JP2001322833A - 車両用低反射ガラス - Google Patents

車両用低反射ガラス

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JP2001322833A JP2000135398A JP2000135398A JP2001322833A JP 2001322833 A JP2001322833 A JP 2001322833A JP 2000135398 A JP2000135398 A JP 2000135398A JP 2000135398 A JP2000135398 A JP 2000135398A JP 2001322833 A JP2001322833 A JP 2001322833A
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glass
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Takao Tomioka
孝夫 冨岡
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Central Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ダッシュボード等のフロントガラスへの映り込
みによる運転阻害を効果的に低減するとともに、車内外
のあらゆる角度から見ても反射光のギラツキ感が抑えら
れ、対向車のドライバーに対しても誤認や違和感を与え
ない自動車用フロントガラスに適する低反射ガラスを得
ること。 【解決手段】透明ガラス基板の少なくとも片側表面に、
ガラス面側から第1層目として屈折率が2.2〜2.8
である光吸収層、第2層目として屈折率が2.1〜2.
5で膜厚が80nm〜120nmである第1誘電体層、
第3層目として屈折率が1.45〜1.55で膜厚が6
0nm〜110nmである第2誘電体層が順次積層され
た反射低減層が被覆されてなること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に車両用フロン
トガラス表面へのダッシュボード及びその周辺部の映り
込み現象或いはギラツキ感の発現を低減させるようにし
た車両用低反射ガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、低反射ガラスならびに該範疇
に属するガラスが、各種提案され実施されている。特
に、車輌用ガラスにおいては、近年種々の機能性を付与
した高性能多機能ガラスが用いられるようになりつつあ
るとともに、車内の運転者や乗員はもとより対向車等に
対しても、より安全性を有し、居住性に優れかつ環境に
優しいものとなるものがより望まれつつあるなかで、低
反射ならびに該範疇に属する性能を有するガラスが提案
されてきている。
【0003】例えば、特開昭64−70701号公報に
は、導電性反射防止膜を有する透明板が記載されてお
り、導電性付与の金属膜上に、屈折率が1.90〜2.
50でかつ膜厚が200Å〜400Åの高屈折率誘電体
膜と、該表面上に屈折率が1.35〜1.50でかつ膜
厚が700Å〜1200Åの低反射誘電体膜とからなる
もの、また特開平11−271507号公報には、屈折
率が1.9より大きい基板を用い、マグネトロンスパッ
タリング法で4層の薄膜を積層させ、反射防止膜を作製
する方法、さらに特開平11−49532号公報には、
屈折率が1.47〜1.53の透明ガラス基体上に、
2.00〜2.60の屈折率、2〜15の屈折率分散係
数νおよび35〜70nmの光学膜厚を有する第1層と
1.35〜1.55の屈折率、50以上の屈折率分散係
数νおよび45〜70nmの光学膜厚を有する第2層
と、2.00〜2.60の屈折率、2〜15の屈折率分
散係数νおよび45〜135nmの光学膜厚を有する第
3層と、1.35〜1.55の屈折率、50以上の屈折
率分散係数νおよび130〜175nmの光学膜厚を有
する第4層がこの順序で4層積層されている低反射ガラ
ス等が開示されている。
【0004】これに対し、特に車両用フロトガラスに適
した反射低減ガラスとしては、本出願人が出願の特開平
4−357134号公報には、ガラス基板の少なくとも
片側表面に屈折率が1.8〜1.9でかつ膜厚が700
〜900Åである第1層、屈折率が1.4〜1.5でか
つ膜厚が1100〜1300Åである第2層を積層し、
該膜面の垂直線となす入射角が50°〜70°の間で入
射する膜面側の可視光に対し、通常の薄膜被覆のないガ
ラス面における反射率より4.5〜6.5%低減せしめて
成る車両用反射低減ガラス、或いは特開平4−3571
35号公報には、ガラス基板の少なくとも片側面に屈折
率が1.8〜1.9でかつ膜厚が700〜1000Åで
ある第1層、屈折率が2.05〜2.3でかつ膜厚が1
300〜1600Åである第2層、屈折率が1.4〜
1.5でかつ膜厚が1100〜1300Åである第3層
を積層して、入射角が50°〜70°の間で入射する膜
面側の可視光に対し、通常の薄膜被覆のないガラス面に
おける反射率より4.5〜6.5%低減せしめて成る車両
用の反射低減ガラス等が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開昭64−70701号公報および特開平11−495
32号公報に記載されているものでは、前述した特定の
斜入射光に対して、必ずしも充分かつ安定した所期の反
射低減が得難いものであり、特開平11−271507
号公報に記載されているものでは、真空を利用した成膜
方法の1種であるDCマグネトロンスパッタリング法で
成膜されているものの、やはり前述した特定の斜入射光
に対して、必ずしも充分かつ安定した所期の反射低減が
得難いものである。また、前記特開平4−357134
号公報に記載の車両用反射低減ガラスでは、斜入射光に
対する充分な反射低減効果を発揮できるものとなるが、
入射角が0〜40°の光に対してその反射光の刺激純度
が30%を越え最大約35%程度となり、また入射角が
50〜70°の光に対してその反射光の刺激純度が20
%を越える部分がある等、必ずしもギラツキ感が低いも
のとは言い難いものであった。さらに、前記特開平4−
357135号公報に記載の車両用の反射低減ガラスで
は、ギラツキ感が大幅に改善されてはいるものの、例え
ばゾルゲル法で作製するため、液の管理等に注意を払う
必要があるとともに、外観の品質に対しても必ずしも優
れたものとは言い難いものであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来のこのよ
うな点に鑑みてなしたものであり、ガラス基板の少なく
とも片面側に特定した屈折率と膜厚の薄膜を組み合わせ
た反射低減層を被覆することにより、例えば自動車用フ
ロントガラスとして用いた場合に、所定の斜入射で入射
する光に対する反射光を従来通り維持してダッシュボー
ド等のフロントガラスへの映り込みによる運転阻害を効
果的に低減するとともに、車内外のあらゆる角度から見
ても反射光のギラツキ感が抑えられ、対向車のドライバ
ーに対しても誤認や違和感を与えない、特に自動車用フ
ロントガラスに適する低反射ガラスを提供するものであ
る。
【0007】すなわち、本発明の車輌用低反射ガラス
は、透明ガラス基板の少なくとも片側表面に、ガラス面
側から第1層目として屈折率(550nm)が2.2〜
2.8である光吸収層、第2層目として屈折率(550
nm)が2.1〜2.5で膜厚が80nm〜120nm
である誘電体層、第3層目として屈折率(550nm)
が1.45〜1.55で膜厚が60nm〜110nmで
ある誘電体層が順次積層された反射低減層が被覆されて
なることを特徴とする。
【0008】また、本発明の車輌用低反射ガラスは、光
吸収層として、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、タ
ンタルの各窒化物、ニッケルを含む合金からなる窒化物
の内の何れか1種以上を用いることを特徴とする。
【0009】またさらに、本発明の車輌用低反射ガラス
は、反射低減層表面の垂直となす入射角が40°〜80
°の間で入射する斜め入射光に対し、該反射低減層面側
における可視光反射率が、反射低減層が被覆されていな
い透明ガラス基板のみのガラス面における該反射率より
3%以上低減せしめてなることを特徴とする。
【0010】さらに、本発明の車輌用低反射ガラスは、
反射低減層面の垂直となす入射角が60°以下の間で入
射する斜め入射光に対する反射低減層側における可視光
反射率が10%以下であることを特徴とする。
【0011】さらに、本発明の車輌用低反射ガラスは、
透明ガラス基板が合わせガラスであることを特徴とす
る。
【0012】さらにまた、本発明の車輌用低反射ガラス
は、反射低減層が真空を利用した成膜法により成膜され
たものであることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の低反射ガラスは、透明ガ
ラス基板の少なくとも片側表面に、ガラス面側から第1
層目として屈折率(550nm)が2.2〜2.8であ
る光吸収層、第2層目として屈折率(550nm)が
2.1〜2.5で膜厚が80nm〜120nmである誘
電体層、第3層目として屈折率(550nm)が1.4
5〜1.55で膜厚が60nm〜110nmである誘電
体層を順次積層させた反射低減層を被覆させた構成より
なる。
【0014】ここで第1層目の光吸収層は、反射低減層
からの反射色調をニュートラル化するために重要な層で
あり、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、タンタルの
各窒化物、ニッケルを含む合金からなる窒化物の内の何
れか1種以上を用いることができる。光吸収層の膜厚に
ついては、自動車用フロントガラス用に使用される場合
のように、可視光透過率が70%以上必要な場合には2
〜5nm程度が好ましく、その他のサイドガラスの場合
には膜厚を5nm以上とすることもできる。なお、第1
層の光吸収層を用いずに2層の誘電体層からなる場合に
は、可視光反射の刺激純度が高くなり、車内側或いは車
外側から見た場合、ギラツキ感があり違和感を与えるも
のとなる。また、光吸収層を設けずに高屈折率誘電体膜
と低屈折誘電体膜を組み合わせて4層以上積層すること
でも違和感のないニュートラルな反射色調を得ることは
できるがコストの高いものとなる。
【0015】第2層の第1誘電体層としては、例えば、
チタン、タンタル等の酸化物を用いることができ、ま
た、第3層の第2誘電体層としては、例えば、珪素等の
酸化物を用いることができる。なお、第1層の光吸収層
と第2層の第1誘電体層に同じ金属原子を有する化合
物、例えば、チタンの窒化物(第1層)、チタンの酸化
物(第2層)等、を用いると、第1層と第2層の界面の
密着力が高まり、機械的耐久性に優れたものとなる。
【0016】第1層の屈折率、第2層、第3層の屈折率
および膜厚を前記の値の範囲とすることにより、反射低
減層面の垂直線となす入射角が40°〜80°の間で入
射する膜面側の可視光に対し、該反射低減層側における
可視光反射率が、反射低減層が被覆されていない透明ガ
ラス基板のみのガラス面における反射率より3%以上も
低減することが可能であり、違和感のないニュートラル
な反射色調を有する低反射ガラスが得られる。また、本
発明の低反射ガラスが、可視光透過率が70%以上の場
合には、斜め入射の可視光に対する反射低減層面におけ
る可視光反射率が10%以下と併せて、特に自動車用の
フロントガラスとして用いる場合に、ダッシュボード等
の映り込みがなくなりドライバー等に対し透視性を高め
より安全となる。さらに、ドライバーはもちろん同乗者
ならびに対向車の人等の環境に対して、特に必ずしも人
等の環境は特定の角度でガラスを見るとは限らず全ての
方角からの視認に対してよりギラツキ感を抑え、目や身
体の疲労の低減ならびにそれらによる不安全性を解消
し、人的物的両面から優しいものとなる。
【0017】また、前記反射低減層を成膜する際、スパ
ッタリング法、イオンプレーティング法等の真空を利用
した薄膜作製法で成膜すると、ゾルゲル法のような液の
管理等に注意を払う必要がないとともに、外観品質の優
れたものが得られるので、より好ましい。
【0018】ガラス基板としては、透明ガラスであれば
無色あるいは有色のどちらでもよい、すなわち、例えば
ブルー、ブロンズ、グレーあるいはグリーンガラス等で
もよく、特に熱線・紫外線吸収性能を得やすいものであ
ればより好ましいものである。また、単板で使用できる
ことはもとより、熱線反射ガラス、また複層あるいは強
化ガラスまたは強度アップガラス、曲げガラス等として
も使用可能である。なお、ガラス基板としては、無機質
でも有機質でも特に限定するものではない。
【0019】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。但し、本発明は係る実施例に限定されるものではな
い。なお、得られた低反射ガラスについて下記の測定法
により評価を行った。
【0020】(1)光学特性:垂直入射の場合の可視光
透過率、可視光反射率(車外側〈Rg〉、車内側〈R
f〉、波長範囲380nm〜780nm)等について
は、U4000型自記分光光度計(日立製作所製)を使
用し、入射角度が59.5度の斜入射の場合は、瞬間マ
ルチ測光システムMCPD−3000(大塚電子製)を
使用し、JIS Z8722およびJIS R 3106
に準拠し、透過率、反射率、主波長、刺激純度等の光学
特性を求めた。
【0021】(2)耐熱性:沸騰水中に低反射ガラスサ
ンプルを2時間保持した後、外観を目視判定した。判定
は、外観を目視し変化が見られないものを合格とし、○
印とした。
【0022】(3)耐湿性 :50℃、95%RH環境
下に低反射ガラスサンプルを2週間保持した後、外観を
目視判定した。判定は、外観を目視し変化が見られない
ものを合格とし、○印とした。
【0023】(4)膜厚 :各薄膜の膜厚については、
それぞれの薄膜について被覆時に、被覆しない部分を作
り、その段差を表面粗さ計(SLOAN社製、DEKT
AK 3)で測定した後、補足して求めた。なお、以上
の評価結果を表1に示す。表中の光学特性の欄におけ
る、率は%、主は主波長nm、純は刺激純度%をそれぞ
れ示す。また、光源としては、透過率:A光源、反射
率:D65光源で実施した。
【0024】実施例1 ガラス基板の準備 大きさ約300mm×300mm×約2.3mm(厚
さ)のグリーン色調系フロートガラス(MFL2.3)
を中性洗剤、水すすぎ、イソプロピルアルコールで順次
洗滌し、乾燥した。
【0025】成膜 下記順序で被膜を形成した。DCマグネトロンスパッタ
リング装置の真空槽内に予めTi、SiO2の各ターゲ
ットを取り付け、前記ガラス基板をターゲットに対向し
て往復動できるようセットした。つぎに成膜前の圧力が
1×10-4Paとなるまで真空槽内の排気を充分に行っ
た後、該真空槽内に流量70SCCMのN2ガスを導入
して圧力を約0.3Paに保持し、前記Tiのターゲッ
トに約1kWの電力(DC)を印加し、搬送速度約67
2mm/minでガラス基板上に第1層として約3.5
nm厚さのチタンの窒化物膜を成膜した。成膜が完了し
た後、Tiターゲットへの印加を停止した。
【0026】次いで前記真空槽内を再び1×10-4Pa
となるまで排気した後、該真空槽内に流量80SCCM
のO2ガスを導入して圧力を約0.3Paに保持し、前
記Tiターゲットに約3kWの電力(DC)を印加し、
搬送速度約23mm/minで前記チタンの窒化物膜上
に第2層として約100nm厚さのチタンの酸化物膜を
成膜した。成膜が完了した後、Tiターゲットへの印加
を停止した。次いで前記真空槽内を再び1×10-4Pa
となるまで排気した後、該真空槽内に流量40SCCM
のArガスと流量40SCCMのO2ガスを導入して圧
力を約0.3Paに保持し、前記SiO2ターゲットに約
1kWの電力(rf)を印加し、搬送速度約19mm/
minで前記チタンの酸化物膜上に第3層として約80
nm厚さの珪素の酸化物膜を成膜した後、SiO2ター
ゲットへの印加を停止し、ガラスを成膜室より取り出し
た。なお、第1層のチタンの窒化物層の上層にチタンの
酸化物を成膜するとき、一部のチタンの窒化物層は酸化
していた。
【0027】合わせ 次に、成膜室から取り出したガラスをオートクレーブに
入れ、成膜面を外側にして同サイズのグリーン色調系フ
ロートガラス(UMFL2.3)と0.76mm厚みの接
着用中間膜(ポリビニルブチラール、積水化学工業社
製)を介して加熱接着させ合わせガラスを作製した。
【0028】結果、表1に示すように、可視光透過率が
70%以上で垂直入射の車内側および車外側の反射の刺
激純度も5.8%、9.2%であり10%以下と低いた
め、ギラツキ感がなく環境にも違和感無く溶け込み易い
ものである。さらに、実際、自動車に取り付けた場合を
想定した斜入射(入射角59.5°)に対する車内側反
射率も8.3%と膜を付けていないもの(比較例3)に
比べて約5%も低いもので、ダッシュボード等の映り込
みが小さく良好であった。なお、入射角20°の場合の
刺激純度は5.9%、40°の場合には12.3%と何
れの角度においても刺激純度は低く、ギラツキ感がなく
良好であった。また、耐熱性、耐湿性、耐接着性等の耐
久性についても、合わせガラスとしての性能を十二分に
満足するものであり、所望する低反射合わせガラスであ
った。さらに、耐候性(サンシャインウエザーメーター
約1000時間暴露:外観上異常がないこと)、その
他合わせガラスに関する種々の特性をも評価したとこ
ろ、いずれも合格であり、優れた性能を有していた。な
お、実施例1の反射低減層の屈折率(550nm)につ
いては、第1層のチタンの窒化物層はn=約2.3、第
2層のチタンの酸化物はn=約2.3、第3層の珪素の
酸化物層はn=約1.5であった。各層の屈折率は薄膜
に関する光学計算により行った。
【0029】
【表1】
【0030】実施例2 実施例1と同様に、DCマグネトロンスパッタリング装
置真空槽内に予めTi、Ta、SiO2の各ターゲット
を取り付け、実施例1と同じ方法で成膜前の圧力が1×
10-4Paとなるまで真空槽内の排気を充分に行った
後、該真空槽内に流量70SCCMのN2ガスを導入し
て圧力を約0.3Paに保持し、前記Tiのターゲット
に約1kWの電力(DC)を印加し、搬送速度約672
mm/minでガラス基板上に第1層として約3.5n
m厚さのチタンの窒化物膜を成膜した。成膜が完了した
後、Tiターゲットへの印加を停止した。
【0031】次いで前記真空槽内を再び1×10-4Pa
となるまで排気した後、該真空槽内に流量80SCCM
のO2ガスを導入して圧力を約0.3Paに保持し、前
記Taターゲットに約2kWの電力(DC)を印加し、
搬送速度約23mm/minで前記チタンの窒化物膜上
に第2層として約110nm厚さのタンタルの窒化物膜
を成膜した。成膜が完了した後、Taターゲットへの印
加を停止した。次いで前記真空槽内を再び1×10-4
aとなるまで排気した後、該真空槽内に流量40SCC
MのArガスと流量40SCCMのO2ガスを導入して
圧力を約0.3Paに保持し、前記SiO2ターゲット
に約1kWの電力(rf)を印加し、搬送速度約16m
m/minで前記タンタルの酸化物膜上に第3層として
約95nm厚さの珪素の酸化物膜を成膜した後、SiO
2ターゲットへの印加を停止し、ガラスを成膜室より取
り出し、実施例1と同様に合わせガラスを作製した。な
お、第1層のチタンの窒化物層の上層にタンタルの酸化
物を成膜するとき、一部のチタンの窒化物層は酸化して
いた。評価結果は表1に示す。
【0032】得られた低反射合わせガラスは実施例1に
比較して垂直入射の場合の車外側および車内側の反射の
刺激純度が7.4%,15.0%と多少高いものの、そ
の他の特性は同等以上であり、さらにその他の性能も全
て合格であり優れた低反射性能を示す所望するものであ
った。なお、屈折率(550nm)については、第1層
のチタンの窒化物層はn=約2.3、第2層のタンタル
の窒化物層はn=約2.2、第3層のSiOx層はn=
約1.5であった。
【0033】比較例1 実施例1と同様に、DCマグネトロンスパッタリング装
置真空槽内に予めTi、SiO2の各ターゲットを取り
付け、実施例1と同じ方法で成膜前の圧力が1×10-4
Paとなるまで真空槽内の排気を充分に行った後、該真
空槽内に流量70SCCMのN2ガスを導入して圧力を
約0.3Paに保持し、前記Tiのターゲットに約1k
Wの電力(DC)を印加し、搬送速度約672mm/m
inでガラス基板上に第1層として約3.5nm厚さの
チタンの窒化物膜を成膜した。成膜が完了した後、Ti
ターゲットへの印加を停止した。次いで前記真空槽内を
再び1×10-4Paとなるまで排気した後、該真空槽内
に流量80SCCMのO2ガスを導入して圧力を約0.
3Paに保持し、前記Tiターゲットに約3kWの電力
(DC)を印加し、搬送速度約383mm/minで前
記チタンの窒化物膜上に第2層として約6nm厚さのチ
タンの酸化物膜を成膜した。成膜が完了した後、Tiタ
ーゲットへの印加を停止した。
【0034】次いで前記真空槽内を再び1×10-4Pa
となるまで排気した後、該真空槽内に流量40SCCM
のArガスと流量40SCCMのO2ガスを導入して圧
力を約0.3Paに保持し、前記SiO2ターゲットに
約1kWの電力(rf)を印加し、搬送速度約14mm
/minで前記チタンの窒化物膜上に第3層として約1
10nm厚さの珪素の酸化物膜を成膜した後、SiO2
ターゲットへの印加を停止し、ガラスを成膜室より取り
出し、実施例1と同様に合わせガラスを作製した。な
お、第1層のチタンの窒化物層の上層にチタンの酸化物
を成膜するとき、一部チタンの窒化物層は酸化してい
た。評価結果は表1に示す。
【0035】得られた低反射合わせガラスは、垂直入射
の場合の車外側および車内側両面の反射率は5.5%、
3.8%と実施例1の反射率と比較してそれぞれ1%程
度小さいものの、斜入射(入射角約59.5°)に対す
る車内反射率は逆に11.4%と実施例1の場合と比較
して約3%も大きくダッシュボード等の映り込みが強
く、所望するものではなかった。なお、屈折率(550
nm)については、第1層のチタンの窒化物層はn=約
2.3、第2層のチタンの酸化物はn=約2.3、第3
層の珪素の酸化物層はn=約1.5であった。
【0036】比較例2 実施例1と同様に、DCマグネトロンスパッタリング装
置真空槽内に予めTi、SiO2の各ターゲットを取り
付け、実施例1と同じ方法で成膜前の圧力が1×10-4
Paとなるまで真空槽内の排気を充分に行った後、該真
空槽内に流量80SCCMのO2ガスを導入して圧力を
約0.3Paに保持し、前記Tiターゲットに約3kW
の電力(DC)を印加し、搬送速度約23mm/min
で前記ガラス基板上に第1層として約100nm厚さの
チタンの酸化物膜を成膜した。成膜が完了した後、Ti
ターゲットへの印加を停止した。次いで前記真空槽内を
再び1×10-4Paとなるまで排気した後、該真空槽内
に流量40SCCMのArガスと流量40SCCMのO
2ガスを導入して圧力を約0.3Paに保持し、前記S
iO2ターゲットに約1kWの電力(rf)を印加し、
搬送速度約20mm/minで前記チタンの酸化物膜上
に第2層として約75nm厚さの珪素の酸化物膜を成膜
した後、SiO2ターゲットへの印加を停止し、ガラス
を成膜室より取り出し、実施例1と同様に合わせガラス
を作製した。評価結果は表1に示す。
【0037】得られた低反射合わせガラスは、可視光の
透過率が75.5%と高いものの車内反射の刺激純度が
約30%と大きくギラツキ感があり、斜入射(入射角約
59.5°)に対する車内反射率も10.5%と大きく
所望するものではなかった。なお、屈折率(550n
m)については、第1層のチタンの酸化物層はn=約
2.3、第2層の珪素の酸化物層はn=約1.5であっ
た。
【0038】比較例3 実施例1と同様のガラスを用いて、薄膜を積層しないま
ま合わせガラスを作製した。評価結果は表1に示す。得
られた合わせガラスは、垂直入射の場合の車内側および
車外側両面の反射率は何れも6.8%と大きく、斜入射
(入射角約59.5°)に対する車内反射率も13.0
%と大きくダッシュボード等の映り込みが強いものであ
った。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は特定した
屈折率と膜厚の薄膜を組み合わせることによって、車両
用フロントガラスに用いた場合、可視光透過率が70%
以上を満たし、かつ40°〜80°の斜入射光での反射
率を被膜被覆のないガラス基板に比べ3%以上も低減
し、真空を利用した成膜方法で被膜を積層することによ
り、ことにダッシュボードもしくはこれら周辺部の映り
込み現象を低減し、ドライバーの透視性を高めて、誤認
あるいは眼の疲労等を防いで安全性を向上するととも
に、現在黒色もしくはそれに近い暗色等にしたもの、ま
たはエンボス加工したダッシュボード素材を用いている
のに対し、素材ならびに色彩の選択幅が広がってよりニ
ーズに対応できるものとなるものであって、幅広い分野
において有用な車輌用低反射ガラスを提供できるもので
ある。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明ガラス基板の少なくとも片側表面に、
    ガラス面側から第1層目として屈折率(550nm)が
    2.2〜2.8である光吸収層、第2層目として屈折率
    (550nm)が2.1〜2.5で膜厚が80nm〜1
    20nmである第1誘電体層、第3層目として屈折率
    (550nm)が1.45〜1.55で膜厚が60nm
    〜110nmである第2誘電体層が順次積層された反射
    低減層が被覆されてなることを特徴とする車輌用低反射
    ガラス。
  2. 【請求項2】光吸収層として、チタン、ジルコニウム、
    ハフニウム、タンタルの各窒化物、ニッケルを含む合金
    からなる窒化物の内の何れか1種以上を用いることを特
    徴とする請求項1記載の車輌用低反射ガラス。
  3. 【請求項3】反射低減層面の垂直となす入射角が40°
    〜80°の間で入射する斜め入射光に対し、該反射低減
    層側における可視光反射率が、反射低減層が被覆されて
    いない透明ガラス基板のみのガラス面における反射率よ
    りも3%以上低減せしめてなることを特徴とする請求項
    1または2記載の車輌用低反射ガラス。
  4. 【請求項4】反射低減層面の垂直となす入射角が60°
    以下の間で入射する斜め入射光に対する反射低減層側に
    おける可視光反射率が10%以下であることを特徴とす
    る請求項1乃至3記載の車輌用低反射ガラス。
  5. 【請求項5】透明ガラス基板が合わせガラスであること
    を特徴とする請求項1乃至4記載の車輌用低反射ガラ
    ス。
  6. 【請求項6】反射低減層は、真空を利用した成膜法によ
    り成膜されたものであることを特徴とする請求項1乃至
    5記載の車輌用低反射ガラス。
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