JP2001326968A - 無線通信装置における簡易個体識別方法とその装置 - Google Patents
無線通信装置における簡易個体識別方法とその装置Info
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- JP2001326968A JP2001326968A JP2000142625A JP2000142625A JP2001326968A JP 2001326968 A JP2001326968 A JP 2001326968A JP 2000142625 A JP2000142625 A JP 2000142625A JP 2000142625 A JP2000142625 A JP 2000142625A JP 2001326968 A JP2001326968 A JP 2001326968A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】モバイル端末や携帯電話機等の無線通信装置を
経由したデータの通信サービス、情報提供サービスの利
用者にとって、負担の少ない簡易な個体識別手段を提供
する。 【解決手段】使用者が無線通信装置端末を介して通信基
地局又は受信センターに接続をしようとする際、先ず自
動識別判定装置に着信し、該自動識別判定装置より前記
無線通信装置に個体識別コード送信要求が発せられ、こ
れを受けて無線通信装置に接続された識別コード発生附
属装置からは個体識別コードを発生せしめ、これを前記
自動識別判定装置に伝送し、当該個体識別コードの識別
判定を行う無線通信装置における簡易個体識別方法とそ
の装置。
経由したデータの通信サービス、情報提供サービスの利
用者にとって、負担の少ない簡易な個体識別手段を提供
する。 【解決手段】使用者が無線通信装置端末を介して通信基
地局又は受信センターに接続をしようとする際、先ず自
動識別判定装置に着信し、該自動識別判定装置より前記
無線通信装置に個体識別コード送信要求が発せられ、こ
れを受けて無線通信装置に接続された識別コード発生附
属装置からは個体識別コードを発生せしめ、これを前記
自動識別判定装置に伝送し、当該個体識別コードの識別
判定を行う無線通信装置における簡易個体識別方法とそ
の装置。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】この発明は、携帯電話、通信
機能を有するモバイル端末等の無線通信装置の種々のイ
ンターフェースに接続し、要求に応じて暗号番号又は文
字コードを発生し、装置端末を経由して接続しようとす
る通信基地局又は受信センターに送信し、同一の認識コ
ードを保持する自動識別判定装置により、正当な使用権
利を有するr装置端末であることを確認された後にデー
タの送受信を可能ならしめる個体識別方法とその装置に
関するものである。
機能を有するモバイル端末等の無線通信装置の種々のイ
ンターフェースに接続し、要求に応じて暗号番号又は文
字コードを発生し、装置端末を経由して接続しようとす
る通信基地局又は受信センターに送信し、同一の認識コ
ードを保持する自動識別判定装置により、正当な使用権
利を有するr装置端末であることを確認された後にデー
タの送受信を可能ならしめる個体識別方法とその装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、モバイルコンピューティングに代
表される計算機や携帯電話機を経由したデータの通信サ
ービスが急増している。
表される計算機や携帯電話機を経由したデータの通信サ
ービスが急増している。
【０００３】これらの商用サービスが正当な使用者によ
り行われたか否かの判定は課金に係ることであり、極め
て重要である。
り行われたか否かの判定は課金に係ることであり、極め
て重要である。
【０００４】従来、モバイル端末や携帯電話機を経由し
たデータの通信サービス、情報提供サービスでは、利用
者が操作した暗証番号を入力後送信して本人確認する方
法や、所定のインターフェースにカード・リーダーを接
続し、本人所有のプラスチック・カードを読取らせたり
して正当な利用者であることを確認する方法等が用いら
れている。
たデータの通信サービス、情報提供サービスでは、利用
者が操作した暗証番号を入力後送信して本人確認する方
法や、所定のインターフェースにカード・リーダーを接
続し、本人所有のプラスチック・カードを読取らせたり
して正当な利用者であることを確認する方法等が用いら
れている。
【０００５】また、指紋認識機能を利用したものもある
（特開平11−96363号公報）。
（特開平11−96363号公報）。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし一方で、暗証番
号のキー入力の場合、強いられる不便さと、他人に知ら
れる危険性を伴うことと、プラスチック・カードや指紋
の読取装置の場合は各種附属装置が高価であったり、携
行には不向きな程度に大きなものになってしまう等の欠
点がある。
号のキー入力の場合、強いられる不便さと、他人に知ら
れる危険性を伴うことと、プラスチック・カードや指紋
の読取装置の場合は各種附属装置が高価であったり、携
行には不向きな程度に大きなものになってしまう等の欠
点がある。
【０００７】そこで、この発明はモバイル端末や携帯電
話機等の無線通信装置を経由したデータの通信サービ
ス、情報提供サービスの利用者にとって、負担の少ない
簡易な個体識別手段を提供することを目的とする。
話機等の無線通信装置を経由したデータの通信サービ
ス、情報提供サービスの利用者にとって、負担の少ない
簡易な個体識別手段を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記実情に
鑑み、使用者が無線通信装置端末を介して通信基地局又
は受信センターに接続をしようとする際、先ず自動識別
判定装置に着信し、該自動識別判定装置より前記無線通
信装置に個体識別コード送信要求が発せられ、これを受
けて無線通信装置に接続された識別コード発生附属装置
からは個体識別コードを発生せしめ、これを前記自動識
別判定装置に伝送し、当該個体識別コードの識別判定を
行う無線通信装置における簡易個体識別方法を提案する
ものである。
鑑み、使用者が無線通信装置端末を介して通信基地局又
は受信センターに接続をしようとする際、先ず自動識別
判定装置に着信し、該自動識別判定装置より前記無線通
信装置に個体識別コード送信要求が発せられ、これを受
けて無線通信装置に接続された識別コード発生附属装置
からは個体識別コードを発生せしめ、これを前記自動識
別判定装置に伝送し、当該個体識別コードの識別判定を
行う無線通信装置における簡易個体識別方法を提案する
ものである。
【０００９】更に、この発明では特殊な信号が発生した
時のみ出力される「鍵」情報を保有する手段と前記
「鍵」を用いて個体識別コードを発生し、装置端末に伝
送する手段とを備えた無線通信装置に接続された識別コ
ード発生附属装置と、該識別コード発生附属装置から発
生された個体識別コードと同期し、同一のデータを保有
し、個体の識別判定を実行する手段を備えた自動識別判
定装置から構成される無線通信装置における簡易個体識
別装置を提案するものである。
時のみ出力される「鍵」情報を保有する手段と前記
「鍵」を用いて個体識別コードを発生し、装置端末に伝
送する手段とを備えた無線通信装置に接続された識別コ
ード発生附属装置と、該識別コード発生附属装置から発
生された個体識別コードと同期し、同一のデータを保有
し、個体の識別判定を実行する手段を備えた自動識別判
定装置から構成される無線通信装置における簡易個体識
別装置を提案するものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】モバイル端末や携帯電話機等の無
線通信装置を経由したデータの通信サービス、情報提供
サービス等の商用サービスの正当な使用者であるか否か
の判定や、利用者への課金を可能にする。
線通信装置を経由したデータの通信サービス、情報提供
サービス等の商用サービスの正当な使用者であるか否か
の判定や、利用者への課金を可能にする。
【００１１】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図1、図
２を参照しながら携帯電話８を例にして説明すると、３
は自動識別判定装置（以下判定サーバーと呼ぶ）であ
り、判定サーバー３内には識別コード生成装置４、記憶
装置５、受信識別コード判定装置６を有する。
２を参照しながら携帯電話８を例にして説明すると、３
は自動識別判定装置（以下判定サーバーと呼ぶ）であ
り、判定サーバー３内には識別コード生成装置４、記憶
装置５、受信識別コード判定装置６を有する。
【００１２】10は携帯電話８の後位インターフェース
（「携帯電話後位インターフェース仕様」http://docom
o-web．nttdocomo．jp/ntt-docomo/ntt-car/参照）に接
続された個体識別コード発生附属装置であり、個体識別
コード発生附属装置10内にはデータ信号入出力バッファ
13、電源供給部14、インターフェース制御部15、信号デ
コーダ16信号エンコーダ17、記憶装置18、中央制御部1
9、識別コード発生部20、タイマー21、装置固有の鍵情
報保持部22を有する。
（「携帯電話後位インターフェース仕様」http://docom
o-web．nttdocomo．jp/ntt-docomo/ntt-car/参照）に接
続された個体識別コード発生附属装置であり、個体識別
コード発生附属装置10内にはデータ信号入出力バッファ
13、電源供給部14、インターフェース制御部15、信号デ
コーダ16信号エンコーダ17、記憶装置18、中央制御部1
9、識別コード発生部20、タイマー21、装置固有の鍵情
報保持部22を有する。
【００１３】以上の装置において、サービス・センター
１にアクセスしようとする利用者が携帯電話８から、通
信網７を経由して呼び出しを行うと、先ず判定サーバー
３に着信する。
１にアクセスしようとする利用者が携帯電話８から、通
信網７を経由して呼び出しを行うと、先ず判定サーバー
３に着信する。
【００１４】接続が成立すると、携帯電話８へ識別コー
ドの送信要求が発せられ、これを受けて携帯電話８は、
その後位インターフェースに接続された個体識別コード
発生附属装置10に識別コードの発信を要求する（図2の1
2参照）。
ドの送信要求が発せられ、これを受けて携帯電話８は、
その後位インターフェースに接続された個体識別コード
発生附属装置10に識別コードの発信を要求する（図2の1
2参照）。
【００１５】図2に示すように、識別コード発生装置10
内部では、この識別コードの要求信号は、先ず信号入出
力バッファ13及び信号デコーダ16を経由して中央制御部
19に至る。
内部では、この識別コードの要求信号は、先ず信号入出
力バッファ13及び信号デコーダ16を経由して中央制御部
19に至る。
【００１６】中央制御部19ではタイマー21を介して装置
固有の秘密コード［通常鍵情報と呼ばれる。OpenDesign
No．14（1996）「集中特集 最新の暗号技術によるセキ
ュリテイの実現」CQ出版株式会社発行参照］を保持する
鍵情報保持部22に特殊指示を発し、「鍵情報」を出力さ
せ、これを識別コード発生部20に送る。
固有の秘密コード［通常鍵情報と呼ばれる。OpenDesign
No．14（1996）「集中特集 最新の暗号技術によるセキ
ュリテイの実現」CQ出版株式会社発行参照］を保持する
鍵情報保持部22に特殊指示を発し、「鍵情報」を出力さ
せ、これを識別コード発生部20に送る。
【００１７】「鍵情報」を取得した識別コード発生部20
では識別コードを生成し、この識別コードはエンコーダ
17を経由して携帯電話８に送り出され、判定サーバ３に
伝送される。
では識別コードを生成し、この識別コードはエンコーダ
17を経由して携帯電話８に送り出され、判定サーバ３に
伝送される。
【００１８】判定サーバ３内では、附属装置に付与され
ている識別コードの記憶装置５を探索し、当該コードの
存在を判定する。
ている識別コードの記憶装置５を探索し、当該コードの
存在を判定する。
【００１９】この場合、より高度なセキュリティーのレ
ベルが必要な場合、例えば郵政省が提供する標準時刻を
受信し利用して判定サーバー３と該附属装置が同一時刻
を保有し、これを利用して暗号化するとか、利用者から
のアクセス時に判定サーバー３から適当なテンポラリー
コード（時刻情報等）を送信し、これを識別コードをマ
ージして返信する等の方式が考えられる。
ベルが必要な場合、例えば郵政省が提供する標準時刻を
受信し利用して判定サーバー３と該附属装置が同一時刻
を保有し、これを利用して暗号化するとか、利用者から
のアクセス時に判定サーバー３から適当なテンポラリー
コード（時刻情報等）を送信し、これを識別コードをマ
ージして返信する等の方式が考えられる。
【００２０】図3は、判定サーバー３が保有する時刻デ
ータを用いて識別コードをマスクして送信し、個体識別
する場合の通信手順を示すものである。
ータを用いて識別コードをマスクして送信し、個体識別
する場合の通信手順を示すものである。
【００２１】このように、識別コードが正しく判定され
てはじめて、実際のサービス・センター１へのスイッチ
２が接続され、利用者がサービスの提供を受けることと
なり、そうでない場合はサービスは拒絶される。
てはじめて、実際のサービス・センター１へのスイッチ
２が接続され、利用者がサービスの提供を受けることと
なり、そうでない場合はサービスは拒絶される。
【００２２】
【発明の効果】以上要するに、この発明によればモバイ
ル端末や携帯電話機等の無線通信装置を経由したデータ
の通信サービス、情報提供サービス等の商用サービスの
正当な使用者であるか否かの判定に際して利用者の手間
を軽減すると共に、ネットワーク経由での種々のシステ
ムへの不正アクセスの防止が可能となる。
ル端末や携帯電話機等の無線通信装置を経由したデータ
の通信サービス、情報提供サービス等の商用サービスの
正当な使用者であるか否かの判定に際して利用者の手間
を軽減すると共に、ネットワーク経由での種々のシステ
ムへの不正アクセスの防止が可能となる。
【図１】 この発明の一実施例を示す携帯電話機を経由
したデータの通信サービス、情報提供サービス等を利用
する際のこの発明の一実施例を示す模式図
したデータの通信サービス、情報提供サービス等を利用
する際のこの発明の一実施例を示す模式図
【図２】 同上の個体識別コード発生装置の実施例を示
すブロック図
すブロック図
【図3】 判定サーバーが保有する時刻データを用いて識
別コードをマスクして送信し、個体識別する場合の通信
手順を示した図
別コードをマスクして送信し、個体識別する場合の通信
手順を示した図
２はスイッチ ８は携帯電話
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5J104 AA07 GA03 GA05 KA02 KA04 MA01 NA02 PA02 PA10 5K067 AA32 BB02 BB21 DD17 EE02 EE10 EE16 GG01 GG11 HH22 HH24 HH36
Claims (5)
- 【請求項１】 使用者が、無線通信装置端末を介して通
信基地局又は受信センターに接続をしようとする際、先
ず自動識別判定装置に着信し、該自動識別判定装置より
前記無線通信装置に個体識別コード送信要求が発せら
れ、これを受けて無線通信装置に接続された識別コード
発生附属装置からは個体識別コードを発生せしめ、これ
を前記自動識別判定装置に伝送し、当該個体識別コード
の識別判定を行うことを特徴とする無線通信装置におけ
る簡易個体識別方法。 - 【請求項2】 使用者が、無線通信装置端末を介して通
信基地局又は受信センターに接続をしようとする際、前
記無線通信装置が自動識別判定装置より即時データを受
け取り、該データにより識別コード発生附属装置から発
生される個体識別コードをマスクして前記自動識別判定
装置に伝送する請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 特殊な信号が発生した時のみ出力される
「鍵」情報を保有する手段と前記「鍵」を用いて個体識
別コードを発生し、装置端末に伝送する手段とを備えた
無線通信装置に接続された識別コード発生附属装置と、
該識別コード発生附属装置から発生された個体識別コー
ドと同期し、同一のデータを保有し、個体の識別判定を
実行する手段を備えた自動識別判定装置から構成される
無線通信装置における簡易個体識別装置。 - 【請求項4】 無線通信装置の種々のインターフェースに
接続し、個々の装置の個体識別を可能にする簡易個体識
別コード発生附属装置。 - 【請求項５】 要求に応じて暗号番号又は文字コードを
生成又は出力し、装置端末に伝送する請求項４記載の装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000142625A JP2001326968A (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | 無線通信装置における簡易個体識別方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000142625A JP2001326968A (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | 無線通信装置における簡易個体識別方法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001326968A true JP2001326968A (ja) | 2001-11-22 |
Family
ID=18649555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000142625A Pending JP2001326968A (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | 無線通信装置における簡易個体識別方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001326968A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7970127B2 (en) | 2002-05-07 | 2011-06-28 | Interdigital Technology Corporation | User equipment identification specific scrambling |
-
2000
- 2000-05-16 JP JP2000142625A patent/JP2001326968A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7970127B2 (en) | 2002-05-07 | 2011-06-28 | Interdigital Technology Corporation | User equipment identification specific scrambling |
| US9634801B2 (en) | 2002-05-07 | 2017-04-25 | Interdigital Technology Corporation | User equipment identification specific scrambling |
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