育システムは、通学による授業
を補足して、よりきめ細かい指導を行うために用いられ
ている。
【0025】このネットワークを利用した教育システム
は、学習塾の本部に複数の指導者端末機1と教育サーバ
5とを設置し、この教育サーバ5に塾生宅に設置される
多数の学習者端末機2がインターネットを介して接続さ
れ、さらに、このインターネット及びCATVを介して
学習塾の支部教室に設置される教室端末機3およびボー
ド4が接続され、教育サーバ5のデータベースに各種情
報を蓄積しておき、学習者端末機2、教室端末機3、及
び指導者端末機1と教育サーバ5との間で情報を送受信
することにより、特に、小学校高学年レベルの塾生を学
習指導する構成になっている。ここで、教室端末機3を
インターネットのみを介して教育サーバ5と接続しても
構わない。
【0026】指導者端末機1は、学習塾の講師(指導
者)が主に使用する情報処理装置であり、例えば、パー
ソナルコンピュータ(パソコン:PC)が採用される。
【0027】この指導者端末機1は、キーボード、マウ
ス、タッチパネル、ディスクドライブおよびスキャナ等
の入力装置1a、CRTディスプレイやプリンタといっ
た出力装置1b、さらにマイク、スピーカ、カメラ等の
映像・音響機器1cを備えている。
【0028】この映像・音響機器1cは、信号処理部1
dに接続され、入力装置1aおよび出力装置1bととも
にデータ入出力部1eと接続されている。
【0029】このデータ入出力部1eは、他の指導者端
末機1とともに教育サーバ5のデータ処理部6と双方向
性に接続されている。
【0030】なお、この指導者端末機1は、教育サーバ
5との間のインターフェースとしてWWWブラウザを有
しているが、このWWWブラウザは教育サーバ5のメモ
リに格納されるプログラムによって実現されるものであ
る。
【0031】また、この指導者端末機1は、ここでは、
教育サーバ5の入力手段を構成し、入力装置1aの操作
により塾生の会員情報や塾生教育用の教材情報等を教育
サーバ5に送信してストック用メモリ7bに記憶させ
る。もちろん、教育サーバ5に、別途、キーボード、マ
ウス等の入力手段を設けても構わない。また、指導者端
末機1を、別途、講師宅に設置し、指導者端末機1をイ
ンターネットを介して教育サーバ5に接続しても構わな
い。
【0032】さらに、塾生宅の学習者端末機2や支部教
室の教室端末機3に教材情報を送信させて、塾生の学習
指導を行うとともに、各学習者端末機2との双方向通信
により、きめ細かい個別指導を実現可能となっている。
【0033】学習者端末機2は、キーボード、マウス、
タッチパネル、ディスクドライブおよびスキャナ等の入
力装置1a、CRTディスプレイやプリンタといった出
力装置1bを備えたパソコンからなっている。
【0034】データ入出力部2cは、インターネット、
回線接続・プロバイダー10を介して教育サーバ5のW
WWサーバ/CGI9と双方向性に接続されている。
【0035】この学習者端末機2は、入出力装置2aの
操作により教育サーバ5にアクセスして教材情報等を受
信できる。
【0036】支部教室用の教室端末機3は、前記塾生宅
用の学習者端末機2と同様、キーボード、マウス、タッ
チパネル、ディスクドライブおよびスキャナ等の入力装
置1a、CRTディスプレイやプリンタといった出力装
置1bを備えたパソコンからなっているが、この教室端
末機3は、前記指導者端末機1と同じくマイク、スピー
カ、カメラ等の映像・音響機器を備えている。
【0037】この映像・音響機器は、信号処理部3dを
介して、WWWブラウザ3bおよび入出力装置3aとと
もにデータ入出力部3cと接続されている。信号処理部
3dには表示制御部3eが接続されている。この表示制
御部3eは、各支部の教室に設置されるボード4に接続
されており、このボード4の大画面を制御して映像を表
示するようになっている。
【0038】この教室端末機3は、入出力装置3aの操
作により教育サーバ5にアクセスして教材情報等を受信
し、ボード4の映像を見ながら教室での授業を受けられ
るとともに、教育サーバ5を介して、指導者端末機1と
の双方向通信により、リアルタイムで指導を受けられる
ようになっている。
【0039】教育サーバ5は、学習塾の本部に設置され
るホストコンピュータであり、主要部としてデータ処理
部6、データベース7、表示情報生成部8およびWWW
サーバ/CGI9等を備えて構成されている。
【0040】データ処理部6は、指導者端末機1との間
で送受される情報の処理を行い、指導者端末機1からの
各種入力情報をデータベース7のメモリ7a〜7cに記
憶させる。また、表示情報生成部8との間で各種情報・
信号を送受する。
【0041】データベース5bは、登録用メモリ7a、
ストック用メモリ7bおよびワーク用メモリ7cを有し
ている。登録用メモリ7aには、塾生の個人情報や学習
塾の講師に関する個人情報等が記憶される。
【0042】塾生の個人情報は、図3に示すように、氏
名、ID、所属教室、パスワード等の識別情報であり、
これらを会員登録エリヤに記憶する。また、講師の個人
情報としては、氏名、ID、得意学科、担当科目、担当
塾生名等を含んでおり、講師登録エリヤに記憶する。
【0043】ストック用メモリ7bには、塾生の学習指
導に必要な基礎的情報が蓄積される。この教材情報は、
塾生教育用の導入講座(ガイダンス)、各種教材、試験
問題、問題解説、解法パターンおよび能力別弱点強化策
等を含むものであり、それぞれを所定エリヤに記憶す
る。
【0044】特に、塾生教育用の導入講座、各種教材、
解法パターンおよび解説等は、専用ワープロソフト、図
形用のテンプレート、アニメ用のCD−ROMといった
ツールを用いて静止画または動画、もしくはこれらの組
み合わせにより作成される。
【0045】塾生教育用のガイダンスは、「○○教育ネ
ット」と称するホームページで表示される(図5参
照)。
【0046】また、教材には講師が塾生の指導に用いる
指導用ツール(指導用教本)と塾生が自習するための学
習用ツール(教本)とがある。
【0047】指導用ツールは、図4(a)〜(c)に示
すように、例えば、「算数」や「理科」は、具体的な図
を表示して詳細な説明を加えている。学習用ツールは、
図4(d)〜(f)に示すように、例えば、「算数」の
単元では、相似形の説明には、関連する多様な図と説明
とを盛り込んでいる。
【0048】これら指導用ツール及び学習用ツールの教
材を含め、導入講座、解法パターンおよび解説の何れに
も必要に応じて動画が使用される。これらの動画は、C
D−ROMオーサリングの代表的なツールである“Dire
ctor”に加え、“MACROMEDIAFLASH”および“Supertool
s”等を採用している。
【0049】オーサリングツールは、時系列的に画面上
で表示されるグラフィックスやサウンドの再生順序を編
集する機能を有しているが、特に“Director”はこれを
スコアウインドウで行えるものである。
【0050】このスコアウインドウは、横軸が時間軸
で、縦軸が画面上に現れるスプライト(映像)になって
いる。画面上に現れるグラフィックスやサウンド・デー
タ、さらに、“Quick Time”といったディジタル・ムー
ビー・データ等はキャストウインドウで一括管理され
る。
【0051】また、オーサリングツールは、基本的にキ
ャストとして登録された様々なデータをスコアウインド
ウに配置し、ステージでの画面上の見え方を調整しなが
ら作成を進めてゆくことができる。
【0052】従って、動画は、図示し得ないが、見て楽
しく理解し易いアニメーションを含む教材として、塾生
に提供し得るものである。
【0053】なお、この動画等を格納するストック用メ
モリ7および前記登録用メモリ6は、大容量の記憶媒体
を使用する場合、同一のメモリでよい。
【0054】前記ワーク用メモリ8には、塾生の学習指
導上で必要となった各種情報が順次蓄積される。
【0055】例えば、学習者端末機2から返送されてく
る解答情報を集計処理した後の成績情報や、学習者端末
機2と指導者端末機1との間でなされた電子メールの通
信情報等を必要に応じて記憶する。
【0056】表示情報生成部8は、教材情報の生成や情
報処理等を行うもので、パラメータ解析部8a、ファイ
ル検索部8bおよび表示データ生成部8cを備えて構成
されている。
【0057】パラメータ解析部8aは、WWWサーバ/
CGI9を介して受け取った学習者端末機2、教室端末
機3からの表示要求ページ情報を解析し、この表示要求
ページ情報に含まれるパラメータを解析する。
【0058】ファイル検索部8bは、パラメータ解析部
8aにより抽出されたパラメータに基づいてデータベー
ス7の記憶情報を検索する。
【0059】表示データ生成部8cは、WWWページジ
ェネレータとしての機能を有するもので、ファイル検索
部8bにより検索されたデータをもとにWWWページと
して表示可能な表示データを生成する。
【0060】なお、WWWサーバ/CGI9は、WWW
(World Wide Web)とCGI(Common Gateway Interfac
e)とからなり、学習者端末機2、教室端末機3との間の
インターフェースとして機能し、学習者端末機2、教室
端末機3から要求情報を受け取り、また、学習者端末機
2、教室端末機3に対して情報を送信する。
【0061】以上のように構成された教育サーバ5は、
何れかの指導者端末機1または学習者端末機2、教室端
末機3より塾生の個人情報が送出されてくると、氏名毎
にID、所属教室、パスワード等を順次付与して登録用
メモリ7aの会員登録エリヤに記憶する。
【0062】また、指導者端末機1から塾生教育用の導
入講座、各種教材、試験問題、問題解説、解法パターン
および能力別弱点強化策等の教材情報が送出されてくる
と、ストック用メモリ7bの所定エリヤに記憶してお
く。
【0063】なお、このストック用メモリ7bには、デ
ィスクドライブにより読み取られたCD−ROMからの
動画情報も含まれている。
【0064】そして、指導者端末機1より送出されてく
る特定学習者端末機2への情報送信指令、または学習者
端末機2の何れかからの情報送信要求を受けると、登録
用メモリ7aの会員情報に基づく登録会員の確認をした
後、当該学習者端末機2に対して要求内容に応じた教材
情報を送信する。
【0065】特に、この教材情報のうち試験問題情報を
送信したときは、返送されてくる解答情報をストック用
メモリ7bの正答情報と比較し、かつ採点処理をしてか
ら成績やランク付け等の集計処理を行った後、その集計
結果を成績情報としてワーク用メモリ7cに記憶してお
く。この採点処理は、別途人手により行い、入力手段よ
り教育サーバ5に入力し、ワーク用メモリ7cに記憶さ
せるように構成してもよい。また、教育サーバ5は、各
塾生の志望校(ここでは中学校)への合否が判明した
後、その合否が入力手段により入力されると、これをワ
ーク用メモリ7cに記憶するとともに、ワークメモリ7
cから上記解答情報のうち、後述するディジタル問題集
に対する解答を読み出し、各解法パターンの一問毎に、
志望校別にその過去の合格者による正答率を算出して、
それをワークメモリ7cに記憶する。なお、通学により
支部教室で行われるテストの解答も、同様にワークメモ
リ7cに記憶され分析されて志望校別にその過去の合格
者による正答率が算出され、それがワークメモリ7cに
記憶される。これらの正答率は、学習者端末機2からの
要求に応じて、学習者端末機2に送信される。
【0066】続いて、学習者端末機2から弱点強化指導
情報の送信要求を受けると、ストック用メモリ7bより
成績不良点を指導する解法パターンおよび能力別弱点強
化策等を読み出して当該学習者端末機2に順次送信す
る。ここで、学習者の成績不良点の抽出は講師が行う。
そして講師が、その抽出結果に基づく解法パターンおよ
び能力別弱点強化策等を指導者端末機1から教育サーバ
5に入力し、ストック用メモリ7bに記憶させて置く。
なお、簡単な成績不良点の抽出については、これを教育
サーバ5が、ワーク用メモリ7cの成績情報に基づいて
行い、その抽出結果に基づいて解法パターンおよび能力
別弱点強化策等をストック用メモリ7b記憶するように
構成してもよい。
【0067】さらに、学習者端末機2および指導者端末
機1から特定の塾生もしくは講師を指定する情報が送信
されてくると、これら端末機に相互に転送する。この
後、学習者端末機2、教室端末機3より特定の講師の作
成した教材情報の要求があると、ストック用メモリ7b
に予め記憶された情報を送信する。
【0068】加えて、この教育サーバ5は、各端末機
1,2からの接続要求に応じて端末機相互を接続(中
継)し、当該接続端末機の各カメラより出力される映像
信号とマイクより出力される音声信号とを伝送して、端
末機1,2それぞれのCRTに撮像画像を表示させ、か
つスピーカより音声を放音させて学習者をリアルタイム
で指導させる。
【0069】また、支部教室の教室端末機3の要求に応
じてストック用メモリ7bから映像情報を読み出し、あ
るいは指導者端末機1より送出されてくる映像・音声信
号を教室端末機3側に伝送してボード4の大型画面に映
像を表示させ、かつスピーカより音声を放音させる。
【0070】一方、この教室の教室端末機3から送出さ
れてくる映像・音声信号を指導者端末機1側に伝送して
そのCRTに映像を表示させ、かつスピーカより音声を
放させて教室内の学習者をリアルタイムで集団指導させ
る。
【0071】なお、この教育サーバ5は、図示省略して
いるが、他国語を母国語に翻訳する翻訳装置を備えてい
る。これにより、各端末機1〜3から送信される情報を
外国の端末機側に伝送する一方、外国より送信されてく
る情報を各端末機1〜3側に伝送して、塾生・教育関係
者中心のバーチャル空間を形成させることにより、ニュ
ース配信、情報検索、情報掲示およびチャット等による
塾生の国際交流を実現可能となっている。
【0072】次に、上記ネットワークを利用した教育方
システムの動作について、図1〜図20を参照しつつ説
明する。
【0073】まず、在宅の塾生が学習者端末機2を操作
して学習する場合、当該学習塾のホームページを開く
と、図5に示すようなホームページのトップージが表示
される。このトップージには、小学4年、小学5年、小
学6年に区分された「○○教育ネット」へのアクセス方
法が表示されており、何れかを選択して会員番号、パス
ワードを入力すると、個別メニューに進むことになる。
【0074】この個別メニューでは、図6に示すよう
に、最上段に塾生氏名、上段に「・・・予習講座」及び
「日曜テスト総評」、中段に「弱点分析と対策」及び
「メール教育相談」、下段に「問題ダウンロード」及び
「今月のチャレンジ問題」、最下段に「先生からお知ら
せ」が表示される。
【0075】この塾生が例えば小学6年生であり、「・
・・予習講座」の「6年生」をクリックすると、図4
(d)〜(f)に示すような学習用ツールが表示される。そし
て、画面上でこの学習ツールを用いて講師が今回の学習
ポイントを解説してくれる。これにより、塾生は、次回
の予習を適切に行うことができる。
【0076】次に、図6の画面において、「日曜テスト
総評」をクリックすると、当該塾生の過去の成績の一覧
表(図示せず)が表示される。これにより、塾生は自分
の実力を把握することができる。
【0077】次に、図6の画面において、「弱点分析と
対策」をクリックすると、図7に示す如く「弱点問題デ
ータの一覧」が表示される。
【0078】この一覧を見て、例えば、「比と比例式」
を選択すると、図8に示すように、問題文が表示され
る。この問題は、後述するように各塾生のテスト結果
(教室での通学によるテストをも含む)から、講師が各
塾生の弱点を抽出し、その弱点を克服するために選択し
たものである。塾生は、この問題を解くことにより、自
分の弱点を克服する訓練を積むことができる。この画面
の「解説を表示」をクリックすると、正解及びその解説
が表示される。
【0079】次に、図6の画面において、「問題ダウン
ロード」の例えば「算数」をクリックすると、図9に示
す、「○○教育ネットディジタル問題集」の画面が表示
される。この画面では、算数の各単元を選択するように
なっており、図の画面では、「比と比例式」の単元が選
択されている。また、この画面では問題の難易度を選択
できるようになっており、図の画面では所望の難易度と
して「例題」が選択されている。この画面で、「問題の
一覧を表示する」をクリックすると、図10に示すよう
な「比と比例式」の問題パターン一覧が表示される。こ
の問題パターンは、図示するような解法パターン別に分
類されている。
【0080】この一覧画面にて、「比べる」をクリック
すると、図11に示すように、「比べる」の解法パター
ンの問題文が表示され、かつダウンロードされる。この
問題を解く際に、この画面の「ヒントを表示」をクリッ
クすると、ヒントが表示される。問題を解いた後、解答
を画面の「解答入力」に入力すると、解答の正否が画面
に表示される(図示せず)。その後、「解説を表示」を
クリックすると、その問題の解説が動画を交えて画面に
表示される(図示せず)。これにより、塾生は同じパタ
ーンの問題を練習したり、より高度な問題にチャレンジ
することがき、それにより、自分のレベルアップを図る
ことができる。
【0081】次に、図6の画面において、「メール教育
相談」をクリックすると、図12に示すように、先生
(講師)名と担当科目の一覧が表示される。
【0082】そして、この一覧画面において特定の先生
名をクリックすると、図13に示すようなメールの送信
画面が表示される。この送信画面で、質問等を書き込む
と、その書き込んだ内容が指導者端末機1側に転送され
る。これにより、学習ツールを用いた予習や弱点補強問
題、デジタル問題集を用いたレベルアップ対策により生
じた疑問等について、迅速に先生からの返事を受けるこ
とが可能になる。
【0083】なお、図6の画面において、「チャレンジ
問題」をクリックすると、チャレンジ問題が表示され
(図示せず)、正解すると抽選でプレゼントが貰えるよ
うになっている。
【0084】また、図6の画面には示されていないが、
所定の選択入力部をクリックすると、日曜テスト及びデ
ィジタル問題集の各解法パターン毎の各問題について、
上記志望校別の過去の合格者の正答率が画面に表示され
る。これにより、塾生は、どれくらいの正答率であれ
ば、志望校に合格できるかを客観的に認識することがで
きる。
【0085】一方、図14は、データベースサーバ(教
育サーバ5)へのアクセス方法が表示された画面を示す
図である。指導者端末機1を用いて、教育サーバ5にア
クセスし、データベース7にデータをインプットしよう
とする際には、指導者端末機1にこの画面が表示され
る。講師、あるいは本部職員は、この画面を用いて、教
育サーバ5のデータベース7に所要のデータをインプッ
トする。
【0086】図15は、データベースサーバの各種通信
項目が表示された画面を示す図である。指導者端末機1
を用いて、教育サーバ5にアクセスし、データベース7
に塾生に関するデータをインプットしようとする際に
は、指導者端末機1にこの画面が表示される。講師は、
この画面を用いて、教育サーバ5のデータベース7に所
要の塾生に関するデータをインプットする。
【0087】図16は、データベースサーバの塾生に関
する各種データ項目が表示された画面を示す。指導者端
末機1を用いて、教育サーバ5にアクセスし、データベ
ース7に塾生に関する各種データをインプットしようと
する際には、指導者端末機1にこの画面が表示される。
講師は、この画面を用いて、教育サーバ5のデータベー
ス7に所要の塾生に関する各種データ項目をインプット
する。
【0088】図17は、塾生一覧が表示された画面を示
す図、図18は、各科目の弱点問題指定内容が表示され
た画面を示す図、図19は、塾生個人の弱点パターンが
表示された画面を示す図、図20は、教育相談データ一
覧が表示された画面を示す図である。指導者端末機1を
用いて、教育サーバ5にアクセスし、データベース7に
塾生の弱点に関するデータをインプットしようとする際
には、指導者端末機1にこれらの画面が表示される。講
師は、図17の画面を用いて塾生のテスト結果を含む個
人データを取得し、それに基づいて各塾生の弱点を抽出
する。そして、図18、図19の画面を用いて、各塾生
の弱点を克服するのに適した問題を指定する。また、図
20の画面を見て塾生の相談内容を確認し、図19の画
面を用いて、各塾生に対する相談メールの返事を送信す
る。これら、教育サーバ5のデータベース7にインプッ
トされたデータは、上述した方法で、教育サーバ5から
学習者端末機2を介して塾生に送付される。
【0089】これにより、各塾生に合わせたきめ細かい
指導が行われる。
【0090】次に、支部教室の教室端末機3の動作を説
明する。支部教室で、教室端末機3の入出力装置3aの
操作により教育サーバ5に所定のアクセスをすると、教
育サーバ5は、教室端末機3を所定の指導者端末機1に
接続する。この際、教育サーバ5から図4(a)から(c)に
示すような指導用ツールが教室端末機3に送信され、そ
れがボード4に表示される。また、切り替えにより、指
導者端末機1から入力される音声、映像が教室端末機3
に送信され、スピーカ、ボード4から出力される。逆
に、教室端末機3から入力される音声、映像が指導者端
末機1に送信され、スピーカ、CRTから出力される。
それにより、教育サーバ5を介して、指導者端末機1と
教室端末機3との間にの双方向通信が行われ、リアルタ
イムで塾生の集団指導を行うことができる。
【0091】また、図5のトップページには、お試しペ
ージ、受験情報、掲示板等が設けられており(図示せ
ず)、学習者端末機2以外の一般の端末機からアクセス
した場合でも、お試しページをクリックすると、動画を
用いた導入講座を受けることができる。
【0092】なお、上記実施の形態では、本教育システ
ムを、在来の通学による学習塾に補足的に用いる場合を
説明したが、本教育システムは、インターネット上での
み行うバーチャル塾にも適用することができる。
【0093】また、本教育システムは、小学校高学年に
限らず、資格取得のための教育等、一般の教育にも同様
に適用することができる。
【0094】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下のような効果を奏する。 (1)デジタル化した教材を個々の学習者に合ったもの
とすることができるので、個々の学習者に合わせた授業
を行うことができる。 (2)ネットワークを通じて、学習者の習熟度を通学の
場合と同様に評価することができる。 (3)動画を用いた解説を行うと、特に学習者が低年齢
である場合に、解説を理解し易くすることができる。 (4)学習者の弱点を含む情報を評価情報として送信す
るようにすると、学習者の弱点を強化することができ、
よりきめ細かな指導を行うことができる。 (5)学習者の弱点を補強するための問題を学習者端末
に送信するようにすると、学習者が弱点克服訓練を行う
ことができるため、より適切に弱点を強化することがで
きる。 (6)学習者の過去の成績の一覧表を評価情報として送
信するようにすると、学習者が自分の実力を客観的に把
握することができる。 (7)問題を解法パターン別の区分を手がかりに任意の
問題を要求可能なようにデータベースに格納してなるも
のとすると、学習者が所望の問題を容易に入手すること
ができる。 (8)教材情報として教本を上記学習者端末に送信する
ようにすると、学習者が送信された教本を用いて通学の
場合と同様に学習することができる。 (9)評価情報を上記指導者端末から受信して学習者端
末に送信するようにすると、通信回線を通じて指導者に
学習者の学習結果を評価してもらうことができる。 (10)学習者端末がグループに区分され、指定されたグ
ループに属する全ての学習者端末に該受信した評価情報
を一括して送信するようにすると、指導者が学習者の学
習結果に対する評価を個々の学習者に送信する必要がな
くなり、その手間が軽減される。 (11)指導者を特定したメールを学習者端末から受信す
ると、受信したメールを特定された指導者の指導者端末
に送信するするようにすると、学習者が相談したい指導
者を選択してメールによる相談を行うことができる。 (12)任意の端末の要求に応じて、動画を用いた導入講
義を該要求した任意の端末に送信するようにすると、本
教育システムを利用したい学習者に体験講義を受けさせ
ることができ、その際に判り易さを印象づけることがで
きる。 (13)学習者端末の要求に応じて、教材情報を該要求し
た教室端末に送信するようにすると、教室を利用した従
来の授業にネットワークを利用した授業を組み合わせる
ことができ、授業の形態を多様化することができる。 (14)教材情報として指導用教本を上記学習者端末に送
信するすると、教室に指導者が居る場合に、送信された
指導用教本を用いて授業をすることができる。 (15)動画を用いた指導用教本を教室端末に送信するよ
うにすると、指導用教本を用いた授業を判り易く行うこ
とができる。 (16)動画を用いた指導用教本に加えて音声をも用いて
教室端末と指導者端末との間で双方向通信による授業が
行われるのを仲介するものとすると、指導者端末に指導
者を配して遠隔授業を行うことができる。 (17)ネットワークを、インターネットであるものとす
ると、通信インフラとして既存のインターネットを利用
できるので、低コストで本教育システムを構築すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るネットワークを利用
した教育システムの概要構成を示す説明図である。
【図2】図1のネットワークを利用した教育システムの
電気的構成を示すブロック線図である。
【図3】塾生の登録項目が表示された画面を示す図であ
る。
【図4】指導用ツール((a)〜(c))及び学習用ツール
((d)〜(f))が表示された画面を示す図である。
【図5】ホームページのトップージが表示された画面を
示す図である。
【図6】個人別のトップージが表示された画面を示す図
である。
【図7】弱点問題データの一覧が表示された画面を示す
図である。
【図8】問題文の一例が表示された画面を示す図であ
る。
【図9】ディジタル問題が表示された画面を示す図であ
る。
【図10】算数の問題パターン一覧が表示された画面を
示す図である。
【図11】問題文の具体例が表示された画面を示す図で
ある。
【図12】メール送信先の先生一覧が表示された画面を
示す図である。
【図13】メール送信時の入力項目が表示された画面を
示す図である。
【図14】データベースサーバへのアクセス方法が表示
された画面を示す図である。
【図15】データベースサーバの各種通信項目が表示さ
れた画面を示す図である。
【図16】データベースサーバの各種塾生データ項目が
表示された画面を示す図である。
【図17】塾生一覧が表示された画面を示す図である。
【図18】各科目の弱点問題指定内容が表示された画面
を示す図である。
【図19】塾生個人の弱点パターンが表示された画面を
示す図である。
【図20】教育相談データ一覧が表示された画面を示す
図である。
【符号の説明】
1 指導者端末機 1a 入力装置 1b 出力装置 1c 映像・音響機器 1d 信号処理部 1e データ入出力部 2 学習者端末機) 2a 入出力装置 2b wwwブラウザ 2c データ入出力部 3 教室端末機 3a 入出力装置 3b wwwブラウザ 3c データ入出力部 3d 信号処理部 3e 表示制御部部 4 ボード 5 教育サーバ 6 データ処理部 7a 登録用メモリ 7b ストック用メモリ 7c ワーク用メモリ 8 表示情報生成部 8a パラメータ解析部 8b ファイル検索部 8c 表示データ生成部 9 wwwサーバ/CGI 10 回線接続・プロバイダー
フロントページの続き Fターム(参考) 2C028 BA01 BA02 BA03 BB05 BB06 BB08 BC01 BC02 BD02 CA13 CB02 5B049 BB22 CC21 DD01 DD03 DD05 EE01 EE05 EE07 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07 5E501 AA02 AB18 AC16 BA03 DA02 FA15 FA23

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1以上の学習者端末と教育サーバとがネ
    ットワークを介して接続された教育システムであって、 上記教育サーバは、上記学習者端末の要求に応じて、教
    材情報を該要求した学習者端末に送信する動作と、 上記教材情報を用いて学習した結果である学習結果情報
    を上記学習者端末から受信する動作と、 該受信した学習結果情報に対する評価情報を該受信先の
    学習者端末に送信する動作とを含む動作を行うものであ
    る、ネットワークを利用した教育システム。
  2. 【請求項2】 上記教育サーバは、上記教材情報として
    問題を学習者端末に送信し、 上記学習結果情報として、上記問題に対する解答結果を
    学習者端末から受信し、 上記評価情報として、上記解答結果に対する評価を上記
    受信先の学習者端末に送信するものである、請求項1記
    載のネットワークを利用した教育システム。
  3. 【請求項3】 上記教育サーバは、上記評価情報とし
    て、上記解答結果に対する、動画を用いた解説を送信す
    るものである、請求項2記載のネットワークを利用した
    教育システム。
  4. 【請求項4】 上記教育サーバは、上記解答結果を上記
    学習者端末毎にデータベースに蓄積し、 該蓄積した解答結果に基づいて分析された学習者の弱点
    を含む情報を上記評価情報として送信するものである、
    請求項2記載のネットワークを利用した教育システム。
  5. 【請求項5】 上記教育サーバは、上記学習者の弱点を
    補強するための問題を、上記問題として学習者端末に送
    信するものである、請求項4記載のネットワークを利用
    した教育システム。
  6. 【請求項6】 上記教育サーバは、上記解答結果を上記
    学習者端末毎にデータベースに蓄積し、 該蓄積した解答結果に基づいて得られた学習者の過去の
    成績の一覧表を上記評価情報として送信するものであ
    る、請求項2記載のネットワークを利用した教育システ
    ム。
  7. 【請求項7】 上記教育サーバは、上記問題を解法パタ
    ーン別に区分し、該区分を手がかりに上記学習者端末が
    任意の問題を要求可能なようにデータベースに格納して
    なる、請求項2記載のネットワークを利用した教育シス
    テム。
  8. 【請求項8】 上記教育サーバは、上記教材情報として
    教本を上記学習者端末に送信するものである、請求項1
    記載のネットワークを利用した教育システム。
  9. 【請求項9】 複数の指導者端末が上記教育サーバに通
    信可能に接続されてなり、 上記教育サーバは、上記評価情報を上記指導者端末から
    受信し、 該受信した評価情報を上記学習者端末に送信するもので
    ある、請求項1記載のネットワークを利用した教育シス
    テム。
  10. 【請求項10】 上記学習者端末がグループに区分され
    てなり、 上記教育サーバは、上記指導者端末から上記グループを
    指定して学習者毎の上記評価情報を受信すると、該指定
    されたグループに属する全ての上記学習者端末に該受信
    した評価情報を一括して送信するものである、請求項9
    記載のネットワークを利用した教育システム。
  11. 【請求項11】 上記教育サーバは、上記学習者端末の
    要求に応じて、学習者がメールを送付するための指導者
    一覧表を該要求した学習者端末に送信し、 指導者を特定したメールを学習者端末から受信すると、
    該受信したメールを該特定された指導者の指導者端末に
    送信するするものである、請求項10記載のネットワー
    クを利用した教育システム。
  12. 【請求項12】 任意の端末が上記ネットワークにさら
    に接続されてなり、 上記教育サーバは、上記任意の端末の要求に応じて、動
    画を用いた導入講義を該要求した任意の端末に送信する
    ものである、請求項1ないし11のいずれか1つの項に
    記載のネットワークを利用した教育システム。
  13. 【請求項13】 1以上の教室端末と教育サーバとがネ
    ットワークを介して接続された教育システムであって、 上記教育サーバは、上記学習者端末の要求に応じて、教
    材情報を該要求した教室端末に送信するものである、ネ
    ットワークを利用した教育システム。
  14. 【請求項14】 上記教育サーバは、上記教材情報とし
    て指導用教本を上記学習者端末に送信するものである、
    請求項13記載のネットワークを利用した教育システ
    ム。
  15. 【請求項15】 上記教育サーバは、動画を用いた上記
    指導用教本を上記教室端末に送信するものである、請求
    項14記載のネットワークを利用した教育システム。
  16. 【請求項16】 上記教育サーバに指導者端末が通信可
    能に接続されてなり、 上記教育サーバは、上記動画を用いた上記指導用教本に
    加えて音声をも用いて上記教室端末と上記指導者端末と
    の間で双方向通信による授業が行われるのを仲介するも
    のである、請求項15記載のネットワークを利用した教
    育システム。
  17. 【請求項17】 上記ネットワークが、インターネット
    である請求項1ないし16のいずれか1つの項に記載の
    ネットワークを利用した教育システム。
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